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JP6891711B2 - 複合型熱交換器 - Google Patents

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JP6891711B2 JP2017149848A JP2017149848A JP6891711B2 JP 6891711 B2 JP6891711 B2 JP 6891711B2 JP 2017149848 A JP2017149848 A JP 2017149848A JP 2017149848 A JP2017149848 A JP 2017149848A JP 6891711 B2 JP6891711 B2 JP 6891711B2
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Description

本発明は、複数の熱交換部を有する複合型熱交換器に関する。
従来、特許文献1に、車両用の複合型熱交換器として、第1流体(具体的には、冷凍サイクル装置の冷媒)、第2流体(具体的には、エンジン冷却水回路の冷却水)、および第3流体(具体的には、外気)の三種類の流体間で熱交換可能に構成された複合型熱交換器が開示されている。
この特許文献1の複合型熱交換器は、第1〜第3熱交換部の3つの熱交換部を有している。第1熱交換部は、冷凍サイクル装置の圧縮機から吐出された高圧冷媒と冷却水とを熱交換させて冷媒を冷却する水−冷媒熱交換部である。第2熱交換部は、冷却水と外気とを熱交換させて第1熱交換部へ供給される冷却水を冷却するラジエータ部である。第3熱交換部は、第1熱交換部から流出した冷媒と外気とを熱交換させて冷媒を冷却して凝縮させるコンデンサ部である。
さらに、特許文献1では、水−冷媒熱交換部として、いわゆる積層型の熱交換器構造のものを採用しており、ラジエータ部およびコンデンサ部として、いわゆるタンクアンドチューブ型の熱交換器構造のものを採用している。そして、比較的小型に形成される水−冷媒熱交換部を、外気の流れ方向から見たときにラジエータ部およびコンデンサ部のタンク部に重合配置している。
これにより、特許文献1の複合型熱交換器では、水−冷媒熱交換部が送風空気流れの妨げとなってラジエータ部およびコンデンサ部の有効熱交換面積を縮小させてしまうことを抑制しようとしている。そして、ラジエータ部およびコンデンサ部における冷却水および冷媒の冷却能力の低下を抑制しようとしている。
また、特許文献2には、車両用空調装置に適用された冷凍サイクル装置であって、運転モードに応じて冷媒回路を切り替え可能に構成された冷凍サイクル装置が開示されている。 この特許文献2の冷凍サイクル装置は、冷媒と空調対象空間へ送風される送風空気とを熱交換させる室内側熱交換器、および冷媒と外気とを熱交換させる室外側熱交換器の2つの熱交換器を有している。そして、運転モードに応じて2つの熱交換器における冷媒の流れ方向を逆転させて、2つの熱交換器のうち凝縮器として機能させる熱交換器と蒸発器として機能させる熱交換器とを切り替える。
これにより、特許文献2の冷凍サイクル装置では、冷房モードの冷媒回路と暖房モードの冷媒回路とを切り替えている。
特開2014−129907号公報 実開平6−61526号公報
しかしながら、特許文献1の複合型熱交換器では、高圧冷媒の放熱量が不充分となってしまうことがあった。その理由は、特許文献1の複合型熱交換器のように、圧縮機から吐出された高圧気相冷媒を小型の水−冷媒熱交換部へ流入させる構成では、高圧気相冷媒が水−冷媒熱交換部を流通する際に生じる圧力損失が大きくなりやすいからである。
そして、この圧力損失によって温度低下した高圧冷媒をコンデンサ部へ流入させると、コンデンサ部における高圧冷媒の温度と外気温との温度差が縮小してしまい、冷媒の放熱量が減少してしまう。
また、特許文献2の冷凍サイクル装置の熱交換器として、特許文献1の複合型熱交換器を採用し、冷媒の流れ方向を逆転させて蒸発器として機能させると、低圧冷媒が蒸発して体積膨張するため、各熱交換部を流通する際の圧力損失が増大してしまう。
そして、このような圧力損失が生じると各熱交換部における冷媒の分配性が悪化して、各熱交換部の全域に液相冷媒を均等に分配することができなくなってしまう。その結果、複合型熱交換器における冷媒の吸熱量が減少してしまう。
本発明は、上記点に鑑み、内部を流通する流体に生じる圧力損失を低減可能な複合型熱交換器を提供することを目的とする。
さらに、本発明は、内部を流通する流体に生じる圧力損失に起因する熱交換量の低下を抑制可能な複合型熱交換器を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、第1流体の流れを分岐する分岐部(13)と、第1流体と第2流体とを熱交換させる第1熱交換部(14)と、第2流体と第3流体とを熱交換させる第2熱交換部(15)と、第1流体と第3流体とを熱交換させる第3熱交換部(16)と、を備え、
第1熱交換部(14)は、分岐部(13)にて分岐された一方の第1流体と第2熱交換部(15)から流出した第2流体とを熱交換させるものであり、
第3熱交換部(16)には、分岐部(13)にて分岐された他方の第1流体を流入させる第1流体入口(16a)、第3熱交換部(16)から第1流体を流出させる第1流体出口(16b)、および第1流体入口から第1流体出口へ向かって流れる第1流体に第1熱交換部(14)から流出した第1流体を合流させる第1流体合流口(16c)が設けられている複合型熱交換器である。
これによれば、第1熱交換部(14)へ分岐部(13)にて分岐された一方の第1流体を流入させるので、第1熱交換部(14)へ全流量の第1流体を流入させる場合に対して、第1流体が第1熱交換部(14)を流通する際の圧力損失を低減することができる。
従って、第3熱交換部(16)へ流入した第1流体の温度と第3流体の温度との温度差の縮小を抑制することができる。その結果、第3熱交換部(16)における第1流体の放熱量が不充分となってしまうことを抑制することができる。
すなわち、請求項1に記載の発明によれば、第1流体に生じる圧力損失を低減可能な複合型熱交換器を提供することができる。さらに、請求項1に記載の発明によれば、第1流体に生じる圧力損失に起因する第1流体の熱交換量(すなわち、放熱量)の低下を抑制可能な複合型熱交換器を提供することができる。
ここで、請求項1に記載の発明に係る複合型熱交換器は、第3熱交換部(16)へ流入する第1流体の温度が第3流体の温度よりも高くなる条件で使用して有効である。従って、請求項1に記載の発明に係る複合型熱交換器は、第1流体である冷媒を第1熱交換部(14)にて第3流体である外気に放熱させる蒸気圧縮式の冷凍サイクル装置に適用して好適である。
