JP6514282B2 - Gip上昇抑制剤の評価又は選択方法 - Google Patents
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Description
(A)FABP4遺伝子若しくはFABP5遺伝子、又はFABP4蛋白質若しくはFABP5蛋白質を発現可能な哺乳動物由来の組織又は細胞に、被験物質を接触させる工程、(B)該哺乳動物由来の組織又は細胞におけるFABP4遺伝子若しくはFABP5遺伝子の発現量、FABP4蛋白質若しくはFABP5蛋白質の発現量、又はFABP4蛋白質若しくはFABP5蛋白質の活性を測定する工程、
(C)上記(B)で測定した発現量又は活性を、対照群におけるFABP4遺伝子若しくはFABP5遺伝子の発現量、FABP4蛋白質若しくはFABP5蛋白質の発現量、又はFABP4蛋白質若しくはFABP5蛋白質の活性と比較する工程、
(D)上記(C)の結果に基づいて、FABP4遺伝子若しくはFABP5遺伝子の発現量、FABP4蛋白質若しくはFABP5蛋白質の発現量、又はFABP4蛋白質若しくはFABP5蛋白質の活性を減少させる被験物質を、GIP上昇抑制剤として評価又は選択する工程、
を含む、GIP上昇抑制剤の評価又は選択方法を提供する。
(A')被験物質を非ヒト哺乳動物に投与する工程、
(B')該非ヒト哺乳動物から採取した小腸におけるFABP4遺伝子若しくはFABP5遺伝子の発現量、FABP4蛋白質若しくはFABP5蛋白質の発現量、又はFABP4蛋白質若しくはFABP5蛋白質の活性を測定する工程、
(C')上記(B')で測定した発現量又は活性を、対照群の非ヒト哺乳動物から採取した小腸におけるFABP4遺伝子若しくはFABP5遺伝子の発現量、FABP4蛋白質若しくはFABP5蛋白質の発現量、又はFABP4蛋白質若しくはFABP5蛋白質の活性と比較する工程、
(D')上記(C')の結果に基づいて、FABP4遺伝子若しくはFABP5遺伝子の発現量、FABP4蛋白質若しくはFABP5蛋白質の発現量、又はFABP4蛋白質若しくはFABP5蛋白質の活性を減少させる被験物質を、GIP上昇抑制剤として評価又は選択する工程、
を含む、GIP上昇抑制剤の評価又は選択方法を提供する。
(A)FABP4/5を発現可能な哺乳動物由来の組織又は細胞に、被験物質を接触させる工程、
(B)該哺乳動物由来の組織又は細胞におけるFABP4/5の発現量又は活性を測定する工程、
(C)上記(B)で測定した発現量又は活性を、対照群におけるFABP4/5の発現量又は活性と比較する工程、
(D)上記(C)の結果に基づいて、FABP4/5の発現量又は活性を減少させる被験物質を、GIP上昇抑制剤として評価又は選択する工程。
(A')被験物質を非ヒト哺乳動物に投与する工程、
(B')該非ヒト哺乳動物から採取した小腸におけるFABP4/5の発現量又は活性を測定する工程、
(C')上記(B')で測定した発現量又は活性を、対照群の非ヒト哺乳動物から採取した小腸におけるFABP4/5の発現量又は活性と比較する工程、
(D')上記(C')の結果に基づいて、FABP4/5の発現量又は活性を減少させる被験物質を、GIP上昇抑制剤として評価又は選択する工程。
これらの方法の工程(D)又は(D')では、工程(C)又は(C')の結果に基づいて、FABP4/5の発現量又は活性を減少させる被験物質を、食欲抑制剤、肥満予防及び/又は改善剤、体重増加抑制剤、あるいは消化促進剤又は胃もたれ改善剤として、それぞれ評価又は選択する。
(A)FABP4遺伝子若しくはFABP5遺伝子、又はFABP4蛋白質若しくはFABP5蛋白質を発現可能な哺乳動物由来の組織又は細胞に、被験物質を接触させる工程、(B)該哺乳動物由来の組織又は細胞におけるFABP4遺伝子若しくはFABP5遺伝子の発現量、FABP4蛋白質若しくはFABP5蛋白質の発現量、又はFABP4蛋白質若しくはFABP5蛋白質の活性を測定する工程、
(C)上記(B)で測定した発現量又は活性を、対照群におけるFABP4遺伝子若しくはFABP5遺伝子の発現量、FABP4蛋白質若しくはFABP5蛋白質の発現量、又はFABP4蛋白質若しくはFABP5蛋白質の活性と比較する工程、
