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JP7554679B2 - ステアリング装置、船舶 - Google Patents

ステアリング装置、船舶 Download PDF

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JP7554679B2
JP7554679B2 JP2021009686A JP2021009686A JP7554679B2 JP 7554679 B2 JP7554679 B2 JP 7554679B2 JP 2021009686 A JP2021009686 A JP 2021009686A JP 2021009686 A JP2021009686 A JP 2021009686A JP 7554679 B2 JP7554679 B2 JP 7554679B2
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Description

本発明は、ステアリング装置、及び、船舶に関する。
船舶は、船外機を左右に揺動させることによって、船体の進行方向を制御するステアリング装置を備えている。このようなステアリング装置に関する技術が、例えば特許文献1に開示されている。特許文献1に記載されたステアリング装置は、シリンダ、モータ、油圧源、メインバルブ、及び、貯油タンクを備えている。シリンダは、ピストンによって第1室と第2室とに仕切られている。また、ステアリング装置は、ピストンが第1室側から第2室側にスライドするように油圧回路に作動油を供給する際に、シリンダに対する油圧が急激に上昇した場合に弁を開状態とする逆止弁を有する。また、ステアリング装置は、ピストンが第2室側から第1室側にスライドするように油圧回路に作動油を供給する際に、シリンダに対する油圧が急激に上昇した場合に弁を開状態とする逆止弁を有する。また、ステアリング装置は、開放することにより船体の進行方向を手動で変える手動転舵を可能にするマニュアルバルブを有する。
特開2020-185885号公報
船体の進行方向を手動で変える際の操作負荷は小さいことが望ましい。
本発明は、船体の進行方向を手動で変える際の操作負荷を小さくすることができるステアリング装置等を提供することを目的とする。
以下、本開示について説明する。
本開示の1つの態様は、シリンダ内の第1室と接続する第1流路と、前記シリンダ内の第2室と接続する第2流路とが形成された流路形成部材と、前記流路形成部材に対して移動可能に設けられて、前記第1流路と前記第2流路との間に配置可能な可動部材と、前記可動部材と前記流路形成部材との間に配置されて、前記可動部材と前記流路形成部材とに接触しているときに前記可動部材と前記流路形成部材との間をシールするシール部材と、前記第1室又は前記第2室の圧力が高くなった場合に船外機を回転させるとともに、手動で操作されることにより、前記第1室又は前記第2室に圧力を付与して前記船外機を回転させることが可能な操作部と、前記シール部材がシールしていない場合に、予め定められた荷重以下の荷重で前記操作部が操作されることに起因して前記第1室又は前記第2室に生じた圧力のみでも、前記第1流路と前記第2流路との間で流体が流通するように流通抵抗を低減する抵抗低減部と、を備えるステアリング装置である。
ここで、前記可動部材は、前記流路形成部材に形成された、前記第2流路に連通する孔に嵌め込まれる円筒状の円筒状部を有し、前記抵抗低減部は、前記円筒状部に形成された貫通孔であり、前記貫通孔は、前記シール部材がシールしている場合には前記孔の内部に位置し、前記シール部材がシールしていない場合には前記貫通孔を介して前記第1流路と前記第2流路との間で流体が流通するように前記孔の外部に位置しても良い。
あるいは、前記可動部材は、前記流路形成部材に形成された、前記第2流路に連通する孔に嵌め込まれる円筒状の円筒状部を有し、前記抵抗低減部は、前記円筒状部の外周面と前記第2流路の内周面との間に形成された環状流路であっても良い。
また、前記可動部材は、前記第2流路から前記第1流路への流通方向における前記円筒状部よりも下流側に、前記円筒状部の外径よりも大きな外径となるように突出して前記シール部材と接触する第1突出部と、前記流通方向における前記第1突出部よりも下流側に、前記第1突出部の外径よりも大きな外径となるように突出した第2突出部とを有しても良い。
また、前記流通方向における前記第2流路よりも下流側に前記第2流路と同芯状に形成され前記流通方向の下流側に行くに従って外径が大きくなる円錐台状の接続路を有しても良い。
また、前記可動部材は、円筒状であり、中心線方向における前記第2流路とは反対側の端部に球状の弁体が接触する座面を有し、前記可動部材とともに、内部に、前記弁体と、前記弁体を前記座面に押し付ける加圧部とを収容し、前記弁体よりも前記第2流路とは反対側に、前記内部と外部とを連通する連通孔が形成されたキャップをさらに備えても良い。
本開示の他の態様は、船体と、前記船体の進行方向を変更する上記した態様に係るステアリング装置と、を備える船舶である。
本発明によれば、船体の進行方向を手動で変える際の操作負荷を小さくすることができる。
第1の実施形態に係る船舶100の概略構成の一例を示す図である。 図1のIIの方向から見た図であり、シリンダ4、アーム9、ポンプユニット3等の一例を示す斜視図である。 ステアリング装置1の油圧回路の一例を示す図である。 第1の実施形態に係るバルブユニット50の概略構成の一例を示す図である。 バルブユニット50が最も前側まで挿入された状態の一例を示す図である。 第1弁41の概略構成の一例を示す図である。 第2の実施形態に係る手動弁243の概略構成の一例を示す図である。 第3の実施形態に係る手動弁343の概略構成の一例を示す図である。 第4の実施形態に係る手動弁443の概略構成の一例を示す図である。 第5の実施形態に係る第2弁542の概略構成の一例を示す図である。 第5の実施形態に係る手動弁543の概略構成の一例を示す図である。 第6の実施形態に係るバルブユニット650の概略構成の一例を示す図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。なお、以下に示す形態は本発明の実施の形態の一例であり、本発明は、以下に示す形態に限定されない。
<第1の実施形態>
図1は、第1の実施形態に係る船舶100の概略構成の一例を示す図である。
