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JP7378505B2 - 遠心送風機及びそれを備えた空気調和機 - Google Patents

遠心送風機及びそれを備えた空気調和機 Download PDF

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JP7378505B2 JP2021574366A JP2021574366A JP7378505B2 JP 7378505 B2 JP7378505 B2 JP 7378505B2 JP 2021574366 A JP2021574366 A JP 2021574366A JP 2021574366 A JP2021574366 A JP 2021574366A JP 7378505 B2 JP7378505 B2 JP 7378505B2
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Description

本開示は、回転軸の軸方向に吸い込んだ空気を径方向に向きを変えて吹き出す遠心送風機及びそれを備えた空気調和機に関する。
従来、回転軸方向から気体を吸入して回転軸に交差する方向に気体を吹き出す遠心送風機であって、回転軸を中心として回転する主板と、回転軸を中心として環状に配置された複数の翼と、複数の翼を主板と共に回転軸方向間に挟むように配置された側板とを備えた遠心送風機が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2005-155510号公報
特許文献1のような構成の遠心送風機において、翼と主板及び側板との接続部は、翼の壁面と主板及び側板の壁面とにより形成される角部によって気流が乱れやすい。特に、翼の後縁が主板から側板に向かって反回転方向側に延びる3次元翼形状においては、翼と主板及び側板とは互いに傾いて接続されるため、翼と主板及び側板とのなす角度が鋭角になる側は気流が乱れやすい。
本開示は、上記のような課題を解決するためのものであり、翼と主板及び側板との接続部における気流の乱れが低減された遠心送風機及びそれを備えた空気調和機を提供するものである。
本開示に係る遠心送風機は、回転駆動される主板と、主板と対向して配置される環状の側板と、主板と側板との間に配置されている複数の翼と、を備え、複数の翼のそれぞれは、後縁が前縁に対して反回転方向側に位置し、後縁は、主板との接続部分である後縁第1接続部と、側板との接続部分である後縁第2接続部と、を有し、後縁第2接続部は、後縁第1接続部に対して反回転方向側に位置し、後縁第1接続部及び後縁第2接続部は、主板の回転軸と平行に形成された後縁直線部を有するものである。
本開示に係る遠心送風機は、後縁と主板との接続部分である後縁第1接続部及び後縁と側板との接続部分である後縁第2接続部が、回転軸と平行に形成された後縁直線部を有していることで、後縁第1接続部及び後縁第2接続部において翼の正圧面側と翼の負圧面側との速度差が抑制され、気流の乱れが低減される。
実施の形態1に係る遠心送風機の斜視図である。 実施の形態1に係る遠心送風機の側面図である。 実施の形態2に係る遠心送風機の斜視図である。 実施の形態3に係る遠心送風機の斜視図である。 実施の形態4に係る遠心送風機の垂直断面図である。 実施の形態5に係る遠心送風機が搭載される空気調和機の室内機の内部構成図である。 実施の形態5に係る空気調和機の構成図である。
以下、実施の形態に係る遠心送風機100及び空気調和機200について図面を参照しながら説明する。なお、図1を含む以下の図面では、各構成部材の相対的な寸法の関係及び形状等が実際のものとは異なる場合がある。また、以下の図面において、同一の符号を付したものは、同一又はこれに相当するものであり、このことは明細書の全文において共通することとする。また、理解を容易にするために方向を表す用語(例えば「上」、「下」、「右」、「左」、「前」及び「後」等)を適宜用いるが、それらの表記は、説明の便宜上、そのように記載しているだけであって、装置あるいは部品の配置及び向きを限定するものではない。
実施の形態1.
