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JP6530061B2 - グレーティングカプラ - Google Patents

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JP6530061B2 JP2017514019A JP2017514019A JP6530061B2 JP 6530061 B2 JP6530061 B2 JP 6530061B2 JP 2017514019 A JP2017514019 A JP 2017514019A JP 2017514019 A JP2017514019 A JP 2017514019A JP 6530061 B2 JP6530061 B2 JP 6530061B2
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Description

本発明は、グレーティングカプラに関する。
光導波路で構成された基板上の光回路に光信号の入出力を行うため、光導波路の伝搬光を光導波路外へ出射させたり、あるいは外部光を光導波路内に入射させたりする機能を付与したいことがある。グレーティングカプラはこのような目的に使用できる光入出力素子であり、基板上の光導波路の伝搬光を、基板表面に近接させた光ファイバ端面に入射させたり、或いはその逆に光ファイバからの光を光導波路に入射させたりすることができる。
図4Aは、導波光を光導波路外へ出射させるための構成を有するグレーティングカプラの一例の、グレーティング部の模式的な断面図である。以下では、図4Aを参照しながら、グレーティングカプラの構造、機能等を簡単に説明する。
図4Aに示すグレーティングカプラは、光導波路を介して光信号を受け取り、回折により光軸を変換する作用を有するものである。図4Aに例示された断面構造は、BOX(Buried Oxide,埋め込み酸化膜)層402と、BOX層402より屈折率の高いコア層414と、BOX層402と同程度の屈折率の上部クラッド(Overclad)層416とを、この順に基板401に積層したもので、コア層414には回折格子が形成されている。このように、グレーティングカプラは、例えば、コア層414への回折格子形成加工のみで光路変換を可能とするものである。
以下、導波光を光導波路外へ出射させるためのグレーティングカプラの動作原理等について概略説明する。
図4Aに示したグレーティングカプラ400のコア層414には、導波光の伝搬方向(z方向)に周期的で、導波路の厚さ方向(x方向)に凹凸を有する回折格子が形成されている。このような回折格子が形成されていると、導波光の一部が回折されて放射光を生じるが、その導波光と放射光は、伝搬方向(z方向)の位相整合条件を満たす。即ち、導波光の伝搬定数をβ、放射光のz方向の伝搬定数をβとすると、位相整合条件はβ=β+qKである。但し、Λを回折格子の周期とし、K=2π/Λで、qは放射光の次数(0、±1、±2、・・・)に相当する値である。
この場合、回折格子の法線に対するq次の放射光の出射角θは、λを光の真空中の波長、Nを導波路の実効屈折率、nを上部クラッド層の屈折率、Λを回折格子の周期とすると、nsinθ=N+qλ/Λの式より求められる。
一般に、導波路の実効屈折率Nはコアの屈折率とクラッドの屈折率の間の値をとるため、N>nの関係にあり、光の放射が生じるのは、q≦−1を満たす次数qに限られる。更に、回折次数が小さい回折光ほど回折効率が大きいことを考慮すると、放射光へのパワー分配比を最も大きくできるのは、q=−1を満たす放射光(−1次放射光)を使用する場合である。また、−1次放射光よりパワー分配比は低下するものの、必要に応じて−2次放射光も使用することもできる。なお、上記−1次放射光や−2次放射光等の放射光の他、導波路方向への戻り光Pref、コア層透過光Ptrans、BOX層402を介した基板401側への放射光Pdownも同時に存在する。
ここで、出射角θは、図4Aに示される格子の周期Λ、幅w、深さd、光導波路の厚さDによって任意に設計できる。なお、真空中の波長1.3μm〜1.6μmの光に対して周期Λ、幅w、深さd、光導波路の厚さDの数値範囲を例示すれば、以下のとおりである。
Λ:530〜550nm
FF(=1−w/Λ):0.3〜0.6
d:60〜80nm
D:180〜220nm
以上、グレーティングカプラによって導波光を光導波路外に出射させる場合について述べたが、このようなグレーティングカプラによって外部光を光導波路内に入射させることも従来から広く行なわれている。
このように、グレーティングカプラはコアの表面に回折格子を形成した構造を基本としているが、性能向上を目指す過程で、従来、種々の特徴を持った構造が提案されている。例えば、最も基本的なグレーティングカプラとして、導波路の長さ方向に凹凸が周期的に並んだ1次元の格子(グレーティング)を有し、その格子が導波路の横幅方向に直線状で一様である1次元グレーティングカプラ(図4B参照)が挙げられる。
