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JP6798291B2 - 金属板材の成形方法及び成形装置 - Google Patents

金属板材の成形方法及び成形装置 Download PDF

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Description

本発明は、ダイとパンチとを有する成形装置により金属板材に対して凹凸状に連続する張出し部を成形するようにした金属板材の成形方法及び成形装置に関するものである。
燃料電池用セパレータとして、金属板材に複数の張出し部を設けて、その張出し部により水素や酸素等を流すための流路を形成したものが従来から知られている。このような燃料電池用セパレータの成形方法及び成形装置としては、例えば特許文献1及び特許文献2に開示されるような技術が提案されている。
特許文献1に開示された技術は、前段のプレス加工によりセパレータ材料に凹凸を付して、セパレータ板材を円弧形状が連続する波形に成形し、後段のコイニング加工により頂部に平坦面を有する波形となるように成形するものである。ここで、前記前段のプレス加工においては、成形型の凸側が金属板材を押圧するが、凹側は金属板材から離間されているため、金属板材には圧縮力は作用することなく、プレス加工の初期から終了時まで継続して引き延ばし力が作用する。
特許文献2に開示された技術は、第1工程から第3工程までの工程を経て金属板材を成形するようになっている。すなわち、第1工程では、引き延ばし成形により金属板材により波形の張り出し部をその頂部が他の部分より薄くなるように成形し、第2工程では、前記張り出し部の側壁部を圧延によって形成し、第3工程では前記張り出し部の頂部が拡げられる。
特開2007−48616号公報 特開2014−213343号公報
以上のように、特許文献1及び特許文献2の技術においては、金属板材の引き伸ばし工程の後に成形などの別工程が必要であるため、複数の工程を経ることになる。従って、成形装置の設備が大掛かりになるとともに、生産性が低下する結果となる。また、同一の金属板材に対して引き延ばしや圧縮などの複数回の加工が施されるため、金属板材に大きなダメージが加えられ、加工後の金属板材の強度が低下して製品寿命が短くなるおそれがあった。また、金属板材を引き延ばす工程においては、その工程の成形初期から成形終了時まで継続して金属板材が引き延ばされるため、引き延ばされた部分の金属材料が足りなくなり、同部分においてネッキングが生じるおそれもあった。
本発明の目的は、金属板材に対する加工回数を少なくすることができる金属板材の成形方法及び成形装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の金属板材の成形方法においては、接近離間される一対の成形型により、金属板材を張出し部が凹凸状に連続されるように成形するとともに、前記張出し部の頂部間に傾斜した側壁部を形成する金属板材の成形方法において、前記両成形型の接近動作により、前記金属板材の前記張出し部の底部位置の両側部分を前記成形型の第1凸状曲面によって押圧して、前記頂部と側壁部との間の境界部を湾曲させつつ前記成形型の前記第1凸状曲面に対して凹状面を間に挟んで前記側壁部側に連続している第2凸状曲面によって前記境界部を押圧し、次いで、前記側壁部を圧延によって成形することを特徴とする。
また、本発明の金属板材の成形装置においては、金属板材を成形するために接近離間される一対の成形型を備え、その両成形型の成形面には、窪み部と突出部とを交互に連続配置した金属板材の成形装置において、前記窪み部及び突出部の両側に傾斜部を有し、前記突出部の傾斜部側の両側部には前記窪み部側に突出する凸状曲面よりなる第1凸部を有し、その第1凸部と前記傾斜部との間の境界部は曲面状であり、該境界部には前記第1凸部との間に凹部を挟んで形成されて前記窪み部側に突出する凸状曲面よりなる第2凸部を有することを特徴とする。