図2は、図1のIIの方向から見た図であり、シリンダ4、アーム9、ポンプユニット3等の一例を示す斜視図である。
図3は、ステアリング装置1の油圧回路の一例を示す図である。
船舶100は、船体101と、船体101に装着されて推進力を発生する船外機102と、船舶100の進行方向を、流体の一例としてのオイルを用いて変更するステアリング装置1とを備えている。以下の説明において、船舶100の直進状態における進行方向を前、進行方向とは逆方向を後、進行方向の左側を左、進行方向の右側を右と称する場合がある。
ステアリング装置1は、船体101の前部に設けられた輪状のステアリングホイール2を備えている。また、ステアリング装置1は、船体101の後部に、ステアリングホイール2の回転に応じてオイルを供給するポンプユニット3と、ポンプユニット3により供給されたオイルが流入する円筒状のシリンダ4とを備えている。また、ステアリング装置1は、シリンダ4内の空間を第1室Y1と第2室Y2とに区画するピストン5と、シリンダ4を軸方向に貫通してピストン5を保持するロッド6とを備えている。また、ステアリング装置1は、ポンプユニット3とシリンダ4の第1室Y1とに接続された配管7と、ポンプユニット3とシリンダ4の第2室Y2とに接続された配管8とを備えている。配管7、配管8には、ステアリングホイール2の回転方向に応じていずれか一方側にオイルが与えられる。また、ステアリング装置1は、船外機102に一端が取り付けられた平板状のアーム9と、アーム9とシリンダ4とに連結されたリンク10とを備えている。
図3に示すように、ポンプユニット3は、モータ20と、一対のギヤから構成され、モータ20により駆動されてオイルを吐出するポンプ21と、オイルを貯めるタンク22とを備えている。ポンプ21とシリンダ4との間には、第1室Y1に通じた流路31と、第2室Y2に通じた流路32とが形成されている。
また、ポンプユニット3は、流路31と流路32とに跨がるように配置されて、第1室Y1又は第2室Y2へのオイルの流れの向きを切り替えるメインバルブ23を有している。
また、ポンプユニット3は、タンク22からポンプ21にオイルが供給される供給路33に配置された逆止弁24と、タンク22からポンプ21にオイルが供給される供給路34に配置された逆止弁25とを備えている。供給路33は、ポンプ21からメインバルブ23に通じる流路31Aに接続されている。供給路34は、ポンプ21からメインバルブ23に通じる流路32Aに接続されている。
また、ポンプユニット3は、メインバルブ23から第1室Y1に通じる流路31Bの圧力が予め設定された圧力以上になったときに開き、流路31Bのオイルを、メインバルブ23から第2室Y2に通じる流路32Bに逃がす第1弁41を有する。流路31Bの圧力が予め設定された圧力以上になる場合としては、例えば、船外機102が外力を受けてピストン5が第1室Y1の方へ急激に移動した場合であることを例示することができる。
また、ポンプユニット3は、流路32Bの圧力が予め設定された圧力以上になったときに開き、流路32Bのオイルを流路31Bに逃がす第2弁42を有する。流路32Bの圧力が予め設定された圧力以上になる場合としては、例えば、船外機102が外力を受けてピストン5が第2室Y2の方へ急激に移動した場合であることを例示することができる。
また、ポンプユニット3は、流路31Bと流路32Bとの間の流路に配置されて、ユーザの手動により開閉が可能である手動弁43を有する。
また、ポンプユニット3は、ポンプ21、メインバルブ23、逆止弁24、逆止弁25、第1弁41、第2弁42、及び、手動弁43を収容するハウジング30(図2参照)を有している。ハウジング30には、流路31A及び流路32Aが形成されている。ハウジング30には、配管7及び配管8が連結されている。流路31Bの一部は配管7にて構成され、メインバルブ23から配管7までの流路31Bは、ハウジング30に形成されている。流路32Bの一部は配管8にて構成され、メインバルブ23から配管8までの流路32Bは、ハウジング30に形成されている。
以上のように構成されたステアリング装置1においては、ステアリングホイール2が時計回転方向に回転させられた場合には、ポンプ21により第2室Y2へオイルが供給されて第2室Y2の圧力が高くなる。これにより、シリンダ4が、ロッド6を介して位置が固定されたピストン5に対して左方向に移動し、船外機102が図1に示したA方向(反時計回転方向)に回転する。その結果、船体101が右方向に進む。他方、ステアリングホイール2が反時計回転方向に回転させられた場合には、ポンプ21により第1室Y1へオイルが供給されて第1室Y1の圧力が高くなる。これにより、シリンダ4がピストン5に対して右方向に移動し、船外機102が図1に示したB方向(時計回転方向)に回転する。その結果、船体101が左方向に進む。
以下に、第1弁41、第2弁42、及び、手動弁43について説明する。
(バルブユニット50)
図4は、第1の実施形態に係るバルブユニット50の概略構成の一例を示す図である。
第1の実施形態に係るポンプユニット3においては、第2弁42と手動弁43とが一体的に構成されたバルブユニット50を有している。
バルブユニット50は、球状の弁体51と、弁体51が着座する可動部材52と、弁体51を保持する保持部材53と、コイル状のスプリング54と、ハウジング30に形成された貫通孔35を塞ぐキャップ55とを備えている。また、バルブユニット50は、ユーザが手で操作するときに握るハンドル57と、可動部材52とハウジング30との間の隙間をシールする円環状のシール部材58とを備えている。
バルブユニット50は、キャップ55の内部に、スプリング54、保持部材53及び弁体51を収容した状態で、キャップ55に可動部材52が圧入されることで一体化されている。キャップ55には、ハンドル57が装着されている。そして、バルブユニット50は、可動部材52側からハウジング30に形成された貫通孔35に挿入されている。また、バルブユニット50は、船体101に対して、可動部材52が前側、ハンドル57が後側となるように配置されている。
可動部材52は、最も前側に設けられた円筒状の第1部521と、第1部521よりも後側に設けられた円筒状の第2部522と、第2部522よりも後側に設けられた円筒状の第3部523と、第3部523よりも後側に設けられた円筒状の第4部524とを有している。
第1部521には、内部と外部とを連通するように形成された貫通孔525が形成されている。貫通孔525は、1つでも良いし、周方向に等間隔に複数形成しても良い。
