JP6787451B1 - 積層体 - Google Patents
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Abstract
Description
具体的に、本発明は、以下の構成を有する。
粘着剤層は、アクリル重合体及び着色剤を含む、積層体。
[2] 表面層は、ガラス層又は樹脂層である、[1]に記載の積層体。
[3] 導電性部材を含む層は、タッチセンサーである、[1]又は[2]に記載の積層体。
[4] 着色剤が黒色着色剤である、[1]〜[3]のいずれかに記載の積層体。
[5] 着色剤が黒色顔料である、[1]〜[4]のいずれかに記載の積層体。
[6] 着色剤が金属酸化物及びカーボンブラックから選択される少なくとも1種を含む、[1]〜[5]のいずれかに記載の積層体。
[7] 粘着剤層の全光線透過率が5〜90%である、[1]〜[6]のいずれかに記載の積層体。
[8] 粘着剤層のヘーズが0.1〜15%である、[1]〜[7]のいずれかに記載の積層体。
[9] 着色剤が黒色顔料であり、黒色顔料の一次平均粒子径が0.01μm以上5μm未満である、[1]〜[8]のいずれかに記載の積層体。
本発明は、表面層、粘着剤層及び導電性部材を含む層をこの順で備える積層体に関する。ここで、粘着剤層は、アクリル重合体及び着色剤を含む。本発明の積層体は上記構成を有するものであるため、意匠性に優れている。また、本発明の積層体は上記構成を有するものであるため、導電性部材を含む層の骨見えが抑制されている。
粘着剤層は、アクリル重合体及び着色剤を含む。本発明においては、粘着剤層が着色剤を含むことにより、積層体とした際に、その意匠性を高めることができる。例えば、表面層が段差部を有する部材であったとしても、段差部と非段差部における一体感が感じられる。これにより、積層体全体の統一感が高められ意匠性が向上する。
粘着剤層のゲル分率は以下の方法で測定した値である。まず、粘着剤層約0.1gをサンプル瓶に採取し、酢酸エチル30mlを加えて24時間振とうする。その後、このサンプル瓶の内容物を150メッシュのステンレス製金網でろ別し、金網上の残留物を100℃で1時間乾燥して乾燥質量(g)を測定する。得られた乾燥質量から下記式1によりゲル分率を算出する。
ゲル分率(%)=(乾燥質量/粘着剤層の採取質量)×100・・・式1
粘着剤層はアクリル重合体を含む。アクリル重合体は、アクリル単量体単位を有するものであれば特に制限はないが、例えば、非架橋性(メタ)アクリル酸エステル単位(a1)と、架橋性官能基を有するアクリル単量体単位(a2)を含有するものであることが好ましい。なお、本明細書および特許請求の範囲において、「単位」は重合体を構成する繰り返し単位(単量体単位)である。
上記(メタ)アクリル酸アルキルエステルの中でも、粘着性が高くなることから、(メタ)アクリル酸メチル、(メタ)アクリル酸エチル、(メタ)アクリル酸n−ブチル、(メタ)アクリル酸2−エチルヘキシルから選ばれる少なくとも1種類が好ましい。
カルボキシ基含有単量体単位としては、アクリル酸、メタクリル酸が挙げられる。
ヒドロキシ基含有単量体単位は、ヒドロキシ基含有単量体に由来する繰り返し単位である。ヒドロキシ基含有単量体としては、例えば、(メタ)アクリル酸2−ヒドロキシエチル、(メタ)アクリル酸4−ヒドロキシブチル、(メタ)アクリル酸2−ヒドロキシプロピルなどの(メタ)アクリル酸ヒドロキシアルキル、(メタ)アクリル酸モノ(ジエチレングリコール)などの(メタ)アクリル酸[(モノ、ジ又はポリ)アルキレングリコール]、(メタ)アクリル酸モノカプロラクトンなどの(メタ)アクリル酸ラクトンが挙げられる。
アミノ基含有単量体単位としては、例えば、(メタ)アクリルアミド、アリルアミン等のアミノ基含有単量体に由来する繰り返し単位が挙げられる。
グリシジル基含有単量体単位としては、(メタ)アクリル酸グリシジル等のグリシジル基含有単量体に由来する繰り返し単位が挙げられる。
