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JP7341711B2 - シート収納装置及び画像形成装置 - Google Patents

シート収納装置及び画像形成装置 Download PDF

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JP7341711B2 JP2019086863A JP2019086863A JP7341711B2 JP 7341711 B2 JP7341711 B2 JP 7341711B2 JP 2019086863 A JP2019086863 A JP 2019086863A JP 2019086863 A JP2019086863 A JP 2019086863A JP 7341711 B2 JP7341711 B2 JP 7341711B2
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Description

本発明は、シート収納装置及びこれを備える画像形成装置に関する。
プリンタ、複写機、複合機等の画像形成装置において、記録材として用いられるシートを収納するシート収納装置として、装置本体に対して挿入及び引き出しが可能な給送カセットが用いられている。給送カセットに収納されたシートの位置ずれは、シートサイズに合わせて規制幅を変更可能な側端規制板や後端規制板等の規制部材によって規制される。特許文献1には、側端規制板に固定された案内板を移動させ、案内板を蝶ねじで締めつけて規制幅をシートサイズに合わせることが開示されている。
特開2006-327805号公報
特許文献1において規制幅を変更するときには、緩めた蝶ねじが案内板に形成された孔に挿通された状態で案内板を移動させなければならず、孔に対して蝶ねじが擦れ、ねじ山が摩耗する可能性がある。ねじ山の摩耗は、例えば案内板の締め付け力を弱める原因となる。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、ねじの摩耗による不都合の発生を低減することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の一態様は、シート収納装置において、雌ねじ部が形成された穴部が設けられた取付け部を有し、装置本体に対して装着及び引き出し可能であり、シートを収容する収容部と、前記収容部に収容されたシートの端部を規制する規制面を有し、前記収容部に対して移動可能な規制部材と、前記規制部材に回動可能に連結され、長穴が形成されたアーム部材と、前記長穴を貫通して前記穴部に挿入される軸部と、前記穴部に対する前記軸部の挿入方向とは逆方向に突出し、前記アーム部材に着座可能な頭部と、前記軸部に設けられ、前記雌ねじ部に螺合する雄ねじ部と、前記挿入方向における前記頭部と前記雄ねじ部との間において前記軸部に設けられ、前記軸部の軸方向に平滑であって外周が連続した面で形成された平滑面と、を有し、前記取付け部と前記頭部とによって前記アーム部材を挟んで締結することにより前記規制部材の位置を固定する固定ねじと、を備え、前記雌ねじ部は、前記挿入方向において前記穴部の上面の高さよりも下方に設けられ、前記挿入方向における前記平滑面の下端は、前記アーム部材が締結状態であるときに、前記穴部の上面から前記雌ねじ部の上面までの間にあり、前記取付け部と前記頭部とによる前記アーム部材の締結が解除された状態で前記規制部材が移動するときに、前記平滑面において前記長穴の内周面と摺動する、ことを特徴とする。
また、上記課題を解決するために、本発明の一態様は、シート収納装置において、雌ねじ部が形成された穴部が設けられた取付け部を有し、装置本体に対して装着及び引き出し可能であり、シートを収容する収容部と、前記収容部に収容されたシートの端部を規制する規制面を有し、前記収容部に対して移動可能な規制部材と、前記規制部材に回動可能に連結され、長穴が形成されたアーム部材と、前記長穴を貫通して前記穴部に挿入される軸部と、前記穴部に対する前記軸部の挿入方向とは逆方向に突出し、前記アーム部材に着座可能な頭部と、前記軸部に設けられ、前記雌ねじ部に螺合する雄ねじ部と、前記挿入方向における前記頭部と前記雄ねじ部との間において前記軸部に設けられ、前記軸部の軸方向に平滑であって外周が連続した面で形成された平滑面と、を有し、前記取付け部と前記頭部とによって前記アーム部材を挟んで締結することにより前記規制部材の位置を固定する固定ねじと、を備え、前記長穴の内周面は、前記アーム部材の短手方向における前記長穴の長さが第1長さとなるような面である第1面と、前記短手方向における前記長穴の長さが前記第1長さよりも長い第2長さとなるような第2面と、を有し、前記挿入方向における前記平滑面の下端は、前記アーム部材が締結状態であるときに、前記第1面の下端よりも下方にあり、前記取付け部と前記頭部とによる前記アーム部材の締結が解除された状態で前記規制部材が移動するときに、前記平滑面において前記長穴の内周面と摺動する、ことを特徴とする。
また、上記課題を解決するために、本発明の一態様は、シート収納装置において、第1雌ねじ部が形成された第1穴部が設けられた第1取付け部と、第2雌ねじ部が形成された第2穴部が設けられた第2取付け部とを有し、装置本体に対して装着及び引き出し可能であり、シートを収容する収容部と、前記収容部に収容されたシートの端部を規制する規制面を有し、前記収容部に対して移動可能な規制部材と、前記規制部材に回動可能に連結され、第1長穴が形成された第1アーム部材と、前記第1長穴を貫通して前記第1穴部に挿入される第1軸部と、前記第1穴部に対する前記第1軸部の挿入方向とは逆方向に突出し、前記第1アーム部材に着座可能な第1頭部と、前記第1軸部に設けられ、前記第1雌ねじ部に螺合する第1雄ねじ部と、前記挿入方向における前記第1頭部と前記第1雄ねじ部との間において前記第1軸部に設けられ、前記第1軸部の軸方向に平滑であって外周が連続した面で形成された第1平滑面と、を有し、前記第1取付け部と前記第1頭部とによって前記第1アーム部材を挟んで締結することにより前記規制部材の位置を固定する第1固定ねじと、第2長穴が形成され、前記規制部材において前記第1アーム部材が連結された箇所とは異なる箇所に回動可能に連結された第2アーム部材と、前記第2アーム部材に形成された第2長穴を貫通して、前記収容部において前記第1取付け部とは異なる箇所に設けられる前記第2取付け部に設けられた第2穴部に挿入される第2軸部と、前記第2穴部に対して前記第2軸部が挿入される第2挿入方向とは逆方向に突出し、前記第2アーム部材に着座可能な第2頭部と、前記第2軸部に設けられ、前記第2穴部に形成された第2雌ねじ部に螺合する第2雄ねじ部と、前記第2挿入方向における前記第2頭部と前記第2雌ねじ部との間において前記第2軸部に設けられ、前記第2軸の軸方向に平滑であって外周が連続した面で形成された第2平滑面と、を有し、前記第2取付け部と前記第2頭部とによって前記第2アーム部材を挟んで締結することにより前記規制部材の位置を固定する第2固定ねじと、前記第1取付け部と前記第1頭部とによる前記第1アーム部材の締結が解除された状態で前記規制部材が移動するときに、前記第1平滑面において前記第1アーム部材の前記第1長穴の内周面と摺動し、前記第2取付け部と前記第2頭部とによる前記第2アーム部材の締結が解除された状態で前記規制部材が移動するときに、前記第2平滑面において前記第2アーム部材に形成された第2長穴の内周面と摺動する、ことを特徴とする。
