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JP7114701B2 - ガスセンサ素子およびガスセンサ - Google Patents

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Description

本発明は、ガスセンサ素子およびガスセンサに関する。
従来、自動車の内燃機関等から排出される排気ガス中の特定ガス成分の濃度を検出するためのガスセンサが知られている。このようなガスセンサは、一般に、固体電解質層と、固体電解質層の各々の面に配置された基準電極および検知電極とを備えており、基準電極には基準ガス(例えば大気)が供給され、検知電極には被測定ガスが供給される。
排気ガスには、一酸化炭素(CO)、窒素酸化物(NOx)、炭化水素(HC)、水素(H)などの混在成分が含まれる。混在成分が存在すると、燃焼時に消費される酸素量が完全燃焼時とは異なるため、ガスセンサによる検出精度が悪くなる。検知電極に到達するのに先立って排気ガスを触媒と接触させて混在成分を酸化・還元させて浄化させることにより、ガスセンサによる検出精度を高めることができる。触媒層が備える触媒金属としては、一般に貴金属が用いられる。貴金属は、その種類によって触媒としての性質が異なるため、複数種類の貴金属を組み合わせて触媒層を形成し、触媒層の特性を調節する技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2010-256112号公報 特開2017-223495号公報
しかしながら、同一の触媒層に複数種類の貴金属が担持された場合、ガスセンサの製造の過程、あるいはガスセンサの使用の過程において、触媒層内で混在する複数種類の貴金属が合金化し得る。貴金属が合金化すると、合金化前に比べて触媒としての特性が変化するため、複数種類の貴金属を組み合わせることにより得られる所望の触媒特性が得られなくなる可能性がある。この際、COやHCの酸化反応を促進する触媒金属(例えば、Pt,Pd等)同士が合金化した場合は、触媒特性への影響は比較的小さいものの、NOxの還元反応を促進する触媒金属(例えば、Rh、Ru、Ir)が、PtやPdなどの酸化反応を促進する触媒金属と合金化した場合、NOx還元作用が著しく低下するという知見が、本発明の発明者の研究により得られた。
また、異なる種類の貴金属が隣接した触媒層に担持された場合、それぞれの触媒層内においては、合金化は発生しないが、隣接した触媒層の界面において、合金化が発生する慮があった。
本発明の課題は、NOx還元反応を促進する触媒の合金化を抑え、触媒特性を維持することである。
課題を解決する手段
本発明は上述の課題を解決するためになされたものであり、以下の形態として実現することが可能である。
(1)本発明の一形態によれば、固体電解質体と、前記固体電解質体において前記被測定ガスに曝される面上に設けられた第1電極と、前記固体電解質体の面上に設けられた第2電極と、前記被測定ガスがガスセンサ素子の外部から前記第1電極に向かって供給される経路上に設けられた、セラミックを主成分とした保護層と、を備えるガスセンサ素子であって、前記保護層は、窒素酸化物の還元反応を促進する金属以外の第1触媒金属が担持された第1触媒層と、窒素酸化物の還元反応を促進する第2触媒金属のみが担持された第2触媒層と、を少なくとも備え、前記第1触媒層と前記第2触媒層が直接接触せずに、前記経路上に並んで配置され、前記第1触媒層と前記第2触媒層の間には、空間が設けられてなる。
この形態のガスセンサ素子によれば、第2触媒層には第2触媒金属のみが担持されており、また、第1触媒層と第2触媒層とは直接接触していないため、窒素酸化物の還元反応を促進する第2触媒金属と他の金属種との合金化を抑え、保護層における触媒特性を安定して維持することができる。
また、この形態のガスセンサ素子によれば、第1触媒層と第2触媒層の間に空間が存在するため、より好適に合金化を抑えることができる。
(2)上記形態のガスセンサ素子において、前記保護層は、前記第1触媒層と前記第2触媒層の間に、前記第1触媒層及び前記第2触媒層に接触し、セラミックのみから構成される中間層を有していてもよい。
この形態のガスセンサ素子によれば、第1触媒層と第2触媒層の間にセラミックのみからなる中間層が存在するため、より好適に合金化を抑えることができる。
(3)上記形態のガスセンサ素子において、前記中間層の平均気孔径は、前記第1触媒層と前記第2触媒層の内、外側に位置する層の平均気孔径よりも大きくてもよい。この形態のガスセンサ素子によれば、ガスセンサ素子外部より前記第1触媒層と前記第2触媒層の内、外側に位置する層の内部に浸入した水は、より平均気孔径の大きい中間層の内部まで浸透しづらいため、ガスセンサ素子の耐被水性が向上する。
(5)上記形態のガスセンサ素子において、前記第1触媒層及び前記第2触媒層には、それぞれ触媒金属が一種類のみ担持されていてもよい。
この形態のガスセンサ素子によれば、より一層合金化を抑えることができ、保護層における触媒特性をより一層安定して維持することができる。
(6)上記形態のガスセンサ素子において、前記第1電極は検知電極であり、前記第2電極は前記固体電解質体において基準ガスに曝される面上に設けられた基準電極であってもよい。
この形態のガスセンサ素子によれば、ガスセンサ素子の外部と検知電極との経路上に設けられた保護層における触媒特性を安定して維持することができ、一層検知精度を向上することが出来る。
(7)上記形態のガスセンサ素子において、前記第1触媒層と前記第2触媒層のいずれか一方は前記第1電極の外表面に隣接して形成されており、前記第1電極が含有する金属は、前記第1触媒層と前記第2触媒層の内、前記第1電極の外表面に隣接する層に担持された前記触媒金属と同一元素であってもよい。
この形態のガスセンサ素子によれば、第1電極の金属と第1保護層に担持された触媒金属の合金化を抑え、保護層における触媒特性をより一層安定して維持することができる。
本発明は、上記の態様以外にも、例えば、ガスセンサ素子を備えるガスセンサ、ガスセンサ素子の製造方法、ガスセンサの製造方法、ガスセンサ素子の保護層、ガスセンサ素子の保護層の形成方法等の形態において実現することができる。
本発明の第1実施形態に係るガスセンサの構成を示す断面図である。 本発明の第1実施形態に係るガスセンサ素子の断面図である。 本発明の第1実施形態に係るガスセンサ素子の製造方法を示すフローチャートである。 本発明の第2実施形態に係るガスセンサの構成を示す断面図である。 本発明の第2実施形態に係るガスセンサ素子の分解斜視図である。
A.第1実施形態:
A-1.ガスセンサの構成:
図1は、本発明の第1実施形態としてのガスセンサ10の構成を示す断面図である。ガスセンサ10は、図示しない内燃機関(エンジン)の排気管に固定されて、被測定ガスとしての排気ガス中に含まれる特定ガスの濃度を測定する。特定ガスとしては、例えば、酸素、NOx等が挙げられ、本実施形態のガスセンサ10は酸素ガス濃度を測定する。
図1は、軸線CA方向におけるガスセンサ10の断面を示している。軸線CAは、ガスセンサ10の中心において、ガスセンサ10の長手方向に延びる軸線である。以下の説明では、図1の紙面の下側を「先端側」と呼び、上側を「後端側」と呼び、軸線CAを通過して軸線CAに垂直な方向を「径方向」と呼ぶ。
ガスセンサ10は、主として、センサ素子100と、主体金具200と、プロテクタ300と、セラミックヒータ150と、外筒410と、セパレータ600と、グロメット710と、を備える。
センサ素子100は、排気ガス中の酸素濃度を検出するための信号を出力する。センサ素子100は、先端部が閉じた有底筒状に形成されると共に、後端で開口する筒孔112が形成されている。センサ素子100は、主として、固体電解質体110と、固体電解質体110の内表面に形成された基準電極120と、固体電解質体110の外表面に形成された検知電極130と、を備えている。これら各構成については後述する。センサ素子100は、主体金具200の内部に固定されている。センサ素子100の先端部は、主体金具200の先端より突出しており、この先端部に排気ガスが供給される。また、センサ素子100の後端部は主体金具200の後端より突出しており、センサ素子100の筒孔112には接続端子510が挿入されている。さらに、センサ素子100の略中央には、径方向外側に突出する鍔部170が設けられている。本実施形態における「センサ素子100」は、「ガスセンサ素子」として機能する。
主体金具200は、センサ素子100の周囲を取り囲んで保持する筒状の金属部材であって、排気管にガスセンサ10を取り付けるために用いられる。本実施形態の主体金具200は、SUS430で形成されている。
主体金具200の外周には、先端側から順に、先端部240と、ネジ部210と、鍔部220と、後端部230と、加締部252とが形成されている。先端部240は、主体金具200の先端側において、主体金具200の外径が縮径するように形成された部位である。主体金具200の先端部240がプロテクタ300の内部に挿入された状態で、主体金具200とプロテクタ300とが接合される。ネジ部210は、排気管にガスセンサ10を螺合して取り付けるために形成された雄ねじである。鍔部220は、主体金具200の外径が、径方向の外側に向かって多角形状に突出するように形成された部位である。鍔部220は、排気管にガスセンサ10を取り付けるための工具に係合させるために使用される。このため、鍔部220は、工具に係合する形状(例えば、六角ボルト状)とされる。後端部230は、主体金具200の後端側において、主体金具200の外径が縮径するように形成された部位である。主体金具200の後端部230が外筒410の内部に挿入された状態で、主体金具200と外筒410とが接合される。
主体金具200には、軸線CAに沿って主体金具200を貫通する貫通孔であって、センサ素子100が挿入される筒孔250が設けられている。筒孔250を形成する主体金具200の内表面には、主体金具200の内径が縮径するように形成された段部260が設けられている。段部260には、パッキン159を介してセラミックホルダ161が係合される。さらに、セラミックホルダ161には、パッキン160を介してセンサ素子100の鍔部170が係合される。また、主体金具200の筒孔250において、セラミックホルダ161の後端側には、シール部162と、セラミックスリーブ163と、金属リング164とが配置される。シール部162は、滑石粉末を充填することにより形成されたタルク層である。シール部162は、センサ素子100と主体金具200との間隙における軸線CA方向の先端側と後端側との通気を遮断する。セラミックスリーブ163は、センサ素子100の外周を囲む筒状の絶縁部材である。金属リング164は、センサ素子100の外周を囲むステンレス製の平ワッシャである。
主体金具200には、さらに、後端側の開口端を径方向内側(筒孔250側)に屈曲させることにより、加締部252が形成される。加締部252により、金属リング164とセラミックスリーブ163とを介してシール部162が押圧され、センサ素子100が主体金具200内に固定される。
プロテクタ300は、センサ素子100を保護するための、有底円筒状の金属部材である。プロテクタ300は、主体金具200の先端側から突出したセンサ素子100の周囲を取り囲むようにして、先端部240にレーザ溶接により固定される。プロテクタ300は、内側プロテクタ310と、外側プロテクタ320との二重プロテクタからなる。内側プロテクタ310および外側プロテクタ320には、それぞれ、ガス導入孔311、312と、ガス排出孔313とが形成されている。ガス導入孔311、312は、プロテクタ300の内側(センサ素子100)に対して排気ガスを導入するために形成された貫通孔である。ガス排出孔313は、プロテクタ300の内側から外側に向かって、排気ガスを排出するために形成された貫通孔である。
セラミックヒータ150は、センサ素子100を所定の活性温度に昇温させることにより、固体電解質体110における酸素イオンの導電性を高め、センサ素子100の動作を安定させる。セラミックヒータ150は、センサ素子100の筒孔112の内部に配置されている。セラミックヒータ150は、発熱部151と、ヒータ接続端子152とを備えている。発熱部151は、タングステンなどの伝導体によって形成された発熱抵抗体であり、電力の供給を受けて発熱する。ヒータ接続端子152は、セラミックヒータ150の後端側に設けられ、ヒータリード線590に接続されている。ヒータ接続端子152は、ヒータリード線590を介して外部から電力の供給を受ける。なお、ガスセンサ10は、セラミックヒータ150を有しないヒータレスタイプのガスセンサとすることも可能である。
外筒410は、軸線CAに沿った貫通孔を有する円筒状の金属部材である。外筒410の先端部411には、主体金具200の後端部230が挿入されている。外筒410と主体金具200とはレーザ溶接により接合されている。外筒410の後端部412には、後述するグロメット710が嵌め込まれている。グロメット710は、外筒410の後端部412が加締められることで外筒410に固定されている。
