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JP7357831B1 - 時刻同期装置、時刻同期システム、時刻同期方法及びプログラム - Google Patents

時刻同期装置、時刻同期システム、時刻同期方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

各時刻同期装置(100~400)では、GM選出部(120)は、GM調停処理を行って第1時刻同期装置(100)をGMとして選出し、時刻同期部(130)は、GMとして選出されていればGMとして時刻同期を行う一方、GMとして選出されていなければデバイスとして時刻同期を行う。特定情報記憶部(112)は、GMとして選出された第1時刻同期装置(100)を特定可能な特定情報を記憶する。各時刻同期装置(200~400)では、GM選出部(120)は、第1時刻同期装置(100)が離脱した場合、GM調停処理を行って第2時刻同期装置(200)を新たなGMとして選出し、新たな時刻同期装置が接続された場合、特定情報に基づいて新たな時刻同期装置が離脱していた第1時刻同期装置(100)であると特定すればGM調停処理を行わずに第1時刻同期装置(100)をGMに再度選出する。

Description

本開示は、時刻同期装置、時刻同期システム、時刻同期方法及びプログラムに関する。
時刻を同期させる時刻同期システムにおいて、IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)802.1AS、IEEE1588といった複数の機器から構成されたネットワーク上の分散クロックを同期させる所謂マスタ・デバイスシステムの規格が採用されている。時刻同期システムにおいてこれらの規格を実施した場合、BMCA(Best Master Clock Algorithm)を用いてネットワーク上で最もクロックの精度が高い機器をグランドマスタ(GM:Gland Master、以下単に「GM」と記載することがある)として選出するグランドマスタ調停処理(以下「GM調停処理」と記載)が行われる。なお、BMCAとは、GM調停処理用のフレームであるAnnounceフレームを隣接する機器どうしで送受信することにより、各機器が自ら保持するGM調停処理用の優先順位情報であるBMCA優先順位情報と他の機器から取得したBMCA優先順位情報との比較を繰り返すことで、ネットワーク上の全ての機器のうちからBMCA優先順位情報が示す優先順位が最も高い機器をGMとして選出するアルゴリズムである。よって、優先順位が最も高い機器は、GMとして選出され、GM以外の残りの各機器は、デバイスとなって選出されたGMから配信される時刻に同期することになる。
ここで、時刻同期システムでは、GMとして選出された機器が例えば故障といったトラブルによってネットワークとの接続が切断されて離脱したり、当該トラブルが解消してネットワークに再接続されて復帰したりする場合がある。この場合、上述したこれらの規格では、GMが離脱したときに残り全てのデバイスで再度BMCAを用いたGM調停処理を行って新たなGMを選出するとともに、GMが復帰したときにも復帰した元のGMと当該新たなGMと残り全てのデバイスとで再度BMCAを用いたGM調停処理を行って当該復帰した元のGMを再度選出するか否かを決定することになる。なお、GM調停処理を実行しているときには、各機器は、GMとの時刻の同期を行うことができない。このため、各機器は、自ら時刻をカウントすることになる。一般的には、機器毎にクロックの精度が異なるため、各機器は、他の機器との時刻の誤差が発生することになる。よって、時刻同期システムでは、GMの離脱、復帰が行われた場合、GM調停処理が実行されることで機器どうしの時刻の誤差が発生する問題がある。
特に、時刻同期システムでは、ネットワーク上の機器の数が多くなるのに連れてBMCAを用いたGM調停処理の実行期間が長くなるので、ネットワーク上の機器の数が多くなるのに連れて機器どうしの時刻の誤差も大きくなる問題もある。このため、時刻同期システムでは、GMが復帰したときにBMCAを用いたGM調停処理を行って当該復帰した元のGMを再度選出すると、当該復帰した元のGMと他の機器との時刻の同期を再開したときに時刻の誤差が大きくなり過ぎて時刻の不連続、所謂時刻同期異常を発生する虞がある。
このような時刻同期異常の発生を低減しようとする時刻同期システムの一例として、特許文献1には、複数のマスタノードのうちの1つであるマスタノード1Bが例えば障害により切り離された後に復旧可能な時刻同期システムが開示されている。特許文献1では、マスタノード1Bは、他のマスタノードからプライマリマスタノードとして機能するマスタノード1Aの存在を確認すると、セカンダリマスタノードとして動作を開始する。また、特許文献1では、マスタノード1Bは、補正したローカルクロックが予め定めたレベルのクロック精度を有している場合、ポートの状態をグランドマスタとしての初期状態に遷移させる。そして、特許文献1では、マスタノード1Bは、グランドマスタクロックとして自身の補正したローカルクロックが予め定めた精度を有している場合、BMCAによって自身がプライマリマスタノードとして動作するかセカンダリマスタノードとして動作するかを判定している。
また、特許文献2には、優先度が高い通信装置が新規参入した場合において新規参入した通信装置との時刻差が閾値よりも小さいと判定されなければ新規参入した通信装置とのBMCAを無視する通信装置によって構成された通信システムが開示されている。
特開2018-037885号公報 国際公開第2020/059139号
特許文献1、2に記載のシステムでは、復帰した元のGMが再度選出されるためにはBMCAを用いたGM調停処理を行わなければならず、GM調停処理を行うことで時刻同期異常が発生する虞がある。具体的には、特許文献1に記載の時刻同期システムでは、仮に復旧したマスタノード1Bが切り離される前のプライマリマスタノードであれば予め定めたレベルのクロック精度を有しており、BMCAによってプライマリマスタノードとして動作する旨が判定されるため、時刻同期異常が発生する虞がある。また、特許文献2に記載の通信システムでは、仮に新規参入した通信装置が復帰した元のGMである場合には他の通信機器との時刻差が閾値よりも小さいと判定されればBMCAが行われるため、時刻同期異常が発生する虞がある。
本開示は、上述のような事情に鑑みてなされたものであり、BMCAを用いたグランドマスタ調停処理に起因する時刻同期異常の発生を低減することを目的とする。
上記目的を達成するため、本開示に係る時刻同期装置は、時刻を同期させる時刻同期システムのグランドマスタ又はデバイスとして時刻同期を行う時刻同期装置であって、時刻同期システムに含まれる複数の時刻同期装置のうちからグランドマスタに最も適した一の時刻同期装置を特定するグランドマスタ調停処理を行うことでグランドマスタを選出可能なグランドマスタ選出部と、グランドマスタとして選出された場合、グランドマスタとして時刻同期を行う一方、グランドマスタとして選出されなかった場合、デバイスとして時刻同期を行う時刻同期部と、グランドマスタとして選出された一の時刻同期装置を特定可能な情報である特定情報を記憶する特定情報記憶部と、を備え、グランドマスタ選出部は、一の時刻同期装置が時刻同期システムとの接続が解除されて離脱した場合、グランドマスタ調停処理を行って当該一の時刻同期装置を除く複数の時刻同期装置のうちからグランドマスタを選出し、時刻同期システムに新たな時刻同期装置が接続された場合、特定情報に基づいて新たな時刻同期装置が離脱していた一の時刻同期装置であると特定すればグランドマスタ調停処理を行わずに当該新たな時刻同期装置をグランドマスタに選出する。
本開示によれば、一の時刻同期装置を除く複数の時刻同期装置は、時刻同期システムに接続された新たな時刻同期装置が復帰した元のグランドマスタであればグランドマスタ調停処理を行わずに当該新たな時刻同期装置をグランドマスタとして再度選出する。この結果、本開示に係る時刻同期装置は、グランドマスタ調停処理を行うことで復帰した元のグランドマスタが再度選出される時刻同期装置よりもBMCAを用いたグランドマスタ調停処理に起因する時刻同期異常の発生を低減できる。
本実施の形態に係る時刻同期システムの全体説明図 時刻同期システムの機能構成を示す図 時刻同期装置のハードウェア構成を示すブロック図 情報記憶部が記憶している情報の一例を示す図 システム立ち上げ時のGM選出処理のフローチャート GM離脱時のGM選出処理のフローチャート 新規接続時のGM選出処理のフローチャート 従来の時刻同期システムにおいてGMが離脱、復帰する制御のタイミングチャート 本実施の形態に係る時刻同期システムにおいてGMが離脱、復帰する制御のタイミングチャート
以下に、本開示を実施するための形態に係る時刻同期装置、時刻同期システム、時刻同期方法及びプログラムについて図面を参照して詳細に説明する。なお、図中同一または相当する部分には同じ符号を付す。
(実施の形態に係る時刻同期システム1について)