以上の成形方法及び成形装置によれば、両成形型の接近移動により、突出部の両側部の凸部が金属板材に当接して金属板材を押圧する。このため、両成形型の接近移動により、金属板材には凸部側から湾曲力が作用する。そして、金属板材が窪み部と突出部との間に挟圧されて、金属板材を構成する金属材料が傾斜部間の位置に移動されて、その傾斜部間の位置で圧延される。従って、成形初期の一時期に窪み部及び突出部の傾斜部間の位置において金属板材に対して引き延ばし力が作用したとしても、それを補うように金属材料が供給されるため、傾斜部の位置で金属板材のネッキングが生じることはない。また、傾斜部の位置における圧延により、金属材料の一部が凸部側に逆流し、この部分におけるネッキング防止の一助となる。このように、金属板材の成形に際してネッキングが生じないため、成形装置による例えば1回の成形動作によって、金属板材に対して張出し部を成形できる。従って、加工時間を短縮できるとともに、大がかりが設備は不要になる。また、金属板材に対する物理的なダメージを大幅に減らすことができる。
本発明によれば、金属板材に対する加工回数を少なくすることができるという効果を発揮する。
金属板材の斜視図。 金属板材の断面図。 ダイ及びパンチの成形面を示す断面図。 ダイ及びパンチの成形面の形状を示す断面図。 成形開始時を示す成形装置の断面図。 図5に続く成形時を示す成形装置の断面図。 図6に続く成形時を示す成形装置の断面図。 図7に続く成形時を示す成形装置の断面図。 成形終了時を示す成形装置の断面図。
以下に、本発明を具体化した実施形態を図面に従って説明する。
はじめに、金属板材21の構成を説明する。
図1及び図2に示すように、燃料電池用のセパレータとなる金属板材21には、全体として凹凸形状をなすように、複数の襞状の張出し部22,23が交互に形成されている。張出し部22,23は互いの反対方向に向かって張出され、一方の張出し部22の幅が他方の張出し部23の幅より狭くなっている。金属板材21の材質としては、耐腐食性に優れた材料が用いられ、例えば、チタン,チタン合金やステンレススチールが用いられる。
図2に示すように、張出し部22,23は、頂部221,231と、その頂部221,231間の傾斜状の側壁部24とを備え、断面ほぼ台形状または逆台形状となるように形成されている。側壁部24は頂部221,231に対して鈍角をなしている。前記頂部221,231の外側面は平坦に形成され、図9に示すように、その外側面の裏側の底面224,234の中央部は凸状曲面に形成されている。頂部221,231と側壁部24の間の境界部25は湾曲されている。なお、本実施形態における上下の区分けは、説明の都合上便宜的に決められたものであり、金属板材21の使用状態における方向性は一定ではなく、上下が反転したり、縦向きに配置されたりする。そして、本実施形態において、張出し部22,23の頂部221,231の厚さは、その幅方向中央部において、0.20〜0.05mm程度であり、例えば、0.10mmである。側壁部24の厚さは、0.15〜0.03mm程度であり、例えば、0.07mmである。
そして、金属板材21は成形装置30を用いて成形される。
図3及び図4に示すように、前記成形装置30は、成形型としての下側のダイ31と、そのダイ31に対して上方から接近離間可能に対応配置された成形型としてのパンチ41とから構成されている。ここで、固定側をダイ、移動する側をパンチとし、それらの関係が実施形態とは上下逆になることもあり、あるいは、双方が移動して相互に接近離間することもある。ダイ31の成形面を形成する上面には、それぞれ台形状をなす窪み部32及び突出部33が等間隔おきで交互に設けられている。パンチ41の成形面を形成する下面には、ダイ31の窪み部32及び突出部33に対して凹凸の関係で対応する突出部43及び窪み部42が等間隔おきで交互に設けられている。ダイ31の突出部33及びパンチ41の窪み部42は、ダイ31の窪み部32及びパンチ41の突出部43より幅広に形成されている。
前記ダイ31及びパンチ41の突出部33,43の頂部の両側には傾斜部34が形成されている。この頂部の傾斜部34側の両側には、曲率半径がδ51の凸状曲面形状である第1凸部51が形成されている。その第1凸部51の前記頂部の中央部側には第1凸部51と連続する凹状曲面形状の第1凹部61が形成されている。この第1凹部61の曲率半径δ61は、前記第1凸部51の曲率半径δ51より大きい値である。頂部の第1凸部51より傾斜部34側には第1凸部51と連続する凹状曲面形状の第2凹部62が形成されている。この第2凹部62の曲率半径δ62は、第1凹部61の曲率半径δ61と等しい値である。
突出部33,43の頂部と傾斜部34との間の境界部には凸状曲面形状である第2凸部52が形成されている。この第2凸部52の曲率半径δ52は、前記第1凸部51の曲率半径δ51より小さい値である。前記境界部において、第2凸部52より傾斜部34側には凸状曲面形状の第3凸部53が形成されている。この第3凸部53の曲率半径δ53は、第1凸部51の曲率半径δ51及び第2凸部52の曲率半径δ52より大きな値である。
