JP6981205B2 - 光学フィルムおよび偏光板 - Google Patents
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Description
前記光学フィルムの表面の、JIS B0601(2001)に準拠して測定される十点平均粗さをRz(nm)、凹凸の平均間隔をSm(μm)、二乗平均平方根傾斜をRΔqとしたとき、下記式(1)〜(3)を満たす、光学フィルム。
式(1):5μm≦Sm≦10μm
式(2):50nm≦Rz≦150nm
式(3):0.5≦RΔq≦2.0
[2] 前記有機微粒子は、(メタ)アクリル酸エステル類由来の構造単位とスチレン類由来の構造単位とを含む重合体を含む、[1]に記載の光学フィルム。
[3] 前記有機微粒子の含有量は、前記水添ノルボルネン系樹脂に対して0.1質量%以上2.0質量%以下である、[1]または[2]に記載の光学フィルム。
[4] JIS K−7136に準拠して測定される内部ヘイズは、0.02%以下である、[1]〜[3]のいずれかに記載の光学フィルム。
[5] JIS K 7125(ISO8295)に準拠して測定される摩擦係数は、0.5以上0.8以下である、[1]〜[4]のいずれかに記載の光学フィルム。
[6] 膜厚は、15〜50μmである、[1]〜[5]のいずれかに記載の光学フィルム。
[7] 偏光子と、前記偏光子の少なくとも一方の面に配置された[1]〜[6]のいずれかに記載の光学フィルムとを含む、偏光板。
[8] 水添ノルボルネン系樹脂と、平均粒子径0.10μm以上0.70μm以下の有機微粒子と、溶媒とを含むドープを得る工程と、得られたドープを金属支持体上に流延し、乾燥および剥離して膜状物を得る工程と、得られた膜状物を、前記水添ノルボルネン系樹脂のガラス転移温度(Tg)以上の温度で25〜60%の延伸率で延伸する工程と、を含む、光学フィルムの製造方法。
[9] 前記有機微粒子は、(メタ)アクリル酸エステル類由来の構造単位とスチレン類由来の構造単位とを含む重合体を含む、[8]に記載の光学フィルムの製造方法。
式(1):5μm≦Sm≦10μm
式(2):50nm≦Rz≦150nm
式(3):0.5≦RΔq≦2.0
即ち、微粒子として有機微粒子を用いることで、無機微粒子を用いる場合と比べて、水添ノルボルネン系樹脂との屈折率差を少なくすることができるので、内部ヘイズの増大を抑制できる。また、フィルム表面の凹凸の凸部と平均粗さの中心線とのなす角(二乗平均平方根傾斜;RΔq)を大きくすることで(式(1)を満たすことで)、凹凸の凸部間の距離(凹凸の平均間隔;Sm)を小さくしつつ(式(2)を満たしつつ)、凸部の高さ(十点平均粗さ;Rz)を高くしやすい(式(3)を満たしやすい)。それにより、微粒子の含有量を多くしたり、微粒子の平均粒子径を過剰に大きくしたりすることなく、適度に高い凸部を高密度に形成できるため、内部ヘイズを増大させることなく、良好な滑り性を得ることができる。
さらに、加工に伴う因子として、フィルムを製造する際には、収縮抑制や位相差調整、及びすべり性発現のため延伸工程にてフィルムが延伸されることが一般的である。その際に、水添ノルボルネン系樹脂と有機微粒子を含有させた系で実施すると、有機微粒子が熱により若干の可塑性を有する状態となり、延伸時に有機微粒子の一部がフィルムの表面近傍に存在しやすい(表面から突出しやすい)(Rz、RΔqを大きくしやすい)と推測される。
さらに、有機微粒子の平均粒子径を小さくすることによっても(Smを小さくしやすい)、内部ヘイズを増大させにくくしうる。
それにより、式(1)〜(3)で示されるような凹凸形状を形成できるので、有機微粒子の含有量を増加させることなく、良好な滑り性を有する光学フィルムを得ることができる。本発明は、これらの知見に基づいてなされたものである。
本発明の光学フィルムは、水添ノルボルネン系樹脂と、有機微粒子とを含む。
