JP6881501B2 - 粘着シート及び積層体 - Google Patents
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Description
[1]
粘着剤層を備える粘着シートであって、
前記粘着剤層は、架橋(メタ)アクリル共重合体と、分子内に重合性二重結合を有する重合性単量体と、光重合開始剤、および着色剤とを含有し、
前記架橋(メタ)アクリル共重合体は、架橋性(メタ)アクリル共重合体が架橋剤で架橋された構造を有し、
前記重合性単量体は、環状エーテル構造を有する単官能単量体を含む、粘着シート。
[2]
全光線透過率をヘーズ値で割った値が0.5〜120である、[1]の粘着シート。
[3]
全光線透過率が5〜90%である[1]又は[2]のいずれかに記載の粘着シート。
[4]
ヘーズが0.1〜15%である[1]〜[3]のいずれかに記載の粘着シート。
[5]
前記環状エーテル構造を有する単官能単量体は、前記架橋性(メタ)アクリル共重合体100質量部に対して5〜30質量部含まれる、[1]〜[4]の粘着シート。
[6]
前記環状エーテル構造は4〜6員環である、[1]〜[5]に記載の粘着シート。
[7]
着色剤が金属酸化物及びカーボンブラックから選択される少なくとも1種である
[1]〜[6]に記載の粘着シート。
[8]
着色剤が金属酸化物である[1]〜[7]に記載の粘着シート。
[9]
着色剤の一次平均粒子径が0.01μm以上5μm未満 である[1]〜[8]のいずれかに記載の粘着シート
[10]
前記重合性単量体は、分子内に重合性二重結合を2つ以上有する多官能単量体を含有する、[1]〜[9]のいずれかに記載の粘着シート。
[11]
前記多官能単量体は、分子内にビスフェノール骨格を有する、[1]〜[10]のいずれかに記載の粘着シート。
[12]
前記多官能単量体は、前記架橋性(メタ)アクリル共重合体100質量部に対して1〜15質量部含まれる、[1]〜[11]のいずれかに記載の粘着シート。
[13]
樹脂板、樹脂シート及び樹脂フィルムからなる群より選ばれる1種の第1部材との貼り合せに使用される、[1]〜[12]のいずれかに記載の粘着シート。
[14]
前記第1部材と、ガラス板、樹脂フィルム及び樹脂板からなる群より選ばれる1種の第2部材との貼り合せに使用される、[13]に記載の粘着シート。
[15]
[1]〜[15]のいずれかに記載の粘着シート又はその硬化物を備える、積層体。
[16]
樹脂成型体をさらに備え、該樹脂成型体と、前記粘着シート又はその硬化物の層とが積層した構造を有する、[15]に記載の積層体。
本発明の粘着シートは粘着剤層を備える。前記粘着剤層は、架橋(メタ)アクリル共重合体と、分子内に重合性二重結合を有する重合性単量体と、光重合開始剤と、着色剤とを含有し、前記架橋(メタ)アクリル共重合体は、架橋性(メタ)アクリル共重合体が架橋剤で架橋された構造を有し、前記重合性単量体は、環状エーテル構造を有する単官能単量体を含む。
さらに、本発明の粘着シートは、視認性が高く、例えばディスプレイの視認面側に貼合した場合であっても、ディスプレイ中に表示された文字が滲んだり、ぼやけたりすることが防止される。このように、本発明の粘着シートは、樹脂板の貼合用途においても耐ブリスター性を有して、かつディスプレイ等の黒発色度合いを高めつつも、ディスプレイ等の視認性を低下させないことに成功したものである。
架橋(メタ)アクリル共重合体は、架橋性(メタ)アクリル共重合体と架橋剤とが反応して形成される架橋構造を有する重合体である。このような架橋(メタ)アクリル共重合体としては、例えば、粘着シートにおいて使用されている公知の架橋(メタ)アクリル共重合体を広く適用することができる。
架橋性(メタ)アクリル共重合体は、(メタ)アクリル共重合体骨格に、架橋反応性を示す官能基が結合した構造を有することができる。架橋反応性を示す官能基としては、特に限定されず、例えば、水酸基、カルボキシ基、アミノ基、アミド基、エポキシ基、チオール基、イソシアネート基等を挙げることができる。黄変及び腐食等が生じにくくなるという点で、粘着剤層は酸フリーであることが好ましいので、架橋性(メタ)アクリル共重合体も酸フリーであることが好ましい。従って、架橋反応性を示す官能基は、カルボキシ基を含まないことがより好ましい。特に好ましい架橋反応性を示す官能基は水酸基であり、この場合、架橋(メタ)アクリル共重合体も形成されやすい。