本発明によれば、ねじの摩耗による不都合の発生を低減することができる。
本開示に係る画像形成装置の概略構成図。 実施例1に係るシート収納装置を引き出した状態の画像形成装置を例示した図。 実施例1に係る固定ねじの斜視図。 実施例1に係るアーム板の斜視図。 実施例1に係る固定ねじによるサイド規制板の固定又は固定解除を説明する図。(a)サイド規制板が固定されているときの断面図。(b)サイド規制板が固定解除されているときの断面図。 実施例1に係る固定ねじ、アーム板、ベース部材の取付け態様を示す図。(a)固定ねじ、アーム板、ベース部材の斜視図。(b)固定ねじ及び取付け部の底面斜視図。 実施例2に係る固定ねじによるサイド規制板の固定又は固定解除を説明する図。(a)サイド規制板が固定されているときの断面図。(b)サイド規制板が固定解除されているときの断面図。 実施例3に係る固定ねじによるサイド規制板の固定又は固定解除を説明する図。(a)サイド規制板が固定されているときの断面図。(b)サイド規制板が固定解除されているときの断面図。 参考例の固定部材によってサイド規制板を固定するときの断面図。
以下、本発明を実施するための例示的な形態について、図面を参照しながら説明する。
<実施例1>
まず、実施例1に係る画像形成装置の全体構成を説明する。本実施例の画像形成装置であるプリンタ100は、原稿から読み取った画像情報や外部機器から受信した画像情報に基づいて記録材としてのシートSに画像を形成する、電子写真方式のフルカラーレーザービームプリンタである。記録材又は原稿として用いられるシートには、普通紙及び厚紙等の紙、オーバーヘッドプロジェクタ用シートのようなプラスチックフィルム、布、コート紙のような表面処理が施されたシート材、封筒やインデックス紙等の特殊形状のシート材が含まれる。
プリンタ100は、図1に示すように、原稿の画像を読み取るリーダ部43と、リーダ部43の下方に設けられる装置本体90と、を備えている。装置本体90は、カセット給送部60と、画像形成部1と、定着装置5と、手差し給送部65と、を備えている。
画像形成部1は、スキャナ部13Y、13M、13C、13Kと、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)及びブラック(K)の4色の画像を形成する4つのプロセスカートリッジ1Y、1M、1C、1Kと、を有している。4つのプロセスカートリッジ1Y~1Kは、形成する画像の色が異なること以外は共通の構成である。以下、プロセスカートリッジ1Yの画像形成プロセスのみを説明し、プロセスカートリッジ1M、1C、1Kの説明は省略する。
スキャナ部13Yは、入力された画像情報に基づいて、プロセスカートリッジ1Yの感光ドラム11に向けてレーザ光を照射する。このとき感光ドラム11は、帯電器12により予め帯電されており、レーザ光が照射されることで感光ドラム11上に静電潜像が形成される。その後、現像器14により静電潜像が現像され、感光ドラム11上にイエロー(Y)のトナー像が形成される。
同様にして、プロセスカートリッジ1M、1C、1Kの感光ドラム上にも、マゼンタ(M)、シアン(C)及びブラック(K)のトナー像が形成される。各感光ドラム上に形成された各色のトナー像は、一次転写ローラ35、35、35、35により中間転写ベルト31に転写され、回転する中間転写ベルト31により二次転写内ローラ32まで搬送される。中間転写ベルト31に転写されずに感光ドラム上に残留した転写残トナー等の付着物は、クリーニングブレード15によって除去される。なお、各色の画像形成プロセスは、中間転写ベルト31上に一次転写された上流のトナー像に重ね合わせるタイミングで行われる。
上述の画像形成プロセスに並行して、カセット給送部60又は手差し給送部65からシートSが給送される。カセット給送部60は、4段の給送カセット61、62、63、64と、各給送カセットに対応した給送ユニット71、72、73、74と、を有しており、例えばシートサイズに応じて適宜選択される給送カセットからシートSを給送する。
各給送ユニット71~74は、給送カセットから最上位のシートSを送り出すピックアップローラ71aと、ピックアップローラ71aからシートSを受け取って搬送するフィードローラ71bとを備える。また、各給送ユニット71~74は、さらに、フィードローラ71bに当接するリタードローラ71cと、を備える。リタードローラ71cは、フィードローラ71bの回転に逆らう方向の駆動力をトルクリミッタを介して入力されている。リタードローラ71cは、フィードローラ71b及びリタードローラ71cの間の分離ニップに進入するシートに給送方向とは反対方向の摩擦力を加えることで、最上位のシートS以外のシートを給送カセットに押し戻す。このような給送ユニット71~74はシートを給送する給送手段の一例であり、例えばエアを吸引することで最上位のシートをベルトに吸着して給送するエア給送方式を用いてもよい。また、給送されるシートを1枚ずつ分離する分離部材として、リタードローラ71cに代えてパッド状の摩擦部材を用いてもよい。
手差し給送部65は、装置本体90の側方に突出する手差しトレイ66と、手差しトレイ66にセットされたシートSを給送する給送ユニット70と、を有する。給送ユニット70の基本的な構成はカセット給送部60の給送ユニット71~74と同様である。即ち、給送ユニット70は、手差しトレイ66から最上位のシートSを送り出すピックアップローラ70aと、ピックアップローラからシートSを受け取って搬送するフィードローラ70bと、フィードローラ70bに当接するリタードローラ70cとを備える。
カセット給送部60又は手差し給送部65から給送されたシートSは、レジストレーションローラ対75により斜行を補正され、所定の搬送タイミングで搬送される。そして、シートSには、二次転写内ローラ32及び二次転写外ローラ41によって、中間転写ベルト31上のフルカラーのトナー像が転写される。シートSに転写されずに中間転写ベルト31に残留した転写残トナー等の付着物は、クリーニングブレード101によって除去される。トナー像が転写されたシートSは、ベルト搬送体42によって搬送され、定着装置5において所定の熱及び圧力が付与されて、トナーが溶融固着される。定着装置5を通過したシートSは、排出口50から機外に排出される。
シートの両面に画像形成する場合には、第1面に画像が形成され定着装置5を通過したシートSは、反転搬送路52に搬送され、スイッチバック搬送されることで表裏及び前後が反転する。そして、シートSは、両面搬送路85を介して再びレジストレーションローラ対75へと搬送され、二次転写内ローラ32及び二次転写外ローラ41によって第2面にトナー像が転写される。
本実施例のプリンタ100に設けられた画像形成部1はシートに画像を形成する画像形成手段の一例であり、感光体から中間転写体を経由せずにシートにトナー像を転写する直接転写方式の電子写真ユニットを用いてもよい。また、インクジェット式の画像形成ユニットやオフセット印刷方式の印刷機構等、電子写真方式以外の画像形成手段を用いてもよい。
(給送カセット)