[遠心送風機100の構成]
図1は、実施の形態1に係る遠心送風機100の斜視図である。図2は、実施の形態1に係る遠心送風機100の側面図である。図1に示す回転方向Rは、遠心送風機100及び主板10が回転する方向であり、反回転方向ARは、遠心送風機100及び主板10が回転する方向とは逆の方向である。図1及び図2を用いて、遠心送風機100の基本的な構造について説明する。
遠心送風機100は、モータ等(図示は省略)によって回転駆動され、回転軸RS方向から気体を吸入し、回転で生じる遠心力により、径方向外方へ空気を強制的に送出するものである。遠心送風機100は、回転体である主板10と、主板10に対向した環状の側板20と、主板10及び側板20との間に設けられた複数の翼30と、を備えている。
(主板10)
主板10は、回転軸RSを中心に回転する回転体である。主板10は、遠心送風機100の回転軸RSに沿って投影的に見た場合に円形をなしており、主板10の径方向中央部分は、側板20側に向かって山状に盛り上がる略円錐形状に形成されている。すなわち、主板10は、中央側から外周側に向かって、後述する吸込口102から離れる方向に向かう傾斜面を形成している。
主板10は、主板10の中心部、すなわち、山状の盛り上がりの頂上部分に、ボス12を有している。ボス12は、モータ(図示は省略)の回転軸が固定される部分であり、ボス12にはモータの回転軸が接続される。主板10は、モータ(図示は省略)が駆動することにより、回転軸RSを中心に回転駆動される。なお、回転軸RSは、主板10の回転軸であると共に、遠心送風機100の回転軸でもある。
主板10は、ボス12を有する回転体であればよく、主板10の形状は、上記形状に限定されるものではなく、他の形状であってもよい。例えば、主板10は、円盤状でもよく、あるいは、回転軸RSに沿って投影的に見た場合に多角形であってもよい。また、主板10は、主板10の径方向中央部分が、山状に盛り上がるように形成され、主板10の径方向外寄り部分、すなわち、盛り上がった径方向中央部分の周囲の円環状の部分が、略平板状に形成されてもよい。
(側板20)
側板20は、主板10と対向して配置されている。側板20は、いわゆるシュラウドである。側板20は、複数の翼30を連結することで、各翼30の先端の位置関係を維持し、かつ、複数の翼30の強度を補強している。
側板20は、遠心送風機100において空気を吸い込む側の導風壁を形成している。側板20は、回転軸RSの軸方向に見た平面視において環状に形成されており、回転軸RSに沿った断面において断面形状が弧状に形成されている。
より詳細には、側板20は、遠心送風機100の回転軸RSに沿って投影的に見た場合に円環状をなしており、側板20は、径方向の外側から中央側に向かって山状に盛り上がっている。そして、側板20の中央には、吸込口102が形成されている。
側板20の内周側の端部となる内周縁22によって気体の吸込口102が形成される。側板20は、吸込口102から主板10に近づくほど径が大きくなるように形成されている。側板20は、回転軸RSに沿った断面において、主板10側に膨らむ湾曲状に形成されている。
円環状に形成された側板20の外周縁を構成する側板外周縁部24は、側板20の構成部分の中で、径が最も大きく、主板10に最も近い位置に配置されている。図2に示すように、側板20の外径OSは、主板10の外径OMよりも大きい。なお、遠心送風機100は、側板20の外径OSが、主板10の外径OMよりも大きい構成に限定されるものではない。遠心送風機100は、側板20の外径OSが、主板10の外径OMと等しくてもよく、あるいは、側板20の外径OSが、主板10の外径OMより小さくてもよい。
主板10と側板20とは、回転軸RSの軸方向において互いに間隔を隔てて配置されている。遠心送風機100は、側板20の側板外周縁部24と、主板10の主板外周縁部14とによって、側板外周縁部24と主板外周縁部14との間に吹出口104が形成されている。
側板外周縁部24は、側板20の径方向の外周端部であり、上述したように、側板20の外周縁を構成する。主板外周縁部14は、主板10の径方向の外周端部であり、主板10の外周縁を構成する。吹出口104は、遠心送風機100の回転によって、吸込口102から遠心送風機100の内部に吸い込まれた空気が吐出される開口部である。
(翼30)
翼30は、主板10の回転時に主板10と共に回転し、主板10の中心から外周側へと向かう気流を発生させる。複数の翼30は、主板10と側板20との間に配置されている。複数の翼30はそれぞれ、遠心送風機100の回転軸RSの軸方向において、一端側が主板10に接合され、他端側が側板20に接合されている。
複数の翼30は、回転軸RSを中心とする円周上に配置されており、各翼30は、主板10の周方向に所定の間隔をあけて配置されている。翼30は、主板10の回転方向Rに対して後ろ向きに延びるように形成されている。
複数の翼30はいずれも、内周端31が外周端32よりも回転軸RSに近い位置にあるように形成されている。複数の翼30の各内周端31はいずれも、回転軸RSから所定の距離に位置しており、各外周端32はいずれも、主板外周縁部14及び側板外周縁部24の近傍に位置している。各翼30の内周端31と外周端32とを結ぶ直線である弦線の仮想の延長線は、回転軸RSを通らないように延びている。すなわち、内周端31は、回転軸RSと外周端32とを結ぶ径方向の仮想線よりも、回転方向Rでいう前方に位置している。
内周端31は、翼30の前縁31aを構成し、外周端32は、翼30の後縁32aを構成する。翼30の前縁31aは、後縁32aに対して回転方向R側に位置する。翼30の前縁31aは、主板10から側板20に向かって反回転方向AR側に延びるように形成されている。翼30の後縁32aは、前縁31aに対して反回転方向AR側に位置する。翼30の後縁32aは、主板10から側板20に向かって反回転方向AR側に延びるように形成されている。
翼30の後縁32aは、主板10との接続部分である後縁第1接続部41と、側板20との接続部分である後縁第2接続部42とを有する。後縁第1接続部41は、後縁32aの主板10側の根元部分である。後縁第2接続部42は、後縁32aの側板20側の根元部分である。後縁第1接続部41と後縁第2接続部42とは回転方向Rにずれて位置しており、後縁第2接続部42は、後縁第1接続部41に対して反回転方向AR側に位置している。