カルボキシ基含有(メタ)アクリルモノマーは、分子中に一以上のカルボキシ基を有する限りは、その種類は特に限定されない。例えば、カルボキシ基含有(メタ)アクリルモノマーとしては、(メタ)アクリル酸、マレイン酸、無水マレイン酸、イタコン酸、フマル酸、シトラコン酸、2−(メタ)アクリロイロキシエチルフタル酸、2−(メタ)アクリロイロキシエチルコハク酸、2−(メタ)アクリロイロキシエチルマレイン酸、カルボキシルエチル(メタ)アクリレート、カルボキシポリカプロラクトンモノ(メタ)アクリレート等を挙げることができる。
架橋剤は、架橋性(メタ)アクリル共重合体の架橋を進行させるための成分である。特に、架橋剤は、架橋性(メタ)アクリル共重合体中の架橋反応性を示す官能基と反応することができる。
粘着シートにおいて、分子内に重合性二重結合を有する重合性単量体は、環状エーテル構造を有する単官能単量体を含む。環状エーテル構造を有する単官能単量体は、分子内に重合性二重結合及び環状エーテル構造の両方を有する単量体である。以下では、分子内に重合性二重結合を有する重合性単量体を「重合性単量体M」と表記し、環状エーテル構造を有する単官能単量体を「環状エーテル含有モノマー」と表記する。
重合性単量体Mに含まれる環状エーテル含有モノマーは、分子中に環状エーテル構造を有するラジカル重合性のモノマーである限り、その種類は特に限定されず、公知の環状エーテル含有モノマーを広く使用することができる。例えば、環状エーテル含有モノマーは、側鎖に環状エーテル構造を含む基を有することができる。
−(CH2)m− (1)
(式(1)中、mは1〜5の整数を示す)
重合性単量体Mは、分子内に重合性二重結合を2つ以上有する多官能単量体を含有することも好ましい。この場合、粘着シートは耐アウトガス性が向上しやすいことに加えて、粘着シートを硬化させたときの収縮を抑制することもできる。分子内に重合性二重結合を2つ以上有する多官能単量体を以下では単に「多官能単量体」と表記する。
光重合開始剤は、前記重合性単量体Mに光を照射して重合反応(光重合)を進行させる成分である。光重合開始剤は、前記重合性単量体Mを光重合させることができる限り、その種類は特に限定されず、例えば、公知の光重合開始剤を広く使用することができる。
本発明の粘着シートは、着色剤を含む。着色剤としては、染料着色剤や顔料着色剤等を挙げることができる。中でも、着色剤は、顔料着色剤であることが好ましく、金属酸化物及びカーボンブラックから選択される少なくとも1種であることがより好ましい。さらに、着色剤は、黒色顔料であることが好ましく、金属酸化物であることが特に好ましい。着色剤として、金属酸化物を用いることにより、粘着シートの視認性をより効果的に高めることができる。なお、着色剤としては、金属酸化物及びカーボンブラックの他に、他の着色剤を含んでいてもよい。他の着色剤としては、例えば、アニリンブラック、活性炭等が挙げられる。
上述のように、粘着シートを構成する粘着剤層は、前記架橋(メタ)アクリル共重合体と、前記重合性単量体Mと、光重合開始剤とを含有する。本発明の効果が阻害されない限り、粘着剤層は、その他の成分、例えば、帯電防止剤、酸化防止剤、防腐剤等が含まれていてもよい。粘着剤層がその他の成分を含む場合、その含有量は、例えば、粘着剤層の全質量に対して10質量%以下、好ましくは5質量%以下、より好ましくは1質量%以下、特に好ましくは0.1質量%以下とすることができる。
粘着剤層を形成する方法は特に限定されず、例えば、公知の手法を広く適用することができる。例えば、粘着剤層は、粘着剤組成物を用いて形成することができる。ここで使用する粘着剤組成物は、前記架橋性(メタ)アクリル共重合体、前記架橋剤、前記前記重合性単量体M、及び、光重合開始剤を含有することができる。
