JP6760062B2 - 高機能マルチフィラメント - Google Patents
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Description
超高分子量ポリエチレンを溶媒に溶解させた後に、該ポリエチレンの融点よりも15℃以上高い温度で、5個以上の孔数を有するノズルを用いて孔間の吐出量のバラツキCV%が20%以下になるように均一に吐出してから、60℃以下に冷却し、該繊維の延伸回数が1回以上であり、合計の延伸時間0.5分以上、30分以内で延伸した糸を、延伸後から10分以内に50℃以下で5cN/dtex以下の張力で巻き取ることを特徴とする。
また、炭素原子1000個あたり0.1−18個アルキル側鎖を有しており、アルキル側鎖がメチル基、エチル基、ブチル基のいずれかを含むポリエチレンが含まれていることを特徴とする。本発明のマルチフィラメントは重量平均分子量と数平均分子量の比が6.0以下のポリエチレンを含むことを特徴とする。
これにより、本マルチフィラメントを含む製品は寸法安定性に優れており、且つ、荷重をかけた場合の経時の寸法変化が小さいため長期間使用することが可能となる。これにより製品交換の頻度を少なくすることができるため、環境に与える負荷を低減させることも可能となる。本発明に係るマルチフィラメントはロープ、ネット、釣糸、資材防護カバーとして優れた性能を発揮するのみにとどまらず、他にも織物、編み物、補強用布帛、カイト用糸、洋弓弦、セイルクロス、幕材、防護材、防弾材、医療用縫合糸、人工腱、人工筋肉、繊維強化樹脂補強材、セメント補強材、繊維強化ゴム補強材、工作機械部品、電池セパレーター、化学フィルター等の産業用資材としても優れた性能及び意匠性を発揮し、幅広く応用できるものである。
上述のとおり、本発明で用いられるポリエチレンは超高分子量ポリエチレンであることが好ましく、超高分子量ポリエチレンの重量平均分子量は、490,000〜6,200,000であることが好ましく、より好ましくは550,000〜5,000,000、更に好ましくは800,000〜4,000,000である。重量平均分子量が490,000未満であると、後述する延伸工程を行ってもマルチフィラメントが、高強度、高弾性率にならないおそれがある。これは、重量平均分子量が小さいために、マルチフィラメントの断面積あたりの分子末端数が多くなり、これが構造欠陥として作用したことによると推定される。また、重量平均分子量が6,200,000を超えると、延伸工程時の張力が非常に大きくなることにより破断が発生し、生産することが非常に困難となる。
重量平均分子量=5.365×104×(極限粘度)1.37
本発明で用いられるポリエチレンの極限粘度は、5.0dL/g以上、好ましくは8.0dL/g以上であり、40.0dL/g以下、好ましくは30.0dL/g以下、より好ましくは25.0dL/g以下である。極限粘度が5.0dL/g未満であると、高強度なマルチフィラメントが得られないことがある。一方、極限粘度の上限については、高強度なマルチフィラメントが得られる限り特に問題にならないが、ポリエチレンの極限粘度が高過ぎると、加工性が低下してマルチフィラメントを作製するのが困難になるため上述の範囲であることが好ましい。
本発明に係るマルチフィラメントは、5本以上の単糸で構成されており、好ましくは10本以上の単糸で、より好ましくは15本以上である。
50℃、破断荷重の20%荷重下で測定したときの72時間後の歪み量は2.0%以下であることが好ましい。より好ましくは1.0%以下、更に好ましくは0.6%以下である。歪み量が2.0%を超えると、製品使用時に荷重をかけた場合、寸法変化が大きくなり好ましくない。一方荷重除去後の寸法変化率は2.0%以下であることが好ましい。よりこのましくは1.0%以下、更に好ましくは0.6%以下である。荷重除去後の寸法変化率が1.5%を超えると、複数回、荷重をかける用途に用いる場合、製品の使用頻度が多くなると徐々に寸法が変化してしまうため好ましくない。
