JP7398315B2 - アルミニウム合金線および電線 - Google Patents
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Zrを0.20質量%以上0.40質量%以下、Feを0.25質量%以上0.45質量%以下、Siを0.05質量%以上0.25質量%以下、Cuを0.10質量%以上0.30質量%以下、Tiを0.005質量%以上0.03質量%以下、Vを0.001質量%以上0.005質量%以下含有し、残部がAlおよび不可避的不純物からなり、
導電率は、58%IACS以上であるアルミニウム合金線が提供される。
複数のアルミニウム合金線が撚り合わされて設けられる撚線部を有し、
前記アルミニウム合金線は、Zrを0.20質量%以上0.40質量%以下、Feを0.25質量%以上0.45質量%以下、Siを0.05質量%以上0.25質量%以下、Cuを0.10質量%以上0.30質量%以下、Tiを0.005質量%以上0.03質量%以下、Vを0.001質量%以上0.005質量%以下含有し、残部がAlおよび不可避的不純物からなり、
前記アルミニウム合金線の導電率は、58%IACS以上である電線が提供される。
鋼心部と、
前記鋼心部の外側に複数のアルミニウム合金線が撚り合わされて設けられる撚線部と、
を有し、
前記アルミニウム合金線は、Zrを0.20質量%以上0.40質量%以下、Feを0.25質量%以上0.45質量%以下、Siを0.05質量%以上0.25質量%以下、Cuを0.10質量%以上0.30質量%以下、Tiを0.005質量%以上0.03質量%以下、Vを0.001質量%以上0.005質量%以下含有し、残部がAlおよび不可避的不純物からなり、
前記アルミニウム合金線の導電率は、58%IACS以上である電線が提供される。
<発明者の得た知見>
まず、発明者等が得た知見について説明する。
次に、本開示の実施態様を列記して説明する。
Zrを0.20質量%以上0.40質量%以下、Feを0.25質量%以上0.45質量%以下、Siを0.05質量%以上0.25質量%以下、Cuを0.10質量%以上0.30質量%以下、Tiを0.005質量%以上0.03質量%以下、Vを0.001質量%以上0.005質量%以下含有し、残部がAlおよび不可避的不純物からなり、
導電率は、58%IACS以上である。
この構成によれば、アルミニウム中に微細なAl3Zr析出物を増やすことができる。Al3Zr析出物を増やすことで、アルミニウム中に固溶するZrを低減させ、導電率を向上させることができる。また、アルミニウム中に固溶するVを低減させ、導電率を向上させることができる。
前記アルミニウム合金線の引張強さは、日本電線工業会規格JCS-1363に規定される引張強さ以上である。
この構成によれば、アルミニウム中のAl3Zr析出物を微細化させ、強度および耐熱性を向上させることができる。
さらにSrを0.001質量%以上0.06質量%以下含有する。
この構成によれば、アルミニウム合金の結晶粒を微細化させ、割れなどの欠陥の発生を抑制することができる。また、アルミニウム中に不純物として存在するSrを低減させ、導電率を向上させることができる。
Srの少なくとも一部が析出している。
この構成によれば、割れなどの欠陥の発生を抑制することができる。
Vの含有量Aに対する、Cuの含有量Bの比率B/Aは、50以上である。
この構成によれば、Cuの析出物を微細化させ、強度を向上させることができる。
複数のアルミニウム合金線が撚り合わされて設けられる撚線部を有し、
前記アルミニウム合金線は、Zrを0.20質量%以上0.40質量%以下、Feを0.25質量%以上0.45質量%以下、Siを0.05質量%以上0.25質量%以下、Cuを0.10質量%以上0.30質量%以下、Tiを0.005質量%以上0.03質量%以下、Vを0.001質量%以上0.005質量%以下含有し、残部がAlおよび不可避的不純物からなり、
前記アルミニウム合金線の導電率は、58%IACS以上である。
