JP7282017B2 - アルケニルリン化合物の製造方法 - Google Patents
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[1] 下記一般式(1):
で表されるリン化合物と、
下記一般式(2):
で表されるアルキニル化合物とを、下記一般式(3):
で表される樹脂微粒子と、遷移金属との錯体化合物の存在下で反応させて、
下記一般式(4):
で表されるアルケニルリン化合物を製造する方法。
[2] 前記樹脂微粒子中のホスフィン基と前記遷移金属の物質量比が10:1~1:2である、[1]に記載の製造方法。
[3] 一般式(1)および(4)中、R1およびR2は、それぞれ独立して、炭素数が1~10の置換もしくは非置換のアルコキシ基である、[1]または[2]に記載の製造方法。
[4] 一般式(2)および(4)中、R3およびR4は、それぞれ独立して、炭素数が1~10の、置換もしくは非置換のアルキル基、置換もしくは非置換のアリール基、または置換もしくは非置換のアラルキル基である、[1]~[3]のいずれかに記載の製造方法。
[5] 一般式(3)中、R5は、炭素数が6~12の炭化水素基である、[1]~[4]のいずれかに記載の製造方法。
[6] 一般式(3)中、R6は、炭素数が1~8のアルキル基、または炭素数が5~12のアリール基である、[1]~[5]のいずれかに記載の製造方法。
[7] 一般式(3)中、R7およびR8は、炭素数が1~8のアルキル基、または炭素数が5~12のアリール基である、[1]~[6]のいずれかに記載の製造方法。
[8] 前記遷移金属が、ニッケル、パラジウム、またはロジウムである、[1]~[7]のいずれかに記載の製造方法。
[9] 一般式(4)で表されるアルケニルリン化合物を製造した後、反応液から前記錯体化合物を回収する工程と、
回収された錯体化合物を再利用して、一般式(4)で表されるアルケニルリン化合物を製造する工程をさらに含む、[1]~[8]のいずれかに記載の製造方法。
[10] 前記回収された錯体化合物を、錯体化合物の前駆体である遷移金属化合物により活性化する工程をさらに含む、[9]に記載の製造方法。
[11] 前記錯体化合物の前駆体である遷移金属化合物が、ゼロ価ニッケル化合物である、[10]に記載の製造方法。
[12] 前記ゼロ価ニッケル化合物が、ビス(1,5-シクロオクタジエン)ニッケル(0)、テトラキス(トリフェニルホスフィン)ニッケル(0)、またはニッケルカルボニルである、[11]に記載の製造方法。
(ヒドロホスホリル化反応)
本発明のアルケニルリン化合物の製造方法は、原料物質であるリン化合物とアルキニル化合物とを触媒の存在下で、ヒドロホスホリル化反応によって、アルケニルリン化合物を製造するものである。本発明のアルケニルリン化合物の製造方法によれば、室温以上の加熱温度条件下において、アルケニルリン化合物を効率良く合成することができる。
ヒドロホスホリル化反応の原料物質としては、下記一般式(1)で表されるリン化合物を用いることができる。
ヒドロホスホリル化反応の原料物質としては、下記一般式(2)で表されるアルキニル化合物を用いることができる。
ヒドロホスホリル化反応に用いる触媒としては、下記で詳述する樹脂微粒子と、遷移金属との錯体化合物(樹脂担持遷移金属錯体)を用いることができる。このような錯体化合物は、樹脂微粒子の表面に高濃度にホスフィン置換基を有することで、室温以上の温度条件下においてヒドロホスホリル化反応を効率良く進行させることができる。
錯体化合物を形成する樹脂微粒子は、下記一般式(3)で表される。
錯体化合物を形成する遷移金属としては、ニッケル、パラジウム、およびロジウムが挙げられ、ニッケルが好ましい。特に樹脂微粒子とニッケルが形成した錯体化合物を触媒として用いることで、室温(20℃)以上100℃未満の温度条件下においてヒドロホスホリル化反応を効率良く進行させることができる。
