JP6805713B2 - 受信トラヒックの高速化装置、高速化方法、および高速化プログラム - Google Patents
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Description
本発明は、データ送信装置のトランスポートプロトコルが可用帯域を素早く使い切れるように加速し、且つ不必要な確認応答パケットの返信を抑制する、受信トラヒックの高速化装置、高速化方法、および高速化プログラムの提供を、その目的とする。
データパケットの受信結果をもとにネットワークの可用帯域を推定し、推定された可用帯域をもとに目標送信速度を推定する目標送信速度推定手段と、
上記データパケットの受信結果をもとに、上記データパケットを上記データ送信装置が送出する現在の送信速度を推定する現在送信速度推定手段と、
上記推定した目標送信速度と上記推定した現在送信速度とをもとに、上記現在送信速度が上記目標送信速度に近付くように応答パケットの送信頻度を決定する応答送信頻度決定手段と、を含む。
データパケットの受信結果をもとにネットワークの可用帯域を推定し、推定された可用帯域をもとに目標送信速度を推定し、
上記データパケットの受信結果をもとに、上記データパケットを上記データ送信装置が送出する現在の送信速度を推定し、
上記推定した目標送信速度と上記推定した現在送信速度とをもとに、上記現在送信速度が上記目標送信速度に近付くように応答パケットの送信頻度を決定する。
コンピュータに、
データパケットの受信結果をもとにネットワークの可用帯域を推定し、推定された可用帯域をもとに目標送信速度を推定する目標送信速度推定処理と、
上記データパケットの受信結果をもとに、上記データパケットを上記データ送信装置が送出する現在の送信速度を推定する現在送信速度推定処理と、
上記推定した目標送信速度と上記推定した現在送信速度とをもとに、上記現在送信速度が上記目標送信速度に近付くように応答パケットの送信頻度を決定する応答送信頻度決定処理と、を実行させる。
本発明の第1実施形態による受信トラヒックの高速化装置、および高速化方法について、説明する。図2は、本発明の第1実施形態の、受信トラヒックの高速化装置を説明するためのブロック図である。図3は、本発明の第1実施形態の、受信トラヒックの高速化装置の動作を説明するためのフローチャートである。
本実施形態は、受信トラヒックの高速化装置、および高速化方法を、ネットワーク4を経由してデータ送信装置2から送信されたデータパケットを受信するデータ受信装置1に適用した場合である。
次に、図2と図3を参照して、本発明の第1実施形態の動作について説明する。
本実施形態によれば、推定した目標送信速度と、推定した現在送信速度と、推定した送信可能なデータパケットの量の決定方法のうちの1つ以上の情報をもとに、データ送受信手段11がデータ送信装置2に送信する応答パケットの送信頻度を、応答送信頻度決定手段15が決定している。
。
次に、本発明の第2実施形態による受信トラヒックの高速化装置、および高速化方法について、説明する。図4は、本発明の第2実施形態の、受信トラヒックの高速化装置を説明するためのブロック図である。図5は、本発明の第2実施形態の、受信トラヒックの高速化装置の動作を説明するためのフローチャートである。なお、第1実施形態の受信トラヒックの高速化装置と同様な要素については、同じ参照番号を付して、その詳細な説明を省略することとする。
本実施形態は、第1実施形態に対し、データ送信装置2とデータ受信装置1との間のデータ通信を一度終端する中継サーバ3を含むシステムへ適用した場合である。言い換えると本実施形態は、データ送信装置2とデータ受信装置1との間のデータ通信を一度終端する中継サーバ3に、上述した受信トラヒックの高速化装置、および高速化方法を適用した場合である。
次に、図4および図5を参照して、本発明の第2実施形態の動作について説明する。
本実施形態によれば、推定した目標送信速度と、推定した現在送信速度と、推定した送信可能なデータパケットの量の決定方法のうちの1つ以上の情報をもとに、データ送受信手段(送信側)111がデータ送信装置2に送信する応答パケットの送信頻度を、応答送信頻度決定手段15が決定している。
上述した本発明の各実施形態に係る、受信トラヒックの高速化装置は、このような構成や動作を実現するプログラムを実行できる情報処理装置によっても実現されうる。例えば、本発明の受信トラヒックの高速化装置は、情報処理装置に上述した高速化方法を実行させるプログラムを読み込ませて実行させることにより、実現することも考えられる。このプログラムは、コンピュータ読み取り可能な記録媒体の形態で、流通され得る。このような記録媒体に記録されたプログラムを読み込んで、情報処理装置で実行することにより、本実施形態の機能をソフトウェア的に実現してもよい。