セパレータ600は、アルミナ等の絶縁部材によって略円筒状に形成された部材であり、外筒410の内側に配置されている。セパレータ600には、セパレータ本体部610と、セパレータフランジ部620とが形成されている。セパレータ本体部610には、軸線CAに沿ってセパレータ600を貫通するリード線挿通孔630と、セパレータ600の先端側において開口した保持孔640と、が形成されている。リード線挿通孔630の後端側からは、後述する素子リード線570、580と、ヒータリード線590とが挿入される。保持孔640には、セラミックヒータ150の後端部が挿入される。挿入されたセラミックヒータ150は、その後端面が保持孔640の底面に当接することにより、軸線CA方向における位置決めがされる。セパレータフランジ部620は、セパレータ600の後端側において、セパレータ600の外径が拡径するように形成された部位である。セパレータフランジ部620が、外筒410とセパレータ600との隙間に配置された保持部材700により支持されることで、外筒410の内側においてセパレータ600が固定される。
グロメット710は、耐熱性に優れるフッ素ゴム等によって形成されて、外筒410の後端部412に嵌め込まれている。グロメット710には、中央部において軸線CAに沿ってグロメット710を貫通する貫通孔730と、貫通孔730の周囲において軸線CAに沿ってグロメット710を貫通する4つのリード線挿通孔720と、が形成されている。貫通孔730には、貫通孔730を閉塞するフィルタユニット900(フィルタ及び金属筒)が配置されている。
素子リード線570、580およびヒータリード線590は、それぞれ、樹脂製の絶縁被膜により被覆された導線により形成されている。素子リード線570、580およびヒータリード線590の導線の後端部は、それぞれ、コネクタに設けられたコネクタ端子に対して、電気的に接続される。素子リード線570の導線の先端部は、センサ素子100の後端側に内嵌された内側接続端子520の後端部に加締められて接続される。内側接続端子520は、素子リード線570と、センサ素子100の基準電極120との間を、電気的に接続する導体である。素子リード線580の導線の先端部は、センサ素子100の後端側に外嵌された外側接続端子530の後端部に加締められて接続される。外側接続端子530は、素子リード線580と、センサ素子100の検知電極130との間を、電気的に接続する導体である。ヒータリード線590の導線の先端部は、セラミックヒータ150のヒータ接続端子152に対して、電気的に接続される。また、素子リード線570、580およびヒータリード線590は、セパレータ600のリード線挿通孔630と、グロメット710のリード線挿通孔720とに挿通されて、外筒410の内部から外部に向かって引き出されている。
以上説明した本実施形態のガスセンサ10は、グロメット710の貫通孔730から、フィルタユニット900を通過させて外筒410内に大気を導入することより、センサ素子100の筒孔112内に大気を導入する。センサ素子100の筒孔112内に導入された大気は、ガスセンサ10(センサ素子100)が排気ガス内の酸素を検知するための基準となる基準ガスとして利用される。また、本実施形態のガスセンサ10は、プロテクタ300のガス導入孔311、312から、プロテクタ300内に排気ガス(被測定ガス)を導入することにより、センサ素子100が排気ガスに曝されるように構成されている。これにより、センサ素子100には、基準ガスと、被測定ガスとしての排気ガスとの間の酸素濃度差に応じた起電力が発生する。センサ素子100の起電力は、素子リード線570、580を介してガスセンサ10の外部へ、センサ出力として出力される。
A-2.センサ素子の構成:
図2は、センサ素子100の先端部の様子を示す断面図である。本実施形態のセンサ素子100は、固体電解質体110と、基準電極120と、検知電極130と、保護層180と、を備えている。
固体電解質体110は、基準電極120および検知電極130と共に、排気ガス中の酸素濃度を検出する酸素濃淡電池として機能する。固体電解質体110は、軸線CA方向に延び、先端側が閉じた有底筒状に形成されている。固体電解質体110は、酸化物イオン伝導性(酸素イオン伝導性)を有する固体電解質からなり、本実施形態では、安定化剤として酸化イットリウム(Y)を添加した酸化ジルコニウム(ZrO)、すなわちイットリア安定化ジルコニア(YSZ)によって構成している。あるいは、酸化カルシウム(CaO)、酸化マグネシウム(MgO)、酸化セリウム(CeO)、酸化スカンジウム(Sc)等から選択される酸化物を添加した安定化ジルコニア等の、他の固体電解質によって固体電解質体110を構成しても良い。
基準電極120は、固体電解質体110において基準ガスである大気が供給される内表面に形成されており、基準ガスに曝される。検知電極130は、固体電解質体110において被測定ガスである排気ガスが供給される外表面上に形成されており、被測定ガスに曝される。基準電極120および検知電極130は、白金(Pt)や白金合金等の、貴金属あるいは貴金属合金によって形成されることが好ましく、本実施形態においては、Ptによって形成され、酸化ジルコニウムが添加されている。
保護層180は、第1触媒層181、中間層182、第2触媒層183、最外層184を備え、いずれも多孔質体である。第1触媒層181は、固体電解質体110の外表面において検知電極130を覆うように形成されている。第1触媒層181は、例えばスピネル等のセラミックの溶射層から成る。第1触媒層181は、詳細は後述するが第1触媒金属が担持されると共に、中間層182の密着性向上、検知電極130の保護等の機能を有している。また、第1触媒層181は、検知電極130に流入する排気ガスの流れに対する抵抗となって、排気ガスの流れを均等に拡散させて検知電極130に送る機能も有する。中間層182は、例えばアルミナ等のセラミックのみによって構成される多孔質体で、触媒金属が担持されていない。そして、中間層182は固体電解質体110の外表面において、第1触媒層181全体を覆うように形成されている。第2触媒層183は、例えばアルミナ等のセラミックによって構成される多孔質体で、詳細は後述するが第2触媒金属が担持されてなり、固体電解質体110の外表面において、中間層182全体を覆うように構成されている。言い換えると、第1触媒層181と第2触媒層183とは直接接触しておらず、間に中間層182を介するようにして設けられている。なお、第2触媒層183は中間層182全体を覆わなくてもよいが、排気ガス中の混在成分の電極への到達を防止するためには、保護層180により検知電極130全体が覆われることが望ましい。
第1触媒層181および第2触媒層183には貴金属触媒が担持されている。具体的には、第1の触媒層181は、セラミックスによって構成される第1の担体と、この担体上に担持される触媒金属である第1触媒金属と、を備える。また、第2の触媒層183は、セラミックスによって構成される第2の担体と、この担体上に担持される触媒金属である第2触媒金属と、を備える。