第2部522の内径は、第1部521の内径と等しく、第2部522の外径は、第1部521の外径よりも大きい。
第3部523の内径は、第2部522の内径よりも大きく、第3部523の外径は、第2部522の外径と等しい。
第4部524の内径は、第3部523の内径と等しく、第4部524の外径は、第3部523の外径よりも小さい。
第4部524における後側の端部には、内周面から凹んだ凹部526が形成されている。凹部526における前側の端部には、弁体51が着座する、中心線Clに傾斜した座面527が形成されている。
保持部材53は、外径がスプリング54の内径よりも小さな円柱状の部材である。保持部材53は、前側の端部に、外周面から外側に突出した突出部531を有している。突出部531の外径は、スプリング54の中心径よりも大きく、可動部材52の第4部524の外径以下である。突出部531は、スプリング54における前側の端部を支持する。
キャップ55は、前側に設けられた円筒状の筒状部551と、筒状部551よりも後側に設けられた円柱状の第1柱状部561と、第1柱状部561よりも後側に設けられた円柱状の第2柱状部562とを有している。
筒状部551の内径は、スプリング54の外径や保持部材53の突出部531の外径よりも大きく、筒状部551の内部に、スプリング54、保持部材53及び弁体51を収容する。
筒状部551の内径は、可動部材52の第4部524の外径よりも小さく、筒状部551の外径は、可動部材52の第3部523の外径と略同じである。そして、筒状部551と可動部材52とはしまり嵌めにて嵌合(圧入)されている。
筒状部551における、可動部材52の第4部524が嵌め込まれている部位よりも後側には、内部と外部とを連通する貫通孔553が形成されている。また、筒状部551における貫通孔553よりも後側の部位には、貫通孔35に形成された雌ねじ355に締め付けられる雄ねじ554が形成されている。
第1柱状部561には、外周面から凹んだ溝563が全周に亘って形成されている。溝563には、キャップ55の外周面と貫通孔35の内周面との間をシールするOリング564が嵌め込まれている。
第2柱状部562における後側の端部には雌ねじ565が形成されている。雌ねじ565に、ボルト59が締め付けられることで、第2柱状部562にハンドル57が取り付けられている。
シール部材58は、内径が可動部材52の第1部521の外径よりも大きく、外径が第2部522の外径と略等しい。
貫通孔35は、前側に形成された円柱状の第1孔351と、後側に形成された、第1孔351の径よりも大きな径の円柱状の第2孔352とを有している。第1孔351は、流路32Bに連通する。第2孔352は、第2孔352の中心線Clに交差する方向に形成された接続孔353を介して流路31Bに連通する。なお、貫通孔35における、バルブユニット50が挿入される側とは反対側の前側の開口部は塞がれている。
以上のように構成されたバルブユニット50は、ハンドル57を操作して、貫通孔35に形成された雌ねじ355に、キャップ55の雄ねじ554を締め付けることで、ハウジング30に装着される。可動部材52の第1部521の外側に、シール部材58が取り付けられており、可動部材52の第2部522とハウジング30との間にシール部材58が配置される。
図5は、バルブユニット50が最も奥まで挿入された状態の一例を示す図である。
ユーザは、ハンドル57を操作することで、ハウジング30に対するバルブユニット50のねじ込み深さを変えることが可能になっている。図5に示すように、ユーザは、シール部材58が、可動部材52の第2部522とハウジング30とに接触するまで、バルブユニット50を前側まで挿入することができる。他方、ユーザは、キャップ55の第1柱状部561における後側の端面がハウジング30に取り付けられたクリップ354に突き当たるまでバルブユニット50を後側へ移動させることができる。
シール部材58が、可動部材52の第2部522とハウジング30とに接触している状態(以下、「第1状態」と称する場合がある。)においては、シール部材58が可動部材52とハウジング30との間の隙間をシールする。それゆえ、第1状態では、オイルは、可動部材52の第1部521の外周面とハウジング30の貫通孔35の第1孔351の内周面との間の環状流路R1を通って、流路31Bと流路32Bとの間を流通し難い。
また、第1状態では、弁体51は、保持部材53を介してスプリング54のバネ力を受けて可動部材52の座面527に着座しており、流路32Bの圧力が予め設定された圧力以上にならないと弁体51は開かない。予め設定された圧力は、アーム9を手動で操作することでは流路32Bの圧力が到達し難い値に設定されている。
その結果、ピストン5が第2室Y2側に移動する方向へアーム9を手動で操作することにより、船外機102を回転させることは難しい。
なお、第1状態では、流路32Bの圧力が予め設定された圧力以上になると、弁体51がスプリング54のバネ力に抗して後側へ移動し、弁体51と可動部材52の座面527との間に隙間が生じる。それゆえ、オイルが、流路32Bから、可動部材52の内部、弁体51と可動部材52の座面527との間の隙間、キャップ55の筒状部551の貫通孔553を通って流路31Bに流れる。
一方、図4に示すように、シール部材58が、可動部材52の第2部522とハウジング30とに接触していない状態(以下、「第2状態」と称する場合がある。)では、シール部材58は、可動部材52とハウジング30との間の隙間をシールしないため、環状流路R1を通って、流路31Bと流路32Bとの間を流通し易くなる。その結果、ユーザは、雄ねじ554を緩めてバルブユニット50を後側へ引き出すことで、第1状態である場合よりも、アーム9を手動で操作することにより船外機102を回転させ易くなる。
さらに、可動部材52の第1部521に形成された貫通孔525がハウジング30の第1孔351よりも後側に位置するまで、バルブユニット50が移動されられていると、オイルは、貫通孔525を通って流路32Bから流路31Bへ流通する。そして、貫通孔525の面積は、環状流路R1の流通面積よりも大きい。その結果、流路31Bと流路32Bとの間を流通するオイルの流通抵抗が小さくなるので、アーム9を操作することで船体101の進行方向を手動で変える際の操作負荷が小さくなる。
以上のことより、弁体51、可動部材52、保持部材53、スプリング54、キャップ55、シール部材58、及び、ハウジング30は、第2弁42を構成する。また、可動部材52、キャップ55、ハンドル57、シール部材58、及び、ハウジング30は、ユーザの操作により流路31Bと流路32Bとの間の流路を開閉可能な手動弁43を構成する。