また、請求項4に記載の発明は、第1流体と第2流体とを熱交換させる第1熱交換部(14)と、第2流体と第3流体とを熱交換させる第2熱交換部(15)と、第1流体と第3流体とを熱交換させる第3熱交換部(16)と、第1熱交換部(14)から流出した第1流体の流れと第3熱交換部(16)から流出した第1流体の流れとを合流させる合流部(13a)と、を備え、
第3熱交換部(16)は、第1流体の気液を分離する気液分離部(164)、および気液分離部(164)の液相流体出口から流出した第1流体を第3流体と熱交換させて蒸発させる蒸発部(165a)を有し、
第1熱交換部(14)は、気液分離部(164)の気相流体出口から流出した第1流体と第2熱交換部から流出した第2流体とを熱交換させるものであり、
合流部(13a)は、第1熱交換部(14)から流出した第1流体の流れと蒸発部(165a)から流出した第1流体の流れとを合流させる複合型熱交換器である。
これによれば、気液分離部(164)にて分離された気相状態の第1流体を第3熱交換部(16)の蒸発部(165a)へ流入させることなく第1熱交換部(14)へ流入させ、分離された液相状態の第1流体を第3熱交換部(16)の蒸発部(165a)へ流入させる。
従って、蒸発部(165a)へ気液混合状態の第1流体を流入させる場合に対して、第1流体が蒸発部(165a)を流通する際に生じる圧力損失を低減することができるとともに、蒸発部(165a)の全域に均等に分配しやすい。その結果、蒸発部(165a)における第1流体の吸熱量が不充分となってしまうことを抑制することができる。
すなわち、請求項4に記載の発明によれば、第1流体に生じる圧力損失を低減可能な複合型熱交換器を提供することができる。さらに、請求項4に記載の発明によれば、第1流体に生じる圧力損失に起因する第1流体の熱交換量(すなわち、吸熱量)の低下を抑制可能な複合型熱交換器を提供することができる。
ここで、請求項4に記載の発明に係る複合型熱交換器は、蒸発部(165a)へ流入する第1流体の温度が第3流体の温度よりも低くなる条件で使用して有効である。従って、請求項4に記載の発明に係る複合型熱交換器は、第1流体である冷媒を第3熱交換部(16)の蒸発部(165a)にて蒸発させて吸熱作用を発揮させる蒸気圧縮式の冷凍サイクル装置に適用して好適である。
なお、この欄および特許請求の範囲で記載した各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載された具体的手段との対応関係を示す一例である。
第1実施形態の冷凍サイクル装置の全体構成図である。 第1実施形態の複合型熱交換器の模式的な正面図である。 第2実施形態の冷凍サイクル装置の全体構成図である。 第2実施形態の複合型熱交換器における冷房モードの冷媒流れ示す模式的な正面図である。 第2実施形態の複合型熱交換器における暖房モードの冷媒流れ示す模式的な正面図である。
(第1実施形態)
図1、図2を用いて、本発明の第1実施形態について説明する。本実施形態では、本発明に係る複合型熱交換器20を、図1の全体構成図に示す冷凍サイクル装置10に適用している。さらに、冷凍サイクル装置10は、車両用空調装置に適用されており、空調対象空間である車室内へ送風される送風空気を冷却する機能を果たす。従って、本実施形態の冷凍サイクル装置10の温度調整対象流体は、送風空気である。
冷凍サイクル装置10では、冷媒として、HFC系冷媒(具体的には、R134a)を採用しており、高圧側冷媒圧力が冷媒の臨界圧力を超えない亜臨界冷凍サイクルを構成している。この冷媒には、圧縮機11を潤滑するための冷凍機油が混入されており、冷凍機油の一部は冷媒とともにサイクルを循環している。冷凍機油としては、液相冷媒に相溶性を有するPAGオイル(ポリアルキレングリコールオイル)を採用することができる。
まず、図1の全体構成図を用いて、冷凍サイクル装置10を構成する各構成機器について説明する。
圧縮機11は、冷凍サイクル装置10において、冷媒を吸入し、圧縮して吐出するものである。圧縮機11は、車両ボンネット内に配置されている。本実施形態では、圧縮機11として、吐出容量が固定された固定容量型の圧縮機構を電動モータにて回転駆動する電動圧縮機を採用している。圧縮機11は、後述する制御装置から出力される制御信号によって、回転数(すなわち、冷媒吐出能力)が制御される。
圧縮機11の吐出口には、複合型熱交換器20の冷媒入口20a側が接続されている。複合型熱交換器20は、図1の破線で囲まれたサイクル構成機器を一体化させたものである。より具体的には、複合型熱交換器20は、分岐部13、水−冷媒熱交換部14、空気−水熱交換部15、空気−冷媒熱交換部16等を一体化させたものである。複合型熱交換器20は、ボンネット内の車両前方側に配置されている。
分岐部13は、圧縮機11から吐出された冷媒の流れを分岐する部位である。従って、分岐部13の冷媒入口は、複合型熱交換器20全体としての冷媒入口20aに連通している。さらに、分岐部13では、分岐された一方の冷媒を水−冷媒熱交換部14の冷媒通路の入口側へ流出させ、分岐された他方の冷媒を空気−冷媒熱交換部16の冷媒通路の入口16a側へ流出させる。
水−冷媒熱交換部14は、分岐部13にて分岐された一方の冷媒と水循環回路40を循環する熱媒体とを熱交換させる第1熱交換部である。水−冷媒熱交換部14の冷媒通路の出口は、空気−冷媒熱交換部16の冷媒通路の途中に形成された合流口16cに連通している。また、水−冷媒熱交換部14の熱媒体通路の出口は、複合型熱交換器20全体としての熱媒体出口20dに連通している。
空気−水熱交換部15は、水循環回路40を循環する熱媒体と図示しない外気ファンから送風された外気とを熱交換させる第2熱交換部である。空気−水熱交換部15の熱媒体通路の入口は、複合型熱交換器20全体としての熱媒体入口20cに連通している。空気−水熱交換部15の熱媒体通路の出口は、水−冷媒熱交換部14の熱媒体通路の入口に連通している。
空気−冷媒熱交換部16は、分岐部13の下流側の冷媒と外気ファンから送風された外気とを熱交換させる第3熱交換部である。空気−冷媒熱交換部16の冷媒通路の出口16bは、複合型熱交換器20全体としての冷媒出口20bに連通している。
以上の説明から明らかなように、冷媒は、特許請求の範囲に記載された第1流体に対応し、熱媒体は、特許請求の範囲に記載された第2流体に対応し、外気は、特許請求の範囲に記載された第3流体に対応している。また、空気−冷媒熱交換部16の冷媒通路の入口16aは、特許請求の範囲に記載された第1流体入口に対応し、空気−冷媒熱交換部16の冷媒通路の出口16bは、特許請求の範囲に記載された第1流体出口に対応し、合流口16cは、特許請求の範囲に記載された第1流体合流口に対応している。
