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JP7113195B2 - モータ駆動装置 - Google Patents

モータ駆動装置 Download PDF

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Description

本開示は、産業用装置等に使用されるモータ駆動装置に関する。
一般に、産業用装置等で使用されるサーボモータの制御では、位置制御時は、上位コントローラからモータ駆動装置へ与えられる位置指令とモータ位置とが一致するように、位置制御器が速度指令を生成する。続いて、この速度指令とモータ速度とが一致するように、速度制御器がトルク指令を生成する。このトルク指令とモータ出力トルクとが一致するように、電流制御器がモータ電流を制御している。ただし、一般にモータ駆動装置は、モータ出力トルクを把握できないため、トルク指令どおりのモータ出力トルクを得るために必要なモータ電流が流れるように、電流制御器がモータ電流を制御している。なお、速度制御時は上位コントローラからモータ駆動装置へ速度指令が、トルク制御時は上位コントローラからモータ駆動装置へトルク指令が、それぞれ直接与えられる。
このようなサーボモータの制御では、モータの動作方向反転時のモータ出力トルクは、トルク指令どおりに出力されない。これは、モータ単体及び産業用装置の駆動機構におけるヒステリシス特性を持つ摩擦トルクの影響によるものである。このようなモータ出力トルクにおけるトルク指令に対する誤差に起因して、例えば、サーボモータを用いる加工機において、2軸円弧補間動作における指令軌跡に対して実動作の軌跡が外側に出るなどの軌跡精度低下が生じる。このように、加工機では、上記誤差が加工精度を悪化させる要因となっている。
上述した摩擦による影響を除去するために、モータ速度の符号が変化したモータ位置と現在のモータ位置との変位を生成し、変位と摩擦トルクとの関係を表すモデルを用いる方法が提案されている。この方法では、モデルを用いて変位の絶対値とモータ速度とから摩擦補償トルクを生成し、速度制御器の出力であるトルク指令値に摩擦補償トルクを加算することによって、モータの動作方向反転時におけるヒステリシス特性を持つ摩擦トルクの影響を補償している(例えば、特許文献1を参照)。
しかしながら、従来の方法では、巻線機などで用いられるトルク制御時において、上位コントローラから与えられたトルク指令が摩擦トルク未満の場合には、モータ位置が変化しない。これに伴い、従来の方法は、変位とモータ速度とが0となり、摩擦補償トルクが0となるため、トルク指令どおりのモータ出力トルクとならないという問題を有している。
特開2008-210273号公報
本開示は、従来の問題を解決するもので、モータ停止時における摩擦トルクの影響を補償し、トルク指令どおりのモータ出力トルクを得ることのできるモータ駆動装置を提供することを目的とする。
従来の問題を解決するために、本開示のモータ駆動装置の一態様は、トルク指令に基づいて、モータに流れるモータ電流を制御するモータ駆動装置であって、トルク指令とモータのモータ速度とに基づいて、モータにおける静止摩擦トルクを補償する摩擦補償トルク指令を生成する摩擦補償器を備える。摩擦補償器は、トルク指令の直前のトルク指令に対する変化量の符号に応じて摩擦補償トルク指令を生成する。モータ駆動装置は、トルク指令に対して摩擦補償トルク指令を加算又は減算することによって生成された補償後トルク指令に基づいてモータ電流を制御する。
本開示のモータ駆動装置は、トルク指令変化量の符号に応じて摩擦補償トルクの符号を切り替えることによって、モータ停止時においてもヒステリシス特性を持つ摩擦トルクの影響を正しく補償でき、トルク指令どおりのモータ出力トルクを得ることができる。
実施の形態におけるモータ駆動装置の機能構成を示すブロック図 実施の形態における摩擦補償器の機能構成を示すブロック図 実施の形態におけるモータ駆動装置を用いてモータを駆動させる場合のトルク指令とモータ速度との関係を示すグラフ 実施の形態におけるモータ駆動装置を用いてモータの動作拘束した場合のトルク指令とモータ出力トルクとの関係を示すグラフ
