他の技術的特徴は、次の図面、説明及び請求範囲から当業者に容易に明らかとなることができる。
以下の詳細な説明をする前に、本特許文書全体にかけて使用された特定単語及び文句の定義を説明することが有利することができる。用語 “結合(couple)”及びこの派生語は2つ以上の要素が互いに物理的に接触するか否かにかかわらず2つ以上の要素間のどんな直接又は間接通信を指称する。用語“送信”、“受信”及び“通信”だけでなくこの派生語は直接及び間接通信のいずれをも含む。用語“含む(include)”及び“包含する(comprise)”だけでなくこの派生語は制限なしに包含(inclusion)を意味する。用語 “又は”は包括的であり、及び/又は(and/or)を意味する。文句“に係る(associated with)”だけでなくこの派生語は含み(include)、内に含まれて(included with in)、と相互連結して(interconnect with)、含有して(contain)、内に含有されて(becontained with in)、「に」又は「と」接続して(connect to or with)、「に」又は「と」結合して(couple to or with)、と通信可能で(becommunicable with)、と協力して(cooperate with)、インタリーブして(interleave)、併置して(juxtapose)、に近づいて(beproximate to)、「に」又は「と」バウンディングされて(beboundto or with)、持って(have)、所有しており(have aproperty of)、「に」又は「と」関係を持って(have arelationship to or with)などであることを意味する。用語“制御機”は少なくとも1つの動作を制御する任意の装置、システム又はこの一部を意味する。このような制御機は、ハードウェア又はハードウェア及びソフトウェア及び/又はファームウエアの組合で具現されることができる。任意の特定制御機に係る機能はローカルでも遠隔でも中央集中化されたり分散されることができる。文句 “少なくとも1つ(atleast one of)”は、項目のリストと共に使用される時、リストされた項目中の1つ以上の相違する組合が使用されることができ、リスト内には1つの項目だけが必要であることができるということを意味する。例えば、“A、B及びCのうちの少なくとも1つ”は次の組合:A、B、C、A及びB、A及びC、B及びC、及びA及びB及びCのうちのいずれか1つを含む。
さらに、後述する多様な機能は1つ以上のコンピュータープログラムにより具現されたりサポートされることができ、それぞれのコンピュータープログラムはコンピューター判読可能プログラムコードから形成され、コンピューター判読可能媒体で具現される。用語 “アプリケーション”及び“プログラム”は、適切なコンピューター判読可能プログラムコードで具現のために適応された1つ以上のコンピュータープログラム、ソフトウェアコンポネント、コマンドのセット、手続き、機能、対象(object)、クラス、インスタンス、関連されるデータ又はこの一部を指称する。文句“コンピューター判読可能プログラムコード”はソースコード、対象コード及び実行可能コードを含む任意のタイプのコンピューターコードを含む。文句“コンピューター判読可能媒体”は判読専用メモリー(read only memory;ROM)、ランダムアクセスメモリー(random access memory;RAM)、ハードディスクドライブ、コンパクトディスク(compactdisc;CD)、デジタルビデオディスク(digital video disc;DVD)、又は任意の他のタイプのメモリーのようにコンピューターによりアクセスされることができる任意のタイプの媒体を含む。“非一時的(non−transitory)”コンピューター判読可能媒体は一時的電気的又は他の信号を送信する有線、無線、光学又は別の通信リンクを排除する。非一時的コンピューター判読可能媒体はデータが永久的に記憶されることができる媒体、及び再記録可能光ディスク又は消去可能メモリー装置のようにデータが記憶されてから上書き(over writing)されることができる媒体を含む。
他の特定単語及び文句に対する定義は本特許文書全体にかけて提供される。当業者は大部分の場合ではないがこのような定義が、このような定義された単語及び文句の以前及び以後の使用に適用されるということを理解すべきである。
以下で論議される図1乃至図14、及び本特許文書で本開示内容の原理を説明するために使用された多様な実施形態は、ただ例示のためのことで、どんなふうでも本開示内容の範囲を制限することに解釈されてはいけない。当業者は本開示内容の原理が任意適切に配置された無線通信システムで具現されることができるということを理解するだろう。
次の文書及び標準説明は本明細書で完全に説明されたように本開示内容に参照して統合される。:3GPP TS 36.211v12.3.0、“E−UTRA、Physical channels and modulation” (REF1);3GPP TS 36.212v12.2.0、“E−UTRA、Multiplexing and Channel coding”(REF2;3GPP TS 36.213v12.3.0、“E−UTRA、Physical Layer Procedures”(REF3;3GPPTR36.872v12.1.0、“Small cell enhancements for e−UTRA and e−UTRAN−Physical layer aspects”(REF4);3GPP TS 36.133v12.7.0、“E−UTRA、Requirements for support of radio resourcemanagement” (REF5;3GPP TS 36.331v12.3.0、“E−UTRA、Radio Resource Control (RRC) Protocol Specification”;and ETSI EN301893v1.8.02012−06)、 Harmonized European Standard、“Broadband Radio Access Networks (BRAN);5GHz high performance RLAN。”
以下の図1乃至図4Bは、無線通信システムで直交周波数分割多重 (orthogonal frequency division multiplexing;OFDM)又は直交周波数分割多元接続(orthogonal frequency division multipleaccess;OFDMA)通信技術の使用で具現される多様な実施形態を説明する。図1乃至図3の説明は相違する実施形態が具現されることができる方式に対する物理的又は構造的制限を意味することではない。本開示内容の相違する実施形態は任意適切に配置された通信システムで具現されることができる。
図1は、本開示内容の実施形態による例示的な無線ネットワーク100を示す。図1に示された無線ネットワーク100の実施形態は例示だけのためのものである。無線ネットワーク100の他の実施形態は本開示内容の範囲を逸脱することなく用いられることができる。
図1に示されたように、無線ネットワーク100は、eNB101、eNB102及びeNB103を含む。eNB101は、eNB102及びeNB103と通信する。eNB101はさらにインターネット、独占的インターネットプロトコル(Internet Protocol;IP)ネットワーク、又は別のデータネットワークのような少なくとも1つのネットワーク130と通信する。
eNB102は、eNB102のカバレッジ領域120内の第1複数のUEに対するネットワーク130に無線広帯域アクセスを提供する。第1複数のUEは、小企業(small business;SB)に位置されることができるUE111;企業(enterprise;E)に位置されることができるUE112;WiFiホットスパット(hot spot;HS)に位置されることができるUE113;第1居住地(residence;R)に位置されることができるUE114;第2居住地(R)に位置されることができるUE115;及びセルフォン、無線ラップトップ、無線PDAなどのようなモバイルデバイス(M)であることができるUE116を含む。eNB103は、eNB103のカバレッジ領域125内の第2複数のUEに対するネットワーク130に無線広帯域アクセスを提供する。第2複数のUEは、UE115及びUE116を含む。一部実施形態で、eNB101−103のうちの1つ以上は5G、LTE、LTE−A、WiMAX、WiFi、LTE−U(LAA)又は別の無線通信技術を用いて互いに通信してUE111−116と通信することができる。
ネットワークタイプにより、“基地局”又は“アクセスポイント”のような“eNodeB”又は“eNB”代りにほかのよく知られた用語が用いられることができる。便宜上、用語 “eNodeB”及び“eNB”は、本特許文書で遠隔端末機に対する無線アクセスを提供するネットワークインフラコンポネントを指称するために用いられる。また、ネットワークタイプにより、“移動局”、“加入者国”、“遠隔端末機”、“無線端末機”、又は“ユーザデバイス”のような“ユーザ装置”又は“UE”代りにほかのよく知られた用語が用いられることができる。便宜上、用語“ユーザ装置”及び“UE”は、本特許文書でUEが(移動電話又はスマートフォンのような)モバイルデバイスであるか、又は一般的に(デスクトップコンピューター又は自動販売機のような)固定デバイスと見なされるかに関わらずeNBに無線でアクセスする遠隔無線装置を指称するために用いられる。
点線は例示及び説明のためにほとんど円形に図示されるカバレッジ領域120及び125の大略的な範囲を示す。カバレッジ領域120及び125のようなeNBに係るカバレッジ領域は、eNBの設定、及び自然的及び人工的妨害物(man−made obstruction)に係る無線環境の変化に応じて不規則な形象を含む他の形状を有することができるということが明確に理解されなければならない。
以下、より詳細に説明されるように、1つ以上のUE111−116は、RSSI(received signal strength indicator)測定タイミング設定(RSSI measurement timing configuration;RMTC)の処理及びeNB101−103からの受信されたRMTCによる平均RSSI測定の生成のための回路、プログラミング又はこの組合を含む。一部実施形態で、UE111−116はチャンネル占有率を含むチャンネル占有測定レポートを生成し、平均RSSI測定を含むRSSI測定レポートと共にチャンネル占有測定レポートを送信する。
一部実施形態で、UE111−116は、平均RSSI測定のための少なくとも1つのしきい値を超過する占有された測定時間単位(measurement time unit;MTU)の量に基づいて決定されるチャンネル占有率を生成し、ここで少なくとも1つのしきい値はeNB101−103からの上位階層信号により設定される。一部実施形態で、RMTCはDRS(discovery reference signal)測定タイミング設定(DRS measurement timing configuration;DMTC)から独立的に設定される。一部実施形態で、RMTCは平均RSSI測定間の時間周期(timeperiod)を決定する測定持続期間(duration)及び測定期間(period)を含む。一部実施形態で、UE111−116は平均RSSI測定を行うためにOFDMシンボル情報を受信し、ここでOFDMシンボル情報はeNBからの上位階層信号により表示される。一部実施形態で、UE111−116はDRSを測定するための固定されたバックオフ期間を受信し、ここで固定されたバックオフ期間はeNBからの上位階層信号により設定される。
一部実施形態で、UE111−116は少なくとも1つのCCA(clear channel assessment)しきい値を受信し、このようなしきい値のそれぞれはDRSを測定するための相違するCCAしきい値を含み、ここで少なくとも1つのCCAしきい値はeNB101−103からの上位階層信号により設定される。一部実施形態で、UE111−116はサブフレーム構造設定を示す値を受信し、ダウンリンク制御チャンネルを受信するためのサブフレーム構造設定を示す値を処理し、ここでサブフレーム構造設定を示す値は部分サブフレーム持続期間設定を示す値又は全体サブフレーム持続期間設定を示す値のうちの少なくとも1つを含み、サブフレーム構造設定を示す値はeNB101−103からのダウンリンク制御情報(downlink control information;DCI)フォーマットにより設定される。
一部実施形態で、UE111−116はLAA(licensed assisted access)で非ライセンススペクトラムを介して固定されたバックオフ期間を受信し、ここで固定されたバックオフ期間はDRS(discovery reference signal)を測定するために決定され、固定されたバックオフ期間によりDRSを測定する。一部実施形態で、UE111−116は少なくとも1つのCCA(clear channel assessment)しきい値を受信し、このようなしきい値のそれぞれはDRSを測定するための相違するしきい値を含み、ここで少なくとも1つのCCAしきい値はUEへの上位階層信号により設定される。
ある実施形態で、eNB101−103のうちの1つ以上はRSSI(received signal strength indicator)測定タイミング設定(RSSI measurementtiming configuration;RMTC)の生成及び送信されたRMTCによって平均RSSI測定を含むRSSI測定レポートと共にチャンネル占有率を含むチャンネル占有測定レポートの処理のための回路、プログラミング又はこの組合を含み、ここでチャンネル占有率は平均RSSI測定のための少なくとも1つのしきい値を超過する占有された測定時間単位(MTU)の量に基づいて決定され、ここで少なくとも1つのしきい値はeNB101−103からの上位階層信号により設定される。
一部実施形態で、eNB101−103はDRS(discovery reference signal)測定タイミング設定(DMTC)から独立的に設定されるRMTCを生成させてUE111−116へ送信し、ここでRMTCは平均RSSI測定間の時間周期を決定する測定持続期間及び測定期間を含む。一部実施形態で、eNB101−103はUE111−116の平均RSSI測定を行うためにOFDMシンボル情報を送信し、ここでOFDMシンボル情報はUEへの上位階層信号により表示される。
一部実施形態で、eNB101−103はDRSを測定するための固定されたバックオフ期間を送信し、ここで固定されたバックオフ期間はUEへの上位階層信号により設定される。一部実施形態で、eNB101−103は少なくとも1つのCCA(clear channel assessment)しきい値を送信し、このようなしきい値のそれぞれはDRSを測定するための相違するCCAしきい値を含み、ここで少なくとも1つのCCAしきい値はUEへの上位階層信号により設定される。一部実施形態で、eNB101−103はダウンリンク制御チャンネルを送信するためのサブフレーム構造設定を示す値を生成し、サブフレーム構造設定を示す値を送信し、ここでサブフレーム構造設定を示す値は部分サブフレーム持続期間設定を示す値又は全体サブフレーム持続期間設定を示す値のうちの少なくとも1つを含み、ここでサブフレーム構造設定を示す値はUEへのダウンリンク制御情報(DCI)フォーマットにより設定される。
図1は、無線ネットワーク100の一例を示すが、図1に対する多様な変更が成ることができる。例えば、無線ネットワーク100は任意適切な配置の任意の数のeNB及び任意の数のUEを含むことができる。また、eNB101は任意の数のUEと直接通信することができ、ネットワーク130に対する無線広帯域アクセスをこのようなUEに提供することができる。類似に、それぞれのeNB102−103はネットワーク130と直接通信することができ、ネットワーク130に対する直接無線広帯域アクセスをUEに提供することができる。さらに、eNB101、102及び/又は103は、外部電話ネットワーク又は別のタイプのデータネットワークのように異なる又は付加的な外部ネットワークに対するアクセスを提供することができる。
図2は、本開示内容の実施形態による例示的なeNB102を示す。図2に示されたeNB102の実施形態は、ただ例示のためのものであり、図1のeNB101及び103は同一又は類似の設定を有することができる。しかし、eNBは多様な設定を有し、図2はeNBの任意の特定具現に対する本開示内容の範囲を制限しない。
