JP6516035B1 - 灌漑水量測定装置、灌漑水量測定方法、及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】点滴灌漑が採用された圃場において、圃場に供給される灌漑水の量の厳密な管理を可能にし得る、灌漑水量測定装置、灌漑水量測定方法、及びプログラムを提供する。
【解決手段】灌漑水量測定装置10は、圃場の区画毎に設置された水分センサそれぞれから、区画の土壌水分量を特定するセンサデータを取得する、センサデータ取得部11と、圃場全体において、灌漑の開始から終了までの間に点滴灌漑システムから供給された灌漑水の供給量を測定する、灌漑水量計測部12と、区画毎に、当該区間の土壌水分量の変動状態に基づいて、当該区画に灌漑水が供給されていた時間を特定する、灌漑時間特定部13と、区画毎に、当該区画について特定された時間と、圃場全体における灌漑の開始から終了までの時間と、測定された供給量とから、当該区画に供給された灌漑水の供給量を算出する、算出処理部14と、を備えている。
【選択図】図1
【解決手段】灌漑水量測定装置10は、圃場の区画毎に設置された水分センサそれぞれから、区画の土壌水分量を特定するセンサデータを取得する、センサデータ取得部11と、圃場全体において、灌漑の開始から終了までの間に点滴灌漑システムから供給された灌漑水の供給量を測定する、灌漑水量計測部12と、区画毎に、当該区間の土壌水分量の変動状態に基づいて、当該区画に灌漑水が供給されていた時間を特定する、灌漑時間特定部13と、区画毎に、当該区画について特定された時間と、圃場全体における灌漑の開始から終了までの時間と、測定された供給量とから、当該区画に供給された灌漑水の供給量を算出する、算出処理部14と、を備えている。
【選択図】図1
Description
本発明は、圃場に点滴灌漑を行う場合の区画毎の灌漑水の供給量を測定する、灌漑水量測定装置、及び灌漑水量測定方法に関し、更には、これらを実現するためのプログラムに関する。
従来から、大規模な圃場においては、圃場全体の土壌水分量を適切に保つため、灌漑が行われている。主な灌漑の方式としては、図7に示すように、例えば、畝間灌漑、スプリンクラー灌漑、点滴灌漑が知られている。図7は、従来からの灌漑の方式を説明するための説明図である。図7には、各灌漑方式における特徴が表示されている。
このうち、畝間灌漑は、原始的な灌漑であり、大規模な圃場においては、灌漑水の利用効率の点から不向きである。一方、スプリンクラー灌漑は、スプリンクラーによって、灌漑水を散水する方式であり、大規模な圃場に適している。また、スプリンクラー灌漑によれば、後述の点滴灌漑に比べて、設備コストを大幅に低くできる。
一方、点滴灌漑は、圃場に、灌漑用の点滴チューブを敷設し、点滴チューブに設けられたドリッパーから、農作物に点滴するように灌漑水を供給する方式である。一般に、農作物の栽培においては、生長ステージに合わせて、適切な量の水及び肥料が与えられることが重要である。このことは、より繊細な水管理及び肥料管理が必要とされるトマト等の野菜においては顕著である。そして、点滴灌漑によれば、作物の根元にピンポイントに灌漑を行うことができるため、より繊細な水管理ができる。また、点滴灌漑では、灌漑水として、肥料が混ぜられた水を利用することもでき、この場合は、繊細な肥料管理も可能となる。このため、点滴灌漑は、トマト等のような繊細な水管理及び肥料管理が必要な作物に適している。
このように、点滴灌漑では、設備コストは高くなるが、農作物に適切な量の水を効率良く供給できる。このため、点滴灌漑によれば、スプリンクラー灌漑に比べて、確実に農作物に水を供給できると共に、水の使用量を大幅に低下させることができる。従って、土壌水分量を厳密に管理することが求められる農作物が栽培される場合では、主に点滴灌漑が採用されている。
ところで、実際の点滴灌漑が採用された圃場においては、多くの場合、供給する灌漑水の量の管理は人手によって行われている。具体的には、作業者は、管理者が策定したプランに沿って、開始時刻に供給バルブを開き、終了時刻に供給バルブを閉じる。供給バルブから吐出される灌漑水の流量は一定であるので、開始時刻及び終了時刻を適切に設定することで、供給される灌漑水の量は管理される。
しかし、実際には、作業者がバルブ開閉を行う時刻と、プランで設定された開始時刻及び終了時刻との間にズレが生じる場合がある。また、このズレの幅は、作業者によって変動する可能性もある。この結果、供給される灌漑水の量を厳密に管理することが困難になる場合もある。
このため、特許文献1は、灌漑における灌漑水の供給量を、機械的に制御するシステムを開示している。具体的には、特許文献1に開示されたシステムは、センサから出力されたデータと、気象及び土中水分の予測データとに基づいて、土壌の水分量が下限に達すると判断すると、バルブを開き、水分量が上限に達すると判断すると、バルブを閉じて、灌
漑水の供給量を管理している。
漑水の供給量を管理している。
ところで、通常、点滴灌漑が採用される場合は、圃場は、幾つかの区画に分けられ、区画毎に、点滴チューブを含む供給ラインが構築される。そして、供給ライン毎に、水源との間に供給バルブが設置され、作業者は、供給ライン毎に、策定プランに沿って供給バルブの開閉を行っている。
つまり、点滴灌漑においては、地中の水分量は区画毎に異なり、一様ではない。このため、特許文献1に開示されたシステムでは、区画毎に水分量を測定することは前提とされていないので、このシステムをそのまま点滴灌漑に適用した場合では、灌漑水の供給量の誤差が大きくなり過ぎる可能性がある。
一方、区画毎に、データの予測と供給バルブの制御とが行えるようにして、特許文献1に開示されたシステムを導入すれば、上記問題は解消されるとも考えられるが、この場合は、設備コストが非常に高いものとなってしまう。
本発明の目的の一例は、上記問題を解消し、点滴灌漑が採用された圃場において、設備コストの上昇を抑制しつつ、圃場に供給される灌漑水の量の厳密な管理を可能にし得る、灌漑水量測定装置、灌漑水量測定方法、及びプログラムを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の一側面における灌漑水量測定装置は、点滴灌漑システムが設置された圃場において灌漑水の供給量を測定するための装置であって、
前記圃場を複数個に分割する区画毎に設置された水分センサそれぞれから、当該区画における土壌水分量を特定するセンサデータを取得する、センサデータ取得部と、
前記圃場全体において、灌漑の開始から終了までの間に、前記点滴灌漑システムから供給された灌漑水の供給量を測定する、灌漑水量計測部と、
前記区画毎に、前記センサデータで特定される当該区間の土壌水分量の変動状態に基づいて、当該区画に灌漑水が供給されていた時間を特定する、灌漑時間特定部と、
前記区画毎に、当該区画について特定された時間と、前記圃場全体における灌漑の開始から終了までの時間と、測定された前記供給量とから、当該区画に供給された灌漑水の供給量を算出する、算出処理部と、
