[go: up one dir, main page]

JP7021021B2 - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

半導体装置及びその製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP7021021B2
JP7021021B2 JP2018139115A JP2018139115A JP7021021B2 JP 7021021 B2 JP7021021 B2 JP 7021021B2 JP 2018139115 A JP2018139115 A JP 2018139115A JP 2018139115 A JP2018139115 A JP 2018139115A JP 7021021 B2 JP7021021 B2 JP 7021021B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conductive layer
electrode
groove
main surface
semiconductor device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018139115A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2020017609A (ja
Inventor
亮太 田中
哲也 林
啓一郎 沼倉
俊治 丸井
泰明 早見
祐輔 図子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Renault SAS
Original Assignee
Renault SAS
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Renault SAS filed Critical Renault SAS
Priority to JP2018139115A priority Critical patent/JP7021021B2/ja
Publication of JP2020017609A publication Critical patent/JP2020017609A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7021021B2 publication Critical patent/JP7021021B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)

Description

本発明は、半導体コンデンサを有する半導体装置及びその製造方法に関するものである。
半導体コンデンサとして、半導体基板の表面に形成した溝の内部にコンデンサ構造体を形成した構成が用いられている。例えば、誘電層を間に挟みながら複数の導電層を溝の側面に積層してコンデンサ構造体を形成する方法が開示されている(非特許文献1参照。)。
Houri Johari、 外1名、「High-Density Embedded Deep Trench Capacitors in Silicon With Enhanced Breakdown Voltage」、IEEE TRANSACTIONS ON COMPONENTS AND PACKAGING TECHNOLOGY、VOL. 32、NO. 4、2009年12月、p. 808-815
しかしながら、非特許文献1に記載された構造では、容量を発生させる主たる溝(wide trench)と、基板に配置する電極とコンタクトするための他の溝(narrow trench、medium trench)を同一の面に形成する。このため、主たる溝を形成できる面積が制限され、コンデンサ構造体の容量の増大が抑制される。また、非特許文献1では、溝の内部に形成した導電層を半導体基板の表面まで延設させ、半導体基板の表面で導電層に電極が配置される。即ち、半導体基板の表面に正の電極と負の電極のコンタクト領域が形成される。このため、半導体装置のサイズが増大する。
本発明は、半導体基板の溝の内部に形成されるコンデンサ構造体の容量を増大させ、且つサイズの増大を抑制した半導体装置及び半導体装置の製造方法を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る半導体装置は、半導体基板の第1主面に形成された溝の内部に誘電層を介して積層された第1導電層及び第2導電層と、第1導電層と電気的に接続する第1電極と、第2主面から延伸して溝の底部に達する埋め込み電極を介して第2導電層と接続する第2電極を備えることを要旨とする。
本発明の他の態様に係る半導体装置の製造方法は、半導体基板の第1主面に形成された溝の内部に、誘電層を介して第1導電層と第2導電層を積層する工程と、半導体基板の第2主面から溝の底部に達するようにコンタクトホールを形成し、溝の底部で第2導電層に接続する埋め込み電極をコンタクトホールの内部に形成する工程を含み、埋め込み電極とその埋め込み電極に接続する第2導電層を同時に形成することを要旨とする。
本発明によれば、半導体基板の溝の内部に形成されるコンデンサ構造体の容量を増大させ、且つサイズの増大を抑制した半導体装置及び半導体装置の製造方法を提供することができる。