なお、クリップ354は、可動部材52の第1部521における前側の端部がハウジング30の第1孔351内に位置するときに、キャップ55の第1柱状部561における後側の端面が突き当たる位置に設けられている。ユーザにより雄ねじ554が緩められてバルブユニット50が後側へ引き出されたとしても、シール部材58が、第1部521の外側に位置するようにするためである。
(第1弁41)
図6は、第1弁41の概略構成の一例を示す図である。
第1弁41は、球状の弁体61と、弁体61が着座する可動部材62と、弁体61を保持する保持部材63と、コイル状のスプリング64と、ハウジング30に形成された貫通孔36を塞ぐキャップ65とを備えている。また、第1弁41は、可動部材62とハウジング30との間の隙間をシールする円環状のシール部材68を備えている。
弁体61、可動部材62、保持部材63、スプリング64は、それぞれ、バルブユニット50の弁体51、可動部材52、保持部材53、スプリング54と同様であるのでその詳細な説明は省略する。
キャップ65は、キャップ55に対して、第2柱状部562を有しておらず、ハンドル57が取り付けられていない点が異なる。
第1弁41は、貫通孔36に挿入されている。貫通孔36は、後側に形成された円柱状の第1孔361と、前側に形成された、第1孔361の径よりも大きな径の円柱状の第2孔362とを有している。第1孔361は、流路31Bに連通する。第2孔362は、第2孔362の中心線に交差する方向に形成された接続孔(不図示)を介して流路32Bに連通する。
第1弁41は、シール部材68が、可動部材62とハウジング30とに接触するまで、貫通孔36に挿入されている。弁体61は、保持部材63を介してスプリング64のバネ力を受けて可動部材62の座面627に接触しており、流路31Bの圧力が予め設定された圧力以上になると弁体61は座面627から離れる。そして、流路31Bの圧力が予め設定された圧力以上になると、弁体61がスプリング64のバネ力に抗して前側へ移動し、弁体61と可動部材62の座面627との間に隙間が生じる。その結果、オイルが、流路31Bから、可動部材62の内部、弁体61と可動部材62の座面627との間に隙間、キャップ65の筒状部651の貫通孔653を通って流路32Bに流れる。
弁体61が移動し始める、予め設定された圧力は、アーム9を手動で操作することでは流路31Bの圧力が到達し難い値に設定されている。
その結果、ピストン5が第1室Y1側に移動する方向へアーム9を手動で操作することにより、船外機102を回転させることは難しい。
ただし、ユーザは、図4に示すように、雄ねじ554を緩めてバルブユニット50を後側へ引き出し、シール部材58が可動部材52とハウジング30との間の隙間をシールしないようにして、オイルが流路31Bと流路32Bとの間を流通し易くすることで、アーム9を手動で操作することにより船外機102を回転させ易くなる。
以上説明したように、ステアリング装置1は、シリンダ4内の第1室Y1と接続する第1流路の一例としての流路31Bと、シリンダ4内の第2室Y2と接続する第2流路の一例としての流路32Bとが形成された流路形成部材の一例としてのハウジング30を備える。また、ステアリング装置1は、ハウジング30に対して移動可能に設けられて、流路31Bと流路32Bとの間に配置可能な可動部材の一例としての可動部材52を備える。また、ステアリング装置1は、可動部材52とハウジング30との間に配置されて、可動部材52とハウジング30とに接触しているときに可動部材52とハウジング30との間をシールするシール部材58を備える。また、ステアリング装置1は、第1室Y1又は第2室Y2の圧力が高くなった場合に船外機102を回転させるとともに、手動で操作されることにより、第1室Y1又は第2室Y2に圧力を付与して船外機102を回転させることが可能な操作部の一例としてのアーム9を備える。また、ステアリング装置1は、シール部材58がシールしていない場合に、流路31Bと流路32Bとの間で流体の一例としてのオイルが流通するように流通抵抗を低減する抵抗低減部の一例としての貫通孔525を備える。
ここで、可動部材52の第1部521の貫通孔525の面積S(cm)は、アーム9の手動操舵荷重Fが予め定められた上限荷重Fm以下となるように定められている。より具体的には、以下の式(1)、(2)、(3)を用いて面積Sが算出されている。なお、上限荷重Fmは、100(N)であることを例示することができる。
Figure 0007554679000001
Qは単位時間あたりに流れるオイルの流量(cm/sec)であり、以下の式(2)で定まる値である。Pは高圧側の圧力(例えばピストン5が第2室Y2の方へ移動するようにアーム9が操舵された場合には流路32Bの圧力)(MPa)であり、以下の式(3)で定まる値である。また、Cは流路抵抗係数、Gは重力加速度(=980cm/sec)、Pは低圧側の圧力(MPa)、rはオイルの比重(Kgf/cm)である。
Q=Sp×Lp/t・・・(2)
Lpはピストン5のストローク(cm)、tはアーム9(ピストン5)の作動時間(sec)である。
=k×Fm/Sp・・・(3)
kはアーム9の長さに応じた係数、Spはピストン5の断面積(cm)である。
なお、Fm=100(N)、C=0.7、P=0(MPa)、r=0.000851(Kgf/cm)、Sp=36.32(cm)、Lp=3.79(cm)、t=3(sec)、k=6.9である場合には、面積S=0.0322(cm)である。
面積S=0.0322(cm)である場合であって、貫通孔525が1つである場合には、孔径は、0.202(cm)であり、貫通孔525が2つである場合には、孔径は、0.143(cm)である。そして、例えば、貫通孔525を2つとし、孔径を0.15(cm)とすることで、手動操舵荷重Fを上限荷重Fm以下にすることが可能となる。
上述したように、可動部材52の第1部521の貫通孔525は、シール部材58がシールしていない場合に、上限荷重Fm以下の荷重でアーム9が操作されることに起因して第1室Y1又は第2室Y2に生じた圧力のみでも、流路31Bと流路32Bとの間でオイルが流通するように流通抵抗を低減する。