本発明の光学フィルムは、水添ノルボルネン系樹脂を含む。「水添ノルボルネン系樹脂」とは、ノルボルネン誘導体(ノルボルネン系単量体)を単独で、又は当該ノルボルネン誘導体とこれと共重合可能な共重合性単量体とを、メタセシス重合触媒を用いて開環重合させた後、水素添加して得られる重合体をいう。
本発明の光学フィルムは、有機微粒子を含む。有機微粒子は、無機微粒子よりも、水添ノルボルネン系樹脂との屈折率差を一定以下に調整しやすい。
メラミン樹脂(屈折率1.60)
ポリメタクリル酸メチル(屈折率1.49)
メタクリル酸メチル−スチレン共重合体(屈折率1.50〜1.59)、
ポリカーボネート(屈折率1.55)
ポリエチレン(屈折率1.53)
ポリスチレン(屈折率1.60)
ポリ塩化ビニル(屈折率1.46)
酸化ケイ素(屈折率1.43)
酸化アルミニウム(屈折率1.76)
1)光学フィルムを、エポキシ樹脂で包埋後、ウルトラミクロトームにより約100nm厚の超薄切片を作製し、日本電子製透過型電子顕微鏡2000FX(加速電圧:200kV)により2500〜10000倍のTEM画像を撮影する。
2)得られた画像を、コニカミノルタ製フラットヘッドスキャナーSitios9231にて電子データ化し、画像解析ソフトImagePro Plusを使用して、光学フィルムに含まれる有機微粒子の平均粒子径の測定を行う。
具体的には、100個の有機微粒子について、粒子投影面積と等しい面積をもつ円の直径で表される円相当径を計算し、その平均値を「有機微粒子の平均粒子径」とする。
フィルター処理は、メディアン3×3、次に平坦化20ピクセル、次にハイパス3×3、次にメディアン3×3を使用する。次に、上記コントラストを最適化した画像から100個の有機微粒子を抽出し、個々の粒子の形状を画像解析ソフトで測定して、平均粒子径を測定する。
本発明の光学フィルムは、本発明の効果を損なわない範囲で、各種添加剤をさらに含んでいてもよい。添加剤の例には、紫外線吸収剤、可塑剤、劣化抑制剤、位相差上昇剤、波長分散改良剤等が含まれる。以下に、本発明の光学フィルムに適用可能な代表的な添加剤について示す。
紫外線吸収剤としては、例えば、オキシベンゾフェノン系化合物、ベンゾトリアゾール系化合物、サリチル酸エステル系化合物、ベンゾフェノン系化合物、シアノアクリレート系化合物、ニッケル錯塩系化合物等を挙げることができるが、着色の少ないベンゾトリアゾール系化合物が好ましい。また、特開平10−182621号公報、特開平8−337574号公報に記載の紫外線吸収剤、特開平6−148430号公報に記載の高分子紫外線吸収剤も好ましく用いられる。紫外線吸収剤としては、偏光子や有機EL素子の劣化防止の観点から、波長370nm以下の紫外線の吸収能に優れ、かつ有機EL素子の表示性の観点から、波長400nm以上の可視光の吸収が少ない特性を備えていることが好ましい。
一般的に、光学フィルムは、柔軟性に乏しく、フィルムに曲げ応力やせん断応力がかかると、フィルムに割れ等が生じ易い。また、光学フィルムとして加工する際に、切断部にひびが入りやすく、切り屑が発生しやすい。発生した切り屑は、光学フィルムを汚染し、光学的欠陥の原因となっていた。これらの問題点を改良すべく、光学フィルムに可塑剤を含有させることができる。
劣化防止剤の例には、酸化防止剤、過酸化物分解剤、ラジカル重合禁止剤、金属不活性化剤、酸捕獲剤、アミン類等が含まれる。
フィルム表面の凹凸は、一般的には、算術平均粗さ(Ra)又は十点平均粗さ(Rz)で表現されるが、RaやRzを大きくするだけでは、フィルムの滑り性の改善には不十分である。特に、水添ノルボルネン系樹脂のような弾性率の低い樹脂は、フィルムの撓みが大きく、RaやRzが大きくても、凹凸の平均間隔(Sm)が大きいと、フィルム同士の貼り付きを生じやすく、滑り性は不十分となりやすい。Smを小さくするには、微粒子の平均粒子径を小さくすればよいが、RaやRzも小さくなりやすい。このように、RaやRzを大きくしつつ、Smを小さくすることは難しかった。