本発明の第1の実施形態に係る半導体装置の構成を示す模式的な断面図である。 本発明の第1の実施形態に係る半導体装置の製造方法を説明するための模式的な断面図である(その1)。 本発明の第1の実施形態に係る半導体装置の製造方法を説明するための模式的な断面図である(その2)。 本発明の第1の実施形態に係る半導体装置の製造方法を説明するための模式的な断面図である(その3)。 本発明の第1の実施形態に係る半導体装置の製造方法を説明するための模式的な断面図である(その4)。 本発明の第1の実施形態に係る半導体装置の製造方法を説明するための模式的な断面図である(その5)。 本発明の第1の実施形態に係る半導体装置の製造方法を説明するための模式的な断面図である(その6)。 本発明の第1の実施形態に係る半導体装置の製造方法を説明するための模式的な断面図である(その7)。 本発明の第1の実施形態に係る半導体装置の製造方法を説明するための模式的な断面図である(その8)。 本発明の第1の実施形態に係る半導体装置の製造方法を説明するための模式的な断面図である(その9)。 本発明の第1の実施形態に係る半導体装置の製造方法を説明するための模式的な断面図である(その10)。 本発明の第1の実施形態に係る半導体装置の製造方法を説明するための模式的な断面図である(その11)。 本発明の第1の実施形態に係る半導体装置の製造方法を説明するための模式的な断面図である(その12)。 本発明の第1の実施形態に係る半導体装置の製造方法を説明するための模式的な断面図である(その13)。 本発明の第1の実施形態に係る半導体装置の製造方法を説明するための模式的な断面図である(その14)。 本発明の第2の実施形態に係る半導体装置の構成を示す模式的な断面図である。 本発明の第2の実施形態に係る半導体装置の製造方法を説明するための模式的な断面図である(その1)。 本発明の第2の実施形態に係る半導体装置の製造方法を説明するための模式的な断面図である(その2)。 本発明の第2の実施形態に係る半導体装置の製造方法を説明するための模式的な断面図である(その3)。 本発明の第2の実施形態に係る半導体装置の製造方法を説明するための模式的な断面図である(その4)。 本発明の第2の実施形態に係る半導体装置の製造方法を説明するための模式的な断面図である(その5)。 本発明の第2の実施形態に係る半導体装置の製造方法を説明するための模式的な断面図である(その6)。 本発明の第2の実施形態に係る半導体装置の製造方法を説明するための模式的な断面図である(その7)。 本発明の第2の実施形態に係る半導体装置の製造方法を説明するための模式的な断面図である(その8)。 本発明の第2の実施形態に係る半導体装置の製造方法を説明するための模式的な断面図である(その9)。 埋め込み電極の配置例を示す模式的な平面図である。 埋め込み電極の構成例を示す模式的な断面図であり、図27(a)は図26のI-I方向に沿った断面図であり、図27(b)は図26のII-II方向に沿った断面図であり、図27(c)は図26のIII-III方向に沿った断面図である。 本発明の第3の実施形態に係る半導体装置の構成を示す模式的な平面図である。 図28に示した半導体装置の断面図であり、図29(a)は図28のIV-IV方向に沿った断面図であり、図29(b)は図28のV-V方向に沿った断面図であり、図29(c)は図28のVI-VI方向に沿った断面図である。 本発明の第4の実施形態に係る半導体装置の構成を示す模式図である。 本発明のその他の実施形態に係る半導体装置の構成を示す模式的な断面図である。
以下に、図面を参照して実施形態を説明する。図面の記載において同一部分には同一符号を付して説明を省略する。ただし、図面は模式的なものであり、厚みと平面寸法との関係、各層の厚みの比率などは現実のものとは異なる部分を含む。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれている。
(第1の実施形態)
本発明の第1の実施形態に係る半導体装置1は、図1に示すように、互いに対向する第1主面11と第2主面12を有し、第1主面11に溝が形成されている半導体基板10と、溝の側面の面法線方向に沿って積層された複数の導電層20を備える。図1は、第1主面11に形成された溝の短手方向に沿った断面図である。
溝の内部に配置された導電層20のそれぞれは、第1導電層2Aと第2導電層2Bのいずれかである。半導体装置1では、導電層20のうち溝の側面に最近接の導電層を1番目の導電層として、導電層20のうちの奇数番目の導電層が第1導電層2Aである。即ち、導電層21及び導電層23が第1導電層2Aである。図1に示した構成では、導電層21は溝の側面と接している。また、導電層23が溝の側面から最も遠く配置された導電層である。一方、導電層20のうちの偶数番目の導電層が第2導電層2Bである。即ち、導電層22が第2導電層2Bである。
図1に示すように、導電層20の相互間には誘電層31~32がそれぞれ配置されている。即ち、導電層21と導電層22との間に誘電層31が配置され、導電層22と導電層23との間に誘電層32が配置されている。以下において、溝の内部で導電層20の相互間に配置された誘電層を「誘電層30」と総称する。第1導電層2Aと第2導電層2Bとは、誘電層30によって電気的に絶縁されている。そして、第1導電層2A、誘電層30及び第2導電層2Bの積層によって、コンデンサが構成される。
半導体装置1は、第2主面12から溝の底部に達するように形成されたコンタクトホールに埋め込まれた埋め込み電極40を更に備える。埋め込み電極40は、溝の底部で第2導電層2Bと電気的に接続している。なお、コンタクトホールの側面に絶縁分離膜60が配置され、半導体基板10と埋め込み電極40とは絶縁分離膜60によって電気的に絶縁されている。図1に示すように、溝の短手方向に沿った断面において、溝の幅よりもコンタクトホールの幅の方が狭い。
更に、半導体装置1は、第1導電層2Aと電気的に接続する第1電極51と、第2導電層2Bと電気的に接続する第2電極52を備える。第1電極51及び第2電極52は、溝の外部に配置されている。
図1に示した半導体装置1では、半導体基板10の第1主面11に、第1絶縁膜71を介して第1電極51が配置されている。そして、第1絶縁膜71に設けた開口部において、溝の内部から第1主面11まで延設された第1導電層2Aと第1電極51とが電気的に接続されている。また、半導体基板10の第2主面12に、第2絶縁膜72を介して第2電極52が配置されている。そして、第2絶縁膜72に設けた開口部において、埋め込み電極40と第2電極52が電気的に接続されている。溝の側面に最近接の導電層21と溝の側面から最も遠く配置された導電層23は第1導電層2Aであり、第1主面11に配置された第1電極51と電気的に接続されている。導電層21は第2導電層2Bであり、埋め込み電極40を介して第2主面12に配置された第2電極52と電気的に接続されている。
以下に、図1に示した半導体装置1の動作について説明する。第1電極51に正の電圧、第2電極52に負の電圧を引加することで、第1導電層2Aに正の電荷がチャージされ、第2導電層2Bに負の電荷がチャージされる。このとき、誘電層30の内部で分極が起こり、静電容量が発生する。溝の中に複数の誘電層30を積層し、それぞれの誘電層30で静電容量を発生できるので、基板面積あたりの容量密度を増大させることができる。