変化量(%)=(処理前のサンプルの全光線透過率)−(処理後のサンプルの全光線透過率)
酸価(mgKOH/g)=[B×f×5.611]/S (1)
計算式(1)中、Bは、0.1N水酸化カリウム−エタノール溶液の使用量(ml)であり、fは、0.1N水酸化カリウム−エタノール溶液のファクターであり、Sは、試料の採取量(g)である。
粘着剤層は、着色剤を含む。本発明において用いる着色剤は黒色着色剤であることが好ましい。このような黒色着色剤としては、染料着色剤や顔料着色剤等を挙げることができる。中でも、着色剤は、顔料着色剤であることが好ましく、黒色顔料着色剤であることがより好ましい。
粘着剤層は、紫外線吸収剤をさらに含む層であってもよい。紫外線吸収剤は、紫外領域に極大吸収波長を有するものの中から選択することができる。本発明では、特に波長350nm以上に極大吸収波長を有する紫外線吸収剤を用いることが好ましい。波長350nm以上に極大吸収波長を有する紫外線吸収剤として、例えば下記一般式(1)または(2)で示される化合物を挙げることができる。
粘着剤層を形成する粘着剤組成物は、架橋剤を含有していてもよい。架橋剤は、アクリル重合体が有する架橋性官能基との反応性を考慮して適宜選択できる。例えばイソシアネート化合物、エポキシ化合物、オキサゾリン化合物、アジリジン化合物、金属キレート化合物、ブチル化メラミン化合物などの公知の架橋剤の中から選択できる。これらの中でも、ヒドロキシ基含有(メタ)アクリレートを容易に架橋できることから、イソシアネート化合物やエポキシ化合物を用いることが好ましい。すなわち、架橋剤は二官能以上のエポキシ化合物および二官能以上のイソシアネート化合物から選択される少なくとも1種であることが好ましく、二官能以上のイソシアネート化合物であることがより好ましい。
エポキシ化合物としては、例えば、エチレングリコールジグリシジルエーテル、ポリエチレングリコールジグリシジルエーテル、プロピレングリコールジグリシジルエーテル、ポリプロピレングリコールジグリシジルエーテル、グリセリンジグリシジルエーテル、ネオペンチルグリコールジグリシジルエーテル、1,6−ヘキサンジオールジグリシジルエーテル、テトラグリシジルキシレンジアミン、1,3−ビス(N,N−ジグリシジルアミノメチル)シクロヘキサン、トリメチロールプロパンポリグリシジルエーテル、ジグリセロールポリグリシジルエーテル、ポリグリセロールポリグリシジルエーテル、ソルビトールポリグリシジルエーテル等が挙げられる。
市販品の例としては、1,3−ビス(N,N−ジグリシジルアミノメチル)ベンゼン(三菱ガス化学(株)、TETRAD−X)、1,3−ビス(N,N−ジグリシジルアミノメチル)シクロヘキサン(三菱ガス化学(株)、TETRAD−C)等が挙げられる。
粘着剤層を形成する粘着剤組成物は、溶剤を含んでいてもよい。この場合、溶剤は、粘着剤組成物の塗工適性の向上のために用いられる。溶剤としては、例えば、ヘキサン、ヘプタン、オクタン、トルエン、キシレン、エチルベンゼン、シクロヘキサン、メチルシクロヘキサン等の炭化水素類;ジクロロメタン、トリクロロエタン、トリクロロエチレン、テトラクロロエチレン、ジクロロプロパン等のハロゲン化炭化水素類;メタノール、エタノール、プロパノール、イソプロピルアルコール、ブタノール、イソブチルアルコール、ジアセトンアルコール等のアルコール類;ジエチルエーテル、ジイソプロピルエーテル、ジオキサン、テトラヒドロフラン等のエーテル類;アセトン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、イソホロン、シクロヘキサノン等のケトン類;酢酸メチル、酢酸エチル、酢酸ブチル、酢酸イソブチル、酢酸アミル、酪酸エチル等のエステル類;エチレングリコールモノメチルエーテル、エチレングリコールモノエチルエーテル、エチレングリコールモノメチルエーテルアセタート、プロピレングリコールモノメチルエーテル、プロピレングリコールモノエチルエーテル、プロピレングリコールモノメチルエーテルアセタート等のポリオール及びその誘導体が挙げられる。
