[go: up one dir, main page]

JP7054091B2 - ホルムアルデヒド放散量が少ない軟質メラミン/ホルムアルデヒド発泡体の製造方法及び利用 - Google Patents

ホルムアルデヒド放散量が少ない軟質メラミン/ホルムアルデヒド発泡体の製造方法及び利用 Download PDF

Info

Publication number
JP7054091B2
JP7054091B2 JP2018102223A JP2018102223A JP7054091B2 JP 7054091 B2 JP7054091 B2 JP 7054091B2 JP 2018102223 A JP2018102223 A JP 2018102223A JP 2018102223 A JP2018102223 A JP 2018102223A JP 7054091 B2 JP7054091 B2 JP 7054091B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
formaldehyde
weight
melamine
foam
solution
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018102223A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019070105A (ja
Inventor
王玉忠
汪▲ティン▼
郭徳明
廖望
趙海波
徐世美
王水秀
魏文超
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sichuan University
Original Assignee
Sichuan University
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sichuan University filed Critical Sichuan University
Publication of JP2019070105A publication Critical patent/JP2019070105A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7054091B2 publication Critical patent/JP7054091B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

Landscapes

  • Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
  • Phenolic Resins Or Amino Resins (AREA)

Description

本発明は、柔軟性が高く、かつホルムアルデヒド放散量が極めて少ないメラミン/ホルムアルデヒド発泡体の製造、改質及び利用に関する。
メラミン/ホルムアルデヒド発泡体は、その優れた難燃性、吸音性、熱絶縁性、断熱性及び加工性のため、航空宇宙分野、輸送分野、軍事分野、電子材料分野等において広く利用されている。しかしながら、メラミン/ホルムアルデヒド発泡体は、非常に乏しい機械的性能(特に、圧縮反発弾性、引裂特性及び破断伸び率)及び高いホルムアルデヒド放散を示す。これらの不利点は、その最終製品の利用の範囲及び開発を著しく制限し、環境及びヒトの健康を害しさえもする。したがって、柔軟性が高く、かつホルムアルデヒド放散量が少ない新規のメラミン/ホルムアルデヒド発泡体を開発することが必要に迫られている。
特許文献1は、ホルムアルデヒドの使用を減らすことによって、得られた発泡体のホルムアルデヒド放散量が少なくなることを開示している。しかしながら、該発泡体は、十分な架橋剤を用いずに製造されるため、機械的特性が乏しくなる。特許文献2は、尿素のようなホルムアルデヒド捕捉剤を使用することによって、得られた発泡体のホルムアルデヒド放散量が少なくなることを開示している。しかしながら、これらのホルムアルデヒド捕捉剤は、発泡体の製造のための高温過程の間に不活性化されやすい。一方で、ホルムアルデヒド捕捉剤の高い負荷量は、ホルムアルデヒド放散量が少なくするという目的を達成するためには望ましいが、それは材料の機械的特性を損ねることとなる。
国際公開第01/94436号 国際公開第06/134083号
本発明は、以下を提供する:
a)機械的特性が高く、かつホルムアルデヒド放散量が極めて少ないメラミン/ホルムアルデヒド発泡体の製造方法。
b)第一級アミノ基及び/又は第二級アミノ基を含む巨大分子化合物を使用することによって、該発泡体の機械的特性及びホルムアルデヒド放散量を、同時に改善する。
c)これらのメラミン/ホルムアルデヒド発泡体の利用例。これらの発泡体は、航空分野、輸送分野、建築分野、産業分野、電子情報分野等において広く使用することができる。
本発明のメラミン/ホルムアルデヒド発泡体の製造方法は、以下の通りに実施することができる:
1)メラミン及びホルムアルデヒドを特定の比率で反応器中に入れ、60℃で2分~60分にわたり加熱する。触媒を添加することによって、その溶液のpHをアルカリ性に、好ましくは9~10に調整する。次いで、その溶液を70℃~90℃に数分間かけて加熱する。その後に、その溶液に改質剤を添加する。曇点が生じたときに、メラミン/ホルムアルデヒド予備縮合物溶液が得られる。
2)硬化剤、発泡剤、そして乳化剤を、上記予備縮合物溶液中に添加する。次いで、そ
の溶液を、乳化装置(好ましくは高速乳化装置)を用いて乳化させ、マイクロ波エネルギーによる照射によって(好ましくは300W~10000Wのマイクロ波装置を使用して)発泡させ、そして炉内での熱処理によって硬化させる。
3)熱処理された発泡体を特定の溶液で数回(好ましくは3回)にわたり洗浄し、そしてマイクロ波装置又は炉によって乾燥させる。ホルムアルデヒド放散量が少ない軟質メラミン-ホルムアルデヒド発泡体が得られる。
その他に、上述の触媒には、水酸化ナトリウム、トリエチルアミン、ヘキサメチレンテトラミン、硼砂のうちの1つ又は幾つかが含まれ、上述の乳化剤には、ポリエチレングリコールソルビタンモノラウレート(Tween 20)、ポリソルベート(Tween 80)、アルキルフェノールのポリオキシエチレン(OP-10)のうちの1つ又は幾つかが含まれ、上述の発泡剤には、塩素化メタン、N-ペンタン、シクロヘキサン、N-ブタン及び石油エーテルのうちの1つ又は幾つかが含まれる。
上述の硬化剤には、塩酸、硫酸、塩化アンモニウム、ギ酸、p-トルエンスルホン酸塩及びホウ酸のうちの1つ又は幾つかが含まれる。
さらに、上述の改質剤には、エチレンアミン類:
Figure 0007054091000001
、ポリエチレンポリアミン:
Figure 0007054091000002
、ポリエチレンイミン:
Figure 0007054091000003
、ポリオキシエチレンビス(アミン):
Figure 0007054091000004
、ポリアクリルアミド:
Figure 0007054091000005
、トリエチレンテトラミン、テトラエチレンペンタミン、ポリエチレンアミン及びポリ(プロピレングリコール)-ビス(2-アミノプロピルエーテル)のうちの1つ又は幾つかが含まれる。ポリエチレンイミンの分子量は、好ましくは600から10000まで、特
に好ましくは600から1800までである。ポリオキシエチレンビス(アミン)の分子量は、好ましくは1000から4000までである。ポリアクリルアミドの分子量は、好ましくは1000000から2000000までである。また、ポリ(プロピレングリコール)-ビス(2-アミノプロピルエーテル)の分子量は、好ましくは200~4000まで、特に好ましくは200から400までである。
洗浄過程において、熱処理された発泡体は、水酸化アンモニウム、過酸化水素、フェントン試薬及びアミン溶液のうちの1つ又は幾つかを含む特定濃度の溶液中で浸漬される。水酸化アンモニウムの濃度は、0.5重量%~25.0重量%であり、過酸化水素の濃度は、1重量%~30重量%であり、過酸化水素/第一鉄イオンのモル比は、10:1~1:1であり、アミン溶液の濃度は、0.5重量%~25.0重量%である。上記溶液と熱処理された発泡体との容積比は、3:1~5:1であり、浸漬時間は、10分~180分であり、炉又はマイクロ波装置中での乾燥温度は、100℃~250℃である。
本発明の軟質メラミン/ホルムアルデヒド発泡体は、寝具材料、濾過材料、防音材料、耐火材料、絶縁材料、耐衝撃材料、装飾材料、包装材料、充填材料及び清掃用材料の部分又は全体として使用することができる。
発行特許と比較して、本発明は、以下の幾つかの利点を有する:
a)優れた機械的特性。第一級及び/又は第二級アミノ基を含む長鎖改質剤は、メラミン-ホルムアルデヒド樹脂と反応することができ、それにより、樹脂の架橋密度が低減され、そして発泡体の柔軟性及び機械的特性(特に引裂強さ)が改善されることとなる。
b)少ないホルムアルデヒド放散量。改質剤のアミノ基/イミノ基とホルムアルデヒドとの間の高い反応性は、該ホルムアルデヒドの転化速度を高めることができる。また、これらのアミノ基/イミノ基は、より安定なメチレン結合の形成を促進することとなる。
