JP7465625B2 - 果実風味を有する飲食品の香味改善剤 - Google Patents
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Description
果実自体が生食や加工食品原料として消費される他、果実の香味を再現したフレーバーが清涼飲料をはじめとした飲食品の風味付けに幅広く用いられ、その嗜好性の高さから、果実フレーバーは飲食品用の香料において重要な地位を占めている。
一般に、果実は完熟期に味や香りが最も強くなり、嗜好性も高まる。特にストロベリー、パイナップル、ピーチ、バナナ、メロンなど甘く濃厚な香味を有する果実でこの傾向が顕著に現れる。
熟した果実の香味成分についてはこれまでに多数の研究成果が報告され、極めて多数の香味成分が各種果実から見出されている(非特許文献1)。
しかし、果実から見出された香気成分と天然香料を主体にフレーバーを構成すると、果実を想起させる香味を再現することはできるが、その香味は一般に本物感(天然感)に欠けることが多い。
そこで、天然感に優れ、熟した果実が有する熟成感やコク、ボリューム感を付与することができる果実フレーバーが要望されている。
さらに2-アルキル-3-メトキシピラジンを単独、或いは4-ヒドロキシ-2,5-ジメチル-3(2H)-フラノン及び/又はデルタ-デカラクトンと、適宜組み合わせて果実風味飲食品にごく微量添加することにより、果実の完熟感、呈味のボリューム感、コクを付与でき、美味しい果実風味飲食品の提供が可能になるという新たな事実を見出し、本発明を完成するに至った。
〔1〕一般式(1):
の2-アルキル-3-メトキシピラジンの1種又は2種以上を有効成分として含有することを特徴とする果実風味を有する飲食品の香味改善剤。
〔2〕有効成分として4-ヒドロキシ-2,5-ジメチル-3(2H)-フラノンをさらに含有することを特徴とする上記の香味改善剤。
〔3〕2-アルキル-3-メトキシピラジンと4-ヒドロキシ-2,5-ジメチル-3(2H)-フラノンの濃度比が1:1000000~1:0.1の範囲内であることを特徴とする上記の香味改善剤。
〔4〕有効成分としてデルタ-デカラクトンをさらに含有することを特徴とする上記の香味改善剤。
〔5〕2-アルキル-3-メトキシピラジンとデルタ-デカラクトンの濃度比が1:50
00~1:0.0005の範囲内であることを特徴とする上記の香味改善剤。
〔6〕果実がストロベリー、ピーチ、パイナップル、ペアー、アプリコット、マンゴーであることを特徴とする上記の香味改善剤。
〔8〕2-エチル-3-メトキシピラジン及び/又は2-メトキシ-3-n-プロピルピラジンを、果実風味を有する飲食品に2ppt~2ppbの濃度範囲で添加することを特徴とする飲食品の果実香味改善方法。
〔9〕2-イソプロピル-3-メトキシピラジン、2-イソブチル-3-メトキシピラジン、2-sec-ブチル-3-メトキシピラジン、2-tert-ブチル-3-メトキシピラジンからなる群から選択される2-アルキル-3-メトキシピラジンの1種又は2種以上を、果実風味を有する飲食品に0.02ppt~20pptの濃度範囲で添加することを特徴とする飲食品の果実香味改善方法。
〔10〕4-ヒドロキシ-2,5-ジメチル-3(2H)-フラノンをさらに添加することを特徴とする上記の果実香味改善方法。
〔11〕デルタ-デカラクトンをさらに添加することを特徴とする上記の果実香味改善方法。
〔13〕上記の香味料組成物を飲食品に0.01質量%~1質量%添加することを特徴とする果実風味を有する飲食品の香味改善方法。
〔15〕2-エチル-3-メトキシピラジン及び/又は2-メトキシ-3-n-プロピルピラジンを2ppt~2ppbの濃度範囲で添加してなる果実香味を有する飲食品。
