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JP7268511B2 - 生タイヤの製造装置 - Google Patents

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JP7268511B2
JP7268511B2 JP2019128594A JP2019128594A JP7268511B2 JP 7268511 B2 JP7268511 B2 JP 7268511B2 JP 2019128594 A JP2019128594 A JP 2019128594A JP 2019128594 A JP2019128594 A JP 2019128594A JP 7268511 B2 JP7268511 B2 JP 7268511B2
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Description

本発明は、タイヤケースの外側部分を、巻上げアームを用いて折り返すターンアップ手段を具えた生タイヤの製造装置に関する。
生タイヤの製造装置として、下記の特許文献1のものが知られている。この製造装置は、略円筒状の成形ドラムと、この成形ドラムの軸心方向の両外側に順次配されるビードコア保持装置と、巻上げ装置とを含む。成形ドラムのうちのサイドドラムと前記ビードコア保持装置と前記巻上げ装置とは、中心軸に外挿されて軸心方向にスライド可能なスリーブに支持されている。
ビードコア保持装置には、ビードセット位置に配されるビードコアを、タイヤケースを介して半径方向内側から固定するコア受け部が配される。
又巻上げ装置は、前記スリーブに対して軸心方向に摺動可能に外挿されるスライド部材と、このスライド部材に軸心方向外端部が枢支される複数本の巻上げアームとを含む。複数本の巻上げアームは周方向に間隔を隔てて配置される。
従って、前記スライド部材の軸心方向内側への移動につれて、巻上げアームが半径方向外側に向かって傾動し、タイヤケースのうちでビードコアよりも軸心方向外側部分をビードコアの回りで折り返すことができる。
なお前記スリーブ及び前記スライド部材の軸心方向の移動は、それぞれ、床上のレールに沿って案内される第1、第2の移動フレームによって行われる。
特開2009-154471号公報
前記特許文献1には明記されないが、生タイヤの製造装置では、ビードコアをビードセット位置に搬送するためのビードセッタが別途必要となる。
しかし上記の構造の場合、ビードセッタを、前記スリーブ及び前記スライド部材とは別の駆動手段によって軸心方向に移動させる必要がある。そのため、装置構造が複雑化するという問題を招く。
本発明は、装置構造を簡略化しうる生タイヤの製造装置を提供することを課題としている。
本発明は、円筒状のタイヤケースが形成されるフォーマと、前記タイヤケースの半径方向外側かつタイヤ赤道両側のビードセット位置に、それぞれビードコアを搬送しうる一対のビードセッタとを含む生タイヤの製造装置であって、
前記フォーマは、前記タイヤケースのうちで前記ビードコアよりも軸心方向外側部分を前記ビードコアの回りで折り返すターンアップ手段を含み、
前記ターンアップ手段は、軸心方向に移動しうるスライド部材と、前記スライド部材に軸心方向外端部が半径方向に傾動可能に枢支された複数本の巻上げアームとを含み、
前記ビードセッタのうちの一方のビードセッタは、軸心方向に移動可能な移動体と、前記ビードコアが保持されるコア保持リングと、前記移動体に設けられかつ前記スライド部材と連結可能な連結手段とを含み、前記一方のビードセッタは、前記連結手段が前記スライド部材と連結したとき前記スライド部材を軸心方向に移動させうる。
本発明に係る生タイヤの製造装置において、前記連結手段は、前記コア保持リングと前記スライド部材とを切り替えて連結可能であり、前記コア保持リングとの連結により、前記一方のビードセッタは、前記ビードコアを前記ビードセット位置に搬送しうるのが好ましい。
本発明に係る生タイヤの製造装置において、前記連結手段は、軸心に向かって半径方向に移動可能に案内される少なくとも3本の連結片を含み、前記連結片の半径方向内端部に、前記コア保持リングと前記スライド部材とを切り替えて連結するための連結部が設けられるのが好ましい。