後縁第1接続部41及び後縁第2接続部42は、主板10の回転軸RSと平行に形成された後縁直線部40を有する。後縁直線部40は、後縁第1接続部41に形成された第1後縁直線部43と、後縁第2接続部42に形成された第2後縁直線部44と、を有する。
後縁第1接続部41は、主板10の回転軸RSと平行に形成された第1後縁直線部43を有している。後縁第1接続部41は、第1後縁直線部43のみで構成されてもよく、第1後縁直線部43を回転軸RSの軸方向の一部に有する構成であってもよい。例えば、後縁第1接続部41は、第1後縁直線部43と主板10との間に弧状に形成された曲線部を有し、翼30と主板10とが滑らかな曲面で接続されてもよい。後縁第1接続部41が曲線部を有する場合には、翼30は、後縁第1接続部41における応力集中が緩和される。
後縁第2接続部42は、主板10の回転軸RSと平行に形成された第2後縁直線部44を有している。後縁第2接続部42は、第2後縁直線部44のみで構成されてもよく、第2後縁直線部44を回転軸RSの軸方向の一部に有する構成であってもよい。例えば、後縁第2接続部42は、第2後縁直線部44と側板20との間に弧状に形成された曲線部を有し、翼30と側板20とが滑らかな曲面で接続されてもよい。後縁第2接続部42が曲線部を有する場合には、翼30は、後縁第2接続部42における応力集中が緩和される。
翼30の後縁32aは、後縁第1接続部41の第1後縁直線部43及び後縁第2接続部42の第2後縁直線部44の両方が形成されている方が望ましい。なお、翼30の後縁32aは、後縁第1接続部41の第1後縁直線部43又は後縁第2接続部42の第2後縁直線部44のいずれか一方が形成されている構成であってもよい。すなわち、翼30の後縁32aは、側板20側または主板10側の翼30の接続部において、少なくとも一方が主板10の回転軸RSと平行に形成された後縁直線部40を有していてもよい。
翼30は、回転軸RSを中心とする径方向において、一方の面に翼外面30aを有し、他方の面に翼内面30bを有する。翼30において、翼外面30aは正圧面であり、翼内面30bは負圧面である。回転軸RSから遠い方の面である翼外面30aは、回転方向Rの後方になる程、回転軸RSから離れた位置にある。また、回転軸RSに近い方の面である翼内面30bは、翼外面30aと所定の間隔をとりながら、同様に、回転方向Rの後方になる程、回転軸RSから離れた位置にある。当該所定の間隔に相当する翼30の厚さは、中央側から内周端31及び外周端32に近づくにつれて徐々に厚みが小さくなっている。すなわち、翼30は、回転軸RSに垂直な面における断面が一般的な翼形状に近似している。
図2に示すように、遠心送風機100は、吹出口104の開口幅における中間位置HBと側板20との間の範囲ASでは、中間位置HBと比較して、翼外径OWの大きさが大きい。また、遠心送風機100は、吹出口104の開口幅における中間位置HBと主板10との間の範囲AMでは、中間位置HBと比較して、翼外径OWの大きさが小さい。
そして、遠心送風機100は、吹出口104の開口幅における中間位置HBよりも側板20側に翼外径OWの最大値を有し、中間位置HBよりも主板10側に翼外径OWの最小値を有する。なお、吹出口104の開口幅とは、回転軸RSの軸方向における主板10の主板外周縁部14と側板20の側板外周縁部24との間の距離である。また、翼外径OWは、翼30部分における遠心送風機100の直径である。換言すると、翼外径OWは、遠心送風機100が作動している状態で、遠心送風機100の回転によって翼30の外周端32が描く回転円の直径である。
なお、遠心送風機100は、吹出口104の開口幅における中間位置HBよりも側板20側に翼外径OWの最大値を有し、中間位置HBよりも主板10側に翼外径OWの最小値を有するものに限定されるものではない。例えば一例として、遠心送風機100は、中間位置HBよりも側板20側の翼外径OWと、中間位置HBよりも主板10側の翼外径OWとが同じ大きさに形成された構成であってもよい。
[遠心送風機100の動作]
遠心送風機100は、ボス12に接続されたモータの回転によって、主板10が回転すると、主板10に固定された翼30が回転軸RSを中心に周方向に移動する。そして、主板10が回転方向Rに回転すると、遠心送風機100の外の空気は、吸込口102を通じて主板10及び側板20と複数の翼30とで囲まれる空間に吸い込まれる。そして、遠心送風機100は、翼30が主板10と共に回転することで、主板10と複数の翼30とで囲まれる空間に吸い込んだ空気を隣接する翼30同士の間に通して、主板10の径方向外方に送り出す。
[遠心送風機100の作用効果]
一般的に、側板側又は主板側の翼の接続部における角部は、気流が乱れやすい。これに対し、遠心送風機100の後縁第1接続部41及び後縁第2接続部42は、主板10の回転軸RSと平行に形成された第1後縁直線部43及び第2後縁直線部44を有している。遠心送風機100は、第1後縁直線部43及び第2後縁直線部44を有することで、後縁32aにおいて翼30の正圧面側及び翼30の負圧面側が共に翼30と主板10及び側板20とが直角に接続される。そのため、遠心送風機100は、翼30の後縁32aにおいて翼30の正圧面側と翼30の負圧面側との速度差が抑制され、翼30の後縁32aが主板10及び側板20に鋭角で接続される場合と比較して気流の乱れが低減される。その結果、遠心送風機100は、ファンの高効率化を得ることができる。
また、一般的に、側板側又は主板側の翼の接続部における角部は、気流が乱れやすく気流が翼から剥離することで遠心送風機の効率が低下する場合がある。遠心送風機100は、第1後縁直線部43及び第2後縁直線部44を有することで、翼30の後縁32aが主板10及び側板20に鋭角で接続される場合と比較して気流の乱れが低減される。その結果、遠心送風機100は、気流が翼から剥離することを抑制することができ、ファンの高効率化を得ることができる。
また、一般的に、側板側又は主板側の翼の接続部における角部は、気流が乱れやすく、気流の乱れによる騒音が発生する場合がある。遠心送風機100は、第1後縁直線部43及び第2後縁直線部44を有することで、翼30の後縁32aが主板10及び側板20に鋭角で接続される場合と比較して気流の乱れが低減される。その結果、遠心送風機100は、気流の乱れにより生じる騒音を抑制することができる。
実施の形態2.
