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JP6659233B2 - フィルタエレメント及びフィルタ装置 - Google Patents

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JP6659233B2 JP2015087228A JP2015087228A JP6659233B2 JP 6659233 B2 JP6659233 B2 JP 6659233B2 JP 2015087228 A JP2015087228 A JP 2015087228A JP 2015087228 A JP2015087228 A JP 2015087228A JP 6659233 B2 JP6659233 B2 JP 6659233B2
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Description

本発明は、フィルタエレメント及びフィルタ装置に関する。
特許文献1には、燃料中の塵埃を取り除く機能を有する筒状の第1の濾材と、第1の濾材の内側に収容されるとともに、燃料中の水分を取り除く機能を有する第2の濾材とを備えるフィルタエレメントが開示されている。
特開2011−230111号公報
特許文献1に記載の発明においては、第1の濾材と第2の濾材との間に空気がたまり、燃料の流れが妨げられるおそれがある。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、第1の濾材と第2の濾材との間に空気がたまることを防止することができるフィルタエレメント及びフィルタ装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明に係るフィルタエレメントは、例えば、略円筒形状の第1の濾材と、前記第1の濾材の内周に沿って設けられる第1の内筒と、を有する第1のエレメントであって、前記第1の濾材及び前記第1の内筒の中心軸が鉛直方向に略沿って設けられる第1のエレメントと、前記第1の内筒の内部に前記第1の内筒と略平行に設けられる略円筒形状の第2の濾材を有する第2のエレメントであって、前記第1のエレメントを通過した液体が通過する第2のエレメントと、を備え、前記第1の内筒には、上端近傍の帯状の領域である第1の領域にのみ前記液体が通過する第1の貫通孔が形成されることを特徴とする。
本発明に係るフィルタエレメントによれば、中心軸が鉛直方向に略沿って設けられる第1の濾材及び第1の内筒の内側に第2の濾材が設けられる。第1の内筒には、上端近傍の帯状の領域である第1の領域に貫通孔が形成され、第1の領域以外の第2の領域には貫通孔が形成されない。第1の内筒の上端近傍の領域にのみ液体が通過する貫通孔を形成することで、第1のエレメントと第2のエレメントとの間にたまった空気が、貫通孔を通って流入する液体に押し出される。これにより、第1の濾材と第2の濾材との間に空気がたまることを防止することができる。また、第1の濾材の全体を使用可能とし、濾過性能が早期に低下することを防止することができる。
ここで、前記第2のエレメントは、前記第2の濾材の内周に沿って設けられる第2の内筒を有し、前記第2の内筒には、前記第1の領域と鉛直方向の位置が略同じ領域である第3の領域にのみ前記液体が通過する第2の貫通孔が形成されてもよい。これにより、貫通孔を通過した空気が液体と一緒にそのまま貫通孔を通過し、第2のエレメントの内側に空気を効率よく押し出すことができる。
ここで、前記第1の濾材の下端と、前記第2の濾材の下端とは、高さ方向の位置が異なってもよい。これにより、第1の濾材と第2の濾材との間を水分が落下することができる。
ここで、前記第1の濾材の下端には、第1のプレートが設けられ、前記第2の濾材の下端には、第2のプレートが設けられ、前記第2のプレートの下端面と、前記第1のプレートの上端面との距離は、前記第1の内筒の内周面と前記第2のプレートの外周面との距離以上であってもよい。これにより、水分Wの流路を狭くすることなく、水分を確実に落下させることができる。