本開示の実施の形態に係る時刻同期システム1は、ネットワーク上の複数の時刻同期装置(100~400)がGM又はデバイスとして動作し、デバイスの時刻をGMの時刻と同期させるシステムである。ここで、複数の時刻同期装置(100~400)が時刻を同期するとは、各時刻同期装置(100~400)が有するクロックが計時する時刻を同一にすることを意味する。すなわち、時刻同期システム1では、同一の時刻が各時刻同期装置(100~400)において共有されることで、複数の時刻同期装置(100~400)が時刻を同期することになる。
図1に示すように、本実施の形態に係る時刻同期システム1は、時刻同期装置の一例として、第1時刻同期装置100、第2時刻同期装置200、第3時刻同期装置300、第4時刻同期装置400を備える。各時刻同期装置100~400は、例えば、サーバコンピュータ、パーソナルコンピュータといったコンピュータ装置であり、ネットワーク500を介して情報の送受信が可能となっている。本実施の形態では、各時刻同期装置100~400は、ネットワーク500上においてマルチドメイン対応のリング型で接続されており、図1に示す第1ドメインD1及び第2ドメインD2の両方で時刻同期を行っている。このため、時刻同期システム1では、各時刻同期装置100~400のうちの何れかの時刻同期装置、例えば、第1時刻同期装置100が異常の発生・回線の切断といったトラブルによってネットワーク500との接続が解除されて情報の送受信が不能となっても、当該ネットワーク500に接続されている残りの時刻同期装置200~400が情報の送受信が可能となっているので、所謂通信の冗長性が確保されている。
なお、本実施の形態では、各時刻同期装置100~400がリング型で接続されているが、ネットワークトポロジについてはこれに限定されず、例えば、スター型、メッシュ型で接続されていてもよい。また、本実施の形態のように、通信の冗長性を確保して時刻同期を継続し易くするために、各時刻同期装置100~400がマルチドメインに対応することが好ましいが、マルチドメインに対応せず、シングルドメインであってもよい。
また、本実施の形態に係る時刻同期システム1は、例えば、IEEE802.1AS、IEEE1588といったPTP(Precision Time Protocol)の規格に基づいて、グランドマスタとデバイスとがAnnounceフレーム、SyncフレームといったPTPフレームを送受信して時刻同期を行う。時刻同期システム1では、当該システムの立ち上げ時、具体的には、各時刻同期装置100~400の電源を投入したとき、GM選出用のフレームであるAnnounceフレームを送受信することで、各時刻同期装置100~400のうちからグランドマスタを選択している。また、時刻同期システム1では、時刻同期用のフレームであるSyncフレーム、Delay_reqフレーム、Delay_respフレームといったPTPフレームを送受信してデバイスがグランドマスタの時刻に補正することで、グランドマスタとデバイスとの時刻を同期させる。
なお、図1に示すように、本実施の形態に係る時刻同期システム1では、第1ドメインD1及び第2ドメインD2の両方において各時刻同期装置100~400どうしで上述したPTPフレームが送受信される。この結果、時刻同期システム1では、第1ドメインD1及び第2ドメインD2の両方において、クロックの精度が最も高い第1時刻同期装置100がGMとして選出されるとともに、第2時刻同期装置200、第3時刻同期装置300、第4時刻同期装置400がデバイスとしてGMとして選出された第1時刻同期装置100と時刻同期を行うことになる。
(実施の形態に係る各時刻同期装置100~400について)
図2に示すように、第1時刻同期装置100は、情報を記憶する情報記憶部110、GMを選択するグランドマスタ選出部120(以下「GM選出部120」と記載)、GM又はデバイスとして時刻同期を行う時刻同期部130、時刻誤差を算出する時刻誤差算出部140を含む。また、第1時刻同期装置100は、ネットワーク500との接続を制御するネットワーク接続制御部150、情報を送信する情報送信部160、情報を受信する情報受信部170を含む。情報記憶部110は、後述する優先順位情報を記憶する優先順位情報記憶部111、後述する特定情報を記憶する特定情報記憶部112、後述する調停用優先順位情報を記憶する調停用優先順位情報記憶部113を含む。
また、第2時刻同期装置200、第3時刻同期装置300、第4時刻同期装置400も第1時刻同期装置100と同様に、情報記憶部110、優先順位情報記憶部111、特定情報記憶部112、調停用優先順位情報記憶部113、GM選出部120、時刻同期部130、時刻誤差算出部140、ネットワーク接続制御部150、情報送信部160及び情報受信部170を含む。
(実施の形態に係る各時刻同期装置100~400のハードウェア構成について)
図3に示すように、第1時刻同期装置100は、例えば、制御プログラム59に従って処理を実行する制御部51を備える。制御部51は、CPU(Central Processing Unit)を備える。制御部51は、例えば、制御プログラム59に従って、図2に示す、GM選出部120、時刻同期部130、時刻誤差算出部140、ネットワーク接続制御部150として機能する。
図3に戻り、第1時刻同期装置100は、制御プログラム59をロードし、制御部51の作業領域として用いられる主記憶部52を備える。主記憶部52は、RAM(Random Access Memory)を備える。
第1時刻同期装置100は、制御プログラム59を予め記憶する外部記憶部53を備える。外部記憶部53は、制御部51の指示に従って、このプログラムが記憶する情報を制御部51に供給し、制御部51から供給された情報を記憶する。外部記憶部53は、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)といった記録媒体を備える。外部記憶部53は、例えば、図2に示す、情報記憶部110、優先順位情報記憶部111、特定情報記憶部112、調停用優先順位情報記憶部113として機能する。
図3に戻り、第1時刻同期装置100は、ユーザに操作される操作部54を備える。操作部54を介して、入力された情報が制御部51に供給される。操作部54は、キーボード、マウス、タッチパネルといった情報入力部品を備える。
また、第1時刻同期装置100は、操作部54を介して入力された情報及び制御部51が出力した情報を表示する表示部55を備える。表示部55は、LCD(Liquid Crystal Display)、OLED(Organic Light Emitting Diode)ディスプレイといった表示装置を備える。
また、第1時刻同期装置100は、情報を送受信する送受信部56を備える。送受信部56は、ネットワークに接続する通信網終端装置、無線通信装置といった情報通信装置を備える。送受信部56は、例えば、図2に示す、情報送信部160及び情報受信部170として機能する。
図3に戻り、第1時刻同期装置100では、主記憶部52、外部記憶部53、操作部54、表示部55及び送受信部56はいずれも内部バス50を介して制御部51に接続されている。
第1時刻同期装置100は、制御部51が主記憶部52、外部記憶部53、操作部54、表示部55及び送受信部56を資源として用いることによって、図2に示す各部110~113、120~170の機能を実現する。例えば、第1時刻同期装置100は、情報記憶部110が行う情報記憶ステップ、優先順位情報記憶部111が行う優先順位情報記憶ステップ、特定情報記憶部112が行う特定情報記憶ステップ、調停用優先順位情報記憶部113が行う調停用優先順位情報記憶ステップを実行する。また、例えば、第1時刻同期装置100は、GM選出部120が行うグランドマスタ選出ステップ、時刻同期部130が行う時刻同期ステップ、時刻誤差算出部140が行う時刻誤差算出ステップ、ネットワーク接続制御部150が行うネットワーク接続制御ステップ、情報送信部160が行う情報送信ステップ、情報受信部170が行う情報受信ステップを実行する。
なお、第2時刻同期装置200、第3時刻同期装置300、第4時刻同期装置400のハードウェア構成については、第1時刻同期装置100のハードウェア構成と同様である。具体的には、上記の記載は、「第1時刻同期装置100」を「第2時刻同期装置200」に読み替えることで第2時刻同期装置200の説明となり、「第1時刻同期装置100」を「第3時刻同期装置300」に読み替えることで第3時刻同期装置300の説明となり、「第1時刻同期装置100」を「第4時刻同期装置400」に読み替えることで第4時刻同期装置400の説明となる。よって、第2時刻同期装置200、第3時刻同期装置300、第4時刻同期装置400のハードウェア構成については、冗長な説明となるため、詳細な説明を省略する。
(実施の形態に係る各時刻同期装置100~400の機能構成の詳細について)