次に、図2を参照して、本実施例に係るシート収納装置である給送カセット61~64の構成を説明する。給送カセット61~64は実質的に共通の構成を備えているため、ここでは代表として最も下段の給送カセット64を用いて説明を行う。
給送カセット64は、給送トレイ3と、中板と、サイド規制板4f、4rと、後端規制板6とを備えている。給送カセット64の枠体(カセット本体)を構成する給送トレイ3(カセット桶)は、内側にシートを収容する空間を形成する収容部であると共に、装置本体90に対して装着及び引き出し可能に構成される。つまり、プリンタ100の装置本体90は、本実施例に係るシート収納装置の装置本体でもある。給送カセット64は、プリンタ100の正面側から装着及び引き出しが可能なフロントローディング式のシート収納装置である。ただし、プリンタ100の正面側(前側)とは、図1における紙面の手前側を指すものとする。
中板は、給送トレイ3に収容されるシートを支持する支持部材である。中板の下面には不図示のリフト板が当接しており、給送カセット64を装置本体に挿入した状態では、装置本体のリフトモータにリフト板が駆動されて中板が昇降する。
給送トレイ3に収容されたシートの給送方向D2は、給送カセット64のカセット引出方向D1に交差する方向(特に、本実施例では重力方向に見て垂直に交差する方向)である。サイド規制板4f、4rは、カセット引出方向D1(シートの幅方向)におけるシートの端部の位置を規制する一対の規制部材である。サイド規制板4f、4rはカセット引出方向D1に互いに対向している。サイド規制板4fはプリンタの正面側(引出方向の下流側)のシート端部に当接し、サイド規制板4rはプリンタ100の奥側(引出方向の上流側)のシート端部に当接する。
各サイド規制板4f、4rには、シートの端部を規制するため、給送方向D2及び給送トレイ3に収容されるシートの高さ方向(本実施例では重力方向と同じ)に広がる規制面が設けられている。また、規制面の一方(好ましくは、プリンタの正面側から視認できる奥側のサイド規制板4rの規制面)には、給送トレイ3に積載可能なシートの最大高さ(最大積載高さ)を示すライン又は文字表示等が表示されている。シートの種類によって積載可能な高さが異なる場合、最大積載高さはシートの種類ごとの積載高さの中で最も高いものを指すものとする。また、最大積載高さを表す表示等がない場合、最大積載高さは規制面の上端位置を指すものとする。
サイド規制板4f、4rは、不図示のラックアンドピニオン機構を介して互いに連動するように構成され、シートの幅方向における中央位置を基準に対称移動する。前側のサイド規制板4fには、給送トレイ3の底部に設けられた係止部に対するサイド規制板4fの係止を解除可能な解除レバーが設けられている。ユーザが解除レバーを操作すると、ノッチ状の係止部に係合している爪が退避してサイド規制板4f、4rがシート幅方向に移動可能な状態となる。ユーザが解除レバーから手を離すと、爪が再び係止部に係合してサイド規制板4f、4rの移動が規制される。
後端規制板6は、給送方向D2におけるシートの後端(給送方向の上流端)の位置を規制する後端規制部材であり、給送トレイ3に対して給送方向D2に移動可能である。サイド規制板4fと同じく、後端規制板6は解除レバーを操作することで給送トレイ3に対して移動可能な状態となり、ユーザが解除レバーから手を離すと後端規制板6の移動は規制される。
ユーザがシートを給送カセット64に補給する場合(又はシートの交換を行う場合)、給送カセット64を装置本体90から正面側に引き出す。そして、サイド規制板4f、4r及び後端規制板6をセットしようとするシートのサイズに合わせて所定の位置に移動させてからシートを給送トレイ3にセットする。その後、給送カセット64をカセット引出方向D1とは反対に装置本体90の奥側へ向けて挿入する。
給送カセット64は、装置本体90に設けられたレールを介してカセット引出方向D1に移動可能に支持されている。レールにはストッパが設けられており、給送カセット64が所定の引き出し位置を超えて引き出されて装置本体90から脱落することを規制している。また、給送カセット64を装置本体に挿入する際には、給送トレイ3の一部が装置本体90の枠体に当接することで、給送カセット64が所定の装着位置(給送ユニット71によってシートの給送を実行可能な位置)に位置決めされる。
(サイド規制板のバックアップ機構)
次に、サイド規制板4fが傾くことを規制するバックアップ機構24について説明する。以下、サイド規制板4f、4rのシートの幅方向における可動範囲のうち、最も内側の位置を「内側位置」とし、最も外側の位置を「外側位置」とする。バックアップ機構24に支持される前側のサイド規制板4fの内側位置(図2の位置)は、外側位置に対してカセット引出方向の上流側に位置する。
図2に示すように、本実施例のバックアップ機構24は、2本のアーム部材であるアーム板9、9と、2本のねじ部材である固定ねじ8、8と、ベース部材77に設けられた2つの取付け部7、7と、によって構成される。また、固定ねじ8、8は、固定ねじ8、8と取付け部7、7とによってアーム板9、9を挟み込んで締結する状態と、固定ねじ8、8と取付け部7、7とによるアーム板9、9の締結を解除する状態とに切替可能である。一方のアーム板9を本実施例の第1アーム部材とするとき、これに対応する固定ねじ8及び取付け部7は、それぞれ、第1固定ねじ及び第1取付け部である。他方のアーム板9は本実施例の第2アーム部材であり、これに対応する固定ねじ8及び取付け部7は、それぞれ、第2固定ねじ及び第2取付け部である。なお、本実施例の取付け部7、7は、給送トレイ3に取り付けられたベース部材77に設けられているが、取付け部7、7を給送トレイ3の一部として設けてもよい。
各アーム板9は、支持部10を中心にして回動可能な状態でサイド規制板4fに支持されている。各アーム板9の回転軸線は、概ね給送トレイ3に収容されるシートの高さ方向に延びている。図4に示すように、各アーム板9には支持部10を構成する後述の段付きねじ25が挿通される穴23と、固定ねじ8が挿通されるスリット状の穴部(長穴)であるスリット穴19とが形成されている。また、各アーム板9は、図4に示すように、湾曲した形状に形成されているため、アーム板9と支持部10との連結箇所と、固定ねじ8によるアーム板9と取付け部7との連結箇所とは、シート給送方向に関してずれる(オフセットした)箇所となる。シート給送方向は、サイド規制板4f、4rが移動する方向に直交する方向でもある。さらに、スリット穴19はアーム板9の短手方向の中心線を通るように形成されているため、スリット穴19も湾曲した形状である。
各固定ねじ8は、図3に示すように、スリット穴19に挿入される軸部8aを有している。また、各固定ねじ8には、頭部16aと、軸部8aにおいて頭部16aの下方に設けられた雄ねじ部17と、雄ねじ部17と頭部16aとの間に設けられた平滑面20を備える。頭部16aは、穴部7aに対する軸部8aの挿入方向とは逆方向に突出しており、ユーザが指で摘んで固定ねじ8を回すこと(回転操作)を可能とする操作部16と、アーム板9に着座可能な座面18とが設けられている。平滑面20は、軸部8aの軸方向に平滑であり、外周が連続した面で形成され、例えば、軸部8aに対して円筒状に設けられている。なお、平滑面20の形状として、穴部7aに対する軸部8aの挿入方向において平滑面20の高さが雄ねじ部17のねじ山の高さよりも高くなるように設けてもよい。固定ねじ8は、対応するアーム板9のスリット穴19を貫通した状態で、取付け部7に取り付けられている。さらに、図2に示すようにベース部材77に設けられている取付け部7は、給送トレイ3に対して固定された状態の部材であり、雌ねじ部22が形成された穴部7aが設けられている(図5(a、b)参照)。
