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JP7061302B1 - 吸入麻酔器用キャニスターに用いられるプレート - Google Patents

吸入麻酔器用キャニスターに用いられるプレート Download PDF

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Abstract

【課題】炭酸ガス吸着剤の消費斑を防止する吸入麻酔器用キャニスター及びそれに用いられるプレートを提供する。【解決手段】プレート13は、キャニスター本体と、蓋体と、を備えているキャニスターに用いられ、キャニスター本体の内部における入口から離れた位置に配置されることで炭酸ガス吸着剤を下方から支持する円板状のものである。このプレート13は、通気用の多数の孔21を有し、孔21の密度が中心から外側に向けて徐々に又は段階的に疎になっている。【選択図】図3

Description

本発明は、吸入麻酔器用キャニスター用いられるプレートに関する。
吸入麻酔器によって患者や患畜(治療を受ける動物)の肺に供給された麻酔ガスは、その多くは肺に留まらず、呼気として肺から吐き出される。呼気として肺から吐き出された麻酔ガスは、そのまま外部に放出されることになると、無駄になるだけではなく、医師等の医療従事者に悪影響を及ぼすことになる。このため、吸入麻酔器は、呼気を回収して麻酔ガスを再利用するために、呼気を循環させる流路上に、炭酸ガス吸着剤を収容しておく円筒状のキャニスターを備えている(例えば、特許文献1参照)。
このような吸入麻酔器を利用した患者や患畜の呼気は、キャニスターを通過することで炭酸ガス(二酸化炭素)が除去され、その後、新鮮な麻酔ガスと混合されてから肺に供給される。キャニスターに収容されている炭酸ガス吸着剤は、所定の分量の炭酸ガスを吸着することで機能を失うため、所定の頻度で交換することになる。
実開平03-101962号公報
炭酸ガス吸着剤は、砂利の様な態様であることから、キャニスターの内面との間が疎となり、他が密となる傾向がある。このため、キャニスターを通過する呼気は、その多くがキャニスターの内面に沿って流れることになる。すなわち、キャニスター内の呼気の流れが不均一になる。このため、一部の炭酸ガス吸着剤が早めに機能を失って使えなくなるので、まだ使える炭酸ガス吸着剤が残っている時点であっても、キャニスターに収容されている全ての炭酸ガス吸着剤を新たなものに交換する必要があり、炭酸ガス吸着剤の無駄遣いになっていた。
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、炭酸ガス吸着剤の消費斑を防止する吸入麻酔器用キャニスター用いられるプレートを提供することを目的とする。
本発明は、底を有すると共に上方に開口を有する円筒状であり、前記底の中心に患者又は患畜の呼気の入口が設けられていて、また、炭酸ガス吸着剤を収容しておくキャニスター本体と、前記開口を塞ぐ天板を有し、前記天板の中心に前記呼気の出口が設けられている蓋体と、を備えている吸入麻酔器用キャニスターに用いられ、前記キャニスター本体の内部における前記入口から離れた位置に配置されることで前記炭酸ガス吸着剤を下方から支持する円板状のプレートであって、通気用の多数の孔を有し、前記孔の密度が中心から外側に向けて徐々に又は段階的に疎になっていて、上面視で前記入口の位置と重なる位置に、前記孔が存在しない円形の無孔領域を有していて、また、前記無孔領域の外縁に沿う位置に設けられている略環状の第1のスリットと、前記第1のスリットよりも外側の位置に設けられている略環状の第2のスリットと、を有していることを特徴とするプレートである。
