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JP6668945B2 - 二次電池の充電率推定装置 - Google Patents

二次電池の充電率推定装置 Download PDF

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Description

本発明は、二次電池の充電率推定装置に係り、特に、反応物質の濃度分布に基づいて二次電池全体の充電率を推定する二次電池の充電率推定装置に関する。
二次電池を使用する設備等において、過放電や過充電による二次電池の劣化防止や二次電池の電力有効利用等を目的として、二次電池の充電状態(State Of Charge:SOC)を監視、推定し、その結果に基づいて二次電池の充放電制御が行われる。二次電池全体のSOC推定には、二次電池への充電電流と二次電池からの放電電流とを積算することで行われる他、開放電圧(Open Circuit Voltage:OCV)から推定する方法が知られている。開放電圧(OCV)からの推定SOCの精度向上を目指して、二次電池内部における反応物質の濃度分布を求め、それに基づいて二次電池全体の充電状態を推定することが行われる。
特許文献1には、電気化学反応に寄与する反応物質を内部に有する活物質を含む正極および負極と、イオン化した反応物質を正極と負極との間で伝導するイオン伝導体とを備える二次電池について、反応物質の濃度分布に基づいた充電率の推定方法が開示されている。
この推定方法では、正極および負極における電気化学反応を示すバトラー・ボルマーの式、電解液中における反応物質のイオン濃度保存則、活物質内部の反応物質の拡散方程式、および活物質内部における境界条件と活物質界面における境界条件、等の式を用いる。
ここでは、活物質内部における反応物質の分布が、その活物質の中心位置を原点として極座標に依存することを述べている。また、演算に用いられる拡散係数や演算の途中結果である開放電圧、交換電流密度等が、正極と負極との間の電解液における反応物質の局所的濃度分布、および活物質内部における反応物質の局所的濃度分布に依存することを述べている。
本発明に関連する技術として、非特許文献1には、拡散方程式の境界移動問題として、境界が活物質表面から内部に向かって移動した場合に、コアシェルモデルを用いて数値計算する手法が記載されている。
特許第5737106号公報
V. Srinivasan and J. Newman, Journal of The Electrochemical Society, 151, A1517, 2004
上記のバトラー・ボルマーの式と拡散方程式等に基づく二次電池の充電率推定方法では、計算式の簡略化のため、電池パラメータは一定とされることが多い。実際の電極内では、活物質に対する反応物質の吸収・放出の程度を示す充電率の変化に伴って、活物質の膨張・収縮等による体積変化が生じる。例えば、リチウムイオン電池においては、リチウムイオンの吸収・放出に伴い、電極における活物質の膨張・収縮が生じる。負極材料として広く用いられるグラファイトでは、充電率の変化に伴う体積変化は約1.1倍であるが、近年注目されているシリコン等は、約3〜4倍の体積変化が生じる。
従来、二次電池の充電率推定技術では、活物質における充電率の増減に伴う活物質の膨張・収縮を考慮していないので、推定された充電率に誤差が生じ得る。そこで、活物質における充電率の増減に伴う活物質の膨張・収縮を考慮した二次電池の充電率推定装置が望まれる。
本発明に係る二次電池の充電率推定装置は、電気化学反応に寄与する反応物質を内部に含む活物質を有する第1および第2の電極と、イオン化した前記反応物質を前記第1および第2の電極間で伝導する電解液を含んだイオン伝導体とを備える二次電池について、前記反応物質の濃度分布に基づいて充電率を推定する装置であって、前記活物質における前記反応物質の前記濃度分布の大小によって膨張・収縮する前記活物質を有する前記第1および第2の電極に関する電極パラメータについて、前記活物質の前記膨張・収縮に対する依存性を記憶する記憶部と、電池電圧と電池温度とを取得する取得部と、前記記憶部から読出した前記電極パラメータを用い、与えられた境界条件に基づいて、前記活物質の内部の前記反応物質の前記濃度分布を規定する活物質拡散モデル式に従って前記反応物質の活物質内部濃度分布を推定する拡散推定部と、推定された前記反応物質の前記活物質内部濃度分布から求められる活物質界面における前記反応物質の濃度に