を備えている、ことを特徴とする。
前記圃場を複数個に分割する区画毎に設置された水分センサそれぞれから、当該区画における土壌水分量を特定するセンサデータを取得する、センサデータ取得部と、
前記圃場全体において、灌漑の開始から終了までの間に、前記点滴灌漑システムから供給された灌漑水の供給量を測定する、灌漑水量計測部と、
前記区画毎に、前記センサデータで特定される当該区間の土壌水分量の変動状態に基づいて、当該区画に灌漑水が供給されていた時間を特定する、灌漑時間特定部と、
前記区画毎に、当該区画について特定された時間と、前記圃場全体における灌漑の開始から終了までの時間と、測定された前記供給量とから、当該区画に供給された灌漑水の供給量を算出する、算出処理部と、
を備えている、ことを特徴とする。
また、上記目的を達成するため、本発明の一側面における灌漑水量測定方法は、点滴灌漑システムが設置された圃場において灌漑水の供給量を測定するための方法であって、
(a)前記圃場を複数個に分割する区画毎に設置された水分センサそれぞれから、当該区画における土壌水分量を特定するセンサデータを取得する、ステップと、
(b)前記圃場全体において、灌漑の開始から終了までの間に、前記点滴灌漑システムから供給された灌漑水の供給量を測定する、ステップと、
(c)前記区画毎に、前記センサデータで特定される当該区間の土壌水分量の変動状態に基づいて、当該区画に灌漑水が供給されていた時間を特定する、ステップと、
(d)前記区画毎に、当該区画について特定された時間と、前記圃場全体における灌漑の開始から終了までの時間と、測定された前記供給量とから、当該区画に供給された灌漑水
の供給量を算出する、ステップと、
を有する、ことを特徴とする。
(a)前記圃場を複数個に分割する区画毎に設置された水分センサそれぞれから、当該区画における土壌水分量を特定するセンサデータを取得する、ステップと、
(b)前記圃場全体において、灌漑の開始から終了までの間に、前記点滴灌漑システムから供給された灌漑水の供給量を測定する、ステップと、
(c)前記区画毎に、前記センサデータで特定される当該区間の土壌水分量の変動状態に基づいて、当該区画に灌漑水が供給されていた時間を特定する、ステップと、
(d)前記区画毎に、当該区画について特定された時間と、前記圃場全体における灌漑の開始から終了までの時間と、測定された前記供給量とから、当該区画に供給された灌漑水
の供給量を算出する、ステップと、
を有する、ことを特徴とする。
更に、上記目的を達成するため、本発明の一側面におけるプログラムは、点滴灌漑システムが設置された圃場において、コンピュータによって、灌漑水の供給量を測定するためのプログラムであって、
前記コンピュータに、
(a)前記圃場を複数個に分割する区画毎に設置された水分センサそれぞれから、当該区画における土壌水分量を特定するセンサデータを取得する、ステップと、
(b)前記圃場全体において、灌漑の開始から終了までの間に、前記点滴灌漑システムから供給された灌漑水の供給量を測定する、ステップと、
(c)前記区画毎に、前記センサデータで特定される当該区間の土壌水分量の変動状態に基づいて、当該区画に灌漑水が供給されていた時間を特定する、ステップと、
(d)前記区画毎に、当該区画について特定された時間と、前記圃場全体における灌漑の開始から終了までの時間と、測定された前記供給量とから、当該区画に供給された灌漑水の供給量を算出する、ステップと、
を実行させる、ことを特徴とする。
前記コンピュータに、
(a)前記圃場を複数個に分割する区画毎に設置された水分センサそれぞれから、当該区画における土壌水分量を特定するセンサデータを取得する、ステップと、
(b)前記圃場全体において、灌漑の開始から終了までの間に、前記点滴灌漑システムから供給された灌漑水の供給量を測定する、ステップと、
(c)前記区画毎に、前記センサデータで特定される当該区間の土壌水分量の変動状態に基づいて、当該区画に灌漑水が供給されていた時間を特定する、ステップと、
(d)前記区画毎に、当該区画について特定された時間と、前記圃場全体における灌漑の開始から終了までの時間と、測定された前記供給量とから、当該区画に供給された灌漑水の供給量を算出する、ステップと、
を実行させる、ことを特徴とする。
以上のように、本発明によれば、点滴灌漑が採用された圃場において、圃場に供給される灌漑水の量の厳密な管理が可能となる。
(実施の形態)
以下、本発明の実施の形態における、灌漑水量測定装置、灌漑水量測定方法、及びプログラムについて、図1〜図6を参照しながら説明する。
以下、本発明の実施の形態における、灌漑水量測定装置、灌漑水量測定方法、及びプログラムについて、図1〜図6を参照しながら説明する。
[装置構成]
最初に、図1を用いて、本実施の形態における灌漑水量測定装置の構成について説明する。図1は、本発明の実施の形態における灌漑水量測定装置の構成を示す構成図である。
最初に、図1を用いて、本実施の形態における灌漑水量測定装置の構成について説明する。図1は、本発明の実施の形態における灌漑水量測定装置の構成を示す構成図である。
図1に示す本実施の形態における、灌漑水量測定装置10は、点滴灌漑システムが設置された圃場において灌漑水の供給量を測定するための装置である。図1に示すように、灌漑水量測定装置10は、センサデータ取得部11と、灌漑水量計測部12と、灌漑時間特定部13と、算出処理部14とを備えている。
センサデータ取得部11は、圃場を複数個に分割する区画毎に設置された水分センサそれぞれから、各区画における土壌水分量を特定するセンサデータを取得する。灌漑水量計測部12は、圃場全体において、灌漑の開始から終了までの間に、点滴灌漑システム20から供給された灌漑水の供給量(以下「総灌漑水量」と表記する)を測定する。
灌漑時間特定部13は、区画毎に、センサデータで特定される各区間の土壌水分量の変動状態に基づいて、各区画に灌漑水が供給されていた時間を特定する。算出処理部14は、区画毎に、各区画について特定された時間と、総灌漑水量とから、各区画に供給された灌漑水の供給量を算出する。
このように、本実施の形態では、点滴灌漑システムにおける、区画毎に灌漑水の供給が行われるという特性に基づいて、区画毎に灌漑水の供給量が算出される。このため、本実施の形態によれば、点滴灌漑が採用された圃場において、圃場に供給される灌漑水の量の厳密な管理が可能となる。また、本実施の形態では、区画毎にバルブを自動で制御する必要はないため、設備コストの上昇が抑制される。更に、本実施の形態は、既存の点滴灌漑システムに、そのまま適用できるので、この点からも設備コストの上昇が抑制される。
続いて、図2を用いて、本実施の形態における灌漑水量測定装置の機能について具体的に説明する。図2は、本発明の実施の形態における灌漑水量測定装置が灌漑システムに適用された例を示す構成図である。