図1に示した半導体装置では、第1導電層2Aである導電層21と導電層23が第1電極51と電気的に接続され、第2導電層2Bである導電層22が第2電極52と電気的に接続されている。したがって、半導体装置1は、誘電層31及び誘電層32をそれぞれ有する2つのコンデンサを並列接続した構成である。このように、半導体装置1によれば、単位面積当たりの容量密度を大きく向上させたコンデンサ構造体を実現できる。
第1導電層2Aは、第1主面11に配置された第1電極51と電気的に接続されている。一方、第1導電層2Aと電気的に絶縁されている第2導電層2Bは、第2主面12に配置された第2電極52と電気的に接続されている。このように、溝の内部に形成されるコンデンサ構造体の正の電極と負の電極を第1主面11と第2主面12に分けて配置することにより、正負の電極間の短絡を抑制できる。
上記では、溝の内部に積層する導電層20の層数の合計が3層である場合について例示的に説明した。しかし、導電層20の層数は3層に限られない。例えば、第1導電層2Aと第2導電層2Bが1層ずつであってもよい。これにより、製造工程を短縮することができる。一方、積層する導電層20の層数が多いほど、単位面積当たりの容量密度をより大きくすることができる。このため、導電層20の層数の合計が4層以上であってもよい。導電層20の相互間に配置される誘電層30の層数は、導電層20の層数よりも1層少ない。
なお、図1に示した半導体装置1では、溝の側面に最近接の導電層を1番目の導電層として、奇数番目である第1導電層2Aを互いに電気的に接続し、偶数番目である第2導電層2Bを互いに電気的に接続している。このように第1導電層2Aと第2導電層2Bとを誘電層30を介して交互に積層することによって、単位面積当たりの容量密度を最も大きくすることができる。
以上に説明したように、本発明の第1の実施形態に係る半導体装置1では、第1導電層2Aと電気的に接続する第1電極51が半導体基板10の第1主面11に配置され、第2導電層2Bと電気的に接続する第2電極52が第2主面12に配置される。このため、正負の電極とそれぞれ接続させるためにコンデンサ構造体の複数の導電層を第1主面11に配置する場合と比較して、溝を形成する領域の面積を広くすることができる。その結果、基板面積あたりの容量密度が高い半導体装置1を提供できる。また、第1主面11に正負の電極を配置した構成と比較して、基板面積あたりの容量密度を同等とした場合に、半導体装置1のサイズの増大を抑制することができる。
以下に、図面を参照して、第1の実施形態に係る半導体装置1の製造方法を説明する。なお、以下に述べる半導体装置1の製造方法は一例であり、この変形例を含めて、これ以外の種々の製造方法により実現可能である。
先ず、図2に示すように、半導体基板10の第1主面11に溝100を形成する。半導体基板10には、例えばシリコン基板を用いる。溝100は、以下のようにして形成することができる。即ち、CVD法などにより第1主面11の全面にシリコン酸化膜を形成した後、溝100を形成する領域が露出するように、フォトリソグラフィ技術を用いてシリコン酸化膜のパターニングを行う。そして、シリコン酸化膜をエッチングマスクに用いて、ドライエッチングまたはウェットエッチングにより溝100を形成する。溝100を形成した後、エッチングマスクに用いたシリコン酸化膜を除去する。
図3に示すように、溝100の内壁面及び第1主面11に、導電層21を形成する。なお、導電層20には、リンなどの不純物をドープした多結晶シリコン膜を使用できる。多結晶シリコン膜は、CVD法などを用いて形成される。
次に、図4に示すように、半導体基板10の第2主面12に、溝100の底部に達するコンタクトホール120を形成する。例えば、第2主面の全面にシリコン窒化膜をCVD法などにより形成する。そして、フォトリソグラフィ技術を用いてパターニングを行ったシリコン酸化膜をエッチングマスクに用いて、ドライエッチング又はウェットエッチングによりコンタクトホール120を形成する。コンタクトホール120は溝100の底部の導電層21を貫通して形成され、コンタクトホール120と溝100は連結する。
その後、図5に示すように、導電層21を覆うように誘電層31を形成する。なお、誘電層30には、CVD法などを用いて形成されるシリコン酸化膜又はシリコン窒化膜などを使用できる。このとき、誘電層31の形成と同時に、コンタクトホール120の内壁面に絶縁分離膜60が形成される。
更に、図6に示すように、誘電層31を覆うように導電層22を形成する。このとき、導電層22の形成と同時にコンタクトホール120が埋め込まれ、埋め込み電極40が形成される。この場合、導電層22と埋め込み電極40の材料は同一である。例えば、埋め込み電極40は、リンなどの不純物をドープした多結晶シリコン膜である。
次に、図7に示すように、溝100をフォトレジスト膜111によって埋め込む。例えば、スピンコート法やスプレー法でフォトレジスト膜111を第1主面11に塗布することにより、フォトレジスト膜111で溝100が埋め込まれる。
そして、反応性イオンエッチング(RIE)などの異方性エッチングによって、図8に示すように第1主面11上の導電層22を除去する。溝100の内部は、フォトレジスト膜111によって保護される。
更に、図9に示すように、RIEなどの異方性エッチングにより第1主面11上の誘電層31を除去する。このとき、溝100の開口部に近い導電層22の上端もエッチングされる。その後、図10に示すように、フォトレジスト膜111を除去する。フォトレジスト膜111は、例えばアセトンや硫酸を用いて除去される。
図11に示すように、導電層20を覆うように誘電層32を形成する。次いで、図12に示すように、溝100をフォトレジスト膜112によって埋め込む。フォトレジスト膜112は、フォトレジスト膜111と同様にスピンコート法やスプレー法を用いて塗布される。
そして、溝100の内部をフォトレジスト膜112によって保護しながら、図13に示すように第1主面11上の誘電層32を除去する。例えば、ドライエッチングやウェットエッチングにより、誘電層32をエッチング除去する。その後、図14に示すように、アセトンや硫酸を用いてフォトレジスト膜112を除去する。
