以下に、本願に係る情報処理装置、情報処理方法、および情報処理プログラムを実施するための形態(以下、「実施形態」と呼ぶ)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る情報処理装置、情報処理方法、および情報処理プログラムが限定されるものではない。また、各実施形態は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。また、以下の各実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
〔1.情報処理の一例〕
まず、図1を用いて、実施形態に係る情報処理の一例について説明する。図1は、実施形態に係る情報処理の一例を示す図である。
図1に示す情報処理装置1は、ユーザUの端末装置2と連携し、オンラインで各種の情報をユーザUに提供する情報処理装置であり、例えば、1以上のサーバまたはクラウドシステムなどにより実現される。なお、図1に示す例では、1つの端末装置2が示されているが、情報処理装置1は、複数の端末装置2の各々と連携し、オンラインで各種の情報を各端末装置2のユーザUに提供する。
情報処理装置1によってユーザUに提供される情報は、例えば、ファイナンス、電子商取引、またはウェブ検索などに関する情報であるが、かかる例に限定されない。以下においては、情報処理装置1から主に提供される情報がファイナンスに関する情報である場合を例に挙げて説明する。以下において、ファイナンスに関する情報を提供するサービスをファイナンス情報サービスと記載する場合がある。
図1に示すように、投資商品に関連する情報である投資関連情報をユーザUが取得するために、ユーザUが端末装置2において所定の操作を行うと、端末装置2から情報処理装置1に投資関連情報要求が送信される(ステップS1)。以下において、投資関連情報要求を送信した端末装置2のユーザUを対象ユーザと記載する場合がある。
情報処理装置1は、端末装置2からの投資関連情報要求を受け付けると、端末装置2のユーザUである対象ユーザのポートフォリオを示す情報である対象ユーザポートフォリオ情報を内部の記憶部または外部の装置から取得する(ステップS2)。
また、情報処理装置1は、対象ユーザと類似する他のユーザUである類似ユーザのポートフォリオを示す情報である類似ユーザポートフォリオ情報を内部の記憶部または外部の装置から取得する(ステップS3)。
類似ユーザは、例えば、対象ユーザと属性およびポートフォリオの構成比のうちの少なくとも1つが類似するユーザUである。属性は、例えば、デモグラフィック属性、サイコグラフィック属性などである。情報処理装置1は、各ユーザUの属性を示す情報である属性情報を有しており、例えば、対象ユーザが、年収500万円の東京都在住の30代男性である場合、年収500万円の東京都在住の30代男性を類似ユーザとして判定する。
対象ユーザのポートフォリオの構成比は、例えば、対象ユーザが保有する投資対象商品のカテゴリ毎の総額(例えば、総評価額)の割合である。投資対象商品は、金融商品に加えて、金、銀、プラチナなどの貴金属の商品、原油、小麦、大豆などのコモディティの商品、不動産の商品などの非金融商品を含む。投資対象商品のカテゴリは、例えば、日本株、米国株、債権、投資信託、REIT(Real Estate Investment Trust)、ETF(Exchange-Traded Fund)、不動産、貴金属、仮想通貨などである。
例えば、対象ユーザが保有している投資対象商品のカテゴリが日本株、投資信託、およびREITであり、1000万円分の日本株、500万円分の投資信託、および500万円分のREITを保有しているとする。この場合、ポートフォリオの構成比は、日本株が50%、投資信託が25%、およびREITが25%である。
ポートフォリオの構成比が類似するとは、例えば、各カテゴリの評価額の比が予め定められた範囲内の差であることであり、予め定められた範囲は、例えば、20%以内などであるが、かかる例に限定されず、例えば、対象ユーザによって指定された範囲であってもよい。また、ポートフォリオの構成比が類似するとは、例えば、一部のカテゴリが含まれなくてもよい。
また、情報処理装置1は、例えば、対象ユーザと属性が類似し且つ対象ユーザよりも投資額が大きい他のユーザUを類似ユーザとして判定することもできる。情報処理装置1は、ユーザUのポートフォリオの情報に基づいて、ユーザUが保有する投資対象商品の価格(評価額)の総額を投資額としてユーザU毎に算出し、算出した投資額に基づいて、類似ユーザを判定することができる。
また、情報処理装置1は、例えば、対象ユーザと属性が類似し且つ運用益が大きい他のユーザUを類似ユーザとして判定することもできる。情報処理装置1は、ユーザUのポートフォリオの情報に基づいて、ユーザUが保有する総投資対象商品の運用益をユーザU毎に算出し、算出した運用益に基づいて、類似ユーザを判定することができる。運用益は、短期(例えば、1年以内の予め設定した期間)、中期(例えば、1年以上5年未満の予め設定した期間)、または長期(例えば、5年以上の予め設定した期間)の運用益である。
また、情報処理装置1は、例えば、対象ユーザとポートフォリオの構成比が類似し且つ対象ユーザよりも投資額が大きい他のユーザUを類似ユーザとして判定することもできる。また、情報処理装置1は、例えば、対象ユーザとポートフォリオの構成比が類似し且つ対象ユーザよりも運用益が大きい他のユーザUを類似ユーザとして判定することもできる。
つづいて、情報処理装置1は、ステップS2で取得した対象ユーザポートフォリオ情報およびステップS3で取得した類似ユーザポートフォリオ情報に基づいて、対象ユーザに提案する投資対象商品である提案商品を決定する(ステップS4)。ステップS4の処理において、情報処理装置1は、対象ユーザに提案する投資対象商品として、第1提案商品と第2提案商品とを決定する。
まず、第1提案商品について説明する。情報処理装置1は、対象ユーザポートフォリオ情報に基づいて、対象ユーザのポートフォリオの構成比を予め定められた変動範囲内で維持可能な投資対象商品を第1提案商品として決定する。
予め定められた変動範囲は、例えば、各カテゴリの変動率が10%内の範囲または各カテゴリの変動率が20%内の範囲などであるが、かかる例に限定されず、また、対象ユーザによって指定された変動範囲であってもよい。以下において、予め定められた変動範囲を規定変動範囲と記載し、ポートフォリオの構成比を単に構成比と記載し、対象ユーザのポートフォリオを対象ユーザポートフォリオと記載する場合がある。
情報処理装置1は、例えば、対象ユーザポートフォリオに追加する投資対象商品として対象ユーザに提案する投資対象商品を第1提案商品として決定する。また、情報処理装置1は、対象ユーザポートフォリオに含まれる投資対象商品と入れ替える対象として対象ユーザに提案する投資対象商品を第1提案商品として決定する。以下において、対象ユーザポートフォリオに含まれる投資対象商品であって第1提案商品との入れ替え対象の候補となる投資対象商品を入れ替え候補商品と記載する場合がある。
情報処理装置1は、例えば、対象ユーザポートフォリオに含まれていない投資対象商品であって類似ユーザが保有する投資対象商品を第1提案商品として決定する。例えば、情報処理装置1は、対象ユーザポートフォリオに追加したときに構成比が規定変動範囲内になる範囲の投資対象商品であって購入した類似ユーザの数が予め定められた第1条件を満たす投資対象商品を第1提案商品として決定する。
第1条件は、例えば、購入した類似ユーザの数が閾値以上または最も高い投資対象商品、または、予め定められた期間前から現在までの期間に購入した類似ユーザの数が閾値以上または最も高い投資対象商品であるが、かかる例に限定されない。
また、情報処理装置1は、例えば、対象ユーザポートフォリオに含まれる投資対象商品であって対象ユーザによって指定された投資対象商品を入れ替え候補商品とし、かかる入れ替え候補商品と類似する投資対象商品を第1提案商品として決定することができる。
入れ替え候補商品と類似する投資対象商品は、例えば、カテゴリが同じで価格が類似する商品であって入れ替え候補商品よりもユーザUが得られる利益が大きいと予測される投資対象商品である。ユーザUが得られる利益は、配当などを含む運用益である。
また、情報処理装置1は、対象ユーザのポートフォリオに含まれる投資対象商品のうち対象ユーザが保持する目的である保有目的を満たさなくなったと推定される投資対象商品を入れ替え候補商品として決定することもできる。
この場合、情報処理装置1は、例えば、対象ユーザポートフォリオに含まれない投資対象商品であって入れ替え候補商品が満たさなくなった保有目的を満たすと推定される投資対象商品を第1提案商品として決定する。保有目的は、投資対象商品が株式銘柄の商品である場合、例えば、特定の株主優待または配当(予測配当を含む)である。
情報処理装置1は、例えば、対象ユーザポートフォリオに含まれる複数の投資対象商品のうち特定の株主優待がなくなった投資対象商品を入れ替え候補商品として決定する。情報処理装置1は、対象ユーザポートフォリオに含まれていない投資対象商品であって特定の株主優待がある投資対象商品を第1提案商品として決定する。株主優待は、食料品、商品券、クーポン券、ギフト券、または株主優待カードなどの提供である。
情報処理装置1は、株主優待としての食料品の提供が廃止された株式銘柄の商品を入れ替え候補商品として決定した場合、株主優待としての食料品の提供がある株式銘柄の商品を第1提案商品として決定する。
また、情報処理装置1は、例えば、対象ユーザポートフォリオに含まれる投資対象商品のうち予め定められた期間における配当の低下率が閾値以上である投資対象商品を入れ替え候補商品として決定する。そして、情報処理装置1は、対象ユーザポートフォリオに含まれていない投資対象商品であって入れ替え候補商品における配当の低下前の配当性向と同一以上の投資対象商品を第1提案商品として決定する。
情報処理装置1は、入れ替えによって構成比が規定変動範囲内になる投資対象商品であって購入した類似ユーザの数が予め定められた第2条件を満たす投資対象商品を第1提案商品として決定することもできる。
第2条件は、例えば、購入した類似ユーザの数が閾値以上または最も高い投資対象商品、または、予め定められた期間前から現在までの期間に購入した類似ユーザの数が閾値以上または最も高い投資対象商品であるが、かかる例に限定されない。
次に、第2提案商品について説明する。情報処理装置1は、対象ユーザポートフォリオ情報と類似ユーザポートフォリオ情報とを比較し、比較した結果に基づいて、第2提案商品を決定する。
情報処理装置1は、例えば、対象ユーザポートフォリオに追加する投資対象商品を第2提案商品として決定したり、対象ユーザポートフォリオに含まれる投資対象商品と入れ替える対象として対象ユーザに提案する投資対象商品を第2提案商品として決定したりする。
情報処理装置1は、保有することによって類似ユーザのポートフォリオの構成比に近づく投資対象商品を第2提案商品として決定する。例えば、情報処理装置1は、保有することによって類似ユーザのポートフォリオの構成比に近づく投資対象商品であって保有する類似ユーザの数が予め定められた第3条件を満たす投資対象商品を第2提案商品として決定する。
第3条件は、例えば、保有する類似ユーザの数が閾値以上または最も高い投資対象商品、または、予め定められた期間前から現在までの期間に保有することになった類似ユーザの数が閾値以上または最も高い投資対象商品であるが、かかる例に限定されない。
つづいて、情報処理装置1は、対象ユーザが関心を有する他のユーザUである関心対象ユーザの行動履歴の情報を内部の記憶部または外部の装置から取得する(ステップS5)。
関心対象ユーザは、対象ユーザによって指定された他のユーザU、対象ユーザが関心を有すると推定される他のユーザUなどである。情報処理装置1は、対象ユーザが関心を有する他のユーザUを推定することができる。
例えば、情報処理装置1は、対象ユーザによる閲覧数または閲覧頻度が閾値以上であるブログを投稿している他のユーザU、対象ユーザがSNSでフォローしている他のユーザU、または対象ユーザによる閲覧数または閲覧頻度が閾値以上であるポートフォリオの他のユーザUなどを関心対象ユーザとして推定する。また、情報処理装置1は、例えば、類似ユーザが関心対象ユーザとして指定した他のユーザUを関心対象ユーザとして推定することもできる。
また、情報処理装置1は、対象ユーザによる閲覧数または閲覧頻度が閾値以上であるコメントを投稿した他のユーザUを関心対象ユーザとして推定したり、対象ユーザによる閲覧数または閲覧頻度が閾値以上であるニュース記事などのコンテンツを投稿した他のユーザUを関心対象ユーザとして推定したりすることもできる。
また、情報処理装置1は、対象ユーザによる肯定的評価(例えば、「いいね」)の数または頻度が閾値以上であるコメントを投稿した他のユーザUを関心対象ユーザとして推定したり、対象ユーザによる閲覧数または閲覧頻度が閾値以上であるニュース記事などのコンテンツを投稿した他のユーザUを関心対象ユーザとして推定したりすることもできる。
また、情報処理装置1は、対象ユーザのポートフォリオと構成比や投資対象商品(例えば、株式銘柄)などと類似するポートフォリオを有する他のユーザUを、関心対象ユーザとして推定することもできる。
関心対象ユーザの行動履歴の情報は、例えば、情報処理装置1が提供するファイナンス情報サービスにおける関心対象ユーザの行動履歴の情報を含む。関心対象ユーザの行動履歴の情報は、例えば、ファイナンス情報サービスにおける関心対象ユーザの検索履歴情報、ファイナンス情報サービスにおける関心対象ユーザの閲覧履歴情報、関心対象ユーザの取引履歴情報などを含むが、かかる例に限定されない。
関心対象ユーザの取引履歴情報は、例えば、関心対象ユーザが設定した購入済みの投資対象商品の情報や外部の情報処理装置から提供される関心対象ユーザによる購入済みの投資対象商品の情報であるが、かかる例に限定されない。
つづいて、情報処理装置1は、投資に関する情報である投資関連情報を生成する(ステップS6)。投資関連情報は、第1提案商品を示す情報、第2提供商品を示す情報、および関心対象ユーザの行動履歴に応じた情報を含む。
関心対象ユーザの行動履歴に応じた情報は、関心対象ユーザが閲覧している情報である閲覧中情報や関心対象ユーザが閲覧した情報である閲覧済情報などである。閲覧済情報は、関心対象ユーザの閲覧頻度が閾値以上である情報、または予め定められた期間前から現在または直前までの期間において関心対象ユーザが閲覧した情報である。以下において、関心対象ユーザの行動履歴に応じた情報を関心対象ユーザ情報と記載する場合がある。
また、関心対象ユーザ情報は、例えば、閲覧中情報および閲覧済情報に代えてまたは加えて、関心対象ユーザが購入したり売却したりした投資対象商品の情報を含んでいてもよい。
また、情報処理装置1は、関心対象ユーザにおける取引履歴情報と閲覧履歴情報との関連性に基づいて、かかる関連性に応じた閲覧中情報や閲覧済情報を関心対象ユーザ情報とすることもできる。この場合、情報処理装置1は、例えば、対象ユーザの取引履歴情報に対応する関心対象ユーザの取引履歴情報と関心対象ユーザの閲覧履歴情報との関連性に基づいて、かかる関連性に応じた閲覧中情報や閲覧済情報を関心対象ユーザ情報とすることもできる。
例えば、情報処理装置1は、対象ユーザと同一投資対象商品を保有する関心対象ユーザが当該投資対象商品を取引した際に参考にしている情報または参考とした情報である参考情報を関心対象ユーザ情報として含む投資関連情報を生成することもできる。この場合、関心対象ユーザ情報は、例えば、上述した参考情報と共に、文字列「あなたと同じ投資対象商品(例えば、銘柄Aの株式)を売却した他のユーザUは、直前にこの情報を閲覧していましたよ。」などの情報を含む。
また、関心対象ユーザ情報は、1人の関心対象ユーザの情報に限定されず、複数の関心対象ユーザの情報を含んでいてもよい。情報処理装置1は、複数の関心対象ユーザの行動履歴から得られる統計的な傾向に応じた情報を関心対象ユーザ情報とすることもできる。
例えば、情報処理装置1は、特定の複数の関心対象ユーザのうちの閾値(例えば、55%)以上の数の関心対象ユーザが直近の所定期間(例えば、本日の午前中)に閲覧した情報または閲覧している情報を、関心対象ユーザ情報とすることもできる。特定の複数の関心対象ユーザは、例えば、対象ユーザによって指定または情報処理装置1によって推定された複数の関心対象ユーザのうち予め定められた割合(例えば、70%)以上の数の関心対象ユーザである。