このような1次元グレーティングカプラにおいては、グレーティングが導波路の幅方向に一様であるため、幅方向の構造を無視して、長さ方向と厚み方向の2次元構造に近似できる。そのため、グレーティングカプラからの放射光を数値計算で求める場合、その計算規模を小さくでき、結果として、光結合効率の良いグレーティングカプラを短時間で設計できるという利点がある。
一方で、図4Bに示される1次元グレーティングカプラにおいては、グレーティング部410の横幅は、多くの場合、基板上の光導波路の幅の10倍以上であったため、グレーティング部410と光導波路との間に長く緩やかなテーパ導波路部420を挿入する必要があった。これは、グレーティング部410と光導波路部420の接続部における伝搬光の波面の乱れを抑制するためであったが、結果として、グレーティング部410とテーパ導波路部420を合わせたグレーティングカプラの全体構造が大型化することが難点であった(非特許文献1)。
例えば、図4Bに示すような従来の1次元周期のグレーティングカプラにおいては、グレーティング部410の幅Uの15倍程度以上の長さSを有するテーパ導波路420を設ける必要があり、仮に、Uを20μm程度とすれば、最小でもSは300μm程度とする必要があった。因みに、その場合のグレーティング部410の長さTは30μm程度である。
そこで、別の従来技術として、広がり角の大きなテーパ導波路に円弧状のグレーティングを形成したグレーティングカプラが提案された(図4C参照)(特許文献1、特許文献2)。このようなグレーティングカプラにおいては、グレーティングも円弧状に形成されることから、グレーティング部とテーパ導波路を含めた全体構造の小型化が可能となった。
しかし、グレーティングが円弧状となったことによって、グレーティングが導波路の横幅方向に一様でなくなり、数値計算における2次元近似ができなくなった。そのため、円弧状グレーティングカプラの特性を知るには、膨大な計算機パワーと時間を要する3次元計算を行うか、或いは同様に時間のかかる試作と実験による検証を繰り返すことを強いられるようになり、より良い特性を求めて詳細構造を調節するために多くの時間を要する、という新たな問題を生じている。
米国特許第7245803 米国特許第7260289
D. Taillaert et al, "An Out-of-Plane Grating Coupler for Efficient Butt-Coupling Between Compact Planar Waveguides and Single-Mode Fibers," IEEE JOURNAL OF QUANTUM ELECTRONICS, Vol. 38, No. 7, JULY 2002, p. 949-955.
上記のような、1次元グレーティングカプラの有する、構造の大型化という問題と、円弧状のグレーティングカプラの有する、設計の困難性という問題を解決するために、小型で、同時に構造の最適化が容易なグレーティングカプラを提供することが課題である。
上記課題を解決するために、本発明のグレーティングカプラは、1次元格子を備えた複数のグレーティング要素を隣接配置した構成に特徴を有するものであり、その実施形態は概略以下のとおりである。尚、以下では、導波路から入力された光がグレーティングカプラから基板表面側に出力される場合を想定して「光入力側」と「光透過側」の名称を割り当てるが、光の伝搬方向が逆向きになる場合は、それらの名称の割り当てが逆になることに留意すべきである。
本発明のグレーティングカプラの基本形態においては、グレーティングカプラは互いに隣接して配置された複数のグレーティング要素とその間をつなぐ導波路とを備え、前記複数のグレーティング要素は、互いに同じまたは略同じ方向に周期性を有する1次元格子を備え、少なくとも1つのグレーティング要素の光透過側に接続された導波路は、別のグレーティング要素の光入力側に接続されている。各グレーティング要素は、グレーティング部と、その前後に付加されたテーパ導波路部とからなる。
本基本形態においては、従来の1次元周期のグレーティングカプラの幅に対して合計で略同じ幅となる互いに隣接するグレーティング要素に光を入力するために、互いに隣接して配置された複数のグレーティング要素の間をつなぐ導波路を設け、該導波路を少なくとも1つのグレーティング要素の光透過側に接続するとともに別のグレーティング要素の光入力側に接続(シリアル接続)するように構成している。そのため、グレーティング要素の数に反比例して、一つ一つのグレーティング要素の幅が縮小され、それに伴って、各グレーティング要素の前後に付加されるテーパ導波路部の長さも縮小されることとなる。
本基本形態のグレーティングカプラは、グレーティング要素と略等しい長さを有していることから、グレーティング要素の数を増加させることによりテーパ導波路部の長さが短くなり、結果として、従来の1次元周期のグレーティングカプラの全長よりも短くすることが可能である。他方で、各グレーティング要素は1次元格子であるから、光入出射特性の設計の容易さは維持される。言うまでもなく、各グレーティング要素に光を外部から入射する態様においても同様の効果を有するものである。