本発明に係る生タイヤの製造装置において、前記コア保持リング及び前記スライド部材は、それぞれ、前記連結部と連結可能な係止溝を具えるのが好ましい。
本発明に係る生タイヤの製造装置において、前記一方のビードセッタは、前記移動体に設けられかつトレッドリングを把持しうる把持手段を具え、前記トレッドリングをトレッド形成ドラムからトレッドセット位置まで搬送するトレッドトランスファとして機能しうるのが好ましい。
本発明に係る生タイヤの製造装置において、前記トレッド形成ドラムは、前記連結手段が前記コア保持リングと非連結のとき、前記コア保持リングを待機位置で保持する保持部を具えるのが好ましい。
本発明に係る生タイヤの製造装置において、前記ビードセッタのうちの他方のビードセッタは、軸心方向に移動可能な移動体と、前記ビードコアが保持されるコア保持リングと、前記移動体に設けられかつ前記スライド部材と連結可能な連結手段とを含み、前記他方のビードセッタは、前記連結手段が前記スライド部材と連結したとき前記スライド部材を軸心方向に移動させうるのが好ましい。
本発明に係る生タイヤの製造装置において、前記他方のビードセッタは、前記コア保持リングが、前記移動体に固着されるのが好ましい。
本発明は叙上の如く、一方のビードセッタが、軸心方向に移動可能な移動体と、ビードコアが保持されるコア保持リングと、前記移動体に設けられかつターンアップ手段のスライド部材と連結可能な連結手段とを含む。そして前記一方のビードセッタは、前記連結手段が前記スライド部材と連結したとき前記スライド部材を軸心方向に移動させ、前記ターンアップ手段を作動させうる。
即ち、前記連結手段がスライド部材とは非連結のとき、前記一方のビードセッタは、ビードセッタとして機能し、ビードコアをビードセット位置に搬送可能である。又連結手段がスライド部材と連結するとき、前記一方のビードセッタは、スライド部材を移動させる駆動手段として機能し、ターンアップ手段を作動させることができる。
そのため駆動手段の数を減じることができ、装置構造を簡略化することが可能になる。
本発明の生タイヤの製造装置の一実施例を示す側面図である。 フォーマを示す断面図である。 フォーマの一部を拡大して示す断面図である (a)、(b)は一方のビードセッタを軸心方向から見た正面図である。 一方のビードセッタの連結手段を示す斜視図である。 一方のビードセッタにおける連結手段とコア保持リングとの連結状態を示す断面図である。 他方のビードセッタを軸心方向から見た正面図である。 (a)、(b)はターンアップ手段によるタイヤケースの折り返しを示す部分断面図である。
以下、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。
図1に示すように、本実施形態の生タイヤの製造装置1は、円筒状のタイヤケースTが形成されるフォーマ2と、タイヤケースTの半径方向外側かつタイヤ赤道C両側のビードセット位置P1に、それぞれビードコア3を搬送しうる一対のビードセッタ4と、トレッド形成ドラム5とを含む。
図2に示すように、フォーマ2は、本例では、円筒状のドラム6と、このドラム6の軸心方向両外側に順次配されるビードロック手段7と、ターンアップ手段8とを具える。ドラム6とビードロック手段7とターンアップ手段8とは、駆動装置9(図1に示す)に一端部が支持される回転可能な中心軸10に支持される。本明細書では、軸心方向のうちタイヤ赤道Cに向く側を軸心方向の「内側」、その逆を軸心方向の「外側」と定義する。
円筒状のタイヤケースTは、シート状のタイヤケース構成部材を、ドラム6とビードロック手段7とターンアップ手段8とに跨って周方向に巻回することで形成される。タイヤケース構成部材として、例えば、インナーライナゴム、カーカス、サイドウォールゴム等が挙げられる。
ドラム6は、本例では、中央のドラム部6aと、その両側に配される側のドラム部6bとから構成される。側のドラム部6bは、円筒状をなし、ビードロック手段7のケース11に一体移動可能に取り付く。なおケース11は、中心軸10に、軸心方向内外に移動可能に支持されている。中央のドラム部6aは、本例では、周方向に分割される複数のセグメントからなる。各セグメントは、中心軸10に取り付くアクチェータ12により、側のドラム部6bと同径な縮径状態と、側のドラム部6bに半径方向外側で重なりうる拡径状態との間を、半径方向内外に移動可能に支持される。
図3に示すように、ビードロック手段7は、ビードセット位置P1のビードコア3を、拡径によって半径方向内側から固定しうる。