(D)上記(C)の結果に基づいて、FABP4遺伝子若しくはFABP5遺伝子の発現量、FABP4蛋白質若しくはFABP5蛋白質の発現量、又はFABP4蛋白質若しくはFABP5蛋白質の活性を減少させる被験物質を、GIP上昇抑制剤として評価又は選択する工程、
を含む、GIP上昇抑制剤の評価又は選択方法。
(A)FABP4遺伝子若しくはFABP5遺伝子、又はFABP4蛋白質若しくはFABP5蛋白質を発現可能な哺乳動物由来の組織又は細胞に、被験物質を接触させる工程、
(B)該哺乳動物由来の組織又は細胞におけるFABP4遺伝子若しくはFABP5遺伝子の発現量、FABP4蛋白質若しくはFABP5蛋白質の発現量、又はFABP4蛋白質若しくはFABP5蛋白質の活性を測定する工程、
(C)上記(B)で測定した発現量又は活性を、対照群におけるFABP4遺伝子若しくはFABP5遺伝子の発現量、FABP4蛋白質若しくはFABP5蛋白質の発現量、又はFABP4蛋白質若しくはFABP5蛋白質の活性と比較する工程、
(D)上記(C)の結果に基づいて、FABP4遺伝子若しくはFABP5遺伝子の発現量、FABP4蛋白質若しくはFABP5蛋白質の発現量、又はFABP4蛋白質若しくはFABP5蛋白質の活性を減少させる被験物質を、食欲抑制剤として評価又は選択する工程、
を含む、食欲抑制剤の評価又は選択方法。
(A)FABP4遺伝子若しくはFABP5遺伝子、又はFABP4蛋白質若しくはFABP5蛋白質を発現可能な哺乳動物由来の組織又は細胞に、被験物質を接触させる工程、
(B)該哺乳動物由来の組織又は細胞におけるFABP4遺伝子若しくはFABP5遺伝子の発現量、FABP4蛋白質若しくはFABP5蛋白質の発現量、又はFABP4蛋白質若しくはFABP5蛋白質の活性を測定する工程、
(C)上記(B)で測定した発現量又は活性を、対照群におけるFABP4遺伝子若しくはFABP5遺伝子の発現量、FABP4蛋白質若しくはFABP5蛋白質の発現量、又はFABP4蛋白質若しくはFABP5蛋白質の活性と比較する工程、
(D)上記(C)の結果に基づいて、FABP4遺伝子若しくはFABP5遺伝子の発現量、FABP4蛋白質若しくはFABP5蛋白質の発現量、又はFABP4蛋白質若しくはFABP5蛋白質の活性を減少させる被験物質を、肥満予防及び/又は改善剤として評価又は選択する工程、
を含む、肥満予防及び/又は改善剤の評価又は選択方法。
(A)FABP4遺伝子若しくはFABP5遺伝子、又はFABP4蛋白質若しくはFABP5蛋白質を発現可能な哺乳動物由来の組織又は細胞に、被験物質を接触させる工程、
(B)該哺乳動物由来の組織又は細胞におけるFABP4遺伝子若しくはFABP5遺伝子の発現量、FABP4蛋白質若しくはFABP5蛋白質の発現量、又はFABP4蛋白質若しくはFABP5蛋白質の活性を測定する工程、
(C)上記(B)で測定した発現量又は活性を、対照群におけるFABP4遺伝子若しくはFABP5遺伝子の発現量、FABP4蛋白質若しくはFABP5蛋白質の発現量、又はFABP4蛋白質若しくはFABP5蛋白質の活性と比較する工程、
(D)上記(C)の結果に基づいて、FABP4遺伝子若しくはFABP5遺伝子の発現量、FABP4蛋白質若しくはFABP5蛋白質の発現量、又はFABP4蛋白質若しくはFABP5蛋白質の活性を減少させる被験物質を、体重増加抑制剤として評価又は選択する工程、
を含む、体重増加抑制剤の評価又は選択方法。
(A)FABP4遺伝子若しくはFABP5遺伝子、又はFABP4蛋白質若しくはFABP5蛋白質を発現可能な哺乳動物由来の組織又は細胞に、被験物質を接触させる工程、
(B)該哺乳動物由来の組織又は細胞におけるFABP4遺伝子若しくはFABP5遺伝子の発現量、FABP4蛋白質若しくはFABP5蛋白質の発現量、又はFABP4蛋白質若しくはFABP5蛋白質の活性を測定する工程、
(C)上記(B)で測定した発現量又は活性を、対照群におけるFABP4遺伝子若しくはFABP5遺伝子の発現量、FABP4蛋白質若しくはFABP5蛋白質の発現量、又はFABP4蛋白質若しくはFABP5蛋白質の活性と比較する工程、
