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JP7598189B2 - 希土類硫化物のメカノケミカル合成 - Google Patents

希土類硫化物のメカノケミカル合成 Download PDF

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Description

本発明は、希土類硫化物の粒子を調製するためのメカノケミカルプロセス及び得られる粒子に関する。
希土類硫化物の粒子は、その顔料特性、光学特性、発光特性、磁気特性、電気特性、又は熱電特性について知られている。
一般的に、これらの粒子は、高い温度だけでなく長い反応時間も必要とする方法で調製される。更に、複数の調製方法は、HSやCSなどの安全に取り扱うことが難しい気体状の硫黄源を要する。これらの方法は、多くの場合、コスト効率、安全性、及び環境への配慮と両立しない。加えて、これらの調製方法は、非常に小さいメジアン径及び非常に低い多分散度を有する結晶性ナノ粒子を生成できない。
メカノケミストリーは、機械的作用の化学的影響を扱う化学分野である。メカノケミストリーは、要求される条件が非常に低く、溶媒をほとんど又は更には全く必要としないため、且つ単純であり結果として持続可能な工業プロセスが約束されるため、有利である。
IUPACは、メカノケミカル反応を「機械的エネルギーの直接的な吸収によって引き起こされる化学反応」と定義しており、「剪断、延伸、及び粉砕が、反応部位のメカノケミカル発生のための典型的な方法である」であると言及している。
反応物は、一般的には固体状態であり、任意選択的には溶媒の存在下で、化学反応が活性化又は促進されるような方法で機械的応力を受ける。
メカノケミストリーによって調製された希土類硫化物粒子には複数の例が存在する。
米国特許第6203768B1号明細書には、不活性雰囲気下、機械的活性化により引き起こされるLaClやCeClなどの希土類塩化物とCaSとの化学量論的反応により、LaやCeなどの希土類硫化物の超微粒子を製造する方法が開示されている。超音波洗浄機中でメタノールで洗浄した後、10~100nmの範囲のサイズの粒子が回収された。しかしながら、この結果を得るためには、最大24時間の非常に長い反応時間を要した。
T.Tsuzukiらは、Materials Science Forum,1999,Vol.315-317,p.586-591の中で、メカノケミカルプロセスによるCe粉末の合成を開示している。CeClとCaSとの化学量論混合物を機械的に粉砕することにより、洗浄後に20~200nmの範囲のサイズのナノ粒子が得られた。反応時間は、X線回折(XRD)パターンでCasに対応するピークの完全な消失の観察に少なくとも4時間であった。同じ著者は、Nanostructured Materials,1999,vol.12,p.75-78の中で、CeClとCaSとの化学量論混合物が関与するメカノケミストリーによって得られるCeの粒子サイズに対する粉砕条件の影響について述べている。
上述したものなどの先行技術のプロセスは、コスト効率と両立しない長い若しくは非常に長い反応時間を必要とする。その結果として、先行技術によるプロセスは環境に優しくない。
希土類硫化物の粒子を製造するための迅速且つ効率的な方法が必要とされている。
非常に要求が厳しい反応条件も非常に徹底的な精製条件も必要としない方法が必要とされている。
また、非常に小さいメジアン径を有し、望ましくは非常に低い多分散度も有する希土類硫化物のナノ粒子を提供できる方法も必要とされている。
これら全て及びその他の要求は、
- 少なくとも1つの希土類元素を含む少なくとも1種の化合物(A)と少なくとも1種のアルカリ金属硫化物(B)とを含有する反応混合物を調製する工程;
- 前記反応混合物に機械的応力を加えて、希土類硫化物の粒子を生成する化学反応を得る工程;
を含む、希土類硫化物粒子の調製方法によって満たされる。
通常、生成する希土類硫化物化合物は、式(1):
(M1-a-b-c-d(1) 3a(2) 3b/2(3) (4) 3d/4)(S3/2)(1)
に対応し、式中、Mは、Sc、Y、La、Ce、Pr、Nd、Pm、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、Yb、及びLuからなるリストから選択される+3の酸化状態の第1の希土類元素であり、