粘着シートにおいて、粘着剤層の厚みは特に限定されず、使用する用途等に応じて適宜設定することができる。例えば、粘着シートを、入力装置等における樹脂製のカバーパネル等の部材の貼り合わせに使用する場合、粘着剤層の厚みは、5〜1000μmとすることができる。粘着シートは片面粘着シート及び両面粘着シートのいずれでもよく、通常は、両面粘着シートである。
本発明の粘着シートの全光線透過率は、5%以上であることが好ましく、10%以上であることがより好ましく、20%以上であることがさらに好ましく、30%以上であることが一層好ましく、40%以上であることが特に好ましい。また、粘着シートの全光線透過率は、90%以下であることが好ましく、86%以下であることがより好ましく、80%以下であることがより好ましく、75%以下であることがさらに好ましく、70%以下であることが特に好ましい。粘着シートの全光線透過率を上記範囲内とすることにより、ディスプレイ等の黒発色度合いをより効果的に高めることができる。
粘着シートは、基板、フィルム等の部材(被着体)どうしを貼り合せて接着させる用途に広く使用することができる。
本発明の積層体は、前述した粘着シート又はその硬化物を備える。なお、粘着シートが剥離シートを備える場合は、当該剥離シートが剥離された状態で積層体に存在する。つまり、積層体は前記粘着剤層を備えているということができる。
<架橋性(メタ)アクリル共重合体(a−1)の作製>
モノマーB(架橋反応性を示す官能基を有さないモノマー)としてブチルアクリレート(BA)を、モノマーA(架橋反応性を示す官能基を有するモノマー)として2−ヒドロキシエチルアクリレート(2HEA)を準備し、BAが75質量%及び2HEAが25質量%であるモノマー混合物を調製した。このモノマー混合物と、ラジカル重合開始剤として2,2’−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル)の酢酸エチル溶液とを混合して混合物を得た後、該混合物を60℃に加熱してランダム共重合させ、架橋性(メタ)アクリル共重合体(a−1)を得た。架橋性(メタ)アクリル共重合体(a−1)の重量平均分子量は58万であった。
溶媒:テトラヒドロフラン
カラム:Shodex KF801、KF803L、KF800L、KF800D(昭和電工社製を4本接続して使用した)
カラム温度:40℃
試料濃度:0.5質量%
検出器:RI−2031plus(JASCO製)
ポンプ:RI−2080plus(JASCO製)
流量(流速):0.8ml/分
注入量:10μL
校正曲線:標準ポリスチレンShodex standard ポリスチレン(昭和電工社製)Mw=1320〜2,500,000迄の10サンプルによる校正曲線を使用した。
前述の特許文献1を参照し、2−エチルヘキシルアクリレート(2EHA)60質量%、4−アクリロイルモルホリン5質量%、イソボルニルアクリレート15質量%、N−ビニルアセトアミド5質量%及び2−ヒドロキシエチルアクリレート15質量部を溶液重合法により共重合させて、架橋性(メタ)アクリル共重合体(b−1)を調製した。この架橋性(メタ)アクリル共重合体(b−1)の分子量は重量平均分子量(Mw)51万であった。
前述の特許文献2の実施例1記載の方法に従って、次のように架橋性アクリル共重合体を調製した。2−エチルヘキシルアクリレート(2EHA)63質量部、N−ビニル−2−ピロリドン(NVP)15質量部、メタクリル酸メチル(MMA)9質量部、2−ヒドロキシエチルアクリレート(2HEA)13質量部、ラジカル重合開始剤として2,2’−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル)を酢酸エチルへ溶解した。溶液を65℃に加熱してランダム共重合させ、架橋性アクリル共重合体(b−2)を得た。架橋性アクリル共重合体(B−2)の重量平均分子量は78万であった。
<粘着剤組成物(A−1)の作製>