さらに、情報処理装置1は、関心対象ユーザの閲覧の結果に基づく取引履歴の統計的な傾向に応じた情報を、関心対象ユーザ情報とすることもできる。例えば、情報処理装置1は、特定の複数の関心対象ユーザのうちの閾値以上の数の関心対象ユーザが直近の所定期間に情報を閲覧した後に取引(例えば、購入または売却)した投資対象商品のうち特定割合(例えば、50%)以上の投資対象商品の情報を関心対象ユーザ情報とすることもできる。
例えば、特定の複数の関心対象ユーザのうちの閾値(例えば、55%)以上の数の関心対象ユーザが直近の所定期間(例えば、本日の午前中)に閲覧した情報が投資対象商品A,B,Cであるとし、その閲覧割合が、60%,30%,10%であるとする。この場合、情報処理装置1は、投資対象商品Aの情報を関心対象ユーザ情報とする。なお、情報処理装置1は、上述した類似ユーザを関心対象ユーザとして推定することもできる。
情報処理装置1は、投資関連情報のうち関心対象ユーザ情報を他の情報に比べて強調表示することができる。強調表示は、例えば、文字、枠、背景などを他の領域とは異なる態様にすることで行われる。
例えば、情報処理装置1は、文字の大きさを大きくしたり、文字を太字にしたり、文字の色を目立つ色(例えば、赤色)などにすることによって強調表示を行う。また、情報処理装置1は、関心対象ユーザ情報を囲う枠を太くしたり、関心対象ユーザ情報を囲う枠の色を目立つ色にしたり、背景の色を目立つ色にしたりすることによって強調表示を行うことができる。
つづいて、情報処理装置1は、ステップS6で生成した投資関連情報を端末装置2に送信し、端末装置2のユーザUに投資関連情報を提供する(ステップS7)。端末装置2は、情報処理装置1から送信される投資関連情報を受信し、受信した投資関連情報を表示する。
なお、情報処理装置1は、投資関連情報の送信タイミングとは異なるタイミングで関心対象ユーザ情報を端末装置2に通知することができる。例えば、情報処理装置1は、例えば、新たな関心対象ユーザ情報があると判定したタイミング(例えば、閲覧中情報や閲覧済情報があると判定したタイミング)で、かかる新たな関心対象ユーザ情報をプッシュ型で端末装置2に通知することができる。
また、情報処理装置1は、新たな関心対象ユーザ情報に代えてまたは加えて、新たな関心対象ユーザ情報の数を示す情報である数情報を端末装置2に通知することもできる。対象ユーザは、端末装置2に表示される数情報を選択することで、数情報で示される数分の新たな関心対象ユーザ情報を端末装置2に表示させることができる。
図1の(a)に示す例では、端末装置2に表示される投資関連情報には、構成比情報、ニュース情報、第1提案商品を示す情報、第2提案商品を示す情報、関心対象ユーザ情報、カテゴリ表示ボタン、およびランキング表示ボタンなどが含まれる。
構成比情報は、対象ユーザポートフォリオの構成比を示す情報である。ニュース情報は、投資に関するニュースを示す情報であり、例えば、対象ユーザの興味関心に応じて抽出されたニュースの情報である。関心対象ユーザ情報は、関心対象ユーザの行動履歴に基づく情報である。
カテゴリ表示ボタンは、ユーザUがカテゴリを確認や選択が可能なカテゴリリストを示す情報であるカテゴリ表示情報を端末装置2に表示させるためのGUI(Graphical User Interface)ボタンである。ランキング表示ボタンは、ポートフォリオのランキングや投資関連商品のランキングなどを示す情報であるランキング情報を端末装置2に表示させるためのGUIである。
ユーザUは、カテゴリ表示情報を端末装置2に表示させる場合、端末装置2を操作して上述したカテゴリ表示ボタンを操作する。これにより、端末装置2から情報処理装置1にカテゴリ表示情報要求が送信される(ステップS8)。
情報処理装置1は、端末装置2から送信されるカテゴリ表示情報要求を受信した場合、カテゴリ表示情報を生成する(ステップS9)。ステップS9の処理において、情報処理装置1は、投資対象のカテゴリ毎に投資状態に応じた態様で各カテゴリを示す情報であるカテゴリ表示情報を生成する。投資対象のカテゴリは、例えば、日本株、米国株、債権、投資信託、REIT、ETF、不動産、貴金属、仮想通貨などであるが、かかる例に限定されない。
投資状態は、カテゴリに含まれる投資対象商品を保有しているユーザUである保有ユーザの数およびカテゴリに含まれる投資対象商品の総額(総評価額)のうちの少なくとも1つである。以下において、カテゴリに含まれる投資対象商品を保有しているユーザUである保有ユーザの数を保有ユーザ数と記載し、カテゴリに含まれる投資対象商品の総額(総評価額)をカテゴリ評価額と記載する場合がある。
情報処理装置1は、例えば、投資状態に応じた態様として、保有ユーザ数およびカテゴリ評価額のうちの少なくとも1つが大きいほど強調度合いを高くした態様で各カテゴリを示す情報をカテゴリ表示情報として生成する。カテゴリを示す情報がカテゴリを示す文字を中に含む図形である場合、カテゴリを示す文字やカテゴリを示す図形が大きいほど強調度合いが高い。
例えば、情報処理装置1は、カテゴリを示す情報が文字を中に含む図形である場合、保有ユーザ数およびカテゴリ評価額のうちの少なくとも1つが大きいカテゴリほどカテゴリを示す図形や文字を大きく強調した態様で各カテゴリを示す情報をカテゴリ表示情報として生成する。
また、情報処理装置1は、複数のカテゴリのうち対象ユーザが投資しているカテゴリである投資カテゴリを対象ユーザが投資していないカテゴリである未投資カテゴリと異なる態様で示す情報をカテゴリ表示情報として生成する。対象ユーザが投資しているカテゴリとは、対象ユーザが保有している投資対象商品のカテゴリであり、対象ユーザが投資していないカテゴリとは、対象ユーザがいずれの投資対象商品も保有していないカテゴリである。
情報処理装置1は、例えば、投資カテゴリを未投資カテゴリよりも強調表示することで、投資カテゴリを未投資カテゴリと異なる態様とする。これにより、ユーザUは、投資カテゴリを容易に判別することができる。
また、情報処理装置1は、複数のカテゴリのうち未投資カテゴリを示す図形よりも投資カテゴリを示す図形を基準位置に近い位置に配置した情報をカテゴリ表示情報として生成する。これにより、ユーザUは、投資カテゴリをさらに容易に判別することができる。
基準位置は、例えば、カテゴリ表示情報のうち中央の領域であるが、かかる例に限定されない。例えば、カテゴリ表示情報をすべて表示するためにスクロールを要する場合、基準位置はカテゴリ表示情報においてファーストビューで表示される領域の中央などであってもよい。
また、情報処理装置1は、対象ユーザが投資していないカテゴリである未投資カテゴリであって投資対象商品を保有する類似ユーザの数が多い未投資カテゴリを示す情報ほど基準位置に近い位置に配置した情報をカテゴリ表示情報として生成することもできる。
つづいて、情報処理装置1は、ステップS9で生成したカテゴリ表示情報を端末装置2に送信し、端末装置2のユーザUにカテゴリ表示情報を提供する(ステップS10)。端末装置2は、情報処理装置1から送信されるカテゴリ表示情報を受信し、受信したカテゴリ表示情報を表示する。
図1の(b)に示す例では、端末装置2に表示されるカテゴリ表示情報には、複数のカテゴリの各々を示す情報として、日本株、米国株、債権、投資信託、REIT、ETF、不動産、貴金属、および仮想通貨の各々を示す情報が含まれる。
図1の(b)に示すカテゴリ表示情報では、日本株、投資信託、不動産、債権、貴金属、ETF、REIT、米国株、仮想通貨の順に、カテゴリを示す図形が小さくなっている。カテゴリ毎に投資状態に応じた態様が保有ユーザ数に応じた態様である場合、ユーザUは、カテゴリを示す図形が大きいほど保有ユーザ数が多いことを容易に把握することができる。以下において、カテゴリを示す図形またはカテゴリを示す文字の情報を含むカテゴリを示す図形をカテゴリ図形と記載する場合がある。図1の(b)に示すカテゴリ図形は、円形の枠内にカテゴリを示す文字の情報が含まれるが、枠の形状は円形に限定されない。
また、情報処理装置1は、カテゴリ毎に投資状態に応じた態様がカテゴリ評価額に応じた態様である場合、ユーザUは、カテゴリを示す図形が大きいほどカテゴリ評価額が多いことを容易に把握することができる。なお、情報処理装置1は、保有ユーザ数とカテゴリ評価額とを重み付け加算して得られるスコアを算出し、かかるスコアが大きいカテゴリほどカテゴリ図形を大きくすることができる。
また、図1の(b)に示すカテゴリ表示情報では、日本株、米国株、債権、投資信託、および貴金属の各々を示すカテゴリ図形がその他のカテゴリに比べて強調表示されている。これにより、対象ユーザは、対象ユーザが日本株、米国株、債権、投資信託、および貴金属を保有していることを容易に把握することができる。
また、図1の(b)に示すカテゴリ表示情報では、基準位置を含む領域に日本株を示すカテゴリ図形が配置されており、米国株、債権、投資信託、および貴金属の各々を示すカテゴリ図形も基準位置に近い位置に配置される。これによっても、対象ユーザは、自己が日本株、米国株、債権、投資信託、および貴金属を保有していることを容易に把握することができる。
ユーザUは、図1の(b)に示すカテゴリ表示情報が端末装置2に表示されている状態で、端末装置2を操作することで、複数のカテゴリ図形のうちいずれかのカテゴリ図形を選択することができる。
情報処理装置1は、ユーザUによってカテゴリ図形が選択された場合、選択されたカテゴリ図形で示されるカテゴリに含まれる複数のサブカテゴリを示す図形を選択されたカテゴリ図形の周囲に配置した情報を、カテゴリ表示情報として生成する。そして、情報処理装置1は、生成したカテゴリ表示情報を端末装置2に送信し、カテゴリ表示情報を端末装置2に表示させる。
次に、ランキング情報について説明する。ユーザUは、ランキング情報を端末装置2に表示させる場合、端末装置2を操作して上述したランキング表示ボタンを操作する。これにより、端末装置2から情報処理装置1にランキング情報要求が送信される(ステップS11)。
情報処理装置1は、端末装置2から送信されるランキング情報要求を受信した場合、ランキング情報を生成する(ステップS12)。ステップS12の処理において、情報処理装置1は、複数のユーザUのポートフォリオに基づくランキング情報を生成する。
例えば、情報処理装置1は、複数のユーザUのポートフォリオ情報に基づいて、ポートフォリオをランキングした情報をランキング情報として生成する。ポートフォリオをランキングした情報は、例えば、ポートフォリオの評価額をランキングした情報およびポートフォリオの運用益をランキングした情報のうちの少なくとも1つである。以下において、ポートフォリオのランキングをポートフォリオランキングと記載する場合があり、ポートフォリオランキングの情報をポートフォリオランキング情報と記載する場合がある。
また、情報処理装置1は、対象ユーザのポートフォリオと、対象ユーザと属性が類似する他の複数のユーザUのポートフォリオとを含む複数のポートフォリオをランキングした情報をポートフォリランキング情報として生成することができる。対象ユーザと属性が類似するユーザUは、対象ユーザと一部の属性項目(例えば、性別、年齢、位置、年収など)が共通するユーザUであり、一部の属性項目は、例えば、対象ユーザによって指定することができる。
また、情報処理装置1は、対象ユーザのポートフォリオと、対象ユーザとポートフォリオの構成比が類似する複数の他のユーザUのポートフォリオを含む複数のポートフォリオをランキングした情報をポートフォリランキング情報として生成することもできる。ポートフォリオの構成比が類似するとは、例えば、各カテゴリの評価額の比が予め定められた範囲内の差であることであり、予め定められた範囲は、例えば、20%以内などであるが、かかる例に限定されず、例えば、対象ユーザによって指定された範囲であってもよい。
また、情報処理装置1は、ポートフォリオランキングにおいて対象ユーザのポートフォリオがランクアップするために必要な投資の情報である投資提案情報を含むランキング情報を生成する。投資提案情報は、例えば、ランクアップするために必要な投資額を示す情報である。
投資提案情報におけるランクアップは、予め定められた数のランクアップであり、例えば、1つ順位を上げるランクアップ、5つ順位を上げるランクアップなどである。なお、投資提案情報におけるランクアップは、対象ユーザに指定された数のランクアップであってもよい。
また、情報処理装置1は、ポートフォリオランキングに代えてまたは加えて、複数のユーザUのポートフォリオに含まれる投資対象商品をランキングした情報をランキング情報として生成することもできる。以下において、投資対象商品のランキングを商品ランキングと記載する場合があり、商品ランキングの情報を商品ランキング情報と記載する場合がある。
つづいて、情報処理装置1は、ステップS12で生成したランキング情報を端末装置2に送信し、端末装置2のユーザUにランキング情報を提供する(ステップS13)。端末装置2は、情報処理装置1から送信されるランキング情報を受信し、受信したランキング情報を表示する。
図1の(c)に示す例では、端末装置2に表示されるランキング情報は、年収500万円の東京都在住の30代男性のポートフォリオをランキングした情報であるポートフォリオランキング情報であり、対象ユーザの順位は、25,452位である。
また、図1の(c)に示す例では、端末装置2に表示されるランキング情報には、投資提案情報が含まれる。かかる投資提案情報には、対象ユーザが1つランクアップして25,451位になるために追加で89,892円の投資が必要であることを示す情報が含まれる。
このように、情報処理装置1は、対象ユーザのポートフォリオの構成比を予め定められた変動範囲内で維持可能な投資対象商品を対象ユーザに提案する投資対象商品である第1提案商品として決定し、決定した第1提案商品を示す情報を提供する。これにより、情報処理装置1は、ユーザUの投資状況に応じた適切な投資対象商品を提案することができる。
また、情報処理装置1は、対象ユーザのポートフォリオを示す情報と、対象ユーザと類似する他のユーザUである類似ユーザのポートフォリオとを比較し、比較した結果に基づいて、対象ユーザに提案する投資対象商品を第2提案商品として決定する。そして、情報処理装置1は、決定した第2提案商品を示す情報を提供する。これにより、情報処理装置1は、ユーザUの投資状況に応じた適切な投資対象商品を提案することができる。
また、情報処理装置1は、投資対象商品のカテゴリ毎に投資状態に応じた態様で各カテゴリを示す情報であるカテゴリ表示情報を生成し、生成したカテゴリ表示情報を提供する。これにより、情報処理装置1は、ユーザUの利便性を向上させることができる。
また、情報処理装置1は、複数のユーザUのポートフォリオに基づくランキング情報を生成し、生成したランキング情報を提供する。これにより、情報処理装置1は、各ユーザUの投資状況に応じたランキング情報を提供することができる。
また、情報処理装置1は、投資に関する情報であってユーザUが関心を有する他のユーザUである関心対象ユーザの行動履歴に応じた情報を含む情報を投資関連情報として決定し、決定した投資関連情報を提供する。これにより、情報処理装置1は、ユーザUの利便性を向上させることができる。
なお、上述した例では、情報処理装置1が投資関連情報、カテゴリ表示情報、およびランキング情報を生成して端末装置2に表示させるが、これらの情報は、端末装置2主体の処理により表示されてもよい。例えば、情報処理装置1は、API(Application Programming Interface)などのインターフェイスを介して端末装置2から入力された情報に基づき、複数の情報を端末装置2に提供し、端末装置2が情報処理装置1から提供された複数の情報に基づいて、投資関連情報、カテゴリ表示情報、およびランキング情報を生成して表示させるものであってもよい。また、図1では、端末装置2と情報処理装置1とが別装置である場合を示したが、端末装置2と情報処理装置1とが一体であってもよい。
以下、このような処理を行う情報処理装置1および端末装置2を含む情報処理システムの構成などについて、詳細に説明する。
〔2.情報処理システムの構成〕
図2は、実施形態に係る情報処理システムの構成の一例を示す図である。図2に示すように、実施形態に係る情報処理システム100は、情報処理装置1と、複数の端末装置2とを含む。複数の端末装置2の各々は、互いに異なるユーザUによって用いられる。
情報処理装置1および各端末装置2は、ネットワークNを介して、有線または無線により互いに通信可能に接続される。なお、図2に示す情報処理システム100には、情報処理装置1が複数含まれてもよい。ネットワークNは、例えば、LAN(Local Area Network)や、インターネットなどのWAN(Wide Area Network)である。