図2には、本実施の形態における灌漑水量測定装置10が適用される点滴灌漑システム20及び圃場30が示されている。図2に示すように、圃場30には、複数条の畝が設けられており、この畝に沿って作物33が植えられている。また、図2の例では、圃場30は、畝に沿って、4つの区画31に分割されている。図2中のA〜Dは、説明のために各区画31に付与された識別子である。
図2に示すように、点滴灌漑システム20は、区画毎に設けられた供給ライン21a〜21dと、各供給ラインから分岐したドリップライン22a〜22dと、供給ライン毎に設けられたバルブ25a〜25dと、流量計24と、供給タンク23とを備えている。
供給ライン21a〜21dは、それぞれ、対応する区画に、水源となる供給タンク23の灌漑水を導くためのラインである。各供給ライン21a〜21dにおいて、対応するバルブが開かれると、供給タンク23の灌漑水が、その供給ラインを介して、対応する区画31へと導かれる。
また、図2に示す点滴灌漑システム20において、バルブ25a〜25dの開閉は作業者によって順に行われる。具体的には、作業者は、予め策定されたプランに沿って、例えば、バルブ25a、25b、25c、25dの順に、一定時間開き、区画毎に灌漑水を供給する。なお、点滴灌漑システム20では、開状態となるバルブは1つのみであり、開状態にあるバルブが閉じられてから、別のバルブが開かれる。
流量計24は、供給タンク23から、いずれかの供給ラインを介して、圃場30へと供給された灌漑水の供給量を測定する。また、図2の例では、流量計24は、パルス発信式の流量計であり、設定量の流体が流れる度にパルス信号を出力する。出力されたパルス信号は、本実施の形態では、灌漑水量測定装置10へと送られる。なお、本実施の形態において、流量計24は、パルス発信式に限定されることはない。他の形式の流量計21が用いられる場合については後述する。
ドリップライン22a〜22dは、対応する供給ラインから分岐したラインであり、一般的な農業用の点滴チューブによって構成されている。また、各ドリップライン22a〜22dは、それぞれ、対応する区画の畝に沿って配置されている。図2の例では、ドリップライン22aは供給ライン21aから分岐し、ドリップライン22bは供給ライン21bから分岐し、ドリップライン22cは供給ライン21cから分岐し、ドリップライン22dは供給ライン21dから分岐している。
また、ドリップライン22a〜22dは、上述したように点滴チューブで構成されているため、管壁には、長手方向に沿って一定間隔毎に、ドリッパー(図2において図示せず)が設けられている。ドリッパーは、点滴のように一定量の灌漑水を灌水できるように構成されており、作物33に最適な量の灌漑水を供給する。
このような構成により、点滴灌漑システム20によれば、作物33の根元にピンポイントに灌漑を行うことができるため、より繊細な水管理ができる。また、点滴灌漑では、肥料は水に混ぜられた状態で供給されるため、繊細な肥料管理も可能となる。
水分センサ32は、区画31毎に設置されている。また、水分センサ32は、一定間隔で、設置されている区画の土壌水分量を特定するセンサデータを、灌漑水量測定装置10へと送信する。また、水分センサ32は、センサデータとしてアナログ信号を出力するが、本実施の形態では、デジタルアナログ変換回路を備えており、センサデータをデジタル信号に変換してから、灌漑水量測定装置10へと送信する。また、図2の例では、水分センサ32は、センサデータを、デジタル信号に変換してから、無線通信によって灌漑水量測定装置10へと送信している。センサデータの送信は有線によって行われていても良い。
センサデータが送信されてくると、センサデータ取得部11は、これを取得する。また、本実施の形態では、センサデータ取得部11は、センサデータから、送信元の水分センサ32が配置されている区画の土壌水分量を特定し、特定した土壌水分量を、灌漑時間特定部13に出力する。
灌漑水量計測部12は、本実施の形態では、流量計24が出力したパルス信号を取得し、パルス信号の取得回数に基づいて、総灌漑水量を測定する。具体的には、灌漑水量計測部12は、予め設定されている1パルス当たりの流量に、取得回数を乗算することによって、総灌漑水量を測定する。
灌漑時間特定部13は、まず、区画毎に、該当区間の土壌水分量が上昇し始めた時点と、別の区画において土壌水分量が上昇し始めた時点とを特定する。そして、灌漑時間特定部13は、特定した前者の時点から、後者の時点までを、該当区画に灌漑水が供給されていた時間(以下「灌漑実施時間」と表記する)として特定する。
ここで、図3を用いて、灌漑時間特定部13の機能をより詳細に説明する。図3は、本発明の実施の形態において測定された土壌水分量を示す図であり、図3(a)は区画Aの場合を示し、図3(b)は区画Bの場合を示している。
まず、図2に示したように、区画Aと区画Bとは隣接しているが、各区画のドリップラインは、それぞれ別々の供給ラインに接続されている。そして、図3(a)及び(b)の例では、区画Aへの供給が行われた後に、区画Bへの供給が行われているとする。即ち、作業者が、バルブ25aを所定の時間開いた後に、これを閉じ、その後、バルブ25bを開いたとする。
この場合、図3(a)及び(b)に示すように、土壌水分量は、バルブ25aが開かれると、そのタイミングで、区画Aにおいて上昇し、その後、バルブ25aが閉じられると徐々に下降する。また、バルブ25bが開かれると、土壌水分量は、区画Bにおいて上昇する。
このとき、灌漑時間特定部13は、区画Aでの灌漑実施時間として、区画Aにおける土壌水分量が上昇し始めた時点から、区画Bにおける土壌水分量が上昇し始めた時点までを特定する。また、灌漑時間特定部13は、区画B〜区画Dについても同様に灌漑実施時間を算出する。また、灌漑時間特定部13は、最後に、供給が行われる区画においては、その区画に対応するバルブが閉じられた時刻を、灌漑実施時間の終点とすることができる。
また、算出処理部14は、本実施の形態では、最初に、灌漑水量計測部12によって測定された総灌漑水量を、灌漑によって灌漑水の供給が行われていた時間、即ち、バルブ25a〜25dそれぞれが開いてから閉じるまでの時間の合計で除算して、単位時間当たりの供給量を算出する。そして、算出処理部14は、区画毎に、下記の数1を用いて、各区画に供給された灌漑水の供給量を算出する。
(数1)
該当区画に供給された灌漑水の供給量=該当区画の灌漑実施時間×単位時間当たりの供給量
該当区画に供給された灌漑水の供給量=該当区画の灌漑実施時間×単位時間当たりの供給量
また、本実施の形態において、点滴灌漑システム20の作業者又は管理者が、バルブ25a〜25dそれぞれについて、開いた時刻と閉じた時刻とを、灌漑水量測定装置10に直接入力しているとする。この場合は、算出処理部14は、入力された各時刻から、灌漑によって灌漑水の供給が行われていた時間を算出する。更に、バルブ25a〜25dそれぞれから、バルブの開閉を示す信号が、灌漑水量測定装置10に対して送信されてくる場合は、算出処理部14は、この信号に基づいて、バルブ25a〜25dそれぞれを開いた時刻と閉じた時刻とを特定して、灌漑によって灌漑水の供給が行われていた時間を算出する。
