JP7557708B2 - 熱処理設備及び熱処理方法 - Google Patents
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Description
NH3→[N]+3/2H2 ・・・式(1)
KN=PNH3/PH2 3/2 ・・・式(2)
(1)同一の炉内で浸炭処理に続いて窒化処理を実施した場合、残留アセチレンの影響で窒化制御が不安定化する。
(2)窒化ガスに含まれるアンモニアは、炉壁や治具の表面といった被処理品以外の様々な物質の表面で分解する(特に700℃以上の高温時において顕著である)。このため、NH3とH2のいずれか一方の分圧のみに基づく制御では、被処理品表層部のN原子の濃度を十分な精度で制御できない場合がある。
(3)表層部に導入されるN原子の濃度は圧力に影響され、圧力が低い程N原子の吸収量が低下する。このため浸炭処理を真空下で行った場合でも、その後の窒化処理については大気圧付近で行うことが有効である。
本発明はこのような知見に基づいてなされたものである。
(A)搬送軌道に沿って配置されたバッチ式の浸炭チャンバ及び窒化チャンバと、
(B)被処理品を収容しヒータにて保温する保温チャンバと、前記浸炭チャンバ若しくは窒化チャンバと前記保温チャンバとの間で前記被処理品を受渡しする受渡しチャンバとを備え、前記浸炭チャンバ及び窒化チャンバとは分離して独立に構成された搬送ユニットと、
を有し、前記浸炭チャンバで前記被処理品を浸炭処理するとともに、前記搬送ユニットを走行させて、前記浸炭チャンバから受け取った浸炭処理後の前記被処理品を前記保温チャンバで保温して前記窒化チャンバまで搬送し、前記窒化チャンバで窒化処理を行う熱処理設備であって、
前記窒化チャンバにおける雰囲気制御手段が、雰囲気ガス中のアンモニア濃度を検出するアンモニアセンサと前記雰囲気ガス中の水素濃度を検出する水素センサとを含んで構成されていることを特徴とする。
上記式(1)のように、NH3の分解を経て金属材の表面にN原子が導入される場合に、金属材表層部におけるN原子の濃度は、NH3とH2の両方の分圧に影響を受けるはずである。雰囲気の構成成分やそれらの分圧、熱処理温度、処理対象の金属材の成分組成、使用する熱処理炉の形態等、窒化処理にかかる条件が狭い範囲に限られている場合には、NH3とH2のいずれか一方の分圧のみに基づいて雰囲気制御を行う形態でも、十分な精度で、金属材表面のN濃度の制御を行える可能性がある。
(A)搬送軌道に沿って配置されたバッチ式の浸炭チャンバ及び窒化チャンバと、
(B)被処理品を収容しヒータにて保温する保温チャンバと、前記浸炭チャンバ若しくは窒化チャンバと前記保温チャンバとの間で前記被処理品を受渡しする受渡しチャンバとを備え、前記浸炭チャンバ及び窒化チャンバとは分離して独立に構成された搬送ユニットと、
を有し、前記窒化チャンバにおける雰囲気制御手段が、雰囲気ガス中のアンモニア濃度を検出するアンモニアセンサと前記雰囲気ガス中の水素濃度を検出する水素センサとを含んで構成された熱処理設備を用い、
前記浸炭チャンバで減圧下、浸炭ガスを供給して前記被処理品を真空浸炭処理する工程と、
前記搬送ユニットを走行させて、前記浸炭チャンバから受け取った浸炭処理後の前記被処理品を前記保温チャンバで保温して前記窒化チャンバまで搬送する工程と、
前記窒化チャンバで大気圧近傍の圧力下、窒化ガスを供給して前記被処理品を窒化処理する工程と、
を含むことを特徴とする。
図7は、本実施形態における熱処理の各工程を被処理品Wに対するヒートパターン及び圧力パターンとともに示したものである。