情報処理装置1は、各種の情報を提供する。情報処理装置1は、ファイナンスサイト、電子商取引サイト、またはウェブ検索サイトなどによるオンラインサービスを提供する。ファイナンスサイトは、ファイナンス情報サービスを提供するサイトであり、ファイナンスに関する情報を提供する。また、情報処理装置1は、例えば、飲食店紹介サイト、口コミサイト、またはSNS(Social Networking Service)サイトなどによるオンラインサービスを提供することもできる。
端末装置2は、例えば、デスクトップ型PC(Personal Computer)、ノート型PC、タブレット端末、スマートフォン、携帯電話機、またはPDA(Personal Digital Assistant)などである。なお、端末装置2は、上記例に限定されなくともよく、例えば、スマートウォッチまたはウェアラブルデバイス(Wearable Device)などであってもよい。
また、端末装置2は、LTE(Long Term Evolution)、4G(4th Generation)、5G(5th Generation:第5世代移動通信システム)などの無線通信網や、Bluetooth(登録商標)、無線LANなどの近距離無線通信を介してネットワークNに接続し、情報処理装置1と通信することができる。
〔3.端末装置2〕
図3は、実施形態に係る端末装置2の構成の一例を示す図である。図3に示すように、実施形態に係る端末装置2は、通信部10と、表示部11と、操作部12と、センサ群13と、記憶部14と、処理部15とを備える。
〔3.1.通信部10〕
通信部10は、例えば、NIC(Network Interface Card)などによって実現される。通信部10は、ネットワークNと有線または無線で接続され、ネットワークNを介して、情報処理装置1との間で情報の送受信を行う。
〔3.2.表示部11〕
表示部11は、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)または有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイなどである。
〔3.3.操作部12〕
操作部12は、例えば、文字、数字、およびスペースを入力するためのキー、エンターキーおよび矢印キーなどを含むキーボード、マウス、および電源ボタンなどを含む。表示部11は、タッチパネル対応ディスプレイであり場合、操作部12はタッチパネルを含む。
〔3.4.センサ群13〕
センサ群13は、例えば、測位センサ、加速度センサ、ジャイロセンサ、地磁気センサ、照度センサ、およびイメージセンサなどを含む。測位センサは、端末装置2の位置を検出するセンサである。加速度センサは、端末装置2の加速度を検出するセンサである。ジャイロセンサは、端末装置2の傾きおよび回転などの姿勢を検出するセンサである。地磁気センサは、地磁気を検出するセンサである。照度センサは、端末装置2の周囲の明暗を示す照度を検出するセンサであり、イメージセンサは、端末装置2の周囲を撮像するセンサである。
〔3.5.記憶部14〕
記憶部14は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)などの半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスクなどの記憶装置によって実現される。
記憶部14には、例えば、情報処理装置1から送信されネットワークNおよび通信部10を介して処理部15によって取得された情報およびセンサ群13によって検出された情報である検出情報などが記憶される。
〔3.6.処理部15〕
処理部15は、コントローラ(controller)であり、例えば、CPU(Central Processing Unit)またはMPU(Micro Processing Unit)などによって、端末装置2内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。
処理部15は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)またはFPGA(Field Programmable Gate Array)などの集積回路により一部または全部が実現されてもよい。処理部15は、情報取得部16と、表示処理部17と、情報出力部18とを備える。
〔3.6.1.情報取得部16〕
情報取得部16は、情報処理装置1から送信されネットワークNを介して通信部10で受信される種々の情報を取得する。情報処理装置1から送信される情報は、例えば、上述した投資関連情報、カテゴリ表示情報、およびランキング情報などである。
〔3.6.2.表示処理部17〕
表示処理部17は、情報取得部16によって取得された情報を表示部11に表示させる。例えば、表示処理部17は、情報取得部16によって取得された情報を表示部11に表示させる。
〔3.6.3.情報出力部18〕
情報出力部18は、例えば、ユーザUによる操作部12への操作に応じた情報である操作情報を情報処理装置1へ通信部10を介して送信する。また、情報出力部18は、センサ群13によって検出された情報である検出情報を情報処理装置1へ通信部10を介して送信する。
〔4.情報処理装置1の構成〕
図4は、実施形態に係る情報処理装置1の構成の一例を示す図である。図4に示すように、情報処理装置1は、通信部20と、記憶部21と、処理部22とを有する。
〔4.1.通信部20〕
通信部20は、例えば、NICなどによって実現される。そして、通信部20は、ネットワークNと有線または無線で接続され、他の各種装置との間で情報の送受信を行う。例えば、通信部20は、端末装置2との間でネットワークNを介して情報の送受信を行う。
〔4.2.記憶部21〕
記憶部21は、例えば、RAM、フラッシュメモリなどの半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスクなどの記憶装置によって実現される。記憶部21は、ユーザ情報記憶部30と、ポートフォリオ情報記憶部31と、投資情報記憶部32とを有する。
〔4.2.1.ユーザ情報記憶部30〕
ユーザ情報記憶部30は、ユーザUに関する各種の情報を記憶する。図5は、実施形態に係るユーザ情報記憶部30に記憶されるユーザ情報テーブルの一例を示す図である。図5に示す例では、ユーザ情報記憶部30に記憶されるユーザ情報テーブルは、「ユーザID(IDentifier)」、「属性情報」、「履歴情報」、「設定情報」、および「PID(Portfolio IDentifier)」といった項目の情報を含む。
「ユーザID」は、ユーザUを識別する識別子である。「属性情報」は、「ユーザID」に対応付けられたユーザUの属性に関する属性情報である。ユーザUの属性は、例えば、デモグラフィック属性、サイコグラフィック属性などである。デモグラフィック属性は、人口統計学的属性であり、例えば、年齢、性別、職業、居住地、年収、家族構成などの複数の属性項目を含む。
サイコグラフィック属性は、心理学的属性であり、例えば、ライフスタイル、価値観、興味関心などに関する複数の属性項目を含む。例えば、サイコグラフィック属性における複数の属性項目の各々は、車、服、旅行、ゲーム、キャンプ、バイク、電車、家電、またはパソコンなどといったユーザUの興味関心を有する対象である。
「履歴情報」は、「ユーザID」に対応付けられたユーザUのオンラインサービスにおける行動履歴の情報を含む履歴情報である。ユーザUのオンラインサービスにおける行動履歴の情報は、例えば、ユーザUのオンラインサービスにおける検索履歴情報、ユーザUのオンラインサービスにおける閲覧履歴情報、ユーザUのオンラインサービスにおける取引履歴情報、およびユーザUのコンテキスト履歴情報などを含む。
ユーザUの検索履歴情報は、例えば、ファイナンス情報サービスにおけるユーザUの検索履歴の情報、検索サイトでのユーザUのウェブコンテンツの検索履歴の情報などである。ファイナンス情報サービスにおけるユーザUの検索履歴の情報は、ファイナンスに関する情報を検索するための後述する検索ボックスに入力されたキーワードの情報などが含まれる。
ユーザUの閲覧履歴情報は、例えば、ファイナンス情報サービスにおいてユーザUが閲覧した情報の履歴の情報である。ファイナンス情報サービスで提供される情報は、例えば、投資商品情報、ニュース、投稿情報などの種々の情報を含む。
投資商品情報は、投資対象商品の情報であり、例えば、投資対象商品が株式の場合、概況、株主優待、会社概要、信用残、業績などの情報を含む。株式の概況の情報には、例えば、価格(評価額)の推移、出来高の推移、単元株数、時価総額、配当、株主優待などの情報が含まれる。投稿情報は、ユーザUによって各投資対象商品の掲示板に投稿されたコメントなどの情報や専門家によって投稿されたレポートなどの情報である。
ユーザUの取引履歴の情報には、ユーザUが取引(売買)した投資対象商品の情報、取引額の情報、取引種別(例えば、買い、売りなどの種別)の情報、取引日時などが含まれる。なお、ユーザUの取引履歴の情報は、ユーザUが端末装置2を用いて情報処理装置1に設定した情報であってもよい。
ユーザUのコンテキスト履歴情報は、処理部22によって推定されたユーザUコンテキストの履歴情報である。ユーザUのコンテキストは、ユーザUの状況であり、ユーザUの運動状態、ユーザUの感情、ユーザUの現在位置、ユーザUが置かれた物理環境、ユーザUが置かれた社会環境などを含む。
「設定情報」は、「ユーザID」に対応付けられたユーザUによって設定された設定情報であり、例えば、商品指定情報、関心対象ユーザ指定情報、投資関連情報指定情報などである。
商品指定情報は、ユーザUのポートフォリオに含まれる投資対象商品のうちユーザUによって指定された投資対象商品を示す情報である。関心対象ユーザ指定情報は、ユーザUによって指定された関心対象ユーザの情報または処理部22によって推定された関心対象ユーザの情報である。投資関連情報指定情報は、特定の投資関連情報に含める情報としてユーザUによって設定された情報である。
「PID」は、「ユーザID」に対応付けられたユーザUのポートフォリオを識別する識別子である。ユーザUのポートフォリオの情報は、例えば、外部の情報処理装置から取得されるが、ユーザUによって設定された情報であってもよい。
〔4.2.2.ポートフォリオ情報記憶部31〕
ポートフォリオ情報記憶部31は、ユーザUのポートフォリオの情報を記憶する。図6は、実施形態に係るポートフォリオ情報記憶部31に記憶されるポートフォリオ情報テーブルの一例を示す図である。
図6に示す例では、ポートフォリオ情報記憶部31に記憶されるポートフォリオ情報テーブルは、「PID」および「ポートフォリオ」といった項目の情報を含む。
「PID」は、ポートフォリオを識別する識別子である。「ポートフォリオ」は、「PID」に対応付けられたポートフォリオの情報であり、ポートフォリオに含まれる1以上の投資対象商品の情報(例えば、商品ID)などが含まれる。なお、「PID」に対応付けられたポートフォリオの情報は、ポートフォリオの構成比を示す情報が含まれていてもよい。
〔4.2.3.投資情報記憶部32〕
投資情報記憶部32は、投資に関する各種の情報を記憶する。例えば、投資情報記憶部32は、投資対象商品に関する情報である投資対象商品情報を記憶する。図7は、実施形態に係る投資情報記憶部32に記憶される投資対象商品情報テーブルの一例を示す図である。
図7に示す例では、投資情報記憶部32に記憶される投資対象商品情報テーブルは、「商品ID」、「名称」、「カテゴリ」、「概況」、「企業情報」、「ニュース」、および「掲示板」といった項目の情報を含む。
「商品ID」は、投資対象商品を識別する識別子である。「名称」は、「商品ID」に対応付けられた投資対象商品の名称を示す情報である。「カテゴリ」は、「商品ID」に対応付けられた投資対象商品のカテゴリを示す情報である。投資対象商品のカテゴリは、例えば、日本株、米国株、債権、投資信託、REIT、ETF、不動産、貴金属、仮想通貨などであるが、かかる例に限定されない。
投資対象商品のカテゴリは、例えば、階層構造で規定されており、カテゴリの大きさは、階層構造における上層のカテゴリほど大きく、階層構造における下層のカテゴリほど小さい。例えば、カテゴリ「日本株」の下層のカテゴリ(日本株のサブカテゴリ)は、カテゴリ「プライム」、カテゴリ「スタンダード」、カテゴリ「グロース」などであるが、業種毎のカテゴリなどであってもよい。カテゴリ「貴金属」の下層のカテゴリは、例えば、カテゴリ「金」、カテゴリ「銀」、カテゴリ「プラチナ」などである。
「概況」は、例えば、価格(評価額)の推移、出来高の推移、単元株数、時価総額、配当、株主優待などの情報である。「企業情報」は、投資対象商品に対応する企業の情報である。「ニュース」は、投資対象商品に関するニュースの情報であり、例えば、投資対象商品に対応する企業に関するニュースの情報なども含む。「掲示板」は、投資対象商品に対してユーザUによって投稿された情報または投資対象商品に対応する企業に対してユーザUによって投稿された情報などである。
なお、図7に示していないが、「商品ID」には、例えば、価格変動予測を示す情報やレポートを示す情報などが対応付けられているが、さらにその他の種々の情報が対応付けられてもよい。
〔4.3.処理部22〕
処理部22は、コントローラであり、例えば、CPUまたはMPUなどのプロセッサによって、情報処理装置1内部の記憶装置(例えば、記憶部21)に記憶されている各種プログラム(情報処理プログラムの一例)がRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、処理部22は、例えば、ASICやFPGAなどの集積回路により一部または全部が実現されてもよい。
図4に示すように、処理部22は、受付部40と、取得部41と、推定部42と、判定部43と、比較部44と、決定部45と、生成部46と、提供部47とを有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。なお、処理部22の内部構成は、図4に示した構成に限られず、後述する情報処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。
〔4.3.1.受付部40〕
受付部40は、外部の情報処理装置から種々の要求や情報を受け付ける。例えば、受付部40は、端末装置2から送信されるホーム情報要求、投資関連情報要求、カテゴリ表示情報要求、ランキング情報要求、サブカテゴリ詳細情報要求、ポートフォリオ情報要求などの各種の要求を受け付ける。なお、ホーム情報要求は、投資関連情報要求に含まれる種別の要求である。
また、受付部40は、端末装置2から送信される商品指定情報、カテゴリ選択情報、関心対象ユーザ指定情報などの各種の情報を受け付ける。商品指定情報は、ユーザUのポートフォリオに含まれる投資対象商品のうちユーザUによって指定された投資対象商品を示す情報である。受付部40は、商品指定情報を受け付けた場合、商品指定情報で示される投資対象商品を示す情報をユーザ情報記憶部30のユーザ情報テーブルに追加する。
カテゴリ選択情報は、複数のカテゴリのうちカテゴリ表示情報の提供先のユーザUによって選択されたカテゴリを示す情報である。関心対象ユーザ指定情報は、ユーザUが関心を有する他のユーザUであってユーザUによって指定された他のユーザUである関心対象ユーザを示す情報である。
受付部40は、関心対象ユーザ指定情報を受け付けた場合、関心対象ユーザ指定情報で示される関心対象ユーザを示す情報をユーザ情報記憶部30のユーザ情報テーブルに追加する。
〔4.3.2.取得部41〕
取得部41は、外部の情報処理装置から種々の情報を取得したり、記憶部21から各種の情報を取得したりする。例えば、取得部41は、外部の情報処理装置または端末装置2からユーザUの情報であるユーザ情報を取得し、取得したユーザ情報をユーザ情報記憶部30のユーザ情報テーブルに追加する。
取得部41は、外部の情報処理装置または端末装置2から取得したユーザ情報にユーザUによる投資対象商品の売買に関する情報である売買情報が含まれている場合、かかる売買情報に基づいて、ポートフォリオ情報記憶部31のポートフォリオ情報テーブルを更新する。また、取得部41は、外部の情報処理装置から投資対象商品に関する情報を取得し、取得した投資対象商品に関する情報を投資情報記憶部32の投資対象商品情報テーブルに追加する。
また、取得部41は、例えば、受付部40によって投資関連情報要求が受け付けられたときまたは予め定められた周期で、ユーザ情報記憶部30に記憶されたユーザUの情報、ポートフォリオ情報記憶部31に記憶されたユーザUのポートフォリオ情報、および投資情報記憶部32に記憶された投資対象商品に関する情報などを取得する。