〔16〕2-イソプロピル-3-メトキシピラジン、2-イソブチル-3-メトキシピラジン、2-sec-ブチル-3-メトキシピラジン、2-tert-ブチル-3-メトキシピラジンからなる群から選択される2-アルキル-3-メトキシピラジンの1種又は2種以上を0.02ppt~20pptの濃度範囲で添加してなる果実香味を有する飲食品。
〔17〕4-ヒドロキシ-2,5-ジメチル-3(2H)-フラノンをさらに添加してなることを特徴とする上記の飲食品。
〔18〕デルタ-デカラクトンをさらに添加してなることを特徴とする上記の飲食品。
さらに、本発明の香味改善剤は、天然物抽出や合成など各種の方法で入手可能であり、簡便且つ安価に使用できる点でも有利である。
〔1〕香味改善剤の有効成分
本発明の香味改善剤は、下記式(1):
で表される2-アルキル-3-メトキシピラジンである。
Rは、具体的には、メチル、エチル、n-プロピル、イソプロピル、n-ブチル、イソブチル、sec-ブチル、tert-ブチルが挙げられる。
これらの化合物は、天然物から抽出、減圧条件下での精密蒸留、カラムクロマトグラフィー、液体クロマトグラフィー等の手段で得るか、公知の合成方法、例えば、非特許文献2に記載された方法に準拠して合成することができる。また、合成香料や試薬として市販されているものを適宜購入して使用することができる。
ここで、2-アルキル-3-メトキシピラジンである限り、式(1)の置換基Rが相違する2種以上を併用することができる。
例えば、2-メトキシ-3-メチルピラジンはヘーゼルナッツ、アーモンド、ピーナッツ様の香気を有し、コーヒーアロマの改良に2~4ppm用いられる。
また、2-エチル-3-メトキシピラジンは、ポテトなどに存在し、土臭いポテト様の香気を有し、各種食品に5ppm用いられる。
また、2-イソプロピル-3-メトキシピラジンは、ポテトなどに存在し、土臭いピーマン様の香気を有し、ポテト製品に0.02~0.05ppm用いられる(印藤元一、「合成香料 化学と商品知識」、1996年、株式会社化学工業日報社)。また、豆乳の香味のボリューム感を強調し、煮豆様の軽い甘さを付与することも提案されている(特開2012-75355号公報参照)。
しかしながら、2-アルキル-3-メトキシピラジンがごく微量の濃度で果実風味を有する飲食品の香味改善効果があることは知られていなかった。
より具体的には、果実風味の無果汁飲料や、果汁飲料等の果実風味飲食品に微量添加することにより、自然な甘さ、コク、ボリューム、重厚感、果実感、果汁感、混濁感といった呈味感や、熟感、本物感や自然な果実の香味が付与・増強することができる。
香味改善剤として2-メトキシ-3-メチルピラジン及び/又は2-n-ブチル-3-メトキシピラジンを使用する場合の果実風味を有する飲食品への添加量は、添加濃度で200ppt~200ppb、好ましくは2ppb~200ppbの範囲内である。
添加量が200ppt未満の場合は香味改善効果が十分でない場合があり、一方、添加量が200ppbを超えた場合は、化合物の風味が浮き出る可能性がある。
ここで、複数種の2-アルキル-3-メトキシピラジンを併用する場合は、合計量が上記範囲内である(以下、同様)。
添加量が2ppt未満の場合は香味改善効果が十分でない場合があり、一方、添加量が2ppbを超えた場合は、化合物の風味が浮き出る可能性がある。
添加量が0.02ppt未満の場合は香味改善効果が十分でない場合があり、一方、添加量が20pptを超えた場合は、化合物の風味が浮き出る可能性がある。