第1および第2の担体としては、酸化物の一次粒子が集合して形成される多孔体を用いることが望ましい。担体の比表面積を大きく確保する観点から、高温雰囲気で相転移や比表面積の急減がない高温耐久性が高いものが望ましく、本実施形態では、第1の担体はスピネル、第2の担体はアルミナによって構成されている。
第1および第2触媒金属は、それぞれが促進する排気ガス中の混在成分(HC,CO,NOx、水素等)への反応が異なっている。本実施形態では、第1触媒金属は、NOxの還元反応を促進する触媒金属以外であり、そして、HCやCO等の未燃成分の酸化反応を促進する触媒として白金(Pt)を用いており、第2触媒金属は、NOxの還元反応を促進する触媒としてロジウム(Rh)を用いている。
中間層182の平均気孔径は、第2触媒層183の平均気孔径よりも大きい。そのため、センサ素子100の外部から水が付着した場合でも、毛細管現象により、中間層182よりも内部まで水が浸透しづらく、センサ素子100の被水によるクラックを抑止することができる。
最外層184は、センサ素子100を保護する層であり、第1触媒層181、中間層182、第2触媒層183を介して検知電極130全体を覆っている。最外層184は、例えば、アルミナ、チタニア、スピネル、ジルコニア、ムライト、ジルコン及びコージェライトからなる群より選ばれる1種以上のセラミックスを主成分として形成され、触媒金属は担持されていない。なお最外層184はガラスを含んでいてもよく、また、最外層184を省略してもよい。
なお、センサ素子に設けられた保護層180が、上記した第1触媒層181および第2触媒層183の構成を有することは、例えば、センサ素子における触媒層を含む断面を、EPMA-WDS(波長分散型X線分光器)あるいはEPMA-EDS(エネルギー分散型X線分光器)を用いて、各貴金属についてのマッピングを行なうことにより確認することができる。
本実施形態における検知電極130が請求項における第1電極に相当し、基準電極120が請求項における第2電極に相当する。
A-3.センサ素子の製造方法:
図3は、本実施形態のセンサ素子100の製造方法を示すフローチャートである。センサ素子100を製造する際には、まず、固体電解質体110を用意し、用意した固体電解質体110の表面上に、基準電極120、検知電極130、(工程T100)。具体的には、固体電解質体110の材料(例えばイットリア安定化ジルコニア粉末)をプレスし、図2に示す形状(筒状)となるように切削し、生加工体(未焼結成形体)を得た後に焼成し、固体電解質体110を得る。そして、例えば無電解めっき法により、固体電解質体110の表面の所定の位置に、基準電極120および検知電極130を形成する。
その後、検知電極130を覆うように、第1の担体であるセラミック(例えば、スピネル)を溶射し第1の担体の層を得る(T110)。なお、第1の担体の層の形成方法は溶射以外の方法でも良く、第1の担体のスラリを作製し固体電解質体110を浸漬する等の公知の方法で第1の担体の層を固体電解質体110の表面上に形成することができる。
その後、第1触媒層181を形成するために、第1触媒金属を溶射された第1の担体に担持させる(工程T120)。本実施形態では、第1触媒金属である白金(Pt)を含む溶液、具体的には、例えば塩化白金酸、ジニトロアンミン白金硝酸塩等の水溶液に、第1の担体を溶射した固体電解質体110を浸漬させて、乾燥することで、第1の担体上にPtを担持させる。担持の方法は上記に限らず、例えば、第1の担体に予め公知の方法で第1触媒金属を担持しておき、第1触媒金属が担持された第1の担体をスラリ状にし、T110にて固体電解質に塗布して乾燥することでも得ることができる。
その後、中間層182を形成するために、中間層スラリを作製し、固体電解質体110の外表面上において、乾燥させる(T130)。本実施形態においては、アルミナ粉末に造孔剤(例えば、カーボン等)、バインダを加えて中間層スラリを作製し、固体電解質体110の外表面上において、工程T120にて形成された第1触媒層181の前駆体層を覆うようにして塗布し、乾燥させる。
また、第2触媒層183を形成するために、第2のスラリを作製し、固体電解質体110の外表面上において中間層182の前駆体層の上に塗布し、乾燥させる(工程T140)。第2のスラリは、具体的には、第2の担体であるアルミナ粉末に、造孔剤(カーボン等)、バインダを加えることで作製される。ここで、本実施形態においては第2のスラリに加えられる造孔剤の粒子径が中間層スラリに加えられる造孔剤の粒子径よりも大きい。すなわち、後述する加熱処理後の中間層182の平均気孔径は第2触媒層183の平均気孔径よりも大きくなる。
上記乾燥の後、第1触媒層181の前駆体層、中間層182の前駆体層および第2のスラリの層を形成した固体電解質体110を加熱処理して(工程T150)、第1触媒層181、中間層182、および第2触媒層183の前駆体層を形成する。ここで、加熱処理(工程150)は、スラリ中のバインダ成分を焼き飛ばしたり、担持された貴金属錯体を熱分解して貴金属にする等の目的で行なう処理であり、例えば加熱炉を用いて、加熱炉の炉内雰囲気温度を1000℃とすることができる。
第2触媒金属であるロジウム(Rh)を含む溶液、具体的には、例えば塩化ロジウム、硝酸ロジウムあるいはロジウム水酸塩等の水溶性の溶液を作製し、固体電解質体110を浸漬させて乾燥させることで、第2触媒金属を第2触媒層183の前駆体層に担持させる(工程T160)。ここで、既述の通り、本実施形態では、中間層182の平均気孔径は第2触媒層183の平均気孔径よりも大きいため、毛細管現象により、Rhを含む水溶液は中間層182にまで浸透しないため、特に浸漬時間等の含浸条件を精密に調整しなくても、中間層182にはRhを含浸されず、第2触媒層183のみにRhが含浸される。当然、中間層182や第2触媒層183の気孔径の関係が本実施形態と異なっても、溶液の温度、濃度や浸漬時間等を適宜調整することで、第2触媒層183のみにRhが含浸されるように制御することができる。
担持の方法は上記に限らず、例えば、第2のスラリ作製時に、第2触媒金属を含有させておき、第2触媒金属を含有する第2のスラリを固体電解質110に塗布して乾燥することでも得ることが出来る。
その後、固体電解質体110の外表面上において、第2触媒層183を覆うように最外層184を形成し(工程T170)、保護層180が得られ、センサ素子100を完成する。最外層184を形成する際には、まず、第2触媒層183上に、セラミックスを主成分とする保護層用材料を塗布し、その後に熱処理を行なえばよい。