(付記1)データ送信装置から受信したデータパケットに対して応答パケットを返信するデータ受信装置に用いられる受信トラヒックの高速化装置であって、
データパケットの受信結果をもとにネットワークの可用帯域を推定し、推定された可用帯域をもとに目標送信速度を推定する目標送信速度推定手段と、
前記データパケットの受信結果をもとに、前記データパケットを前記データ送信装置が送出する現在の送信速度を推定する現在送信速度推定手段と、
前記推定した目標送信速度と前記推定した現在送信速度とをもとに、前記現在送信速度が前記目標送信速度に近付くように応答パケットの送信頻度を決定する応答送信頻度決定手段と、を含む受信トラヒックの高速化装置。
(付記2)前記応答送信頻度決定手段は、条件に応じて第1の送信頻度決定方法と第2の送信頻度決定方法のうちのどちらを用いて応答パケットの送信頻度を決定するかを判断し、
前記第1の送信頻度決定方法で決定される応答パケットの送信頻度は、前記第2の送信頻度決定方法で決定される応答パケットの送信頻度よりも大きくなるように設定されている、付記1に記載の受信トラヒックの高速化装置。
(付記3)前記応答送信頻度決定手段は、前記第1の送信頻度決定方法を用いる場合、目標送信速度が大きいほど応答パケットの送信頻度が大きくなる、または、現在の送信速度が大きいほど応答パケットの送信頻度が小さくなる関数を用いて、前記応答パケットの送信頻度を決定する、付記2に記載の受信トラヒックの高速化装置。
(付記4)前記応答送信頻度決定手段は、前記第1の送信頻度決定方法を用いる場合、目標送信速度を現在の送信速度で除算した値を、第1の定数乗または第1の定数倍してから、第2の定数を減算した値を用いて、前記応答パケットの送信頻度を決定する、付記2又は付記3に記載の受信トラヒックの高速化装置。
(付記5)前記応答送信頻度決定手段は、前記第2の送信頻度決定方法を用いる場合、現在の送信速度が大きいほど応答パケットの送信頻度が小さくなる関数を用いて、前記応答パケットの送信頻度を決定する、付記2乃至付記4のいずれか一つに記載の受信トラヒックの高速化装置。
(付記6)前記応答送信頻度決定手段は、目標送信速度に第3の定数を乗算した値よりも現在の送信速度が小さい場合に、前記第1の送信頻度決定方法を用いると判断し、それ以外の場合に前記第2の送信頻度決定方法を用いると判断する、付記2乃至付記5のいずれか一つに記載の受信トラヒックの高速化装置。
(付記7)前記データ送信装置とデータ受信装置との間の通信に用いられるプロトコルがTCP(Transmission Control Protocol)である場合に、
データパケットの受信状況と現在の送信速度をもとに、データ送信装置における輻輳制御の状態がスロースタートであるか輻輳回避であるかを推定する送信制御状態推定手段をさらに備え、
前記応答送信頻度決定手段は、前記送信制御状態推定手段によって輻輳制御の状態がスロースタートであると推定された場合に、前記第1の送信頻度決定方法を用いると判断し、輻輳回避であると推定された場合に、前記第2の送信頻度決定方法を用いると判断する、付記2乃至付記5のいずれか一つに記載の受信トラヒックの高速化装置。
(付記8)前記データ送信装置と前記データ受信装置との間に設置された中継サーバに適用され、
前記目標送信速度推定手段は、前記データ送信装置からのデータパケットの受信状況をもとに、前記データ送信装置と前記中継サーバとの間のネットワークにおける第1の可用帯域を推定し、前記データ受信装置からの応答パケットの受信状況または前記中継サーバに滞留しているデータ量の変化の速度をもとに、前記中継サーバと前記データ受信装置との間のネットワークにおける第2の可用帯域を推定し、前記第1の可用帯域と前記第2の可用帯域をもとに前記目標送信速度を推定する、付記1乃至付記7のいずれか一つに記載の受信トラヒックの高速化装置。
(付記9)データ送信装置から受信したデータパケットに対して応答パケットを返信するデータ受信装置に用いられる受信トラヒックの高速化方法であって、
データパケットの受信結果をもとにネットワークの可用帯域を推定し、推定された可用帯域をもとに目標送信速度を推定し、
前記データパケットの受信結果をもとに、前記データパケットを前記データ送信装置が送出する現在の送信速度を推定し、