その一方で、洗浄過程で使用されるフェントン試薬中の第一鉄イオンは、過酸化水素の酸化能を高め、かつホルムアルデヒドをギ酸へと転化させる触媒的な役割を担うことができ、それにより、発泡体中の遊離ホルムアルデヒドの含量を効果的に減らすことができる。一方で、洗浄過程において、水溶性アミノ基を含む化合物はホルムアルデヒドを捕捉することができ、こうして発泡体中の遊離ホルムアルデヒドは更に減らされる。その他に、発泡体中の不安定な結合は洗浄過程の間に破壊されることとなり、こうして少ないホルムアルデヒド放散量がもたらされる。ホルムアルデヒド捕捉剤の使用と比較して、特殊な洗浄処理を用いることで、発泡体のその他の特性を損なうことなく、ホルムアルデヒド放散量を効果的に減らすことができる。これらの洗浄溶液はまた、環境に優しく、かつ再利用しやすい。
c)優れた総合的特性。発泡体の密度は、GB/t 6364-1995に準じて8g/l~10g/lの範囲内である。圧縮永久歪みは、GB/t 6669-2008及びISO 1856:2000に準じて30%から10%~0%にまで改善される。変形回復率は、GB/t 6670-2008に準じて90%から95%~100%にまで改善される。引裂強さは、GB/t 10808-2006に準じて20N/m~30N/mから90N/m~120N/mにまで改善される。ホルムアルデヒド放散量は、GB/t
2912.1-2009に準じて0ppm~50ppmである。
d)容易かつ成熟した製造方法。本発明により提供される製造方法は、容易であり、工業化がしやすい。
ポリエチレンポリアミンによって改質された発泡体の化学式を示す図である。 エチレンアミン類によって改質された発泡体の化学式を示す図である。
比較例
1)メラミン及びホルムアルデヒドを1:3の比率で反応器中に入れ、60℃で30分にわたり加熱する。全ての固形のホルムアルデヒドが溶解したら、水酸化ナトリウム溶液を添加して、pHを8.5に調整する。次いで、温度を85℃に高め、30分間にわたり保持する。曇点が生じたときに、メラミン/ホルムアルデヒド予備縮合物溶液が得られる。
2)上記1)により得られたメラミン/ホルムアルデヒド予備縮合物溶液を、ギ酸(6重量%)、N-ペンタン(21重量%)及びTween 80(5重量%)で乳化させる。次いで、それをマイクロ波エネルギーによる照射により2分間かけて発泡させ、炉内での250℃での2時間にわたる熱処理によって硬化させる。
本発明による実施例(1)
1)メラミン及びホルムアルデヒドを1:2の比率で反応器中に入れ、60℃で30分にわたり加熱する。全ての固形のホルムアルデヒドが溶解したら、水酸化ナトリウム溶液を添加して、pHを8.5に調整する。次いで、温度を85℃に高め、30分間にわたり保持する。その後に、その溶液にポリエチレンイミン(4重量%)を添加する。曇点が生じたときに、メラミン/ホルムアルデヒド予備縮合物溶液が得られる。
2)上記1)により得られたメラミン/ホルムアルデヒド予備縮合物溶液を、塩化アンモニウム(4重量%)、ペンタン(22重量%)及びTween 80(6重量%)で乳化させる。次いで、それをマイクロ波エネルギーによる照射により2分間かけて発泡させ、炉内での200℃での1時間にわたる熱処理によって硬化させる。
本発明による実施例(2)
1)メラミン及びホルムアルデヒドを1:2.5の比率で反応器中に入れ、60℃で30分にわたり加熱する。全ての固形のホルムアルデヒドが溶解したら、水酸化ナトリウム溶液を添加して、pHを8.5に調整する。次いで、温度を85℃に高め、30分間にわたり保持する。その後に、その溶液にポリエチレンイミン(10重量%)を添加する。曇点が生じたときに、メラミン/ホルムアルデヒド予備縮合物溶液が得られる。
2)上記1)により得られたメラミン/ホルムアルデヒド予備縮合物溶液を、塩酸(10重量%)、ペンタン(22重量%)及びTween 80(6重量%)で乳化させる。次いで、それをマイクロ波エネルギーによる照射により2分間かけて発泡させ、炉内での150℃での1時間にわたる熱処理によって硬化させる。
本発明による実施例(3)
1)メラミン及びホルムアルデヒドを1:3の比率で反応器中に入れ、60℃で30分にわたり加熱する。全ての固形のホルムアルデヒドが溶解したら、水酸化ナトリウム溶液を添加して、pHを8.5に調整する。次いで、温度を85℃に高め、30分間にわたり保持する。その後に、その溶液にポリエチレンイミン(15重量%)を添加する。曇点が生じたときに、メラミン/ホルムアルデヒド予備縮合物溶液が得られる。
2)上記1)により得られたメラミン/ホルムアルデヒド予備縮合物溶液を、硫酸(12重量%)、石油エーテル(23重量%)及びTween 20(8重量%)で乳化させる。次いで、それをマイクロ波エネルギーによる照射により2分間かけて発泡させ、炉内での100℃での2時間にわたる熱処理によって硬化させる。
本発明による実施例(4)
1)メラミン及びホルムアルデヒドを1:3の比率で反応器中に入れ、60℃で30分にわたり加熱する。全ての固形のホルムアルデヒドが溶解したら、水酸化ナトリウム溶液を添加して、pHを8.5に調整する。次いで、温度を85℃に高め、30分間にわたり保持する。その後に、その溶液にポリエチレンイミン(20重量%)を添加する。曇点が生じたときに、メラミン/ホルムアルデヒド予備縮合物溶液が得られる。
2)上記1)により得られたメラミン/ホルムアルデヒド予備縮合物溶液を、硫酸(14重量%)、石油エーテル(23重量%)及びTween 20(8重量%)で乳化させる。次いで、それをマイクロ波エネルギーによる照射により2分間かけて発泡させ、炉内での150℃での2時間にわたる熱処理によって硬化させる。
本発明による実施例(5)
1)メラミン及びホルムアルデヒドを1:2の比率で反応器中に入れ、60℃で30分にわたり加熱する。全ての固形のホルムアルデヒドが溶解したら、水酸化ナトリウム溶液を添加して、pHを8.5に調整する。次いで、温度を85℃に高め、30分間にわたり保持する。その後に、その溶液にポリエチレンイミン(4重量%)を添加する。曇点が生じたときに、メラミン/ホルムアルデヒド予備縮合物溶液が得られる。
2)上記1)により得られたメラミン/ホルムアルデヒド予備縮合物溶液を、塩化アンモニウム(8重量%)、ペンタン(22重量%)及びTween 80(6重量%)で乳化させる。次いで、それをマイクロ波エネルギーによる照射により2分間かけて発泡させ、炉内での200℃での1時間にわたる熱処理によって硬化させる。
3)上記(2)により得られた熱処理された発泡体を、過酸化水素の濃度が400mmol/Lであり、かつ第一鉄イオンの濃度が100mmol/Lであるフェントン試薬で洗浄する。その後に、該発泡体を、マイクロ波照射又は炉によって乾燥させることで、ホルムアルデヒド放散量が少ない軟質メラミン-ホルムアルデヒド発泡体が得られる。
本発明による実施例(6)
1)メラミン及びホルムアルデヒドを1:2.5の比率で反応器中に入れ、60℃で30分にわたり加熱する。全ての固形のホルムアルデヒドが溶解したら、水酸化ナトリウム溶液を添加して、pHを8.5に調整する。次いで、温度を85℃に高め、30分間にわたり保持する。その後に、その溶液にポリエチレンイミン(10重量%)を添加する。曇点が生じたときに、メラミン/ホルムアルデヒド予備縮合物溶液が得られる。
2)上記1)により得られたメラミン/ホルムアルデヒド予備縮合物溶液を、塩酸(10重量%)、ペンタン(22重量%)及びTween 80(6重量%)で乳化させる。次いで、それをマイクロ波エネルギーによる照射により2分間かけて発泡させ、炉内での150℃での1時間にわたる熱処理によって硬化させる。
3)上記(2)により得られた熱処理された発泡体を、過酸化水素の濃度が400mmol/Lであり、かつ第一鉄イオンの濃度が60mmol/Lであるフェントン試薬で洗浄する。その後に、該発泡体を、マイクロ波照射又は炉によって乾燥させることで、ホルムアルデヒド放散量が少ない軟質メラミン-ホルムアルデヒド発泡体が得られる。
本発明による実施例(7)
1)メラミン及びホルムアルデヒドを1:3の比率で反応器中に入れ、60℃で30分にわたり加熱する。全ての固形のホルムアルデヒドが溶解したら、水酸化ナトリウム溶液を添加して、pHを8.5に調整する。次いで、温度を85℃に高め、30分間にわたり
保持する。その後に、その溶液にポリエチレンイミン(15重量%)を添加する。曇点が生じたときに、メラミン/ホルムアルデヒド予備縮合物溶液が得られる。
2)上記1)により得られたメラミン/ホルムアルデヒド予備縮合物溶液を、硫酸(12重量%)、石油エーテル(23重量%)及びTween-20(8重量%)で乳化させる。次いで、それをマイクロ波エネルギーによる照射により2分間かけて発泡させ、炉内での100℃での2時間にわたる熱処理によって硬化させる。
3)上記(2)により得られた熱処理された発泡体を、過酸化水素の濃度が500mmol/Lであり、かつ第一鉄イオンの濃度が50mmol/Lであるフェントン試薬で洗浄する。その後に、該発泡体を、マイクロ波照射又は炉によって乾燥させることで、ホルムアルデヒド放散量が少ない軟質メラミン-ホルムアルデヒド発泡体が得られる。
本発明による実施例(8)