本発明に係るマルチフィラメントは、TMA(機械熱分析)測定における熱応力最大値が、0.20cN/dtex以上、3.0cN/dtex以下であることが好ましく、より好ましくは、0.25cN/dtex以上、2.5cN/dtex以下である。熱応力最大値が0.20cN/dtex未満の場合、マルチフィラメントの弾性率が低くなるおそれがあり、好ましくない。また、熱応力最大値が3.0cN/dtexを超えると寸法変化が大きくなるため、好ましくない。このときの温度130−150℃の範囲にピークが存在していることが好ましい、より好ましくは135−145℃である。製品が屋外使用される場合、高温になるため、130℃以上にTMAのピークが存在していることが重要となる。
本発明に係るマルチフィラメントは、70℃における熱収縮率が0.50%以下であることが好ましく、より好ましくは0.18%以下、さらに好ましくは0.15%以下である。下限は特に限定されないが0.01%以上であることが好ましい。また、本発明に係るマルチフィラメントは、120℃における熱収縮率が3.0%以下であることが好ましく、より好ましくは2.9%以下、さらに好ましくは2.8%以下である。下限は特に限定されないが0.01%以上であることが好ましい。なお、マルチフィラメントの70℃又は120℃における熱収縮率は、マルチフィラメントの70℃又は120℃における長手方向の熱収縮率を指す。
本発明に係るマルチフィラメントは、引張強度が18cN/dtex以上、好ましくは20cN/dtex以上、更に好ましくは21cN/dtex以上である。本発明に係るマルチフィラメントは、上記の引張強度を有し、従来のマルチフィラメントでは展開できなかった荷重を負荷した場合の歪み量が小さく、寸法安定性が求められる用途にまで展開することができる。引張強度は高い方が好ましく上限は特に限定されないが、例えば、引張強度が85cN/dtexを超えるマルチフィラメントは、技術的、工業的に生産が困難である。なお、引張強度の測定方法については後述する。
本発明に係るマルチフィラメントは、破断伸度が3.0%以上が好ましく、3.4%以上がより好ましく、3.7%以上がさらに好ましく、7.0%以下が好ましく、6.0%以下がより好ましく、5.0%以下がさらに好ましい。破断伸度が3.0%未満になると、製品使用時もしくは製品への加工時にわずかな歪みで単糸切れや毛羽の発生が生じやすくなるため好ましくない。一方、破断伸度が7.0%を超えると、寸法安定性が損なわれ好ましくない。なお、破断伸度の測定方法については後述する。
本発明に係るマルチフィラメントは、初期弾性率が500cN/dtex以上、1500cN/dtex以下であることが好ましい。マルチフィラメントが、かかる初期弾性率を有していれば、製品使用時や製品への加工工程で受ける外力に対して物性や形状変化が生じ難くなる。初期弾性率は600cN/dtex以上がより好ましく、更に好ましくは700cN/dtex以上であり、1400cN/dtex以下がより好ましく、更に好ましくは1300cN/dtex以下、特に好ましくは1200cN/dtex以下である。初期弾性率が1500cN/dtexを超えると、高弾性率により糸のしなやかさが損なわれるため好ましくない。なお、初期弾性率の測定方法については後述する。
本発明に係るマルチフィラメントを構成する単糸の初期弾性率については、下記式(1)にて定義される変動係数CVが20%以下であることが好ましく、より好ましくは18%以下であり、さらに好ましくは16%以下である。単糸の初期弾性率のばらつきを表す変動係数CVが20%を超えると、単糸から構成されるマルチフィラメントのみかけの強度が低下するばかりでなく応力集中による破断が発生する為好ましくない。なお、下限は特に限定されないが、0.5%以上であることが好ましい。
変動係数CV(%)=(上記単糸の初期弾性率の標準偏差)/(上記単糸の初期弾性率の平均値)×100・・・(1)
