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JP7128355B2 - 乳化型整髪剤組成物 - Google Patents

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JP7128355B2
JP7128355B2 JP2021524760A JP2021524760A JP7128355B2 JP 7128355 B2 JP7128355 B2 JP 7128355B2 JP 2021524760 A JP2021524760 A JP 2021524760A JP 2021524760 A JP2021524760 A JP 2021524760A JP 7128355 B2 JP7128355 B2 JP 7128355B2
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Description

本発明は、毛髪を整える整髪剤に好適に用いられる乳化型整髪剤組成物に関する。
従来、液状、ジェル状、クリーム状および固形状などの種々の性状の整髪剤組成物が用いられている。整髪剤組成物に整髪力を付与する成分としては、固形油剤、皮膜形成ポリマー等が挙げられるが、通常、これらの成分により整髪を施すと、ギラギラとした油っぽい不自然な風合いとなり、ナチュラルな質感に劣るという課題がある。近年は、十分な整髪力を有し、かつマットな質感(すなわち、ナチュラルな質感や乾いた質感)を付与することができる整髪剤組成物に対するニーズがある。
特許文献1および2には、油膨潤性粘度鉱物を配合することにより、整髪剤にマットな質感を付与できることが記載されている。しかしながら、粘土鉱物を多量に配合すると整髪剤の粘度が高くなるため、配合量が制限され、マットな質感を付与する点においては十分とはいえない。
特許文献3には、水に難溶性であり常温において粉体である成分を配合することにより、整髪剤にマットな質感を付与できることが記載されている。
特開2002-114652号公報 特開2003-26550号公報 特開2002-87943号公報
本発明は、整髪時の指通り性に優れ、整髪後の毛髪におけるべたつきが少なく、かつ整髪後の毛髪にマットな質感を付与できる乳化型整髪剤組成物を提供することを目的とする。
本発明者らは、鋭意検討した結果、珪藻土を配合することにより、整髪後の毛髪にマットな質感を付与できる乳化型整髪剤組成物が得られることを見出した。さらに、所定の動粘度を有するメチルポリシロキサンを珪藻土と所定の含有比で配合することにより、塗布時のギシギシとした抵抗が抑制され、指通り性に優れること、整髪後の毛髪におけるべたつきが抑制されることを見出し、本発明を完成させた。
すなわち、本発明は
〔1〕珪藻土および25℃における動粘度が3~400cStのメチルポリシロキサンを含有し、前記25℃における動粘度が3~400cStのメチルポリシロキサンの含有量に対する前記珪藻土の含有量の質量割合が0.12~3.0である乳化型整髪剤組成物、
〔2〕前記珪藻土の含有量が0.1~15.0質量%である、〔1〕記載の乳化型整髪剤組成物、
〔3〕前記25℃における動粘度が3~400cStのメチルポリシロキサンの含有量が0.1~15.0質量%である、〔1〕または〔2〕記載の乳化型整髪剤組成物、に関する。
本発明によれば、整髪時の指通り性に優れ、整髪後の毛髪におけるべたつきが少なく、かつ整髪後の毛髪にマットな質感を付与できる乳化型整髪剤組成物を提供することができる。
<乳化型整髪剤組成物>
本実施形態に係る乳化型整髪剤組成物は、珪藻土、および25℃における動粘度が3~400cStのメチルポリシロキサンを必須の成分として含有する。なお、本明細書においては、珪藻土を「成分(A)」;25℃における動粘度が3~400cStのメチルポリシロキサンを「成分(B)」と称する場合がある。
