JP7014455B2 - ラックマウントにおける機器搭載機構及び機器搭載方法 - Google Patents
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Description
そして、このようなラックマウント100では、図11及び図12に示すように、支柱1間の間口開口2(幅を符号D1で示す)よりも大きな幅(幅を符号D2で示す)を有する機器Mを、ラックマウント内部中央に立設されたベース3に搭載することが行われている。
また、ラックマウント100に装填される機器Mとしては、ハードディスクなどの記憶装置、ディスプレイなどの薄型表示装置、冷却ファンなどの冷却装置が使用される。
また、ラックマウント100の支柱1には水平となるように棚板10が設置されている。
その後、上記ラックマウント100では、図14(A)及び(B)に示されるように、ホルダ4を矢印A2方向に回転させることで、該ホルダ4内の機器Mをベース3に結合可能とする。
特許文献1の表示パネル支持装置では、横長のメインアームからなる第一連結部材と、横長のサブアームからなる第二連結部材とからなる可動連結手段を備えている。
さらに、可動連結手段では、パネル取付用部材を壁に沿った後退状態から、壁から前方に離れた突出状態となるまでの範囲で前後動自在に支持している。
この方法では、作業者が手で機器Mを保持した状態で支柱1内に侵入させる必要があり、作業性が悪く、機器Mを他の構造物と接触させ、破損が発生する恐れがある。
本発明の第1態様は、ラックマウントを構成する複数の支柱内の内部空間へ機器を装填する機器搭載機構であって、前記機器を保持するホルダと、前記支柱内に垂直となるように配置されたべース及び前記ホルダを連結するように設けられかつ前記ホルダを水平面内で回転自在に支持するリンク機構と、を具備し、前記リンク機構は互いに長さが異なる第1及び第2リンクを有し、前記第1及び第2リンクの基端部は、前記ベースにて横方向に間隔をおいて位置する2つのベース側垂直軸を中心としてそれぞれ回転自在に設けられ、前記第1及び第2リンクの先端部は、前記ホルダに間隔をおいて位置する2つのホルダ側垂直軸を中心としてそれぞれ回転自在に設けられることを特徴とする。
機器Mは、支柱1間の間口開口2(間口寸法を符号D1で示す)よりも大きな幅(幅寸法を符号D2で示す)を有し、ラックマウント100の内部中央に垂直に立設されたベース3に設置される。
この機器搭載機構101は、機器Mを保持するホルダ11と、後部に位置する支柱1内に垂直となるように配置されたベース3及びホルダ11を連結するように設けられて該ホルダ11を矢印A1-A2方向となる水平面内で回転自在に支持するリンク機構12と、を具備する。
リンク機構12はホルダ11を水平面内で回転自在に支持するものであって、互いに長さが異なる第1リンクL1及び第2リンクL2を有する。
第1リンクL1及び第2リンクL2の先端部は、ホルダ11に間隔をおいて位置する2つのホルダ側垂直軸15,16を中心としてそれぞれ回転自在に設けられている。
これにより、本発明の機器搭載機構101では、このようなリンク機構12により、ベース3表面に対して垂直状態から平行状態となるように水平面内でホルダ11を回転(矢印A1-A2方向への移動)及び水平移動(矢印X1-X2方向への移動)する動作、及びベース3との平行状態を保持したまま該ベース3に対するホルダ11の近接/離間(矢印Y1-Y2方向への移動)する動作を行わせることができる。
さらに、本発明の機器搭載機構101では、ベース3との平行状態を保持したまま該ベース3に対するホルダ11の近接/離間動作を行わせることができるので、ベース側に設置されるコネクタ17Aと、ホルダ側に設置されるコネクタ17Bとが挿抜時に破損するという事態を未然に防止することができる。
本発明の実施形態に係るラックマウント100における機器搭載機構102について図2~図11を参照して説明する。
機器Mは、支柱1間の間口開口2(間口寸法を符号D1で示す)よりも大きな幅(幅寸法を符号D2で示す)を有する(図3(B)参照)。
なお、以下の説明において、マウントラック100の幅方向をx軸、奥行方向をy軸、垂直方向をz軸方向で示す(図3~図6参照)。