ダイ31及びパンチ41の窪み部32,42の底部と傾斜部34との間の境界部には凹状曲面形状である第3凹部63が形成されている。この第3凹部63の曲率半径δ63は第1凹部61の曲率半径δ61及び第2凹部62の曲率半径δ62と等しい。
そして、第1〜第3凸部51〜53の曲率半径δ51〜δ53及び第1〜第3凹部61〜63の曲率半径δ61〜δ63は、以下の関係である。
δ52<δ51<δ61=δ62=δ63<δ53
本実施形態において、曲率半径δ61,δ62,δ63は、0.10〜0.20mmの範囲内であって、例えば0.15mmである。曲率半径δ52は、0.01〜0.10mmの範囲内であって、例えば0.05mmである。曲率半径δ51は、0.03〜0.13mmの範囲内であって、例えば0.08mmである。曲率半径δ53は、0.15〜0.25mmの範囲内であって、例えば0.20mmである。
前記各凸部51〜53及び各凹部61〜63の両端は、他の部分との間にコーナを形成することなくなだらかに連続している。図4に示す黒点は、この両端の連続点を示す。
窪み部32,42の底部は平坦に形成されている。この底部と突出部33,43の頂部との間の最も広い部分の間隔γ1は、前記傾斜部34間の間隔γ2より広くなっており、それらの値は以下の通りである。本実施形態において、間隔γ1は、0.20〜0.05mm程度であり、例えば、0.10mmである。γ2は、0.15〜0.03mm程度であり、例えば、0.07mmである。
次に、以上のように構成された成形装置による成形方法について説明する。
まず、図5に示すように、パンチ41がダイ31から離間したホームポジション位置において、成形装置30のダイ31上に全体がフラットで均一な厚さの金属板材21がセットされる。ここで、加工前のフラットな状態の金属板材21の厚さは、0.20〜0.05mm(ミリメートル)程度であり、例えば、0.10mmである。
この状態で、図5に示すように、パンチ41がダイ31に向かって接近移動される。このため、図6〜図9に示すように、ダイ31及びパンチ41の窪み部32,42と突出部33,43との間において金属板材21に対する成形が開始される。
図5及び図6に示す成形初期においては、まずダイ31及びパンチ41の第1凸部51が金属板材21に当接して、金属板材21の第1凸部51との当接部が押圧される。この当接部は、図2に示す金属板材21の張出し部22,23の頂部221,231の裏側である底部の両側位置である。このため、この当接部を含む部分の金属板材21がダイ31及びパンチ41の窪み部32,42内に向かって湾曲を開始するとともに、その当接部及びその周辺部分の金属材料が当接部の両側に移動されて、当接部が薄肉化され、金属板材21には、この部分において湾曲力が作用し、張出し部22,23の成形のための湾曲が開始される。
この状態で、張出し部22,23の頂部と側壁部24との間の境界部25が形成されるように、金属板材21の湾曲が進行するが、図6及び図7から明らかなように、第1凸部51の両側には第1凹部61及び第2凹部62が形成されている。このため、金属板材21はこの部分において突出部33,43とわずかな隙間を介して離間されている。従って、第1凸部51との当接部及びその周辺部分の金属材料は、突出部33,43から抵抗をほとんど受けることなく第1凹部61及び第2凹部62と対応する部分を通って突出部33,43中央部側及び傾斜部34側に向かって円滑に移動される。
そして、図7及び図8に示すように、第1凸部51から傾斜部34側に移動された金属材料は第2凸部52によって押圧されて薄肉化されて、さらに湾曲される。このため、金属板材21の金属材料がさらに傾斜部34側に移動される。そして、傾斜部34側に移動された金属材料は最も大きな曲率半径δ53の第3凸部53によって押圧されて圧延され、大きな曲率半径の湾曲力を受けるとともに、さらに薄肉化される。よって、金属材料は傾斜部34側にさらに移動される。
図9に示すように、パンチ41が下死点に達したところで、金属板材21の湾曲形成された張出し部22,23は、窪み部32の平坦状の底面によって受けられ、張出し部22,23の頂部が平坦状の形状となる。この場合、図4から明らかなように、突出部33,43の頂部の幅方向(図3以降の図の左右方向)の中央部と窪み部32,42の底面との間の間隔γ1が金属板材21の厚さと等しいため、この間隔γ1部分において金属板材21には圧縮力はほとんど作用しない。一方、傾斜部34間の間隔γ2は金属板材21の厚さより狭いため、金属板材21はこの間隔γ2の厚さの傾斜された側壁部24となるように傾斜部34によって圧延される。このようにして、図1に示すように、張出し部22,23の頂部221,231の外側面が平坦状になり、セパレータとして使用可能な金属板材21が成形される。