本発明の果実風味を有する飲食品の香味改善剤は、必須有効成分である上記の2-アルキル-3-メトキシピラジンに加え、さらに付加的有効成分として4-ヒドロキシ-2,5-ジメチル-3(2H)-フラノン及び/又はデルタ-デカラクトンを併用することができる。
4-ヒドロキシ-2,5-ジメチル-3(2H)-フラノン(CAS No. 3658-77-3)は、フラネオールとも呼ばれる化合物であり、強いフルーティなカラメル香気を有し、食品用香料として使用されている化合物である。この化合物は市販品を適宜購入して使用することができる。
デルタ-デカラクトン(CAS No. 705-86-2)は、強く甘いクリーム、ナッツ様香気を有し、食品用香料として使用されている化合物である。この化合物は市販品を適宜購入して使用することができる。
これらの化合物を2-アルキル-3-メトキシピラジンと併用することによって自然な甘さ、コク、ボリューム、熟感等が増強され、2-アルキル-3-メトキシピラジンを単独で使用した場合よりも高い香味改善効果が認められる。
デルタ-デカラクトンの添加量は、併用する2-アルキル-3-メトキシピラジンにより異なるが、一般に2-アルキル-3-メトキシピラジンとデルタ-デカラクトンの飲食品中の濃度比が1:5000~1:0.0005となるように添加するのが好ましい。
本発明の香味改善剤は、必須有効成分の2-アルキル-3-メトキシピラジン、付加的有効成分の4-ヒドロキシ-2,5-ジメチル-3(2H)-フラノン及び/又はデルタ-デカラクトンの他に、必要に応じて、飲食品用の各種香料などを適宜配合し、香味料組成物とすることができる。
配合する香料原料としては、例えば、非特許文献1等にフルーツ系フレーバーの香料素材として記載された合成香料や、天然原料から採取した各種天然香料(精油、エッセンス、コンクリート、アブソリュート、エキストラクト、オレオレジン、レジノイド、回収フレーバー、炭酸ガス抽出精油等)等が例示され、それぞれ本発明の効果を損なわない量で本発明の香味改善剤とともに配合して香味料組成物とすることができる。
2-アルキル-3-メトキシピラジンの種類にもよるが、一般に0.01ppt~1000ppm、好ましくは0.2ppb~200ppmである。
含有量が0.01ppt未満の場合は香味改善効果が十分に認められない場合があり、1000ppmを超えた場合は2-アルキル-3-メトキシピラジン自体の香味が感じられるようになり、組成物としての香味のバランスが損なわれる場合がある。
本発明の香味料組成物の飲食品への添加量は、一般に0.01質量%~1質量%である。
付加的に用いられる任意成分としては、例えば甘味料、着色料、保存料、増粘安定剤、酸化防止剤、苦味料、酸味料、乳化剤、強化剤、製造用剤、賦形剤、崩壊剤、結合剤、滑沢剤、コーティング剤及び可塑剤などであり、これらを添加して各種製剤・剤型として用いることもできる。
本発明の香味改善の対象とされる果実風味を有する飲食品は、果実を利用した製品、並びに果実風味を有する香味料を付与した製品である。
対象となる果実は特に制限はないが、一般に甘く濃厚な香味を有する果実が適しており、そのような果実としてはストロベリー(Fragaria x ananassa)、バナナ(Musa spp.)、パイナップル(Ananas comosus)、ピーチ(Prunus persica)、グレープ(Vitis spp.)