式(1):5μm≦Sm≦10μm
式(2):50nm≦Rz≦150nm
式(3):0.5≦RΔq≦2.0
凹凸の平均間隔(Sm)は、隣り合う凸部又は凹部間の平均中心間距離、即ち、凸部又は凹部の頂点を該凸部又は凹部の中心とし、隣り合う凸部の中心間距離又は凹部の中心間距離を平均したものである。凹凸の平均間隔(Sm)は、JIS B 0601(2001)において、輪郭要素曲線の平均長さとしても定義される。
十点平均粗さ(Rzは、JIS B 0601(2001)において、基準長さにおける輪郭曲線の中で、基準となる平均線からの最も高い山の高さ(Zp)と、基準となる平均線からの最も深い谷の深さ(Zv)の和として表されるものであり、最大高さ(Rz)として定義される。基準となる平均線は、JIS B0601(2001)に基づいて、粗さ曲線に平均線を引いた時、測定長さ内で線の上下にできる山の面積の合計が上下で等しくなるように引いた線をいう。
二乗平均平方根傾斜(RΔq)は、基準長さにおける局部傾斜dZ/dXの二乗平均平方根を表したものである。
本発明の光学フィルムの内部ヘイズは、0.10%以下であることが好ましく、0.05%以下であることがより好ましく、0.02%以下であることがさらに好ましく、0.01%以下であることが特に好ましい。内部ヘイズ値が小さいほうが、透明性が良いので好ましい。
本発明の光学フィルムの、下記式(I)で定義される面内方向の位相差値Ro(nm)は、30≦|Ro|≦70nmを満たすことが好ましい。下記式(II)で定義される厚み方向の位相差値Rt(nm)は、70≦|Rt|≦150nmを満たすことが好ましい。
式(I) Ro=(nx−ny)×d
式(II) Rt={(nx+ny)/2−nz}×d
(nxは、光学フィルムの、フィルム面内の遅相軸方向での屈折率であり、
nyは、光学フィルムの、フィルム面内の進相軸方向での屈折率であり、
nzは、光学フィルムの膜厚方向の屈折率であり、
dは、光学フィルムの膜厚(nm)である)
本発明の光学フィルムの透湿度は、100g/m2・24h以上400g/m2・24h以下であることが好ましい。透湿度が上記範囲内であると、安定して偏光板の製造を行いやすい。光学フィルムの透湿度は、温度40℃、相対湿度90%の環境下、JIS Z 0208に準拠して測定することができる。
本発明の光学フィルムの膜厚は、15μm以上50μm以下であることが好ましく、15μm以上40μm以下であることがより好ましい。このように、光学フィルムは、薄膜化することが可能である。ここで、光学フィルムの膜厚とは、フィルムの平均膜厚を意味している。
本発明の光学フィルムは、溶液流延法若しくは溶融流延で製造されるが、溶液流延法で製造することが、薄膜の光学フィルムを製造しやすく、また面品質が良い観点から好ましい。
ドープを調製する工程について述べる。ドープ中の水添ノルボルネン系樹脂の溶解濃度は、濃い方が金属支持体に流延した後の乾燥負荷が低減できて好ましいが、濃度が濃過ぎると濾過時の負荷が増えて、濾過精度が悪くなる。これらを両立する濃度としては、10質量%以上35質量%以下が好ましく、更に好ましくは、15質量%以上25質量%以下である。
次いで、ドープの流延について説明する。
残留溶媒量(質量%)={(M−N)/N}×100
Mは、膜状物の質量であり、Nは、Mを115℃で1時間の加熱後の質量である。
得られた膜状物を、乾燥させながら延伸する。
延伸後に得られる膜状物を、さらに乾燥させる。
偏光板は、偏光子と、該偏光子の両面に配置された2つの保護フィルムとを有するものであって、2つの保護フィルムの少なくとも一方が本発明の光学フィルムである。