また、本実施形態の水−冷媒熱交換部14は、冷媒の有する熱を熱媒体に放熱させて冷媒を凝縮させる水冷コンデンサ部としての機能を果たす。空気−水熱交換部15は、熱媒体の有する熱を外気に放熱させるラジエータ部としての機能を果たす。空気−冷媒熱交換部16は、冷媒の有する熱を外気に放熱させて冷媒を凝縮させるコンデンサ部としての機能を果たす。
水循環回路40は、熱媒体を循環させる熱媒体循環回路である。この熱媒体としては、エチレングリコールを含む溶液、不凍液等を採用することができる。水循環回路40には、熱媒体を圧送する水ポンプ40a、車両走行用の駆動力を出力する電動モータDMの冷却水通路等が配置されている。電動モータDMは作動時に発熱を伴う車載機器である。電動モータDMの冷却水通路は、熱媒体が電動モータDMの廃熱を吸熱できるように、電動モータDM内に形成された熱媒体通路である。
より具体的には、水−冷媒熱交換部14の熱媒体通路の出口側に連通する熱媒体出口20dには、水ポンプ40aの吸入口側が接続されている。水ポンプ40aの吐出口には、電動モータDMの冷却水通路の入口側が接続されている。電動モータDMの冷却水通路の出口には、空気−水熱交換部15の熱媒体通路の入口側に連通する熱媒体入口20c側が接続されている。
水ポンプ40aは、制御装置から出力される制御電圧によって回転数(すなわち、水圧送能力)が制御される電動ポンプである。従って、制御装置が水ポンプ40aを作動させると、水循環回路40では、水ポンプ40a→電動モータDMの冷却水通路→複合型熱交換器20(空気−水熱交換部15の熱媒体通路→水−冷媒熱交換部14の熱媒体通路)→水ポンプ40aの順に熱媒体が循環する。
複合型熱交換器20の冷媒出口20b(具体的には、空気−冷媒熱交換部16の冷媒通路の出口側)には、温度式膨張弁17の入口側が接続されている。温度式膨張弁17は、蒸発器18の出口側冷媒の過熱度が予め定めた基準過熱度に近づくように絞り開度(すなわち、冷媒通路面積)を変化させる可変絞り機構である。
このような温度式膨張弁17としては、蒸発器18の出口側冷媒の温度および圧力に応じて変形する変形部材(具体的には、ダイヤフラム)を有する感温部を備え、変形部材の変形に応じて絞り開度を調整する機械的機構で構成されたものを採用することができる。
温度式膨張弁17の出口には、蒸発器18の冷媒通路の入口側が接続されている。蒸発器18は、温度式膨張弁17にて減圧された低圧冷媒と送風機18aから車室内へ向けて送風される送風空気とを熱交換させ、低圧冷媒を蒸発させて吸熱作用を発揮させる吸熱用熱交換器である。蒸発器18は、図示しない室内空調ユニットの内部に配置されている。
室内空調ユニットは、車室内に配置されて冷凍サイクル装置10によって温度調整された送風空気を車室内の適切な箇所へ吹き出すための空気通路を形成するものである。蒸発器18の冷媒通路の出口には、圧縮機11の吸入側が接続されている。
次に、図2を用いて、複合型熱交換器20の詳細構成について説明する。なお、図2における上下の各矢印は、複合型熱交換器20を車両に搭載した状態における上下の各方向を示している。複合型熱交換器20を構成するサイクル構成機器は、いずれも伝熱性に優れる金属(本実施形態では、アルミニウム)で形成されており、ろう付け接合により一体化されている。
まず、水−冷媒熱交換部14は、熱媒体通路を形成する内側管14aの外周側に、冷媒通路を形成する外側管14bを配置して構成される、いわゆる二重管方式の熱交換器構造のものである。外側管14bの長手方向は、上下方向に延びている。内側管14aの上方側の端部には、空気−水熱交換部15の熱媒体通路の出口側が接続されている。内側管14aの下方側の端部には、熱媒体出口20dを形成するコネクタが設けられている。
外側管14bの上方側の外周部には、冷媒入口20aを形成するコネクタが接続されている。外側管14bの冷媒入口20aと同程度の高さの部位には、冷媒入口20aから流入した冷媒を空気−冷媒熱交換部16の冷媒通路の入口16aへ流入させるための接続部が設けられている。
このため、冷媒入口20aから外側管14b内へ流入した冷媒の流れは、外側管14b内へ流入した直後に、内側管14aと外側管14bとの間に形成される水−冷媒熱交換部14の冷媒通路へ流入する流れと、空気−冷媒熱交換部16の冷媒通路へ流入する流れとに分岐される。すなわち、本実施形態の分岐部13は、水−冷媒熱交換部14の外側管14bの内部に設けられており、水−冷媒熱交換部14と一体的に形成されている。
外側管14bの下方側の外周部には、外側管14b内の冷媒を空気−冷媒熱交換部16の冷媒通路の合流口16cへ導く接続部が設けられている。
空気−水熱交換部15は、複数の熱媒体チューブ151、および一対の熱媒体タンク152を有して構成される、いわゆるタンクアンドチューブ型の熱交換器構造のものである。複数の熱媒体チューブ151は、内部に熱媒体が流通する管状部材である。熱媒体チューブ151は、断面形状が扁平形状に形成された扁平チューブである。
それぞれの熱媒体チューブ151、外表面の平坦面(扁平面)同士が互いに平行となるように、一定の間隔を開けて積層配置されている。これにより、隣り合う熱媒体チューブ151同士の間には、外気が流通する空気通路が形成される。つまり、空気−水熱交換部15では、複数の熱媒体チューブ151が積層配置されることによって、外気と熱媒体とを交換させる熱交換部(熱交換コア部)が形成されている。
隣り合う熱媒体チューブ151同士の間に形成される空気通路には、外気と熱媒体との熱交換を促進するコルゲートフィン153が配置されている。なお、図2では、図示の明確化のため、熱媒体チューブ151等については、一部のみを図示しているが、熱媒体チューブ151等は、熱交換部の全域に亘って配置されている。
一対の熱媒体タンク152は、両端部に接続されて熱媒体チューブ151を流通する熱媒体の集合あるいは分配を行うものである。熱媒体タンク152は、複数の熱媒体チューブ151の積層方向に延びる形状の有底筒状部材で形成されている。一対の熱媒体タンク152のうち、水−冷媒熱交換部14の内側管14aが接続されていない側の熱媒体タンク152には、熱媒体入口20cを形成するコネクタが接続されている。
空気−冷媒熱交換部16は、空気−水熱交換部15と同様のタンクアンドチューブ型の熱交換器構造のものである。従って、空気−冷媒熱交換部16は、空気−水熱交換部15と同様の複数の冷媒チューブ161、および一対の冷媒タンク162等を有している。
空気−冷媒熱交換部16は、空気−水熱交換部15の下方側に配置されている。そして、空気−水熱交換部15の熱交換部と空気−冷媒熱交換部16の熱交換部は、同一平面状に配置されている。従って、空気−水熱交換部15の熱交換部と空気−冷媒熱交換部16の熱交換部は、外気の流れに対して並列的に配置されている。