上記課題を解決するために、本発明に係るフィルタ装置は、例えばフィルタエレメントと、前記フィルタエレメントが内部に設けられるハウジングと、を備え、前記液体は、前記フィルタエレメントと前記ハウジングとの間に流入し、前記第1のエレメントでは、前記液体に含まれる塵埃が除去され、前記第2のエレメントでは、前記第1のエレメントを通過した液体から水分が除去され、前記水分は、前記第2の濾材の表面ではじかれて、前記第1のエレメントと前記第2のエレメントとの間を通って落下することを特徴とする。
本発明によれば、第1の濾材と第2の濾材との間に空気がたまることを防止することができる。
本発明の実施形態である濾過装置1の概略を示す要部断面図である。 カートリッジ10の概略を示す断面図である。 第1の内筒53の断面図である。 第1の内筒53全体に貫通孔53aが形成されている場合と、第1の内筒53の上端近傍にのみ貫通孔53aが形成されている場合とで、燃料Fの流れがどのように異なるか説明する図である。 フィルタエレメント11の部分拡大図である。
以下、本発明の実施形態を、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、濾過装置1の概略を示す要部断面図である。濾過装置1は、燃料等の液体に含まれる塵埃、水分等を除去するものである。なお、図1においては、説明のため、断面を示すハッチング表示を一部省略している。
濾過装置1は、燃料をろ過するフィルタエレメント11を有するカートリッジ10と、カートリッジ10に燃料Fを供給し、又はカートリッジ10から燃料Fを排出するヘッド部材20と、フィルタエレメント11で分離された水分Wを収容する貯水部30と、を有する。
カートリッジ10は、主として、フィルタエレメント11と、ハウジング12と、を有する。ハウジング12の内部には、フィルタエレメント11が収容される。
ハウジング12の上側(+z側)には、ヘッド部材20が取り付けられる。ガスケット41は、ハウジング12とヘッド部材20との間を密封する。また、ハウジング12の下側(−z側)には、貯水部30が取り付けられる。ガスケット42は、ハウジング12と貯水部30との間を密封する。カートリッジ10の詳細については、後に詳述する。
ヘッド部材20は、主として、ヘッド本体21と、接続筒22と、プライミングポンプ23と、バルブ24、25と、を有する。
ヘッド本体21には、主として、濾過される前の燃料Fをフィルタエレメント11に導く流入路(図示せず。本実施の形態では、図1の紙面奥側に流入路が存在する。)と、フィルタエレメント11で濾過された後の燃料Fを濾過装置1外部に排出する流出路21bと、が形成される。
ヘッド本体21の底面には、接続筒22が設けられる。また、ヘッド本体21の底面には、接続筒22と流出路21bとを連結する孔21cが形成される。
ヘッド本体21の側面には、カートリッジ10の内部に溜まった空気を抜くプライミングポンプ23が設けられる。
貯水部30は、主として、ケース31と、フロート32と、ドレンプラグ33と、センサ34と、を有する。
ケース31は、フィルタエレメント11で分離された水分をためる部材であり、透明な樹脂を用いて形成される。ケース31内部には、フロート32が封入される。フロート32は、水面に浮かぶように形成される。ケース31の下部には、ドレンプラグ33が設けられる。ドレンプラグ33を抜くと、ケース31にためられた水分が外部に排出される。また、ケース31の下部には、センサ34が設けられる。
図1において、燃料Fの流れを太矢印で示す。燃料タンク(図示せず)から濾過装置1に導かれる燃料Fは、濾過される前の状態である。燃料Fは、流入路を通って、ハウジング12の内部(ハウジング12とフィルタエレメント11との間の空間)に流入する。ハウジング12の内部に流入した燃料Fは、フィルタエレメント11で塵埃と水分Wとが取り除かれる。