そして、貫通孔525の流通抵抗低減機能は、貫通孔525が上述したように設けられていることにより発揮される。すなわち、ステアリング装置1においては、可動部材52は、ハウジング30に形成された、流路32Bに連通する孔の一例としての第1孔351に嵌め込まれる円筒状の円筒状部の一例としての第1部521を有する。そして、貫通孔525は、シール部材58がシールしている場合には第1孔351の内部に位置し、シール部材58がシールしていない場合には貫通孔525を介して流路31Bと流路32Bとの間で流体が流通するように第1孔351の外部に位置する。
また、ステアリング装置1においては、可動部材52は、円筒状であり、中心線Clの方向における流路32Bとは反対側の端部に球状の弁体51が接触する座面527を有する。そして、ステアリング装置1は、可動部材52とともに、内部に、弁体51と、弁体51を座面527に押し付ける加圧部の一例としての保持部材53及びスプリング54とを収容し、弁体51よりも流路32Bとは反対側に、内部と外部とを連通する連通孔の一例としての貫通孔553が形成されたキャップ55を備える。言い換えれば、ステアリング装置1は、第2弁42と手動弁43とが一体的に構成されたバルブユニット50を備える。それゆえ、第2弁42と手動弁43とが別体で構成されている場合と比べて、ステアリング装置1は、簡易な構成であり、軽量である。
<第2の実施形態>
図7は、第2の実施形態に係る手動弁243の概略構成の一例を示す図である。
第2の実施形態に係るステアリング装置200は、第1の実施形態に係るステアリング装置1に対して、手動弁43に相当する手動弁243が異なる。手動弁243は、手動弁43に対して、可動部材52に相当する可動部材252が異なる。以下、ステアリング装置1と異なる点について説明する。ステアリング装置1とステアリング装置200とで、同じ機能を有するものについては同じ符号を付し、その詳細な説明は省略する。
可動部材252は、第1の実施形態に係る可動部材52に対して、第1部521に相当する第1部2521が異なる。第1部2521には、第1部521に形成されている貫通孔525が形成されていない。また、第1部2521の外径は、第1部521の外径よりも小さい。それゆえ、手動弁243においては、第1部2521の外周面とハウジング30の貫通孔35の第1孔351の内周面との間の環状流路R2の流通面積が、第1の実施形態に係る環状流路R1の流通面積よりも大きい。
それゆえ、ユーザにより雄ねじ554(図4参照)が緩められて、シール部材58が可動部材252とハウジング30との間の隙間をシールしない場合には、オイルが環状流路R2を通って流路31Bと流路32Bとの間を流通する際の抵抗は、環状流路R1を通って流通する際の抵抗よりも小さくなる。その結果、第1部2521に貫通孔525に相当する貫通孔が形成されていなくても、アーム9を手動で操作する際の操作負荷が小さくなる。
ここで、第1部2521の外周面とハウジング30の貫通孔35の第1孔351の内周面との間の隙間h2(=(第1部2521の外径d(cm)-第1孔351の径D(cm))/2)(cm)は、アーム9の手動操舵荷重Fが上限荷重Fm以下となるように定められている。より具体的には、以下の式(4)を用いて隙間h2が算出されている。
Figure 0007554679000002
Q、Pは、それぞれ、上記式(2)、式(3)で定まる値である。また、μはオイルの粘度(Pa・sec)、Lは、第1部2521と第1孔351のラップ長(cm)である。
そして、Fm=100(N)、D=0.325(cm)、P=0(MPa)、L=0.1(cm)である場合の隙間h2=0.062(cm)を算出するとともに、d0(cm)=D-2×h2の式を用いてd0=0.201(cm)を算出する。そして、第1部2521の外径dを、d0よりも小さくすることで、手動操舵荷重Fを上限荷重Fm以下にすることが可能となる。
以上説明したように、ステアリング装置200においては、可動部材252は、ハウジング30に形成された、流路32Bに連通する第1孔351に嵌め込まれる円筒状の円筒状部の一例としての第1部2521を有する。そして、第1部2521の外周面と第1孔351の内周面との間の環状流路R2は、シール部材58がシールしていない場合に、上限荷重Fm以下の荷重でアーム9が操作されることに起因して第1室Y1又は第2室Y2に生じた圧力のみでも、流路31Bと流路32Bとの間でオイルが流通するように流通抵抗を低減する抵抗低減部として機能する。
また、第1部2521の内径は、第1部521の内径と同じであるので、オイルが第1部2521の内部を通る際の抵抗を、第1部521の内部を通る際の抵抗と同じにすることができる。それゆえ、第2の実施形態においても、第2弁42は、流路32Bの圧力が予め設定された圧力以上になったときに開き、流路32Bのオイルを流路31Bに逃がすことが可能である。ただし、第2弁42が流路32Bの圧力が予め設定された圧力以上になったときに開くことができる範囲内において、第1部2521の内径を小さくしても良い。
なお、第1部2521に貫通孔525に相当する貫通孔を形成しても良い。これにより、可動部材252を用いる場合よりも、オイルが流路31Bと流路32Bとの間を流通する際の抵抗が小さくなる。その結果、アーム9を手動で操作する際の操作負荷が小さくなる。
<第3の実施形態>
図8は、第3の実施形態に係る手動弁343の概略構成の一例を示す図である。
第3の実施形態に係るステアリング装置300は、第1の実施形態に係るステアリング装置1に対して、手動弁43に相当する手動弁343が異なる。手動弁343は、手動弁43に対して、可動部材52に相当する可動部材350と、ハウジング30に相当するハウジング330が異なる。以下、ステアリング装置1と異なる点について説明する。ステアリング装置1とステアリング装置300とで、同じ機能を有するものについては同じ符号を付し、その詳細な説明は省略する。
可動部材350は、可動部材52に対して、第1部521に相当する第1部3521が異なる。第1部3521には、第1部521に形成されている貫通孔525が形成されていない。
ハウジング330は、ハウジング30に対して、貫通孔35に相当する貫通孔335が異なる。貫通孔335は、第1孔351に相当する円柱状の第1孔3351と、第2孔352とを有している。そして、第1孔3351の径は、第1孔351の径よりも大きい。
それゆえ、手動弁343においては、第1部3521の外周面とハウジング330の貫通孔335の第1孔3351の内周面との間の環状流路R3の流通面積が、第1の実施形態に係る環状流路R1の流通面積よりも大きい。