1)メラミン及びホルムアルデヒドを1:3の比率で反応器中に入れ、60℃で30分にわたり加熱する。全ての固形のホルムアルデヒドが溶解したら、水酸化ナトリウム溶液を添加して、pHを8.5に調整する。次いで、温度を85℃に高め、30分間にわたり保持する。その後に、その溶液にポリエチレンイミン(20重量%)を添加する。曇点が生じたときに、メラミン/ホルムアルデヒド予備縮合物溶液が得られる。
2)上記1)により得られたメラミン/ホルムアルデヒド予備縮合物溶液を、硫酸(14重量%)、石油エーテル(23重量%)及びTween-20(8重量%)で乳化させる。次いで、それをマイクロ波エネルギーによる照射により2分間かけて発泡させ、炉内での100℃での2時間にわたる熱処理によって硬化させる。
3)上記(2)により得られた熱処理された発泡体を、過酸化水素の濃度が500mmol/Lであり、かつ第一鉄イオンの濃度が50mmol/Lであるフェントン試薬で洗浄する。その後に、該発泡体を、マイクロ波照射又は炉によって乾燥させることで、ホルムアルデヒド放散量が少ない軟質メラミン-ホルムアルデヒド発泡体が得られる。
本発明による実施例(9)
1)メラミン及びホルムアルデヒドを1:1.5の比率で反応器中に入れ、60℃で30分にわたり加熱する。全ての固形のホルムアルデヒドが溶解したら、水酸化ナトリウム溶液を添加して、pHを8.5に調整する。次いで、温度を85℃に高め、30分間にわたり保持する。その後に、その溶液にポリエチレンアミン(4重量%)を添加する。曇点が生じたときに、メラミン/ホルムアルデヒド予備縮合物溶液が得られる。
2)上記1)により得られたメラミン/ホルムアルデヒド予備縮合物溶液を、p-トルエンスルホン酸塩(6重量%)、N-ブタン(21重量%)及びOP-10(5重量%)で乳化させる。次いで、それをマイクロ波エネルギーによる照射により2分間かけて発泡させ、炉内での280℃での1時間にわたる熱処理によって硬化させる。
本発明による実施例(10)
1)メラミン及びホルムアルデヒドを1:2.5の比率で反応器中に入れ、60℃で30分にわたり加熱する。全ての固形のホルムアルデヒドが溶解したら、水酸化ナトリウム溶液を添加して、pHを8.5に調整する。次いで、温度を85℃に高め、30分間にわたり保持する。その後に、その溶液にポリエチレンアミン(10重量%)を添加する。曇点が生じたときに、メラミン/ホルムアルデヒド予備縮合物溶液が得られる。
2)上記1)により得られたメラミン/ホルムアルデヒド予備縮合物溶液を、ホウ酸(
12重量%)、シクロヘキサン(22重量%)及びTween-80(6重量%)で乳化させる。次いで、それをマイクロ波エネルギーによる照射により2分間かけて発泡させ、炉内での200℃での1.5時間にわたる熱処理によって硬化させる。
本発明による実施例(11)
1)メラミン及びホルムアルデヒドを1:3の比率で反応器中に入れ、60℃で30分にわたり加熱する。全ての固形のホルムアルデヒドが溶解したら、水酸化ナトリウム溶液を添加して、pHを8.5に調整する。次いで、温度を85℃に高め、30分間にわたり保持する。その後に、その溶液にポリエチレンアミン(15重量%)を添加する。曇点が生じたときに、メラミン/ホルムアルデヒド予備縮合物溶液が得られる。
2)上記1)により得られたメラミン/ホルムアルデヒド予備縮合物溶液を、ホウ酸(14重量%)、シクロヘキサン(22重量%)及びTween-20(6重量%)で乳化させる。次いで、それをマイクロ波エネルギーによる照射により2分間かけて発泡させ、炉内での120℃での1.5時間にわたる熱処理によって硬化させる。
本発明による実施例(12)
1)メラミン及びホルムアルデヒドを1:3の比率で反応器中に入れ、60℃で30分にわたり加熱する。全ての固形のホルムアルデヒドが溶解したら、水酸化ナトリウム溶液を添加して、pHを8.5に調整する。次いで、温度を85℃に高め、30分間にわたり保持する。その後に、その溶液にポリエチレンアミン(20重量%)を添加する。曇点が生じたときに、メラミン/ホルムアルデヒド予備縮合物溶液が得られる。
2)上記1)により得られたメラミン/ホルムアルデヒド予備縮合物溶液を、ホウ酸(20重量%)、シクロヘキサン(22重量%)及びTween-80(8重量%)で乳化させる。次いで、それをマイクロ波エネルギーによる照射により2分間かけて発泡させ、炉内での100℃での2時間にわたる熱処理によって硬化させる。
本発明による実施例(13)
1)メラミン及びホルムアルデヒドを1:1.5の比率で反応器中に入れ、60℃で30分にわたり加熱する。全ての固形のホルムアルデヒドが溶解したら、水酸化ナトリウム溶液を添加して、pHを8.5に調整する。次いで、温度を85℃に高め、30分間にわたり保持する。その後に、その溶液にポリエチレンアミン(4重量%)を添加する。曇点が生じたときに、メラミン/ホルムアルデヒド予備縮合物溶液が得られる。
2)上記1)により得られたメラミン/ホルムアルデヒド予備縮合物溶液を、p-トルエンスルホン酸塩(6重量%)、N-ブタン(21重量%)及びOP-10(5重量%)で乳化させる。次いで、それをマイクロ波エネルギーによる照射により2分間かけて発泡させ、炉内での280℃での1時間にわたる熱処理によって硬化させる。
3)上記(2)により得られた熱処理された発泡体を、溶液の濃度が21重量%であるトリエチレンテトラミン溶液で洗浄する。その後に、該発泡体を、マイクロ波照射又は炉によって乾燥させることで、ホルムアルデヒド放散量が少ない軟質メラミン-ホルムアルデヒド発泡体が得られる。
本発明による実施例(14)
1)メラミン及びホルムアルデヒドを1:2.5の比率で反応器中に入れ、60℃で30分にわたり加熱する。全ての固形のホルムアルデヒドが溶解したら、水酸化ナトリウム溶液を添加して、pHを8.5に調整する。次いで、温度を85℃に高め、30分間にわたり保持する。その後に、その溶液にポリエチレンアミン(10重量%)を添加する。曇
点が生じたときに、メラミン/ホルムアルデヒド予備縮合物溶液が得られる。
2)上記1)により得られたメラミン/ホルムアルデヒド予備縮合物溶液を、ホウ酸(12重量%)、シクロヘキサン(22重量%)及びTween-80(6重量%)で乳化させる。次いで、それをマイクロ波エネルギーによる照射により2分間かけて発泡させ、炉内での200℃での1.5時間にわたる熱処理によって硬化させる。
3)上記(2)により得られた熱処理された発泡体を、テトラエチレンペンタミンの濃度が18重量%であるテトラエチレンペンタミン溶液で洗浄する。その後に、該発泡体を、マイクロ波照射又は炉によって乾燥させることで、ホルムアルデヒド放散量が少ない軟質メラミン-ホルムアルデヒド発泡体が得られる。
本発明による実施例(15)
1)メラミン及びホルムアルデヒドを1:3の比率で反応器中に入れ、60℃で30分にわたり加熱する。全ての固形のホルムアルデヒドが溶解したら、水酸化ナトリウム溶液を添加して、pHを8.5に調整する。次いで、温度を85℃に高め、30分間にわたり保持する。その後に、その溶液にポリエチレンアミン(15重量%)を添加する。曇点が生じたときに、メラミン/ホルムアルデヒド予備縮合物溶液が得られる。
2)上記1)により得られたメラミン/ホルムアルデヒド予備縮合物溶液を、ホウ酸(14重量%)、シクロヘキサン(22重量%)及びTween-20(6重量%)で乳化させる。次いで、それをマイクロ波エネルギーによる照射により2分間かけて発泡させ、炉内での120℃での1.5時間にわたる熱処理によって硬化させる。
3)上記(2)により得られた熱処理された発泡体を、テトラエチレンペンタミンの濃度が8重量%であるテトラエチレンペンタミン溶液で洗浄する。その後に、該発泡体を、マイクロ波照射又は炉によって乾燥させることで、ホルムアルデヒド放散量が少ない軟質メラミン-ホルムアルデヒド発泡体が得られる。
本発明による実施例(16)
1)メラミン及びホルムアルデヒドを1:3の比率で反応器中に入れ、60℃で30分にわたり加熱する。全ての固形のホルムアルデヒドが溶解したら、水酸化ナトリウム溶液を添加して、pHを8.5に調整する。次いで、温度を85℃に高め、30分間にわたり保持する。その後に、その溶液にポリエチレンアミン(20重量%)を添加する。曇点が生じたときに、メラミン/ホルムアルデヒド予備縮合物溶液が得られる。
2)上記1)により得られたメラミン/ホルムアルデヒド予備縮合物溶液を、ホウ酸(20重量%)、シクロヘキサン(22重量%)及びTween-80(8重量%)で乳化させる。次いで、それをマイクロ波エネルギーによる照射により2分間かけて発泡させ、炉内での100℃での2時間にわたる熱処理によって硬化させる。
3)上記(2)により得られた熱処理された発泡体を、テトラエチレンペンタミンの濃度が3重量%であるテトラエチレンペンタミン溶液で洗浄する。その後に、該発泡体を、マイクロ波照射又は炉によって乾燥させることで、ホルムアルデヒド放散量が少ない軟質メラミン-ホルムアルデヒド発泡体が得られる。
本発明による実施例(17)
1)メラミン及びホルムアルデヒドを1:2の比率で反応器中に入れ、60℃で30分にわたり加熱する。全ての固形のホルムアルデヒドが溶解したら、トリエチルアミンを添加して、pHを8.5に調整する。次いで、温度を85℃に高め、30分間にわたり保持