(1)は、Li、Na、K、Rb、Cs、及びFrからなるリストから選択される+1の酸化状態のアルカリ金属であり、
(2)は、Sm、Eu、Tm、及びYbからなるリストから選択される+2の酸化状態の希土類元素であり、
(3)は、Sc、Y、La、Ce、Pr、Nd、Pm、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、Yb、及びLuからなるリストから選択される+3の酸化状態の別の希土類元素であり、
(4)は、Ce、Pr、Nd、Tb、及びDyからなるリストから選択される+4の酸化状態の希土類元素であり、
Sは-2の酸化状態であり、
a+b+c+d≦1であり、
0≦a<1;0≦b≦1;0≦c≦1;0≦d≦1である。
本発明による方法によって調製されるいくつかの好ましい硫化物化合物はa=b=c=d=0である式(1)に対応し;その場合、硫化物化合物は式Mに対応し、例えば化合物La、Gd、Sm、Ce、及びYbに対応する。
別の好ましい硫化物化合物は、a=c=d=0且つb=1である式(1)に対応し;その場合、硫化物化合物は式M(2)Sに対応し、例えば化合物SmS、YbS、及びEuSに対応する。
更に別の好ましい硫化物化合物は、b=c=d=0且つa=1/4である式(1)に対応し;その場合、硫化物化合物は式MM(1)に対応し、例えば化合物LiCeS、LiYS、LiErS、LiHoS、LiDyS、NaLaS、NaCeS、及びNaYSに対応する。
本発明の方法により調製されるいくつかの別の好ましい硫化物化合物は、c=1/2且つa=b=d=0である式(1)に対応し;その場合、硫化物化合物は式MM(3)に対応し、例えば化合物PrGdS、NdGdS、及びLaYbSに対応する。
また別の好ましい硫化物化合物は、b=1/4、c=3/8且つa=d=0である式(1)に対応し;その場合、硫化物化合物は式MM(2)(3)に対応し、例えば化合物EuSmGdSに対応する。
本発明による方法に適した少なくとも1つの希土類元素を含む化合物(A)は、通常、一般式:RE(n)に対応する希土類ハロゲン化物であり、Xは-1の酸化状態のハロゲン原子であり、REは、Sc、Y、La、Ce、Pr、Nd、Pm、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、Yb、及びLuからなるリストから選択される+nの酸化状態の希土類元素であり、nは2、3、又は4である。好ましくは、nは2又は3であり、より好ましくは3である。この化合物は、通常室温且つ大気圧下で固体であり、以降固体反応物とみなされる。
通常、希土類ハロゲン化物は、希土類塩化物、希土類臭化物、希土類ヨウ化物、希土類フッ化物、及びそれらの混合物からなるリストから選択される。これは、好ましくは、希土類臭化物及び希土類塩化物からなるリストから、より好ましくは希土類塩化物から選択される。
本発明による方法のための硫黄源として適したアルカリ金属硫化物(B)は、式ASに対応し、式中のAはアルカリ金属である。これは、LiS、NaS、KS、RbS、CsS、FrS、及びこれらの混合物からなるリストから選択される。これは、好ましくはLiS、NaS、及びKSからなるリストから選択され、より好ましくはLiS及びNaSから選択され、更に好ましくはこれはNaSである。(B)は、通常室温且つ大気圧下で固体であり、以降固体反応物とみなされる。
化合物(A)と(B)との混合物のいくつかの非限定的な例を以下に報告する:
-Gdは、2:3のモル比でGdClとNaSとを含有する混合物を使用して調製することができ、したがって化学反応式は、3NaS+2GdCl=Gd+6NaClである。
-NaYSは、1:2のモル比でYClとNaSとを含有する混合物を使用して調製することができ、したがって化学反応式は、2NaS+YCl=NaYS+3NaClである。
-LaYbSは、1:1:3のモル比でLaCl、YbCl、及びNaSを含有する混合物を使用して調製することができ、したがって化学反応式は、3NaS+LaCl+YbCl=LaYbS+6NaClである。
-EuSは、1:1のモル比でEuClとNaSとを含有する混合物を使用して調製することができ、したがって化学反応式は、NaS+EuCl=EuS+2NaClである。
