JP7558686B2 - IMAGE PROCESSING APPARATUS, CONTROL METHOD FOR IMAGE PROCESSING APPARATUS, AND PROGRAM - Google Patents
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Description
本発明は、画像処理装置、画像処理装置の制御方法、及びプログラムに関する。 The present invention relates to an image processing device, a control method for an image processing device, and a program.
スキャナやMFPなどの画像処理装置の機能(アプリケーション)と、その機能に関する複数の設定値の組合せ(ショートカット)に対して、ユーザ情報を紐づけて管理することが考えられる。MFPでユーザ管理を行わない場合にも、ショートカットに対して任意のカード情報(例えば製造番号、カードID等)を紐づけて管理することが考えられる。その場合には、MFPでそのカードを読み取ることで、カード情報に紐づくショートカットが簡単に呼び出せる(特許文献1)。利用されるカードは、交通系ICカードやオフィスの入退出などに用いるICカードなど、様々なICカードが想定される。 It is conceivable that user information can be linked and managed with the functions (applications) of an image processing device such as a scanner or MFP and a combination (shortcuts) of multiple setting values related to the functions. Even if user management is not performed by the MFP, it is conceivable to link any card information (e.g., serial number, card ID, etc.) to the shortcuts and manage them. In that case, by reading the card with the MFP, the shortcut linked to the card information can be easily called up (Patent Document 1). Various types of IC cards are expected to be used, such as transportation IC cards and IC cards used for entering and leaving an office.
しかしながら、特許文献1のように、ICカードに登録可能なショートカットが1つだけでは、ショートカットの使い勝手や、MFPの操作性などについてユーザにとって制約になってしまう可能性がある。
However, as in
本発明は、1つのICカードに複数のショートカットを対応付けて管理することができる画像処理装置を提供することを目的とする。 The present invention aims to provide an image processing device that can associate and manage multiple shortcuts with a single IC card.
上記課題を解決するために、本発明の画像処理装置は、画像処理装置が提供する機能と複数の設定の組合せとをショートカットとして格納する格納手段と、前記ショートカットに対して、前記画像処理装置でカードから読み取り可能なカード情報を関連付けて格納されるよう登録する登録手段と、ユーザにより前記ショートカットを選択された場合、または、前記カード情報が読み取られた場合に、前記ショートカットを呼び出し、前記ショートカットに対応する複数の設定の組合せで前記機能を提供する提供手段と、を有する。前記登録手段は、既に即時実行の設定が付与されたショートカットが関連付けられたカード情報に対して、さらに別のショートカットが関連付けられる場合には、該付与された即時実行の設定を無効化する。 In order to solve the above problem, the image processing device of the present invention has a storage means for storing a combination of a function provided by the image processing device and a plurality of settings as a shortcut, a registration means for registering the shortcut so as to be stored in association with card information that can be read from a card by the image processing device, and a provision means for calling the shortcut when the shortcut is selected by a user or when the card information is read, and providing the function with the combination of a plurality of settings corresponding to the shortcut. When another shortcut is associated with card information to which a shortcut already assigned with an immediate execution setting is associated, the registration means invalidates the assigned immediate execution setting .
本発明によれば、1つのICカードに複数のショートカットを対応付けて管理することができる画像処理装置を提供することができる。 The present invention provides an image processing device that can associate and manage multiple shortcuts with a single IC card.
(第1実施形態)
図1は、画像処理装置101のハードウェア構成の一例を示す図である。画像処理装置101は、例えば、プリンタ機能、コピー機能、スキャン機能など多機能を備えたMFP(Multi Function Peripheral)である。プリンタ機能、コピー機能、スキャン機能などの機能は、例えば、アプリケーションとして提供される。画像処理装置101は、システムバス110、CPU111、RAM112、ROM113、入力制御I/F114、表示制御I/F115、記憶装置I/F116、通信I/Fコントローラ117、ICカード制御I/F130を備える。画像処理装置101は、さらに、タッチパネル118、ディスプレイ119、記憶装置120、スキャナ121、プリンタ122、ICカード読取装置131を備える。なお、図1は本実施形態における説明のための一例を示したものであり、他の構成要素を含んだり、あるいは、本実施形態と同様の効果のある構成であったりしても構わない。
First Embodiment
FIG. 1 is a diagram showing an example of the hardware configuration of an
システムバス110に対してCPU111、RAM112、ROM113、入力制御I/F114、表示制御I/F115、記憶装置I/F116、通信I/Fコントローラ117、ICカード制御I/F130が接続されている。また、システムバス110に対しては、スキャナ121、プリンタ122も接続されている。システムバス110に接続される各部は、システムバス110を介して互いにデータのやりとりを行うことができる。
Connected to the system bus 110 are a
CPU(Central Processing Unit)111は、画像処理装置101全体の制御やデータの計算・加工を行う。RAM(Random Access Memory)112は、揮発性のメモリであり、CPU111の主メモリ、ワークエリア等の一時記憶領域として用いられる。ROM(Read Only Memory)113は、不揮発性のメモリであり、CPU111が動作するための各種プログラム、画像データやその他のデータ等が、それぞれ所定の領域に格納されている。CPU111は、例えばROM113に格納されるプログラムに従い、RAM112をワークメモリとして用いて、画像処理装置101の各部を制御する。なお、CPU111が動作するためのプログラムの格納先はROM113に限られず、記憶装置120に記憶されていてもよい。
The CPU (Central Processing Unit) 111 controls the entire
入力制御I/F114は、ユーザ操作を受け付け、操作に応じた制御信号を生成し、CPU111に供給する。入力制御I/F114は、ユーザ操作を受け付ける入力デバイスとして、例えば、タッチパネル118などのポインティングデバイス、不図示であるキーボードなどの文字情報入力デバイス、数値などを直接入力するためのハードキー等と接続される。タッチパネル118は、平面的に構成された入力部を有し、入力部においてユーザの指が接触した位置に応じた座標情報が出力される入力デバイスである。本実施形態においては、ユーザの入力操作がタッチパネル118で行われる場合について説明しているが、入力デバイスはタッチパネル118に限られるものではない。CPU111は、タッチパネル118に対してなされたユーザ操作に応じて入力制御I/F114で生成され供給される制御信号に基づき、プログラムに従い画像処理装置101の各部を制御する。これにより、ユーザ操作に応じた動作を画像処理装置101に行わせることができる。
The input control I/
表示制御I/F115は、ディスプレイ119に対して画面を表示させるための表示信号を出力する。具体的には、CPU111が生成した表示制御信号を表示制御I/F115に対して供給し、表示制御I/F115は、CPU111からの表示制御信号に基づき表示信号を生成してディスプレイ119に対して出力する。表示制御I/F115は、例えば、CPU111が生成する表示制御信号に基づき、GUI(Graphical User Interface)を構成するGUI画面をディスプレイ119に表示させる。表示制御I/F115に接続されるディスプレイ119は、例えば液晶ディスプレイであり、ユーザに対して各種画面を表示する。