フィルタエレメント11で濾過された燃料Fは、フィルタエレメント11から接続筒22の内部及びバルブ24を通って流出路21bへ流出する。流出路21bへ流出した燃料Fは、バルブ25を通って濾過装置1から流出する。濾過装置1から流出した燃料Fは、エンジン(図示せず)に導かれる。
フィルタエレメント11で除去された水分は、図1の太二点鎖線矢印で示すように、フィルタエレメント11の内部から貯水部30へ流出し、ケース31内にたまる。ケース31内の水分量が多くなる、例えば、ケース31内の水分量がある閾値を超えると、ドレンプラグ33を取り外してケース31から水を排出する。
次に、カートリッジ10の詳細について説明する。図2は、カートリッジ10の概略を示す断面図である。なお、図2においては、説明のため、断面を示すハッチング表示を一部省略している。
カートリッジ10は、主として、フィルタエレメント11と、ハウジング12と、ガスケット13と、ベース14と、蓋15と、を有する。
フィルタエレメント11は、主として、燃料F中の塵埃を取り除く機能を有する第1のエレメントと、燃料F中の水分を取り除く機能を有する第2のエレメントと、を有する。フィルタエレメント11については、後に詳述する。
ハウジング12は、例えば金属製の略円筒筒状の部材である。ハウジング12の下端は、フィルタエレメント11の第1の下プレート56(後の詳述)に設けられる。ハウジング12の上端には、蓋15が設けられる。ハウジング12と第1の下プレート56との間、及びハウジング12と蓋15との間は、図示しないシール部材により密封される。
蓋15には、ベース14が設けられる。蓋15がハウジング12に一体化されると、ベース14がガスケット13を下方(−z方向)に押圧する。これにより、フィルタエレメント11がハウジング12内に姿勢が固定された状態で収容される。
ここで、フィルタエレメント11について詳細に説明する。フィルタエレメント11は、主として、第1の濾材51と、第2の濾材52と、第1の内筒53と、第2の内筒54と、第1の上プレート55と、第1の下プレート56と、第2の上プレート57と、第2の下プレート58と、を有する。第1の濾材51、第1の内筒53、第1の上プレート55及び第1の下プレート56等により第1のエレメントが構成され、第2の濾材52、第2の内筒54、第2の上プレート57及び第2の下プレート58等により、第2のエレメントが構成される。
第1の濾材51は、板状の材料をひだ折りして(プリーツ状にして)略円筒形状にすることにより形成される。第1の濾材51は、燃料F中の塵埃を捕集する。これにより、第1の濾材51を通過した燃料Fから塵埃が取り除かれる。なお、本発明では、塵埃は、水分以外の異物、例えば微小な固形物である。フィルタエレメント11の使用状態において、第1の濾材51の中心軸は、鉛直方向に略沿って設けられる。
第1の内筒53は、第1の濾材51の内周に沿って設けられる。第1の内筒53は、例えば金属製であり、略円筒形状である。第1の内筒53には、複数の貫通孔53aが形成される。第1の内筒53の中心軸は、第1の濾材51の中心軸と同じである。
図3は、第1の内筒53の断面図である。貫通孔53aは、空気がたまりやすい領域、すなわち第1の内筒53の上端(+z側の端)近傍に形成される。ここで、貫通孔53aが形成される領域を領域Iとし、貫通孔53aが形成されない領域を領域IIとする。領域Iは、第1の内筒53の上端から、第1の内筒53の高さHの略1/3〜略1/2(略1/3H〜略1/2H)程度の高さを有する帯状の領域である。言い換えれば、領域Iは、空気がたまり得る領域(上端から略1/2H程度)と略一致する領域か、空気がたまり得る領域より狭い領域であればよい。
なお、領域Iは、第1の内筒53の上端を含んでいても良いし、含んでいなくても良い。例えば、領域Iのうちの第1の上プレート55と重なる領域である領域IIIについては、第2の濾材52へと燃料Fが流れない領域であるため、必ずしも貫通孔53aを形成する必要はない。また、領域IIIに加えて、第2の上プレート57と重なる部分を含む領域IVについても、第2の濾材52へと燃料Fが流れにくい領域であるため、必ずしも貫通孔53aを形成する必要はない。