前記推定した目標送信速度と前記推定した現在送信速度とをもとに、前記現在送信速度が前記目標送信速度に近付くように応答パケットの送信頻度を決定する、受信トラヒックの高速化方法。
(付記10)前記応答パケットの送信頻度の決定は、条件に応じて第1の送信頻度決定方法と第2の送信頻度決定方法のうちのどちらを用いて応答パケットの送信頻度を決定するかを判断し、
前記第1の送信頻度決定方法で決定される応答パケットの送信頻度は、前記第2の送信頻度決定方法で決定される応答パケットの送信頻度よりも大きくなるように設定されている、付記9に記載の受信トラヒックの高速化方法。
(付記11)前記第1の送信頻度決定方法を用いる場合、目標送信速度が大きいほど応答パケットの送信頻度が大きくなる、または、現在の送信速度が大きいほど応答パケットの送信頻度が小さくなる関数を用いて、前記応答パケットの送信頻度を決定する、付記10に記載の受信トラヒックの高速化方法。
(付記12)前記第1の送信頻度決定方法を用いる場合、目標送信速度を現在の送信速度で除算した値を、第1の定数乗または第1の定数倍してから、第2の定数を減算した値を用いて、前記応答パケットの送信頻度を決定する、付記10又は付記11に記載の受信トラヒックの高速化方法。
(付記13)前記第2の送信頻度決定方法を用いる場合、現在の送信速度が大きいほど応答パケットの送信頻度が小さくなる関数を用いて、前記応答パケットの送信頻度を決定する、付記10乃至付記12のいずれか一つに記載の受信トラヒックの高速化方法。
(付記14)目標送信速度に第3の定数を乗算した値よりも現在の送信速度が小さい場合に、前記第1の送信頻度決定方法を用いると判断し、それ以外の場合に前記第2の送信頻度決定方法を用いると判断する、付記10乃至付記13のいずれか一つに記載の受信トラヒックの高速化方法。
(付記15)前記データ送信装置とデータ受信装置との間の通信に用いられるプロトコルがTCP(Transmission Control Protocol)である場合に、
データパケットの受信状況と現在の送信速度をもとに、データ送信装置における輻輳制御の状態がスロースタートであるか輻輳回避であるかを推定し、
輻輳制御の状態がスロースタートであると推定された場合に、前記第1の送信頻度決定方法を用いると判断し、輻輳回避であると推定された場合に、前記第2の送信頻度決定方法を用いると判断する、付記10乃至付記13のいずれか一つに記載の受信トラヒックの高速化方法。
(付記16)前記データ送信装置と前記データ受信装置との間に設置された中継サーバに適用され、
前記データ送信装置からのデータパケットの受信状況をもとに、前記データ送信装置と前記中継サーバとの間のネットワークにおける第1の可用帯域を推定し、前記データ受信装置からの応答パケットの受信状況または前記中継サーバに滞留しているデータ量の変化の速度をもとに、前記中継サーバと前記データ受信装置との間のネットワークにおける第2の可用帯域を推定し、前記第1の可用帯域と前記第2の可用帯域をもとに前記目標送信速度を推定する、付記9乃至付記15のいずれか一つに記載の受信トラヒックの高速化方法。
(付記17)データ送信装置から受信したデータパケットに対して応答パケットを返信するデータ受信装置に用いられる受信トラヒックの高速化プログラムであって、
コンピュータに、
データパケットの受信結果をもとにネットワークの可用帯域を推定し、推定された可用帯域をもとに目標送信速度を推定する目標送信速度推定処理と、
前記データパケットの受信結果をもとに、前記データパケットを前記データ送信装置が送出する現在の送信速度を推定する現在送信速度推定処理と、
前記推定した目標送信速度と前記推定した現在送信速度とをもとに、前記現在送信速度が前記目標送信速度に近付くように応答パケットの送信頻度を決定する応答送信頻度決定処理と、を実行させる受信トラヒックの高速化プログラム。
(付記18)前記応答送信頻度決定処理では、条件に応じて第1の送信頻度決定方法と第2の送信頻度決定方法のうちのどちらを用いて応答パケットの送信頻度を決定するかを判断し、
前記第1の送信頻度決定方法で決定される応答パケットの送信頻度は、前記第2の送信頻度決定方法で決定される応答パケットの送信頻度よりも大きくなるように設定されている、付記17に記載の受信トラヒックの高速化プログラム。
(付記19)前記応答送信頻度決定処理では、前記第1の送信頻度決定方法を用いる場合、目標送信速度が大きいほど応答パケットの送信頻度が大きくなる、または、現在の送信速度が大きいほど応答パケットの送信頻度が小さくなる関数を用いて、前記応答パケットの送信頻度を決定する、付記18に記載の受信トラヒックの高速化プログラム。