つまり、本実施例における取付け部7、7は、それぞれ、給送トレイ3上の異なる箇所に設けられている。取付け部7、7は、穴部7aと、穴部7aそれぞれに形成された雌ねじ部22とによって構成される。そして、固定ねじ8、8のそれぞれの雄ねじ部17は、取付け部7、7にそれぞれ形成されている雌ねじ部22に螺合する。また、一方のアーム板9を本実施例の第1アーム部材とするとき、これに対応する取付け部7の穴部7aが第1穴部、雌ねじ部22が第1雌ねじ部である。他方のアーム板9を本実施例の第2アーム部材とするとき、これに対応する取付け部7の穴部7aが第2穴部、雌ねじ部22が第2雌ねじ部である。さらに、一方のアーム板9を本実施例の第1アーム部材とするとき、これに対応する固定ねじ8の頭部16a、軸部8a、雄ねじ部17、平滑面20がそれぞれ第1頭部、第1軸部、第1雄ねじ部、第1平滑面である。また、他方のアーム板9を本実施例の第2アーム部材とするとき、これに対応する固定ねじ8の頭部16a、軸部8a、雄ねじ部17、平滑面20がそれぞれ第2頭部、第2軸部、第2雄ねじ部、第2平滑面である。また、一方のアーム板9を本実施例の第1アーム部材とするとき、これに対応する取付け部7の穴部7aに対して固定ねじ8の軸部8aが挿入される方向が第1挿入方向である。他方のアーム板9を本実施例の第2アーム部材とするとき、これに対応する取付け部7の穴部7aに対して固定ねじ8の軸部8aが挿入される方向が第2挿入方向である。
固定ねじ8、8が緩められると、固定ねじ8、8それぞれの座面18と取付け部7とによってアーム板9、9を挟み込んで締結された状態が解除され、アーム板9、9が給送トレイ3に対して移動可能となる。このとき、各アーム板9のスリット穴19に各固定ねじ8が貫通した状態のまま、サイド規制板4fの移動に追従して支持部10がシートの幅方向に移動する。また、各アーム板9は湾曲形状であるため、サイド規制板4fの移動に伴い、スリット穴19の内周面が各固定ねじ8の平滑面20(図3)に対して摺動し、平滑面20によって案内されながら支持部10を中心にして回動する。
サイド規制板4f、4rを内側位置まで移動させた図2の状態では、バックアップ機構24の2枚のアーム板9は、ほぼ伸びきった状態(固定ねじ8がスリット穴19の一方の端部に位置する状態)となる。また、サイド規制板4f、4rを外側位置まで移動させた状態では、支持部10から固定ねじ8、8までの距離が最も短くなった状態(固定ねじが長穴の他方の端部に位置する状態)となる。
サイド規制板4f、4rを所望の位置に移動させた状態でユーザが固定ねじ8、8を締めると、アーム板9、9がそれぞれ給送トレイ3に対して固定される。つまり、座面18と取付け部7によってアーム板9、9を挟み込んだ状態でサイド規制板4f、4rの位置が固定される。この状態では、サイド規制板4fに対してカセット引出方向D1の力が作用しても、給送トレイ3に固定されたアーム板9、9によってサイド規制板4fのカセット引出方向D1への移動(変位)が規制される。つまり、サイド規制板4fが回動不能な状態のアーム板9、9を介して給送トレイ3に連結されることで、バックアップ機構24によって支持された状態となる。
サイド規制板4fに対してカセット引出方向D1の大きな力が作用するのは、例えば、最大積載量に近い量のシートが積載された状態で勢いよく給送カセット64を引き出され、ストッパによって給送カセット64が引出位置で急停止した場合である。また、装置本体から引き出された給送カセット64に多量のシートが積載されている状態で、ユーザが勢いよく給送カセット64を挿入しようとした場合も、シートの慣性によってサイド規制板4fに対してカセット引出方向D1の力が作用する。
このような場合に、バックアップ機構24によってサイド規制板4fの移動(変位)を規制することで、係止部における係合が外れてサイド規制板4fの位置がずれる可能性を低減することができる。同時に、サイド規制板4fが、係止部によって固定されている下端部を中心にして、規制板上部がカセット引出方向D1の下流側に変位して倒れるように変形することを防ぐことができる。従って、バックアップ機構を設けることにより、サイド規制板4fの移動(変位)を低減し、給送トレイ3に収容されているシートの位置ずれが低減される。
ここで、本実施例のバックアップ機構24は、2本のアーム部材であるアーム板9、9を備えており、各アーム部材がサイド規制板4fに連結されている部分の給送方向D2の位置は異なっている。言い換えると、アーム板9、9がサイド規制板4fに連結されている2か所の連結部(支持部10、10)は、カセットの挿入及び引き出しが行われる第1方向(カセット引出方向D1)に交差する第2方向(給送方向D2)に関して互いに離れている。このように、本実施例の規制部材であるサイド規制板4fは、給送方向D2における少なくとも2箇所において、バックアップ機構によって支持される構成となっている。
仮に、2つのアーム板9、9の一方のみによってバックアップ機構を構成した場合、シートからサイド規制板4fに作用する力によってサイド規制板4fが回転するような変形を生じる可能性がある。すなわち、サイド規制板4fに作用するカセット引出方向D1の力の作用点が、給送方向D2に関してサイド規制板4fとアーム板の連結位置からずれていると、上方から見て連結位置を中心にサイド規制板4fを回転させるようなモーメントが生じる。このモーメントによってサイド規制板4fの変形や位置ずれが生じると、シートの位置ずれが生じてシート給送動作の安定性の低下やシート上に形成された画像の傾き等の影響が生じる可能性がある。
一方、本実施例では、給送方向D2におけるサイド規制板4fの上流側と下流側の2箇所をバックアップ機構によって固定している。したがって、カセットの開閉時にサイド規制板4fに力が作用したとしても、サイド規制板4fの変形をより確実に規制してシートの位置ずれを低減することができる。
上記の効果をより高めるため、2つの支持部10、10は、給送方向D2におけるサイド規制板4fの下流部と上流部とに分けて配置することが好ましい。サイド規制板4fの下流部・上流部とは、サイド規制板4fの規制面がシートの端部に当接可能な範囲の給送方向D2における両端部の中央位置に対して、それぞれ給送方向D2において下流側の部分・上流側の部分を指す。
また、アーム板9、9とサイド規制板4fとの連結位置は、給送方向D2から見てサイド規制板4fが重力方向に対して傾くことをより効果的に規制するため、サイド規制板4fの上部に設けることが好ましい。本実施例の支持部10、10は、サイド規制板4fの規制面の下端部より上方であって、規制面の下端位置を基準にして給送トレイ3の最大積載高さの二分の一より高い位置に設けられている。ただし、サイド規制板4fの規制面の下端位置とは、規制面の中で中板3bに積載されたシートの端部に接触し得る範囲の下端を指す。