図2に示されたように、eNB102は多数のアンテナ205a−205n、多数のRF送受信機210−210n、送信(TX)処理回路215及び受信(RX)処理回路220を含む。さらに、eNB102は制御機/プロセッサ225、メモリー230、及びバックホールを又はネットワークインターフェース235を含む。
RF送受信機210a−210nは、アンテナ205a−205nからネットワーク100内のUEにより送信された信号のような入ってくる(incoming)RF信号を受信する。RF送受信機210a−210nは、IF又は基底帯域信号を生成するために入ってくるRF信号をダウンリンク変換する。IF又は基底帯域信号は基底帯域又はIF信号をフィルターリング、デコーディング及び/又はデジタル化することによって処理された基底帯域信号を生成するRX処理回路220へ送信される。RX処理回路220は追加の処理のために処理された基底帯域信号を制御機/プロセッサ225へ送信する。
TX処理回路215は、制御機/プロセッサ225から(音声データ、ウェブデータ、電子メール又は対話形ビデオゲームデータのような)アナログ又はデジタルデータを受信する。TX処理回路215は処理された基底帯域又はIF信号を生成するために出ていく(outgoing)基底帯域データをエンコーディング、多重化及び/又はデジタル化する。RF送受信機210a−210nはTX処理回路215から出て行く処理された基底帯域又はIF信号を受信し、基底帯域又はIF信号をアンテナ205a−205nを介して送信されるRF信号で上向き変換する。
一部実施形態で、RF送受信機210a−210nは、LAA(licensed assisted accessで非ライセンススペクトラムを介してRMTCを送信し、送信されたRMTCにより平均RSSI測定を含むRSSI測定レポートと共にチャンネル占有率を含むチャンネル占有測定レポートを受信するように設定される。一部実施形態で、RF送受信機210a−210nは、ダウンリンク制御チャンネルを送信するためのサブフレーム構造設定を示す値を送信するように設定され、ここでサブフレーム構造設定を示す値は部分サブフレーム持続期間設定を示す値又は全体サブフレーム持続期間設定を示す値のうちの少なくとも1つを含み、ここで、サブフレーム構造設定を示す値はUEへのダウンリンク制御情報(DCI)フォーマットにより設定される。
制御機/プロセッサ225は、eNB102の全体動作を制御する1つ以上のプロセッサ又は他の処理デバイスを含むことができる。例えば、制御機/プロセッサ225はよく知られた原理によりRF送受信機210a−210n、RX処理回路220及びTX処理回路215により順方向チャンネル信号の受信及び逆方向チャンネル信号の送信を制御することができる。制御機/プロセッサ225はより進歩された無線通信機能のような付加的な機能をまたサポートすることができる。
例えば、制御機/プロセッサ225は多数のアンテナ205a−205nからの出て行く信号が望む方向に出て行く信号を効果的に操縦(steering)するように相違するように加重されるビーム形成又は志向性ラウティング動作をサポートすることができる。多様な別の機能中の任意の機能は制御機/プロセッサ225によりeNB102でサポートされることができる。一部実施形態で、制御機/プロセッサ225は少なくとも1つのマイクロプロセッサ又はマイクロ制御機を含む。一部実施形態で、制御機/プロセッサ225はRSSI(received signal strength indicator)測定タイミング設定(RMTC)を生成するように設定される。
一部実施形態で、制御機/プロセッサ225はUEの平均RSSI測定を行うためのOFDMシンボル情報を送信するように設定され、ここでOFDMシンボル情報はUEへの上位階層信号により表示される。一部実施形態で、制御機/プロセッサ225はDRSを測定するために固定されたバックオフ周期を送信するように設定され、ここで固定されたバックオフ周期はUEへの上位階層信号により設定される。一部実施形態で、制御機/プロセッサ225は少なくとも1つのCCA(clear channel assessment)しきい値を送信するように設定され、このようなしきい値のそれぞれはDRSを測定するための相違するCCAしきい値を含み、ここで少なくとも1つのCCAしきい値はUEへの上位階層信号により設定される。
一部実施形態で、制御機/プロセッサ225はダウンリンク制御チャンネルを送信するためのサブフレーム構造設定を示す値を生成するように設定され、ここで、サブフレーム構造設定を示す値は部分サブフレーム持続期間設定を示す値又は全体サブフレーム持続期間設定を示す値のうちの少なくとも1つを含み、サブフレーム構造設定を示す値はUEへのダウンリンク制御情報(DCI)フォーマットにより設定される。
以下、より詳しく説明されるように、eNB102はRMTCの生成及びLTEセル及び/又はLAAでの非ライセンススペクトラム及び/又はライセンススペクトラムを介してRSSI測定レポート及びチャンネル占有測定レポートの処理のための回路、プログラミング又はこの組合を含む。
制御機/プロセッサ225は、さらにOSのようにメモリー230に常駐するプログラム及び別のプロセスを行うことができる。制御機/プロセッサ225は実行プロセスにより求められるようにメモリー230内外でデータを移動させることができる。
制御機/プロセッサ225は、さらにバックホール又はネットワークインターフェース235に結合される。バックホール又はネットワークインターフェース235は、eNB102がバックホール接続又はネットワークを介して他のデバイス又はシステムと通信するように許容する。インターフェース235は任意適合の有線又は無線接続を通じる通信をサポートすることができる。例えば、eNB102は(5G、LTE、LTE−A又はLTE−U(LAA)をサポートすることのような)セルラー通信システムの一部として具現される時、インターフェース235はeNB102が有線又は無線バックホール接続を介して別のeNBと通信するように許容することができる。eNB102がアクセスポイントとして具現される時、インターフェース235はeNB102が有線又は無線ローカル領域ネットワークを介して、若しくは有線又は無線接続を介して(インターネットのような)より大きいネットワークで伝達するように許容することができる。インターフェース235はイーサーネット又はRF送受信機のように有線又は無線接続を通じる通信をサポートする任意適切な構造を含む。
メモリー230は制御機/プロセッサ225に結合される。メモリー230の一部はRAMを含むことができ、メモリー230の他の部分はフラッシュメモリー又は他のROMを含むことができる。
図2は、eNB102の一例を示すが、図2に対する多様な変更がなることができる。例えば、eNB102は図2に示された任意の数のそれぞれのコンポネントを含むことができる。特定例として、アクセスポイントは多数のインターフェース235を含むことができ、制御機/プロセッサ225は相違するネットワークアドレス間でデータをラウティングするラウティング機能をサポートすることができる。他の特定例として、TX処理回路215の単一インスタンス(instance)及びRX処理回路220の単一インスタンスを含むことで示されているが、eNB102は(RF送受信機当たり1つのような)それぞれの多数のインスタンスを含むことができる。また、図2の多様なコンポネントは組合されたり、より細分化されたり、省略されることができ、特定必要により付加的なコンポネントが付加されることができる。
図3は、本開示内容の実施形態による例示的なUE116を示す。図3に示されたUE116の実施形態は、ただ例示のためのものであり、図1のUE111−115は同一又は類似の設定を有することができる。しかし、UEは多様な設定を有し、図3は本開示内容の範囲をUEの任意の特定具現で制限しない。
図3に示されたように、UE116は1セットのアンテナ305、無線周波数(RF)送受信機310、TX処理回路315、マイクロフォン320及び受信(RX)処理回路325を含む。UE116は、さらにスピーカー330、プロセッサ340、入出力(I/O)インターフェース(IF)345、入力デバイス350、ディスプレー355及びメモリー360を含む。メモリー360は運営体制(OS)361及び1つ以上のアプリケーション362を含む。
RF送受信機310は、アンテナ305のセットからネットワーク100のeNBにより送信された受信されるRF信号を受信する。RF送受信機310は、中間周波数(IF)又は基底帯域信号を生成するために受信されるRF信号を下向き変換する。一部実施形態で、RF送受信機310はLAA(licensed assisted access)で非ライセンススペクトラムを介してRSSI(received signal strength indicator)測定タイミング設定(RSSI measurement timing configuration;RMTC)を受信し、平均RSSI測定を含むRSSI測定レポートと共にチャンネル占有測定レポートを送信するように設定される。
一部実施形態で、RF送受信機310はダウンリンク制御チャンネルを受信するためのサブフレーム構造設定を示す値を受信するように設定され、ここでサブフレーム構造設定を示す値は部分サブフレーム持続期間設定を示す値又は全体サブフレーム持続期間設定を示す値のうちの少なくとも1つを含み、ここで、サブフレーム構造設定を示す値はeNBからダウンリンク制御情報(DCI)フォーマットにより設定される。一部実施形態で、RF送受信機310はLAA(licensed assisted access)で非ライセンススペクトラムを介して固定されたバックオフ期間を受信するように設定され、ここで、固定されたバックオフ期間はDRS(discovery reference signal)を測定するために決定される。
IF又は基底帯域信号は、基底帯域又はIF信号をフィルタ―リング、デコーディング及び/又はデジタル化することによって処理された基底帯域信号を生成するRX処理回路325へ送信される。RX処理回路325は処理された基底帯域信号を(音声データに対するような)スピーカー330又は(ウェブブラウジングデータに対するような)追加の処理のためのプロセッサ340へ送信する。
TX処理回路315はマイクロフォン320からアナログ又はデジタル音声データを受信したりプロセッサ340から(ウェブデータ、電子メール又は対話形ビデオゲームデータのような)別の出て行く基底帯域データを受信する。TX処理回路315は、処理された基底帯域又はIF信号を生成するためで出て行く基底帯域データをエンコーディング、多重化及び/又はデジタル化する。RF送受信機310は、TX処理回路315から出て行く処理された基底帯域又はIF信号を受信し、基底帯域又はIF信号をアンテナ305を介して送信されるRF信号で上向き変換する。
プロセッサ340は1つ以上のプロセッサ又は他の処理デバイスを含むことができ、UE116の全体動作を制御するためにメモリー360に記憶されたOS361を行うことができる。例えば、プロセッサ340はよく知られた原理によりRF送受信機310、RX処理回路325及びTX処理回路315により順方向チャンネル信号の受信及び逆方向チャンネル信号の送信を制御することができる。一部実施形態で、プロセッサ340は少なくとも1つのマイクロプロセッサ又はマイクロ制御機を含む。
プロセッサ340は、さらに受信されたRMTCにより平均RSSI測定を生成することのようにメモリー360に常駐する他のプロセス及びプログラムを行うことができ、ここで、プロセッサ340はチャンネル占有率を含むチャンネル占有測定レポートを生成するようにさらに設定される。一部実施形態で、プロセッサ340は平均RSSI測定を行うためにOFDMシンボル情報を受信するように設定され、ここで、OFDMシンボル情報はeNBからの上位階層信号により表示される。
一部実施形態で、プロセッサ340はDRSを測定するために固定されたバックオフ期間を受信するように設定され、ここで、固定されたバックオフ期間はeNBからの上位階層信号により設定される。一部実施形態で、プロセッサ340は少なくとも1つのCCA(clear channel assessment)しきい値を受信するように設定され、このようなしきい値のそれぞれはDRSを測定するための相違するCCAしきい値を含み、ここで、少なくとも1つのCCAしきい値はeNBからの上位階層信号により設定される。一部実施形態で、プロセッサ340はダウンリンク制御チャンネルを受信するためのサブフレーム構造設定を示す値を処理するように設定され、ここで、サブフレーム構造設定を示す値は部分サブフレーム持続期間設定を示す値又は全体サブフレーム持続期間設定を示す値のうちの少なくとも1つを含み、サブフレーム構造設定を示す値はeNBからのダウンリンク制御情報(DCI)フォーマットにより設定される。
一部実施形態で、プロセッサ340は固定されたバックオフ期間によってDRSを測定するように設定される。一部実施形態で、プロセッサ340は少なくとも1つの CCA(clear channel assessment)しきい値を受信するように設定され、このようなしきい値のそれぞれはDRSを測定するための相違するCCAしきい値を含み、少なくとも1つのCCAしきい値はUEへの上位階層信号により設定される。
プロセッサ340は実行プロセスにより求められるようにメモリー360内外でデータを移動させることができる。一部実施形態で、プロセッサ340はOS361に基づくか、eNB又はオペレーターから受信された信号に応答してアプリケーション362を行うように設定される。プロセッサ340は、さらにラップトップコンピューター及びハンドヘルドコンピューターのような他のデバイスに接続する能力をUE116に提供するI/Oインターフェース345に結合される。I/Oインターフェース345はこのようなアクセサリーとプロセッサ340間の通信経路である。
プロセッサ340は、さらに入力デバイス350及びディスプレー355に結合される。UE116のオペレーターは入力デバイス350を用いてデータをUE116に入力することができる。ディスプレー355は液晶ディスプレー、発光ダイオードディスプレー、又はウェブサイトからのようにテキスト及び/又は少なくとも制限されたグラフィックをレンダリング(rendering)できる他のディスプレーであることができる。
メモリー360はプロセッサ340に結合される。メモリー360の一部はランダムアクセスメモリー(RAM)を含むことができ、メモリー360の他の部分はフラッシュメモリー又は他の読み出し専用メモリー(ROM)を含むことができる。
図3は、UE116の一例を示すが、図3に対する多様な変更が成ることができる。例えば、図3の多様なコンポネントが組合されたり、より細分化されたり、省略されることができ、特定必要により付加的なコンポネントが付加されることができる。特定例として、プロセッサ340は1つ以上の中央処理ユニット(central processing unit;CPU)及び1つ以上のグラフィック処理ユニット(graphics processing unit;GPU)のような多数のプロセッサで分割されることができる。他の例で、UE116は、ただ1つのアンテナ305又は任意の数のアンテナ305を含むことができる。さらに、図3は移動電話又はスマートフォンとして設定されたUE116を示すが、UEは他のタイプの移動又は固定デバイスとして動作するように設定されることができる。
図4Aは、送信経路回路400の高ラベルダイヤグラムである。例えば、送信経路回路400はOFDMA通信のために用いられることができる。図4Bは、受信経路回路450の高レベルダイヤグラムである。例えば、受信経路回路450はOFDMA通信のために用いられることができる。図4A及び図4Bにおいて、ダウンリンク通信のために送信経路回路400は基地局(eNB)102又は中継局で具現されることができ、受信経路回路450は(図1のユーザ装置116のような)ユーザ装置で具現されることができる。他の例で、アップリンク通信のために、受信経路回路450は(図1の102のような)基地局又は中継局で具現されることができ、送信経路回路400は(図1のユーザ装置116のような)ユーザ装置で具現されることができる。
送信経路回路400は、チャンネルコーディング及び変調ブロック405、直列−並列(S−to−P)ブロック410、大きさN逆高速フーリエ変換(Inverse Fast Fourier Transform;IFFT)ブロック415、並列−直列(P−to−S)ブロック420、サイクリックプレフィックスブロック(cyclicprefix block)425及びアップコンバータ(up−converter;UC)430を含む。受信経路回路450は、ダウンコンバータ(down−converter;DC)455、除去サイクリックプレフィックスブロック460、直列−並列(S−to−P)ブロック465、大きさN高速フーリエ変換(Fast Fourier Transform;FFT)ブロック470、並列−直列(P−to−S)ブロック475、及びチャンネルデコーディング及び復調ブロック480を含む。