偏光子としては、任意の適切な偏光子を用いることができる。例えば、ポリビニルアルコール系フィルム、部分ホルマール化ポリビニルアルコール系フィルム、エチレン・酢酸ビニル共重合体系部分ケン化フィルム等の親水性高分子フィルムに、ヨウ素や二色性染料等の二色性物質を吸着させて一軸延伸したもの、ポリビニルアルコールの脱水処理物やポリ塩化ビニルの脱塩酸処理物等のポリエン系配向フィルム等が挙げられる。これらのなかでも、ポリビニルアルコール系フィルムにヨウ素などの二色性物質を吸着させて一軸延伸した偏光子が、偏光二色比が高く特に好ましい。
二色比DR=log(0.919/k2)/log(0.919/k1)
ここで、k1は偏光子の透過軸方向の透過率であり、k2は偏光子の吸収軸方向の透過率であり、定数0.919は界面反射率である。
透過率={(k1+k2)/2}×100 [%]
ここで、k1は、偏光子の透過軸方向の透過率であり、k2は、偏光子の吸収軸方向の透過率である。
2つの保護フィルムのうち少なくとも一方は、本発明の光学フィルムである。2つの保護フィルムのうち一方が本発明の光学フィルムである場合、他方は、他の光学フィルムであってもよい。
接着層は、完全ケン化型ポリビニルアルコール水溶液(水糊)を乾燥させて得られる層であってもよいし、活性エネルギー線硬化性接着剤の硬化物層であってもよい。
本発明の光学フィルムや偏光板は、液晶表示装置(LCD)、有機EL表示装置(OELD)やタッチパネル等の各種表示装置に用いることができる。
本発明の液晶表示装置は、液晶セルと、液晶セルの一方の面(例えば視認側の面)に配置された第1偏光板と、液晶セルの他方の面(例えばバックライト側の面)に配置された第2偏光板とを含む。第1および第2偏光板のうち一方または両方が、本発明の偏光板である。
本発明の光学フィルムは、有機EL素子等の基板(基材フィルム)や保護フィルムとして用いることができる。本発明の偏光板は、有機EL表示装置の円偏光板として用いることもできる。
本発明の光学フィルムは、タッチパネル用途に好適であり、例えば、特開2009−176608号公報の段落[0073]〜[0075]の記載に従い、タッチパネルを作製することができる。
1−1.水添ノルボルネン系樹脂
水添ノルボルネン系樹脂I:JSR社製、ARTON(登録商標)−G7810(Tg=170℃)
水添ノルボルネン系樹脂II:JSR社製、ARTON(登録商標)−RX4500(Tg=135℃)
<微粒子aの製造>
メタクリル酸メチル70g、スチレン10gおよびエチレングリコールジメタクリレート16gからなる混合液に2,2’−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル)0.5gを溶解し、重合性単量体成分とした。これとは別に、ラウリル硫酸ナトリウム0.4gを水100gに溶解した。この水溶液に上記の重合性単量体成分を混合し、T.K.Homomixerを用いて回転数8000rpmで10分間攪拌した。
このエマルションを攪拌機および温度計を備えた容量1Lの反応容器内に入れ、ポリビニルピロリドン(PVP K−90,GAF Corporation 製)8gと亜硝酸ナトリウム0.03gを水500gに溶解した水溶液を加えて、窒素気流中で撹拌しながら50℃で重合を行った。それにより、メタクリル酸メチル・スチレン・エチレングリコールジメタクリレートの共重合体からなる微粒子aを得た。
重合体粒子の平均粒子径及び組成を、表1に示されるように変更した以外は微粒子aと同様にして重合体粒子を製造した。
日本アエロジル社製AEROSIL R812
得られた分散液中の微粒子の分散粒径を、ゼータ電位・粒径測定システム(大塚電子株式会社製 ELSZ−1000Z)で測定した。
<光学フィルム101の作製>
(微粒子添加液Aの調製)
メチレンクロライド95質量部を密閉容器に投入し、撹拌しながら微粒子a(積水化成品工業(株)製)を5質量部加えた。その後、ディゾルバーで50分間撹拌混合した。得られた混合液2000gを、高圧分散装置(商品名:超高圧ホモジナイザーM110−E/H、Microfluidics Corporation 製)に通し、175MPaで1回処理することで、微粒子分散液Aを調製した。これを、日本精線(株)製のファインメットNFで濾過し、微粒子添加液Aを調製した。