また、溶剤の含有量は、粘着剤組成物の全質量に対し、10〜90質量%であることが好ましく、20〜80質量%であることがより好ましい。溶剤は1種類を単独で使用してもよいし、2種類以上を併用してもよく、2種類以上を併用する場合は、合計質量が上記範囲内であることが好ましい。
粘着剤層は、本発明の効果を損なわない範囲で、上記以外の他の成分を含有してもよい。他の成分としては、粘着剤用の添加剤として公知の成分を挙げることができる。例えば可塑剤、酸化防止剤、金属腐食防止剤、粘着付与剤、シランカップリング剤、ヒンダードアミン系化合物等の光安定剤等の中から必要に応じて選択できる。
可塑剤としては、例えば酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル、酪酸ビニル、カプロン酸ビニル、カプリル酸ビニル、カプリン酸ビニル、ラウリン酸ビニル、ミリスチン酸ビニル、パルミチン酸ビニル、ステアリン酸ビニル、シクロヘキサンカルボン酸ビニル、安息香酸ビニルのようなカルボン酸ビニルエステル類やスチレン等が挙げられる。
酸化防止剤としては、フェノール系酸化防止剤、アミン系酸化防止剤、ラクトン系酸化防止剤、リン系酸化防止剤、イオウ系酸化防止剤等が挙げられる。これら酸化防止剤は1種類を単独で使用してもよいし、2種類以上を併用してもよい。
金属腐食防止剤としては、粘着剤の相溶性や効果の高さから、ベンゾリアゾール系樹脂を好ましい例として挙げることができる。
粘着付与剤として、例えば、ロジン系樹脂、テルペン系樹脂、テルペンフェノール系樹脂、クマロンインデン系樹脂、スチレン系樹脂、キシレン系樹脂、フェノール系樹脂、石油樹脂などが挙げられる。
シランカップリング剤としては、例えば、メルカプトアルコキシシラン化合物(例えば、メルカプト基置換アルコキシオリゴマー等)などが挙げられる。
表面層は積層体の最表面に設けられる層であり、例えば、積層体がディスプレイ等に組み込まれる場合、表面層は視認される側の最表面に設けられる層である。表面層は表面保護フィルムであってもよく、加飾フィルムであってもよい。
導電性部材を含む層は、ITO膜等の導電性部材を含む。中でも、導電性部材を含む層はタッチセンサーであることが好ましい。タッチセンサーは、表示体モジュールと導電性部材をと含む部材であることが好ましい。表示体モジュールとしては、例えば、液晶(LCD)モジュール、発光ダイオード(LED)モジュール、有機エレクトロルミネッセンス(有機EL)モジュール、電子ペーパー等が挙げられる。
本発明の積層体の製造方法は、粘着剤層を構成する粘着シートを形成する工程と、粘着シートの一方の面に表面層を貼合する工程と、粘着シートの他方の面に導電性部材を含む層を貼合する工程とを含む。
アクリル重合体Aを、酢酸エチル中での溶液重合により作製した。ブチルアクリレート(BA)及び2−ヒドロキシエチルアクリレート(2HEA)を質量比で70:30となるように配合し、ラジカル重合開始剤としてAIBN(アゾビスイソブチロニトリル)を溶液へ溶解した。溶液を60℃に加熱してランダム共重合させ、アクリル重合体Aを得た。このアクリル重合体Aの35質量%溶液の23℃における溶液粘度は6,400mPa・sであった。また、アクリル重合体Aの酸価は0.2mgKOH/gであった。
アクリル重合体Bを、酢酸エチル中での溶液重合により作製した。ブチルアクリレート(BA)、メチルアクリレート(MA)、メチルメタクリレート(MMA)及びアクリル酸を質量比で87:1:4:8となるように配合し、ラジカル重合開始剤としてAIBN(アゾビスイソブチロニトリル)を溶液へ溶解した。溶液を60℃に加熱してランダム共重合させ、アクリル重合体Bを得た。このアクリル重合体Bの35質量%溶液の23℃における溶液粘度は4,200mPa・sであった。また、アクリル重合体Bの酸価は60.0mgKOH/gであった。