冷媒タンク162の内部には、冷媒タンク162の内部空間を区画する複数のセパレータが配置されている。これにより、複数の冷媒チューブ161は、複数のパスに分割されている。ここで、タンクアンドチューブ型の熱交換器におけるパスとは、一方のタンク内に形成された同一の分配空間内の冷媒を他方のタンク内に形成された同一の集合空間へ向けて同一の方向へ流すチューブ群によって形成される冷媒流路と定義することができる。
より具体的には、本実施形態の空気−冷媒熱交換部16の冷媒チューブ161は、4つパスに分割されている。そして、冷媒流れ上流側の3つのパスによって、冷媒と外気とを熱交換させて凝縮させる凝縮部165を形成している。また、冷媒流れ最下流側のパスによって、液相冷媒を過冷却する過冷却部166を形成している。
さらに、空気−冷媒熱交換部16は、モジュレータ部164を有している。モジュレータ部164は、凝縮部165から流出した冷媒の気液を分離する気液分離部である。モジュレータ部164は、熱媒体タンク152および冷媒タンク162と同じ方向に延びる形状の有底筒状部材で形成されている。
このため、凝縮部165の冷媒出口には、モジュレータ部164の入口側が接続されている。さらに、モジュレータ部164の出口には、過冷却部166の冷媒入口側が接続されている。また、各パスを構成する冷媒チューブ161群の本数は、冷媒流れ下流側に向かうに伴って少なくなっている。従って、空気−冷媒熱交換部16では、冷媒通路の入口16aから冷媒通路の出口16bへ向かって、冷媒通路断面積が小さくなっている。
また、図2からも明らかなように、二重管方式の熱交換器構造の水−冷媒熱交換部14は、タンクアンドチューブ型の熱交換器構造の空気−水熱交換部15、および空気−冷媒熱交換部16よりも比較的小型な体格となる。
次に、本実施形態の電気制御部の概要について説明する。制御装置は、CPU、ROMおよびRAM等を含む周知のマイクロコンピュータとその周辺回路から構成されている。そして、そのROM内に記憶された空調制御プログラムに基づいて各種演算、処理を行い、その出力側に接続された各種制御対象機器11、18a、30a、その他の各種電動アクチュエータの作動を制御する。
制御装置の入力側には、内気温センサ、外気温センサ、日射センサ、水温センサ、蒸発器温度センサといった空調制御用のセンサ群が接続されている。そして、制御装置には、空調制御用のセンサ群の検出信号が入力される。
内気温センサは、車室内温度(内気温)を検出する内気温検出部である。外気温センサは、車室外温度(外気温)を検出する外気温検出部である。日射センサは、車室内へ照射される日射量を検出する日射量検出部である。水温センサは、複合型熱交換器20(具体的には、空気−水熱交換部15)へ流入する熱媒体の温度である熱媒体温度を検出する熱媒体温度検出部である。蒸発器温度センサは、蒸発器18における冷媒蒸発温度(蒸発器温度)を検出する蒸発器温度検出部である。
さらに、制御装置の入力側には、車室内前部の計器盤付近に配置された操作パネルが接続され、この操作パネルに設けられた各種操作スイッチからの操作信号が入力される。操作パネルに設けられた各種操作スイッチとしては、具体的に、車両用空調装置の自動制御運転を設定あるいは解除するオートスイッチ、車室内の目標温度を設定する温度設定スイッチ等がある。
次に、上記構成における本実施形態の冷凍サイクル装置10の作動を説明する。まず、操作パネルのオートスイッチが投入(ON)されると、制御装置が、ROMに記憶している空調制御プログラムを実行する。空調制御プログラムでは、上述した空調制御用のセンサ群の検出信号および操作パネルからの操作信号に基づいて、車室内へ送風される送風空気の目標吹出温度TAOを決定する。目標吹出温度TAOは、冷凍サイクル装置10の熱負荷に相関を有する値である。
さらに、制御装置は、目標吹出温度TAO(すなわち、熱負荷)に応じて、圧縮機11、送風機18a、水ポンプ40a等の作動を制御する。これにより、圧縮機11が冷媒を吸入し、圧縮して吐出する。さらに、水ポンプ40aが熱媒体を吸入して吐出する。
圧縮機11から吐出された高温高圧の気相冷媒は、複合型熱交換器20の冷媒入口20aへ流入する。複合型熱交換器20の冷媒入口20aへ流入した高圧冷媒の流れは、分岐部13にて分岐される。
この際、分岐部13における冷媒の分配量は、水−冷媒熱交換部14の冷媒通路における圧力損失と空気−冷媒熱交換部16における冷媒通路の圧力損失との圧力損失比によって自己制御される。換言すると、水−冷媒熱交換部14における冷媒放熱性能と空気−冷媒熱交換部16における冷媒放熱性能との性能比によって自己制御される。
分岐部13にて分岐された一方の高圧冷媒は、水−冷媒熱交換部14の冷媒通路を流通し、水−冷媒熱交換部14の熱媒体通路を流通する熱媒体と熱交換して冷却される。水−冷媒熱交換部14の冷媒通路から流出した冷媒は、空気−冷媒熱交換部16の冷媒通路の合流口16cへ流入する。
この際、水循環回路40では、水ポンプ40aが作動している。従って、水ポンプ40aから圧送された熱媒体は、電動モータDMの冷却水通路へ流入する。電動モータDMの冷却水通路へ流入した熱媒体は、冷却水通路を通過する際に、電動モータDMの廃熱を吸熱して、電動モータDMを冷却する。
電動モータDMの冷却水通路から流出した熱媒体は、複合型熱交換器20の熱媒体入口20cへ流入する。熱媒体入口20cへ流入した熱媒体は、空気−水熱交換部15の熱媒体通路へ流入し、外気ファンから送風された外気と熱交換して冷却される。空気−水熱交換部15にて冷却された熱媒体は、水−冷媒熱交換部14の熱媒体通路へ流入する。
これにより、水−冷媒熱交換部14では、冷却された熱媒体と高圧冷媒とを熱交換させて、高圧冷媒を冷却することができる。水−冷媒熱交換部14にて高圧冷媒を冷却した熱媒体は、複合型熱交換器20の熱媒体出口20dから流出して、水ポンプ40aに吸入されて再び電動モータDMの冷却水通路へ圧送される。
また、分岐部13にて分岐された他方の高圧冷媒は、空気−冷媒熱交換部16の冷媒通路の入口16aへ流入する。空気−冷媒熱交換部16の冷媒通路の入口16aへ流入した冷媒は、空気−冷媒熱交換部16の凝縮部165を流通する際に、外気ファンから送風された外気と熱交換して冷却されて凝縮する。そして、凝縮部165にて冷却過程の冷媒には、合流口16cから流入した冷媒が合流する。
合流口16cから流入した冷媒と合流した凝縮部165を流通する冷媒は、モジュレータ部164へ流入して気液分離される。モジュレータ部164にて分離された液相冷媒は、空気−冷媒熱交換部16の過冷却部166へ流入する。過冷却部166へ流入した液相冷媒は、過冷却部166を流通する際に、外気ファンから送風された外気と熱交換して過冷却される。
過冷却部166にて過冷却された液相冷媒は、空気−冷媒熱交換部16の冷媒通路の出口16bを介して、複合型熱交換器20の冷媒出口20bから流出する。冷媒出口20bから流出した冷媒は、温度式膨張弁17へ流入して減圧される。この際、温度式膨張弁17の絞り開度は、蒸発器18の出口側冷媒の過熱度が基準過熱度に近づくように調整される。