本発明のグレーティングカプラの第1の形態においては、前記基本形態において、互いに隣接する少なくとも一対のグレーティング要素の間隔は、2つのグレーティング要素の内の狭い方の幅以下であるように構成している。このような構成を採用することにより、隣接するグレーティング要素の間に存在する間隙による出射光の強度の低下を実用的には問題とならないようにできる。
また、本発明のグレーティングカプラの第2の形態においては、前記基本形態及び第1の形態において、2つ以上のグレーティング要素が、同じ周期と深さの1次元格子を備え、光入力側から光透過側へ向かう方向が同一であるように構成している。その結果、等しい回折次数を有する回折光(例えば、−1次放射光)の出射角度を各グレーティング要素において揃わせることができ、適正な強度分布の放射光を容易に実現できる。
本発明のグレーティングカプラの第3の形態においては、前記基本形態及び第1の形態において、導波路で接続された少なくとも一対のグレーティング要素が、周期の異なる1次元格子を備え、光入力側から光透過側へ向かう方向が逆であるように構成している。その結果、光入力側から光透過側へ向かう方向が逆である一対のグレーティング要素において異なる回折次数を有する回折光(例えば、−1次放射光と−2次放射光)が出射され、それらの出射角度を前記一対のグレーティング要素において揃わせることができ、適正な強度分布の放射光を容易に実現できる。
本発明のグレーティングカプラの第4の形態においては、前記基本形態及び第1〜第3の形態において、前記光入力側及び/又は光透過側に、前記グレーティング要素に接続された光分岐部を備えるよう構成している。このような構成を採用することにより、グレーティングカプラを光分岐部に対して対称な構造とすることができ、幅方向の対称性に優れる適正な光の強度分布を容易に達成できる。
本発明によれば、小型化が可能であるとともに、光結合する先のモードフィールドに合わせた設計が容易なグレーティングカプラを提供し得る。
図1Aは、本発明のグレーティングカプラの一実施形態の構成を示す模式的な平面図である。 図1Bは、本発明のグレーティングカプラの一実施形態の一変形形態の構成を示す模式的な平面図である。 図1Cは、本発明のグレーティングカプラの一実施形態の他の変形形態の構成を示す模式的な平面図である。 図2Aは、本発明の本発明のグレーティングカプラの他の一実施形態の構成を示す模式的な平面図である。 図2Bは、本発明のグレーティングカプラの他の一実施形態の一変形形態の構成を示す模式的な平面図である。 図2Cは、本発明のグレーティングカプラの他の一実施形態の他の変形形態の構成を示す模式的な平面図である。 図3Aは、本発明の本発明のグレーティングカプラの更に他の一実施形態の構成を示す模式的な平面図である。 図3Bは、本発明のグレーティングカプラの更に他の一実施形態の一変形形態の構成を示す模式的な平面図である。 図3Cは、本発明のグレーティングカプラの更に他の一実施形態の他の変形形態の構成を示す模式的な平面図である。 図4Aは、グレーティングカプラの一例の構成を示す模式的な断面図である。 図4Bは、1次元周期のグレーティングカプラの模式的な平面図である。 図4Cは、広がり角の大きなテーパ導波路に円弧状のグレーティングを形成したグレーティングカプラの模式的な平面図である。
以下、本発明のグレーティングカプラの実施形態を、図を参照して説明する。但し、本発明の技術的範囲は、それらの実施形態によって限定されるものではなく、特許請求の範囲の記載に基づき解釈されるべきものである。また、グレーティングカプラの「構造」は、厳密には、「コアの構造」であって、周囲をクラッドが取り囲んでいることは言うまでもない。なお、以下の説明においては、グレーティング要素から光を外部に出射する態様について主として説明するが、グレーティング要素に光を外部から入射する態様も同様の構成で実現できる。
図1Aは、本発明のグレーティングカプラの一実施形態の構成を示す模式的な平面図である。図1Aに示すように、本実施形態のグレーティングカプラは、2つのグレーティング要素101、102と、グレーティング要素101の光透過側及びグレーティング要素102の光入力側に接続された導波路120とを備えているが、それらは、不図示の半導体基板(例えば、シリコン基板)上に形成され、例えば、図4Aに示されるような断面構造を有する埋め込み型光導波路として構成できる。
グレーティング要素101は、テーパ導波路部101a、101b、グレーティング部101cから構成されている。
テーパ導波路部101a、101bは、それぞれ、光を基板面に沿って導波させる機能を有する平面光導波路で構成され、テーパ導波路部101aの幅の狭い側の端部がグレーティング要素101の光入力側とされ、幅の広い側の端部がグレーティング部101cに接続されるとともに、テーパ導波路部101bの幅の広い側の端部がグレーティング部101cに接続され、幅の狭い側の端部がグレーティング要素101の光透過側とされている。なお、テーパ導波路部101a、101bのテーパ形状は、直線的なテーパ形状に限らず、例えば、2次曲線や半楕円形のような曲線的なテーパ形状も含むものである。