図4A及び4Bのコンポネントのうちの少なくとも一部はソフトウェアに具現されることができるが、他のコンポネントは設定可能なハードウェア又はソフトウェア及び設定可能なハードウェアの混合によって具現されることができる。特に、本開示文書で説明されたFFTブロック及びIFFTブロックは、設定可能なソフトウェアアルゴリズムとして具現されることができ、ここで、大きさNの値は具現によって修正されることができるということが注目される。
送信経路回路400で、チャンネルコーディング及び変調ブロック405は1つのセットの情報ビットを受信し、(LDPC(low−density parity−check)コーディングのような)コーディングを適用し、及び一連の周波数ドメイン変調シンボルを生成するために入力ビットを(QPSK(Quadrature Phase Shift Keying)又はQAM(Quadrature Amplitude Modulation)のように)変調させる。直列−並列ブロック410はNがBS102及びUE116で使用されるIFFT/FFT大きさであるN個の並列シンボルストリームを生成するために直列変調されたシンボルを並列データで変換する(例えば、逆多重化する)。次に、大きさNIFFTブロック415は、時間ドメイン出力信号を生成するためにN個の並列シンボルストリーム上でIFFT演算を行う。並列−直列ブロック420は直列時間ドメイン信号を生成するために大きさNIFFTブロック415からの並列時間ドメイン出力シンボルを変換する(例えば、多重化する)。次に、付加サイクリックプレフィックスブロック425はサイクリックプレフィックスを時間ドメイン信号に挿入する。最終的に、アップコンバータ430は無線チャンネルを通じる送信のために付加サイクリックプレフィックスブロック425の出力をRF周波数で変調させる(例えば、上向き変換させる)。信号は、さらにRF周波数で変換する前に基底帯域でフィルタ―リングされることができる。
送信されたRF信号は無線チャンネルをパスした後にUE116に到逹し、eNB102での動作との逆動作が行われる。ダウンコンバータ455は受信された信号を基底帯域周波数で下向き変換させ、除去サイクリックプレフィックスブロック460は直列時間ドメイン基底帯域信号を生成するためにサイクリックプレフィックスを除去する。直列−並列ブロック465は、時間ドメイン基底帯域信号を並列時間ドメイン信号で変換する。次に、大きさNFFTブロック470はN個の並列周波数ドメイン信号を生成するためにFFTアルゴリズムを行う。並列−直列ブロック475は、並列周波数ドメイン信号を一連の変調されたデータシンボルで変換する。チャンネルデコーディング及び復調ブロック480は元々の入力データストリームを復元するために変調されたシンボルを復調してデコーディングする。
eNB101−103のそれぞれはダウンリンクでユーザ装置111−116へ送信することと類似の送信経路を具現することができ、アップリンクでユーザ装置111−116から受信することと類似の受信経路を具現することができる。同様に、ユーザ装置111−116のそれぞれはアップリンクでeNB101−103へ送信するためのアキテクチャーに対応する送信経路を具現することができ、ダウンリンクでeNB101−103から受信するためのアキテクチャーに対応する受信経路を具現することができる。
図5は、本開示内容の実施形態によるDLTTI500に対する例示的な構造を示す。図5に示されたDLTTI構造500の実施形態は例示のみのためのものである。本開示内容の範囲を逸脱することなく他の実施形態で用いられることができる。
図5に示されたように、DLシグナリングはOFDMを用いてDLTTIは時間ドメインでのN=14OFDMシンボル及び周波数ドメインでのKリソースブロック(resource block;RB)を含む。第1タイプの制御チャンネル(control channel;CCH)は送信がないN1=0を含む第1N1OFDMシンボル510から送信される。残りNーN1個のOFDMシンボルは主にPDSCH520を送信するために用いられ、TTIの一部RBでは第2タイプのCCH(ECCH)530を送信するために用いられる。
eNB103は、さらに1次同期化信号(primary synchronization signal;PSS)及び2次同期化信号(secondary synchronization signal;SSS)を送信することによって、UE116がeNB103と同期してセル識別を行う。504個の固有した物理的階層セルアイデンティティー(identity)がある。物理的階層セルアイデンティティーは、それぞれのグループが3個の固有したアイデンティティーを含む168個の固有した物理的階層セルアイデンティティーグループでグループ化される。グループ化はそれぞれの物理的階層セルアイデンティティーが1つだけである(oneandonlyone)物理的階層セルアイデンティティーグループの一部となるようにする。したがって、物理的階層セルアイデンティティー
は物理的階層セルアイデンティティーグループを示す0乃至167の範囲内の数
及び物理的階層セルアイデンティティーグループ内の物理的階層アイデンティティーを示す0乃至2の範囲内の数
で固有するように定義される。PSSを探知することはUE116がPSSを送信するセルのスロットタイミングだけではなく物理的階層アイデンティティーを決定するようにする。SSSを探知することはUE116が無線フレームタイミング、物理的階層セルアイデンティティー、サイクリックプレフィックス長さを決定するようにするだけでなくセルが周波数分割デュプレックス(frequency division duplex;FDD)又は時分割デュプレックス(time division duplex;TDD)方式を用いる。
図6は、本開示内容の実施形態によるCRS REマッピング600に対する例示的な構造を示す。図6に示されたCRS REマッピング600の実施形態は、ただ例示のためのものである。本開示内容の範囲を逸脱することなく他の実施形態が用いられることができる。
セル検索及び同期化を助けるため、DL信号は1次同期化信号(PSS)及び2次同期化信号(SSS)のような同期化信号を含む。同様の構造を有するが、少なくとも1つのスロット620を含むサブフレーム610内の同期化信号の時間ドメイン位置はセルが周波数分割デュプレックス(FDD)で動作するか、時分割デュプレックス(TDD)で動作するかに従って異なる。したがって、同期化信号を獲得した後、UEはセルがFDDで動作するかTDDで動作するかと、フレーム内のサブフレームインデックスを決定する。PSS及びSSSは動作帯域幅のリソース要素(resource element;RE)650としても指称される中央72個のサブキャリアを占有する。付加的に、PSS及びSSSはセルに対する物理的セル識別子(physical cell identifier;PCID)を通知し、よって、PSS及びSSSを獲得した後、UEは送信セルのPCIDが分かっている。
図7は、本開示内容の実施形態によるライセンス及び非ライセンススペクトラム700上の例示的なキャリアアグリゲーション方式を示す。図7に示されたライセンス及び非ライセンススペクトラム700上のキャリアアグリゲーションの実施形態は、ただ例示のためのものである。本開示内容の範囲を逸脱することなく他の実施形態が用いられることができる。
LAAに対する可能な配置シナリオは、キャリアアグリゲーション方式の一部としてLAAキャリアを配置することであり、ここで、LAAキャリアは図7に示されたようにライセンススペクトラム上の他のキャリアと集める。従来の方式で、ライセンススペクトラム710上のキャリアはPCellとして割り当てられ、非ライセンススペクトラム720上のキャリアはUE730に対するSCellとして割り当てられる。図7は、LAAセルがアップリンクキャリアと共にダウンリンクキャリアを含む一例を示す。LAAキャリアと同様の非ライセンス周波数スペクトラムで動作する別のRATがあることができるから、非ライセンス周波数スペクトラム上でLAAと別のRATの共存ができるようにする必要がある。例えば、UE又はeNBが送信する前に、CSMA(carrier sense multiple access)が適用されることができる。CSMA動作で、UE又はeNBは予め決定された時間周期がチャンネルで進行中である送信が存在する否かを決定するためのチャンネルをモニタリングする。チャンネルで他の送信が検出されないと、UE又はeNBはデータを送信することができる。チャンネルで他の送信があれば、UE又はeNBは送信を延期する。以下、用語LAAデバイスはLAAキャリア上で動作するeNB又はUEを指称することができる。
図8は、本開示内容の実施形態によるLTE−Uダウンリンクキャリア800の例示的なTDM送信パターンを示す。図8に示されたLTE−Uダウンリンクキャリア800のTDM送信パターンの実施形態は、ただ例示のためのものである。本開示内容の範囲を逸脱脱せず他の実施形態が用いられることができる。
図8に示されたように、LAAキャリアは周期P−ON間のON(例えば、820、830で、周期P−OFF間のOFF840である。LAAキャリアがONである時、1次同期化信号(PSS)、2次同期化信号(SSS)、共通基準信号(common reference signal;CRS)、復調基準信号(demodulation reference signal;DMRS)、物理的ダウンリンク共有チャンネル(physical downlink shared channel;PDSCH)、物理的ダウンリンク制御チャンネル(physical downlink control channel;PDCCH)、強化された物理的ダウンリンク共通チャンネル(enhanced physical downlink common channel;EPDCCH)、CSI−RS(channel status indication−reference signal)、又はこの組合のうちの少なくとも1つを含むLTE信号が送信される。しかし、LAAキャリアがOFFである時、LTE信号は送信されない。
ON期間820、830又は最大チャンネル占有時間)は規定(regulation)(例えば、10ms)によって定義されたような最大持続期間を持つ。P−ON期間820、830に対する長さはバッファー状態又はLAAキャリアでのトラフィックパターン及び共存メトリック要件又はターゲットによってLAAのスケジューラによって調整されたり適応される。WiFiAP又は他のRAT送信機は期間840がLAA干渉がないから送信のためにP−OFF期間840を用いる。
LBT(listen−before−talk)プロトコルが適用されると、(フレーム基盤装置(frame−basedequipment)のような)チャンネル占有が終了された後、遊休期間がある。例えば、チャンネル占有の最小遊休期間(例えば、5%)が指定される。遊休期間はキャリア検出がUEにより行われる遊休期間の終了を向けたCCA(clear channel assessment)期間を含む。LBTプロトコルは負荷基盤装置に対して定義される。
DRS(discovery reference signal)又はディスカバリー信号(discovery Signal;DS)は非ライセンススペクトラム上でLTEセルによって送信される。DRSは設定された場合、PSS、SSS、CRS及びCSI−RSのような物理的信号を含む。非ライセンススペクトラム上のLTEセルに対するDRSの目的又は機能はLTEセルのディスカバリー(discovery)、LTEセルに対する同期化、及びLTEセルのRRM及びCSI測定を含むが、ここに限定されない。以下、用語LAAデバイスはLAAキャリア上で動作するeNB又はUEを指称する。
ネットワークは無線リソース管理(radio resource management;RRM)のためにそれぞれのセルの基準信号受信された電力(reference signal received power;RSRP)及び/又は基準信号受信された品質(reference signal received quality;RSRQ)のような信号品質測定を生成するために多数のセルを測定するようにUEを設定することができる。現在、UEは報告基準が充足される時、測定結果をネットワークに報告し、例えば、RSRP/RSRQ値がネットワークにより設定されることができるしきい値より大きい時測定報告がトリガーされることができる。このような測定フレームワークは、このような測定がチャンネル測定及び対応するレポートのために用いられるチャンネル及びRS(例えば、DRS)の常時オン送信(always−on transmission)に基づくから非常に効率的であることができる。しかし、ライセンスキャリアとは異なり、このような測定のための信号の可用性に対する仮定はLBT及び非ライセンスキャリアに対する他の要件を考慮して再検討される必要がある。
LTEシステムのRel−12でDRSを設計する時、考慮されるシナリオとの主要差異の中の1つは非ライセンススペクトラム上のLBT動作がDRSの厳格な周期的送信が常に可能にしないということである。代りに、DRSはRRM測定性能要件を満たすために成功的な送信の確率を増加させるようにセルによって‘オンディマンド(on demand)’で送信されることができる。CSI(channel status indicator)と類似に低いデューティーサイクル周期的DRSはLAARRMが十分で信頼し得る測定機会を保障するのに有利である。しかし、UEがDRSの送信を期待することができるどんな状況でチャンネルアクセスメカニズムにより固定された間隔に、又は非周期的な方式で周期的に送信されるかが評価される必要がある。
ネットワークがディスカバリー信号を送信する方法に係る様態は、UEが非ライセンスキャリアに対するディスカバリー信号を探知するために何の潜在的な補助情報が必要であるということである。DRS設計をLAAキャリアで確張すれば、ネットワークは設定されたDRS測定タイミング設定(DMTC)をUEに対する機会探知/測定ウィンドウとして用いることができる。例えば、測定ウィンドウ間、UEはセルがチャンネルに成功的にアクセスしてDRS状況(occasion)を送信することができたかを探知する必要がある。このような例で、イントラ/インタ周波数(intra/inter−frequency)多重セルディスカバリー及び測定のための成功的なDRS送信の確率は増加されることができる。LBTがDRSに適用される場合、DMTCウィンドウ内でDRS送信に対する相違する代案があり得る。
一部実施形態で、DRS送信はDRS及びDMTC状況に対するLTEシステムの既存Rel−12として用いられることができる。周期的なすべてのDMTC状況内で、DRSは同一の固定されたサブフレームから送信される。LBTが適用される時、DRS状況が始まる前に非ライセンスキャリアが成功的に獲得されることができ、そうではなければセルはDRSを送信しない。
図10は、本開示内容の実施形態によるDRS(discovery reference signal)送信1000の一例を示す。図10に示されたDRS送信1000の実施形態は、ただ例示のためのものである。本開示内容の範囲を逸脱することなく他の実施形態が用いられることができる。
図10に示されたように、DR送信1000はLAAセル11005、LAAセル21010及びWiFiAP1015を含む。LAAセル11005はCCAしきい値に基づいて固定されたバックオフ値(期間)に従ってDRS状況1006a、1006b、1006c)を送信する。より具体的に、DRS状況1006a、1006b、1006cはDMTC期間1007から送信される。しかし、DRS状況1006cはデータを含む送信のためのバックオフ値に対するCCAしきい値と相違するように設定されるCCAしきい値及び固定されたバックオフ値を含むことができるLBTプロトコルによってドロップ(drop)される。類似に、LAAセル21010はDRS状況1011a、1011b、1011cを送信する。より具体的に、データの次にそれぞれのDRS状況1011a、1011bがよる。DRS状況1011bはLBTプロトコルによってドロップされる。WiFiAP1015はトラフィック1016a、1016b、1016c、1016d、1016eを送信する。
一部実施形態で、非ライセンスキャリア上のトラフィックが非常に軽く、コンテンション(contention)が非常に珍しければ、このような接近法は設定された測定期間内に十分な数のDRS送信で性能要件を満たすに十分であることができることが可能である。しかし、このような実施形態で、コンテンションの存在は著しく影響を受けることができる。さらに、システムレベル性能観点で有益ではないDRS状況が設定されるサブフレーム以前にセルがチャンネルを予約する場合に非常に大きいオーバーヘッドが発生されることができる。