いくつかの特定の実施形態では、本発明による方法によって調製される希土類硫化物はドープされた化合物である。ドープされるとは、硫化物化合物の結晶格子の一部のイオンが他のイオンに置き換えられることを意味する。
疑義を回避するために明記しておくと、式(1)はドープされた硫化物化合物を包含する。しかし、そのようなドープされた化合物について一般的に使用される表記法は以下で説明する。
例えば、ドープされたGdは、2-x:x:3のモル比でGdCl、EuCl、及びNaSを含有する混合物を使用して調製することができ、xは1よりはるかに小さい(例えば0<x≦0.15)。得られる生成物は、Gd:xEu3+と表されxはGd格子中のGd3+を置き換えているEu3+のモル比を示す。Gd:Eu3+という表記は、Gd格子が不確定のモル比でEu3+でドープされていることを示す。
したがって、本発明の方法に従って得られる硫化物化合物は、以下の式:
:xM(3)3+;MM(1):xM(3)3+;M(2)S:xM(3)3+
、及びより具体的には:
Gd:xEu3+;Gd:xYb3+;NaYS:xEr3+;NaYS:xYb3+
(0<x≦0.15である)に対応し得る。
通常、化合物(A)及び(B)は、粉末状態の固体形態で反応混合物に入れられる。前記粉末は、通常、少なくとも500nm、しばしば少なくとも1μm、場合によっては少なくとも2μm、稀には少なくとも5μmの平均径を有する粒子から構成される。更に、粒子は、通常、最大5mm、しばしば最大1mm、場合によっては最大500μm、稀には最大250μmの平均径を有する。1~500μmの範囲の平均径を有する粒子でよい結果が得られた。
いくつかの実施形態では、反応混合物は、(A)及び(B)以外の少なくとも1種の固体(C)を更に含む。この追加の固体は、通常、固体反応物(A)及び(B)に対して化学的に不活性である。
好ましい実施形態では、(C)は、目的の反応の副生成物である。したがって、(A)が希土類ハロゲン化物である場合、(C)はアルカリ金属ハロゲン化物である。
例えば、NaClを、LaClとNaSとを含有する反応混合物に固体(C)として添加することができ、3NaS+2LaCl=La+6NaClが起こると見込まれる反応であり、この中のNaClが副生成物であり、Laが生成物である。したがって、Laは、固体のNaClが追加で添加されている、2:3のモル比でLaClとNaSとを含有する反応混合物を使用して調製することができる。化学反応式は以下のように表すことができる:3NaS+2LaCl+nNaCl=Gd+(6+n)NaCl(0.02≦n≦80)。
(C)は、反応混合物中に存在する場合、通常、反応混合物のより少ない方の固体反応物に対して少なくとも0.01のモル比で使用される。これは、場合によっては少なくとも0.1のモル比で、稀には少なくとも0.5のモル比で使用される。更に、(C)は通常、反応混合物のより少ない方の固体反応物に対して、最大40のモル比で使用される。これは、場合によっては最大20のモル比で、稀には最大5のモル比で使用される。
(C)は通常粉末状態である。前記粉末は、通常、少なくとも500nm、しばしば少なくとも1μm、場合によっては少なくとも2μm、稀には少なくとも5μmの平均径を有する粒子から構成される。更に、粒子は、通常最大5mm、しばしば最大1mm、場合によっては最大500μm、稀には最大250μmの平均径を有する。1~500μmの範囲の平均径を有する粒子でよい結果が得られた。
いくつかの実施形態では、反応混合物は、少なくとも1種の液体溶媒を含有する。溶媒は、通常、固体反応物(A)及び(B)に対して化学的に不活性である。反応混合物中に最後のものが存在する場合、溶媒は、通常固体(C)に対しても化学的に不活性である。
反応混合物の固体成分、すなわち固体反応物(A)及び(B)、並びに存在する場合の固体(C)は、一緒に又は独立して、溶媒により部分的に溶媒和されていてもよく、完全に溶媒和されていてもよく、又は溶媒和されていなくてもよい。
いくつかの実施形態では、(A)と(B)、又は(A)と(B)と(C)(存在する場合)は、一緒に又は独立して、溶媒により部分的に溶媒和されているか、又は溶媒和されていない。
別のいくつかの実施形態では、(A)と(B)、又は(A)と(B)と(C)(存在する場合)は、溶媒によって溶媒和されていない。