具体的には、本例のビードロック手段7は、軸心方向にスライド移動可能に中心軸10に外挿されるケース11と、ケース11内に収容されるビードロック機構13とを含む。
ケース11は、大径なケース本体11Aと、その軸心方向外側に一体に形成される小径なスリーブ部11Bとを具える。ケース本体11Aは、その外周面で開口する周溝状の孔部14を具える。
ビードロック機構13は、前記孔部14内で軸心方向にのみ移動可能に保持されるスライドリング13Aと、前記孔部14内で半径方向にのみ移動可能に保持されるコア受け部13Bとを含む。コア受け部13Bは、周方向に分割された複数のセグメントからなり、その半径方向内端部には、スライドリング13Aの斜面と係合する斜面が形成される。これにより、コア受け部13Bは、スライドリング13Aの軸心方向の移動に伴い、半径方向に移動できる。又コア受け部13Bは、半径方向外側への移動によって、ケース本体11Aの外周面から突出し、ビードコア3を固定しうる。なおスライドリング13Aは、孔部14に給排される高圧空気によって軸心方向に移動しうる。
ケース11は、内周面に周溝状の凹部17を具える。又中心軸10には、前記凹部17内を軸心方向内外の気室17i、17oに気密に区分する隔壁部18が配される。このケース11は、中心軸10に設ける流路19i、19oを通って気室17i、17oに給排される高圧空気によって、軸心方向内外に移動しうる。
ターンアップ手段8は、ビードロック機構13に対して軸心方向に移動しうるスライド部材20と、スライド部材20に半径方向に傾動可能に枢支される複数本の巻上げアーム21とを含む。複数本の巻上げアーム21は、周方向に間隔を隔てて配置される。
スライド部材20は、スリーブ部11Bに軸心方向に摺動可能に外挿される例えばリング状の基部20Aを有する。巻上げアーム21は、軸心方向外端部がスライド部材20に枢支されるアーム本体21Aと、アーム本体21Aの軸心方向内端部に回動自在に枢着されるローラ21Bとを含む。
ターンアップ手段8は、図8(a)、(b)に示すように、スライド部材20の軸心方向内側への移動により、巻上げアーム21が、略水平となる初期状態Y1、から、内端部側が半径方向外側に起き上がる起立状態Y2に向かって傾動しうる。これにより、タイヤケースTのうちでビードコア3よりも軸心方向外側部分Toをビードコア3の回りで折り返しうる。また折り返した外側部分Toを、ビードコア3、3間のタイヤケース中央部分Tiに押し付けて接合させうる。なおタイヤケース中央部分Tiは、ビードロック手段7の軸心方向内側への移動に伴ってトロイド状にシェーピングされる。巻上げアーム21には、これらを初期状態Y1に向かって締め付ける環状の弾性バンド22が装着されている。
図1に示すように、トレッド形成ドラム5は、本例では、駆動装置25に一端部が支持される回転可能な中心軸26に支持される。トレッド形成ドラム5の外周面上で、トレッド構成部材を順次巻回することにより環状のトレッドリング23が形成される。トレッド構成部材として、例えば、ベルト、バンド、トレッドゴム等が挙げられる。
中心軸26と中心軸10とは同一な軸心j上に配され、かつ自由端側を互いに向かい合わせて支持されている。
次に、ビードセッタ4、4は、それぞれ、軸心方向に移動し、ビードコア3をビードセット位置P1まで搬送する。
ビードセッタ4、4のうちの一方のビードセッタ4A、本例では、トレッド形成ドラム5の側(図1において左側)に配されるビードセッタ4Aは、移動体27とコア保持リング28と連結手段29とを含む。
便宜上、前記一方のビードセッタ4Aを第1のビードセッタ4A、他方のビードセッタ4B(図1において右側)を第2のビードセッタ4Bと呼ぶ場合がある。
第1のビードセッタ4Aにおいて、移動体27は軸心方向に移動可能であり、コア保持リング28はビードコア3を保持可能である。また連結手段29は、移動体27に設けられ、かつスライド部材20と連結可能である。従って、第1のビードセッタ4Aは、連結手段29がスライド部材20と連結したときには、スライド部材20を軸心方向に移動させる駆動手段として機能することができる。
本例では、前記第1のビードセッタ4Aは、トレッドリング23をトレッド形成ドラム5からトレッドセット位置P2まで搬送するトレッドトランスファ30としても機能しうる如く構成される。