例えば、取得部41は、受付部40によって投資関連情報要求が受け付けられたときまたは予め定められた周期で、対象ユーザポートフォリオ情報と、類似ユーザポートフォリオ情報とを取得する。対象ユーザポートフォリオ情報は、投資関連情報要求を送信した端末装置2のユーザUである対象ユーザのポートフォリオである対象ユーザポートフォリオの情報である。類似ユーザポートフォリオ情報は、類似ユーザのポートフォリオである類似ユーザポートフォリオの情報である。
また、取得部41は、受付部40によってカテゴリ表示情報要求が受け付けられたときまたは予め定められた周期で、ユーザ情報記憶部30に記憶されたユーザUの情報、およびポートフォリオ情報記憶部31に記憶されたユーザUのポートフォリオ情報などを取得する。
また、取得部41は、受付部40によってランキング情報が受け付けられたときまたは予め定められた周期で、例えば、ユーザ情報記憶部30に記憶されたユーザUの情報、ポートフォリオ情報記憶部31に記憶されたユーザUのポートフォリオ情報、および投資情報記憶部32に記憶された投資対象商品に関する情報などを取得する。
〔4.3.3.推定部42〕
推定部42は、取得部41によって取得された対象ユーザポートフォリオ情報および投資対象商品に関する情報などに基づいて、対象ユーザのポートフォリオに含まれる投資対象商品のうち対象ユーザが保持する目的を満たさなくなった投資対象商品を推定する。
保有目的は、投資対象商品が株式銘柄の商品である場合、例えば、特定の株主優待、配当、自社株買い、またはM&A(Mergers and Acquisitions)などである。推定部42は、例えば、特定の株主優待がなくなった投資対象商品を、対象ユーザが保持する目的を満たさなくなった投資対象商品として推定する。株主優待は、例えば、食料品、商品券、クーポン券、ギフト券、または株主優待カードなどの提供である。
また、推定部42は、例えば、対象ユーザポートフォリオに含まれる投資対象商品のうち予め定められた期間における配当の低下率が閾値以上である投資対象商品を、対象ユーザが保持する目的を満たさなくなった投資対象商品として推定する。
また、推定部42は、例えば、対象ユーザポートフォリオに含まれる投資対象商品のうち自社株買いに関するニュースがでてから購入された投資対象商品であって自社株買いが終了した投資対象商品を、対象ユーザが保持する目的を満たさなくなった投資対象商品として推定する。
また、推定部42は、対象ユーザポートフォリオに含まれる投資対象商品のうちM&Aに関するニュースがでてから購入された投資対象商品であってM&Aが成功しないと予測されるようになった投資対象商品またはM&Aが成功しなかった投資対象商品を、対象ユーザが保持する目的を満たさなくなった投資対象商品として推定する。
推定部42は、例えば、対象ユーザポートフォリオに含まれる投資対象商品に関して対象ユーザによって設定された保有目的に基づいて、対象ユーザが保持する目的を満たさなくなった投資対象商品として推定することもできる。
また、推定部42は、例えば、対象ユーザのユーザ情報を入力とし、各投資対象商品の保有目的不充足スコアを出力する学習モデルを用いて、対象ユーザが保持する目的を満たさなくなった投資対象商品として推定することもできる。
この場合、推定部42は、例えば、対象ユーザポートフォリオに含まれる投資対象商品のうち学習モデルから出力される保有目的不充足スコアが閾値以上の投資対象商品を、対象ユーザが保持する目的を満たさなくなった投資対象商品として推定することもできる。
また、推定部42は、対象ユーザが関心を有する他のユーザUである関心対象ユーザを推定する。推定部42は、例えば、対象ユーザの行動履歴情報に基づいて、関心対象ユーザを推定する。
例えば、推定部42は、対象ユーザによる閲覧頻度が閾値以上であるブログを投稿している他のユーザUまたは対象ユーザがSNSでフォローしている他のユーザUなどを関心対象ユーザとして推定する。また、推定部42は、例えば、対象ユーザによる閲覧頻度が閾値以上であるポートフォリオの他のユーザUまたは類似ユーザが関心対象ユーザとして指定した他のユーザUを関心対象ユーザとして推定することもできる。
また、推定部42は、対象ユーザによる閲覧数または閲覧頻度が閾値以上であるコメントやニュース記事などのコンテンツなどを投稿した他のユーザUを関心対象ユーザとして推定することもできる。また、推定部42は、対象ユーザによる肯定的評価(例えば、「いいね」)の数または頻度が閾値以上であるコメントやニュース記事などのコンテンツなどを投稿した他のユーザUなどを関心対象ユーザとして推定することもできる。
また、推定部42は、対象ユーザのポートフォリオと構成比や投資対象商品(例えば、株式銘柄)などと類似するポートフォリオを有する他のユーザUを、関心対象ユーザとして推定することもできる。
〔4.3.4.判定部43〕
判定部43は、対象ユーザと属性およびポートフォリオの構成比のうちの少なくとも1つが類似する1以上のユーザUを類似ユーザとして判定する。対象ユーザと属性が類似するユーザUは、対象ユーザと一部の属性項目が共通するユーザUであり、一部の属性項目は、例えば、対象ユーザによって指定することができる。
属性は、例えば、デモグラフィック属性、サイコグラフィック属性などである。判定部43は、取得部41によって取得された属性情報などに基づいて、類似ユーザを判定する。例えば、判定部43は、対象ユーザの属性項目として、年収500万円、東京都、30代、男性の各々の属性項目が含まれる場合、年収500万円の東京都在住の30代男性を類似ユーザとして判定する。
対象ユーザのポートフォリオの構成比は、例えば、対象ユーザが保有する投資対象商品のカテゴリ毎の総額の割合である。総額は、カテゴリに含まれる複数の投資対象商品の時価(例えば、評価額)の総額である総評価額である。投資対象商品は、金融商品に加えて、貴金属、原油、小麦、大豆などのコモディティや不動産などの非金融商品を含む。投資対象商品のカテゴリは、例えば、日本株、米国株、債権、投資信託、REIT、ETF、不動産、貴金属、仮想通貨などである。
例えば、対象ユーザが保有している投資対象商品のカテゴリが日本株、投資信託、およびREITであり、1000万円分の日本株、500万円分の投資信託、および500万円分のREITを保有しているとする。この場合、ポートフォリオの構成比は、日本株が50%、投資信託が25%、およびREITが25%である。
ポートフォリオの構成比が類似するとは、例えば、各カテゴリの評価額の比が予め定められた範囲内の差であることであり、予め定められた範囲は、例えば、20%以内などであるが、かかる例に限定されず、例えば、対象ユーザによって指定された範囲であってもよい。また、ポートフォリオの構成比が類似するとは、例えば、一部のカテゴリが含まれなくてもよい。
また、判定部43は、属性や構成比に加えてまたは代えて、投資額や運用益に基づいて、類似ユーザを判定することもできる。以下において、投資額や運用益を用いずに判定部43によって判定された類似ユーザを第1類似ユーザと記載し、投資額や運用益を用いて判定部43によって判定された類似ユーザを第2類似ユーザと記載する場合がある。
また、判定部43は、例えば、対象ユーザと属性が類似し且つ対象ユーザよりも投資額が大きい他のユーザUを第2類似ユーザとして判定することもできる。判定部43は、ユーザUのポートフォリオの情報に基づいて、ユーザUが保有する投資対象商品の価格(評価額)の総額を投資額としてユーザU毎に算出し、算出した投資額に基づいて、第2類似ユーザを判定することができる。
また、判定部43は、例えば、対象ユーザと属性が類似し且つ運用益が大きい他のユーザUを第2類似ユーザとして判定することもできる。判定部43は、ユーザUのポートフォリオの情報に基づいて、ユーザUが保有する総投資対象商品の運用益をユーザU毎に算出し、算出した運用益に基づいて、第2類似ユーザを判定することができる。運用益は、短期(例えば、1年以内の予め設定した期間)、中期(例えば、1年以上5年未満の予め設定した期間)、または長期(例えば、5年以上の予め設定した期間)の運用益である。
また、判定部43は、例えば、対象ユーザとポートフォリオの構成比が類似し且つ対象ユーザよりも投資額が大きい他のユーザUを第2類似ユーザとして判定することもできる。また、判定部43は、例えば、対象ユーザとポートフォリオの構成比が類似し且つ対象ユーザよりも運用益が大きい他のユーザUを第2類似ユーザとして判定することもできる。
また、判定部43は、対象ユーザとポートフォリオの構成比が類似し且つ対象ユーザよりも投資額および運用益が共に大きい他のユーザUを第2類似ユーザとして判定することもできる。運用益は、例えば、短期、中期、または長期の運用益である。判定部43は、例えば、対象ユーザのファイナンス情報サービスの利用頻度が高いほど短い期間の運用益を判定対象にすることができ、また、対象ユーザの指定した期間の運用益を判定対象にすることができる。
また、判定部43は、対象ユーザのポートフォリオ情報に基づいて、対象ユーザの投資レベルを判定することができる。対象ユーザの投資レベルは、対象ユーザの投資経験が多くなるほど高くなる。
判定部43は、例えば、対象ユーザによる投資対象商品の保有総額や売買頻度などに基づいて、対象ユーザの投資レベルを判定する。投資レベルは、初心者であることを示すレベル1、中級者であることを示すレベル2、および上級者であることを示すレベル3の3段階のレベルであるが、2段階のレベルであってもよく、4段階以上のレベルであってもよい。
判定部43は、例えば、対象ユーザのユーザ情報を入力とし、対象ユーザの投資レベルを示すスコアを出力とする機械学習によって生成された学習モデルを有しており、かかる学習モデルを用いて、対象ユーザの投資レベルを判定することもできる。
〔4.3.5.比較部44〕
比較部44は、取得部41によって取得された対象ユーザポートフォリオ情報と類似ユーザポートフォリオ情報とを比較する。類似ユーザポートフォリオ情報は、例えば、上述した第1類似ユーザのポートフォリオの情報または第2類似ユーザのポートフォリオの情報であるが、対象ユーザにユーザ情報が類似する他のユーザUであればよい。
比較部44は、例えば、対象ユーザポートフォリオ情報と類似ユーザポートフォリオ情報とに基づいて、対象ユーザポートフォリオの構成比と類似ユーザポートフォリオの構成比とを比較する。
ポートフォリオの構成比は、例えば、対象ユーザが保有する投資対象商品のカテゴリ毎の総額(評価額)の割合であり、比較部44による対象ユーザポートフォリオの構成比と類似ユーザポートフォリオの構成比の比較は、例えば、各カテゴリの総額(評価額)の割合の比較である。
類似ユーザポートフォリオ情報は、例えば、複数の類似ユーザのポートフォリオの構成比を平均化した類似ユーザ平均ポートフォリオを示す情報である。類似ユーザ平均ポートフォリオは、全類似ユーザのポートフォリオの構成比を平均化したポートフォリオであるが、かかる例に限定されない。
例えば、類似ユーザ平均ポートフォリオは、運用益が最も高いものから順に予め定められた数の第1類似ユーザのポートフォリオの構成比を平均化した平均化ポートフォリオであってもよい。また、類似ユーザ平均ポートフォリオは、評価額が最も高いものから順に予め定められた数の第1類似ユーザのポートフォリオの構成比を平均化したポートフォリオなどであってもよい。
また、類似ユーザ平均ポートフォリオは、運用益が最も高い類似ユーザのポートフォリオや最も評価額が最も高い類似ユーザのポートフォリオであってもよい。また、類似ユーザ平均ポートフォリオは、運用益と評価額とを重み付け加算して得られるスコアが最も高い類似ユーザのポートフォリオであってもよい。
また、類似ユーザポートフォリオ情報は、判定部43によって判定された類似ユーザのポートフォリオに限定されない。例えば、類似ユーザポートフォリオ情報は、複数の類似ユーザのポートフォリオの中から対象ユーザによって指定された類似ユーザのポートフォリオを示す情報であってもよい。また、類似ユーザポートフォリオ情報は、判定部43によって判定された複数の類似ユーザの中から比較部44によってランダムに選択された類似ユーザのポートフォリオを示す情報であってもよい。
また、対象ユーザポートフォリオの構成比と類似ユーザポートフォリオの構成比の比較は、一部の構成比の比較であってもよい。例えば、比較部44は、対象ユーザのポートフォリオに含まれる複数のカテゴリのうち評価額が多い順に予め定められた数のカテゴリを比較対象とし、その他のカテゴリを比較対象としないことができる。
また、比較部44は、対象ユーザのポートフォリオに含まれる複数のカテゴリのうち運用益が低い順に予め定められた数のカテゴリを比較対象とし、その他のカテゴリを比較対象としないこともできる。
また、比較部44は、対象ユーザのポートフォリオに含まれる複数のカテゴリのうち運用益と評価額との重み付け加算で得られるスコアが高い順に予め定められた数のカテゴリを比較対象とし、その他のカテゴリを比較対象としないことができる。
また、比較部44は、ユーザUによって比較対象として除外したカテゴリ以外のカテゴリを比較対象とし、比較対象として除外したカテゴリを比較対象としないこともできる。
〔4.3.6.決定部45〕
決定部45は、取得部41によって取得されたポートフォリオ情報に基づいて、対象ユーザに提案する投資対象商品である提案商品を決定する。決定部45は、例えば、対象ユーザに提案する投資対象商品である提案商品として、第1提案商品と第2提案商品とを決定する。
例えば、決定部45は、受付部40によってホーム情報要求や投資関連情報要求が受け付けられた場合または予め定められた周期が到来した場合に、取得部41によって取得されたポートフォリオ情報に基づいて、第1提案商品と第2提案商品とを決定する。
まず、第1提案商品について説明する。決定部45は、対象ユーザポートフォリオ情報に基づいて、対象ユーザのポートフォリオの構成比を予め定められた変動範囲内で維持可能な投資対象商品を第1提案商品として決定する。
予め定められた変動範囲である規定変動範囲は、例えば、各カテゴリの変動率が10%内の範囲、または各カテゴリの変動率が20%内の範囲などであるが、かかる例に限定されず、また、対象ユーザによって指定された範囲であってもよい。
決定部45は、例えば、対象ユーザポートフォリオに追加する投資対象商品として対象ユーザに提案する投資対象商品を第1提案商品として決定する。また、決定部45は、対象ユーザポートフォリオに含まれる入れ替え候補商品と入れ替える対象として対象ユーザに提案する投資対象商品を第1提案商品として決定する。入れ替え候補商品は、対象ユーザポートフォリオに含まれる投資対象商品であって第1提案商品との入れ替え対象の候補となる投資対象商品である。
決定部45は、例えば、対象ユーザポートフォリオに含まれていない投資対象商品であって類似ユーザが保有する投資対象商品を第1提案商品として決定する。例えば、決定部45は、対象ユーザポートフォリオに追加したときに構成比が規定変動範囲内になる範囲の投資対象商品であって購入した類似ユーザの数が予め定められた第1条件を満たす投資対象商品を第1提案商品として決定する。
第1条件は、例えば、購入した類似ユーザの数が閾値以上または最も高い投資対象商品、または、予め定められた期間前から現在までの期間に購入した類似ユーザの数が閾値以上または最も高い投資対象商品であるが、かかる例に限定されない。
また、決定部45は、例えば、対象ユーザポートフォリオに含まれる投資対象商品であって対象ユーザによって指定された投資対象商品を入れ替え候補商品とし、かかる入れ替え候補商品と類似する投資対象商品を第1提案商品として決定することができる。対象ユーザポートフォリオに含まれる投資対象商品であって対象ユーザによって指定された投資対象商品は、例えば、受付部40によって受け付けられた商品指定情報によって特定される投資対象商品である。
入れ替え候補商品と類似する投資対象商品は、例えば、カテゴリが同じで価格が類似する商品であって入れ替え候補商品よりもユーザUが得られる利益が大きいと予測される投資対象商品である。ユーザUが得られる利益は、配当(予測配当を含む)などを含む運用益である。
また、決定部45は、ポートフォリオに含まれる投資対象商品のうち対象ユーザが保持する目的である保有目的を満たさなくなったと推定部42によって推定された投資対象商品を入れ替え候補商品として決定することもできる。
この場合、決定部45は、例えば、対象ユーザポートフォリオに含まれない投資対象商品であって入れ替え候補商品が満たさなくなった保有目的を満たすと推定される投資対象商品を第1提案商品として決定する。保有目的は、投資対象商品が株式銘柄の商品である場合、例えば、特定の株主優待、配当、自社株買い、またはM&Aなどである。
例えば、推定部42によって満たさなくなったと推定された保有目的が特定の株主優待であるとする。この場合、決定部45は、ポートフォリオに含まれていない投資対象商品であって特定の株主優待がある投資対象商品を第1提案商品として決定する。株主優待は、食料品、商品券、クーポン券、ギフト券、または株主優待カードなどの提供である。