それゆえ、ユーザにより雄ねじ554(図4参照)が緩められて、シール部材58が可動部材350とハウジング330との間の隙間をシールしない場合には、オイルが環状流路R3を通って流路31Bと流路32Bとの間を流通する際の抵抗は、環状流路R1を通って流通する際の抵抗よりも小さくなる。その結果、第1部3521に貫通孔525に相当する貫通孔が形成されていなくても、アーム9を手動で操作する際の操作負荷が小さくなる。
ここで、第1部3521の外周面とハウジング330の貫通孔335の第1孔3351の内周面との間の隙間h3(=(第1部3521の外径d(cm)-第1孔3351の径D(cm))/2)(cm)は、アーム9の手動操舵荷重Fが上限荷重Fm以下となるように定められている。より具体的には、以下の式(5)を用いて隙間h3が算出されている。
Figure 0007554679000003
Q、Pは、それぞれ、上記式(2)、式(3)で定まる値である。また、μはオイルの粘度(Pa・sec)、Lは、第1部3521と第1孔3351のラップ長(cm)である。
そして、Fm=100(N)、d=0.325(cm)、P=0(MPa)、L=0.1(cm)である場合の隙間h3=0.053(cm)を算出するとともに、D0(cm)=d+2×h2の式を用いてD0=0.431(cm)を算出する。そして、第1孔3351の径Dを、D0よりも大きくすることで、手動操舵荷重Fを上限荷重Fm以下にすることが可能となる。
以上説明したように、ステアリング装置300においては、可動部材350は、ハウジング330に形成された、流路32Bに連通する第1孔3351に嵌め込まれる円筒状の円筒状部の一例としての第1部3521を有する。そして、第1部3521の外周面と第1孔3351の内周面との間の環状流路R3は、シール部材58がシールしていない場合に、上限荷重Fm以下の荷重でアーム9が操作されることに起因して第1室Y1又は第2室Y2に生じた圧力のみでも、流路31Bと流路32Bとの間でオイルが流通するように流通抵抗を低減する抵抗低減部として機能する。
また、第1弁41の可動部材62と可動部材350とを同じにすることができるので、ステアリング装置300を構成する部品の種類を少なくすることが可能となる。
なお、第1部3521に貫通孔525に相当する貫通孔を形成しても良い。これにより、可動部材350を用いる場合よりも、オイルが流路31Bと流路32Bとの間を流通する際の抵抗が小さくなる。
また、可動部材350の代わりに、第2の実施形態に係る可動部材252を用いても良い。これにより、可動部材350を用いる場合よりも、オイルが流路31Bと流路32Bとの間を流通する際の抵抗が小さくなる。その結果、アーム9を手動で操作する際の操作負荷が小さくなる。
<第4の実施形態>
図9は、第4の実施形態に係る手動弁443の概略構成の一例を示す図である。
第4の実施形態に係るステアリング装置400は、第1の実施形態に係るステアリング装置1に対して、手動弁43に相当する手動弁443が異なる。手動弁443は、第1の実施形態に係る手動弁43に対して、可動部材52に相当する可動部材452と、シール部材58に相当するシール部材458と、ハウジング30に相当するハウジング430とが異なる。以下、ステアリング装置1と異なる点について説明する。ステアリング装置1とステアリング装置400とで、同じ機能を有するものについては同じ符号を付し、その詳細な説明は省略する。
可動部材452は、可動部材52に対して、第2部522に相当する第2部4522が異なる。第2部4522の外径は、第2部522の外径よりも小さい。つまり、第2部4522の外径は、第3部523の外径よりも小さく、流路32Bから流路31Bへのオイルの流通方向にある、第1部521、第2部4522、第3部523の順に外径が大きくなっている。
シール部材458は、外径が、シール部材58の外径よりも小さく、第2部4522の外径と略同じである。
ハウジング430は、ハウジング30に対して、貫通孔35に相当する貫通孔435が異なる。貫通孔435は、第1孔351と、第2孔352に相当する第2孔4352とを有している。また、貫通孔435には、第1孔351と第2孔4352との間に、第1孔351の径よりも大きな径の円柱状の第1中間孔4353と、第1中間孔4353よりも後側に形成されているとともに流路32Bから流路31Bへのオイルの流通方向に行くに従って外径が大きくなる円錐台状の第2中間孔4354とが形成されている。つまり、貫通孔435は、流路32Bから流路31Bへのオイルの流通方向に行くに従って、第1孔351、第1中間孔4353、第2中間孔4354、第2孔4352の順に径が大きくなっている。
それゆえ、ユーザにより雄ねじ554(図4参照)が緩められて、シール部材458が可動部材452とハウジング430との間の隙間をシールしない場合に、オイルが流路31Bと流路32Bとの間を流通する際、特に第2中間孔4354を流通する際に、オイルが中心線Clに傾斜した方向に流れる。また、可動部材452の第2部4522の外周面と第2孔4352の内周面との間の隙間は、第1の実施形態に係る可動部材52の第2部522の外周面と第2孔352の内周面との間の隙間よりも大きい。そのため、流路31Bと流路32Bとの間を流通する際の抵抗は、第1の実施形態の抵抗よりも小さくなる。その結果、アーム9を手動で操作する際の操作負荷が小さくなる。
以上説明したように、ステアリング装置400においては、可動部材452は、流路32Bから流路31Bへのオイルの流通方向における第1部521よりも下流側に、第1部521の外径よりも大きな外径となるように突出してシール部材458と接触する第1突出部の一例としての第2部4522を有する。また、可動部材452は、流路32Bから流路31Bへのオイルの流通方向における第2部4522よりも下流側に、第2部4522の外径よりも大きな外径となるように突出した第2突出部の一例としての第3部523を有する。それゆえ、ステアリング装置400によれば、オイルが中心線Clに傾斜した方向に流れ易くなるので、中心線Clに直交する方向に流れた後に中心線Clに平行な方向に流れる場合と比べて流通抵抗が小さくなり、アーム9を手動で操作する際の操作負荷が小さくなる。
また、ステアリング装置400においては、流路32Bから流路31Bへのオイルの流通方向における流路32Bよりも下流側に流路32Bと同芯的に形成され流通方向に行くに従って外径が大きくなる円錐台状の接続路の一例としての第2中間孔4354を有する。それゆえ、ステアリング装置400によれば、オイルが中心線Clに傾斜した方向に流れ易くなるので、中心線Clに直交する方向に流れた後に中心線Clに平行な方向に流れる場合と比べて流通抵抗が小さくなり、アーム9を手動で操作する際の操作負荷が小さくなる。