[装置動作]
次に、本実施の形態における灌漑水量測定装置10の動作について図4を用いて説明する。図4は、本発明の実施の形態における灌漑水量測定装置の動作を示すフロー図である。以下の説明においては、適宜図1〜図3を参酌する。また、本実施の形態では、灌漑水量測定装置10を動作させることによって、灌漑水量測定方法が実施される。よって、本実施の形態における灌漑水量測定方法の説明は、以下の灌漑水量測定装置10の動作説明に代える。
次に、本実施の形態における灌漑水量測定装置10の動作について図4を用いて説明する。図4は、本発明の実施の形態における灌漑水量測定装置の動作を示すフロー図である。以下の説明においては、適宜図1〜図3を参酌する。また、本実施の形態では、灌漑水量測定装置10を動作させることによって、灌漑水量測定方法が実施される。よって、本実施の形態における灌漑水量測定方法の説明は、以下の灌漑水量測定装置10の動作説明に代える。
図4に示すように、最初に、センサデータ取得部11は、各区画31に配置されている水分センサ32から送信されてきたセンサデータを取得する(ステップA1)。また、ステップA1では、センサデータ取得部11は、取得したセンサデータから、送信元の水分センサ32が配置されている区画の土壌水分量を特定する。
次に、灌漑時間特定部13は、区画毎に、ステップA2でセンサデータから特定された、土壌水分量の変動状態に基づいて、灌漑実施時間を特定する(ステップA2)。
具体的には、ステップA2では、図3(a)及び(b)に示すように、特定の区画31で土壌水分量が上昇し始めた時点から、別の区画31で土壌水分量が上昇し始めた時点までを特定し、その間を特定の区画31の灌漑実施時間とする。
次に、灌漑時間特定部13は、全ての区画31について灌漑実施時間を特定できたかどうかを判定する(ステップA3)。ステップA3の判定の結果、全ての区画31について灌漑実施時間を特定できていない場合は、灌漑時間特定部13は、センサデータ取得部11に再度ステップA1を実行させる。
一方、ステップA3の判定の結果、全ての区画31について灌漑実施時間を特定できている場合は、灌漑時間特定部13は、灌漑水量計測部12に、そのことを通知する。これにより、灌漑水量計測部12は、総灌漑水量を測定する(ステップA4)。
具体的には、ステップA4では、灌漑水量計測部12は、灌漑が行われている間、流量計24が出力したパルス信号を取得し、取得した回数を計測している。よって、灌漑水量計測部12は、予め設定されている1パルス当たりの流量に、取得回数を乗算することによって、総灌漑水量を測定する。
次に、算出処理部14は、ステップA2で特定された灌漑実施時間と、圃場全体における灌漑の開始から終了までの時間と、ステップA4で測定された総灌漑水量とから、各区画に供給された灌漑水の供給量を算出する(ステップA5)。
具体的には、ステップA5では、算出処理部14は、最初に、ステップA4で測定された総灌漑水量を、バルブ25a〜25dそれぞれが開いてから閉じるまでの時間の合計で除算して、単位時間当たりの供給量を算出する。そして、算出処理部14は、区画毎に、上述した数1を用いて、各区画に供給された灌漑水の供給量を算出する。
また、灌漑水量測定装置10は、ステップA5の実行後、算出した区画毎の灌漑水の供給量を特定するデータを、点滴灌漑システム20の管理者の端末装置等に送信することができる。この場合、管理者は、端末装置等において、区画毎に、正確な灌漑水の供給量を確認でき、灌漑水の供給量を厳密に管理できる。
[実施の形態における効果]
このように、本実施の形態では、点滴灌漑システムの特性を利用して、区画毎に、供給された灌漑水の量を正確に測定することができる。本実施の形態によれば、点滴灌漑が採用された圃場において、圃場に供給される灌漑水の供給量の厳密な管理が可能となる。また、本実施の形態では、既存の点滴灌漑システムをそのまま用いることができ、設備コストの上昇が抑制されている。
このように、本実施の形態では、点滴灌漑システムの特性を利用して、区画毎に、供給された灌漑水の量を正確に測定することができる。本実施の形態によれば、点滴灌漑が採用された圃場において、圃場に供給される灌漑水の供給量の厳密な管理が可能となる。また、本実施の形態では、既存の点滴灌漑システムをそのまま用いることができ、設備コストの上昇が抑制されている。
[変形例1]
続いて、本実施の形態における灌漑水量測定装置10の変形例1について図5を用いて説明する。図5は、本発明の実施の形態の変形例1における灌漑水量測定装置を示す構成図である。
続いて、本実施の形態における灌漑水量測定装置10の変形例1について図5を用いて説明する。図5は、本発明の実施の形態の変形例1における灌漑水量測定装置を示す構成図である。
本変形例1では、流量計24は、それを通過した灌漑水の流量をメーターによって表示するタイプの流量計である。また、流量計24の近くには、そのメーター部分を撮影可能なように、デジタルカメラ26が配置されている。そして、デジタルカメラ26は、設定間隔で撮影を行い、撮影によって得られた画像データを、時系列に沿って、灌漑水量測定装置10に送信する。なお、デジタルカメラ26による設定間隔での撮影は、管理者によって行われていても良いし、自動的に行われていても良い。
このため、本変形例1では、灌漑水量計測部12は、デジタルカメラ26から、流量計24の画像データを、時系列に沿って取得し、取得した画像データに基づいて、総灌漑水量を測定する。
具体的には、例えば、流量計24のメーターがアナログメーターである場合は、灌漑水量計測部12は、画像処理によって、画像データからメーターの針の部分を抽出し、抽出した針の部分から、流量計24を通過した灌漑水の流量を特定する。また、流量計24のメーターが数値を表示するデジタルメーターである場合は、灌漑水量計測部12は、画像処理によって、数字の部分を抽出し、抽出した数字の部分から、流量計24を通過した灌漑水の流量を特定する。その後、灌漑水量計測部12は、特定した流量から、総灌漑水量を算出する。
[変形例2]
続いて、変形例2について説明する。上述した本実施の形態では、点滴灌漑によって灌漑水が供給される場合について説明しているが、本変形例2では、灌漑水に肥料が混合された状態で灌漑が行われる。つまり、本変形例2における灌漑水量測定装置は、点滴灌漑システム20が、肥料が特定の混合比率で混合された灌漑水を圃場に30供給する場合に対応できる。
続いて、変形例2について説明する。上述した本実施の形態では、点滴灌漑によって灌漑水が供給される場合について説明しているが、本変形例2では、灌漑水に肥料が混合された状態で灌漑が行われる。つまり、本変形例2における灌漑水量測定装置は、点滴灌漑システム20が、肥料が特定の混合比率で混合された灌漑水を圃場に30供給する場合に対応できる。