例えば、決定部45は、株主優待としての食料品の提供が廃止された株式銘柄の商品を入れ替え候補商品として決定した場合、例えば、株主優待としての食料品の提供がある株式銘柄の商品を第1提案商品として決定する。
また、推定部42によって満たさなくなったと推定された保有目的が配当であるとする。この場合、決定部45は、配当が保有目的を満たさなくなった投資対象商品を入れ替え候補商品として決定する。そして、決定部45は、例えば、ポートフォリオに含まれていない投資対象商品であって入れ替え候補商品における配当の低下前の配当性向と同一以上の投資対象商品を第1提案商品として決定する。
また、推定部42によって満たさなくなったと推定された保有目的が自社株買いであるとする。この場合、決定部45は、自社株買いがなくなった投資対象商品を入れ替え候補商品として決定する。そして、決定部45は、例えば、ポートフォリオに含まれていない投資対象商品であって自社株買いが決定された投資対象商品または自社株買いが開始された投資対象商品を第1提案商品として決定する。
また、推定部42によって満たさなくなったと推定された保有目的がM&Aであるとする。この場合、決定部45は、M&Aがなくなった投資対象商品を入れ替え候補商品として決定する。そして、決定部45は、例えば、ポートフォリオに含まれていない投資対象商品であってM&Aが決定された投資対象商品を第1提案商品として決定する。
決定部45は、入れ替えによって構成比が規定変動範囲内になる投資対象商品であって購入した類似ユーザの数が予め定められた第2条件を満たす投資対象商品を第1提案商品として決定することもできる。第2条件は、例えば、購入した類似ユーザの数が閾値以上または最も高い投資対象商品、または、予め定められた期間前から現在までの期間に購入した類似ユーザの数が閾値以上または最も高い投資対象商品であるが、かかる例に限定されない。
次に、第2提案商品について説明する。決定部45は、比較部44による対象ユーザポートフォリオ情報と類似ユーザポートフォリオ情報との比較結果に基づいて、第2提案商品を決定する。
決定部45は、例えば、対象ユーザポートフォリオに追加する投資対象商品を第2提案商品として決定したり、対象ユーザポートフォリオに含まれる投資対象商品と入れ替える対象として対象ユーザに提案する投資対象商品を第2提案商品として決定したりする。
決定部45は、保有することによって類似ユーザのポートフォリオの構成比に近づく投資対象商品を第2提案商品として決定する。例えば、決定部45は、保有することによって類似ユーザのポートフォリオの構成比に近づく投資対象商品であって保有する類似ユーザの数が予め定められた第3条件を満たす投資対象商品を第2提案商品として決定する。
第3条件は、例えば、保有する類似ユーザの数が閾値以上または最も高い投資対象商品、または、予め定められた期間前から現在までの期間に保有することになった類似ユーザの数が閾値以上または最も高い投資対象商品であるが、かかる例に限定されない。
また、決定部45は、投資に関する情報であって関心対象ユーザの行動履歴に応じた情報である関心対象ユーザ情報を決定する。例えば、決定部45は、受付部40によってホーム情報要求または投資関連情報要求などが受け付けられた場合または予め定められた周期が到来した場合に、取得部41によって取得されたユーザ情報に基づいて、関心対象ユーザ情報を決定する。
関心対象ユーザは、受付部40によって関心対象ユーザとして受け付けられた他のユーザU、または推定部42によって対象ユーザが関心を有すると推定される他のユーザUである。
関心対象ユーザ情報は、関心対象ユーザが閲覧している情報である閲覧中情報や関心対象ユーザが閲覧した情報である閲覧済情報などである。閲覧済情報は、関心対象ユーザの閲覧頻度が閾値以上である情報、または予め定められた期間前から現在または直前までの期間において関心対象ユーザが閲覧した情報である。
また、関心対象ユーザ情報は、関心対象ユーザが特定の投資関連情報に含める情報としてユーザUによって設定された情報であってもよく、決定部45は、取得部41で取得された投資関連情報指定情報に基づいて、関心対象ユーザ情報を決定することができる。
また、関心対象ユーザ情報は、例えば、閲覧中情報および閲覧済情報に代えてまたは加えて、関心対象ユーザが購入した投資対象商品の情報や関心対象ユーザが売却した投資対象商品の情報を含んでいてもよい。
また、決定部45は、関心対象ユーザの取引履歴情報と関心対象ユーザの閲覧履歴情報との関連性に基づいて、かかる関連性に応じた閲覧中情報や閲覧済情報を関心対象ユーザ情報として決定することもできる。この場合、決定部45は、例えば、対象ユーザの取引履歴情報に対応する関心対象ユーザの取引履歴情報と関心対象ユーザの閲覧履歴情報との関連性に基づいて、かかる関連性に応じた閲覧中情報や閲覧済情報を関心対象ユーザ情報して決定することができる。
例えば、決定部45は、対象ユーザと同一投資対象商品を保有する関心対象ユーザが当該投資対象商品を取引した際に参考にしている情報または参考とした情報である参考情報を関心対象ユーザ情報として決定することもできる。
また、関心対象ユーザ情報は、1人の関心対象ユーザの情報に限定されず、複数の関心対象ユーザの情報を含んでいてもよい。決定部45は、複数の関心対象ユーザの行動履歴から得られる統計的な傾向に応じた情報を関心対象ユーザ情報として決定することもできる。
例えば、決定部45は、特定の複数の関心対象ユーザのうちの閾値以上の数の関心対象ユーザが直近の所定期間に閲覧した情報または閲覧している情報を関心対象ユーザ情報として決定することもできる。特定の複数の関心対象ユーザは、例えば、対象ユーザによって指定または情報処理装置1によって推定された複数の関心対象ユーザのうち予め定められた割合以上の数の関心対象ユーザである。
さらに、決定部45は、関心対象ユーザの閲覧の結果に基づく取引履歴の統計的な傾向に応じた情報を、関心対象ユーザ情報とすることもできる。例えば、情報処理装置1は、特定の複数の関心対象ユーザのうちの閾値以上の数の関心対象ユーザが直近の所定期間に情報を閲覧した後に取引した投資対象商品のうち特定割合以上の投資対象商品の情報を関心対象ユーザ情報として決定することもできる。
〔4.3.7.生成部46〕
生成部46は、種々の情報を生成する。例えば、生成部46は、取得部41によって取得された情報、推定部42による推定結果、判定部43による判定結果、比較部44による比較結果、および決定部45による決定結果などに基づいて、種々の情報を生成する。
生成部46は、例えば、受付部40による要求の受け付け結果に基づいて、ホーム情報、投資関連情報、カテゴリ表示情報、およびランキング情報などの種々の情報を生成する。例えば、生成部46は、受付部40によってホーム情報要求が受け付けられた場合、ホーム情報を生成する。以下において、投資関連情報、カテゴリ表示情報、およびランキング情報の順に詳述する。なお、ホーム情報は、投資関連情報に含まれる種別の情報である。
〔4.3.7.1.投資関連情報〕
生成部46は、例えば、受付部40によって投資関連情報要求が受け付けられた場合または予め定められた周期のタイミングが到来した場合に、投資関連情報を生成する。生成部46は、取得部41によって取得された情報、推定部42による推定結果、判定部43による判定結果、比較部44による比較結果、および決定部45による決定結果などに基づいて、投資関連情報を生成する。
例えば、生成部46は、受付部40によって受け付けられた投資関連情報要求に含まれる指定情報に応じた投資関連情報を生成する。指定情報は、例えば、ユーザUによって指定された1以上の情報種別を示す情報である。情報種別は、例えば、投資対象商品、ニュース、掲示板に加え、上述した特定の投資関連情報を含む。特定の投資関連情報は、ユーザUが予め指定した複数の情報を含む。なお、指定情報は、投資関連情報指定情報を特定するための情報であってもよい。
生成部46は、投資関連情報要求に含まれる指定情報が上述した特定の投資関連情報を指定する情報である場合、特定の投資関連情報を生成する。特定の投資関連情報は、例えば、決定部45によって決定された第1提案商品を示す情報である第1提案商品情報、決定部45によって決定された第2提供商品を示す情報である第2提案商品情報、および決定部45によって決定された関心対象ユーザ情報などを含む。
生成部46は、決定部45によって決定された関心対象ユーザ情報を他の情報に比べて強調表示することができる。関心対象ユーザ情報は、例えば、閲覧中情報や閲覧済情報などである。例えば、生成部46は、投資関連情報のうち閲覧中情報や閲覧済情報を他の情報に比べて強調表示する。
強調表示は、例えば、文字、枠、背景などを他の領域とは異なる態様にすることで行われる。例えば、生成部46は、文字の大きさを大きくしたり、文字を太字にしたり、文字の色を目立つ色(例えば、赤色)などにすることによって強調表示を行う。また、生成部46は、閲覧中情報や閲覧済情報を囲う枠を太くしたり、閲覧中情報や閲覧済情報を囲う枠の色を目立つ色にしたり、背景の色を目立つ色にしたりすることによって強調表示を行うことができる。
なお、特定の投資関連情報に含まれる情報は、上述した例に限定されない。例えば、特定の投資関連情報に含まれる情報は、ランキング情報やカテゴリ表示情報を含んでいてもよく、第1提案商品情報、第2提案商品情報、および関心対象ユーザ情報のうちの1以上を含まなくてもよい。ユーザUは、特定の投資関連情報に含まれる情報を追加および変更することができる。
また、生成部46は、投資関連情報要求に含まれる指定情報が特定の投資対象商品(例えば、A社の日本株)を指定する情報である場合、特定の投資対象商品に関する情報を投資関連情報として生成する。
また、生成部46は、投資関連情報要求に含まれる指定情報が特定のニュース(例えば、日本株のニュース)を指定する情報である場合、特定のニュースの情報であるニュース情報を投資関連情報として生成する。
また、生成部46は、投資関連情報要求に含まれる指定情報が特定の掲示板(例えば、米国株の掲示板やA社の日本株の掲示板)を指定する情報である場合、特定の掲示板の情報である掲示板情報を投資関連情報として生成する。
また、生成部46は、投資関連情報要求に含まれる指定情報で指定される情報を投資レベルに応じた種別の情報を含む情報を生成することができる。例えば、判定部43によって判定された対象ユーザの投資レベルに応じたホーム情報を投資関連情報として生成する。投資レベルに応じたホーム情報は、例えば、投資レベルに応じた複数の種別の情報を投資レベルに応じた並び順で配置した情報である。ホーム情報は、ファイナンス情報サービスにおけるホーム画面の情報であり、トップページ画面の情報とも呼ばれる。
例えば、生成部46は、対象ユーザの投資レベルがレベル1である場合、レベル1に紐付けられた複数種別の情報をレベル1に応じた並び順で並べたホーム情報を生成する。また、生成部46は、対象ユーザの投資レベルがレベル2である場合、レベル2に紐付けられた複数種別の情報をレベル2に応じた並び順で並べたホーム情報を生成する。また、生成部46は、対象ユーザの投資レベルがレベル3である場合、レベル3に紐付けられた複数種別の情報をレベル3に応じた並び順で並べたホーム情報を生成する。
また、生成部46は、投資関連情報要求に含まれる指定情報が特定の投資対象商品を指定する情報である場合、投資対象商品の情報である投資対象商品情報を投資関連情報として生成する。この場合も、生成部46は、例えば、判定部43によって判定された対象ユーザの投資レベルに応じた投資対象商品情報を投資関連情報として生成することができる。投資レベルに応じた投資対象商品情報は、例えば、投資レベルに応じた複数の種別の情報を投資レベルに応じた並び順で配置した情報である。
例えば、生成部46は、対象ユーザの投資レベルがレベル1である場合、レベル1に紐付けられた1以上の種別の情報をレベル1に応じた並び順で並べた投資対象商品情報を生成する。また、生成部46は、対象ユーザの投資レベルがレベル2である場合、レベル2に紐付けられた1以上の種別の情報をレベル2に応じた並び順で並べた投資対象商品情報を生成する。また、生成部46は、対象ユーザの投資レベルがレベル3である場合、レベル3に紐付けられた1以上の種別の情報をレベル3に応じた並び順で並べた投資対象商品情報を生成する。
また、生成部46は、ホーム情報、投資対象商品情報、ニュース情報、または掲示板情報などを生成する際に、これらの情報のうち関心対象ユーザが閲覧中の情報や関心対象ユーザが過去予め定められた期間に閲覧した情報などを強調表示することもできる。
〔4.3.7.2.カテゴリ表示情報〕
生成部46は、例えば、受付部40によってカテゴリ表示情報要求が受け付けられた場合または予め定められた周期のタイミングが到来した場合に、カテゴリ表示情報を生成する。生成部46は、例えば、ポートフォリオ情報記憶部31に記憶された各ユーザUのポートフォリオ情報などに基づいて、カテゴリ表示情報を生成する。
例えば、生成部46は、投資対象商品のカテゴリ毎に投資状態に応じた態様で各カテゴリを示す情報であるカテゴリ表示情報を生成する。投資対象のカテゴリは、例えば、日本株、米国株、債権、投資信託、REIT、ETF、不動産、貴金属、仮想通貨などである。
投資状態は、カテゴリに含まれる投資対象商品を保有している保有ユーザの数である保有ユーザ数およびカテゴリに含まれる投資対象商品の総額であるカテゴリ評価額のうちの少なくとも1つである。
カテゴリを示す情報は、例えば、カテゴリを示す文字列、カテゴリを示す図形(枠を含む)、カテゴリを示す記号、およびカテゴリを示す絵柄などのうちの少なくとも1つを含むが、かかる例に限定されない。
生成部46は、投資状態に応じた態様として、保有ユーザ数およびカテゴリ評価額のうちの少なくとも1つが大きいほど強調度合いを高くした態様で各カテゴリを示す情報をカテゴリ表示情報として生成する。カテゴリを示す情報が文字を中に含む図形である場合、カテゴリを示す図形が大きいほど強調度合いが高い。また、カテゴリを示す情報が文字を含む場合、カテゴリを示す文字が大きいほど強調度合いが高い。
生成部46は、例えば、投資状態に応じた態様として、保有ユーザ数およびカテゴリ評価額のうちの少なくとも1つが大きいほど強調度合いを高くした態様で各カテゴリを示す情報をカテゴリ表示情報として生成する。カテゴリを示す情報がカテゴリを示す文字を中に含む図形である場合、カテゴリを示す文字やカテゴリを示す図形が大きいほど強調度合いが高い。
例えば、生成部46は、カテゴリを示す情報が文字を中に含む図形である場合、保有ユーザ数およびカテゴリ評価額のうちの少なくとも1つが大きいカテゴリほどカテゴリを示す図形や文字を大きく強調した態様で各カテゴリを示す情報をカテゴリ表示情報として生成する。
なお、生成部46は、保有ユーザ数とカテゴリ評価額とを重み付け加算して得られるスコアを算出し、かかるスコアが大きいカテゴリほどカテゴリを示す図形を大きくすることができる。
また、生成部46は、複数のカテゴリのうち対象ユーザが投資しているカテゴリである投資カテゴリを対象ユーザが投資していないカテゴリである未投資カテゴリと異なる態様で示す情報をカテゴリ表示情報として生成する。例えば、生成部46は、投資カテゴリを未投資カテゴリよりも強調表示することで、投資カテゴリを未投資カテゴリと異なる態様とする。これにより、ユーザUは、投資カテゴリを容易に判別することができる。
また、生成部46は、複数のカテゴリのうち未投資カテゴリを示す図形よりも投資カテゴリを示す図形を基準位置に近い位置に配置した情報をカテゴリ表示情報として生成する。これにより、ユーザUは、投資カテゴリをさらに容易に判別することができる。
基準位置は、例えば、カテゴリ表示情報のうち中央の領域であるが、かかる例に限定されず、例えば、カテゴリ表示情報をすべて表示するためにスクロールを要する場合、基準位置はカテゴリ表示情報においてファーストビューで表示される領域の中央などであってもよい。
また、生成部46は、対象ユーザが投資していないカテゴリである未投資カテゴリであって投資対象商品を保有する類似ユーザの数が多いる未投資カテゴリを示す情報ほど基準位置に近い位置に配置した情報をカテゴリ表示情報として生成することもできる。
また、生成部46は、カテゴリ表示情報で示される複数のカテゴリのうちユーザUによって1つのカテゴリ選択された場合、選択されたカテゴリに含まれる複数のサブカテゴリを示す情報を選択されたカテゴリを示す情報の周囲に配置した情報を、カテゴリ表示情報として生成する。
