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JP6715682B2 - サブマージアーク溶接方法 - Google Patents

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Description

本発明は、多数の電極を用いて片面1層の溶接を行うサブマージアーク溶接方法に関する。
多数の電極を用いて片面一層の溶接を行う多電極片面サブマージアーク溶接は、板継ぎ溶接として造船を中心に、広い分野に適用されている高能率の溶接施工方法である。このような高能率化を図った多電極片面サブマージアーク溶接方法が種々開示されている。
例えば、特許文献1には、単一の、または2本以上の電極で溶接を行うサブマージアーク溶接方法において、希土類元素を0.01〜1質量%含有する溶接用ワイヤを第1電極で用い、前記電極の極性を直流正極性または交流とすることを特徴とするサブマージアーク溶接方法が開示されている。
また、例えば、特許文献2には、3電極以上の多電極溶接において第1電極と第2電極にワイヤ径3.2mm以下のワイヤを適用し、第1電極は800A以上の電流で、かつ溶接電流をワイヤ断面積で除した電流密度が第1電極で145A/mm以上、第2電極で95A/mm以上である多電極サブマージアーク溶接方法が開示されている。
特開2010−221296号公報 特開2007−268564号公報
しかしながら、特許文献1に記載されている溶接方法を交流(Alternating Current;AC)で行うと、ワイヤ送給速度が一定でないため高電流領域で不安定となり、厚板での裏ビードの形状安定性を確保することが困難であるという問題があった。また、特許文献1に記載されている溶接方法を直流正極性(Direct Current Electrode Positive;DCEP)で行うと、溶け込み幅が狭いため、厚板での裏ビードの形状安定性を確保することが困難であるという問題があった。なお、本明細書において「厚板」とは、30mm以上の板厚を有する鋼板をいう。また、特許文献1に記載されている溶接方法には、電極間距離の規定がないため、高温割れが発生し易い場合や表ビードの形状が不安定になる場合がある。なお、「高温割れ」とは、溶接中または冷却中の高温度域で発生する割れをいう。
また、特許文献2に記載されている溶接方法は、第1電極のワイヤ径と第2電極のワイヤ径が細いため、ルート部の溶け込み幅が狭くなり、高温割れが発生し易いという問題がある。また、特許文献2に記載されている溶接方法も電極間距離の規定がないため、特許文献1に記載されている溶接方法と同様に高温割れが発生し易い場合や表ビードの形状が不安定になる場合がある。
さらに、前記した特許文献1、2を含め、従来の多電極片面1層サブマージアーク溶接には、一般的に、厚板になるにつれて裏ビードの形状がなし型となり易く、高温割れの発生率が上昇するという問題がある。そこで、多電極片面1層サブマージ溶接を行う際は、厚板側における高温割れの発生率を低下させるため、裏ビードの形状を犠牲にした条件を採用せざるを得なかった。
また、従来の多電極片面1層サブマージアーク溶接は、溶接進行方向において厚板に対して最初にアーク溶接を行う第1電極を直流で電極側マイナス(Direct Current Electrode Negative;DCEN)とすると次のような問題があった。つまり、従来は、第1電極をDCENとすると、直流で電極側プラス(DCEP)やACとした場合と比較して、溶適移行が不安定であり、開先内に形成される溶接金属の形状が不安定となるため、スラグ巻込みが発生するという問題があった。なお、「スラグ巻込み」とは、スラグが溶接金属内に残留することをいう。
本発明は前記状況に鑑みてなされたものであり、高温割れが発生し難く、表ビードおよび裏ビードの形状が良好であり、さらにスラグ巻込みが低減されたサブマージアーク溶接方法を提供することを課題とする。
前記課題を解決した本発明に係るサブマージアーク溶接方法は、多数の電極を用いて片面1層の溶接を行うサブマージアーク溶接方法であって、第1電極の極性を直流で電極側マイナスとし、第1電極と第2電極との電極間距離L1を80mm以上140mm以下とし、第2電極と第3電極との電極間距離L2を10mm以上100mm以下とし、第2電極の電流を900A以上1600A以下とし、前記L2を前記L1で除した値L2/L1が0.12以上0.90以下とした条件で溶接を行うこととしている。