本発明に係るマルチフィラメントを得る製造方法については、ゲル紡糸法によることが好ましい。具体的には、本発明に係るマルチフィラメントの製造方法は、ポリエチレンを溶媒に溶解してポリエチレン溶液とする溶解工程と、上記ポリエチレン溶液を上記ポリエチレンの融点以上の温度でノズルから吐出し、吐出した糸条を10℃以上60℃以下の冷媒で冷却する紡糸工程と、吐出された未延伸糸から溶媒を除去しながら延伸する延伸工程と、50℃以下で5cN/dtex以下の張力で巻き取る巻き取り工程とを備えることが好ましい。
溶剤に高分子量のポリエチレンを溶解してポリエチレン溶液を作製する。溶剤は、デカリン・テトラリン等の揮発性の有機溶剤や常温固体または非揮発性の溶剤であることが好ましい。上記ポリエチレン溶液におけるポリエチレンの濃度は30質量%以下であることが好ましく、より好ましくは20質量%以下、さらに好ましくは15質量%以下である。原料のポリエチレンの極限粘度[η]に応じて最適な濃度を選択する必要性がある。
高温撹拌や2軸スクリュー押出機によって作製されたポリエチレン溶液は、押出機などを用いてポリエチレンの融点よりも好ましくは10℃以上高い温度で、より好ましくはポリエチレンの融点よりも20℃以上高い温度で、さらに好ましくはポリエチレンの融点よりも30℃以上高い温度で押出しを行い、その後、定量供給装置を用いて紡糸口金(紡糸ノズル)に供給される。紡糸口金のオリフィス内を通過する時間は1秒以上、8分以下であることが好ましい。1秒未満の場合、オリフィス内でのポリエチレン溶液の流れが乱れるため、ポリエチレン溶液を安定して吐出できず好ましくない。また、ポリエチレン溶液の流れの乱れの影響をうけ、単糸全体の構造が不均一となるため好ましくない。他方、8分を超えるとポリエチレン分子がほとんど配向することなく吐出され、単糸あたりの紡糸張力範囲が上記の範囲外となりやすく好ましくない。また、得られる単糸の結晶構造が不均一となってしまうため、結果として耐摩耗性を発現することができず好ましくない。
紡糸工程で引き取った未延伸糸を連続的に又は一旦巻き取った後、延伸工程を行う。延伸工程では冷却して得られた未延伸糸を加熱した状態で数倍に延伸する。延伸は1回のみでも複数回に分けて行ってもよいが、1回以上6回以下であることが好ましい。また、未延伸糸を加熱乾燥した後に1段以上の延伸をしてもよい。延伸工程は、熱媒体雰囲気中で行ってもよいし、加熱ローラーを用いて行ってもよい。媒体としては、空気、窒素等の不活性ガス、水蒸気、液体媒体等が挙げられる。
該未延伸糸の延伸時間、すなわちマルチフィラメントの変形に要する時間は0.1分間以上60分間以下であることが好ましく、より好ましくは30分間以下、さらに好ましくは10分間以下である。マルチフィラメントの変形時間が60分間を超えると、延伸時間以外の製造条件を好適な範囲内としても分子鎖が延伸中に緩和してしまうため、単糸の強度が低下し好ましくない。
延伸された糸を好ましくは延伸終了から10分以内に巻き取ることが好ましく、より好ましくは8分以内、さらに好ましくは5分以内である。また、延伸された糸を好ましくは0.001cN/dtex以上、5cN/dtex以下の張力で巻き取ることが好ましく、より好ましくは0.05cN/dtex以上、3cN/dtex以下である。上記範囲内の時間や張力で巻き取ることで、マルチフィラメント中の断面方向における残留歪みを維持した状態で巻き取ることが可能となる。巻き取り時の張力が0.001N/dtex未満の場合、残留歪みが小さくなり、断面方向の応力分布が不安定となってしまうため、結果としてマルチフィラメントを構成する各単糸において内層と外層との間で残留歪みの差が発現してしまう。また巻取り張力を5.0cN/dtexよりも大きくするとマルチフィラメントを構成する単糸が切れやすくなるため好ましくない。