本実施形態に係る乳化型整髪剤組成物に含有される上記各成分の含有量は、それぞれ、乳化型整髪剤組成物の合計の含有量が100質量%以下となるように、記載の範囲内から適宜選択することができる。なお、本明細書において、「~」を用いて数値範囲を示す場合、その両端の数値を含むものとする。
[成分(A):珪藻土]
本実施形態に係る乳化型整髪剤組成物は、珪藻土を含有する。珪藻土は、珪藻類の遺骸が堆積して形成された軟質の岩石または土壌である。また珪藻の他に、放散虫、海綿のとげ、石灰粒等を含む。通常は、これを乾燥または焼成したものを使用する。珪藻土は、多孔質で高い空隙率を有し、雰囲気の湿度に応じ該細孔内に湿気(水分)を保持したり、細孔内部から湿気を放出して、吸放湿剤として働き、雰囲気の湿度変化を収束させることができるため、スタイル持続力をより向上させることができる。
珪藻土は、他の粉体に比べてマットな質感の付与力に優れる。また、珪藻土は粘度鉱物ではないため、配合しても整髪剤の粘度が上昇しない。
乳化型整髪剤組成物100質量%中の成分(A)の含有量は、マットな質感を付与する観点から、0.1質量%以上が好ましく、0.5質量%以上がより好ましく、1.0質量%以上がさらに好ましく、3.0質量%以上が特に好ましい。また、塗布性および白浮き防止の観点からは、15.0質量%以下が好ましく、10.0質量%以下がより好ましく、9.0質量%以下がさらに好ましく、7.0質量%以下が特に好ましい。
珪藻土の平均粒子径は、0.1~20μmが好ましく、1.0~15μmがより好ましい。なお、珪藻土の平均粒子径は、レーザー回折法により測定することができる。
成分(A)の市販品としては、Imerys Performance Additives社製のImerCare(登録商標)400D、昭和化学工業(株)製のラヂオライト(登録商標)、セライト社製のセライト(登録商標)、イーグルピッチャーミネラルズ社製のセラトム(登録商標)等が挙げられる。
[成分(B):25℃における動粘度が3~400cStのメチルポリシロキサン]
本実施形態に係る乳化型整髪剤組成物は、25℃における動粘度が3~400cStのメチルポリシロキサンを珪藻土と所定の含有比で配合することを特徴とする。
珪藻土を配合すると、塗布時に大きな摩擦抵抗が発生し、ギシギシとした抵抗が増す傾向がある。前記のメチルポリシロキサンを珪藻土と所定の含有比で配合することにより、塗布時のギシギシとした抵抗を抑制することができる。また、前記のメチルポリシロキサンを含有することで、整髪後の毛髪におけるべたつきの発生を抑制することができる。
メチルポリシロキサンの25℃における動粘度は、整髪力の観点、洗い落ちのよさの観点、およびマットな質感を付与する観点から、400cSt(400mm2/s)以下であり、150cSt以下が好ましく、30cSt以下がより好ましい。また、シリコーンオイルの25℃における動粘度は、使用感の観点、成分の揮発を抑制する観点、および塗布後の毛髪におけるべたつきを抑制する観点から、3cSt(3mm2/s)以上であり、5cSt以上が好ましい。なお、メチルポリシロキサンの動粘度は、JIS Z 8803:2011「液体の粘度測定方法」に準拠して測定した値である。
乳化型整髪剤組成物100質量%中の成分(B)の含有量は、成分(B)が塗布中に揮発して塗布性および使用感が低下することを防止する観点、塗布後の毛髪におけるべたつきを抑制する観点から、0.1質量%以上が好ましく、0.5質量%以上がより好ましく、1.0質量%以上がさらに好ましく、3.0質量%以上が特に好ましい。また、マットな質感を付与する観点からは、15.0質量%以下が好ましく、10.0質量%以下がより好ましく、9.0質量%以下がさらに好ましく、7.0質量%以下が特に好ましい。
成分(B)の市販品としては、ダウ・東レ(株)製のDOWSIL(登録商標)シリーズ、信越化学工業(株)製のKF-96シリーズ等が挙げられる。