本開示によれば、トルク指令とモータ出力トルクとが一致するように電流制御器でモータ電流を制御するモータ駆動装置において、トルク指令の変化量の符号に応じて摩擦補償トルクの符号を切り替えることによって、モータ停止時においてもヒステリシス特性を持つ摩擦トルクの影響を正しく補償でき、トルク指令どおりのモータ出力トルクを得ることができる。
以下、本開示の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、実施の形態によって本開示が限定されるものではない。つまり、以下に説明する実施の形態は、いずれも本開示の一具体例を示すものである。したがって、以下の実施の形態で示される、数値、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態、並びに、ステップ及びステップの順序等は、一例であって本開示を限定する主旨ではない。よって、以下の実施の形態における構成要素のうち、本開示の最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。
また、各図は、模式図であり、必ずしも厳密に図示されたものではない。なお、各図において、実質的に同一の構成に対しては同一の符号を付しており、重複する説明は省略又は簡略化する。
(実施の形態)
実施の形態におけるモータ駆動装置について、図面を用いて説明する。
図1は、実施の形態におけるモータ駆動装置1の機能構成を示すブロック図である。図1には、モータ駆動装置1と併せてモータ駆動装置1が制御するモータ2及びエンコーダ3が示されている。
モータ駆動装置1は、トルク指令23に基づいて、モータ2に流れるモータ電流を制御する装置である。モータ駆動装置1は、機能的には、図1に示すように、電流制御器12と、速度検出器13と、摩擦補償器14とを備える。モータ駆動装置1は、U相電流24、V相電流25及びW相電流26で構成されるモータ電流を制御することによって、モータ2を駆動する。本実施の形態におけるモータ駆動装置1は、トルク指令23に対して摩擦補償トルク指令29を加算することによって生成された補償後トルク指令30に基づいて、モータ電流を制御する。ここで、摩擦補償トルク指令29は、トルク指令23に対して、摩擦補償器14によって生成されるものである。
モータ2は、モータ駆動装置1によって制御されるサーボモータである。
エンコーダ3は、モータ2のモータ位置27を検出して、モータ駆動装置1にフィードバックする検出器である。
速度検出器13は、モータ2のモータ速度を検出する検出器である。速度検出器13は、エンコーダ3から入力されるモータ位置27の変化率を算出することによって、モータ速度28を検出する。速度検出器13は、検出したモータ速度28を摩擦補償器14に出力する。
摩擦補償器14は、トルク指令23とモータ2のモータ速度28とに基づいて、モータ2における静止摩擦トルクを補償する摩擦補償トルク指令29を生成する処理部である。摩擦補償器14は、トルク指令23の直前のトルク指令に対する変化量の符号に応じて摩擦補償トルク指令29を生成する。これにより、トルク指令が増加する場合と減少する場合とで異なるトルク補償を行うことができる。つまり、静止摩擦トルクのヒステリシス特性に対応するトルク補償を行うことができる。摩擦補償器14の詳細については、後述する。
電流制御器12は、補償後トルク指令30に基づいて、モータ2に流れるモータ電流を制御する制御器である。ここで、補償後トルク指令30は、トルク指令23に対して摩擦補償トルク指令29を加算することによって生成されるものである。
モータ駆動装置1の動作を説明する。まず、図示しない位置制御及び速度制御の結果として、又は、外部インターフェース(I/F)を通じて、トルク指令23が生成される。一方、エンコーダ3によって検出されるモータ位置27が速度検出器13に入力される。速度検出器13は、モータ位置27を用いてモータ速度28を算出する。速度検出器13は、例えば演算周期毎のモータ位置27の差分を演算周期で除することによって、モータ速度28を算出する。
トルク指令23とモータ速度28とが摩擦補償器14に入力され、摩擦補償器14は摩擦補償トルク指令29を算出する。なお、摩擦補償トルク指令29の算出方法については、後述する。