この構成によれば、アルミニウム中に微細なAl3Zr析出物を増やすことができる。Al3Zr析出物を増やすことで、アルミニウム中に固溶するZrを低減させ、導電率を向上させることができる。また、アルミニウム中に固溶するVを低減させ、導電率を向上させることができる。
鋼心部と、
前記鋼心部の外側に複数のアルミニウム合金線が撚り合わされて設けられる撚線部と、
を有し、
前記アルミニウム合金線は、Zrを0.20質量%以上0.40質量%以下、Feを0.25質量%以上0.45質量%以下、Siを0.05質量%以上0.25質量%以下、Cuを0.10質量%以上0.30質量%以下、Tiを0.005質量%以上0.03質量%以下、Vを0.001質量%以上0.005質量%以下含有し、残部がAlおよび不可避的不純物からなり、
前記アルミニウム合金線の導電率は、58%IACS以上である。
この構成によれば、アルミニウム中に微細なAl3Zr析出物を増やすことができる。Al3Zr析出物を増やすことで、アルミニウム中に固溶するZrを低減させ、導電率を向上させることができる。また、アルミニウム中に固溶するVを低減させ、導電率を向上させることができる。
引張荷重は、日本電線工業会規格JCS-1363に規定される最小引張荷重以上である。
この構成によれば、従来の長径間電線と比較して、引張荷重を同等以上としつつ、導電率を向上させることができる。
次に、本開示の一実施形態を、以下に図面を参照しつつ説明する。なお、本発明はこれらの例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
(1)アルミニウム合金線
まず、本実施形態のアルミニウム合金線140について説明する。
φ2.6mm:248MPa以上
φ2.9mm:245MPa以上
φ3.2、3.5、3.8mm:241MPa以上
φ4.0mm:238MPa以上
φ4.4、4.5、4.8mm:225MPa以上
また、JCS-1363に規定される線径の許容差は以下の通りである。
φ2.6、2.9mm:±0.03mm
φ3.2、3.5、3.8、4.0、4.4、4.5、4.8mm:±0.04mm
本実施形態のアルミニウム合金線140の引張強さは、線径がJCS-1363に規定される線径の許容差の範囲内で、当該JCS-1363に規定される引張強さ以上である。
次に、本実施形態の電線100について説明する。
79mm2:72.4kN(KTACSR、KTACSR/AC)
97mm2:85.3kN(KTACSR、KTACSR/AC)
120mm2:102.0kN(KTACSR、KTACSR/AC)
150mm2:129.7kN(KTACSR)、132.9kN(KTACSR/AC)
160mm2:79.7kN(KTACSR、KTACSR/AC)
240mm2:116.6kN(KTACSR、KTACSR/AC)
330mm2:130.4kN(KTACSR、KTACSR/AC)
410mm2:160.7kN(KTACSR、KTACSR/AC)
610mm2:223.5kN(KTACSR、KTACSR/AC)
680mm2:193.5kN(KTACSR、KTACSR/AC)
810mm2:229.2kN(KTACSR、KTACSR/AC)
なお、KTACSRは、心線130に亜鉛めっき鋼線を用いた場合を意味し、KTACSR/ACは、心線130にアルミ覆鋼線を用いた場合を意味する。
本実施形態の電線100の引張荷重は、アルミニウム合金線140の断面積の和が、JCS-1363に規定される線径の許容差に相当する範囲内で、当該JCS-1363に規定される最小引張荷重以上である。
次に、本実施形態のアルミニウム合金線140および電線100の製造方法について説明する。
まず、以下のようにして、本実施形態のアルミニウム合金線140を作製する。