温度式膨張弁17にて減圧された低圧冷媒は、蒸発器18へ流入する。蒸発器18へ流入した低圧冷媒は、送風機18aから送風空気から吸熱して蒸発する。これにより、送風空気が冷却される。蒸発器18から流出した冷媒は、圧縮機11へ吸入されて再び圧縮される。
以上の如く、本実施形態の冷凍サイクル装置10では、蒸発器18にて冷却された送風空気を車室内へ吹き出すことによって、車室内の冷房を実現することができる。
さらに、本実施形態では、冷凍サイクル装置10では、複合型熱交換器20を採用しているので、圧縮機11から吐出された高圧冷媒を、水−冷媒熱交換部14および空気−冷媒熱交換部16の双方にて、過冷却度を有する冷媒となるまで充分に冷却することができる。
従って、蒸発器18にて発揮される冷却能力を増大させて、冷凍サイクル装置10の成績係数(COP)を向上させることができる。なお、蒸発器18にて発揮される冷却能力は、蒸発器18の出口側冷媒のエンタルピから入口側冷媒のエンタルピを減算したエンタルピ差を用いて定義することができる。
ここで、本実施形態の複合型熱交換器20のように、圧縮機から吐出された高温高圧の気相冷媒を比較的小型な水−冷媒熱交換部14へ流入させる構成では、高温高圧の気相冷媒が水−冷媒熱交換部を流通する際に生じる圧力損失が大きくなりやすい。
このため、この圧力損失によって、温度低下した高圧冷媒を空気−冷媒熱交換部16へ流入させたとしても、空気−冷媒熱交換部16における高圧冷媒の温度と外気温との温度差が縮小してしまい、冷媒の放熱量が減少してしまう。その結果、高圧冷媒の放熱量が不充分となってしまうおそれがある。
これに対して、本実施形態の複合型熱交換器20によれば、水−冷媒熱交換部14へ分岐部13にて分岐された一方の冷媒を流入させるので、水−冷媒熱交換部14へ圧縮機11から吐出された全流量の冷媒を流入させる場合に対して、冷媒が水−冷媒熱交換部14を流通する際の圧力損失を低減することができる。
従って、空気−冷媒熱交換部16へ流入した冷媒の温度と外気の温度との温度差の縮小を抑制することができる。その結果、空気−冷媒熱交換部16における冷媒の放熱量が不充分となってしまうことを抑制することができる。
すなわち、本実施形態の複合型熱交換器20によれば、冷媒に生じる圧力損失を低減することができる。さらに、冷媒に生じる圧力損失に起因する冷媒の熱交換量(すなわち、放熱量)の低下を抑制することができる。
さらに、本実施形態の複合型熱交換器20によれば、冷媒に生じる圧力損失を低減することで水−冷媒熱交換部14内の冷凍機油の滞留を抑制することもできる。また、空気−水熱交換部15にて熱媒体を充分に冷却することができない運転条件時にも、圧縮機11から吐出された全流量の冷媒が、水−冷媒熱交換部14にて加熱されてしまうことを防止することができる。
また、本実施形態の複合型熱交換器20では、分岐部13が水−冷媒熱交換部14と一体的に形成されているので、分岐部13を三方継手のような構造の別部材で形成する場合に対して、複合型熱交換器20全体としての小型化を図ることもできる。
(第2実施形態)
本実施形態では、本発明に係る複合型熱交換器20を、図3の全体構成図に示す冷凍サイクル装置10aに適用している。なお、図3では、第1実施形態と同一もしくは均等部分には同一の符号を付している。このことは、以下の図面でも同様である。
冷凍サイクル装置10aは、車両用空調装置1に適用されており、空調対象空間である車室内へ送風される送風空気を冷却あるいは加熱する機能を果たす。従って、本実施形態の車両用空調装置1では、冷房モードの運転と暖房モードの運転とを切り替えることができる。
さらに、冷凍サイクル装置10aは、車両用空調装置1の運転モードに応じて、冷房モードの冷媒回路と暖房モードの冷媒回路を切り替え可能に構成されている。なお、図3では、冷房モードの冷媒回路における冷媒の流れを白抜き矢印で示し、冷房モードの冷媒回路における冷媒の流れを黒塗り矢印で示している。
図3の白抜き矢印および黒塗り矢印の方向から明らかなように、本実施形態の複合型熱交換器20では、冷房モード時における冷媒の流れ方向と、暖房モード時における冷媒の流れ方向が異なっている。そこで、本実施形態では、第1実施形態で説明した冷媒入口20aを第1冷媒出入口20aと表記し、第1実施形態で説明した冷媒出口20bを第2冷媒出入口20bと表記する。
また、本実施形態の冷凍サイクル装置10aの圧縮機11の吐出口には、室内凝縮器12の冷媒入口側が接続されている。室内凝縮器12の冷媒入口側が接続されている。室内凝縮器12は、圧縮機11から吐出された高圧冷媒と蒸発器18通過後の送風空気とを熱交換させて、高圧冷媒を熱源として送風空気を加熱する加熱用熱交換器である。室内凝縮器12は、室内空調ユニット30のケーシング31内に配置されている。
室内凝縮器12の冷媒出口には、互いに連通する3つの流入出口を有する第1三方継手21aの流入口側が接続されている。このような三方継手としては、複数の配管を接合して形成されたものや、金属ブロックや樹脂ブロックに複数の冷媒通路を設けることによって形成されたものを採用することができる。
さらに、冷凍サイクル装置10aは、後述するように、第2〜第4三方継手21b〜21dを備えている。第2〜第4三方継手21b〜21dの基本的構成は、第1三方継手21aと同様である。
第1三方継手21aの一方の流出口には、第1開閉弁22aを介して、第2三方継手21bの流入口側が接続されている。第1三方継手21aの一方の流出口には、暖房用膨張弁17aを介して、第3三方継手21cの流入口側が接続されている。
第1開閉弁22aは、第1三方継手21aの一方の流出口と第2三方継手21bの流入口と接続する冷媒通路を開閉する電磁弁である。第1開閉弁22aは、制御装置から出力される制御電圧によって、その作動が制御される。さらに、冷凍サイクル装置10aは、後述するように、第2開閉弁22bを備えている。第2開閉弁22bの基本的構成は、第1開閉弁22aと同様である。
暖房用膨張弁17aは、少なくとも暖房モード時に、室内凝縮器12から流出した冷媒を減圧させる暖房用減圧部であるとともに、室内凝縮器12から流出する冷媒の流量を調整する暖房用流量調整部である。
暖房用膨張弁17aは、絞り開度を変更可能に構成された弁体と、この弁体の開度を変化させる電動アクチュエータ(具体的には、ステッピングモータ)とを有して構成される電気式の可変絞り機構である。暖房用膨張弁17aは、制御装置から出力される制御信号(制御パルス)によって、その作動が制御される。暖房用膨張弁17aは、弁開度を全閉とすることで冷媒通路を閉塞する全閉機能を有している。
また、第2三方継手21bの流入出口には、複合型熱交換器20の第1冷媒出入口20a側が接続されており、第2三方継手21bの流出口には、第2開閉弁22bを介して、第4三方継手21dの一方の流入口側が接続されている。