基づいて電極間開放電圧を推定する開放電圧推定部と、前記記憶部から読出した前記電極パラメータを用い、前記電解液における前記反応物質の電極間の不均一な前記濃度分布に起因する濃度過電圧を推定する濃度過電圧推定部と、前記記憶部から読出した前記電極パラメータを用い、前記電気化学反応に基づく電圧電流関係モデル式に従って、前記電極間開放電圧、前記濃度過電圧、および前記電池電圧に基づいて前記二次電池の電池電流密度を推定する電流推定部と、推定された前記電池電流密度に基づいて、前記活物質界面の反応電流密度を算出し、算出された前記反応電流密度に従って活物質拡散モデル式の前記活物質界面における境界条件を更新し、更新された前記境界条件の下で前記活物質拡散モデル式に従って前記反応物質の前記活物質内部濃度分布を更新する境界条件等更新部と、更新された前記活物質内部濃度分布から反応物質平均濃度を算出し、算出された前記反応物質平均濃度に基づいて二次電池全体についての前記充電率を推定する二次電池充電率推定部と、を備える。
上記構成の二次電池の充電率推定装置は、活物質における反応物質の濃度分布の大小によって膨張・収縮する活物質を有する正極および負極に関する電極パラメータについて、活物質の膨張・収縮に対する依存性を記憶する記憶部を備える。そして、記憶部から電極パラメータを読み出して演算処理を行って、二次電池全体についての充電率を推定する。このように、活物質における充電率の増減に伴う活物質の膨張・収縮を考慮しているので、二次電池の充電率推定精度が向上する。
本発明に係る二次電池の充電率推定装置において、第1および第2の電極は、前記活物質と他の電極材料とを含み、前記電極パラメータは、前記二次電池を充放電させて前記第1および第2の電極内の前記活物質および他の電極材料との間に機械的相互作用を発生させることにより予め取得したパラメータであることとしても好適である。
これにより、上記構成の二次電池の充電率推定装置の電極パラメータは、第1および第2の電極内の活物質と他の電極材料との間に機械的相互作用を考慮したものとなるので、二次電池の充電率推定精度が向上する。
本発明に係る二次電池の充電率推定装置は、活物質における充電率の増減に伴う活物質の膨張・収縮を考慮するので、推定された充電率の精度が向上する。
本発明に係る実施の形態における二次電池の充電率推定装置が車両に搭載された構成を示す図である。 本発明に係る実施の形態における二次電池の充電率推定装置で用いられる二次電池のモデル図である。 図2における活物質モデルを極座標で示す図である。 本発明に係る実施の形態における二次電池の充電率推定装置において用いられる活物質が反応物質の吸収・放出に応じて、半径が変化することを示す模式図である。 本発明に係る実施の形態における二次電池の充電率推定装置の記憶部に格納される電極パラメータファイルの内容を示す図である。 図5における電極空隙率の算出の手順として、活物質等を含む電極を撮像し、得られたグレースケール画像データを示す図である。 図6のグレースケール画像データを二値化するための閾値の設定法を示す図である。 図7の閾値を用いて図7のグレースケール画像データについて二値化した画像データを示す図である。 本発明に係る実施の形態における二次電池の充電率推定装置が実行する充電率推定の手順を示すフローチャートである。 図9において、活物質界面におけるリチウム濃度と開放電圧との関係を示す図である。
以下に図面を用いて本発明に係る実施の形態につき、詳細に説明する。以下では、二次電池として、リチウムイオン電池を述べるが、これは説明のための例示であって、反応物質の吸収・放出によって活物質が膨張・収縮する二次電池であればよい。反応物質の吸収・放出によって膨張・収縮する負極活物質の例としてシリコンを述べるが、反応物質の吸収・放出によって膨張・収縮する割合が従来から用いられる負極活物質のグラファイトに比較して大きい活物質でもよい。以下では、電気自動車に搭載される二次電池用の充電率推定装置を述べる。これは、比較的長い充電期間に亘って二次電池が充電され、比較的長い充電期間に亘って二次電池が放電され、電極間における反応物質の濃度勾配が付きやすい例示である。プラグインハイブリッド車両等であってもよい。また、車両以外の設備に用いられる二次電池の過充電・過放電を監視するための充電率推定装置でもよい。
以下では、全ての図面において同様の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
