JP7459411B1 - セルロースナノファイバー、およびそれを含む水系分散組成物 - Google Patents
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Abstract
Description
(1)下記条件(A)~(B)を満たすセルロースナノファイバー。
(A)セルロースナノファイバーがカルボキシル基を有し、かつ、セルロースナノファイバーの絶乾質量に対するカルボキシル基量が0.8~1.10mmol/gの範囲にあること。
(B)アスペクト比が、20以上50未満であること。
(2)下記条件(C)をさらに満たす、(1)に記載のセルロースナノファイバー。
(C)平均繊維径が、500nm以下であること。
(3)(1)又は(2)に記載のセルロースナノファイバーを含む、水系分散組成物。
(4)フィルム用である、(3)に記載の組成物。
本明細書において、セルロースナノファイバーは、セルロースナノフィブリル、フィブリレーティドセルロース、又はナノセルロースクリスタルと称されることもある。
セルロースナノファイバーは、カルボキシル基を含有するセルロースナノファイバーであり、いわゆる酸化セルロースナノファイバー(以下、酸化CNFと言うことがある)である。カルボキシル基の量は、酸化セルロースの絶乾質量に対して、0.80以上、好ましくは0.85以上、より好ましくは0.90以上である。これにより、解繊に要するエネルギーを低く抑えることができ、また基材に塗工した際に透明な膜を形成できる。上限は、1.10以下である。これによりフィルムなど製膜材料の物性への悪影響を抑制できる。従って、酸化セルロースのカルボキシル基の量は、0.80~1.10mmol/gであり、より好ましくは0.85~1.10mmol/g、さらに好ましくは0.90~1.10mmol/g程度である。なお、本明細書中、変性度を示す場合においては、カルボキシル基の量は、カルボキシル基(-COOH)の量、及びカルボキシレート基(-COO-)の量の合計量を示す。酸化セルロースナノファイバーにおけるカルボキシル基の量は、酸化セルロースの変性度を示す指標である。カルボキシル基の量は、後段で説明する製造時における酸化剤の添加量、反応時間等の反応条件により調整できる。
カルボキシル基量〔mmol/gパルプ〕=a〔ml〕×0.05/酸化パルプ質量〔g〕。
本発明のセルロースナノファイバーの平均繊維径は、500nm以下が好ましく、50nm以下がより好ましい。下限は、特に制限はないが、例えば3nm以上である。従って、平均繊維径は、3nm以上又は500nm以下であることが好ましく、3nm以上又は50nm以下であることがより好ましく、3nm以上又は20nm以下であることがさらに好ましい。平均繊維径及び平均繊維長の測定は、例えば、セルロースナノファイバーの0.001質量%水分散液を調製し、この希釈分散液をマイカ製試料台に薄く延ばし、50℃で加熱乾燥させて観察用試料を作成し、原子間力顕微鏡(AFM)にて観察した形状像の断面高さを計測することにより、数平均繊維径あるいは繊維長として算出することができる。
酸化CNFのアスペクト比は、20以上、好ましくは25以上、より好ましくは30以上である。これにより、粘度の低下を抑制し、基材へ塗工したときにハジキの発生を抑制でき、均一な膜を形成することができる。上限は、50未満、好ましくは45以下である。これにより、塗工時のハンドリング性が良好となり、均一な膜を形成できる。また、塗工時の泡抜けを容易に行うことができる。従って、アスペクト比は、20以上50未満、好ましくは、25~45、さらに好ましくは30~45の範囲内である。アスペクト比が本範囲であることで、粘性を適切な範囲に調整することができる。
アスペクト比は下記の式により算出することができる:
アスペクト比=平均繊維長/平均繊維径
本発明のセルロースナノファイバーは、セルロース原料にカルボキシル基を導入して得られる酸化セルロースを解繊することによって得ることができる。
セルロース原料としては、例えば、植物性材料(例えば、木材、竹、麻、ジュート、ケナフ、農地残廃物、布、パルプ(針葉樹未漂白クラフトパルプ(NUKP)、針葉樹漂白クラフトパルプ(NBKP)、広葉樹未漂白クラフトパルプ(LUKP)、広葉樹漂白クラフトパルプ(LBKP)、針葉樹未漂白サルファイトパルプ(NUSP)、針葉樹漂白サルファイトパルプ(NBSP)、サーモメカニカルパルプ(TMP)、再生パルプ、古紙等)、動物性材料(例えば、ホヤ類)、藻類、微生物(例えば、酢酸菌(アセトバクター))、微生物産生物を起源とするものを挙げることができ、いずれも使用することができる。好ましくは、植物又は微生物由来のセルロース原料であり、より好ましくは、植物由来のセルロース原料である。
上記のセルロース原料を公知の方法で酸化(カルボキシル化)することにより、セルロース原料にカルボキシル基を導入することができる。