<第5の実施形態>
図10Aは、第5の実施形態に係る第2弁542の概略構成の一例を示す図である。図10Bは、第5の実施形態に係る手動弁543の概略構成の一例を示す図である。
第5の実施形態に係るステアリング装置500は、第1の実施形態に係るステアリング装置1に対して、第2弁42、手動弁43に相当する、第2弁542、手動弁543が異なる。第2弁542及び手動弁543は、第2弁542と手動弁543とが別体に構成されている点が、第1の実施形態に係る第2弁42及び手動弁43と異なる。以下、ステアリング装置1と異なる点について説明する。ステアリング装置1とステアリング装置500とで、同じ機能を有するものについては同じ符号を付し、その詳細な説明は省略する。
第2弁542は、図6を用いて説明した第1弁41と同様に、弁体61と、可動部材62と、保持部材63と、スプリング64と、キャップ65と、シール部材68とを備えている。第2弁542は、ハウジング30に形成された貫通孔37に挿入されている。貫通孔37は、貫通孔35と平行に形成されており、前側に形成された円柱状の第1孔371と、後側に形成された、第1孔371の径よりも大きな径の円柱状の第2孔372とを有している。第1孔371は、流路32Bに連通し、第2孔372は、流路31Bに連通する。
手動弁543は、ハウジング30に形成された貫通孔35を塞ぐキャップ570と、ハンドル57と、キャップ570とハウジング30との間の隙間をシールする円環状のシール部材58とを備えている。
キャップ570は、可動部材52の第1部521に相当する第1部571と、可動部材52の第2部522に相当する第2部572とを有している。また、キャップ570は、キャップ55の第1柱状部561に相当する第1柱状部573と、キャップ55の第2柱状部562に相当する第2柱状部574とを有している。また、キャップ570は、第2部572と第1柱状部573との間に、第2部572の外径と略同じの径の円柱状の第3柱状部575と、第3柱状部575の径よりも大きな径の円柱状の第4柱状部576とを有している。
第1部571には、可動部材52の貫通孔525に相当する貫通孔577が形成されている。第4柱状部576には、貫通孔35に形成された雌ねじ355に締め付けられる雄ねじ578が形成されている。第2柱状部574における後側の端部には雌ねじ579が形成されており、雌ねじ579に、ボルト59が締め付けられることで、ハンドル57が取り付けられている。
以上のように構成された手動弁543においても、ユーザにより雄ねじ578が緩められて、シール部材58がキャップ570とハウジング30との間の隙間をシールしない場合には、キャップ570の第1部571に形成された貫通孔577を通ってオイルが流路31Bと流路32Bとの間を流通する。その結果、第1の実施形態に係る手動弁43と同様に、アーム9を手動で操作する際の操作負荷が小さくなる。
なお、第1部571の外径を、第2の実施形態に係る第1部2521の外径と同様に小さくしても良い。その際、貫通孔577はなくても良い。
あるいは、貫通孔35の第1孔351の径を、第3の実施形態に係る第1孔3351の径と同様に大きくしても良い。その際、貫通孔577はなくても良い。
あるいは、キャップ570における第1部571と第2部572との間に、第4の実施形態に係る第2部4522と同様に、第1部571の外径よりも大きく、かつ、第2部572の外径よりも小さな外径を有する円筒状の部位を有しても良い。また、ハウジング30の貫通孔35を、第4の実施形態に係るハウジング430の貫通孔435と同様の形状にしても良い。
<第6の実施形態>
図11は、第6の実施形態に係るバルブユニット650の概略構成の一例を示す図である。
第6の実施形態に係るステアリング装置600は、第1の実施形態に係るステアリング装置1に対して、バルブユニット50に相当する、バルブユニット650が異なる。バルブユニット650は、バルブユニット50に対して、第6の実施形態に係る第1弁641、第2弁642、及び、手動弁643が一体的に構成されている点が異なる。ステアリング装置1とステアリング装置600とで、同じ機能を有するものについては同じ符号を付し、その詳細な説明は省略する。
バルブユニット650は、弁体51と、可動部材52と、保持部材53と、ハンドル57と、シール部材58と、弁体61と、保持部材63とを備えている。また、バルブユニット650は、保持部材53を介して弁体51にバネ力を付与するとともに保持部材63を介して弁体61にバネ力を付与するコイル状のスプリング654と、ハウジング30に形成された貫通孔38を塞ぐキャップ655とを備えている。
貫通孔38は、前側に形成された円柱状の第1孔381と、第1孔381よりも後側に形成された、第1孔381の径よりも大きな径の円柱状の第2孔382とを有している。また、貫通孔38は、第2孔382よりも後側に形成された、第2孔382の径よりも大きな径の円柱状の第3孔383と、第3孔383よりも後側に形成された、第3孔383の径よりも大きな径の円柱状の第4孔384とを有している。第1孔381は、流路32Bに連通する。第2孔382は、流路31Bに連通する。第3孔383は、流路32Bに連通する。第4孔384は、流路31Bに連通する。
キャップ655は、前側に設けられた円筒状の第1筒状部661と、第1筒状部661よりも後側に設けられた円筒状の第2筒状部662と、第2筒状部662よりも後側に設けられた円筒状の第3筒状部663とを有している。また、キャップ655は、第3筒状部663よりも後側に設けられた円柱状の第1柱状部664と、第1柱状部664よりも後側に設けられた第2柱状部665とを有している。
第1筒状部661は、キャップ55の筒状部551と同様であり、可動部材52が圧入されるとともに、貫通孔553が形成されている。
第2筒状部662は、外径が第1筒状部661の外径よりも大きい。第2筒状部662には、外周面から凹んだ溝666が全周に亘って形成されている。溝666には、第2筒状部662の外周面と貫通孔38の第2孔382の内周面との間をシールするOリング667が嵌め込まれている。
第3筒状部663は、外径が第2筒状部662の外径よりも大きい。第3筒状部663の外周面には、貫通孔38に形成された雌ねじ385に締め付けられる雄ねじ668が形成されている。第3筒状部663の内部には、弁体61が着座する座面669が形成されている。また、第3筒状部663には、内部と、外部にある貫通孔38の第4孔384とを連通する貫通孔670が中心線Clと交差する方向に形成されている。