する。その後に、その溶液にトリエチレンテトラミン(2重量%)を添加する。曇点が生じたときに、メラミン/ホルムアルデヒド予備縮合物溶液が得られる。
2)上記1)により得られたメラミン/ホルムアルデヒド予備縮合物溶液を、塩酸(7重量%)、石油エーテル(22重量%)及びTween-20(6重量%)で乳化させる。次いで、それをマイクロ波エネルギーによる照射により2分間かけて発泡させ、炉内での300℃での0.5時間にわたる熱処理によって硬化させる。
本発明による実施例(18)
1)メラミン及びホルムアルデヒドを1:2.5の比率で反応器中に入れ、60℃で30分にわたり加熱する。全ての固形のホルムアルデヒドが溶解したら、トリエチルアミンを添加して、pHを8.5に調整する。次いで、温度を85℃に高め、30分間にわたり保持する。その後に、その溶液にトリエチレンテトラミン(10重量%)を添加する。曇点が生じたときに、メラミン/ホルムアルデヒド予備縮合物溶液が得られる。
2)上記1)により得られたメラミン/ホルムアルデヒド予備縮合物溶液を、ギ酸(9重量%)、石油エーテル(22重量%)及びTween-20(7重量%)で乳化させる。次いで、それをマイクロ波エネルギーによる照射により2分間かけて発泡させ、炉内での250℃での1時間にわたる熱処理によって硬化させる。
本発明による実施例(19)
1)メラミン及びホルムアルデヒドを1:3の比率で反応器中に入れ、60℃で30分にわたり加熱する。全ての固形のホルムアルデヒドが溶解したら、トリエチルアミンを添加して、pHを8.5に調整する。次いで、温度を85℃に高め、30分間にわたり保持する。その後に、その溶液にトリエチレンテトラミン(20重量%)を添加する。曇点が生じたときに、メラミン/ホルムアルデヒド予備縮合物溶液が得られる。
2)上記1)により得られたメラミン/ホルムアルデヒド予備縮合物溶液を、ギ酸(12重量%)、N-ペンタン(22重量%)及びOP-10(7重量%)で乳化させる。次いで、それをマイクロ波エネルギーによる照射により2分間かけて発泡させ、炉内での200℃での1.5時間にわたる熱処理によって硬化させる。
本発明による実施例(20)
1)メラミン及びホルムアルデヒドを1:3の比率で反応器中に入れ、60℃で30分にわたり加熱する。全ての固形のホルムアルデヒドが溶解したら、トリエチルアミンを添加して、pHを8.5に調整する。次いで、温度を85℃に高め、30分間にわたり保持する。その後に、その溶液にトリエチレンテトラミン(25重量%)を添加する。曇点が生じたときに、メラミン/ホルムアルデヒド予備縮合物溶液が得られる。
2)上記1)により得られたメラミン/ホルムアルデヒド予備縮合物溶液を、ギ酸(15重量%)、N-ペンタン(22重量%)及びTween-80(7重量%)で乳化させる。次いで、それをマイクロ波エネルギーによる照射により2分間かけて発泡させ、炉内での150℃での2時間にわたる熱処理によって硬化させる。
本発明による実施例(21)
1)メラミン及びホルムアルデヒドを1:2の比率で反応器中に入れ、60℃で30分にわたり加熱する。全ての固形のホルムアルデヒドが溶解したら、トリエチルアミンを添加して、pHを8.5に調整する。次いで、温度を85℃に高め、30分間にわたり保持する。その後に、その溶液にトリエチレンテトラミン(2重量%)を添加する。曇点が生じたときに、メラミン/ホルムアルデヒド予備縮合物溶液が得られる。
2)上記1)により得られたメラミン/ホルムアルデヒド予備縮合物溶液を、塩酸(7重量%)、石油エーテル(22重量%)及びTween-20(6重量%)で乳化させる。次いで、それをマイクロ波エネルギーによる照射により2分間かけて発泡させ、炉内での300℃での0.5時間にわたる熱処理によって硬化させる。
3)上記(2)により得られた熱処理された発泡体を、過酸化水素の濃度が500mmol/Lであり、かつ第一鉄イオンの濃度が200mmol/Lであるフェントン試薬で洗浄する。その後に、該発泡体を、マイクロ波照射又は炉によって乾燥させることで、ホルムアルデヒド放散量が少ない軟質メラミン-ホルムアルデヒド発泡体が得られる。
本発明による実施例(22)
1)メラミン及びホルムアルデヒドを1:2.5の比率で反応器中に入れ、60℃で30分にわたり加熱する。全ての固形のホルムアルデヒドが溶解したら、トリエチルアミンを添加して、pHを8.5に調整する。次いで、温度を85℃に高め、30分間にわたり保持する。その後に、その溶液にトリエチレンテトラミン(10重量%)を添加する。曇点が生じたときに、メラミン/ホルムアルデヒド予備縮合物溶液が得られる。
2)上記1)により得られたメラミン/ホルムアルデヒド予備縮合物溶液を、ギ酸(9重量%)、石油エーテル(22重量%)及びTween-20(7重量%)で乳化させる。次いで、それをマイクロ波エネルギーによる照射により2分間かけて発泡させ、炉内での250℃での1時間にわたる熱処理によって硬化させる。
3)上記(2)により得られた熱処理された発泡体を、過酸化水素の濃度が500mmol/Lであり、かつ第一鉄イオンの濃度が150mmol/Lであるフェントン試薬で洗浄する。その後に、該発泡体を、マイクロ波照射又は炉によって乾燥させることで、ホルムアルデヒド放散量が少ない軟質メラミン-ホルムアルデヒド発泡体が得られる。
本発明による実施例(23)
1)メラミン及びホルムアルデヒドを1:3の比率で反応器中に入れ、60℃で30分にわたり加熱する。全ての固形のホルムアルデヒドが溶解したら、トリエチルアミンを添加して、pHを8.5に調整する。次いで、温度を85℃に高め、30分間にわたり保持する。その後に、その溶液にトリエチレンテトラミン(20重量%)を添加する。曇点が生じたときに、メラミン/ホルムアルデヒド予備縮合物溶液が得られる。
2)上記1)により得られたメラミン/ホルムアルデヒド予備縮合物溶液を、ギ酸(12重量%)、N-ペンタン(22重量%)及びOP-10(7重量%)で乳化させる。次
いで、それをマイクロ波エネルギーによる照射により2分間かけて発泡させ、炉内での200℃での1.5時間にわたる熱処理によって硬化させる。
3)上記(2)により得られた熱処理された発泡体を、過酸化水素の濃度が400mmol/Lであり、かつ第一鉄イオンの濃度が200mmol/Lであるフェントン試薬で洗浄する。その後に、該発泡体を、マイクロ波照射又は炉によって乾燥させることで、ホルムアルデヒド放散量が少ない軟質メラミン-ホルムアルデヒド発泡体が得られる。
本発明による実施例(24)
1)メラミン及びホルムアルデヒドを1:3の比率で反応器中に入れ、60℃で30分にわたり加熱する。全ての固形のホルムアルデヒドが溶解したら、トリエチルアミンを添加して、pHを8.5に調整する。次いで、温度を85℃に高め、30分間にわたり保持する。その後に、その溶液にトリエチレンテトラミン(25重量%)を添加する。曇点が
生じたときに、メラミン/ホルムアルデヒド予備縮合物溶液が得られる。
2)上記1)により得られたメラミン/ホルムアルデヒド予備縮合物溶液を、ギ酸(15重量%)、N-ペンタン(22重量%)及びTween-80(7重量%)で乳化させ
る。次いで、それをマイクロ波エネルギーによる照射により2分間かけて発泡させ、炉内での150℃での2時間にわたる熱処理によって硬化させる。
3)上記(2)により得られた熱処理された発泡体を、過酸化水素の濃度が400mmol/Lであり、かつ第一鉄イオンの濃度が150mmol/Lであるフェントン試薬で洗浄する。その後に、該発泡体を、マイクロ波照射又は炉によって乾燥させることで、ホルムアルデヒド放散量が少ない軟質メラミン-ホルムアルデヒド発泡体が得られる。
本発明による実施例(25)
1)メラミン及びホルムアルデヒドを1:2の比率で反応器中に入れ、60℃で30分にわたり加熱する。全ての固形のホルムアルデヒドが溶解したら、トリエチルアミンを添加して、pHを8.5に調整する。次いで、温度を85℃に高め、30分間にわたり保持する。その後に、その溶液にポリエチレンポリアミン(2重量%)を添加する。曇点が生じたときに、メラミン/ホルムアルデヒド予備縮合物溶液が得られる。
2)上記1)により得られたメラミン/ホルムアルデヒド予備縮合物溶液を、塩酸(9重量%)、石油エーテル(21重量%)及びTween-20(6重量%)で乳化させる。次いで、それをマイクロ波エネルギーによる照射により2分間かけて発泡させ、炉内での250℃での1時間にわたる熱処理によって硬化させる。
本発明による実施例(26)
1)メラミン及びホルムアルデヒドを1:2.5の比率で反応器中に入れ、60℃で30分にわたり加熱する。全ての固形のホルムアルデヒドが溶解したら、トリエチルアミンを添加して、pHを8.5に調整する。次いで、温度を85℃に高め、30分間にわたり保持する。その後に、その溶液にポリエチレンポリアミン(15重量%)を添加する。曇点が生じたときに、メラミン/ホルムアルデヒド予備縮合物溶液が得られる。
2)上記1)により得られたメラミン/ホルムアルデヒド予備縮合物溶液を、ギ酸(12重量%)、N-ペンタン(21重量%)及びOP-10(6重量%)で乳化させる。次いで、それをマイクロ波エネルギーによる照射により2分間かけて発泡させ、炉内での220℃での2時間にわたる熱処理によって硬化させる。
本発明による実施例(27)