複合型熱交換器20の第2冷媒出入口20bには、第3三方継手21cの流入出口側が接続されている。第3三方継手21cの流出口には、逆止弁23および冷房用膨張弁17bを介して、蒸発器18の冷媒入口側が接続されている。
逆止弁23は、第3三方継手21c側から蒸発器18の冷媒入口側(具体的には、冷房用膨張弁17bの入口側)へ冷媒が流れることを許容し、蒸発器18の冷媒入口側から第3三方継手21c側へ冷媒が流れることを禁止するものである。
冷房用膨張弁17bは、少なくとも暖房モード時に、室内凝縮器12から流出した冷媒を減圧させる冷房用減圧部であるとともに、複合型熱交換器20から流出する冷媒の流量を調整する冷房用流量調整部である。従って、冷房用膨張弁17bは、第1実施形態で説明した温度式膨張弁17に対応する構成である。冷房用膨張弁17bの基本的構成は、暖房用膨張弁17aと同様である。
蒸発器18の冷媒出口は、第4三方継手21dの他方の流入口側に接続されている。第4三方継手21dの流出口には、アキュムレータ24の入口側が接続させている。アキュムレータ24は、内部に流入した冷媒の気液を分離して、サイクル内の余剰液相冷媒を蓄える気液分離器である。アキュムレータ24の気相冷媒出口には、圧縮機11の吸入口側が接続されている。
次に、図4、図5を用いて、本実施形態の複合型熱交換器20の詳細構成について説明する。なお、図4の空気−冷媒熱交換部16における太実線矢印は、冷房モード時の冷媒の流れ方向を示している。図5の空気−冷媒熱交換部16における太実線矢印は、暖房モード時の冷媒の流れ方向を示している。
本実施形態の複合型熱交換器20の基本的構成は、第1実施形態と同様である。本実施形態の複合型熱交換器20では、二重管方式の水−冷媒熱交換部14の外側管14bの長手方向が、水平方向に延びている。つまり、水−冷媒熱交換部14の外側管14bは、空気−水熱交換部15の熱媒体チューブ151および空気−冷媒熱交換部16の冷媒チューブ161と平行に延びている。
さらに、水−冷媒熱交換部14は、上下方向に配置された空気−水熱交換部15と空気−冷媒熱交換部16との間に配置されている。また、本実施形態の合流口16cは、モジュレータ部164に形成されている。
次に、室内空調ユニット30について説明する。室内空調ユニット30は、車室内最前部の計器盤(すなわち、インストルメントパネル)の内側に配置されている。室内空調ユニット30は、冷凍サイクル装置10aによって温度調整された送風空気を車室内の適切な箇所へ吹き出すための空気通路を形成するものである。
室内空調ユニット30は、図3に示すように、その外殻を形成するケーシング31の内部に形成される空気通路に、送風機18a、蒸発器18、室内凝縮器12等を収容したものである。
ケーシング31は、車室内に送風される送風空気の空気通路を形成するもので、ある程度の弾性を有し、強度的にも優れた樹脂(具体的には、ポリプロピレン)にて成形されている。ケーシング31の送風空気流れ最上流側には、ケーシング31内へ内気(車室内空気)と外気(車室外空気)とを切替導入する内外気切替装置33が配置されている。
内外気切替装置33は、ケーシング31内へ内気を導入させる内気導入口および外気を導入させる外気導入口の開口面積を、内外気切替ドアによって連続的に調整して、内気の導入風量と外気の導入風量との導入割合を変化させることができる。内外気切替ドアは、内外気切替ドア用の電動アクチュエータによって駆動される。この電動アクチュエータは、空調制御装置40から出力される制御信号によって、その作動が制御される。
内外気切替装置33の送風空気流れ下流側には、送風機18aが配置されている。送風機18aの送風空気流れ下流側には、蒸発器18および室内凝縮器12が、送風空気の流れに対して、この順に配置されている。つまり、蒸発器18は、室内凝縮器12に対して、送風空気流れ上流側に配置されている。
また、ケーシング31内には、蒸発器18を通過した送風空気を、室内凝縮器12を迂回させて下流側へ流す冷風バイパス通路35が形成されている。
蒸発器18の送風空気流れ下流側であって、かつ、室内凝縮器12の送風空気流れ上流側には、蒸発器18を通過後の送風空気のうち、室内凝縮器12を通過させる風量と冷風バイパス通路35を通過させる風量との風量割合を調整するエアミックスドア34が配置されている。
室内凝縮器12の送風空気流れ下流側には、室内凝縮器12にて加熱された送風空気と冷風バイパス通路35を通過して室内凝縮器12にて加熱されていない送風空気とを混合させる混合空間が設けられている。さらに、ケーシング31の送風空気流れ最下流部には、混合空間にて混合された送風空気(空調風)を、車室内へ吹き出す開口穴が配置されている。
この開口穴としては、フェイス開口穴、フット開口穴、およびデフロスタ開口穴(いずれも図示せず)が設けられている。フェイス開口穴は、車室内の乗員の上半身に向けて空調風を吹き出すための開口穴である。フット開口穴は、乗員の足元に向けて空調風を吹き出すための開口穴である。デフロスタ開口穴は、車両前面窓ガラス内側面に向けて空調風を吹き出すための開口穴である。
これらのフェイス開口穴、フット開口穴、およびデフロスタ開口穴は、それぞれ空気通路を形成するダクトを介して、車室内に設けられたフェイス吹出口、フット吹出口およびデフロスタ吹出口(いずれも図示せず)に接続されている。
従って、エアミックスドア34が、室内凝縮器12を通過させる風量と冷風バイパス通路35を通過させる風量との風量割合を調整することによって、混合空間にて混合される空調風の温度が調整される。これにより、各吹出口から車室内へ吹き出される送風空気(空調風)の温度も調整される。
エアミックスドア34は、エアミックスドア駆動用の電動アクチュエータによって駆動され、この電動アクチュエータは、空調制御装置40から出力される制御信号によって、その作動が制御される。
また、フェイス開口穴、フット開口穴、およびデフロスタ開口穴の送風空気流れ上流側には、それぞれ、フェイス開口穴の開口面積を調整するフェイスドア、フット開口穴の開口面積を調整するフットドア、デフロスタ開口穴の開口面積を調整するデフロスタドア(いずれも図示せず)が配置されている。
これらのフェイスドア、フットドア、デフロスタドアは、空調風が吹き出される吹出口を切り替える吹出モード切替装置を構成するものである。フェイスドア、フットドア、デフロスタドアは、リンク機構等を介して、吹出口モードドア駆動用の電動アクチュエータに連結されて連動して回転操作される。この電動アクチュエータは、空調制御装置40から出力される制御信号によって、その作動が制御される。
次に、上記構成における本実施形態の冷凍サイクル装置10aの作動を説明する。上述の如く、本実施形態の車両用空調装置1では、冷房モードの運転と暖房モードの運転とを切り替えることができる。さらに、冷凍サイクル装置10aでは、車両用空調装置1の運転モードに応じて、冷媒回路を切り替えることができる。この冷媒回路の切り替えは、空調制御プログラムが実行されることによって行われる。
