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JP7268324B2 - 貼付剤支持体用フィルム、積層体及び貼付剤 - Google Patents

貼付剤支持体用フィルム、積層体及び貼付剤 Download PDF

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Description

本発明は、貼付剤支持体用フィルム、積層体及び貼付剤に関する。
一般に、プラスチックフィルムは、軽量である、化学的に安定である、加工がしやすい、柔軟で強度がある、大量生産が可能などの性質を有する。このため、プラスチックフィルムは、様々なものに利用されている。プラスチックフィルムの用途は、例えば、食料品や医薬品等を包装する包装材、点滴パック、買物袋、ポスター、テープ、液晶テレビ等に利用される光学フィルム、保護フィルム、窓に貼合するウィンドウフィルム、ビニールハウス、建装材等々、多岐にわたる。このような用途に対し、用途に応じて適正なプラスチック材料が選択される。さらに、プラスチックフィルムを複数種類重ねて積層体とすることもなされている。また、複数のプラスチック材料を1つの層中に混ぜることで、単一材料の欠点を補う用い方もある。多くの場合、耐熱性や機械強度、透明性などの観点から、適正なフィルム材料を選択している。
一般に、プラスチックフィルムの機械特性やバリア性は、プラスチックフィルムの材料や層構成によって決まる。例えば、強度重視の材料では伸び性が小さくなる傾向がある。このため、高い強度を有しつつ十分な伸び性を確保できるフィルム材料が切望されている。また、バリア性が必要な場合には、バリア性の良い材料に限定して使用するか、別の工程でバリア層を積層する必要が出てくるなど、製造時の手間やコストが問題となってくる場合がある。
ところで、肌に貼るシップで代表される貼付剤は、肌に貼る面を構成する粘着剤中に薬剤を入れ、その薬剤を皮膚から体内へと吸収させるものである。貼付剤の外側表面を構成する支持体は、通常、フィルム又は不織布の積層体で構成されている。この貼付剤の支持体に求められる機能としては、薬剤に対しバリア性(薬剤バリア性)があること、伸び性があることなどが挙げられる。ここで、薬剤バリア性は、薬剤が効率良く皮膚から吸収されるように、支持体が薬剤を吸収しない若しくは薬剤を吸収し難い性能のことを指す。また、伸び性は、貼付剤を肌に貼った後のごわつき感を抑えたり、貼った貼付剤が動作時に剥がれにくくするといった重要な要素となる。
しかしながら、薬剤バリア性と伸び性とは両立が難しいのが現状である。特に、薬剤バリア性を有するプラスチックフィルムの材料としては、二軸延伸PETやエチレン-ビニルアルコール共重合体やシクロオレフィンコポリマーなどのような、一部の材料に限定されてしまう。そして、これら材料は、強度が大きいために伸び性が低いという欠点がある。
例えば特許文献1では、PETやエチレン-ビニルアルコール共重合体などの材料を使用したプラスチックフィルムを貼付剤の支持体として用いているが、これら材料では伸び性が低く、貼付剤として使用したときのごわつき感や、激しい動作時に剥がれやすいといった欠点がある。このように、従来から、貼付剤支持体用フィルムには、薬剤バリア性と伸び性の両立が求められている。
特許第6176846号公報
本発明は、上記のような点に鑑みてなされたもので、製造時の手間やコストを抑えつつ、薬剤バリア性と伸び性が良好な支持体としての貼付剤支持体用フィルム、これを用いた積層体、貼付剤を提供することを目的とする。
課題を解決するために、本発明の第一態様は、粘着剤層を一方の面側に配置可能な支持層を有する貼付剤支持体用フィルムであって、上記支持層は、層全体が厚さ方向にうねった形状に構成されることで、面に沿って凹部と凸部を繰り返す凹凸構造を有し、上記凹凸構造は、上記凹部と上記凸部との高低差が上記支持層の厚さよりも大きく、上記支持層の上記一方の面とは反対側の面である他方の面に、裏面層が積層し、上記裏面層の引張弾性率は、上記支持層の引張弾性率よりも低く、上記支持層と上記裏面層との密着強度は、180°剥離試験で0.3N/15mm以上であり、上記凸部位置において、上記裏面層の厚さは上記支持層の厚さよりも厚く、上記凸部位置における貼付剤支持体用フィルムの総厚が、15μmより大きく450μm以下の範囲であることを要旨とする。
本発明の態様によれば、製造時の手間やコストを抑えつつ、簡易な構造で、支持体としての強度を確保しつつ、薬剤バリア性と伸び性が共に良好な貼付剤支持体用フィルム、及びこれを用いた積層体や貼付剤を提供可能となる。
本実施形態の貼付剤支持体用フィルムにおける一例を示す断面図模式図である。 本実施形態の貼付剤支持体用フィルムにおける、フィルム厚さ・凹凸構造の高低差・凹凸構造の間隔を説明する断面模式図である。 本発明に関わる別の実施形態の貼付剤支持体用フィルムにおける、フィルム厚さ・凹凸構造の高低差・凹凸構造の間隔を説明する断面模式図である。 本実施形態の貼付剤支持体用フィルムにおける断面形状を変更した一例を示す断面図模式図である。 本実施形態の貼付剤支持体用フィルムにおける断面形状を変更した一例を示す断面図模式図である。 本実施形態の貼付剤支持体用フィルムにおける断面形状を変更した一例を示す断面図模式図である。 本実施形態の貼付剤支持体用フィルムにおける断面形状を変更した一例を示す断面図模式図である。 本実施形態の貼付剤支持体用フィルムにおける断面形状を変更した一例を示す断面図模式図である。 本実施形態の貼付剤支持体用フィルムにおける断面形状を変更した一例を示す断面図模式図である。 本実施形態の貼付剤支持体用フィルムにおける断面形状を変更した一例を示す断面図模式図である。 本実施形態の貼付剤支持体用フィルムにおける一区画内での凹凸構造の延在方向例を示した俯瞰模式図である。 本実施形態の貼付剤支持体用フィルムにおける一区画内での凹凸構造の別の延在方向例を示した俯瞰模式図である。 本実施形態の貼付剤支持体用フィルムにおける一区画内での凹凸構造の別の延在方向例を示した俯瞰模式図である。 本実施形態の貼付剤支持体用フィルムにおける一区画内での凹凸構造の別の延在方向例を示した俯瞰模式図である。 本実施形態の貼付剤支持体用フィルムにおける一区画内での凹凸構造の別の延在方向例を示した俯瞰模式図である。 本発明に関わる実施例と従来の支持体フィルムの伸び挙動例を示すグラフである。 貼付剤支持体用フィルムの表面形状を変えた場合において、フィルム全体伸びと局所的な歪みの最大値との関係を示したグラフである。 貼付剤支持体用フィルムの断面形状を変えて示す断面図である。 本実施形態の積層体の例を示す断面模式図である。 従来の貼付剤支持体用フィルムを用いた貼付剤の一例を示す断面図模式図である。 本実施形態の積層体を用いた貼付剤の一例を示す断面図模式図である。 本実施形態の貼付剤支持体用フィルムにおける、複数の区画を組み合わせた際の凹凸構造の延在方向例を示した俯瞰模式図である。 本実施形態の貼付剤支持体用フィルムにおける、複数の区画を組み合わせた際の凹凸構造の別の延在方向例を示した俯瞰模式図である。