酸化の一例として、セルロース原料を、N-オキシル化合物と、臭化物、ヨウ化物、又はこれらの混合物との存在下で酸化剤を用いて水中で酸化する方法がある。この酸化反応により、セルロース表面のピラノース環のC6位の一級水酸基が選択的に酸化される。その結果、表面にアルデヒド基と、カルボキシル基(-COOH)又はカルボキシレート基(-COO-)を有する酸化セルロースを得ることができる。反応時のセルロースの濃度は特に限定されないが、5質量%以下であることが好ましい。
酸化の他の例として、オゾンを含む気体とセルロース原料とを接触させることにより酸化する方法がある。この酸化反応により、ピラノース環の少なくとも2位及び6位の水酸基が酸化されると共に、セルロース鎖の分解が起こる。
酸化の後解繊前に、短繊維化処理を行うことが好ましい。短繊維化処理を行うことにより、アスペクト比、平均繊維径等の、セルロースナノファイバーのサイズを調整でき、セルロースナノファイバーを含む分散組成物の粘度の上昇を抑制できる。
解繊に用いる装置は特に限定されないが例えば、高速回転式、コロイドミル式、高圧式、ロールミル式、超音波式などのタイプの装置が挙げられ、高圧又は超高圧ホモジナイザーが好ましく、湿式の高圧又は超高圧ホモジナイザーがより好ましい。装置は、セルロース原料又は酸化セルロース(通常は分散液)に強力なせん断力を印加できることが好ましい。装置が印加できる圧力は、50MPa以上が好ましく、より好ましくは100MPa以上であり、さらに好ましくは140MPa以上である。装置は、セルロース原料又は酸化セルロース(通常は分散液)に上記圧力を印加でき、かつ強力なせん断力を印加できる、湿式の高圧または超高圧ホモジナイザーが好ましい。これにより、解繊を効率的に行うことができる。解繊装置での処理(パス)回数は、1回でもよいし2回以上でもよく、2回以上が好ましい。
上述のセルロースナノファイバーは、分散組成物として利用できる。分散組成物は、セルロースナノファイバーと溶媒とを少なくとも含む組成物であり、分散媒中にセルロースナノファイバーが分散している。
上述のセルロースナノファイバー、水系分散組成物は、食品、化粧品分野等の各種産業分野で利用できる。用途としては、例えば、樹脂、ゴム等の補強材料、製膜用途が挙げられ、中でもフィルム等の製膜用途に適している。基材の材料は特に限定されず、各種樹脂(例えば、ポリエチレンテレフタレート、ポリプロピレン、ポリエチレン)、金属(例えば、アルミニウム)が挙げられる。
漂白済み針葉樹由来溶解クラフトパルプ(バッカイ社製DKP)5g(絶乾)を、TEMPO(Sigma Aldrich社)19.5mg(絶乾1gのセルロースに対し0.025mmol)と臭化ナトリウム514mg(絶乾1gのセルロースに対し1.0mmol)とを溶解した水溶液500mlに加え、パルプが均一に分散するまで撹拌した。反応系に2M次亜塩素酸ナトリウム水溶液8mlを添加した後、0.5N塩酸水溶液でpHを10.3に調整し、酸化反応を開始した。反応中は系内のpHは低下するが、3.0N水酸化ナトリウム水溶液を逐次添加し、pH10に調整した。2時間反応させた後、ガラスフィルターで濾過し、十分に水洗することでカルボキシル化セルロースを得た。得られたカルボキシル化セルロースのカルボキシル基量は、0.94mmol/gであった。その後、酸化セルロースの5%(w/v)スラリーに過酸化水素を酸化セルロースに対して2%(w/v)添加し、1M水酸化ナトリウムでpHを12に調整した。このスラリーを80℃で、2時間加水分解処理した。これを水で4.0%(w/v)に調整し、超高圧ホモジナイザー(20℃、140MPa)で5回処理し、セルロースナノファイバーAを含む水分散体を得た。セルロースナノファイバーAのカルボキシル基量は0.94mmol/gであり、平均繊維径は6.9nm、平均繊維長は235nm、アスペクト比は34であった。
反応系に添加する2M次亜塩素酸ナトリウム水溶液を7.5mlにしたこと、且つ加水分解した酸化セルロース繊維を超高圧ホモジェナイザー(20℃、140MPa)で10回処理に変更したこと以外は、実施例1と同様にしてセルロースナノファイバーBを含む水分散体を得た。セルロースナノファイバーBのカルボキシル基量は0.87mmol/g、平均繊維径は7.3nm、平均繊維長は208nm、アスペクト比は28であった。
反応系に添加する2M次亜塩素酸ナトリウム水溶液を8.5mlにしたこと以外は、実施例1と同様にしてセルロースナノファイバーCを含む水分散体を得た。セルロースナノファイバーCのカルボキシル基量は1.06mmol/g、平均繊維径は7.2nm、平均繊維長は352nm、アスペクト比は49であった。
反応系に添加する2M次亜塩素酸ナトリウム水溶液を14mlにしたこと以外は、実施例1と同様にしてセルロースナノファイバーDを含む水分散体を得た。セルロースナノファイバーDのカルボキシル基量は1.87mmol/gであり、平均繊維径は5.7nm、平均繊維長は230nm、アスペクト比は40であった。