このように、本発明に係るサブマージアーク溶接方法は、第1電極の極性と、第1電極と第2電極との電極間距離と、第2電極と第3電極との電極間距離と、第1電極の電圧と、第2電極の電流と、を特定の条件としている。そのため、高温割れが発生し難く、表ビードおよび裏ビードの形状が良好であり、さらにスラグ巻込みを低減できる。また、本発明に係るサブマージアーク溶接方法は、第1電極と第2電極との電極間距離L1と第2電極と第3電極との電極間距離L2との関係を特定しているので、スラグ巻込みをより低減できる。
本発明に係るサブマージアーク溶接方法は、溶接速度が50cm/min以上150cm/min以下であることが好ましい。
このように、本発明に係るサブマージアーク溶接方法は、溶接速度を特定の範囲としているので、裏ビードの形状がより良好となる。
本発明に係るサブマージアーク溶接方法は、前記第1電極のワイヤ径が4.0mmφ以上6.4mmφ以下であることが好ましい。
このように、本発明に係るサブマージアーク溶接方法は、第1電極のワイヤ径を特定の範囲としているので、安定した溶け込みが実現され、裏ビードの形状がより安定する。また、このような溶接方法とすると、ルート部の溶け込み幅を十分に確保できるので、厚板を溶接する場合であっても高温割れをより発生し難くすることができる。
本発明に係るサブマージアーク溶接方法は、前記第2電極のワイヤ径が4.0mmφ以上6.4mmφ以下であり、前記第3電極のワイヤ径が4.0mmφ以上6.4mmφ以下であることが好ましい。
このように、本発明に係るサブマージアーク溶接方法は、第2電極のワイヤ径および第3電極のワイヤ径をそれぞれ特定の範囲としているので、安定した溶け込み幅が確保でき、スラグ巻込みが発生し難い。また、アークの広がりが大きいので、表ビードの形状が良好となる。
本発明に係るサブマージアーク溶接方法は、前記第1電極の電流が1000A以上1700A以下であることが好ましい。
このように、本発明に係るサブマージアーク溶接方法は、第1電極の電流を特定の範囲としているので、安定した溶け込みが実現され、裏ビードの形状がより良好となる。
本発明に係るサブマージアーク溶接方法は、前記第2電極の電圧が40V以上50V以下であることが好ましい。
このように、本発明に係るサブマージアーク溶接方法は、第2電極が高電圧となり過ぎず、電圧値を適切な範囲としているので、溶け込み幅が十分確保できる。そのため、スラグ巻込みが発生し難くなる。
本発明に係るサブマージアーク溶接方法は、第1電極の極性や電極間の距離などの諸条件を特定しているので、高温割れが発生し難く、表ビードおよび裏ビードの形状が良好であり、さらにスラグ巻込みが低減される。
本発明の一実施形態に係るサブマージアーク溶接方法に用いる溶接装置の概略説明図である。 本発明の一実施形態に係るサブマージアーク溶接方法で溶接する鋼板を上方から見た説明図である。 サブマージアーク溶接を行う際の様子を断面にして示す鋼板周辺の概略説明図である。 サブマージアーク溶接を行う際の様子を断面にして、裏当装置の構成を変えて示す鋼板周辺の概略説明図である。 本発明の一実施形態に係るサブマージアーク溶接方法における電極間距離とワイヤ突出し長さを説明するための概略説明図である。 実施例における耐高温割れ性について説明するための鋼板周辺の概略説明図である。
以下、適宜図面を参照して本発明の一実施形態に係るサブマージアーク溶接方法(以下、単に「溶接方法」ということもある。)について詳細に説明する。
本実施形態に係る溶接方法は、例えば、3本または4本などの多数の電極を用いて片面1層のサブマージアーク溶接を行う。そして、本実施形態に係る溶接方法は、電極の極性、電極間距離、電極の電流を特定し、好ましい態様として溶接速度、電極のワイヤ径、電極の極性や電圧などを特定したものである。
まず、本実施形態に係る溶接方法に用いる溶接装置の主要部の概略および鋼板について説明する。
(溶接装置)
図1に示すように、溶接装置100は、架台フレーム11と、溶接機12と、溶接機ビーム13と、を主に備える。
架台フレーム11は、鋼製の角材を枠組みして、長手方向に対して垂直な方向の断面視で略U字状を呈するように形成されており、上方が開放されている。この架台フレーム11の内部には、図3に示す裏当装置50aが支持されている。そして、裏当装置50aの裏当銅板55上に鋼板20、20が載置されている。
なお、架台フレーム11の内部には、図3に示す裏当装置50aに替えて、図4に示す裏当装置50bが支持されていてもよい。この場合、裏当装置50bの耐火性キャンバス56上に鋼板20、20が載置される。