1)メラミン及びホルムアルデヒドを1:3の比率で反応器中に入れ、60℃で30分にわたり加熱する。全ての固形のホルムアルデヒドが溶解したら、トリエチルアミンを添加して、pHを8.5に調整する。次いで、温度を85℃に高め、30分間にわたり保持する。その後に、その溶液にポリエチレンポリアミン(30重量%)を添加する。曇点が生じたときに、メラミン/ホルムアルデヒド予備縮合物溶液が得られる。
2)上記1)により得られたメラミン/ホルムアルデヒド予備縮合物溶液を、硫酸(15重量%)、N-ペンタン(22重量%)及びTween-80(6重量%)で乳化させる。次いで、それをマイクロ波エネルギーによる照射により2分間かけて発泡させ、炉内での180℃での1.5時間にわたる熱処理によって硬化させる。
本発明による実施例(28)
1)メラミン及びホルムアルデヒドを1:3の比率で反応器中に入れ、60℃で30分
にわたり加熱する。全ての固形のホルムアルデヒドが溶解したら、トリエチルアミンを添加して、pHを8.5に調整する。次いで、温度を85℃に高め、30分間にわたり保持する。その後に、その溶液にポリエチレンポリアミン(40重量%)を添加する。曇点が生じたときに、メラミン/ホルムアルデヒド予備縮合物溶液が得られる。
2)上記1)により得られたメラミン/ホルムアルデヒド予備縮合物溶液を、硫酸(20重量%)、N-ペンタン(22重量%)及びTween-80(6重量%)で乳化させる。次いで、それをマイクロ波エネルギーによる照射により2分間かけて発泡させ、炉内での150℃での2時間にわたる熱処理によって硬化させる。
本発明による実施例(29)
1)メラミン及びホルムアルデヒドを1:2の比率で反応器中に入れ、60℃で30分にわたり加熱する。全ての固形のホルムアルデヒドが溶解したら、トリエチルアミンを添加して、pHを8.5に調整する。次いで、温度を85℃に高め、30分間にわたり保持する。その後に、その溶液にポリエチレンポリアミン(2重量%)を添加する。曇点が生じたときに、メラミン/ホルムアルデヒド予備縮合物溶液が得られる。
2)上記1)により得られたメラミン/ホルムアルデヒド予備縮合物溶液を、塩酸(9重量%)、石油エーテル(21重量%)及びTween-20(6重量%)で乳化させる。次いで、それをマイクロ波エネルギーによる照射により2分間かけて発泡させ、炉内での250℃での1時間にわたる熱処理によって硬化させる。
3)上記(2)により得られた熱処理された発泡体を、水酸化アンモニウムの濃度が15重量%である水酸化アンモニウム溶液で洗浄する。その後に、該発泡体を、マイクロ波照射又は炉によって乾燥させることで、ホルムアルデヒド放散量が少ない軟質メラミン-ホルムアルデヒド発泡体が得られる。
本発明による実施例(30)
1)メラミン及びホルムアルデヒドを1:2.5の比率で反応器中に入れ、60℃で30分にわたり加熱する。全ての固形のホルムアルデヒドが溶解したら、トリエチルアミンを添加して、pHを8.5に調整する。次いで、温度を85℃に高め、30分間にわたり保持する。その後に、その溶液にポリエチレンポリアミン(15重量%)を添加する。曇点が生じたときに、メラミン/ホルムアルデヒド予備縮合物溶液が得られる。
2)上記1)により得られたメラミン/ホルムアルデヒド予備縮合物溶液を、ギ酸(12重量%)、N-ペンタン(21重量%)及びOP-10(6重量%)で乳化させる。次いで、それをマイクロ波エネルギーによる照射により2分間かけて発泡させ、炉内での220℃での2時間にわたる熱処理によって硬化させる。
3)上記(2)により得られた熱処理された発泡体を、水酸化アンモニウムの濃度が10重量%である水酸化アンモニウム溶液で洗浄する。その後に、該発泡体を、マイクロ波照射又は炉によって乾燥させることで、ホルムアルデヒド放散量が少ない軟質メラミン-ホルムアルデヒド発泡体が得られる。
本発明による実施例(31)
1)メラミン及びホルムアルデヒドを1:3の比率で反応器中に入れ、60℃で30分にわたり加熱する。全ての固形のホルムアルデヒドが溶解したら、トリエチルアミンを添加して、pHを8.5に調整する。次いで、温度を85℃に高め、30分間にわたり保持する。その後に、その溶液にポリエチレンポリアミン(30重量%)を添加する。曇点が生じたときに、メラミン/ホルムアルデヒド予備縮合物溶液が得られる。
2)上記1)により得られたメラミン/ホルムアルデヒド予備縮合物溶液を、硫酸(15重量%)、N-ペンタン(22重量%)及びTween-80(6重量%)で乳化させる。次いで、それをマイクロ波エネルギーによる照射により2分間かけて発泡させ、炉内での180℃での1.5時間にわたる熱処理によって硬化させる。
3)上記(2)により得られた熱処理された発泡体を、水酸化アンモニウムの濃度が5重量%である水酸化アンモニウム溶液で洗浄する。その後に、該発泡体を、マイクロ波照射又は炉によって乾燥させることで、ホルムアルデヒド放散量が少ない軟質メラミン-ホルムアルデヒド発泡体が得られる。
本発明による実施例(32)
1)メラミン及びホルムアルデヒドを1:3の比率で反応器中に入れ、60℃で30分にわたり加熱する。全ての固形のホルムアルデヒドが溶解したら、トリエチルアミンを添加して、pHを8.5に調整する。次いで、温度を85℃に高め、30分間にわたり保持する。その後に、その溶液にポリエチレンポリアミン(40重量%)を添加する。曇点が生じたときに、メラミン/ホルムアルデヒド予備縮合物溶液が得られる。
2)上記1)により得られたメラミン/ホルムアルデヒド予備縮合物溶液を、硫酸(20重量%)、ペンタン(22重量%)及びTween-80(6重量%)で乳化させる。次いで、それをマイクロ波エネルギーによる照射により2分間かけて発泡させ、炉内での150℃での2時間にわたる熱処理によって硬化させる。
3)上記(2)により得られた熱処理された発泡体を、水酸化アンモニウムの濃度が1重量%である水酸化アンモニウム溶液で洗浄する。その後に、該発泡体を、マイクロ波照射又は炉によって乾燥させることで、ホルムアルデヒド放散量が少ない軟質メラミン-ホルムアルデヒド発泡体が得られる。
本発明による実施例(33)
1)メラミン及びホルムアルデヒドを1:2の比率で反応器中に入れ、60℃で30分にわたり加熱する。全ての固形のホルムアルデヒドが溶解したら、ヘキサメチレンテトラミンを添加して、pHを8.5に調整する。次いで、温度を85℃に高め、30分間にわたり保持する。その後に、その溶液にポリアクリルアミド(1重量%)を添加する。曇点が生じたときに、メラミン/ホルムアルデヒド予備縮合物溶液が得られる。
2)上記1)により得られたメラミン/ホルムアルデヒド予備縮合物溶液を、塩化アンモニウム(6重量%)、シクロヘキサン(21重量%)及びTween-80(6重量%)で乳化させる。次いで、それをマイクロ波エネルギーによる照射により2分間かけて発泡させ、炉内での250℃での2時間にわたる熱処理によって硬化させる。
本発明による実施例(34)
1)メラミン及びホルムアルデヒドを1:2.5の比率で反応器中に入れ、60℃で30分にわたり加熱する。全ての固形のホルムアルデヒドが溶解したら、ヘキサメチレンテトラミンを添加して、pHを8.5に調整する。次いで、温度を85℃に高め、30分間にわたり保持する。その後に、その溶液にポリアクリルアミド(5重量%)を添加する。曇点が生じたときに、メラミン/ホルムアルデヒド予備縮合物溶液が得られる。
2)上記1)により得られたメラミン/ホルムアルデヒド予備縮合物溶液を、塩化アンモニウム(7重量%)、N-ペンタン(21重量%)及びTween-80(7重量%)で乳化させる。次いで、それをマイクロ波エネルギーによる照射により2分間かけて発泡
させ、炉内での200℃での2時間にわたる熱処理によって硬化させる。
本発明による実施例(35)
1)メラミン及びホルムアルデヒドを1:3の比率で反応器中に入れ、60℃で30分にわたり加熱する。全ての固形のホルムアルデヒドが溶解したら、ヘキサメチレンテトラミンを添加して、pHを8.5に調整する。次いで、温度を85℃に高め、30分間にわたり保持する。その後に、その溶液にポリアクリルアミド(15重量%)を添加する。曇点が生じたときに、メラミン/ホルムアルデヒド予備縮合物溶液が得られる。
2)上記1)により得られたメラミン/ホルムアルデヒド予備縮合物溶液を、p-トルエンスルホン酸塩(8重量%)、石油エーテル(21重量%)及びTween-80(7重量%)で乳化させる。次いで、それをマイクロ波エネルギーによる照射により2分間かけて発泡させ、炉内での200℃での1時間にわたる熱処理によって硬化させる。
本発明による実施例(36)
1)メラミン及びホルムアルデヒドを1:2の比率で反応器中に入れ、60℃で30分にわたり加熱する。全ての固形のホルムアルデヒドが溶解したら、ヘキサメチレンテトラミンを添加して、pHを8.5に調整する。次いで、温度を85℃に高め、30分間にわたり保持する。その後に、その溶液にポリアクリルアミド(1重量%)を添加する。曇点が生じたときに、メラミン/ホルムアルデヒド予備縮合物溶液が得られる。
2)上記1)により得られたメラミン/ホルムアルデヒド予備縮合物溶液を、塩化アンモニウム(6重量%)、シクロヘキサン(21重量%)及びTween-80(6重量%)で乳化させる。次いで、それをマイクロ波エネルギーによる照射により2分間かけて発泡させ、炉内での250℃での2時間にわたる熱処理によって硬化させる。