図1は、EVと呼ばれる電気自動車である車両6に搭載される二次電池8と二次電池の充電率推定装置10を示す図である。以下では、特に断らない限り、二次電池の充電率推定装置10を、単に、充電率推定装置10と呼ぶ。
図1(a)は、車両6に搭載された二次電池8の電池電圧VBと電池温度TBが適当な信号線を介して充電率推定装置10に伝送されることを示す図である。(b)は、充電率推定装置10の構成を示す図である。充電率推定装置10は、演算処理部12と、演算処理部12と交信する記憶部14とを備える。かかる充電率推定装置10としては、車両6への搭載に適したコンピュータが用いられる。
記憶部14は、演算処理部12が実行するプログラムを格納する。記憶部14は、拡散定数等の電池パラメータのリチウム濃度依存性を示す電池パラメータファイル15を記憶する。さらに、活物質における反応物質の濃度分布の大小によって膨張・収縮する活物質を含む正極および負極に関する電極パラメータについて、活物質の膨張・収縮に対する依存性を示す電極パラメータファイル16を記憶する。
電極パラメータファイル16の内容を述べる前に、図2を用いて、二次電池8のモデル30を説明する。以下では、二次電池のモデル30を二次電池8と言い換える。図2に示すように、二次電池8は、第1の電極である正極32と、セパレータ34と、第2の電極である負極36とを含む。セパレータ34は、例えば、電解液38を浸透させた樹脂によって構成でき、正極32と負極36との間に配設される。セパレータ34は、二次電池8における「イオン伝導体」に対応する。横軸座標xは電極の厚さ方向における位置を示す。
正極32および負極36の各々は、電気化学反応に寄与する反応物質であるリチウムを内部に含む球状の活物質40の集合体によって構成される。放電時には、負極36の活物質402の界面上で、リチウムイオンLi+および電子e-を放出する化学反応が起こる。一方、正極32の活物質401の界面上では、リチウムイオンLi+および電子e-を吸収する化学反応が生じる。充電時には、これと逆方向の反応が生じる。負極36には電子e-を吸収する集電体37が設けられ、正極32には電子e-を放出する集電体33が設けられる。正極32の集電体33は、代表的にはアルミニウムで構成され、負極36の集電体37は、代表的には銅で構成される。集電体33には正極端子が設けられ、集電体37には負極端子が設けられ、その間に抵抗素子で示す負荷が接続される。セパレータ34を介するリチウムイオンLi+の授受によって、二次電池8の充放電が行なわれ、充電電流又は放電電流が生ずる。
図2に模式的に示すように、反応物質であるリチウムの負極36の活物質402内部における濃度分布と、正極32の活物質401内部における濃度分布は同じではないので、正極32の活物質401のモデルと負極36の活物質401のモデルとは別々のモデルとする。なお、以下に説明するモデル式中の変数および定数において、添字eは電解液中の値であることを示し、添字sは活物質中の値であることを示す。添字jは正極と負極とを区別するものであり、j=1は正極における値を示し、j=2は負極における値を示すものとする。なお、正極および負極での変数又は定数を包括的に表記する場合は、添字jを省略して表記することとする。また、時間の関数であることを示す(t)の表記、電池温度の依存性を示す(T)の表記、あるいは、局所SOCθの依存性を示す(θ)等について、明細書において表記を省略する場合がある。さらに、変数又は定数に付された記号♯は、平均値を表わすものとする。
リチウム濃度csjは、球状の活物質40jの中心位置を原点とする極座標系を用いて、周方向での位置には依存しないものと仮定し、半径方向の座標rj(rj:原点からの距離、rsj:活物質の半径)上でのリチウム濃度分布関数41として示せる。リチウム濃度分布関数41は、リチウムの活物質40内部濃度分布を示す関数である。ここで、1つの活物質40jの局所的SOCである局所的充電率θjは、(1)式によって定義される。(1)式中のcsejは、(2)式に示すように、活物質40jと電解液38jとの界面である活物質界面42j(rj=rsj)におけるリチウム濃度を示す。また、csj,maxは、活物質40j内部での限界リチウム濃度を示す。このように、活物質40jの局所的充電率θjは、活物質界面42jにおけるリチウム濃度csejを用いて定義される。
Figure 0006668945
Figure 0006668945
図2の二次電池8のモデル30は、活物質界面42jでの電気化学反応に伴って生じる活物質40j内部でのリチウム拡散現象を推定するために用いられる。ここでは、径方向にN分割(N:2以上の自然数)された各領域(k=1〜N)について、リチウム濃度csj,k(t)が、後述する拡散方程式に従って推定される。
