JP7213555B2 - 神経学的状態の予防および治療のためのカスパーゼ1の阻害およびその使用 - Google Patents
神経学的状態の予防および治療のためのカスパーゼ1の阻害およびその使用 Download PDFInfo
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Description
本出願は、2016年12月23日に出願された米国仮出願第62/438,529号および2017年11月1日に出願された米国仮出願第62/579,936号の優先権を主張し、これらの仮出願は参照することによりその全体が本明細書に組み込まれる。
(式中、
R1は、
であり、
R2およびR3は一緒になって環を形成し、前記環は、
であり、
各環において、任意の水素原子は独立してR7により置換されていてもよく、かつ、同じ原子に結合した2つの水素原子の任意のセットは独立してカルボニルにより置換されていてもよく、
R2およびR3により形成される環が、
である場合、
R5はR8C(O)-であり、かつ
R8はフェニル、チオフェン、またはピリジンであり、各環はR9から独立して選択される最大5つの基により置換されていてもよく、かつ、フェニル、チオフェン、またはピリジン上の少なくとも1つの位置はR10により置換されており、
R2およびR3により形成される環が、
である場合、
R5はR8C(O)-、HC(O)、R8SO2-、R8OC(O)、(R8)2NC(O)、(R8)(H)NC(O)、R8C(O)C(O)-、R8-、(R8)2NC(O)C(O)、(R8)(H)NC(O)C(O)、またはR8OC(O)C(O)-であり、かつ
R8はC1~12の脂肪族基、C3~10の脂環式基、C6~10のアリール、5~10員のヘテロシクリル、5~10員のヘテロアリール、(C3~10の脂環式基)-(C1~12の脂肪族基)-、(C6~10のアリール)-(C1~12の脂肪族基)-、(5~10員のヘテロシクリル)-(C1~12の脂肪族基)-、または(5~10員のヘテロアリール)-(C1~12の脂肪族基)-であり、または、同じ原子に結合した2つのR8基はその原子と共に3~10員の芳香環または非芳香環を形成し、任意の環はC6~10のアリール、5~10員のヘテロアリール、C3~10のシクロアルキル、または5~10員のヘテロシクリルに縮合していてもよく、最大3つの脂肪族炭素原子は、O、N、NR11、S、SO、およびSO2から選択される基により置換されていてもよく、R8はR12から独立して選択される最大6つの置換基により置換されており、
R4はH、C1~12の脂肪族基、C3~10の脂環式基、C6~10のアリール、5~10員のヘテロシクリル、5~10員のヘテロアリール、(C3~10のシクロアルキル)-(C1~12の脂肪族基)-、シクロアルケニル-(C1~12の脂肪族基)-、(C6~10のアリール)-(C1~12の脂肪族基)-、(5~10員のヘテロシクリル)-(C1~12の脂肪族基)-、または(5~10員のヘテロアリール)-(C1~12の脂肪族基)-であり、任意の水素原子は独立してR12により置換されていてもよく、かつ、同じ原子に結合した2つの水素原子の任意のセットは独立してカルボニルにより置換されていてもよく、
R6は-C(R13)(R14)(R15)、C6~10のアリール、5~10員のヘテロアリール、またはC3~7のシクロアルキルであり、
R7はハロゲン、-OR11、-NO2-CN-CF3、-OCF1、-R11、1,2-メチレンジオキシ、1,2-エチレンジオキシ、-N(R11)2、-SR11、-SOR11、-SO2R11-SO2N(R11)2、-SO3R11,-C(O)R11、-C(O)C(O)R11、-C(O)C(O)OR11、-C(O)C(O)N(R11)2、-C(O)CH2C(O)R11、-C(S)R11、-C(S)OR11、-C(O)OR11、-OC(O)R11、-C(O)N(R11)2、-OC(O)N(R11)2、-C(S)N(R11)2、-(CH2)0~2NHC(O)R11、-N(R11)N(R11)COR11、-N(R11)N(R11)C(O)OR11、-N(R11)N(R11)CON(R11)2、-N(R11)SO2R11、-N(R11)SO2N(R11)2、-N(R11)C(O)OR11、-N(R11)C(O)R11、-N(R11)C(S)R11、-N(R11)C(O)N(R11)2、-N(R11)C(S)N(R11)2-N(COR11)COR11、-N(OR11)R11、-C(=NH)N(R11)2、-C(O)N(OR11)R11、-C(=NOR11)R11、-OP(O)(OR11)2、-P(O)(R11)2、-P(O)(OR11)2、または-P(O)(H)(OR11)であり、