3)上記(2)により得られた熱処理された発泡体を、ポリエチレンイミンの濃度が18重量%であるポリエチレンイミン溶液で洗浄する。その後に、該発泡体を、マイクロ波照射又は炉によって乾燥させることで、ホルムアルデヒド放散量が少ない軟質メラミン-ホルムアルデヒド発泡体が得られる。
本発明による実施例(37)
1)メラミン及びホルムアルデヒドを1:2の比率で反応器中に入れ、60℃で30分にわたり加熱する。全ての固形のホルムアルデヒドが溶解したら、ヘキサメチレンテトラミンを添加して、pHを8.5に調整する。次いで、温度を85℃に高め、30分間にわたり保持する。その後に、その溶液にポリアクリルアミド(5重量%)を添加する。曇点が生じたときに、メラミン/ホルムアルデヒド予備縮合物溶液が得られる。
2)上記1)により得られたメラミン/ホルムアルデヒド予備縮合物溶液を、塩化アンモニウム(7重量%)、N-ペンタン(21重量%)及びTween-20(7重量%)で乳化させる。次いで、それをマイクロ波エネルギーによる照射により2分間かけて発泡させ、炉内での200℃での2時間にわたる熱処理によって硬化させる。
3)上記(2)により得られた熱処理された発泡体を、ポリエチレンイミンの濃度が11重量%であるポリエチレンイミン溶液で洗浄する。その後に、該発泡体を、マイクロ波照射又は炉によって乾燥させることで、ホルムアルデヒド放散量が少ない軟質メラミン-ホルムアルデヒド発泡体が得られる。
本発明による実施例(38)
1)メラミン及びホルムアルデヒドを1:3の比率で反応器中に入れ、60℃で30分
にわたり加熱する。全ての固形のホルムアルデヒドが溶解したら、ヘキサメチレンテトラミンを添加して、pHを8.5に調整する。次いで、温度を85℃に高め、30分間にわたり保持する。その後に、その溶液にポリアクリルアミド(15重量%)を添加する。曇点が生じたときに、メラミン/ホルムアルデヒド予備縮合物溶液が得られる。
2)上記1)により得られたメラミン/ホルムアルデヒド予備縮合物溶液を、p-トルエンスルホン酸塩(8重量%)、石油エーテル(21重量%)及びTween-80(7重量%)で乳化させる。次いで、それをマイクロ波エネルギーによる照射により2分間かけて発泡させ、炉内での200℃での1時間にわたる熱処理によって硬化させる。
3)上記(2)により得られた熱処理された発泡体を、ポリエチレンイミンの濃度が4重量%であるポリエチレンイミン溶液で洗浄する。その後に、該発泡体を、マイクロ波照射又は炉によって乾燥させることで、ホルムアルデヒド放散量が少ない軟質メラミン-ホルムアルデヒド発泡体が得られる。
本発明による実施例(39)
本発明において製造された発泡体は、濾過材料、遮音材料、耐火材料、絶縁材料、耐衝撃材料、装飾材料、包装材料、充填材料及び清掃用材料として使用することができ、それらの材料は、航空分野、輸送分野、建築分野、産業分野、電子情報分野及びその他の分野において、特にホルムアルデヒド放散量が少ないことが要求される何らかの分野において使用することができる。民間分野において、本発明において製造された発泡体は、マットレス、ソファー及びクッションとして使用することができる。上記発泡体はまた、難燃性発泡体、吸音性材料、機能性吸収材、高温耐性材料、難燃性軟質ロール、絶縁材料、外壁及びその他の家具用充填材へと加工することもできる。産業分野において、本発明において製造された発泡体は、ガス配管、風管、温水暖房機及び空調のための熱絶縁性材料及び吸音性材料として使用することができる。上記発泡体はまた、工場建物の壁及び屋根において絶縁材料として充填することもできる。
本発明において製造されたホルムアルデヒド放散量が少ない軟質メラミン/ホルムアルデヒド発泡体の吸音係数は、0.95という高さであるため、該発泡体は、遮音性材料として広く使用することができる。
本発明において製造されたホルムアルデヒド放散量が少ない軟質メラミン/ホルムアルデヒド発泡体の限界酸素指数(LOI)は、34.0~37.0に達するため、該発泡体は、耐火材料として広く使用することができる。
本発明において製造されたホルムアルデヒド放散量が少ない軟質メラミン/ホルムアルデヒド発泡体の熱伝導率は、0.03W/(m・K)~0.02W/(m・K)という低さであるため、該発泡体は、熱絶縁性材料として広く使用することができる。
本発明において製造されたホルムアルデヒド放散量が少ない軟質メラミン/ホルムアルデヒド発泡体の多孔度は、99%という高さであるため、該発泡体は、吸収材料として広く使用することができる。
本発明において製造されたホルムアルデヒド放散量が少ない軟質メラミン/ホルムアルデヒド発泡体は、優れた機械的特性を示す。該発泡体の圧縮永久歪みは、GB/t 6669-2008及びISO 1856:2000に準じて30%から0%~10%にまで改善される。該発泡体の変形回復率は、GB/t 6670-2008に準じて90%から95%~100%にまで改善される。該発泡体の引裂強さは、GB/t 10808-2006に準じて20N/m~30N/mから90N/m~120N/mにまで改善され
る。したがって、上記発泡体は、耐衝撃材料、装飾材料、包装材料、充填材料等として広く使用することができる。
その他に、上記発泡体のホルムアルデヒド放散量は、GB/t 2912.1-2009に準じて0ppm~50ppmという低さである。該発泡体は、航空分野、輸送分野、建築分野、産業分野、電子情報分野及びその他の分野において広く使用することができる。
本発明による実施例(40)
本発明において製造されたホルムアルデヒド放散量が少ない軟質メラミン/ホルムアルデヒド発泡体は、枕、マットレス、マット、クッション及びその他の寝具材料の充填材として使用することができる。該発泡体の製造方法は、実施例23の方法と同じである。優れた反発弾性及び引裂抵抗を有する発泡体は、枕、マットレス、クッション、クッション及びその他の寝具材料の要求を満たすことができる。注目すべきは、ホルムアルデヒド放散が検出され得ないことであり、つまりは、該発泡体は安全性が高い。その他に、発泡体のLOIは35%という高さであるので、その発泡体は高い防火性を有する。
本発明による実施例(41)
本発明において製造されたホルムアルデヒド放散量が少ない軟質メラミン/ホルムアルデヒド発泡体は、鉄道車両及び航空機のような座席内張りのための充填材として使用することができる。該発泡体の製造方法は、本発明による実施例31の方法と同じである。座席の支持骨組みは、薄鋼板又はアルミニウム薄板及び打ち抜き加工後のロール材料でできている。該発泡体を充填した後に、支持骨組みを皮革で覆い、最終製品が得られる。
本発明による実施例(42)
本発明において製造されたホルムアルデヒド放散量が少ない軟質メラミン/ホルムアルデヒド発泡体は、空間音吸収材として使用することができる。該発泡体の製造方法は、本発明による実施例8の方法と同じである。ホルムアルデヒドは検出され得ず、該発泡体は安全性が高い。発泡体のLOIは、35%という高さである。この発泡体の防火性は、柔軟性ポリウレタン発泡体の防火性よりも大幅に高い。該発泡体の吸音係数は、0.95に達する。該発泡体は、遮音性材料として使用することができる。空間音吸収材の枠組みは、亜鉛メッキ鋼板を使用することによって、平板、立方体、円筒、円錐等の形状に溶接される。実施例8により製造された発泡体が、その枠組み内に充填される。ポリエステル繊維製吸音材によって覆われた後に、最終製品が得られる。
本発明による実施例(43)
ホルムアルデヒド放散量が少ない軟質メラミン/ホルムアルデヒド発泡体は、軟質防音性製品のための吸音材料として使用することができる。該軟質防音性製品の全体構成は、布地、軟質メラミン/ホルムアルデヒド発泡体を基礎とし、その他の吸音材料を有する/有さない防音性材料、及びバックプレーンである。なかでも、上記軟質メラミン/ホルムアルデヒド発泡体を基礎とし、その他の吸音材料を有する防音性材料は、単層又は多層で、例えば発泡体層-その他の層及び発泡体層-その他の層-発泡体層-その他の層等において使用することができる。
本発明による実施例(44)
本発明において製造されたホルムアルデヒド放散量が少ない軟質メラミン/ホルムアルデヒド発泡体は、軟質難燃性製品として使用することができる。該発泡体の製造方法は、実施例22の方法と同じである。ホルムアルデヒド放散は検出され得ず、該発泡体は安全性が高い。発泡体の限界酸素指数は、35%という高さである。この発泡体の防火性は、柔軟性ポリウレタン発泡体の防火性よりも大幅に高い。さらに、該発泡体の吸音係数は0
.95に達し、該発泡体は吸音性材料として使用することができる。難燃性軟質製品を得るために、その発泡体と難燃性厚板とを、難燃性エポキシ接着剤を使用することによって合着させる。難燃性PVC布地で覆われた後に、最終難燃性軟質製品が得られる。
その最終軟質難燃性製品の全体構成は、布地、軟質メラミン/ホルムアルデヒド発泡体及びその他の難燃性材料によって構成された難燃性充填材、並びにバックプレーンである。なかでも、上記軟質メラミン/ホルムアルデヒド発泡体及びその他の難燃性材料によって構成された難燃性充填材は、単層又は多層で、例えば発泡体層-その他の層及び発泡体層-その他の層-発泡体層-その他の層等において構築され得る。