次に、図15に示すように、第1主面11上及び溝100の内部に、導電層23を形成する。例えばリンなどの不純物をドープした多結晶シリコン膜である導電層23によって、溝100が埋め込まれる。また、導電層21と導電層23とが、導電層23の第1主面11上に形成した領域において電気的に接続される。
その後、半導体基板10の第1主面11上に第1絶縁膜71を形成し、第2主面12上に第2絶縁膜72を形成する。第1絶縁膜71及び第2絶縁膜72の材料は誘電層30と同じでもよいし、異なる材料であってもよい。例えば、シリコン酸化膜やシリコン窒化膜などが、第1絶縁膜71及び第2絶縁膜72に使用される。そして、第1絶縁膜71の所定の位置に開口部を設けた後に、この開口部を埋め込むように第1電極51を形成し、第1電極51と導電層23を電気的に接続する。また、第2絶縁膜72の所定の位置に開口部を設けた後に、この開口部を埋め込むように第2電極52を形成し、第2電極52と埋め込み電極40を電気的に接続する。以上により、図1に示した半導体装置1が完成する。
第1電極51や第2電極52の材料としては金属が一般的である。例えば、チタン(Ti)、ニッケル(Ni)、モリブデン(Mo)などの金属材料や、チタン/ニッケル/銀(Ti/Ni/Ag)などの積層膜を第1電極51及び第2電極52に使用できる。
半導体装置1では、溝100の幅よりも、埋め込み電極40が埋め込まれるコンタクトホール120の幅の方が狭い。このため、第1主面11よりも第2主面12の方が表面の凹凸が少ない。凹凸の少ない第2主面12に第2電極52を形成することにより、平坦化工程を実施することなくフォトリソグラフィ技術などのパターニングを行える。したがって、溝が形成される第1主面11に電極を形成する場合と比べて、製造工程の少ない半導体装置1を提供できる。
また、埋め込み電極40を形成するためのコンタクトホール120は、第2主面12から溝100の底部まで達すればよい。即ち、第2導電層2Bと第2電極52を電気的に接続させるために深い溝を形成する必要がない。このため、図1に示した半導体装置1によれば、深い溝を形成する場合と比較して製造工程に要する時間を短縮できる。
なお、溝100の短手方向に沿った断面において、コンタクトホール120の幅が、そのコンタクトホール120に埋め込まれた埋め込み電極40と接続する第2導電層2Bの膜厚の2倍よりも小さくしてもよい。即ち、溝100の側面の両側に形成される第2導電層2Bの膜厚の合計よりもコンタクトホール120の幅を小さくする。これにより、図6を参照して説明したように第2導電層2Bと埋め込み電極40を同時に形成する場合に、コンタクトホール120を埋め込み電極40によって空隙なく埋め込むことができる。このため、凹凸が第2主面12に生じることが抑制され、フォトリソグラフィ技術を用いた工程などの前処理としての平坦化工程を省略することができる。したがって、半導体装置1の製造工程の短縮が可能である。
更に、第2導電層2Bと埋め込み電極40を同時に形成することにより、これらの別々に形成する場合と比べて、製造工程を短縮できる。また、第2導電層2Bと埋め込み電極40を別々に形成して電気的に接続する工程を行う場合に比べて、製造工程での不具合による接続不良を抑制できる。したがって、製造歩留りを向上することができる。
半導体基板10には、例えば単結晶シリコン基板や多結晶シリコン基板を使用できる。加工性が高い材料であるシリコン基板を使用することにより、微細加工により集積化が可能である。このため、容量密度の高い半導体装置1を製造できる。
また、導電層20及び埋め込み電極40に多結晶シリコン膜を使用することにより、カバレッジのよい膜を形成する低圧化学蒸着法を用いることができる。このため、アスペクト比の高い溝100の内部に導電層20を形成することができ、容量密度の高い半導体装置1を製造できる。
また、上記では、誘電層30にシリコン酸化膜又はシリコン窒化膜を使用した。絶縁破壊電界及び比誘電率の高い材料を用いることにより、耐圧及び誘電率の高い誘電層30を形成できる。このため、耐圧、容量密度の高い半導体装置1を実現できる。
或いは、異なる材料からなる複数の誘電体膜を積層した構造の誘電層30を使用してもよい。例えば、相対的に誘電率は高いが膜応力が大きいシリコン窒化膜と、相対的に誘電率が低いが膜応力の小さいシリコン酸化膜を積層して誘電層30を形成する。これにより、所望の厚みを確保し且つ誘電率と応力のバランスのとれた、誘電率の高い誘電層30を形成できる。
また、図5を参照して説明したように、導電層21と導電層22との間に形成される誘電層31と、コンタクトホール120の内壁面を覆う絶縁分離膜60とを、同時に形成してもよい。このように、埋め込み電極40に接続する第2導電層2Bが表面に形成される誘電層30と、半導体基板10と埋め込み電極40との間に形成される絶縁分離膜60とを同時に形成することにより、製造工程を短縮することができる。これにより、半導体装置1の製造コストを低減できる。
以上に説明したように、本発明の第1の実施形態に係る半導体装置の製造方法によれば、第1電極51が半導体基板10の第1主面11に形成され、第2電極52が第2主面12に形成される。このため、基板面積あたりの容量密度が高く、サイズの小さい半導体装置1を提供できる。なお、上記では1つの溝100を図示したが、第1主面11に複数の溝100を形成してもよい。また、第1導電層2Aが2層であり、第2導電層2Bが1層である構成を例示的に説明したが、導電層20の構成はこれに限られない。
なお、半導体基板10に導電性基板を使用してもよい。例えば、抵抗率が1E-4~1E-5Ωcm2程度の高不純物濃度のシリコン基板などが半導体基板10に使用される。半導体基板10はp型半導体基板でもn型半導体基板でもよい。半導体基板10が導電性を有し、図1に示すように溝の側面に最近接の導電層21が半導体基板10と溝の側面で接触していることにより、第1導電層2Aと第1電極51との間の等価直列抵抗(ESR)を低減できる。
また、半導体基板10と埋め込み電極40の間に絶縁分離膜60が配置され、半導体基板10と埋め込み電極40とは電気的に絶縁されている。このため、半導体基板10の電位と埋め込み電極40の電位が異なる場合に、半導体基板10と埋め込み電極40との間での短絡やリーク電流の発生を抑制することができる。これにより、半導体装置1の短絡故障や、リーク電流による損失を防止できる。また、半導体基板10の電位と埋め込み電極40の電位が異なる場合、半導体基板10と埋め込み電極40との間で容量が形成されるため、半導体装置1の容量を増大できる。