本発明に係るプレートによれば、孔の密度が中心から外側に向けて徐々に又は段階的に疎になっているので、キャニスター本体の内面に沿って流れる指向性を有する呼気を、キャニスター本体の中心に誘導することになる。これにより、キャニスター本体内の呼気の流れが不均一になることを防止できる。結果、キャニスター本体に収容されている炭酸ガス吸着剤は、だいたい同じ時期に機能を失って使えなくなるので、炭酸ガス吸着剤を新たなものに交換する時点において、まだ使える炭酸ガス吸着剤はほとんど残っていない。このため、炭酸ガス吸着剤の消費斑を防止することができる。
本発明に係るプレートによれば、上面視で呼気の入口と重なる位置に、孔が存在しない円形の無孔領域を有しているので、入口に向けて炭酸ガス吸着剤が落下することを防止できる。
本発明に係るプレートによれば、多数の孔とは別に、呼気の流れが弱い位置に略環状の第1のスリット及び略環状の第2のスリットを有しているので、キャニスター本体内の呼気の流れが不均一になることをさらに防止できる。
上記プレートよれば、炭酸ガス吸着剤の消費斑を防止することができる。
本発明の実施形態に係るキャニスターを備えている吸入麻酔器の模式図である。 キャニスターの正面から視た断面図である。 プレートを示す平面図である。 実験において比較対象となるプレートを示す平面図である。 実験結果を示すグラフであり、横軸に経過時間[h]を、縦軸に炭酸ガス分圧[mmHg]を、それぞれ示す。 一つ目の変形例に係るプレートを示す平面図である。 二つ目の変形例に係るプレートを示す平面図である。 三つ目の変形例に係るプレートを示す平面図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態に係るキャニスター10を備えている吸入麻酔器1について詳細に説明する。
まず、図1を用いて、吸入麻酔器1の構成について説明する。図1は、吸入麻酔器1の模式図である。
図1に示す吸入麻酔器1は、患者や患畜の肺に麻酔ガスを供給する装置である。具体的に、吸入麻酔器1は、麻酔器本体2と、循環式呼吸回路3と、吸気弁4と、圧力計5と、患者・患畜側端6と、呼気弁7と、余剰ガス排出弁8と、呼吸バッグ9と、キャニスター(吸入麻酔器用キャニスター)10と、を備えている。
麻酔器本体2は、液体の吸入麻酔薬を気化させることで麻酔ガスを生成する装置である。この麻酔器本体2は、循環式呼吸回路3に接続されており、生成した麻酔ガスを循環式呼吸回路3に導入する。
循環式呼吸回路3は、麻酔器本体2が接続されていて当該麻酔器本体2が生成した麻酔ガスを循環させる流路である。この循環式呼吸回路3には、麻酔器本体2を起点として、おおよそ、吸気弁4、圧力計5、患者・患畜側端6、呼気弁7、余剰ガス排出弁8、呼吸バッグ9、キャニスター10の順に配置され又は接続されている。また、循環式呼吸回路3は、当該循環式呼吸回路3上に吸気弁4及び呼気弁7が配置されていることにより、麻酔器本体2が生成した麻酔ガスを、吸気弁4、圧力計5、患者・患畜側端6、呼気弁7、キャニスター10の順に循環させる。
吸気弁4は、循環式呼吸回路3の途中に配置されており、循環式呼吸回路3における当該吸気弁4を経由する麻酔器本体2から患者・患畜側端6への麻酔ガスの流れを許容する一方で、循環式呼吸回路3における当該吸気弁4を経由する患者・患畜側端6から麻酔器本体2への逆流を防止する。
圧力計5は、循環式呼吸回路3に接続されており、当該循環式呼吸回路3内の圧力を計測してその圧力を表示する。すなわち、圧力計5は、患者・患畜側端6を介して循環式呼吸回路3とつながる患者や患畜の肺の中の圧力を計測してその圧力を表示する。
患者・患畜側端6は、循環式呼吸回路3に接続されており、当該患者・患畜側端6を装着した患者又は患畜の肺に循環式呼吸回路3から麻酔ガスを供給すると共に、当該患者・患畜側端6を装着した患者又は患畜からの呼気を循環式呼吸回路3に供給する。