、メロン(Cucumis melo)、アップル(Malus pumila)、チェリー(Prunus avium)、プラム(Prunus salicina)、マンゴー(Mangifera indica)、アプリコット(Prunus armeniaca)、ベリー類(Vaccinium属、Rubus属)、ペアー(和梨(Pyrus pyrifolia)、洋梨(Pyrus communis))、アセロラ(Malpighia emarginata DC)、ライチ(Litchi chinensis)、ウメ(Prunus mume)、ガラナ(Paullinia cupana)、パッションフルーツ(Passiflora edulis)、ビワ(Eriobotrya japonica)等が挙げられ、ストロベリー、ピーチ、バナナ、パイナップル、マンゴー、ペアー、チェリー、プラム、アプリコット、ベリー類、アセロラが好ましく、ストロベリー、ピーチ、パイナップル、ペアー、アプリコット、マンゴーが特に好ましい。
さらに、チューハイ、カクテル飲料、リキュール、果実酒などのアルコール系飲料(酒類)を挙げることができる。
〔試料等〕
(1)実施例で使用した2-アルキル-3-メトキシピラジンは、下記の表1のとおりである。
(2)試験対象の果汁飲料として、市販の30%ピーチ果汁飲料を使用した。
2-メトキシ-3-メチルピラジンの200ppb、20ppm、200ppmエタノール溶液を調製した。
30%ピーチ果汁飲料を蒸留水で10倍に希釈して果汁飲料希釈液を調製した。
この果汁飲料希釈液に、上記の3種類のアルキルメトキシピラジンのエタノール溶液をそれぞれ0.1質量%の量で添加し、本発明のピーチ風味液1~3を調製した。
2-エチル-3-メトキシピラジンの2ppb、200ppb、2ppmエタノール溶液を調製した。
実施例1~3と同様に調製した果汁飲料希釈液に、上記の3種類のアルキルメトキシピラジンのエタノール溶液をそれぞれ0.1質量%の量で添加し、本発明のピーチ風味液4~6を調製した。
2-メトキシ-3-n-プロピルピラジンの2ppb、200ppb、2ppmエタノール溶液を調製した。
実施例1~3と同様に調製した果汁飲料希釈液に、上記の3種類のアルキルメトキシピラジンのエタノール溶液をそれぞれ0.1質量%の量で添加し、本発明のピーチ風味液7~9を調製した。
2-イソプロピル-3-メトキシピラジンの20ppt、2ppb、20ppbエタノール溶液を調製した。
実施例1~3と同様に調製した果汁飲料希釈液に、上記の3種類のアルキルメトキシピラジンのエタノール溶液をそれぞれ0.1質量%の量で添加し、本発明のピーチ風味液10~12を調製した。
2-n-ブチル-3-メトキシピラジンの200ppb、20ppm、200ppmエタノール溶液を調製した。
実施例1~3と同様に調製した果汁飲料希釈液に、上記の3種類のアルキルメトキシピラジンのエタノール溶液をそれぞれ0.1質量%の量で添加し、本発明のピーチ風味液13~15を調製した。
2-イソブチル-3-メトキシピラジンの20ppt、2ppb、20ppbエタノール溶液を調製した。
実施例1~3と同様に調製した果汁飲料希釈液に、上記の3種類のアルキルメトキシピラジンのエタノール溶液をそれぞれ0.1質量%の量で添加し、本発明のピーチ風味液16~18を調製した。
2-sec-ブチル-3-メトキシピラジンの20ppt、2ppb、20ppbエタノール溶液を調製した。
実施例1~3と同様に調製した果汁飲料希釈液に、上記の3種類のアルキルメトキシピラジンのエタノール溶液をそれぞれ0.1質量%の量で添加し、本発明のピーチ風味液19~21を調製した。
2-tert-ブチル-3-メトキシピラジンの20ppt、2ppb、20ppbエタノール溶液を調製した。
実施例1~3と同様に調製した果汁飲料希釈液に、上記の3種類のアルキルメトキシピラジンのエタノール溶液をそれぞれ0.1質量%の量で添加し、本発明のピーチ風味液22~24を調製した。
熟練したパネル10名により、無添加品をコントロールとして実施例1~24のピーチ風味液の官能評価を行った。
官能評価結果は香味改善効果を下記の基準で採点したパネルの平均点である。評価点を表2に示す。