下記組成のドープを調製した。まず、加圧溶解タンクにメチレンクロライドとエタノールを添加した。これに、水添ノルボルネン系樹脂および微粒子添加液Aを撹拌しながら投入し、加熱し、撹拌しながら、完全に溶解させた。これを、安積濾紙(株)製の安積濾紙No.244を使用して濾過し、ドープを調製した。
(ドープの組成)
ジクロロメタン:300質量部
エタノール:19質量部
水添ノルボルネン樹脂I:100質量部
微粒子添加液A:4質量部
微粒子の種類、添加量および延伸条件の少なくとも一つを、表2に示されるように変更した以外は光学フィルム101と同様にして光学フィルム102〜128を作製した。
得られた光学フィルムの、十点平均粗さRz(nm)、凹凸の平均間隔Sm(μm)及び二乗平均平方根傾斜RΔqは、WYKO社製RSTPLUS非接触三次元微小表面形状測定システムを用いて、JIS B 0601:2001に準じて、23℃55%RHの条件下で測定した。測定は、VSIモードで行い、対物レンズ40倍、中間レンズ1.0倍を用いた。測定条件は、以下の通りとした。
(測定条件)
Scan depth:40μm
Mod thresh:2.0%
Scan back:15.0μm
Resolution:368×238full view
Scan speed:HIGH
解析時は、Term removalをtilt only(傾斜補正)で補正し、FilteringはMedian Smoothingで行った。
結果の解析方法は、プロファイルを3次元で表示し、120×90μm測定視野内において、それぞれの値を求めた。
得られた光学フィルムを、23℃55%RHの環境にて5時間以上調湿した後、下記の方法により内部ヘイズを評価した。図3A〜Dは、内部ヘイズの測定手順を示す図である。
1)まず、以下の手順で、フィルム以外の測定器具のブランクヘイズ1を測定した。
洗浄したスライドガラスの上にグリセリンを一滴(0.05mL)滴下した。このとき、液滴に気泡が入らないようにした。その上に、カバーガラスを載せた。カバーガラスは押さえなくてもグリセリンは広がった。これをヘイズメーターにセットし、ブランクヘイズ1を測定した。
2)次いで、以下の手順で、試料を含めたヘイズ2を測定した。
まず、スライドガラス上にグリセリン(0.05mL)を滴下した(図3A参照)。その上に測定する試料フィルムを気泡が入らないように乗せた(図3B参照)。試料フィルム上にグリセリン(0.05mL)を滴下した(図3C参照)。その上に、スライドガラスを載せた(図3D参照)。得られた積層体(上から、スライドガラス/グリセリン/試料フィルム/グリセリン/スライドガラス)をヘイズメーターにセットし、ヘイズ2を測定した。
3)上記1)で得られたヘイズ1と、上記2)で得られたヘイズ2を下記式に当てはめて、内部ヘイズを算出した。
フィルムの内部ヘイズ=ヘイズ2−ヘイズ1
グリセリン:関東化学製 鹿特級(純度>99.0%) 屈折率1.47
得られた光学フィルムを2つ準備し、JIS K 7125(ISO8295)に準じて、一方のフィルムの表面と他方のフィルムの裏面とが接触するように配置した。他方のフィルム上に、200gの重りを載せ、サンプル移動速度100mm/分、接触面積80mm×200mmの条件で重りを水平に引っ張り、重りが移動中の平均荷重(F)を測定し、下記式より動摩擦係数(μ)を求めた。これを滑り性の尺度とした。
動摩擦係数=F(gf)/重りの重さ(gf)
<偏光子の作製>
重合度2400、ケン化度99.7モル%、厚さ75μmのPVA系樹脂フィルムを準備した。当該フィルムを、30℃のヨウ素水溶液中で染色しながらフィルム搬送方向に3倍に延伸し、次いで、60℃の4質量%ホウ酸、5質量%のヨウ化カリウム水溶液中で、総延伸倍率が元長の6倍となるように延伸した。さらに、延伸したフィルムを30℃の2質量%のヨウ化カリウム水溶液中に数秒浸漬することで洗浄した。得られた延伸フィルムを90℃で乾燥し、偏光子を得た。