呼気弁7は、循環式呼吸回路3の途中に配置されており、循環式呼吸回路3における当該呼気弁7を経由する患者・患畜側端6からキャニスター10への呼気の流れを許容する一方で、循環式呼吸回路3における当該呼気弁7を経由するキャニスター10から患者・患畜側端6への逆流を防止する。
余剰ガス排出弁8は、呼吸バッグ9と共に循環式呼吸回路3に接続されており、循環式呼吸回路3内の圧力が所定の圧力以下の場合に閉鎖している一方で、循環式呼吸回路3内の圧力が所定の圧力を超えることで開放して循環式呼吸回路3内の余剰ガスを排出する。この余剰ガス排出弁8は、循環式呼吸回路3内の余剰ガスを排出することで循環式呼吸回路3内が高圧になることを防止する。
呼吸バッグ9は、手動式の送気手段である。この呼吸バッグ9は、余剰ガス排出弁8と共に循環式呼吸回路3に接続されており、手で押しつぶされることで、当該呼吸バッグ9内の麻酔ガスが循環式呼吸回路3に供給される。すなわち、呼吸バッグ9は、手で押しつぶされることで、患者・患畜側端6を介して循環式呼吸回路3とつながる患者や患畜の肺に麻酔ガスを積極的に供給する。
キャニスター10は、循環式呼吸回路3の途中に配置されており、当該キャニスター10内の炭酸ガス吸着剤30(図2参照)が作用することで、当該キャニスター10を通過する呼気の炭酸ガス(二酸化炭素)を除去する。キャニスター10を通過することで炭酸ガスが除去された呼気は、麻酔器本体2が生成した新鮮な麻酔ガスと共に循環式呼吸回路3を循環する。
次に、図2を用いて、キャニスター10の構成について説明する。図2は、キャニスター10の正面から視た断面図である。
図2に示すように、キャニスター10は、キャニスター本体11と、蓋体12と、プレート13と、を備えている。
キャニスター本体11は、炭酸ガス吸着剤30を収容しておく容器である。このキャニスター本体11は、底14を有すると共に上方に開口15を有する円筒状であり、底14の中心に患者又は患畜の呼気の入口16が設けられていると共に、底14における入口16の周囲に、上面視で環状の溝17が設けられている。入口16には、循環式呼吸回路3が接続されている。溝17は、図らずしてプレート13から落下した粉状の炭酸ガス吸着剤30を受け入れる。また、キャニスター本体11は、底14における溝17の周囲であって入口16よりも高い位置に、プレート13を下方から支持する環状のフランジ18が設けられている。フランジ18は、プレート13が入口16から離れた位置に配置されるように当該プレート13の外縁を下方から支持する。
蓋体12は、キャニスター本体11の開口15を気密に塞ぐ天板19を有している。この蓋体12は、天板19の中心に患者又は患畜の呼気の出口20が設けられている。出口20には、循環式呼吸回路3が接続されている。
プレート13は、炭酸ガス吸着剤30を下方から支持する円板状の板であり、キャニスター本体11の内部における入口16から離れた位置に配置される。
次に、図3を用いて、プレート13の構成について説明する。図3は、プレート13の平面図である。
図3に示すように、プレート13は、通気用の多数の孔21を有し、当該孔21が配置される密度が当該プレート13における中心から外側に向けて徐々に又は段階的に疎になっている。このプレート13は、上面視でキャニスター本体11(図2参照)における入口16(図2参照)の位置と重なる位置に、孔21が存在しない円形の無孔領域22を有している。また、プレート13は、無孔領域22の外縁に沿う位置に略環状の第1のスリット23を有していると共に、第1のスリット23よりも外側の位置に略環状の第2のスリット24を有している。多数の孔21はそれぞれ、真円形の丸孔であり、炭酸ガス吸着剤30(図2参照)がプレート13から落下しない程度の大きさを有している。これら多数の孔21の大きさは、プレート13における中心から外側に向けて徐々に又は段階的に小さくなっている。また、多数の孔21は、放射状に配列されている。