溶接機ビーム13は、溶接機12を鋼板20、20の溶接開先部G(図2参照)に沿って案内させるものである。
溶接機12は、架台フレーム11の上方(鋼板20の上方)に配置され、鋼板20の溶接開先部Gの表側から鋼板20を溶接するものである。溶接機12は、多数の電極(溶接トーチ)15を備えている。溶接機12は、溶接機ビーム13に沿って所定速度で移動しながら、溶接開先部Gの表側から電極15によって片面サブマージアーク溶接により鋼板20を溶接する。なお、図1に示す溶接機12は、図示しない駆動装置を作動させて同図中の矢印で示すように、左から右に移動しながら鋼板20の溶接を行う。
本実施形態に係る溶接方法においては、図3に示すように、突き合わされた鋼板20と鋼板20の裏面から、裏当銅板55上に層状に散布した裏当フラックス52をエアホース59などの押上機構により押圧して1パスで溶接する。
なお、前記したように、図3に示す裏当装置50aに替えて、図4に示す裏当装置50bを用いた場合は、次のように溶接する。すなわち、図4に示すように、突き合わされた鋼板20と鋼板20の裏面から、耐火性キャンバス56内に収容された裏当フラックス52、下敷フラックス58、および耐熱カバー57をエアホース59などの押上機構により押圧して1パスで溶接する。
本実施形態に係る溶接方法は、図3および図4に示す態様において、鋼板20の表側から表フラックス51を用いてサブマージアーク溶接を行い、鋼板20の表面と裏面に、同時にビードを形成する。本実施形態に係る溶接方法を行うと、鋼板20、20同士が溶接金属54を介して接合され、溶接金属54の表面にはスラグ53が形成される。
(鋼板)
鋼板20としては、例えば、造船用鋼板(例えば、日本海事協会規格の軟鋼および高張力鋼)が挙げられる。鋼板20は、断面形状が平板状、略L字状、略I字状、略H字状、略U字状、略T字状のものを用いることができるが、これらに限定されない。
本実施形態においては、例えば、図2に示すように鋼板20、20同士を突き合わせ、溶接開先部Gの位置で、断続または連続した面内仮付がなされたものを溶接するとよい。なお、図2に示す鋼板20の始端31および終端32には、クレータを処理するためのタブ21とタブ22が取り付けられている。
鋼板20の長さは、例えば、10〜30mである。鋼板20の板厚は、例えば、10〜40mmである。
また、本実施形態に係る溶接方法は、例えば、ボンドフラックスを用い、開先形状がY形開先である鋼板20を溶接する際に適用できる。ただし、本実施形態に係る溶接方法が適用できる溶接はこれに限定されるものではなく、V形開先の鋼板を対象としたものであってもよいし、溶融フラックスや焼結フラックスを用いた溶接であってもよい。
(フラックスおよびワイヤの種類・化学成分)
なお、本実施形態に係る溶接方法で使用できるフラックス(前記したボンドフラックスや溶融フラックス)およびワイヤの種類や化学成分は特定のものに限定されず、サブマージアーク溶接に一般的に用いられているものであればどのようなものでも適用できる。
(溶接方法)
本実施形態に係る溶接方法は、前記した溶接装置100を用い、図5に示すように、第1電極15aの極性を直流で電極側マイナス(DCEN)とし、第1電極15aと第2電極15bとの電極間距離L1を80mm以上140mm以下とし、第2電極15bと第3電極15cとの電極間距離L2を10mm以上100mm以下とし、第2電極15bの電流を900A以上1600A以下とした条件で溶接を行う。
なお、サブマージアーク溶接では主にソリッドワイヤが使われており、そのワイヤ径は、一般的に、4.0mmφ、4.8mmφ、6.4mmφなど特定の公称径に限定される。そして、実径については、誤差範囲を含むものとして広く解釈されるのが一般的である。
溶接機12の電極15は、例えば、図5に示すように、溶接進行方向(図中、矢印で示す方向)から順に、第1電極15a、第2電極15b、第3電極15cの3本を備えている。なお、電極15は、必要に応じてさらに図5中の二点鎖線で示す第4電極15dを含めた4本を備えるようにすることができる。仮に、第4電極15dを備えた場合には、プール(溶融池)をさらに盛ることできるようになる。電極15を3本とするか4本とするかは任意に設定することができるが、本発明の効果は、第1電極15a、第2電極15b、第3電極15cを前記した条件とすることで奏することができる。