R9およびR12はそれぞれ独立してハロゲン、-OR11、-NO2,-CN、-CF3、-OCF3、-R11、1,2-メチレンジオキシ、1,2-エチレンジオキシ、-N(R11)2、-SR11、-SOR11、-SO2R11、-SO2N(R11)2-SO3R11、-C(O)R11、-C(O)C(O)R11、-C(O)C(O)OR11、-C(O)C(O)N(R11)2、-C(O)CH2C(O)R11、-C(S)R11、-C(S)OR11、-C(O)OR11、-OC(O)R11、-C(O)N(R11)2、-OC(O)N(R11)2、-C(S)N(R11)2、-(CH2)0~2NHC(O)R11、-N(R11)N(R11)COR11、-N(R11)N(R11)C(O)OR11、-N(R11)N(R11)CON(R11)2、-N(R11)SO2R11、-N(R11)SO2N(R11)2、-N(R11)C(O)OR11、-N(R11)C(O)R11、-N(R11)C(S)R11、-N(R11)C(O)N(R11)2、-N(R11)C(S)N(R11)2、-N(COR11)COR11、-N(OR11)R11、-C(=NH)N(R11)2、-C(O)N(OR11)R11、-C(=NOR11)R11、-OP(O)(OR11)2、-P(O)(R11)2、-P(O)(OR11)2、または-P(O)(H)(OR11)であり、
R10はハロゲン、-OR17、-NO2-CN-CF3-OCF3、-R17、または-SR11であり、R10は5つ以下の直鎖原子を有し、
R11は水素、C1~12の脂肪族基、C3~10の脂環式基、C6~10のアリール、5~10員のヘテロシクリル、5~10員のヘテロアリール、(C3~10の脂環式基)-(C1~12の脂肪族基)-、(C6~10のアリール)-(C1~12の脂肪族基)-、(5~10員のヘテロシクリル)-(C1~12の脂肪族基)-、またはヘテロアリール-(C1~12の脂肪族基)-であり、任意の水素原子は独立してR18により置換されていてもよく、かつ、同じ原子に結合した2つの水素原子の任意のセットは独立してカルボニルにより置換されていてもよく、
R13はHまたはC1~6の直鎖もしくは分岐鎖のアルキルであり、
R14はHまたはC1~5の直鎖もしくは分岐鎖のアルキルであり、
R15は-CF3、-C3~7のシクロアルキル、C6~10のアリール、5~10員のヘテロアリール、複素環、またはC1~6の直鎖もしくは分岐鎖のアルキルであり、アルキルの各炭素原子は独立してR16により置換されていてもよく、
またはR13およびR15は、それらが結合する炭素原子と一緒になって3~10員の脂環式基を形成し、
R16はハロゲン、-OR17、-NO2、-CN、-CF3-OCF3、-R17、または-SR17であり、R17はC1~4の脂肪族基であり、
R17はC1~4の脂肪族基であり、かつ
R18は-OR17、-NO2、-CN、-CF3、-OCF3、-R17、1,2-メチレンジオキシ、1,2-エチレンジオキシ、-N(R17)2、-SR17、-SOR17、-SO7R17-SO2N(R17)2-SO3R17、-C(O)R17、-C(O)C(O)R17、-C(O)C(O)OR17、-C(O)C(O)N(R17)2、-C(O)CH2C(O)R17-C(S)R17、-C(S)OR17、-C(O)OR17、-OC(O)R17、-C(O)N(R17)2、-OC(O)N(R17)2、-C(S)N(R17)2、-(CH2)0~2NHC(O)R17、-N(R17)N(R17)COR17、-N(R17)N(R17)C(O)OR17、-N(R17)N(R17)CON(R17)2、-N(R17)SO2R17、-N(R17)SO2N(R17)2、-N(R17)C(O)OR17、-N(R17)C(O)R17、-N(R17)C(S)R17、-N(R17)C(O)N(R17)2、-N(R17)C(S)N(R17)2、-N(COR17)COR17、-N(OR17)R17、-C(=NH)N(R17)2、-C(O)N(OR17)R17、-C(=NOR17)R17、-OP(O)(OR17)2、-P(O)(R17)2、-P(O)(OR17)2、または-P(O)(H)(OR17)であり、R17は水素、C1~12の脂肪族基、C3~10の脂環式基、C6~10のアリール、5~10員のヘテロシクリル、5~10員のヘテロアリール、(C3~10の脂環式基)-(C1~12の脂肪族基)、(C6~10のアリール)-(C1~12の脂肪族基)-、(5~10員のヘテロシクリル)-(C1~12の脂肪族基)-、またはヘテロアリール-(C1~12の脂肪族基)-である)
を有する化合物、またはその単一の立体異性体、立体異性体の混合物、もしくは薬学的に許容される塩である。
(a)脳における増加したアミロイドおよびタウ病理、
(b)萎縮した海馬、
(c)神経変性疾患への進行を指し示すアミロイド、タウおよび/または炎症性バイオマーカープロファイル、
(d)年齢依存性認知障害またはアルツハイマー病を指し示す神経心理学的プロファイル、