図2に戻って説明する。炭酸ガス吸着剤30は、炭酸ガスを吸着する性質の強い物質であり、砂利の様な形状を有する。この炭酸ガス吸着剤30は、プレート13によって下方から支持されるように、キャニスター本体11内に収容されている。また、炭酸ガス吸着剤30は、キャニスター本体11内を通過する呼気に作用することで、当該呼気に含まれる炭酸ガスを吸着し、除去する。
次に、図1を用いて、吸入麻酔器1における麻酔ガスの流れについて説明する。
図1に示すように、麻酔器本体2で生成された麻酔ガスは、循環式呼吸回路3に供給され、吸気弁4及び患者・患畜側端6を経由して患者や患畜の肺に供給される。患者又は患畜からの呼気は、循環式呼吸回路3に供給され、呼気弁7を経由してキャニスター10に供給される。キャニスター10に供給された呼気は、キャニスター10を通過することで炭酸ガスが除去される。炭酸ガスが除去された呼気は、麻酔器本体2が生成した新鮮な麻酔ガスと共に循環式呼吸回路3を循環する。
次に、図2を用いて、キャニスター10の内部での呼気の流れについて説明する。
図2に示すように、循環式呼吸回路3からキャニスター10に供給された呼気は、キャニスター本体11における入口16を介して、下方からキャニスター10内に導入される。キャニスター本体11における入口16を介して、下方からキャニスター10内に導入された呼気は、プレート13における無孔領域22(図3参照)にぶつかって、キャニスター本体11内におけるプレート13よりも下方の空間に広がる。キャニスター本体11内におけるプレート13よりも下方の空間に広がった呼気は、プレート13における多数の孔21(図3参照)、第1のスリット23(図3参照)及び第2のスリット24(図3参照)を介して、キャニスター本体11内におけるプレート13よりも上方に広がる。キャニスター本体11内におけるプレート13よりも上方に広がった呼気は、炭酸ガス吸着剤30に触れることで、炭酸ガスが吸着除去される。炭酸ガスが除去された呼気は、蓋体12における出口20を介して、上方からキャニスター10の外に排出される。キャニスター10の外に排出された呼気は、麻酔器本体2(図1参照)が生成した新鮮な麻酔ガスと共に循環式呼吸回路3を循環する。
次に、図4及び図5を用いて、炭酸ガス吸着剤30(図2参照)の経時劣化の度合を調べた実験を説明する。図4は、実験において比較対象となるプレート40を示す平面図である。図5は、実験結果を示すグラフであり、横軸に経過時間[h]を、縦軸に炭酸ガス分圧[mmHg]を、それぞれ示す。
実験では、キャニスター10(図2参照)の入口16(図2参照)から導入するガスについて、酸素ガス流量を2L/minとし、炭酸ガス流量を0.1L/minとし、また、炭酸ガス分圧を40mmHgとし、さらに、炭酸ガス吸着剤30(図2参照)を300gとする条件とし、キャニスター10(図2参照)の出口20(図2参照)から排出されるガスの炭酸ガス分圧[mmHg]を計測した。これにより、炭酸ガス吸着剤30(図2参照)の経時劣化の度合を調べた。この実験では、プレート13(図3参照)の優位性を立証するために、キャニスター10(図2参照)においてプレート13(図3参照)を用いた場合と、キャニスター10(図2参照)においてプレート13(図3参照)に代えて図4に示すプレート40を用いた場合と、を比較した。
図4に示すプレート40は、基本構成はプレート13(図3参照)と同様であって、炭酸ガス吸着剤30(図2参照)を下方から支持する円板状の板であり、キャニスター本体11(図2参照)の内部における入口16(図2参照)から離れた位置に配置される。プレート40は、通気用の多数の孔41を有し、当該孔41が配置される密度が略一定で疎密に偏りがない。ただし、このプレート40は、プレート13(図3参照)と同様、上面視でキャニスター本体11(図2参照)における入口16(図2参照)の位置と重なる位置に、孔41が存在しない円形の無孔領域42を有している。