具体的には、本変形例2では、算出処理部14は、区画毎の灌漑水の供給量だけでなく、区画毎の肥料の供給量も算出する。肥料の水に対する混合比率をαとすると、算出処理部14は、下記の数2を用いて、区画毎に、各区画に供給された肥料の供給量を算出する。
(数2)
該当区画に供給された肥料の供給量
=該当区画の灌漑実施時間×単位時間当たりの供給量×肥料の水に対する混合比率α
該当区画に供給された肥料の供給量
=該当区画の灌漑実施時間×単位時間当たりの供給量×肥料の水に対する混合比率α
本変形例2によれば、点滴灌漑における肥料管理も厳密に行うことができる。本変形例2は、肥料管理が重要な作物にも有用である。また、変形例2では灌漑水に肥料が溶け込んでいるので、センサとして、水分センサ32の代わりに、土中の肥料を検出できるECセンサが用いられていても良い。
[プログラム]
本実施の形態におけるプログラムは、コンピュータに、図4に示すステップA1〜A5を実行させるプログラムであれば良い。このプログラムをコンピュータにインストールし、実行することによって、本実施の形態における灌漑水量測定装置10と灌漑水量測定方法とを実現することができる。この場合、コンピュータのプロセッサは、センサデータ取得部11、灌漑水量計測部12、灌漑時間特定部13、及び算出処理部14として機能し、処理を行なう。
本実施の形態におけるプログラムは、コンピュータに、図4に示すステップA1〜A5を実行させるプログラムであれば良い。このプログラムをコンピュータにインストールし、実行することによって、本実施の形態における灌漑水量測定装置10と灌漑水量測定方法とを実現することができる。この場合、コンピュータのプロセッサは、センサデータ取得部11、灌漑水量計測部12、灌漑時間特定部13、及び算出処理部14として機能し、処理を行なう。
また、本実施の形態におけるプログラムは、複数のコンピュータによって構築されたコンピュータシステムによって実行されても良い。この場合は、例えば、各コンピュータが、それぞれ、センサデータ取得部11、灌漑水量計測部12、灌漑時間特定部13、及び算出処理部14のいずれかとして機能しても良い。
[物理構成]
ここで、本実施の形態におけるプログラムを実行することによって、灌漑水量測定装置を実現するコンピュータについて図6を用いて説明する。図6は、本発明の実施の形態における灌漑水量測定装置を実現するコンピュータの一例を示すブロック図である。
ここで、本実施の形態におけるプログラムを実行することによって、灌漑水量測定装置を実現するコンピュータについて図6を用いて説明する。図6は、本発明の実施の形態における灌漑水量測定装置を実現するコンピュータの一例を示すブロック図である。
図6に示すように、コンピュータ110は、CPU111と、メインメモリ112と、記憶装置113と、入力インターフェイス114と、表示コントローラ115と、データ
リーダ/ライタ116と、通信インターフェイス117とを備える。これらの各部は、バス121を介して、互いにデータ通信可能に接続される。なお、コンピュータ110は、CPU111に加えて、又はCPU111に代えて、GPU(Graphics Processing Unit)、又はFPGA(Field-Programmable Gate Array)を備えていても良い。
リーダ/ライタ116と、通信インターフェイス117とを備える。これらの各部は、バス121を介して、互いにデータ通信可能に接続される。なお、コンピュータ110は、CPU111に加えて、又はCPU111に代えて、GPU(Graphics Processing Unit)、又はFPGA(Field-Programmable Gate Array)を備えていても良い。
CPU111は、記憶装置113に格納された、本実施の形態におけるプログラム(コード)をメインメモリ112に展開し、これらを所定順序で実行することにより、各種の演算を実施する。メインメモリ112は、典型的には、DRAM(Dynamic Random Access Memory)等の揮発性の記憶装置である。また、本実施の形態におけるプログラムは、コンピュータ読み取り可能な記録媒体120に格納された状態で提供される。なお、本実施の形態におけるプログラムは、通信インターフェイス117を介して接続されたインターネット上で流通するものであっても良い。
また、記憶装置113の具体例としては、ハードディスクドライブの他、フラッシュメモリ等の半導体記憶装置が挙げられる。入力インターフェイス114は、CPU111と、キーボード及びマウスといった入力機器118との間のデータ伝送を仲介する。表示コントローラ115は、ディスプレイ装置119と接続され、ディスプレイ装置119での表示を制御する。
データリーダ/ライタ116は、CPU111と記録媒体120との間のデータ伝送を仲介し、記録媒体120からのプログラムの読み出し、及びコンピュータ110における処理結果の記録媒体120への書き込みを実行する。通信インターフェイス117は、CPU111と、他のコンピュータとの間のデータ伝送を仲介する。
また、記録媒体120の具体例としては、CF(Compact Flash(登録商標))及びSD(Secure Digital)等の汎用的な半導体記憶デバイス、フレキシブルディスク(Flexible Disk)等の磁気記録媒体、又はCD−ROM(Compact Disk Read Only Memory)などの光学記録媒体が挙げられる。
なお、本実施の形態における灌漑水量測定装置10は、プログラムがインストールされたコンピュータではなく、各部に対応したハードウェアを用いることによっても実現可能である。更に、灌漑水量測定装置10は、一部がプログラムで実現され、残りの部分がハードウェアで実現されていてもよい。
上述した実施の形態の一部又は全部は、以下に記載する(付記1)〜(付記15)によって表現することができるが、以下の記載に限定されるものではない。
(付記1)
点滴灌漑システムが設置された圃場において灌漑水の供給量を測定するための装置であって、
前記圃場を複数個に分割する区画毎に設置された水分センサそれぞれから、当該区画における土壌水分量を特定するセンサデータを取得する、センサデータ取得部と、
前記圃場全体において、灌漑の開始から終了までの間に、前記点滴灌漑システムから供給された灌漑水の供給量を測定する、灌漑水量計測部と、
前記区画毎に、前記センサデータで特定される当該区間の土壌水分量の変動状態に基づいて、当該区画に灌漑水が供給されていた時間を特定する、灌漑時間特定部と、
前記区画毎に、当該区画について特定された時間と、前記圃場全体における灌漑の開始から終了までの時間と、測定された前記供給量とから、当該区画に供給された灌漑水の供給量を算出する、算出処理部と、
を備えている、ことを特徴とする灌漑水量測定装置。
点滴灌漑システムが設置された圃場において灌漑水の供給量を測定するための装置であって、