[遠心送風機100Aの構成]
図3は、実施の形態2に係る遠心送風機100Aの斜視図である。なお、図1~図2の遠心送風機100と同一の構成を有する部位には同一の符号を付してその説明を省略する。実施の形態2に係る遠心送風機100Aは、実施の形態1に係る遠心送風機100における翼30の前縁31aの構成を更に特定するものである。従って、以下の説明では、図3を用いて、翼30の前縁31aの構成を中心に説明する。
(翼30)
翼30の前縁31aは、主板10との接続部分である前縁第1接続部51と、側板20との接続部分である前縁第2接続部52とを有する。前縁第1接続部51は、前縁31aの主板10側の根元部分である。前縁第2接続部52は、前縁31aの側板20側の根元部分である。前縁第1接続部51と前縁第2接続部52とは回転方向Rにずれて位置しており、前縁第2接続部52は、前縁第1接続部51に対して反回転方向AR側に位置している。
前縁第1接続部51は、主板10の回転軸RSと平行に形成された第1前縁直線部53を有している。前縁第1接続部51は、第1前縁直線部53のみで構成されてもよく、第1前縁直線部53を回転軸RSの軸方向の一部に有する構成であってもよい。例えば、前縁第1接続部51は、第1前縁直線部53と主板10との間に弧状に形成された曲線部を有し、翼30と主板10とが滑らかな曲面で接続されてもよい。前縁第1接続部51が曲線部を有する場合には、翼30は、前縁第1接続部51における応力集中が緩和される。
前縁第2接続部52は、主板10の回転軸RSと平行に形成された第2前縁直線部54を有している。前縁第2接続部52は、第2前縁直線部54のみで構成されてもよく、第2前縁直線部54を回転軸RSの軸方向の一部に有する構成であってもよい。例えば、前縁第2接続部52は、第2前縁直線部54と側板20との間に弧状に形成された曲線部を有し、翼30と側板20とが滑らかな曲面で接続されてもよい。前縁第2接続部52が曲線部を有する場合には、翼30は、前縁第2接続部52における応力集中が緩和される。
翼30の前縁31aは、前縁第1接続部51の第1前縁直線部53及び前縁第2接続部52の第2前縁直線部54の両方が形成されている方が望ましい。なお、翼30の前縁31aは、前縁第1接続部51の第1前縁直線部53又は前縁第2接続部52の第2前縁直線部54のいずれか一方が形成されている構成であってもよい。すなわち、翼30の前縁31aは、側板20側または主板10側の翼30の接続部において、少なくとも一方が主板10の回転軸RSと平行に形成された前縁直線部を有していてもよい。
[遠心送風機100Aの作用効果]
一般的に、側板側又は主板側の翼の接続部における角部は、気流が翼に流入する際に気流が乱れやすい。これに対し、遠心送風機100Aの前縁第1接続部51及び前縁第2接続部52は、主板10の回転軸RSと平行に形成された第1前縁直線部53及び第2前縁直線部54を有している。遠心送風機100Aは、第1前縁直線部53及び第2前縁直線部54を有することで、前縁31aにおいて翼30の正圧面側及び翼30の負圧面側が共に翼30と主板10及び側板20とが直角に接続される。そのため、遠心送風機100Aは、前縁31aにおいて、主板10及び側板20に対する翼30の正圧面及び翼30の負圧面のなす角度の差が小さくなり、翼30の前縁31aが主板10及び側板20に鋭角で接続される場合と比較して気流の乱れが低減される。その結果、遠心送風機100Aは、ファンの高効率化を得ることができる。
また、一般的に、側板側又は主板側の翼の接続部における角部は、気流が翼に流入する際に気流が乱れやすく、気流の乱れによる騒音が発生する場合がある。遠心送風機100Aは、第1前縁直線部53及び第2前縁直線部54を有することで、翼30の前縁31aが主板10及び側板20に鋭角で接続される場合と比較して気流の乱れが低減される。その結果、遠心送風機100Aは、気流の乱れにより生じる騒音を抑制することができる。
実施の形態3.