このような実施形態で、DRS状況(例えば、20ms)に対するより短い期間を導入して送信確率が改善される。しかし、DRS送信の数を増加させると、システムの潜在的なオーバーヘッドがまた増加されてシステムに付加的な混雑が発生することができる。例えば、RRM測定のみのための性能要件は200msごとに1L1測定に対することであるが、DMTC期間が40msから20msに増加されると、LBTを適用した後、いずれも成功的な場合、UE測定及び報告に必要なことより非常に大きい最大10DRS状況が送信されることができる。
一部実施形態で、eNBはLBTにより(subjectto LBT)設定されたDMTC期間ごとにDRS状況を送信しようと試みることができる。このような実施形態で、eNBは、ただLBTにより設定されたDMTC期間のサブセットごとに(例えば、第2又は第3DMTC期間ごとに)DRS状況を送信することができる。このような実施形態で、シグナリングはDMTC期間に対するDRS送信期間を示す(上位階層又は物理的階層のうちのいずれか1つを用いて)UEに提供されることができる。例えば、DRS送信パターン又は期間はeNBによってUEに表示されることができる。
一部実施形態で、eNBは望む性能ターゲット、UE測定レポート、DRS送信ヒストリー(history)又はDRS送信成功確率に基づいてDMTC期間のサブセットでDRS状況を送信することができる。例えば、eNBは20msのDMTC期間及び00msごとにL1DRS測定の性能ターゲットを設定することができる。eNBは現在の200ms測定ウィンドウ内でeNBがUEから成功的なDRS測定レポートを受信するまですべてのDMTC期間でLBTによりDRS状況を送信しようと試みることができる。
レポートを受信した後、eNBは性能要件が成功的に充足される場合、測定ウィンドウ内で後続DMTC状況でDRSを送信しないことで判定することができる。さらに、UEは(eNBが測定期間の残りDMTC期間内でDRS状況をずっと送信することで判定した場合にも)測定期間内にDRS測定レポートを提供した後、後続DRS送信を測定する必要がないことがある。このような方式の利点はDMTC期間を40msから20msに増加してもUEに対して設定されたDMTC期間、例えば、200msごとに5DRS送信を適応させながら同様のDRS送信オーバーヘッドを維持し、望む性能要件ターゲットを満たしながらUEでの測定性能及び複雑性負担(burden)を減少させる能力である。
DRS測定のためにUEにより用いられるビヘイビアー(behavior)は明示的シグナリングに基づくことができるかDRS送信ヒストリー、設定されたDMTC期間、測定期間及び/又は性能要件に基づいて暗示的に導出されることができる。例えば、UEは与えられた時間持続期間又はDMTC期間の数の間のDRS測定を中止するためにeNBからインディケーション(indication)を受信することができる。例えば、UEは設定された測定期間内でDRS状況を成功的に測定した後、DRS測定を自律的に中止することができる。自律的DRS測定中止のためのUE能力は上位階層シグナリングにより設定されたりUE能力として表示されることができる。eNBは上位階層シグナリングを用いてこのような能力を活性化したり非活性化することができる。
DRS測定ビヘイビアーを適応させることは、CSI測定だけではなくDRS測定にも適用されることができる。一例で、DRS状況の‘ワンショット(one−shot)'探知がサポートされるが、その理由はDMTCを通じるPSS/SSS/CRSエネルギー累積がLBT要件によってPSS/SSS/CRSが送信されないことがある時、さらに複雑となるからである。
一部実施形態で、周期的DMTC設定はDRS送信のために維持されるが、DMTC状況内のDRS送信はLBTにより可変的であることができる。
図11は、本開示内容の実施形態によるDRS送信1100の他の例を示す。図11に示されたDRS送信1100の実施形態は、ただ例示のためのものである。本開示内容の範囲を逸脱することなく他の実施形態が用いられることができる。
図11に示されたように、DRS送信1100はLAAセル11105、LAAセル21110及びWiFiAP1115を含む。LAAセル11105はCCAしきい値に基づいて固定されたバックオフ値(期間)に従ってDRS状況1106a、1106b、1106cを送信する。より具体的に、DRS状況1106a、1106b、1106cはDMTC期間1107)で送信される。しかし、DRS状況1106cはデータを含む送信のためのバックオフ値に対するCCAしきい値と相違するように設定されるCCAしきい値及び固定されたバックオフ値を含むことができるLBTプロトコルによってドロップされる。類似に、LAAセル21110はDRS状況1111a、1111b、1111cを送信する。より具体的に、データの次にそれぞれのDRS状況1111a、1111cがよる。DRS状況1111bはLBTプロトコルによってドロップされ、DRS状況1111cはLBTプロトコルによって移動される。WiFiAP1115はトラフィック1116a、1116b、1116c、1116d、1116eを送信する。
事実上、設定されたDMTCはUEに対する機会主義的探知/測定ウィンドウの役目をする。DMTC状況の間、UEはセルがチャンネルに成功的にアクセスしてDRSを送信することができたのかを探知する必要がある。与えられたセルのDRS送信のためにDMTC内のサブフレーム位置を変化させる能力はいくつかのノードが同時に満足する時、成功的なDRS送信の確率を増加させる。LBTプロトコル、具体的にバックオフメカニズムによりDMTCウィンドウの大きさを増加させると、LTEシステム設計のRel−12で現在可能なことより相違するコンテンションセルにより多い送信機会が許容されることができる。
設定可能なDMTCウィンドウはイントラ/インタ周波数RRM測定により多いネットワーク柔軟性を提供することで見なされることができる。例えば、DMTCウィンドウは(非ライセンスキャリアを含む)1つ以上のキャリアを含む測定対象の一部としてRRCにより設定されることができる。例えば、DMTCウィンドウは相違する測定期間又はDMTC期間に基づいて設定されることができる。他の例で、DMTCウィンドウはDRS送信のために設定されたLBT方式及び/又はパラメーターに基づいて設定されることができる。
一部実施形態で、1つの潜在的な問題はDMTCを通じるPSS/SSS/CRSエネルギー累積がUEに対して複雑となるということである(PSS/SSS/CRS位置の多数の仮説は多数のDMTCウィンドウで指数関数的に増加する)。したがって、DRS送信接近法とはかかわらずDRSの‘ワンショット' 探知をサポートするのが有益であろう。
前述したようにDRS状況に対してより短い期間(例えば、20ms)を導入されることはDRS送信のためにさらに考慮することができる。一実施形態で、DRSはRRM測定性能要件を満足させるために成功的な送信の確率を増加させるようにセルによって ‘オンディマンド'から送信されることができる。例えば、DRSはON持続期間の開始から送信されることができ、ここで、データ及びDRSは多重化される。例えば、第1サブフレームで設定されたDMTC外部にDRSを提供すれば非ライセンスキャリア及びCSIフィードバックに対する時間/周波数同期化を獲得するための付加的な利点が提供される。
図12は、本開示内容の実施形態による非周期的DRS送信の一例を示す。図12に示されたように非周期的DRS送信1200の実施形態は、ただ例示のためのものである。本開示内容の範囲を逸脱することなく他の実施形態が用いられることができる。
図12に示されたように、非周期的DRS送信1200はLAAセル11205及びWiFiAP1215を含む。LAAセル11205はCCAしきい値に基づいて固定されたバックオフ値(期間)に従って周期的DRS状況1206a、1206b及び非周囲的DRS状況1208を送信する。より具体的に、DRS状況1206a、1206bはDMTC期間1207)(例えば、周期的DRS状況)から送信される。しかし、DRS状況1206bはデータを含む送信のためのバックオフ値に対するCCAしきい値と相違するように設定されるCCAしきい値及び固定されたバックオフ値を含むことができるLBTプロトコルによってドロップされる。WiFiAP1215はトラフィック1216a、1216bを送信する。
LAA送信持続期間はシステムトラフィックに反応するので、測定期間はさらに基本ロード基盤装置/フレーム基盤装置(load based equipment/frame based equipment;LBE/FBE)構造及びLBTパラメーターに適応して考慮する必要がる。例えば、長期平均化(long−term averaging)は(例えば Scellact/deactをサポートするため)LAA適合性を決定することに役に立つことができる。長期平均化は測定対象により提供された設定を基盤とすることができ、送信(周波数当たり期間)を介して平均化される。短期平均化は、LAAスケジューリング判定がキャリア当りロードを追跡するのに役に立つことができる。短期(L1又はMACトリガー)はワンショット探知を推定することができる(測定期間はeNB具現まで)。長期及び短期測定はいずれも非周期的及び/又は周期的測定及びレポートを基盤とすることができる。
1つの可能な向上(enhancement)は、単一DRS状況に基づいてRRM測定をサポートすることである。セルからの‘ワンショット’DRS探知のサポートはLBT要件によりセルからの多数のDRS状況に基づいてDRS探知の複雑性を回避するのに有益であることができる。例えば、DMTCを通じるPSS/SSSエネルギー累積はUEに対して複雑となり(PSS/SSS位置の多数の仮説は多数のDMTCウィンドウで指数関数的に増加する);したがって、DRSの‘ワンショット’探知/測定をサポートすることが有益であろう。
一部実施形態で、単一DRS状況に基づいたUE測定レポートはUEによるDRS誤探知イベント(misdetection event)を示すために用いられることができる。例えば、DMTC状況でDRSが探知されると、RSRP/RSRQが報告されることができ、そうではなければレポートがないことがあるか、有効ではない値又はRSSIのような他の測定値を有するレポートが報告されることができる。DRSは同期化のためにもUEにより用いられることができ、したがって、eNBはeNBのスケジューリング判定でこのような情報を用いることができ、例えば、eNBはDRSをミッシング(missing)したUEをスケジューリングしないか、UEが同期化を行う機会を有した後、DL送信バーストの以後サブフレームでこのようなUEだけをスケジューリングすることができる。
通常的に、測定のL1フィルターリング及びL3フィルターリングはUEで行われ、ここでL1フィルターリングは一般的にUE具現までであるが、L3フィルターリングは測定周期(例えば、正常非−DRX接続されたモード動作間200ms)ごとに1回L3に対する平均測定サンプル値の可用性を推定したネットワークにより設定されることができる。しかし、LBTに基づいたDRS送信及びUEによる誤探知の可能性はフィルターリング動作が複雑にでき、eNBが誤探知を認識することができない時、測定レポートのeNB誤解をもたらすことができる。より簡単な測定フレームワークはUEからの単一DRS状況から測定結果を獲得することで、必要なL1及びL3フィルターリングを行うためにネットワークに残しておくことができる。
eNB又はUEでL1フィルターリングのための幾つかの種類オプションがあり得る。一例として、固定された測定期間(例えば、平均化は多様な数のサンプルに対して行われる)が用いられる。他の例として、可変測定期間(例えば、平均化は固定された数のサンプルに対して行われる)が用いられる。また、他の例として、L1フィルターリング(例えば、ワンショット測定)が用いられない。
ネットワークが‘ワンショット’測定に基づいて短期又は長期RRM測定を容易に構成することができるということが注目されることができる。さらに、UEには長期及び短期RRM測定いずれもサポートするために単一又は多数の測定期間が設定されることができる。
CSI−RSを用いてセル/送信ポイント(transmit point;TP)探知を行う1つの利点は(隣接セルによるCSI−RSの高い再使用率(reuse factor)及びゼロパワーCSI−RS(ZP CSI−RS)設定により)短い時間ウィンドウで多くのセルをはっきりと測定する能力である。しかし、セル間の調整なく、このような特性が維持されるように非ライセンスキャリア上のセル間でCSI−RSリソースの多重化を達成することが難しいことがある。また、セルディスカバリー及びRRM測定がDRS及び相違するLBT動作のワンショット探知をサポートするために修正されたDRSを考慮することが可能である。
DRS設計の特性、すなわち、測定ウィンドウ内の送信サービング及び隣接セルのマルチプレクシングに対する短い持続期間及びサポートにより、DRS送信のためのLBT設計は相違するLBT設計/設定がデータ送信に使用される設計に対して考慮されることができる一例である。
例えば、DRS送信のためにコンテンションが行われる時、ランダムに生成された値の代りに(例えば、分散した調整機能フレーム間の空間(distributed coordination function inter−frame space;DIFS)のような)別個の単一固定されたバックオフ値が相違するバックオフ値を用いることができるWiFi及びLAAデータ送信を含む別の送信よりDRSに優先順位を付与することに用いられることができる。さらに、DRS送信がRRM性能要件に従うから、指数バックオフメカニズムがシステム負荷によって送信タイミングで大きい可変性をもたらすことができるから指数バックオフメカニズムは適合しないこともある。代りに、バックオフを線型的にスケーリングしてバックオフカウンターで最大値を強要することは測定ウィンドウ内で潜在的なDRS送信を制限するのに用いられることができる。データ及びDRSが送信される必要がある時、これらを単一ON持続期間内に多重化したり、別個に送信したり、DRS送信をドロップすることはeNBに従う。
さらに、再使用1動作はセルディスカバリー及びRRMをサポートする明白な利点を持つことと見える。これはUEが十分な測定を獲得するために非サービングキャリアに同調するのに所要となる必要がある時間の量を減らすのが重要であるから周波数間の(inter−frequency)測定の場合に特にそうである。例えば、LTEシステムのRel−12に導入したDRS設計の利点のうちの1つは、ネットワークがUEのために設定された同様のDMTCウィンドウ内で発生するように休眠セル(dormant cell)の送信を調整するように許容することである。しかし、LBTにより、隣接セルがチャンネルがDRSだけを送信するためにコンテンションしていると、RRM測定は時間に合うように分散してRRM性能及び潜在的に不必要なシステム非効率性の減少をもたらすことができる。
さらに、バックオフカウンター調整及びCCAしきい値適応のようなLAA−LAA共存メカニズムはDRSの固定された構造と短い持続期間によりこのような使用事例(case)に適合することができる。
一部実施形態で、ランダムバックオフカウンターの選択で送信機間の調整はLBT手続きの一部として使用される。例えば、隣接LAAノードにはCCA期間間のバックオフカウンターに対して同一の値が選択されたり割り当てられると、隣接LAAノードの送信はカウンターが完全に減少する時、オーバーラップ(overlap)される。与えられたノードの送信がクリアチャンネルを示すためにノードで測定されたようにCCAを相変らず要するから、共存手続きはそれぞれのノードにより個別的に相変らず維持される必要がある。
一部実施形態で、他のデータ送信又は他の探知されたRATの送信に対してよりLAAセルによるDRSの送信に対して相違する(一例ではより高い、他の例ではより低い)CCAしきい値を設定することによって増加されたチャンネル再使用が隣接LAAセルのDRS送信のために獲得されることができる。CCAしきい値は、例えば、設定されたDMTCウィンドウ又はDRS状況送信中に用いられることができるが、他のしきい値は一例で異なりデータ送信のために用いられる。DRS送信のためのLBT手続きが成功すれば、UEは固定されたバックオフ期間に従うCCAしきい値に基づいてDRS送信を受信して測定する。