具体的には、本実施形態の空調制御プログラムでは、目標吹出温度TAOが予め定めた基準温度KT以下であれば、冷房モードの冷媒回路に切り替え、目標吹出温度TAOが基準温度KTよりも高くなっていれば、暖房モードの冷媒回路に切り替える。以下に、各運転モードについて説明する。
先ず、冷房モードについて説明する。冷房モードでは、制御装置が、暖房用膨張弁17aを全閉状態とし、冷房用膨張弁17bを冷媒減圧作用を発揮する絞り状態とし、第1開閉弁22aを開き、第2開閉弁22bを閉じる。さらに、制御装置は、冷風バイパス通路35を全開として室内凝縮器12側の通風路を閉塞するように、エアミックスドア34の作動を制御する。
従って、冷房モードでは、図3の白抜き矢印で示すように、圧縮機11から吐出された冷媒が、室内凝縮器12→複合型熱交換器20→逆止弁23→冷房用膨張弁17b→蒸発器18→アキュムレータ24→圧縮機の順に循環する蒸気圧縮式の冷凍サイクルが構成される。
そして、このサイクル構成で、制御装置は、目標吹出温度TAOに応じて、圧縮機11、送風機18a、水ポンプ40a等の作動を制御する。これにより、圧縮機11が冷媒を吸入し、圧縮して吐出する。さらに、水ポンプ40aが熱媒体を吸入して吐出する。
圧縮機11から吐出された高温高圧の気相冷媒は、室内凝縮器12へ流入する。冷房モードでは、室内凝縮器12側の通風路を閉塞するように、エアミックスドア34が変位しているので、室内凝縮器12へ流入した気相冷媒は、殆ど放熱することなく室内凝縮器12から流出する。
室内凝縮器12から流出した気相冷媒は、第1開閉弁22aが開き、第2開閉弁22bが閉じているので、複合型熱交換器20の第1冷媒出入口20aへ流入する。複合型熱交換器20では、第1実施形態と同様に過冷却液相冷媒となるまで冷却される。複合型熱交換器20の第2冷媒出入口20bから流出した過冷却液相冷媒は、逆止弁23を介して、冷房用膨張弁17bへ流入する。
冷房用膨張弁17bへ流入した冷媒は、低圧冷媒となるまで減圧されて蒸発器18へ流入する。この際、冷房用膨張弁17bの絞り開度は、冷房用膨張弁17bへ流入する冷媒の過冷却度が、サイクルの成績係数(COP)が極大値となるように決定された目標過冷却度に近づくように決定される。
蒸発器18へ流入した低圧冷媒は、送風機18aから送風空気から吸熱して蒸発する。これにより、送風空気が冷却される。蒸発器18から流出した冷媒は、アキュムレータ24へ流入して気液分離される。アキュムレータ24にて分離された気相冷媒は、圧縮機11へ吸入されて再び圧縮される。
以上の如く、冷房モードの冷凍サイクル装置10aでは、複合型熱交換器20(具体的には、水−冷媒熱交換部14および空気−冷媒熱交換部16)を放熱器として機能させ、蒸発器18を蒸発器として機能させる蒸気圧縮式の冷凍サイクルが構成される。そして、蒸発器18にて冷却された送風空気を車室内へ吹き出すことによって、車室内の冷房を実現することができる。
次に、暖房モードについて説明する。暖房モードでは、制御装置が、暖房用膨張弁17aを絞り状態とし、冷房用膨張弁17bを全閉状態とし、第1開閉弁22aを閉じ、第2開閉弁22bを開く。さらに、制御装置は、室内凝縮器12側の通風路を全開として冷風バイパス通路35を閉塞するように、エアミックスドア34の作動を制御する。
従って、暖房モードでは、図3の黒塗り矢印で示すように、圧縮機11から吐出された冷媒が、室内凝縮器12→暖房用膨張弁17a→複合型熱交換器20→アキュムレータ24→圧縮機の順に循環する蒸気圧縮式の冷凍サイクルが構成される。
そして、このサイクル構成で、制御装置は、目標吹出温度TAOに応じて、圧縮機11、送風機18a、水ポンプ40a等の作動を制御する。これにより、圧縮機11が冷媒を吸入し、圧縮して吐出する。さらに、水ポンプ40aが熱媒体を吸入して吐出する。
圧縮機11から吐出された高温高圧の気相冷媒は、室内凝縮器12へ流入する。暖房モードでは、室内凝縮器12側の通風路を開くように、エアミックスドア34が変位しているので、室内凝縮器12へ流入した気相冷媒は、送風空気と熱交換して放熱する。これにより、送風空気が加熱される。室内凝縮器12から流出した気相冷媒は、第1開閉弁22aが閉じ、第2開閉弁22bが開いているので、暖房用膨張弁17aへ流入する。
暖房用膨張弁17aへ流入した冷媒は、低圧冷媒となるまで減圧されて複合型熱交換器20の第2冷媒出入口20bへ流入する。この際、冷房用膨張弁17bの絞り開度は、冷房用膨張弁17bへ流入する冷媒の過冷却度が、サイクルの成績係数(COP)が極大値となるように決定された目標過冷却度に近づくように決定される。
第2冷媒出入口20bへ流入した低圧冷媒は、空気−冷媒熱交換部16の下方側の熱交換部166a(すなわち、冷房モード時の過冷却部166に対応する熱交換部)へ流入する。そして、熱交換部166aへ流入した冷媒は、熱交換部166aを流通する際に、外気ファンから送風された外気から吸熱して蒸発する。熱交換部166aから流出した冷媒はモジュレータ部164へ流入して気液分離される。
モジュレータ部164にて分離された気相冷媒は、モジュレータ部164の気相冷媒出口(すなわち、気相流体出口)から、空気−冷媒熱交換部16の合流口16cを介して、水−冷媒熱交換部14の冷媒通路へ流入する。水−冷媒熱交換部14の冷媒通路へ流入した気相冷媒は、内側管14aを流通する水ポンプ40aから圧送された熱媒体と熱交換してエンタルピを上昇させる。
モジュレータ部164にて分離された液相冷媒は、モジュレータ部164の液相冷媒出口(すなわち、液相流体出口)から、空気−冷媒熱交換部16の上方側の蒸発部165a(すなわち、冷房モード時には、凝縮部165に対応する熱交換部)へ流入する。そして、蒸発部165aへ流入した冷媒は、蒸発部165aを流通する際に、外気ファンから送風された外気から吸熱して蒸発する。
蒸発部165aから流出した冷媒は、空気−冷媒熱交換部16の入口16aを介して、水−冷媒熱交換部14へ流入する。蒸発部165aから水−冷媒熱交換部14へ流入した冷媒の流れは、モジュレータ部164にて分離された気相冷媒の流れと合流する。
つまり、暖房モードでは、冷房モード時に分岐部13として機能する部位に、水−冷媒熱交換部14から流出した冷媒の流れと蒸発部165aから流出した冷媒の流れとを合流させる合流部13aが形成される。すなわち、本実施形態の合流部13aは、水−冷媒熱交換部14の外側管14bの内部に設けられており、水−冷媒熱交換部14と一体的に形成されている。
合流部13aにて合流した冷媒は、複合型熱交換器20の第1冷媒出入口20aから流出する。第1冷媒出入口20aから流出した冷媒は、第1開閉弁22aが閉じ、第2開閉弁22bが開いているので、アキュムレータ24へ流入して気液分離される。アキュムレータ24にて分離された気相冷媒は、圧縮機11へ吸入されて再び圧縮される。