漂白済み針葉樹由来クラフトパルプ(白色度85%)5g(絶乾)をTEMPO(Sigma Aldrich社)19.5mg(絶乾1gのセルロースに対し0.025mmol)と臭化ナトリウム514mg(絶乾1gのセルロースに対し1.0mmol)を溶解した水溶液500mLに加え、パルプが均一に分散するまで撹拌した。反応系に2M次亜塩素酸ナトリウム水溶液11ml添加した後、0.5N塩酸水溶液でpHを10.3に調整し、酸化反応を開始した。0.5N水酸化ナトリウム水溶液を逐次添加し、pH10に調整した。2時間反応させた後、ガラスフィルターで濾過し、十分に水洗することで酸化セルロースを得た。得られた酸化セルロースのカルボキシル基量は1.6mmol/gであった。これを水で1.0%(w/v)に調整し、超高圧ホモジナイザー(20℃、140MPa)で3回処理して、セルロースナノファイバーEを含む水分散体を得た。セルロースナノファイバーEのカルボキシル基量は1.6mmol/gであり、平均繊維径は3.0nm、平均繊維長は753nm、アスペクト比は251であった。
酸化セルロースの5%(W/V)スラリーに添加する過酸化水素の量を酸化セルロースに対し10%(W/V)に変更した以外は、実施例1と同様にしてセルロースナノファイバーFを含む水分散体を得た。セルロースナノファイバーFのカルボキシル基量は0.92mmol/gであり、平均繊維径は6.5nm、平均繊維長は126nm、アスペクト比は19であった。
酸化セルロースの5%(W/V)スラリーに添加する過酸化水素の量を酸化セルロースに対し0.5%(W/V)に変更し、且つ加水分解した酸化セルロース繊維を超高圧ホモジナイザー(20℃、140MPa)で4回処理に変更したこと以外は、実施例1と同様にしてセルロースナノファイバーGを含む水分散体を得た。セルロースナノファイバーGのカルボキシル基量は0.95mmol/gであり、平均繊維径は7.2nm、平均繊維長は370nm、アスペクト比は51であった。
反応系に添加する2M次亜塩素酸ナトリウム水溶液を6.5mlにしたこと以外は、実施例1と同様にしてセルロースナノファイバーHを含む水分散体を得た。セルロースナノファイバーHのカルボキシル基量は0.71mmol/gであり、平均繊維径は8.2nm、平均繊維長は268nm、アスペクト比は33であった。
反応系に添加する2M次亜塩素酸ナトリウム水溶液を10mlにしたこと以外は、実施例1と同様にしてセルロースナノファイバーIを含む水分散体を得た。セルロースナノファイバーIのカルボキシル基量は1.18mmol/gであり、平均繊維径は5.3nm、平均繊維長は241nm、アスペクト比は45であった。
各実施例で得られたセルロースナノファイバーA~Gを含む水分散体の濃度を3%に調整した。一方、水平な台上に、基材としてのPETフィルムを載置し、その表面に塗工バーを用いて、上記3%水分散体を780g/m2となるよう塗工した。塗工バーはガラス棒の両端にテープを巻き、0.7mmの高さとなるように調整したものを使用した。35℃で1日乾燥し、塗膜を形成し、以下の評価を行った。
塗工バーを用いて塗工した際のハンドリング性と塗膜の表面の様子を目視で評価した。塗工後の塗膜表面の様子が均一な場合塗工性が良好、凹凸が確認され不均一な場合塗工性が不良、塗膜が形成されずハジキが発生した場合塗工性が不良と評価した。尚、アスペクト比が大きい場合、粘度が高くハンドリング性が悪化する懸念があり、塗膜中に泡が入り込む、不均一な塗膜表面となるおそれがある。またアスペクト比が小さい場合、塗膜が形成されないか、又は、ハジキが発生することがある。
塗膜表面に5μlの水を滴下し、滴下後1秒後の水の接触角を、接触角測定器(商品名:DAT1122、メーカー:Fibro社)を用いて、温度23℃、湿度(相対湿度)50%の条件で測定した。接触角が28°以下の場合ぬれ性が良好、30°未満の場合やや不良、30°以上の場合不良と評価した。
UV-VIS分光光度計 UV-1800(島津製作所社製)を用い、光路長10mmの角型セルを用いて波長660nmの光の透過率を測定した(ブランク:PETフィルム)。光透過率が96%以上の場合、透明性が良好、90%以上の場合やや不良、90%未満の場合、不良と判定した。
Claims (4)
- 下記条件(A)~(B)を満たすセルロースナノファイバー。
(A)セルロースナノファイバーがカルボキシル基を有し、かつ、セルロースナノファイバーの絶乾質量に対するカルボキシル基量が0.8~1.10mmol/gの範囲にあること。
(B)アスペクト比が、20以上50未満であること。 - 下記条件(C)をさらに満たす、請求項1に記載のセルロースナノファイバー。
(C)平均繊維径が、500nm以下であること - 請求項1又は2に記載のセルロースナノファイバーを含む、水系分散組成物。
- フィルム用である、請求項3に記載の組成物。
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