合成例1で製造した架橋性アクリル共重合体(a−1)100質量部に対して、架橋剤としてトリレンジイソシアネート化合物(東ソー社製、コロネートL−55E)を0.2質量部、シランカップリング剤として3−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン(信越化学工業社製,KBM−403)を0.30質量部、環状エーテル含有モノマーとして3−エチル−3−オキセタニルメチルアクリレート(大阪有機化学工業社製、OXE−10)を25質量部、多官能単量体としてビスフェノールA エチレンオキサイド変性ジアクリレート(東亞合成社製、アロニックス M211B)を12質量部、及び、光重合開始剤としてビス(2,4,6−トリメチルベンゾイル)フェニルフォスフィンオキサイド(BASFジャパン社製、IRGACURE819)を1.0質量部、着色剤として銅、鉄、マンガン系酸化物系顔料(大日精化工業)社製、TMブラック3550)を0.15部添加し、固形分濃度が35質量%となるように溶剤として酢酸エチルを添加して、半硬化状態の粘着剤組成物(A−1)を得た。
次いで、第1の剥離シートとして、シリコーン系剥離剤で処理された易接着剤層を備えた厚さ100μmのポリエチレンテレフタレートフィルム(重セパレータフィルム、帝人デュポンフィルム社製、離型処理されたポリエチレンテレフタレートフィルム)を準備した。この第1の剥離シートの易接着剤層側の面に、乾燥後の塗工厚みが100μmになるように粘着剤組成物(A−1)を、アプリケーターにて均一に塗工し、粘着剤組成物(A−1)の塗膜を作製した後、90℃の空気循環式恒温オーブンで3分間乾燥処理することで、第1の剥離シートの表面に粘着剤層(A−1)を形成した。
環状エーテル含有モノマーとして3−エチル−3−オキセタニルメチルアクリレートの代わりに3−エチルー3−オキセタニルメチルメタクリレート(大阪有機化学工業社製、OXE−30)を使用したこと以外は実施例1と同様の方法で剥離シート付き粘着シートを得た。
環状エーテル含有モノマーとして3−エチル−3−オキセタニルメチルアクリレート25質量部の代わりにテトラヒドロフルフリルアクリレート(大阪有機化学工業社製、ビスコート#150)20質量部を使用し、多官能単量体としてビスフェノールA エチレンオキサイド変性ジアクリレート12質量部の代わりにビスフェノールF EO変性ジアクリレート(東亞合成社製、アロニックス M208)6質量部を使用したこと以外は実施例1と同様の方法で剥離シート付き粘着シートを得た。
環状エーテル含有モノマーとしてテトラヒドロフルフリルアクリレートの代わりにテトラヒドロフルフリル構造を有したアクリレート(大阪有機化学工業社製、ビスコート#150D)を使用したこと以外は実施例3と同様の方法で剥離シート付き粘着シートを得た。
環状エーテル含有モノマーとして3−エチル−3−オキセタニルメチルアクリレート25質量部の代わりに(2−メチルー2−エチルー1,3−ジオキソランー4−イル)メチルアクリレート(大阪有機化学工業社製、MEDOL−10)10質量部を使用し、多官能単量体としてビスフェノールA エチレンオキサイド変性ジアクリレート12質量部の代わりにビスフェノールA EO(3.8)付加物ジアクリレート(大阪有機化学工業社製、ビスコート#700HV)10質量部を使用したこと以外は実施例1と同様の方法で剥離シート付き粘着シートを得た。
(2−メチルー2−エチルー1,3−ジオキソランー4−イル)メチルアクリレート10質量部の代わりに環状トリメチロールプロパンホルマールアクリレート(大阪有機化学工業社製、ビスコート#200)10質量部を使用したこと以外は実施例5と同様の方法で剥離シート付き粘着シートを得た。
着色剤の含有量が0.20質量部となるように顔料の配合量を変更した以外は実施例1と同様にして粘着剤組成物及び剥離シート付きの粘着シートを得た。
着色剤の含有量が0.06質量部となるように顔料の配合量を変更した以外は実施例1
と同様にして粘着剤組成物及び剥離シート付きの粘着シートを得た。
着色剤の含有量が0.53質量部となるように顔料の配合量を変更した以外は実施例1と同様にして粘着剤組成物及び剥離シート付きの粘着シートを得た。
環状エーテル構造を有する単官能単量体、多官能単量体及び光重合開始剤を使用しなかった以外は実施例1と同様にして剥離シート付き粘着シートを得た。
単官能単量体として3−エチル−3−オキセタニルメチルアクリレートの代わりにイソステアリルアクリレート(大阪有機化学工業社製、ISTA)を使用したこと以外は実施例1と同様の方法で剥離シート付き粘着シートを得た。