他の機能を付与するために、本発明に係るマルチフィラメントを製造する際に、酸化防止剤、還元防止剤等の添加剤、pH調整剤、表面張力低下剤、増粘剤、保湿剤、濃染化剤、防腐剤、防黴剤、帯電防止剤、顔料、鉱物繊維、他の有機繊維、金属繊維、金属イオン封鎖剤等を添加してもよい。
溶媒を温度135℃のデカリンとし、ウベローデ型毛細粘度管を用いて、種々の希薄溶液の比粘度を測定した。希薄溶液粘度の濃度に対するプロットから最小2乗近似で得られる直線の原点への外挿点より極限粘度を決定した。測定に際し、サンプルを約5mm長の長さに分割又は切断し、サンプルに対して1質量%の酸化防止剤(エーピーアイコーポレーション社製、「ヨシノックス(登録商標)BHT」)を添加し、135℃で4時間攪拌溶解して測定溶液を調製した。
上記(1)の方法で測定された極限粘度の値から以下の式を用いて重量平均分子量を算出した。
重量平均分子量=5.365×104×(極限粘度)1.37
各試料、250mgをo-ジクロロベンゼン+p-ジクロロベンゼン-d4(7+3vol)に145℃で溶解、120℃で C-NMRを測定し11ppm付近および14ppm付近のピーク面積より求めた。
ヒーター上でのマルチフィラメントの長さ変化がわかる位置に、所定の荷重(50℃の場合、破断荷重の20%、70℃の場合、破断荷重の10%)により50cm間隔の印をつけた本発明のマルチフィラメント1mを50℃もしくは70℃に加熱した長さ60cmの金属製ヒーターに接触させ、片方の糸端を固定し、その後、もう一方の糸端に上記所定の荷重を負荷させる。荷重を負荷したときの初期伸びの影響を除き、経時の歪み量のみを測定するために、荷重負荷後、測定温度と同じ温度である50℃もしくは70℃で5分間経過したのちの長さを0時間におけるマルチフィラメントの長さとする。その後、72時間後におけるマルチフィラメントの長さを測定し、以下の式を用いて72時間後の歪み量を求めた。
72時間後の歪み量(%)=100×(72時間後の長さ(cm)−5分経過後の長さ(cm))/50cm
また荷重除去後の長さ方向の寸法変化は、上記測定後に一旦荷重を除去し、ヒーターからマルチフィラメントを外し、室温で1時間冷却させる。1時間冷却後、上記所定の荷重下での長さを「荷重除去後の長さ」とする。「荷重除去後の寸法変化率」は以下の式を用いて求める。
荷重除去後の寸法変化率(%)=100×(荷重除去後の長さ−5分経過後の長さ)/5分後の長さ
JIS L 1013 8.5.1に準拠して測定しており、万能試験機(株式会社オリエンテック製、「テンシロン万能材料試験機RTF−1310」)を用い、サンプル長200mm(チャック間長さ)、伸長速度100mm/分の条件で歪−応力曲線を雰囲気温度20℃、相対湿度65%条件下で測定した。破断点での応力と伸びから引張強度と破断伸度を、曲線の原点付近の最大勾配を与える接線から初期弾性率を計算して求めた。この時、測定時にサンプルに印加する初荷重をマルチフィラメント10000m当りの質量(g)の1/10とした。なお、引張強度、破断伸度、及び初期弾性率は10回の測定値の平均値を使用した。
サンプルを構成する各単糸の初期弾性率を上記の測定法により測定し、(マルチフィラメントを構成する単糸の初期弾性率の標準偏差)/(マルチフィラメントを構成する単糸の初期弾性率の平均値)×100の値を算出し、変動係数CV(%)とした。この時、測定時にサンプルに印加する初荷重はマルチフィラメントを構成する単糸10000m当りの質量(g)の1/10とした。変動係数CVは、マルチフィラメントを構成する単糸をランダムに30本選び出し、測定することにより算出するが、単糸の数が30本に満たない場合は、全単糸を測定し算出する。
サンプルを70cmにカットし、サンプル繊度(dtex)に対し1/10gの荷重下において、両端より各々10cmの位置に、即ちサンプル長さ50cmがわかるように印をつけた。次に、サンプルに荷重が印加されないようにジグによりぶら下げた状態で、熱風循環型の加熱炉を用いて、温度120℃または70℃で各々60分間加熱した。その後、加熱炉よりサンプルを取り出し、サンプルに荷重が印加されない状態で室温下で3時間放置した後に、サンプルに印をつけた間隔の長さを計測した。熱収縮率は以下の式より求めた。なお、熱収縮率は2回の測定値の平均値を使用した。
