JP7362451B2 - 吸収性物品 - Google Patents
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Description
吸収性物品1は、幅方向Yよりも前後方向Xが長い縦長の形状を有しており、図1及び図2に示すように、肌対向面を有する表面シート2と、非肌対向面側に配置される裏面シート3と、これら両シート2,3の間に配置された吸収体(吸収コア)4とを備えている。また、吸収性物品1は、表面シート2と吸収体4との間にセカンドシート5が具備されている(図2参照)。裏面シート3の非肌対向面には、ショーツ等のクロッチ部分に止着するための止着材6が積層されている。未使用時においては、止着材6には剥離紙(図示省略)が積層されている。
表面シート2は、吸水性繊維を含むシート状の不織布からなる。本明細書において「吸水性繊維」とは、液を保持する性質を有する繊維を指す。吸水性繊維としては、例えば、天然繊維やセルロース再生繊維等を用いることができる。なお、例えば熱可塑性繊維は、非吸水性繊維であり、仮に親水化剤により親水化されたとしても、吸水性繊維には含まれない。
セルロース再生繊維としては、例えば、レーヨン、リヨセル、キュプラ、ポリノジック等を用いることができる。
水分率は、JIS P8203の水分率試験方法を準用して算出することができる。すなわち、繊維試料を温度40℃、相対湿度80%RHの試験室に24時間静置後、その室内にて絶乾処理前の繊維試料の重量W(g)を測定する。その後、温度105±2℃の電気乾燥機(例えば、株式会社いすゞ製作所製)内にて1時間静置し、繊維試料の絶乾処理を行う。絶乾処理後、温度20±2℃、相対温度65±2%の標準状態の試験室にて、旭化成(株)製サランラップ(登録商標)で繊維試料を包括した状態で、Siシリカゲル(例えば、豊田化工(株))をガラスデシゲータ内(例えば、(株)テックジャム製)に入れて、繊維試料が温度20±2℃になるまで静置する。その後、繊維試料の恒量W’(g)を秤量して、「水分率(%)=(W-W’/W’)×100」の式により繊維試料の水分率を求める。
縦畝部10、横畝部12及び交点14の繊維密度の大小関係は、例えば、各部位の明度L*を測定することで判断することができる。すなわち、明度L*が高いことは、より白色に近いことを意味するため、繊維密度が高いと評価することができる。
具体的には、背景を黒(明度L*の値が25以下)として撮影した表面シート2の20倍拡大写真を用いて、任意に7本の縦畝部10及び横畝部12をそれぞれ選出し、畝1本につき、交点を除いた、畝部分のみの明度L*の値(以下、「L値」という)と、交点14のL値とをそれぞれ3~4点(合計各21~28点)ずつ、色差計により測定する。
そして、7本の縦畝部10について測定した合計21~28点の畝部分のL値と、合計21~28点の交点14のL値とを合計し、これを平均した値を縦畝部10のL値とする。同様に、7本の横畝部12について測定した合計21~28点の畝部分のL値と、合計21~28点の交点14のL値とを合計し、これを平均した値を横畝部12のL値とする。また、測定された複数の交点14のL値の平均値を交点14のL値とする。なお、交点14以外のL値と言う場合には、上述した、「交点を除いた、畝部分のみ」について測定したL値21~28点の平均値を意味する。
このようにして測定した各L値を相互に比較することで、縦畝部10、横畝部12及び交点14の繊維密度の大小関係を把握することができる。
なお、拡大写真でL値を測定する際には、画像処理をすることによって当該拡大写真の背景のL値を調整してから測定しても良い。
セカンドシート5は、例えばエアスルー不織布やエアレイド不織布等からなり、表面シート2から吸収体4への液の透過性を向上させると共に、吸収体4に吸収された液体の表面シート2への液戻りを低減させるよう構成されている。セカンドシート5には、任意の着色が施されても良いし、抗菌剤や消臭剤等の機能剤が配合されても良い。なお、抗菌剤及び消臭剤は、種々の公知のものを採用可能であるため、その詳細な説明を省略する。