グレーティング部101cは、所定の間隔及び深さを有する周期的な溝で構成される1次元回折格子であり、テーパ導波路部101aを伝搬する光を外部に出射する機能を有するものである。その有する機能等については、〔背景技術〕欄において、図4Aを用いて概略説明したとおりである。なお、1次元格子は必ずしも一様である必要は無く、例えば周期や溝の深さが徐々に変化するようなアポダイズ構造を有していてもよい。
グレーティング要素101とグレーティング要素102は、同じ周期と深さの1次元格子を備ており、光入力側から光透過側へ向かう方向が同一である。これは、等しい回折次数を有する回折光(例えば、−1次放射光)の出射角度を各グレーティング要素において揃わせて、適正な強度分布の放射光を容易に実現するためである。
各グレーティング要素の幅は必ずしも等しくする必要はない。グレーティング要素の幅を異ならせた場合には、幅の狭いグレーティング要素から出射される光の単位面積当たりの強度、すなわちパワー密度が高くなる。そのため、この特性を利用すれば、グレーティング要素の幅方向の光の強度分布を調整することができ、結果として、グレーティングカプラから出射される光の強度分布を所望の形に調整することができる。すなわち、このような手法を用いれば、グレーティング部の幅方向の光強度分布、即ち出射光のモードフィールドの形状をよりきめ細かく調整することができる。そのため、例えば、光結合する相手である光ファイバの種類が複数あって、それらのモードフィールドが異なっていたとしても、個々のモードフィールドに合わせて幅方向の最適化設計をすることが可能である。
導波路120は、グレーティング要素101、102の間隙に配置され、グレーティング要素101の光透過側及びグレーティング要素102の光入力側に接続されており、グレーティング要素101とグレーティング要素102とをシリアルに接続するものである。
隣接するグレーティング要素101とグレーティング要素102との間隔は、グレーティング要素101、102の狭い方の幅以下となるように設定されている。このような設定とする理由は、隣接するグレーティング要素101と102の間に間隙が存在すると、その部分で出射光量が低下し、グレーティングカプラから出射される光の強度分布に影響が出ることが想定されるものの、グレーティング要素間の間隔を上記のように設定すればその影響を実用的には問題とならないレベルまで軽減できることによるものである。
図1Aに示されるグレーティングカプラのスケールについては、複数のグレーティング要素のグレーティング部の総体の大きさを従来のグレーティングカプラのグレーティング部と略同等とすると、グレーティングカプラの長さは以下のように算出される。
グレーティングカプラがp個のグレーティング要素から構成されているとして、k番目(1≦k≦p)のグレーティング要素のテーパ導波路部の長さをs、グレーティング部の長さをt、グレーティング部の幅をuとする。
グレーティング部の長さtは、図4Bに示される従来のグレーティングカプラのグレーティング部410の長さTと略等しい。また、k番目のグレーティング要素のテーパ導波路部の形状は、従来のグレーティングカプラのテーパ導波路部420の形状と略相似となることから、s/u=S/U=r(定数)が成立する。なお、Σ=Uである(但し、Σは1〜pについての総和を表す)。
これより、図1Aに示されるグレーティングカプラの長さLは、各グレーティング要素に2つのテーパ導波路部が存在することを考慮して、L=T+2*Max(s)=T+2*r*Max(u)と表されることになる。なお、図4Bに示される従来のグレーティングカプラについては、その長さをL’とすれば、L’=T+S=T+r*Uと表される。
今、グレーティング要素の幅uが全て等しい場合には、u=U/pが成立するから、L=T+(2*r/p)*Uとなる。上述のLとL’とを対比すれば明らかなように、p≧2の場合にL≦L’となり、pが増大するにつれてLは減少してTに近づいていく。
したがって、図1Aに示されるグレーティングカプラにおいて、グレーティング要素の数を増やすことにより全体の長さを従来の一次元周期のグレーティングカプラに比して大幅に減少させることが可能である。
なお、グレーティング要素の幅uが異なるケースについては、Lは上述のケースに比べ若干増大はするものの、略同様の結論が成り立つものである。
次に、図1Aに示されるグレーティングカプラの有する作用について詳述する。
不図示の光導波路を介してグレーティング要素101の光入力側に入射した光は、テーパ導波路部101aを伝搬してグレーティング部101cに到達し、グレーティング部101cにおいて回折次数が−1次の放射光が出射される。−1次放射光の出射角度θ−1は、回折格子の周期Λ、幅w、深さd、光導波路の厚さDによって任意に設計できる(図4A参照)。