The display control I/
タッチパネル118とディスプレイ119は、一体的に構成されていてもよい。例えば、タッチパネル118は光の透過率がディスプレイ119の表示を妨げないように構成され、ディスプレイ119の表示面の上層に取り付けられる。そして、タッチパネル118における入力座標と、ディスプレイ119上の表示座標が対応付けられる。タッチパネル118とディスプレイ119を一体的に構成することにより、あたかもユーザがディスプレイ119上に表示された画面を直接的に操作可能であるかのようなGUIを構成することができる。
The
記憶装置I/F116は、CPU111の制御に基づき、記憶装置120からのデータの読み出しや、記憶装置120に対するデータの書き込みを行う。記憶装置I/F116は、記憶装置120と接続している。記憶装置120は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)である。また、記憶装置120は、メモリカード、USBメモリ等のフラッシュメモリの外部メディアを装填してデータの読出/書込が可能な装置であってもよい。また、記憶装置120をRAM112やROM113の代わりに使用しても構わない。
The storage device I/
通信I/Fコントローラ117は、CPU111の制御に基づき、ネットワーク102に対する通信を行う。ネットワーク102は、例えば、例えば、インターネット等のLAN、WAN、電話回線、専用デジタル回線、ケーブルテレビ回線、データ放送用無線回線等のいずれか、またはこれらの組み合わせにより実現される、いわゆる通信ネットワークである。ネットワーク102には、画像処理装置101の他、PCや他のMFP、プリンタ、サーバ等、様々な装置が画像処理装置101と通信可能に接続される。また、後述する外部の認証サーバとの接続も通信I/Fコントローラ117を介して行われる。
The communication I/
スキャナ121は、CPU111の制御に基づき、原稿を読み取り、画像データを生成する。具体的には、CPU111は、入力制御I/F114を介して入力されたユーザの指示に応じて、スキャナ121に対してスキャン処理の実行を指示する。スキャナ121は、原稿台やADF(Auto Document Feeder)に置かれた原稿を読み取り、デジタルデータ化し、画像データを生成する。そして、スキャナ121は、生成した画像データを記憶装置I/F116を介して記憶装置120に格納する。
プリンタ122は、CPU111の制御に基づき、記憶装置120に保存された画像データを印刷処理する。具体的には、CPU111は、入力制御I/F114を介して入力されたユーザの指示や通信I/Fコントローラ117を介して外部装置から入力されたコマンドの指示に応じて、プリンタ122に対して印刷処理の実行を指示する。プリンタ122は、記憶装置120から画像データを読出し、印刷可能なデータ形式に変換し、紙原稿に印字し出力する。
ICカード制御I/F130は、ICカード読取装置131と接続され、ICカード読取装置131に対してICカードの読取指示信号を出力する。また、ICカード制御I/F130は、ICカード読取装置131から取得したICカードの読み取り結果をCPU111に出力する。ここで、本実施形態におけるICカードは、NFC(Near Field Communication)などが搭載された非接触ICカードとする。ICカードの読み取りを行う場合、CPU111は、プログラムに従い、生成したICカード制御信号をICカード制御I/F130に対して供給する。ICカード制御I/F130は、CPU111の制御信号に基づきICカード読取信号を生成してICカード読取装置131に対して出力する。ICカード読取装置131は、ICカード読取信号に基づいて、NFC機能を用いてICカード読取装置131にかざされているICカードの情報の読み込みを行い、ICカード制御I/F130に読取結果の信号をICカード制御I/F130に出力する。
The IC card control I/
次に、画像処理装置101のソフトウェアの構成について、図2を用いて説明する。図2は、画像処理装置101のソフトウェア構成の一例を示す図である。なお、図2は本実施形態における説明のための一例を示したものであり、他の構成要素を含んだり、あるいは、本実施形態と同様の効果のある構成であったりしても構わない。図2のおける各制御部は、ROM113に記憶されており、起動時や機能利用時など必要に応じてRAM112へ展開され、CPU111により制御される。
Next, the software configuration of the
画像処理装置101は、制御バス200、表示操作制御部201、認証制御部202、ネットワーク制御部203、送信制御部204、コピー制御部205、FAX制御部206、文書利用制御部207、文書保存制御部208を備える。画像処理装置101は、さらに、ICカード制御部209、ショートカット制御部210を備える。画像処理装置101には、コピー、スキャンなどのひとつ以上の機能があり、それぞれの機能毎に制御部がある。図2には一例として、スキャン機能を制御する送信制御部204および文書保存制御部208、コピー機能を制御するコピー制御部205および文書利用制御部207、FAX機能を制御するFAX制御部206が示される。
The
制御バス200には、表示操作制御部201~ショートカット制御部210の各制御部が接続されている。制御バス200は、CPU111の制御に基づき、各制御部間の情報の受け渡しをする。例えば、制御バス200は、各制御部から受け取った表示情報を表示操作制御部201へ送り、表示操作制御部201は取得した表示情報に応じてディスプレイ119に表示を行う。
The control bus 200 is connected to each of the control units, from the display
表示操作制御部201は、入力制御I/F114および表示制御I/F115を制御する。例えば、表示操作制御部201は、他の制御部からの指示に基づいて表示操作部115を介してディスプレイ119で表示を行う。また、表示操作制御部201は、入力制御I/F114を介してタッチパネル118にユーザが入力した情報を受け付ける。なお、表示操作制御部201は、受付けた情報を、必要に応じて制御バス200を介して各制御部へ通知する。
The display
認証制御部202は、ユーザを識別するための認証処理を行い、画像処理装置101の操作者が画像処理装置101の正当なユーザか否かの判断を行う。ユーザの認証処理を行い、正当なユーザの場合にセッションを開始することをログインと呼ぶ。一方、ユーザが画像処理装置101を利用後に、当該ユーザのセッションを終了することをログアウトと呼ぶ。
The
また、認証制御部202は、ユーザ情報を格納した不図示のユーザ情報データベースを制御する。ユーザ情報データベースは、記憶装置120に格納されていてもよいし、外部の認証サーバに格納されていてもよい。ユーザ情報データベースが外部の認証サーバに格納されている場合には、認証制御部202は、通信I/Fコントローラ117を介して、外部の認証サーバに接続し、外部の認証サーバの認証結果を利用する。認証制御部202と外部の認証サーバとの認証情報のやり取りは、公知の技術を用いて行う。
ネットワーク制御部203は、通信I/Fコントローラ117を制御して、ネットワーク102上の外部機器と接続を行うための処理を行う。
送信制御部204は、スキャナ121から原稿をスキャンし、スキャンした文書を所定のファイルフォーマットに変換する。また、送信制御部204は、メールなどのプロトコルを使って、ネットワーク制御部203を介して、ネットワーク102上のメールサーバなどに文書の送信を行う。送信制御部204を用いる機能(アプリケーション)の一例として、スキャンして送信アプリがある。
The
The
The
コピー制御部205は、スキャナ121から原稿をスキャンし、ステイプルなど指定された加工を施して、プリンタ122に出力する。コピー制御部205を用いる機能(アプリケーション)の一例として、コピーアプリがある。
FAX制御部206は、ネットワーク102の公衆回線網、インターネット回線などを用いて、公知のG3などのFAX送信プロトコルを使い、ネットワーク制御部203を介して送信先に文書の送信を行う。FAX制御部206を用いる機能(アプリケーション)の一例として、ファクスアプリがある。
The
The
文書利用制御部207は、画像処理装置101の記憶装置120、外部のファイルサーバ、メモリメディア、クラウドストレージなどに保存されている文書を利用した処理を行う。文書を利用した処理としては、例えば、プリンタ122での印刷処理や、ディスプレイ119へのプレビューの表示処理等が行われる。文書利用制御部207は、記憶装置120に保存された文書を利用する場合は、記憶装置I/F116を介して、記憶装置120にアクセスして、指定された文書を取得して処理を行う。文書利用制御部207は、外部のファイルサーバやクラウド上のストレージに保存された文書を利用する場合は、適切なプロトコルを用いて、ネットワーク制御部203を介してネットワーク102上の保存先から文書を取得して処理を行う。
The document
文書保存制御部208は、文書ファイルを、画像処理装置101の内部の記憶装置120、USBメモリなどのメモリメディア、ネットワーク102上のファイルサーバ、クラウド上のストレージ等に保存する。例えば、文書保存制御部208は、送信制御部204と同様に、スキャナ121から原稿をスキャンし、スキャンした文書を所定のファイルフォーマットに変換し、保存する。ネットワーク102上のファイルサーバやクラウド上のストレージに文書ファイルを保存する場合は、文書保存制御部208は、適切な通信プロトコルを用いて、ネットワーク制御部203を介して保存先にアクセスし、文書の保存を行う。通信プロトコルとしては、例えば、SMB(Server Message Block)などがある。記憶装置120や画像処理装置101に装填されたメモリメディアに文書ファイルを保存する場合は、文書保存制御部208は、記憶装置I/F116を介して、保存先にアクセスし、文書の保存を行う。文書利用制御部207および文書保存制御部208を用いる機能(アプリケーション)の一例として、スキャンして保存アプリ、クラウドアプリがある。
The document
ICカード制御部209は、ICカード制御I/F130を介してICカード読取装置131にアクセスして、ICカードの情報を読み取り、要求元の制御部に対して読み取った結果を返す。ICカード制御部209がICカードから読み取り可能なカード情報には、ICチップに書き込まれたICカードを一意に識別する番号が記録されており、以下、ICカードを一意に識別する番号をカードIDと記す。また、本実施形態のICカード制御部209は、ショートカットとICカードとを紐づけて登録し管理する。ショートカット制御部210は、後述するショートカットの格納、管理、提供を行う。