(D)上記(C)の結果に基づいて、FABP4遺伝子若しくはFABP5遺伝子の発現量、FABP4蛋白質若しくはFABP5蛋白質の発現量、又はFABP4蛋白質若しくはFABP5蛋白質の活性を減少させる被験物質を、消化促進剤として評価又は選択する工程、
を含む、消化促進剤の評価又は選択方法。
(A)FABP4遺伝子若しくはFABP5遺伝子、又はFABP4蛋白質若しくはFABP5蛋白質を発現可能な哺乳動物由来の組織又は細胞に、被験物質を接触させる工程、
(B)該哺乳動物由来の組織又は細胞におけるFABP4遺伝子若しくはFABP5遺伝子の発現量、FABP4蛋白質若しくはFABP5蛋白質の発現量、又はFABP4蛋白質若しくはFABP5蛋白質の活性を測定する工程、
(C)上記(B)で測定した発現量又は活性を、対照群におけるFABP4遺伝子若しくはFABP5遺伝子の発現量、FABP4蛋白質若しくはFABP5蛋白質の発現量、又はFABP4蛋白質若しくはFABP5蛋白質の活性と比較する工程、
(D)上記(C)の結果に基づいて、FABP4遺伝子若しくはFABP5遺伝子の発現量、FABP4蛋白質若しくはFABP5蛋白質の発現量、又はFABP4蛋白質若しくはFABP5蛋白質の活性を減少させる被験物質を、胃もたれ改善剤として評価又は選択する工程、
を含む、胃もたれ改善剤の評価又は選択方法。
(1)哺乳動物から採取された小腸組織若しくは細胞、又はその培養物;
(2)哺乳動物から採取された脂肪組織若しくは細胞、胸腺上皮組織若しくは細胞、皮膚上皮組織若しくは細胞、又はその培養物;
(3)FABP4遺伝子若しくはFABP5遺伝子、又はFABP4蛋白質若しくはFABP5蛋白質を発現するように遺伝的に改変された哺乳動物の組織若しくは細胞、又はその培養物;
(4)小腸初代培養細胞;又は、
(5)Caco−2細胞、IEC−6細胞、IEC−18細胞、STC−1細胞、GLUTag細胞、又は3T3−L1細胞。
(1)上記FABP4遺伝子若しくはFABP5遺伝子、又はFABP4蛋白質若しくはFABP5蛋白質を発現可能な哺乳動物由来の組織又は細胞であって、上記被験物質に接触させなかったもの;
(2)生来的にFABP4遺伝子若しくはFABP5遺伝子、又はFABP4蛋白質若しくはFABP5蛋白質の発現能がない又はほとんどない哺乳動物由来の組織又は細胞;
(3)上記FABP4遺伝子若しくはFABP5遺伝子、又はFABP4蛋白質若しくはFABP5蛋白質を発現可能な哺乳動物由来の組織又は細胞を、当該遺伝子又は蛋白質が発現しないように改変したもの;又は
(4)該(2)又は(3)の組織又は細胞を被験物質に接触させたもの。
(A')被験物質を非ヒト哺乳動物に投与する工程、
(B')該非ヒト哺乳動物から採取した小腸におけるFABP4遺伝子若しくはFABP5遺伝子の発現量、FABP4蛋白質若しくはFABP5蛋白質の発現量、又はFABP4蛋白質若しくはFABP5蛋白質の活性を測定する工程、
(C')上記(B')で測定した発現量又は活性を、対照群の非ヒト哺乳動物から採取した小腸におけるFABP4遺伝子若しくはFABP5遺伝子の発現量、FABP4蛋白質若しくはFABP5蛋白質の発現量、又はFABP4蛋白質若しくはFABP5蛋白質の活性と比較する工程、
(D')上記(C')の結果に基づいて、FABP4遺伝子若しくはFABP5遺伝子の発現量、FABP4蛋白質若しくはFABP5蛋白質の発現量、又はFABP4蛋白質若しくはFABP5蛋白質の活性を減少させる被験物質を、GIP上昇抑制剤として評価又は選択する工程、
を含む、GIP上昇抑制剤の評価又は選択方法。
(A')被験物質を非ヒト哺乳動物に投与する工程、
(B')該非ヒト哺乳動物から採取した小腸における
FABP4遺伝子若しくはFABP5遺伝子の発現量、FABP4蛋白質若しくはFABP5蛋白質の発現量、又はFABP4蛋白質若しくはFABP5蛋白質の活性を測定する工程、