着色剤を配合しなかった以外は実施例1と同様の方法で剥離シート付き粘着シートを得た。
着色剤の含有量が1.2質量部となるように顔料の配合量を変更した以外は比較例1と
同様にして粘着剤組成物及び剥離シート付きの粘着シートを得た。
合成例2−1で製造した架橋性(メタ)アクリル共重合体(b−1)100質量部に対して、架橋剤としてトリメチロールプロパン変性トリレンジイソシアネート(トーヨーケム社製,BHS8515)0.15質量部と、シランカップリング剤としての3−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン(信越化学工業社製,KBM−403)0.30質量部と、着色剤として銅、鉄、マンガン系酸化物系顔料(大日精化工業)社製、TMブラック3550)を0.15部とを添加し、固形分濃度が35質量%となるように溶剤としてメチルエチルケトンを添加して粘着剤組成物(B−1)を得た。次いで、実施例1の粘着剤層(A−1)の作製方法において、粘着剤組成物(A−1)を粘着剤組成物(B−1)に変更した以外は実施例1の粘着剤層(A−1)の作製方法と同様の手順で剥離シート付き粘着シートを得た。この剥離シート付き粘着シートは、粘着剤層(B−1)を有していた。
合成例2−2で製造した架橋性(メタ)アクリル共重合体(b−2)100質量部に対して、架橋剤としてイソシアネート系架橋剤(三井化学社製、タケネートD110N)を0.3質量部、架橋促進剤としてエチレンジアミンにプロピレンオキシドを付加したポリオール(アデカ社製、EDP−300)を0.2質量部、シランカップリング剤として3−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン(信越化学工業製、KBM−403)0.15重量と、着色剤として銅、鉄、マンガン系酸化物系顔料(大日精化工業)社製、TMブラック3550)を0.15部を添加し、固形分濃度が30質量%となるように溶剤として酢酸エチルを添加して粘着剤組成物(B−1)を得た。次いで、実施例1の粘着剤層(A−1)の作製方法において、粘着剤組成物(A−1)を粘着剤組成物(B−2)に変更し、かつ、乾燥処理を60℃の空気循環式恒温オーブンで1分間乾燥後さらに155℃で1分間乾燥する条件に変更すると共に、エージング処理を23℃で120時間の処理に変更した以外は実施例1の粘着剤層(A−1)の作製方法と同様の手順で剥離シート付き粘着シートを得た。この剥離シート付き粘着シートは、粘着剤層(B−2)を有していた。
(試験例1−1)
実施例1〜9及び比較例2、3で作製した剥離シート付き粘着シートを用いて、耐アウトガス性評価を以下のように行った。剥離シート付き粘着シートにおいて、軽セパレータフィルムである第2の剥離シートを剥がして粘着剤層を露出させ、該粘着剤層に対して第1部材として厚み1mmのポリカーボネート樹脂板(帝人社製のパンライトシートPC−1151)に貼り合わせた。次に、重セパレータフィルムである第1の剥離シートを剥がし、露出した粘着剤層に対し、第2部材として100mm×200mmの大きさのガラス板を全面に貼着した。これにより、ポリカーボネート樹脂板/粘着剤層/ガラス板で構成される積層体サンプルを得た。積層体サンプルをオートクレーブにて、40℃、0.5MPaで30分処理した後、ガラス板側から紫外線を積算光量が3000mJ/cm2となるように照射して、100mm×200mmの大きさの試験サンプルを得た。試験サンプルを85℃、相対湿度85%の環境下に置き、2時間後及び100時間後のそれぞれにおいて、試験サンプルを目視観察し、気泡、浮き及び剥がれを下記の3種類の判定基準で評価した。
◎:2時間後及び100時間後のいずれも気泡、浮き及び剥がれが見られなかった。
○:2時間後に微小気泡が観察されるが、100時間後には気泡、浮き及び剥がれが見られなかった。
×:2時間後にも100時間後にも気泡、浮き及び剥がれが見られた。
剥離シート付き粘着シートとして、比較例1、4、5、6で作製した剥離シート付き粘着シートを用いたこと、及び、積層体サンプルに紫外線を照射しなかったこと以外は試験例1−1と同様の方法で、試験サンプルを得た。試験サンプルを目視観察し、気泡、浮き及び剥がれを試験例1−1と同様の判定基準で評価した。
