JP7200921B2 - シリコンインゴットへの中性子照射方法、シリコンインゴットの製造方法およびシリコンウェーハの製造方法 - Google Patents
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Description
RRG(%)=((Rmax-Rmin)/Rmin)×100 (1)
ここで、Rmaxは測定された抵抗率の最大値、Rminは測定された抵抗率の最小値を表す。
[1]単結晶シリコンインゴットを、筒部と底部とからなる円筒状の容器本体と蓋部とを有するアルミニウム製の収納容器に収納した状態で、前記インゴットの側面側から前記インゴットに中性子を照射する方法において、
前記中性子の照射は、前記容器本体内の前記底部にシリコンからなる円柱状のダミーブロック材を配置し、前記ダミーブロック材の上に前記インゴットを配置した状態で行うことを特徴とするシリコンインゴットへの中性子照射方法。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。本発明によるシリコンインゴットへの中性子照射方法は、単結晶シリコンインゴットを、筒部と底部とからなる円筒状の容器本体と蓋部とを有するアルミニウム製の収納容器に収納した状態で、上記インゴットの側面側から上記インゴットに中性子を照射する方法である。ここで、上記中性子の照射は、容器本体内の底部にシリコンからなる円柱状のダミーブロック材を配置し、ダミーブロック材の上に上記インゴットを配置した状態で行うことを特徴とする。
本発明によるシリコンインゴットの製造方法は、所定の方法で得られた中性子照射対象のシリコンインゴットに対して、上述した本発明によるシリコンインゴットへの中性子照射方法によって、中性子照射対象のシリコンインゴットIに対して中性子を照射することを特徴とする。
使用する中性子照射装置の中性子照射ばらつきを調べるため、以下の実験を行った。
CZ法により、ドーパントを添加せずに単結晶シリコンインゴットを育成し、単結晶シリコンインゴットを切断・外周研削加工して、中性子照射を施すための、直径200mm、長さ600mmの単結晶シリコンブロックを作製した。
次に、作製した単結晶シリコンブロックをアルミニウム製収納容器内の底部上に載置し、図1に示した中性子照射装置を用いて単結晶シリコンブロックの抵抗率が150Ω・cmとなるように中性子照射を行った。その後、中性子照射を行った単結晶シリコンブロックに対してウェーハ加工処理を施して複数枚のシリコンウェーハを得た。
続いて、四探針抵抗測定器を用いて各シリコンウェーハそれぞれの抵抗率を測定し、前述した式(1)を用いてRRGを求めた。
CZ法により、単結晶シリコンインゴットを育成し、育成した単結晶シリコンインゴットを切断・外周研削加工して、直径200mm、長さ300mmの単結晶シリコンブロックを作製した。単結晶シリコンインゴットの育成・加工条件はすべて試験例1と同一条件で行った。
次に、直径200mm、高さ150mmの単結晶シリコンからなる円柱状のダミーブロック材を試験例1で使用したアルミニウム製収納容器の底部に配置し、このダミーブロック材上に単結晶シリコンブロックを載置し、更にこの単結晶シリコンブロック上に直径200mm、高さ150mmの単結晶シリコンからなるダミーブロック材を配置した。なお、単結晶シリコンブロックの上端、下端に配置したダミーブロック材は、製品インゴットの規格を満たさない廃材シリコンインゴットを加工して製造したものである。
その後、単結晶シリコンブロックに中性子照射を行った後、中性子照射を行った単結晶シリコンブロックに対してウェーハ加工処理を施して複数枚のシリコンウェーハを得た。続いて、試験例1と同様に、四探針抵抗測定器を用いて各シリコンウェーハそれぞれの抵抗率を測定した。中性子照射条件、ウェーハ加工条件および抵抗率測定条件は、いずれも試験例1と同じ条件で行った。
その結果、得られたシリコンウェーハのRRGは、全て5%以下であった。
発明例1と同様に、単結晶シリコンブロックに対して中性子を照射した。ただし、単結晶シリコンブロックの長さを200mmとし、円柱状のダミーブロック材の高さを200mmとした。その他の条件は、発明例1と全て同じである。中性子照射後の各シリコンウェーハのRRGを測定したところ、全て4.5%以下であった。
11 コア
12 収納容器
13 容器本体
13a 筒部
13b 底部
14 蓋部
B1,B2 ダミーブロック材
I シリコンインゴット
I1,I2,I3 ブロック部
N 中性子
Claims (5)
- 単結晶シリコンインゴットを、筒部と底部とからなる円筒状の容器本体と蓋部とを有するアルミニウム製の収納容器に収納した状態で、前記インゴットの側面側から前記インゴットに中性子を照射する方法において、
前記中性子の照射は、前記容器本体内の前記底部にシリコンからなる円柱状のダミーブロック材を配置し、前記ダミーブロック材の上に前記インゴットを配置した状態で行うことを特徴とするシリコンインゴットへの中性子照射方法。 - 前記中性子の照射は、前記インゴットの上に、シリコンからなる円柱状の別のダミーブロック材をさらに配置した状態で行う、請求項1に記載のシリコンインゴットへの中性子照射方法。
- 前記中性子の照射は、前記中性子の照射に用いる中性子照射装置について、予め、前記中性子照射装置における鉛直方向の中性子照射範囲よりも長い評価用のシリコンインゴットを前記容器本体内に前記ダミーブロック材を配置せずに前記収容容器内に収容し、前記中性子照射装置から前記評価用インゴットに対して中性子の照射を行って、所望とする抵抗率範囲から外れる前記評価用インゴットの長手方向の領域を特定しておき、特定された前記領域が配置されていた前記容器本体内の領域に、前記ダミーブロック材を配置した状態で行う、請求項2に記載のシリコンインゴットへの中性子照射方法。
- 所定の方法で得られたシリコンインゴットに対して、請求項1~3のいずれか一項に記載のシリコンインゴットへの中性子照射方法によって、前記インゴットに対して中性子を照射することを特徴とするシリコンインゴットの製造方法。
- 請求項4に記載のシリコンインゴットの製造方法によって製造されたシリコンインゴットに対してウェーハ加工処理を施し、シリコンウェーハを得ることを特徴とするシリコンウェーハの製造方法。
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