(C')上記(B')で測定した発現量又は活性を、対照群の非ヒト哺乳動物から採取した小腸におけるFABP4遺伝子若しくはFABP5遺伝子の発現量、FABP4蛋白質若しくはFABP5蛋白質の発現量、又はFABP4蛋白質若しくはFABP5蛋白質の活性と比較する工程、
(D')上記(C')の結果に基づいて、FABP4遺伝子若しくはFABP5遺伝子の発現量、FABP4蛋白質若しくはFABP5蛋白質の発現量、又はFABP4蛋白質若しくはFABP5蛋白質の活性を減少させる被験物質を、食欲抑制剤として評価又は選択する工程、
を含む、食欲抑制剤の評価又は選択方法。
(A')被験物質を非ヒト哺乳動物に投与する工程、
(B')該非ヒト哺乳動物から採取した小腸におけるFABP4遺伝子若しくはFABP5遺伝子の発現量、FABP4蛋白質若しくはFABP5蛋白質の発現量、又はFABP4蛋白質若しくはFABP5蛋白質の活性を測定する工程、
(C')上記(B')で測定した発現量又は活性を、対照群の非ヒト哺乳動物から採取した小腸におけるFABP4遺伝子若しくはFABP5遺伝子の発現量、FABP4蛋白質若しくはFABP5蛋白質の発現量、又はFABP4蛋白質若しくはFABP5蛋白質の活性と比較する工程、
(D')上記(C')の結果に基づいて、FABP4遺伝子若しくはFABP5遺伝子の発現量、FABP4蛋白質若しくはFABP5蛋白質の発現量、又はFABP4蛋白質若しくはFABP5蛋白質の活性を減少させる被験物質を、肥満予防及び/又は改善剤として評価又は選択する工程、
を含む、肥満予防及び/又は改善剤の評価又は選択方法。
(A')被験物質を非ヒト哺乳動物に投与する工程、
(B')該非ヒト哺乳動物から採取した小腸におけるFABP4遺伝子若しくはFABP5遺伝子の発現量、FABP4蛋白質若しくはFABP5蛋白質の発現量、又はFABP4蛋白質若しくはFABP5蛋白質の活性を測定する工程、
(C')上記(B')で測定した発現量又は活性を、対照群の非ヒト哺乳動物から採取した小腸におけるFABP4遺伝子若しくはFABP5遺伝子の発現量、FABP4蛋白質若しくはFABP5蛋白質の発現量、又はFABP4蛋白質若しくはFABP5蛋白質の活性と比較する工程、
(D')上記(C')の結果に基づいて、FABP4遺伝子若しくはFABP5遺伝子の発現量、FABP4蛋白質若しくはFABP5蛋白質の発現量、又はFABP4蛋白質若しくはFABP5蛋白質の活性を減少させる被験物質を、体重増加抑制剤として評価又は選択する工程、
を含む、体重増加抑制剤の評価又は選択方法。
(A')被験物質を非ヒト哺乳動物に投与する工程、
(B')該非ヒト哺乳動物から採取した小腸におけるFABP4遺伝子若しくはFABP5遺伝子の発現量、FABP4蛋白質若しくはFABP5蛋白質の発現量、又はFABP4蛋白質若しくはFABP5蛋白質の活性を測定する工程、
(C')上記(B')で測定した発現量又は活性を、対照群の非ヒト哺乳動物から採取した小腸におけるFABP4遺伝子若しくはFABP5遺伝子の発現量、FABP4蛋白質若しくはFABP5蛋白質の発現量、又はFABP4蛋白質若しくはFABP5蛋白質の活性と比較する工程、
(D')上記(C')の結果に基づいて、FABP4遺伝子若しくはFABP5遺伝子の発現量、FABP4蛋白質若しくはFABP5蛋白質の発現量、又はFABP4蛋白質若しくはFABP5蛋白質の活性を減少させる被験物質を、消化促進剤として評価又は選択する工程、
を含む、消化促進剤の評価又は選択方法。
(A')被験物質を非ヒト哺乳動物に投与する工程、
(B')該非ヒト哺乳動物から採取した小腸におけるFABP4遺伝子若しくはFABP5遺伝子の発現量、FABP4蛋白質若しくはFABP5蛋白質の発現量、又はFABP4蛋白質若しくはFABP5蛋白質の活性を測定する工程、
(C')上記(B')で測定した発現量又は活性を、対照群の非ヒト哺乳動物から採取した小腸におけるFABP4遺伝子若しくはFABP5遺伝子の発現量、FABP4蛋白質若しくはFABP5蛋白質の発現量、又はFABP4蛋白質若しくはFABP5蛋白質の活性と比較する工程、