[遠心送風機100Bの構成]
図4は、実施の形態3に係る遠心送風機100Bの斜視図である。なお、図1~図3の遠心送風機100等と同一の構成を有する部位には同一の符号を付してその説明を省略する。実施の形態3に係る遠心送風機100Bは、実施の形態1に係る遠心送風機100における翼30の後縁32aの構成を更に特定するものである。従って、以下の説明では、図4を用いて、翼30の後縁32aの構成を中心に説明する。
後縁直線部40は、上述したように後縁第1接続部41に形成された第1後縁直線部43と、後縁第2接続部42に形成された第2後縁直線部44と、を有する。ここで、回転軸RSの軸方向と平行な方向において、第1後縁直線部43の長さを長さL1とし、第2後縁直線部44の長さを長さL2とする。
遠心送風機100Bは、第2後縁直線部44の長さである長さL2が、第1後縁直線部43の長さである長さL1の長さよりも長く形成されている(長さL2>長さL1)。
[遠心送風機100Bの作用効果]
一般的に遠心送風機は、主板側に対して側板側の方が気流の風速が小さく気流が乱れやすい。遠心送風機100Bは、第1後縁直線部43及び第2後縁直線部44を有することで、後縁32aにおいて翼30の正圧面側及び翼30の負圧面側が共に翼30と主板10及び側板20とが直角に接続される。そのため、遠心送風機100Bは、翼30の後縁32aにおいて翼30の正圧面側と翼30の負圧面側との速度差が抑制され、翼30の後縁32aが主板10及び側板20に鋭角で接続される場合と比較して気流の乱れが低減される。そして、遠心送風機100Bは、第2後縁直線部44の長さである長さL2が、第1後縁直線部43の長さである長さL1の長さよりも長く形成されていることで、気流の乱れが発生しやすい側板20側の気流の乱れを更に低減することができる。
実施の形態4.
[遠心送風機100Cの構成]
図5は、実施の形態4に係る遠心送風機100Cの垂直断面図である。なお、図1~図4の遠心送風機100等と同一の構成を有する部位には同一の符号を付してその説明を省略する。実施の形態4に係る遠心送風機100Cは、実施の形態1に係る遠心送風機100における吹出口104の構成を更に特定するものである。従って、以下の説明では、図5を用いて、吹出口104の構成を中心に説明する。
遠心送風機100Cの側板20は、上述したように内周縁22によって気体の吸込口102を形成する。また、遠心送風機100Cの主板10及び側板20は、主板10の外周縁を形成する主板外周縁部14と、側板20の外周縁を形成する側板外周縁部24との間に気体の吹出口104を形成する。
図5の矢印D2で示すように、回転軸RSに平行な断面において、側板外周縁部24は径方向を向いている。すなわち、回転軸RSに平行な断面において、側板外周縁部24を構成する部材の延びる方向は径方向に沿っている。回転軸RSに平行な断面において、側板外周縁部24から側板20を延ばした場合の仮想の延長部分を側板延長部20aとした場合、側板延長部20aの延びる方向は、径方向である。
主板10は、回転軸RSに平行な断面において、内周側から外周側に向かうにつれて吸込口102から離れるように傾斜する傾斜面部10aを有する。主板10は、ボス12と主板外周縁部14との間に領域が傾斜面部10aのみで形成されてもよく、ボス12と主板外周縁部14との間に領域の一部に傾斜面部10aを有していてもよい。ただし、回転軸RSに平行な断面において、主板外周縁部14が傾斜面部10aの外周側の端部を形成していることが望ましい。
図5の矢印D1で示すように、主板外周縁部14は、傾斜面部10aの外周側の端部を形成し吸込口102の形成側とは反対方向に向いている。回転軸RSに平行な断面において、主板外周縁部14から主板10を延ばした場合の仮想の延長部分を主板延長部10bとした場合、主板延長部10bが主板外周縁部14から延びる方向は、吸込口102の形成側とは反対の方向である。回転軸RSに平行な断面において、主板延長部10bは、回転軸RSと平行な方向に対して傾斜し、また、径方向に対して傾斜する。
遠心送風機100Cが回転すると、気体は側板20の内周縁22によって形成された吸込口102から遠心送風機100Cの内部に吸い込まれ、主板外周縁部14と側板外周縁部24との間に形成された吹出口104から遠心送風機100Cの外部へ吐出される。遠心送風機100Cの内部を流れる気体の流れる方向において、主板外周縁部14は主板10の下流端であり、側板外周縁部24は側板20の下流端である。そのため、回転軸RSに平行な断面において、側板20側の下流端は、径方向を向いている。また、回転軸RSに平行な断面において、主板10側の下流端は、側板20側の下流端に対し、ファンの吸込側と反対方向に傾いている。
[遠心送風機100Cの作用効果]
遠心送風機100Cは、翼30の後縁32aの側板20側に第2後縁直線部44を設けたことで、気流の乱れが減少する。そのため、遠心送風機100Cは、遠心送風機100Cから吹き出される気流が径方向外側に向かって拡大する流れでも、側板20と主板10とに気流が沿いやすい。