(第2の実施形態)
本発明の第2の実施形態に係る半導体装置1は、第1電極51が、第2電極52と離間して第2主面12に配置された部分を有する点が、第1の実施形態と異なる。即ち、図16に示すように、半導体装置1が、半導体基板10の第1主面11に配置された第1電極51aと、第2主面12に配置された第1電極51b1、第1電極51b2を備える。
第1電極51aは、第1主面11に配置された第1絶縁膜71の開口部において、導電層23と電気的に接続されている。
第1電極51b1は、第2主面12に配置された第2絶縁膜72に設けた開口部において、溝の底部で導電層21と電気的に接続する埋め込み電極40と電気的に接続されている。第1電極51b2は、第2絶縁膜72に設けた開口部において、溝の底部で導電層23と電気的に接続する埋め込み電極40と電気的に接続されている。
また、第2主面12には、第1電極51b1及び第1電極51b2と離間して、第2電極52b1と第2電極52b2が配置されている。第2電極52b1は、第2絶縁膜72に設けた開口部において、溝の底部で導電層22と電気的に接続する埋め込み電極40と電気的に接続されている。第2電極52b2は、第2絶縁膜72に設けた開口部において、導電性の半導体基板10と接続している。
第1電極51b1と第1電極51b2とは電気的に接続される。例えば、第2絶縁膜72の表面に形成した金属配線によって第1電極51b1と第1電極51b2を接続する。同様に、第2電極52b1と第2電極52b2とは電気的に接続される。
溝の内部では、誘電層30を介して導電層20が積層されている。即ち、導電性の半導体基板10と導電層21の間に誘電層31が配置され、導電層21と導電層22の間に誘電層32が配置され、導電層22と導電層23の間に誘電層33が配置されている。このように、導電層20の各層は、誘電層30によって相互と電気的に絶縁されている。
図16に示した半導体装置1の基本的な動作を説明する。第1電極51b1と第1電極51b2に正の電圧Hを印加し、第2電極52b1と第2電極52b2に負の電圧Lを引加する。これにより、導電層21及び導電層23に正の電荷がチャージされ、半導体基板10及び導電層22に負の電荷がチャージされる。このとき、誘電層30の内部で分極が起こり、静電容量が発生する。溝の中に複数の誘電層30を積層し、それぞれの誘電層30で静電容量を発生するので、基板面積あたりの容量密度を向上することができる。
更に、図16に示した半導体装置1によれば、第1導電層2A及び第2導電層2Bとそれぞれ電気的に接続する電極を第2主面12に形成することにより、第1主面11に形成する溝の面積を最大化することができる。このため、基板面積あたりの容量密度を更に向上することができる。また、第2主面12に正負の電極が配置されるため、第1主面11の電極を回路に接続することなく、容量素子として半導体装置1を使用することができる。これにより、実装形態の制限の少ない半導体装置1を提供できる。
以下に、図面を参照して第2の実施形態に係る半導体装置1の製造方法を説明する。なお、以下に述べる半導体装置1の製造方法は一例であり、この変形例を含めて、これ以外の種々の製造方法により実現可能である。
先ず、図17に示すように、半導体基板10の第1主面11に溝100a~100c(以下、溝100と総称する。)を形成する。また、第2主面12に、溝100aの底部に達するコンタクトホール120を形成する。溝100及びコンタクトホール120の形成は、例えばフォトリソグラフィ技術などを用いてパターニングを行ったシリコン酸化膜をエッチングマスクに用いたドライエッチングやウェットエッチングにより行う(以下において同様。)。
次いで、図18に示すように、溝100の側面、第1主面11及び第2主面12に誘電層31を形成する。このとき、コンタクトホール120の内壁面に絶縁分離膜60が同時に形成される。次に、図19に示すように、溝100の側面及び第1主面11で誘電層31を覆うように導電層21を形成する。同時に、コンタクトホール120の内部に埋め込み電極40が形成される。
その後、図20に示すように、第2主面12に、溝100bの底部に達して溝100bと連結するようにコンタクトホール120を形成する。そして、図21に示すように、導電層21を覆うように誘電層32を形成する。このとき、コンタクトホール120の内壁面に絶縁分離膜60が同時に形成される。
次に、図22に示すように、誘電層32を覆うように導電層22を形成する。同時に、コンタクトホール120の内部に埋め込み電極40が形成される。
次いで、図23に示すように、第2主面12に、溝100cの底部に達して溝100cと連結するようにコンタクトホール120を形成する。そして、図24に示すように、導電層22を覆うように誘電層33を形成する。このとき、コンタクトホール120の内壁面に絶縁分離膜60が同時に形成される。更に、図25に示すように、誘電層33を覆うように溝100を埋め込んで導電層23を形成する。同時に、コンタクトホール120の内部に埋め込み電極40が形成される。
その後、半導体基板10の第1主面11上に第1絶縁膜71を形成する。なお、誘電層31~33が形成されるのと同時に第2主面12に第2絶縁膜72が形成されている。そして、第1絶縁膜71の所定の位置に開口部を設けた後に、この開口部を埋め込むように第1電極51aを形成し、第1電極51aと導電層23を電気的に接続する。また、埋め込み電極40が形成された位置で第2絶縁膜72に開口部を設け、埋め込み電極40を電気的に接続するように第1電極51b1、第1電極51b2及び第2電極52b1を形成する。また、第2絶縁膜72の所定の位置に半導体基板10の一部を露出させた開口部を設けて、半導体基板10と接続するように第2電極52b2を形成する。以上により、図16に示した半導体装置1が完成する。
なお、同一の溝の内部に形成された導電層20の各層とそれぞれ電気的に接続する複数の埋め込み電極40を形成してもよい。即ち、同一の溝の底部に沿って互いに離間して配置された複数の埋め込み電極40を形成する。そして、溝の内部で誘電層30を介して空間的に離間して配置された導電層20のそれぞれを、異なる埋め込み電極40に接続させてもよい。