ここで、電極間距離L1、L2とは、図5に示すように、溶接を行う際の電極15の配置において、各電極15a〜15cから突出しているワイヤ16a〜16cの先端をそれぞれそのまま延長させて鋼板20と接した箇所の距離をいう。なお、図5においては、ワイヤ16a〜16cの先端を延長させた部分をそれぞれ細い破線で示している。
また、ワイヤ16a〜16dの突出し長さとは、各電極15a〜15dのワイヤ16a〜16dを突出させる箇所17a〜17dから鋼板20までの長さA1、A2、A3、A4をいう。本実施形態における第1電極15aのワイヤ16aの突出し長さA1は、例えば、30〜40mmとすることができる。本実施形態における第2電極15bのワイヤ16bの突出し長さA2は、例えば、50〜60mmとすることができる。また、本実施形態における第3電極15cのワイヤ16cの突出し長さA3は、例えば、50〜60mmとすることができる。本実施形態における第4電極15dのワイヤ16dの突出し長さA4は、特に限定されず、一般的な条件で設定することができる。
また、本実施形態における第1電極15aは、溶接方向に対する鋼板からの開き角度θ1を、例えば70〜90°(つまり、トーチ角度:−20〜0°)とするのが好ましい。本実施形態における第2電極15bは、溶接方向に対する鋼板からの開き角度θ2を、例えば80〜100°(つまり、トーチ角度:−10〜+10°)とするのが好ましい。本実施形態における第3電極15cは、溶接方向に対する鋼板からの開き角度θ3を、例えば80〜100°(つまり、トーチ角度:−10〜+10°)とするのが好ましい。本実施形態における第4電極15dは、溶接方向に対する鋼板からの開き角度θ4を、例えば90〜110°(つまり、トーチ角度:0〜+20°)とするのが好ましい。
以下、各条件について説明する。
(第1電極の極性)
本実施形態における第1電極15aの極性は、DCENとする。
第1電極15aの極性をDCENとすると、溶け込みが浅くなることによって生じる、電流変化に対する溶け込み深さの変動を少なくすることができる。これにより、安定した溶け込みが実現され、裏ビードの形状が安定する。また、第1電極15aの極性をDCENとすると、同電流におけるワイヤ溶着量が多く、溶接金属中にワイヤの化学成分が多く歩留まることになるため、機械的性質(例えば、衝撃性能)が良好になる。
なお、第1電極15aの極性をACとすると、ワイヤ送給速度が一定でないため高電流領域で不安定となり、裏ビードの形状が不安定となる。
また、第1電極15aの極性をDCEPとすると、溶け込み幅が狭いため、裏ビードの形状が不安定となる。また、この場合、ワイヤ溶着量が少なく、溶接金属中におけるワイヤの化学成分の歩留まりが少なくなるので機械的性質(例えば、衝撃性能)が良好とならない。
(第1電極と第2電極との電極間距離L1)
第1電極15aと第2電極15bとの電極間距離L1は、80mm以上140mm以下とする。電極間距離L1をこの範囲とすると、第1電極15aと第2電極15bの間隔が適切であるので冷却時間が適切となり、プールが凝固しないうちに第2電極15bの溶接を行うことができる。そのため、第2電極15bの溶接において溶接金属の溶け込みを深くすることができる。
ここで、第1電極15aで形成される溶接金属60(図6参照)の組織は柱状晶が横方向に成長するため、高温割れが発生し易い。
しかし、前記したように、第2電極15bで発生する溶接金属61が深く溶け込むと、その脆弱な組織を溶かすことができ、耐高温割れ性が向上する。
電極間距離L1が80mm未満であると、第1電極15aのアークと第2電極15bのアークとが干渉するため、裏ビードの形状が不安定となる。
また、電極間距離L1が140mmを超えると、第1電極15aと第2電極15bの間隔が離れているので冷却時間が長くなり、プールが凝固してしまう。そのため、第2電極15bの溶接において溶け込みが浅くなり、高温割れが発生する。
裏ビードの形状をより安定化する観点から、電極間距離L1は、90mm以上とするのが好ましい。高温割れをより発生し難くする観点から、電極間距離L1は、130mm以下とするのが好ましく、120mm以下とするのがより好ましい。
(第2電極と第3電極との電極間距離L2)
第2電極15bと第3電極15cとの電極間距離L2は、10mm以上100mm以下とする。電極間距離L2をこの範囲とすると、溶け込み幅が広くなる。そのため、第1電極15aにより、表ビードの止端に発生したスラグを溶かし易くなり、スラグ巻込みの発生を防止できる。