以下に、本発明の実施形態について図面を参照しつつ説明する。
なお、各図は模式的に示した図であり、各部の大きさや形状等は理解を容易にするために適宜誇張して示している。また、説明を簡単にするため、各図の対応する部位には同じ符号を付している。
(貼付剤支持体用フィルム1の構成)
本実施形態の貼付剤支持体用フィルム1は、図1に示すように、支持層2と裏面層3の2層から構成される。
支持層2は、一方の面2a側(図1中上面側)に、薬剤入りの粘着剤層6が配置可能な層である。支持層2は、粘着剤層6に含有される薬剤に対し薬剤バリア性を有する材料から構成される。支持層2の材料は、貼付剤への使用が想定される薬剤に対し薬剤バリア性を有する公知のプラスチック材料から適宜、選択すればよい。
ここで、貼付剤は体に貼ることで、その粘着剤層6に含まれている薬効成分を皮膚に浸透させ、血液を通じて全身に作用させるものである。かかる貼付剤に使用される貼付剤支持体用フィルム1は、その薬効成分をバリアし、吸着しない又は吸着しがたいことが重要である。
支持層2の材料としては、例えば、ポリエチレンテレフタレート、シクロオレフィンコポリマー、シクロオレフィンポリマー、ポリアクリロニトリル、エチレン-ビニルアルコール共重合体、及びそれらの変性重合体を挙げることが出来る。上記材料においては、薬効成分へのバリア性(非吸着性)が良好で、貼付剤の薬効成分を減らすことなく支持体としての機能を果たす。このような材料で支持層2を形成した場合には、例えばリバスチグミン、ツロブテロールのような薬剤に対し、薬剤バリア性を有する。
本実施形態の支持層2は、図1に示すように、層全体が厚さ方向にうねった形状(側方から見て蛇行した形状)に構成されることで、面に沿って凹部2Aと凸部2Bを繰り返す凹凸構造4を有する。凹凸構造4は、凹部2Aと凸部2Bとの高低差が支持層2の厚さよりも大きくなるように形成されている。凹凸構造4は、例えば、層全体を面方向に沿って蛇行した形状に加工することで設けることができる。
裏面層3は、支持層2における、粘着剤層6が配置される面とは反対側の面(図1中下面)である他方の面に積層する。裏面層3の引張弾性率は、支持層2の引張弾性率よりも低い。裏面層3の引張弾性率は、好ましくは400MPa以下である。この裏面層3は、薬剤バリア性を有していなくても良い。裏面層3の材料としては、低密度ポリエチレンや直鎖状低密度ポリエチレン、ウレタンなどの引張弾性率が400MPa以下の樹脂が例示できる。
裏面層3の引張弾性率を支持層2の引張弾性率よりも低い構成、より好ましくは400MPa以下とすることで、裏面層3は、蛇腹形状となる支持層2における凹凸構造4での引張変形挙動に追随して、フィルム全体として高い伸び性を発現することができる。
裏面層3の引張弾性率の下限値は、例えば10MPaである。これ以下の場合には、裏面層3を設けることによる貼付剤支持体用フィルム1への強度付与の効果が低くなるおそれがある。
本実施形態の裏面層3は、支持層2とは反対側を向く面である裏面3a(図1中下面)が平坦である。平坦とは、印刷適性を有する平坦度を有することを指す。裏面層3の平坦度は、例えば、レーザ顕微鏡の200倍観察時の算術平均粗さ(Ra)が0.3μm以下であることが好ましい。印刷適性の観点では、平坦性は高過ぎることで特に困ることはない。
また、本実施形態では、裏面層3の支持層2側の面3bは、凹凸構造4の裏面層3側の面形状に沿った形状となっている。すなわち、支持層2の空気との界面(図1中、上面)及び裏面層3との界面に凹凸形状が付与されており、該2面での凹部2A及び凸部2Bの位置は一致している。
このように、本実施形態では、凹凸構造4を有する支持層2の下面2bに対し裏面層3の上面3bが密着するように形成する場合を例示しているが、支持層2と裏面層3との間に、空隙が形成されていても良い。例えば、裏面層3を平板形状とし、裏面層3の上面3bが、支持層2における凹凸構造4の凸部2B位置下面とだけ密着するように構成してもよい。
但し、支持層2と裏面層3との密着強度は、180°剥離試験で0.3N/15mm以上とする。支持層2と裏面層3との密着強度は、180°剥離試験で0.3N/15mm以上であれば、特に限定されない。
(凹凸構造4について)
また、凹凸構造4の凸部2B位置において、裏面層3の厚さは支持層2の厚さよりも厚い。凸部2B位置における貼付剤支持体用フィルム1の総厚Tは、15μmより大きく450μm以下の範囲である。
裏面層3の平均厚は、支持層2の平均厚よりも厚いことが好ましい。平均厚とは、凸部2B位置での厚さと凹部2A位置での厚さの平均値である。
ここで、凹凸構造4について、隣り合う凸部2B同士の間隔D1及び隣り合う凹部2A同士の間隔D2(図2、図3参照)は、各々、等間隔など周期性を持って配置してもよいし、周期性を有しなくても良い。間隔D1,D2は、貼付剤に要望される所望の延伸状態に応じて適宜設定することが可能である。
凹凸構造4は、複数の凸部2Bの少なくとも一つの凸部2Bの頂部2Ba及び複数の凹部2Aの少なくとも一つの凹部2Aの底部2Aaのうち少なくとも一方が、断面平坦形状となっていても良い。
図1、図7は、凸部2Bの頂部2Ba及び凹部2Aの底部2Aaが共に断面平坦形状である場合を例示している。
図4、図8は、凸部2Bの頂部2Baが断面平坦形状であり、凹部2Aの底部2Aaが断面V字形状である場合を例示している。