図2の説明に戻る。第1の濾材51及び第1の内筒53には、第1の濾材51及び第1の内筒53の上側(+z側)の端を覆うように第1の上プレート55が設けられる。また、第1の濾材51及び第1の内筒53には、第1の濾材51及び第1の内筒53の下側(−z側)の端を覆うように第1の下プレート56が設けられる。第1の上プレート55及び第1の下プレート56は、第1の濾材51及び第1の内筒53に接着される。
第1の上プレート55は、第1の濾材51及び第1の内筒53の端面を覆う底部55aと、第1の濾材51の外周面を覆う外周部55bと、第1の内筒53の内周面を覆う内周部55cと、を有する。内周部55cは、ガスケット13の外周面と嵌合する。
第1の下プレート56は、第1の濾材51及び第1の内筒53の端面を覆う底部56aと、第1の濾材51の外周面を覆う外周部56bと、第1の内筒53の内周面を覆う内周部56cと、を有する。
底部56aには、凹部56dが形成される。凹部56dを通過した水分は、図示しない孔を介してケース31へ流出する。
底部56aの外周面には、ハウジング12が取り付けられる取付部56eが形成される。また、底部56aの外周面には、下端近傍に、ケース31の雌ねじ部(図示せず)が螺合される雄ねじ部56fが形成される。
第2の濾材52は、撥水性を有する板状の材料をひだ折りして(プリーツ状にして)略円筒形状にすることにより形成される。第2の濾材52は、第1の内筒53の内側に収容される。第2の濾材52は、中心軸が、第1の濾材51の中心軸と略平行になるように配置される。本実施の形態では、第2の濾材52の中心軸は、第1の濾材51の中心軸と同じである。
第2の濾材52は、撥水性を有する材料により形成される。したがって、第2の濾材52により、燃料F中の水分が捕集される。
第2の内筒54は、第2の濾材52の内周に沿って設けられる。第2の内筒54は、例えば金属製であり、略円筒形状に形成される。第2の内筒54には、複数の貫通孔54aが形成される。貫通孔54aの直径及びピッチは、貫通孔53aと同様である。第2の内筒54の中心軸は、第2の濾材52の中心軸と同じである。
貫通孔54aは、第1のエレメントと第2のエレメントとが組み立てられた時に、第1の内筒53において貫通孔53aが形成される領域である領域Iと鉛直方向(z方向、以下同じ)の位置が略同じ領域に形成される。例えば、貫通孔54aが形成される領域は、第2の濾材52の高さの略1/2の高さを有する帯状の領域である。
なお、貫通孔54aが形成される領域は、第2の内筒54の上端を含んでいても良いし、含んでいなくても良い。例えば、第2の上プレート57と重なる領域については、第2の濾材52の内側へと燃料Fが流れない領域であるため、貫通孔54aを形成しなくてもよい。
第2の濾材52及び第2の内筒54には、第2の濾材52及び第2の内筒54の上側(+z側)の端を覆うように第2の上プレート57が設けられる。また、第2の濾材52及び第2の内筒54には、第2の濾材52及び第2の内筒54の下側(−z側)の端を覆うように、第2の下プレート58が設けられる。第2の上プレート57及び第2の下プレート58は、第2の濾材52及び第2の内筒54に接着される。
第2の上プレート57は、第2の濾材52及び第2の内筒54の端面を覆う底部57aと、第1の濾材51の外周面を覆う外周部57bと、第1の内筒53の内周面を覆う内周部57cと、を有する。
第2の下プレート58は、第2の濾材52及び第2の内筒54の端面を覆う底部58aと、第1の濾材51の外周面を覆う外周部58bと、第1の内筒53の内周面を覆う内周部58cと、を有する。