例えば、図26に示すように、溝100に対して複数の埋め込み電極40を配置する。図26において、半導体基板10を透過して埋め込み電極40を破線で表示している。図27(a)~図27(c)に、図26のI-I方向、II-II方向及びIII-III方向に沿った断面図をそれぞれ示す。
図27(a)に示す埋め込み電極40は、導電層21と電気的に接続されている。図27(b)に示す埋め込み電極40は、導電層22と電気的に接続されている。そして、図27(c)に示す埋め込み電極40は、導電層23と電気的に接続されている。
上記の構成を適用することにより、溝の内部で電気的に絶縁されている導電層20の相互の電気的な接続を、第2主面12に配置した金属配線などによって行うことができる。このため、第1主面11における溝の面積を拡張できる。したがって、基板面積あたりの容量密度が高い半導体装置1を提供できる。例えば、図16に示すように複数の溝の内部に形成された導電層21~23について、異なる溝に形成された導電層21と導電層21、導電層22と導電層22、導電層23と導電層23を、電気的に接続することができる。
図16では、第1主面11に形成する溝を3つのみ示しているが、4つ以上の溝を形成してもよい。また、導電層20が3層である例を示したが、導電層20が4層以上でもよい。なお、誘電層30の層数は導電層20と同数となる。また、埋め込み電極40の数は3つで示しているが、4つ以上でもよい。
(第3の実施形態)
本発明の第3の実施形態に係る半導体装置1は、図28に示すように、紙面の上下方向に互いに平行に延伸するストライプ状の複数の溝100が第1主面11に形成されている。それぞれの溝100の内部には、導電層20が積層されている。そして、溝100の延伸方向と交差して紙面の左右方向に延伸するように複数のコンタクトホール120が形成され、コンタクトホール120のそれぞれに埋め込み電極40が配置されている。したがって、埋め込み電極40のそれぞれが、複数の溝100と交差する。図28では、半導体基板10を透過して埋め込み電極40を破線で表示している。
埋め込み電極40は、溝100の内部に配置される導電層20のいずれかと電気的に接続する。図28のIV-IV方向、V-V方向及びVI-VI方向に沿った断面図を、図29(a)~図29(c)にそれぞれ示す。図29(a)に示す位置では、埋め込み電極40は導電層21と電気的に接続する。図29(b)に示す位置では、埋め込み電極40は導電層22と電気的に接続する。図29(c)に示す位置では、埋め込み電極40は導電層23と電気的に接続する。
図28に示した半導体装置1の基本的な動作は、図16に示した第2の実施形態に係る半導体装置1と同様である。ただし、図16に示した半導体装置1よりも絶縁分離膜60の表面積が大きいため、容量密度を向上することができる。
図28に示した半導体装置1の製造方法は、図17~図25を参照して説明した図16に示した半導体装置1の製造方法と同様である。ただし、溝100と交差する方向に延伸するコンタクトホール120のいずれかの位置で溝100とコンタクトホール120が重なればよいため、コンタクトホール120の位置についてアライメント精度を下げることができる。したがって、半導体装置1の製造が容易になる。
なお、図28では、第1主面11に形成される溝と埋め込み電極40が直交している例を示したが、溝と埋め込み電極40が一定の角度で斜めに交差するようにしてもよい。
(第4の実施形態)
図1に示した半導体装置1では、半導体基板10の第1主面11にのみ第1電極51を配置し、第2主面12にのみ第2電極52を配置した構成である。しかし、第1電極51と第2電極52のそれぞれが、第1主面11に配置された部分と第2主面12に配置された部分を有するようにしてもよい。
例えば、図30に示すように、半導体基板10の第1主面11に第1電極51aと第2電極52aを互いに離間して配置し、第2主面12に第1電極51bと第2電極52bを互いに離間して配置する。第1電極51a及び第1電極51bは、第1導電層2Aと電気的に接続する第1電極51のそれぞれ一部である。第2電極52a及び第2電極52bは、第2導電層2Bと電気的に接続する第2電極52のそれぞれ一部である。この構成の半導体装置1を図30に示すように積層することにより、半導体装置1に形成されるコンデンサ構造体を並列接続することができる。
上記のように、第4の実施形態に係る半導体装置1では、半導体基板10の第1主面11と第2主面12のそれぞれに正負の電極を配置する。このため、半導体装置1を積層してコンデンサ構造体を並列接続する実装形態が可能になる。即ち、実装形態の制限の少ない半導体装置1を提供できる。
(その他の実施形態)
上記のように、本発明の実施形態を記載したが、この開示の一部をなす論述及び図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。
例えば、半導体基板10が導電性を有する場合に、図31に示すように、溝の側面に最近接の導電層21と溝の側面との間に誘電層31を配置する。そして、導電層20のうち導電層21と電気的に絶縁された導電層を、半導体基板10と電気的に接続する。これにより、半導体基板10と導電層21との間で容量が形成されるため、半導体装置1の容量を増大させることができる。
また、上記では第1導電層2Aと第2導電層2Bが交互に配置された例を示したが、導電層20の配置はこの構成に限られない。例えば、誘電層30を介して第1導電層2Aと第1導電層2Aを隣接させた部分があってもよいし、誘電層30を介して第2導電層2Bと第2導電層2Bを隣接させた部分があってもよい。
なお、上記では導電層20が多結晶シリコン膜である場合を説明したが、導電層20が他の導電性の半導体膜や金属膜であってもよい。例えば、導電層20の材料に導電性の多結晶炭化珪素やシリコンゲルマニウム(SiGe)、アルミニウムなどを使用してもよい。
1…半導体装置
10…半導体基板
11…第1主面
12…第2主面
21~23…導電層
2A…第1導電層
2B…第2導電層
31~33…誘電層
40…埋め込み電極
51…第1電極
52…第2電極
60…絶縁分離膜
71…第1絶縁膜
72…第2絶縁膜
100…溝
120…コンタクトホール