評価基準
顕著に風味に優れる:7ポイント
風味に優れる: 6ポイント
やや風味に優れる: 5ポイント
コントロール: 4ポイント
弱い異味異臭がある:3ポイント
異味異臭がある: 2ポイント
強い異味異臭がある:1ポイント
下記の表3~5に記載した処方の果実風味賦与剤に、表6に記載した種類と量の香味改善剤を添加し、本発明のピーチ香味料組成物(実施例25~48)、ストロベリー香味料組成物1(実施例49~72)、ストロベリー香味料組成物2(実施例73~96)を調製した。
また、香味改善剤無添加の香味料組成物を調製し、比較例1~3とした(表6)。
蒸留水で10倍に希釈した市販の白桃果肉入り加糖ヨーグルト飲料(株式会社明治製)100質量部に、実施例25~48及び比較例1で調製したピーチ香味料組成物をそれぞれ0.1質量部添加し、実施例97~120及び比較例4のピーチ風味ヨーグルト飲料を調製した。
次いで、熟練したパネル7名により、ピーチ香味料組成物無添加品をコントロールとして官能評価を行った。
官能評価結果は香味改善効果を下記の基準で採点したパネルの平均点である。評価点を表7に示す。
顕著に風味に優れる:7ポイント
風味に優れる: 6ポイント
やや風味に優れる: 5ポイント:
コントロール: 4ポイント
弱い異味異臭がある:3ポイント
異味異臭がある: 2ポイント
強い異味異臭がある:1ポイント
飲料に添加することにより、香味改善剤無添加の場合に比べてコク、ボリューム感など本物の果実を想起させる果実感が強く、完熟したピーチ特有の甘い香味も強く感じられた。
水あめ20質量部、脱脂粉乳7質量部、水55.4質量部を配合し、加熱撹拌した後、砂糖10質量部、食塩0.03質量部、乳化安定剤0.2質量部を混合したものを添加しさらに撹拌した後、ヤシ油7質量部、ストロベリー果汁0.2質量部を添加し、殺菌工程・生地均質化の後、撹拌しながら10℃以下に急冷し、数時間エージングを実施してラクトアイス原料を調製した。
その後、ラクトアイス原料に、実施例50、53、56、59、62、65、68、71及び比較例2で調製したストロベリー香味料組成物1をそれぞれ0.1質量部添加してフリージングを行い、実施例121~128及び比較例5のストロベリー風味ラクトアイスを調製した。
実施例及び比較例のラクトアイスについて熟練したパネル6名により官能評価を行った。結果を表8に示す。
ソルビトール100質量部、アスパルテーム0.8質量部、クエン酸0.1質量部、ショ糖脂肪酸エステル1.5質量部、微粒二酸化ケイ素0.1質量部を混合してシュガーレス錠菓原料を調製した。
シュガーレス錠菓原料に、実施例26、29、32、35、38、41、44、47及び比較例1で調製したピーチ香味料組成物をそれぞれ0.1質量部添加し、打錠機にて成形することにより、実施例129~136及び比較例6のピーチ風味シュガーレス錠菓を調製した。
実施例及び比較例のシュガーレス錠菓について熟練したパネル7名により官能評価を行った。結果を表9に示す。
ショートニング32質量部、バター8質量部、レシチン0.1質量部を混合の後、砂糖30質量部、全卵5質量部を混合し、食塩0.3質量部、炭酸水素アンモニウム0.5質量部、水10質量部を加えて撹拌した。
さらに実施例74、77、80、83、86、89、92、95及び比較例3で調製したストロベリー香味料組成物2をそれぞれ0.1質量部添加した後、薄力粉100質量部、重曹0.5質量部を加えて撹拌し生地を作成した。
生地を薄く延ばして冷凍で静置し、型抜きの後、200℃のオーブンにて焼成し、実施例137~144及び比較例7のストロベリー風味ソフトビスケットを調製した。