正極の活物質401内部のリチウム平均濃度cs1,ave(t)は、式(3)によって算出される。
Figure 0006668945
式(3)において、ΔVkは、各領域(k=1〜N)のそれぞれの体積であり、Vは活物質401の全体積である。cs1,kは、領域kにおけるリチウム濃度である。これを用いて、二次電池8全体の充電率推定値をSOCeとすると、SOCeは、式(4)で表される。
Figure 0006668945
式(4)において、C0は、完全放電状態で、正極(j=1)におけるリチウム平均濃度cs1,aveの最小値であり、Cfは、満充電状態で、正極(j=1)におけるリチウム平均濃度cs1,aveの最大値である。このように、二次電池8全体の充電率推定は、正極の活物質40リチウム平均濃度cs1,aveに基づいて行われる。
活物質界面42jにおけるリチウム濃度csejを活物質40j内部での限界リチウム濃度で除した値であるθjは、活物質40jにおけるリチウムの局所的充電率と呼ぶことができ、これを活物質40jにおけるリチウム濃度分布の指標として用いることができる。二次電池8全体の充電率推定の演算に用いられる拡散係数や演算の途中結果である開放電圧、交換電流密度等の電池パラメータは、リチウムの局所的充電率θjの依存性があることが知られている。記憶部14は、電池パラメータファイル15として、二次電池8の各種電池パラメータに関するリチウムの局所的充電率θjの依存性をマップ化して記憶する。各種電池パラメータは電池温度依存性も有するので、電池パラメータファイル15には、電池温度依存性に関するデータも含む。マップ化に代えて、各種電池パラメータを局所的充電率θjの関数形に数式化して記憶してもよく、局所的充電率θjを入力して電池パラメータ値が出力されるROM化によって記憶してもよい。
図3の活物質40jにおけるリチウム濃度分布のモデルでは、活物質40jにおけるリチウム濃度の大小によらず活物質の外形は一定である。実際の正極32、負極36では、活物質401、402に対するリチウムの吸収・放出が生じ、これによってリチウム濃度が変化するとともに、活物質401、402の膨張・収縮等による体積変化が生じる。例えば、負極36の活物質402として広く用いられるグラファイトでは、リチウム平均濃度csaveの増減により、最大で、1.1倍程度の外形の変化が生じる。二次電池8の活物質の新材料では、グラファイトよりも大きな活物質外形の変化を示すものがある。
図4は、2種類の活物質40,46について、リチウム平均濃度csaveの大小と、活物質外形との関係を示す図である。図4の横軸は、リチウム平均濃度csaveであり、縦軸は活物質外形の変化である。活物質40は、負極36用のグラファイトであり、活物質46は、負極36用のシリコンである。csave=C0において(活物質40の外形)=(活物質46の外形)とした。csaveがC0からCfになっても、活物質40の外形はほとんど変化しない。これに対し、活物質46の外形は、csaveがC0からCfとなることで、大幅に膨張し、csave=Cfにおける膨張後の活物質48の体積は、csave=C0における体積の約3倍、すなわち、半径が1.44倍である。すなわち、活物質46は、csave=C0のときの活物質界面42から、csave=Cfのときの活物質界面49へ、活物質界面移動50が生じている。以下では、活物質46と、その活物質界面42を用いて説明する。
活物質46の外形を示す指標としては、活物質46の半径rsを用いることができる。例えば、活物質46の半径rsは、図4に示すように、csaveが大となるにつれほぼ線形に増加すると考えられる。上記では、負極36用の活物質46について述べたが、正極32用の活物質40についても同様に、その半径rsは、csaveが大となるにつれほぼ線形に増加するとしてもよい。活物質46の半径rsが変化することに伴い、電極厚さL、電極空隙率εeもcsaveの大小によってその値が変化する。
電極厚さLは、図2において、負極36、正極32のx方向に沿った長さである。電極厚さLのcsave依存性は、以下の手順を用いて得られる。すなわち、(1)二次電池8を充放電させることで体積変化を生じさせ、二次電池8内部に発生する圧力を計測する。(2)電極のシート厚さをLとして圧力を変化させながらLの変化を計測する。(3)(1)と(2)の結果を組み合わせて、電極厚さLとcsaveの関係を求める。