実施例1〜9及び比較例2、3で作製した剥離シート付き粘着シートを用いて、耐アウトガス性評価を以下のように行った。剥離シート付き粘着シートにおいて、軽セパレータフィルムである第2の剥離シートを剥がして粘着剤層を露出させ該粘着剤層に対して、第1部材として厚み1mmのハードコート付ポリカーボネート樹脂板(三菱ガス化学社製のユーピロン・シートMR−58U)のハードコート層が付いていない側に貼り合わせた。次に、重セパレータフィルムである第1の剥離シートを剥がし、露出した粘着剤層に対し、第2部材として100mm×200mmの大きさのガラス板を全面に貼着した。これにより、ポリカーボネート樹脂板/粘着剤層/ガラス板で構成される積層体サンプルを得た。積層体サンプルをオートクレーブにて、40℃、0.5MPaで30分処理した後、ガラス板側から紫外線を積算光量が3000mJ/cm2となるように照射して、100mm×200mmの大きさの試験サンプルを得た。試験サンプルを85℃、相対湿度85%の環境下に置き、2時間後及び100時間後のそれぞれにおいて、試験サンプルを目視観察し、気泡、浮き及び剥がれを下記の3種類の判定基準で評価した。
◎:2時間後及び100時間後のいずれも気泡、浮き及び剥がれが見られなかった。
○:2時間後に微小気泡が観察されるが、100時間後には気泡、浮き及び剥がれが見られなかった。
×:2時間後にも100時間後にも気泡、浮き及び剥がれが見られた。
剥離シート付き粘着シートとして、比較例1、4、5、6で作製した剥離シート付き粘着シートを用いたこと、及び、積層体サンプルに紫外線を照射しなかったこと以外は試験例2−1と同様の方法で、試験サンプルを得た。試験サンプルを目視観察し、気泡、浮き及び剥がれを試験例2−1と同様の判定基準で評価した。
実施例1〜9及び比較例2、3で作製した剥離シート付き粘着シートを用いて、耐アウトガス性評価を以下のように行った。剥離シート付き粘着シートにおいて、軽セパレータフィルムである第2の剥離シートを剥がして粘着剤層を露出させ、該粘着剤層に対して、第2部材として厚み125μmのITOフィルム(尾池工業社製 KB300)を貼り合わせた。次に、重セパレータフィルムである第1の剥離シートを剥がし、露出した粘着剤層に対し、第1部材として100mm×200mmの大きさの厚さ1mmのポリメチルメタクリレート(PMMA)からなるアクリル樹脂板(三菱レイヨン社製,アクリライト MR−200)を全面に貼着した。これにより、ポリメチルメタクリレート樹脂板/粘着剤層/ITOフィルムで構成される積層体サンプルを得た。積層体サンプルをオートクレーブにて、40℃、0.5MPaで30分処理した後、ガラス板側から紫外線を積算光量が3000mJ/cm2となるように照射して、100mm×200mmの大きさの試験サンプルを得た。試験サンプルを85℃、相対湿度85%の環境下に置き、2時間後及び100時間後のそれぞれにおいて、試験サンプルを目視観察し、気泡、浮き及び剥がれを下記の3種類の判定基準で評価した。
◎:2時間後及び100時間後のいずれも気泡、浮き及び剥がれが見られなかった。
○:2時間後に微小気泡が観察されるが、100時間後には気泡、浮き及び剥がれが見られなかった。
×:2時間後にも100時間後にも気泡、浮き及び剥がれが見られた。
剥離シート付き粘着シートとして、比較例1、4、5、6で作製した剥離シート付き粘着シートを用いたこと、及び、積層体サンプルに紫外線を照射しなかったこと以外は試験例3−1と同様の方法で、試験サンプルを得た。試験サンプルを目視観察し、気泡、浮き及び剥がれを試験例3−1と同様の判定基準で評価した。
第2の剥離シートである軽剥離セパレータを剥がして、剥がしたセパレータの代わりにPETフィルム(東洋紡社製、コスモシャインA4300#100)をハンドローラーを用いて貼合し、積層フィルムを作製した。この積層フィルムを幅50mm、長さ50mmの大きさにカットし、第1の剥離シートを剥がした。次いで露出した粘着面をハンドローラーを用いてスライドガラス(松浪硝子社製、S9112)に貼り付けた。この状態で、40℃、5気圧の条件のオートクレーブ内に30分間保持させてガラス板に密着させた。