図2に戻り、優先順位情報記憶部111は、クロックの精度に基づいて各時刻同期装置100~400に予め付与された自らの優先順位を示す情報である優先順位情報を記憶する。例えば、第1時刻同期装置100の優先順位情報をPrAとし、第2時刻同期装置200の優先順位情報をPrBとし、第3時刻同期装置300の優先順位情報をPrCとし、第4時刻同期装置400の優先順位情報をPrDとする。この場合、図4に示すように、第1時刻同期装置100の優先順位情報記憶部111は、PrA=1を記憶し、第2時刻同期装置200の優先順位情報記憶部111は、PrB=2を記憶し、第3時刻同期装置300の優先順位情報記憶部111は、PrC=3を記憶し、第4時刻同期装置400の優先順位情報記憶部111は、PrD=4を記憶する。なお、優先順位情報PrA、PrB、PrC、PrDの値は、GMとなる優先順位が高くなるに連れて小さい値が設定されている。よって、GMとなる優先順位としては、第1時刻同期装置100が最も高く、第2時刻同期装置200が2番目に高く、第3時刻同期装置300が3番目に高く、第4時刻同期装置400が最も低く設定されている。
図2に戻り、特定情報記憶部112は、GMとして選出された時刻同期装置を特定可能な情報である特定情報を記憶する。例えば、第1時刻同期装置100の特定情報をPrTM_Aとし、第2時刻同期装置200の特定情報をPrTM_Bとし、第3時刻同期装置300の特定情報をPrTM_Cとし、第4時刻同期装置400の特定情報をPrTM_Dとする。この場合、時刻同期システム1の立ち上げ時であれば、第1時刻同期装置100の特定情報記憶部112は、PrTM_A=1を記憶し、第2時刻同期装置200の特定情報記憶部112は、PrTM_B=2を記憶し、第3時刻同期装置300の特定情報記憶部112は、PrTM_C=3を記憶し、第4時刻同期装置400の特定情報記憶部112は、PrTM_D=4を記憶する。すなわち、時刻同期システム1の立ち上げ時において、特定情報PrTM_A、PrTM_B、PrTM_C、PrTM_Dの値は、優先順位情報PrA、PrB、PrC、PrDと同一の値が設定されている。
また、この場合において、後述するGM調停処理の一例としてのBMCAを用いたシステム立ち上げ時のGM選出処理が行われて第1時刻同期装置100がGMとして選出されると、図4に示すように、第1時刻同期装置100の特定情報記憶部112は、PrTM_A=1を記憶し、第2時刻同期装置200の特定情報記憶部112は、PrTM_B=1を記憶し、第3時刻同期装置300の特定情報記憶部112は、PrTM_C=1を記憶し、第4時刻同期装置400の特定情報記憶部112は、PrTM_D=1を記憶する。すなわち、各時刻同期装置100~400の特定情報記憶部112が記憶している特定情報PrTM_A、PrTM_B、PrTM_C、PrTM_Dの値は、GMとして選出された第1時刻同期装置100の優先順位情報PrAの値と同一の値「1」であり、PrTM_A=PrTM_B=PrTM_C=PrTM_D=PrA=1となる。
図2に戻り、調停用優先順位情報記憶部113は、後述するGM調停処理を行うときに用いられる自らの優先順位を示す情報である調停用優先順位情報を記憶する。例えば、第1時刻同期装置100の調停用優先順位情報をGM_PrAとし、第2時刻同期装置200の調停用優先順位情報をGM_PrBとし、第3時刻同期装置300の調停用優先順位情報をGM_PrCとし、第4時刻同期装置400の調停用優先順位情報をGM_PrDとする。この場合、図4に示すように、第1時刻同期装置100の調停用優先順位情報記憶部113は、GM_PrA=1を記憶し、第2時刻同期装置200の調停用優先順位情報記憶部113は、GM_PrB=2を記憶し、第3時刻同期装置300の調停用優先順位情報記憶部113は、GM_PrC=3を記憶し、第4時刻同期装置400の調停用優先順位情報記憶部113は、GM_PrD=4を記憶する。すなわち、調停用優先順位情報GM_PrA、GM_PrB、GM_PrC、GM_PrDの値は、優先順位情報PrA、PrB、PrC、PrDと同一の値が設定されている。
なお、本実施の形態では、調停用優先順位情報GM_PrA、GM_PrB、GM_PrC、GM_PrDの値を優先順位情報PrA、PrB、PrC、PrDの値と同一の値としたが、これに限定されない。例えば、各時刻同期装置100~400の調停用優先順位情報記憶部113が記憶する調停用優先順位情報GM_PrA、GM_PrB、GM_PrC、GM_PrDの値は、互いに異なる値であればよく、具体的には、局番を示す値、IPアドレス、クロックIDを示す値であってもよい。
図2に戻り、GM選出部120は、各時刻同期装置100~400のうちからGMに最も適した一の時刻同期装置(100)を特定するGM調停処理を行うことでGMを選出可能である。GM選出部120は、例えば、時刻同期システム1の立ち上げ時、すなわち、各時刻同期装置100~400が一斉に電源を投入してGMが未決定である場合、BMCAを用いたシステム立ち上げ時のGM選出処理を行って新たなGMを選出する。具体的には、GM選出部120は、情報送信部160及び情報受信部170によって自らの調停用優先順位情報(GM_PrA、GM_PrB、GM_PrC、GM_PrD)を含むAnnounceフレームを隣接する時刻同期装置(100~400)どうしで送受信する。そして、GM選出部120は、各調停用優先順位情報(GM_PrA、GM_PrB、GM_PrC、GM_PrD)の値の比較を繰り返すことで、最小値「1」である第1時刻同期装置100をGMとして選出する。このとき、各時刻同期装置200~400のGM選出部120は、第2時刻同期装置200、第3時刻同期装置300及び第4時刻同期装置400の特定情報記憶部112が記憶している特定情報PrTM_B、PrTM_C、PrTM_Dの値を第1時刻同期装置100の特定情報PrTM_Aの値と同一の値に更新させる。よって、第2時刻同期装置200、第3時刻同期装置300及び第4時刻同期装置400の特定情報PrTM_B、PrTM_C、PrTM_Dの値は、PrTM_B=PrTM_C=PrTM_D=PrTM_A=1となる。
また、GM選出部120は、例えば、GMとしての第1時刻同期装置100が異常の発生・回線の切断といったトラブルによってネットワーク500との接続が解除されて離脱した場合、BMCAを用いたGM離脱時のGM選出処理を行って第1時刻同期装置100を除く残りの時刻同期装置200~400のうちから新たなGMを選出する。具体的には、各時刻同期装置200~400のGM選出部120は、情報送信部160及び情報受信部170によって自らの調停用優先順位情報(GM_PrB、GM_PrC、GM_PrD)を含むAnnounceフレームを隣接する時刻同期装置(200~400)どうしで送受信する。そして、各時刻同期装置200~400のGM選出部120は、各調停用優先順位情報(GM_PrB、GM_PrC、GM_PrD)の値の比較を繰り返すことで、最小値「2」である第2時刻同期装置200を新たなGMとして選出する。このとき、各時刻同期装置200~400のGM選出部120は、各時刻同期装置200~400の特定情報記憶部112に特定情報PrTM_B、PrTM_C、PrTM_Dの値を更新させない。すなわち、各時刻同期装置200~400の特定情報PrTM_B、PrTM_C、PrTM_Dの値は、第2時刻同期装置200が新たなGMとして選出された後も、PrTM_B=PrTM_C=PrTM_D=1である。
また、GM選出部120は、例えば、第2時刻同期装置200が新たなGMとして時刻同期を行っている状況においてネットワーク500に新たな時刻同期装置が接続された場合、特定情報に基づいて新たな時刻同期装置が離脱していた第1時刻同期装置100であると特定すればBMCAを用いたGM調停処理を行わずに第1時刻同期装置100をGMに選出する。具体的には、先ず、新たな時刻同期装置のネットワーク接続制御部150は、ネットワーク500に接続された場合、情報送信部160によって特定情報を含むAnnounceフレームを隣接する他の時刻同期装置(200~400)に送信する。ここで、新たな時刻同期装置が第1時刻同期装置100である場合、各時刻同期装置200~400のGM選出部120は、情報受信部170によって第1時刻同期装置100の特定情報PrTM_Aを含むAnnounceフレームを受信し、新たな時刻同期装置がネットワーク500に接続されたと判断する。そして、各時刻同期装置200~400のGM選出部120は、受信したAnnounceフレームに含まれる特定情報PrTM_Aの値と各時刻同期装置200~400の特定情報記憶部112が記憶している特定情報PrTM_B、PrTM_C、PrTM_Dの値とが同一であればGM調停処理を行わずに第1時刻同期装置100をGMに再度選出する。このとき、各時刻同期装置200~400のGM選出部120は、第1時刻同期装置100に新たなGMとしてネットワーク500に接続させる旨を通知するとともに、第1時刻同期装置100が新たなGMとしてネットワーク500に接続される旨を示すPTPフレーム送信再開通知を現在のGMである第2時刻同期装置200に送信する。
一方、GM選出部120は、例えば、第2時刻同期装置200が新たなGMとして時刻同期を行っている状況においてネットワーク500に新たな時刻同期装置が接続された場合、特定情報に基づいて新たな時刻同期装置が離脱していた第1時刻同期装置100でないと特定すれば新たなGMを選出しない。具体的には、各時刻同期装置200~400のGM選出部120は、受信したAnnounceフレームに含まれる特定情報の値と各時刻同期装置200~400の特定情報記憶部112が記憶している特定情報PrTM_B、PrTM_C、PrTM_Dの値とが異なれば新たなGMを選出しない。この結果、第2時刻同期装置200がGMとして時刻同期を継続することになる。