The IC
<ホーム画面>
次に、画像処理装置101のホーム画面について説明する。図3は、ホーム画面の一例を示す図である。ホーム画面340は、コントロール領域300、タブ領域310、選択領域320、情報領域330の4つの領域を有する。タブ領域310、選択領域320、情報領域330の表示は、実行中の各機能に応じて変化する。一方、コントロール領域300は、実行中の機能に依らず常に表示されている。
<Home screen>
Next, the home screen of the
コントロール領域300には、画像処理装置101にログインするためのログインボタン301、設定画面を表示するための設定ボタン302、実行中の機能からホーム画面に戻るためのホームボタン303が表示される。さらに、コントロール領域300には、数値などを入力するためのキーパッド304、クリアボタン、リセットボタン、スタートボタン、ストップボタン等が表示される。
情報領域330は、ユーザに対し所定の情報を表示する領域である。情報領域330には、例えば、現在の日時や、エラーが発生した場合にはエラーメッセージが表示される。
The
The
タブ領域310には、選択領域320を切り替えるための複数のタブが表示される。タブ領域310のタブが選択されると、選択されたタブに対応する画面が選択領域320に表示される。例えば、図3の例では、タブ1が選択されており、タブ1に対応する画面が選択領域320に表示されている。
The
選択領域320には、機能を実行するための機能実行ボタンが複数表示される。例えば、図3の例では、コピー機能を実行するためのコピーボタン321、スキャン機能および送信機能を実行するためのスキャンして送信ボタン322などのボタンが表示されている。機能実行ボタン等がユーザにより押下されると、各機能に対応した画面が、タブ領域310および選択領域320に相当する領域に表示される。例えば、コピー機能が実行されれば、コピーアプリの画面が表示され、スキャンして送信機能が実行されれば、スキャンして送信アプリの画面が表示される。また、設定ボタン302がユーザにより押下した場合には、タブ領域310および選択領域320に相当する領域に、画像処理装置101の設定画面が表示される。
In the
選択領域320において機能が未登録のボタンには、追加ボタン323が表示される。選択領域320で追加ボタン323が表示されている箇所には、新規のアプリケーションを画像処理装置101にインストールして機能実行ボタンを追加したり、後述するショートカットを登録したりすることができる。
An add
<アプリケーション画面>
次に、ホーム画面340で機能実行ボタンを選択することで表示されるアプリケーションの画面について説明する。図4は、コピー画面の一例を示す図である。ホーム画面340においてコピーボタン321がユーザにより選択されると、コピー機能を実行するためのコピー画面400が表示される。図5は、スキャンして送信画面の一例を示す図である。ホーム画面340においてスキャンして送信ボタン322がユーザにより選択されると、スキャン機能および送信機能を実行するためのスキャンして送信画面500が表示される。
<Application screen>
Next, a description will be given of the application screen displayed by selecting a function execution button on the home screen 340. Fig. 4 is a diagram showing an example of a copy screen. When the user selects the
<ショートカット>
また、本実施形態の各アプリケーション画面には、ショートカットを登録するためのショートカット登録ボタン401が表示される。ショートカットとは、それぞれのアプリケーションにおいてよく使う設定(お気に入り設定)を予め登録しておき、よく使う設定を簡単に呼び出せるようにする機能である。ショートカットとして登録されるよく使う設定には、複数の設定の組合せも含まれる。ショートカットには、呼び出したい機能(アプリケーション)とその機能の復元したい設定が格納(登録)されている。ショートカットによって、ユーザは、毎回同じ設定を行わなくて済むようになる。ショートカットが実行されると、ショートカットに登録されたアプリケーションが起動して、同時にアプリケーションのよく使う設定が復元する。なお、ショートカットに設定されたアプリケーションによく使う設定が登録されていない場合は、デフォルト設定で当該アプリケーションが起動する。ショートカットは、ショートカット制御部210により例えば記憶装置120に格納され、制御される。
<Shortcuts>
In addition, a
コピー画面400には、印刷の部数を指定する部数設定、印刷の各種設定を行うための設定ボタン、ショートカット登録ボタン401が表示される。印刷の部数は、例えば、キーパッド304を用いて指定される。コピー画面400に表示される設定ボタンには、例えば、面付設定ボタン、両面印刷設定ボタン、カラー設定ボタンがある。面付設定ボタンでは、1枚の用紙に割付けるページ数を指定する。両面印刷設定ボタンでは、片面印刷か両面印刷を指定する。カラー設定ボタンでは、印刷をカラー、白黒、グレースケースのいずれで行うのかを指定する。部数設定および各設定ボタンには、現在設定されている値が表示されている。各設定ボタンを押下すると、対応する設定値を変更する画面が表示され、設定を変更することができる。
The
ユーザが指定していない設定には、デフォルト設定が利用される。コピー機能のデフォルト設定を、例えば、部数は1、面付設定は1in1、両面印刷設定は片面、カラー設定はカラーであるとする。ユーザが、面付設定を2in1、両面印刷設定を両面、カラー設定を白黒と設定した場合には、設定していない部数にはデフォルト設定の部数:1が設定される。 Default settings are used for settings that are not specified by the user. For example, the default settings for the copy function are number of copies: 1, imposition setting: 1 in 1, duplex printing setting: single-sided, and color setting: color. If the user sets the imposition setting to 2 in 1, duplex printing setting: double-sided, and color setting: black and white, the default setting of number of copies: 1 will be used for the number of copies that is not specified.
ショートカット登録ボタン401は、よく使う設定をショートカットとして登録するためのボタンである。ショートカット登録ボタン401が押下されると、その時点で表示されている設定の状態がショートカットとして登録される。例えば、コピー機能で用紙節約のために、面付設定が2in1、両面印刷設定が両面、カラー設定が白黒の設定をよく行う場合、「部数:1、面付設定:2in1、両面印刷設定:両面、カラー設定:白黒」という設定の組合せをショートカットとして登録する。登録されたショートカットの情報は、図6に示されるショートカット管理テーブルに格納される。また、登録されたショートカットは、例えば、図7に示されるように、ホーム画面の選択領域320にショートカットボタン710として表示される。コピー機能を呼び出した際には各設定には通常はデフォルト設定が表示されるが、登録されたショートカットボタン710を押下すると、ショートカットに登録されている設定が復元される。ショートカットに登録されている設定が復元されることにより、コピーの設定が「部数:1、面付設定:2in1、両面印刷設定:両面、カラー設定:白黒」となる。ユーザは、ショートカットボタン710を押下して原稿を置いてスタートするだけで、いつも使う設定でコピーを行うことができる。
The
スキャンして送信画面500には、送信先設定およびスキャンの各種設定を行うための設定ボタン、ショートカット登録ボタン401が表示される。送信先設定では、スキャンした文書を送信するメールアドレスやファイルサーバのパスなどの送信先を設定することができる。スキャンして送信画面500に表示される設定ボタンには、例えば、フォーマット設定ボタン、解像度設定ボタン、カラー設定ボタンがある。フォーマット設定ボタンでは、スキャンした文書の保存形式を指定する。解像度設定ボタンでは、スキャンの解像度を指定する。カラー設定では、原稿の読み取りをカラー、白黒、グレースケール、自動判定のいずれで行うかを指定する。送信先設定および各設定ボタンには、現在設定されている値が表示されている。なお、図4および図5はアプリケーションの画面の一例であり、説明した設定以外の設定が可能であってもよいし、説明した設定を行えない形態であっても構わない。
The Scan and Send
ユーザが指定していない設定には、デフォルト設定が利用される。スキャンして送信機能のデフォルト設定を、例えば、送信先設定は空、フォーマット設定はjpeg、解像度設定は300dpi、カラー設定は自動判定であるとする。ユーザが、送信先をSMB \\172.20.83.168\folder、フォーマットをjpeg、解像度を300dpiと設定した場合には、設定していないカラー設定にはデフォルト設定の自動判定が設定される。 Default settings are used for settings that are not specified by the user. For example, the default settings for the scan and send function are: destination is blank, format is jpeg, resolution is 300 dpi, and color is automatically determined. If the user sets the destination to SMB \\172.20.83.168\folder, the format to jpeg, and the resolution to 300 dpi, the default automatically determined color settings will be used for any settings that are not specified.