レガシー(legacy)LTEシステムで、RSRP、RSSI及びRSRQが指定され、RSRP及びRSRQだけがUEによりeNBに報告されることができる。RSSIは干渉に対するメトリックの役目ができ、RSRP及びRSRQレポートからRSSIを推論することができる。しかし、LAA測定信号がキャリア上で送信されなければ、RSRP及びRSRQレポートはキャリアに対して用いることができない。LAAに対し、UERSSIレポートを含むように既存の測定手続きを確張することのように潜在的干渉測定向上が有益であることができる
一例で、DRSが測定ウィンドウ内で送信される時(例えば、測定ウィンドウがLAADMTCとして設定される場合)、UEはRSRP、RSRQ及び/又はRSSIを報告することができる。DRS状況中で、DRS状況が(例えば、LBTにより)ミッシングされると、RSSIだけが有効であることができる。DRS状況外で(例えばDMTC外で)、RSSI測定はチャンネル選択(例えばインター−周波数)及び隠されたノード探知(例えば、イントラ−周波数)に有用することができる。
非ライセンスキャリア上のRSSI測定の定義は、DRSの存在可否の測定の場合に相違することができる。例えば、時間制限又は測定タイムライン(time−line)情報を提供する方法/可否はネットワークによるレポートの適切な解釈に影響を及ぼす。さらに、RSSIレポートのためのトリガーリングメカニズムは特に非サービングキャリア上の測定のために考慮されることができる。
一例で、DRS状況が送信されるサブフレームを含む第1タイプのRSSI測定に対する時間/周波数測定制限はUEに表されて設定されることができ、DRS状況が送信されるサブフレームを含まない第2時間/周波数測定制限インディケーション(indication)はUEのために表されて設定されることができる。さらに、測定及び報告期間、及びトリガーリング条件は相違するRSSI測定タイプ間に独立的に設定されることができる。
図13は、本開示内容の実施形態による高負荷ダウンリンク及びアップリンクWiFiトラフィックに対する受信された信号強度インジケータ(received signal strength indicator;RSSI)測定1300の一例を示す。図13に示されたRSSI測定1300の実施形態は、ただ例示のためのものである。本開示内容の範囲を逸脱することなく他の実施形態が使用されることができる。
図13に示されたように、受信された信号強度インジケータ1300測定はUERSSI1305及び時間1310を含む。図13に示されたように、0.08ミリー秒(ms)の測定平均粒度(granularity)又は測定時間単位(measurement time unit;MTU)で1秒(sec)にかけて通常的なUEで観察されたRSSIが提供される。図13に示されたように、MTU大きさはトラフィックモデルのバースト(bursty)性質によってRSSIの急激な変動を捕捉するのに重要な影響を及ぼす。例えば、WiFiACK持続期間は通常的に100マイクロ秒(μs)未満であることができる。一方、1ms−5ms間の平均粒度は長期間にかけたキャリアの全体負荷を推定するに十分な忠実度(fidelity)を持つことができる。したがって、RSSIが隠されたノードを探知するのに有用であれば、MTU持続期間は大略的に最小送信粒度と同様の次数となることができるということが重要である。
一例で、既存の6ms測定ギャップ(gap)がRSSI測定に適用される場合、MTUの最大平均粒度は期間(例えば、6ms測定ギャップ)内で制限されることができる。他の例で、1つ以上のLTEOFDMシンボルはMTU持続期間を含むことができる。また、他の例で、1つ以上のCCAスロット(例えば、9μs)はMTU持続期間(例えば、8CCAスロット=72μsMTU大きさ)を含むことができる。付加的に、平均RSSI測定(例えば、72μsの70MTUがおおよそ総5msである)を生成するために集めることができる最大数の連続MTUが含まれることができる。
隠されたノード探知をサポートするため、RSSI測定レポートは測定が行われた時に関する時間情報と共にサポートされることができる。RSSI測定タイミング設定(RMTC)は測定持続期間(例えば、5ms)及び測定間の期間(例えば、40/80/160msなど)を示すことができる。多様なシナリオを測定する柔軟性を提供するため、RMTCはDMTCと独立的に設定されることができる。例えば、サービングeNB(例えば、DMTC内のDRS)から送信状況間のRSSI測定を回避するのが有益なことと見える。
測定期間(例えば、持続期間)は、UE能力によって測定ギャップ設定を有するか、有しない周波数間の測定をサポートする周期的測定“ギャップ”から構成されることができる。
多数のタイプのRSSI測定及び/又はレポートがさらにサポートされることができる。例えば、平均RSSI及びチャンネル占有(例えば、RSSIがしきい値以上の時間の百分率)の測定はLAAにサポートされることができる。チャンネル占有の報告をサポートするため、多数の MTUが表された測定期間内に考慮されることができる。期間の長さ、及び、したがって用いられた多数のMTUは測定レポートの望む待機時間(latency)及びRSSI測定が活性LAASCell上で周期的に行われる初期チャンネル選択又は隠されたノード探知に用いられるかを含む多数の因子(factor)に依存することができる。
直通(straight−forward)占有メトリック定義は、MTUs>RSSI_Threshの%として提供され、ここで、MTUs及びRSSI_Threshの%は上位階層(例えば、RRCシグナリング)により固定されたり設定される。さらに、1つ以上のしきい値又は%値は測定されて報告されることができる。一例で、個々の測定サンプルが報告されることができる。他の例で、個々のサンプルはRSSI_Threshと比較されることができ、比較の結果はビットマップとして報告される。このような例で、サンプリングされたRSSI値がしきい値より大きければ、ビットマップ値は1にセッティングされ、そうではなければそれは0にセッティングされる。ネットワークはMTUサンプルにかけて値をさらに集め、絶対測定値がさらに報告される場合、1つ以上のチャンネル占有メトリック又は平均化されたRSSI値を構成することができる。
一部実施形態で、RMTC設定はMTU平均大きさ=5ms、40msの測定ギャップ間隔、320msの測定期間、及びRSSI_Thresh=−82dBmを含むことができる。測定期間は報告された占有メトリック値の粒度に影響を及ぼす。例えば、40msの測定期間はただ1つのMTU平均期間に依存し、したがって、二分決定(binary decision)である。しかし、480msの測定期間は12MTU平均期間に基づいて、占有メトリック粒度は1/12である。しかし、相違するトラフィック負荷シナリオ及び測定待機時間要件をサポートするネットワーク柔軟性を収容するため、測定期間の設定するようにするのが望ましい。他の例で、既存のRRM測定フレームワークによってサポートされることができることと類似の範囲(例えば、480msまでの40msの倍数)から測定周期を選択することが有益であることができる。
ライセンスキャリアの場合、CSI報告は周期的であるか非周期的である。しかし、LAAの場合、ネットワークが適時にCSIフィードバックを獲得するための固有課題(uniquechallenge)がある。例えば、CSI測定に用いられるRSは非常に低い密度に送信される必要があるか、eNBがLBTのような規制要件を満足させるチャンネルを成功的に獲得する時、ただ機会主義的に送信されることができる。eNBが十分な頻度(frequency)でチャンネルにアクセスすることができなければ、報告されたCQI、特に周期的CQIは古くてネットワークに有用しないこともある。以前のセクションで前述したように付加的にネットワーク状態により差別化する必要がある干渉測定にも同様に適用される。潜在的向上の2個の例はCSI測定のためのDRSの機能を確張し、同時データ送信なしに非周期的なCSI−RS送信をサポートすることである。
前述したように、eNBは性能要件、過去の送信ヒストリー又はシステム混雑考慮事項に基づいて与えられたDMTC期間内にDRS状況を送信したり送信しないために選択することができる。例えば、DRS上でCSIを測定したり測定しないUEビヘイビアーはRRM測定に用いられたことと同一の明示的又は暗示的メカニズムに基づくことができる。
他の例で、与えられたDMTC状況でDRSに基づいてUEがCSIを測定するためのインディケーションは(例えば、設定された測定期間内に測定レポートを予め提供することにより)DMTCでDRS測定をスキップするためにUEビヘイビアーをオーバーライド(override)できる。また他の例で、UEはDRSに基づいてCSI測定を提供しながらDRSでRRM測定を相変らずスキップすることができるか、探知されたDRSに基づいてCSI及びRRM測定レポートをさらに提供することができる。また他の例で、相違するシグナリング方法(例えば、物理的対上位階層シグナリング)はそれぞれDMTC期間内のDRS状況でUERRM及びCSI測定ビヘイビアーを制御するために用いられることができる。UEが後続DMTC期間でCSI又はRRM測定をスキップすることができるかを決定するための有効測定期間はさらに独立的に設定されることができる。
さらに、多数の潜在的LAAキャリアはCA能力(例えば、5GHz帯域で2CC能力を有するUEに対して10個の20MHzキャリア)を超過するUEのために設定されることができる。この場合に、多数のキャリアを通じるCSI測定のために拡張可能(scalable)して効率的で適応可能なフレームワークは最新(up−to−date)CSIフィードバックに基づいてデータスケジューリングのための機会主義的チャンネルアクセス、及び低い待機時間をサポートするのに有用である。さらに、CSI測定がトリガーされる方法及び報告条件はライセンスキャリアに対する既存のフレームワークと相違することができる。例えば、チャンネル測定のための有効CSI基準サブフレームのタイミングはON持続期間の有効性に関連されることができるか干渉測定の場合に独立的であることができる。ネットワークがCSI測定のためのリソースだけでなく報告条件(例えば測定しきい値)を示すためのメカニズムは機会主義的チャンネルアクセス及び動的干渉レベルを収容することができる可能なソリューションである。
非ライセンススペクトラム上の効率的なデータ送信及びDLデータバーストの1つ以上のサブフレーム内の相違する基準シンボル組合に基づいた相違する送信モード(TM)又は方式をサポートする柔軟性をサポートするため、eNBがサブフレーム構造、送信モード又は送信方式設定、物理的信号(例えば、CRS、CSI−RS、PRS、PSS、SSS、DRS)の存在及び設定、1つ以上の物理的信号の送信(信号)電力レベル及び/又はEPRE(energy per resource element)、RRM及び/又はCSIに対する測定制限設定、PDSCHに対する開始OFDMシンボルインデックス、又はPDCCH、若しくは制御領域持続期間のような1つ以上のサブフレーム/データバーストにかけた1つ以上の送信パラメーターを適応させる必要がある。
一部実施形態で、データバースト内の送信パラメーターを適応させ、前述したパラメーターのセット中の1つ以上の明示的な動的シグナリングがUEに提供されることができる。これは明示的インディケーションの受信がUEにとって復調、チャンネル推定及び測定(CSI又はRRM)を適切に行うように許容するから有益である。
一部実施形態で、新しいシグナリング設計、新しいDCIフォーマット(U−DCI)は1つ以上の既存のDCIフォーマット内のフィールド、例えば、リソース割り当てフィールド(RA)のうちの1つ以上に加えてシグナリングされたパラメーターの値を示すために定義されることができる。
一部実施形態で、U−DCIは動的に適応された送信パラメーターを含むことができ、レガシースケジューリング及びリソース割り当てパラメーターを提供することとは別個のDCIフォーマットであることができる。一部実施形態で、予約された値又は既存のDCIフォーマットでのフィールドのジョイントコーディング(joint coding)はパラメーターをシグナリングするために用いられることができる。
パラメーターシグナリングの一部実施形態で、表されたパラメーターはUE特定方式(DL割り当て又はUL承認のための別個の又は同様のDCIフォーマット)で表示されることができる。一部実施形態で、表されたパラメーターは共通制御メッセージ(例えば、セル特定又はUEグループ特定)で表示されることができる。例えば、U−DCIはPDCCHの共通検索空間又は(E)PDCCHの表された他の共通制御領域に送信されることができる。一部実施形態で、UE特定及び共通シグナリングの組合が用いられることができる。これはどんなパラメーターが通常的にUE特定して(例えば、設定されたTM又は送信方式)、別のパラメーターがバースト内のすべてのUE(例えば、サブフレーム設定)に共通であるから有益である。
一例で、U−DCIはU−DCIシグナリングのターゲットサブフレームと同一のキャリアでシグナリングされることができる。他の例で、U−DCIは他のサービングセル(例えば、PCell又はライセンス帯域からの別のサービングセル)からシグナリングされることができる。また他の例で、U−DCIはサブフレームごとに提供されることができる。また他の例で、U−DCIは具体的に表示されるか予め定義されたサブフレーム(例えば、バーストの第1サブフレーム又はサブフレーム0及び5でバーストごとに1回)に提供されることができる。また他の例で、U−DCIは任意のサブフレーム又はサブフレームのサブセット内の任意のサブフレームで提供されることができる。UEがU−DCIを探知せず(例えば、CRSポート0又はポート0&1の存在に基づいた送信のブラインド探知(blind detection)を介して)UEにより受信されるDL送信がある場合、UEはデフォルト値又は送信パラメーターに対するデフォルト値のセットを推定する。
さらに、1つ以上のサブフレームに対するどんなパラメーターは同一のU−DCI内に提供されることができる。例えば、現在サブフレームに対するサブフレーム設定/構造は隣接したサブフレームに付加して提供されることができる(例えば、サブフレームtから送信されたU−DCIはTTIs t−1、t及びt+1、又はTTIs t−1及びtから送信されたサブフレームに対するサブフレーム設定/構造を提供することができる)。これは、UEがサブフレームにかけた動作(例えば、チャンネル推定、RRM測定)を行うことができ、サブフレームに対するサブフレーム設定情報を用いる必要があり得るが、UEがバースト内のすべてのサブフレームに対する制御シグナリングをデコーディングすることを要求しない場合に有益である。
U−DCIがサブフレームで提供される時、サブフレームの第1OFDMシンボルはU−DCIを搬送するのに用いられることができる。これは、例えば、U−DCIがPDCCHによって搬送される場合に適合する。U−DCIがePDCCHにより搬送される場合、デフォルト又は予め設定されたePDCCHPRBはU−DCIを搬送するのに用いられることができる。
一部実施形態で、どんなサブフレームは明示的な設定シグナリング(例えば、正常DLサブフレーム構造を有するサブフレーム0及び5)を用いる必要なしに固定された構造を有することができる。このようなサブフレームで、UEはサブフレームインデックス又はサブフレーム構造の事前探知に基づいてU−DCIをデコーディングしようと試みる必要がないことがある。一部実施形態で、多数のU−DCIフォーマットはサブフレームインデックス又はネットワーク設定により導入されることができる。UEでデコーディングするために推定されるU−DCIフォーマットは上位階層シグナリングによって盲目的に探知されたり設定されることができる。一部実施形態で、U−DCIに対する最小フォーマット大きさはパラメーターの共通セットを有する相違するU−DCIフォーマットによってサポートされることができ、先ずU−DCI フォーマットの付加的な部分がU−DCI内のシグナリングに基づいて探知される前にUEによりデコーディングされることができるか、サポートされたU−DCIフォーマットの上位階層設定によってデコーディングされることができる。一例で、パラメーターは独立的なフィールドでシグナリングされることができる。他の例で、パラメーターのジョイントエンコーディングは、パラメーター組合のセットがUEに対して固定されたり設定される場合に用いられることができる。
サブフレーム構造は、相違する可能な設定、例えば、正常DLサブフレーム(例えば、非-MBSFNサブフレーム)、MBSFNサブフレーム、又は非ライセンススペクトラム上で動作するキャリアによりサポートされる別の付加的なサブフレーム構造(例えば、減少されたCRSフォトの数(例えば、ポート0だけ)又はCRSを有する減少されたOFDMシンボルの数(例えば、サブフレームの第1OFDMシンボルだけ);又はDwPTS構造/持続期間を有するサブフレームであることができる減少されたCRSサブフレーム)間に表示されることができる。