(e)年齢依存性認知障害またはアルツハイマー病を指し示す他の神経イメージングまたは生化学的(血液、CSF)バイオマーカー、または
(f)(a)~(e)のいずれかの組合せ
を有する。
本発明は、カスパーゼ1阻害に基づいて、神経学的状態(例えば、神経変性疾患、例えばアルツハイマー病(AD))を予防し、その発症を遅延させもしくはその重篤度を低減させ、その進行を予防しもしくは後退させ、または治療することに関する。本発明はまた、カスパーゼ1阻害に基づいて、認知障害を予防し、その発症を遅延させもしくはその重篤度を低減させ、その進行を予防しもしくは後退させ、または治療することに関する。実施形態では、本明細書に記載される方法、使用およびキットは、発症を遅延させ、重篤度を低減させ、または、一部の場合には神経学的状態(例えば、神経変性疾患(例えば、AD))に関連し得る、認知障害、例えば記憶障害を後退させるためのものである。
本明細書で使用される場合、「カスパーゼ1阻害剤」は、カスパーゼ1の発現および/または活性を直接的または間接的に阻害する任意の化合物または組成物を指す。そのように限定されないが、カスパーゼ1の発現および/または活性をモジュレ―トする候補化合物は、様々な方法およびアッセイを使用して試験される。それは、分子、例えば、そのように限定されないが、siRNA、アンチセンス分子、タンパク質、ペプチド、小分子、抗体などを含む。
一実施形態では、カスパーゼ1阻害剤は、その活性代謝物に変換されるプロドラッグの形態で投与するためのものである。
(式中、
R1は、
であり、
R2およびR3は一緒になって環を形成し、前記環は、
であり、
各環において、任意の水素原子は独立してR7により置換されていてもよく、かつ、同じ原子に結合した2つの水素原子の任意のセットは独立してカルボニルにより置換されていてもよく、
R2およびR3により形成される環が、
である場合、
R5はR8C(O)-であり、かつ
R8はフェニル、チオフェン、またはピリジンであり、各環はR9から独立して選択される最大5つの基により置換されていてもよく、かつ、フェニル、チオフェン、またはピリジン上の少なくとも1つの位置はR10により置換されており、
R2およびR3により形成される環が、
である場合、
R5はR8C(O)-、HC(O)、R8SO2-、R8OC(O)、(R8)2NC(O)、(R8)(H)NC(O)、R8C(O)C(O)-、R8-、(R8)2NC(O)C(O)、(R8)(H)NC(O)C(O)、またはR8OC(O)C(O)-であり、かつ
R8はC1~12の脂肪族基、C3~10の脂環式基、C6~10のアリール、5~10員のヘテロシクリル、5~10員のヘテロアリール、(C3~10の脂環式基)-(C1~12の脂肪族基)-、(C6~10のアリール)-(C1~12の脂肪族基)-、(5~10員のヘテロシクリル)-(C1~12の脂肪族基)-、または(5~10員のヘテロアリール)-(C1~12の脂肪族基)-であり、または、同じ原子に結合した2つのR8基はその原子と共に3~10員の芳香環または非芳香環を形成し、任意の環はC6~10のアリール、5~10員のヘテロアリール、C3~10のシクロアルキル、または5~10員のヘテロシクリルに縮合していてもよく、最大3つの脂肪族炭素原子は、O、N、NR11、S、SO、およびS02から選択される基により置換されていてもよく、R8はR12から独立して選択される最大6つの置換基により置換されており、
R4はH、C1~12の脂肪族基、C3~10の脂環式基、C6~10のアリール、5~10員のヘテロシクリル、5~10員のヘテロアリール、(C3~10のシクロアルキル)-(C1~12の脂肪族基)-、シクロアルケニル-(C1~12の脂肪族基)-、(C6~10のアリール)-(C1~12の脂肪族基)-、(5~10員のヘテロシクリル)-(C1~12の脂肪族基)-、または(5~10員のヘテロアリール)-(C1~12の脂肪族基)-であり、任意の水素原子は独立してR12により置換されていてもよく、かつ、同じ原子に結合した2つの水素原子の任意のセットは独立してカルボニルにより置換されていてもよく、
R6は-C(R13)(R14)(R15)、C6~10のアリール、5~10員のヘテロアリール、またはC3~7のシクロアルキルであり、
R7はハロゲン、-OR11、-NO2-CN-CF3、-OCF1、-R11、1,2-メチレンジオキシ、1,2-エチレンジオキシ、-N(R11)2、-SR11、-SOR11、-SO2R11-SO2N(R11)2、-SO3R11、-C(O)R11、-C(O)C(O)R11、-C(O)C(O)OR11、-C(O)C(O)N(R11)2、-C(O)CH2C(O)R11、-C(S)R11、-C(S)OR11、-C(O)OR11、-OC(O)R11、-C(O)N(R11)2、-OC(O)N(R11)2、-C(S)N(R11)2、-(CH2)0~2NHC(O)R11、-N(R11)N(R11)COR11、-N(R11)N(R11)C(O)OR11、-N(R11)N(R11)CON(R11)2、-N(R11)SO2R11、-N(R11)SO2N(R11)2、-N(R11)C(O)OR11、-N(R11)C(O)R11、-N(R11)C(S)R11、-N(R11)C(O)N(R11)2、-N(R11)C(S)N(R11)2-N(COR11)COR11、-N(OR11)R11、-C(=NH)N(R11)2、-C(O)N(OR11)R11、-C(=NOR11)R11、-OP(O)(OR11)2、-P(O)(R11)2、-P(O)(OR11)2、または-P(O)(H)(OR11)であり、