図5、図9は、凸部2Bの頂部2Baが断面V字状に尖った形状であり、凹部2Aの底部2Aaが断面平坦形状断面である場合を例示している。
また、凹凸構造4は、図6、図10に示すように、凸部2Bの頂部2Ba及び凹部2Aの底部2Aaは、それぞれ層厚方向に断面V字形状に尖った形状となっており、例えば、凹凸構造4が断面鋸刃状に形成されていても良い。
図7,8,9及び10は、断面において面の向きが変更される境界である稜線部(断面V字形状の部分を除く)の角を丸めた形状とした例である。
また凹凸構造4は、凹部2A及び凸部2Bが、粘着剤層6を形成する側の面側(図1中上面2a側)からみて、図11及び図12に示すように、それぞれ直線状に延在するような凹凸パターンで構成しても良い。凹部2A及び凸部2Bは同幅で構成しても良いし、幅が異なるように構成しても良い。
図11は、凹凸構造4を形成する領域10を辺10a、10bを境界とした長方形形状とし、短辺10bに平行となるように、凹部2A及び凸部2Bの延在方向を設定した例である。すなわち、面方向に沿って、領域10の長辺10a方向に向けて凹部2A及び凸部2Bが並ぶように凹凸構造4を形成した例である。
図12は、凹凸構造4を形成する領域10を長方形形状とし、凹部2A及び凸部2Bの延在方向を、短辺10b及び長辺10aの両方から傾くように設定した例である。
また凹凸構造4は、凹部2A及び凸部2Bが、粘着剤層6を形成する側の面側(図1中上面側)からみて、図13~図15に示すように、凹部2A及び凸部2Bの延在方向の少なくとも一部が曲線で構成されるような凹凸パターンで構成しても良い。凹部2A及び凸部2Bは同幅で構成しても良いし、幅が異なるように構成しても良い。
図13は、凹凸構造4を形成する領域10を長方形形状とし、凹部2A及び凸部2Bの延在方向を、同心円状に設定した例である。
図14は、凹凸構造4を形成する領域10を長方形形状とし、凹部2A及び凸部2Bの延在方向を、同心且つ楕円状(相似形楕円形状)に設定した例である。
図15は、凹凸構造4を形成する領域10を長方形形状とし、凹部2A及び凸部2Bの延在方向を、短辺に平行となるように設定する共に、延在方向に沿って蛇行する蛇行状態に設定した例である。
なお、以上の凹凸パターンは一例であり、これらの形状に限定されるものではない。
例えば、一つの領域10内に、凹部2A及び凸部2Bの基本の延在方向を直線形状とし、一部に曲線に沿って延在する部分を設けたり、図11のパターンと図15のパターンを混合したパターン形状に設定したりしても良い。
また、凹凸構造4を形成する領域10についても、長方形形状を例示したが、領域10の形状は、長方形形状に限定されるものではない。領域10の輪郭が、円形形状等であっても良い。
また、支持層2の全面を、凹凸構造4を設ける領域10とする必要もない。例えば、図11における左右両側の縁部や凹凸の延在方向の中央部などに、凹凸構造4を形成しない箇所があっても良い。図11の場合、左右方向に伸び性が大きくなっているので、その伸びを拘束しない位置であれば、支持層2に、部分的に凹凸構造4がない部分が存在していても問題はない。
(貼付剤支持体用フィルム1の厚さ及び凹凸部の高さ等)
また、凸部2B位置での、貼付剤支持体用フィルム1の総厚Tは、15μmより大きく450μm以下であると好ましく、より好ましくは20μm以上300μm以下である。なお、貼付剤支持体用フィルム1の支持層2の厚さは、必ずしも均一である必要はない。凹凸形状加工後のフィルムにあっては、稜線付近(向きの異なる二つの部の連結部付近)の支持層2の厚さは、他の部分の支持層2の厚さと異なっていても良い。
支持層2の厚さは、5μm以上150μm以下が好ましい。
凹凸構造4の凹部2Aと凸部2Bの高低差Hは、5μmより大きく300μm以下の範囲であると良い。凹部2Aと凸部2Bの高低差Hが5μm以下の場合には、歪の調整効果を得ることは難しく、また、300μmを超える場合には、製造上、凹凸構造4をつけることが難しくなるおそれがある。より好ましくは、高低差Hが10μm以上200μm以下の範囲内であるとより良い。
ここで、支持層2の最低厚は5μmであるのに対し、高低差Hは支持層2の厚さよりも大きく設定される。支持層2の厚さが5μmの場合、裏面層3の下面3aを平坦にするためには、高低差Hを考慮すると、凹部2A位置での裏面層3の厚さは5μm以上であることが好ましい。このため、貼付剤支持体用フィルム1の総厚Tは、凹部2A位置において、15μm(=5μm+5μm+5μm)より大きいことが好ましい事となる。
凹凸構造4は凹部2Aと凸部2Bが規則的に並んでいる周期的構造であると良い。ランダムな構造としないことで、意図した伸び性を得やすいと同時に、凹凸構造4の設計や製作を簡便にすることができる。但し、ランダムな凹凸構造4や部分的に凹凸構造4の幅を変更することは任意である。
(作用その他について)
一般に、薬剤バリア性を有するプラスチックフィルムは、比較的に強度が高い代わりに伸び性が低い。このため、本実施形態のように凹凸構造4を設けない平板形状の支持層2からフィルムが構成される場合、フィルムの伸び挙動は、図16中符号20に示したように、フィルムが伸び始めてから短い距離でのみ弾性変形が生じ、すぐに降伏点(以降、ネッキングが始まる起点を降伏点と呼ぶ)を迎える。そして、降伏点以降は、ネッキングを伴う塑性変形が生じ、破断点に到達したときに、フィルムが破断する。
一方、本実施形態の貼付剤支持体用フィルム1は、図16の符号21に示すように、例えば図1の左右方向、即ち周期的や非周期的に形成された凹凸構造4の並び方向に引っ張った場合に、支持層2は、まず、弾性変形による形状変形が生じ、その後、形状変形の一部に塑性変形を生じる。さらに引っ張り続けると引っ張り応力により凹凸構造4の高低差が小さくなりフラットに近づくことで形状変形できなくなる。すなわち、主に凹凸構造が潰れて広がる段階(あまり力をかけずに伸びる領域)と、潰れた凹凸構造がさらに引き伸ばされて、ほぼフラットになる段階(力が掛かって伸びる領域)を経て降伏点に達し、最終的にはネッキングが発生し破断する。