グレーティング部101cを透過する光も存在し(図4A;Ptrans参照)、当該透過光は、テーパ導波路部101bを伝搬してグレーティング要素101の光透過側に到達し、更に導波路120を伝搬してグレーティング要素102の光入力側に入射する。グレーティング要素102においても、グレーティング要素101と同様に、回折次数が−1次の放射光が出射される。−1次放射光の出射角度は、回折格子の周期Λ、幅w、深さd、光導波路の厚さDがグレーティング要素101と同様に設定されているため、グレーティング要素101の−1次放射光の出射角度θ−1と等しくなる。
更なるグレーティング要素がグレーティング要素102に導波路を介してシリアルに接続されている場合にも、当該グレーティング要素における−1次放射光の出射角度は、回折格子の周期Λ、幅w、深さd、光導波路の厚さDをグレーティング要素101と同様に設定しておけば、グレーティング要素101の−1次放射光の出射角度θ−1と等しくなる。
このようにして、−1次放射光の出射角度を各グレーティング要素において揃わせることができ、適正な強度分布の放射光を容易に実現できる。
図1Bは、本発明のグレーティングカプラの一実施形態の一変形形態の構成を示す模式的な平面図である。図1Bに示される形態は、その基本的な構成は図1Aの実施形態と同様であるが、図1Aの実施形態と異なる点は、グレーティング要素103、105の光入力側に光分岐素子130を設けた点にある。
光分岐素子130は、不図示の光導波路を介して入力端から入射された光を、2つの出力端からグレーティング要素103、105に分岐出力する。光分岐素子130は、例えば、コアがSiからなると共にクラッドがシリコン酸化膜からなる1入力2出力型のマルチモード干渉計(MMI)で構成されている。一般に、マルチモード干渉計は、入射端における光のフィールドがマルチモード干渉導波路を伝搬する過程で周期的に再現される自己収束効果を有しており、マルチモード干渉導波路の幅に応じて決まる入力端から特定の距離において、一つから複数の収束するフィールドを得ることができるものである。その収束位置を出力端にして導波路を接続することにより、非常に低損失の光分岐を構成することができる。
光分岐素子130の光の分岐比を例えば1:1に設定し、光分岐素子130以降のグレーティング要素を幅方向に対称にしておけば、幅方向に対称なモードフィールドを有する出射光を得ることができる。
本形態における入力端から出力端に至る光分岐素子130の長さは、前記の特定の距離以上とする必要はあるものの、15μm程度以内に設定することが可能である。そのため、光分岐素子130の長さを加えることによる本形態のグレーティングカプラの長さの増加は限定的であり、グレーティング要素の数を増やすことにより従来の1次元周期のグレーティングカプラに比べて全体の長さを大幅に減少させることが可能である。
なお、本形態のグレーティングカプラの有する作用に関しては、光分岐素子130の出力をそれぞれ受ける、グレーティング要素103、104、導波路121からなる組とグレーティング要素105、106、導波路122からなる組のそれぞれの組において、図1Aのグレーティングカプラと同様の作用を有するものであるから説明を省略する。
図1Cは、本発明のグレーティングカプラの一実施形態の他の変形形態の構成を示す模式的な平面図である。図1Cに示される形態は、その基本的な構成は図1Aに示される形態と同様であるが、図1Aに示される形態と異なる点は、グレーティング要素107の光透過側に光分岐素子140を設けた点にある。
光分岐素子140の構成及び作用に関しては、図1Bに関連して説明した光分岐素子130と同様であるから、説明を省略する。
本形態によれば、図1Bに示される形態と同様、光分岐素子140の光の分岐比を例えば1:1に設定し、光分岐素子130以降のグレーティング要素を幅方向に対称にしておくことによって、幅方向に対称なモードフィールドを有する出射光を得ることができる。
更に、本形態のグレーティングカプラは、図1Bに示される形態と同様、光分岐素子140の長さを加えても、グレーティング要素の数を増やすことにより従来の1次元周期のグレーティングカプラに比べて全体の長さを大幅に減少させることが可能である。
なお、本形態のグレーティングカプラの有する作用に関しては、光分岐素子140が介在してはいるものの、グレーティング要素107、108、導波路123からなる組と、グレーティング要素107、109、導波路124からなる組のそれぞれの組において、図1Aのグレーティングカプラと同様の作用を有するものであるから説明を省略する。
また、本形態においては、グレーティング要素108、109は、グレーティング要素107の透過光を光分岐素子140で分割して入力しているため、グレーティング要素108、109から出射される光の強度が低下する可能性がある。しかし、グレーティング要素108、109の幅をグレーティング要素107の幅よりも狭めるようにすれば、幅の狭いグレーティング要素108、109から出射される光のパワー密度が高くなるから、グレーティング要素の幅方向の光の強度分布を調整することができ、結果として、グレーティングカプラから出射される光の強度分布を所望の形に調整することができる。