前記圃場を複数個に分割する区画毎に設置された水分センサそれぞれから、当該区画における土壌水分量を特定するセンサデータを取得する、センサデータ取得部と、
前記圃場全体において、灌漑の開始から終了までの間に、前記点滴灌漑システムから供給された灌漑水の供給量を測定する、灌漑水量計測部と、
前記区画毎に、前記センサデータで特定される当該区間の土壌水分量の変動状態に基づいて、当該区画に灌漑水が供給されていた時間を特定する、灌漑時間特定部と、
前記区画毎に、当該区画について特定された時間と、前記圃場全体における灌漑の開始から終了までの時間と、測定された前記供給量とから、当該区画に供給された灌漑水の供給量を算出する、算出処理部と、
を備えている、ことを特徴とする灌漑水量測定装置。
(付記2)
付記1に記載の灌漑水量測定装置であって、
前記灌漑時間特定部が、当該区間の土壌水分量が上昇し始めた時点から、当該区画とは別の区画において土壌水分量が上昇し始めた時点までを、当該区画に灌漑水が供給されていた時間として特定する、
ことを特徴とする灌漑水量測定装置。
付記1に記載の灌漑水量測定装置であって、
前記灌漑時間特定部が、当該区間の土壌水分量が上昇し始めた時点から、当該区画とは別の区画において土壌水分量が上昇し始めた時点までを、当該区画に灌漑水が供給されていた時間として特定する、
ことを特徴とする灌漑水量測定装置。
(付記3)
付記1または2に記載の灌漑水量測定装置であって、
前記点滴灌漑システムの水源の下流に、設定量の流体が流れる度にパルス信号を出力する、パルス発信式の流量計が設置されている場合に、
前記灌漑水量計測部が、前記パルス信号を取得し、前記パルス信号の取得回数に基づいて、前記供給量を測定する、
ことを特徴とする灌漑水量測定装置。
付記1または2に記載の灌漑水量測定装置であって、
前記点滴灌漑システムの水源の下流に、設定量の流体が流れる度にパルス信号を出力する、パルス発信式の流量計が設置されている場合に、
前記灌漑水量計測部が、前記パルス信号を取得し、前記パルス信号の取得回数に基づいて、前記供給量を測定する、
ことを特徴とする灌漑水量測定装置。
(付記4)
付記1または2に記載の灌漑水量測定装置であって、
前記灌漑水量計測部が、前記点滴灌漑システムの水源の下流に設置された流量計の画像データを、時系列に沿って取得し、取得した前記画像データに基づいて、前記供給量を測定する、
ことを特徴とする灌漑水量測定装置。
付記1または2に記載の灌漑水量測定装置であって、
前記灌漑水量計測部が、前記点滴灌漑システムの水源の下流に設置された流量計の画像データを、時系列に沿って取得し、取得した前記画像データに基づいて、前記供給量を測定する、
ことを特徴とする灌漑水量測定装置。
(付記5)
付記1〜4のいずれかに記載の灌漑水量測定装置であって、
前記点滴灌漑システムが、肥料が特定の混合比率で混合された灌漑水を前記圃場に供給する場合に、
前記算出処理部が、更に、前記肥料の前記混合比率を用いて、前記区画毎に、当該区画に供給された前記肥料の供給量を算出する、
ことを特徴とする灌漑水量測定装置。
付記1〜4のいずれかに記載の灌漑水量測定装置であって、
前記点滴灌漑システムが、肥料が特定の混合比率で混合された灌漑水を前記圃場に供給する場合に、
前記算出処理部が、更に、前記肥料の前記混合比率を用いて、前記区画毎に、当該区画に供給された前記肥料の供給量を算出する、
ことを特徴とする灌漑水量測定装置。
(付記6)
点滴灌漑システムが設置された圃場において灌漑水の供給量を測定するための方法であって、
(a)前記圃場を複数個に分割する区画毎に設置された水分センサそれぞれから、当該区画における土壌水分量を特定するセンサデータを取得する、ステップと、
(b)前記圃場全体において、灌漑の開始から終了までの間に、前記点滴灌漑システムから供給された灌漑水の供給量を測定する、ステップと、
(c)前記区画毎に、前記センサデータで特定される当該区間の土壌水分量の変動状態に基づいて、当該区画に灌漑水が供給されていた時間を特定する、ステップと、
(d)前記区画毎に、当該区画について特定された時間と、前記圃場全体における灌漑の開始から終了までの時間と、測定された前記供給量とから、当該区画に供給された灌漑水の供給量を算出する、ステップと、
を有する、ことを特徴とする灌漑水量測定方法。
点滴灌漑システムが設置された圃場において灌漑水の供給量を測定するための方法であって、
(a)前記圃場を複数個に分割する区画毎に設置された水分センサそれぞれから、当該区画における土壌水分量を特定するセンサデータを取得する、ステップと、
(b)前記圃場全体において、灌漑の開始から終了までの間に、前記点滴灌漑システムから供給された灌漑水の供給量を測定する、ステップと、
(c)前記区画毎に、前記センサデータで特定される当該区間の土壌水分量の変動状態に基づいて、当該区画に灌漑水が供給されていた時間を特定する、ステップと、
(d)前記区画毎に、当該区画について特定された時間と、前記圃場全体における灌漑の開始から終了までの時間と、測定された前記供給量とから、当該区画に供給された灌漑水の供給量を算出する、ステップと、
を有する、ことを特徴とする灌漑水量測定方法。
(付記7)
付記6に記載の灌漑水量測定方法であって、
前記(c)のステップにおいて、当該区間の土壌水分量が上昇し始めた時点から、当該区画とは別の区画において土壌水分量が上昇し始めた時点までを、当該区画に灌漑水が供給されていた時間として特定する、
ことを特徴とする灌漑水量測定方法。
付記6に記載の灌漑水量測定方法であって、
前記(c)のステップにおいて、当該区間の土壌水分量が上昇し始めた時点から、当該区画とは別の区画において土壌水分量が上昇し始めた時点までを、当該区画に灌漑水が供給されていた時間として特定する、
ことを特徴とする灌漑水量測定方法。
(付記8)
付記6または7に記載の灌漑水量測定方法であって、
前記点滴灌漑システムの水源の下流に、設定量の流体が流れる度にパルス信号を出力する、パルス発信式の流量計が設置されている場合に、
前記(b)のステップにおいて、前記パルス信号を取得し、前記パルス信号の取得回数に基づいて、前記供給量を測定する、
ことを特徴とする灌漑水量測定方法。
付記6または7に記載の灌漑水量測定方法であって、
前記点滴灌漑システムの水源の下流に、設定量の流体が流れる度にパルス信号を出力する、パルス発信式の流量計が設置されている場合に、
前記(b)のステップにおいて、前記パルス信号を取得し、前記パルス信号の取得回数に基づいて、前記供給量を測定する、
ことを特徴とする灌漑水量測定方法。
(付記9)
付記6または7に記載の灌漑水量測定方法であって、
前記(b)のステップにおいて、前記点滴灌漑システムの水源の下流に設置された流量計の画像データを、時系列に沿って取得し、取得した前記画像データに基づいて、前記供給量を測定する、
ことを特徴とする灌漑水量測定方法。
付記6または7に記載の灌漑水量測定方法であって、