この機器搭載機構102は、図2に示されるように、機器Mを保持するホルダ21と、後部に位置する支柱1内に垂直となるように配置されたベース3及びホルダ21を連結するように設けられて該ホルダ21を水平面内で回転自在に支持するリンク機構22と、を具備する。
このホルダ21の上部には、機器Mを長さ方向に沿って保持するスライド溝部21Aが設けられている(図3(A)~図6(A)参照)。
第1可動リンクLA及び第2可動リンクLBの先端部は、ホルダ21上に間隔をおいて位置する2つのホルダ側垂直軸a2,b2を中心として、それぞれ回転自在に設けられている。
また、第1可動リンクLAの先端部はホルダ側垂直軸a2を介してホルダ11の中間部に回転自在に接続され、また、第2可動リンクLBの先端部はホルダ側垂直軸b2を介してホルダ11の一端部(図中右端部)に回転自在に接続されている。
また、ベース側垂直軸a1,b1及びホルダ側垂直軸a2,b2は、図示しないピンを介してベース3及びホルダ21に対して可動リンクLA,LBを回転自在に支持する。
ここで、軸a1と軸b1間の距離をE1、軸b1と軸a2間のY軸方向に沿う距離をE2、第1可動リンクLAの長さをE3、第2可動リンクLBの長さをE4とする。軸a1,b1,b2は、リンクLA,LBが閉じた状態でX軸に沿うように水平に並んでおり、ベース3の表面もX軸方向に沿うように位置している。
そして、このような位置関係の下、図2ではE1~E4の距離/長さ寸法が「E1=180mm」、「E2=15mm」、「E3=200mm」、「E4=91mm」に設定され、機器Mの幅寸法(D2)が463mm、ラックマウント100の間口開口(D1)が450mmに設定されている。
ホルダ21側のコネクタ27Bは、機器Mがホルダ21に取り付けられた場合に該機器Mに電気的に接続される。
これらコネクタ27A,27Bは、ホルダ21が矢印A2方向に回転してベース3に接触した場合に互いに嵌合及び導通され、また、ホルダ21が矢印A1方向に回転してベース3から離れた場合に導通が解除される。
このとき、ホルダ21は、2本の第1可動リンクLA及び第2可動リンクLBの各回転により、矢印Y1で示す前方側への水平移動も可能である。
このとき、ホルダ21は、2本の第1可動リンクLA及び第2可動リンクLBの各回転により、矢印X1で示す横方向への水平移動も可能である。
その結果、上記機器搭載機構102では、機器Mをホルダ21に搭載する際、作業者は手で機器Mを保持した状態で支柱1内に侵入する必要がなく、機器Mの取付作業性を向上させることができる。
このとき、ホルダ21は、2本の第1可動リンクLA及び第2可動リンクLBの各回転により、矢印Y2で示す後方側への水平移動も可能であるので、図7~図8に示すように、ベース3との平行状態を保持したまま該ベース3に対するホルダ21の近接/離間する動作を行わせることができる。
これにより、ベース側に設置されるコネクタ27Aとホルダ側に設置されるコネクタ27Bとが挿抜時に破損するという事態を防止できる。
そして、上記機器搭載機構102では、図9を参照して分かるように、機器Mの幅寸法D2が、支柱1間の間口寸法D1より大きい場合であっても、ホルダ21を矢印A2方向に回転させるに際して、同時に矢印X1方向に横移動させることができるので、該ホルダ21と支柱1とが接触することがなく該支柱1内に挿入することができる。
さらに、本実施形態の機器搭載機構102では、ベース3との平行状態を保持したまま該ベース3に対するホルダ21の近接/離間動作(矢印y方向への動作)を行わせることができるので、ベース側に設置されるコネクタ27Aとホルダ側に設置されるコネクタ27Bとが挿抜時に破損するという事態を未然に防止することができる。
上記実施形態に示す機器搭載機構102では、ホルダ21の上部に、第1可動リンクLA及び第2可動リンクLBからなるリンク機構21を設けるようにした。
このとき、上記機器搭載機構102において、ホルダ21の回転を、間口開口2に対して45°程度の角度で規制する回転規制部材40を設けて、作業者によるホルダ21への機器脱着を容易となるようにしても良い。