(D')上記(C')の結果に基づいて、FABP4遺伝子若しくはFABP5遺伝子の発現量、FABP4蛋白質若しくはFABP5蛋白質の発現量、又はFABP4蛋白質若しくはFABP5蛋白質の活性を減少させる被験物質を、胃もたれ改善剤として評価又は選択する工程、
を含む、胃もたれ改善剤の評価又は選択方法。
以下の実施例では、FABP4/5阻害剤として、下記のBMS309403(AstaTech,Inc.)又はCompound2(J Lipid Res.2011,52,646−656)を用いた。
(免疫染色)
C57BL/6Jマウス(雄)(日本クレア)より採取した十二指腸を4%Paraformaldehyde水溶液で固定後、凍結切片を作製し、免疫染色を行った。GIP及びFABP5における抗体を用いて二重蛍光染色を行い、腸細胞におけるFABP5の発現を検討した。一次抗体として、GIPの抗体にはT−4340(Peninsula製)を用いた。また、FABP5の抗体にはAF1476(R&D systems製)を用いた。また二次抗体にはAlexa Fluor 488 Donkey Anti−Rabbit IgG(Invitrogen製)、Alexa Fluor 568 Dnkey Anti−goat IgG(Invitrogen製)を用いた。常法に従い、4%Paraformaldehyde水溶液において4℃にて10分間固定し、PBS洗浄後、一次抗体(100倍ブロッキング液:10%Donkey Serum in PBS)において室温で3時間反応させた。再度PBS洗浄した後、二次抗体(500倍ブロッキング液)を室温で1時間反応させ、PBS洗浄後、Prolong Gold antifade reagent with DAPI(Invitrogen製)にて核染色及び封入し、顕微鏡下で観察した(405nm、488nm、568nmのレーザー使用)。
染色像を図1に示した。マウス小腸において、絨毛に存在する細胞の管腔側に連続的にFABP5の発現が認められた(矢印)。また、GIP陽性であるK細胞(白点線内)においてもFABP5の発現が認められた。なお、FABP4が腸腺上皮の細胞膜上に局在していることは既に知られている([www.rndsystems.com/ihc_molecule_images.aspx?m=1416])。したがって本実施例の結果から、FABP4/5がともに腸の上皮細胞で発現していることが明らかにされた。
(マウス単回投与試験)
18時間絶食したマウス(C57BL/6J、雄性、9週齢、n=4−5、日本クレア)に、麻酔下にてFABP4/5阻害剤BMS309403(30mg/kg体重)を含む溶媒(10% 1−methyl−2−pyrrolione、5%cremophor、2%ethanol)、又は溶媒のみ(コントロール)を経口ゾンデにて胃内投与した。30分後、脂質乳剤(トリオレイン;2mg/g体重)を胃内投与した。採血は、脂質乳剤投与前、投与後10、30、及び60分において眼窩静脈叢採血により行った。採取した血液を11,000rpm、4℃で10分間遠心分離を行い、血漿を調製した。血中GIP濃度、血中トリグリセリド(TG)濃度については、それぞれGIP ELISAキット(ラット/マウス用)(ミリポア)及びトリグリセライドE−テストワコー(和光純薬工業)用いて測定した。
脂質乳剤単回投与後のマウスにおける血中のTG濃度変化量(ΔTG)及びGIP濃度変化量(ΔGIP)の経時変化、ならびに血中GIP濃度のiAUC(0−1h)及びCmaxを図2に示す。脂質乳剤投与後における血中TG濃度及び血中GIP濃度の上昇は、コントロール群と比較して阻害剤添加群において統計学的に有意に低減した(図2A)。また、血中GIP濃度のiAUC及びCmaxもまた、コントロール群と比較して阻害剤添加群において統計学的に有意に低減した(図2B)。
(小腸初代培養細胞の調製)