上記の錯体化合物の製造方法は、上記一般式(3)で表される樹脂微粒子と、遷移金属化合物とを、有機溶媒の存在下で反応させる工程を含むものである。一般式(3)で表される樹脂微粒子については、上記で詳述した通りである。
ヒドロホスホリル化反応における錯体化合物(触媒)の使用量は、反応が十分に進行すれば特に限定されないが、原料物質であるリン化合物1molに対して、好ましくは0.001~0.5molであり、より好ましく0.01~0.1molであり、さらに好ましくは0.025~0.05molである
本発明においては、ヒドロホスホリル化反応により、下記一般式(4)で表されるアルケニルリン化合物を得ることができる。
本発明のアルケニルリン化合物の製造方法は、一般式(4)で表されるアルケニルリン化合物を製造した後、反応液から錯体化合物を回収する工程をさらに含むことができる。反応液から錯体化合物を回収する方法は、特に限定されず、デカンテーションや遠心分離、ろ過等の従来公知の方法を用いることができる。
本発明のアルケニルリン化合物の製造方法は、上記で回収された錯体化合物を反応系内に添加し、触媒として再利用して、一般式(4)で表されるアルケニルリン化合物を製造する工程をさらに含むことができる。
本発明のアルケニルリン化合物の製造方法は、上記の触媒再利用工程の前に、回収された錯体化合物を活性化する工程をさらに含むことが好ましい。触媒活性化工程は、回収された錯体化合物と、錯体化合物の前駆体である遷移金属化合物とを、有機溶媒中で反応させることで、錯体化合物を触媒として再生することができる。触媒活性化工程の反応条件は、好ましくは0~100℃、より好ましくは20~60℃で、好ましくは60分~24時間、より好ましくは6~18時間加熱することが挙げられる。
[合成例1]
窒素雰囲気下、反応容器中にテトラヒドロフラン(THF)40mLとトリフェニルホスフィン10.5gを加えよく攪拌した。続いて、反応容器中に金属ナトリウム分散体(ナトリウム含有量約25質量%、金属ナトリウム微粒子の平均粒子径:10μm、(株)神鋼環境ソリューション製、SD)7.36gを加えた後、25℃で18時間攪拌を行い、ナトリウムジフェニルホスフィド(Ph2P-Na)を得た。
である。)
(有機ハライド吸着法による表面リン含量測定法)
樹脂微粒子100mgと5.5質量%ベンジルブロミドTHF溶液2.0mLをバイアルに量り取り、60℃で18時間攪拌した。上澄み液を抜き取り、GC-FIDを使用して、内部標準法(標準物質ジフェニルエーテル)で吸着されたベンジルブロミドの物質量を算出し、樹脂微粒子のリン含量を求めた。
窒素雰囲気下、反応容器中にTHF132mLとトリフェニルホスフィン20.17gを加えよく攪拌した。続いて、反応容器中に金属ナトリウム分散体(ナトリウム含有量約25質量%、金属ナトリウム微粒子の平均粒子径:10μm、(株)神鋼環境ソリューション製、SD)25.4gを加えた後、25℃で18時間攪拌を行い、ナトリウムジフェニルホスフィド(Ph2P-Na)を得た。
アルゴンガス雰囲気下、反応容器中にTHF30mL、メチルジフェニルホスフィン5.0gを加えた。次いで、金属ナトリウム分散体(ナトリウム含有量約25質量%、金属ナトリウム微粒子の平均粒子径:10μm、(株)神鋼環境ソリューション製、SD)を4.8g加えた後、0℃で18時間反応させて、ナトリウムメチルフェニルホスフィド(MePhP-Na)を得た。31P NMRで確認したところ収率70.0%であった。
反応容器中で、得られた樹脂微粒子(III)0.21mmolと、ビス(1,5-シクロオクタジエン)ニッケル(0)0.05mmolとを、THFの存在下で、25℃で4時間反応させて、錯体化合物(III)を得た。