また、スキャンして送信画面500には、ショートカット登録ボタン401が表示される。例えば、ユーザがスキャンして送信機能で、送信先がSMB \\172.20.83.168\folder、フォーマットがjpeg、解像度が400dpiの設定をよく使い、カラー設定にはデフォルト設定である自動判定が設定されるとする。スキャンして送信画面500でよく使う設定を設定した状態でショートカット登録ボタン401を押下する。これにより、「送信先:SMB \\172.20.83.168\folder、フォーマット:jpeg、解像度:400dpi」をショートカットとして登録することができる。登録されたショートカットの情報は、図6に示されるショートカット管理テーブルに格納される。また、登録されたショートカットは、例えば、図7に示されるように、ホーム画面の選択領域320にショートカットボタン710として表示される。登録されたショートカットボタン710を押下すると、ショートカットに登録されている設定が復元される。ショートカットに登録されている設定が復元されることにより、ユーザがスキャンして送信機能の設定が「送信先:SMB \\172.20.83.168\folder、フォーマット:jpeg、解像度:400dpi、カラー:自動」となる。ユーザは、ショートカットボタン710を押下して原稿を置いてスタートするだけで、いつも使う設定でいつもの送信先にスキャンした文書を送信することができる。
In addition, the scan and send
ショートカット設定は、図6に示されるショートカット管理テーブルに格納される。図6は、ショートカット管理テーブルを説明する図である。ショートカット管理テーブルは、ショートカット制御部210により管理される。ショートカット管理テーブルでは、各ショートカットのショートカットID601、機能602、設定603、即時実行604が管理される。
The shortcut settings are stored in the shortcut management table shown in FIG. 6. FIG. 6 is a diagram illustrating the shortcut management table. The shortcut management table is managed by the
ショートカットID601には、登録されているショートカットを識別するための一意な識別子が格納される。機能602には、どの機能(アプリケーション)のショートカットであるかが格納される。設定603には、ショートカットとして登録された複数の設定の組合せが格納される。即時実行604は、ショートカットボタンが押下された場合に対応する機能・設定を即座に実行するか否かの設定が格納される。即時実行604には、例えば、「ON」と「OFF」のいずれかが登録される。「ON」の場合は、ショートカットの機能、設定を呼び出した後にユーザ操作不要で即座にその機能、設定を実行する。一方、「OFF」の場合は、ショートカットの機能、設定を呼び出すだけである。
In
ショートカット610は、前述のコピー機能のショートカットに対応するお気に入り管理テーブルの一例である。ショートカット610のショートカットID601には「F0001」、機能602には「コピー」、設定603には「部数:1、面付設定:2in1、両面印刷設定:両面、カラー設定:白黒」、即時実行604には「OFF」が格納される。ショートカット611は、前述のスキャンして送信機能のショートカットに対応するお気に入り管理テーブルの一例である。ショートカット611のショートカットID601には「F0005」が、機能602には「スキャンして送信」が格納される。そして、ショートカット611の設定603には「送信先:ファイルサーバ \\172.20.83.168\folder、フォーマット:jpeg、解像度400dpi、カラー設定:自動」、即時実行604には「ON」が格納される。
図7は、ホーム画面に追加されたショートカットについて説明する図である。各アプリケーション画面でショートカット登録ボタン401が押下されることにより登録されたショートカットは、ショートカットボタン710としてホーム画面の選択領域320に追加表示される。なお、ショートカットボタン710は複数登録でき、ショートカットボタンの名称はショートカット登録時に任意に設定することが可能である。
Figure 7 is a diagram explaining shortcuts added to the home screen. A shortcut registered by pressing the
<ICカードによるショートカットの登録/呼び出し>
次に、ショートカットとICカードのカード情報の関係について説明する。ショートカット制御部210は、ショートカットに対してICカードのカード情報を関連付けて登録、管理する。事前にショートカットに対応するICカードを登録することで、ICカードをICカード読取装置131にかざすだけで、ICカードに対応したショートカットを実行することができる。
<Registering/calling shortcuts using an IC card>
Next, the relationship between shortcuts and IC card information will be described. The
なお、本実施形態において、ショートカットは、ユーザ情報が紐付いたカード情報に対応づけて登録することも可能であるが、ログインユーザーのユーザ情報に依存せず、ユーザ情報が紐付かないカード情報に対応づけて登録することも可能である。例えば、ユーザは、画像処理装置101にログインするために利用するユーザ情報が紐付いたICカード以外に、交通系ICカードなどユーザ情報が紐付かない任意のカードを保持している場合がある。ユーザは、ユーザ情報が紐付かない交通系ICカード等のカード情報に関連付けてショートカットを登録しておくことで、ログインすることなく、簡単にカード情報に関連付けられたショートカットを呼び出すことが可能となる。このように、ユーザ情報が紐付かないカード情報にショートカットを関連付ける場合は、ショートカットに対してユーザ情報をさらに紐づけて登録する必要がない。また、ユーザ情報が紐付いたICカードのカード情報については、ショートカットに対してカード情報を関連付けて登録するときやショートカットをインポートすることで登録するときなどに、そのユーザ情報の登録を制限することも可能である。
In this embodiment, the shortcut can be registered in association with card information linked to user information, but it can also be registered in association with card information not linked to user information of the logged-in user, independent of the user information of the logged-in user. For example, the user may hold any card not linked to user information, such as a transportation IC card, in addition to an IC card linked to user information used to log in to the
ここで、ショートカットとICカードとを関連付けて登録する例について説明する。図8は、ショートカットとICカードを関連付けて登録する例を説明する図である。ショートカットにICカードを登録する一例として、登録されたショートカットボタンを長押しすることで、ICカード登録操作画面を表示させる方法がある。ショートカットボタン710にICカードを登録する場合を例に説明する。図7に示されるショートカットボタン710を長押しすると、図8(A)に示されるICカード登録操作画面800が表示される。ICカード登録操作画面800には、ICカード登録ボタン801、ICカード削除ボタン802、操作を終了させるキャンセルボタンが表示される。
Here, an example of registering a shortcut and an IC card in association with each other will be described. FIG. 8 is a diagram for explaining an example of registering a shortcut and an IC card in association with each other. As an example of registering an IC card to a shortcut, there is a method of displaying an IC card registration operation screen by pressing and holding the registered shortcut button. An example of registering an IC card to shortcut button 710 will be described. When shortcut button 710 shown in FIG. 7 is pressed and held, IC card
ユーザがICカード登録ボタン801を押下すると、図8(B)に示されるICカード登録画面810が表示される。ICカード登録画面810が表示されている間にユーザがICカード読取装置131にICカードをかざすと、かざしたICカードのカード情報が読み取られる。そして、読み取られたカード情報に関連付けてショートカットボタン710に対応するショートカットが登録される。なお、本実施形態ではカード情報のうちカードIDにショートカットの情報を関連付けて登録する例について説明するが、他のカード情報に関連付けてもよい。一方、ユーザがICカード削除ボタン802を押下すると、当該ショートカットに登録されているICカードのカードIDが削除される。
When the user presses the IC
登録されたショートカットとICカードの対応関係は、図9に示されるICカード管理テーブルに格納される。図9は、ICカード管理テーブルを説明する図である。ICカード管理テーブルは、ICカード制御部209により管理される。ICカード管理テーブルでは、カードID901およびショートカットID902の対応関係がICカード情報として管理される。カードID901には、カード情報として、登録するICカードに記録されている一意なカードIDが格納される。ショートカットID902には、ICカードに対応して呼び出されるショートカットのショートカットIDが格納される。ICカード管理テーブルのショートカットID902は、ショートカット管理テーブル(図6)のショートカットID601に対応している。
The correspondence between the registered shortcuts and IC cards is stored in the IC card management table shown in FIG. 9. FIG. 9 is a diagram illustrating the IC card management table. The IC card management table is managed by the IC