図2Aは、本発明のグレーティングカプラの他の一実施形態の構成を示す模式的な平面図である。図2Aに示される形態は、その基本的な構成は図1Aに示される形態と同様であるが、図1Aに示される形態と異なる点は、図1Aに示される形態では導波路120をグレーティング要素101、102の間の間隙に設置しているのに対し、図2Aに示される形態では導波路220、221をグレーティング要素201〜203を取り巻くように設置した点にある。
このような構成にすると、図1Aに示される形態では、導波路120をグレーティング要素101、102の間の間隙に設置している関係上、その間隙をある限度以下にはできないという制約があったが、図2Aに示される形態では、グレーティング要素201〜203間の間隙に関する上記のような制約がほとんどないため、間隙の存在に起因するグレーティングカプラから出射される光の強度分布に対する影響を一層軽減できることになる。
本形態のグレーティングカプラは、図1Aに示されるグレーティングカプラと同様、グレーティング要素の数を増やすことにより全体の長さを従来の一次元周期のグレーティングカプラに比して大幅に減少させることが可能である。
なお、本形態のグレーティングカプラの有する作用に関しては、図1Aのグレーティングカプラと同様の作用を有するものであるから説明を省略する。
図2Bは、本発明のグレーティングカプラの他の一実施形態の一変形形態の構成を示す模式的な平面図である。図2Bに示される形態は、その基本的な構成は図2Aの実施形態と同様であるが、図2Aの実施形態と異なる点は、グレーティング要素204、207の光入力側に光分岐素子230を設けた点にある。
光分岐素子230の構成及び作用に関しては、図1Bに関連して説明した光分岐素子130と同様であるから、説明を省略する。
本形態のグレーティングカプラは、出射光のモードフィールドを幅方向に例えば対称にできるとともに、図1Bに示される形態と同様、光分岐素子230の長さを加えても、グレーティング要素の数を増やすことにより従来の1次元周期のグレーティングカプラに比べて全体の長さを大幅に減少させることが可能である。
なお、本形態のグレーティングカプラの有する作用に関しては、光分岐素子230の出力をそれぞれ受ける、グレーティング要素204、205、206、導波路222、223からなる組とグレーティング要素207、208、209、導波路224、225からなる組のそれぞれの組において、図2Aのグレーティングカプラと同様の作用を有するものであるから説明を省略する。
図2Cは、本発明のグレーティングカプラの他の一実施形態の他の変形形態の構成を示す模式的な平面図である。図2Cに示される形態は、その基本的な構成は図2Bに示される形態と同様であるが、図2Bの形態と異なる点は、グレーティング要素210の光透過側に光分岐素子240を設けた点にある。
光分岐素子240の構成及び作用に関しては、図1Bに関連して説明した光分岐素子130と同様であるから、説明を省略する。
本形態のグレーティングカプラは、図1Cに示される形態と同様、出射光のモードフィールドを幅方向に例えば対称にできるとともに、光分岐素子240の長さを加えても、グレーティング要素の数を増やすことにより従来の1次元周期のグレーティングカプラに比べて全体の長さを大幅に減少させることが可能である。
なお、本形態のグレーティングカプラの有する作用に関しては、光分岐素子240が介在してはいるものの、グレーティング要素210、211、212、導波路226、227からなる組とグレーティング要素210、213、214、導波路228、229からなる組のそれぞれの組において、図2Aのグレーティングカプラと同様の作用を有するものであるから説明を省略する。
図3Aは、本発明のグレーティングカプラの更に他の一実施形態の構成を示す模式的な平面図である。図3Aに示される形態は、導波路320で接続された一対のグレーティング要素301、302が、周期の異なる1次元格子を備え、光入力側から光透過側へ向かう方向が逆であるように構成されている。その結果、前記一対のグレーティング要素301、302において異なる回折次数を有する回折光(例えば、−1次放射光と−2次放射光)が出射され、それらの出射角度を前記一対のグレーティング要素において揃わせることができ、適正な強度分布の放射光を容易に実現できる。
このような構成にすると、各グレーティング要素間に接続される導波路を短く設定でき、導波路の形成も容易になる。
また、図3Aに示されるグレーティングカプラは、図1Aに示されるグレーティングカプラと同様、グレーティング要素の数を増やすことにより全体の長さを従来の一次元周期のグレーティングカプラに比して大幅に減少させることが可能である。
次に、図3Aに示されるグレーティングカプラの有する作用について詳述する。