ここで、選択されたカテゴリが「日本株」であるとする。この場合、複数のサブカテゴリは、サブカテゴリ「株価」、サブカテゴリ「チャート」、サブカテゴリ「ニュース」、サブカテゴリ「板気配」、サブカテゴリ「時系列」、サブカテゴリ「株主優待」、サブカテゴリ「レポート」、サブカテゴリ「予想」などである。
カテゴリ表示情報において、複数のサブカテゴリの各々を示す情報は、選択可能なGUIであり、ユーザUは、カテゴリ表示情報におけるサブカテゴリを示す情報を選択することにより、選択したサブカテゴリの情報を表示させることができる。
例えば、ユーザUがサブカテゴリ「株価」を選択した場合、日本株の株価のリストを含む情報が端末装置2に表示され、ユーザUがサブカテゴリ「チャート」を選択した場合、日本株の株価チャートのリストを含む情報が端末装置2に表示される。
また、ユーザUがサブカテゴリ「ニュース」を選択した場合、日本株のニュースのリストを含む情報が端末装置2に表示され、ユーザUがサブカテゴリ「板気配」を選択した場合、日本株の板気配のリストを含む情報が端末装置2に表示される。
また、複数のサブカテゴリは、例えば、選択されたカテゴリが「日本株」である場合、カテゴリ「プライム」、カテゴリ「スタンダード」、カテゴリ「グロース」などであってもよい。
この場合、例えば、ユーザUがサブカテゴリ「プライム」を選択した場合、プライム市場の銘柄のリストを含む情報が端末装置2に表示され、ユーザUがサブカテゴリ「スタンダード」を選択した場合、スタンダード市場の銘柄のリストを含む情報が端末装置2に表示される。また、ユーザUがサブカテゴリ「グロース」を選択した場合、グロース市場の銘柄のリストを含む情報が端末装置2に表示される。
生成部46は、上述したカテゴリを示す情報と同様に、投資対象商品のサブカテゴリ毎に投資状態に応じた態様で各サブカテゴリを示す情報を含むカテゴリ表示情報を生成することができる。投資状態に応じた態様で各サブカテゴリを示す情報を生成するか否かは、例えば、ユーザUの設定によって行うことができる。かかるユーザUの設定を示す情報は、ユーザ情報記憶部30に記憶されており、生成部46は、ユーザUの設定を示す情報に基づいて、サブカテゴリを示す情報を生成する。
なお、サブカテゴリを示す情報は、カテゴリを示す情報と同様に、例えば、サブカテゴリを示す文字列、サブカテゴリを示す図形(枠を含む)、サブカテゴリを示す記号、およびサブカテゴリを示す絵柄などのうちの少なくとも1つを含むが、かかる例に限定されない。
また、生成部46は、カテゴリ表示情報を生成する際に、カテゴリ表示情報で示されるカテゴリのうち関心対象ユーザが閲覧中の情報や関心対象ユーザが過去予め定められた期間に閲覧したカテゴリを強調表示することもできる。
〔4.3.7.3.ランキング情報〕
生成部46は、複数のユーザUのポートフォリオに基づくランキング情報を生成する。例えば、生成部46は、複数のユーザUのポートフォリオ情報に基づいて、ポートフォリオをランキングした情報であるポートフォリオランキング情報をランキング情報として生成する。
ポートフォリオランキング情報は、例えば、ポートフォリオの評価額をランキングした情報およびポートフォリオの運用益をランキングした情報のうちの少なくとも1つである。
また、生成部46は、対象ユーザのポートフォリオと、対象ユーザと類似する他のユーザUのポートフォリオとを含む複数のポートフォリオをランキングした情報をポートフォリランキング情報として生成することができる。
対象ユーザと類似する他のユーザUは、例えば、判定部43によって判定された第1類似ユーザである。第1類似ユーザは、対象ユーザと属性および構成比のうちの1つが類似する他のユーザUである。
対象ユーザと属性が類似するユーザUは、対象ユーザと一部の属性項目(例えば、性別、年齢、位置、年収など)が共通するユーザUであり、一部の属性項目は、例えば、対象ユーザによって指定することができる。
また、生成部46は、対象ユーザのポートフォリオと、対象ユーザとポートフォリオの構成比が類似する複数の他のユーザUのポートフォリオとを含む複数のポートフォリオをランキングした情報をポートフォリランキング情報として生成することもできる。
また、生成部46は、ポートフォリオランキングにおいて対象ユーザのポートフォリオがランクアップするために必要な投資の情報である投資提案情報を含むランキング情報を生成する。投資提案情報は、例えば、ランクアップするために必要な投資額を示す情報である。
投資提案情報におけるランクアップは、予め定められた数のランクアップであり、例えば、1つ順位を上げるランクアップ、5つ順位を上げるランクアップなどである。なお、投資提案情報におけるランクアップは、対象ユーザに指定された数のランクアップであってもよい。
また、生成部46は、ポートフォリオランキングに代えてまたは加えて、複数のユーザUのポートフォリオに含まれる投資対象商品をランキングした商品ランキングの情報である商品ランキング情報をランキング情報として生成することもできる。
例えば、生成部46は、対象ユーザポートフォリオ情報と複数の類似ユーザポートフォリオ情報とに基づいて、商品ランキング情報をランキング情報として生成することもできる。生成部46は、対象ユーザのポートフォリオおよび類似ユーザのポートフォリオのうちの少なくともいずれかに含まれる投資対象商品をランキングした商品ランキングの情報である商品ランキング情報をランキング情報として生成する。
商品ランキングは、例えば、予め定められた期間(例えば、1時間、1日、1ヶ月、1年など)または対象ユーザによって指定された期間における値上がり率、値下がり率、出来高、売買代金、急騰率、またはキャップアップ率などの指標値での投資対象商品のランキングである。
また、生成部46は、類似ユーザのポートフォリオに含まれる投資対象商品をランキングした商品ランキングの情報である商品ランキング情報をランキング情報として生成することもできる。
また、生成部46は、対象ユーザによって指定した属性を有する複数のユーザUのユーザポートフォリオ情報に基づいて、対象ユーザによって指定した属性を有する複数のユーザUが保有する投資対象商品をランキングした商品ランキングの情報である商品ランキング情報をランキング情報として生成することもできる。
また、生成部46は、ランキング情報を生成する際にランキング情報で示される複数のユーザポートフォリオのうち関心対象ユーザが閲覧中の情報や関心対象ユーザが過去予め定められた期間に閲覧したユーザポートフォリオを強調表示することもできる。
また、生成部46は、ランキング情報を生成する際にランキング情報で示される複数の投資対象商品のうち関心対象ユーザが閲覧中の情報や関心対象ユーザが過去予め定められた期間に閲覧した投資対象商品を強調表示することもできる。
〔4.3.8.提供部47〕
提供部47は、各種の情報を提供する。例えば、提供部47は、各種の情報を端末装置2に通信部20を介して送信して、各種の情報をユーザUに提供する。
例えば、提供部47は、生成部46によって生成された各種の情報を端末装置2に通信部20を介して送信して、各種の情報をユーザUに提供する。ユーザUに提供する情報は、例えば、上述した第1提案商品情報、第2提案商品情報、カテゴリ表示情報、ランキング情報、投資提案情報、および関心対象ユーザ情報などを含む。
提供部47は、受付部40によってホーム情報要求が受け付けられた場合、生成部46によって生成されたホーム情報を提供する。また、提供部47は、受付部40によって投資関連情報要求が受け付けられた場合、投資関連情報要求に含まれる指定情報に応じた情報を含む投資関連情報を提供する。指定情報は、例えば、投資関連情報指定情報を特定する情報などである。
例えば、投資関連情報要求に含まれる指定情報が第1提案商品情報、第2提案商品情報、および関心対象ユーザ情報を指定する情報であるとする。この場合、提供部47は、生成部46によって生成された第1提案商品情報、第2提案商品情報、および関心対象ユーザ情報を含む投資関連情報を提供する。
生成部46によって生成される関心対象ユーザ情報は、関心対象ユーザの行動履歴に応じた情報を含む情報である。かかる関心対象ユーザ情報は、例えば、投資関連情報のうち他のユーザUが閲覧している情報を強調表示した状態の情報や投資関連情報のうち他のユーザUが閲覧した情報を強調表示した状態の情報などである。
また、提供部47は、受付部40によって受け付けられた選択情報で特定されるカテゴリであってユーザUに選択されたカテゴリである選択カテゴリに含まれる複数のサブカテゴリを示す情報であるサブカテゴリ情報を含むカテゴリ表示情報を提供する。サブカテゴリ情報は、例えば、選択カテゴリに含まれる複数のサブカテゴリを示す情報を投資状態に応じた態様で示す情報を含む。
また、提供部47は、ユーザUのポートフォリオを示す情報と類似ユーザのポートフォリオを示す情報とを並べた情報を提供する。ユーザUのポートフォリオを示す情報と並べて表示される類似ユーザのポートフォリオを示す情報は、例えば、複数の類似ユーザのポートフォリオの構成比を平均化した類似ユーザ平均ポートフォリオを示す情報であるが、かかる例に限定されない。
また、類似ユーザ平均ポートフォリオは、例えば、運用益または評価額が高い順に所定数だけ抽出された複数の類似ユーザのポートフォリオを平均化したものであってもよい。また、類似ユーザ平均ポートフォリオは、例えば、運用益と評価額とを重み付け加算して得られるスコアが高い順に所定数だけ抽出された複数の類似ユーザのポートフォリオを平均化したものであってもよい。
また、類似ユーザポートフォリオは、運用益が最も高い類似ユーザのポートフォリオや最も評価額が最も高い類似ユーザのポートフォリオであってもよい。また、類似ユーザポートフォリオは、運用益と評価額とを重み付け加算して得られるスコアが最も高い類似ユーザのポートフォリオであってもよい。
また、類似ユーザポートフォリオは、複数の類似ユーザのポートフォリオの中から対象ユーザによって指定された類似ユーザのポートフォリオであってもよく、比較部44によってランダムに選択された類似ユーザのポートフォリオであってもよい。
ここで、提供部47によって提供された情報であって端末装置2に表示される情報の表示例について説明する。図8は、実施形態に係る情報処理装置1の提供部47によって提供され端末装置2の表示部11に表示されるホーム情報の一例を示す図である。
図8に示すホーム情報50は、検索ボックス51、検索ボタン52、日経平均情報53a、NY(New York)ダウ情報53b、米ドル円レート情報53c、決算速報ボタン54と、ポートフォリオ情報55、第1提案商品情報56、および第2提案商品情報57を含む。また、図8に示すホーム情報50は、ホームボタン58a、ニュースボタン58b、カテゴリボタン58c、ランキングボタン58d、および類似ユーザボタン58eを含む。
検索ボックス51には、ユーザUによる操作部12への操作によって検索キーワードが入力される。検索ボックス51に検索キーワードが入力された状態でユーザUによる操作部12への操作によって検索ボタン52が選択されると、端末装置2の情報出力部18は、検索ボックス51に入力されている検索キーワードを含む検索クエリを情報処理装置1に送信する。
提供部47は、検索クエリに含まれる検索キーワードに応じた検索結果を端末装置2に送信する。かかる検索結果は、情報取得部16によって取得され、表示処理部17によって表示部11に表示される。
日経平均情報53aは、日経平均の情報であり、NYダウ情報53bは、ニューヨークダウの情報であり、米ドル円レート情報53cは、米ドルと円との間の為替レートの情報である。決算速報ボタン54は、決算速報の情報を表示部11に表示させるためのGUIである。
ポートフォリオ情報55は、対象ユーザのポートフォリオの情報であり、資産合計(ポートフォリオの評価額)、評価損益(運用損益)、および構成比などの情報を含む。ポートフォリオ情報55には、詳細ボタン55aが含まれており、ユーザUは、操作部12を操作して詳細ボタン55aを選択することで、端末装置2の情報出力部18は、ポートフォリオ情報要求を情報処理装置1に送信する。
提供部47は、ポートフォリオ情報要求が受付部40に受け付けられた場合、対象ユーザのポートフォリオの詳細情報を端末装置2に送信する。かかる詳細情報は、情報取得部16によって取得され、表示処理部17によって表示部11に表示される。
第1提案商品情報56は、入れ替え候補商品の情報と、第1提案商品の情報を含む。入れ替え候補商品は、対象ユーザポートフォリオに含まれる投資対象商品であって第1提案商品との入れ替え対象の候補となる投資対象商品であり、決定部45によって決定される。第1提案商品は、対象ユーザポートフォリオにおいて入れ替え候補商品との入れ替えを提案する投資対象商品であり、決定部45によって決定される。
図8に示す第1提案商品情報56では、入れ替え候補商品がB社の株であり、第1提案商品がF社の株であり、B社の株は、株主優待としての食料品提供が廃止され、F社の株は、株主優待としての食料品提供があることが示されている。これにより、ユーザUは、入れ替え候補商品、第1提案商品、および提案理由を容易に把握することができる。
第2提案商品情報57は、第2提案商品の情報を含む。第2提案商品は、対象ユーザポートフォリオ情報と類似ユーザポートフォリオ情報との比較結果に基づいて提案される投資対象商品であり、決定部45によって決定される。図8に示す第2提案商品情報57では、C社の株、D社の株、G社の株、K社の株、および金の各々が第2提案商品として示されている。
ホームボタン58aは、表示部11に表示されている情報がホーム情報50以外である場合に、表示部11にホーム情報50を表示させるためのGUIである。ニュースボタン58bは、表示部11にニュース情報を表示させるためのGUIである。
カテゴリボタン58cは、表示部11にカテゴリ表示情報を表示させるためのGUIである。ランキングボタン58dは、表示部11にランキング情報を表示させるためのGUIである。類似ユーザボタン58eは、表示部11に類似ユーザ情報を表示させるためのGUIである。
ホーム情報50は、上述したように対象ユーザの投資レベルに応じた複数の種別の情報が対象ユーザの投資レベルに応じた並び順で配置された情報である。例えば、図8に示すホーム情報50は、対象ユーザの投資レベル2である場合のホーム情報であるが、かかる例に限定されない。なお、ホーム情報50は、投資関連情報指定情報に応じた複数の情報を含む投資関連情報であってもよい。
次に、カテゴリボタン58cなどが選択された場合に表示部11に表示されるカテゴリ表示情報について説明する。図9は、実施形態に係る情報処理装置1の提供部47によって提供され端末装置2の表示部11に表示されるカテゴリ表示情報の一例を示す図である。
図9に示すカテゴリ表示情報60は、複数のカテゴリ情報61a,61b,61c,61d,61e,61f,61g,61h,61iを含む。カテゴリ情報61aは、カテゴリ「日本株」を示すカテゴリ図形であり、カテゴリ情報61bは、カテゴリ「米国株」を示すカテゴリ図形であり、カテゴリ情報61cは、カテゴリ「債権」を示すカテゴリ図形である。
また、カテゴリ情報61dは、カテゴリ「投資信託」を示すカテゴリ図形であり、カテゴリ情報61eは、カテゴリ「REIT」を示すカテゴリ図形であり、カテゴリ情報61fは、カテゴリ「ETF」を示すカテゴリ図形である。
また、カテゴリ情報61gは、カテゴリ「不動産」を示すカテゴリ図形であり、カテゴリ情報61hは、カテゴリ「貴金属」を示すカテゴリ図形であり、カテゴリ情報61iは、カテゴリ「仮想通貨」を示すカテゴリ図形である。
図9に示すカテゴリ表示情報60において、複数のカテゴリ情報61a,61b,61c,61d,61e,61f,61g,61h,61iの各々は、投資状態に応じた態様で示される。投資状態は、上述したように、カテゴリに含まれる投資対象商品を保有しているユーザUである保有ユーザの数およびカテゴリに含まれる投資対象商品の総額(総評価額)のうちの少なくとも1つである。以下において、カテゴリ情報61a,61b,61c,61d,61e,61f,61g,61h,61iの各々を個別に区別せずに示す場合、カテゴリ情報61と記載する場合がある。
カテゴリ情報61は、例えば、カテゴリを示す文字列、カテゴリを示す図形(枠を含む)、カテゴリを示す記号、およびを示す絵柄などのうちの少なくとも1つを含むが、かかる例に限定されない。
カテゴリ表示情報60では、例えば、投資状態に応じた態様として、保有ユーザ数およびカテゴリ評価額のうちの少なくとも1つが大きいほど強調度合いを高くした態様で各カテゴリ情報61が示される。
図9に示すカテゴリ情報61は、カテゴリを示す情報が文字を中に含む図形であり、カテゴリを示す図形が大きいほど強調度合いが高い。図9に示す例では、カテゴリ情報61aが最も大きく、次にカテゴリ情報61gが大きく、カテゴリ情報61iが最も小さい。