溶解工程S210では、アルミニウム地金を溶融炉にて溶融し、Zrと、Feと、Siと、Cuと、Tiと、Vとを、それぞれ所定の含有量になるように調整して、溶融アルミニウムとしてのアルミニウム溶湯を得る。本工程のアルミニウム溶湯は、例えば、Zrを0.20質量%以上0.40質量%以下、Feを0.25質量%以上0.45質量%以下、Siを0.05質量%以上0.25質量%以下、Cuを0.10質量%以上0.30質量%以下、Tiを0.005質量%以上0.03質量%以下、Vを0.001質量%以上0.005質量%以下含有し、残部がAlおよび不可避的不純物からなる。
アルミニウム溶湯を得たら、アルミニウム溶湯を用い、例えば、プロペルチ式連続鋳造圧延機により、鋳造と、熱間圧延とを、連続で行い、アルミニウム合金荒引き線を得る。
アルミニウム合金荒引き線を得たら、アルミニウム合金荒引き線を、所定の径に冷間伸線加工し、アルミニウム合金伸線を得る。冷間伸線加工の加工条件としては、以下が例示される。
伸線中のアルミ線の温度:10℃以上150℃以下
伸線速度:20m/min以上600m/min以下
1ダイスあたりの減面率:10%以上30%以下
ダイス角度:10度以上26度以下
アルミニウム合金伸線を得たら、アルミニウム合金伸線に対して熱処理を行い、アルミニウム中にAl3Zrを析出させる。
第1時効工程S241では、アルミニウム中にAl3Zr析出核を多数生成させる。アルミニウム中にAl3Zr析出核を多数生成させ、後述する第2時効工程S242でAl3Zr析出物を多数成長させることで、アルミニウム中に固溶するZrを低減させ、導電率を向上させることができる。
第2時効工程S242では、アルミニウム中に微細なAl3Zr析出物を、上述のAl3Zr析出核から成長させる。Al3Zr析出物を微細化して均一に分散させることで、強度および耐熱性を向上させることができる。
第2時効工程S242後のアルミニウム合金伸線を、所定の径に冷間伸線加工し、本実施形態のアルミニウム合金線140を得る。冷間伸線加工の加工条件としては、以下が例示される。
伸線中のアルミ線の温度:10℃以上150℃以下
伸線速度:20m/min以上600m/min以下
1ダイスあたりの減面率:10%以上30%以下
ダイス角度:10度以上26度以下
アルミニウム合金線140を得たら、心線130を用い、鋼心部110を形成する。心線130としては、例えば、アルミ覆鋼線や亜鉛めっき鋼線を用いることができる。送出機によって、第1鋼心層111となる1本の心線130を送り出しながら、撚り線機によって第1鋼心層111の外周を覆うように6本の心線130を撚り合わせることにより、第2鋼心層112を形成する。
鋼心部110を形成したら、アルミニウム合金線140を用い、撚線部120を形成する。まず、撚り線機によって鋼心部110の外周を覆うように12本のアルミニウム合金線140を撚り合わせることにより、第1撚線層121を形成する。次に、撚り線機によって第1撚線層121の外周を覆うように18本のアルミニウム合金線140を撚り合わせることにより、第2撚線層122を形成する。
本実施形態によれば、以下に示す1つまたは複数の効果を奏する。
上述の第1実施形態において、アルミニウム合金線140中に、さらにSrを含有させてもよい。Srは、少なくともその一部がアルミニウム中に析出し、アルミニウム合金の結晶粒を微細化させる作用を呈する合金元素である。
以上、本開示の実施形態について具体的に説明したが、本開示は上述の実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。
以下の条件で、アルミニウム合金線の試料1を作製した。
(1)で作製した試料1~試料7に対して、以下の評価を行った。
JIS C3002に準拠して導電率を測定した。
JIS C3002に準拠して引張強さを測定した。
試料1~試料7に対して、230℃で1時間の熱処理を行った後の引張強さβの、熱処理前の引張強さαに対する比率(β/α)×100%で耐熱性を評価した。