図5におけるグラフには、キャニスター10(図2参照)においてプレート13(図3参照)を用いた場合の計測結果を○でプロットし、キャニスター10(図2参照)においてプレート13(図3参照)に代えてプレート40(図4参照)を用いた場合の計測結果を×でプロットした。図5に示すように、キャニスター10(図2参照)においてプレート13(図3参照)を用いた場合には、キャニスター10(図2参照)においてプレート40(図4参照)を用いた場合と比較して、炭酸ガス吸着剤30(図2参照)が約30%長持ちすることが確認できた。
このように、本実施形態は、底14(図2参照)を有すると共に上方に開口15(図2参照)を有する円筒状であり、底14(図2参照)の中心に患者又は患畜の呼気の入口16(図2参照)が設けられていて、また、炭酸ガス吸着剤30(図2参照)を収容しておくキャニスター本体11(図2参照)と、開口15(図2参照)を塞ぐ天板19(図2参照)を有し、天板19(図2参照)の中心に呼気の出口20(図2参照)が設けられている蓋体12(図2参照)と、を備えているキャニスター10(図2参照)に用いられ、キャニスター本体11(図2参照)の内部における入口16(図2参照)から離れた位置に配置されることで炭酸ガス吸着剤30(図2参照)を下方から支持する円板状のプレート13(図2及び図3参照)であって、通気用の多数の孔21(図3参照)を有し、孔21(図3参照)の密度が中心から外側に向けて徐々に又は段階的に疎になっているプレート13(図3参照)である。
このようなプレート13(図2及び図3参照)によれば、孔21(図3参照)の密度が中心から外側に向けて徐々に又は段階的に疎になっているので、キャニスター本体11(図2参照)の内面に沿って流れる指向性を有する呼気を、キャニスター本体11(図2参照)の中心に誘導することになる。これにより、キャニスター本体11(図2参照)内の呼気の流れが不均一になることを防止できる。結果、キャニスター本体11(図2参照)に収容されている炭酸ガス吸着剤30(図2参照)は、だいたい同じ時期に機能を失って使えなくなるので、炭酸ガス吸着剤30(図2参照)を新たなものに交換する時点において、まだ使える炭酸ガス吸着剤30(図2参照)はほとんど残っていない。このため、炭酸ガス吸着剤30(図2参照)の消費斑を防止することができる。
また、プレート13(図3参照)において、多数の孔21(図3参照)は、放射状に配列されている。
また、プレート13(図2及び図3参照)は、上面視で入口16(図2参照)の位置と重なる位置に、孔21(図3参照)が存在しない円形の無孔領域22(図3参照)を有している。
このようなプレート13(図2及び図3参照)によれば、入口16(図2参照)に向けて炭酸ガス吸着剤30(図2参照)が落下することを防止できる。
また、プレート13(図3参照)は、無孔領域22(図3参照)の外縁に沿う位置に設けられている略環状の第1のスリット23(図3参照)と、第1のスリット23(図3参照)よりも外側の位置に設けられている略環状の第2のスリット24(図3参照)と、を有している。
このようなプレート13(図3参照)によれば、多数の孔21(図3参照)とは別に、呼気の流れが弱い位置に略環状の第1のスリット23(図3参照)及び略環状の第2のスリット24(図3参照)を有しているので、キャニスター本体11(図2参照)内の呼気の流れが不均一になることをさらに防止できる。
また、本実施形態は、キャニスター本体11(図2参照)と、蓋体12(図2参照)と、プレート13(図2参照)と、を備えているキャニスター10(図2参照)である。
このようなキャニスター10(図2参照)によれば、上述したプレート13(図2及び図3参照)を備えているので、炭酸ガス吸着剤30(図2参照)の消費斑を防止することができる。