使用される場合、液体溶媒は、通常、反応混合物のより少ない方の固体反応物に対して、少なくとも0.01のモル比で使用される。これは、場合によっては少なくとも0.1のモル比で、稀には少なくとも0.5のモル比で使用される。更に、液体溶媒は、通常、反応混合物のより少ない方の固体反応物に対して、最大40のモル比で使用される。これは、場合によっては最大20のモル比で、稀には最大5のモル比で使用される。
好ましい実施形態では、反応混合物は、任意の液体溶媒を実質的に含まないか、又は更には含まない。
別の実施形態では、反応混合物は、少なくとも1種の液体溶媒と、少なくとも1種の追加の固体(C)を含有する。
例えば、網羅するものではないが、適切な溶媒は、水、アルコール、及びそれらの混合物から選択することができる。
上で定義したメカノケミカル反応は、「機械的エネルギーの直接的な吸収によって引き起こされる化学反応」と定義されており、「剪断、延伸、及び粉砕が、反応部位のメカノケミカル発生のための典型的な方法である」であると言及されている。
本発明による方法では、希土類硫化物を生成する化学反応を得るために反応混合物に機械的応力を加えることは、通常、反応部位のメカノケミカル生成に適した装置であるとして当業者に周知の粉砕装置の中で行われる。したがって、機械的応力は、通常、任意選択的には固体(C)の存在下で、固体反応物(A)及び(B)を一緒に粉砕することによって得られる。
粉砕装置は通常はミルである。本発明による方法において有利に使用できるミルの主なタイプは、ボールミル、遊星ミル、振動ミル、ミキサーミル、アトライタ-撹拌ボールミル、ピンミル、及びローリングミルである。
粉砕装置が使用される場合、反応混合物は、通常、粉砕媒体を更に含有する。
粉砕媒体は、通常、剛性材料からなる物体である。
剛性材料は、通常、実質的に非多孔質の材料である。この非多孔質材料の密度は、通常、20gcm-3を超えず、好ましくは15gcm-3を超えず、更に好ましくは10gcm-3を超えない。更に、前記材料の密度は、通常少なくとも1.5gcm-3、好ましくは少なくとも2gcm-3、更に好ましくは少なくとも3gcm-3である。
ほんの一例として、剛性材料はメノウ、コランダム、ジルコニア、ステンレス鋼、焼戻し鋼、窒化ケイ素、及び炭化タングステンからなるリストから選択される。好ましくは、剛性材料はステンレス鋼又はジルコニアであり、より好ましくはジルコニアである。
通常、剛性材料は、反応混合物中に含まれる固体に対して化学的に不活性である。
物体は、通常、ボール、ビーズ、バンド付衛星球、リング、及びロッドである。物体は、通常、球形又は円筒形、好ましくは球形である。ジルコニアの粉砕ボールでよい結果が得られた。
物体が球形又は実質的に球形である場合、それらの平均径は、通常150mmを超えず、好ましくは50mmを超えず、より好ましくは25mmを超えず、更に好ましくは10mmを超えない。平均径は、通常少なくとも500μm、好ましくは少なくとも1mm、より好ましくは少なくとも2mm、更に好ましくは少なくとも5mmである。0.5mm~150.0mmに含まれる平均径を有する物体でよい結果を得ることができる。
いくつかの実施形態では、粉砕媒体は、例えば小さい物体と大きな物体とから構成されるなどの、異なる平均径の物体から構成される。
粉砕装置は、通常、反応混合物が入っている粉砕チャンバーを含む。チャンバーは、通常、粉砕媒体の材料と同じ化学的性質であってもなくてもよい剛性材料から構成される。したがって、ほんの一例として、粉砕チャンバーは、通常、メノウ、コランダム、ジルコニア、ステンレス鋼、焼戻し鋼、窒化ケイ素、及び炭化タングステンからなるリストから選択される材料から構成される。好ましくは、粉砕チャンバーは、ステンレス鋼又はジルコニアから構成される。
ジルコニアから構成された粉砕チャンバーでよい結果が得られた。
通常、粉砕チャンバーは、反応混合物に含まれる固体に対して化学的に不活性な材料から構成される。
通常、粉砕チャンバーの容積の少なくとも約10%、好ましくは少なくとも15%、より好ましくは少なくとも20%、更に好ましくは少なくとも25%が空である。更に、通常、粉砕チャンバーの容積の最大70%、好ましくは最大60%、より好ましくは最大50%、更に好ましくは最大40%が空である。