熱収縮率(%)=100×(加熱前におけるサンプルの長さ−加熱後におけるサンプルの長さ)/(加熱前におけるサンプルの長さ)
測定には、熱応力歪測定装置(セイコーインスツルメンツ社製、「TMA/SS120C」)を用いた。長さ20mmとなるようにサンプルを準備し、初荷重0.01764cN/dtexとし、室温(20℃)から融点まで昇温速度20℃/分で昇温して、熱収縮が最大となる熱応力とその温度を測定した。
サンプルを位置の異なる5箇所で各々20cmの単糸になるようにカットし、その質量を測定しその平均値を10000mに換算して繊度(dtex)とした。
極限粘度18.0dL/g、重量平均分子量2,900,000、重量平均分子量と数平均分子量の比が5.0、炭素原子1000個あたり0.5個エチル分岐を有し、融点ピークが134℃である超高分子量ポリエチレンとデカリンとの分散液をポリエチレン濃度9.0質量%となるように調製した。この分散液を押出し機にて205℃の温度域における滞留時間を8分間として溶液にし、ポリエチレン溶液を紡糸口金から紡糸口金表面温度180℃で単孔吐出量3.0g/分で吐出した。紡糸口金に形成されたオリフィスの数は15個であり、オリフィス径はφ1.0mmであった。紡糸口金表面に形成された糸吐出用の細孔(オリフィスの一端部)は直接外気と接することのないように遮蔽されており、具体的には紡糸口金は厚み10mmの断熱ガラス製の遮蔽板によって外気から遮蔽されていた。遮蔽板と遮蔽板に最も近い細孔との距離を40mmとし、遮蔽板と遮蔽板から最も遠い細孔との距離を60mmとした。また、細孔の最高温度と最低温度との差は3℃で、各細孔における吐出量の変動係数CV”((15個の細孔における吐出量の標準偏差)/(15個の細孔における吐出量の平均値)×100)は8%であった。吐出された糸条を引き取りつつ、30℃の水冷バスで冷却し、その後、速度70m/分の速度で引き取り、15本の単糸からなる未延伸マルチフィラメントを得た。次に、上記未延伸マルチフィラメントを120℃の熱風で加熱乾燥しながら4.0倍に延伸した。続いて、150℃の熱風で2.7倍に延伸し、延伸した状態で直ちに延伸マルチフィラメントを巻き取った。合計延伸倍率を10.8倍、合計延伸時間を4分間、延伸時の変形速度を0.030sec-1とした。延伸したマルチフィラメントの巻き取り時の温度を35℃、巻き取り時の張力を0.10cN/dtexとした。150℃での延伸終了から巻き取りまでの時間は2分間であった。マルチフィラメントの製造条件を表1に、得られたマルチフィラメントの物性及び評価結果を表2に示す。
参考例1において、極限粘度11.0dL/g、重量平均分子量1,500,000、重量平均分子量と数平均分子量の比が4.0、炭素原子1000個あたり2.0個エチル分岐を有した超高分子量ポリエチレンを用いた以外は参考例1と同様にしてマルチフィラメントを得た。
参考例1において、極限粘度11.0dL/g、重量平均分子量1,500,000、重量平均分子量と数平均分子量の比が3.0、炭素原子1000個あたり3.0個ブチル分岐を有した超高分子量ポリエチレンを用いた以外は参考例1と同様にしてマルチフィラメントを得た。
参考例1において、この分散液を押出し機にて205℃の温度域における滞留時間を8分間として溶液にし、ポリエチレン溶液の単孔吐出量を4.0g/分、遮蔽板から最も遠い細孔との距離を80mm、細孔の最高温度と最低温度との差を4℃、各細孔における吐出量の変動係数CV”を11%、紡糸速度を60m/分、150℃の熱風における延伸倍率を2.5倍(合計延伸倍率を10.0倍)、合計延伸時間を6分間、延伸時の変形速度を0.0200sec-1とした以外は参考例1と同様にしてマルチフィラメントを得た。マルチフィラメントの製造条件を表1に、得られたマルチフィラメントの物性及び評価結果を表2に示す。