得られた積層体について、JIS K 7150に準拠し、積分球式光線透過率測定装置(日本電色工業社製、NDH−5000)を用いて全光線透過率とヘーズを測定した。
光学特性測定と同様にサンプルを作成し、黒画面を表示したディスプレイ上に乗せて評価した。
○:何も乗せないときと比べてより黒く見えた
×:変化無し
光学特性測定と同様にサンプルを作製し、文字を表示したディスプレイの明るさが500nitになるよう調節し、以下の基準で評価した。なお、視認性は、○評価であることが実用上好ましい。
○:にじみ、ボケが見られない
△:にじみ、ボケが見られるが文字は判読できる
×:にじみ、ボケが見られて文字が判読できない
表1に実施例、表2に比較例の耐アウトガス性、意匠性および視認性の評価結果を示す。実施例1〜9で得られた粘着シートと、比較例1、2、4で得られた粘着シートとの対比から、実施例1〜9で得られた粘着シートでは耐アウトガス性に優れ、特にハードコート層を有していないポリカーボネートフィルムに対しても優れた耐アウトガス性を有していることがわかった。
また実施例1〜9と比較例3から実施例1〜9が意匠性に優れ、また実施例1〜9と比較例6との比較から全光線透過率をヘーズで割った値が0.5〜120の範囲を外れると視認性が劣る結果になることが分かった。
Claims (16)
- 粘着剤層を備える粘着シートであって、
前記粘着剤層は、架橋(メタ)アクリル共重合体と、分子内に重合性二重結合を有する重合性単量体と、光重合開始剤、および着色剤とを含有し、
前記架橋(メタ)アクリル共重合体は、架橋性(メタ)アクリル共重合体が架橋剤で架橋された構造を有し、
前記重合性単量体は、環状エーテル構造を有する単官能単量体と、分子内に重合性二重結合を2つ以上有する多官能単量体とを含む、粘着シート。 - 前記多官能単量体は、分子内にビスフェノール骨格を有する、請求項1に記載の粘着シート。
- 前記多官能単量体は、前記架橋性(メタ)アクリル共重合体100質量部に対して1〜15質量部含まれる、請求項1又は2に記載の粘着シート。
- 全光線透過率をヘーズ値で割った値が0.5〜120である、請求項1〜3のいずれか1項に記載の粘着シート。
- 粘着剤層を備える粘着シートであって、
前記粘着剤層は、架橋(メタ)アクリル共重合体と、分子内に重合性二重結合を有する重合性単量体と、光重合開始剤、および着色剤とを含有し、
前記架橋(メタ)アクリル共重合体は、架橋性(メタ)アクリル共重合体が架橋剤で架橋された構造を有し、
前記重合性単量体は、環状エーテル構造を有する単官能単量体を含み、
全光線透過率をヘーズ値で割った値が0.5〜120である、粘着シート。 - 全光線透過率が5〜90%である請求項1〜5のいずれか1項に記載の粘着シート。
- ヘーズが0.1〜15%である請求項1〜6のいずれか1項に記載の粘着シート。
- 前記環状エーテル構造を有する単官能単量体は、前記架橋性(メタ)アクリル共重合体100質量部に対して5〜30質量部含まれる、請求項1〜7のいずれか1項に記載の粘着シート。
- 前記環状エーテル構造は4〜6員環である、請求項1〜8のいずれか1項に記載の粘着シート。
- 着色剤が金属酸化物及びカーボンブラックから選択される少なくとも1種である
請求項1〜9のいずれか1項に記載の粘着シート。 - 着色剤が金属酸化物である請求項1〜10のいずれか1項に記載の粘着シート。
- 着色剤の一次平均粒子径が0.01μm以上5μm未満である請求項1〜11のいずれか1項に記載の粘着シート
- 樹脂板、樹脂シート及び樹脂フィルムからなる群より選ばれる1種の第1部材との貼り合せに使用される、請求項1〜12のいずれかに記載の粘着シート。
- 前記第1部材と、ガラス板、樹脂フィルム及び樹脂板からなる群より選ばれる1種の第2部材との貼り合せに使用される、請求項13に記載の粘着シート。
- 請求項1〜14のいずれか1項に記載の粘着シート又はその硬化物を備える、積層体。
- 樹脂成型体をさらに備え、該樹脂成型体と、前記粘着シート又はその硬化物の層とが積層した構造を有する、請求項15に記載の積層体。
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