モータ駆動装置1は、トルク指令23に対して摩擦補償トルク指令29を加算することによって、補償後トルク指令30を算出する。算出された補償後トルク指令30は、電流制御器12に入力される。電流制御器12は、補償後トルク指令30に基づいて、モータ2がトルク指令23に相当するトルクを出力するように、U相電流24とV相電流25とW相電流26とを制御する。
以上のように構成されたモータ駆動装置1におけるモータ停止時の摩擦トルクの補償について、以下その動作及び作用を、図面を用いて詳細に説明する。
図2は、実施の形態における摩擦補償器14の機能構成を示すブロック図である。
図2に示すように、摩擦補償器14は、変化量算出器101と、符号算出器102と、保存器103と、トルク算出器104とを備える。
変化量算出器101は、入力されたトルク指令23に基づいて、トルク指令23の変化量を算出する処理部である。変化量算出器101は、トルク指令23の直前のトルク指令に対する変化量111を算出し、符号算出器102に出力する。変化量算出器101は、例えば演算周期毎のトルク指令23の差分を取ることによって、変化量111を算出できる。
符号算出器102は、変化量算出器101から入力された変化量111に基づいて、変化量符号112を算出する処理部である。符号算出器102は、変化量111が正の値の場合には、変化量符号112を1とし、変化量111が負の場合には、変化量符号112を-1とする。符号算出器102は、変化量111が0の場合には、変化量符号112を、変化量111の直前に入力された変化量に対応する変化量符号と同一の値とする。なお、ここで、変化量111が0である場合には、変化量111が完全に0である場合だけでなく、実質的に0である場合も含まれる。例えば、変化量111が十分小さい所定の値未満である場合も、変化量111が0である場合に含まれる。
保存器103は、静止摩擦トルク113の値が保存される記憶部である。ここで、保存器103に保存される静止摩擦トルク113は、補償後トルク指令30を徐々に大きくした場合に、モータが動作し始める時の補償後トルク指令30の値とすればよい。
トルク算出器104は、変化量符号112及び静止摩擦トルク113の積である静止摩擦トルク補償値114と、モータ速度28とに基づいて、摩擦補償トルク指令29を算出する処理部である。トルク算出器104は、モータ速度28が0の場合には摩擦補償トルク指令29を静止摩擦トルク補償値114とし、モータ速度28が0以外の場合には摩擦補償トルク指令29を0とする。これにより、摩擦トルクの補償が必要な場合、つまり、モータ2が停止している場合にだけ摩擦トルクを補償することができる。
なお、ここで、モータ速度28が0である場合には、モータ速度28が完全に0である場合だけでなく、実質的に0である場合も含まれる。例えば、モータ速度28が十分小さい所定の値未満である場合も、モータ速度28が0である場合に含まれる。
以上のように、本実施の形態における摩擦補償器14は、トルク指令23の変化量111の符号に応じて、摩擦補償トルク指令29の符号を切り替える。モータ駆動装置1が摩擦補償器14を備えることにより、符号を切り替えるだけの簡易な演算によって、後述するように適切に摩擦トルクを補償することができる。
また、摩擦補償器14が生成する摩擦補償トルク指令29は、トルク指令23の変化量111が正の場合には正の値であり、トルク指令23の変化量111が負の場合には負の値である。また、摩擦補償器14が生成する摩擦補償トルク指令29は、トルク指令23の変化量111が0の場合には、トルク指令23の直前のトルク指令に基づいて生成された摩擦補償トルク指令である。このように摩擦補償トルク指令29を生成する場合には、トルク指令23に対して、摩擦補償トルク指令29を加算することによって生成された補償後トルク指令30を用いてモータ電流を制御することで、摩擦トルクを適切に補償することができる。
モータ駆動装置1によるモータ停止時の摩擦トルク補償の効果確認結果について、図面を用いて説明する。