また、遠心送風機100Cは、回転軸に平行な断面において、側板20側の気流の下流端である側板外周縁部24は径方向を向いている。そして、遠心送風機100Cは、主板10側の気流の下流端である主板外周縁部14は傾斜面部10aの外周側の端部を形成し吸込口102の形成側とは反対方向に向いている。遠心送風機100Cは、側板20側の気流が水平に吹出されるのに対し、主板10側の気流が主板10の傾斜面部10aの傾斜に沿って吸込側から離れる方向へ吹出されるため、遠心送風機100Cから吹き出される気流の流れは径方向外側に向かって拡大する。そのため、遠心送風機100Cから吹き出される気流は、ディフューザ効果によって、風速が低下し、静圧回復される。
また、径方向外側に向かって遠心送風機100Cから吹き出される気流は、上述したように、側板20の側板外周縁部24の向きと主板10の主板外周縁部14の向きとによるディフューザ効果によって、気流の風速が低下する。そのため、遠心送風機100Cの周囲が壁面で囲まれる空気調和機は、遠心送風機100Cから吹き出される気流と空気調和機の壁面との衝突による損失が抑制される。
実施の形態5.
[空気調和機200の室内機150の構成]
図6は、実施の形態5に係る遠心送風機100が搭載される空気調和機200の室内機150の内部構成図である。図7は、実施の形態5に係る空気調和機200の構成図である。空気調和機200の室内機150は、床置形の装置である。ただし、空気調和機200の室内機150は、床置形の態様に限定されるものではなく、天井埋設型等他の態様であってもよい。
空気調和機200の室内機150は、室内機150の外郭を構成する筐体210と、筐体210の内部に配置される熱交換器220と、筐体210の内部に配置され熱交換器220を通過する空気の流れを形成する遠心送風機100とを有する。
(筐体210)
筐体210は、直方体状に形成されている。なお、筐体210の形状は、直方体状に限定されるものではなく、例えば、円柱形状、角柱状、円錐状、複数の角部を有する形状、複数の曲面部を有する形状等、他の形状であってもよい。
筐体210の上面部211には吸込口212が形成されており、筐体210の下面部213には吹出口214が形成されている。吸込口212は、遠心送風機100の動作によって筐体210の外部から内部へ空気を吸入させるための開口であり、吹出口214は、遠心送風機100の動作によって筐体210の内部から外部へ空気を吐出させるための開口である。なお、吸込口212と吹出口214との形成位置は当該構成に限定されるものではない。例えば、吸込口212及び吹出口214は、同一面に形成されてもよく、上面部211又は下面部213のいずれか一方に形成されてもよい。あるいは、吸込口212及び吹出口214は、いずれか一方が筐体210の側面に形成されてもよく、両方が筐体210の側面に形成されてもよい。
筐体210の内部には、遠心送風機100と、熱交換器220とが収容されている。筐体210の内部空間は、熱交換器220が収容されている空間S11と、遠心送風機100が収容されている空間S12とが、仕切板215によって仕切られている。筐体210には、空気調和機200を制御するための電気品250が設けられている。
(遠心送風機100)
遠心送風機100は、実施の形態1~4に係る遠心送風機100~遠心送風機100Cのいずれか1つ以上の遠心送風機である。筐体210内に配置される遠心送風機100の数は1つに限定されるものではなく、複数でもよい。遠心送風機100は、筐体210に形成された吸込口212から筐体210内に吸い込まれ、筐体210に形成された吹出口214から空調対象空間へと吹き出される空気の流れを形成する。
遠心送風機100は、ベルマウス230を備えている。ベルマウス230は、仕切板215と遠心送風機100との間に配置されている。遠心送風機100は、モータ240と接続されている。モータ240は、筐体210の下面部213に固定されたモータサポート241によって支持されている。モータ240は、出力軸242を有する。遠心送風機100のボス12は、モータ240の出力軸242に取り付けられている。
(熱交換器220)
熱交換器220は、遠心送風機100が形成する筐体210内の空気の流れる方向において、遠心送風機100の上流側に配置されている。熱交換器220は、筐体210の吸込口212から筐体210内に吸い込まれ、吹出口214から空調対象空間へと吹き出される空気の温度を調整する。なお、熱交換器220は、公知の構造のものを適用できる。
遠心送風機100が形成する筐体210内の空気の流れる方向において、熱交換器220の上流側にはフィルタ221が着脱自在に配置されている。フィルタ221は、熱交換器220を通過する前に空気から塵埃を取り除く。熱交換器220の下方には、凝縮水を回収するためのドレンパン222が設けられている。
[空気調和機200の室内機150の動作]