なお、第2時刻同期装置200がGMとして時刻同期を継続する状況において、各時刻同期装置200~400のネットワーク接続制御部150は、受信したAnnounceフレームに含まれる特定情報の値のほうが各時刻同期装置200~400の特定情報記憶部112が記憶している特定情報PrTM_B、PrTM_C、PrTM_Dの値よりも大きい場合、現在のGMである第2時刻同期装置200と新たな時刻同期装置との時刻同期が行われた後に当該新たな時刻同期装置との情報の送受信を開始する。このため、新たな時刻同期装置は、時刻同期システム1においてデバイスとして時刻同期を行うことができる。
一方、第2時刻同期装置200がGMとして時刻同期を継続する状況において、各時刻同期装置200~400のネットワーク接続制御部150は、受信したAnnounceフレームに含まれる特定情報の値のほうが各時刻同期装置200~400の特定情報記憶部112が記憶している特定情報PrTM_B、PrTM_C、PrTM_Dの値よりも小さい場合、当該新たな時刻同期装置との情報の送受信を開始しないことで、新たな時刻同期装置のネットワーク接続制御部150にネットワーク500との接続を解除させる。このため、新たな時刻同期装置は、時刻同期システム1においてデバイスとして時刻同期を行わないことになる。
時刻誤差算出部140は、現在のGMの時刻と自らの時刻とを比較して時刻誤差を算出する。具体的には、時刻誤差算出部140は、情報送信部160及び情報受信部170によって隣接する他の時刻同期装置(100~400)とSyncフレーム、Delay_reqフレーム、Delay_respフレームといったPTPフレームを送受信することで時刻誤差を算出する。
時刻誤差算出部140は、例えば、時刻同期部130がデバイスとして時刻同期を行うときに時刻誤差を算出する。また、時刻誤差算出部140は、例えば、第2時刻同期装置200が新たなGMとして時刻同期を行っている状況においてネットワーク500に第1時刻同期装置100が再び接続された場合、第1時刻同期装置100の時刻誤差算出部140は、新たなGMとして時刻同期を行う前に第2時刻同期装置200と時刻同期を行うか否かを判定するときに第2時刻同期装置200の時刻と第1時刻同期装置100の時刻との時刻誤差を算出する。
時刻同期部130は、自らがGMとして選出された場合、自らがGMとして時刻同期を行う一方、自らがGMとして選出されなかった場合、自らがデバイスとして時刻同期を行う。例えば、時刻同期部130は、自らがデバイスとして時刻同期を行う場合、時刻誤差算出部140が算出した時刻誤差を用いて自らの時刻を補正することで、GMの時刻と同期させる。
ここで、第2時刻同期装置200が新たなGMとして時刻同期を行っている状況において第1時刻同期装置100が再び接続されて新たなGMとして選出されたとする。この場合、第1時刻同期装置100の時刻同期部130は、算出された時刻誤差が予め定められた閾値の一例としての30秒以下であれば第2時刻同期装置200との時刻同期を行わずに新たなGMとして時刻同期を行う。よって、デバイスとなる残りの各時刻同期装置200~300の時刻同期部130は、ネットワーク500に接続されてから時刻同期が行われていない第1時刻同期装置100との時刻同期を行うことになる。一方、この場合、第1時刻同期装置100の時刻同期部130は、算出された時刻誤差が閾値の一例としての30秒を超えれば第2時刻同期装置200との時刻同期が行われた後に新たなGMとして時刻同期を行う。よって、デバイスとなる残りの各時刻同期装置200~300の時刻同期部130は、ネットワーク500に接続されてから時刻同期が行われた後の第1時刻同期装置100との時刻同期を行うことになる。
(本実施の形態に係るシステム立ち上げ時のGM選出処理のフローチャート)
次に、図5に示すフローチャートを用いて各時刻同期装置100~400が時刻同期システム1の立ち上げ時にGMを選択する動作について説明する。各時刻同期装置100~400は、電源投入時に、図5に示すシステム立ち上げ時のGM選出処理の実行を開始する。先ず、図5に示すように、GM選出部120は、情報送信部160に自らの調停用優先順位情報(GM_PrA、GM_PrB、GM_PrC、GM_PrD)を含むAnnounceフレームを隣接する他の時刻同期装置(100~400)に送信させ(ステップS101)、情報受信部170に隣接する時刻同期装置(100~400)からAnnounceフレームを受信させる(ステップS102)。
Announceフレームの受信後、GM選出部120は、自らの調停用優先順位情報(GM_PrA、GM_PrB、GM_PrC、GM_PrD)の値が受信したAnnounceフレームに含まれる優先順位を示す値よりも大きいか否かを判定する(ステップS103)。自らの調停用優先順位情報(GM_PrA、GM_PrB、GM_PrC、GM_PrD)の値が大きい場合(ステップS103;Y)、GM選出部120は、自らがデバイスであると判断し、自らの特定情報(PrTM_A、PrTM_B、PrTM_C、PrTM_D)の値が受信したAnnounceフレームに含まれる優先順位を示す値よりも大きいか否かを判定する(ステップS104)。
自らの特定情報(PrTM_A、PrTM_B、PrTM_C、PrTM_D)の値が大きい場合(ステップS104;Y)、GM選出部120は、自らの特定情報(PrTM_A、PrTM_B、PrTM_C、PrTM_D)の値を受信したAnnounceフレームに含まれる優先順位を示す値に更新し(ステップS105)、情報送信部160に自らの特定情報(PrTM_A、PrTM_B、PrTM_C、PrTM_D)の値を含むAnnounceフレームを隣接する他の時刻同期装置(100~400)に送信させる(ステップS106)。一方、自らの特定情報(PrTM_A、PrTM_B、PrTM_C、PrTM_D)の値が小さい場合(ステップS104;N)、GM選出部120は、自らの特定情報(PrTM_A、PrTM_B、PrTM_C、PrTM_D)の値を更新せずにステップS106の処理を行い、Announceフレームを送信する。
一方、自らの調停用優先順位情報(GM_PrA、GM_PrB、GM_PrC、GM_PrD)の値が受信したAnnounceフレームに含まれる優先順位を示す値以下の場合(ステップS103;N)、自らがGMである可能性があると判断して自らの特定情報(PrTM_B、PrTM_C、PrTM_D、PrTM_A)の値を更新せずに、自らの調停用優先順位情報(GM_PrB、GM_PrC、GM_PrD)を含むAnnounceフレームを隣接する他の時刻同期装置(100~400)に再度送信させる(ステップS107)。
Announceフレームの送信後、GM選出部120は、受信したAnnounceフレームに含まれる調停用優先順位情報(GM_PrA、GM_PrB、GM_PrC、GM_PrD)の値が同一となりGMが選出されたか否かを判定する(ステップS108)。そして、GM選出部120は、GMが選出されていない場合(ステップS108;N)、ステップS102に戻り、GMが選出されるまでステップS102~S108の処理を繰り返す一方、GMが選出された場合(ステップS108;Y)、システム立ち上げ時のGM選出処理を終了する。
(本実施の形態に係るGM離脱時のGM選出処理のフローチャート)
次に、図6に示すフローチャートを用いて各時刻同期装置200~400がGMである第1時刻同期装置100の離脱時に新たなGMを選択する動作について説明する。各時刻同期装置200~400は、第1時刻同期装置100からのSyncフレームを最後に受信してから予め定めた期間が経過すると、図6に示すGM離脱時のGM選出処理の実行を開始する。先ず、図6に示すように、GM選出部120は、情報送信部160に自らの調停用優先順位情報(GM_PrB、GM_PrC、GM_PrD)を含むAnnounceフレームを隣接する他の時刻同期装置(200~400)に送信させ(ステップS201)、情報受信部170に隣接する時刻同期装置(200~400)からAnnounceフレームを受信させる(ステップS202)。
Announceフレームの受信後、GM選出部120は、自らの調停用優先順位情報(GM_PrB、GM_PrC、GM_PrD)の値が受信したAnnounceフレームに含まれる調停用優先順位情報(GM_PrC、GM_PrD、GM_PrB)の値よりも大きいか否かを判定する(ステップS203)。自らの調停用優先順位情報(GM_PrB、GM_PrC、GM_PrD)の値が大きい場合(ステップS203;Y)、GM選出部120は、自らがデバイスであると判断して情報送信部160に受信したAnnounceフレームを隣接する他の時刻同期装置(200~400)に送信させる(ステップS204)。一方、自らの調停用優先順位情報(GM_PrB、GM_PrC、GM_PrD)の値が受信したAnnounceフレームに含まれる調停用優先順位情報(GM_PrC、GM_PrD、GM_PrB)の値以下の場合(ステップS203;N)、自らがGMである可能性があると判断して自らの調停用優先順位情報(GM_PrB、GM_PrC、GM_PrD)を含むAnnounceフレームを隣接する他の時刻同期装置(200~400)に再度送信させる(ステップS205)。