粉砕媒体は、通常、(A)及び(B)に対して、少なくとも0.5、好ましくは少なくとも1、更に好ましくは少なくとも2の重量比で使用される。重量比は通常100を超えず、好ましくは50を超えず、更に好ましくは25を超えない。1~50の範囲の重量比でよい結果が得られる。
粉砕装置が作動しているときには、通常チャンバーは閉じられる。
粉砕は、通常不活性雰囲気下で行われる。撹拌は、窒素、アルゴン、又はヘリウム雰囲気下で行うことができる。好ましくは、粉砕はアルゴン雰囲気下で行われる。
粉砕は、通常、150℃を超えない、好ましくは100℃を超えない、更に好ましくは50℃を超えない温度で行われる。更に、粉砕は通常、少なくとも-5℃、好ましくは少なくとも0℃、より好ましくは少なくとも5℃、更に好ましくは少なくとも15℃の温度で行われる。室温でよい結果が得られた。
本発明の方法による粉砕チャンバーでの反応後、希土類硫化物は、通常、反応の副生成物を含む粉末の形態で回収される。
副生成物は、当業者に周知の技術によって前記粉末から除去することができる。例えば、適切な溶媒を使用することにより副生成物を洗い流すことができる。溶媒としてメタノールを使用すると、よい結果が得られた。
その後、希土類硫化物は濾過により回収され、一定の重量になるまで更に乾燥される。
希土類硫化物は、一次粒子及びこれら一次粒子の凝集体を含む粉末として得られる。
一次粒子の凝集体の解凝集は、当業者に周知の任意のプロセスによって達成することができる。
ほんの一例として、解凝集は、溶媒と任意選択的な分散剤とを含む湿式プロセスでボールミルを使用して粉末を粉砕することによって達成することができる。
好ましくは、解凝集は超音波処理により達成される。例えば、粉末は、少なくとも1種の溶媒又は水又はそれらの混合物及び任意選択的な分散剤を含有する液体媒体中に分散させることができる。次いで、分散液は、粒子の完全な解凝集が観察されるまで、プローブを使用して加えられる超音波振動を受ける。
本発明の方法による希土類硫化物の粒子は、通常サブミクロン粒子である。
好ましくは、粒子のメジアン径D(50)は、最大200nm、より好ましくは最大100nm、更に好ましくは最大50nmである。その一方で、粒子のメジアン径D(50)は通常少なくとも1nmであり、これは少なくとも2nm、少なくとも5nm、又は少なくとも10nmであってもよい。
粒子サイズ分布は、供給業者の推奨に従って、Malvern Instrumentsの装置のZetasizer Nano ZS及びその関連するソフトウェアを使用して、動的光散乱により決定することができる。
粒子サイズ分布は、アルコールに対して10重量%の粉末サンプルと、サンプルに対して1重量%~5重量%の分散剤としてのシステインとを含有するアルコール懸濁液で決定することができる。必要に応じて、粒子の解凝集のために、130ワットの出力の13mmプローブを備えたVibra-CellTM75186高強度超音波処理装置を使用して、超音波振動が5分間かけられてもよい。例えば、適切なアルコールは、メタノール、エタノール、又は2-プロパノールであってもよい。
メジアン径D(50)は、分布量の累積曲線上の、サンプルの粒子の50%がそれより小さく、50%がそれより大きいサイズである。
更に、本発明の方法による粒子の相対スパンは、有利には最大3である。好ましくは、これは最大2、より好ましくは最大1.5、更に好ましくは最大1である。最も好ましい実施形態では、これは最大0.75又は最大0.5である。本発明の方法による粒子の多分散性が低いほど、それらの相対スパンは低くなる。
相対スパンは以下の通りに定義される:
相対スパン=(D(90)-D(10))/D(50)
(式中、D(10)は、分布量での累積曲線上で、粒子の10%がそれよりも小さいサイズであり、D(90)は、粒子の90%がそれよりも小さいサイズである)。D(10)、D(50)、及びD(90)は、前述した動的光散乱により決定される。
好ましい実施形態では、本発明の方法による希土類硫化物粒子は結晶性である。化合物の結晶性は、典型的には、回折パターンを与えるX線結晶学測定によって明らかにすることができる。本発明の方法による結晶性粒子は、通常、X線回折により得られるコヒーレント散乱範囲に関連する少なくとも1つの結晶子を含む。