実施例及び比較例のソフトビスケットについて熟練したパネル8名により官能評価を行った。結果を表10に示す。
砂糖50質量部、水飴30質量部、水16質量部を155℃で炊き上げたのち、120℃まで冷やし、実施例26、29、32、35、38、41、44、47及び比較例1で調製したピーチ香味料組成物をそれぞれ0.1質量部添加し、成型を行い、実施例145~152及び比較例8のピーチ風味ハードキャンディーを調製した。
実施例及び比較例のハードキャンディーについて熟練したパネル8名により官能評価を行った。結果を表11に示す。
グラニュー糖80質量部、クエン酸0.8質量部に水を加えて1000質量部として飲料生地を調製した。
また、本発明の香味改善剤である2-アルキル-3-メトキシピラジンと4-ヒドロキシ-2,5-ジメチル-3(2H)-フラノン及びデルタ-デカラクトンを、パイナップルフレーバー、洋梨フレーバー、アプリコットフレーバー、マンゴーフレーバー(いずれも小川香料(株)社製のフレーバー)それぞれに、表12~15に記載の量で添加して各種香味改善剤含有フレーバーを調製した。
次いで、各種香味改善剤含有フレーバーをそれぞれ0.1質量部の量で飲料生地に添加し、容器に充填後70℃、10分間殺菌することで、実施例153~172の各種フルーツ風味の無果汁果実飲料を作成した。
水に果糖ブドウ糖液糖10質量部、砂糖5質量部、ゲル化剤1質量部を加え、85℃まで加温し、パイナップル果汁3質量部、クエン酸0.1質量部を添加し撹拌溶解してゼリー原料を調製した。
ゼリー原料に実施例153~157のパイナップルフレーバーを0.1質量部配合し、全量を100質量部に補正後、85℃で20分間殺菌して実施例173~177のパイナップルゼリーを調製した。ゼリー原料に香味改善剤無添加のパイナップルフレーバーを添加して調製したパイナップルゼリーを比較例9とし、熟練 したパネル7名により官能評価を行った。結果を表16に示す。
Claims (32)
- 一般式(1):
[式中、Rは炭素数1~4の直鎖状又は分岐鎖状アルキル基を表す]
の2-アルキル-3-メトキシピラジンの1種又は2種以上を有効成分として含有することを特徴とするストロベリー、ピーチ、パイナップル、ペアー又はアプリコットの果実風味を有する飲食品の香味改善剤であって、2-アルキル-3-メトキシピラジンが2-メトキシ-3-メチルピラジン、2-エチル-3-メトキシピラジン、2-メトキシ-3-n-プロピルピラジン、2-イソプロピル-3-メトキシピラジン、2-n-ブチル-3-メトキシピラジン、2-イソブチル-3-メトキシピラジン、2-sec-ブチル-3-メトキシピラジン、2-tert-ブチル-3-メトキシピラジンである、果実風味を有する飲食品の香味改善剤。 - 有効成分として4-ヒドロキシ-2,5-ジメチル-3(2H)-フラノンをさらに含有することを特徴とする請求項1又は2に記載の香味改善剤。
- 2-アルキル-3-メトキシピラジンと4-ヒドロキシ-2,5-ジメチル-3(2H)-フラノンの濃度比が1:1000000~1:0.1の範囲内であることを特徴とする請求項3に記載の香味改善剤。
- 有効成分としてデルタ-デカラクトンをさらに含有することを特徴とする請求項1~4のいずれか1項記載の香味改善剤。
- 2-アルキル-3-メトキシピラジンとデルタ-デカラクトンの濃度比が1:5000~1:0.0005の範囲内であることを特徴とする請求項5記載の香味改善剤。
- 2-メトキシ-3-メチルピラジン及び/又は2-n-ブチル-3-メトキシピラジンを、ストロベリー、ピーチ、パイナップル、ペアー、アプリコット又はマンゴーの果実風味を有する飲食品に200ppt~200ppbの濃度範囲で添加することを特徴とする飲食品の果実香味改善方法。