Claims (17)

  1. 互いに対向する第1主面と第2主面を有し、前記第1主面に溝が形成された半導体基板と、
    前記溝の側面の面法線方向に沿って積層された、それぞれが第1導電層と第2導電層のいずれかである複数の導電層と、
    前記複数の導電層の相互間にそれぞれ配置された誘電層と、
    前記第2主面から前記溝の底部に達するように形成されたコンタクトホールに埋め込まれ、前記溝の底部で前記第2導電層と電気的に接続する埋め込み電極と、
    前記溝の外部で前記半導体基板に配置され、前記第1導電層と電気的に接続する第1電極と、
    前記第2主面に配置され、前記埋め込み電極を介して前記第2導電層と電気的に接続する第2電極と
    を備えることを特徴とする半導体装置。
  2. 前記複数の導電層のうち前記溝の側面に最近接の導電層を1番目の導電層として、
    前記複数の導電層の奇数番目の導電層が互いに電気的に接続され、
    前記複数の導電層の偶数番目の導電層が互いに電気的に接続され、
    前記誘電層によって、前記奇数番目の導電層と前記偶数番目の導電層とが電気的に絶縁されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記第1電極が前記第1主面に配置され、
    前記複数の導電層のうち前記溝の側面から最も遠く配置された導電層が前記第1電極と電気的に接続され、
    前記第1導電層と電気的に絶縁された前記第2導電層が、前記第2主面に配置された前記第2電極と電気的に接続されている
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の半導体装置。
  4. 前記第1電極を複数備え、
    前記第1電極の少なくとも1つが、前記第2電極と離間して前記第2主面に配置されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の半導体装置。
  5. 前記溝の底部に沿って互いに離間して配置された複数の前記埋め込み電極を有し、
    前記溝の内部で前記誘電層を介して離間して配置されたそれぞれの導電層が、異なる前記埋め込み電極に接続していることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の半導体装置。
  6. 複数の前記第1電極と複数の前記第2電極を備え、
    前記第1電極の少なくとも1つが前記第1主面に配置され、他の少なくとも1つが前記第2主面に配置され、
    前記第2電極の少なくとも1つが前記第1主面に前記第1電極と離間して配置され、他の少なくとも1つが前記第2主面に前記第1電極と離間して配置されている
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の半導体装置。
  7. 前記半導体基板が導電性を有し、
    前記複数の導電層のうち前記溝の側面に最近接の導電層が前記半導体基板と前記溝の側面で接触していることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の半導体装置。
  8. 前記半導体基板が導電性を有し、
    前記複数の導電層のうち前記溝の側面に最近接の導電層と前記溝の側面との間に前記誘電層が配置され、
    前記複数の導電層のうち前記最近接の導電層と電気的に絶縁された導電層が前記半導体基板と電気的に接続されている
    ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の半導体装置。
  9. 前記半導体基板が導電性を有し、
    前記半導体基板と前記埋め込み電極の間に絶縁分離膜が配置され、前記半導体基板と前記埋め込み電極とが電気的に絶縁されていることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の半導体装置。
  10. 前記第1主面に互いに平行に延伸する複数の前記溝が形成され、
    前記コンタクトホールが前記溝の延伸方向と交差する方向に沿って形成され、
    前記埋め込み電極が、複数の前記溝の内部にそれぞれ配置された前記複数の導電層のいずれかと複数の前記溝の底部で電気的に接続する
    ことを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の半導体装置。
  11. 前記溝の短手方向に沿った断面において、前記コンタクトホールの幅が、前記複数の導電層のうち該コンタクトホールに埋め込まれた前記埋め込み電極と接続する導電層の膜厚の2倍よりも小さいことを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の半導体装置。
  12. 前記半導体基板が単結晶シリコン基板又は多結晶シリコン基板であることを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1項に記載の半導体装置。
  13. 前記複数の導電層及び前記埋め込み電極が多結晶シリコン膜であることを特徴とする請求項1乃至12のいずれか1項に記載の半導体装置。
  14. 前記誘電層が、シリコン酸化膜及びシリコン窒化膜の少なくともいずれかを含むことを特徴とする請求項1乃至13のいずれか1項に記載の半導体装置。
  15. 前記誘電層が、異なる材料からなる複数の誘電体膜を積層した構造であることを特徴とする請求項1乃至14のいずれか1項に記載の半導体装置。
  16. 半導体基板の第1主面に溝を形成する工程と、
    それぞれが第1導電層と第2導電層のいずれかである複数の導電層を、前記複数の導電層の相互間に誘電層を形成しながら、前記溝の側面の面法線方向に沿って積層する工程と、
    前記第1主面に対向する前記半導体基板の第2主面から前記溝の底部に達するコンタクトホールを形成する工程と、
    前記コンタクトホールの内部に、前記溝の底部で前記第2導電層に接続するように埋め込み電極を形成する工程と、
    前記第1導電層と電気的に接続する第1電極を前記溝の外部に形成する工程と、
    前記埋め込み電極を介して前記第2導電層と電気的に接続する第2電極を前記第2主面に形成する工程と
    を含み、
    前記埋め込み電極と該前記埋め込み電極に接続する前記第2導電層とを同時に形成することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  17. 前記半導体基板と前記埋め込み電極の間に絶縁分離膜を形成する工程を更に含み、
    前記埋め込み電極に接続する前記第2導電層が表面に形成される前記誘電層と、前記絶縁分離膜とを同時に形成することを特徴とする請求項16に記載の半導体装置の製造方法。
JP2018139115A 2018-07-25 2018-07-25 半導体装置及びその製造方法 Active JP7021021B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018139115A JP7021021B2 (ja) 2018-07-25 2018-07-25 半導体装置及びその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018139115A JP7021021B2 (ja) 2018-07-25 2018-07-25 半導体装置及びその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020017609A JP2020017609A (ja) 2020-01-30
JP7021021B2 true JP7021021B2 (ja) 2022-02-16