A-4.本実施形態の効果:
以上のように構成された本実施形態のガスセンサ10によれば、検知電極130を覆うように第1触媒層181および第2触媒層182が形成されている。そして、第1触媒層181にはNOx還元反応を促進する触媒以外の触媒金属であり、水素やHC等の酸化反応を促進する白金(Pt)のみが担持され、第2触媒層183にはNOx還元反応を促進するロジウム(Rh)のみが担持されている。そのため、センサ素子100の外部からセンサ素子100の外表面に到達した排気ガスは、例えば図2中に示した経路Gの様に、保護層180を最外層184、第2触媒層183、中間層182、第1触媒層181の順に通過した後に検知電極130へと到達する。排気ガスが第2触媒層183を通過する際にNOxはRhに触媒されつつ還元され、第1触媒層181を通過する際に水素、HC、CO等の未燃成分はPtに触媒されつつ酸化される。そして、検知電極130には混在成分が除かれた状態の排気ガスが到達する。これにより、ガスセンサの検出精度が高められる。
そして、第1触媒層181にはPtのみが担持されており、第2触媒層183にはRhのみが担持されている。そのため、Ptの触媒作用による排気ガス中の未燃成分の酸化反応を促進し、Rhの触媒作用による排気ガス中のNOxの還元反応を促進し、なおかつ、ガスセンサの製造過程や使用過程において、Rhが他の貴金属と合金化することなく、排気ガス中の混在成分の浄化触媒特性、特にNOxの還元反応の触媒特性が安定して維持される。また、本実施形態においては、第1触媒層181と第2触媒層183との間に中間層182が形成されており、すなわち、第1触媒層181と第2触媒層183とは互いに非接触にて形成される。よって、第1触媒層181と第2触媒層183の界面においても合金化が発生することもなく、排気ガス中の混在成分の浄化触媒特性、特にNOx還元反応の触媒特性が良好に維持される。
また、本実施形態のガスセンサ10によれば、第1触媒層181には、第1触媒金属として水素やHC等の酸化反応を促進する白金(Pt)のみが担持され、第2触媒層183には、第2触媒金属としてNOx還元反応を促進するロジウム(Rh)のみが担持されており、それぞれ1種類ずつ触媒金属が担持されている。そのため、より好適に合金化を抑えられ、触媒特性が維持される。
また、本実施形態のガスセンサ10によれば、検知電極130の貴金属はPtによって形成されており、また、第1触媒層181にはPtが担持されているため、検知電極130と第1触媒層181との間においても合金化することがなく、良好に触媒特性を維持することができる。
また、本実施形態のガスセンサ10によれば、中間層182の平均気孔径は、第2触媒層183の平均気孔径よりも大きい。そのため、センサ素子100の外部から水が付着した場合でも、毛細管現象により、中間層182よりも内部まで水が浸透しづらく、センサ素子100の被水によるクラックを抑止することができる。
なお、本実施形態では、第1触媒層181にPtのみを担持し、第2触媒層183にRhのみを担持したが、異なる構成としてよい。例えば、Ptの代わりにPdを担持してもよい。また、合金化によるセンサ特性の変化が許容できる場合には複数種類の貴金属によって構成されてもよい。例えば、PtとPdはどちらもHCやCO等の未燃成分の酸化反応を促進する貴金属であるため、合金化によるセンサ特性への影響は比較的小さいため、許容できる場合にはPtとPdの両方を担持させてもよい。また、例えばRhの代わりにRuやIrを担持しても良い。また、本実施形態では、第1触媒層181が内側で、第2触媒層183が外側になるように形成したが、異なる構成でもよく、例えば、第1触媒層181と第2触媒層183の位置関係が逆でもよい。この場合、検知電極130と第1触媒層181の担持金属種が同一であると好適であるが、この限りでなくても良い。
また、本実施形態では、第1触媒層181と第2触媒層183の間に中間層182を1層設けたが、異なる構成としてもよい。例えば、中間層182の代わりに2層以上の層を設けても良い。この場合、第1触媒層181と第2触媒層183に隣接する層には貴金属触媒が担持されていないようにする必要がある。
また、例えば、中間層182の代わりに空間を設けてもよい。この場合、第1触媒層と、第2触媒層とは離間し、第1触媒層と第2触媒層の内、外側に位置する触媒層は、例えば直接固体電解質体に接合されるようにして形成されたり、あるいはガスセンサが有する別の部材に接合されるようにして形成される。空間は、例えば、中間層スラリを塗布する工程T130において、焼失材(例えば、カーボン)のペーストを中間層スラリの代わりに塗布することで、加熱処理時に焼失材が焼失し、形成される。
B.第2実施形態
B-1.ガスセンサの構成:
図4は、本発明の第2の実施形態のガスセンサ800の構成を示す断面図である。ガスセンサ800は、第1の実施形態のガスセンサ10と同様に、被測定ガスとしての排気ガス中に含まれる特定ガスの濃度を測定するセンサであり、本実施形態では酸素ガス濃度を測定する。
図4は、軸線方向CDにおける断面を示している。軸線方向CDは、ガスセンサ800の軸線CLに平行な方向、すなわち、ガスセンサ800の長手方向である。以降では、図4の紙面に対して下側をガスセンサ800の先端側ASとも呼び、図4の紙面に対して上側をガスセンサ800の後端側BSとも呼ぶ。
ガスセンサ800は、軸線方向CDに延びる板状形状のセンサ素子807と、センサ素子807の後端側BSを挿通するセパレータ866と、センサ素子807の後端側BSに形成された電極端子部830と接触する金属端子部材810と、セパレータ866よりも先端側ASの位置でセンサ素子807の周囲を取り囲む主体金具838と、を備える。本実施形態における「センサ素子807」は、「ガスセンサ素子」として機能する。電極端子部830と、金属端子部材810とは、それぞれ4つずつ設けられている。図4では、電極端子部830および金属端子部材810は2つのみ図示する。
センサ素子807は、排気ガス中の酸素濃度を検出するための信号を出力する。センサ素子807は、主面を構成する第1板面821と、第1板面821の裏面である第2板面823と、を有する。また、センサ素子807は、後述するように、複数の板状部材を積層することにより形成されている。ここで、軸線方向CDと直交し、かつ、第1板面821および第2板面823と直交する方向を、積層方向FDと呼ぶ。センサ素子807は、先端側ASに位置して被測定ガスに向けられる検出部808と、後端側BSに位置して対応する金属端子部材810が接触する4つの電極端子部830と、を有する。4つの電極端子部830のうち、2つは第1板面821に形成され、残りの2つは第2板面823に形成されている。センサ素子807は、検出部808が主体金具838の先端より突出すると共に、電極端子部830が主体金具838の後端より突出した状態で、主体金具838の内部に固定される。センサ素子807の詳細は後述する。