Announceフレームの送信後、GM選出部120は、受信したAnnounceフレームに含まれる調停用優先順位情報(GM_PrB、GM_PrC、GM_PrD)の値が同一となりGMが選出されたか否かを判定する(ステップS206)。そして、GM選出部120は、GMが選出されていない場合(ステップS206;N)、ステップS202に戻り、GMが選出されるまでステップS202~S206の処理を繰り返す一方、GMが選出された場合(ステップS206;Y)、GM離脱時のGM選出処理を終了する。
(本実施の形態に係る新規接続時のGM選出処理のフローチャート)
次に、図7に示すフローチャートを用いて第2時刻同期装置200が新たなGMとして時刻同期を行っている状況において新たな時刻同期装置がネットワーク500に接続されたときのGMを選択する動作について説明する。新たな時刻同期装置がネットワーク500に接続されてAnnounceフレームを送信すると、図7に示す新規接続時のGM選出処理の実行を開始する。先ず、図7に示すように、GM選出部120は、情報受信部170に新たな時刻同期装置からのAnnounceフレームを受信させ(ステップS301)、受信したAnnounceフレームに含まれる特定情報の値と特定情報記憶部112が記憶している特定情報(PrTM_B、PrTM_C、PrTM_D)の値とが同一であるか否かを判定する(ステップS302)。
特定情報の値が同一でない場合(ステップS302;N)、GM選出部120は、新たな時刻同期装置が離脱した第1時刻同期装置100ではないと判断して新たなGMとして選出せず、ネットワーク接続制御部150は、受信したAnnounceフレームに含まれる特定情報の値のほうが記憶している特定情報(PrTM_B、PrTM_C、PrTM_D)の値よりも大きいか否かを判定する(ステップS303)。受信したAnnounceフレームに含まれる特定情報の値のほうが大きい場合(ステップS303;Y)、ネットワーク接続制御部150は、新たな時刻同期装置が時刻同期を行った後に当該新たな時刻同期装置との情報の送受信を開始し(ステップS304)、新規接続時のGM選出処理を終了する。一方、受信したAnnounceフレームに含まれる特定情報の値のほうが小さい場合(ステップS303;N)、ネットワーク接続制御部150は、新たな時刻同期装置との情報の送受信を開始せず、新規接続時のGM選出処理を終了する。
一方、特定情報の値が同一である場合(ステップS302;Y)、GM選出部120は、新たな時刻同期装置が離脱した第1時刻同期装置100であると判断し、時刻同期部130は、情報送信部160及び情報受信部170によって第1時刻同期装置100とSyncフレーム、Delay_reqフレーム、Delay_respフレームといったPTPフレームを送受信して第1時刻同期装置100に時刻誤差を算出させる(ステップS305)。この結果、第1時刻同期装置100の時刻同期部130は、算出された時刻誤差が閾値の一例としての30秒を超えれば時刻同期を行い、現在のGMである第2時刻同期装置200の時刻に自らの時刻を同期させることになる。時刻誤差を算出させた後、GM選出部120は、新たな時刻同期装置である第1時刻同期装置100を新たなGMとして選出し、第1時刻同期装置100に新たなGMとしてネットワーク500に接続させる旨を通知するとともに(ステップS306)、現在のGMである第2時刻同期装置200にPTPフレーム送信再開通知を送信し(ステップS307)、新規接続時のGM選出処理を終了する。
以上説明したように、本実施の形態に係る時刻同期システム1によれば、ネットワーク500上の各時刻同期装置100~400では、GM選出部120は、GM調停処理の一例としてのシステム立ち上げ時のGM選出処理を行ってGMを選出する。また、時刻同期部130は、GMとして選出された場合にはGMとして時刻同期を行う一方、GMとして選出されなかった場合にはデバイスとして時刻同期を行う。また、特定情報記憶部112は、GMとして選出された第1時刻同期装置100を特定可能な情報である特定情報(PrTM_A、PrTM_B、PrTM_C、PrTM_D)を記憶する。また、各時刻同期装置200~400では、GM選出部120は、第1時刻同期装置100が時刻同期システム1との接続が解除されて離脱した場合、GM調停処理の一例としてのGM離脱時のGM選出処理を行って新たなGMとして第2時刻同期装置200を選出する。そして、GM選出部120は、時刻同期システム1に新たな時刻同期装置が接続された場合、特定情報(PrTM_A、PrTM_B、PrTM_C、PrTM_D)に基づいて新たな時刻同期装置が離脱していた第1時刻同期装置100であると特定すればGM調停処理を行わずに第1時刻同期装置100をGMに再度選出する。
このようにすることで、本実施の形態に係る時刻同期システム1では、各時刻同期装置200~400は、ネットワーク500に接続された新たな時刻同期装置が復帰した元のGMである第1時刻同期装置100であればGM調停処理を行わずに第1時刻同期装置100をGMとして選出し、クロックの精度が最も高い第1時刻同期装置100がGMとして時刻同期を開始できる。この結果、本実施の形態に係る時刻同期システム1は、GM調停処理を行うことで復帰した元のGMが再度選出される時刻同期システムよりも速やかにクロックの精度がより高いGMに切り替わることができ、BMCAを用いたGM調停処理に起因する時刻同期異常の発生を低減できる。
特に、本実施の形態に係る時刻同期システム1によれば、特定情報(PrTM_A、PrTM_B、PrTM_C、PrTM_D)の値は、GM調停処理を行うときに用いられた第1時刻同期装置100の優先順位を示す情報である。また、各時刻同期装置200~400では、GM選出部120は、特定情報記憶部112に時刻同期システム1から第1時刻同期装置100が離脱した後にGM調停処理が行われて新たなGMとして第2時刻同期装置200が選出されても特定情報(PrTM_A、PrTM_B、PrTM_C、PrTM_D)の値を更新させない。そして、GM選出部120は、時刻同期システム1に新たな時刻同期装置が接続された場合、特定情報記憶部112が記憶している特定情報(PrTM_B、PrTM_C、PrTM_D)が示す優先順位と新たな時刻同期装置から取得した特定情報が示す優先順位とが同一であれば新たな時刻同期装置、すなわち、第1時刻同期装置100をGMに選出する。
ここで、従来の時刻同期システムにおいて、GMである第1時刻同期装置が離脱、復帰する制御について考える。図8に示すように、先ず、第1時刻同期装置が離脱する前の第1タイミングt1において、各時刻同期装置が送受信するAnnounceフレームに含まれる特定情報(PrTM_A、PrTM_B、PrTM_C、PrTM_D)の値は、第1時刻同期装置の特定情報PrTM_Aの値、すなわち、優先順位情報PrAの値と同一の値「1」であり、PrTM_A=PrTM_B=PrTM_C=PrTM_D=PrA=1となる。
例えば、図8に示す第1ドメインでは、GM調停処理において、第1時刻同期装置のマスタポートである第1ポートから第4時刻同期装置のデバイスポートである第2ポートに特定情報PrTM_Aを含むAnnounceフレームを送信すると、当該Announceフレームを受信した第4時刻同期装置は自ら記憶する特定情報PrTM_Dの値「4」と比較して当該値を「1」に更新する。また、第1ドメインでは、第4時刻同期装置のマスタポートである第1ポートから第3時刻同期装置のデバイスポートである第2ポートに値が「1」に更新された特定情報PrTM_Dを含むAnnounceフレームを送信すると、当該Announceフレームを受信した第3時刻同期装置は自ら記憶する特定情報PrTM_Cの値「3」と比較して当該値を「1」に更新する。また、第1ドメインでは、第3時刻同期装置のマスタポートである第1ポートから第2時刻同期装置のデバイスポートである第2ポートに値が「1」に更新された特定情報PrTM_Cを含むAnnounceフレームを送信すると、当該Announceフレームを受信した第2時刻同期装置は自ら記憶する特定情報PrTM_Bの値「2」と比較して当該値を「1」に更新する。なお、第2ドメインについては、「第2時刻同期装置」を「第4時刻同期装置」、「第4時刻同期装置」を「第2時刻同期装置」、「第1ポート」を「第2ポート」、「第2ポート」を「第1ポート」に読み替えれば上述した第1ドメインの説明と同様である。よって、冗長な説明を低減するため、図示及び詳細な説明を省略する。
次に、第1時刻同期装置が離脱した第2タイミングt2において、ネットワークに接続された各時刻同期装置は、再びGM調停処理によって新たなGMの選出を開始する。各時刻同期装置は、自らの優先順位情報(PrB、PrC、PrD)を含むAnnounceフレームを隣接する時刻同期装置どうしで送受信し、優先順位情報(PrB、PrC、PrD)の値の比較を繰り返すことで、最小値「2」である第2時刻同期装置を新たなGMとして選出する。このとき、各時刻同期装置は、自ら記憶している特定情報(PrTM_B、PrTM_C、PrTM_D)の値を第2時刻同期装置の優先順位情報PrBの値と同一の値「2」に更新させる。よって、各時刻同期装置の特定情報PrTM_B、PrTM_C、PrTM_Dの値は、PrTM_B=PrTM_C=PrTM_D=PrB=2となる。