Family

ID=69580788

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018139115A Active JP7021021B2 (ja) 2018-07-25 2018-07-25 半導体装置及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7021021B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101895826B1 (ko) * 2011-07-26 2018-09-07 차이나 페트로리움 앤드 케미컬 코포레이션 올레핀 중합용 촉매 성분, 그의 제조 방법 및 올레핀 중합용 촉매

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2023115493A (ja) * 2022-02-08 2023-08-21 日産自動車株式会社 コンデンサ
WO2025219736A1 (ja) * 2024-04-19 2025-10-23 日産自動車株式会社 半導体装置及びその製造方法

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007516589A (ja) 2003-06-20 2007-06-21 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 電子デバイス、アセンブリ、電子デバイスの製造方法
JP2009239284A (ja) 2008-03-27 2009-10-15 Inotera Memories Inc メモリ装置及びメモリ装置の製造方法
JP2013141003A (ja) 2006-05-02 2013-07-18 Nxp Bv 改良された電極を備える電気デバイス
JP2014506001A (ja) 2010-12-09 2014-03-06 テッセラ,インコーポレイテッド 高密度3次元集積コンデンサ
JP2014241365A (ja) 2013-06-12 2014-12-25 株式会社デンソー 貫通型コンデンサ

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63114247A (ja) * 1986-10-31 1988-05-19 Mitsubishi Electric Corp 半導体装置
JP2827246B2 (ja) * 1989-01-27 1998-11-25 日本電気株式会社 半導体装置の製造方法
JP3175151B2 (ja) * 1997-12-29 2001-06-11 日本電気株式会社 コンデンサを備えた半導体装置
WO2008108970A2 (en) * 2007-03-05 2008-09-12 Tessera, Inc. Chips having rear contacts connected by through vias to front contacts

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007516589A (ja) 2003-06-20 2007-06-21 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 電子デバイス、アセンブリ、電子デバイスの製造方法
JP2013141003A (ja) 2006-05-02 2013-07-18 Nxp Bv 改良された電極を備える電気デバイス
JP2009239284A (ja) 2008-03-27 2009-10-15 Inotera Memories Inc メモリ装置及びメモリ装置の製造方法
JP2014506001A (ja) 2010-12-09 2014-03-06 テッセラ,インコーポレイテッド 高密度3次元集積コンデンサ
JP2014241365A (ja) 2013-06-12 2014-12-25 株式会社デンソー 貫通型コンデンサ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101895826B1 (ko) * 2011-07-26 2018-09-07 차이나 페트로리움 앤드 케미컬 코포레이션 올레핀 중합용 촉매 성분, 그의 제조 방법 및 올레핀 중합용 촉매

Also Published As

Publication number Publication date
JP2020017609A (ja) 2020-01-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9608130B2 (en) Semiconductor device having trench capacitor structure integrated therein
US12328884B2 (en) Semiconductor device, power module and manufacturing method for the semiconductor device
US20190304993A1 (en) Three-dimensional semiconductor memory devices
KR102733518B1 (ko) 반도체 메모리 소자 및 이의 제조 방법
US20130037860A1 (en) 3d memory array
KR101748949B1 (ko) 반도체 메모리 소자 및 이의 제조 방법
CN107180834A (zh) 半导体存储装置及其制造方法
JP7021021B2 (ja) 半導体装置及びその製造方法
JPWO2018198330A1 (ja) キャパシタ装置とその製造方法
KR101380309B1 (ko) 커패시터 및 그 형성 방법
TWI514448B (zh) 金屬-絕緣體-金屬電容器及其形成之方法
US9818753B2 (en) Semiconductor memory device and method for manufacturing the same
TWI575714B (zh) 三維記憶體
KR20230026278A (ko) 3차원 커패시터 스택 및 3차원 커패시터 스택의 제조 방법
US10014214B2 (en) Electronic device including moat power metallization in trench
KR102289246B1 (ko) 3d 반도체 캐패시터 및 그의 제조 방법
JP7353211B2 (ja) 半導体装置及びその製造方法
CN214956872U (zh) 一种硅基电容半导体结构
TWI549227B (zh) 記憶元件及其製造方法
TWI735835B (zh) 半導體記憶裝置
KR100275961B1 (ko) 반도체장치의 캐패시터 및 그 제조방법
KR102262273B1 (ko) 건식 식각에 의한 커패시터 및 이의 제조 방법
JP2022080628A (ja) 半導体装置
CN121442694A (zh) 半导体器件及其制造方法、电子设备
KR20150069115A (ko) 반도체 구조 및 그 제조 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210301

TRDD Decision of grant or rejection written
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20211228

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220111

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220203

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7021021

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150