前記(b)のステップにおいて、前記点滴灌漑システムの水源の下流に設置された流量計の画像データを、時系列に沿って取得し、取得した前記画像データに基づいて、前記供給量を測定する、
ことを特徴とする灌漑水量測定方法。
(付記10)
付記6〜9のいずれかに記載の灌漑水量測定方法であって、
前記点滴灌漑システムが、肥料が特定の混合比率で混合された灌漑水を前記圃場に供給する場合に、
前記(d)のステップにおいて、更に、前記肥料の前記混合比率を用いて、前記区画毎に、当該区画に供給された前記肥料の供給量を算出する、
ことを特徴とする灌漑水量測定方法。
付記6〜9のいずれかに記載の灌漑水量測定方法であって、
前記点滴灌漑システムが、肥料が特定の混合比率で混合された灌漑水を前記圃場に供給する場合に、
前記(d)のステップにおいて、更に、前記肥料の前記混合比率を用いて、前記区画毎に、当該区画に供給された前記肥料の供給量を算出する、
ことを特徴とする灌漑水量測定方法。
(付記11)
点滴灌漑システムが設置された圃場において、コンピュータによって、灌漑水の供給量を測定するためのプログラムであって、
前記コンピュータに、
(a)前記圃場を複数個に分割する区画毎に設置された水分センサそれぞれから、当該区画における土壌水分量を特定するセンサデータを取得する、ステップと、
(b)前記圃場全体において、灌漑の開始から終了までの間に、前記点滴灌漑システムから供給された灌漑水の供給量を測定する、ステップと、
(c)前記区画毎に、前記センサデータで特定される当該区間の土壌水分量の変動状態に基づいて、当該区画に灌漑水が供給されていた時間を特定する、ステップと、
(d)前記区画毎に、当該区画について特定された時間と、前記圃場全体における灌漑の開始から終了までの時間と、測定された前記供給量とから、当該区画に供給された灌漑水の供給量を算出する、ステップと、
を実行させる、ことを特徴とするプログラム。
点滴灌漑システムが設置された圃場において、コンピュータによって、灌漑水の供給量を測定するためのプログラムであって、
前記コンピュータに、
(a)前記圃場を複数個に分割する区画毎に設置された水分センサそれぞれから、当該区画における土壌水分量を特定するセンサデータを取得する、ステップと、
(b)前記圃場全体において、灌漑の開始から終了までの間に、前記点滴灌漑システムから供給された灌漑水の供給量を測定する、ステップと、
(c)前記区画毎に、前記センサデータで特定される当該区間の土壌水分量の変動状態に基づいて、当該区画に灌漑水が供給されていた時間を特定する、ステップと、
(d)前記区画毎に、当該区画について特定された時間と、前記圃場全体における灌漑の開始から終了までの時間と、測定された前記供給量とから、当該区画に供給された灌漑水の供給量を算出する、ステップと、
を実行させる、ことを特徴とするプログラム。
(付記12)
付記11に記載のプログラムであって、
前記(c)のステップにおいて、当該区間の土壌水分量が上昇し始めた時点から、当該区画とは別の区画において土壌水分量が上昇し始めた時点までを、当該区画に灌漑水が供給されていた時間として特定する、
ことを特徴とするプログラム。
付記11に記載のプログラムであって、
前記(c)のステップにおいて、当該区間の土壌水分量が上昇し始めた時点から、当該区画とは別の区画において土壌水分量が上昇し始めた時点までを、当該区画に灌漑水が供給されていた時間として特定する、
ことを特徴とするプログラム。
(付記13)
付記11または12に記載のプログラムであって、
前記点滴灌漑システムの水源の下流に、設定量の流体が流れる度にパルス信号を出力す
る、パルス発信式の流量計が設置されている場合に、
前記(b)のステップにおいて、前記パルス信号を取得し、前記パルス信号の取得回数に基づいて、前記供給量を測定する、
ことを特徴とするプログラム。
付記11または12に記載のプログラムであって、
前記点滴灌漑システムの水源の下流に、設定量の流体が流れる度にパルス信号を出力す
る、パルス発信式の流量計が設置されている場合に、
前記(b)のステップにおいて、前記パルス信号を取得し、前記パルス信号の取得回数に基づいて、前記供給量を測定する、
ことを特徴とするプログラム。
(付記14)
付記11または12に記載のプログラムであって、
前記(b)のステップにおいて、前記点滴灌漑システムの水源の下流に設置された流量計の画像データを、時系列に沿って取得し、取得した前記画像データに基づいて、前記供給量を測定する、
ことを特徴とするプログラム。
付記11または12に記載のプログラムであって、
前記(b)のステップにおいて、前記点滴灌漑システムの水源の下流に設置された流量計の画像データを、時系列に沿って取得し、取得した前記画像データに基づいて、前記供給量を測定する、
ことを特徴とするプログラム。
(付記15)
付記11〜14のいずれかに記載のプログラムであって、
前記点滴灌漑システムが、肥料が特定の混合比率で混合された灌漑水を前記圃場に供給する場合に、
前記(d)のステップにおいて、更に、前記肥料の前記混合比率を用いて、前記区画毎に、当該区画に供給された前記肥料の供給量を算出する、
ことを特徴とするプログラム。
付記11〜14のいずれかに記載のプログラムであって、
前記点滴灌漑システムが、肥料が特定の混合比率で混合された灌漑水を前記圃場に供給する場合に、
前記(d)のステップにおいて、更に、前記肥料の前記混合比率を用いて、前記区画毎に、当該区画に供給された前記肥料の供給量を算出する、
ことを特徴とするプログラム。
以上のように、本発明によれば、点滴灌漑が採用された圃場において、圃場に供給される水の量及び肥料の量の厳密な管理が可能となる。本発明は、種々の点滴灌漑システムに対して有用である。
10 灌漑水量測定装置
11 センサデータ取得部
12 灌漑水量計測部
13 灌漑時間特定部
14 算出処理部
20 点滴灌漑システム
21a〜21d 供給ライン
22a〜22d ドリップライン
23 供給タンク
24 流量計
25a〜25d バルブ
30 圃場
31 区画
32 水分センサ
33 作物
110 コンピュータ
111 CPU
112 メインメモリ
113 記憶装置
114 入力インターフェイス
115 表示コントローラ
116 データリーダ/ライタ
117 通信インターフェイス
118 入力機器
119 ディスプレイ装置
120 記録媒体
121 バス
11 センサデータ取得部
12 灌漑水量計測部
13 灌漑時間特定部
14 算出処理部
20 点滴灌漑システム
21a〜21d 供給ライン
22a〜22d ドリップライン
23 供給タンク
24 流量計
25a〜25d バルブ
30 圃場
31 区画
32 水分センサ
33 作物
110 コンピュータ
111 CPU
112 メインメモリ
113 記憶装置
114 入力インターフェイス
115 表示コントローラ
116 データリーダ/ライタ
117 通信インターフェイス