図3は、実施の形態におけるモータ駆動装置1を用いてモータ2を駆動させる場合のトルク指令23とモータ速度28との関係を示すグラフである。図3においては、モータ2単体で、外部からの拘束がなく動作する条件でのトルク指令23とモータ速度28との関係が示されている。図3において細い実線で示されるグラフは、摩擦補償なしの場合において、モータ駆動装置1のトルク指令23を0(停止状態)から正方向へ、及び、0(停止状態)から負方向へ変化させたとき(つまり、トルク指令23に基づいてモータ2を動作させたとき)のモータ速度28の測定結果を示す。図3において太い実線で示されるグラフは、摩擦補償ありの場合において、モータ駆動装置1のトルク指令23を0から正方向へ変化させ、その後負方向へ変化させ、さらにその後0へ変化させたときのモータ速度28の測定結果を示す。
図3に示すように、摩擦トルク補償なしの場合は、トルク指令23が静止摩擦トルク以上となるまではモータ速度28が0である。これに対し、摩擦トルク補償ありの場合は、静止摩擦トルクが適切に補償されるため、トルク指令0付近におけるモータ速度の直線性(つまり、トルク指令に対するモータ速度の線形性)が得られていることが分かる。また、トルク指令の増加時と減少時とでモータ速度がほぼ同じとなることから、摩擦トルクのヒステリシス特性を適切に補償できていることが分かる。
続いて、本実施の形態におけるモータ駆動装置1に対するトルク指令23とモータ出力トルクとの関係について図面を用いて説明する。
図4は、本実施の形態におけるモータ駆動装置1を用いてモータ2の動作を拘束した場合のトルク指令23とモータ出力トルクとの関係を示すグラフである。図4においては、モータ2が動作しないよう外部からロックした状態におけるトルク指令23とモータ出力トルクとの関係を示す。図4において細い実線及び太い実線で示されるグラフは、それぞれ、摩擦補償なしの場合、及び、摩擦補償ありの場合における関係を示す。図4に示される各グラフは、トルク指令23を0から正方向へ変化させ、その後負方向へ変化させ、さらにその後0へ変化させたときのモータ出力トルクの測定結果を示す。なお、本測定においてはトルク指令23を静止摩擦トルク以下の範囲で変化させている。図4には、トルク指令23とモータ出力トルクとが等しい理想的な状態を示す直線(理想直線)を破線で示している。
図4に示すように、摩擦トルク補償なしの場合は、トルク指令23が静止摩擦トルク以下であるため、トルク指令23に依存せずモータ出力トルクが0である。これに対し、摩擦トルク補償ありの場合は、静止摩擦トルクが適切に補償されるため、モータ出力トルクがトルク指令23と等しい理想直線(図4の破線)に近い結果となる。これにより、モータ出力トルクの直線性(つまり、トルク指令23に対するモータ出力トルクの線形性)が得られていることが分かる。また、トルク指令の増加時と減少時とでモータ出力トルクがほぼ同じとなることから、摩擦トルクのヒステリシス特性を適切に補償できていることが分かる。
以上のように、本実施の形態におけるモータ駆動装置1は、トルク指令23に基づいて、モータ2に流れるモータ電流を制御するモータ駆動装置である。モータ駆動装置1は、トルク指令23とモータ2のモータ速度28とに基づいて、モータ2における静止摩擦トルクを補償する摩擦補償トルク指令29を生成する摩擦補償器14を備える。摩擦補償器14は、トルク指令23の直前のトルク指令に対する変化量の符号に応じて摩擦補償トルク指令29を生成する。モータ駆動装置1は、トルク指令23に対して摩擦補償トルク指令29を加算することによって生成された補償後トルク指令30に基づいてモータ電流を制御する。
モータ駆動装置1によれば、モータ停止時における摩擦トルクの影響を補償し、トルク指令23どおりのモータ出力トルクを得ることができる。
例えば、摩擦補償器14は、トルク指令23の変化量111の符号に応じて、摩擦補償トルク指令29の符号を切り替えてもよい。
モータ駆動装置1が摩擦補償器14を備えることにより、符号を切り替えるだけの簡易な演算を追加することによって、適切に摩擦トルクを補償することができる。
より具体的には、摩擦補償器14が生成する摩擦補償トルク指令29は、トルク指令23の変化量111が正の場合には正の値であり、トルク指令23の変化量111が負の場合には負の値である。摩擦補償器14が生成する摩擦補償トルク指令29は、トルク指令23の変化量111が0の場合には、トルク指令23の直前のトルク指令に基づいて生成された摩擦補償トルク指令である。