図1、4に示すように、本例の移動体27は、トレッド形成ドラム5とフォーマ2との間を軸心方向に往復移動しうる走行台部27Aと、走行台部27A上に立設される環状フレーム27Bとを具える。環状フレーム27Bは、トレッド形成ドラム5及びフォーマ2と同芯に配される。
また移動体27には、本例では、トレッドリング23を把持しうる把持手段31が配される。
把持手段31は、周方向に分割された複数のセグメント32Aからなる把持リング32を具える。各セグメント32Aは、環状フレーム27Bに設けるガイド33によって半径方向に移動可能に案内される。従って、把持リング32は、各セグメント32Aの半径方向内方への移動により、トレッドリング23を外周側から把持しうる。
各セグメント32Aは、拡縮径手段34によって駆動される。拡縮径手段34は、本例では、環状フレーム27Bの内周面に同心に枢支される回動リング34Aを具える。回動リング34Aは、各セグメント32Aとリンク34Bによって連結される。また回動リング34Aは、環状フレーム27Bに取り付くシリンダ34Cの伸縮により、軸心回りで回動でき、リンク34Bを介してセグメント32Aを半径方向に移動させうる。
図1、6に示すように、コア保持リング28は、フォーマ2と同心なリング状の基板部28Aと、基板部28Aの一側面に取り付く吸着部28Bとを具える。吸着部28Bは、例えば磁石であって、ビードコア3の側面を吸着して保持する。
図1、4(b)に示すように、連結手段29は、環状フレーム27Bの一側面に取り付く。また連結手段29は、本例では、コア保持リング28とスライド部材20とを切り替えて連結しうるように構成される。
連結手段29は、軸心jに向かって半径方向に移動可能に案内される少なくとも3本、本例では3本の連結片35を含む。各連結片35は、その半径方向内端部に、コア保持リング28とスライド部材20とを切り替えて連結するための連結部36を具える。
図5に示すように、連結片35は、本例では、断面矩形の角軸状をなす。又連結部36は、半径方向内側に向かって軸心方向一方側に傾斜する斜面36aと、他方側に傾斜する斜面36bとからなるV字状の先端部として形成される。
又コア保持リング28及びスライド部材20には、それぞれ、連結部36と連結可能な係止溝37が形成される。係止溝37は、本例では、連結部36と嵌り合う断面V字状の周方向溝として形成される。係止溝37は、コア保持リング28においては、基板部28Aの外周面に形成される。又スライド部材20においては、基部20Aの外周面に、係止溝37が形成される。
より具体的には、連結手段29は、連結片35のガイド38と、連結片35を駆動するシリンダ39とをさらに含む。ガイド38は、連結片35を半径方向内外に案内するガイド孔38hを有する。シリンダ39は、ガイド孔38hと平行にのびるロッド39aを有し、そのロッド端に、継ぎ片40を介して連結片35が接続される。
このような第1のビードセッタ4Aは、連結手段29が、コア保持リング28と連結する場合には、ビードコア3をビードセット位置P1まで搬送するビードセッタ本来の機能を果たすことができる。又連結手段29がスライド部材20と連結する場合には、前述した如く、スライド部材20を移動させる駆動手段としての機能を果たすことができ、ターンアップ手段8を作動させうる。又連結手段29が、コア保持リング28及びスライド部材20の何れとも非連結の場合には、第1のビードセッタ4Aは、トレッドトランスファとしての機能を果たすことが可能となる。
図1に示すように、トレッド形成ドラム5は、連結手段29がコア保持リング28と非連結のとき、コア保持リング28を待機位置P3にて保持する保持部41を具える。
保持部41は、本例では、小径部42と大径部43とを有する段付きの円盤状をなし、中心軸26に同心に支持される。小径部42は、その外周面が、コア保持リング28の内周面を受ける受け面を形成する。又大径部43は、その側面が、コア保持リング28の側面と当接して位置決めする当接面を形成する。
次に、図1、7に示すように、ビードセッタ4、4のうちの他方のビードセッタ4Bである第2のビードセッタ4Bは、移動体47とコア保持リング48と連結手段49とを含む。
第1のビードセッタ4Aと同様、前記第2のビードセッタ4Bにおいて、移動体47は軸心方向に移動可能であり、コア保持リング48はビードコア3を保持可能である。また連結手段49は、移動体47に設けられ、かつスライド部材20と連結可能である。
