JP6592275B2 - ライニング型バタフライバルブ - Google Patents
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Description
ライニング型バタフライバルブでは、流体が薬品等であるために、特に、弁体の天地(上下)側における流路方向への流路漏れや弁棒の軸シール部位からの流体の外部漏れを確実に防止しつつ操作性を確保する必要がある。そのため、この種のバタフライバルブでは、通常、弁体表面のライニングから軸筒ライニングが延長され、この軸筒ライニング内周に弁体と別体の上下ステムが挿入され、軸筒ライニング外周面に弁箱側のシール部が密着シールするように設けられている。
また、これ以外にも、ジスク下部にやや突出した突起が一体に設けられ、この突起がボデー側に設けられた貫通穴に挿入されてジスク下部がボデーに保持されたバルブも知られている。
この構造の場合、弁体の上下にステムを挿入するための挿入穴用の肉厚を必要とするため、バルブ口径に対して弁体の厚さの割合が高くなり、小口径になるにつれてこの割合が一層高くなる。その結果、中間開度や全開状態における流量の確保も難しくなる。
さらに、これらのバルブでは、上下シール部分でクリープが発生した場合、例えば、このクリープにより上部側のライニング厚さが薄くなると、上部側のスプリングが伸長することで荷重が小さくなり、上下の面圧バランスが崩れるリスクが高くなる。
ボトムステム部35の装着後には、ジスク3の軸方向において、ボトムステム部35と袋状部20、袋状部20と凹部41との間には、それぞれ若干の隙間が形成される。
リング体13は、ステンレス等の金属材料により円筒状に形成され、軸装筒11に、上部ステム4外周側に設けられたベアリング16とシートライナ10との間に挟まれるようにして設けられる。このリング体13には、ベアリング16を介して上部スプリング51の弾発力が伝わり、この弾発力がリング体13からシートライナ10に伝達されて上部ボス面36と上部シール面22とのシール性が得られ、かつ、リング体13により軸筒部36と筒部24との軸シール状態が外周側から保持される。これにより、ジスク3上部側のシール性を向上し、かつ軸シール部分の拡径方向への変形を防いで強固なシール性を維持している。
本発明におけるバルブ本体1は、図1〜図3に示すように、ボトムステム部35をボデー2の装着筒12に非貫通で軸支してジスク3を回転可能に設けていることにより、ジスク3の下部に別途ステムを設けることなくこのジスク3をボデー2に取付けできる。
このことから、ジスク3の下部付近の肉厚を特に薄く形成して、弁開時の流路口径に対するジスク3の厚さの割合を小さくできる。これにより、バルブ口径に対して、ステム用の挿入穴の肉厚の割合が大きくなる小口径(例えば、口径65A以下のバルブ)の場合に特に有効であり、ジスク3全体の肉厚を薄く設けて、中間開度や全開状態の流量を大きく確保できる。
一方、図4(c)、図4(d)の流体圧1.0MPaの場合には、ジスク3が下流側に変位することで、下流側に比較して上流側の面圧がやや低くなる。しかし、下部シール面積S1を小さく設定していることから、図4(d)の下流側面圧も図4(c)の下流側面圧よりも高くなり、しかも、ジスク3の変位により下流側付近の面圧が流体圧0MPaのときよりも高まるため、上部のシール面圧と同様の高いシール性を発揮し、これらの上下部シール面積S2、S1における面圧のバランスを維持し、ジスク3下部側のずれ(変位)を抑制できる。上流側と下流側との中心でボトムステム部35により軸支していることで、図4(c)、図4(d)の上下部シール面積S2、S1において、それぞれ上流側と下流側との面圧差を抑え、安定したシール性及びトルク性を発揮する。
さらに、鍔状部材14の外周に、底面を鍔部14b上面に当接させながらリング体13を装着する。これにより、金属製のリング体13が鍔状部材14の円筒部14aを外周側から保持して筒部24の拡径が阻止される。
この状態で上部ステム4を軸筒部36の内側に挿入してジスク3に接続する。
下部ボデー2bの装着筒12の対応する位置には、保持体5、下部スプリング50、コマ部材72を装着し、コマ部材72を保持リング71の係止により抜け止め状態で装着する。
2 ボデー
3 ジスク
4 上部ステム
5 保持体
7 内周面
10 シートライナ
11 軸装筒
12 装着筒
20 袋状部
30 芯金
31 突設部
31a 下面
32 樹脂ライニング
35 ボトムステム部
37 上部ボス面
38 下部ボス面
40 環状部
40a 上面
41 凹部
50 下部スプリング
51 上部スプリング
D ボトムステム部の樹脂ライニングの厚み
D1 流路側の樹脂ライニングの厚み
H ボトムステム部の高さ
S1 下部ボス面のシール面積
S2 上部ボス面のシール面積
Claims (5)
- 筒状ボデーの内周面に被覆した樹脂製のシートライナの内周に上部ステムを介して上下部のボス面が摺動しながらジスクを回転自在に設けたライニング型バタフライバルブにおいて、前記ジスクは、略円形状の芯金と芯金の下部に突設した突設部の外周面を樹脂ライニングで被覆して形成され、前記樹脂ライニングで覆われた前記突設部の部位をボトムステム部とすると共に、前記ボデーの下部に設けた装着筒に保持体を設け、この保持体の上面に形成された凹部内に前記シートライナと一体に設けた袋状部を位置させ、この袋状部に前記ボトムステム部を嵌着して当該ボトムステム部を軸支させたことを特徴とするライニング型バタフライバルブ。
- 前記上部ステムを軸装した軸装筒に装着した上部スプリングと前記装着筒に装着した下部スプリングのバネ力を略同じにすると共に、前記下部ボス面のシール面積を前記上部ボス面のシール面積より小さくして当該下部ボス面の面圧を高めることにより、ジスク下部側のシール性を向上させた請求項1に記載のライニング型バタフライバルブ。
- 前記上部ステムを軸装した軸装筒に装着した上部スプリングより前記装着筒に装着した下部スプリングのバネ力を大きくして前記下部ボス面の面圧を高めることにより、ジスク下部側のシール性を向上させた請求項1又は2に記載のライニング型バタフライバルブ。
- 前記凹部を有する保持体の環状部の上面から前記突設部の下面との間で前記ボトムステム部を軸支させた請求項1乃至3の何れか1項に記載のライニング型バタフライバルブ。
- 前記ボトムステム部の樹脂ライニングの厚みをその他の樹脂ライニングの厚みより薄く設定した請求項1乃至4の何れか1項に記載のライニング型バタフライバルブ。
Priority Applications (1)
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| JP2015093122A JP6592275B2 (ja) | 2015-04-30 | 2015-04-30 | ライニング型バタフライバルブ |
Applications Claiming Priority (1)
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| JP2015093122A JP6592275B2 (ja) | 2015-04-30 | 2015-04-30 | ライニング型バタフライバルブ |
Publications (2)
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| JP2016211612A JP2016211612A (ja) | 2016-12-15 |
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Family Applications (1)
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2015
- 2015-04-30 JP JP2015093122A patent/JP6592275B2/ja active Active
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