実施例1において、遮蔽板から最も遠い細孔との距離を45mm、細孔の最高温度と最低温度との差を2℃、各細孔における吐出量の変動係数CV”を6%、巻き取り時の張力を0.20cN/dtex、延伸開始から巻き取りまでの時間を12分とした以外は参考例1と同様にしてマルチフィラメントを得た。マルチフィラメントの製造条件を表1に、得られたマルチフィラメントの物性及び評価結果を表2に示す。
参考例1において、205℃の温度域における滞留時間を11分間、150℃の熱風における延伸倍率を2.5倍(合計延伸倍率を10.0倍)、合計延伸時間を5分間、延伸時の変形速度を0.024sec-1、延伸糸の巻き取り時の温度を40℃、巻き取り時の張力を0.03cN/dtex、延伸開始から巻き取りまでの時間を5分とした以外は参考例1と同様にしてマルチフィラメントを得た。マルチフィラメントの製造条件を表1に、得られたマルチフィラメントの物性及び評価結果を表2に示す。
参考例1において、205℃の温度域における滞留時間を18分間、120℃の熱風における延伸倍率を4.5倍、150℃の熱風における延伸倍率を2.2倍(合計延伸倍率を9.9倍)、合計延伸時間を5分間、延伸時の変形速度を0.024sec-1とした以外は参考例1と同様にしてマルチフィラメントを得た。マルチフィラメントの製造条件を表1に、得られたマルチフィラメントの物性及び評価結果を表2に示す。
参考例1において、極限粘度11.0dL/g、重量平均分子量1,500,000、重量平均分子量と数平均分子量の比が4.0、分岐のない超高分子量ポリエチレンを用い、205℃の温度域における滞留時間を32分間、単孔吐出量を1.0g/分、厚み10mmの断熱ガラス製の遮蔽板を設けず、細孔の最高温度と最低温度との差を12℃、各細孔における吐出量の変動係数CV”を23%、120℃の熱風における延伸倍率を3.0倍、150℃の熱風における延伸倍率を2.3倍(合計延伸倍率を6.9倍)とした以外は参考例1と同様にしてマルチフィラメントを得た。マルチフィラメントの製造条件を表1に、得られたマルチフィラメントの物性及び評価結果を表2に示す。
参考例1において、極限粘度11.0dL/g、重量平均分子量1,500,000、重量平均分子量と数平均分子量の比が4.5、炭素原子1000個あたり0.3個メチル分岐を有した超高分子量ポリエチレンを用い、細孔の最高温度と最低温度との差を11℃として、各細孔における吐出量の変動係数CV”を21%とし、吐出された糸条を65℃の水冷バスで冷却して紡糸速度10m/分の条件で未延伸糸を得た以外は参考例1と同様にしてマルチフィラメントを得た。マルチフィラメントの製造条件を表1に、得られたマルチフィラメントの物性及び評価結果を表2に示す。
参考例1において、極限粘度18.0dL/g、重量平均分子量2,900,000、重量平均分子量と数平均分子量の比が10、分岐のない超高分子量ポリエチレンを用い、水冷バスの温度を65℃とし、合計延伸時間を25分間とし、延伸時の変形速度を0.0005sec-1とした以外は参考例1と同様にしてマルチフィラメントを得た。マルチフィラメントの製造条件を表1に、得られたマルチフィラメントの物性及び評価結果を表2に示す。
参考例1において、極限粘度11.0dL/g、重量平均分子量1,500,000、重量平均分子量と数平均分子量の比が3.0、分岐のない超高分子量ポリエチレンを用い、120℃の熱風における延伸倍率を3.5倍、150℃の熱風における延伸倍率を2.0倍(合計延伸倍率を7.0倍)とし、延伸糸の巻き取り時の温度を70℃、巻き取り時の張力を0.008cN/dtexとした以外は実施例1と同様にしてマルチフィラメントを得た。マルチフィラメントの製造条件を表1に、得られたマルチフィラメントの物性及び評価結果を表2に示す。