本実施形態の貼付剤支持体用フィルム1では、このような多段階からなる形状変形を行うことで、図16に示したように、従来の貼付剤支持体用フィルム1よりも降伏点を迎えるまでの伸び量が大きくなり、且つ伸びに要する応力が小さくなる。このため、本実施形態の貼付剤支持体用フィルム1は、ネッキング発生までの伸びが大きくなり、しかも、容易に伸びる性質を有する。
支持層2に凹凸構造4を設けることで、凹凸の並び方向への引張強度が小さくなる。これに対し、本実施形態では、支持層2の材料よりも引張弾性率が小さい材料からなる裏面層3を設けて強度の補償をしている。
すなわち、裏面層3が、支持層2の凹凸構造4の高低差が小さくなって行く際の変形の軸となる屈曲部の補強となり、フィルム全体の破断強度の向上につながる。すなわち、支持層2に凹凸構造4を設けても、貼付剤支持体用フィルム1に対し、所用の強度を付与可能となる。また、裏面層3の下面3aを平面とすることで、裏面層3は、所謂蛇腹形状となっている支持層2のみの場合よりも、貼付剤として体裁を整える際の印刷適性も向上する利点が生じる。
ここで、裏面層3は、支持層2との界面(上面3b)には凹凸構造4を有し、空気との界面(下面3a)は平坦面となっている。この裏面層3の引っ張り変形は、単独では概ねフラットフィルムと同様となる。このとき、裏面層3における、素材や厚さ、支持層2側の凹凸形状等を調整し、且つ裏面層3の引張弾性率が400MPa以下等と低くした構成にすることで、裏面層3は支持層2の動きに追随した伸びを発現する。このため、フラットなフィルムよりも容易に伸ばせる性質は損なわれない。逆に、支持層2の凹凸構造4の伸び具合を、裏面層3で調整できて、適度な弾性を有しつつ伸びる感じに設定することも出来る。
但し、裏面層3の引張弾性率が400MPaより大きくなったり、180°剥離試験における支持層2との密着強度が0.3N/15mm未満になったりすると、所望の伸び性能が発現されなくなったり、フィルムの変形中に支持層2と裏面層3が分離してしまうといった不具合につながることが危惧される。
以上のように、一般的に伸び性が低いとされる材料で支持層2を形成しても、形状に工夫を与えることより、貼付剤支持体用フィルム1に対し、高い伸び性を付与することができる。つまり、薬剤バリア性を有する貼付剤支持体用フィルム1の強度と伸び性を両立することができる。
このとき貼付剤支持体用フィルム1断面の形状を適切に制御することにより、任意の伸び性を得ることができる。例えば、フィルムを破断させずに大きく伸ばすようにしたい場合には、凹凸構造4の高低差Hを大きくし、向きの異なる二つの部の連結部である稜線(角部)は丸みをあまり帯びないようにするなどの調整を行うとよい。
本実施形態にかかる貼付剤支持体用フィルム1は、引張時の初期においては、貼付剤支持体用フィルム1全体は、支持層2の形状が変化することにより伸び性を向上させることができる。つまり、通常のフラットな面を持つ貼付剤支持体用フィルム1のように、引っ張り当初の段階から材料自身が伸びることでフィルムが伸びているわけではない。本実施形態に係る貼付剤支持体用フィルム1においては、凹凸構造4の並び方向に引っ張った場合は、引っ張り当初において、支持層2の凹凸構造4に局所的な歪み(伸びや縮み)が生じ、それにより形状が変化することで、大きな伸び性を得ることができる。そのため、凹凸構造4の形状を適切に設定することで、フィルム全体の伸びを自在に調整することが出来る。
(貼付剤支持体用フィルム1の全体の伸びと局所的な歪みの最大値との関係)
図17は、貼付剤支持体用フィルム1の凹凸構造4の形状を変えた場合における、全体の伸びと局所的な歪みの最大値との関係を示したものである。縦軸が局所的な歪みの最大値であり、横軸がフィルム全体の伸びである。点線で示す凹凸構造4を持たない(形状なし)貼付剤支持体用フィルム1(支持層2だけからなる)を比較例としている。
また、図17で示す評価に用いた高い伸び性を持つ貼付剤支持体用フィルム1の断面形状を、図18に示す。図18(a)に示す形状Aは、凹凸構造4の凹部2Aと凸部2Bの高低差Hが比較的大きく、図18(b)に示す形状Bは、凹凸構造4の凹部2Aと凸部2Bの高低差Hが比較的小さく(但し支持層2の厚さより大きくして層厚を等しくしている)なっている。そして。本実施形態の高い伸び性を持つ貼付剤支持体用フィルム1は、その凹凸構造4の違いにより、全体の伸びと局所的な歪みの最大値の関係が大きく変化することが分かる。
例えば図18(a)の形状Aのように凹凸構造4の凹部2Aと凸部2Bの高低差Hを比較的大きくすることで、図17に示すように、貼付剤支持体用フィルム1全体の伸びを局所的な歪みよりも小さくすることが出来る。形状Aを採用した貼付剤支持体用フィルム1では、フィルム自体が破断などのクラックが生じづらい。その他、例えば表面に硬い機能層を積層(例えば、蒸着やハードコートなど)した状態で引っ張っても、硬い機能層にクラックが入りにくくすることができる。硬い機能層は、上述の局所的な歪みの分だけ負荷が掛かるためである。つまり、形状Aを採用した貼付剤支持体用フィルム1は、例えば機能層を積層した積層体へ応用することで、硬い機能層の破壊を抑えつつ伸び性を持たせることも可能である。
図18(b)の形状Bでは、凹凸構造4の凹部2Aと凸部2Bの高低差Hが比較的小さい形状であるが、この場合は図17に示すように、貼付剤支持体用フィルム1全体の伸びよりも局所的な歪みの方が大きくなる場合もあり得る。しかしながら、フィルム全体の伸びは形状無しのフィルムと比較して大きく高い伸び性を示すものである。これらの凹凸構造4は、所望とする貼付剤支持体用フィルム1の伸び性と強度、又は積層する機能化層の材料や形態などを勘案し最適化すればよい。例えば、汎用非線形有限要素解析ソリューションMarc(登録商標)を用いて最適化することで、目的とする実用的な貼付剤支持体用フィルム1を得ることが可能となる。
さらに、伸び性を高めるためには、凹凸構造4の高低差Hは、貼付剤支持体用フィルム1の支持層2の厚さ(凸部2Bの頂部2Baの厚さt1と凹部2Aの底部2Aaの厚さt2の平均値、図2,図3参照)よりも大きいと良い。こうすることにより、貼付剤支持体用フィルム1の支持層2の断面がフラットになりにくく、歪の調整効果を効果的に得ることが出来る。
(貼付剤支持体用フィルム1の特性)
また、本実施形態の高い伸び性を持つ貼付剤支持体用フィルム1は、応力を掛けた際に伸びる効果があるため、衝撃耐性も高く、凹凸構造4が潰れることによる衝撃吸収性も高いという特性も有している。