従って、第2のビードセッタ4Bも第1のビードセッタ4Aと同様、連結手段49がスライド部材20と連結したときには、スライド部材20を軸心方向に移動させる駆動手段として機能することができる。
第2のビードセッタ4Bにおいては、コア保持リング48が移動体47に固着される点で、第1のビードセッタ4Aと相違している。
具体的には、移動体47は、軸心方向に往復移動しうる走行台部47Aと、走行台部47A上に立設される環状フレーム47Bとを具える。環状フレーム47Bは、フォーマ2と同芯に配される。
コア保持リング48は、フォーマ2と同心な円筒状の基体48Aと、基体48Aの一端に取り付く吸着部48B(図示省略)とを具える。吸着部48Bは、例えば磁石であって、ビードコア3の側面を吸着して保持する。このコア保持リング48は、例えば環状フレーム47Bの内周面から放射状にのびる複数の継ぎ部50により移動体47に固着される。
連結手段49は、本例では、連結手段29と略同構成であり、環状フレーム47Bの一側面に取り付く。連結手段49は、軸心jに向かって半径方向に移動可能に案内される少なくとも3本、本例では3本の連結片55を含む。各連結片55は、その半径方向内端部に、スライド部材20と連結するための連結部56を具える。
連結片55は、連結片35と同様、本例では、断面矩形の角軸状をなす。又連結部56は、前記連結部36と同様のV字状をなし、スライド部材20の係止溝37と連結しうる。又連結片55は連結片35と同様、ガイド58により半径方向に案内されかつシリンダ59により駆動される。
製造装置1を用いたタイヤ製造方法では、図1に示すように、
(1)第1、第2のビードセッタ4A、4Bがフォーマ2よりも軸心方向両外側で待機した状態において、フォーマ2上でタイヤケース構成部材が巻回される。これにより、円筒状のタイヤケースTの形成工程が行われる。このとき、第1のビードセッタ4Aの連結手段29には、ビードコア3を保持したコア保持リング28が連結されている。第2のビードセッタ4Bのコア保持リング48にも、ビードコア3が保持されている。
(2)第1、第2のビードセッタ4A、4Bが、軸心方向内側に移動され、ビードコア3のビードセット位置P1への搬送工程が行われる。
(3)フォーマ2では、ビードロック手段7が作動され、コア受け部13Bの拡径により、搬送されたビードコア3が固定される。その後、第1、第2のビードセッタ4A、4Bを、それぞれ、フォーマ2よりも軸心方向両外側に戻す工程が行われる。
(4)前記戻す工程において、第1のビードセッタ4Aでは、連結手段29が、待機位置P3にてコア保持リング28との連結を解除し、コア保持リング28の保持部41への移し代えが行われる。しかる後、第1のビードセッタ4Aは、トレッド形成ドラム5までさらに移動し、トレッド形成ドラム5上のトレッドリング23を把持手段31により受けとる。
(5)その後、第1のビードセッタ4Aは、軸心方向内側に移動し、トレッドリング23をトレッドセット位置P2まで搬送して保持する工程が行われる。なお連結手段29では、スライド部材20及びコア保持リング28と連結していないとき、連結片35をトレッドリング23よりも半径方向外側に後退させておくことが必要である。
(6)フォーマ2では、ビードコア3、3を軸心方向内側に移動させるとともに、その間に高圧空気を充填させる。これにより、タイヤケース中央部分Tiをトロイド状に膨張させ、かつ第1のビードセッタ4Aに保持されるトレッドリング23に接合させるシェーピング工程が行われる。
(7)シェーピング工程の後、図8(A)に示すように、第1のビードセッタ4Aを軸心方向外側に移動させるとともに、連結片35を半径方向内側に移動させ、連結手段29をスライド部材20に連結させる。同様に、第2のビードセッタ4Bを軸心方向に移動させるとともに、連結片55を半径方向内側に移動させ、連結手段49をスライド部材20に連結させる。
(8)しかる後、図8(B)に示すように、第1のビードセッタ4Aを軸心方向内側に移動させる。これにより、一方側のターンアップ手段8が作動し、タイヤケースTの一方側の外側部分Toをビードコア3の回りで折り返し、かつタイヤケース中央部分Tiに接合させるターンアップ工程が行われる。図示されないが、同様に、第2のビードセッタ4Bを軸心方向内側に移動させ、他方側の外側部分Toへのターンアップ工程が行われる。これにより生タイヤが形成される。