R9およびR12はそれぞれ独立してハロゲン、-OR11、-NO2、-CN、-CF3、-OCF3、-R11、1,2-メチレンジオキシ、1,2-エチレンジオキシ、-N(R11)2、-SR11、-SOR11、-SO2R11、-SO2N(R11)2-SO3R11、-C(O)R11、-C(O)C(O)R11、-C(O)C(O)OR11、-C(O)C(O)N(R11)2、-C(O)CH2C(O)R11、-C(S)R11、-C(S)OR11、-C(O)OR11、-OC(O)R11、-C(O)N(R11)2、-OC(O)N(R11)2、-C(S)N(R11)2、-(CH2)0~2NHC(O)R11、-N(R11)N(R11)COR11、-N(R11)N(R11)C(O)OR11、-N(R11)N(R11)CON(R11)2、-N(R11)SO2R11、-N(R11)SO2N(R11)2、-N(R11)C(O)OR11、-N(R11)C(O)R11、-N(R11)C(S)R11、-N(R11)C(O)N(R11)2、-N(R11)C(S)N(R11)2、-N(COR11)COR11、-N(OR11)R11、-C(=NH)N(R11)2、-C(O)N(OR11)R11、-C(=NOR11)R11、-OP(O)(OR11)2、-P(O)(R11)2、-P(O)(OR11)2、または-P(O)(H)(OR11)であり、
R10はハロゲン、-OR17、-NO2-CN-CF3-OCF3、-R17、または-SR11であり、R10は5つ以下の直鎖原子を有し、
R11は水素、C1~12の脂肪族基、C3~10の脂環式基、C6~10のアリール、5~10員のヘテロシクリル、5~10員のヘテロアリール、(C3~10の脂環式基)-(C1~12の脂肪族基)-、(C6~10のアリール)-(C1~12の脂肪族基)-、(5~10員のヘテロシクリル)-(C1~12の脂肪族基)-、またはヘテロアリール-(C1~12の脂肪族基)-であり、任意の水素原子は独立してR18により置換されていてもよく、かつ、同じ原子に結合した2つの水素原子の任意のセットは独立してカルボニルにより置換されていてもよく、
R13はHまたはC1~6の直鎖もしくは分岐鎖のアルキルであり、
R14はHまたはC1~6の直鎖もしくは分岐鎖のアルキルであり、
R15は-CF3、-C3~7のシクロアルキル、C6~10のアリール、5~10員のヘテロアリール、複素環、またはC1~6の直鎖もしくは分岐鎖のアルキルであり、アルキルの各炭素原子は独立してR16により置換されていてもよく、
またはR13およびR15は、それらが結合する炭素原子と一緒になって3~10員の脂環式基を形成し、
R16はハロゲン、-OR17、-NO2、-CN、-CF3-OCF3、-R17、または-SR17であり、R17はC1~4の脂肪族基であり、
R17はC1~4の脂肪族基であり、かつ
R18は-OR17、-NO2、-CN、-CF3、-OCF3、-R17、1,2-メチレンジオキシ、1,2-エチレンジオキシ、-N(R17)2、-SR17、-SOR17、-SO7R17-SO2N(R17)2-SO3R17、-C(O)R17、-C(O)C(O)R17、-C(O)C(O)OR17、-C(O)C(O)N(R17)2、-C(O)CH2C(O)R17-C(S)R17、-C(S)OR17、-C(O)OR17、-OC(O)R17、-C(O)N(R17)2、-OC(O)N(R17)2、-C(S)N(R17)2、-(CH2)0~2NHC(O)R17、-N(R17)N(R17)COR17、-N(R17)N(R17)C(O)OR17、-N(R17)N(R17)CON(R17)2、-N(R17)SO2R17、-N(R17)SO2N(R17)2、-N(R17)C(O)OR17、-N(R17)C(O)R17、-N(R17)C(S)R17、-N(R17)C(O)N(R17)2、-N(R17)C(S)N(R17)2、-N(COR17)COR17、-N(OR17)R17、-C(=NH)N(R17)2、-C(O)N(OR17)R17、-C(=NOR17)R17、-OP(O)(OR17)2、-P(O)(R17)2、-P(O)(OR17)2、または-P(O)(H)(OR17)であり、R17は水素、C1~12の脂肪族基、C3~10の脂環式基、C6~10のアリール、5~10員のヘテロシクリル、5~10員のヘテロアリール、(C3~10の脂環式基)-(C1~12の脂肪族基)、(C6~10のアリール)-(C1~12の脂肪族基)-、(5~10員のヘテロシクリル)-(C1~12の脂肪族基)-、またはヘテロアリール-(C1~12の脂肪族基)-である)