同図に示しているように、ここでは被処理品Wに対し浸炭処理し、更に窒化処理と焼入れ処理とを行う。具体的には、工程K1で被処理品Wを浸炭温度である930℃まで昇温して均熱し、930℃の温度の下で被処理品Wに対する真空浸炭処理、詳しくは減圧下での浸炭とその後の拡散とを行う。その後、工程K2では被処理品Wを850℃まで冷却し、850℃で保温する。
或いはこれら浸炭チャンバ12-1,12-2において浸炭処理された後の被処理品Wを、それら浸炭チャンバ12-1,12-2から受け取ってレール10上を走行し、窒化チャンバ13に装入してそこで窒化処理せしめる。
また搬送ユニット20は、窒化チャンバ13から窒化処理後の被処理品Wを受け取ってレール10上を走行し、これを焼入れチャンバ14へと渡してそこで焼入れ処理せしめる。
同図に示しているように浸炭チャンバ12-1は、有底の円筒状の炉殻22と、その内部に配置された断熱材24とを有している。断熱材24は有底の円筒状の断熱壁25を構成している。そしてその断熱壁25は内側に処理室26を形成している。
この浸炭チャンバ12-1には吸引口32,33が設けられている。吸引口32には後述する第1排気ライン162が接続され、吸引口33には第2排気ライン166が接続されている(図4参照)。
浸炭チャンバ12-1においては、扉42の内面側にも、開口部44を気密にシールするゴムパッキンを熱から保護するための水冷パネル51が設けられている。
同図に示すように、浸炭チャンバ12-1,12-2の各供給口34には、それぞれ窒素ガスと浸炭ガスとしてのアセチレンガスをチャンバ内に供給するための第1供給ライン149が接続されている。第1供給ライン149は、ガス流量を制御するマスフローコントローラ150と開閉弁151,152を含んで構成されている。第1供給ライン149は上流側が分岐管149aと149bとに分かれており、分岐管149aが窒素ガス供給源153から延びる配管153aに接続され、分岐管149bがアセチレンガス供給源154から延びる配管154aに接続されている。このように構成された第1供給ライン149により、浸炭チャンバ12-1,12-2においては、窒素ガスとアセチレンガスとを択一的にチャンバ内に供給可能とされている。
ここでアンモニアセンサ182としては、たとえば、NDIR(非分散型赤外線式ガスセンサ)などを用いることができる。また、水素センサ184としては、たとえば、気体熱伝導式センサなどを用いることができる。
本例では、これらセンサの寿命を考慮して、サンプリングライン177を通じて供給されるガスが室温(25℃)程度となる位置に、分析計180が設けられている。
排ガス管路192ではこのガス抽出ラインを通じて取り出された雰囲気ガスのほか、第1排気ライン162、第2排気ライン166及び圧力調整ライン172から送られてきたガスが合流し、それらが燃焼排気される。
演算部187では、アンモニア濃度に対応する分圧PNH3と、水素濃度に対応する分圧PH2とに基づいて、上記式(1)で定義された炉内の窒化ポテンシャルKNを演算する。
出力部188では、演算された窒化ポテンシャルと目標の窒化ポテンシャルとの差分に基づいてマスフローコントローラ157に信号を送信して、炉内の窒化ポテンシャルが目標の窒化ポテンシャルに近づくようにアンモニアガスの供給量を調整する。
この焼入れチャンバ14は、浸炭チャンバ12-1,12-2、窒化チャンバ13と同じ側、即ち図1中上側に開口部44を有するとともに、その反対側(図中下側)にも開口部44を有し、それら開口部44が引戸式の扉42にて開閉されるようになっている。図1中46は、その扉42を開閉動作させるシリンダである。
94は、その連結台車92を図2中左右方向に微小ストローク進退移動させるシリンダで、保温チャンバ56及び受渡しチャンバ54は、このシリンダ94によりローラ96の転動を伴って図2中左右方向に進退移動せしめられる。
この実施形態では、これら連結台車92,ローラ96,シリンダ94等が進退移動手段を成している。