次に、新たなGMを選出した後の第3タイミングt3において、第3時刻同期装置及び第4時刻同期装置は、デバイスとして、新たなGMである第2時刻同期装置と時刻同期を行うことになる。例えば、図8に示す第1ドメインでは、第2時刻同期装置のマスタポートである第2ポートと第3時刻同期装置のデバイスポートである第1ポートとの間で時刻同期用のフレームを送受信して第3時刻同期装置の時刻を新たなGMである第2時刻同期装置の時刻に同期させる。また、第1ドメインでは、第3時刻同期装置のマスタポートである第2ポートと第4時刻同期装置のデバイスポートである第1ポートとの間で時刻同期用のフレームを送受信して第4時刻同期装置の時刻を第3時刻同期装置の時刻に同期させることで新たなGMである第2時刻同期装置の時刻に同期させる。なお、第2ドメインについては、「第3時刻同期装置」を「第4時刻同期装置」、「第4時刻同期装置」を「第3時刻同期装置」、「第1ポート」を「第2ポート」、「第2ポート」を「第1ポート」に読み替えれば上述した第1ドメインの説明と同様である。よって、冗長な説明を低減するため、図示及び詳細な説明を省略する。
次に、第1時刻同期装置が復帰した第4タイミングt4において、第1時刻同期装置を含む各時刻同期装置は、GM調停処理によって新たなGMの選出を開始する。具体的には、第1時刻同期装置が自らの特定情報PrTM_Aを含むAnnounceフレームを隣接する時刻同期装置どうしで送受信し、特定情報(PrTM_A、PrTM_B、PrTM_C、PrTM_D)の値の比較を繰り返すことで、最小値「1」である第1時刻同期装置を新たなGMとして選出する。このとき、各時刻同期装置は、自ら記憶している特定情報(PrTM_B、PrTM_C、PrTM_D)の値を第1時刻同期装置の特定情報PrTM_Aの値、すなわち、優先順位情報PrAの値と同一の値に再度更新させる。よって、第1時刻同期装置を含む各時刻同期装置の特定情報PrTM_A、PrTM_B、PrTM_C、PrTM_Dの値は、PrTM_A=PrTM_B=PrTM_C=PrTM_D=PrA=1に戻る。
例えば、図8に示す第1ドメインでは、第1時刻同期装置のマスタポートである第1ポートから第4時刻同期装置のマスタポートである第2ポートに特定情報PrTM_Aを含むAnnounceフレームを送信すると、当該Announceフレームを受信した第4時刻同期装置は自ら記憶する特定情報PrTM_Dの値「2」と比較して当該値を「1」に更新する。このとき、第4時刻同期装置は、第1ポートをデバイスポートからマスタポートに変更するとともに第2ポートをマスタポートからデバイスポートに変更する。また、第1ドメインでは、第4時刻同期装置のポートの変更が行われた後の第5タイミングt5において、第4時刻同期装置のマスタポートである第1ポートから第3時刻同期装置のマスタポートである第2ポートに値が「1」に更新された特定情報PrTM_Dを含むAnnounceフレームを送信すると、当該Announceフレームを受信した第3時刻同期装置は自ら記憶する特定情報PrTM_Cの値「2」と比較して当該値を「1」に更新する。このとき、第3時刻同期装置は、第1ポートをデバイスポートからマスタポートに変更するとともに第2ポートをマスタポートからデバイスポートに変更する。
また、第1ドメインでは、第3時刻同期装置のポートの変更が行われた後の第6タイミングt6において、第3時刻同期装置のマスタポートである第1ポートから第2時刻同期装置のマスタポートである第2ポートに値が「1」に更新された特定情報PrTM_Cを含むAnnounceフレームを送信すると、当該Announceフレームを受信した第2時刻同期装置は自ら記憶する特定情報PrTM_Bの値「2」と比較して当該値を「1」に更新する。このとき、第2時刻同期装置は、第1ポートをデバイスポートからマスタポートに変更するとともに第2ポートをマスタポートからデバイスポートに変更する。なお、新たなGMとして第1時刻同期装置を選出するまでの期間、すなわち、第3タイミングt3から第2時刻同期装置のポートの変更が行われた後の第7タイミングt7までの期間において、各時刻同期装置は、隣接する他の時刻同期装置から時刻同期用のフレームを受信しても時刻同期を行わない。また、第2ドメインについては、「第2時刻同期装置」を「第4時刻同期装置」、「第4時刻同期装置」を「第2時刻同期装置」、「第1ポート」を「第2ポート」、「第2ポート」を「第1ポート」に読み替えれば上述した第1ドメインの説明と同様である。よって、冗長な説明を低減するため、図示及び詳細な説明を省略する。
この結果、従来の時刻同期システムでは、離脱したGMである第1時刻同期装置が復帰した場合、GM調停処理によって新たなGMとして当該第1時刻同期装置が再度選出され、現在のGMである第2時刻同期装置200から新たなGMである第1時刻同期装置100に切り替わるまで、他の時刻同期装置が時刻同期を行えず、時刻同期異常が発生する虞がある。
これに対して、本実施の形態に係る時刻同期システム1では、図9に示すように、第1時刻同期装置100が離脱する前の第11タイミングt11は、従来の時刻同期システムにおける第1タイミングt1と同様に各時刻同期装置100~400がAnnounceフレームを送受信する。また、本実施の形態に係る時刻同期システム1では、GMである第1時刻同期装置100が離脱した第12タイミングt12も、従来の時刻同期システムにおける第2タイミングt2と同様に各時刻同期装置200~400が再びGM調停処理によって新たなGMの選出を開始する。
ここで、本実施の形態に係る時刻同期システム1では、第2時刻同期装置200を新たなGMとして選出した第13タイミングt13において、各時刻同期装置200~400は、自ら記憶している特定情報(PrTM_B、PrTM_C、PrTM_D)の値を第2時刻同期装置200の優先順位情報PrBの値と同一の値「2」に更新しない。よって、特定情報(PrTM_B、PrTM_C、PrTM_D)の値は、PrTM_B=PrTM_C=PrTM_D=PrA=1に維持される。
次に、本実施の形態に係る時刻同期システム1では、第1時刻同期装置100が復帰した第14タイミングt14において、第1時刻同期装置100は、特定情報PrTM_Aを含むAnnounceフレームを隣接する時刻同期装置に送信し、他の時刻同期装置200~400は、自ら記憶している特定情報(PrTM_B、PrTM_C、PrTM_D)の値と受信したAnnounceフレームに含まれる特定情報PrTM_Aの値とが同一であることを確認することで、第1時刻同期装置100を新たなGMとして再度選出する。
例えば、図9に示す第1ドメインD1では、GM調停処理において、第1時刻同期装置100のマスタポートである第1ポートから第4時刻同期装置400のマスタポートである第2ポートに特定情報PrTM_Aを含むAnnounceフレームを送信すると、当該Announceフレームを受信した第4時刻同期装置400は自ら記憶する特定情報PrTM_Dの値「1」と比較して同一であると判断する。また、第1ドメインD1では、第4時刻同期装置400が第1時刻同期装置100の時刻と現在のGMである第2時刻同期装置200の時刻との時刻誤差が閾値の一例としての30秒以下であれば、その後の第15タイミングにおいて、第1時刻同期装置100を離脱していた元のGMと判断して第1時刻同期装置100に新たなGMとしてネットワーク500に接続させる旨を通知するとともに、第2時刻同期装置200にPTPフレーム送信再開通知を送信する。この結果、第1ドメインD1では、その後の第16タイミングにおいて、各時刻同期装置100~400が第11タイミングt11のときと同様の状態となり、第1時刻同期装置100が新たなGMとしてネットワーク500に復帰して時刻同期を行うことができる。なお、第2ドメインD2については、「第2時刻同期装置」を「第4時刻同期装置」、「第4時刻同期装置」を「第2時刻同期装置」、「第1ポート」を「第2ポート」、「第2ポート」を「第1ポート」に読み替えれば上述した第1ドメインD1の説明と同様である。よって、冗長な説明を低減するため、図示及び詳細な説明を省略する。
この結果、本実施の形態に係る時刻同期システム1では、離脱したGMである第1時刻同期装置100が復帰した場合、GM調停処理を行わずに新たなGMとして当該第1時刻同期装置100が再度選出される。このため、本実施の形態に係る時刻同期システム1では、現在のGMである第2時刻同期装置200から新たなGMである第1時刻同期装置100に切り替わるまで、他の時刻同期装置300、400が第2時刻同期装置200との時刻同期を行うことができる。したがって、本実施の形態に係る時刻同期システム1は、従来の時刻同期システムよりも時刻同期異常の発生を低減できる。
また、本実施の形態に係る時刻同期システム1によれば、各時刻同期装置200~400では、時刻誤差算出部140は、時刻同期システム1に新たな時刻同期装置が接続された場合、現在のGMである第2時刻同期装置200の時刻と新たな時刻同期装置の時刻とを比較して時刻誤差を算出する。
このようにすることで、本実施の形態に係る時刻同期システム1では、各時刻同期装置200~400は、現在のGMである第2時刻同期装置200の時刻と新たな時刻同期装置の時刻との時刻誤差を特定できる。