以上の如く、暖房モードの冷凍サイクル装置10aでは、室内凝縮器12を放熱器として機能させ、複合型熱交換器20(具体的には、空気−冷媒熱交換部16)を蒸発器として機能させる蒸気圧縮式の冷凍サイクルが構成される。そして、室内凝縮器12にて冷却された送風空気を車室内へ吹き出すことによって、車室内の暖房を実現することができる。
また、本実施形態の複合型熱交換器20では、冷房モード時に、冷凍サイクル装置10aの放熱器として、第1実施形態と同様の機能を果たす。従って、冷房モード時に、冷媒に生じる圧力損失に起因する冷媒の熱交換量(すなわち、放熱量)の低下を抑制することができる。
さらに、本実施形態の複合型熱交換器20では、合流口16cがモジュレータ部164に形成されているので、冷房モード時には、水−冷媒熱交換部14にて冷媒を確実に液化することができる。これにより、水−冷媒熱交換部14内の冷凍機油の滞留をより一層抑制することができる。
また、本実施形態の複合型熱交換器20によれば、モジュレータ部164にて分離された気相冷媒を蒸発部165aへ流入させることなく水−冷媒熱交換部14の冷媒通路へ流入させる。さらに、モジュレータ部164にて分離された液相冷媒を蒸発部165aへ流入させている。
従って、蒸発部165aへ気液混合状態の冷媒を流入させる場合に対して、冷媒が蒸発部165aを流通する際に生じる圧力損失を低減することができるとともに、蒸発部165aの全域に均等に分配しやすい。その結果、蒸発部165aにおける冷媒の吸熱量が不充分となってしまうことを抑制することができる。
すなわち、本実施形態の複合型熱交換器20によれば、暖房モード時に、冷媒に生じる圧力損失を低減することができる。さらに、冷媒に生じる圧力損失に起因する冷媒の熱交換量(すなわち、吸熱量)の低下を抑制することができる。
また、本実施形態の複合型熱交換器20では、合流部13aが水−冷媒熱交換部14と一体的に形成されているので、合流部13aを三方継手のような構造の別部材で形成する場合に対して、複合型熱交換器20全体としての小型化を図ることもできる。
(他の実施形態)
本発明は上述の実施形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で、以下のように種々変形可能である。
上述の各実施形態では、本発明に係る複合型熱交換器20を冷凍サイクル装置10、10aの冷媒、水循環回路40を循環する熱媒体、および外気の三種類の流体間で熱交換させるようにしたが、複合型熱交換器20にて熱交換させる第1〜第3熱媒体は、これに限定されない。例えば、第3流体は、空調対象空間へ送風される送風空気であってもよい。すなわち、複合型熱交換器20を室内側の熱交換器として利用してもよい。
上述の第2実施形態では、複合型熱交換器20を冷凍サイクルの放熱器として機能させる運転モードと蒸発器として機能させる運転モードとを切り替え可能な冷凍サイクル装置10aに適用した例を説明したが、複合型熱交換器20の適用はこれに限定されない。例えば、冷凍サイクルの蒸発器としてのみ用いられる冷凍サイクル装置に適用してもよい。
10、10a 冷凍サイクル装置
13 分岐部
13a 合流部
14 水−冷媒熱交換部
15 空気−水熱交換部
16 空気−冷媒熱交換部
16a、16b、16c 入口、出口、合流口
164 モジュレータ部(気液分離部)
165 凝縮部
165a 蒸発部

Claims (6)

  1. 第1流体の流れを分岐する分岐部(13)と、
    前記第1流体と第2流体とを熱交換させる第1熱交換部(14)と、
    前記第2流体と第3流体とを熱交換させる第2熱交換部(15)と、
    前記第1流体と前記第3流体とを熱交換させる第3熱交換部(16)と、を備え、
    前記第1熱交換部(14)は、前記分岐部(13)にて分岐された一方の前記第1流体と前記第2熱交換部(15)から流出した前記第2流体とを熱交換させるものであり、
    前記第3熱交換部(16)には、前記分岐部(13)にて分岐された他方の前記第1流体を流入させる第1流体入口(16a)、前記第3熱交換部(16)から前記第1流体を流出させる第1流体出口(16b)、および前記第1流体入口から前記第1流体出口へ向かって流れる前記第1流体に前記第1熱交換部(14)から流出した前記第1流体を合流させる第1流体合流口(16c)が設けられている複合型熱交換器。
  2. 前記第3熱交換部(16)は、前記第1流体入口(16a)から流入した前記第1流体を冷却して凝縮させる凝縮部(165)、および前記凝縮部(165)から流出した前記第1流体の気液を分離する気液分離部(164)を有し、
    前記第1流体合流口(16c)は前記第1熱交換部から流出した前記第1流体を前記気液分離部(164)へ流入させるように形成されている請求項1に記載の複合型熱交換器。
  3. 前記分岐部(13)は、前記第1熱交換部(14)と一体的に形成されている請求項1または2に記載の複合型熱交換器。
  4. 第1流体と第2流体とを熱交換させる第1熱交換部(14)と、
    前記第2流体と第3流体とを熱交換させる第2熱交換部(15)と、
    前記第1流体と前記第3流体とを熱交換させる第3熱交換部(16)と、
    前記第1熱交換部(14)から流出した前記第1流体の流れと前記第3熱交換部(16)から流出した前記第1流体の流れとを合流させる合流部(13a)と、を備え、
    前記第3熱交換部(16)は、前記第1流体の気液を分離する気液分離部(164)、および前記気液分離部(164)の液相流体出口から流出した前記第1流体を前記第3流体と熱交換させて蒸発させる蒸発部(165a)を有し、
    前記第1熱交換部(14)は、前記気液分離部(164)の気相流体出口から流出した前記第1流体と前記第2熱交換部から流出した前記第2流体とを熱交換させるものであり、
    前記合流部(13a)は、前記第1熱交換部(14)から流出した前記第1流体の流れと前記蒸発部(165a)から流出した前記第1流体の流れとを合流させるものである複合型熱交換器。
  5. 前記合流部(13a)は、前記第1熱交換部(14)と一体的に形成されている請求項4に記載の複合型熱交換器。
  6. 車載機器を冷却する熱媒体を循環させる熱媒体循環回路(30)、および蒸気圧縮式の冷凍サイクル装置(10、10a)を有する車両に搭載される複合型熱交換器であって、
    前記第1流体は、前記冷凍サイクル装置(10、10a)の冷媒であり、
    前記第2流体は、前記熱媒体であり、
    前記第3流体は、外気である請求項1ないし5のいずれか1つに記載の複合型熱交換器。
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