一例で、表1に示されたようにサブフレーム(又はバースト)に対する設定を示すインデックスがシグナリングされることができる。インデックスに対するサブフレーム構造設定のマッピングは、上位階層シグナリング(例えば、RRC又はSIB)により固定されたり提供されることができる。サブフレーム構造が(例えば、バーストの第1TTIのようなDL送信バーストの開始で)バースト当り又は時間持続期間当り共通シグナリング(例えば、U−DCI)を用いて表示される時、同一のサブフレーム構造は全体送信バーストに対して推定されることができる。
他の例で、DL送信バースト内のそれぞれのサブフレームのサブフレーム構造を示すビットフィールドがあり得る。このような例で、ただ2個のサブフレーム構造(例えば、正常DLサブフレーム及びMBSFNサブフレーム)が定義されると、0及び1のビットマップがあり得て、ここで、それぞれのビットはバーストのサブフレームに対応してUEに表示されることができる。
また、他の例で、サブフレーム構造がサブフレーム当り共通シグナリングを用いて表示される時、ジョイントコーディングは、例えば、PCFICHを用いてPDCCH及びサブフレームタイプに対するOFDMシンボル数に対して行うことができる。それぞれのCFI値はPDCCH OFDMシンボルの数及びサブフレームタイプ(例えば、MBSFN又は非-MBSFNサブフレーム)の組合でマッピングされることができる。ジョイントコーディングの例は、表1a及び表1bに示す。他の例がさらに可能である。
また他の例で、DwPTS/部分サブフレーム持続期間のようなサブフレーム構造はU−DCIで表示される。表されたDwPTS/部分サブフレーム持続期間は値の範囲{3、6、9、10、11、12、14}の全体又はサブセットうちの1つであることができる。DwPTS/部分サブフレームにマッピングするU−DCI信号値は表1cに与えられる。このような例で、U−DCIは、例えば、共通RNTIでスクランブリングされたDCIフォーマット1Cを用いてシグナリングされることができる(例えば、新しいRNTI又はeIMTA−RNTIが再使用されることができる)。このような例で、U−DCIはまたRRCにより設定されたPHICHリソースを用いてシグナリングされることができる。
また他の例で、U−DCI情報はDL割り当て又はUL承認のようなUE特定DCIフォーマットに含まれることができる。UEはU−DCIシグナリングのターゲットサブフレームが送信バーストの最後のサブフレームであるかを決定するためにU−DCI情報を用いることができる。UEがCRS及び/又はCSI−RS(EPRE)の送信電力が送信バースト当り同一であるが2個の相違するバースト間で変化されることができると推定することができる時、バーストが終了する時を決定することは(例えば、CRS基盤復調のための)チャンネル推定及び (例えば、UEが現在のサブフレームのCRS/CSI−RSとのチャンネル補間又は測定平均化のために未来のサブフレームのCRS又はCSI−RSを推定したり用いることができるか)CSIフィードバックでUEを補助することができる。
14個のOFDMシンボルより短い持続期間を示すU−DCIを受信すると、UEはU−DCIシグナリングのターゲットサブフレームが送信バーストの最後のサブフレームと推定することができる。しかし、UEがサブフレームnに対して14個のOFDMシンボルを示すU−DCIを受信すれば、UEはU−DCIシグナリングのターゲットサブフレームが送信バーストの最後のサブフレームであるかを決定するためにサブフレームn+1(例えば、第1OFDMシンボル)でCRSポート0又はポート0+1の存在を探知する必要があり得る。特に、サブフレームnは14個のOFDMシンボルであることで表され、CRSポート0又はポート0+1がサブフレームn+1の第1OFDMシンボルに存在すれば、UEはサブフレームn及びn+1が同一送信バーストに属すると推定することができ;そうではなければサブフレームnが14個のOFDMシンボルであることで表され、CRSポート0又はポート0+1がサブフレームn+1の第1OFDMシンボルに存在しなければ、サブフレームnは送信バーストの最後のサブフレームである。
また他の例で、14個のOFDMシンボル(全体サブフレームが表示される)である時、サブフレームが送信バーストの最後のサブフレームであるか否かがさらい表1dに表示される。代案として、サブフレームnから送信されたU−DCIはサブフレームn+1でのサブフレーム構造(全体又はDwPTS/部分サブフレーム構造)を示す。この場合、0OFDMシンボル(DTX)はさらに例えば、表1eに示されたように表示されることができる。
また他の例で、サブフレームnで送信されたU−DCIはサブフレームn及びサブフレームn+1でのサブフレーム構造(全体又はDwPTS/部分サブフレーム構造)を示す。このような例で、サブフレームnでのU−DCIは表1cによるサブフレームnに対する値及び表1eによるサブフレームn+1に対する値を示すことができる。ある場合に、現在サブフレーム/部分サブフレームが送信バーストの最後のサブフレームの場合、チャンネルアクセスの不確実性でよって、ネットワークは次のサブフレームのサブフレーム構造を予測することができない。この場合、U−DCIが現在サブフレームn(又は全体サブフレームだが最後のサブフレーム)に対して<14OFDMシンボル(全体サブフレーム)を表されると、サブフレームn+1のサブフレーム構造に対するビットフィールドは(同一の制御チャンネル大きさ又はDCIフォーマット大きさを維持するため)予約され、UEはそれをデコーディングすることができない。
このような例から、代案としてサブフレームn+1に対するビットフィールドは存在しない。U−DCIはLAAサービングセルから表示されることができるか、別のサービングセル、例えば、PCell又はライセンス帯域からの別のサービングセルから表示されることができる。
また他の例で、U−DCIが別のサービングセルから表示される時、0OFDMシンボル(DTX)が表1eに示されたようにさらに表示されることができる。UEがサブフレームnに対して14より小さいOFDMシンボル数に表示されると、UEはサブフレームnが送信バーストの最後のサブフレームと推定する。
サブフレーム構造を示すU−DCIはすべてのDLサブフレームで提供/送信(ここで、送信は例えば、LBTにより発生するように許容される)されることができるか、具体的に表示されるか予め定義されたサブフレーム(例えば、バーストの第1サブフレーム、又はサブフレーム0及び5でバーストごとに1回)が提供されることができる。一例で、U−DCIは任意のサブフレーム又はサブフレームのサブセット内の任意のサブフレームで提供されることができる。UEがU−DCIを探知せず(例えば、CRSポート0又はポート0&1の存在に基づいた送信のブラインド探知を介して)UEにより受信されるDL送信がある場合、UEはデフォルト値又はサブフレーム構造に対するデフォルト値のセットを推定する。
このような例で、U−DCIが探知されなければ、UEは現在のサブフレームが完全なサブフレーム(正常CPに対して送信された14個のOFDMシンボル)と推定することができる。このような例で、代案としてUEは現在のサブフレームだけではなく次のサブフレームが完全なサブフレームと推定することができる。このような例で、代案としてUEは次のサブフレームが完全なサブフレームと推定することができる。サブフレーム構造を示すビットフィールドは未来のLTEシステムで(新しいOFDMシンボル数のような)新しいサブフレーム構造を示すために用いられることができる一部予約された状態を含むことができる。
UEが(例えば、UEが未来のLTEシステムをサポートする基地局によってサービスされる場合に発生することができる)‘予約された(reserved)'状態となるようにサブフレーム構造をデコーディングすれば、UEはデフォルト値を推定することができる(例えば、デフォルト値は最小OFDMシンボルであることができる)。UEが新しいOFDMシンボルの数に基づいた動作をサポートしないこともあるからUEはサブフレームでスケジューリングされることで予想されることができない。代案としてUEは制御シグナリングが正確にデコーディングされないことで見なし、シグナリングを廃棄する。
相違する送信モード又は送信方式のサポートはUE能力であることができ、それにネットワークはどんな送信モードだけをサポートしたり設定するように選択することができる。このようなサポート又は設定は与えられたネットワーク、キャリアに対して固定されることができるか、送信バーストごとに変わることができる。一例で、サポートされたり設定されたTM又は送信方式のインディケーションは(例えば、RRCにより)UEに反正的にシグナリングされたりシステム情報によって提供されることができる。他の例で、サポートされたTM又は送信方式はU−DCIでUEに表示されることができる。動的シグナリングが自分の能力に基づいて1つ以上のバーストで相違するUEをスケジューリングするためのネットワーク柔軟性を提供することができるから動的シグナリングは有益である。サブフレームシグナリングのように、一セットのインデックスはUE共通又はUE特定シグナリングを介して相違するTM(又は送信方式)又はTMのセット(又は送信方式)にマッピングされることができる。表2、及び表3a及び3bに示されたように、相違するUEはUE能力シグナリングの一部としてさらに設定されることができる上位階層設定に基づいてインデックスマッピングのために相違するTMセットと設定されることができる。
また他の例で、さらにネットワークスケジューリング柔軟性を考慮するようにすべての送信モード(例えば、LTEシステムのRel−12に定義されたTM1−10)のサポートを示すインデックスがあり得る。UE共通又はUE特定シグナリングに表されたTM設定が与えられると、UEはTM設定に対応するDCIフォーマット(DL割り当て又はUL承認)に対してモニタリングすることができる。TM又は送信方式設定のシグナリングは、さらにどんな物理的信号又はサブフレーム構造、例えば、CRSの存在を暗示的に示すことができる。例えば、CRS基盤送信モード/方式が表示されると、CRSは正常又は非-MBSFNサブフレーム構造(又はこれと同等に、サブフレーム構造は非-MBSFNである)によって存在することに推定される。
一部実施形態で、サブフレーム構造のインディケーションに付加し、CRS、CSI−RS、PRS及び/又はPSS/SSSのような相違する信号の存在は相違する可能な設定の間に表示されることができる。一例で、UEは信号のブラインド探知を要せずバースト内のサブフレームを介してCSI又はRRM測定をすることを補助するために1つ以上のバーストにサブフレームの存在を示すことができる。さらに、CRSの存在を示すシグナリングも例えば、MU−DCIでポートの数を示すことができる。他の例で、シグナリングは物理的信号を含むOFDMシンボルのセットのような物理的信号の設定を示す。このような例で、DLTTIはCRSを有する1つのOFDMシンボル(例えば、DLTTIの第1OFDMシンボル)を常に含むことができ、シグナリングは付加的なOFDMシンボルがあるか、又は付加的なOFDMシンボルがさらにCRSとマッピングされるかを示す。OFDMシンボルで送信された多数のCRS(例えば、CRS−ポート0又はCRS−ポート0+1)は付加的に表示されることができる。
信号存在がサブフレーム土台(subframe basis)で示される時、近付く(upcoming)サブフレーム(例えば、次のサブフレーム)で信号存在を示すことが有益であることができ、よって、UEは現在サブフレームに対する信号処理(例えば、CRS基盤チャンネル推定のための補間)のために次のサブフレームの物理的信号を効率的に用いるように可能となる。さらに、物理的信号存在のインディケーションは、さらにシグナリングが適用可能なサブフレームに対してサポートされるか、設定される送信モード又は送信方式を示すことができる。例えば、CRSが正常サブフレーム又は非-MBSFNサブフレームによりREマッピングで存在することで表示されると、CRS基盤送信モード又は方式は設定/サポートされて;CRS基盤送信モード/方式に設定されたUEはDL割り当てのためのDCIフォーマットをモニタリングするように要求されて;そうではなければUEはDL割り当てのためのDCIフォーマットをモニターする必要がない。
多数のPDCCH OFDMシンボル及び物理的信号存在のジョイントコーディングは、表1a及び表1bと類似のCFIを用いて行われることができ、CSI−RSに対しても拡張されることができ、ここでCSI−RS設定は上位階層によって表示されることができるが、U−DCIは設定されたCSI−RSのうちの1つ以上がサブフレームに存在するか、又は送信バーストに存在するかを示す。
PSS/SSSの存在は(PSS/SSS/CRS及び選択的にCSI−RSから構成される)DRSが設定されたDMTCの内部又は外部にあるDL送信バーストと多重化されるかと密接に関連されることができる。一例で、PSS/SSSの存在は明示的にシグナリングされることができる。他の例で、U−DCIでのシグナリングはDRSがサブフレームに存在するのか、又はバーストに存在するか否かを示すことができ、これはDRS設定(例えば、DRS送信のための1つ以上の時間位置)により表されたサブフレーム内のPSS/SSSの存在を暗示的に示す。サブフレーム構造シグナリングと類似にサブフレームnから送信されたU−DCIはサブフレームnでPSS/SSS又はDRSの存在/不在を示すことができるか、サブフレームnで送信されたU−DCIはサブフレームnだけでなくサブフレームn+1(別個で)からPSS/SSS又はDRSの存在/不在を示すことができる。また他の例で、U−DCIはPSS/SSS又はDRSの存在だけでなくサブフレームn又はサブフレームn+1のようなターゲットサブフレームを示すことができる。
ライセンスキャリア上のUEはダウンリンクセル特定RS EPRE(reference signal energy per resource element)がダウンリンクシステム帯域幅にかけて一定で、相違するセル特定RS電力情報が受信されるまですべてのサブフレームにかけて一定すると推定することができる。ダウンリンクセル特定基準信号EPREは、上位階層によって提供されたパラメーターreferenceSignalPowerによって与えられたダウンリンク基準信号送信電力から導出されることができる。ダウンリンク基準信号送信電力は運営体制帯域幅内でセル特定基準信号を搬送するすべてのリソース要素の電力寄与(power contribution)([W])に対する線型平均として定義される。しかし、eNBはデータバースト内のサブフレーム又はバーストにかけた送信電力を変化させるのを望むことができるから、EPREはこのようなサブフレームにかけて一定しないこともあり、RS電力情報に係るパラメーターの動的シグナリングは、復調を補助するだけでなくCSI又はRRM測定(例えば、RSRP)をするためにUEに提供されることができる。
一部実施形態で、パラメーターreferenceSignalPowerはU−DCI内の非ライセンスキャリアに対して、若しくはシステム情報メッセージにより表示されることができる。例えば、ライセンスキャリアに提供されたパラメーターと区別するため、非ライセンスキャリアに係る新しいパラメーターが表示されることができる(例えば、referenceSignalPowerUnlicensed)。一例で、referenceSignalPowerUnlicensedの絶対範囲は、referenceSignalPowerと相違することができる。他の例で、referenceSignalPowerUnlicensedの値はreferenceSignalPowerからのオフセットとして表示されることができる。また他の例で、referenceSignalPowerUnlicensedの絶対値は動的又は上位階層シグナリングにより表された基準キャリアに提供されることができるが、RS電力はreferenceSignalPowerUnlicensedOffsetを介して絶対電力に対するオフセットとして残りキャリアに表示される。また他の例で、基準電力referenceSignalPowerUnlicensedは上位階層シグナリング(例えば、RRC)により提供されることができるが、RS電力は(実際基準電力がreferenceSignalPowerUnlicensed (dBm) +referenceSignalPowerUnlicensedOffset(dB)によって与えられるように)referenceSignalPowerUnlicensedOffsetを介して基準電力に対するオフセットとして動的に表示される。