特に、本実施の形態に係る時刻同期システム1によれば、新たな時刻同期装置は、離脱していた第1時刻同期装置100である場合、算出された時刻誤差が予め定められた閾値の一例としての30秒以下であれば現在のGMである第2時刻同期装置200との時刻同期を行わずに新たなGMとして時刻同期を行う。このため、各時刻同期装置200~400では、時刻同期部130は、新たな時刻同期装置が離脱していた第1時刻同期装置100である場合、自らがデバイスとして、時刻同期システム1に接続されてから時刻同期が行われていない新たな時刻同期装置、すなわち、第1時刻同期装置100との時刻同期を行う。
このようにすることで、本実施の形態に係る時刻同期システム1では、第1時刻同期装置100は、現在のGMである第2時刻同期装置200の時刻との時刻誤差が閾値以下であれば現在のGMとの時刻同期を行うことなく新たなGMとして時刻同期を開始できる。この結果、本実施の形態に係る時刻同期システム1は、時刻誤差に関わらず現在のGMの時刻と新たなGMの時刻とを同期させる時刻同期システムよりも新たなGMが時刻同期を開始するまでの期間を低減できる。
また、本実施の形態に係る時刻同期システム1によれば、新たな時刻同期装置は、離脱していた第1時刻同期装置100である場合、算出された時刻誤差が予め定められた閾値の一例としての30秒を超えれば現在のGMである第2時刻同期装置200との時刻同期が行われた後に新たなGMとして時刻同期を行う。このため、各時刻同期装置200~400では、時刻同期部130は、新たな時刻同期装置が離脱していた第1時刻同期装置100である場合、自らがデバイスとして、時刻同期システム1に接続されてから時刻同期が行われた後の新たな時刻同期装置、すなわち、第1時刻同期装置100との時刻同期を行う。
このようにすることで、本実施の形態に係る時刻同期システム1では、第1時刻同期装置100は、現在のGMである第2時刻同期装置200との時刻誤差が閾値を超えれば第2時刻同期装置200の時刻に第1時刻同期装置100の時刻を同期させてから新たなGMとして時刻同期を開始できる。この結果、本実施の形態に係る時刻同期システム1は、時刻誤差が閾値を超えていても現在のGMの時刻と新たなGMの時刻とを同期させない時刻同期システムよりも時刻同期異常の発生を低減できる。
また、本実施の形態に係る時刻同期システム1によれば、各時刻同期装置200~400では、GM選出部120は、時刻同期システム1に新たな時刻同期装置が接続された場合、特定情報記憶部112が記憶している特定情報(PrTM_B、PrTM_C、PrTM_D)が示す優先順位のほうが新たな時刻同期装置から取得した特定情報が示す優先順位よりも高ければGMを新たに選出しない。この場合、離脱した第1時刻同期装置100ではない新たな時刻同期装置は、現在のGMである第2時刻同期装置200との時刻同期が行われた後に各時刻同期装置(200~400)との情報の送受信が可能となる。
このようにすることで、本実施の形態に係る時刻同期システム1では、新たな時刻同期装置は、現在のGMである第2時刻同期装置200の時刻に自らの時刻を同期させてから新たなデバイスとして他の時刻同期装置との情報の送受信を開始できる。この結果、本実施の形態に係る時刻同期システム1は、現在のGMの時刻とデバイスとなる新たな時刻同期装置の時刻とを同期させてから当該新たな時刻同期装置と他の時刻同期装置との情報の送受信を開始しない時刻同期システムよりも時刻同期異常の発生を低減できる。
また、本実施の形態に係る時刻同期システム1によれば、各時刻同期装置200~400では、GM選出部120は、時刻同期システム1に新たな時刻同期装置が接続された場合、特定情報記憶部112が記憶している特定情報(PrTM_B、PrTM_C、PrTM_D)が示す優先順位のほうが新たな時刻同期装置から取得した特定情報が示す優先順位よりも低ければGMを新たに選出しない。この場合、新たな時刻同期装置は、時刻同期システム1との接続が解除される。
このようにすることで、本実施の形態に係る時刻同期システム1では、離脱した第1時刻同期装置100ではない新たな時刻同期装置が新たなGMとして時刻同期を行うことで、時刻同期異常が発生することを防止できる。
(変更例)
なお、本実施の形態では、特定情報PrTM_A、PrTM_B、PrTM_C、PrTM_Dの値は、GMとして選出された第1時刻同期装置100の優先順位情報PrAの値「1」、すなわち、第1時刻同期装置100の優先順位を示す値としたが、第1時刻同期装置100を特定可能な情報である限りこれに限定されない。例えば、特定情報PrTM_A、PrTM_B、PrTM_C、PrTM_Dの値は、GMとして選出された第1時刻同期装置100の局番を示す値、IPアドレスを示す値、クロックIDを示す値であってもよい。
なお、本実施の形態のように、復帰した元のGMである第1時刻同期装置100は、現在のGMである第2時刻同期装置200の時刻との時刻誤差が閾値以下であれば現在のGMとの時刻同期を行うことなく新たなGMとして時刻同期を開始することが好ましいが、時刻誤差に関わらず現在のGMとの時刻同期が行われた後に新たなGMとして時刻同期を開始してもよい。
なお、本実施の形態のように、各時刻同期装置200~400は、自ら記憶している特定情報(PrTM_B、PrTM_C、PrTM_D)が示す優先順位のほうが時刻同期システム1に接続された新たな時刻同期装置から取得した特定情報が示す優先順位よりも低い場合、GMを新たに選出しない制御を行うことが好ましいが、BMCAを用いたGM調停処理を行うことでGMを新たに選出してもよい。
この場合、新たな時刻同期装置の優先順位が現在のGMである第2時刻同期装置200の優先順位よりも高ければ当該新たな時刻同期装置が新たなGMとして選出されることになる。なお、新たな時刻同期装置が新たなGMとして選出された場合、復帰した元のGMである第1時刻同期装置100が新たなGMとして再度選出されたときと同様に、現在のGMである第2時刻同期装置200との時刻誤差が閾値を超えれば第2時刻同期装置200の時刻に新たな時刻同期装置の時刻を同期させてから新たなGMとして時刻同期を開始させることが好ましい。
一方、この場合、新たな時刻同期装置の優先順位が現在のGMである第2時刻同期装置200の優先順位よりも低ければ当該新たな時刻同期装置が新たなGMとして選出されず、新たなデバイスとなる。なお、新たな時刻同期装置が新たなデバイスとなる場合、本実施の形態と同様に、新たな時刻同期装置は、現在のGMである第2時刻同期装置200との時刻同期が行われた後に各時刻同期装置(200~400)との情報の送受信が可能となることが好ましい。
なお、内部バス50で接続された制御部51、主記憶部52、外部記憶部53、操作部54、表示部55及び送受信部56を備える第1時刻同期装置100、第2時刻同期装置200、第3時刻同期装置300、第4時刻同期装置400の処理を行う中心となる部分は、専用のシステムによらず、通常のコンピュータシステムを用いて実現可能である。例えば、前記の動作を実行するためのコンピュータプログラムを、コンピュータが読み取り可能な記録媒体、例えば、フラッシュメモリ、DVD-ROM(Read-Only Memory)等に格納して配布し、当該コンピュータプログラムをコンピュータにインストールすることにより、上記の処理を実行する第1時刻同期装置100、第2時刻同期装置200、第3時刻同期装置300、第4時刻同期装置400を構成してもよい。また、インターネットなどの通信ネットワーク上のサーバ装置が有する記憶装置に当該コンピュータプログラムを格納しておき、通常のコンピュータシステムがダウンロードすることで第1時刻同期装置100、第2時刻同期装置200、第3時刻同期装置300、第4時刻同期装置400を構成してもよい。
また、第1時刻同期装置100、第2時刻同期装置200、第3時刻同期装置300、第4時刻同期装置400の機能を、OS(Operating System)とアプリケーションプログラムの分担により実現する場合、または、OSとアプリケーションプログラムとの協働により実現する場合には、アプリケーションプログラム部分のみを記録媒体や記憶装置に格納してもよい。
また、搬送波にコンピュータプログラムを重畳し、通信ネットワークを介して提供することも可能である。例えば、通信ネットワーク上の掲示板(BBS: Bulletin Board System)に前記コンピュータプログラムを掲示し、ネットワークを介して前記コンピュータプログラムを提供してもよい。そして、このコンピュータプログラムを起動し、OSの制御下で、他のアプリケーションプログラムと同様に実行することにより、前記の処理を実行してもよい。
本開示は、本開示の広義の精神と範囲を逸脱することなく、様々な実施形態及び変形が可能とされるものである。また、上述した実施形態は、本開示を説明するためのものであり、本開示の範囲を限定するものではない。つまり、本開示の範囲は、実施形態ではなく、請求の範囲によって示される。そして、請求の範囲内及びそれと同等の開示の意義の範囲内で施される様々な変形が、本開示の範囲内とみなされる。