- 2-エチル-3-メトキシピラジン及び/又は2-メトキシ-3-n-プロピルピラジンを、ストロベリー、ピーチ、パイナップル、ペアー、アプリコット又はマンゴーの果実風味を有する飲食品に2ppt~2ppbの濃度範囲で添加することを特徴とする飲食品の果実香味改善方法。
- 2-イソプロピル-3-メトキシピラジン、2-イソブチル-3-メトキシピラジン、2-sec-ブチル-3-メトキシピラジン、2-tert-ブチル-3-メトキシピラジンからなる群から選択される2-アルキル-3-メトキシピラジンの1種又は2種以上を、ストロベリー、ピーチ、パイナップル、ペアー又はアプリコットの果実風味を有する飲食品に0.02ppt~20pptの濃度範囲で添加することを特徴とする飲食品の果実香味改善方法。
- 2-イソブチル-3-メトキシピラジン、2-sec-ブチル-3-メトキシピラジン、2-tert-ブチル-3-メトキシピラジンからなる群から選択される2-アルキル
-3-メトキシピラジンの1種又は2種以上を、マンゴーの果実風味を有する飲食品に0.02ppt~20pptの濃度範囲で添加することを特徴とする飲食品の果実香味改善方法。 - 4-ヒドロキシ-2,5-ジメチル-3(2H)-フラノンをさらに添加することを特徴とする請求項7~10のいずれか1項記載の果実香味改善方法。
- デルタ-デカラクトンをさらに添加することを特徴とする請求項7~11のいずれか1項記載の果実香味改善方法。
- 香味料中に請求項1又は請求項1を引用する請求項3~6のいずれか1項記載の香味改善剤を含有する香味改善剤含有香味料組成物であって、2-アルキル-3-メトキシピラジンの含有量が0.01ppt~1000ppmであることを特徴とする、ストロベリー、ピーチ、パイナップル、ペアー又はアプリコットの果実風味を有する飲食品用香味料組成物。
- 香味料中に請求項2又は請求項2を引用する請求項3~6のいずれか1項記載の香味改善剤を含有する香味改善剤含有香味料組成物であって、2-アルキル-3-メトキシピラジンの含有量が0.01ppt~1000ppmであることを特徴とする、マンゴーの果実風味を有する飲食品用香味料組成物。
- 請求項13記載の香味料組成物を飲食品に0.01質量%~1質量%添加することを特徴とする、ストロベリー、ピーチ、パイナップル、ペアー又はアプリコットの果実風味を有する飲食品の香味改善方法。
- 請求項14記載の香味料組成物を飲食品に0.01質量%~1質量%添加することを特徴とする、マンゴーの果実風味を有する飲食品の香味改善方法。
- 2-メトキシ-3-メチルピラジン及び/又は2-n-ブチル-3-メトキシピラジンを200ppt~200ppbの濃度範囲で添加してなるストロベリー、ピーチ、パイナップル、ペアー、アプリコット又はマンゴーの果実香味を有する飲食品。
- 2-エチル-3-メトキシピラジン及び/又は2-メトキシ-3-n-プロピルピラジンを2ppt~2ppbの濃度範囲で添加してなるストロベリー、ピーチ、パイナップル、ペアー、アプリコット又はマンゴーの果実香味を有する飲食品。
- 2-イソブチル-3-メトキシピラジン、2-sec-ブチル-3-メトキシピラジン、2-tert-ブチル-3-メトキシピラジンからなる群から選択される2-アルキル-3-メトキシピラジンの1種又は2種以上を0.02ppt~20pptの濃度範囲で添加してなるストロベリー、ピーチ、パイナップル、ペアー又はアプリコットの果実香味を有する飲食品。
- 2-イソブチル-3-メトキシピラジン、2-sec-ブチル-3-メトキシピラジン、2-tert-ブチル-3-メトキシピラジンからなる群から選択される2-アルキル-3-メトキシピラジンの1種又は2種以上を0.02ppt~20pptの濃度範囲で添加してなるマンゴーの果実香味を有する飲食品。