ホーム画面表示中またはアプリケーション画面を表示中にユーザがICカード読取装置131にICカードをかざすと、ICカード制御部209がICカードのカードIDを読み出す。そして、ショートカット制御部210がICカード管理テーブルのカードID901に読み出したカードIDが存在するか確認する。ICカード管理テーブルに読み出したカードIDが存在していれば、ショートカット制御部210は、当該カードIDに対応するショートカットID902を読み出し、ショートカットID902で指定されるショートカットを実行する。
When a user holds an IC card over the
ICカード管理テーブル(図9)に示されるICカード情報910は、ショートカットボタン710に、カードIDが「03BAF394AE277C80」であるICカードを登録した例である。ICカード情報910のカードID901には「03BAF394AE277C80」が格納され、ショートカットID902には、ショートカットボタン710に登録されているショートカットID「S0001」が格納される。このようにしてショートカットに対してICカードのカード情報を関連付けて登録し、管理することで、ユーザはICカードをICカード読取装置131にかざすだけで、ICカードに対応したショートカットを実行することができる。
The
なお、本実施形態では、同様の手順で既にショートカットが登録されているICカードに対して追加で異なるショートカットを登録することが可能である。すなわち、本実施形態では、1つのICカードに複数のショートカットを登録することが可能である。ICカード管理テーブル(図9)に示されるICカード情報911は、ショートカットが既に登録されているICカードに、ショートカットを追加で登録した例を示している。ICカード情報911のカードID「03BAF394AE277C80」は、ICカード情報910のカードIDと共通である。カードID「03BAF394AE277C80」のICカードには、ICカード情報910で示されるようにショートカットID「S0001」のショートカットが登録されている。カードID「03BAF394AE277C80」のICカードに、追加でショートカットID「S0019」のショートカットを登録すると、ICカード管理テーブルにICカード情報911が格納される。
In this embodiment, it is possible to register a different shortcut to an IC card that already has a shortcut registered in the same manner. In other words, in this embodiment, it is possible to register multiple shortcuts to one IC card. The
また、1つのICカードに登録可能なショートカットの数には上限がある。ICカードに上限を超えたショートカットの登録は行えないため、上限を超えてショートカットを登録しようとした場合には、エラー画面が表示される。エラー画面では、例えば、ショートカットの登録数が限界である旨を示すメッセージを表示しても良いし、既に登録済みのショートカットから削除するショートカットを選択させるものでもよい。 In addition, there is a limit to the number of shortcuts that can be registered on one IC card. Since it is not possible to register shortcuts on an IC card that exceed the limit, an error screen is displayed if an attempt is made to register shortcuts beyond the limit. The error screen may, for example, display a message indicating that the number of shortcuts that can be registered has reached its limit, or it may allow the user to select a shortcut to delete from those already registered.
図10は、ショートカットの登録数が上限を超える場合のエラー画面の一例を示す図である。エラー画面1000には、ショートカット一覧1001、OKボタン1002、キャンセルボタン1003が表示される。ショートカット一覧1001には、ICカードに登録されているショートカットの一覧が選択可能な形式で表示される。ショートカット一覧1001の各ショートカットには、ショートカットに登録されている機能と設定が表示される。ユーザは、ショートカット一覧1001に表示されたショートカットから、削除するショートカットを選択する。なお、削除するショートカットは複数選択可能である。ショートカットを選択した状態でOKボタン1002が押下されると、選択されたショートカットは削除され、新たなショートカットが追加登録可能になる。キャンセルボタン1003が押下された場合は、ショートカットの追加登録処理を終了し、ホーム画面に戻る。
Figure 10 is a diagram showing an example of an error screen that appears when the number of shortcuts registered exceeds the upper limit.
1つのICカードに複数のショートカットボタンが登録されている場合は、例えばホーム画面表示中にICカード読取装置131にICカードがかざされた際には、ICカードに登録済みのショートカットの一覧が表示される。図11は、ショートカット一覧表示画面の一例を示す図である。ショートカット一覧表示画面1100には、ショートカット一覧1101、OKボタン1102、キャンセルボタン1103が表示される。ショートカット一覧1101には、ICカードに登録されている複数のショートカットの一覧が表示される。ショートカット一覧1101の各ショートカットには、ショートカットに登録されている機能と設定が表示される。ユーザはショートカット一覧1101から実行するショートカットを1つ選択し、OKボタン1102を押下することで選択したショートカットを実行する。キャンセルボタン1003が押下された場合は、元の画面に戻る。
In the case where multiple shortcut buttons are registered on one IC card, for example, when the IC card is held over the
また、特定のアプリケーション画面を表示中にICカード読取装置131にICカードがかざされた際には、ICカードに登録済みのショートカットのうち、表示中のアプリケーション画面に関する機能のショートカットのみを一覧表示するようにしてもよい。例えば、コピー画面400を表示中にICカード読取装置131にICカードがかざされた際には、コピー機能に関するショートカットのみが一覧表示される。なお、ICカードにコピー機能に関するショートカットが1つしか関連付けられていない場合には、一覧表示は行わずにコピー機能のショートカットを呼び出すようにしてもよい。
In addition, when an IC card is held over
次に、ICカードをかざすことでショートカットを呼び出すために、ICカードとショートカットを関連付ける登録処理について、図12のフローチャートを用いて詳細に説明する。図12は、第1実施形態におけるICカードとショートカットを関連付ける登録処理を示すフローチャートである。本実施形態では、1つのICカードに複数のショートカットを関連付けることが可能である。ICカードとショートカットを関連付ける登録処理は、表示操作制御部201、ICカード制御部209、ショートカット制御部210により実行される処理である。本処理は、ROM113に記憶されたプログラムがCPU111によって制御されることにより実現される。
Next, the registration process for associating an IC card with a shortcut in order to call up a shortcut by holding the IC card over the device will be described in detail with reference to the flowchart in FIG. 12. FIG. 12 is a flowchart showing the registration process for associating an IC card with a shortcut in the first embodiment. In this embodiment, it is possible to associate multiple shortcuts with one IC card. The registration process for associating an IC card with a shortcut is executed by the display
本フローチャートは、ユーザによるICカード登録ボタン801の押下が検知されることで開始される。例えば、ICカードとショートカットボタン710に対応するショートカットとを関連付けて登録する場合、ユーザはショートカットボタン710を長押しして表示されたICカード登録操作画面800(図8(A))でICカード登録ボタン801を選択する。
This flowchart starts when it is detected that the user has pressed the IC
ステップS1201において、ショートカット制御部210は、ショートカット管理テーブル(図6)からショートカットに登録されているショートカットIDを取得する。例えば、ICカード制御部209は、ICカードに関連付けるショートカットとしてショートカット610を登録する場合は、ICカード管理テーブルからショートカットID「S0001」を取得する。
In step S1201, the
ステップS1202において、ICカード制御部209は、ショートカットに関連付けるICカードのカードIDを取得する。具体的には、まず、ICカード制御部209は、ICカード登録画面810(図8(B))の表示を表示操作制御部201に指示する。表示操作制御部201は、表示制御I/F115を介してディスプレイ119にICカード登録画面810を表示する。そして、ユーザがICカード読取装置131にICカードをかざすと、ICカード読取装置131はICカードからカードIDを含むICカード情報を読み出す。ICカード制御部209は、ICカード制御I/F130を介してICカード読取装置131からICカードのカードIDを取得する。