さらに、凹凸構造4が図1のような1次元的構造の場合、凹凸の延在方向(図1では紙面方向)には曲げ剛性が強いという性質もある。曲げ剛性は、断面二次モーメントとヤング率の掛け算の積分によって決まる。本実施形態の高い伸び性を持つ貼付剤支持体用フィルム1は、同樹脂量の通常の貼付剤支持体用フィルム1に比べ、この断面二次モーメントが大きくなるため、曲げ剛性は高まる。
一方、凹凸構造4が図1のような1次元的構造の場合、凹凸の並び方向では、凹凸構造4を設けても支持層2の曲げ剛性は向上しないが、裏面層3を設けることで、その分、曲げ剛性が向上している。
(貼付剤支持体用フィルム1の製造方法)
本実施形態の高い伸び性を持つ貼付剤支持体用フィルム1の製造方法については、例えば熱プレスによる製造方法や、押出成形による製造方法を用いることができる。
熱プレスによる製造方法では、製膜したフィルムを、表面に凹凸形状を設けた一対の加熱ロール間、若しくは加熱した平板状のプレス機に通すことで作製が可能である。この際、プレス深さやプレス圧を調整することによって、支持層2の上下両面には凹凸形状が付与され、裏面層3の下面は平坦面が保持される。
また、押出成形による方法では、複数の押出機を使用し、複数種類の別の樹脂をフィードブロック法、又はマルチマニホールド法により共押出することで、2層以上の多層構成のフィルムを得ることができる。フィルム化するための冷却工程において、凹凸構造4に対応する凹凸が表面についた冷却ロールを用いて、ニップ圧力を付加しながら冷却することで、凹凸構造4をつけることが出来る。この時、冷却ロールと接する支持層2のフィルム厚さtに対し、凹凸構造4の高低差Hが大きいときには、支持層2と裏面層3の界面にも同様に凹凸構造4が付加されるため、冷却後に支持層2と空気の界面及び裏面層3との界面には凹凸形状が付与され、裏面層3と空気の界面は略平坦となるフィルム1を得ることが可能である。
その他、射出成形など、凹凸構造4を付加するいずれかの方法が選択可能であり、特に製造方法が限定されるものではない。
(積層体)
高い伸び性を持つ貼付剤支持体用フィルム1は、図19のように、後工程で裏面層3の表面に印刷層や蒸着層、ハードコート層、反射防止層などの機能層30を積層した積層体とすることもできる。
図20は、一般的な貼付剤の概略断面図を示したものである。この一般例では、貼付剤支持体用フィルム8の片面に薬剤を含有した粘着剤層6があり、粘着剤層6の表面に剥離ライナー7を設けた構成である。肌に貼る場合は剥離ライナーを剥がし、粘着剤層6を肌に貼って使用する。そして、粘着剤層6中に含有された薬剤が皮膚から吸収され、作用するものである。
このような一般的な貼付剤支持体用フィルム8では、伸び性が不足しており、貼付剤を肌に貼った後のごわつき感や、伸び性不足のために、動作時に貼付剤の端部などが剥がれてくる場合があるという問題を抱えている。
一方、本実施形態の貼付剤支持体用フィルム1又は積層体を使用することで、伸び性を持たすことができるようになり、上述のごわつき感や剥がれが解消される。
一例として、図21に本実施形態の貼付剤支持体用フィルム1を使用した場合の貼付剤9の断面図を示す。本実施形態では、薬剤バリア性の高い材料を用いることで、薬剤が効率良く皮膚に吸収される効果があり、また貼付剤支持体用フィルム1の材料自体は硬く伸びにくい材料であっても、高い伸び性を示す。
(貼付剤支持体用フィルム1の別な実施形態)
貼付剤支持体用フィルム1を構成する支持層2は、図22,図23のように、複数の領域10を有し、各領域10毎に個別の凹凸パターンで凹凸構造4が形成されるようにしても良い。
図22,図23は、一連の貼付剤支持体用フィルム1において、複数の区画で区分することで、複数の領域10(図22,図23は4つの領域10に区分した例)を設定した場合であり、凹凸構造4の延在方向を実線で示している。符号10cは、隣り合う境界線10の境界を示す。
図22は、凹凸構造4の延在方向が、各区画の縁と平行であり、隣接する区画内の凹凸構造4の延在方向とは直交する配置となっている。伸び性の良いフィルムには、加工時にフィルムが伸びて安定製膜が難しいと言う問題があるが、図22のような配置とすることで、成形加工時に安定した製膜が可能となり、最終製品では区画毎にカットしたり、打ち抜き加工を行ったりすることで、所望の一方向へ伸びる貼付剤支持体用フィルム1を提供できる。隣接する区画同士の間には、明瞭な境界がなくてもよく、また、一連の貼付剤支持体用フィルム1上に存在する区画の数や区画サイズは任意に設定することが可能である。また、各領域10間に凹凸構造4を有しない領域が存在していても良い。
カットする位置も任意に設定することが可能であり、例えば図22に示した配置において、各領域10を縦若しくは横方向に半裁することで、縦方向と横方向等の2方向に伸びやすい2区画分の貼付剤支持体用フィルム1を得ることができる。この場合、フィルムの半分を固定し、残りの半分のみ伸縮させたい場合などに効果がある。すなわち、複数領域10で一つの最終製品を構成するように設計しても構わない。この場合、貼付剤を肌に張る場合に、最初はフィルムの伸びない半分を肌に貼って固定し、残りの半分を伸ばして貼ることも可能である。
図23に示す貼付剤支持体用フィルム1は、各領域10の一辺から、これと交差する他辺へと角度付けされた凹凸構造4がストレートに延在している。それ以外の構成は、図22に示す貼付剤支持体用フィルム1と同様である。凹凸構造4の、領域12を区画する境界線10cに対する角度は任意であり、領域10毎に角度が異なっていても良い。
(本実施形態の効果)
(1)本実施形態の貼付剤支持体用フィルム1は、粘着剤層6を一方の面側に配置可能な支持層2を有し、支持層2は、層全体が厚さ方向にうねった形状に構成されることで、面に沿って凹部と凸部を繰り返す凹凸構造4を有し、凹凸構造4は、凹部と凸部との高低差が支持層2の厚さよりも大きく、支持層2の一方の面とは反対側の面である他方の面に、裏面層3が積層し、裏面層3の引張弾性率は支持層2の引張弾性率よりも低く、支持層2と裏面層3との密着強度は、180°剥離試験で0.3N/15mm以上であり、凸部2B位置において、裏面層3の厚さは支持層2の厚さよりも厚く、凸部2B位置における貼付剤支持体用フィルム1の総厚が、15μmより大きく450μm以下の範囲である。