電極には、活物質46jの他に、バインダ、導電助剤等の他の電極材料が含まれる。電極空隙率εejは式(5)で示される。
Figure 0006668945
式(5)において、Vajは電極体積、Vjは活物質体積、Vbjはバインダ体積、Vcjは導電助剤体積、αjは電極体積変化率、βjは活物質体積変化率である。αj、βjを用いるのは、電極内で、複数の活物質、バインダ、導電助剤が含まれ、互いに接合している状態であるので、これらが互いに作用反作用を及ぼす機械的相互作用の関係となり、図4の活物質46が単独の場合と異なり、膨張・収縮が制限されるためである。
電極空隙率εejの計測に可視化セルを用いることができる。図6から図8を用いて電極空隙率εejの可視化セルによる計測手順を述べる。最初に、電極の表面を撮像し、そのグレースケール画像を得る。図6に適当な倍率のグレースケール画像の例を示す。やや濃い部分が電極における粒子部分であり、その他の部分が電極における空隙の部分である。
図7は、図6のグレースケール画像について二値化を行う方法として、判別分析法を用いて閾値を決定する図である。図7は、横軸にグレースケールの輝度を0〜255で取り、縦軸にピクセル数を取った輝度ヒストグラムである。判別分析法はグレースケール画像を背景領域(クラス1)とパターン領域(クラス2)に分離する方法で、ある閾値を仮決めしてクラス分けし、それぞれのクラスについて分散と平均値と画素数を求め、クラス間分散が最大になるpthを二値化の閾値とする。
図8は、図7で述べた判別分析法で求めた閾値pthを用いて図6のグレースケール画像を二値化した画像である。黒の部分が閾値pth以上のピクセルである。電極空隙率εeは、εej={1-(電極における粒子の体積分率)}=[1−{(閾値pth以上のピクセルが占める面積)/(画面の全面積)}]で求められる。二次電池8を充放電させながらcsj,aveを変化させ、電極空隙率εejの変化を計測し、電極空隙率εejとcsj,aveの関係が得られる。
また、後述するバトラー・ボルマーの式で用いられる交換電流密度i0は、活物質46の表面積当りで規定されるため活物質46の半径rsjの変化に伴い、活物質46の表面積もcsj,aveの変化に伴って変化する。これによって、交換電流密度i0jも、csj,aveの変化に伴って変化する。
図5は、リチウム濃度によって膨張・収縮する活物質46jの電極パラメータのリチウム濃度依存性をまとめたマップである。横軸はcsj,aveで、縦軸は各電極パラメータの変化である。これらの電極パラメータは、電極パラメータファイル16として、記憶部14に記憶される。電極パラメータファイルは、正極(j=1)の電極パラメータのマップと負極(j=2)の電極パラメータのマップの2つマップを有している。なお、電極パラメータは、電池温度依存性も有するので、電極パラメータファイル16には、電池温度依存性に関するデータも含む。マップ化に代えて、電極パラメータをcsj,aveの関数形に数式化して記憶してもよく、csj,aveを入力して電池パラメータ値が出力されるROM化によって記憶してもよい。これらの電極パラメータが二次電池8の充電率推定の演算過程でどのように用いられるかについては、後述する。
図1に戻り、充電率推定装置10における演算処理部12は、記憶部14に記憶される電池パラメータと電極パラメータとを用い、二次電池8内部におけるリチウムの濃度分布を求め、それに基づいて二次電池8全体の充電率を推定する演算を実行する。
演算処理部12は、活物質46内部のリチウムの拡散方程式と境界条件とを用いて活物質46内部のリチウム濃度分布を推定する拡散推定部18を含む。また、活物質界面42のリチウム濃度csejと開放電圧(OCV)との関係図から開放電圧(OCV)を推定する開放電圧推定部20を含む。さらに、電極間の電解液38におけるリチウムの不均一な濃度分布に起因する濃度過電圧を推定する濃度過電圧推定部22を含む。そして、正極32および負極36における電気化学反応を示すバトラー・ボルマーの式を用いて、二次電池8の電池電圧VB、開放電圧(OCV)、濃度過電圧、電池温度TBの下での電池電流を推定する電流推定部24を含む。推定された電池電流の内でリチウムを生成するための反応電流密度を求め、これに基づいて活物質界面42に関する境界条件を更新し、さらに活物質内部のリチウム濃度分布を更新する境界条件等更新部26を含む。そして、更新された活物質内部のリチウム濃度分布に基づいて正極のリチウム平均濃度cs1,aveを算出し、二次電池8全体の充電率SOCeを推定する二次電池充電率推定部28を含む。