電極間距離L2が10mm未満であると、第2電極15bのアークと第3電極15cのアークとが干渉するため、表ビードの形状が不安定になる。
また、電極間距離L2が100mmを超えると、第2電極15bと第3電極15cの間隔が離れているので溶け込み幅が狭くなる。そのため、第1電極15aにより、表ビードの止端に発生したスラグを溶かし難くなり、スラグ巻込みが発生する。
表ビードの形状を安定させる観点から、電極間距離L2は15mm以上とするのが好ましい。スラグ巻込みを発生し難くする観点から、電極間距離L2は80mm以下とするのが好ましく、30mm以下とするのがより好ましい。
(第2電極の電流)
第2電極15bの電流は、900A以上1600A以下とする。第2電極15bの電流をこの範囲とすると、第1電極15aで形成した裏ビードに悪影響を与えないので、裏ビードの形状を安定させることができる。また、第2電極15bの電流をこの範囲とすると、第2電極15bの溶接において溶接金属の溶け込みを深くすることができる。従って、第2電極15bで発生する溶接金属61が深く溶け込むことにより、第1電極15aで発生した、前記脆弱な組織を溶かすことができ、耐高温割れ性が向上する。
第2電極15bの電流が900A未満であると、第2電極15bの溶接において、溶け込みが浅くなり、高温割れが発生する。
また、第2電極15bの電流が1600Aを超えると、第2電極15bの溶接において、第1電極15aの溶接で形成した裏ビードに悪影響を及ぼし、裏ビードの形状が不安定となる。
なお、高温割れをより発生し難くする観点から、第2電極15bの電流は950A以上とするのが好ましい。裏ビードの形状をより安定なものとする観点から、第2電極15bの電流は1550A以下とするのが好ましい。
以上に説明した本実施形態に係る溶接方法は、第1電極の極性と、第1電極と第2電極との電極間距離L1と、第2電極と第3電極との電極間距離L2と、第2電極の電流と、をそれぞれ特定の条件としている。そのため、本実施形態に係る溶接方法によれば、高温割れが発生し難く、表ビードおよび裏ビードの形状が良好であり、さらにスラグ巻込みを低減できる。
すなわち、従来は、一般的に、第1電極をDCENでサブマージアーク溶接を行うと、表ビードの形状が山型となり、止端部にスラグが食い込み易く、第2電極でそのスラグを溶かしきれないため、スラグ巻込みが発生していた。
しかしながら、本実施形態に係る溶接方法においては、溶接条件を上述した条件に規定することにより、高温割れが発生し難く、また、表ビードだけでなく裏ビードの形状も良好であり、さらにスラグ巻込みを低減可能としているのである。
(他の実施形態)
なお、本実施形態に係る溶接方法は、以下のような態様とすると、高温割れをより発生し難くするとともに、表ビードおよび裏ビードの形状をより良好なものとし、さらに、スラグ巻込みをより低減できる。
(L2/L1)
第2電極15bと第3電極15cとの電極間距離L2を第1電極15aと第2電極15bとの電極間距離L1で除した値L2/L1は、例えば、0.12以上1.13以下であるのが好ましい。このようにすると、第2電極15bおよび第3電極15cで発生するアーク力が強く、広い溶け込み幅が確保できる。また、第1電極15aで発生するプールが完全凝固していないかまたは高温を保持しているため、溶け易くなっていることから第2電極15bおよび第3電極15cによる溶け込み幅が広くなり、スラグ巻込みをより低減できる。
スラグ巻込みをさらに低減する観点から、L2/L1は0.16以上とするのがより好ましく、0.90以下とするのがより好ましい。
L2/L1は、溶接機12に取り付ける第1電極15a、第2電極15b、第3電極15cの取り付け位置を適宜変更することにより設定できる。
(溶接速度)
溶接速度(電極の移動速度)は、例えば、50cm/min以上150cm/min以下であるのが好ましい。このようにすると、溶接速度が適切であるので、裏ビードの形状がより安定する。
裏ビードの形状をさらに安定にする観点から、溶接速度は60cm/min以上とするのがより好ましく、140cm/min以下とするのがより好ましい。
溶接速度は、鋼板20の板厚、電極15に供給する電流および電圧、溶接機ビーム13を移動する溶接機12の移動速度などを適宜変更することで調節することができる。
(第1電極のワイヤ径)
第1電極15aのワイヤ径は、例えば、4.0mmφ以上6.4mmφ以下であるのが好ましい。このようにすると、安定した溶け込みが実現され、裏ビードの形状がより安定する。また、このような溶接方法とすると、ルート部の溶け込み幅を十分に確保することができるので、板厚が30mm以上である厚板を溶接する場合であっても高温割れをより発生し難くすることができる。