また、カテゴリ表示情報60では、複数のカテゴリのうち対象ユーザが投資しているカテゴリである投資カテゴリは対象ユーザが投資していないカテゴリである未投資カテゴリと異なる態様で示される。
例えば、図9に示す例では、カテゴリ情報61a,61b,61c,61d,61hとカテゴリ情報61e,61f,61g,61iとが互いに異なる態様で示されている。異なる態様は、例えば、異なる色であるが、異なる図形の形や異なる外形線(図形の外形の線)の太さなどであってもよく、かかる例以外の異なる態様であってもよい。
また、カテゴリ表示情報60では、複数のカテゴリのうち未投資カテゴリを示すカテゴリ情報61よりも投資カテゴリを示すカテゴリ情報61が基準位置に近い位置に配置されている。図9に示す例では、基準位置は、カテゴリ表示情報60におけるカテゴリ情報61aに含まれる位置であるが、かかる例に限定されない。
また、カテゴリ表示情報60では、投資カテゴリのうち投資対象商品の総評価額が最も高いカテゴリに対応するカテゴリ情報61ほど基準位置に近い位置に配置される。また、カテゴリ表示情報60では、投資カテゴリのうち対象ユーザが保有する投資対象商品の総評価額が最も高いカテゴリに対応するカテゴリ情報61ほど基準位置に近い位置に配置されてもよい。
なお、カテゴリ表示情報60において、投資カテゴリのうち対象ユーザが保有する投資対象商品の総評価額が最も高いカテゴリに対応するカテゴリ情報61ほど色を濃くしてもよい。また、カテゴリ表示情報60において、対象ユーザが投資していないカテゴリのうち投資対象商品を保有する類似ユーザの数が多いカテゴリを示す情報ほど基準位置に近い位置に配置されてもよい。
また、カテゴリ表示情報60において、ユーザUは、複数のカテゴリ情報61の中から、所望のカテゴリに対応するカテゴリ情報61を選択することができる。ユーザUによる操作部12への操作によってカテゴリ情報61が選択されると、端末装置2の情報出力部18は、カテゴリ情報61に対応するカテゴリを示す情報を含むカテゴリ表示情報要求を情報処理装置1に送信する。
提供部47は、カテゴリ表示情報要求で特定されるカテゴリに含まれる複数のサブカテゴリのうち対応するサブカテゴリを各々示す複数のサブカテゴリ情報を含むカテゴリ表示情報を端末装置2に送信する。かかるカテゴリ表示情報は、情報取得部16によって取得され、表示処理部17によって表示部11に表示される。
図10は、実施形態に係る情報処理装置1の提供部47によって提供され端末装置2の表示部11に表示されるカテゴリ表示情報の他の例を示す図である。図10に示すカテゴリ表示情報60は、ユーザUが図9に示すカテゴリ情報61aを選択した場合に、提供部47によって提供され端末装置2の表示部11に表示される情報である。
図10に示すカテゴリ表示情報60は、複数のカテゴリ情報61a,61b,61c,61d,61e,61f,61g,61h,61iに加えて、複数のサブカテゴリ情報62a,62b,62c,62d,62e,62f,62g,62hが含まれる。複数のサブカテゴリ情報62a,62b,62c,62d,62e,62f,62g,62hの各々は、カテゴリ情報61aで示されるカテゴリに含まれるサブカテゴリを示す情報である。
サブカテゴリ情報62aは、サブカテゴリ「株価」の情報を表示するためのGUIであり、サブカテゴリ情報62bは、サブカテゴリ「チャート」の情報を表示するためのGUIであり、サブカテゴリ情報62cは、サブカテゴリ「ニュース」の情報を表示するためのGUIである。
また、サブカテゴリ情報62dは、サブカテゴリ「板気配」の情報を表示するためのGUIであり、サブカテゴリ情報62eは、サブカテゴリ「時系列」の情報を表示するためのGUIであり、サブカテゴリ情報62fは、サブカテゴリ「株主優待」の情報を表示するためのGUIである。
また、サブカテゴリ情報62gは、サブカテゴリ「レポート」の情報を表示するためのGUIであり、サブカテゴリ情報62hは、サブカテゴリ「予想」の情報を表示するためのGUIである。以下において、サブカテゴリ情報62a,62b,62c,62d,62e,62f,62g,62hの各々を個別に区別せずに示す場合、サブカテゴリ情報62と記載する場合がある。
サブカテゴリ情報62は、例えば、サブカテゴリを示す文字列、サブカテゴリを示す図形(枠を含む)、サブカテゴリを示す記号、およびサブカテゴリを示す絵柄などのうちの少なくとも1つを含むが、かかる例に限定されない。
また、図10に示すカテゴリ表示情報60において、ユーザUは、サブカテゴリ情報62の中から、所望のサブカテゴリに対応するサブカテゴリ情報62を選択することができる。ユーザUによる操作部12への操作によってサブカテゴリ情報62が選択されると、端末装置2の情報出力部18は、サブカテゴリ情報62に対応するサブカテゴリの詳細情報を含むサブカテゴリ詳細情報要求を情報処理装置1に送信する。
提供部47は、サブカテゴリ詳細情報要求で特定されるサブカテゴリの詳細情報であるサブカテゴリ詳細情報を端末装置2に送信する。かかるサブカテゴリ詳細情報は、情報取得部16によって取得され、表示処理部17によって表示部11に表示される。例えば、サブカテゴリ「株価」に対応するサブカテゴリ情報62aが選択された場合、日本株の各銘柄の株価などを含む株価リストを含む情報がサブカテゴリ詳細情報として表示部11に表示される。
選択されたカテゴリ情報61aで示されるカテゴリに含まれる複数のサブカテゴリは、例えば、サブカテゴリ「プライム」、サブカテゴリ「スタンダード」、サブカテゴリ「グロース」などであってもよい。
この場合、カテゴリ表示情報60は、サブカテゴリ「プライム」を示すサブカテゴリ情報、サブカテゴリ「プライム」を示すサブカテゴリ情報、およびサブカテゴリ「プライム」を示すサブカテゴリ情報などを含む。この場合、カテゴリ表示情報60は、上述したカテゴリを示す情報と同様に、投資対象商品のサブカテゴリ毎に投資状態に応じた態様で各サブカテゴリを示すサブカテゴリ情報を含む。
また、例えば、ユーザUがサブカテゴリ「プライム」を選択した場合、プライム市場の銘柄のリストを含む情報が端末装置2に表示され、ユーザUがサブカテゴリ「スタンダード」を選択した場合、スタンダード市場の銘柄のリストを含む情報が端末装置2に表示される。また、ユーザUがサブカテゴリ「グロース」を選択した場合、グロース市場の銘柄のリストを含む情報が端末装置2に表示される。
なお、カテゴリ表示情報60に含まれるカテゴリ情報61は、選択可能なGUIでなくてもよく、単なる画像であってもよい。また、カテゴリ表示情報60に含まれるサブカテゴリ情報62は、選択可能なGUIでなくてもよく、単なる画像であってもよい。
次に、ランキングボタン58dなどが選択された場合に表示部11に表示されるランキング情報について説明する。図11は、実施形態に係る情報処理装置1の提供部47によって提供され端末装置2の表示部11に表示されるランキング情報の一例を示す図である。
図11に示すランキング情報70は、属性情報71と、対象ユーザポートフォリオ情報73、複数の類似ユーザポートフォリオ情報74a,74b,74cと、上位情報表示ボタン75とを含む。属性情報71は、ランキング対象となるユーザUの属性を示す情報である。ランキング対象となるユーザUの属性は、対象ユーザが有する複数の属性項目を含む。
図11に示す属性情報71では、対象ユーザの複数の属性項目が、年収500万円、東京都、30代、男性を含み、ランキング対象となるユーザUの属性が、年収500万円の東京都在住の30代男性であることが示されている。
また、属性情報71は、複数の属性項目ボタン72a,72b,72c,72dと、項目追加ボタン76が含まれている。図11に示す属性情報71では、属性項目ボタン72a,72b,72c,72dが強調表示されており、かかる属性項目ボタン72a,72b,72c,72dによって、ランキング対象となるユーザUの属性が、年収500万円の東京都在住の30代男性であることが示されている。以下において、複数の属性項目ボタン72a,72b,72c,72dの各々を個別に区別せずに示す場合、属性項目ボタン72と記載する場合がある。
属性項目ボタン72は、属性項目の選択の解除または再選択を行うことができるGUIである。ユーザUは、端末装置2の操作部12を操作して属性項目ボタン72を選択することで、類似ユーザを特定するための属性項目を解除したり再選択したりすることができる。
例えば、図11に示す状態で、ユーザUが属性項目ボタン72dを操作することで、類似ユーザを特定するための属性項目として、「東京都」を解除することができる。この場合、提供部47は、ランキング対象となるユーザUの属性を年収500万円の30代男性としたランキング情報を端末装置2に送信して、変更後のランキング情報を表示部11に表示させる。
項目追加ボタン76は、ランキング対象となるユーザUの属性項目を追加するためのGUIであり、ユーザUは、項目追加ボタン76を選択することで表示部11に属性項目リストを表示させ、かかる属性項目リストの中から所望の属性項目を選択することができる。
この場合、提供部47は、ランキング対象となるユーザUの属性項目として選択された属性項目をさらに含む属性のユーザUをランキング対象としたランキング情報を端末装置2に送信して、変更後のランキング情報を表示部11に表示させる。
対象ユーザポートフォリオ情報73は、対象ユーザのポートフォリオに関する情報である。図11に示す対象ユーザポートフォリオ情報73では、対象ユーザのポートフォリオの順位を示す情報、対象ユーザのポートフォリオの評価額を示す情報、およびランクアップするために必要な投資額を示す情報である投資提案情報などが含まれている。
複数の類似ユーザポートフォリオ情報74a,74b,74cの各々は、対象ユーザのポートフォリオの評価額と近い評価額のポートフォリオを有する類似ユーザのポートフォリオである類似ユーザポートフォリオの情報である。類似ユーザポートフォリオ情報74a,74b,74cの各々は、ユーザUによって選択可能であり、選択された類似ユーザポートフォリオ情報に対応する類似ユーザポートフォリオの詳細情報が表示部11に表示される。
上位情報表示ボタン75は、評価額が上位の類似ユーザポートフォリオの情報を表示部11に表示させるためのGUIであり、図11に示す例では、1位から5位までの類似ユーザポートフォリオの情報を表示部11に表示させるためのGUIである。
図12は、実施形態に係る情報処理装置1の提供部47によって提供され端末装置2の表示部11に表示されるランキング情報の他の例を示す図である。図12に示すランキング情報70は、例えば、図11に示すランキング情報70が表示部11に表示されている状態で、ユーザUによってランキングボタン58dが選択された場合に、表示部11に表示される。
図11に示すランキング情報70は、属性情報71と、カテゴリ選択領域77と、複数の投資対象商品情報78a,78b,78c,78d,78e,78fとを含む。カテゴリ選択領域77は、現在選択されている投資対象商品のカテゴリを示す情報と、カテゴリを変更するための複数の変更ボタンとを含む。ユーザUは、カテゴリ選択領域77における変更ボタンを選択することで、ランキング対象となるカテゴリを変更することができる。
複数の投資対象商品情報78a,78b,78c,78d,78e,78fは、属性情報71で示される属性項目を有する複数のユーザUが保有する複数の投資対象商品を示す情報を含むGUIであり、ランキングの1位から6位までの情報である。以下において、複数の投資対象商品情報78a,78b,78c,78d,78e,78fの各々を個別に区別せずに示す場合、投資対象商品情報78と記載する場合がある。
ユーザUは、端末装置2の操作部12を操作することによって投資対象商品情報78を選択した場合、選択した投資対象商品情報78に対応する投資対象情報の詳細情報が提供部47によって端末装置2に提供されて表示部11に表示される。投資対象情報の詳細情報は、投資関連情報の一例であり、以下において、投資対象商品詳細情報と記載する場合がある。
なお、図8に示すホーム情報50が表示部11に表示されている状態でユーザUによってランキングボタン58dが選択された場合に、提供部47は、ランキング情報の種別を選択するためのランキング種別選択情報が表示部11に表示させることもできる。
ランキング種別選択情報には、図11に示すランキング情報70と図12に示すランキング情報70とを含む複数種別のランキング情報のうち対応するランキング情報を各々選択するためのランキング選択ボタンが含まれている。提供部47は、ユーザUによってランキング選択ボタンが選択された場合に、選択されたランキング選択ボタンに対応するランキング情報を表示部11に表示させる。
次に、ポートフォリオ情報55に含まれる詳細ボタン55aなどが選択された場合に表示部11に表示される対象ユーザのポートフォリオ情報である対象ユーザポートフォリオ情報について説明する。図13は、実施形態に係る情報処理装置1の提供部47によって提供され端末装置2の表示部11に表示される対象ユーザポートフォリオ情報の一例を示す図である。
図13に示す対象ユーザポートフォリオ情報80は、属性情報81と、ポートフォリオ比較情報83と、ポートフォリオ比較結果情報84と、類似ユーザポートフォリオ情報85とを含む。
属性情報81は、対象ユーザに属性を示す複数の属性項目のうち類似ユーザとして判定する基準となる属性項目である共通属性項目を1以上示す情報である。図13に示す例では、4つの共通属性項目が示されており、年収500万円の東京都在住の30代男性が類似ユーザとして判定されていることが示されている。
属性情報81は、複数の属性項目ボタン82a,82b,82c,82dと、カテゴリ選択ボタン86と、項目追加ボタン87が含まれている。図13に示す属性情報81では、属性項目ボタン82a,82b,82c,82dが強調表示されている。
これらの属性項目ボタン82a,82b,82c,82dによって、類似ユーザの判定基準となる複数の属性項目が、年収500万円、東京都在住、30代、および男性であることが示されている。以下において、複数の属性項目ボタン82a,82b,82c,82dの各々を個別に区別せずに示す場合、属性項目ボタン82と記載する場合がある。
属性項目ボタン82は、属性項目の選択の解除または再選択を行うことができるGUIである。ユーザUは、端末装置2の操作部12を操作して属性項目ボタン82を選択することで、類似ユーザを特定するための属性項目を解除したり再選択したりすることができる。
例えば、図13に示す状態で、ユーザUが属性項目ボタン82dを操作することで、類似ユーザを特定するための属性項目として、「東京都」を解除することができる。この場合、提供部47は、類似ユーザの判定基準となる複数の属性項目を、年収500万円、30代、男性とした対象ユーザポートフォリオ情報80を端末装置2に送信して、変更後の対象ユーザポートフォリオ情報80を表示部11に表示させる。
カテゴリ選択ボタン86は、ユーザUが特定のカテゴリをポートフォリオに含めたくない場合にユーザUによって選択されるGUIであり、図13に示す例では、ユーザUがカテゴリ「不動産」をポートフォリオに含めたくない場合に選択される。なお、カテゴリ選択ボタン86は、カテゴリ「不動産」に限定されず、カテゴリ「不動産」に代えてまたは加えて他のカテゴリを含めない場合に選択されるGUIであってもよい。
項目追加ボタン87は、類似ユーザの判定基準となる属性項目を追加するためのGUIであり、ユーザUは、項目追加ボタン87を選択することで表示部11に属性項目リストを表示させ、かかる属性項目リストの中から所望の属性項目を選択することができる。
この場合、提供部47は、属性項目リストの中から選択された属性項目をさらに含む属性を有するユーザUを類似ユーザとした対象ユーザポートフォリオ情報80を端末装置2に送信して、変更後の対象ユーザポートフォリオ情報80を表示部11に表示させる。
ポートフォリオ比較情報83は、対象ユーザのポートフォリオを示す情報と類似ユーザのポートフォリオを示す情報とを並べた情報である。図13に示す例では、ポートフォリオ比較情報83は、対象ユーザのポートフォリオの構成比を示す積み上げ棒グラフと類似ユーザのポートフォリオを示す積み上げ棒グラフとを並べた情報である。ポートフォリオを示す情報は、積み上げ棒グラフに限定されず、円グラフであってもよく、カテゴリ毎に割合を示す棒グラフや折れ線グラフであってもよい。
また、図13に示す例では、ポートフォリオ比較情報83に含まれる類似ユーザのポートフォリオの情報である類似ユーザポートフォリオ情報は、複数の類似ユーザのポートフォリオの構成比を平均化した類似ユーザ平均ポートフォリオを示す情報である。