Figure 0007054091000006
Figure 0007054091000007

Claims (8)

  1. ホルムアルデヒド放散量が極めて少なく、かつ優れた機械的特性を有する軟質メラミン/ホルムアルデヒド発泡体の製造方法であって、
    当該軟質メラミン/ホルムアルデヒド発泡体の製造方法は、以下に列挙されるように、
    a)メラミン及びホルムアルデヒドを反応器中に入れ、
    b)20分~40分後に、改質剤を添加し、改質されたメラミン/ホルムアルデヒド予備縮合物溶液を得て、
    c)該予備縮合物溶液を、乳化させ、発泡させ、そして架橋させることで、発泡体ブロックを得て、
    d)該発泡体ブロックを、熱処理によって更に硬化させ、
    e)熱処理された発泡体を、洗浄し、そして乾燥させ、前記軟質メラミン/ホルムアルデヒド発泡体を得るものであり
    前記軟質メラミン/ホルムアルデヒド発泡体の製造に使用される改質剤は、第一級及び/又は第二級アミノ基を含む化合物であり、
    前記第一級及び/又は第二級アミノ基を含む改質剤は、ポリエチレンポリアミン:
    Figure 0007054091000008
    、ポリエチレンイミン:
    Figure 0007054091000009
    、ポリアクリルアミド:
    Figure 0007054091000010
    、トリエチレンテトラミン、及びポリエチレンアミンのうちの1つ又は幾つかである、製造方法。
  2. 前記改質剤は、溶液温度が70℃~90℃に達したらメラミン/ホルムアルデヒド溶液中に添加され、その添加された改質剤の比率は、メラミン/ホルムアルデヒド予備縮合物に対して1重量%~40重量%である、請求項1に記載の方法。
  3. 洗浄過程の前に、熱処理された発泡体は、水酸化アンモニウム、過酸化水素、フェントン試薬及びアミン溶液のうちの1つ又は幾つかを含む溶液中で浸漬されるべきである、請求項1に記載の方法。
  4. 水酸化アンモニウムの濃度は、0.5重量%~25.0重量%であり、過酸化水素の濃度は、1重量%~30重量%であり、過酸化水素/第一鉄イオンのモル比は、10:1~1:1であり、アミン溶液の濃度は、0.5重量%~25.0重量%である、請求項に記載の方法。
  5. 前記溶液と熱処理された発泡体との容積比は、3:1~5:1であり、浸漬時間は、10分~180分であり、炉又はマイクロ波装置中での乾燥温度は、100℃~250℃である、請求項に記載の方法。
  6. 乳化の間に、乳化剤、発泡剤、そして硬化剤が予備縮合物溶液中に順次添加され、前記メラミン/ホルムアルデヒド予備縮合物溶液に対して、乳化剤の量は、5重量%~20重量%であり、発泡剤の量は、10重量%~30重量%であり、硬化剤の量は、8重量%~20重量%である、請求項1に記載の方法。
  7. 乳化過程は、1分~5分にわたり継続させるべきであり、発泡過程は、マイクロ波によって1分~4分にわたり実施されるべきであり、硬化過程及び熱処理過程は、0.5時間~3.0時間にわたって100℃~300℃であるべきである、請求項1又はに記載の方法。
  8. 本発明の軟質メラミン/ホルムアルデヒド発泡体は、寝具材料、濾過材料、防音材料、耐火材料、絶縁材料、耐衝撃材料、装飾材料、包装材料、充填材料及び清掃用材料の部分又は全体として使用することができる、請求項1~のいずれか一項に記載の方法。
JP2018102223A 2017-10-09 2018-05-29 ホルムアルデヒド放散量が少ない軟質メラミン/ホルムアルデヒド発泡体の製造方法及び利用 Active JP7054091B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CN201710937778.9A CN107629403B (zh) 2017-10-09 2017-10-09 一种低甲醛释放软质三聚氰胺甲醛泡沫的制备方法及其应用
CN201710937778.9 2017-10-09