参考例1において、極限粘度20.0dL/g、重量平均分子量3,200,000、重量平均分子量と数平均分子量の比が4.5、炭素原子1000個あたり19個エチル分岐を有した超高分子量ポリエチレンを用い、ポリエチレン濃度11.0質量%となるとした以外は参考例1と同様にしたところ、紡糸工程および延伸工程において糸切れが多発し、延伸糸を得ることができなかった。
極限粘度21.0dL/g、重量平均分子量3,500,000、重量平均分子量と数平均分子量の比が8.0、融点ピークが135℃であり、分岐のない超高分子量ポリエチレンを用い、特許第4141686号公報(特許文献3)に記載の製法と同様に、超高分子量ポリエチレン10質量%とデカリン90質量%とのスラリー状混合物をスクリュー型混練機に供給し、230℃の温度域における滞留時間を11分間として溶液にし、ポリエチレン溶液を紡糸口金から紡糸口金表面温度170℃で単孔吐出量1.4g/分で吐出した。紡糸口金に形成されたオリフィスの数は96個であり、オリフィス径はφ0.7mmであった。細孔の最高温度と最低温度との差は12℃で、各細孔における吐出量の変動係数CV”((96個の細孔における吐出量の標準偏差)/(96個の細孔における吐出量の平均値)×100)は24%であった。吐出された糸条に、100℃の窒素ガスを、紡糸口金の直下に設置したガス供給用のスリット状オリフィスから平均風速1.2m/秒で、できるだけ均等に吹き付けて、繊維表面のデカリンを積極的に蒸発させた。その直後、吐出された糸条を引き取りつつ、30℃に設定した空気流で冷却した。その後、紡糸口金の下流に設置したネルソン状ローラーにより速度75m/分の速度で引き取り、96本の単糸からなる未延伸マルチフィラメントを得た。この時点で、糸条に含まれる溶剤の質量は、紡糸口金から吐出された時点における糸条に含まれる溶剤の質量の約半分に減少していた。次に、上記未延伸マルチフィラメントを加熱オーブン中で100℃の熱風で加熱乾燥しながら4.0倍に延伸した。続いて、加熱オーブン中で149℃の熱風で4.0倍に延伸し、延伸した状態で直ちに延伸マルチフィラメントを巻き取った。合計延伸倍率を16.0倍、合計延伸時間を8分間、延伸時の変形速度を0.020sec-1とした。延伸したマルチフィラメントの巻き取り時の温度を35℃、巻き取り時の張力を0.10cN/dtexとした。149℃での延伸終了から巻き取りまでの時間は2分間であった。マルチフィラメントの製造条件を表1に、得られたマルチフィラメントの物性及び評価結果を表2に示す。
極限粘度18.0dL/g、重量平均分子量2,900,000、重量平均分子量と数平均分子量の比が8.5、融点ピークが135℃であり、炭素原子1000個あたり0.5個エチル分岐を有した超高分子量ポリエチレンを用い超高分子量ポリエチレンを用い、特開平6−280111(特許文献5)に記載の製法と同様に、超高分子量ポリエチレン10質量%とデカリン90質量%とのスラリー状混合物をスクリュー型混練機に供給し、210℃の温度域における滞留時間を11分間として溶液にし、ポリエチレン溶液を紡糸口金から紡糸口金表面温度190℃で単孔吐出量1.4g/分で吐出した。紡糸口金に形成されたオリフィスの数は30個であり、オリフィス径はφ0.8mmであった。細孔の最高温度と最低温度との差は12℃で、各細孔における吐出量の変動係数CV”((96個の細孔における吐出量の標準偏差)/(30個の細孔における吐出量の平均値)×100)は24%であった。吐出された糸条を空気流で冷却した。その後、紡糸口金の下流に設置したネルソン状ローラーにより速度50m/分の速度で引き取り、引き続き、加熱オーブン中で120℃の熱風で加熱乾燥しながら4.0倍に延伸した。続いて、加熱オーブン中で150℃の熱風で5.0倍に延伸し、延伸した状態で直ちに延伸マルチフィラメントを巻き取った。合計延伸倍率を20.0倍、合計延伸時間を8分間、延伸時の変形速度を0.020sec-1とした。延伸したマルチフィラメントの巻き取り時の温度を35℃、巻き取り時の張力を0.10cN/dtexとした。150℃での延伸終了から巻き取りまでの時間は2分間であった。マルチフィラメントの製造条件を表1に、得られたマルチフィラメントの物性及び評価結果を表2に示す。