本実施形態に係る乳化型整髪剤組成物において、成分(B)の含有量に対する成分(A)の含有量の質量割合[成分(A)/成分(B)]は、マットな質感を付与する観点から、0.12以上であり、0.14以上が好ましく、0.16以上がより好ましい。また、塗布時のギシギシとした抵抗を抑制する観点からは、3.0以下であり、2.0以下が好ましく、1.2以下がより好ましい。
[その他の成分]
本実施形態に係る乳化型整髪剤組成物は、本発明の効果を阻害しない範囲で、上記成分(A)および(B)以外の成分(その他の成分)を含んでいてもよい。上記その他の成分としては、特に限定されず、例えば、水、多価アルコール、高級アルコール、皮膜形成ポリマー、上記成分(B)以外の油剤、アニオン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤、ノニオン性界面活性剤、両性界面活性剤、上記成分(A)以外の粉体、金属イオン封鎖剤、酸化防止剤、植物抽出エキス、染料、顔料、pH調整剤、香料、防腐剤、増粘剤等が挙げられる。なお、上記その他の成分からは、上記成分(A)および(B)に含まれるものは除かれるものとする。
本実施形態において使用する水としては、例えば、イオン交換水、限外濾過水、逆浸透水、蒸留水等の純水、超純水等が挙げられる。
本実施形態に係る水の含有量は、特に制限されず、成分(A)、(B)およびその他の成分を除いた残部を、その含有量とすることができる。乳化型整髪剤組成物100質量%中の水の含有量は、特に限定されないが、20.0~90.0質量%が好ましく、30.0~80.0質量%がより好ましく、40.0~75.0質量%がさらに好ましく、45.0~70.0質量%が特に好ましい。
本実施形態に係る乳化型整髪剤組成物には、塗布時の延伸性をさらに向上させるために、多価アルコールを含有させることができる。多価アルコールとしては、特に限定されないが、例えば、グリコール、グリセリン類、糖アルコール等が挙げられる。上記グリコールとしては、特に限定されないが、例えば、エチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、プロピレングリコール、1,3-プロパンジオール、ジプロピレングリコール、イソプレングリコール、1,3-ブチレングリコール、1,2-ブタンジオール、1,2-ペンタンジオール、1,2-ヘキサンジオール、1,2-オクタンジオール、1,2-デカンジオール、ポリエチレングリコール、ポリオキシプロピレンソルビット等が挙げられる。上記グリセリン類としては、特に限定されないが、例えば、グリセリン、ジグリセリン、ポリグリセリン等が挙げられる。上記糖アルコールとしては、特に限定されないが、例えば、ソルビトール、マルチトール、トレハロース等が挙げられる。これらの多価アルコールは、1種単独で用いてもよく、2種以上を併用してもよい。
多価アルコールを含有する場合、乳化型整髪剤組成物100質量%中の多価アルコールの含有量は、特に限定されないが、毛髪固定力を有するとともに、延伸性を向上させる観点から、0.5~15.0質量%が好ましく、1.0~10.0質量%がより好ましい。
上記高級アルコールとしては、炭素数が12~22のアルコールが好ましく、12~18のアルコールがより好ましい。高級アルコールの具体例としては、例えば、セチルアルコール、ステアリルアルコール、イソステアリルアルコール、ミリスチルアルコール、2-オクチルドデカノール、オレイルアルコール等が挙げられ、ステアリルアルコールが好ましい。これらの高級アルコールは、1種単独で用いてもよく、2種以上を併用してもよい。
高級アルコールを含有する場合、乳化型整髪剤組成物100質量%中の高級アルコールの含有量は、特に限定されないが、0.30~3.8質量%が好ましく、0.50~3.2質量%がより好ましく、0.70~2.5質量%がさらに好ましい。高級アルコールの含有量を上記の範囲とすることにより、使用感がより向上する。