1…時刻同期システム、50…内部バス、51…制御部、52…主記憶部、53…外部記憶部、54…操作部、55…表示部、56…送受信部、59…制御プログラム、100…第1時刻同期装置、110…情報記憶部、111…優先順位情報記憶部、112…特定情報記憶部、113…調停用優先順位情報記憶部、120…GM選出部、130…時刻同期部、140…時刻誤差算出部、150…ネットワーク接続制御部、160…情報送信部、170…情報受信部、200…第2時刻同期装置、300…第3時刻同期装置、400…第4時刻同期装置、500…ネットワーク。

Claims (10)

  1. 時刻同期システムのグランドマスタ又はデバイスとして時刻同期を行う時刻同期装置であって、
    前記時刻同期システムに含まれる複数の時刻同期装置のうちから前記グランドマスタに最も適した一の時刻同期装置を特定するグランドマスタ調停処理を行うことで前記グランドマスタを選出可能なグランドマスタ選出部と、
    前記グランドマスタとして選出された場合、前記グランドマスタとして時刻同期を行う一方、前記グランドマスタとして選出されなかった場合、前記デバイスとして時刻同期を行う時刻同期部と、
    前記グランドマスタとして選出された前記一の時刻同期装置を特定可能な情報である特定情報を記憶する特定情報記憶部と、
    を備え、
    前記グランドマスタ選出部は、
    前記一の時刻同期装置が前記時刻同期システムとの接続が解除されて離脱した場合、前記グランドマスタ調停処理を行って当該一の時刻同期装置を除く前記複数の時刻同期装置のうちから前記グランドマスタを選出し、
    前記時刻同期システムに新たな時刻同期装置が接続された場合、前記特定情報に基づいて前記新たな時刻同期装置が離脱していた前記一の時刻同期装置であると特定すれば前記グランドマスタ調停処理を行わずに当該新たな時刻同期装置を前記グランドマスタに選出する、
    時刻同期装置。
  2. 前記特定情報は、前記グランドマスタ調停処理を行うときに用いられた前記一の時刻同期装置の優先順位を示す情報であり、
    前記特定情報記憶部は、前記時刻同期システムから前記一の時刻同期装置が離脱した後に前記グランドマスタ調停処理が行われて当該一の時刻同期装置を除く前記複数の時刻同期装置のうちから前記グランドマスタが選出されても前記特定情報を更新せず、
    前記グランドマスタ選出部は、前記時刻同期システムに新たな時刻同期装置が接続された場合、前記特定情報記憶部が記憶している前記特定情報が示す優先順位と前記新たな時刻同期装置から取得した前記特定情報が示す優先順位とが同一であれば前記新たな時刻同期装置を前記グランドマスタに選出する、
    請求項1に記載の時刻同期装置。
  3. 前記時刻同期システムに新たな時刻同期装置が接続された場合、現在の前記グランドマスタの時刻と前記新たな時刻同期装置の時刻とを比較して時刻誤差を算出する時刻誤差算出部、
    を更に備える、
    請求項1又は2に記載の時刻同期装置。
  4. 前記新たな時刻同期装置は、離脱していた前記一の時刻同期装置である場合、算出された前記時刻誤差が予め定められた閾値以下であれば現在の前記グランドマスタとの時刻同期を行わずに新たな前記グランドマスタとして時刻同期を行い、
    前記時刻同期部は、前記新たな時刻同期装置が離脱していた前記一の時刻同期装置である場合、前記デバイスとして、前記時刻同期システムに接続されてから時刻同期が行われていない前記新たな時刻同期装置との時刻同期を行う、
    請求項3に記載の時刻同期装置。
  5. 前記新たな時刻同期装置は、離脱していた前記一の時刻同期装置である場合、算出された前記時刻誤差が予め定められた閾値を超えれば現在の前記グランドマスタとの時刻同期が行われた後に新たな前記グランドマスタとして時刻同期を行い、
    前記時刻同期部は、前記新たな時刻同期装置が離脱していた前記一の時刻同期装置である場合、前記デバイスとして、前記時刻同期システムに接続されてから時刻同期が行われた後の前記新たな時刻同期装置との時刻同期を行う、
    請求項3に記載の時刻同期装置。
  6. 前記グランドマスタ選出部は、前記特定情報記憶部が記憶している前記特定情報が示す優先順位と前記新たな時刻同期装置から取得した前記特定情報が示す優先順位とが異なる場合、前記グランドマスタを新たに選出せず、
    前記新たな時刻同期装置は、自ら記憶している前記特定情報が示す優先順位のほうが前記時刻同期システムに含まれる他の時刻同期装置が記憶している前記特定情報が示す優先順位よりも低い場合、前記グランドマスタとの時刻同期が行われた後に前記他の時刻同期装置との情報の送受信が可能となる、
    請求項2に記載の時刻同期装置。
  7. 前記グランドマスタ選出部は、前記特定情報記憶部が記憶している前記特定情報が示す優先順位と前記新たな時刻同期装置から取得した前記特定情報が示す優先順位とが異なる場合、前記グランドマスタを新たに選出せず、
    前記新たな時刻同期装置は、自ら記憶している前記特定情報が示す優先順位のほうが前記時刻同期システムに含まれる他の時刻同期装置が記憶している前記特定情報が示す優先順位よりも高い場合、前記時刻同期システムとの接続が解除される、
    請求項2に記載の時刻同期装置。
  8. グランドマスタ又はデバイスとして時刻同期を行う複数の時刻同期装置を備えた時刻同期システムであって、
    前記複数の時刻同期装置のうちの一の時刻同期装置は、
    前記複数の時刻同期装置のうちから前記グランドマスタに最も適した一の時刻同期装置を特定するグランドマスタ調停処理を行うことで前記グランドマスタを選出可能なグランドマスタ選出部と、
    前記グランドマスタとして選出された場合、前記グランドマスタとして時刻同期を行う一方、前記グランドマスタとして選出されなかった場合、前記デバイスとして時刻同期を行う時刻同期部と、
    前記グランドマスタとして選出された前記一の時刻同期装置を特定可能な情報である特定情報を記憶する特定情報記憶部と、
    を含み、
    前記グランドマスタ選出部は、
    前記一の時刻同期装置が前記時刻同期システムとの接続が解除されて離脱した場合、前記グランドマスタ調停処理を行って当該一の時刻同期装置を除く前記複数の時刻同期装置のうちから前記グランドマスタを選出し、
    前記時刻同期システムに新たな時刻同期装置が接続された場合、前記特定情報に基づいて前記新たな時刻同期装置が離脱していた前記一の時刻同期装置であると特定すれば前記グランドマスタ調停処理を行わずに当該新たな時刻同期装置を前記グランドマスタに選出する、
    時刻同期システム。
  9. コンピュータが、時刻同期システムに含まれる複数のコンピュータのうちから当該時刻同期システムのグランドマスタに最も適した一のコンピュータを特定するグランドマスタ調停処理を行うことで前記グランドマスタを選出可能なグランドマスタ選出ステップと、
    前記コンピュータが、前記グランドマスタとして選出された場合、前記グランドマスタとして時刻同期を行う一方、前記グランドマスタとして選出されなかった場合、前記時刻同期システムのデバイスとして時刻同期を行う時刻同期ステップと、
    前記コンピュータが、前記グランドマスタとして選出された前記一のコンピュータを特定可能な情報である特定情報を記憶する特定情報記憶ステップと、
    を含み、
    前記グランドマスタ選出ステップにおいて、
    前記一のコンピュータが前記時刻同期システムとの接続が解除されて離脱した場合、前記グランドマスタ調停処理を行って当該一のコンピュータを除く前記複数のコンピュータのうちから前記グランドマスタを選出し、
    前記時刻同期システムに新たなコンピュータが接続された場合、前記特定情報に基づいて前記新たなコンピュータが離脱していた前記一のコンピュータであると特定すれば前記グランドマスタ調停処理を行わずに当該新たなコンピュータを前記グランドマスタに選出する、
    時刻同期方法。
  10. コンピュータを、
    時刻同期システムに含まれる複数のコンピュータのうちから当該時刻同期システムのグランドマスタに最も適した一のコンピュータを特定するグランドマスタ調停処理を行うことで前記グランドマスタを選出可能なグランドマスタ選出部、
    前記グランドマスタとして選出された場合、前記グランドマスタとして時刻同期を行う一方、前記グランドマスタとして選出されなかった場合、前記時刻同期システムのデバイスとして時刻同期を行う時刻同期部、
    前記グランドマスタとして選出された前記一のコンピュータを特定可能な情報である特定情報を記憶する特定情報記憶部、
    として機能させ、
    前記グランドマスタ選出部は、
    前記一のコンピュータが前記時刻同期システムとの接続が解除されて離脱した場合、前記グランドマスタ調停処理を行って当該一のコンピュータを除く前記複数のコンピュータのうちから前記グランドマスタを選出し、
    前記時刻同期システムに新たなコンピュータが接続された場合、前記特定情報に基づいて前記新たなコンピュータが離脱していた前記一のコンピュータであると特定すれば前記グランドマスタ調停処理を行わずに当該新たなコンピュータを前記グランドマスタに選出する、
    プログラム。
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