JP6642061B2 - 減速機構付きモータ及びパワーシート装置 - Google Patents
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Description
この構成によれば、軸孔の凹部(セレーション)に対して空洞部を一体に形成する構成のため、空洞部によって出力伝達部の反りの発生を抑制しつつも出力伝達部の形状を簡素化することができる。
この構成によれば、出力伝達部の軸孔を偏心させつつも、該出力伝達部に形成した空洞部によって出力伝達部の周方向の素材量が平均化される。それにより、軸孔が偏心した出力伝達部における反りの発生を抑制することができ、その結果、出力伝達部に偏心して形成された軸孔に対して出力軸を容易に挿入することができる。
この構成によれば、筒状の突出形状をなす出力伝達部はその突出先端側ほど筒状部分の周壁の肉厚が薄肉とされることから、出力用歯車の成形時に発生する出力伝達部の反りが抑制され、軸孔に対して出力軸を容易に挿入することができる。また、ギヤハウジングへの出力用歯車の組み付けも容易となるとともに、出力用歯車及びギヤハウジング間のクリアランスが小さくなることで、異音や振動の発生も抑制することができる。
上記減速機構付きモータにおいて、前記空洞部は、前記軸孔から分離して形成されていることが好ましい。
この構成によれば、空洞部が軸孔から分離して形成されるため、軸孔の形状変更の必要がなく、それにより、好適な軸孔形状(例えば、軸孔の強度を低下させることの無い軸孔形状)とすることが可能となる。
上記減速機構付きモータにおいて、前記空洞部は、前記軸孔の偏心によって生じた前記出力伝達部の厚肉側の部位に形成されていることが好ましい。
この構成によれば、空洞部は、軸孔の偏心によって生じた出力伝達部の厚肉側の部位に形成されるため、出力伝達部の周方向の素材量を効果的に平均化することができる。
この構成によれば、出力伝達部の軸孔に出力軸が貫挿される構成であるため、出力伝達部(軸孔)の反りが出力軸の組付性に与える影響がより大きい。このため、上記のような空洞部による出力伝達部の反りの発生の抑制効果をより顕著に得ることができる。
図1に示すように、本実施形態のパワーシート装置10は、モータ11の駆動力に基づくシート側ギヤ12の回転によって車両シート13のシートバック14を回転させるものである。
モータ部20は、有底筒状に形成されたヨークハウジング21と、ヨークハウジング21の内周に固定されたマグネット22と、ヨークハウジング21内で回転可能に支持される電機子23とを備えている。電機子23は、その中心に回転軸24を備え、回転軸24の基端部(図2において上端部)は、ヨークハウジング21の底部中央に組み付けられた軸受(図示略)により回転可能に支持されている。また、電機子23の整流子にはブラシ(共に図示略)が摺接するように構成されており、このブラシにはコネクタ(図示略)を介して外部から電源が供給され、前記ブラシから整流子に対して電源が供給されるようになっている。ヨークハウジング21には、その開口側に径方向に延びるフランジ部21aが形成されており、このフランジ部21aは後述するギヤハウジング31に対してネジ(図示略)にて固定されている。
モータ部20の回転軸24の回転駆動は、ウォーム軸33及び出力ホイール34にて減速されて出力軸51に伝達される。ここで、出力伝達部41(出力ホイール34)の回転係合孔42に挿通された出力軸51の軸線は、出力ホイール34の軸線L2に対して偏心する回転係合孔42の軸線L3と一致している。つまり、出力伝達部41を含む出力ホイール34が軸線L2を中心に回転すると、回転係合孔42と周方向に係合する出力軸51が、出力ホイール34の軸線L2に対して偏心回転する。そして、出力軸51の両端部にそれぞれ連結された各シート側ギヤ12も出力軸51と共に偏心回転し、その各シート側ギヤ12の偏心回転に基づいてシートバック14の傾動作動が実現される。
(1)回転係合孔42を出力軸51と周方向に係合させるには、回転係合孔42の内周面の各凹部43a〜43fを出力軸51の凸部52に対応する寸法とすれば(即ち、各凹部43a〜43fを径方向寸法D1で統一すれば)事足りる。しかしながら、それでは、回転係合孔42の偏心によって出力伝達部41の周方向の樹脂量(素材量)に顕著な偏りが生じることから、周方向における樹脂の収縮量がアンバランスとなって出力伝達部41が厚肉側に倒れる反りが発生してしまう。そこで、本実施形態では、出力伝達部41の周方向の樹脂量を平均化すべく、回転係合孔42の偏心によって出力伝達部41の厚肉となった部位に形成される凹部43c,43d,43e,43fの径方向寸法D2,D3を、薄肉側の凹部43a,43bの径方向寸法D1よりも長く設定した。換言すれば、凹部43c,43d,43e,43fは、出力伝達部41の周方向の樹脂量を平均化するための空洞部を含んで構成される。