遠心送風機100が回転すると、空調対象空間の空気は、筐体210の吸込口212を通じて筐体210の内部に吸い込まれる。筐体210に吸い込まれた空気は、フィルタ221を通過した後、熱交換器220を通過する。熱交換器220を通過する空気は、熱交換器220を通過する際に、熱交換器220の内部を流れる冷媒と熱交換され、温度及び湿度調整される。
熱交換器220を通過した空気は、ベルマウス230に案内され、遠心送風機100に吸い込まれる。遠心送風機100に吸い込まれた空気は、翼30間を通過し、主板10の径方向外側に向かって吹き出される。遠心送風機100から吹き出された空気は、筐体210の下面部213に形成された吹出口214から空調対象空間に吐出される。
[空気調和機200の全体構成]
空気調和機200は、冷媒を介して外気と室内の空気との間で熱を移動させることにより、室内を暖房又は冷房して空気調和を行う。空気調和機200は、室外機140と、室内機150とを有する。空気調和機200は、室外機140と室内機150とが冷媒配管115及び冷媒配管117により配管接続されて、冷媒が循環する冷媒回路が構成されている。冷媒配管115は、気相の冷媒が流れるガス配管であり、冷媒配管117は、液相の冷媒が流れる液配管である。なお、冷媒配管117には、気液二相の冷媒を流してもよい。そして、空気調和機200の冷媒回路では、圧縮機101、流路切替装置103、室外熱交換器105、膨張弁107、熱交換器220が冷媒配管を介して順次接続されている。
(室外機140)
室外機140は、圧縮機101、流路切替装置103、室外熱交換器105、及び膨張弁107を有している。圧縮機101は、吸入した冷媒を圧縮して吐出する。流路切替装置103は、例えば四方弁であり、冷媒流路の方向の切り換えが行われる装置である。空気調和機200は、制御装置(図示は省略)からの指示に基づいて、流路切替装置103を用いて冷媒の流れを切り換えることで、暖房運転又は冷房運転を実現することができる。
室外熱交換器105は、冷媒と室外空気との熱交換を行う。室外熱交換器105は、暖房運転時には蒸発器の働きをし、冷媒配管117から流入した低圧の冷媒と室外空気との間で熱交換を行って冷媒を蒸発させて気化させる。室外熱交換器105は、冷房運転時には、凝縮器の働きをし、流路切替装置103側から流入した圧縮機101で圧縮済の冷媒と室外空気との間で熱交換を行って、冷媒を凝縮させて液化させる。
室外熱交換器105には、冷媒と室外空気との間の熱交換の効率を高めるために、室外送風機111が設けられている。室外送風機111は、インバータ装置を取り付け、ファンモータの運転周波数を変化させてファンの回転速度を変更してもよい。
膨張弁107は、絞り装置(流量制御手段)であり、膨張弁107を流れる冷媒の流量を調節することにより、膨張弁として機能し、開度を変化させることで、冷媒の圧力を調整する。例えば、膨張弁107が、電子式膨張弁等で構成された場合は、制御装置(図示は省略)の指示に基づいて開度調整が行われる。
(室内機150)
室内機150は、冷媒と室内空気との間で熱交換を行う熱交換器220と、熱交換器220が熱交換を行う空気の流れを調整する遠心送風機100とを有する。
熱交換器220は、暖房運転時には、凝縮器の働きをし、冷媒配管115から流入した冷媒と室内空気との間で熱交換を行い、冷媒を凝縮させて液化させ、冷媒配管117側に流出させる。熱交換器220は、冷房運転時には蒸発器の働きをし、膨張弁107によって低圧状態にされた冷媒と室内空気との間で熱交換を行い、冷媒に空気の熱を奪わせて蒸発させて気化させ、冷媒配管115側に流出させる。遠心送風機100は、熱交換器220と対向するように設けられている。
[空気調和機200の動作例]
次に、空気調和機200の動作例として冷房運転動作を説明する。圧縮機101によって圧縮され吐き出された高温高圧のガス冷媒は、流路切替装置103を経由して、室外熱交換器105に流入する。室外熱交換器105に流入したガス冷媒は、室外送風機111により送風される外気との熱交換により凝縮し、低温の冷媒となって、室外熱交換器105から流出する。室外熱交換器105から流出した冷媒は、膨張弁107によって膨張及び減圧され、低温低圧の気液二相冷媒となる。この気液二相冷媒は、室内機150の熱交換器220に流入し、遠心送風機100により送風される室内空気との熱交換により蒸発し、低温低圧のガス冷媒となって熱交換器220から流出する。このとき、冷媒に吸熱されて冷却された室内空気は、空調空気となって、室内機150の吹出口214から空調対象空間に吹き出される。熱交換器220から流出したガス冷媒は、流路切替装置103を経由して圧縮機101に吸入され、再び圧縮される。以上の動作が繰り返される。