上記作製した偏光子の一方の面(A面)に、PVA系接着剤を介して、偏光子の透過軸と平行な方向となるように光学フィルム101を貼り合わせ、偏光子の他方の面(B面)に、保護フィルムとしてトリアセチルセルロースフィルム、KC4UAW(商品名)コニカミノルタ社製、厚さ:40μm)を貼り合わせて偏光板301を得た。
光学フィルム101を、表3に示される光学フィルムに変更した以外は偏光板301と同様にして偏光板302〜329を作製した。
得られた偏光板を5cm×7cmのサイズに切断した。得られた切断片を、6cm×8cmのガラス板の中央部にアクリル系粘着剤で仮粘着し、次いでこれを押圧して切断片とガラス板の間の気泡を完全に除去して、切断片をガラス板に粘着させて、試験片とした。
得られた試験片を90℃にセットした恒温オーブン内の支持枠に垂直に配置し、500時間保存した。その後、試験片を取り出し、偏光子と光学フィルムとの間の接着性の測定を行った。偏光子と光学フィルムの接着性の評価は、高温高湿処理後に偏光子と光学フィルムの間の剥離状態を目視観察して行った。
○:膜の浮き上がりの部分がまったく見当たらない
△:膜の浮き上がりの部分が周辺1mm以上5mm未満である
×:膜の浮き上がりの部分が周辺5mm以上である
得られた偏光板を90℃で500時間保存した後、以下の手順で偏光度を測定した。
具体的には、同分光光度計を用いて、2枚の同じ偏光板を両者の透過軸が平行となるように重ね合わせた場合の透過率(平行透過率:H0)及び両者の透過軸が直交するように重ね合わせた場合の透過率(直交透過率:H90)を測定した。そして、平行透過率(H0)及び直交透過率(H90)を、以下の式に当てはめて、偏光度を算出した。
偏光度(%)={(H0−H90)/(H0+H90)}1/2×100
なお、単体透過率、平行透過率(H0)、直交透過率(H90)は、JIS Z8701の2度視野(C光源)により視感度補整したY値とした。そして、熱耐久後の偏光度は、以下の基準に基づいて評価した。
○:偏光度が99.7%以上
△:偏光度が99.2%以上99.7%未満
×:偏光度が99.2%未満
10 偏光子
20、30 保護フィルム
Claims (7)
- 水添ノルボルネン系樹脂と、有機微粒子とを含有する光学フィルムであって、
前記有機微粒子の平均粒子径が、0.10μm以上0.70μm以下であり、
前記光学フィルムの表面の、JIS B0601(2001)に準拠して測定される十点平均粗さをRz(nm)、凹凸の平均間隔をSm(μm)、二乗平均平方根傾斜をRΔqとしたとき、下記式(1)〜(3)を満たす、光学フィルム。
式(1):5μm≦Sm≦10μm
式(2):50nm≦Rz≦150nm
式(3):0.5≦RΔq≦2.0 - 前記有機微粒子は、(メタ)アクリル酸エステル類由来の構造単位とスチレン類由来の構造単位とを含む重合体を含む、請求項1に記載の光学フィルム。
- 前記有機微粒子の含有量は、前記水添ノルボルネン系樹脂に対して0.1質量%以上2.0質量%以下である、請求項1または2に記載の光学フィルム。
- JIS K−7136に準拠して測定される内部ヘイズは、0.02%以下である、請求項1〜3のいずれか一項に記載の光学フィルム。
- JIS K 7125(ISO8295)に準拠して測定される摩擦係数は、0.5以上0.8以下である、請求項1〜4のいずれか一項に記載の光学フィルム。
- 膜厚は、15μm以上50μm以下である、請求項1〜5のいずれか一項に記載の光学フィルム。
- 偏光子と、前記偏光子の少なくとも一方の面に配置された請求項1〜6のいずれか一項に記載の光学フィルムとを含む、偏光板。
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