結晶子の平均サイズは、X線粉末回折を使用して決定することができ、2つの最も強い回折線の幅に基づきシェラーモデルを使用して計算されたコヒーレント範囲のサイズに対応する。結晶子の形状が球形であると仮定すると、本発明の方法による粒子中に含まれる少なくとも1つの結晶子のメジアン径は、通常1nm~200nm、好ましくは10nm~100nmの範囲である。
好ましい実施形態では、本発明の方法による粒子は、1つ且つ1つのみの結晶子から構成される。この好ましい実施形態では、本発明の方法による粒子のメジアン径は、通常1nm~200nm、好ましくは10nm~100nmの範囲である。
本発明の別の目的は、非常に小さいメジアン径、望ましくは非常に低い多分散度を有する結晶性ナノ粒子を提供することである。この目的のために、本発明は、少なくとも1つの希土類元素を含む希土類硫化物の粒子に関し、粒子は、メジアン径D(50)、スパン、及び結晶化度に関して、本発明による方法によって得られる粒子の全ての特徴を有する。
本発明の粒子の化学的性質は、本発明の方法によって調製された粒子に関連する上述した実施形態のいずれかに従うことができ、特に任意のレベルの優先度で全ての表現された優先度を満たす。
したがって、ほんの一例として、いくつかの好ましい粒子は、La、Gd、Sm、Ce、Yb、SmS、YbS、EuS、LiCeS、LiYS、LiErS、LiHoS、LiDyS、NaLaS、NaCeS、NaYS、PrGdS、NdGdS、LaYbS、及びEuSmGdSから選択される式に対応するカルコゲニド化合物の粒子である。
更なる例として、いくつかの他の好ましい粒子は、
Gd:xEu3+;Gd:xYb3+;NaYS:xEr3+;NaYS:xYb3+
から選択される式に対応するカルコゲニド化合物の粒子であり、式中、0<x≦0.15である。
各実施例及び比較例では、反応はアルゴン雰囲気下で行い、LaClとそれぞれの硫黄源との間のモル比は一定(2/3)に保ち、粉末状の反応物とジルコニアの粉砕ボールとの間の重量比も一定に保った。
実施例1:NaSを使用するLaのメカノケミカル合成
アルゴン雰囲気下のグローブボックス内で、1.962g(8.0.10-3mol)の無水LaClと、0.936g(12.0.10-3mol)のNaSを、ジルコニアの粉砕ボウルに入れた。次いで、直径10mmの18個のジルコニア粉砕ボールを入れ、ボウルを閉じて、Fritshから入手可能な遊星ボールミルPulverisette7(登録商標)の中に入れた。ボウルの回転速度は500rpmで20分間、その後休止10分間に設定した。このサイクルを4回繰り返したため、全体の有効粉砕時間は80分間であった。粗生成物を粉末として回収し、次いでこれを無水メタノールに分散させることで、形成されたNaClを可溶化した。典型的には、得られた粉末1gを、Bransonから供給された超音波水浴Bransonic(登録商標)221を使用して、2時間撹拌しながら100mlのメタノールの中に分散させた。
その後ブフナー漏斗で分散液を濾過し、回収した粉末をメタノールで洗浄し、一定の重量が得られるまで40℃で真空乾燥した。SEM画像から、MeOHで洗浄した後に得られたLa粉末が凝集したナノ粒子で構成されていることが示された。
実施例2:LiSを使用するLaのメカノケミカル合成
2.264g(9.2.10-3mol)のLaClと0.635g(13.8.10-3mol)のLiSを使用して、同じ手順を行った。SEM画像から、MeOHで洗浄した後に得られたLa粉末が凝集したナノ粒子で構成されていることが示された。
実施例3:NaSを使用するGdのメカノケミカル合成
2.003g(7.6.10-3mol)のGdClと0.889g(11.4.10-3mol)のNaSを使用して同じ手順を行った。SEM画像から、MeOHで洗浄した後に得られたGd粉末が凝集したナノ粒子で構成されていることが示された。
比較例
2.012g(8.2.10-3mol)のLaClと0.887g(12.3.10-3mol)のCaSを使用して同じ手順を行った。
実施例1と2の結果を比較例の結果と比較すると、粗生成物に対して行ったXRD実験から、NaS又はLiSが硫黄源として使用された場合には、目的生成物、すなわちLaが反応により得られる一方で、CaSが使用された場合には、その場合Laが検出されなかったことから、反応が生じないか、ほとんど生じないことが明らかになった。