この構成によれば、製造時の手間やコストを抑えつつ、簡易な構造で、支持体としての強度を確保しつつ、薬剤バリア性と伸び性が共に良好な貼付剤支持体用フィルム1を提供できる。
例えば、本実施形態の貼付剤支持体用フィルム1では、薬剤バリア性を有するフィルムから支持層2を形成しても、凹凸構造4を設けることで伸び性を向上させることができる。このとき、支持層2よりも引張弾性率が低い裏面層3を設けることで、上記の伸び性を確保しつつ、その伸びに適度な弾性を付与したり、凹凸の並び方向での曲げ剛性等の低下を補償して、貼付剤支持体用フィルム1に対し所要の強度を付与することが出来る。
(2)本実施形態の貼付剤支持体用フィルム1では、裏面層3の引張弾性率は400MPa以下である。
この構成によれば、より確実に、薬剤バリア性と伸び性が共に良好な貼付剤支持体用フィルム1を提供できる。
(3)本実施形態の貼付剤支持体用フィルム1は、裏面層3における支持層2とは反対側を向く面である裏面3aが平坦である。
この構成によれば、裏面3aに対し印刷適性が確保可能となる。
(4)本実施形態の貼付剤支持体用フィルム1は、裏面層3の支持層2側の面3bは、凹凸構造4の裏面層3側の面形状に沿った形状となっている。
この構成によれば、支持層2と裏面層3との密着強度を、180°剥離試験で0.3N/15mm以上に設定しやすくなる。
(5)本実施形態の貼付剤支持体用フィルム1は、支持層2の材料が、ポリエチレンテレフタレート、シクロオレフィンコポリマー、シクロオレフィンポリマー、ポリアクリロニトリル、エチレン‐ビニルアルコール共重合体、及びそれらの変性重合体、のいずれかから選ばれる樹脂からなる。
この構成によれば、支持層2に薬剤バリア性を付与することが出来る。
(6)本実施形態の貼付剤支持体用フィルム1では、凹凸構造4は、複数の凸部2Bの少なくとも一つの凸部2Bの頂部2Ba及び複数の凹部2Aのうち少なくとも一つの凹部2Aの底部2Aaの少なくとも一方が、断面平坦形状となっている。
この構成によれば、本実施形態の貼付剤支持体用フィルム1は、降伏点までの伸び量を稼ぎやすく、より大きな伸びが所望される貼付材の支持体に適している。また平坦面が存在することで貼付剤として用いる際に支持体側に設けられる薬剤入り粘着剤層を肌に密着しやすい状態で保持しやすくなるといった利点もある。
(7)本実施形態の貼付剤支持体用フィルム1では、凹凸構造4は、凸部2Bの頂部2Ba及び凹部2Aの底部2Aaは、それぞれ層厚方向に断面V字形状となっている。
この構成によれば、断面V字形状の位置で引裂き直進性が向上するため、所望のサイズに切って使用する場合に、任意の断面V字形状の位置で簡単に切ることができる利点がある。
(8)本実施形態の貼付剤支持体用フィルム1では、平面視で、凹部及び凸部がそれぞれ直線状に延在している。
この構成によれば、凹凸の並び方向への伸び性を確実に大きく出来るともに、凹凸の延在方向への曲げ剛性を高く設定可能となる。
(9)本実施形態の貼付剤支持体用フィルム1では、平面視で、凹部及び凸部2Bの延在方向の少なくとも一部が曲線で構成されている。
この構成によれば、凹凸の並び方向への伸び性を確実に大きく出来るともに、凹凸の延在方向への曲げ剛性を高く設定可能となる。
また、少なくとも一部で延在方向に曲線が設けられていることで、例えば、体が曲がる方向を想定して曲線を形成することで、貼り付けた位置の体の変化に対し、より追従性が増すといった利点がある。
(10)本実施形態の貼付剤支持体用フィルム1では、凹凸の高低差は、5μmより大きく300μm以下である。
この構成によれば、確実に伸び性を向上させることができる。
(11)本実施形態の貼付剤支持体用フィルム1では、凹凸が、等間隔など周期的に並んでいる。
この構成によれば、伸び性の設定がしやすくなる。
(12)本実施形態の貼付剤支持体用フィルム1では、凹凸の間隔が非周期である。
この構成によれば、例えば、より曲がる部分のピッチを狭くし、曲がりの少ない部分のピッチを広くすることで、体の動きに合わせて貼付剤の伸びを制御来ることが可能となる。例えば、関節部や肩甲骨付近といった体の凹凸感が大きく変わる部分での追従性が良
くなる利点がある。
(13)本実施形態の貼付剤支持体用フィルム1では、支持層2は、複数の領域10を有し、各領域10毎に個別の凹凸パターンで凹凸構造4が形成されている。
この構成では、最終製品の原反として使用する場合、各領域10の伸びがある程度相殺しあうこことで、過剰な伸びが抑制されて、ロール形状などにしてフィルムを管理する際に、貼付剤支持体用フィルム1の扱いが容易となる。
また、最終製品の貼付剤支持体用フィルム1として使用する場合、伸び易い方向を2方向以上に設定しやすくなる。
(14)本実施形態の貼付剤支持体用フィルム1の両面又は片面に機能層が積層された積層体としてもよい。
この構成によれば、伸び性が良い積層体を提供可能となる。
(15)本実施形態の貼付剤は、貼付剤支持体用フィルム1又は積層体における支持層2の一方の面側に、粘着剤層6が積層すると共に、その粘着剤層6の上に剥離ライナーが形成されている。
この構成によれば、製造時の手間やコストを抑えつつ、簡易な構造で、支持体としての強度を確保しつつ、薬剤バリア性と伸び性が共に良好な貼付剤を提供可能となる。
以上、本発明の実施形態を例示したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではないことはいうまでもない。また、以上の実施の形態を組み合わせて用いることは、任意である。
以下、本発明に基づく実施例について説明するが、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。
(実施例1)
貼付剤支持体用フィルム1の材料は、支持層2として、日本合成化学工業(株)製のエチレン‐ビニルアルコール共重合体(EVOH)ソアノールD2908(商品名)を使用した。また、裏面層3として、日本ポリエチレン(株)製の低密度ポリエチレン(LDPE)ノバテックLD LC701(商品名、引張弾性率=120MPa)を使用した。