を有する化合物、またはその単一の立体異性体、立体異性体の混合物、もしくは薬学的に許容される塩である。
を有する。
を有する。
を有する。
本明細書に記載される研究において使用される化合物は、VX-765とも称される(S)-1-((S)-2-{[1-(4-アミノ-3-クロロ-フェニル)-メタノイル]-アミノ}-3,3-ジメチル-ブタノイル)-ピロリジン-2-カルボン酸((2R,3S)-2-エトキシ-5-オキソ-テトラヒドロ-フラン-3-イル)-アミドである。VX-765は以下の構造を有する。
実験の設計:5ヶ月齢の症候性マウスの処置。50mg/KgのVX-765またはビヒクルを注射した20(症状の全発症)週齢のJ20および同腹のWT対照に対して研究を開始した。20週齢のマウスを、「VX-765はJ20マウスにおいてエピソード記憶障害を後退させる」のセクションのパラダイムにしたがって処置した。
J20および同腹のWTマウス(20週)を最初に、新規物体認識(NOR)ならびにオープンフィールドパラダイムにおける不安および過活動性によりエピソード記憶障害について試験した。処置の前に(処置前)、WTマウス(n=6)は通常通り行動したが、J20(n=8)は、予想の通り、NOR試験において障害を示した(図1:処置前)。水中で調製した25%のCremophore中の予め決定された用量の50mg/Kg(マウス1g当たり0.01μl)のVX-7651、またはビヒクルのみを用いてマウスに48時間毎に3回の注射を与え、最後の注射の48時間後に再試験を行った。ビヒクル注射WTマウスは正常なNOR行動を保持したが、ビヒクル注射J20は欠陥のあるままであり、VX-765注射J20マウスは正常に戻った。注射を2週間、週当たり3回の注射(注射間に48時間の間隔および週間に3日の間隔)で続け、マウスを再試験した。WTおよびVX-765注射J20マウスは通常通りの行動を続けたが、ビヒクル注射J20はNOR障害を保持した。次に、4週のウォッシュアウト期間にわたって薬物を除去したところ、以前にVX-765を注射したJ20マウスにおいてNOR障害が再び現れ、ビヒクル注射J20マウスにおいては異常なままであった。次に、マウスに3回の注射を48時間毎に再び注射したところ、VX-765注射はNOR障害を減弱させたが、ビヒクル注射J20マウスはNOR障害を保持した。J20マウスはオープンフィールドパラダイムにおいて過活動性を示し、それは3週間の処置の後にようやく減弱された。いずれのマウスも接触走性により不安を示さなかった(図示せず)。
最後の行動解析の後、マウスを屠殺し、脳を組織学的検査に供した。WTマウスと比較して、J20ビヒクル注射マウスからの脳CA1は増加したIba1陽性小膠細胞を示し、それはVX-765注射J20マウスにおいて正常であった(図2)。GFAPはビヒクル処置J20において増加し、VX-765処置J20の皮質において低減したが、データは統計的有意性に達しなかった。抗F25276抗アミロイド(1~40)抗体での免疫組織化学は、J20脳における高レベルのアミロイド沈着物を示し、WTマウス対照の脳においてはそれを示さなかった。J20+VX-765処置マウスにおいて、脳のみがアミロイドプラークに類似する希少なアミロイド沈着物を保持した。RIPA抽出脳タンパク質のELISAにより、J20の皮質における増加したIl-1βおよびΑβ42レベルはVX-765により低減されたことが確認された。VX-765処置J20マウスにおける認知障害の後退は低減したIl-1βおよびΑβ42レベルならびに増加したシナプトフィジンレベルに関連することをこれらの結果は示す。したがって、J20の脳は、VX-765の12回の注射後に炎症、アミロイド蓄積、およびシナプス機能障害に関して迅速に正常に戻る。
VX-765がJ20マウスにおいてAD様認知障害および病理の出現を遅延させることができるかどうかを決定するために、2ヶ月齢から開始してJ20マウスに週に3回、4週にわたって注射を行った。薬物を用いない1ヶ月後の4ヶ月齢時にNOR試験を開始し、その後8ヶ月齢まで毎月再試験を行った(図3)。ビヒクル注射WTおよびVX-765注射J20マウスはNORにおいて通常通り行動する一方、ビヒクル注射J20は4、5、および6ヶ月齢(それぞれ1、2、および3ヶ月のウォッシュアウト)時にNOR障害を示すことを結果は示す。7ヶ月齢(4ヶ月のウォッシュアウト)時に、6匹のVX-765注射マウスのうちの3匹がNOR障害を発症し、平均で、この群はNOR障害を示した。8ヶ月齢時に、3匹のマウスのうちの1匹のみがNOR障害を有し、平均で正常な行動の結果となる。なお、4、5、および6ヶ月時に群当たり2匹のマウスならびに7および8ヶ月に群当たり3匹のマウスを屠殺したので、確固とした結論のためにはより高齢の群の結果はより多くの実験データを必要とする。オープンフィールドにおいて、マウスは4ヶ月齢時に正常な行動を示したが、5ヶ月齢までに過活動性が戻った。