(9)ターンアップ工程の後、第1、第2のビードセッタ4A、4Bは、軸心方向外側に移動し、ターンアップ手段8を初期状態Y1まで戻した後、連結手段29、49とスライド部材20、20との連結が解除される。
(10)その後、第1のビードセッタ4Aは、軸心方向外側にさらに移動し、第1のビードセッタ4Aとフォーマ2との間から、生タイヤが搬出されるとともに、連結手段29により、待機位置P3のコア保持リング28が保持部41から受け取られる。又第1のビードセッタ4Aとフォーマ2との間からは、新たなビードコア3、3が供給され、コア保持リング28、48に保持される。そして(1)~(10)の工程が順次繰り返される。
以上、本発明の特に好ましい実施形態について詳述したが、本発明は図示の実施形態に限定されることなく、種々の態様に変形して実施しうる。
1 生タイヤの製造装置
2 フォーマ
3 ビードコア
4、4A、4B ビードセッタ
5 トレッド形成ドラム
8 ターンアップ手段
20 スライド部材
21 巻上げアーム
23 トレッドリング
27 移動体
28 コア保持リング
29 連結手段
30 トレッドトランスファ
31 把持手段
35 連結片
36 連結部
37 係止溝
41 保持部
47 移動体
48 コア保持リング
49 連結手段
C タイヤ赤道
P1 ビードセット位置
P2 トレッドセット位置
P3 待機位置
T タイヤケース
To 外側部分

Claims (8)

  1. 円筒状のタイヤケースが形成されるフォーマと、前記タイヤケースの半径方向外側かつタイヤ赤道両側のビードセット位置に、それぞれビードコアを搬送しうる一対のビードセッタとを含む生タイヤの製造装置であって、
    前記フォーマは、前記タイヤケースのうちで前記ビードコアよりも軸心方向外側部分を前記ビードコアの回りで折り返すターンアップ手段を含み、
    前記ターンアップ手段は、軸心方向に移動しうるスライド部材と、前記スライド部材に軸心方向外端部が半径方向に傾動可能に枢支された複数本の巻上げアームとを含み、
    前記ビードセッタのうちの一方のビードセッタは、軸心方向に移動可能な移動体と、前記ビードコアが保持されるコア保持リングと、前記移動体に設けられかつ前記スライド部材と連結可能な連結手段とを含み、前記一方のビードセッタは、前記連結手段が前記スライド部材と連結したとき前記スライド部材を軸心方向に移動させうる生タイヤの製造装置。
  2. 前記連結手段は、前記コア保持リングと前記スライド部材とを切り替えて連結可能であり、前記コア保持リングとの連結により、前記一方のビードセッタは、前記ビードコアを前記ビードセット位置に搬送しうる、請求項1記載の生タイヤの製造装置。
  3. 前記連結手段は、軸心に向かって半径方向に移動可能に案内される少なくとも3本の連結片を含み、前記連結片の半径方向内端部に、前記コア保持リングと前記スライド部材とを切り替えて連結するための連結部が設けられる、請求項2記載の生タイヤの製造装置。
  4. 前記コア保持リング及び前記スライド部材は、それぞれ、前記連結部と連結可能な係止溝を具える、請求項3記載の生タイヤの製造装置。
  5. 前記一方のビードセッタは、前記移動体に設けられかつトレッドリングを把持しうる把持手段を具え、前記トレッドリングをトレッド形成ドラムからトレッドセット位置まで搬送するトレッドトランスファとして機能しうる、請求項1~4の何れかに記載の生タイヤの製造装置。
  6. 前記トレッド形成ドラムは、前記連結手段が前記コア保持リングと非連結のとき、前記コア保持リングを待機位置で保持する保持部を具える、請求項5記載の生タイヤの製造装置。
  7. 前記ビードセッタのうちの他方のビードセッタは、軸心方向に移動可能な移動体と、前記ビードコアが保持されるコア保持リングと、前記移動体に設けられかつ前記スライド部材と連結可能な連結手段とを含み、前記他方のビードセッタは、前記連結手段が前記スライド部材と連結したとき前記スライド部材を軸心方向に移動させうる、請求項1~6の何れかに記載の生タイヤの製造装置。
  8. 前記他方のビードセッタにおいて、前記コア保持リングは、前記移動体に固着される、請求項7記載の生タイヤの製造装置。
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