窒素雰囲気下、反応容器中にメリフィールド樹脂(シグマアルドリッチジャパン合同会社製、5.5mmol Cl/g、架橋剤:ジビニルベンゼン5mol%、粒径16-50mesh)20gと、亜リン酸トリエチル((EtO)3P)50mLとを加え、130℃で20時間加熱攪拌を行った。室温まで放冷した反応液から沈殿物を回収しアセトン20mLで5回、水20mLで3回、アセトン20mLで3回洗浄し淡黄色の樹脂微粒子25.08gを得た。続いて、得られた樹脂1.0gと、水素化アルミニウムリチウム(1mol/LTHF溶液)8.46mLを25℃で二日間反応させた。反応液にメタノール2mLをゆっくり加えた後、上澄み液をデカントし、10質量%水酸化ナトリウム水溶液5mLで6回、水5mLで5回洗浄し、60℃で18時間減圧乾燥することで、下記式で表される樹脂微粒子(IV)を得た。得られた樹脂微粒子(IV)の表面のリン含量は、理論値で4.80mmol/gであった。
反応容器中で、トリメチルホスフィン(ALDRICH製、1.0mol/L THF溶液)1mLと、ビス(1,5-シクロオクタジエン)ニッケル(0)68.75mgとを、0℃で1時間反応させた。このTHF溶液を減圧下で溶媒を留去することで錯体化合物(V)を得た。
反応容器に4-Diphenylphosphinomethyl Polystyrene Resin cross-linked with 2% DVB(200-400mesh) (0.5-1.0mmol/g)(カタログ番号D2766、東京化成(株)製)200mgとビス(1,5-シクロオクタジエン)ニッケル(0)13.8mgをはかりとりTHF1mLを加え25℃で18時間攪拌した。上澄み液をデカントし、沈殿物をTHF0.5mLで3回洗浄することで錯体化合物(VI)を得た。
[実施例1]
反応容器中に出発物質としてリン化合物((MeO)2P(O)H)300mmolを量り取り、錯体化合物(I)を1.5mmol添加した。反応装置にアセチレンバルーンを取り付け、60℃で4時間反応させて、アルケニルリン化合物((MeO)2P(O)CH=CH2)を得た。GC-FIDを用いて内部標準法(標準物質ジフェニルエーテル)によりアルケニルリン化合物の生成量を測定した結果、Ni1mmol当たりのアルケニルリン化合物の生成量は、1.46gであった。
触媒として上記で合成した錯体化合物(II)1.5mmolを用いた以外は、実施例1と同様にして、アルケニルリン化合物((MeO)2P(O)CH=CH2)を得た。Ni1mmol当たりのアルケニルリン化合物の生成量は、2.11gであった。
反応温度を80℃に変更した以外は、実施例2と同様にして、アルケニルリン化合物((MeO)2P(O)CH=CH2)を得た。Ni1mmol当たりのアルケニルリン化合物の生成量は、4.57gであった。
触媒として上記で合成した錯体化合物(III)1.5mmolを用いた以外は、実施例1と同様にして、アルケニルリン化合物((MeO)2P(O)CH=CH2)を得た。Ni1mmol当たりのアルケニルリン化合物の生成量は、3.48gであった。
触媒として上記で合成した錯体化合物(IV)1.5mmolを用いた以外は、実施例1と同様にして、アルケニルリン化合物((MeO)2P(O)CH=CH2)を得た。Ni1mmol当たりのアルケニルリン化合物の生成量は、2.81gであった。
触媒として上記で合成した錯体化合物(V)1.5mmolを用いた以外は、実施例1と同様にして、アルケニルリン化合物((MeO)2P(O)CH=CH2)を得た。Ni1mmol当たりのアルケニルリン化合物の生成量は、0.08gであった。
リン化合物((MeO)2P(O)H)1mmol、アルキニル化合物(1-オクチン)1mmol、THF1mLをガラス製シュレンクに量り取り、錯体化合物(I)0.05mmolを加えた。60℃で3時間加熱攪拌を行い、アルケニルリン化合物(30%:(MeO)2P(O)CH=CC6H13、70%:(MeO)2P(O)C(C6H13)=CH2の混合物)を得た。Ni1mmolあたりのアルケニルリン化合物生成量は4.40gであった。