このように構成されたフィルタエレメント11の組立方法について説明する。第1の濾材51の内周面に第1の内筒53を設け、第1の濾材51及び第1の内筒53の両端に第1の上プレート55及び第1の下プレート56を接着して、第1のエレメントを組み立てる。また、第2の濾材52の内周面に第2の内筒54を設け、第2の濾材52及び第2の内筒54の両端に第2の上プレート57及び第2の下プレート58を接着して、第2のエレメントを組み立てる。また、第1の上プレート55の内周部55cに第2の上プレート57の外周部57bを嵌合させることで、第1のエレメントと、第2のエレメントとが一体化される。
その後、ガスケット13の外周面に内周部55cを嵌合させることで、一体化した第1のエレメントと第2のエレメントとが、ガスケット13に設けられる。これにより、第1のエレメントと第2のエレメントとの間が密封され、第1の濾材51(第1のエレメント)を通過していない燃料Fが第2の濾材52に流入しなくなる。また、接続筒22の外周面にガスケット13の内周面を嵌合させると、フィルタエレメント11が接続筒22に取り付けられる。この状態では、内周部57cにより形成される中空部は、接続筒22の中空部と連通する。
このように構成されたフィルタエレメント11における燃料Fの流れについて説明する。フィルタエレメント11とハウジング12との間へと流入した燃料Fは、第1の濾材51を外側から内側へ向けて通過する。燃料Fが、第1の濾材51を通過することによって、燃料F中の塵埃が第1の濾材51に捕集される。
第1の内筒53の下端近傍には貫通孔53aが形成されていない。したがって、ハウジング12に流入してきた燃料Fのうち、第1の濾材51の下端近傍に流入した燃料Fは、第1の濾材51内で、貫通孔53aが形成されている上端近傍に誘導される。また、ハウジング12に流入してきた燃料Fのうち、第1の濾材51の上端近傍に流入した燃料Fは、そのまま第1の濾材51を通過する。第1の濾材51を通過した燃料Fは、貫通孔53aを通過して、第1の内筒53と第2の濾材52との間に流出する。
第1のエレメントを通過し、第1の内筒53と第2の濾材52との間に流入した燃料Fは、第2の濾材52を外側から内側へ向けて通過する。第2の濾材52を通過した燃料Fは、貫通孔54aを通過して、第2の内筒54の内側に流出する。ここで、第1の内筒53と第2の濾材52との間に流出した燃料Fには、空気が含まれている。空気は、第1の内筒53と第2の濾材52との間にたまるが、貫通孔53aを通って第1の内筒53と第2の濾材52との間に流入してきた燃料Fと一緒に、第2の濾材52の外側から内側へ向けて押し出される。
図4は、第1の内筒53及び第2の内筒54全体に貫通孔53a、54aが形成されている場合と、第1の内筒53及び第2の内筒54の上端近傍にのみ貫通孔53a、54aが形成されている場合とで、燃料Fの流れがどのように異なるか説明する図である。図4の左半分は、第1の内筒53及び第2の内筒54全体に貫通孔53a、54aが形成されている場合(比較例)を示し、図4の右半分は、第1の内筒53及び第2の内筒54の上端近傍にのみ貫通孔53a、54aが形成されている場合(本実施の形態)を示す。
第1の内筒53及び第2の内筒54全体に貫通孔53a、54aが形成されている場合には、第1の濾材51を通過した空気Aが第2の濾材52を通過できず、第1の内筒53と第2の濾材52との間にたまってしまう。空気Aがたまっている部分については燃料Fが流れないため、第1の濾材51は、空気Aがたまらない領域(例えば下半分)しか使用されない。
それに対し、第1の内筒53及び第2の内筒54の上端近傍にのみ貫通孔53a、54aが形成されている場合には、第1の内筒53及び第2の内筒54全体に貫通孔53a、54aが形成されている場合と比較して燃料Fの流れが早い。したがって、第1のエレメントと第2のエレメントとの間にたまった空気を燃料Fと一緒に押し出すことができる。その結果、第1の濾材51の全体を使用可能とし、濾過性能が早期に低下することを防止することができる。
また、貫通孔54aは、第1のエレメントと第2のエレメントとが組み立てられた時に、第1の内筒53において貫通孔54aが形成される領域である領域Iと鉛直方向の位置が略同じ領域に形成される。したがって、貫通孔53aを通過した空気がそのまま貫通孔54aを通過し、第2の内筒54の内側に空気が効率よく押し出される。