セパレータ866は、アルミナ等の絶縁部材によって形成されている。セパレータ866は略筒状である。セパレータ866は、センサ素子807のうち、電極端子部830が位置する後端側部分の周囲を取り囲むように配置されている。セパレータ866は、センサ素子807の後端側部分を挿通するための挿通部865aと、挿通部865aの内壁面に形成された4つの溝部865b(図では2つのみ図示)と、を有する。4つの溝部865bは、軸線方向CDに延びて、セパレータ866の先端側端面868から後端側端面862までを貫通している。4つの溝部865bには、対応する金属端子部材810が挿通される。セパレータ866は、後端側BSに径方向外向きに突出する鍔部867を有する。
金属端子部材810は、対応する溝部865bに挿通された状態で、積層方向FDにおいて、センサ素子807とセパレータ866との間に位置するように配置されている。金属端子部材810は、センサ素子807とセパレータ866とによって挟持される。金属端子部材810は、センサ素子807と、酸素濃度を算出するための外部機器との間の電流経路を形成する。金属端子部材810は、ガスセンサ800の外部から内部に配設されるリード線846に対して電気的に接続されると共に、センサ素子807の電極端子部830に対して電気的に接続される。リード線846は、電極端子部830の個数に対応して4つ設けられ、外部機器に対して電気的に接続される(図では2つのみ図示)。
主体金具838は、略筒状の金属製の部材である。主体金具838は、軸線方向CDに貫通する貫通孔854と、貫通孔854の径方向内側に突出する棚部852と、を有する。主体金具838は、検出部808が貫通孔854よりも先端側ASに位置し、電極端子部830が貫通孔854よりも後端側BSに位置するように、貫通孔854内においてセンサ素子807を保持する。棚部852は、軸線方向CDに垂直な平面に対して傾きを有する内向きのテーパ面として形成されている。主体金具838の外表面には、排気管にガスセンサ800を固定するためのネジ部839が形成されている。
貫通孔854の内部には、センサ素子807の外周を取り囲む状態で、環状形状のセラミックホルダ853と、滑石リング856と、セラミックスリーブ806とが、先端側ASから後端側BSにかけて、この順に積層されている。セラミックスリーブ806と主体金具838の後端部840との間には、加締パッキン857が配置されている。主体金具838の後端部840は、セラミックスリーブ806を、加締パッキン857を介して先端側ASに向かって押し付けるようにして加締められている。
ガスセンサ800は、さらに、後端側BSにおいて主体金具838の外周に固定された外筒844と、セパレータ866を保持するための保持部材869と、外筒844の後端側BSに配置されたグロメット850と、先端側ASにおいて主体金具838の外周に固定された外部プロテクタ842と、内部プロテクタ843と、を有する。
外筒844は、略筒状の金属製の部材である。外筒844の先端側ASの外周は、レーザ溶接等によって主体金具838に取り付けられている。外筒844は、後端側BSにおいて外径が縮径しており、縮径された開口内にはグロメット850が嵌め込まれている。グロメット850には、リード線846を挿通させるための4つのリード線挿通孔861(図4では2つのみ図示)が形成されている。
保持部材869は、略筒状の金属製の部材である。保持部材869は、外筒844に固定され外筒844内に位置決めされている。保持部材869は、その後端側BSにおいてセパレータ866の鍔部867の当接を受けることで、セパレータ866を保持する。
外部プロテクタ842および内部プロテクタ843は、有底筒状であり、複数の孔部を有する金属製の部材である。外部プロテクタ842および内部プロテクタ843は、主体金具838の先端側AS外周に、レーザ溶接等によって取り付けられている。外部プロテクタ842および内部プロテクタ843は、検出部808を覆うことでセンサ素子807を保護する。被測定ガスは、外部プロテクタ842および内部プロテクタ843に設けられた複数の孔部を通過することによって、内部プロテクタ843内に流入する。
B-2.ガスセンサ素子の構成:
図5は、センサ素子807の分解斜視図である。図8に示した軸線方向CD、積層方向FD、先端側AS、後端側BSは、それぞれ図7と対応している。センサ素子807は、触媒部872と、絶縁層871と、検知電極873と、固体電解質体874と、基準電極875と、絶縁層876と、ヒータ877と、絶縁層878と、を備え、これらの構成要素は積層方向FDに沿って、この順で積層されている。
また、図5では、4つの電極端子部830(具体的には、電極端子部831~834)についても図示している。各電極端子部830は、センサ素子807の電気的接続のために使用される。各電極端子部830は、例えば、白金、ロジウムなどを用いて形成されており、表面が略矩形形状である。電極端子部830は、例えば、白金等を主成分とするペーストをスクリーン印刷することにより形成することができる。電極端子部831,832は、センサ素子807の後端側BSにおいて、絶縁層871の第1板面821において、軸線方向CDに垂直な方向に並んで形成されている。電極端子部833,834は、センサ素子807の後端側BSにおいて、絶縁層878の第2板面823において、軸線方向CDに垂直な方向に並んで形成されている。
絶縁層871,876,878は、各層の間を電気的に絶縁する。また、絶縁層871は、検知電極873を保護する保護層としても機能する。絶縁層871,876,878は、アルミナを主成分として形成された、矩形形状のシート状部材である。絶縁層871の先端側ASには、積層方向FDに絶縁層871を貫通する矩形形状の孔が設けられ、この孔にポーラス層879が形成されている。ポーラス層879は、検知電極873へと流れる排気ガスを拡散するために設けられた多孔質層である。また、ポーラス層879は、アルミナを担体として白金(Pt)を分散担持された触媒によって構成されており、検知電極873に到達するのに先立って、排気ガス中の混在成分を浄化させる機能を有する。なお、センサ素子807において、先端側ASのポーラス層879を含む部位は、既述した検出部808に含まれる。また、絶縁層871の後端側BSには、積層方向FDに絶縁層871を貫通する2つのスルーホール914,916が形成されている。同様に、絶縁層878の後端側BSには、積層方向FDに絶縁層878を貫通する2つのスルーホール984,986が形成されている。