In step S1202, the IC
ステップS1203において、ICカード制御部209は、ステップS1201で取得したショートカットIDに対応するカードIDが未登録であるか否か判定する。ICカード制御部209は、ステップS1201で取得したショートカットIDがICカード管理テーブル(図9)に登録されているか否かによりショートカットIDに対応するカードIDが未登録であるか否か判定することができる。ショートカットIDに対応するカードIDが未登録である場合、すなわち、ICカード管理テーブルに当該ショートカットIDが登録されていない場合は、ステップS1205に進む。一方、ショートカットIDに対応するカードIDが登録済みである場合、すなわち、ICカード管理テーブルに当該ショートカットIDが登録されている場合は、ステップS1204に進む。
In step S1203, the IC
ショートカットIDに対応するカードIDが登録済みである場合は、これ以上ICカードを登録できない。そこで、ステップS1204において、ICカード制御部209は、ICカードを登録できない旨のエラー表示を表示操作制御部201に指示する。そして、表示操作制御部201は、表示制御I/F115を介してディスプレイ119にICカードを登録できない旨のエラー表示を行う。
If the card ID corresponding to the shortcut ID has already been registered, no more IC cards can be registered. Therefore, in step S1204, the IC
ステップS1205において、ICカード制御部209は、ステップS1202で読み取ったICカードに関連付けることが可能なショートカットの数が上限に達していないか判定する。具体的には、ICカード制御部209は、ICカード管理テーブル(図9)にステップS1202で取得したカードIDがいくつ登録されているか取得する。そして、ICカード制御部209は、取得したカードIDの数が予め決められた登録可能な上限数と比較する。ICカードに関連付けることが可能なショートカットの数が上限に達していた場合、すなわち、ステップS1202で取得したカードIDの数が上限数と等しかった場合は、ステップS1206に進む。一方、ICカードに関連付けることが可能なショートカットの数が上限に達していなかった場合、すなわち、ステップS1202で取得したカードIDの数が上限数より少なかった場合は、ステップS1207に進む。
In step S1205, the IC
ステップS1206において、ICカード制御部209は、ICカードへのショートカットの登録数が上限に達していることによるエラー処理を行う。例えば、ICカード制御部209は、ICカードに関連付けることのできるショートカットの数が上限数に達している旨のエラー表示を表示操作制御部201に指示する。そして、表示操作制御部201は、表示制御I/F115を介してディスプレイ119にICカードに関連付けることのできるショートカットの数が上限数に達している旨のエラー表示を行う。
In step S1206, the IC
また、エラー処理の別の例として、ICカード制御部209は、登録済みのショートカットを選択して削除できるエラー画面1000(図10)の表示を表示操作制御部201に指示するようにしてもよい。具体的には、ICカード制御部209は、ステップS1202で取得したカードIDが登録されているショートカットIDをカード管理テーブルから全て取得する。そして、ICカード制御部209は、各ショートカットIDに登録されているショートカットの機能および設定をショートカット管理テーブルから取得し、エラー画面1000のショートカット一覧1001にリスト表示させる。ユーザがショートカット一覧1001から削除するショートカットを選択してOKボタン1002を押下した場合は、ICカード制御部209は、選択されたショートカットのショートカットIDとカードIDの組合せをICカード管理テーブルから削除する。そして、ICカード制御部209は、ICカード管理テーブルにステップS1201で取得したショートカットIDとステップS1202で取得したカードIDを関連付けて登録する。これによりICカードに登録可能なショートカットの上限数に達していた場合であっても、不要なショートカットを削除と必要なショートカットの登録を同時に行うことが出来るようになる。
As another example of error processing, the IC
ステップS1207において、ICカード制御部209は、ICカード管理テーブルにステップS1201で取得したショートカットIDとステップS1202で取得したカードIDとを関連付けて登録する。以上の処理により、ICカードとショートカットを関連付けて登録することができる。また、1つのICカードに対して複数のショートカットを登録することが可能となる。
In step S1207, the IC
次に、ICカードによるショートカットの呼出処理について、図13のフローチャートを用いて説明する。図13は、第1実施形態におけるICカードによるショートカットの呼出処理を示すフローチャートである。ICカードによるショートカットの呼出処理は、表示操作制御部201、ICカード制御部209、ショートカット制御部210、各アプリケーションの制御部により実行される処理である。本処理は、ROM113に記憶されたプログラムがCPU111によって制御されることにより実現される。なお、アプリケーションの制御部とは、コピー制御部205や送信制御部204など、各機能に応じたアプリケーションを制御する制御部のことである。
Next, the process of calling a shortcut using an IC card will be described with reference to the flowchart in FIG. 13. FIG. 13 is a flowchart showing the process of calling a shortcut using an IC card in the first embodiment. The process of calling a shortcut using an IC card is executed by the display
本フローチャートは、ICカード読取装置131にICカードがかざされていることが検知されることで開始される。
ステップS1301において、ICカード制御部209は、ICカード読取装置131にかざされたICカードのカードIDを取得する。具体的には、ユーザがICカード読取装置131にICカードをかざすと、ICカード読取装置131はICカードからカードIDを含むICカード情報を読み出す。そして、ICカード制御部209は、ICカード制御I/F130を介してICカード読取装置131からICカードのカードIDを取得する。
This flowchart starts when it is detected that an IC card is held over
In step S1301, IC
ステップS1302において、ICカード制御部209は、ステップS1301で取得したカードIDがICカード管理テーブル(図9)に存在するか否か判断する。ICカード管理テーブルにステップS1301で取得したカードIDが存在していない場合は、本処理を終了する。一方、ICカード管理テーブルにステップS1301で取得したカードIDが存在している場合は、ステップS1303に進む。
In step S1302, the IC
ステップS1303において、ICカード制御部209は、表示中の画面がホーム画面であるか否か判断する。ICカード制御部209は、表示操作制御部201からディスプレイ119に表示中の画面の情報を取得してホーム画面が表示されているか否かを判断する。表示中の画面がホーム画面である場合は、ステップS1305に進む。一方、表示中の画面がホーム画面でない場合は、ステップS1304に進む。
In step S1303, the IC
ステップS1305において、ICカード制御部209は、ICカード管理テーブルからステップS1301で取得したカードIDに関連付けられている全てのショートカットIDを取得する。そして、ICカード制御部209は、取得したショートカットIDに対応するショートカットの機能および設定をショートカット管理テーブル(図6)から取得する。
In step S1305, the IC
ステップS1304において、ICカード制御部209は、現在表示中の画面に関する機能のショートカットのみを取得する。具体的には、ICカード制御部209は、まずICカード管理テーブルからステップS1301で取得したカードIDに関連付けられている全てのショートカットIDを取得する。そして、ICカード制御部209は、取得したショートカットIDに対応するショートカットの機能および設定をショートカット管理テーブル(図6)から取得する。次に、ICカード制御部209は、ステップS1303で取得した現在ディスプレイ119に表示中の画面の情報に基づいて、取得した全てのショートカットから現在表示中の画面に関する機能のショートカットのみを選択する。例えば、現在表示中の画面がコピーの設定画面である場合には、コピー機能に関するショートカットのみを選択する。
In step S1304, the IC
ステップS1306において、ショートカット制御部210は、ICカードに対応するショートカットリストの表示および呼び出しを行う。まず、ショートカット制御部210は、ショートカット一覧表示画面1100(図11)の表示を表示操作制御部201に指示する。ショートカット一覧表示画面1100のショートカット一覧1101には、ステップS1305で取得した全てのショートカットもしくはステップS1304で選択した表示中の画面に関するショートカットが表示される。そして、ショートカット制御部210は、ショートカット一覧表示画面1100においてユーザに選択されたショートカットを呼び出す。ショートカットの呼び出しとは、ショートカットに対応する複数の設定の組合せで機能を提供することである。ショートカット制御部210は、選択されたショートカットの機能に対応するアプリケーションの制御部に指示して、アプリケーション画面をショートカットに対応する設定で表示させる。なお、ステップS1305において取得されたショートカットもしくはステップS1304において選択された表示中の画面に関するショートカットが1つであった場合は、ショートカット一覧表示画面1100の表示はなくてもよい。この場合は、一覧表示せずに当該ショートカットを呼び出し、即時実行が設定されている場合には即時にショートカットの機能を実行するようにしてもよい。以上により、1つのICカードに対して複数のショートカットが登録されている場合でも、複数のショートカットから所望のショートカットを呼び出すことができる。
In step S1306, the
以上説明したように、本実施形態によれば、1つのICカードに対して複数のショートカットを登録して管理することが可能となる。 As described above, this embodiment makes it possible to register and manage multiple shortcuts on a single IC card.