実施例1の貼付剤支持体用フィルム1は、押出成形により、支持層2側を凹凸部の付いたロールで、裏面層3側を略平坦面を有する鏡面ロールでニップし、製膜して、2層構成とした。
支持層2の厚さは10μm、フィルム総厚は105μmとし、凹凸構造4は、図1のような台形断面形状を周期的に並べる形状とした。凹凸構造4の高さは60μm、ピッチは255μm、上辺長さ(凸部2Bの頂部2Baの長さ、以下同様)は205μm、下辺長さ(凹部2Aの底部2Aaの長さ、以下同様)は224μmとした。
(実施例2)
フィルム総厚を150μm、凹凸構造4の高さを100μm、ピッチを425μm、下辺長さを237μmに変更した以外は、実施例1と同様の方法で、実施例2の貼付剤支持体用フィルム1を作製した。
(実施例3)
支持層2の厚さを50μm、フィルム総厚を200μm、凹凸構造4の高さを100μm、ピッチを425μm、下辺長さを237μmに変更した以外は、実施例1と同様の方法で、実施例3の貼付剤支持体用フィルム1を作製した。
(実施例4)
支持層2の厚さを50μm、フィルム総厚を200μm、凹凸構造4の高さ100μm、ピッチ200μmの波状断面形状(図6参照)に変更した以外は、実施例1と同様の方法で実施例4の貼付剤支持体用フィルム1を作製した。
(実施例5)
支持層2の厚さを5μm、フィルム総厚を20μm、凹凸構造4の高さを10μm、ピッチを45μm、上辺長さを21μm、下辺長さを23μmに変更した以外は、実施例1と同様の方法で、実施例5の貼付剤支持体用フィルム1を作製した。
(実施例6)
支持層2の厚さを12μm、フィルム総厚を50μm、凹凸構造4の高さを25μm、ピッチを50μmの波状断面形状(図6参照)に変更した以外は、実施例1と同様の方法で実施例6の貼付剤支持体用フィルム1を作製した。
(実施例7)
裏面層3側にも凹凸部のついたロールを設置し、裏面層3の裏面(下面)にも台形断面形状を付与した以外は、実施例1と同様の方法で、実施例7の貼付剤支持体用フィルム1を作製した。
(比較例1)
押出成形時に支持層2側にも凹凸部のない鏡面のロールを用いて、表裏に凹凸形状のない比較例1を作製した。フィルム総厚は70μmであった。それ以外は実施例1と同様の方法で比較例1を作製した。
(比較例2)
支持層2のみ3μm厚の単層押出とし、凹凸部のついた一対のロールでニップすることで、支持層2と空気の両界面に、高さ7μm、ピッチを45μm、上辺長さを21μm、下辺長さを23μmの台形断面形状を付与し、フィルム総厚10μmとした以外は、実施例1と同様の方法で比較例2を作製した。
(比較例3)
支持層2の厚さを100μm、フィルム総厚を150μmに変更し、支持層2と空気の界面にのみ凹凸構造4が付与されている構成とした以外は、実施例1と同様の方法で比較例3を作製した。
(比較例4)
凹凸構造4の延在方向を非平行とし、面内で凹凸構造4同士が交わる箇所を設けた以外は、実施例1と同様の方法で比較例4を作製した。
(比較例5)
裏面層3として、三菱エンジニアリングプラスチック(株)製のポリカーボネート(PC)ユーピロン E‐2000(商品名、引張弾性率=2400MPa)を用いた以外は、実施例1と同様の方法で比較例5を作製した。
(比較例6)
支持層2として、NatureWorks社製のポリ乳酸(PLA)Ingeo 3052D(商品名)を用いた以外は、実施例1と同様の方法で比較例6を作製した。
(比較例7)
支持層2の厚さを30μm、フィルムの層厚を135μm、凹凸構造を高さ70μm、ピッチ140μmの非球面レンズ形状に変更した以外は、実施例1と同様の方法で比較例7を作製した。
この比較例7では、支持層2と裏面層3の180°密着強度が0.2N/15mmと規定値に至らず、伸び測定中に分離、破断が生じて、測定することができなかった。
(伸び性評価方法)
各実施例及び比較例の貼付剤支持体用フィルム1の伸び性能を評価するため、引張試験評価を実施した。
伸び性評価は、JISK7127:1999に基づき、株式会社エー・アンド・デイ製テンシロン万能材料試験機(RTC‐1250A)を用いて、ゼロの状態からフィルムが破断するまで引っ張り力を付与しつつ、ゼロ状態から降伏点を迎えるまでの伸び量(以降、降伏点伸び性と呼ぶ)、破断した際の破断強度を求めることで実施した。測定条件については、サンプル幅は15mm、チャック間距離は50mm、引張速度は100mm/minとした。
評価は、破断強度は3N以上を「○」とし、それ未満を「×」とした。
また、降伏点伸び性は20%以上を「○」とし、それ未満を「×」とした。
(薬剤吸着評価方法)
各実施例及び比較例における高い伸び性を有する貼付剤支持体用フィルム1の薬剤吸着性能を評価するため、吸着性試験評価を実施した。
各実施例及び比較例からなるサンプルを100mm角にカットした後、サンプル中央に貼付剤(リバスタッチパッチ18mg、小野薬品工業(株)製)を貼付した。薬剤が揮発・拡散しないようにアルミ箔で密閉し、40℃75%の環境で6ヶ月保管した。その後、フィルムから貼付剤を剥がし、フィルムに吸着した薬剤をメタノールで55℃・3時間以上抽出し、高速液体クロマトグラフィー(HPLC)により薬剤の吸着量を測定した。
評価は、薬剤吸着量は、元々の貼付剤の薬剤量の10%未満であれば「○」、それ以上であれば「×」とした。
(印刷適性)
各実施例及び比較例における貼付剤支持体用フィルム1の印刷適性を評価するため、5mm角及び10mm角サイズの文字を各フィルム表面(裏面層3の下面3a)に印字した。
評価は、印字が明瞭に視認可能であれば「○」、文字の掠れや滲みなど不鮮明要素があれば「×」とした。
(180°密着強度)
剥離方向は、凹凸構造の延在方向とし、伸び性評価に用いた株式会社エー・アンド・デイ製テンシロン万能材料試験機(RTC-1250A)にて上チャックに15mm幅サンプルの支持層を、下チャックに裏面層を取り付け、チャック間距離を120mm、引張速度100mm/minで180°剥離を実施し、結果グラフが横ばいになってからの100mmストローク間の平均密着強度を各サンプルの180°密着強度とした。評価は、0.3N/15mm以下を「○」、0.3N/15mm以下を「×」とした。
各実施例及び比較例における条件、及び評価結果の一覧表を表1、表2に示す。
なお、表中、第1層は支持層を指し、第2層は裏面層を指す。