裏ビードの形状のさらなる安定化と高温割れの発生防止を図る観点から、第1電極15aのワイヤ径は、例えば、4.8mmφ以上とするのが好ましい。
(第2電極のワイヤ径、第3電極のワイヤ径)
第2電極15bのワイヤ径および第3電極15cのワイヤ径はいずれも、例えば、4.0mmφ以上6.4mmφ以下であるのが好ましい。このようにすると、安定した溶け込み幅が確保でき、スラグ巻込みが発生し難い。また、このようにすると、アークの広がりが大きいので、表ビードの形状が良好となる。
スラグ巻込みを発生し難くし、表ビードの形状をさらに良好とする観点から、第2電極15bのワイヤ径および第3電極15cのワイヤ径はいずれも、例えば、4.8mmφ以上とするのが好ましい。
(第1電極の電流)
第1電極15aの電流は、例えば、1000A以上1700A以下であるのが好ましい。このようにすると、第1電極15aが高電流となり過ぎず、電流値が適切な範囲にあるので、裏ビードの形状がより安定する。また、このような溶接方法とすると、ルート部の溶け込み幅を十分に確保することができるので、厚板を溶接する場合であっても高温割れをより発生し難くすることができる。
なお、裏ビードの形状のさらなる安定化と高温割れの発生防止を図る観点から、第1電極15aの電流は、例えば、1100A以上とするのがより好ましく、1150A以上とするのがさらに好ましい。また、同様の観点から、第1電極15aの電流は、例えば、1650A以下とするのがより好ましく、1600A以下とするのがさらに好ましい。
前記した第1電極15aの電流値の範囲は好ましい数値範囲を例示したに過ぎず、これに限定されるものではない。第1電極15aの電流値は、1000A未満(例えば、950A)としたり、1700Aを超えたり(例えば、1750A)することもできる。このようにしても、裏ビードの形状は十分に安定しており、高温割れも十分に発生し難いものとなる。
(第2電極の電圧)
第2電極15bの電圧は、例えば、40V以上50V以下であるのが好ましい。このようにすると、第2電極15bが高電圧となり過ぎず、電圧値が適切な範囲にあるので、溶け込み幅が十分確保できる。そのため、スラグ巻込みがより発生し難くなる。また、第2電極15bの電圧をこの範囲とすると、ガスの吹上げが少なくなるので、表ビードの形状もより安定化する。
なお、スラグ巻込みをさらに発生し難くするとともに、表ビードの形状をさらに安定化する観点から、第2電極15bの電圧は、例えば、42V以上とするのがより好ましく、44V以上とするのがさらに好ましい。また、同様の観点から、第2電極15bの電圧は、例えば、48V以下とするのがより好ましく、46V以下とするのがさらに好ましい。
前記した第2電極15bの電圧値の範囲は好ましい数値範囲を例示したに過ぎず、これに限定されるものではない。第2電極15bの電圧値は、40V未満(例えば、38V)としたり、50Vを超えたり(例えば、52V)することもできる。このようにしてもスラグ巻込みは十分発生し難く、表ビードの形状も安定したものとなる。
(第2電極の極性、第3電極の極性)
第2電極15bの極性および第3電極15cの極性は、例えばACにすればよい。
(前記していない条件)
前記していない条件は、一般的な条件にて適宜に設定することで実施可能である。一般的な条件としては、例えば、第3電極15cの電流値については700A以上1300A以下とし、電圧値については43V以上46V以下とすることが挙げられる。
さらに、例えば、第4電極15dを設ける場合は、第4電極15dのワイヤ径を4.0mmφ以上6.8mmφ以下とし、電流値を700A以上1500A以下とし、電圧値を40V以上50V以下とすることが挙げられる。
第3電極15cと第4電極15dとの電極間距離は任意に設定できる。
なお、第4電極15dのワイヤ径、電圧値、電流値、極性などに関して特に限定や好ましい範囲はなく、一般的な条件で行える。この一般的な条件としては、例えば、ワイヤ径を6.4mmφとし、電圧値を46Vとし、電流値を1300Aとし、極性をAC、DCENまたはDCEPなどとすることができる。
(溶接の概略)
次に、本実施形態に係る溶接方法を適用した多電極(以下の例では3電極)片面1層サブマージアーク溶接の概略について図1〜5を参照して説明する。
(準備工程)
