JP7006016B2 - 個人認証媒体 - Google Patents
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Description
積層体1を構成する白色コア基材3、レーザー発色性基材4、透明保護基材6の材料として、プラスチックを用いることができる。プラスチックとしては、熱可塑性樹脂を用いるのが好ましい。これらには、セロハン、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリオレフィン、エチレンビニールアルコール、ポリビニールアルコール、ポリエチレンナフタレート、ポリエチレンテレフタレート、ナイロン、アクリル樹脂、トリアセチルセルロースフィルムなどが挙げられる。特に、従来のカードやパスポート基材などに使われているポリ塩化ビニル樹脂、非晶性ポリエステル樹脂、ポリカーネート樹脂を材料として用いると、熱や圧力等による積層一体化加工が容易となり、好ましい。透明な基材を用いる場合、近紫外線領域と近赤外線領域を透過する材料が好ましい。基材の厚さは25μm以上200μm以下であることが好ましい。厚さが25μmよりも薄いと、基材としての物理的強度が不十分となり取り扱い難く、印刷等を設ける際にシワ等が発生しやすい。一方200μmよりも厚いと、加工の際の、基材自体が有する厚みのバラツキやたわみの影響が大きくなりやすい。より好ましい厚さは、50以上150μm以下である。
レーザー発色性基材4は、工業的に汎用の波長700以上1200nm以下の赤外領域のレーザー光を照射することにより発色する基材であり、前述の基材に使用可能な樹脂に必要に応じて下記添加剤を添加することによって作製される。
改ざん防止層2には、目視では確認できず、判別装置を用いて認識できるような材料をインキ化し、公知の印刷法によって形成することができる。印刷方法としては、例えば、オフセット印刷法、グラビア印刷法、凸版印刷法、凹版印刷法、スクリーン印刷法、インクジェット印刷法など、公知の方法で形成が可能である。これら印刷法に使用されるインキとしては、オフセットインキ、活版インキおよびグラビアインキ、凸版インキ、凹版インキ、インクジェットインクなど、印刷方法に応じたインキやインクを適宜用いることができ、また、組成や機能に応じて、例えば、樹脂インキ、油性インキおよび水性インキを用いることができる。また、乾燥方式の違いに応じて、例えば、酸化重合型インキ、浸透乾燥型インキ、蒸発乾燥型インキおよび紫外線硬化型インキを用いることができる。材料としては、可視領域において吸収はなく特定の光を当てることによって蛍光発光性が生じるような材料を用いてもよい。また、可視領域において吸収はなく、赤外線領域において吸収のあるような材料を用いてもよい。
セキュリティ素子5は目視により真贋判定が可能な媒体もしくは検証器等を用いて真贋判定が可能な媒体を用いることができる。目視判定を行う媒体として、例えば、レリーフ構造を有するホログラム等の光学干渉により真贋判定するような媒体でもよいし、光学特性の異なるセラミックスや金属材料の薄膜を積層した多層膜など、見る角度により色の変化(カラーシフト)を生じる媒体でもよい。また、蛍光発光性の材料を用いて特定の波長の光を照射して判定をするような媒体でもよいし、コレステリック液晶などを用いた検証器を用いて判定するような媒体でもよい。本開示においては、主にレリーフ構造を有する媒体を例に説明を行う。
レリーフ構造形成層5aとしては、熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂、紫外線あるいは電子線硬化性樹脂等が使用できる。例えば、熱可塑性樹脂では、アクリル系樹脂、エポキシ系樹脂、セルロース系樹脂、ビニル系樹脂、ポリカーボネート樹脂等が挙げられる。また、反応性水酸基を有するアクリルポリオールやポリエステルポリオール等にポリイソシアネートを架橋剤として添加して架橋させたウレタン樹脂、メラミン系樹脂、フェノール系樹脂等が使用できる。この内、紫外線あるいは電子線硬化性樹脂としては、エポキシ(メタ)アクリル、ウレタン(メタ)アクリレート等も使用できる。また、セキュリティ素子5越しにレーザー発色領域4aを観察するため、レリーフ構造形成層5aは透明であることが好ましい。単層で設けてもよいし、多層で設けてもよい。また、必要に応じて各々の層を接着させるためのアンカー層を設けてもよい。
レリーフ構造5bの画像パターンを記録する方法については、前記二光束干渉法の他にもイメージホログラムやリップマンホログラム、レインボーホログラム、インテグラルホログラムなど、従来から知られているホログラムの製造方法により作製が可能である。
レリーフ構造5b形成面に光学効果を高めるために反射層5cを設けてもよい。反射層5cの材料としては、Al、Sn、Cr、Ni、Cu、Au、Agなどの金属材料の単体、またはこれらの化合物などが挙げられる。これらを単層または多層で使用できる。また、保護するためのマスク層やレリーフ構造形成層5aと接着させるためのアンカー層を有していてもよい。
接着層5dは、一般的な粘着性を示す材料を用いて形成することができる。例えば塩化ビニル-酢酸ビニル共重合体、ポリエステル系ポリアミド、アクリル系、ブチルゴム系、天然ゴム系、シリコン系、ポリイソブチル系の粘着剤を単独で用いるか、もしくはアルキルメタクリレート、ビニルエステル、アクリルニトリル、スチレン、ビニルモノマーなどの凝集成分、不飽和カルボン酸、ヒドロキシ基含有モノマー、アクリルニトリルなどに代表される改質成分を添加したものが用いられる。必要に応じて、接着性付与剤、充填剤、軟化剤、光安定剤、酸化防止剤などの添加剤を必要に応じて添加したものを用いることができる。
印刷領域7は、伝えるべき情報や意匠を付与する為に、任意の色彩やパターン、文字や記号、絵柄などによって、全面もしくは部分的に設けられる領域である。
以下、本開示を具体的な実施例を挙げて詳細に説明する。
図16の積層体1を下記の手順により作製を行った。
2…改ざん防止層
2a…不活性化した改ざん防止部
3…白色コア基材
4…レーザー発色性基材
4a…レーザー発色領域
5…セキュリティ素子
5a…レリーフ構造形成層
5b…レリーフ構造
5c…反射層
5d…接着層
6…透明保護基材
7…印刷領域
8…不正画像
9…改ざん後の積層体
Claims (6)
- 白色コア基材と、前記白色コア基材の片面にレーザー光を照射することにより発色するレーザー発色性基材が設けられており、前記レーザー発色性基材の白色コア基材と向かい合っている側とは反対側の面にセキュリティ素子が一部もしくは全面に設けられており、前記セキュリティ素子とレーザー発色性基材の露出している面に向かい合うように不可視インキを用いて改ざん防止層が一部もしくは全面に設けられており、改ざん防止層のセキュリティ素子と向かい合っている側とは反対側の面に透明保護基材を備える積層体。
- 前記改ざん防止層が可視領域において吸収がなく赤外領域において吸収のあることが特徴のインキであることを特徴とする請求項1に記載の積層体。
- 識別情報の記録のために適用されたことを特徴とする請求項1乃至2に記載の積層体。
- カードまたはパスポートであることを特徴とする請求項1乃至3に記載の積層体。
- 請求項2に記載の積層体に、透明保護基材側からレーザー光を照射して、レーザー発色性基材を発色させ、同時に改ざん防止層を不活性化させることにより同一の識別情報を同時に記録する方法。
- 請求項5に記載の方法で識別情報が記録された請求項2に記載の積層体。
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