本実施形態に係る乳化型整髪剤組成物には、上記成分(B)以外の油剤として、成分(B)以外のシリコーンオイル、融点が25℃以上のロウ、炭化水素油および高級脂肪酸、並びにシリコーンオイル以外の融点が25℃未満の油剤等を含有させることができる。シリコーンオイル以外の融点が25℃未満の油剤としては、例えば、植物性油脂、エステル油、炭化水素油、高級脂肪酸等のうち融点が25℃未満のものが挙げられる。前記の油剤は、1種単独で用いてもよく、2種以上を併用してもよい。
上記成分(B)以外のシリコーンオイルとしては、特に限定されないが、例えば、メチルフェニルポリシロキサン等のメチルフェニルシリコーン油;メチルシクロポリシロキサン、オクタメチルシクロテトラシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、ドデカメチルシクロヘキサシロキサン等の環状シリコーン油;アミノプロピルメチルシロキサン・ジメチルシロキサン共重合体、アミノエチルアミノプロピルシロキサン・ジメチルシロキサン共重合体、アミノエチルアミノプロピルメチルシロキサン・ジメチルシロキサン共重合体等のアミノ変性シリコーン;カルボキシ変性シリコーン、脂肪酸変性シリコーン、アルコール変性シリコーン、脂肪族アルコール変性シリコーン、エポキシ変性シリコーン、フッ素変性シリコーン、アルキル変性シリコーン等の変性シリコーン;メチルハイドロジェンポリシロキサン;ジメチコノール等が挙げられる。
上記融点が25℃以上のロウとしては、例えば、カルナウバロウ、キャンデリラロウ、ミツロウ、コメヌカロウ、モクロウ、セラックロウ、鯨ロウ、およびラノリン等が挙げられる。上記融点が25℃以上の炭化水素油としては、例えば、セレシン、パラフィン、マイクロクリスタリンワックス、ポリエチレンワックス、およびワセリン等が挙げられる。上記融点が25℃以上の高級脂肪酸としては、例えば、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、イソステアリン酸等が挙げられる。これら成分は、1種単独で用いてもよく、2種以上を併用してもよい。なお、本実施形態における融点は、JIS K 0064:1992に準拠して測定したものである。
上記植物性油脂としては、例えば、マカデミアナッツ油、ユーカリ油、ヤシ油、アボカド油、サフラワー油、オリーブ油、パーム油、パーム核油、ククイナッツ油、カカオバター、アーモンド油、ヒマワリ油、ローズヒップ油、オリーブスクワラン、カメリアオイル、キウイフルーツシード油、ツバキ油、杏仁油、ゴマ油、大豆油、ホホバ油、ヒマシ油、ヘーゼルナッツ油、メドホーム油、ハッカ油、カロットオイル、ラベンダー油、シュガースクワラン、およびこれらの水素添加物(例えば、水素添加ヒマシ油、水素添加ホホバ油、水素添加パーム油、水素添加アボカド油、水素添加大豆油等)等が挙げられる。
上記エステル油としては、例えば、オレイン酸エチル、ミリスチン酸イソプロピル、パルミチン酸イソプロピル、ミリスチン酸ミリスチル、パルミチン酸セチル、パルミチン酸エチルヘキシル、ミリスチン酸オクチルドデシル、イソステアリン酸イソプロピル、イソステアリン酸プロピレングリコール、2-エチルヘキサン酸セチル、トリ-2-エチルヘキサン酸グリセリル、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、イソノナン酸イソノニル、アジピン酸ジイソプロピル、テトラオクタン酸ペンタエリスリチル、テトライソステアリン酸ペンタエリトリット、リンゴ酸ジイソステアリル、トリエチルヘキサン酸エリスリチル、ヒドロキシステアリン酸2-エチルヘキシル、ヘキサ(ヒドロキシステアリン酸/ステアリン酸/ロジン酸)ジペンタエリスリチル、テトラ(ヒドロキシステアリン酸/イソステアリン酸)ジペンタエリスリチル、ヘキサヒドロキシステアリン酸ジペンタエリスリチル、(エチルヘキサン酸/ステアリン酸/アジピン酸)グリセリル、トリ(カプリル酸/カプリン酸/ミリスチン酸/ステアリン酸)グリセリル、ヘキサ(ベヘン酸/安息香酸/エチルヘキサン酸)ジペンタエリスリチル等が挙げられる。