従って、本実施形態においては、以下の効果を得ることができる。
(1)ダイ31に対するパンチ41の接近移動により、突出部33の両側の第1凸部51,第2凸部52,第3凸部53が金属板材21に順次当接して金属板材21を順次押圧し、金属材料が第1凸部51,第2凸部52,第3凸部53の両側に流動する。このため、パンチ41のダイ31側への移動により、金属板材21には第1凸部51側から順に湾曲力が作用する。そして、金属板材21が第1〜第3凸部51〜53の位置において挟圧されて、金属板材21の材料が前記の流動により傾斜部34間の位置に移動されて、その傾斜部34間の位置で圧延される。従って、成形初期の一時期に傾斜部34間の位置において金属板材21に対して引き延ばし力が作用したとしても、それを補うように金属材料が傾斜部34側に供給されるため、傾斜部34の位置で金属板材21のネッキングが生じることはない。また、傾斜部34の位置における圧延により、金属材料の一部が第1〜第3凸部51〜53側に逆流し、第1〜第3凸部51〜53の部分におけるネッキングが防止される。
このように、1回の成形により金属板材21を深絞りしても、同金属板材21にネッキングが生じないため、成形装置30による1回の成形動作によって、金属板材21に対して張出し部22,23を成形できる。従って、成形に要する加工時間を短縮できて、加工効率を向上できるとともに、複数の工程を構成するダイ及びパンチを用意する必要がなく、大がかりが設備は不要になる。また、1回の加工で金属板材21を成形できるため、金属板材21に対する物理的なダメージを大幅に減らすことができて、高強度で耐久性に優れたセパレータなどの金属板材21の製品を実現できる。
(2)前記のように、第1凸部51,第2凸部52,第3凸部53が金属板材21を複数箇所で時間差をおいて順次押圧するため、金属板材21の材料を傾斜部34側に向けて時間差を設けて円滑に無理なく移動させることができる。従って、金属板材21を成形初期において傾斜部34の部分において引き延ばしたとしても、金属板材21の側壁部24にネッキングが生じることを防止できる。
(3)第1凸部51,第2凸部52,第3凸部53による金属板材21の湾曲において、金属板材21に対して最初に湾曲力を作用させる第1凸部51の曲率半径δ51を第2凸部52の曲率半径δ52より大きくするとともに、傾斜部34に連続する第3凸部53の曲率半径δ53を最も大きくした。このことにより、金属板材21に作用する応力集中を抑えて、金属板材21を無理なく、ネッキングが生じることなく絞り加工することができる。
(4)最初に金属板材21に接触する第1凸部51の両側に第1,第2凹部61,62が形成されているため、金属材料の移動において、金属材料が突出部33,43の頂部から抵抗を受けることを少なくして、その移動が円滑になる。その結果、金属板材21の成形が円滑に行なわれて、金属板材21に対する物理的ダメージや材料不足に起因したネッキングが抑制される。また、ダイ31及びパンチ41に対する負担が低減されて、ダイ31及びパンチ41の耐久性を向上できる。
(5)前記のように、金属材料が傾斜部34側に円滑に無理なく移動されて傾斜部34において圧延されるとともに、張出し部22,23の頂部においては金属板材21に圧縮力がほとんど作用することなく、第1凹部61の部分に金属材料が集められる。従って、金属材料に作用する応力がこの集められた部分において逃がされるため、金属板材21内の残留応力を低下できる。このため、成形後に金属板材21にスプリングバックが生じることはほとんどなく、高精度な金属板材21の製品を得ることが可能になる。
(6)パンチ41が下死点に達したときには、金属板材21は、主として第3凸部53及び傾斜部34によって広い面積領域において無理なく圧延されて成形される。従って、ダイ31及びパンチ41の突出部33,43の頂部と窪み部32,42の底部との間において金属材料を高い圧力で潰す必要がないため、ダイ31及びパンチ41に対する負担が低減され、前記のようにダイ31及びパンチ41の耐久性を向上できる。