試料1~試料7に対して、100℃で1時間加熱保持した後、室温で、長手方向にひずみ速度15%/minで圧縮していき、試料外周部に1つ目の傷、割れが目視で確認されたときの圧縮率Kを、以下の式(I)により算出し、圧縮率Kを割れ評価の指標とした。圧縮率Kが大きいほど、表面品質が良好であり、断線リスクが低い合金線と言える。なお、式(I)におけるL0は圧縮前の各試料の長さであり、Lは試料外周部に1つ目の傷、割れが目視で確認されたときの各試料の長さである。
(1)で作製した試料1~試料7に対して、(2)の評価を行った結果を、表1に示す。なお、割れ評価については、3回の評価を行った際の圧縮率Kの範囲を示した。
<本開示の好ましい態様>
以下、本開示の好ましい態様を付記する。
本開示の一態様によれば、
Zrを0.20質量%以上0.40質量%以下、Feを0.25質量%以上0.45質量%以下、Siを0.05質量%以上0.25質量%以下、Cuを0.10質量%以上0.30質量%以下、Tiを0.005質量%以上0.03質量%以下、Vを0.001質量%以上0.005質量%以下含有し、残部がAlおよび不可避的不純物からなり、
導電率は、58%IACS以上であるアルミニウム合金線が提供される。
付記1に記載のアルミニウム合金線であって、
引張強さは、日本電線工業会規格JCS-1363に規定される引張強さ以上である。
付記1または付記2に記載のアルミニウム合金線であって、
さらにSrを0.001質量%以上0.06質量%以下含有する。
付記3に記載のアルミニウム合金線であって、
Srの少なくとも一部が析出している。
付記1から付記4のいずれか1つに記載のアルミニウム合金線であって、
Vの含有量Aに対する、Cuの含有量Bの比率B/Aは、50以上である。
付記1から付記5のいずれか1つに記載のアルミニウム合金線であって、
前記アルミニウム合金線に対して、230℃で1時間の熱処理を行った後の引張強さは、前記熱処理前の引張強さの90%以上である。
本開示の他の態様によれば、
複数のアルミニウム合金線が撚り合わされて設けられる撚線部を有し、
前記アルミニウム合金線は、Zrを0.20質量%以上0.40質量%以下、Feを0.25質量%以上0.45質量%以下、Siを0.05質量%以上0.25質量%以下、Cuを0.10質量%以上0.30質量%以下、Tiを0.005質量%以上0.03質量%以下、Vを0.001質量%以上0.005質量%以下含有し、残部がAlおよび不可避的不純物からなり、
前記アルミニウム合金線の導電率は、58%IACS以上である電線が提供される。
本開示のさらに他の態様によれば、
鋼心部と、
前記鋼心部の外側に複数のアルミニウム合金線が撚り合わされて設けられる撚線部と、
を有し、
前記アルミニウム合金線は、Zrを0.20質量%以上0.40質量%以下、Feを0.25質量%以上0.45質量%以下、Siを0.05質量%以上0.25質量%以下、Cuを0.10質量%以上0.30質量%以下、Tiを0.005質量%以上0.03質量%以下、Vを0.001質量%以上0.005質量%以下含有し、残部がAlおよび不可避的不純物からなり、
前記アルミニウム合金線の導電率は、58%IACS以上である電線が提供される。
付記8に記載の電線であって、
引張荷重は、日本電線工業会規格JCS-1363に規定される最小引張荷重以上である。
付記8または付記9に記載の電線であって、
前記鋼心部は、アルミ覆鋼線または亜鉛めっき鋼線のうち少なくともいずれかを含む。
本開示のさらに他の態様によれば、
アルミニウム地金を溶解して、Zrを0.20質量%以上0.40質量%以下、Feを0.25質量%以上0.45質量%以下、Siを0.05質量%以上0.25質量%以下、Cuを0.10質量%以上0.30質量%以下、Tiを0.005質量%以上0.03質量%以下、Vを0.001質量%以上0.005質量%以下含有し、残部がAlおよび不可避的不純物からなる溶融アルミニウムを得る溶解工程と、
前記溶融アルミニウムを、連続鋳造した後、引き続き連続圧延してアルミニウム合金荒引き線を得る連続鋳造圧延工程と、
前記アルミニウム合金荒引き線を、所定の径に冷間伸線してアルミニウム合金伸線を得る第1伸線工程と、
前記アルミニウム合金伸線に対して熱処理を行う時効工程と、