上記炭化水素油としては、例えば、α-オレフィンオリゴマー、ミネラルオイル、ワセリン、水添ポリイソブテン、軽質イソパラフィン、軽質流動イソパラフィン、スクワラン、合成スクワラン、植物性スクワラン、流動イソパラフィン、流動パラフィン等が挙げられる。
上記成分(B)以外の油剤を含有する場合、乳化型整髪剤組成物100質量%中の該油剤含有量は、特に限定されないが、整髪力および髪型を長時間保持する特性(スタイル持続力)の観点から、6.0質量%以上が好ましく、8.0質量%以上がより好ましく、10.0質量%以上がさらに好ましい。また、製剤化できなくなるのを抑制する観点からは、30.0質量%以下が好ましく、25.0質量%以下がより好ましい。
なかでも上記シリコーンオイル以外の融点が25℃未満の油剤を含有する場合、乳化型整髪剤組成物100質量%中の該油剤含有量は、特に限定されないが、整髪時の指通り性をより良くするという観点から、1.0質量%以上が好ましく、2.0質量%以上がより好ましく、5.0質量%以上がさらに好ましい。また、整髪後の毛髪におけるべたつきをより抑制するという観点から、15.0質量%以下が好ましく、14.0質量%以下がより好ましく、12.0質量%以下がさらに好ましい。
上記アニオン性界面活性剤としては、高級脂肪酸石鹸、アルキル硫酸エステル塩、アルキルリン酸塩、ポリオキシアルキレンアルキルエーテルリン酸塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル硫酸塩、アルキルエーテルカルボン酸塩、アシルメチルタウリン塩、N-アシル-N-メチル-β-アラニン塩、N-アシルグリシン塩、N-アシルグルタミン酸塩、ポリオキシエチレンアルキルカルボン酸塩、アルキルフェニルエーテルスルホン酸塩、アルキルスルホコハク酸およびその塩、N-アシルサルコシンおよびその塩、ポリオキシエチレンヤシ油脂肪酸モノエタノールアミド硫酸塩等が挙げられる。
上記カチオン性界面活性剤としては、アルキルアミン塩、脂肪酸アミドアミン塩、エステル含有3級アミン塩等のアミン塩;モノアルキル型4級アンモニウム塩、ジアルキル型4級アンモニウム塩、トリアルキル型4級アンモニウム塩、ベンザルコニウム型4級アンモニウム塩等のアルキル4級アンモニウム塩;アルキルピリジニウム塩等の環式4級アンモニウム塩;塩化ベンゼトニウム等が挙げられる。
上記ノニオン性界面活性剤としては、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル、ポリオキシアルキレンヒマシ油、ポリオキシアルキレン硬化ヒマシ油、ポリオキシアルキレン脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシアルキレングリセリン脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシアルキレンソルビタン脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル、脂肪酸アルキロールアミド等が挙げられる。
上記両性界面活性剤としては、アルキルグリシン塩、カルボキシメチルグリシン塩、N-アシルアミノエチル-N-2-ヒドロキシエチルグリシン塩等のグリシン型両性界面活性剤;アルキルアミノプロピオン酸塩、アルキルイミノジプロピオン酸塩等のアミノプロピオン酸型両性界面活性剤、アルキルジメチルアミノ酢酸ベタイン、脂肪酸アミドプロピルジメチルアミノ酢酸ベタイン等のアミノ酢酸ベタイン型両性界面活性剤;アルキルヒドロキシスルホベタイン等のスルホベタイン型両性界面活性剤等が挙げられる。
上記成分(A)以外の粉体としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、無機粉体や有機粉体が挙げられる。また、粉体は、天然物、造粒物、複合粉体等いずれの由来であってもよい。粉体の形状は、特に限定されず、例えば、球状、燐片状、板状、粉末状等が挙げられる。