ここで、バックアップ機構によってサイド規制板4fを固定する構成の参考例として、固定部材68の構成について図9を参照して説明する。図9は、参考例としての固定部材68の説明図である。なお、図9においては雌ねじ部22が形成されている箇所を網点で示している。図9においては、本実施例のアーム板9を取付け部7に取り付けた状態であって、固定部材68と取付け部7とによるアーム板9の締結が緩められている状態を示している。固定部材68は、頭部68aの真下の位置から雄ねじ部67が形成されている。このとき、固定部材68によるアーム板9の締結が緩められた状態でサイド規制板4fが移動すると、固雄ねじ部67と、アーム板9に形成されたスリット穴19の内周面である摺動面19a、19bとが擦れた状態でアーム板9が移動することとなる。
アーム板9が移動することにより、摺動面19a、19bによって雄ねじ部67が摩耗し、さらには摩耗が進行すると、雌ねじ部22に対して雄ねじ部67が締結できなくなる。これにより、給送カセット64を装置本体90に対して装着及び引き出したときの衝撃でサイド規制板4fの位置ずれが生じ、結果として給送カセット64に収納されたシートの位置ずれを招いてしまう。また、摺動面19a、19bによって雄ねじ部67のねじ山が削られ、これらの破片が発生することとなる。図9に示すように固定部材68は、給送カセット64に収納されたシートの上方に設けられているため、雄ねじ部67のねじ山の破片がシートに付着した状態で画像形成が行われることで、画像不良を招く恐れがある。
これに対して、本実施例では、固定ねじ8において雄ねじ部17が設けられていない箇所にスリット穴19の内周面(摺動面19a、19b)と摺動する箇所を設けている。次に、図5を参照して、本実施例の固定ねじ8の構成の詳細について説明する。図5は、本実施例の固定ねじ8によってアーム板9を取付け部7に取り付ける態様を示す断面図である。図5(a)は、アーム板9を取付け部7に固定するときの様子、図5(b)は、取付け部7に対するアーム板9の固定を解除するときの様子をそれぞれ示したものである。なお、図5(a、b)においては、雌ねじ部22が形成されている箇所を網点で示しているが、雌ねじ部22の形状としては、図示する形状に限らず、雄ねじ部17に螺合可能な形状であればよい。
図5(a)に示すように、軸部8aの穴部7aへの挿入方向(図5(a)の矢印D方向)において頭部16aの下方には雄ねじ部17が設けられている。また、雄ねじ部17に螺合する雌ねじ部22は、取付け部7を貫通するように設けられた穴部7aに形成されている。図5(a)において、矢印A方向に頭部16aを回転させていくと、軸部8aに設けられた雄ねじ部17が雌ねじ部22とが締まり、固定ねじ8が挿入方向へ移動する。固定ねじ8が移動することにより、座面18と取付け部7との間にアーム板9が挟まれた状態で、座面18と取付け部7との間の距離が短くなる。
そして、座面18と取付け部7との間にアーム板9が挟まれた状態のまま、座面18がアーム板9に着座すると、座面18と取付け部7とによってアーム板9が締結され、取付け部7に対してアーム板9の位置が固定されることとなる。頭部16aに設けられた座面18と取付け部7とによってアーム板9が締結されることを、以後、「締結状態」という。すなわち、アーム板9が締結状態となると、アーム板9によってサイド規制板4fの位置が固定される。このようにすることで、装置本体90に対する給送カセット64の着脱によるサイド規制板4fの位置ずれが抑制される。
一方で、図5(a)の状態から図5(b)に示すように、矢印B方向に操作部16を回転させると、雄ねじ部17と雌ねじ部22とが緩み、軸部8aの穴部7aへの挿入方向とは逆方向(図5(b)の矢印D方向の逆方向)に固定ねじ8が移動する。これにより、頭部16aと取付け部7との間にアーム板9が挟まれた状態で、頭部16aの座面18がアーム板9から離れ、アーム板9の締結状態が解除される。アーム板9の締結状態が解除されると、アーム板9が回動可能となるため、サイド規制板4fが、給送カセット64の引き出し方向、すなわち、シート幅方向に移動可能な状態となる。
また、本実施例では、穴部7aに対する固定ねじ8の軸部8aの挿入方向(図5(a、b)中の矢印D方向)において、取付け部7が凹形状を有している。また、雌ねじ部22は、穴部7aに対する固定ねじ8の軸部8aの挿入方向において、穴部7aの上面の高さよりも下方に設けられている。そして、平滑面20は、軸部8aの挿入方向においてアーム板9が締結された状態での平滑面20の長さL20がアーム板9の上面から雌ねじ部22の上面までの長さ(L9+L7a)よりも短くなるように形成されている。これにより、アーム板9が締結状態であるときに、穴部7aに対する固定ねじ8の軸部8aの挿入方向における平滑面20の下端は、取付け部7の凹形状部、すなわち、穴部7aの上面から雌ねじ部22の上面までの間の箇所に配置されることとなる。平滑面20の下端が取付け部7の凹形状部にあることによって、アーム板9の締結が解除されたときでも摺動面19a、19bに対して平滑面20が対向した状態でサイド規制板4fが移動することとなる。すなわち、アーム板9の締結が解除された状態でサイド規制板4fが移動するとき、固定ねじ8は平滑面20において摺動面19a、19bと摺動することとなり、摺動面19a、19bによって雄ねじ部17のねじ山が削られることがない。
なお、本実施例においてアーム板9の材質として金属を用いているが、給送カセット64の着脱時の衝撃に対して耐久性を確保できる材質であれば、樹脂や炭素素材などの他の材質を用いてもよい。また、異なるサイズのシートを給送カセット64にセットするときは、シートサイズに合わせてサイド規制板4fを移動させた後、操作部16を図5(a)中の矢印A方向に回転させる。これにより、操作部16と取付け部7とにアーム板9が挟まれた状態で固定ねじ8を締結し、サイド規制板4fの位置を固定する。また、本実施例の1本のアーム板9、1本の固定ねじ8、1つの取付け部7によってバックアップ機構を構成したときにも、固定ねじ8は平滑面20において摺動面19a、19bと摺動する。したがって、1本のアーム板9、1本の固定ねじ8、1つの取付け部7によってバックアップ機構を構成したときでも、摺動面19a、19bによって雄ねじ部17のねじ山が削られることがない。
さらに、本実施例では、固定ねじ8の軸部8aが図6(a)は、給送トレイ3から取外された状態のバックアップ機構24の斜視図であり、図6(b)はその一部を拡大した図(図6(a)における矢印Zの位置から見た図)である。図6(a)に示すように、バックアップ機構24を構成する取付け部7、7、アーム板9、9及び固定ねじ8、8は、アーム板9、9及び固定ねじ8、8が給送トレイ3に固定された取付け部7、7に支持されて一体となったユニットとして構成されている。
また、本実施例では、図6(b)に示すように、穴部7aは、取付け部7を貫通するように設けられており、雌ねじ部22は、穴部7aの内周面に形成されている。そのため、固定ねじ8の軸部8aは、雄ねじ部17が雌ねじ部22に係合している状態で取付け部7に係合されている。つまり、軸部8aがアーム板9の穴23と取付け部7の雌ねじ部22とを貫通している状態で、取付け部7に対して固定ねじ8が取り付けられる。そのため、固定ねじ8を緩めた状態でも、固定ねじ8の軸部8aを介してアーム板9が取付け部7に保持されるため、バックアップ機構24からアーム板9が脱落することはない。