VX-765でのJ20マウスの前処置は小膠細胞のIba1陽性炎症を低減させ、またGFAPアストログリオーシスを低減させる可能性がある(図4)。ビヒクル処理と比較してVX-765処置J20マウスの脳においてシナプトフィジンレベルの顕著な保存があった。Αβのレベルは4ヶ月齢時に検出できなかった。
ウエスタンブロットにより、ビヒクル注射およびVX-765注射の両方のJ20マウスの前頭前皮質においてトランスジェニックAPPSw/lndはまだ過剰発現されたことが確認され、それにより、J20+VX-765マウスにおけるアミロイドレベルの減少の理由として処置によるAPP遺伝子発現の阻害の可能性が除外される(図5)。
方法
EGFP標識化ヒト初代ニューロンにAPPWTをトランスフェクトしたか、または血清を枯渇させた。2つの処理戦略を用いてニューロン変性に対するVX-765の効果を決定した:前処理戦略では、APPWTトランスフェクションまたは血清枯渇の1時間前に投与された時にVX-765はニューロン変性を遮断できるかどうかに注目し、後退処理戦略では、APPWTトランスフェクションまたは血清枯渇の48時間後に投与された時にVX-765は変性効果を後退させることができるかどうかに注目した。ビーズ状形態を示すニューロンをライブイメージングで計数し、処理の24~72時間後のeGFP+ニューロンの総数のパーセンテージとして測定した。非可逆的カスパーゼ1阻害剤YVAD-fmkを実験の陽性対照として使用した。3つの独立したニューロン調製物において実験当たり少なくとも100個のeGFP+ニューロンについて数を平均することにより結果を得た。結果を図7に示す。
図7の上部挿入図は、eGFPをトランスフェクトしたニューロンの例である。健常なニューロンにおいて、eGFPはその神経突起中に伸びる細胞体内に均一に分布した。ストレッサー(APPWTトランスフェクションまたは血清枯渇)の導入はeGFPの再分布を結果としてもたらし、神経突起内の紐でつながったビーズとして徐々に現れた(ビーズ状変性ニューロン)。
VX-765前処理は、DMSO処理したAPPWTをトランスフェクトしたニューロンと比較して、APPWTをトランスフェクトしたニューロンにおいてトランスフェクションの48時間および72時間後に神経突起ビーズ状変性の40%の低減を結果としてもたらした(図7、左上パネル)。VX-765誘導性の低減は、eGFPおよびYVADカスパーゼ1ペプチド阻害剤の両対照群と同等であった。血清枯渇はより持続性の応答を示した。EGFP+DMSOは、全ての時点にわたってAPPWT+DMSO群と比較して有意に低減した神経突起ビーズ状変性を示したが、X-765処理は72時間時に神経突起ビーズ状変性の低減において特に効果的であった(図7、左下パネル)。
ストレッサー(APPWTまたは血清枯渇)の48時間後にVX-765を投与する後退処理戦略は、全ての処理群にわたって全体的により大きいパーセンテージのビーズ状変性ニューロンを結果としてもたらした。APPWTトランスフェクションは40~80%のビーズ状変性を結果としてもたらし、72~120時間でeGFP+DMSO群と比較して有意に増加した(図7、右上パネル)。VX-765処理は、120時間時(または処理の72時間後)にビーズ状変性を減少させることができた。カスパーゼ1ペプチド阻害剤YVADはいかなる時点においても神経突起ビーズ状変性を後退させることができなかった。血清枯渇(右下図)は、72~120時間で血清+対照群と比較して神経突起ビーズ状変性の有意な増加を結果としてもたらした。しかしながら、YVADおよびVX-765のいずれも神経突起ビーズ状変性を後退させることができなかった。
VX-765は、ヒトCasp2~10と比べて組換えヒトCasp1を強くかつ特異的に阻害した(IC50 3.68nM)(図14a)。同様に、マウス組換えCasp1(IC50 52.1nM)は炎症性マウスCasp11と比較して強く阻害された(図14c)。代謝型VX-765プロドラッグVRT-043198は、ヒトCasp1に対して9.91nM、マウスCasp1に対して18nMのIC50を有した(図14bおよびd)。VX-765はWTおよびJ20マウスの血液脳関門を越え、VRT-043198に代謝され、海馬および皮質の両方において生理活性濃度に達した(図14e)。