次に、空気調和機200の動作例として暖房運転動作を説明する。圧縮機101によって圧縮され吐き出された高温高圧のガス冷媒は、流路切替装置103を経由して、室内機150の熱交換器220に流入する。熱交換器220に流入したガス冷媒は、遠心送風機100により送風される室内空気との熱交換により凝縮し、低温の冷媒となって、熱交換器220から流出する。このとき、ガス冷媒から熱を受け取り暖められた室内空気は、空調空気となって、室内機150の吹出口214から空調対象空間に吹き出される。熱交換器220から流出した冷媒は、膨張弁107によって膨張及び減圧され、低温低圧の気液二相冷媒となる。この気液二相冷媒は、室外機140の室外熱交換器105に流入し、室外送風機111により送風される外気との熱交換により蒸発し、低温低圧のガス冷媒となって室外熱交換器105から流出する。室外熱交換器105から流出したガス冷媒は、流路切替装置103を経由して圧縮機101に吸入され、再び圧縮される。以上の動作が繰り返される。
[空気調和機200の作用効果]
実施の形態5に係る空気調和機200は、実施の形態1に係る遠心送風機100等を備えるため、実施の形態1に係る遠心送風機100等と同様の効果を得ることができる。そのため、空気調和機200は、遠心送風機100を有さない空気調和機と比較して、遠心送風機100における気流の乱れを低減することができる。その結果、空気調和機200は、ファンの高効率化を得ることができる。また、空気調和機200は、気流の乱れによる騒音を抑制することができる。
上記の各実施の形態1~5は、互いに組み合わせて実施することが可能である。また、以上の実施の形態に示した構成は、一例を示すものであり、別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、要旨を逸脱しない範囲で、構成の一部を省略、変更することも可能である。
10 主板、10a 傾斜面部、10b 主板延長部、12 ボス、14 主板外周縁部、20 側板、20a 側板延長部、22 内周縁、24 側板外周縁部、30 翼、30a 翼外面、30b 翼内面、31 内周端、31a 前縁、32 外周端、32a 後縁、40 後縁直線部、41 後縁第1接続部、42 後縁第2接続部、43 第1後縁直線部、44 第2後縁直線部、51 前縁第1接続部、52 前縁第2接続部、53 第1前縁直線部、54 第2前縁直線部、100 遠心送風機、100A 遠心送風機、100B 遠心送風機、100C 遠心送風機、101 圧縮機、102 吸込口、103 流路切替装置、104 吹出口、105 室外熱交換器、107 膨張弁、111 室外送風機、115 冷媒配管、117 冷媒配管、140 室外機、150 室内機、200 空気調和機、210 筐体、211 上面部、212 吸込口、213 下面部、214 吹出口、215 仕切板、220 熱交換器、221 フィルタ、222 ドレンパン、230 ベルマウス、240 モータ、241 モータサポート、242 出力軸、250 電気品。

Claims (5)

  1. 回転駆動される主板と、
    前記主板と対向して配置される環状の側板と、
    前記主板と前記側板との間に配置されている複数の翼と、
    を備え、
    前記複数の翼のそれぞれは、
    後縁が前縁に対して反回転方向側に位置し、
    前記後縁は、
    前記主板との接続部分である後縁第1接続部と、
    前記側板との接続部分である後縁第2接続部と、
    を有し、
    前記後縁第2接続部は、前記後縁第1接続部に対して反回転方向側に位置し、
    前記後縁第1接続部及び前記後縁第2接続部は、
    前記主板の回転軸と平行に形成された後縁直線部を有する遠心送風機。
  2. 前記前縁は、
    前記主板との接続部分である前縁第1接続部と、
    前記側板との接続部分である前縁第2接続部と、
    を有し、
    前記前縁第2接続部は、前記前縁第1接続部に対して反回転方向側に位置し、
    前記前縁第1接続部及び前記前縁第2接続部は、
    前記主板の回転軸と平行に形成された前縁直線部を有する請求項1に記載の遠心送風機。
  3. 前記後縁直線部は、
    前記後縁第1接続部に形成された第1後縁直線部と、
    前記後縁第2接続部に形成された第2後縁直線部と、
    を有し、
    前記第2後縁直線部の長さは、前記第1後縁直線部の長さよりも長い請求項1又は2に記載の遠心送風機。
  4. 前記側板の内周縁によって気体の吸込口が形成され、
    前記主板の外周縁を形成する主板外周縁部と、前記側板の外周縁を形成する側板外周縁部との間に気体の吹出口が形成され、
    前記回転軸に平行な断面において、前記側板外周縁部は径方向を向いており、前記主板は内周側から外周側に向かうにつれて前記吸込口から離れるように傾斜する傾斜面部を有し、前記主板外周縁部は前記傾斜面部の外周側の端部を形成し前記吸込口の形成側とは反対方向に向いている請求項1~3のいずれか1項に記載の遠心送風機。
  5. 請求項1~4のいずれか1項に記載の遠心送風機と、
    熱交換器と、
    を備えた空気調和機。
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