具体的には、回転規制部材40は、図10(A)及び(B)に示されるように、ホルダ21上に設置された凸状のストッパー40Aにより形成されるものであって、ホルダ21が前方に45°傾斜した場合に、第2可動リンクLBの縁部に当接して該ホルダ21の傾斜状態を維持する。
これにより、機器搭載機構102では、傾斜状態にあるホルダ21に対して機器Mの脱着が容易となり、機器Mの取付作業性が向上するという効果を奏する。
また、回転規制部材40では、ホルダ21上に設置された凸状のストッパー40Aを第2可動リンクLBの縁部に当接させるようにしたが、第1可動リンクLAの縁部に当接させるようにしても良い。
2 間口開口
3 ベース
4 ホルダ
10 棚板
11 ホルダ
12 リンク機構
13 ベース側垂直軸
14 ベース側垂直軸
15 ホルダ側垂直軸
16 ホルダ側垂直軸
17A コネクタ
17B コネクタ
21 ホルダ
21A スライド溝部
21B 機器固定部
22 リンク機構
27A コネクタ
27B コネクタ
30 固定部
31 固定部
40 回転規制部材
40A ストッパー
100 ラックマウント
101 機器搭載機構
102 機器搭載機構
a1 ベース側垂直軸
a2 ホルダ側垂直軸
b1 ベース側垂直軸
b2 ホルダ側垂直軸
D1 間口寸法
D2 機器の幅寸法
L1 第1リンク
L2 第2リンク
LA 第1リンク
LB 第2リンク
M 機器
Claims (4)
- ラックマウントを構成する複数の支柱内の内部空間へ機器を装填する機器搭載機構であって、
前記支柱に水平に支持される棚板上に配置される前記機器の上端部を保持するホルダと、
前記支柱内に垂直となるように配置されたべース及び前記ホルダを連結するように設けられかつ前記ホルダを水平面内で回転自在に支持するリンク機構と、を具備し、
前記リンク機構は互いに長さが異なる第1及び第2リンクを有し、
前記第1及び第2リンクの基端部は、前記ベースにて横方向に間隔をおいて位置する2つのベース側垂直軸を中心としてそれぞれ回転自在に設けられ、
前記第1及び第2リンクの先端部は、前記ホルダに間隔をおいて位置する2つのホルダ側垂直軸を中心としてそれぞれ回転自在に設けられ、
前記第1リンクは前記第2リンクよりも長さ寸法が大きく形成され、
前記第1リンクの先端部はホルダ側垂直軸を介して前記ホルダの中間部に回転自在に接続され、
前記第2リンクの先端部はホルダ側垂直軸を介して前記ホルダの一端部に回転自在に接続され、
前記ホルダには、前記機器の上端部を長さ方向に沿ってスライドさせかつ保持するスライド溝部が設けられていることを特徴とするラックマウントにおける機器搭載機構。 - 前記ホルダの他端部側にはホルダ側コネクタが設けられ、
前記ベースの表面には、前記ホルダ側コネクタに脱着されるベース側コネクタが設けられていることを特徴とする請求項1に記載のラックマウントにおける機器搭載機構。 - 前記ホルダには、前記リンク機構のリンクの回転を所定範囲に規制する回転規制部材が設けられていることを特徴とする請求項1または2のいずれか1項に記載のラックマウントにおける機器搭載機構。
- ラックマウントを構成する複数の支柱内の内部空間へ機器を装填するラックマウントにおける機器搭載方法であって、
後部に位置する支柱内に垂直となるようにベースを配置するベース設置工程と、
前記支柱に水平に支持された棚板上に配置された前記機器の上端部を長さ方向に沿ってスライド移動可能に保持するホルダと前記ベースとをリンク機構で連結し、該リンク機構により該ホルダを水平面内で回転自在に支持するリンク設置工程とを有し、
前記リンク設置工程では、
前記リンク機構として互いに長さが異なる第1及び第2リンクを設置した上で、該第1及び第2リンクの基端部を、前記ベースにて横方向に間隔をおいて位置する2つのベース側垂直軸を中心としてそれぞれ回転自在に設け、かつ該第1及び第2リンクの先端部を、前記ホルダに間隔をおいて位置する2つのホルダ側垂直軸を中心としてそれぞれ回転自在に設けることを特徴とする、ラックマウントにおける機器搭載方法。
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