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019070105A JP2019070105A (ja) 2019-05-09
JP7054091B2 true JP7054091B2 (ja) 2022-04-13

Family

ID=61103049

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018102223A Active JP7054091B2 (ja) 2017-10-09 2018-05-29 ホルムアルデヒド放散量が少ない軟質メラミン/ホルムアルデヒド発泡体の製造方法及び利用

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP7054091B2 (ja)
CN (1) CN107629403B (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110202890B (zh) * 2019-05-28 2021-04-20 浙江瑞欣装饰材料有限公司 一种薄型耐开裂装饰板
CN110372995A (zh) * 2019-06-20 2019-10-25 新疆同业盛远工程技术有限公司 一种环保改性三聚氰胺甲醛蜜胺树脂泡沫材料及制备方法
CN110194849A (zh) * 2019-06-26 2019-09-03 成都玉龙化工有限公司 一种新型蜜胺泡棉的生产工艺
CN110722843B (zh) * 2019-09-26 2021-04-20 浙江瑞欣装饰材料有限公司 一种环保型高压装饰板
CN111234291B (zh) * 2020-03-06 2022-09-20 郑州峰泰纳米材料有限公司 一种三聚氰胺甲醛树脂阻燃泡沫的制备方法
CN113292217B (zh) * 2021-07-02 2022-10-28 辽宁石油化工大学 一种微波加热处理废弃油泥的方法
CN114163680B (zh) * 2021-12-02 2023-07-21 华东理工大学 一种低甲醛高弹性半硬质密胺泡沫及其制备方法
CN114891264A (zh) * 2022-05-19 2022-08-12 雪峰创新(北京)科技有限公司 一种基于膨胀微球发泡的双网络硬质密胺泡沫材料及其制备方法
CN119529472A (zh) * 2024-11-27 2025-02-28 山东省舜天化工集团有限公司 一种软质抗菌三聚氰胺泡沫塑料及其制备方法

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20070213417A1 (en) 2004-04-20 2007-09-13 Basf Aktiengesellschaft Open-Cell Foam Materials, Method For Producing Them And Their Use
CN104387608A (zh) 2014-11-28 2015-03-04 中科院广州化学有限公司 一种自阻燃型改性三聚氰胺甲醛泡沫及其制备方法和应用
CN105693965A (zh) 2016-03-18 2016-06-22 江南大学 一种硬质闭孔蜜胺泡沫及其制备方法

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4817875B1 (ja) * 1970-12-25 1973-06-01
DE10027770A1 (de) * 2000-06-07 2001-12-13 Basf Ag Verfahren zur Herstellung von Schaumstoffen aus Melamin/Formaldehyd-Kondensaten
EP2172333A1 (de) * 2008-09-19 2010-04-07 Basf Se Mehrschichtige lignucellulosehaltige Formkörper mit geringer Formaldehydemission
CN101597384A (zh) * 2009-07-03 2009-12-09 迪比喜化学贸易(上海)有限公司 用于聚甲醛的复合抗氧化剂
CN101632907A (zh) * 2009-08-14 2010-01-27 江阴市九牛科技有限公司 一种低甲醛高效分散剂的制备方法
CN101735555B (zh) * 2009-12-22 2011-11-16 四川大学 高柔韧性的三聚氰胺甲醛泡沫材料及其制备方法
CN102964624B (zh) * 2012-11-16 2014-01-15 佛山市顺德区宝斯特颜料有限公司 一种耐溶性的物理发泡微胶囊及其制备方法
CN104559051B (zh) * 2014-12-29 2017-01-11 中科院广州化学有限公司 本征阻燃双组分改性三聚氰胺甲醛泡沫及其制备方法和应用

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20070213417A1 (en) 2004-04-20 2007-09-13 Basf Aktiengesellschaft Open-Cell Foam Materials, Method For Producing Them And Their Use
JP2007533806A (ja) 2004-04-20 2007-11-22 ビーエーエスエフ アクチェンゲゼルシャフト 連続気泡材料、連続気泡材料を製造する方法、及び連続気泡材料を使用する方法
CN104387608A (zh) 2014-11-28 2015-03-04 中科院广州化学有限公司 一种自阻燃型改性三聚氰胺甲醛泡沫及其制备方法和应用
CN105693965A (zh) 2016-03-18 2016-06-22 江南大学 一种硬质闭孔蜜胺泡沫及其制备方法

Also Published As

Publication number Publication date
CN107629403B (zh) 2020-04-10
JP2019070105A (ja) 2019-05-09
CN107629403A (zh) 2018-01-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7054091B2 (ja) ホルムアルデヒド放散量が少ない軟質メラミン/ホルムアルデヒド発泡体の製造方法及び利用
JP7601427B2 (ja) エアロゲルブランケットの製造方法およびそれにより製造されたエアロゲルブランケット
CN105330818B (zh) 一种阻燃聚氨酯硬质泡沫材料及其制备方法
CN101248124B (zh) 具有阻燃和疏油/疏水性能的开孔泡沫及其生产方法
JP5587202B2 (ja) 発泡可能な反応性樹脂を含む支持材の成形体
Chatterjee et al. Fire-retardant, self-extinguishing inorganic/polymer composite memory foams
KR20140009232A (ko) 무기 충전재를 갖는 멜라민 수지 발포체
JP2021513591A (ja) 熱絶縁材料、接着剤および外層の複合要素
CN103408891A (zh) 一种高分子阻燃发泡材料及其制备方法
KR20140061301A (ko) 미립자 충전제를 갖는 멜라민 수지 발포체
CN105585725B (zh) 一种隔热阻燃泡沫材料的制备方法与应用
Ali et al. Eco-friendly flame-retardant additives for polyurethane foams: a short review
KR100881409B1 (ko) 다단계 경화 메카니즘을 이용한 난연성 및 내화성이 우수한발포플라스틱 성형체
US20120112116A1 (en) Melamine resin foam with inorganic filling material
CA2778653A1 (en) Elastic inorganic-organic hybrid foam
KR20130143562A (ko) 멜라민-포름알데히드 발포체의 제조 방법
KR20250139850A (ko) 생분해성 멜라민 수지 폼
US20120071578A1 (en) Producing melamine-formaldehyde foams
KR102691148B1 (ko) 페놀폼 제조용 조성물 및 이로부터 제조된 페놀폼
KR20130079356A (ko) 발포성 반응성 수지를 함유하는 지지체 물질로 제조된 발포체 및 성형물
US20160347924A1 (en) Open Cell Foam Composition, Hydrophobic Open Cell Foam and a Method for Preparing Them using the Same
CN101560284A (zh) 一种可发泡酚醛树脂的生产方法及得到的可发泡酚醛树脂
CN112795048B (zh) 一种混合气凝胶改性的密胺泡绵及其应用
KR101541080B1 (ko) 난연성 폴리우레탄 발포체 조성물
Sun et al. Clay-Based Aerogels

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210301

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20211224

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220104

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220302

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220315

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220318

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7054091

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250