極限粘度11.0dL/g、重量平均分子量1,500,000、重量平均分子量と数平均分子量の比が7.0、融点ピークが131℃で分岐のない超高分子量ポリエチレンと流動パラフィンとの分散液をポリエチレン濃度14.0質量%となるように調製した。この分散液を押出し機にて220℃の温度域における滞留時間を39分間として溶液にし、ポリエチレン溶液を紡糸口金から紡糸口金表面温度170℃で単孔吐出量2.0g/分で吐出した。紡糸口金に形成されたオリフィスの数は48個であり、オリフィス径はφ1.0mmであった。細孔の最高温度と最低温度との差は13℃で、各細孔における吐出量の変動係数CV”((48個の細孔における吐出量の標準偏差)/(48個の細孔における吐出量の平均値)×100)は22%であった。吐出された糸条を引き取りつつ20℃の水冷バスで冷却し、その後、速度35m/分の速度で引き取り、48本の単糸からなる未延伸マルチフィラメントを得た。次に、上記未延伸マルチフィラメントを80℃のn−デカン中に通して流動パラフィンを除去した。次に、上記未延伸マルチフィラメントを120℃の熱風で加熱乾燥しながら6.0倍に延伸した。続いて、150℃の熱風で3.0倍に延伸し、延伸した状態で直ちに延伸マルチフィラメントを巻き取った。合計延伸倍率を18.0倍、合計延伸時間を9分間、延伸時の変形速度を0.0400sec-1とした。延伸したマルチフィラメントの巻き取り時の温度を35℃、巻き取り時の張力を0.100cN/dtexとした。150℃での延伸終了から巻き取りまでの時間は2分間であった。マルチフィラメントの製造条件を表1に、得られたマルチフィラメントの物性及び評価結果を表2に示す。
Claims (10)
- 極限粘度[η]が5.0dL/g以上、40.0dL/g以下で、その繰り返し単位が90%以上、炭素原子1000個あたり2.0〜3.0個のアルキル側鎖を有し、且つ重両平均分子量と数平均分子量の比が6.0以下のポリエチレンからなり、
単糸の強度が18cN/dtex以上、破断伸度が3.0%以上、弾性率が500cN/dtex以上であるポリエチレンマルチフィラメント繊維において、
50℃、破断荷重の20%荷重下で測定したときに72時間後の歪み量が0.3%以下であり、荷重除去後の長さ方向の寸法変化率が0.2%以下であり、
70℃、破断荷重の10%荷重下で測定したときに72時間後の歪み量が0.7%以下であり、荷重除去後の長さ方向の寸法変化率が0.3%以下であり、
機械熱応力(TMA)のピーク値が0.2cN/dtex以上であることを特徴とする高機能ポリエチレンマルチフィラメント繊維。 - 120℃における熱収縮率が3.0%以下であることを特徴とする請求項1記載の高機能ポリエチレンマルチフィラメント繊維。
- 請求項1〜2のいずれか1項の高機能ポリエチレンマルチフィラメント繊維を含む組紐。
- 請求項1〜2のいずれか1項の高機能ポリエチレンマルチフィラメント繊維を含む撚糸。
- 請求項1〜2のいずれか1項の高機能ポリエチレンマルチフィラメント繊維を含むカットファイバー。
- 請求項1〜2のいずれか1項の高機能ポリエチレンマルチフィラメント繊維を含む織物。
- 請求項1〜2のいずれか1項の高機能ポリエチレンマルチフィラメント繊維を含む編物。
- 請求項1〜2のいずれか1項の高機能ポリエチレンマルチフィラメント繊維を含むネット。
- 請求項1〜2のいずれか1項の高機能ポリエチレンマルチフィラメント繊維を含むロープ。
- 請求項1〜2のいずれか1項の高機能ポリエチレンマルチフィラメント繊維を含む防護カバー。
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