出発物質のアルキニル化合物としてフェニルアセチレンを用いた以外は、実施例6と同様にして、アルケニルリン化合物(64%:(MeO)2P(O)CH=CH-Ph、36%:(MeO)2P(O)CH(Ph)=CH2の混合物)を得た。Ni1mmol当たりのアルケニルリン化合物の生成量は、1.27gであった。
出発物質のアルキニル化合物として2-メチル-3-ブチン-2-オールを用いた以外は、実施例6と同様にして、
アルケニルリン化合物(37%:(MeO)2P(O)CH=CH-C(CH3)2OH、63%:(MeO)2P(O)C(C(CH3)2OH)=CH2の混合物)を得た。Ni1mmol当たりのアルケニルリン化合物の生成量は、1.67gであった。
出発物質のリン化合物として(CF3CH2O)2P(O)Hを用いた以外は、実施例6と同様にして、アルケニルリン化合物(11%:(CF3CH2O)2P(O)CH=CH-C6H13、89%:(CF3CH2O)2P(O)C(C6H13)=CH2の混合物)を得た。Ni1mmol当たりのアルケニルリン化合物の生成量は、4.06gであった。
錯体化合物(I)の代わりに、錯体化合物(VI)を用いた以外は実施例6と同様の条件で反応を行ったが、生成物を得ることが出来ず、1-オクチンのオリゴマーのみが得られた。
反応容器中で、出発物質としてリン化合物((MeO)2P(O)H)1mmolと、1-オクチン1mmolとを、触媒として上記で合成した錯体化合物(I)0.05mmolの存在下で、60℃で3時間反応させて、アルケニルリン化合物(30%:(MeO)2P(O)CH=CH-C6H13、70%:(MeO)2P(O)C(C6H13)=CH2)を得た。リン化合物からアルケニルリン化合物への転化率は100%であった。合成終了後、反応液をデカント、THF0.5mLで3回洗浄し、合成に使用した錯体化合物(I-1)を回収した。
反応容器中で、出発物質としてリン化合物((MeO)2P(O)H)1mmolと、1-オクチン1mmolとを、上記で回収した錯体化合物(I-1)全量の存在下で、60℃で7時間反応させて、アルケニルリン化合物(64%:(MeO)2P(O)CH=CH-C6H13、34%:(MeO)2P(O)C(C6H13)=CH2)を得た。リン化合物からアルケニルリン化合物への転化率は100%であった。合成終了後、反応液をデカント、THF0.5mLで3回洗浄し、合成に2回使用した錯体化合物(I-2)を回収した。
反応容器中で、出発物質としてリン化合物((MeO)2P(O)H)1mmolと、1-オクチン1mmolとを、上記で回収した錯体化合物(I-2)全量使用し、60℃で18時間反応させて、アルケニルリン化合物(64%:(MeO)2P(O)CH=CH-C6H13、34%:(MeO)2P(O)C(C6H13)=CH2)を得た。リン化合物からアルケニルリン化合物への転化率は100%であった。合成終了後、反応液をデカント、THF0.5mLで3回洗浄し、合成に3回使用した錯体化合物(I-3)を回収した。
反応容器中で、出発物質としてリン化合物((MeO)2P(O)H)1mmolと、1-オクチン1mmolとを、上記で回収した錯体化合物(I-3)全量使用し、60℃で18時間反応させて、アルケニルリン化合物(64%:(MeO)2P(O)CH=CH-C6H13、34%:(MeO)2P(O)C(C6H13)=CH2)を得た。リン化合物からアルケニルリン化合物への転化率は67%であった。合成終了後、反応液をデカント、THF0.5mLで3回洗浄し、合成に4回使用した錯体化合物(I-4)を回収した。
反応容器中で、出発物質としてリン化合物((MeO)2P(O)H)1mmolと、1-オクチン1mmolとを、上記で回収した錯体化合物(I-4)全量使用し、60℃で18時間反応させたが、アルケニルリン化合物は得られなかった。合成終了後、合成に5回使用した錯体化合物(I-5)を回収した。