これらの機能は、演算処理部12がソフトウェアを実行することで実現でき、具体的には、演算処理部12が二次電池充電率推定プログラムの各処理手順を実行することで実現される。以下では、二次電池充電率推定プログラムを充電率推定プログラムと呼ぶ。上記機能の一部をハードウェアで実現してもよい。
上記構成の作用効果、特に充電率推定装置10の各機能の内容、記憶部14に記憶される電極パラメータファイル16の読出と適用等について、図9を用いて詳細に説明する。図9は、二次電池8全体の充電率を推定する手順を示すフローチャートである。各手順は、充電率推定プログラムの各処理手順に対応する。図9に示す一連の処理手順は、充電率推定装置10において所定の演算周期毎に呼出され、実行される。
車両6の動作システムが立ち上がると、充電率推定プログラムも立ち上がり、初期化が行われる。次いで、二次電池8の電池電圧VBと電池温度TBとが取得される(S10)。二次電池8全体の充電率の推定は、この電池電圧VBと電池温度TBの条件の下で行われる。また、記憶部14に記憶されている拡散係数等の電池パラメータファイル15、図5で述べた電極パラメータファイル16の内容が読出される(S12)。S10で取得した電池電圧VBと電池温度TB、S12で読出された電池パラメータ、電極パラメータは、以下で述べる各処理手順の中で必要に応じて用いられる。
S14では、活物質46jの活物質界面42におけるリチウム濃度csejの推定が行われる。図9のフローチャートでは、S22において、電池電圧VBの下での拡散方程式の境界条件が更新され、それに基づいてリチウム濃度分布の更新が行われ、次回の演算周期ではその更新されたデータでS14の処理が実行される。充電率推定プログラムが立ち上がった初期状態の最初の演算周期においてはS22の処理がまだ実行されていないので、リチウム濃度分布の初期値が予め与えられる。例えば、前回イグニッションスイッチをオフとした時のθjからcsj,aveを計算し、イグニッションスイッチをオンとした直後は濃度分布がない状態として分割した各格子点にcsj,aveを設定することができる。リチウム濃度分布は、リチウム濃度分布関数41で与えられるので、リチウム濃度分布関数41においてrj=rsjのときのリチウム濃度が、活物質46jの活物質界面42j(rj=rsj)におけるリチウム濃度csejとなる。活物質46jの活物質界面42j(rj=rsj)は、活物質の体積変化(半径変化)に依存、すなわち、csj,ave依存性があるので、式(3)に従ってcsj,aveを求めるときは、電極パラメータファイル16を参照し、求めたcsj,aveに対応する活物質界面42j(rj=rsj)を用いる。
S16では、電極間の開放電圧(OCV)の推定が行われる。この処理手順は、充電率推定装置10の開放電圧推定部20の機能によって実行される。開放電圧(OCV)は、活物質表面でのリチウム濃度csejと対応することが知られている。その対応関係は、記憶部14の電池パラメータファイル15に記憶されているので、それを読出して用いる。図10に、電池パラメータファイル15から読出した正極32側と負極36側とについての開放電圧U1,U2を示す。これらの図の横軸は、活物質界面42におけるリチウム濃度csejで、図10(a)の縦軸は正極側の開放電圧U1、図10(b)の縦軸は負極側の開放電圧U2である。電極間の開放電圧(OCV)は、OCV=U=(U1−U2)である。
S18では、リチウム濃度過電圧の推定が行われる。この処理手順は、充電率推定装置10の濃度過電圧推定部22の機能によって実行される。リチウム濃度過電圧Δφeは、電解液38中におけるリチウムの不均一な分布である濃度勾配に起因する電圧であるので、電極間のリチウム濃度勾配Δceから推定できる。リチウム濃度過電圧Δφeと電極間のリチウム濃度勾配Δceとの関係は、実機評価等から予め求められる。求められた関係は、関係式やマップ等で記憶部14に記憶しておくことがよい。電極間のリチウム濃度勾配Δceは、式(6)、式(7)から推定できる。
Figure 0006668945
Figure 0006668945
式(6)におけるIは電池電流であり、式(7)のDeffは電解液38中のリチウムの実効拡散係数であり、t+ 0はリチウムイオンの輸率である。Δxは電極におけるx方向に沿った位置で、最大値は電極厚さLである。εeは、全体の電極空隙率であり、正極、負極において電解液38が入り込む部分の体積分率に相当する。εeは、例えば、εe=(εe1+εe2)/2、としてもよい。