13〜17週齢のC57BL/6Jマウスを麻酔下で頸椎脱臼により安楽死させた後、上部小腸(胃幽門直下から10cm)を摘出して、氷冷したL−15培地(Sigma)に浸透した。これを氷冷PBS中に移し、腸管に付着した脂肪及び血管等を丁寧に除去し、管腔内を氷冷PBSで洗浄した後、メスを用いて組織を微塵切り(2mm2以下の小片)にした。小片をPBSで3〜4回洗浄した後、Collagenase XI(Sigma;0.4mg/mL)を溶解したDMEM(Sigma)を10mL添加し、10秒間激しく振とうしてから37℃で5分間インキュベートした。上清を除去した後、再びCollagenase溶液を10mL添加して10秒間激しく振とうし、37℃で5分間インキュベートした。その後、上清を除去し、再びCollagenase溶液を10mL添加して10秒間激しく振とうし、37℃で15分間インキュベートした。その間、5分ごとに10秒間の振とうを行った。インキュベート後に上清を回収し(上清1)、同様にCollagenase溶液を添加して15分間インキュベートし、上清を回収した(上清2)。上清1と上清2を100rcf(約800rpm)で3分間遠心した(室温)。上清を除去し、それぞれ10mLのDMEMに懸濁した後、これらを合わせて100rcfで3分間遠心した(室温)。上清を除去し、7mLのDMEM(10%FBS(Invitrogen)、1%Glutamax(Invitrogen)、1%penicilin/streptomycin(Invitrogen)含有)に懸濁した。これをmatrigelTM(BD Biosciences)でコートした48ウェルプレートに播種し(1匹辺り24ウェル)、37℃、5%CO2下でインキュベートした。
24時間培養した小腸初代培養細胞を刺激培地(4.5mM KCl、138mM NaCl、4.2mM NaHCO3、1.2mM NaH2PO4、2.6mM CaCl2、1.2mM MgCl2、10mM HEPES、NaOH(pH7.4に調整))で1回穏やかに洗浄した後、刺激培地のみ、又はFABP4/5阻害剤(10又は25μM)を含む刺激培地を添加してインキュベートした。30分後、刺激培地で1回穏やかに洗浄し、刺激培地のみ(コントロール)、脂質ミセル(PPM:刺激培地+500μMタウロコール酸Na、200μMオレイン酸、50μM 2−モノオレイン)、又はPPM+FABP4/5阻害剤(10又は25μM)を添加し、30分後に培地を回収した。FABP4/5阻害剤としては、BMS309403又はCompound2を用いた。
回収した培地を、8,000rpm、4℃で5分間遠心して上清を得た(Secretion sample)。上清回収後のプレートにCell Lysis Buffer(0.5%(w/v)Sodium Deoxycholate monohydrate、1%(v/v)Igepal CA−630、50mmoL/L Tris−HCl(pH7.4)、150mmol/L NaCl、1 tablet EDTA−free protease inhibitor cocktail tablet(Roche))を添加し、凍結融解した後に細胞を回収した。これを12,000rpm、4℃で5分間遠心し、上清を得た(Lysis sample)。これらのサンプルについてGIP ELISAキット(ラット/マウス用)(ミリポア)を用いてGIPの定量を行い、GIP分泌率を求めた。GIP分泌率の算出方法を下記に示す。
PPM刺激された小腸初代培養細胞におけるGIP分泌率を図3に示す。PPM刺激された細胞(PPM群)では、コントロール群と比較して、刺激後30分でのGIP分泌率が統計学的に有意に上昇した。一方、PPM刺激に加えてFABP4/5阻害剤を添加した細胞(PPM+阻害剤群)では、PPM群に対してGIP分泌率の上昇が統計学的に有意に抑制された。PPM刺激+BMS309403添加群では、用量依存的なGIP分泌の上昇抑制傾向が認められた(図3A)。