(第2実施形態)
第2実施形態では、ショートカットの即時実行のON/OFFに応じた、ICカードに関連付けたショートカットの登録処理およびICカードによるショートカットの呼出処理を行う例について説明する。なお、第2実施形態において表示される各種画面や管理される情報(ショートカット管理テーブルおよびICカード管理テーブル)は、第1実施形態と同様であるためその説明を省略する。
Second Embodiment
In the second embodiment, an example of registering a shortcut associated with an IC card and calling the shortcut by an IC card according to ON/OFF of the immediate execution of the shortcut will be described. Note that various screens displayed in the second embodiment and information managed (shortcut management table and IC card management table) are the same as those in the first embodiment, so the description thereof will be omitted.
第2実施形態におけるICカードとショートカットを関連付ける登録処理について、図14のフローチャートを用いて詳細に説明する。図14は、第2実施形態におけるICカードとショートカットを関連付ける登録処理を示すフローチャートである。本実施形態では、既にICカードに関連付けられているショートカットの即時実行の設定に応じた処理を行う。ICカードとショートカットを関連付ける登録処理は、表示操作制御部201、ICカード制御部209、ショートカット制御部210により実行される処理である。本処理は、ROM113に記憶されたプログラムがCPU111によって制御されることにより実現される。
The registration process for associating an IC card with a shortcut in the second embodiment will be described in detail with reference to the flowchart in FIG. 14. FIG. 14 is a flowchart showing the registration process for associating an IC card with a shortcut in the second embodiment. In this embodiment, processing is performed according to the setting for immediate execution of a shortcut that has already been associated with an IC card. The registration process for associating an IC card with a shortcut is a process executed by the display
本フローチャートは、ユーザによるICカード登録ボタン801の押下が検知されることで開始される。例えば、ICカードとショートカットボタン710に対応するショートカットとを関連付けて登録する場合、ユーザはショートカットボタン710を長押しして、表示されたICカード登録操作画面800(図8(A))でICカード登録ボタン801を選択する。ステップS1401~ステップS1406の処理は、第1実施形態のステップS1201~ステップS1206の処理と同様であるため説明を省略する。以下では、ステップS1407以降の処理について説明する。
This flowchart starts when it is detected that the user has pressed the IC
ステップS1407において、ICカード制御部209は、登録対象のICカードに既に登録されているショートカットが1つ以上であるか判定する。具体的には、ICカード制御部209は、ICカード管理テーブルを参照し、ステップS1402で取得したカードIDと関連付けられているショートカットIDがあるか否か判定する。ICカードに既に登録されているショートカットが1つ以上ある場合、すなわちカードIDと関連付けられているショートカットIDがある場合は、ステップS1408に進む。一方、ICカードに既に登録されているショートカットがない場合、すなわちカードIDと関連付けられているショートカットIDがない場合は、ステップS1411に進む。
In step S1407, the IC
ステップS1408において、ICカード制御部209およびショートカット制御部210は、登録対象のICカードに既に登録されているショートカットに、即時実行の設定がONになっているショートカットが含まれているか否か判定する。具体的には、ICカード制御部209およびショートカット制御部210は、ショートカット管理テーブル(図6)を参照し、ステップS1402で取得したカードIDと関連付けられているショートカットIDに対応する即時実行の設定を確認する。登録対象のICカードに既に登録されているショートカットに即時実行の設定がONになっているショートカットが含まれている場合、すなわち、即時実行の設定がONになっているショートカットIDがあった場合は、ステップS1409に進む。一方、登録対象のICカードに既に登録されているショートカットに即時実行の設定がONになっているショートカットが含まれていない場合、すなわち、全てのショートカットIDの即時実行の設定がOFFであった場合は、ステップS1411に進む。
In step S1408, the IC
ステップS1409において、ショートカット制御部210は、即時実行の設定を無効化するための通知を行う。具体的には、ショートカット制御部210は、即時実行の設定をONからOFFに変更するかをユーザに確認するための画面の表示を表示操作制御部201に指示する。そして、ショートカット制御部210は、入力制御I/F114および表示操作制御部201を介してユーザからの応答を受け付ける。ユーザが即時実行の設定をONからOFFに変更することを選択した場合、すなわち即時実行の無効化が許可された場合は、ステップS1410に進む。一方、ユーザが即時実行の設定をONからOFFに変更しないことを選択した場合は、ステップS1411に進む。
In step S1409, the
ステップS1410において、ショートカット制御部210は、ショートカット管理テーブルにおいて即時実行の設定がONになっているショートカットについて、即時実行の設定をOFFに変更する。
ステップS1411において、ICカード制御部209は、ICカード管理テーブルにステップS1401で取得したショートカットIDとステップS1402で取得したカードIDとを関連付けて登録する。本ステップにおいて、ICカード制御部209は、登録するカードIDに既にショートカットIDが登録されている場合には、新たに登録するショートカットIDに対応する即時実行の設定をOFFにして登録する。
In step S1410, the
In step S1411, the IC
図14では、既に即時実行の設定が付与されたショートカットが関連付けられたICカードに対してさらに別のショートカットを関連付ける場合に、既存のショートカットの即時実行の設定をONからOFFに変更するかユーザに選択させる例を説明した。実施形態はこれに限られるものではなく、例えば、既存のショートカットの即時実行の設定についてユーザに選択させることなく、既存のショートカットの即時実行の設定を全て自動で無効化するようにしてもよい。即時実行の設定を自動で無効化する際には、即時実行の設定を無効化することをディスプレイ119に表示することで、設定の変更をユーザに通知することができる。既に即時実行の設定が付与されたショートカットが関連付けられたICカードに対して別のショートカットを追加で関連付ける場合に、既存のショートカットの即時実行の設定を全て無効化することで、複数のショートカットの管理を簡便に行うことができる。
In FIG. 14, an example is described in which, when associating another shortcut with an IC card to which a shortcut already has been assigned an instant execution setting, the user is prompted to select whether to change the instant execution setting of the existing shortcut from ON to OFF. The embodiment is not limited to this, and for example, the instant execution settings of all existing shortcuts may be automatically disabled without the user being prompted to select the instant execution settings of the existing shortcuts. When the instant execution settings are automatically disabled, the user can be notified of the change in settings by displaying on the
以上の処理により、1つのICカードに対して複数のショートカットを登録することが可能となる。また、1つのICカードに対して複数のショートカットを関連付ける際に即時実行の設定を自動で無効化またはユーザに無効化するよう通知することで、複数の即時実行のショートカットが登録されることを抑制することができる。 The above process makes it possible to register multiple shortcuts to one IC card. In addition, when associating multiple shortcuts to one IC card, the immediate execution setting can be automatically disabled or the user can be notified to disable it, thereby preventing multiple immediate execution shortcuts from being registered.