図2の説明に戻る。第1の内筒53と第2の濾材52との間に流出した燃料Fには、水分が含まれている。水分は、第2の濾材52で除去され、水分が除去された燃料Fが第2の内筒54の内側に流入する。第2の内筒54の内側に流入した燃料Fは、内周部57cにより形成される中空部、接続筒22の中空部を通って流出路21bに流出する。
ここで、第2の濾材52ではじかれた水分の流れについて詳細に説明する。燃料F中の水分Wは、第2の濾材52の表面ではじかれて、第1のエレメントと第2のエレメントとの間を通って、凹部56dに向けて落下する。
図5は、フィルタエレメント11の部分拡大図である。第1のエレメントと第2のエレメントとの間には、環状の隙間が形成される。本実施の形態では、第2の下プレート58の外周面と第1の内筒53の内周面との距離をsとする。
また、第1の濾材51の下端と、前記第2の濾材52の下端とは、鉛直方向の位置が異なる。本実施の形態では、第1の下プレート56の上端面と第2の下プレート58の下端面との距離をhとする。ここで、距離hは、距離s以上である。このように、第1の下プレート56の上端面と第2の下プレート58の下端面の鉛直方向の位置をずらすことで、水分Wを確実に凹部56d内に落とすことができる。
本実施の形態では、第1の内筒53の上端近傍の領域Iにのみ貫通孔53aを形成することで、第1のエレメントと第2のエレメントとの間に空気がたまってしまい、濾過性能が低下することを防止することができる。
また、本実施の形態では、第1の下プレート56の上端面と第2の下プレート58の下端面とをずらすことで、第1のエレメントと第2のエレメントとの間に水分Wがたまってしまうことを防止することができる。また、本実施の形態では、第1の下プレート56の上端面と第2の下プレート58の下端面とをずらすことで、燃料F中の塵埃と水分Wとを別々の濾材で除去しつつ、フィルタエレメント11全体の大きさを小型化することができる。
なお、本実施の形態では、距離hが距離s以上となるように、第1のエレメントと第2のエレメントとを配置したが、距離hは必ずしも距離s以上である必要は無い。少なくとも、距離hは0でなければよい。例えば、第1の下プレート56の上端と第2の下プレート58の上端との鉛直方向の位置が同じ場合には、表面張力により、水分Wが第1の下プレート56と第2の下プレート58との間にたまってしまい、凹部56dに向かって落下しないおそれがある。このような問題は、第1の下プレート56と第2の下プレート58との鉛直方向の位置が重なる場合に発生しうる。それに対し、第1の下プレート56と第2の下プレート58とのz方向の位置が重なっていなければ、水分Wの流路が確保できる。つまり、少なくとも、第1の下プレート56と第2の下プレート58とのz方向の位置が重なっていなければよい。ただし、水分Wの流路を狭くしないためには、距離hを距離s以上とすることが望ましい。
また、本実施の形態では、第1の下プレート56の上端面と第2の下プレート58の下端面との距離がhとなるように、第1のエレメントの下端と、前記第2のエレメントの下端との高さをずらしたが、第1のエレメントの下端と、前記第2のエレメントの下端との高さをずらす方法はこれに限られない。例えば、第2の濾材52を第1の濾材51より長くしてもよい。ただし、この場合には、第1の下プレート56の内周面と第2の下プレート58の外周面との距離が、第1の下プレート56の内周面と第2の濾材52の外周面との距離と略同じとなるように、少なくとも第2の下プレート58と重なる部分については第1の下プレート56の内径を大きくすることが望ましい。
以上、この発明の実施形態を、図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。当業者であれば、実施形態の各要素を、適宜、変更、追加、変換等することが可能である。