FABP5活性に基づいてGIP上昇抑制剤をスクリーニングした。試験物質のFABP5活性に及ぼす影響は、FABP5蛋白質への試験物質の拮抗的な結合を利用してFABP5活性を測定することにより調べた。本実施例で用いたFABP5活性測定法の原理を図4に示す。1−anilinonaphthalene−8−sulfonic acid(1,8−ANS)は、FABP5に結合することで蛍光を発することが報告されている物質である(Hum.Mol.Genet.,2014,23(24):6495−6511)。1,8−ANSは、疎水性環境下でのみ蛍光を発する物質であり、親水性環境下では蛍光を発しない(図4A)。一方、FABP5存在下では、1,8−ANSはFABP5との結合により分子周辺が疎水性環境となるため蛍光を発するようになる(図4B)。しかし、FABP5に対する結合定数がより小さい物質がさらに存在すると、その物質が1,8−ANSより優先的にFABP5に結合するため、1,8−ANSは蛍光を発しなくなる(図4C)。上記方法で蛍光強度の上昇を抑制した試験物質は、FABP5蛋白質と結合してその活性を阻害する物質である。
大腸菌由来組換型FABP5を定法により発現させ、精製した。96穴プレートに、精製したFABP5蛋白質、1,8−ANS及び試験物質を添加し、室温にて5分間静置した後、プレートリーダーにて蛍光強度(励起波長:355nm、蛍光波長:480nm)を測定した。試験物質としては、実施例3で用いたGIP上昇抑制作用を有するFABP5阻害剤(Compound2)、及び後述の参考例1で示すようにGIP上昇抑制作用を有する油脂である魚油を用いた。評価系中の試験物質の最終濃度は0.002%〜0.1%(w/v)とした。
評価結果を図5に示す。FABP5と1,8−ANSが共存することによりbufferのみ、又はFABP5や1,8−ANS単独と比較して有意な蛍光強度の上昇が認められた。この蛍光強度の上昇は、GIP上昇抑制作用を有するFABP5阻害剤の添加により統計学的に有意に抑制された(t−test、p<0.05)。また、GIP上昇抑制作用を有する油脂である魚油を添加した場合も、蛍光強度は統計学的に有意に低下した(t−test、p<0.05)。一方、GIP上昇抑制作用を有さない試験物質を添加した場合は、蛍光強度は低下しなかった(データ示さず)。これらの結果は、FABP5の活性を指標に、試験物質のGIP上昇抑制作用を評価することができることを示している。
マウス単回食餌試験により、魚油のGIP上昇抑制作用を調べた。18時間絶食したマウス(C57BL/6J、雄性、8週齢、n=10、日本クレア)に、60分間、高脂肪食(HF)食(25%なたね油+5%パーム油)又は、魚油食(15.4%なたね油+5%パーム油+9.6%魚油(10%DHA))を粉末飼料として自由摂餌させた。自由摂餌前、摂餌後60、120、及び240分において各マウスの眼窩静脈叢から採血した。採取した血液を11,000rpm、4℃で10分間遠心分離を行い、血漿を調製し、GIP ELISAキット(ラット/マウス用)(ミリポア)を用いて血中GIP濃度を測定した。試験食摂餌後のマウスにおける血中GIP濃度変化量(ΔGIP)の経時変化、および血中GIP濃度のiAUC(0−4h)を図6A、Bに示す。血中GIP濃度の上昇は、HF食群と比較して魚油食群において統計学的に有意に低減した。
Claims (8)
- 以下の工程(A)〜(D):
(A)FABP4遺伝子若しくはFABP5遺伝子、又はFABP4蛋白質若しくはFABP5蛋白質を発現可能な哺乳動物由来の組織又は細胞に、被験物質を接触させる工程、(B)該哺乳動物由来の組織又は細胞におけるFABP4遺伝子若しくはFABP5遺伝子の発現量、FABP4蛋白質若しくはFABP5蛋白質の発現量、又はFABP4蛋白質若しくはFABP5蛋白質の活性を測定する工程、
(C)前記(B)で測定した発現量又は活性を、対照群におけるFABP4遺伝子若しくはFABP5遺伝子の発現量、FABP4蛋白質若しくはFABP5蛋白質の発現量、又はFABP4蛋白質若しくはFABP5蛋白質の活性と比較する工程、
(D)前記(C)の結果に基づいて、FABP4遺伝子若しくはFABP5遺伝子の発現量、FABP4蛋白質若しくはFABP5蛋白質の発現量、又はFABP4蛋白質若しくはFABP5蛋白質の活性を減少させる被験物質を、胃における消化の促進剤として評価又は選択する工程、
を含む、胃における消化の促進剤の評価又は選択方法。 - 以下の工程(A)〜(D):