反応容器中で、出発物質としてリン化合物((MeO)2P(O)H)1mmolと、1-オクチン1mmolとを、上記で再生した錯体化合物(I-6)全量の存在下で、60℃で7時間反応させて、アルケニルリン化合物(64%:(MeO)2P(O)CH=CH-C6H13、34%:(MeO)2P(O)C(C6H13)=CH2)を得た。リン化合物からアルケニルリン化合物への転化率は100%であった。
Claims (12)
- 下記一般式(1):
(1)
(一般式(1)中、R1およびR2は、それぞれ独立して、炭素数が1~10の置換もしくは非置換のアルコキシ基を示す。)
で表されるリン化合物と、
下記一般式(2):
(2)
(一般式(2)中、R3およびR4は、それぞれ独立して、炭素数が1~10の、置換もしくは非置換のアルキル基、置換もしくは非置換のアラルキル基、置換もしくは非置換のアリール基を示す。)
で表されるアルキニル化合物とを、下記一般式(3):
(3)
(一般式(3)中、R5は、炭素数が6~12の置換もしくは非置換の炭化水素基を表し、R6は、炭素数が1~8の置換もしくは非置換のアルキル基または置換もしくは非置換の炭素数が5~12のアリール基を示し、R7およびR8は、それぞれ独立して、炭素数が1~8の置換もしくは非置換のアルキル基、または炭素数が5~12の置換もしくは非置換のアリール基を示し、nおよびmの値の合計100%に対して、nの値は20~100%の範囲内であり、mの値は0~80%の範囲内であり、*で樹脂微粒子表面と結合している。)
で表され、樹脂微粒子表面のリン含量が1.0mmol/g以上である樹脂微粒子と、遷移金属との錯体化合物の存在下で反応させて、
下記一般式(4):
(4)
(一般式(4)中、R1およびR2は、一般式(1)中のR1およびR2と同義であり、R3およびR4は、一般式(2)中のR3およびR4と同義である。)
で表されるアルケニルリン化合物を製造する方法。 - 前記樹脂微粒子中のホスフィン基と前記遷移金属の物質量比が10:1~1:2である、請求項1に記載の製造方法。
- 一般式(1)および(4)中、R1およびR2 において、前記アルコキシ基が、メトキシ基、エトキシ基、またはブトキシ基である、請求項1または2に記載の製造方法。
- 一般式(3)中、R5は、炭素数が6~12の芳香族炭化水素基である、請求項1~3のいずれか一項に記載の製造方法。
- 一般式(3)中、R6は、炭素数が5~12のアリール基である、請求項1~4のいずれか一項に記載の製造方法。
- 一般式(3)中、nおよびmの値の合計100%に対して、nの値は50~100%の範囲内であり、mの値は0~50%の範囲内である、請求項1~5のいずれか一項に記載の製造方法。
- 前記樹脂微粒子表面のリン含量が2.0mmol/g以上である、請求項1~6のいずれか一項に記載の製造方法。
- 前記遷移金属が、ニッケル、パラジウム、またはロジウムである、請求項1~7のいずれか一項に記載の製造方法。
- 一般式(4)で表されるアルケニルリン化合物を製造した後、反応液から前記錯体化合物を回収する工程と、
回収された錯体化合物を再利用して、一般式(4)で表されるアルケニルリン化合物を製造する工程をさらに含む、請求項1~8のいずれか一項に記載の製造方法。 - 前記回収された錯体化合物を、錯体化合物の前駆体である遷移金属化合物により活性化する工程をさらに含む、請求項9に記載の製造方法。
- 前記錯体化合物の前駆体である遷移金属化合物が、ゼロ価ニッケル化合物である、請求項10に記載の製造方法。
- 前記ゼロ価ニッケル化合物が、ビス(1,5-シクロオクタジエン)ニッケル(0)、テトラキス(トリフェニルホスフィン)ニッケル(0)、またはニッケルカルボニルである、請求項11に記載の製造方法。
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