- 4-ヒドロキシ-2,5-ジメチル-3(2H)-フラノンをさらに添加してなることを特徴とする請求項17~20のいずれか1項記載の飲食品。
- デルタ-デカラクトンをさらに添加してなることを特徴とする請求項17~21のいずれか1項記載の飲食品。
- 一般式(1):
[式中、Rは炭素数1~4の直鎖状又は分岐鎖状アルキル基を表す]
の2-アルキル-3-メトキシピラジンの1種又は2種以上を有効成分として含有することを特徴とする果実風味を有する飲食品の完熟感付与増強剤であって、2-アルキル-3-メトキシピラジンが2-メトキシ-3-メチルピラジン、2-エチル-3-メトキシピラジン、2-メトキシ-3-n-プロピルピラジン、2-イソプロピル-3-メトキシピラジン、2-n-ブチル-3-メトキシピラジン、2-イソブチル-3-メトキシピラジン、2-sec-ブチル-3-メトキシピラジン、2-tert-ブチル-3-メトキシピラジンであり、果実風味を有する飲食品がストロベリー、ピーチ、パイナップル、ペアー、アプリコット又はマンゴーの果実風味を有する飲食品である、果実風味を有する飲食品の完熟感付与増強剤。 - 有効成分として4-ヒドロキシ-2,5-ジメチル-3(2H)-フラノンをさらに含有することを特徴とする請求項23記載の果実風味を有する飲食品の完熟感付与増強剤。
- 2-アルキル-3-メトキシピラジンと4-ヒドロキシ-2,5-ジメチル-3(2H)-フラノンの濃度比が1:1000000~1:0.1の範囲内であることを特徴とする請求項24記載の果実風味を有する飲食品の完熟感付与増強剤。
- 有効成分としてデルタ-デカラクトンをさらに含有することを特徴とする請求項23~25のいずれか1項記載の果実風味を有する飲食品の完熟感付与増強剤。
- 2-アルキル-3-メトキシピラジンとデルタ-デカラクトンの濃度比が1:5000~1:0.0005の範囲内であることを特徴とする請求項26記載の果実風味を有する飲食品の完熟感付与増強剤。
- 2-メトキシ-3-メチルピラジン及び/又は2-n-ブチル-3-メトキシピラジンを、果実風味を有する飲食品に200ppt~200ppbの濃度範囲で添加することを特徴とする、ストロベリー、ピーチ、パイナップル、ペアー、アプリコット又はマンゴーの果実風味を有する飲食品の完熟感付与増強方法。
- 2-エチル-3-メトキシピラジン及び/又は2-メトキシ-3-n-プロピルピラジンを、果実風味を有する飲食品に2ppt~2ppbの濃度範囲で添加することを特徴とする、ストロベリー、ピーチ、パイナップル、ペアー、アプリコット又はマンゴーの果実風味を有する飲食品の完熟感付与増強方法。
- 2-イソプロピル-3-メトキシピラジン、2-イソブチル-3-メトキシピラジン、2-sec-ブチル-3-メトキシピラジン、2-tert-ブチル-3-メトキシピラ
ジンからなる群から選択される2-アルキル-3-メトキシピラジンの1種又は2種以上を、果実風味を有する飲食品に0.02ppt~20pptの濃度範囲で添加することを特徴とする、ストロベリー、ピーチ、パイナップル、ペアー、アプリコット又はマンゴーの果実風味を有する飲食品の完熟感付与増強方法。 - 4-ヒドロキシ-2,5-ジメチル-3(2H)-フラノンをさらに添加することを特徴とする請求項28~30のいずれか1項記載の果実風味を有する飲食品の完熟感付与増強方法。
- デルタ-デカラクトンをさらに添加することを特徴とする請求項28~31のいずれか1項記載の果実風味を有する飲食品の完熟感付与増強方法。
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