成分(A)以外の粉体の具体例としては、例えば、ナイロン、ポリスチレン、ポリウレタン、シリコーン、セルロース、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル、シルセスキオキサン等の有機粉体;シリカ、タルク、ヒドロキシアパタイト、酸化亜鉛、酸化チタン等の無機粉体が挙げられる。上記の中でも無機粉体が好ましく、コストの観点からタルクおよびシリカがより好ましい。これらの粉体は、1種単独で用いてもよく、2種以上を併用してもよい。
本実施形態に係る乳化型整髪剤組成物の性状としては、例えば、クリーム状、ワックス状、固形状等が挙げられる。
本実施形態に係る乳化型整髪剤組成物の製造方法としては、特に限定されないが、公知の乳化型組成物の製造方法を採用することができ、例えば、各成分を混合し、例えばホモミキサー等を用いた転相乳化法により乳化する方法等が挙げられる。また、混合と乳化は別々に行っても同時に行ってもよい。
以下、本発明を実施例に基づいてさらに詳細に説明するが、本発明はこれら実施例にのみ限定されるものではない。なお、配合量は、特記しない限り、有効成分の配合量であり、「質量%」で表す。
以下、実施例および比較例において用いた各種材料をまとめて示す。
珪藻土1:商品名「ImerCare 400D」(Imerys Performance Additives社製)
珪藻土2:商品名「ラヂオライトF」(昭和化学工業(株)製)
メチルポリシロキサン1:商品名「DOWSIL 200SH Fluid 5cSt」(動粘度(25℃):5cSt、ダウ・東レ(株)製)
メチルポリシロキサン2:商品名「DOWSIL 200SH C Fluid 20cSt」(動粘度(25℃):20cSt、ダウ・東レ(株)製)
メチルポリシロキサン3:商品名「DOWSIL 200SH C Fluid 100cSt」(動粘度(25℃):100cSt、ダウ・東レ(株)製)
メチルポリシロキサン4:商品名「DOWSIL 200SH C Fluid 350cSt」(動粘度(25℃):350cSt、ダウ・東レ(株)製)
メチルポリシロキサン5:商品名「DOWSIL 200SH Fluid 1.5cSt」(動粘度(25℃):1.5cSt、ダウ・東レ(株)製)
メチルポリシロキサン6:商品名「DOWSIL 200SH C Fluid 500cSt」(動粘度(25℃):500cSt、ダウ・東レ(株)製)
メチルポリシロキサン7:商品名「DOWSIL 200SH C Fluid 1000cSt」(動粘度(25℃):1000cSt、ダウ・東レ(株)製)
シクロペンタシロキサン:商品名「TSF405」(モメンティブ・パフォーマンス・マテリアルズ社製)
コハク酸ジオクチル:商品名「FineNeo-EHSU」(日本精化(株)製)
カルナウバロウ:商品名「TOWAX-1F8」(融点:85℃、東亜化成(株)製)
流動パラフィン:商品名「CARNATION」(Sonneborn Inc社製)
高融点パラフィン:商品名「SP-0165」(日本精鑞(株)製)
ステアリルアルコール:商品名「カルコール 8688」(花王(株)製)
ポリオキシエチレンセチルエーテル:商品名「SP Brij S2 MBAL-PA-(SG)」(クローダ社製)
ステアリン酸ソルビタン:商品名「TEGO SMS」(エボニック社製)
ステアリン酸:商品名「EDENOR C18-98 MY」(COGNIS OLEOCHEMICALS社製)
パルミチン酸エチルヘキシル:商品名「コーヨーPOC」(交洋ファインケミカル(株)製)
トリエタノールアミン:商品名「TEA-99」(ジャパンケムテック(株)製)
カルボキシビニルポリマー:商品名「CARBOPOL 980 POLYMER」(CBC(株)製)
フェノキシエタノール:商品名「ネオロンPH100」(ダウケミカル社製)
(実施例1~13および比較例1~9)