(付記20)前記応答送信頻度決定処理では、前記第1の送信頻度決定方法を用いる場合、目標送信速度を現在の送信速度で除算した値を、第1の定数乗または第1の定数倍してから、第2の定数を減算した値を用いて、前記応答パケットの送信頻度を決定する、付記18又は付記19に記載の受信トラヒックの高速化プログラム。
(付記21)前記応答送信頻度決定処理では、前記第2の送信頻度決定方法を用いる場合、現在の送信速度が大きいほど応答パケットの送信頻度が小さくなる関数を用いて、前記応答パケットの送信頻度を決定する、付記18乃至付記20のいずれか一つに記載の受信トラヒックの高速化プログラム。
(付記22)前記応答送信頻度決定処理では、目標送信速度に第3の定数を乗算した値よりも現在の送信速度が小さい場合に、前記第1の送信頻度決定方法を用いると判断し、それ以外の場合に前記第2の送信頻度決定方法を用いると判断する、付記18乃至付記21のいずれか一つに記載の受信トラヒックの高速化プログラム。
(付記23)前記データ送信装置とデータ受信装置との間の通信に用いられるプロトコルがTCP(Transmission Control Protocol)である場合に、
データパケットの受信状況と現在の送信速度をもとに、データ送信装置における輻輳制御の状態がスロースタートであるか輻輳回避であるかを推定する送信制御状態推定処理を、さらに前記コンピュータに実行させ、
前記応答送信頻度決定処理では、前記送信制御状態推定処理によって輻輳制御の状態がスロースタートであると推定された場合に、前記第1の送信頻度決定方法を用いると判断し、輻輳回避であると推定された場合に、前記第2の送信頻度決定方法を用いると判断する、付記18乃至付記21のいずれか一つに記載の受信トラヒックの高速化プログラム。
(付記24)前記データ送信装置と前記データ受信装置との間に設置された中継サーバに適用され、
前記目標送信速度推定処理では、前記データ送信装置からのデータパケットの受信状況をもとに、前記データ送信装置と前記中継サーバとの間のネットワークにおける第1の可用帯域を推定し、前記データ受信装置からの応答パケットの受信状況または前記中継サーバに滞留しているデータ量の変化の速度をもとに、前記中継サーバと前記データ受信装置との間のネットワークにおける第2の可用帯域を推定し、前記第1の可用帯域と前記第2の可用帯域をもとに前記目標送信速度を推定する、付記17乃至付記23のいずれか一つに記載の受信トラヒックの高速化プログラム。
11 データ送受信手段
111 データ送受信手段(送信側)
112 データ送受信手段(受信側)
12、201 目標送信速度推定手段
13、202 現在送信速度推定手段
14 送信制御状態推定手段
15、203 応答送信頻度決定手段
2 データ送信装置
3 中継サーバ
4 ネットワーク
41 送信側ネットワーク
42 受信側ネットワーク
200 受信トラヒックの高速化装置
300 情報処理装置
301 CPU
302 メモリ
Claims (9)
- データ送信装置から受信したデータパケットに対して応答パケットを返信するデータ受信装置に用いられる受信トラヒックの高速化装置であって、
データパケットの受信結果をもとにネットワークの可用帯域を推定し、推定された可用帯域をもとに目標送信速度を推定する目標送信速度推定手段と、
前記データパケットの受信結果をもとに、前記データパケットを前記データ送信装置が送出する現在の送信速度を推定する現在送信速度推定手段と、
前記推定した目標送信速度と前記推定した現在送信速度とをもとに、前記現在送信速度が前記目標送信速度に近付くように応答パケットの送信頻度を決定する応答送信頻度決定手段と、を含み、
前記応答送信頻度決定手段は、条件に応じて第1の送信頻度決定方法と第2の送信頻度決定方法のうちのどちらを用いて応答パケットの送信頻度を決定するかを判断し、
前記第1の送信頻度決定方法で決定される応答パケットの送信頻度は、前記第2の送信頻度決定方法で決定される応答パケットの送信頻度よりも大きくなるように設定されている、受信トラヒックの高速化装置。 - 前記応答送信頻度決定手段は、前記第1の送信頻度決定方法を用いる場合、目標送信速度が大きいほど応答パケットの送信頻度が大きくなる、または、現在の送信速度が大きいほど応答パケットの送信頻度が小さくなる関数を用いて、前記応答パケットの送信頻度を決定する、請求項1に記載の受信トラヒックの高速化装置。
- 前記応答送信頻度決定手段は、前記第1の送信頻度決定方法を用いる場合、目標送信速度を現在の送信速度で除算した値を、第1の定数乗または第1の定数倍してから、第2の定数を減算した値を用いて、前記応答パケットの送信頻度を決定する、請求項1又は請求項2に記載の受信トラヒックの高速化装置。