具体的には、雌ねじ部22に雄ねじ部17が係合した状態において、取付け部7に対して操作部16(図3)とは反対側に突出する軸部8aの先端に軸溝36(図6(b))が設けられている。この軸溝36には、図6(b)に示すように、本実施例の抜け止め部材であるE形止め輪26が取付けられている。図6(b)では、一方の取付け部7に取り付けられた固定ねじ8を図示しているが、他方の取付け部7に取り付けられた固定ねじ8にも同様の軸溝36及びE形止め輪26が設けられている。また、E形止め輪26の外径は、雌ねじ部22の内径よりも大きい。
したがって、雄ねじ部17が雌ねじ部22から抜け出る方向に固定ねじ8を回したとしても、E形止め輪26によって、取付け部7からの固定ねじ8の脱落が阻止される。一方、各アーム板9のスリット穴19には固定ねじ8が貫通しているため、取付け部7から固定ねじ8を取り外さない限りは、アーム板9も取付け部7に保持されたままとなる。つまり、本実施例のバックアップ機構24は、取付け部7に各固定ねじ8及び各アーム板9が支持されることで一体となったユニットとして構成されている。
なお、E形止め輪26は、固定ねじ8のような固定具を、取付け部7に設けられた穴部7aに挿入された状態で抜け止めする抜け止め部材の一例に過ぎない。抜け止め部材としては、E形止め輪26以外に、軸溝36に係合する抜け止めワッシャ、固定ねじ8の軸部に対して軸方向に交差する方向に挿通されるピン部材(スナップピンやロックピン)等を用いることができる。また、E形止め輪26を固定ねじ8に取付ける方法に限らず、固定ねじ8の軸部の一部に外径が段差状に小さくなった部分を設け、この部分に嵌合するU字状の溝を有する板状部材を取付け部7に対して固定してもよい。
このように、本実施例における固定ねじ8は、雄ねじ部17が設けられていない箇所にスリット穴19の内面(摺動面19a、19b)と摺動する箇所を設けることにより、スリット穴19の内周面に対する雄ねじ部17の摺動を阻止する。このようにすることで、サイド規制板4fが移動する際に、アーム板9の内周面による雄ねじ部17のねじ山の摩耗が抑制されるため、雄ねじ部17のねじ山の摩耗を低減することができる。また、ねじ山の破片の発生も抑制されるため、給送カセット64から給送されたシートにねじ山の破片が付着することによる画像不良の発生も抑制することが可能となる。
<実施例2>
実施例1では、ベース部材77の取付け部7を凹形状にして、平滑面20の長さがアーム板9の上面から雌ねじ部22の上面までの長さよりも短くなるようにし、サイド規制板4fの移動に際し摺動面19a、19bと平滑面20とが摺動するようにした。本実施例では、アーム板9の短手方向におけるスリット穴19の長さを段階的に大きくなるような形状にすることで、軸部8aの挿入方向上方のアーム板9の内周面と平滑面20とが摺動するようにする。なお、本実施例の画像形成装置の構成は、実施例1と同様であるため、実施例1と同じ構成には同じ符号を付し、実施例1と異なる構成について説明を行う。
図7を参照して、本実施例のベース部材77に設けられた取付け部7´及びアーム板9´の構成の詳細について説明する。図7は、本実施例のアーム板9´を取付け部7´に取り付ける態様を示す断面図である。図7(a)は、アーム板9´を取付け部7´に固定するときの様子、図7(b)は、取付け部7´に対するアーム板9´の固定を解除するときの様子をそれぞれ示したものである。図7(a、b)においては、雌ねじ部22が形成されている箇所を網点で示しているが、雌ねじ部22の形状としては、図に示す形状に限らず、雄ねじ部17に螺合可能な形状であればよい。
図7(a)に示すように、アーム板9´は、スリット穴19´の内周面において、軸部8aの挿入方向における長さがL19´aである上部面19´a、19´b(第1面)と、長さがL9´aである下部面9´a、9´b(第2面)とを有して形成される。本実施例における第1長さがアーム板9の短手方向における上部面19´aの長穴の長さ(W19´a)であり、第2長さがアーム板9´の短手方向における下部面9´aの長穴の長さ(W9´a)である。また、アーム板9´は、上部面19´a、19´bの長穴の長さW19´aよりも下部面9´a、9´bの長穴の長さW9´aのほうが長い形状である。図7(a、b)では、第1面と第2面とからなる2段の面を有するアーム板9´を示しているが、2段以上の面を形成してもよい。また、図7(a、b)では、軸部8aの挿入方向における穴部7aの上面と雌ねじ部22の上面とが同じ平面上に形成された構成を示しているが、穴部7aの上面が雌ねじ部22の上面よりも高くなるように形成されていてもよい。
また、図7(a)に示すように固定ねじ8によってアーム板9´が取付け部7´に固定された状態において、平滑面20の下端部は上部面19´a、19´bよりも下方に位置する。つまり、平滑面20は、固定ねじ8を締めた状態で下部面9´a、9´bに対向している部分を有する。これにより、固定ねじ8を緩めることで固定ねじ8がアーム板9´に対して上方に移動した状態でも、摺動面である上部面19´a、19´bに対して平滑面20が対向した状態でサイド規制板4fが移動する。
図7(a)において、矢印A方向に操作部16を回転させていくと、雄ねじ部17と雌ねじ部22とが締まり、固定ねじ8が挿入方向(図7(a)の矢印D方向)へ移動する。固定ねじ8が移動することにより、頭部16aと取付け部7´との間にアーム板9´が挟まれた状態で、頭部16aと取付け部7´との間の距離が短くなる。そして、頭部16aと取付け部7´との間にアーム板9´が挟まれた状態のまま、頭部16aの座面18がアーム板9´に着座すると、アーム板9´が締結され、取付け部7´に対してアーム板9´の位置が固定されることとなる。これにより、アーム板9´によってサイド規制板4fの位置が固定され、装置本体90に対する給送カセット64の着脱によるサイド規制板4fの位置ずれが生じにくくなる。
逆に、図7(b)に示すように、図7(a)の状態から矢印B方向に操作部16を回転させていくと、雄ねじ部17と雌ねじ部22とが緩まる。そして矢印B方向への操作部16の回転を継続すると、固定ねじ8が挿入方向とは逆方向(図7(b)の矢印D方向の逆方向)へ移動する。固定ねじ8が移動することにより、頭部16aと取付け部7´との間にアーム板9´が挟まれた状態で、頭部16aと取付け部7´との間の距離が長くなる。そして、頭部16aの座面18がアーム板9´から離れると、取付け部7´に対するアーム板9´の締結が解除され、アーム板9´が回動可能となる。アーム板9´が回動可能となることにより、サイド規制板4fは、給送カセット64の引き出し方向、すなわち、シート幅方向に移動可能な状態となる。
上述したように、アーム板9´は、上部面19´a、19´bの長穴の長さW19´aよりも下部面9´a、9´bの長穴の長さW9´aのほうが長い形状である。このような構成により、サイド規制板4fの位置が固定されているとき、平滑面20と上部面19´a、19´bとは、下部面9´a、9´bよりも近い距離で対向することとなる。これにより、サイド規制板4fが移動するときには、平滑面20が上部面19´a、19´bと摺動するため、上部面19´a、19´b及び下部面9´a、9´bによって雄ねじ部17のねじ山が削られることがない。