グレーティング要素301において−1次放射光が出射されることや、グレーティング要素301を透過する光が存在し、当該透過光がグレーティング要素301の光透過側に到達し、更に導波路320を伝搬してグレーティング要素302の光入力側に入射することは、図1Aに示されるグレーティングカプラと同様である。
しかしながら、グレーティング要素302においては、図1Aに示されるグレーティングカプラと異なり、光入力側から光透過側へ向かう方向がグレーティング要素301と逆である。そのため、グレーティング要素302の−1次放射光の出射角度は、仮に、回折格子の周期Λ、幅w、深さd、光導波路の厚さDをグレーティング要素301と同じにすると、−1次放射光の出射角度が−θ−1となって、グレーティング要素301の−1次放射光の出射角度θ−1とは傾く向きが逆になってしまう。
グレーティング要素302からの放射光の出射角度を、グレーティング要素301の−1次放射光の出射角度と、傾く向きも含めて一致させる手段は二つある。その一つは、グレーティング要素302の回折格子の周期Λをグレーティング要素301の場合よりも小さくすることによって、−1次放射光を逆向きに傾けることである。また他の一つは、−1次の回折光とは逆に傾く−2次の回折光をグレーティング要素302の放射光として利用することである(図4A参照)。
一般的には、グレーティング要素302の放射光として、回折次数の小さい−1次の回折光を利用する方が単位長さ当たりの放射効率が高いが、回折格子の周期Λが小さくなるので、作製の難易度は増す。一方、−2次の回折光を放射光として利用する場合は、回折次数が大きくなる分だけ単位長さ当たりの放射効率が低下するが、回折格子の周期Λがグレーティング要素301の回折格子の周期よりも大きくなるので、作製の難易度が増すことはない。
尚、コアの材料がシリコンで、クラッドの材料が酸化膜であるようなグレーティングカプラの場合、通常、−1次の回折光が放射されるように設計されたグレーティングからは−2次の回折光は放射されず、逆に、−2次の回折光が放射されるように設計されたグレーティングからは−1次の回折光は放射されない。
−1次の回折光と−2次の回折光のうちのどちらを放射光として利用する場合であっても、グレーティング要素302からの光の出射角度をグレーティング要素301の−1次放射光の出射角度θ−1と等しくするためには、グレーティング要素302における回折格子の周期Λ、幅w、深さd、光導波路の厚さDを適宜調節しなければならない。しかし、上記調節条件の中、回折格子の深さdや光導波路の厚さDを調節することは、グレーティング要素302が、グレーティング要素301と同時に作成されることを勘案すれば困難であり、回折格子の周期Λと幅wの調節をして、グレーティング要素302の放射光の出射角度をグレーティング要素301の−1次放射光の出射角度θ−1と等しくすることが現実的と考えられる。そこで、本形態では、特に回折格子の周期を調節してグレーティング要素302の放射光の出射角を設定しているものである。
さて、グレーティング要素302から放射されずに透過する透過光はグレーティング要素302の光透過側に到達し、更に導波路321を伝搬してグレーティング要素303の光入力側に入射する。このとき、グレーティング要素303には、グレーティング要素301と同じ向きに光が入射する。そのため、回折格子の周期Λ、幅w、深さd、光導波路の厚さDをグレーティング要素301と同様に設定すれば、グレーティング要素303からの放射光の出射角度をグレーティング要素301の−1次放射光の出射角度θ−1と等することができる。
グレーティング要素303の後ろに導波路を介して、更なるグレーティング要素がシリアルに接続されている場合も、上述したところと同様に取り扱うことができる。
このようにして、光入力側から光透過側へ向かう方向が逆である一対のグレーティング要素において、それぞれの放射光の出射角度を揃わせることができ、適正な強度分布の放射光を容易に実現できる。
図3Bは、本発明のグレーティングカプラの更に他の一実施形態の一変形形態の構成を示す模式的な平面図である。図3Bに示される形態は、その基本的な構成は図3Aの実施形態と同様であるが、図3Aの実施形態と異なる点は、グレーティング要素304、307の光入力側に光分岐素子330を設けた点にある。
光分岐素子330の構成及び作用に関しては、図1Bに関連して説明した光分岐素子130と同様であるから、説明を省略する。
本形態のグレーティングカプラは、図1Bに示される形態と同様、出射光のモードフィールドを幅方向に、例えば、対称にできるとともに、光分岐素子330の長さを加えても、グレーティング要素の数を増やすことにより従来の1次元周期のグレーティングカプラに比べて全体の長さを大幅に減少させることが可能である。
なお、本形態のグレーティングカプラの有する作用に関しては、光分岐素子330の出力をそれぞれ受ける、グレーティング要素304、305、306、導波路322、323からなる組とグレーティング要素307、308、309、導波路324、325からなる組のそれぞれの組において、図3Aのグレーティングカプラと同様の作用を有するものであるから説明を省略する。