類似ユーザポートフォリオ情報は、運用益が最も高い類似ユーザのポートフォリオを示す情報や最も評価額が最も高い類似ユーザのポートフォリオを示す情報であってもよい。また、類似ユーザポートフォリオ情報は、運用益と評価額とを重み付け加算して得られるスコアが最も高い類似ユーザのポートフォリオを示す情報であってもよい。
ポートフォリオ比較結果情報84は、対象ユーザのポートフォリオと類似ユーザのポートフォリオとの比較結果を示す情報である。図13に示す例では、類似ユーザのポートフォリオは、例えば、類似ユーザ平均ポートフォリオである。
また、図13に示す例では、ポートフォリオ比較結果情報84において、対象ユーザのポートフォリオと類似ユーザ平均ポートフォリオとの各カテゴリの比較結果のうち、5ポイント(5%)以上差があるカテゴリに関する情報が含まれている。
具体的には、図13に示す例では、ポートフォリオ比較結果情報84には、文字列「平均と比べると」、文字列「不動産の割合が17ポイント高いようです。」、文字列「日本株の割合が18ポイント低いようです。」、および文字列「投資信託の割合が8ポイント低いようです。」を示す情報が含まれる。
類似ユーザポートフォリオ情報85は、類似ユーザのポートフォリオの各カテゴリの情報が含まれる。図13に示す例では、類似ユーザのポートフォリオは、類似ユーザ平均ポートフォリオである。
具体的には、図13に示す例では、ポートフォリオ比較結果情報84において、類似ユーザ平均ポートフォリオにおけるカテゴリ「不動産」の評価額が3百万であり、カテゴリ「日本株」の評価額が8百万であることが示されている。
次に、図12に示すランキング情報70に含まれる投資対象商品情報78などが選択された場合に表示部11に表示される投資対象商品詳細情報について説明する。図14は、実施形態に係る情報処理装置1の提供部47によって提供され端末装置2の表示部11に表示される投資対象商品詳細情報の一例を示す図である。
図14に示す投資対象商品詳細情報90は、例えば、対象ユーザによって選択された投資対象商品がA社の株であり且つ対象ユーザの投資レベルがレベル2である場合に、対象ユーザの端末装置2に提供される情報である。図14に示す例では、投資対象商品詳細情報90は、投資情報91,92,93を含む。
投資情報91は、複数のユーザUによってA社に関して投稿されたコメントなどに基づいて生成される感情グラフを含む感情情報91a、複数のユーザUによってA社に関して投稿されたコメントのうち注目されているコメントの情である注目コメント情報91bなどを含む。
図14に示す例では、注目コメント情報91bが関心対象ユーザ情報として強調表示されており、注目コメント情報91bで示されるコメントの詳細が関心対象ユーザによって閲覧されている状態または関心対象ユーザによって閲覧されたことが示されている。
投資情報92は、A社の株主優待の内容を示す情報である。投資情報93は、A社の株のチャートを示す情報である。なお、投資対象商品詳細情報90には、投資情報91,92,93以外の投資情報が含まれており、ユーザUは、操作部12を操作して投資対象商品詳細情報90に対してスクロール操作などをすることによって投資情報91,92,93以外の投資情報を表示部11に表示させることができる。
図15は、実施形態に係る情報処理装置1の提供部47によって提供され端末装置2の表示部11に表示される投資対象商品詳細情報の他の例を示す図である。図15に示す投資対象商品詳細情報90は、例えば、対象ユーザによって選択された投資対象商品がA社の株であり且つ対象ユーザの投資レベルがレベル1である場合に、対象ユーザの端末装置2に提供される情報である。
図15に示す例では、投資対象商品詳細情報90は、投資情報93,94,95を含む。投資情報94は、A社の株の当日の株価に関する情報などを含む情報である。投資情報95は、A社の株の時価総額や単元株数などの諸事項の情報を含む情報である。
なお、投資対象商品詳細情報90には、投資情報93,94,95以外の投資情報が含まれており、ユーザUは、投資対象商品詳細情報90に対してスクロール操作などをすることによって投資情報93,94,95以外の投資情報を表示部11に表示させることができる。
また、図15に示す投資対象商品詳細情報90にも、関心対象ユーザ情報として強調表示される情報が含まれており、ユーザUは、操作部12を操作して投資対象商品詳細情報90に対してスクロール操作などをすることによって関心対象ユーザによって閲覧されている状態または関心対象ユーザによって閲覧されたことを把握することができる。
〔5.処理手順〕
次に、実施形態に係る情報処理装置1の処理部22による情報処理の手順について説明する。図16は、実施形態に係る情報処理装置1の処理部22による情報処理の一例を示すフローチャートである。
図16に示すように、情報処理装置1の処理部22は、端末装置2からの要求を受信したか否かを判定する(ステップS20)。端末装置2からの要求は、例えば、上述したホーム情報要求、投資関連情報要求、カテゴリ表示情報要求、ランキング情報要求、サブカテゴリ詳細情報要求、ポートフォリオ情報要求などである。
処理部22は、要求を受信したと判定した場合(ステップS20:Yes)、受信した要求に応じた情報を生成し、生成した情報を端末装置2に送信する情報提供処理を行う(ステップS21)。処理部22は、ステップS21の処理が終了した場合、または要求を樹脂していないと判定した場合(ステップS20:No)、端末装置2から設定情報を受信したか否かを判定する(ステップS22)。
処理部22は、端末装置2から設定情報を受信したと判定した場合(ステップS22:Yes)、受信した設定情報を記憶部21に記憶させる(ステップS23)。処理部22は、ステップS23の処理が終了した場合、または端末装置2から設定情報を受信していないと判定した場合(ステップS22:No)、推定タイミングになったか否かを判定する(ステップS24)。推定タイミングは、上述した推定部42としての機能を実行するタイミングである。
処理部22は、推定タイミングになったと判定した場合(ステップS24:Yes)、推定処理を行う(ステップS25)。ステップS25の推定処理は、上述した推定部42における上述した推定の処理である。処理部22は、ステップS25の処理が終了した場合、推定タイミングになっていないと判定した場合(ステップS24:No)、判定タイミングになったか否かを判定する(ステップS26)。判定タイミングは、上述した判定部43としての機能を実行するタイミングである。
処理部22は、判定タイミングになったと判定した場合(ステップS26:Yes)、判定処理を行う(ステップS27)。ステップS27の判定処理は、上述した判定部43における上述した判定の処理である。処理部22は、ステップS27の処理が終了した場合、判定タイミングになっていないと判定した場合(ステップS26:No)、比較タイミングになったか否かを判定する(ステップS28)。比較タイミングは、上述した比較部44としての機能を実行するタイミングである。
処理部22は、比較タイミングになったと判定した場合(ステップS28:Yes)、比較処理を行う(ステップS29)。ステップS29の比較処理は、上述した比較部44における上述した比較の処理である。処理部22は、ステップS29の処理が終了した場合、比較タイミングになっていないと判定した場合(ステップS28:No)、決定タイミングになったか否かを判定する(ステップS30)。決定タイミングは、上述した決定部45としての機能を実行するタイミングである。
処理部22は、決定タイミングになったと判定した場合(ステップS30:Yes)、決定処理を行う(ステップS31)。ステップS31の決定処理は、上述した決定部45における上述した決定の処理である。処理部22は、ステップS31の処理が終了した場合、決定タイミングになっていないと判定した場合(ステップS30:No)、動作終了タイミングになったか否かを判定する(ステップS32)。処理部22は、例えば、情報処理装置1の電源がオフにされた場合、または情報処理装置1の不図示の操作部への操作によって終了操作が行われたと判定した場合に、動作終了タイミングになったと判定する。
処理部22は、動作終了タイミングになっていないと判定した場合(ステップS32:No)、処理をステップS20へ移行し、動作終了タイミングになったと判定した場合(ステップS32:Yes)、図16に示す処理を終了する。
なお、処理部22は、ステップS20,S21の処理と、ステップS22,S23の処理と、ステップS24,S25の処理と、ステップS26,S27の処理と、ステップS28,S29の処理と、ステップS30,S31の処理とを並列して行うことができる。
〔6.変形例〕
上述した学習モデルは、例えば、畳み込みニューラルネットワーク、リカレントニューラルネットワーク、またはディープニューラルネットワークなどのニューラルネットワークによる機械学習によって生成されるが、かかる例に限定されない。例えば、学習モデルは、ニューラルネットワークに代えて、GBDT(Gradient Boosting Decision Tree)、線形回帰またはロジスティック回帰といった学習アルゴリズムによる機械学習を用いて生成されてもよい。
端末装置2は、情報処理装置1と連携して、受付部40、取得部41、推定部42、判定部43と、比較部44、決定部45、生成部46、および提供部47のうちの1以上の一部または全部の機能を実行することができ、受付部40、取得部41、推定部42、判定部43と、比較部44、決定部45、生成部46、および提供部47のうちの1以上の機能の一部または全部を有する情報処理装置の一部として機能することができる。なお、以下において、上述した情報処理装置1と端末装置2の一部または全部とを含む構成を情報処理装置1と記載する場合がある。
図3に示す処理部15は、例えば、CPUまたはMPUなどのプロセッサによって、端末装置2内部の記憶装置(例えば、記憶部14)に記憶されている各種プログラム(情報処理プログラムの一例)がRAMを作業領域として実行されることにより実現される。
〔7.ハードウェア構成〕
上述してきた実施形態に係る情報処理装置1および端末装置2の各々は、例えば図17に示すような構成のコンピュータ200によって実現される。図17は、実施形態に係る情報処理装置1および端末装置2の各々の機能を実現するコンピュータ200の一例を示すハードウェア構成図である。コンピュータ200は、CPU201、RAM202、ROM(Read Only Memory)203、HDD(Hard Disk Drive)204、通信インターフェイス(I/F)205、入出力インターフェイス(I/F)206、およびメディアインターフェイス(I/F)207を有する。
CPU201は、ROM203またはHDD204に記憶されたプログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。ROM203は、コンピュータ200の起動時にCPU201によって実行されるブートプログラムや、コンピュータ200のハードウェアに依存するプログラムなどを記憶する。
HDD204は、CPU201によって実行されるプログラム、および、かかるプログラムによって使用されるデータなどを記憶する。通信インターフェイス205は、ネットワークN(図2参照)を介して他の機器からデータを受信してCPU201へ送り、CPU201が生成したデータを、ネットワークNを介して他の機器へ送信する。
CPU201は、入出力インターフェイス206を介して、ディスプレイやプリンタなどの出力装置、および、キーボードまたはマウスなどの入力装置を制御する。CPU201は、入出力インターフェイス206を介して、入力装置からデータを取得する。また、CPU201は、入出力インターフェイス206を介して生成したデータを出力装置へ出力する。
メディアインターフェイス207は、記録媒体208に記憶されたプログラムまたはデータを読み取り、RAM202を介してCPU201に提供する。CPU201は、かかるプログラムを、メディアインターフェイス207を介して記録媒体208からRAM202上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。記録媒体208は、例えばDVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)などの光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)などの光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリなどである。
例えば、コンピュータ200が実施形態に係る情報処理装置1として機能する場合、コンピュータ200のCPU201は、RAM202上にロードされたプログラムを実行することにより、処理部15や処理部22の機能を実現する。また、HDD204には、記憶部14内または記憶部21内のデータが記憶される。コンピュータ200のCPU201は、これらのプログラムを記録媒体208から読み取って実行するが、他の例として、他の装置からネットワークNを介してこれらのプログラムを取得してもよい。
〔8.その他〕
また、上記実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られない。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
例えば、上述した情報処理装置1は、複数のサーバコンピュータで実現してもよく、また、機能によっては外部のプラットホームなどをAPIやネットワークコンピューティングなどで呼び出して実現するなど、構成は柔軟に変更できる。
また、上述してきた実施形態および変形例は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
〔9.効果〕
上述してきたように、実施形態に係る情報処理装置1は、生成部46と、提供部47とを備える。生成部46は、複数のユーザUのポートフォリオに基づくランキング情報を生成する。提供部47は、生成部46によって生成されたランキング情報を提供する。これにより、情報処理装置1は、ユーザUの投資状況に応じたランキング情報を提供することができる。
また、生成部46は、ポートフォリオをランキングした情報をランキング情報として生成する。これにより、情報処理装置1は、ユーザUの投資状況に応じたランキング情報を提供することができる。
また、生成部46は、ポートフォリオの評価額をランキングした情報をランキング情報として生成する。これにより、情報処理装置1は、ユーザUの投資状況に応じたランキング情報を提供することができる。
また、生成部46は、ポートフォリオの運用益をランキングした情報をランキング情報として生成する。これにより、情報処理装置1は、ユーザUの投資状況に応じたランキング情報を提供することができる。
また、生成部46は、ランキング情報の提供先となるユーザUのポートフォリオがランクアップするために必要な投資の情報である投資提案情報を含むランキング情報を生成し、提供部47は、投資提案情報を提供する。これにより、情報処理装置1は、ユーザの投資状況に応じたランキング情報を提供することができる。
また、生成部46は、ランクアップするために必要な投資額を示す情報を投資提案情報として生成する。これにより、情報処理装置1は、ユーザUの投資状況に応じた情報を提供することができる。
また、複数のユーザUのポートフォリオは、ランキング情報の提供先となるユーザUと属性が類似する複数のユーザUのポートフォリオである。これにより、情報処理装置1は、ユーザUの投資状況に応じたランキング情報を提供することができる。
また、複数のユーザUのポートフォリオは、ランキング情報の提供先となるユーザUとポートフォリオの構成比が類似する複数のユーザUのポートフォリオである。これにより、情報処理装置1は、ユーザの投資状況に応じたランキング情報を提供することができる。これにより、情報処理装置1は、ユーザUの投資状況に応じたランキング情報を提供することができる。
また、生成部46は、複数のユーザUのポートフォリオに含まれる投資対象商品をランキングした情報をランキング情報として生成する。これにより、情報処理装置1は、ユーザUの投資状況に応じたランキング情報を提供することができる。
以上、本願の実施形態を図面に基づいて詳細に説明したが、これは例示であり、発明の開示の欄に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
また、上述してきた「部(section、module、unit)」は、「手段」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、取得部は、取得手段や取得回路に読み替えることができる。