<粘着剤層>
アクリル重合体A、トリメチロールプロパンのトリレンジイソシアネート付加物の酢酸エチル溶液(東ソー(株)社製、コロネートL−55E)、銅、鉄、マンガン系酸化物系顔料(大日精化工業(株)社製、TMブラック3550)、紫外線吸収剤(BASF(株)社製、チヌビン477)及び溶剤として酢酸エチルを混合することで、アクリル重合体A100質量部に対して、架橋剤が0.2質量部、着色剤が0.06質量部、紫外線吸収剤が1質量部含まれ、固形分濃度が30質量%の粘着剤組成物を得た。
この粘着シートの片面に第1の剥離シートより剥離性の高い離型処理が施された第2の剥離シート(軽セパレータフィルム、帝人デュポンフィルム(株)製)を貼り合わせ、剥離シート付き粘着シートを得た。
ガラス板(縦120mm×横70mm×厚み0.7mm)の表面に、紫外線硬化型インクを塗布厚が5μmになるように額縁状(内縁サイズ:縦90mm×横50mm×幅5mm)にスクリーン印刷した。次いで、紫外線を照射して印刷した上記紫外線硬化型インクを硬化させた。この工程を5回繰り返し、25μmの段差を有する印刷段差ガラス板を得た。
ガラス板(縦120mm×横70mm×厚み0.7mm)の片面にITO処理したITOガラス(ジオマテック(株)社製、ITO膜付きガラス1004)を用い、幅2mm、8mm間隔で縦方向に5本、横方向に5本エッチングしてエッチング済みITOガラスを作製した。
90mm×54mmにカットした剥離シート付き粘着シートの第1の剥離シートを剥離し、露出した粘着面で印刷段差を有するガラス板(表面層)の額縁上の印刷全面を覆うようにハンドローラーを用いて貼合した。その後、剥離シート付き粘着シートの第2の剥離シートを剥離し、露出した粘着面にエッチング済みITOガラスをラミネーター(株式会社ユーボン製、IKO−650EMT)を用いて貼合し、この状態で、40℃、5気圧の条件のオートクレーブ内に30分間保持させて密着させた。このようにして実施例1の積層体を得た。
アクリル重合体A、トリメチロールプロパンのトリレンジイソシアネート付加物の酢酸エチル溶液(東ソー(株)社製、コロネートL−55E)、カーボンブラック(トーヨーカラー(株)社製、マルチラック A 903 ブラック)、紫外線吸収剤(BASF(株)社製、チヌビン477)及び溶剤として酢酸エチルを混合することで、アクリル重合体A100質量部に対して、架橋剤が0.2質量部、着色剤が0.10質量部、紫外線吸収剤が1質量部含まれ、固形分濃度が30質量%の粘着剤組成物を得た。
上記粘着剤組成物を、乾燥後の厚みが100μmとなるように塗工した以外は実施例1と同様にして剥離シート付き粘着シート及び積層体を得た。
着色剤の含有量が0.23質量部となるようにカーボンブラックの配合量を変更した以外は実施例2と同様にして粘着剤組成物、剥離シート付き粘着シート及び積層体を得た。
<粘着剤層>
アクリル重合体B、N,N,N’,N’−テトラグリシジル−1,3−ベンゼンジ(メタンアミン)(三菱ガス化学(株)社製、TETRAD−X)、カーボンブラック(トーヨーカラー(株)社製、マルチラック A 903 ブラック)、紫外線吸収剤(BASF(株)社製、チヌビン477)及び溶剤として酢酸エチルを混合することで、アクリル重合体B100質量部に対して、架橋剤が0.1質量部、着色剤が0.42質量部、紫外線吸収剤が1質量部含まれ、固形分濃度が30質量%の粘着剤組成物を得た。このようにして得た粘着剤組成物を、乾燥後の厚みが50μmとなるように塗工した以外は実施例1と同様にして剥離シート付き粘着シートを得た。