なお、本実施例においてはアーム板9´の材質として樹脂を用いているが、給送カセット64の着脱時の衝撃に対して耐久性を確保できる材質であれば、金属や炭素素材などの他の材質を用いてもよい。アーム板9´の材質として樹脂を用いた場合には、平滑面20の材質が金属である場合と比較すると摺動抵抗を小さくすることができるため、サイド規制板4fを移動させる際の操作性を改善することができる。また、本実施例においても、実施例1と同様に、取付け部7に対して操作部16とは反対側に突出する軸部8aの先端に軸溝36を設け、E型止め輪26などの抜け止め部材を取り付ける構成としてもよい。抜け止め部材を取り付けた場合、実施例1と同様に、雄ねじ部17が雌ねじ部22から抜け出る方向に固定ねじ8を回した場合に、取付け部7からの固定ねじ8の脱落を阻止することができる。
<実施例3>
次に、本開示の実施例3について説明する。本実施例では、実施例1の固定ねじ8が最大限に緩められて外れない状態、すなわち、雄ねじ部17と雌ねじ部22とが螺合している状態における、雄ねじ部17のねじ山に対する抜け止め部材としてのE型止め輪26の効果を説明する。なお、本実施例の画像形成装置の構成は、実施例1と同様であるため、実施例1と同じ構成には同じ符号を付し、実施例1と異なる構成について説明を行う。
図8は、サイド規制板4fが移動する際の固定ねじ8とベース部材77の取付け部7との様子を示す図である。図8(a)は、雄ねじ部17と雌ねじ部22とが螺合していない状態、すなわち、穴部7aに対する軸部8aの挿入方向において雄ねじ部17のねじ山が雌ねじ部22の上面よりも上の位置にあるときの様子を示している。図8(a、b)においては、雌ねじ部22が形成されている箇所を網点で示しているが、雌ねじ部22の形状としては、図に示す形状に限らず、雄ねじ部17に螺合可能な形状であればよい。
図8(a)では、E型止め輪26が取付け部7の下面7bに当接することにより、図6において述べたように、穴部7aからの固定ねじ8の脱落が阻止される。しかし、雄ねじ部17と雌ねじ部22とが螺合していないため、軸部8aが穴部7aに挿入された状態で穴部7aに対して固定ねじ8が揺動することとなる。このとき、サイド規制板4fの移動に伴ってアーム板9を移動させた場合にも、実施例1と同様に、取付け部7からの固定ねじ8の脱落を阻止する効果を得ることができる。
図8(b)は、雄ねじ部17と雌ねじ部22とが螺合している状態においてサイド規制板4fが移動するときの様子を示している。図8(b)では、E型止め輪26が取付け部7の下面7bに当接することにより、図6において述べたように穴部7aからの固定ねじ8の脱落が阻止される。さらに、雄ねじ部17と雌ねじ部22とが螺合しているため、固定ねじ8は揺動することなく軸部8aが穴部7aに挿入された状態が保持され、平滑面20は、摺動面19a、19bと対向する。さらには、このとき、サイド規制板4fの移動に伴ってアーム板9を移動させた場合にも、実施例1と同様に、取付け部7からの固定ねじ8の脱落を阻止する効果を得ることができる。また、雄ねじ部17と雌ねじ部22とが螺合した状態で、平滑面20が摺動面19a、19bに摺動することとなるため、摺動面19a、19bによって雄ねじ部17のねじ山が削られることがない。
このように、本実施例においては、図8(b)に示すように、E型止め輪26などの抜け止め部材によって取付け部7からの固定ねじ8の脱落を阻止することが可能となる。また、雄ねじ部17と雌ねじ部22とが螺合した状態で、平滑面20が摺動面19a、19bに摺動するように、E型止め輪26が設けられる軸溝36の位置を調整することにより、摺動面19a、19bによる雄ねじ部17のねじ山の摩耗も防ぐことができる。つまり、アーム板9から固定ねじ8が軸方向に交差する方向の力を受けたとしても、雄ねじ部17と雌ねじ部22との螺合により固定ねじ8の傾き(ガタつき)が規制される。そのため、例えば雄ねじ部17と雌ねじ部22とが互いの端部のねじ山でのみ係合している場合に固定ねじ8が傾くことで雄ねじ部17及び雌ねじ部22の一方が他方をこじるようにしてねじ山が削れるような事態を防ぐことができる。
なお、以上の実施例1~3では、固定ねじ8の頭部16aにユーザが回転操作するための操作部16を設けているが、固定ねじ8を回転させるための操作部を固定ねじ8とは別個に設けてもよい。例えば、頭部16aに操作部16が設けられていない固定ねじと、操作部を有し給送トレイ3によって回転可能に支持された回転部材とをベルトで連結し、回転部材を回転させるとベルトを介して固定ねじが回転するようにする。このような構成によっても、固定ねじ8の適切な位置に平滑部を設けることにより、実施例1~3と同様の効果を得ることができる。
100 プリンタ(画像形成装置)/90 装置本体/61~64 給送カセット(シート収納装置)/3 給送トレイ(収容部)/22 雌ねじ部(第1雌ねじ部、第2雌ねじ部)/7a 穴部(第1穴部、第2穴部)/7 取付け部(第1取付け部、第2取付け部)/4 サイド規制板(規制部材)/9 アーム板(アーム部材、第1アーム部材、第2アーム部材)/8 固定ねじ(第1固定ねじ、第2固定ねじ)/8a 軸部(第1軸部、第2軸部)/16a 頭部(第1頭部、第2頭部)/D 挿入方向/17 雄ねじ部(第1雄ねじ部、第2雄ねじ部)/20 平滑面(第1平滑面、第2平滑面)/19 長穴/19´a、19´b 第1面/9´a、9´b 第2面/1 画像形成部(画像形成手段)

Claims (11)

  1. 雌ねじ部が形成された穴部が設けられた取付け部を有し、装置本体に対して装着及び引き出し可能であり、シートを収容する収容部と、
    前記収容部に収容されたシートの端部を規制する規制面を有し、前記収容部に対して移動可能な規制部材と、
    前記規制部材に回動可能に連結され、長穴が形成されたアーム部材と、
    前記長穴を貫通して前記穴部に挿入される軸部と、前記穴部に対する前記軸部の挿入方向とは逆方向に突出し、前記アーム部材に着座可能な頭部と、前記軸部に設けられ、前記雌ねじ部に螺合する雄ねじ部と、前記挿入方向における前記頭部と前記雄ねじ部との間において前記軸部に設けられ、前記軸部の軸方向に平滑であって外周が連続した面で形成された平滑面と、を有し、前記取付け部と前記頭部とによって前記アーム部材を挟んで締結することにより前記規制部材の位置を固定する固定ねじと、を備え、
    前記雌ねじ部は、前記挿入方向において前記穴部の上面の高さよりも下方に設けられ、前記挿入方向における前記平滑面の下端は、前記アーム部材が締結状態であるときに、前記穴部の上面から前記雌ねじ部の上面までの間にあり、
    前記取付け部と前記頭部とによる前記アーム部材の締結が解除された状態で前記規制部材が移動するときに、前記平滑面において前記長穴の内周面と摺動する、
    ことを特徴とするシート収納装置。
  2. 雌ねじ部が形成された穴部が設けられた取付け部を有し、装置本体に対して装着及び引き出し可能であり、シートを収容する収容部と、
    前記収容部に収容されたシートの端部を規制する規制面を有し、前記収容部に対して移動可能な規制部材と、
    前記規制部材に回動可能に連結され、長穴が形成されたアーム部材と、