トリガーリング条件がゼロ電力オフセット推定に基づいて設定されたことがあるからUEは設定されたトリガーリング条件と比べる時、測定されたRSRPを調整するために表された基準信号電力オフセットを用いることができる。一例で、referenceSignalPowerUnlicensedOffsetがRSRP/RSRQ測定を生成するCRS測定のためにシグナリングされて適用されると、トリガーリング条件に対して評価される有効なRSRP(RSRQ)を生成するためにRSRP(RSRQ)−referenceSignalPowerUnlicensedOffsetによって測定が調整されることができる。UEは調整されないRSRP(RSRQ)結果を相変らず報告することができ、ネットワークは有効なRSRP(RSRQ)を獲得するために調整を行うことができる。他の例で、UEは調整されたり有効なRSRP(RSRQ)結果を報告することができる。また他の例で、UEが適用された相違するCRS電力レベルで測定されたCRSに対するRSRP/RSRQ測定を平均するのを望むと、UEは適切な平均を行うために表されたCRS電力レベルを用いることができる。このような例で、相違するオフセット(Off1及びOff2)が表示される2個の別個の測定(RSRP1及びRSRP2に対してUEで測定された平均受信された信号電力は(RSRP1+Off1+RSRP2+Off2/2によって与えられる。
一部実施形態で、データバーストでRS信号電力に対する基準は1つ以上の非ライセンスキャリア上のDRS送信であることができる。例えば、RRCシグナリングにより提供されるパラメーターreferenceSignalPowerは与えられたキャリア上のDRSの送信電力であることができ、代案として(RRCによって反正的に設定されることができる)referenceSignalPowerDRSのような別個のパラメーターで提供されることができ、referenceSignalPowerUnlicensedOffsetはDRS送信電力と関して送信バースト内の基準信号電力を示す。基準信号電力は、さらにサービングセル測定又は同一であるか、相違するオペレーターの隣接セル測定に対して相違することができる。一例で、referenceSignalPowerUnlicensed(Offset)に加えて、referenceSignalPowerUnlicensedNeighbor(Offset)がさらにネットワークにより設定されることができる。このような例で、付加的なパラメーターはDRS送信にだけ適用することができるか、設定されたDMTC内で送信される隣接セルからPSS/SSS/CRSを含む送信バーストに付加的に適用することができる。
DRSの送信電力はDRS送信のために同時に用いられるキャリアの数によって一定であるか変わることができる。規制(regulatory)又は具現制約(implementation constraints)により、例えば、4個のキャリアがDRS送信のために用いられる場合、キャリア当り用いられた電力が単一キャリー上のDRS送信のために用いられることができる電力の1/4であることを意味することができるすべて電力制約が施行(enforce)されることができる。
一実施形態で、最大数のキャリアが同時に用いられる時、用いられた電力である一定のDRS送信電力が用いられる。例えば、総4個のキャリアが同時に用いられることができる場合、DRS送信電力はすべてのキャリアが与えられたDRS送信に実際に用いられるか否かにかかわらずすべて電力の1/4であることで表示される。これはUEが次の設定アップデート(例えば、RRC又はSIBにより提供される場合)までDMTCごとにDRSの基準信号電力が分かるように許容されるから有益である。しかし、それはDRSに対する集めたキャリアの最大数未満が用いられる時、データバーストがキャリア上に許容された全体送信電力を用いた場合にDRS及びデータバーストのカバレッジ不一致(coverage mismatch)が発生することができるから望まないこともある。
他の実施形態で、DRS送信のために用いられた多数のキャリアはDRS送信状況ごとに、又は多数のDRS送信状況ごとに、もしくはどんな時間周期ごとに表示されることができる。UEが最大DRS電力レベルと設定されると、キャリア当り電力は表されたキャリア間の同一電力共有を前提として導出されることができる。
また他の実施形態で、与えられたDRS状況に用いられるキャリアの数を暗示敵に示すDRS電力レベルの多数の値が設定されて/されたりシグナリングされることができる。これは、例えば、DRSのDL基準信号電力レベルであるUEでの復調及び測定を助けること以外に、サポートされる場合、非ライセンスキャリア上のUL送信に有利することができる。例えば、UL送信のためにUEにより用いられる送信電力制御はDRSのようなDL信号に基づいて測定された経路損失(path loss;PL)に基づくことができる。しかし、UEは表されたTx電力とUE測定されたRx電力間の相対的差であるPLを決定する基準として明示的又は暗示的に表されたDRS電力を要する。
前述したように、表されたパラメーターは明示的シグナリング(例えば、U−DCI又はDRSサブフレームで送信された制御チャンネル)と同一サブフレームに対することであることができ、さらに、以前又は以後のサブフレームに対する基準電力を含むことができる。さらに、基準電力は絶対値であることができるか、U−DCI又は上位階層設定されたパラメーターに提供された基準電力に対する差分値(differential value)であることができる。
データ送信を復調するため、特に直交振幅変調(quadrature amplitude modulation;QAM)が用いられる場合に、基準信号とデータ信号間の相対的電力はUEで知られることができる。それぞれのOFDMシンボルに対する(EPREが0であるPDSCH REには適用可能ではない)PDSCH RE中でPDSCH EPRE対セル特定RS EPREの割合はUE特定のρA又はρBのうちのいずれか1つによって表示される。レガシーキャリア上で、ρA及びρBの適用可能性は、シンボル土台ごとに(per−symbol basis)サブフレーム内で変わって、対応するPDSCH EPRE対セル特定RS EPREの割合がρA又はρBのうちのいずれか1つによって表示されるスロット内のOFDMシンボルインデックスはシンボルインデックス、アンテナポートの数及びCP大きさに基づいてUEで知られる。
絶対EPREに対するρAの関係は、さらに上位階層により設定されるPAによって与えられる。ρA及びρBの割合はPB、上位階層によってシグナリングされるセル特定パラメーターPB、及び設定されたeNodeBセル特定アンテナポートの数によってインデクシングされる。
一部実施形態で、PA及びPBの値は上位階層により設定される代りにUEに動的に表示されることができる。例えば、PA及びPBはU−DCIでシグナリングされることができ;これはUEが測定サブフレームでスケジューリングされなくても(CRS基盤送信モードと設定された)UEがCRS基盤CSI測定のためのPA及びPBが分かる必要があることができる時に有利である。
一例で、PA及びPBはDL割り当てのためにDCIフォーマットでシグナリングされることができ;これは(CRS基盤送信モードと設定された)UEがさらにDL割り当てにスケジューリングされるサブフレームでCRS基盤CSIを測定するために要求されたりUEがCSI測定のためではなく復調のために動的にシグナリングされたPA及びPBを用いる場合に有用である。このような例で、CSI測定のためにUEにより推定されたPA及びPBは相変らず上位階層設定により与えられる。
他の例で、PBはU−DCIでシグナリングされることができ、PAはDL割り当てのためにDCIフォーマットでシグナリングされることができる。また他の例で、PAはU−DCIでシグナリングされることができ、PBはDL割り当てのためにDCIフォーマットでシグナリングされることができる。また他の例で、PAは上位階層シグナリングにより設定されることができるが、PBは動的に表示されることができる。また他の例で、PBは上位階層シグナリングにより設定されることができるが、PAは(例えば、DL割り当てのためのDCIフォーマットから)動的に表示されることができる。これは絶対EPRE値(PDSCH 及び/又はCRS)が動的に変更されることができてもPBが動的に設定される必要がないことがあるが、PAがPDSCHの動的電力制御ができるように動的に変更される必要があり得るから有益である。
サブフレーム(サブフレームn)のPAの動的インディケーションのために、UEがサブフレームn+1のCRS、例えばチャンネル推定目的を利用するようにサブフレームn及び次のサブフレームである(サブフレームn+1)のCRSEP REのPDSCH EPREの割合を示すことがさらに有益であることができる。また、類似の理由でサブフレームnのPDSCH EPREと以前サブフレーム(サブフレームn−1)のCRSEP REの割合を示すことが有益であることができる。CSI−RSの場合に、EPRE割合は値PCに基づいて表され、以前の代案がさらに値を動的に示すために用いられることができるということが注目されることができる。値PC(又は設定された基準値に対するオフセット)は当該CSIフィードバック及びPCをリクエストするDCIフォーマットに含まれることができる。PA、PB及びPCの値の範囲はライセンススペクトラム上のキャリアに対して設定された値と相違して関係ないことがあるということが注目されることができる。
さらに、ρA及びρBの割合の1つ以上の可能な値はライセンスキャリアで用いられる割合の値と関係ない上位階層シグナリングにより固定されたり設定されることができる。割合は表4に示されたように割合の絶対値又は1つ以上の割合の上位階層設定にマッピングされたインデックスに対応することができる明示的なシグナリングで動的に表示されることができる。
前述したように、レガシーキャリー上、当該PDSCH EPRE対セル特定RS EPREの割合がρA又はρBで表示される非-MBSFNサブフレームのスロット内のOFDMシンボルインデックスはUEがシンボルインデックス、設定されたアンテナポートの数及びCP大きいを分かるために要求する。アンテナポートの数及びCP大きさが(動的又は上位階層シグナリングにより)UEにシグナリングされることができるか(例えば、サブフレーム構造又はRS存在探知に基づいて)UEにより暗示的に決定されることができると、UEは表5に与えられたように固定されたり設定されたマッピングを適用することができる。
一部実施形態で、UEはρA又はρBに対応するOFDMシンボルインデックスのセットによって直接的に示されることができるか、表6に示されたように上位階層シグナリングによって固定されたり設定されるセットでOFDMシンボルインデックスの与えられたセットに対するインデックスで表示されることができる。
一部実施形態で、UEはただρA又はρBに対するインデックスのセットによって表示されることができ、表されない任意のインデックスが他の値に適用可能と推定する。例えば、ρAに対するインデックスのセット{1、2、3、5、6}でシグナリングされたUEは {0、4}がρBを適用するための有効なインデックスであることを推定する。PA及び/又はPBのシグナリングは選択的であることができ、シグナリングが適用されるターゲットサブフレーム又はバーストがCRS基盤送信モードを有するUEと共にスケジューリングされるか否かに依存することができるということが注目される。
一部実施形態で、UEはRRM及び/又はCSI測定を行う時、用いられる基準電力及び/又はEPRE推定(assumption)を報告することができる。これはAGC、電力シグナリングのミッシングされた探知、隣接セル測定又は他のUE具現様態によって送信電力に係るパラメーターに関するUE及びeNB推定間に潜在的不一致があり得る場合に有益であることができる。
付加的に、多数のCSI−RSは与えられたRRM又はCSI測定ウィンドウ(例えば、DMTC)内で送信されることができる。例えば、CSI−RSは少なくとも部分的にDMTC内に含まれたデータバースト内でチャンネル及び干渉測定のために送信されることができる。CSI−RSはまたチャンネル測定、干渉測定及び/又はRRM測定のためにDRSを含むデータバースト内で送信されることができる。この場合に、CSI−RS送信の1つ以上のインスタンスは相違する電力レベルを持つことができる。しかし、DRS状況と共に送信されたCSI−RSに対し、DMTC内でEPREはRRMのために設定されたCSI−RSと同様に維持されることができる。このような接近方式の利点はRRM及びCSI測定のいずれにも対するCSI−RSリソースの再使用を許容するということである。これは、さらに多数のCSI−RSがDMTCの外部の同様のダウンリンクデータ送信バースト内で送信される時に適用されることができる。
UEが設定された測定を行うように許容されるサブフレームを示すRRM及びCSI測定に対する1つ以上の測定制限パターンでUEは設定されることができる。反正的パターンはシグナリング効率によってライセンスキャリアに有利することができるが、非ライセンスキャリアではLBTが適用される可変的チャンネルアクセス機会及びより動的に変わる干渉シナリオによって、バーストごとに、又はその上にサブフレーム土台ごとに測定制限設定を示すことが望ましい。一例で、U−DCIは与えられたタイプの測定制限が適用されるかを当該サブフレームに示すことができる。他の例で、U−DCIはサブフレームが与えられた測定制限設定/タイプに対応する該送信バーストに対して示すことができる。このようなインディケーションはシグナリングされたパターン(例えば、バーストのサブフレームに該当するビットマップ)を含むことができるか、1つ以上の設定されたパターンに対するインデックスであることができる(例えばパターン0及び1はRRCによってサブフレームビットマップと設定され、U−DCIはパターン0又はパターン1に該当するインデックスを示す)。
一部実施形態で、送信パラメーターの制御情報は非ライセンスキャリー上のPHICH又はPHICH型物理的チャンネルを用いて搬送されることができる。送信パラメーターは(
がPHICHグループ数であり、
がグループ内の直交シーケンスインデックスであるインデックス対
により識別される)PHICHリソースに(RRCにより)マッピング/設定されることができ、それぞれのPHICHリソース(リソース当たり3ビットコードワード)に対して2個又は最大8個の可能な設定があり得る。UEにより探知/受信されるグループ内の1つ以上のPHICHグループ数及び1つ以上の直交シーケンスインデックスはRRCにより、例えば、LAASCell設定の一部として設定されることができる。
一部実施形態で、送信パラメーターの制御情報はCRCがeimta−RNTI(enhanced interference mitigation traffic adaptation−RNTI)又は新しいRNTIでスクランブリングされたDCIフォーマット1Cで“UL/DL設定”のためのビットフィールドを再使用することによって搬送されることができる。一例で、“UL/DL設定”フィールドは、例えば、表1c又は表1d、若しくは表1eのようにサブフレーム構造を示すために再使用される。U−DCIは設定されたそれぞれのLAASCellから送信されることができ、例えば、(eimta−UL−DL−ConfigIndex=1を有した)それぞれのLAASCellに対して共通検索が設定される。代案としてU−DCIはライセンス帯域からのサービングセルから、又はPCellから、又は共通検索空間に設定されたサービングセルから送信される。eimta−UL−DL−ConfigIndexはより多いSCellにシグナリングができるようにLTEシステムのRel−12値範囲(1...5)で拡張されることができる。
前述のシグナリングの大部分はサブフレームごとに又はDL送信バースト土台ごとに有効であることができる。シグナリングされた送信パラメーターがバーストにかけて変わる場合に、同一のセルからの2個の相違する送信が同一の送信バースト内に含まれるか、又は相違する送信バーストの一部であるかをUEが決定することが重要することができる。一例で、UEはセルの送信の時間連続探知及び測定に基づいてサブフレームが同一のバーストに属するかを決定することができる。最大バースト持続期間がさらに固定されると、UEは最大持続期間より大きい待機時間で受信された任意のサブフレームが相違するバーストに対応することができるかを決定することができる。他の例で、ネットワークは決定をするUEに助け(assistance)を提供することができる。さらに他の例で、バーストインデックスは明示的又は暗示的シグナリング(例えば、U−DCI)により提供されることができる。さらに他の例で、最大バースト持続期間は(上位階層又は物理的階層(例えば、U−DCI)シグナリングにより)UEに表示されることができる。