準備工程では、まず、図2に示すように、タブ21とタブ22が取り付けられ、断続または連続した面内仮付がされた鋼板20と鋼板20を準備する。
次に、図3に示すように、裏当装置50aの裏当銅板55上面に、図示しないフラックス供給手段により裏当フラックス52を供給する。
そして、図1に示すように、鋼板20と鋼板20を溶接装置100にセットし、図3に示すように、裏当装置50aの上方に鋼板20と鋼板20によって形成された溶接開先部Gを配置させる。
そして、図示しない駆動装置を作動させて溶接開先部Gの直下に裏当銅板55が位置するように微調整を行う。
次に、エアホース59に圧縮空気を導入して膨張させ、溶接開先部Gの裏面に裏当フラックス52を押し当てる。
なお、図3に示す裏当装置50aに替えて、図4に示す裏当銅板55を用いた場合は、次のようにする。すなわち、図4に示すように、裏当装置50bの耐火性キャンバス56内の耐熱カバー57上面に、図示しないフラックス供給手段により下敷フラックス58を供給し、さらにその上に裏当フラックス52を供給する。
そして、図1に示すように、鋼板20と鋼板20を溶接装置100にセットし、図4に示すように、裏当装置50bの上方に鋼板20と鋼板20によって形成された溶接開先部Gを配置させる。
そして、図示しない駆動装置を作動させて溶接開先部Gの直下に耐火性キャンバス56が位置するように微調整を行う。
次に、エアホース59に圧縮空気を導入して膨張させ、溶接開先部Gの裏面に裏当フラックス52を押し当てる。
(電極調整工程)
電極調整工程では、第1電極15aの極性と、前記した電極間距離L1、L2を前記した条件となるように調整する。なお、準備工程と電極調整工程の順序は特に規定されるものではなく、どちらの工程を先に行ってもよいし、同時に行ってもよい。
(溶接工程)
溶接工程では、まず、溶接装置100の溶接機12を溶接開始位置に移動させる。次に、第2電極15bの電流値が前記した条件となるように電流を供給し、溶接機12を作動させる。そして、図1に示すように、鋼板20の始端31から終端32(いずれも図2参照)に向かって溶接機12を溶接機ビーム13に沿って所定速度で移動させつつ表フラックス51を供給し、鋼板20と鋼板20を溶接する。
以下、本発明の効果について確認した確認実験について説明する。
端面に斜面を形成した2枚の鋼板について、端面を相互に対向させて突き合わせ、Y字形開先を形成した。このY字形開先は、開先角が45°、50°、60°、ルートフェースが3〜6mm、ルートギャップが0mmである。また、本実施例においては、鋼板の長さは1.2m、鋼板の厚さは12〜40mmとした。なお、開先角は、板厚が12mmのものが60°、32mmのものが45°、40mmのものが45°である。
鋼板の組成、使用したワイヤの組成、および、フラックスの組成を表1に示す。
Figure 0006715682
この鋼板について、表2から表4のNo.1〜68に示す条件で3電極または4電極の片面1層のサブマージアーク溶接を行い、溶接試験体を作製して以下の評価を行った。
溶接装置は、図3に示す裏当装置50aを有するものを用い、表フラックスとしてボンドフラックスを用いた。なお、表2から表4に示す条件以外の条件は従来公知の条件であり、すべて同一条件とした。表2と表4における第4電極に関する「―」は、第4電極を設けていないことを示す。第2電極と第3電極の極性はいずれもACとした。
(ビード形状)
ビード形状は、表ビードおよび裏ビードの形状を目視にて観察して評価した。表ビードおよび裏ビードの形状は、それぞれ、余盛高さが2〜6mm、かつ、余盛高さおよびビード幅が略均一なものを非常に良好(◎)、余盛高さが2〜6mm、かつ、余盛高さおよびビード幅がやや均一なものを良好(○)とした。また、表ビードおよび裏ビードの形状が、余盛が過少または過剰であるもの、アンダーカットが多発したもの、ビード幅が不均一なもの、および/または、ビード外観が不良となったものはいずれも不良(×)とした。
(耐高温割れ性)
図6に示すように、前記条件の溶接方法で形成される溶接金属は、第1電極で形成される溶接金属60と、第2電極で形成される溶接金属61と、第3電極のみ、または第3電極および第4電極で形成される溶接金属62と、からなる。
前記したように、第1電極で形成される溶接金属60の組織は、柱状晶が横方向に成長するため、高温割れが発生し易い。そのため、第2電極で発生する溶接金属が深く溶け込み、その脆弱な組織を溶かすことで耐高温割れ性は良好となる。