本発明は、上記実施形態に限られるものではなく、その趣旨及び技術思想を逸脱しない範囲で種々の変形が可能である。すなわち、各構成の位置、大きさ、長さ、数量、形状、材質などは適宜変更できる。
例えば、上記実施形態において、プレート13(図3参照)が有している多数の孔21(図3参照)は、真円形の丸孔である場合を例に説明したが、本発明はこれに限定されず、角孔、長丸孔、長角孔、十字孔、メッシュ(網の目)等、いずれであってもよい。
また、上記実施形態において、プレート13(図3参照)が有している多数の孔21(図3参照)は、放射状に配列されている場合を例に説明したが、本発明はこれに限定されず、当該孔が配置される密度がプレートにおける中心から外側に向けて徐々に又は段階的に疎になるように配列されていればよく、例えば、図6A、図6B及び図6Cに示すような配列であってもよい。図6Aは、一つ目の変形例に係るプレート13Aを示す平面図である。図6Bは、二つ目の変形例に係るプレート13Bを示す平面図である。図6Cは、三つ目の変形例に係るプレート13Cを示す平面図である。なお、プレート13と同様の構成については、同一の符号を付すことで説明を適宜省略する。
図6Aに示すように、プレート13Aが有している多数の孔21は、プレート13Aにおける径方向の補助線(一点鎖線で図示)と第1のスリット23との交点において、当該径方向の補助線(一点鎖線で図示)と角度θで交差する補助線(破線で図示)上に配列されている。
図6Bに示すように、プレート13Bが有している多数の孔21は、プレート13Bにおける径方向の補助線(一点鎖線で図示)と第1のスリット23との交点と、プレート13Bにおける径方向の補助線(一点鎖線で図示)とプレート13Bの外縁との交点と、を結ぶ湾曲線(破線で図示)上に配列されている。
図6Cに示すように、プレート13Cが有している多数の孔21は、プレート13Cにおける径方向の補助線(一点鎖線で図示)と第1のスリット23との交点と、プレート13Cにおける径方向の補助線(一点鎖線で図示)とプレート13Cの外縁との交点と、を結ぶ湾曲線(破線で図示)上に配列されている。
1 吸入麻酔器
2 麻酔器本体
3 循環式呼吸回路
4 吸気弁
5 圧力計
6 患者・患畜側端
7 呼気弁
8 余剰ガス排出弁
9 呼吸バッグ
10 キャニスター(吸入麻酔器用キャニスター)
11 キャニスター本体
12 蓋体
13,13A,13B,13C プレート
14 底
15 開口
16 入口
17 溝
18 フランジ
19 天板
20 出口
21 孔
22 無孔領域
23 第1のスリット
24 第2のスリット
30 炭酸ガス吸着剤
40 プレート
41 孔
42 無孔領域

Claims (1)

  1. 底を有すると共に上方に開口を有する円筒状であり、前記底の中心に患者又は患畜の呼気の入口が設けられていて、また、炭酸ガス吸着剤を収容しておくキャニスター本体と、
    前記開口を塞ぐ天板を有し、前記天板の中心に前記呼気の出口が設けられている蓋体と、を備えている吸入麻酔器用キャニスターに用いられ、
    前記キャニスター本体の内部における前記入口から離れた位置に配置されることで前記炭酸ガス吸着剤を下方から支持する円板状のプレートであって、
    通気用の多数の孔を有し、前記孔の密度が中心から外側に向けて徐々に又は段階的に疎になっていて、
    上面視で前記入口の位置と重なる位置に、前記孔が存在しない円形の無孔領域を有していて、また、
    前記無孔領域の外縁に沿う位置に設けられている略環状の第1のスリットと、
    前記第1のスリットよりも外側の位置に設けられている略環状の第2のスリットと、を有していることを特徴とするプレート。
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