更に、粗生成物に対して行ったXRD実験からは、残留NaSが検出されなかったためNaSが消費されたこと、残留LiSが少量検出されたためLiSがほぼ完全に消費されたこと、及びCaSがLaClと共に出された唯一の化合物であるためこれがほぼ未反応であったことが示された。したがって、予期しなかったことには、CaSをLiS又はNaSで置き換えると反応速度が向上した。
X線回折測定は、Bragg-Brentanoジオメトリで銅のKα1及びKα2放射線(それぞれ、λ=1.54056Å及びλ=1.54439Å)を使用してPANalyticalから入手可能なX’Pert PRO(登録商標)回折計を用いて行った。
走査型電子顕微鏡(SEM)は、3kVで作動するインレンズ検出器を備えたZeiss Leo 1525装置により行った。
SEM画像から、MeOHで洗浄した後に得られたLa及びGd粉末が凝集したナノ粒子から構成されていることが明らかになった。
硫黄含有量の測定は、メタノールで洗浄した後に得られた生成物のサンプルに対して行った。滴定は、Analytik JenaからのPlasmaQuant(登録商標)PQ9000上で行った発光分光検出器(ICP-OES)を用いた誘導結合プラズマによって行った。サンプルは、電子レンジで加熱することによって濃HHNO水溶液中に可溶化した。透明溶液を5%硝酸水溶液で希釈した。希釈溶液中の量を測定するために、硫黄の特定の波長(例えば、180.669nm及び181.975nm)で測定された強度を、同様の分析条件で得られた硫黄標準の0.05~22.00mg/Lの範囲の検量線と比較した。溶液中の量は、希釈係数を用いた計算によって得た。
Laは、洗浄後に生成物中でXRDにより検出された唯一の硫黄含有化合物であったため、硫黄含有量はLaのみに起因していた。Laの収率は表1に報告されている。
Figure 0007598189000001
表1にまとめられている結果は、LaClから出発して、Laのメカノケミカル合成のためにLiSやNaSなどのアルカリ金属硫化物を使用することの利点をはっきりと示している。
更に、実施例1及び3から得られた生成物に対して行われたXRD実験からは、得られたLa及びGdの粉末が、15nmの平均径を有する結晶子を含む粒子から構成されていることが明らかになった。この直径は、前述のシェラーモデルを使用して計算した。

Claims (11)

  1. - 少なくとも1つの希土類元素を含む少なくとも1種の化合物(A)と少なくとも1種のアルカリ金属硫化物(B)とを含有する反応混合物を調製する工程;
    - 前記反応混合物に機械的応力を加えて、希土類硫化物の粒子を生成する化学反応を引き起こす工程;
    を含む、希土類硫化物粒子の調製方法であって、
    (A)がGdCl 、LaCl 、又はこれらの混合物であり、(B)がLi S又はNa Sである、方法
  2. (A)がLaClである、請求項に記載の方法。
  3. 機械的応力が、任意選択的には少なくとも1種のアルカリ金属ハロゲン化物(C)の存在下で、(A)及び(B)を一緒に粉砕することによって得られる、請求項1又は2に記載の方法。
  4. B)がNaSである、請求項1~のいずれか1項に記載の方法。
  5. 前記反応混合物が少なくとも1種の溶媒を更に含有する、請求項1~のいずれか1項に記載の方法。
  6. 前記反応混合物が、剛性材料からなる物体である粉砕媒体を更に含む、請求項1~のいずれか1項に記載の方法。
  7. 前記物体が、ボール、ビーズ、バンド付衛星球、リング、又はロッドである、請求項に記載の方法。
  8. 前記物体が、実質的に球形であり、0.5mm~150.0mmの範囲の平均径を有する、請求項又はに記載の方法。
  9. 前記剛性材料が、メノウ、コランダム、ジルコニア、ステンレス鋼、焼戻し鋼、窒化ケイ素、炭化タングステン、及びそれらの混合物からなるリストから選択される、請求項のいずれか1項に記載の方法。
  10. 前記剛性材料がジルコニアである、請求項に記載の方法。
  11. (A)及び(B)に対する前記粉砕媒体の重量比が1~50の範囲である、請求項10のいずれか1項に記載の方法。
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