表面保護部872は、絶縁層871の第1板面821上において、ポーラス層879全体を覆って、略矩形形状に形成されており、検知電極873に到達するのに先立って、排気ガス中の混在成分を浄化させる機能を有する。表面保護部872は、絶縁層871に接する側に設けられた中間層872aと、絶縁層871から離間する側に設けられた第2触媒層872bとを備える。中間層872aは、第1の実施形態の中間層181と同様にアルミナからなる多孔質体である。第2触媒層872bは、第1の実施形態の第2触媒層183と同様の構成を有している。具体的には、第2触媒層872bは、第2の担体であるアルミナ粉末上に、第2触媒金属であるロジウム(Rh)を分散担持させた触媒によって構成される。
ポーラス層879は、例えば、公知の方法を用いて第1触媒金属を第1の担体に担持させて第1のスラリを作製し、この第1のスラリを、絶縁層871に設けられた貫通孔に充填することにより形成できる。中間層872aはアルミナと造孔剤とを含有する中間層スラリを作製し、第1のスラリ層を覆うように塗布することにより形成できる。第2触媒層872bは、第1の実施形態と同様に、第2触媒金属を第2の担体に担持させて第2のスラリを作製し、この第2のスラリを、上記した中間層ペーストの層上に塗布することにより形成できる。第1のスラリ、中間層スラリ、および第2のスラリを塗布した層は、例えば、絶縁層871,876,878を含むセンサ素子807の構成部材を積層した後に、積層体全体を加熱処理することで、ポーラス層879、中間層872aおよび第2触媒層872bとすることができる。
ポーラス層879、第2触媒層872bの製造方法は上記に限らず、例えば、固体電解質体874の表面上に第1の担体のみの層を設けた後に、第1触媒金属の溶液を第1の担体の層に塗布して第1触媒金属を含浸することでポーラス層879を得ても良い。また、固体電解質体874の表面上に第2の担体のみの層を設けた後に、固体電解質体874を第2触媒金属の溶液に浸漬して含浸することで、第2の触媒層872bを得ても良い。
固体電解質体874は、検知電極873と、基準電極875と共に、排気ガス中の酸素濃度を検出する酸素濃淡電池として機能する。固体電解質体874は、矩形形状のシート状部材であり、第1の実施形態の固体電解質体110の構成材料と同様の、酸化物イオン伝導性(酸素イオン伝導性)を有する固体電解質によって構成される。固体電解質体874の後端側BSには、積層方向FDに固体電解質体874を貫通するスルーホール946が形成されている。
検知電極873は、例えば、白金、ロジウムなどを用いて形成されており、本実施形態においては白金と酸化ジルコニウムにて形成されている。検知電極873は、固体電解質体874のうち、積層方向FDの一方の面(絶縁層871が配置される側の面)に配置されており、積層方向FDに投影したときに、ポーラス層879の全体と重なるように形成されている。検知電極873は、さらに、後端側BSへ向かって延伸する検知リード部932を備えている。検知電極873は、検知リード部932から、絶縁層871のスルーホール914を介して、電極端子部831に電気的に接続されている。
基準電極875は、例えば、白金、ロジウムなどを用いて形成されている。基準電極875は、固体電解質体874のうち、積層方向FDの他方の面(絶縁層876が配置される側の面)に配置されており、積層方向FDに投影したときに、ポーラス層879の全体と重なるように形成されている。基準電極875は、さらに、後端側BSへ向かって延伸する検知リード部952を備えている。基準電極875は、検知リード部952から、固体電解質体874のスルーホール946と、絶縁層871のスルーホール916とを介して、電極端子部832に電気的に接続されている。
検知電極873と基準電極875の間には微小電流が通電されており、検知電極873から基準電極875に酸素をポンピングする(汲み入れる)。このような構成をとることで、基準電極875の酸素濃度を一定濃度にし、基準電極875の酸素濃度を基準として、検知電極873に接する被測定ガスの酸素濃度の変化に応じて言動する検知信号を出力することができる。
ヒータ877は、センサ素子807を所定の活性温度に昇温し、固体電解質体874における酸素イオンの伝導性を高め、ガスセンサ800の動作を安定させる。ヒータ877は、白金などの伝導体によって形成された発熱抵抗体であり、電力の供給を受けて発熱する。ヒータ877は、絶縁層876と絶縁層878によって挟持されている。ヒータ877の先端側ASには、発熱部972を備える。発熱部972は、蛇行状に配置された発熱線を含み、通電により発熱する。ヒータ877の後端側BSには、電極端子974,976を備える。電極端子974,976は、絶縁層878のスルーホール984,986を介して、それぞれ、電極端子部833,834に電気的に接続されている。
以上のように構成された第2の実施形態のガスセンサ800によれば、排気ガスは、センサ素子807の外部から、第2触媒層872b、中間層872a、ポーラス層879という経路を通過した後に検知電極873に到達する。ポーラス層879には白金が担持されており、第2触媒層872bにはロジウムが担持されており、ポーラス層879とは非接触に形成されている。したがって、第1の実施形態のガスセンサ10と同様の効果が得られる。ここで、ポーラス層879を構成する第1の担体および第1触媒金属、並びに、第2触媒層872bを構成する第2の担体および第2触媒金属の組合せは、第1の実施形態と同様に、種々の変形が可能である。
本実施形態における検知電極873が請求項における第1電極に相当し、基準電極875が請求項における第2電極に相当し、ポーラス層879及び表面保護部872が請求項における保護層に相当し、ポーラス層879が請求項における第1触媒層に相当する。
本実施形態においても、第1の実施形態と同様の効果を奏する。
本実施形態において、触媒が担持された層であるポーラス層879と第2触媒層872bが検知電極873のみを覆い、基準電極875を覆わない構成となっていたが、異なる構成としてもよい。例えば、検出部808全体を覆う保護層を複数層設け、そこに、第1触媒金属および第2触媒金属を、互いに担持した層が接触しないように、担持させてもよい。
また、本実施形態においては、検知電極から積層方向において、ポーラス層879
中間層872a、第2触媒層872bの順に配置されていたが、この構成に限らない。例えば、ポーラス層879に第2触媒金属を担持し、第2触媒層872bの代わりに第1触媒金属を担持した第1触媒層を形成しても良い。また、例えば、ポーラス層879には触媒金属を担持せず、表面保護部872が第1触媒層と中間層と第2触媒層を有し、第1触媒層と第2触媒層とが直接接触しないような構成としても良い。