    前記長穴を貫通して前記穴部に挿入される軸部と、前記穴部に対する前記軸部の挿入方向とは逆方向に突出し、前記アーム部材に着座可能な頭部と、前記軸部に設けられ、前記雌ねじ部に螺合する雄ねじ部と、前記挿入方向における前記頭部と前記雄ねじ部との間において前記軸部に設けられ、前記軸部の軸方向に平滑であって外周が連続した面で形成された平滑面と、を有し、前記取付け部と前記頭部とによって前記アーム部材を挟んで締結することにより前記規制部材の位置を固定する固定ねじと、を備え、
    前記長穴の内周面は、前記アーム部材の短手方向における前記長穴の長さが第1長さとなるような面である第1面と、前記短手方向における前記長穴の長さが前記第1長さよりも長い第2長さとなるような第2面と、を有し、
    前記挿入方向における前記平滑面の下端は、前記アーム部材が締結状態であるときに、前記第1面の下端よりも下方にあり、
    前記取付け部と前記頭部とによる前記アーム部材の締結が解除された状態で前記規制部材が移動するときに、前記平滑面において前記長穴の内周面と摺動する、
    ことを特徴とするシート収納装置。
  3. 前記平滑面は、前記固定ねじの軸線を中心とした円筒状である、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のシート収納装置。
  4. 前記装置本体に対して前記収容部が装着及び引き出される方向と、前記規制部材が移動する方向とが同じである、
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のシート収納装置。
  5. 前記アーム部材は、湾曲した形状であり、
    前記取付け部は、前記規制部材が移動する方向に直交する方向において、前記規制部材に連結された箇所からオフセットした箇所に設けられる、
    ことを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載のシート収納装置。
  6. 前記頭部は、前記軸部を回転させる操作が可能な操作部を有する、
    ことを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載のシート収納装置。
  7. 前記雄ねじ部の外径は、前記平滑面の外径よりも小さい、
    ことを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載のシート収納装置。
  8. 前記穴部は、前記取付け部を貫通して設けられ、
    前記軸部は、前記挿入方向において前記雄ねじ部の下方に取り付けられ、前記取付け部からの前記固定ねじの脱落を阻止する抜け止め部材を有し、
    前記アーム部材の締結が解除された状態で前記抜け止め部材によって脱落が阻止される位置にあるときに、前記平滑面において前記長穴の内周面と対向する、
    ことを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載のシート収納装置。
  9. 前記アーム部材、前記固定ねじ、前記取付け部、前記穴部、前記雌ねじ部、前記軸部、前記頭部、前記雄ねじ部、前記平滑面は、それぞれ、第1アーム部材、第1固定ねじ、第1取付け部、第1穴部、第1雌ねじ部、第1軸部、第1頭部、第1雄ねじ部、第1平滑面であって、
    長穴が形成され、前記規制部材において前記第1アーム部材が連結された箇所とは異なる箇所に回動可能に連結された第2アーム部材と、
    前記第2アーム部材に形成された長穴を貫通して、前記収容部において前記第1取付け部とは異なる箇所に設けられる第2取付け部に設けられた第2穴部に挿入される第2軸部と、前記第2穴部に対して前記第2軸部が挿入される第2挿入方向とは逆方向に突出し、前記第2アーム部材に着座可能な第2頭部と、前記第2軸部に設けられ、前記第2穴部に形成された第2雌ねじ部に螺合する第2雄ねじ部と、前記第2挿入方向における前記第2頭部と前記第2雌ねじ部との間において前記第2軸部に設けられ、前記第2軸の軸方向に平滑であって外周が連続した面で形成された第2平滑面と、を有し、前記第2取付け部と前記第2頭部とによって前記第2アーム部材を挟んで締結することにより前記規制部材の位置を固定する第2固定ねじと、を備え、
    前記第2取付け部と前記第2頭部とによる前記第2アーム部材の締結が解除された状態で前記規制部材が移動するときに、前記第2平滑面において前記第2アーム部材に形成された長穴の内周面と摺動する、
    ことを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載のシート収納装置。
  10. 第1雌ねじ部が形成された第1穴部が設けられた第1取付け部と、第2雌ねじ部が形成された第2穴部が設けられた第2取付け部とを有し、装置本体に対して装着及び引き出し可能であり、シートを収容する収容部と、
    前記収容部に収容されたシートの端部を規制する規制面を有し、前記収容部に対して移動可能な規制部材と、
    前記規制部材に回動可能に連結され、第1長穴が形成された第1アーム部材と、
    前記第1長穴を貫通して前記第1穴部に挿入される第1軸部と、前記第1穴部に対する前記第1軸部の挿入方向とは逆方向に突出し、前記第1アーム部材に着座可能な第1頭部と、前記第1軸部に設けられ、前記第1雌ねじ部に螺合する第1雄ねじ部と、前記挿入方向における前記第1頭部と前記第1雄ねじ部との間において前記第1軸部に設けられ、前記第1軸部の軸方向に平滑であって外周が連続した面で形成された第1平滑面と、を有し、前記第1取付け部と前記第1頭部とによって前記第1アーム部材を挟んで締結することにより前記規制部材の位置を固定する第1固定ねじと、
    第2長穴が形成され、前記規制部材において前記第1アーム部材が連結された箇所とは異なる箇所に回動可能に連結された第2アーム部材と、
    前記第2アーム部材に形成された第2長穴を貫通して、前記収容部において前記第1取付け部とは異なる箇所に設けられる前記第2取付け部に設けられた第2穴部に挿入される第2軸部と、前記第2穴部に対して前記第2軸部が挿入される第2挿入方向とは逆方向に突出し、前記第2アーム部材に着座可能な第2頭部と、前記第2軸部に設けられ、前記第2穴部に形成された第2雌ねじ部に螺合する第2雄ねじ部と、前記第2挿入方向における前記第2頭部と前記第2雌ねじ部との間において前記第2軸部に設けられ、前記第2軸の軸方向に平滑であって外周が連続した面で形成された第2平滑面と、を有し、前記第2取付け部と前記第2頭部とによって前記第2アーム部材を挟んで締結することにより前記規制部材の位置を固定する第2固定ねじと、
    前記第1取付け部と前記第1頭部とによる前記第1アーム部材の締結が解除された状態で前記規制部材が移動するときに、前記第1平滑面において前記第1アーム部材の前記第1長穴の内周面と摺動し、
    前記第2取付け部と前記第2頭部とによる前記第2アーム部材の締結が解除された状態で前記規制部材が移動するときに、前記第2平滑面において前記第2アーム部材に形成された第2長穴の内周面と摺動する、
    ことを特徴とするシート収納装置
  11. 請求項1から10のいずれか1項に記載のシート収納装置と、
    前記シート収納装置から給送されるシートに画像を形成する画像形成手段と、
    を備える画像形成装置。
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