第1柱状部664には、外周面から凹んだ溝671が全周に亘って形成されている。溝671には、第1柱状部664の外周面と貫通孔38の第4孔384の内周面との間をシールするOリング672が嵌め込まれている。
第2柱状部665は、キャップ55の第2柱状部562と同様であり、ハンドル57を取り付けるためのボルト59が締め付けられる雌ねじ565が形成されている。
以上のように構成されたバルブユニット650においては、弁体61、保持部材63、スプリング654、キャップ655、及び、ハウジング30が、第1弁641を構成する。また、弁体51、可動部材52、保持部材53、スプリング654、キャップ655、シール部材58、及び、ハウジング30が、第2弁642を構成する。また、可動部材52、キャップ655、ハンドル57、シール部材58、及び、ハウジング30が、手動弁643を構成する。
以上のように構成された手動弁643においても、ユーザにより雄ねじ668が緩められて、シール部材58がキャップ655とハウジング30との間の隙間をシールしない場合には、可動部材52の第1部521に形成された貫通孔525を通ってオイルが流路31Bと流路32Bとの間を流通する。その結果、第1の実施形態に係る手動弁43と同様に、アーム9を手動で操作する際の操作負荷が小さくなる。
なお、可動部材52の第1部521の外径を、第2の実施形態に係る第1部2521の外径と同様に小さくしても良い。その際、貫通孔525はなくても良い。
あるいは、貫通孔38の第1孔381の径を、第3の実施形態に係る第1孔3351の径と同様に大きくしても良い。その際、貫通孔525はなくても良い。
あるいは、可動部材52における第1部521と第2部522との間に、第4の実施形態に係る第2部4522と同様に、第1部571の外径よりも大きく、かつ、第2部572の外径よりも小さな外径を有する円筒状の部位を有しても良い。また、ハウジング30の貫通孔38を、第4の実施形態に係るハウジング430の貫通孔435と同様の形状にしても良い。
1,200,300,400,500,600…ステアリング装置、2…ステアリングホイール、3…ポンプユニット、4…シリンダ、5…ピストン、6…ロッド、7,8…配管、9…アーム(操作部)、10…リンク、20…モータ、21…ポンプ、30,330,430…ハウジング(流路形成部材)、31,31A,32,32A…流路、31B…流路(第1流路)、32B…流路(第2流路)、41,641…第1弁、42,542,642…第2弁、43,243,343,443,543…手動弁、50,650…バルブユニット、51…弁体、52,252,350,452…可動部材、53…保持部材(加圧部)、54,654…スプリング(加圧部)、55,570,655…キャップ、58,458…シール部材、100…船舶、101…船体、102…船外機、351,371,381,3351…第1孔(孔)、521,571,2521,3521…第1部(円筒状部)、523…第3部(第2突出部)、525,577…貫通孔(抵抗低減部)、527…座面、553…貫通孔(連通孔)、4354…第2中間孔(接続路)、4522…第2部(第1突出部)、Y1…第1室、Y2…第2室、R2,R3…環状流路(抵抗低減部)、Fm…上限荷重、S…面積、h2,h3…隙間

Claims (7)

  1. シリンダ内の第1室と接続する第1流路と、前記シリンダ内の第2室と接続する第2流路とが形成された流路形成部材と、
    前記流路形成部材に対して移動可能に設けられて、前記第1流路と前記第2流路との間に配置可能な可動部材と、
    前記可動部材と前記流路形成部材との間に配置されて、前記可動部材と前記流路形成部材とに接触しているときに前記可動部材と前記流路形成部材との間をシールするシール部材と、
    前記第1室又は前記第2室の圧力が高くなった場合に船外機を回転させるとともに、手動で操作されることにより、前記第1室又は前記第2室に圧力を付与して前記船外機を回転させることが可能な操作部と、
    前記シール部材がシールしていない場合に、予め定められた荷重以下の荷重で前記操作部が操作されることに起因して前記第1室又は前記第2室に生じた圧力のみでも、前記第1流路と前記第2流路との間で流体が流通するように流通抵抗を低減する抵抗低減部と、を備え
    前記可動部材は、前記流路形成部材に形成された、前記第2流路に連通する孔に嵌め込まれる円筒状の円筒状部を有し、前記円筒状部の内部を介して、前記第1流路と前記第2流路との間で流体を流通可能とする
    ステアリング装置。
  2. 記抵抗低減部は、前記円筒状部に形成された貫通孔であり、前記貫通孔は、前記シール部材がシールしている場合には前記孔の内部に位置し、前記シール部材がシールしていない場合には前記貫通孔を介して前記第1流路と前記第2流路との間で流体が流通するように前記孔の外部に位置する
    請求項1に記載のステアリング装置。
  3. 記抵抗低減部は、前記円筒状部の外周面と前記第2流路の内周面との間に形成された環状流路である
    請求項1に記載のステアリング装置。
  4. 前記可動部材は、前記第2流路から前記第1流路への流通方向における前記円筒状部よりも下流側に、前記円筒状部の外径よりも大きな外径となるように突出して前記シール部材と接触する第1突出部と、前記流通方向における前記第1突出部よりも下流側に、前記第1突出部の外径よりも大きな外径となるように突出した第2突出部とを有する
    請求項2又は3に記載のステアリング装置。
  5. 前記流通方向における前記第2流路よりも下流側に、前記第2流路と同芯状に形成され前記流通方向の下流側に行くに従って外径が大きくなる円錐台状の接続路を有する
    請求項4に記載のステアリング装置。
  6. 前記可動部材は、円筒状であり、中心線方向における前記第2流路とは反対側の端部に球状の弁体が接触する座面を有し、
    前記可動部材とともに、内部に、前記弁体と、前記弁体を前記座面に押し付ける加圧部とを収容し、前記弁体よりも前記第2流路とは反対側に、前記内部と外部とを連通する連通孔が形成されたキャップをさらに備える請求項1から5のいずれか1項に記載のステアリング装置。
  7. 船体と、
    前記船体の進行方向を変更する前記請求項1か6のいずれか1項に記載のステアリング装置と、
    を備える船舶。
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