受渡し機構62は、浸炭チャンバ12-1、12-2と後部の保温チャンバ56との間で被処理品Wを受渡しするもので、図6に示しているようにフォーク部62Aと水平スライド部材62B,62Cとを有しており、それらを水平方向にスライドさせることによりフォーク部62Aにて被処理品Wを受渡しする。
吸引管66上には電磁弁から成る開閉弁68Aが設けられており、開閉弁68Aの開閉によって、吸引口63と真空ポンプ64とが連通及び連通遮断されるようになっている。
受渡しチャンバ54は、その前端即ち図2中左端が扉を有しない開口部72とされている。受渡しチャンバ54にはこの開口部72周りに偏平な枠状パッキン74が設けられている。
受渡しチャンバ54は、この枠状パッキン74を浸炭チャンバ12-1,12-2及び窒化チャンバ13の外面に気密に接触させる状態に、浸炭チャンバ12-1,12-2,窒化チャンバ13側への前進移動により、それら浸炭チャンバ12-1,12-2,窒化チャンバ13にドッキングされる。
断熱壁80は内側に収容室82を形成しており、そこに被処理品Wを収容するようになっている。
収容室82には架台84が設けられている。収容室82内の被処理品Wは、その架台84上に載置されて支持される。
この吸引管66B上には電磁バルブから成る開閉弁68Bが設けられており、開閉弁68Bの開閉動作によって吸引口86と真空ポンプ64とが連通及び連通遮断されるようになっている。
またその内部には、供給された窒素ガスを水冷パイプ間に通すことで、熱交換により温度低下させる熱交換器98と、これにより冷却された窒素ガスを撹拌し、保温チャンバ56内で循環させる冷却ファン100と、これを回転させるモータ102とを有しており、それらが被処理品Wに対するガス冷却装置を構成している。
被処理品Wを受け取った浸炭チャンバ12-1,12-2の何れかは、その内部で被処理品Wに対する浸炭処理を行う。
搬送ユニット20は、その後浸炭処理された被処理品Wを浸炭チャンバ12-1,12-2の何れかから取り出して、これを保温チャンバ56で保温した上で、被処理品Wを窒化チャンバ13に装入する。
これを受けた窒化チャンバ13は、その被処理品Wに対し窒化処理を行う。
窒化後の被処理品Wを受けた焼入れチャンバ14は、これを内部の油冷槽に浸漬して急冷し、焼入れを施す。
そして焼入れ後の被処理品Wが、焼入れチャンバ14から抽出テーブル18上へと排出される。
先ず搬送ユニット20は、受渡しチャンバ54において受渡し機構62により装入テーブル16上の被処理品Wを受け取り、これを受渡しチャンバ54内に収容する。
その後搬送ユニット20は何れかの浸炭チャンバ、ここでは例えば浸炭チャンバ12-1の位置まで移動し、被処理品Wを搬送する。
その後、供給口34を通じこの浸炭チャンバ12-1への導入ガスが窒素ガスから浸炭ガスへと切り替えられ、被処理品Wに対する浸炭が行われる。この際浸炭チャンバ12-1に導入される浸炭ガス(アセチレンガス)は、予めシミュレーションによって決定されたガス量で、決められた時間通りに導入される。
その後に浸炭ガスの供給を停止した状態で引続き被処理品Wが930℃の温度に保持され、被処理品Wに侵入したC原子の拡散処理が行われる。
そして受渡しチャンバ54と保温チャンバ56との間の扉128を開いた状態で、受渡しチャンバ54の内部と保温チャンバ56の内部とを真空ポンプ64により真空吸引し、それらを真空圧とする。
詳しくは、窒化チャンバ13における扉42(図2参照)を閉じた状態で、被処理品Wが、ヒータ28による加熱にて窒化温度850℃に保温され、また供給口34を通じて供給された窒化ガス(アンモニアガス)がノズル38から処理室26内に導入されて、被処理品Wに対する窒化処理が行われる。