- 前記応答送信頻度決定手段は、前記第2の送信頻度決定方法を用いる場合、現在の送信速度が大きいほど応答パケットの送信頻度が小さくなる関数を用いて、前記応答パケットの送信頻度を決定する、請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の受信トラヒックの高速化装置。
- 前記応答送信頻度決定手段は、目標送信速度に第3の定数を乗算した値よりも現在の送信速度が小さい場合に、前記第1の送信頻度決定方法を用いると判断し、それ以外の場合に前記第2の送信頻度決定方法を用いると判断する、請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の受信トラヒックの高速化装置。
- 前記データ送信装置とデータ受信装置との間の通信に用いられるプロトコルがTCP(Transmission Control Protocol)である場合に、
データパケットの受信状況と現在の送信速度をもとに、データ送信装置における輻輳制御の状態がスロースタートであるか輻輳回避であるかを推定する送信制御状態推定手段をさらに備え、
前記応答送信頻度決定手段は、前記送信制御状態推定手段によって輻輳制御の状態がスロースタートであると推定された場合に、前記第1の送信頻度決定方法を用いると判断し、輻輳回避であると推定された場合に、前記第2の送信頻度決定方法を用いると判断する、請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の受信トラヒックの高速化装置。 - 前記データ送信装置と前記データ受信装置との間に設置された中継サーバに適用され、
前記目標送信速度推定手段は、前記データ送信装置からのデータパケットの受信状況をもとに、前記データ送信装置と前記中継サーバとの間のネットワークにおける第1の可用帯域を推定し、前記データ受信装置からの応答パケットの受信状況または前記中継サーバに滞留しているデータ量の変化の速度をもとに、前記中継サーバと前記データ受信装置との間のネットワークにおける第2の可用帯域を推定し、前記第1の可用帯域と前記第2の可用帯域をもとに前記目標送信速度を推定する、請求項1乃至請求項6のいずれか一項に記載の受信トラヒックの高速化装置。 - データ送信装置から受信したデータパケットに対して応答パケットを返信するデータ受信装置に用いられる受信トラヒックの高速化方法であって、
データパケットの受信結果をもとにネットワークの可用帯域を推定し、推定された可用帯域をもとに目標送信速度を推定し、
前記データパケットの受信結果をもとに、前記データパケットを前記データ送信装置が送出する現在の送信速度を推定し、
前記推定した目標送信速度と前記推定した現在送信速度とをもとに、前記現在送信速度が前記目標送信速度に近付くように応答パケットの送信頻度を決定し、
前記応答パケットの送信頻度の決定では、条件に応じて第1の送信頻度決定方法と第2の送信頻度決定方法のうちのどちらを用いて応答パケットの送信頻度を決定するかを判断し、
前記第1の送信頻度決定方法で決定される応答パケットの送信頻度は、前記第2の送信頻度決定方法で決定される応答パケットの送信頻度よりも大きくなるように設定されている、受信トラヒックの高速化方法。 - データ送信装置から受信したデータパケットに対して応答パケットを返信するデータ受信装置に用いられる受信トラヒックの高速化プログラムであって、
コンピュータに、
データパケットの受信結果をもとにネットワークの可用帯域を推定し、推定された可用帯域をもとに目標送信速度を推定する目標送信速度推定処理と、
前記データパケットの受信結果をもとに、前記データパケットを前記データ送信装置が送出する現在の送信速度を推定する現在送信速度推定処理と、
前記推定した目標送信速度と前記推定した現在送信速度とをもとに、前記現在送信速度が前記目標送信速度に近付くように応答パケットの送信頻度を決定する応答送信頻度決定処理と、を実行させるものであり、
前記応答送信頻度決定処理では、条件に応じて第1の送信頻度決定方法と第2の送信頻度決定方法のうちのどちらを用いて応答パケットの送信頻度を決定するかを判断し、
前記第1の送信頻度決定方法で決定される応答パケットの送信頻度は、前記第2の送信頻度決定方法で決定される応答パケットの送信頻度よりも大きくなるように設定されている、受信トラヒックの高速化プログラム。
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