一部実施形態で、パラメーターはDLデータバースト内で又はDLデータバーストにかけて送信パラメーターを動的に適応させるためにUEで暗示的に導出されることができる。一実施形態で、CRS及び/又はCSI−RSのような基準信号に用いられるスクランブリングは1つ以上のパラメーター又はパラメーターの組み合せを示すことができる。例えば、LTEシステムのRel−8−12で、CRSシーケンス
は式(1)により定義される:
ここで、nsは無線フレーム内のスロット数であり、lはスロット内のOFDMシンボル数である。意思ランダムシーケンスc(i)は、LTEシステムの仕様(specification)に定義されている。意思ランダムシーケンス生成器は式2によって初期化されることができる。
式2は、それぞれのOFDMシンボルの開始で定義され、ここで、
一実施形態で、送信パラメーターは(LTEシステムのRel−8−12によってスロット数を示す代りに)nsにより暗示的に決定されることができる。例えば、nsは表7a及び表7bに示されたようにサブフレームタイプを示すのに用いられることができる。設定情報にマッピングするために用いられるns値の他の選択も可能である。サブフレームタイプがサブフレームの2つのスロットに適用されることができるので、1つのns値はサブフレームの2つのスロットに適用される。UEがDLサブフレームのサブフレームタイプを決定する必要がある時、UEは(例えば、表7a又は表7bにより)サブフレームタイプを決定するためにサブフレームのns値を盲目的に探知する。
表7aの一例で、CRSがすべてのサブフレームタイプに対する第1OFDMシンボルに存在するので、UEは探知のために第1OFDMシンボルのCRSを用いることができる。サブフレームタイプが異なるOFDMシンボルでCRSの存在により決定されるので、UEはUEのブラインド探知結果を確認するために異なるOFDMシンボル位置でCRSの存在を相変らず盲目的に探知することができる。他の例で、UEはサブフレームタイプを決定するために共同でnsのブラインド探知だけではなくOFDMシンボルでCRS信号存在のブラインド探知を用いることができる。このような動作は、例えば、表7bに基づいて行われることができる。このような例で、CRSは部分サブフレームからサブフレームの第1部分に存在しないこともある(例えば、送信はサブフレームの第2スロットで発生する)。
UEはサブフレームタイプがサブフレームごとに変更されることができる場合、DL送信バーストのサブフレームごとにブラインド探知を行うことができ、これは増加されたUEブラインド探知の費用でネットワークにより多い柔軟性を提供する。ネットワークが送信バーストの全体に対して同一のサブフレームタイプを維持すれば、UEはバースト間の(例えば、バーストの第1サブフレームで)このようなブラインド探知を一度だけ行うことができるが;UEは探知結果を確認して探知信頼性を向上させるためにバースト間の相変らず探知を一度以上行うことができる。
表8a及び表8bは、それぞれサブフレームに対する送信モード及び送信方式のサポート又は設定を示すためにnsを用いるいくつかの例を示す。送信モード/方式のサポートがサブフレームの2つのスロットのいずれにも適用されるので、1つのns値はサブフレームの2つのスロットのいずれにも適用される。UEがDLサブフレームの送信モード/方式の設定/サポートを決定する必要がある時、UEは、例えば、表8a又は表8bによってns値を盲目的に探知する。サブフレームタイプインディケーションに対して説明された設計原理は送信モード/方式インディケーションのために再使用されることができ、ここでは簡潔性のために追加の説明を省略する。
表9a及び表9bは、それぞれサブフレームに対するCRS及びCSI−RS信号存在を示すためにnsを用いるいくつかの例を示す。他の物理的信号はさらに同一の方式を用いて示すことができる。1つのns値はサブフレームの2つのスロットのいずれにも適用される。UEがDLサブフレームの物理的信号存在を決定する必要がある時、UEは例えば、表9a又は表9bによってns値を盲目的に探知する。さらにnsは表9cに示されたようにCRS及びCSI−RSの存在を共同で示すことができる。サブフレームタイプインディケーションに対して説明された設計原理はCRS/CSI−RSのために再使用されることができ、ここでは簡潔性のために追加の説明を省略する。
表10a及び表10bは、それぞれサブフレームに対して(例えば、RRC又はブロードキャストによって設定された)基準信号電力に対するCRS電力レベル(EPRE dBm)及びCRS電力レベルオフセット(dB)を示すためにnsを用いるいくつかの例を示す。UEが上述したように例えば、RRM測定のために、もしくはUL送信電力を決定するためにDLサブフレームで設定されたCRS電力を決定する必要がある時、UEは、例えば、表10a又は表10bによって盲目的にns値を探知する。CRSスクランブリング関数でパラメーターで信号電力を示すことは隣接セルのRRM測定が情報を獲得するために物理的チャンネルのデコーディングを伴う方式よりさらに効率的に行われることができるという利点を有する。
表11a及び表11bは、それぞれサブフレームに対するPB及びPAを示すためにnsを用いるいくつかの例を示す。nsが例えば、表11aによってPBを示すのに用いられると、PAが通常的にUE特定方式で決定されるからPAはDL割り当てのためにDCIフォーマットで表示されることができる。nsが例えば、表11bによってPAを示すのに用いられると、PBは上位階層シグナリング(例えば、RRC)又はブロードキャストメッセージによって表示されることができる。一例で、nsによるPB及びPAのジョイントインディケーションがあり得る。
パラメーターnsが前記インディケーションの多様な例を説明するために用いられたが、他のパラメーターがさらに本発明の範囲を逸脱することなく用いられることができる。CRSスクランブリングに用いられる他のパラメーターはさらにパラメーターの元々目的が必要ではないか有益ではない場合に送信パラメーター、例えば、元々スロット内のOFDMシンボル数であるl(時間によるスクランブリングランダム化は、例えば、セルid基盤ランダム化が十分な場合には必須ではない)、及び元々サイクリックプレフィックス設定により決定されるNCP(サイクリックプレフィックス拡張は小さいセルの典型的な配置シナリオに有益ではなく、したがって、正常なサイクリックプレフィックスが十分である)を示すために再使用されることができる。他の例で、パラメーターns、l、NCPのうちの1つ以上は送信パラメーターのうちの1つ以上を共同で示すことができる。
一部実施形態で、送信パラメーターはCRS/CSI−RSのスクランブリングに導入した新しいパラメーターによって暗示的に決定されることができる。例えば、式3によりCRSシーケンスに対する意思ランダムシーケンス生成器を初期化するためにm−ビットパラメーターMが導入されることができる。
ここで、パラメーターは前記nsの例に対して説明されたように送信パラメーターを示すのに用いられることができる。
一部実施形態で、信号(例えば、CRS、CSI−RS、DRS)の存在は1つ以上のパラメーター又はパラメーターの組み合せを伝達するのに用いられることができる。例えば、第1(ポート0及びポート1)又は第1の2(ポート0、1、2、3OFDMシンボル以外のOFDMシンボルでのCRSの不在は送信モード/方式に基づいたDM−RSがPDSCHに対して設定されたりサポートされるが、CRS基盤送信モード/方式がPDSCHに対して設定されるとかサポートされないことを表されることができる。
一部実施形態で、明示的及び暗示的制御情報の組合がさらに用いられることができる。例えば、CRSスクランブリングは与えられたサブフレームに対して用いられるEPREパラメーターを示すために用いられることができるが、TMサポート又は基準信号電力はU−DCIに表示されることができる。
CRS及び/又はCSI−RS(DRSの一部ではない)の送信電力は送信バーストごとにeNodeBにより同様に維持されることができるが、2個の相違するバースト間で変化されることができるということが可能である。このような方式で、UEはDRSの一部ではないCRS及び/又はCSI−RS EPREが送信バースト内で変更されず、例えばチャンネル推定(例えば、サブフレームにかけた補間(interpolation across subframe))及び微細な周波数同期化(fine frequency synchronization)目的のためにサブフレームにかけた物理的信号を用いることができるということを推定することができる。
DRSの一部としてのCRS及び/又はCSI−RSの送信電力はRRM測定手続きに対する影響を最小化するためにより長い持続期間の間eNodeBにより同様に維持されなければならないこともできる。この場合、UEはDRSの一部であるCRS及び/又はCSI−RS EPREがDRSサブフレーム内とDRSサブフレームにかけて変更されないということを推定することができる。UEはDRS状況にかけてDRS(CRS基盤又はCSI−RS基盤RSRP/RSRQ)に基づいてRRM測定を平均化することができる。さらに、制御/データ送信及びDRS送信は同一の送信バースト及び、その上に同一のサブフレーム内で多重化されることができる。この場合、UEがCRS及び/又はCSI−RS送信電力が送信バースト内で変更されることができる時を区別する必要がある。
一部実施形態で、UEはDMTCウィンドウ/状況の外部で送信されたCRS/CSI−RS及びDMTCウィンドウ/状況内で送信されたCRS/CSI−RSが同一のEPREを有するということを推定することができない。このような推定は制御/データ送信バーストがDMTCウィンドウ/状況と時間的に重畳する場合にも適用される。この方法に対するオプションで、UEがDMTCウィンドウ/状況内で可能なDRS送信位置(例えば、サブフレーム)と設定されると、UEはDMTCウィンドウ/状況内で設定された位置の外部に送信されたCRS/CSI−RS及びDMTCウィンドウ/状況内で設定された位置内に送信されたCRS/CSI−RSが同一のEPREを有するということを推定することができない。
一部実施形態で、シグナリングはDMTCウィンドウ/状況内のどんなサブフレームがDMTCウィンドウ/状況と重畳する送信バースト内の別のサブフレームに対したことと相違するCRS/CSI−RS EPREを有するかを示すために用いられることができる。DMTCウィンドウ/状況内に5個の可能なDRSサブフレームがあり、DMTCウィンドウ/状況内に1つのDRSサブフレームだけが存在することができる場合、3ビットはこのようなシグナリングのために用いられることができる。2種類のサブフレーム間のEPRE差(又はEPRE割合)がさらに表示されることができる。
DRSのCRSのEPREがRRC設定(referenceSignalPower)によって与えられると、シグナリングは本質的にDRSの一部ではないCRSのEPREを表される。代案として、シグナリングはDMTCウィンドウ/状況内のどんなサブフレームが相違するCRS/CSI−RS EPREを有するかを表されず;UEは相違するEPREがDMTCウィンドウ/状況内のすべてのサブフレーム又は設定されたサブフレームのセットに適用されるということを推定する。代案として、シグナリングはさらに(シグナリングが送信される)現サブフレームと次のサブフレーム間のEPRE差、又はEPRE割合を表されることができる。
一部実施形態で、シグナリングはEPREに変化があるということを表されるが、シグナリングオーバーヘッドを減らすために実際EPREを表されない。シグナリングはU−DCIで行われることができ、シグナリングコンデンツ設計により、例えば、送信バーストの第1サブフレーム、又は送信バーストのすべてのサブフレーム、又は送信バーストの設定されたサブフレームのセットで送信されることができる。シグナリングがDMTCウィンドウ/状況と重畳しなければシグナリングは送信バーストに必要しないこともある。
一部実施形態で、シグナリングはDMTCウィンドウ/状況のサブフレーム(又は設定されたサブフレームのセット)で送信されることができる。一部実施形態で、シグナリングはDMTCウィンドウ/状況の開始前のサブフレーム及びDMTCウィンドウ/状況の最後のサブフレームで送信されることができる。一部実施形態で、シグナリングはDMTCウィンドウ/状況の設定されたサブフレームのセットでだけではなくDMTCウィンドウ/状況の設定されたサブフレームのセット前のサブフレームから送信されることができる。一部実施形態で、CRS/CSI−RSスクランブリングに用いられるパラメーターを用いる暗示的シグナリングがさらに用いられることができる。
一部実施形態で、UEはDMTCウィンドウ/状況内のどんなサブフレームがDRS(PSS/SSS)の探知を介して相違するEPREを有するCRS/CSI−RSを含むことができるかを決定する。UEはDRSを含まないサブフレーム内のCRS/CSI−RSがDRSを含むサブフレームでCRS/CSI−RSと同一のEPREを有するということを推定することができない。
図14は、本開示内容の実施形態による非ライセンススペクトラム上のRSSI送信1400に対するシグナリング流れの一例を示す。図14に示したRSSI送信1400に対するシグナリング流れの実施形態はただ例示のためのものである。本開示内容の範囲を逸脱することなく他の実施形態が用いられることができる。
図14に示されたように、RSSI送信1400に対するシグナリング流れはUE1405及びeNB1410を含む。段階1415で、eNB1410はRSSI(received signal strength indicator)測定タイミング設定(RMTC)を生成することができる。段階1420で、eNB1415は段階1415で生成されたRMTCをLAA(licensed assisted access)での非ライセンススペクトラムを介してUE1405へ送信することができる。一部実施形態で、段階1420で、eNB1410は段階1430からUE1405の平均RSSI測定のためにUE1405に少なくとも1つのしきい値を送信することができる。一部実施形態で、段階1420でRMTCはDRS(discovery reference signal)測定タイミング設定(DMTC)から独立的に設定される。
段階1420から送信されたRMTCは段階1430からUE1405の平均RSSI測定の間の時間周期を決定する持続期間及び測定期間を含むことができる。一部実施形態で、段階1420で、eNB1410は段階1430でUE1405の平均RSSI測定を行うためにOFDMシンボル情報を送信することができ、ここでOFDMシンボル情報は段階1420でUE1405に対する上位階層信号により表示されることができる。
一部実施形態で、eNB1410は段階1415でダウンリンク制御チャンネルを送信するためにサブフレーム構造設定を示す値を生成することができ、段階1420でサブフレーム構造設定を示す値を送信することができ、ここで、サブフレーム構造設定を示す値は部分サブフレーム持続期間設定を示す値又は全体サブフレーム持続期間設定を示す値のうちの少なくとも1つを含み、ここでサブフレーム構造設定を示す値はUE1405に対するダウンリンク制御情報(DCI)フォーマットにより設定される。
段階1425で、UE1405は段階1420で、LAA(licensed assisted accessで非ライセンススペクトラムを介してRMTCを受信し、段階1425で送信されたRMTCを処理することができる。段階1430で、UE1405は段階1420で送信されたRMTCによってRSSIを測定し、受信されたRMTCによって平均RSSI測定を生成する。一部実施形態で、UE1405は段階1430でチャンネル占有率を含むチャンネル占有測定レポートを生成することができ、ここでチャンネル占有率は平均RSSI測定のための少なくとも1つのしきい値を超過する占有された測定時間単位(MTU)の量に基づいて決定され、ここで少なくとも1つのしきい値はeNB1410からの上位階層信号により設定される。段階1435で、UE1405は平均RSSI測定を含むRSSI測定リフトと共にチャンネル占有測定レポートをeNB1410に送信することができる。
本出願における説明は任意の特定要素、段階又は機能が請求範囲に含むべき必須要素を暗示することに解釈されてはいけない。特許された主題(patented subject matter)の範囲は請求項に限って定義される。さらに、どんな請求項も正確な単語“ための手段(means for)”次に分詞(participle)がよらなければ35U.S.C.§ 112(f)を行事するように意図されない。