(7)窪み部32,42の底面が平坦状であるため、各突出部33,43の両側の第1凸部51間の間隔を任意に設定することができて、張出し部22,23の幅を必要広さに設定することができる。従って、セパレータなどの製品として、各種の性能要求に応じた金属板材21を容易に加工できる。また、窪み部32,42の底面が平坦状であるため、金属板材21の張出し部22,23の頂部221,231の外側面は平坦に形成される。このため、この頂部221,231と当接するセパレータや拡散層などの相手部品との接触性を高めて、導電性を向上させることができる。
本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、以下のような態様で具体化できる。
・前記実施形態では、突出部33,43の両側に第1〜第3凸部51〜53を形成したが、第3凸部53を省略して第1及び第2凸部51,52のみとすること。この場合、第1凸部51及び第2凸部52の曲率半径を前記実施形態より大きくすることが好ましい。
・第1凹部61及び第2凹部62を省略して、同部分を平坦面にすること。
・第1凸部51及び第2凹部62を省略し、第2凸部52と第1凹部61とをそれらの間にコーナが形成されないように、なだらかに連続させること。
・前記実施形態の成形方法及び成形装置を燃料電池のセパレータ以外の金属板材21の加工に用いること。
21…金属板材、22…張出し部、23…張出し部、24…側壁部、25…境界部、30…成形装置、31…ダイ、32…窪み部、33…突出部、34…傾斜部、41…パンチ、42…窪み部、43…突出部、51…第1凸部、52…第2凸部、53…第3凸部、61…第1凹部、62…第2凹部、63…第3凹部、221…頂部、231…頂部、δ51…曲率半径、δ52…曲率半径、δ53…曲率半径、δ61…曲率半径、δ62…曲率半径、δ63…曲率半径。

Claims (12)

  1. 接近離間される一対の成形型により、金属板材を張出し部が凹凸状に連続されるように成形するとともに、前記張出し部の頂部間に傾斜した側壁部を形成する金属板材の成形方法において、
    前記両成形型の接近動作により、前記金属板材の前記張出し部の底部位置の両側部分を前記成形型の第1凸状曲面によって押圧して、前記頂部と側壁部との間の境界部を湾曲させつつ前記成形型の前記第1凸状曲面に対して凹状面を間に挟んで前記側壁部側に連続している第2凸状曲面によって前記境界部を押圧し、次いで、前記側壁部を圧延によって成形する金属板材の成形方法。
  2. 前記張出し部の頂部の外側面を平坦状に成形する請求項1に記載の金属板材の成形方法。
  3. 前記境界部を、前記底部側の曲率半径の小さな部分と、前記側壁部側の曲率半径の大きな部分とが形成されるように成形する請求項1または2に記載の金属板材の成形方法。
  4. 前記境界部が湾曲される時期においては、前記第1凸状曲面の両側が前記成形型によって押圧されることを回避する請求項1〜3のうちのいずれか一項に記載の金属板材の成形方法。
  5. 金属板材を成形するために接近離間される一対の成形型を備え、その両成形型の成形面には、窪み部と突出部とを交互に連続配置した金属板材の成形装置において、
    前記窪み部及び突出部の両側に傾斜部を有し、前記突出部の傾斜部側の両側部には前記窪み部側に突出する凸状曲面よりなる第1凸部を有し、その第1凸部と前記傾斜部との間の境界部は曲面状であり、該境界部には前記第1凸部との間に凹部を挟んで形成されて前記窪み部側に突出する凸状曲面よりなる第2凸部を有する金属板材の成形装置。
  6. 前記窪み部の底部を平坦状に形成した請求項5に記載の金属板材の成形装置。
  7. 前記窪み部の底部と傾斜部との間の境界部は曲面状である請求項5または6に記載の金属板材の成形装置。
  8. 前記境界部は、前記第1凸部側の曲率半径が小さい部分と、前記傾斜部側の曲率半径が大きな部分とを有する請求項5〜6のうちのいずれか一項に記載の金属板材の成形装置。
  9. 前記第1凸部側の曲率半径が小さな部分は、前記第1凸部の曲率半径より小さな曲率半径である請求項8に記載の金属板材の成形装置。
  10. 前記傾斜部側の曲率半径が大きな部分は、前記第1凸部の曲率半径より大きな曲率半径である請求項8または9に記載の金属板材の成形装置。
  11. 前記第1凸部の両側には曲面状の凹部を備えた請求項6〜10のうちのいずれか一項に記載の金属板材の成形装置。
  12. 前記凹部の曲率半径が前記第1凸部の曲率半径より大きくなっている請求項11に記載の金属板材の成形装置。
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