本実施形態において、ポーラス層879と第2触媒層872bの間に中間層872aが形成されたが、異なる構成としてもよい。例えば、中間層872a一部又は全部を空間に置き換えてもよい。この場合、空間は、例えば、焼失材(例えば、カーボン)のペーストを中間層スラリの代わりに塗布することで、加熱処理時に焼失材が焼失し、形成される。
また、本実施形態においては、検知電極873と基準電極875と、電極を一対のみ有する、いわゆる1セルタイプのガスセンサ素子であったが、異なる構成としてもよく、例えば検知電極873、基準電極875とは別に電極を有する、いわゆる2セルタイプ、3セルタイプのガスセンサであってもよい。
また、本実施形態においては、検知電極873と基準電極875とが、それぞれ第1電極及び第2電極に相当したが、少なくとも一方の電極が被測定ガスに曝されていれば、異なる電極に採用することも可能である。例えば、ガスセンサ素子の外部の被測定ガスと、ガスセンサ素子内部の測定室との間で酸素をポンピングする一対のポンプ電極を第1電極及び第2電極とみなし、本発明を適用することも可能である。
本発明は、上述の実施形態や実施例、変形例に限られるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の構成で実現することができる。例えば、発明の概要の欄に記載した各形態中の技術的特徴に対応する実施形態、実施例、変形例中の技術的特徴は、上述の課題の一部又は全部を解決するために、あるいは、上述の効果の一部又は全部を達成するために、適宜、差し替えや、組み合わせを行うことが可能である。また、その技術的特徴が本明細書中に必須なものとして説明されていなければ、適宜、削除することが可能である。
10…ガスセンサ
100…センサ素子
110…固体電解質体
112…筒孔
120…基準電極
130…検知電極
150…セラミックヒータ
151…発熱部
152…ヒータ接続端子
159,160…パッキン
161…セラミックホルダ
162…シール部
163…セラミックスリーブ
164…金属リング
170…鍔部
180…保護層
181…第1触媒層
182…中間層
183…第2触媒層
184…最外層
200…主体金具
210…ネジ部
220…鍔部
230…後端部
240…先端部
250…筒孔
252…加締部
260…段部
300…プロテクタ
310…内側プロテクタ
311…ガス導入孔
313…ガス排出孔
320…外側プロテクタ
410…外筒
411…先端部
412…後端部
510…接続端子
520…内側接続端子
530…外側接続端子
570,580…素子リード線
590…ヒータリード線
600…セパレータ
610…セパレータ本体部
620…セパレータフランジ部
630…リード線挿通孔
640…保持孔
700…保持部材
710…グロメット
720…リード線挿通孔
730…貫通孔
800…ガスセンサ
806…セラミックスリーブ
807…センサ素子
808…検出部
810…金属端子部材
821…第1板面
823…第2板面
830~834…電極端子部
838…主体金具
839…ネジ部
840…後端部
842…外部プロテクタ
843…内部プロテクタ
844…外筒
846…リード線
850…グロメット
852…棚部
853…セラミックホルダ
854…貫通孔
856…滑石リング
857…加締パッキン
861…リード線挿通孔
862…後端側端面
865a…挿通部
865b…溝部
866…セパレータ
867…鍔部
868…先端側端面
869…保持部材
871…絶縁層
872…表面保護部
872a…中間層
872b…第2触媒層
873…検知電極
874…固体電解質体
875…基準電極
876…絶縁層
877…ヒータ
878…絶縁層
879…ポーラス層
900…フィルタユニット
914,916…スルーホール
932…検知リード部
946…スルーホール
952…検知リード部
972…発熱部
974…電極端子
984,986…スルーホール
G…被測定ガスの経路

Claims (7)

  1. 被測定ガス中の特定ガスを検出するために用いられ、固体電解質体と、前記固体電解質体において前記被測定ガスに曝される面上に設けられた第1電極と、前記固体電解質体の面上に設けられた第2電極と、前記被測定ガスがガスセンサ素子の外部から前記第1電極に向かって供給される経路上に設けられた、セラミックを主成分とした保護層と、を備えるガスセンサ素子であって、
    前記保護層は、
    窒素酸化物の還元反応を促進する金属以外の第1触媒金属が担持された第1触媒層と、窒素酸化物の還元反応を促進する第2触媒金属のみが担持された第2触媒層と、を少なくとも備え、
    前記第1触媒層と前記第2触媒層が直接接触せずに、前記経路上に並んで配置され
    前記第1触媒層と前記第2触媒層の間には、空間が設けられてなることを特徴とする、
    ガスセンサ素子。
  2. 請求項1に記載のガスセンサ素子であって、
    前記保護層は、前記第1触媒層と前記第2触媒層の間に、前記第1触媒層及び前記第2触媒層に接触し、セラミックのみから構成される中間層を有していることを特徴とする、
    ガスセンサ素子。
  3. 請求項2に記載のガスセンサ素子であって、
    前記中間層の平均気孔径は、前記第1触媒層と前記第2触媒層の内、外側に位置する層の平均気孔径よりも大きいことを特徴とする、
    ガスセンサ素子。
  4. 請求項1~請求項3のいずれか一項に記載のガスセンサ素子であって、
    前記第1触媒層及び前記第2触媒層には、それぞれ触媒金属が一種類のみ担持されていることを特徴とする、
    ガスセンサ素子。
  5. 請求項1~請求項4のいずれか一項に記載のガスセンサであって、
    前記第1電極は検知電極であり、前記第2電極は前記固体電解質体において基準ガスに曝される面上に設けられた基準電極であることを特徴とする、
    ガスセンサ素子。
  6. 請求項1から請求項5のいずれか一項に記載のガスセンサ素子であって、
    前記第1触媒層と前記第2触媒層のいずれか一方は前記第1電極の外表面に隣接して形成されており、
    前記第1電極が含有する金属は、前記第1触媒層と前記第2触媒層の内、前記第1電極の外表面に隣接する層に担持された触媒金属と同一元素であることを特徴とする、
    ガスセンサ素子。
  7. 請求項1から請求項6のいずれか一項に記載のガスセンサ素子を備えることを特徴とする、
    ガスセンサ。
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