図3Cは、本発明のグレーティングカプラの更に他の一実施形態の他の変形形態の構成を示す模式的な平面図である。図3Cに示される形態は、その基本的な構成は図3Bに示される形態と同様であるが、図3Bの形態と異なる点は、グレーティング要素310の光透過側に光分岐素子340を設けた点にある。
光分岐素子340の構成及び作用に関しては、図1Bに関連して説明した光分岐素子130と同様であるから、説明を省略する。
本形態のグレーティングカプラは、図1Cに示される形態と同様、光分岐素子340の長さを加えても、グレーティング要素の数を増やすことにより従来の1次元周期のグレーティングカプラに比べて全体の長さを大幅に減少させることが可能である。
なお、本形態のグレーティングカプラの有する作用に関しては、光分岐素子340が介在してはいるものの、グレーティング要素310、311、312、導波路326、327からなる組とグレーティング要素310、313、314、導波路328、329からなる組のそれぞれの組において、図3Aのグレーティングカプラと同様の作用を有するものであるから説明を省略する。
なお、上述の各実施形態においては、シリアル接続の末端のグレーティング要素の光透過側には何も接続していないが、例えば透過光を回収するために光合波部(光分岐部と同じ構造で、逆向きに動作させるもの)などを接続してもよいし、そのような構造で双方向の動作をさせてもよい。
また、導波路の形状についても、細線導波路に限らず、リブ型導波路やそれらの組み合わせなどの他の形態でもよい。
更に、光分岐部を1入力2出力のMMIの多段構成とすることや、1入力2出力のMMIではなく1入力4出力のMMIを用いることも可能である。 このように、光分岐素子の分岐数は2に限定されず、より大きな分岐比であってもよい。
また、光の分岐比や光損失の許容値に余裕があれば、MMIの代わりに、Y分岐や方向性結合器を用いて光分岐部を構成してもよい。
また、光分岐部をグレーティング要素の光入力側及び光透過側の双方に設けるようにしてもよい。
また、グレーティング要素間の導波路の長さを調節すれば、グレーティングカプラを構成する各グレーティング要素から出射される光の位相を揃えたり、或は、任意の位相差に設定したりすることも可能である。特に、各グレーティング要素から出射される光の位相を揃えることは、本発明のグレーティングカプラを、シングルモードファイバーのような単一モードの導波路に高効率で光結合させたい場合に有効である。
以上、本発明の実施の形態を、図面を参照しつつ説明してきたが、当業者であれば、他の類似する実施形態を使用することができること、また、本発明から逸脱することなく適宜形態の変更又は追加を行うことができることに留意すべきである。
101〜109、201〜214、301〜314;グレーティング要素
101a、101b、420;テーパ導波路部
101c、410;グレーティング部
120〜124、220〜229、320〜329;導波路
130、140、230、240、330、340;光分岐素子
401;基板
402;BOX層
414;コア層
416;上部クラッド層

Claims (4)

  1. 板上に形成されたグレーティングカプラであって、該グレーティングカプラは幅方向に互いに隣接して配置された複数のグレーティング要素とその間をつなぐ導波路とを備え、前記複数のグレーティング要素は、互いに同じまたは略同じ方向に周期性を有する1次元格子を備えグレーティング要素の光透過側に接続された導波路は、互いに隣接するグレーティング要素の光入力側に接続され、互いに隣接する少なくとも一対のグレーティング要素が同じ周期と深さの1次元格子を備え、光入力側から光透過側へ向かう方向が同一であることを特徴とする、グレーティングカプラ。
  2. 基板上に形成されたグレーティングカプラであって、該グレーティングカプラは幅方向に互いに隣接して配置された複数のグレーティング要素とその間をつなぐ導波路とを備え、前記複数のグレーティング要素は、周期性を有する1次元格子を備え、グレーティング要素の光透過側に接続された導波路は、互いに隣接するグレーティング要素の光入力側に接続され、互いに隣接する少なくとも一対のグレーティング要素は、周期の異なる1次元格子を備え、光入力側から光透過側へ向かう方向が逆であることを特徴とする、グレーティングカプラ。
  3. 互いに隣接する少なくとも一対のグレーティング要素の間隔は、2つのグレーティング要素の内の狭い方の幅以下であることを特徴とする、請求項1又は2に記載のグレーティングカプラ。
  4. 前記光入力側及び/又は光透過側に、前記グレーティング要素に接続された光分岐部を備えることを特徴とする、請求項1乃至の何れか1項に記載のグレーティングカプラ。
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