ビヒクル処置J20マウスの海馬および皮質において増加したIba-1陽性小膠細胞が観察されたが、VX-765処置J20の海馬のCA1放線層においてWTのレベルまで低減した(図10a)。VX-765処置の海馬におけるIba1陽性小膠細胞は前処置した5ヶ月齢のJ20マウスの脳のそれより低く、この領域におけるVX-765処置による炎症の後退を指し示した(J20のベースライン;図10a)。全体的に、海馬CA1領域の錐体細胞層から網状分子層までで測定されたIba1+小膠細胞の数はVX-765処置後に正常に戻った(図10b)。しかしながら、Iba1陽性小膠細胞は、海馬のCA1網状分子層および歯状回領域においていまだに著明であり、残存しているΑβプラークに関連した(図17f)。Casp1の阻害を介する小膠細胞活性化の低減がJ20/Casp1-/-海馬において確認された(図17f)。しかしながら、VX-765処置脳におけるよりもJ20/Casp1-/-脳において、特に海馬の網状分子層および歯状回領域に、より活性化された小膠細胞が残存した。形態学的に測定37した小膠細胞活性化は、ビヒクル処置J20におけるよりもVX-765処置J20の海馬および皮質において、より休止状態の、より低い活性化の小膠細胞を指し示した(図10c)。WTと比較して、海馬のIl-1βはJ20において増加し、VX-765処置後に低減した(図10d)。皮質または血漿のIl-1βレベルに変化は見られなかったが、VX-765処置の皮質はIl-1βの低減の傾向があった(図10dおよび図18a)。他の炎症性タンパク質レベルに有意差は観察されなかったが、TNF-α、KC-GRO、およびIFN-γはビヒクル処置J20においてわずかに上昇し、VX-765処置J20において正常となった(図18b)。ELISAアッセイはプロおよび成熟Il-1βの両方を測定し、Casp1阻害は成熟Il-1βおよび他のサイトカインの放出を妨害し、それによりそれらの迅速なターンオーバーを防止する8ことを考慮することは重要である。J20マウスの皮質および海馬において増加したGFAP+アストログリオーシスもまたVX-765処置でほぼWTのレベルに戻った(図10eならびに図18cおよびd)。VX-765処置はJ20の脳において小膠細胞および星状膠細胞の両方の活性化を後退させたことをこれらの結果は指し示す。
増加した沈着チオフラビンS(図19a)および免疫陽性Αβレベルはビヒクル注射J20マウスの脳と比較してVX-765処置した海馬および皮質において実質的に低減した(図11a~b)。しかしながら、Αβ沈着物は完全には消失せず、前処置した5ヶ月齢のJ20マウスの脳において観察されたものと同等であった(図11a)。これらの残存したΑβ沈着物は海馬の網状分子層および歯状回領域に主に局在し、まれに皮質において沈着物があった(図19b)。Αβ沈着物がびまん性で現れ、海馬のほとんどを覆うJ20/Casp1-/-マウスの脳と比較して、VX-765処置後に残存した沈着物はより密であり、より少ない活性化小膠細胞を有した(図17f、図19bおよびc)。総Αβ38+40+42レベルに対するRIPA可溶性およびギ酸可溶性Αβ42もVX-765処置マウスの海馬および皮質(RIPA可溶性についてのみ)において低減し、5ヶ月齢の前処置したJ20の脳において測定されたものと同等であった(図11c、e)。RIPA可溶性の総Αβ(図11d)またはΑβ38(図11g)は8ヶ月齢のビヒクルまたはVX-765処置J20マウスにおけるよりも5ヶ月齢の海馬において高かった一方、Αβ40レベルは全ての群において類似していた(図11h)。しかしながら、Αβ42はVX-765処置後の海馬において低減した(図11i)。ギ酸可溶性の総Αβは海馬および皮質において強く減少し(図11f)、Αβの3つ全てのサブタイプはVX-765 J20の海馬および皮質組織においてより少なかった(図11j~l)。可溶性または沈着Αβ42レベルの低減はJ20マウスにおけるAPP mRNAまたはタンパク質のレベルの減少によるものではなく、実際、APPレベルはVX-765処置の海馬および皮質において増加した(図11m)。インスリン分解酵素(IDE)のレベルまたはネプリライシンのmRNAレベルの有意な変化は観察されなかったのでΑβの分解の増加の可能性は低い(図11nおよびo)。合わせると、VX-765処置は、恐らく総Αβレベルに対するΑβ42の比を低減させることにより、J20の脳においてΑβの進行性の沈着を停止させたことをこれらの結果は指し示す。
5ヶ月齢時に、J20の海馬において免疫陽性シナプトフィジンレベルの有意な減少があった(図12a)。シナプトフィジンレベルは8ヶ月齢のビヒクル処置J20の海馬において低いままであったが、VX-765処置マウスの海馬において有意に増加し、正常レベルに戻った(図12aおよびb)。3匹のビヒクル処置および3匹のVX-765処置マウスの海馬における84個の異なるシナプス遺伝子mRNAレベルの測定は、シナプス機能に関与する4つの追加の遺伝子:Camk2a、Grin2b、Kif17、およびTNF-αのmRNAレベルにおける有意差を明らかにした(図12c)。TNFαタンパク質レベルはJ20マウスの海馬においてわずかに増加し、VX-765処置で正常に戻った(図18b)。これらの結果は、正常な認知への復帰を説明し得るいくつものシナプス成分に対するVX-765の正常化効果を指し示す。