ポリカーボネート板(三菱ガス化学社製、ユーピロンMR58のハードコート面側、縦120mm×横70mm×厚み1mm)の表面に、紫外線硬化型インクを塗布厚が5μmになるように額縁状(内縁サイズ:縦90mm×横50mm×幅5mm)にスクリーン印刷した。次いで、紫外線を照射して印刷した上記紫外線硬化型インクを硬化させた。この工程を2回繰り返し、10μmの段差を有する印刷段差樹脂板を得た。
実施例1と同様に導電性部材を含む層を作製した。
剥離シート付き粘着シートと表面層を上記で得たものに変更した以外は、実施例1と同様の方法で積層体を得た。
表面層として、印刷段差樹脂板を用いた以外は実施例1と同様にして粘着剤組成物、剥離シートつき粘着シート及び積層体を得た。
着色剤として銅、鉄、マンガン系酸化物系顔料(大日精化工業(株)社製、TMブラック3550)0.06質量部を用い、粘着シートの厚みを200μmにした以外は実施例4と同様にして粘着剤組成物、剥離シートつき粘着シート及び積層体を得た。
着色剤を除いた以外は実施例2と同様にして粘着剤組成物、剥離シート付き粘着シート及び積層体を得た。
<光学特性>
剥離シート付き粘着シートにおいて、第2の剥離シートである軽剥離セパレーターを剥がして、剥がしたセパレーターの代わりにPETフィルム(東洋紡社製、コスモシャインA4300#100)をハンドローラーを用いて貼合し、積層フィルムを作製した。この積層フィルムを幅50mm、長さ50mmの大きさにカットし、第1の剥離シートを剥がした。次いで露出した粘着面をハンドローラーを用いてスライドガラス(松浪硝子社製、S9112)に貼り付けた。この状態で、40℃、5気圧の条件のオートクレーブ内に30分間保持させてガラス板に密着させた。
得られた積層体について、JIS K 7150に準拠し、積分球式光線透過率測定装置(日本電色工業社製、NDH−5000)を用いて全光線透過率とヘーズを測定した。この測定は3回行い、平均値を測定値とした。
剥離シート付き粘着シートの粘着剤層約0.1gをサンプル瓶に採取し、酢酸エチル30mlを加えて24時間振とうした。その後、このサンプル瓶の内容物を150メッシュのステンレス製金網でろ別し、金網上の残留物を100℃で1時間乾燥して乾燥質量(g)を測定した。得られた乾燥質量から下記式1によりゲル分率を求めた。
ゲル分率(%)=(乾燥質量/粘着剤層の採取質量)×100・・・式1
実施例及び比較例で得られた積層体について、表面層側から目視で観察をし、中央部分と印刷段差部分に一体感があるものを○と評価し、一体感がないものを×と評価した。
剥離シート付き粘着シートを50mm×50mmに裁断し、第2の剥離シートである軽剥離セパレーターを剥がしてスライドガラス(松浪硝子社製、S9112)に貼り付けた。この状態で、40℃、5気圧の条件のオートクレーブ内に30分間保持させてガラス板に密着させた後、第1の剥離シートである重剥離セパレーターを剥がして自記分光光度計(型式:UV−3100PC、島津製作所社製)を用い、波長380nmの分光透過率を測定し、以下の評価基準で評価した。
○:波長380nmの分光透過率が10%未満
×:波長380nmの分光透過率が10%以上
実施例及び比較例で得られた積層体について、表面層側から目視で観察をし、エッチング筋が見えないものを○と評価し、エッチング筋が見えるものを×と評価した。
CB:カーボンブラック
12 表面層
14 粘着剤層
16 導電性部材を含む層
Claims (4)
- 表面層、粘着剤層及び導電性部材を含む層をこの順で備える積層体であって、
前記粘着剤層は、アクリル重合体及び着色剤を含み、
前記着色剤は、金属酸化物であり、
前記導電性部材を含む層は、タッチセンサーである、積層体。 - 前記表面層は、ガラス層又は樹脂層である、請求項1に記載の積層体。
- 前記粘着剤層のヘーズが0.1〜15%である、請求項1又は2に記載の積層体。
- 前記金属酸化物の一次平均粒子径が0.01μm以上5μm未満である、請求項1〜3のいずれか1項に記載の積層体。
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