Δxに関係する電極厚さLjと電極空隙率εejとは活物質46jにおけるリチウム平均濃度csj,ave依存性があるので、図5で述べた電極パラメータファイル16を記憶部14から読出して、リチウム平均濃度csj,aveに対応する値を用いる。
S20では、二次電池8の電池電流密度の推定が行われる。この処理手順は、充電率推定装置10の電流推定部24の機能によって実行される。正極32および負極36における電気化学反応を示すバトラー・ボルマーの式について、演算負荷を軽減した電圧電流関係モデル式を式(8)に示す。
Figure 0006668945
式(8)において、I(t)は推定すべき電池電流密度で、V(t)は電池電圧、U1(θ1,t)、U2(θ2,t)は正極、負極の開放電圧(OCV)、Δφeはリチウム濃度過電圧である。i01(θ1,T,t)、i02(θ2,T,t)は正極、負極の交換電流密度、Rd(T)は二次電池8の直流純抵抗である。L1,L2はそれぞれ、正極電極厚さ、負極電極厚さである。Fはファラデー定数、Tは二次電池温度、tは時間、θ1,θ2は式(1)で定義される活物質46の局所的充電率である。
式(8)は非線形方程式であるが、これをニュートン法等で解く場合は、I(t)の初期値を仮定する。そして、電池電圧V(t)、正極、負極の開放電圧U1、U2、リチウム濃度過電圧Δφeを代入してI(t)を算出して、算出したI(t)と仮定したI(t)とが一致するまで反復計算を行なう。このとき、正極、負極の電極厚さL1,L2、正極、負極の交換電流密度i01,02は、活物質46におけるリチウム平均濃度csj,ave依存性があるので、図5で述べた電極パラメータファイル16を記憶部14から読出して、リチウム平均濃度csj,aveに対応する値を用いる。また、直流純抵抗Rは局所的充電率θ1,θ2依存性があるので、電池パラメータファイル15を記憶部14から読出して、局所的充電率θ1,θ2に対応する値を用いる。
S22とS24では、S20で推定された電池電流密度を用いて、活物質拡散モデル式における境界条件を設定し、その設定された境界条件を用いて、活物質46jにおけるリチウム濃度分布、すなわち、リチウムの活物質46j内部濃度分布を推定する。設定された境界条件と推定されたリチウムの活物質46j内部濃度分布を用いて、前回の演算周期の境界条件、リチウム濃度分布の更新が行われる。更新されたリチウム濃度分布は、次の演算周期におけるS14において用いられる。かかる処理手順は、充電率推定装置10の拡散推定部18の機能によって実行されるととももに、その更新については境界条件等更新部26の機能によって実行される。
正極32および負極36における活物質拡散モデル式およびその境界条件について演算負荷を軽減したモデル式を式(9)〜(11)に示す。
Figure 0006668945
Figure 0006668945
Figure 0006668945
式(9)におけるDs1,s2は正極、負極の活物質46jの拡散係数、εsj,εs2,は正極、負極における活物質46jの体積分率(式(5)参照)である。jj Li#は、反応電流密度で、単位体積・単位時間のリチウム生産量に対応し、電池電流密度I(t)との関係は、正極、負極の電極厚さL1,L2を用いて、式(12)で与えられる。
Figure 0006668945
境界条件の更新は、式(12)から求められる反応電流密度jj Li#を式(11)に代入して行われる。正極、負極の電極厚さL1,L2は、リチウム平均濃度csj,ave依存性があるので、図5で述べた電極パラメータファイル16を記憶部14から読出して、リチウム平均濃度csj,aveに対応する値を用いる。活物質46内部のリチウム濃度分布の更新は、更新された式(11)と式(10)の下で式(9)を実行して行われる。このとき、式(11)は、活物質界面42jであるrj=rSjについての条件である。rSjは活物質46の半径であるがリチウム平均濃度csj,ave依存性があるので、図5で述べた電極パラメータファイル16を記憶部14から読出して、リチウム平均濃度csj,aveに対応する値を用いる。また、反応電流密度jj Li#は、局所的充電率θj依存性があるので、電池パラメータファイル15を記憶部14から読出して、局所的充電率θjに対応する値を用いる。