VX-765が神経変性からヒトニューロンを保護できるかどうかを決定するために、VX-765を初代ヒト胎児CNSニューロン培養物において評価した。72時間の25、50、100、または200μMのVX-765でのHPNの処理は毒性ではなかった(図13a)。EGFPはCNSヒト初代ニューロン(HPN)の細胞体および神経突起内で均一に分布した一方、APPWTの共発現は、神経変性を指し示すEGFP陽性ビーズ状変性を結果としてもたらした(図13b)。APPのトランスフェクションの前に1時間HPNをVX-765で前処置し、その後に処理を続けた。25および50μMの濃度でのVX-765処理はAPPWTをトランスフェクトしたニューロンにおいてトランスフェクションの48および72時間後に神経突起ビーズ状変性を予防し、これはCasp1 Z-YVAD-fmkペプチド阻害剤と類似していた(図13c)。同様に、VX-765は、より弱かったが、血清枯渇誘導性の神経突起ビーズ状変性から保護した。神経突起ビーズ状変性が可逆的かどうかを評価するために、APPWTトランスフェクションまたは血清枯渇の48時間後にVX-765を投与した。VX-765処理はAPPをトランスフェクトしたニューロンにおいて神経突起ビーズ状変性を後退させなかったが、さらなる神経突起ビーズ状変性を予防した。対照的に、YVAD-fmkはいずれの時点においても神経突起ビーズ状変性を後退させることも予防することもできなかった。in vivoで観察されたように、50μMのVX-765は、分泌および細胞Αβ42/総Αβレベルを低減させた。25μMの濃度は分泌Αβ42/総Αβレベルを低減させたが、細胞Αβ42/総Αβレベルを低減させなかった。Il-1β、IFN-γ、TNF-α、およびII-6のレベルもまた、両方の濃度のVX-765で低減されたが、異なるニューロン調製物間のばらつきは統計的に有意な結果よりもむしろ傾向を結果としてもたらした。VX-765はヒトニューロン変性を予防できることをこれらの結果は指し示す。
アルツハイマー病のマウス遺伝学的モデルにおける炎症の兆候が現れる前の阻害は記憶および行動障害、ならびにアルツハイマー病様の病理の進行を取り除くことができるかどうかを直接的に試験した。J20アミロイド前駆体タンパク質Swedish/Indiana変異体マウスを2ヶ月齢時に1ヶ月の期間にわたり50mg/Kgのカスパーゼ1阻害剤VX-765で処置した(図22a)。薬物を停止し、マウスがNOR障害を呈する齢である4ヶ月齢時(1ヶ月のウォッシュアウト)、およびその後マウスが8ヶ月齢に達するまで毎月、動物の行動を評価した。
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Claims (14)
- カスパーゼ1阻害剤を含み、前記カスパーゼ1阻害剤がVX-765またはその薬学的に許容される塩である、対象における認知障害の進行の後退において使用するための、組成物。
- 前記認知障害が軽度認知障害である、請求項1に記載の組成物。
- 前記認知障害が主観的認知障害である、請求項1または2に記載の組成物。
- 前記認知障害が年齢依存性認知障害である、請求項1~3のいずれか1項に記載の組成物。
- 前記認知障害が、記憶障害、顔または場所を認識できないこと、質問を繰り返すこと、学習困難、判断困難、気分または行動の変化、視覚的問題、および日常生活の作業の実行困難の1つまたは複数を含む、請求項1~4のいずれか1項に記載の組成物。
- 前記認知障害が記憶障害を含む、請求項5に記載の組成物。
- 前記記憶障害が、エピソード記憶、意味記憶、空間記憶、および作業記憶の1以上の障害を含む、請求項5に記載の組成物。
- 前記対象が、年齢依存性認知障害を指し示す神経心理学的プロファイルを有する、請求項1~7のいずれか1項に記載の組成物。
- 前記対象が、認知障害に関連する脳における神経炎症を患っている、請求項1~8のいずれか1項に記載の組成物。
- 前記対象がヒトである、請求項1~9のいずれか1項に記載の組成物。
- 認知障害の後退に用いられる、請求項1~10のいずれか1項に記載の組成物。
- 前記認知障害が記憶障害である、請求項1~11に記載の組成物。
- 前記記憶障害が、エピソード記憶、意味記憶、空間記憶、および作業記憶の1以上の障害を含む、請求項12に記載の組成物。
- 対象における認知障害の進行の後退において使用するための、カスパーゼ1阻害剤、または前記カスパーゼ1阻害剤および薬学的に許容される担体を含む組成物を含み、
前記カスパーゼ1阻害剤がVX-765またはその薬学的に許容される塩である、キット。
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