前記時効工程後の前記アルミニウム合金伸線を、所定の径に冷間伸線してアルミニウム合金線を得る第2伸線工程と、
を有し、
前記時効工程は、
前記アルミニウム合金伸線に対して、第1温度で熱処理を行う第1時効工程と、
前記第1時効工程後の前記アルミニウム合金伸線に対して、前記第1温度よりも高い第2温度で熱処理を行う第2時効工程と、
を有し、
前記第1時効工程と、前記第2時効工程とを、他の工程を介さずに連続的に行うアルミニウム合金線の製造方法が提供される。
付記11に記載のアルミニウム合金線の製造方法であって、
前記溶解工程では、前記溶融アルミニウム中のV濃度を調整する。
付記11または付記12に記載のアルミニウム合金線の製造方法であって、
前記第2時効工程では、前記第1時効工程の熱処理時間よりも長い時間の熱処理を行う。
付記11から付記13のいずれか1つに記載のアルミニウム合金線の製造方法であって、
前記第1時効工程の開始前の温度から前記第1温度に昇温させる際の昇温速度を、前記第1温度から前記第2温度に昇温させる際の昇温速度よりも遅くする。
110 鋼心部
111 第1鋼心層
112 第2鋼心層
120 撚線部
121 第1撚線層
122 第2撚線層
130 心線
131 鋼線部
132 被覆部
140 アルミニウム合金線
S200 アルミニウム合金線製造工程
S210 溶解工程
S220 連続鋳造圧延工程
S230 第1伸線工程
S240 時効工程
S241 第1時効工程
S242 第2時効工程
S250 第2伸線工程
S260 鋼心部形成工程
S270 撚線部形成工程
Claims (8)
- Zrを0.20質量%以上0.40質量%以下、Feを0.25質量%以上0.45質量%以下、Siを0.05質量%以上0.25質量%以下、Cuを0.10質量%以上0.30質量%以下、Tiを0.005質量%以上0.03質量%以下、Vを0.001質量%以上0.005質量%以下含有し、残部がAlおよび不可避的不純物からなり、
導電率は、58%IACS以上であるアルミニウム合金線。 - 引張強さは、日本電線工業会規格JCS-1363に規定される引張強さ以上である請求項1に記載のアルミニウム合金線。
- さらにSrを0.001質量%以上0.06質量%以下含有する請求項1または請求項2に記載のアルミニウム合金線。
- Srの少なくとも一部が析出している請求項3に記載のアルミニウム合金線。
- Vの含有量Aに対する、Cuの含有量Bの比率B/Aは、50以上である請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のアルミニウム合金線。
- 複数のアルミニウム合金線が撚り合わされて設けられる撚線部を有し、
前記アルミニウム合金線は、Zrを0.20質量%以上0.40質量%以下、Feを0.25質量%以上0.45質量%以下、Siを0.05質量%以上0.25質量%以下、Cuを0.10質量%以上0.30質量%以下、Tiを0.005質量%以上0.03質量%以下、Vを0.001質量%以上0.005質量%以下含有し、残部がAlおよび不可避的不純物からなり、
前記アルミニウム合金線の導電率は、58%IACS以上である電線。 - 鋼心部と、
前記鋼心部の外側に複数のアルミニウム合金線が撚り合わされて設けられる撚線部と、
を有し、
前記アルミニウム合金線は、Zrを0.20質量%以上0.40質量%以下、Feを0.25質量%以上0.45質量%以下、Siを0.05質量%以上0.25質量%以下、Cuを0.10質量%以上0.30質量%以下、Tiを0.005質量%以上0.03質量%以下、Vを0.001質量%以上0.005質量%以下含有し、残部がAlおよび不可避的不純物からなり、
前記アルミニウム合金線の導電率は、58%IACS以上である電線。 - 引張荷重は、日本電線工業会規格JCS-1363に規定される最小引張荷重以上である、請求項7に記載の電線。
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