表1および表2に示した組成(配合量)に従い各成分を混合し、乳化型整髪剤組成物を調製した。得られた各乳化型整髪剤組成物について、下記評価を行った。
(1)マット感
カットウィッグ((株)ユーカリジャパン製、商品名「A-386」)を用い、得られた各試料0.7gを頭髪にすり合せるようにして整髪し、整髪10分後の「毛髪の風合い」について、下記評価基準に従って目視評価した。
[評価基準]
3点(優れる):不自然なツヤやテカリ、若しくは粉浮きがなく、自然な風合いがある
2点(使用可能):不自然なツヤやテカリ、若しくは粉浮きが少なく、やや自然な風合いがある
1点(不良):不自然やツヤやテカリ、若しくは粉浮きが際立ち、風合いが不自然である
(2)指通り性
得られた各試料約0.7gを掌にとり、掌上でのばした後、カットウィッグ((株)ユーカリジャパン製、商品名「A-386」)に塗布し、塗布時の各試料の指通りを下記の基準で評価した
[評価基準]
3点(良好):ギシギシとした抵抗がなく、指通りが良い
2点(使用可能):ギシギシとした抵抗が小さく、指通りがやや良い
1点(不良):ギシギシとした抵抗があり、指通りが悪い
(3)べたつきのなさ
カットウィッグ((株)ユーカリジャパン製、商品名「A-386」)を用い、得られた各試料0.7gを頭髪にすり合せるようにして整髪し、整髪10分後の「毛髪のべたつきのなさ」について、下記評価基準に従って官能評価した。
[評価基準]
3点(良好):べたつきがない
2点(使用可能):べたつきが少ない
1点(不良):べたつきがある
Figure 0007128355000001
Figure 0007128355000002
表1および表2の結果より、本発明の乳化型整髪剤組成物は、整髪時の指通り性に優れ、整髪後の毛髪におけるべたつきが少なく、かつ整髪後の毛髪にマットな質感を付与できることがわかる。
処方例1(ヘアワックス)
珪藻土 4.0質量%
メチルポリシロキサン(20cSt) 5.0質量%
ミネラルオイル 3.0質量%
パルミチン酸エチルヘキシル 7.0質量%
高融点パラフィン 4.0質量%
ミツロウ 2.0質量%
ヒマシ油 3.0質量%
カルナウバロウ 4.0質量%
ジオレス-8リン酸ナトリウム 5.0質量%
セテス-20 4.0質量%
イソペンチルジオール 4.0質量%
ステアリルアルコール 1.0質量%
クエン酸 適 量
安息香酸ナトリウム 適 量
フェノキシエタノール 適 量
香料 適 量
水 残 部
合計 100.0質量%
処方例2(ヘアワックス)
珪藻土 6.0質量%
メチルポリシロキサン(5cSt) 6.0質量%
ミネラルオイル 10.0質量%
パルミチン酸エチルヘキシル 5.0質量%
高融点パラフィン 8.0質量%
カルナウバロウ 4.0質量%
ステアリン酸ソルビタン 3.0質量%
セテス-20 3.0質量%
ステアリルアルコール 1.5質量%
グリセリン 2.0質量%
ステアリン酸 適 量
トリエタノールアミン 適 量
カルボキシビニルポリマー 0.3質量%
香料 適 量
水 残 部
合計 100.0質量%
本発明の乳化型整髪剤組成物は、整髪時の指通り性に優れ、整髪後の毛髪におけるべたつきが少なく、かつ整髪後の毛髪にマットな質感を付与できる整髪剤として有用である。

Claims (3)

  1. 珪藻土および25℃における動粘度が3~400cStのメチルポリシロキサンを含有し、前記25℃における動粘度が3~400cStのメチルポリシロキサンの含有量に対する前記珪藻土の含有量の質量割合が0.12~3.0である乳化型整髪剤組成物。
  2. 前記珪藻土の含有量が0.1~15.0質量%である、請求項1記載の乳化型整髪剤組成物。
  3. 前記25℃における動粘度が3~400cStのメチルポリシロキサンの含有量が0.1~15.0質量%である、請求項1または2記載の乳化型整髪剤組成物。
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