次に、第2実施形態におけるICカードによるショートカットの呼出処理について、図15のフローチャートを用いて説明する。図13は、第2実施形態におけるICカードによるショートカットの呼出処理を示すフローチャートである。本実施形態では、ICカードに関連付けられているショートカットの即時実行の設定に応じた処理を行う。ICカードによるショートカットの呼出処理は、表示操作制御部201、ICカード制御部209、ショートカット制御部210、各アプリケーションの制御部により実行される処理である。本処理は、ROM113に記憶されたプログラムがCPU111によって制御されることにより実現される。
Next, the process of calling a shortcut using an IC card in the second embodiment will be described with reference to the flowchart in FIG. 15. FIG. 13 is a flowchart showing the process of calling a shortcut using an IC card in the second embodiment. In this embodiment, processing is performed according to the setting for immediate execution of a shortcut associated with an IC card. The process of calling a shortcut using an IC card is a process executed by the display
本フローチャートは、ICカード読取装置131にICカードがかざされていることが検知されることで開始される。ステップS1501~ステップS1505の処理は、第1実施形態のステップS1301~ステップS1305の処理と同様であるため、説明を省略する。以下では、ステップS1506以降の処理について説明を行う。
This flowchart starts when it is detected that an IC card is being held over the
ステップS1506において、ショートカット制御部210は、ステップS1504で選択したショートカットもしくはステップS1505で取得したショートカットについて、即時実行の設定がONになっているものがあるか否か判定する。具体的には、ショートカット制御部210は、ステップS1504で選択したショートカットもしくはステップS1505で取得したショートカットについて、ショートカット管理テーブル(図6)を参照し、即時実行の設定を確認する。即時実行の設定がONになっているショートカットがある場合は、ステップS1507に進む。一方、即時実行の設定がONになっているショートカットがない場合、すなわち、対象の全てのショートカットの即時実行の設定がOFFである場合は、ステップS1509に進む。
In step S1506, the
ステップS1507において、ショートカット制御部210は、ステップS1504で選択したショートカットもしくはステップS1505で取得したショートカットについて、ショートカットが複数あるか判定する。ショートカットが複数ある場合は、ステップS1509に進み、複数のショートカットを一覧表示する。一方、ショートカットが1つである場合は、ステップS1508に進む。
In step S1507, the
ステップS1506がYesかつステップS1507がNoの場合、すなわち、ICカードに関連付けられているショートカットが即時実行の設定がONであるショートカット1つである場合は、ステップS1508に進む。ステップS1508において、ショートカット制御部210は、ICカードに関連付けられた即時実行の設定がONであるショートカットを呼び出し、即時にショートカットに対応する複数の設定の組合せで機能を実行する。
If step S1506 is Yes and step S1507 is No, i.e., if there is one shortcut associated with the IC card that has the immediate execution setting ON, proceed to step S1508. In step S1508, the
ステップS1509は、第1実施形態のステップS1306と同様の処理である。ステップS1509において、ショートカット制御部210は、ICカードに対応するショートカットリストの表示および呼び出しを行う。まず、ショートカット制御部210は、ショートカット一覧表示画面1100(図11)の表示を表示操作制御部201に指示する。ショートカット一覧表示画面1100のショートカット一覧1101には、ステップS1505で取得した全てのショートカットもしくはステップS1504で選択した表示中の画面に関するショートカットが表示される。そして、ショートカット制御部210は、ショートカット一覧表示画面1100においてユーザに表示されたショートカットを呼び出し、選択されたショートカットに対応する設定でのアプリケーション画面の表示を表示操作制御部201に指示する。
Step S1509 is the same process as step S1306 in the first embodiment. In step S1509, the
ステップS1506~ステップS1509の処理により、1つのICカードに複数のショートカットが関連付けて登録されている場合には、ICカードによるショートカットの呼び出しに際して即時実行の設定が有効に動作しないように管理することができる。これにより、1つのICカードに対して複数のショートカットが登録されている場合でも、即時実行の設定に応じたショートカットの呼出または実行を行うことができる。 By processing steps S1506 to S1509, when multiple shortcuts are registered in association with one IC card, it is possible to manage the shortcut so that the immediate execution setting does not operate effectively when calling up the shortcut via the IC card. This makes it possible to call or execute the shortcut according to the immediate execution setting even when multiple shortcuts are registered to one IC card.
以上のように、本実施形態によれば、1つのICカードに対して複数のショートカットが登録可能な場合に、即時実行の設定に応じた適切なショートカットの管理を行うことができる。 As described above, according to this embodiment, when multiple shortcuts can be registered to one IC card, it is possible to manage the appropriate shortcuts according to the immediate execution settings.
(その他の実施形態)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
Other Embodiments
The present invention can also be realized by a process in which a program for implementing one or more of the functions of the above-described embodiments is supplied to a system or device via a network or a storage medium, and one or more processors in a computer of the system or device read and execute the program. The present invention can also be realized by a circuit (e.g., ASIC) that implements one or more of the functions.
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は、これらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形および変更が可能である。 The above describes preferred embodiments of the present invention, but the present invention is not limited to these embodiments, and various modifications and variations are possible within the scope of the gist of the invention.
Claims (10)
前記ショートカットに対して、前記画像処理装置でカードから読み取り可能なカード情報を関連付けて格納されるよう登録する登録手段と、
ユーザにより前記ショートカットを選択された場合、または、前記カード情報が読み取られた場合に、前記ショートカットを呼び出し、前記ショートカットに対応する複数の設定の組合せで前記機能を提供する提供手段と、を有し、
前記登録手段は、既に即時実行の設定が付与されたショートカットが関連付けられたカード情報に対して、さらに別のショートカットが関連付けられる場合には、該付与された即時実行の設定を無効化する
ことを特徴とする画像処理装置。 a storage means for storing a combination of a function provided by the image processing device and a plurality of settings as a shortcut;
a registration means for registering the shortcut so as to associate and store card information that can be read from a card by the image processing device with the shortcut;
providing means for calling the shortcut when the shortcut is selected by a user or when the card information is read, and providing the function with a combination of a plurality of settings corresponding to the shortcut;
When another shortcut is associated with card information to which a shortcut already set to be executed is associated, the registration means invalidates the assigned setting for execution.
13. An image processing device comprising:
ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。 The image processing apparatus according to claim 1 , further comprising a notification unit that notifies the user that the immediate execution setting is to be invalidated.
前記登録手段は、ユーザが前記即時実行の設定を無効化することを許可した場合にのみ前記即時実行の設定を無効化する
ことを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。 The apparatus further includes a receiving means for receiving a response from a user to the notification,
3 . The image processing apparatus according to claim 2 , wherein the registration means disables the real-time execution setting only when a user permits the real-time execution setting to be disabled. 4 .
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像処理装置。 4. The image processing apparatus according to claim 1, wherein the registration means manages an upper limit on the number of shortcuts that can be associated with one piece of card information.
ことを特徴とする請求項4に記載の画像処理装置。 The image processing device according to claim 4, characterized in that, when associating another shortcut with card information which has already reached the upper limit of the number of shortcuts, a list is displayed for selecting a shortcut to delete, and the registration means deletes the shortcut selected in the list and associates the other shortcut with the card information.
ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像処理装置。 6. The image processing device according to claim 1, further comprising a control unit that displays a list for selecting a shortcut to be called when card information associated with a plurality of shortcuts is read.
ことを特徴とする請求項6に記載の画像処理装置。 7. The image processing device according to claim 6, wherein, when the screen displayed when the card information is read is a screen related to a specific function, the control means displays only shortcuts related to the specific function in the list.
ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の画像処理装置。 An image processing device as described in any one of claims 1 to 7, characterized in that even if multiple shortcuts are registered in association with one card information, if the screen displayed when the card information is read is a screen related to a specific function and there is one shortcut related to the specific function, the providing means manages the setting for immediate execution so that it operates effectively when calling up the shortcut associated with the card information.
画像処理装置が提供する機能と複数の設定の組合せとをショートカットとして格納する格納工程と、
前記ショートカットに対して、前記画像処理装置でカードから読み取り可能なカード情報を関連付けて格納されるよう登録する登録工程と、
ユーザにより前記ショートカットを選択された場合、または、前記カード情報が読み取られた場合に、前記ショートカットを呼び出し、前記ショートカットに対応する複数の設定の組合せで前記機能を提供する提供工程と、を有し、
前記登録工程において、既に即時実行の設定が付与されたショートカットが関連付けられたカード情報に対して、さらに別のショートカットが関連付けられる場合には、該付与された即時実行の設定を無効化する
ことを特徴とする制御方法。 A control method for an image processing device, comprising:
a storing step of storing a combination of a function provided by the image processing device and a plurality of settings as a shortcut;
a registration step of registering the shortcut so that card information that can be read from a card by the image processing device is associated with the shortcut and stored;
a providing step of calling up the shortcut when the shortcut is selected by a user or when the card information is read, and providing the function with a combination of a plurality of settings corresponding to the shortcut;
In the registration step, when another shortcut is associated with card information to which a shortcut already set to be executed immediately is associated, the assigned setting to execute immediately is invalidated.
A control method comprising:
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