このように、摩擦補償トルク指令29を生成する場合には、トルク指令23に対して、摩擦補償トルク指令29を加算することによって生成された補償後トルク指令30を用いてモータ電流を制御することで、摩擦トルクを適切に補償することができる。
また、摩擦補償器14が生成する摩擦補償トルク指令29は、モータ速度28が0以外の場合には0であってもよい。
これにより、摩擦トルクの補償が必要な場合、つまり、モータ2が停止している場合にだけ、摩擦トルクを補償することができる。
(変形例など)
以上、本開示に係るモータ駆動装置について、実施の形態に基づいて説明したが、本開示は、実施の形態に限定されるものではない。
実施の形態に対して当業者が思いつく各種変形を施して得られる形態、又は、本開示の趣旨を逸脱しない範囲で実施の形態における構成要素及び機能を任意に組み合わせることで実現される形態も、本開示に含まれる。
例えば、実施の形態では、トルク指令23に対して摩擦補償トルク指令29を加算することによって、補償後トルク指令30を生成したが、補償後トルク指令30の生成方法は、これに限定されない。例えば、摩擦補償トルク指令29の符号を実施の形態と逆にして、トルク指令23に対して摩擦補償トルク指令29を減算することによって、補償後トルク指令30を生成してもよい。つまり、モータ駆動装置1は、トルク指令23に対して摩擦補償トルク指令29を減算することによって生成された補償後トルク指令30に基づいて、モータ電流を制御してもよい。
以上のように、本開示に係るモータ駆動装置1では、トルク指令23の変化量の符号に応じて摩擦補償トルク指令29の符号を切り替えることで、モータ2の停止時においても摩擦トルクの影響を正しく補償でき、トルク指令23どおりのモータ出力トルクを得ることができる。このため、本開示に係るモータ駆動装置1は、特に、モータ出力トルクを正確に制御する必要がある加工機などにおいて、有用である。
なお、本開示はトルク制御に限定されるものではなく、位置制御又は速度制御においても摩擦トルクを適切に補償することで、モータ動作の即応性及び位置決め整定性を向上させることができる。また、回転モータに限定されるものではなく、リニアモータにおいても回転系の単位を直動系に置き換えるだけで適用できることはいうまでもない。
1 モータ駆動装置
2 モータ
3 エンコーダ
12 電流制御器
13 速度検出器
14 摩擦補償器
23 トルク指令
24 U相電流
25 V相電流
26 W相電流
27 モータ位置
28 モータ速度
29 摩擦補償トルク指令
30 補償後トルク指令
101 変化量算出器
102 符号算出器
103 保存器
104 トルク算出器
111 変化量
112 変化量符号
113 静止摩擦トルク
114 静止摩擦トルク補償値

Claims (4)

  1. トルク指令に基づいて、モータに流れるモータ電流を制御するモータ駆動装置であって、
    前記トルク指令と前記モータのモータ速度とに基づいて、前記モータにおける静止摩擦トルクを補償する摩擦補償トルク指令を生成する摩擦補償器を備え、
    前記摩擦補償器は、前記トルク指令の直前のトルク指令に対する変化量の符号に応じて前記摩擦補償トルク指令を生成し、
    前記モータ駆動装置は、前記トルク指令に対して前記摩擦補償トルク指令を加算又は減算することによって生成された補償後トルク指令に基づいて前記モータ電流を制御する
    モータ駆動装置。
  2. 前記摩擦補償器は、前記トルク指令の変化量の符号に応じて、前記摩擦補償トルク指令の符号を切り替える
    請求項1に記載のモータ駆動装置。
  3. 前記摩擦補償トルク指令は、前記トルク指令の変化量が正の場合には正の値であり、前記トルク指令の変化量が負の場合には負の値であり、前記トルク指令の変化量が0の場合には前記トルク指令の前記直前のトルク指令に基づいて生成された前記摩擦補償トルク指令である
    請求項1又は請求項2に記載のモータ駆動装置。
  4. 前記摩擦補償トルク指令は、前記モータ速度が0以外の場合には0である
    請求項1又は請求項2に記載のモータ駆動装置。
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