118 入力機器
119 ディスプレイ装置
120 記録媒体
121 バス
Claims (15)
- 点滴灌漑システムが設置された圃場において灌漑水の供給量を測定するための装置であって、
前記圃場を複数個に分割する区画毎に設置された水分センサそれぞれから、当該区画における土壌水分量を特定するセンサデータを取得する、センサデータ取得部と、
前記圃場全体において、灌漑の開始から終了までの間に、前記点滴灌漑システムから供給された灌漑水の供給量を測定する、灌漑水量計測部と、
前記区画毎に、前記センサデータで特定される当該区間の土壌水分量の変動状態に基づいて、当該区画に灌漑水が供給されていた時間を特定する、灌漑時間特定部と、
前記区画毎に、当該区画について特定された時間と、前記圃場全体における灌漑の開始から終了までの時間と、測定された前記供給量とから、当該区画に供給された灌漑水の供給量を算出する、算出処理部と、
を備えている、ことを特徴とする灌漑水量測定装置。 - 請求項1に記載の灌漑水量測定装置であって、
前記灌漑時間特定部が、当該区間の土壌水分量が上昇し始めた時点から、当該区画とは別の区画において土壌水分量が上昇し始めた時点までを、当該区画に灌漑水が供給されていた時間として特定する、
ことを特徴とする灌漑水量測定装置。 - 請求項1または2に記載の灌漑水量測定装置であって、
前記点滴灌漑システムの水源の下流に、設定量の流体が流れる度にパルス信号を出力する、パルス発信式の流量計が設置されている場合に、
前記灌漑水量計測部が、前記パルス信号を取得し、前記パルス信号の取得回数に基づいて、前記供給量を測定する、
ことを特徴とする灌漑水量測定装置。 - 請求項1または2に記載の灌漑水量測定装置であって、
前記灌漑水量計測部が、前記点滴灌漑システムの水源の下流に設置された流量計の画像データを、時系列に沿って取得し、取得した前記画像データに基づいて、前記供給量を測定する、
ことを特徴とする灌漑水量測定装置。 - 請求項1〜4のいずれかに記載の灌漑水量測定装置であって、
前記点滴灌漑システムが、肥料が特定の混合比率で混合された灌漑水を前記圃場に供給する場合に、
前記算出処理部が、更に、前記肥料の前記混合比率を用いて、前記区画毎に、当該区画に供給された前記肥料の供給量を算出する、
ことを特徴とする灌漑水量測定装置。 - 点滴灌漑システムが設置された圃場において灌漑水の供給量を測定するための方法であって、
(a)前記圃場を複数個に分割する区画毎に設置された水分センサそれぞれから、当該区画における土壌水分量を特定するセンサデータを取得する、ステップと、
(b)前記圃場全体において、灌漑の開始から終了までの間に、前記点滴灌漑システムから供給された灌漑水の供給量を測定する、ステップと、
(c)前記区画毎に、前記センサデータで特定される当該区間の土壌水分量の変動状態に基づいて、当該区画に灌漑水が供給されていた時間を特定する、ステップと、
(d)前記区画毎に、当該区画について特定された時間と、前記圃場全体における灌漑の
開始から終了までの時間と、測定された前記供給量とから、当該区画に供給された灌漑水の供給量を算出する、ステップと、
を有する、ことを特徴とする灌漑水量測定方法。 - 請求項6に記載の灌漑水量測定方法であって、
前記(c)のステップにおいて、当該区間の土壌水分量が上昇し始めた時点から、当該区画とは別の区画において土壌水分量が上昇し始めた時点までを、当該区画に灌漑水が供給されていた時間として特定する、
ことを特徴とする灌漑水量測定方法。 - 請求項6または7に記載の灌漑水量測定方法であって、
前記点滴灌漑システムの水源の下流に、設定量の流体が流れる度にパルス信号を出力する、パルス発信式の流量計が設置されている場合に、
前記(b)のステップにおいて、前記パルス信号を取得し、前記パルス信号の取得回数に基づいて、前記供給量を測定する、
ことを特徴とする灌漑水量測定方法。 - 請求項6または7に記載の灌漑水量測定方法であって、
前記(b)のステップにおいて、前記点滴灌漑システムの水源の下流に設置された流量計の画像データを、時系列に沿って取得し、取得した前記画像データに基づいて、前記供給量を測定する、
ことを特徴とする灌漑水量測定方法。 - 請求項6〜9のいずれかに記載の灌漑水量測定方法であって、
前記点滴灌漑システムが、肥料が特定の混合比率で混合された灌漑水を前記圃場に供給する場合に、
前記(d)のステップにおいて、更に、前記肥料の前記混合比率を用いて、前記区画毎に、当該区画に供給された前記肥料の供給量を算出する、
ことを特徴とする灌漑水量測定方法。 - 点滴灌漑システムが設置された圃場において、コンピュータによって、灌漑水の供給量を測定するためのプログラムであって、
前記コンピュータに、
(a)前記圃場を複数個に分割する区画毎に設置された水分センサそれぞれから、当該区画における土壌水分量を特定するセンサデータを取得する、ステップと、
(b)前記圃場全体において、灌漑の開始から終了までの間に、前記点滴灌漑システムから供給された灌漑水の供給量を測定する、ステップと、
(c)前記区画毎に、前記センサデータで特定される当該区間の土壌水分量の変動状態に基づいて、当該区画に灌漑水が供給されていた時間を特定する、ステップと、
(d)前記区画毎に、当該区画について特定された時間と、前記圃場全体における灌漑の開始から終了までの時間と、測定された前記供給量とから、当該区画に供給された灌漑水の供給量を算出する、ステップと、
を実行させる、ことを特徴とするプログラム。 - 請求項11に記載のプログラムであって、
前記(c)のステップにおいて、当該区間の土壌水分量が上昇し始めた時点から、当該区画とは別の区画において土壌水分量が上昇し始めた時点までを、当該区画に灌漑水が供給されていた時間として特定する、
ことを特徴とするプログラム。 - 請求項11または12に記載のプログラムであって、
前記点滴灌漑システムの水源の下流に、設定量の流体が流れる度にパルス信号を出力する、パルス発信式の流量計が設置されている場合に、
前記(b)のステップにおいて、前記パルス信号を取得し、前記パルス信号の取得回数に基づいて、前記供給量を測定する、
ことを特徴とするプログラム。 - 請求項11または12に記載のプログラムであって、
前記(b)のステップにおいて、前記点滴灌漑システムの水源の下流に設置された流量計の画像データを、時系列に沿って取得し、取得した前記画像データに基づいて、前記供給量を測定する、
ことを特徴とするプログラム。 - 請求項11〜14のいずれかに記載のプログラムであって、
前記点滴灌漑システムが、肥料が特定の混合比率で混合された灌漑水を前記圃場に供給する場合に、
前記(d)のステップにおいて、更に、前記肥料の前記混合比率を用いて、前記区画毎に、当該区画に供給された前記肥料の供給量を算出する、
ことを特徴とするプログラム。
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