尚、ここでは保温チャンバ56から焼入れチャンバ14への被処理品Wの受渡しを、大気圧下で行う場合を示したが、これ以外の所定圧力下(例えば真空状態のまま)で被処理品Wの受渡しを実施することも可能である。
焼入れされた被処理品Wは、その後焼入れチャンバ14の、レール10とは反対側の開口部44を通じて図1中下側の抽出テーブル18へと排出される。
そして抽出テーブル18上に排出された被処理品Wが、続いて下流工程へと引き取られて行く。
10 レール
12-1,12-2 浸炭チャンバ
13 窒化チャンバ
14 焼入れチャンバ
20 搬送ユニット
28 ヒータ
54 受渡しチャンバ
56 保温チャンバ
162 第1排気ライン
163,166 真空ポンプ
166 第2排気ライン
172 圧力調整ライン
177 サンプリングライン(ガス抽出ライン)
182 アンモニアセンサ
184 水素センサ
190 分析計排気ライン(ガス抽出ライン)
192 排ガス管路
W 被処理品
Claims (5)
- (A)搬送軌道に沿って配置されたバッチ式の浸炭チャンバ及び窒化チャンバと、
(B)被処理品を収容しヒータにて保温する保温チャンバと、前記浸炭チャンバ若しくは窒化チャンバと前記保温チャンバとの間で前記被処理品を受渡しする受渡しチャンバとを備え、前記浸炭チャンバ及び窒化チャンバとは分離して独立に構成された搬送ユニットと、
を有し、前記浸炭チャンバで前記被処理品を浸炭処理するとともに、前記搬送ユニットを走行させて、前記浸炭チャンバから受け取った浸炭処理後の前記被処理品を前記保温チャンバで保温して前記窒化チャンバまで搬送し、前記窒化チャンバで窒化処理を行う熱処理設備であって、
前記窒化チャンバにおける雰囲気制御手段が、雰囲気ガス中のアンモニア濃度を検出するアンモニアセンサと前記雰囲気ガス中の水素濃度を検出する水素センサとを含んで構成されていることを特徴とする熱処理設備。 - 前記窒化チャンバに接続され、チャンバ内の雰囲気ガスを取り出し排ガス管路に導くガス抽出ラインを有し、
前記ガス抽出ライン上に前記アンモニアセンサ及び水素センサが設けられていることを特徴とする請求項1に記載の熱処理設備。 - 前記浸炭チャンバに接続され、炉内の雰囲気ガスを真空ポンプにより炉外に排気する排気ラインと、
前記窒化チャンバに接続され、炉内の圧力を0.1atm以上、1.2atm以下に維持する圧力調整ラインと、
を備えていることを特徴とする請求項1,2の何れかに記載の熱処理設備。 - 前記窒化チャンバを複数備え、前記窒化チャンバ毎に前記ガス抽出ライン、前記アンモニアセンサ及び水素センサが設けられていることを特徴とする請求項2に記載の熱処理設備。
- (A)搬送軌道に沿って配置されたバッチ式の浸炭チャンバ及び窒化チャンバと、
(B)被処理品を収容しヒータにて保温する保温チャンバと、前記浸炭チャンバ若しくは窒化チャンバと前記保温チャンバとの間で前記被処理品を受渡しする受渡しチャンバとを備え、前記浸炭チャンバ及び窒化チャンバとは分離して独立に構成された搬送ユニットと、
を有し、前記窒化チャンバにおける雰囲気制御手段が、雰囲気ガス中のアンモニア濃度を検出するアンモニアセンサと前記雰囲気ガス中の水素濃度を検出する水素センサとを含んで構成された熱処理設備を用い、
前記浸炭チャンバで減圧下、浸炭ガスを供給して前記被処理品を真空浸炭処理する工程と、
前記搬送ユニットを走行させて、前記浸炭チャンバから受け取った浸炭処理後の前記被処理品を前記保温チャンバで保温して前記窒化チャンバまで搬送する工程と、
前記窒化チャンバで0.1atm以上、1.2atm以下の圧力下、窒化ガスを供給して前記被処理品を窒化処理する工程と、
を含むことを特徴とする熱処理方法。
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