・上記実施形態では、回転係合孔42の一部の凹部(凹部43c,43d,43e,43f)を長く形成、つまり、凹部43c,43d,43e,43fと一体となるように空洞部を形成した。しかしながら、これに特に限定されるものではなく、例えば、回転係合孔42の内周面における凹部43c,43d,43e,43fとは異なる位置に、出力軸51の凸部52が嵌め込まれない空洞部を凹設してもよい。このような空洞部を形成することによっても、出力伝達部41の周方向の樹脂量を平均化することが可能であり、出力伝達部41の反りの発生を抑制することができる。
・上記実施形態では、出力伝達部41は、出力ホイール34の軸線L2と直交する断面外形が該軸線L2を中心とする円形をなし、減速機構32を収容するギヤハウジング31に軸支される。しかしながら、これに特に限定されるものではなく、ギヤハウジング31に軸支される被軸支部を出力伝達部41とは別に出力ホイール34に設ければ、出力伝達部41の断面外形を円形以外の形状として、出力ホイール34が出力伝達部41にて軸支されない構成とすることも可能である。
図8(a)に示すように、出力伝達部41の外周面41aは、軸方向中央にて直線状をなす直線部44と、軸方向両端にてテーパ状をなす傾斜部45とからなる。傾斜部45は、直線部44と連続しており、軸方向両端に向かうにつれて径が小さくなる。換言すると、出力伝達部41の内側の回転係合孔42は軸方向全体において径が一定であることから、上記の傾斜部45を設けることによって出力伝達部41の筒状部分の周壁の肉厚が突出先端側ほど薄肉となるようになっている。
図9及び図10に示すように、出力ホイール34は、外周縁で環状をなす外周歯部71と、この外周歯部71と中央部の出力伝達部41との間を繋ぐ連結部72とを有している。さらに、この連結部72は、内周連結部73と外周連結部74とで構成されている。
Claims (8)
- モータ部と、該モータ部の駆動を減速する減速機構とを備え、
前記減速機構の一部を構成する出力用歯車の中心部には、軸孔が偏心した筒状の出力伝達部が形成され、
前記出力伝達部の前記軸孔内に、周方向に係合する出力軸を装着可能とした減速機構付きモータであって、
前記出力伝達部には、該出力伝達部の周方向の素材量を平均化すべく空洞部が形成されており、
前記空洞部は、前記軸孔と一体をなすように形成されていることを特徴とする減速機構付きモータ。 - 請求項1に記載の減速機構付きモータにおいて、
前記軸孔は、内周面に凹部を有するセレーション形状をなし、
前記空洞部は、前記凹部と一体をなすように形成されていることを特徴とする減速機構付きモータ。 - モータ部と、該モータ部の駆動を減速する減速機構とを備え、
前記減速機構の一部を構成する出力用歯車の中心部には、軸孔が偏心した筒状の出力伝達部が形成され、
前記出力伝達部の前記軸孔内に、周方向に係合する出力軸を装着可能とした減速機構付きモータであって、
前記出力伝達部には、該出力伝達部の周方向の素材量を平均化すべく空洞部が形成されており、
前記出力伝達部は、前記出力用歯車の軸方向両側に筒状に突出した形状をなすものであり、その軸方向両側のうち少なくとも一方における筒状部分の周壁の肉厚が突出先端側ほど薄肉となる態様にて形成されていることを特徴とする減速機構付きモータ。 - 請求項3に記載の減速機構付きモータにおいて、
前記空洞部は、前記軸孔から分離して形成されていることを特徴とする減速機構付きモータ。 - 請求項1〜4のいずれか1項に記載の減速機構付きモータにおいて、
前記空洞部は、前記軸孔の偏心によって生じた前記出力伝達部の厚肉側の部位に形成されていることを特徴とする減速機構付きモータ。 - 請求項1〜5のいずれか1項に記載の減速機構付きモータにおいて、
前記出力伝達部は、前記出力用歯車の軸線と直交する断面外形が該軸線を中心とする円形をなし、前記減速機構を収容するハウジングに軸支されていることを特徴とする減速機構付きモータ。 - 請求項1〜6のいずれか1項に記載の減速機構付きモータにおいて、
前記軸孔は、前記出力伝達部に貫通形成されて前記出力軸を貫挿可能とした孔であることを特徴とする減速機構付きモータ。 - 請求項7に記載の減速機構付きモータと、
前記軸孔に貫挿されて該軸孔と周方向に係合する出力軸と
を備え、前記出力軸の回転に基づいて車両シートを作動させることを特徴とするパワーシート装置。
Applications Claiming Priority (2)
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