また、本発明において、「略」とは、厳密に同一である場合のみでなく、同一性を失わない程度の誤差や変形を含む概念である。例えば、「略平行」とは、厳密に平行の場合には限られず、例えば数度程度の誤差を含む概念である。また、例えば、単に平行、直交、一致等と表現する場合において、厳密に平行、直交、一致等の場合のみでなく、略平行、略直交、略一致等の場合を含むものとする。また、例えば、「鉛直方向に略沿って設けられる」とは、鉛直方向に沿う場合と、鉛直方向と数度程度の誤差を含む方向に沿う場合とを含む概念である。
また、本発明において「近傍」とは、基準となる位置の近くのある範囲(任意に定めることができる)の領域を含むことを意味する。例えば、上端近傍という場合に、上端の近くのある範囲の領域であって、上端を含んでもいても含んでいなくてもよいことを示す概念である。
1 :濾過装置
10 :カートリッジ
11 :フィルタエレメント
12 :ハウジング
13 :ガスケット
14 :ベース
15 :蓋
20 :ヘッド部材
21 :ヘッド本体
21b :流出路
21c :孔
22 :接続筒
23 :プライミングポンプ
24、25 :バルブ
30 :貯水部
31 :ケース
32 :フロート
33 :ドレンプラグ
34 :センサ
41、42 :ガスケット
51 :第1の濾材
52 :第2の濾材
53 :第1の内筒
53a :貫通孔
54 :第2の内筒
54a :貫通孔
55 :第1の上プレート
55a :底部
55b :外周部
55c :内周部
56 :第1の下プレート
56a :底部
56b :外周部
56c :内周部
56d :凹部
56e :取付部
56f :雄ねじ部
57 :第2の上プレート
57a :底部
57b :外周部
57c :内周部
58 :第2の下プレート
58a :底部
58b :外周部
58c :内周部

Claims (4)

  1. 略円筒形状の第1の濾材と、前記第1の濾材の内周に沿って設けられる第1の内筒と、
    を有する第1のエレメントであって、前記第1の濾材及び前記第1の内筒の中心軸が鉛直方向に略沿って設けられる第1のエレメントと、
    前記第1の内筒の内部に前記第1の内筒と略平行に設けられる略円筒形状の第2の濾材を有する第2のエレメントであって、前記第1のエレメントを通過した液体が通過する第2のエレメントと、を備え、
    前記第1の内筒には、上端近傍の帯状の領域である第1の領域にのみ前記液体が通過する第1の貫通孔が形成され、
    前記第2のエレメントは、前記第2の濾材の内周に沿って設けられる第2の内筒を有し、
    前記第2の内筒には、前記第1の領域と鉛直方向の位置が略同じ領域である第の領域にのみ前記液体が通過する第2の貫通孔が形成される
    ことを特徴とするフィルタエレメント。
  2. 請求項1に記載のフィルタエレメントであって、
    前記第1の濾材の下端と、前記第2の濾材の下端とは、高さ方向の位置が異なる
    ことを特徴とするフィルタエレメント。
  3. 請求項2に記載のフィルタエレメントであって、
    前記第1の濾材の下端には、第1のプレートが設けられ、
    前記第2の濾材の下端には、第2のプレートが設けられ、
    前記第2のプレートの下端面と、前記第1のプレートの上端面との距離は、前記第1の内筒の内周面と前記第2のプレートの外周面との距離以上である
    ことを特徴とするフィルタエレメント。
  4. 請求項1から3のいずれかに記載のフィルタエレメントと、
    前記フィルタエレメントが内部に設けられるハウジングと、を備え、
    前記液体は、前記フィルタエレメントと前記ハウジングとの間に流入し、
    前記第1のエレメントでは、前記液体に含まれる塵埃が除去され、
    前記第2のエレメントでは、前記第1のエレメントを通過した液体から水分が除去され、
    前記水分は、前記第2の濾材の表面ではじかれて、前記第1のエレメントと前記第2のエレメントとの間を通って落下する
    ことを特徴とするフィルタ装置。
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