図4で述べたように、活物質46jの活物質界面42jは、リチウム平均濃度csj,ave依存性があり活物質界面移動50が生じる。リチウム平均濃度csj,aveに応じて活物質界面移動50が逐次生じる場合、拡散方程式である式(10)は、境界移動問題として解ける。例えば、非特許文献1には、拡散方程式の境界移動問題として、境界が活物質表面から内部に向かって移動した場合の数値計算手法が記載されている。本発明の場合のように、粒子径自体が変化する場合には、粒子表面から外部に向かって境界移動するとして、数値計算を実行すればよい。
S26では、リチウム平均濃度csj,aveの推定が行われる。S24でリチウム濃度分布が求まると式(3)を計算してリチウム平均濃度csj,aveが推定できる。S26でリチウム平均濃度csj,aveが求まると式(4)を計算することで、二次電池8全体についての充電率SOCeが推定できる。これらの処理手順は、充電率推定装置10の二次電池充電率推定部28の機能によって実行される。
上記のように、二次電池の充電率推定装置10は、活物質46jにおけるリチウムの濃度分布の大小によって膨張・収縮する活物質46jを有する正極32および負極36に関する電極パラメータについて、活物質46jの膨張・収縮に対する依存性を記憶する。記憶された電極パラメータである活物質46jの半径rsj、電極厚さLj、電極空隙率εej、交換電流密度i0jは、充電率推定の多くの手順において、記憶部14から読み出されて適用される。これにより、二次電池8の充電率推定精度が向上する。
8 二次電池、10 (二次電池の)充電率推定装置、12 演算処理部、14 記憶部、15 電池パラメータファイル、16 電極パラメータファイル、18 拡散推定部、20 開放電圧推定部、22 濃度過電圧推定部、24 電流推定部、26 境界条件等更新部、28 二次電池充電率推定部、30 二次電池(のモデル)、32 正極、33,37 集電体、34 セパレータ、36 負極、38 電解液、40,402,401,40j,46,46j、48、48j 活物質、41 リチウム濃度分布関数、42,42j、49 活物質界面、50 活物質界面移動。

Claims (2)

  1. 電気化学反応に寄与する反応物質を内部に含む活物質を有する第1および第2の電極と、イオン化した前記反応物質を前記第1および第2の電極間で伝導する電解液を含んだイオン伝導体とを備える二次電池について、前記反応物質の濃度分布に基づいて充電率を推定する装置であって、
    前記活物質における前記反応物質の前記濃度分布の大小によって膨張・収縮する前記活物質を有する前記第1および第2の電極に関する電極パラメータについて、前記活物質の前記膨張・収縮に対する依存性を記憶する記憶部と、
    電池電圧と電池温度とを取得する取得部と、
    前記記憶部から読出した前記電極パラメータを用い、与えられた境界条件に基づいて、前記活物質の内部の前記反応物質の前記濃度分布を規定する活物質拡散モデル式に従って前記反応物質の活物質内部濃度分布を推定する拡散推定部と、
    推定された前記反応物質の前記活物質内部濃度分布から求められる活物質界面における前記反応物質の濃度に基づいて電極間開放電圧を推定する開放電圧推定部と、
    前記記憶部から読出した前記電極パラメータを用い、前記電解液における前記反応物質の電極間の不均一な前記濃度分布に起因する濃度過電圧を推定する濃度過電圧推定部と、
    前記記憶部から読出した前記電極パラメータを用い、前記電気化学反応に基づく電圧電流関係モデル式に従って、前記電極間開放電圧、前記濃度過電圧、および前記電池電圧に基づいて前記二次電池の電池電流密度を推定する電流推定部と、
    推定された前記電池電流密度に基づいて、前記活物質界面の反応電流密度を算出し、算出された前記反応電流密度に従って活物質拡散モデル式の前記活物質界面における境界条件を更新し、更新された前記境界条件の下で前記活物質拡散モデル式に従って前記反応物質の前記活物質内部濃度分布を更新する境界条件等更新部と、
    更新された前記活物質内部濃度分布から反応物質平均濃度を算出し、算出された前記反応物質平均濃度に基づいて二次電池全体についての前記充電率を推定する二次電池充電率推定部と、
    を備える、二次電池の充電率推定装置。
  2. 請求項1に記載の二次電池の充電率推定装置であって、
    第1および第2の電極は、前記活物質と他の電極材料とを含み、
    前記電極パラメータは、前記二次電池を充放電させて前記第1および第2の電極内の前記活物質および他の電極材料との間に機械的相互作用を発生させることにより予め取得したパラメータである二次電池の充電率推定装置。
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