よって、断面マクロ組織から、第2電極および第3電極(または第2電極から第4電極)で形成される溶接金属61および溶接金属62の溶け込み深さTを計測して評価した。鋼板20の板厚をtとしたとき、鋼板20の表面(上面)から、第2電極および第3電極(または第2電極から第4電極)で形成される溶接金属61および溶接金属62の溶け込み深さTが「14/16t≦T<16/16t」の関係になる場合を耐高温割れ性が非常に良好(◎)、「12/16t≦T<14/16t」の関係になる場合を耐高温割れ性が良好(○)、「T<12/16t」または「T≧16/16t」の関係になる場合を耐高温割れ性が不良(×)とした。
(スラグ巻込み)
溶接長1200mmのうち、始端200mm、終端250mmを除外した750mmの範囲についてX線透過試験を行い、スラグ巻込みがゼロのものをスラグ巻込みが非常に良好(◎)、スラグ巻込みの最大寸法≦t/2、かつ、きずの総和≦2tのものをスラグ巻込みが良好(○)、スラグ巻込みの最大寸法が>t/2、かつ、きずの総和>2tのものをスラグ巻込みが不良(×)とした(なお、tは板厚を示す)。
Figure 0006715682
Figure 0006715682
Figure 0006715682
表2および表3に示すように、No.1〜47に係る溶接試験体は、本発明の要件を満たしていたので、ビード形状、耐高温割れ性、およびスラグ巻込みが優れていた(実施例)。これらの中でも、No.1、3〜5、8、9、11、12、15、16、18〜22、25〜28、30〜35、38〜41、43、44、46、47に係る溶接試験体は、ビード形状およびスラグ巻込みについて非常に良好であった。
一方、表4に示すように、No.48〜68に係る溶接試験体は、本発明の要件を満たしていなかったので、ビード形状、耐高温割れ性、またはスラグ巻込みが劣っていた(比較例)。
具体的には、No.48に係る溶接試験体は、第2電極の電流が低過ぎたので、耐高温割れ性が劣っていた。
No.49、56、63に係る溶接試験体は、第1電極の極性がDCEPであったので、ビード形状が劣っていた。
No.50、57、64に係る溶接試験体は、第1電極の極性がACであったので、ビード形状が劣っていた。
No.51、58、65に係る溶接試験体は、第1電極と第2電極との電極間距離が短過ぎたので、ビード形状が劣っていた。
No.52、59、66に係る溶接試験体は、第1電極と第2電極との電極間距離が長過ぎたので、耐高温割れ性が劣っていた。
No.53、60、67に係る溶接試験体は、第2電極と第3電極との電極間距離が長過ぎたので、スラグ巻込みが劣っていた。
No.54、61、68に係る溶接試験体は、第2電極と第3電極との電極間距離が短過ぎたので、ビード形状が劣っていた。
No.55、62に係る溶接試験体は、第2電極の電流が高過ぎたので、ビード形状が劣っていた。
15 電極
15a 第1電極
15b 第2電極
15c 第3電極
L1、L2 電極間距離

Claims (6)

  1. 多数の電極を用いて片面1層の溶接を行うサブマージアーク溶接方法であって、
    第1電極の極性を直流で電極側マイナスとし、
    第1電極と第2電極との電極間距離L1を80mm以上140mm以下とし、
    第2電極と第3電極との電極間距離L2を10mm以上100mm以下とし、
    第2電極の電流を900A以上1600A以下とし
    前記L2を前記L1で除した値L2/L1が0.12以上0.90以下とした条件で溶接を行う
    ことを特徴とするサブマージアーク溶接方法。
  2. 溶接速度が50cm/min以上150cm/min以下であることを特徴とする請求項1に記載のサブマージアーク溶接方法。
  3. 前記第1電極のワイヤ径が4.0mmφ以上6.4mmφ以下であることを特徴とする請求項1または請求項に記載のサブマージアーク溶接方法。
  4. 前記第2電極のワイヤ径が4.0mmφ以上6.4mmφ以下であり、
    前記第3電極のワイヤ径が4.0mmφ以上6.4mmφ以下である
    ことを特徴とする請求項1から請求項のいずれか一項に記載のサブマージアーク溶接方法。
  5. 前記第1電極の電流が1000A以上1700A以下であることを特徴とする請求項1から請求項のいずれか一項に記載のサブマージアーク溶接方法。
  6. 前記第2電極の電圧が40V以上50V以下であることを特徴とする請求項1から請求項のいずれか一項に記載のサブマージアーク溶接方法。
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