Figure 0007268324000001
Figure 0007268324000002
(評価結果)
表1、表2から分かるように、本発明に基づく実施例1~7では、良好な破断強度を示し、降伏点伸び性も、比較例1の支持層2及び裏面層3が共に平板状のフィルム(層)と比較して大きな値を示すことが分かった。
また、実施例1~6では、裏面層3の裏面が平坦であることから、良好は印刷適性を示した。
一方、比較例2では、フィルムの表裏両方に凹凸構造4が付与されており、また、フィルム厚さが薄すぎるため、破断強度が小さく、要件を満たしていない。
また比較例3では、支持層2と裏面層3との界面がフラットになったフィルムでは、両面フラットなフィルムと同様に降伏点伸び性が小さく伸びないフィルムであった。
比較例4は、凹凸同士の延在方向が非平行で、構造の交わりにより、支持層2の凹凸部の変形による伸びが妨げられるため、降伏点伸び性に劣る結果となった。
比較例5では、裏面層3として、引張弾性率が400MPaより大きいPCを用いたため、裏面層3が、支持層2の変形に追随した伸びを示さず、同じく降伏点伸び性が劣る結果となった。
比較例6は、支持層2の材料が薬剤の吸着性を示すため、貼付剤支持体用フィルム1としての要件を満たさない結果となった。
1 貼付剤支持体用フィルム
2 支持層
2A 凹部
2Aa 底部
2B 凸部
2Ba 頂部
3 裏面層
4 凹凸構造
6 粘着剤層
7 剥離ライナー
10 領域
H 高低差

Claims (19)

  1. 粘着剤層を一方の面側に配置可能な支持層を有する貼付剤支持体用フィルムであって、
    上記支持層は、層全体が厚さ方向にうねった形状に構成されることで、面に沿って凹部と凸部を繰り返す凹凸構造を有し、
    上記凹凸構造は、上記凹部と上記凸部との高低差が上記支持層の厚さよりも大きく、
    上記支持層の上記一方の面とは反対側の面である他方の面に、裏面層が積層し、
    上記裏面層の引張弾性率は、上記支持層の引張弾性率よりも低く、
    上記支持層と上記裏面層との密着強度は、180°剥離試験で0.3N/15mm以上であり、
    上記凸部位置において、上記裏面層の厚さは上記支持層の厚さよりも厚く、
    上記凸部位置における貼付剤支持体用フィルムの総厚が、50μm以上200μm以下の範囲であり、
    上記支持層の厚さが、12μm以上50μm以下の範囲であることを特徴とする貼付剤支持体用フィルム。
  2. 上記裏面層の引張弾性率が400MPa以下であることを特徴とする請求項1に記載した貼付剤支持体用フィルム。
  3. 上記裏面層における上記支持層とは反対側を向く面である裏面が平坦であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載した貼付剤支持体用フィルム。
  4. 上記裏面層の上記支持層側の面は、上記凹凸構造の上記裏面層側の面形状に沿った形状となっていることを特徴とする請求項1~請求項3のいずれか1項に記載した貼付剤支持体用フィルム。
  5. 上記支持層の材料が、ポリエチレンテレフタレート、シクロオレフィンコポリマー、シクロオレフィンポリマー、ポリアクリロニトリル、エチレン‐ビニルアルコール共重合体、及びそれらの変性重合体、のいずれかから選ばれる樹脂からなることを特徴とする請求項1~請求項4のいずれか1項に記載した貼付剤支持体用フィルム。
  6. 上記支持層の材料が、シクロオレフィンコポリマー、シクロオレフィンポリマー、エチレン‐ビニルアルコール共重合体、及びそれらの変性重合体のいずれかから選ばれる樹脂からなることを特徴とする請求項1~請求項4のいずれか1項に記載した貼付剤支持体用フィルム。
  7. 上記支持層の材料が、エチレン‐ビニルアルコール共重合体からなることを特徴とする請求項1~請求項4のいずれか1項に記載した貼付剤支持体用フィルム。
  8. 上記凹凸構造は、複数の上記凸部の少なくとも一つの凸部の頂部、及び複数の上記凹部の少なくとも一つの凹部の底部のうち少なくとも一方が、断面平坦形状となっていることを特徴とする請求項1~請求項7のいずれか1項に記載した貼付剤支持体用フィルム。
  9. 上記凹凸構造は、上記凸部の頂部及び上記凹部の底部が、それぞれ断面V字形状となっていることを特徴とする請求項1~請求項7のいずれか1項に記載した貼付剤支持体用フィルム。
  10. 上記一方の面側において、平面視で、上記凹部及び上記凸部がそれぞれ直線状に延在していることを特徴とする請求項1~請求項9のいずれか1項に記載した貼付剤支持体用フィルム。
  11. 上記一方の面側において、平面視で、上記凹部及び上記凸部の延在方向の少なくとも一部が曲線で構成されていることを特徴とする請求項1~請求項9のいずれか1項に記載した貼付剤支持体用フィルム。
  12. 上記高低差は、25μm以上100μm以下であることを特徴とする請求項1~請求項11のいずれか1項に記載した貼付剤支持体用フィルム。
  13. 上記凹部と上記凸部の配置が、周期性を有することを特徴とする請求項1~請求項12のいずれか1項に記載した貼付剤支持体用フィルム。
  14. 上記凹部と上記凸部の配置が非周期であることを特徴とする請求項1~請求項11のいずれか1項に記載した貼付剤支持体用フィルム。
  15. 上記支持層は、複数の領域を有し、各領域毎に個別の凹凸パターンで上記凹凸構造が形成されていることを特徴とする請求項1~請求項14のいずれか1項に記載した貼付剤支持体用フィルム。
  16. 請求項1~請求項15のいずれか1項に記載の貼付剤支持体用フィルムの両面又は片面に、印刷層、蒸着層、ハードコート層、または反射防止層である機能層が積層された積層体。
  17. 請求項1~請求項15のいずれか1項に記載の貼付剤支持体用フィルム又は請求項16の積層体における上記支持層の一方の面側に、粘着剤層と剥離ライナーとがこの順に形成された貼付剤。
  18. 上記粘着剤層が上記凹部の底部に接していない請求項17に記載した貼付剤。
  19. 上記粘着剤層が上記凸部でのみ接している請求項17に記載した貼付剤。
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