吸収体4は、例えばパルプ繊維等の吸液性繊維の積繊体や、吸液性繊維と高吸水性ポリマー材(SAP)との混合積繊体から構成することができる。吸液性繊維としては、例えば、パルプ繊維、レーヨン繊維、コットン繊維、酢酸セルロース等のセルロース系の親水性繊維が挙げられる。本実施形態に係る吸収体4は、シート状に形成されており、2つ折りの状態でセカンドシート5と裏面シート3との間に配置されている。なお、吸収体4は、吸収性物品の吸収体に通常使用されているものを任意に採用可能であるため、その詳細な説明を省略する。
裏面シート3は、吸収性物品の裏面シートに通常使用されている材料を用いて形成することができる。例えば、液難透過性の樹脂フィルム、撥水性の樹脂フィルム、又は樹脂フィルムと不織布とのラミネートシート等、場合によっては液透過性の不織布が、裏面シート3として用いられる。
以上説明したとおり、本実施形態に係る吸収性物品1は、肌対向面を有する表面シート2と、表面シート2の非肌対向面側に配された裏面シート3と、該表面シート2及び裏面シート3の間に配された吸収体4とを備え、表面シート2が、吸水性繊維を含む不織布からなり、第1方向に沿う開孔幅が異なる第1開孔8及び第2開孔9を有し、これら第1開孔8及び第2開孔9が、第1方向及び該第1方向と交差する第2方向に沿って交互に配置されている。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明の技術的範囲は、上述した実施形態に記載の範囲には限定されない。上記実施形態には、多様な変更又は改良を加えることが可能である。
2 :表面シート
3 :裏面シート
4 :吸収体
5 :セカンドシート
6 :止着材
7 :接合縁部
8 :第1開孔
9 :第2開孔
10 :縦畝部(第1畝部)
10a :低密度領域
12 :横畝部(第2畝部)
12a :低密度領域
14 :交点
X :前後方向
Y :幅方向
Claims (4)
- 肌対向面を有する表面シートと、前記表面シートの非肌対向面側に配された裏面シートと、該表面シート及び裏面シートの間に配された吸収体とを備えた吸収性物品であって、
前記表面シートは、吸水性繊維を含むスパンレース不織布からなり、第1方向に沿う開孔幅が異なる第1開孔及び第2開孔を有し、
前記第1開孔及び前記第2開孔は、前記第1方向及び該第1方向と交差する第2方向に沿って交互に配置されており、
前記表面シートは、前記第1方向に沿って延びる第1畝部と、前記第2方向に沿って延びる第2畝部とを有し、
前記第1開孔は、前記第1方向に沿う開孔の長さが前記第2開孔よりも狭く、前記第2方向に沿う開孔の長さが前記第2開孔よりも長く、
前記第1開孔は、前記第2方向に沿う端部に、前記第1方向に沿う端部に存在する繊維よりも低密度に繊維が存在しており、該繊維は、前記第1畝部を形成する繊維の一部によって構成され、
吸収性物品は、幅方向よりも前後方向が長い縦長の形状を有しており、
前記第2畝部は、前記幅方向に沿って延び、前記第1畝部よりも繊維密度が高い
吸収性物品。 - 前記第1畝部と前記第2畝部との交点における繊維密度が、該交点以外における、前記第1畝部の繊維密度及び前記第2畝部の繊維密度よりも高い
請求項1に記載の吸収性物品。 - 前記表面シートは、吸水性繊維として天然繊維又はセルロース再生繊維を含んでいる
請求項1又は2に記載の吸収性物品。 - 前記表面シートと前記吸収体との間に配されたセカンドシートを更に備え、
前記セカンドシートは、前記表面シートよりも密度が低い
請求項1~3いずれか1項に記載の吸収性物品。
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