(A)FABP4遺伝子若しくはFABP5遺伝子、又はFABP4蛋白質若しくはFABP5蛋白質を発現可能な哺乳動物由来の組織又は細胞に、被験物質を接触させる工程、(B)該哺乳動物由来の組織又は細胞におけるFABP4遺伝子若しくはFABP5遺伝子の発現量、FABP4蛋白質若しくはFABP5蛋白質の発現量、又はFABP4蛋白質若しくはFABP5蛋白質の活性を測定する工程、
(C)前記(B)で測定した発現量又は活性を、対照群におけるFABP4遺伝子若しくはFABP5遺伝子の発現量、FABP4蛋白質若しくはFABP5蛋白質の発現量、又はFABP4蛋白質若しくはFABP5蛋白質の活性と比較する工程、
(D)前記(C)の結果に基づいて、FABP4遺伝子若しくはFABP5遺伝子の発現量、FABP4蛋白質若しくはFABP5蛋白質の発現量、又はFABP4蛋白質若しくはFABP5蛋白質の活性を減少させる被験物質を、胃もたれ改善剤として評価又は選択する工程、
を含む、胃もたれ改善剤の評価又は選択方法。 - 前記(B)で測定した発現量又は活性が、前記対照群における発現量又は活性に対して統計学的に有意に減少していた場合に、前記被験物質は胃における消化の促進効果、あるいは胃もたれ改善効果があると評価される、請求項1又は2記載の方法。
- 前記(B)で測定した発現量又は活性が、前記対照群における発現量又は活性を100%としたときに90%以下である場合に、前記被験物質は胃における消化の促進効果、あるいは胃もたれ改善効果があると評価される、請求項1又は2記載の方法。
- 以下の工程(A')〜(D'):
(A')被験物質を非ヒト哺乳動物に投与する工程、
(B')該非ヒト哺乳動物から採取した小腸におけるFABP4遺伝子若しくはFABP5遺伝子の発現量、FABP4蛋白質若しくはFABP5蛋白質の発現量、又はFABP4蛋白質若しくはFABP5蛋白質の活性を測定する工程、
(C')前記(B')で測定した発現量又は活性を、対照群の非ヒト哺乳動物から採取した小腸におけるFABP4遺伝子若しくはFABP5遺伝子の発現量、FABP4蛋白質若しくはFABP5蛋白質の発現量、又はFABP4蛋白質若しくはFABP5蛋白質の活性と比較する工程、
(D')前記(C')の結果に基づいて、FABP4遺伝子若しくはFABP5遺伝子の発現量、FABP4蛋白質若しくはFABP5蛋白質の発現量、又はFABP4蛋白質若しくはFABP5蛋白質の活性を減少させる被験物質を、胃における消化の促進剤として評価又は選択する工程、
を含む、胃における消化の促進剤の評価又は選択方法。 - 以下の工程(A')〜(D'):
(A')被験物質を非ヒト哺乳動物に投与する工程、
(B')該非ヒト哺乳動物から採取した小腸におけるFABP4遺伝子若しくはFABP5遺伝子の発現量、FABP4蛋白質若しくはFABP5蛋白質の発現量、又はFABP4蛋白質若しくはFABP5蛋白質の活性を測定する工程、
(C')前記(B')で測定した発現量又は活性を、対照群の非ヒト哺乳動物から採取した小腸におけるFABP4遺伝子若しくはFABP5遺伝子の発現量、FABP4蛋白質若しくはFABP5蛋白質の発現量、又はFABP4蛋白質若しくはFABP5蛋白質の活性と比較する工程、
(D')前記(C')の結果に基づいて、FABP4遺伝子若しくはFABP5遺伝子の発現量、FABP4蛋白質若しくはFABP5蛋白質の発現量、又はFABP4蛋白質若しくはFABP5蛋白質の活性を減少させる被験物質を、胃もたれ改善剤として評価又は選択する工程、
を含む、胃もたれ改善剤の評価又は選択方法。 - 前記(B')で測定した発現量又は活性が、前記対照群における発現量又は活性に対して統計学的に有意に減少していた場合に、前記被験物質は胃における消化の促進効果、あるいは胃もたれ改善効果があると評価される、請求項5又は6記載の方法。
- 前記(B')で測定した発現量又は活性が、前記対照群における発現量又は活性を100%としたときに90%以下である場合に、前記被験物質は胃における消化の促進効果、あるいは胃もたれ改善効果があると評価される、請求項5又は6記載の方法。
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