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JP6580275B2 - エレベータのインターロック装置 - Google Patents

エレベータのインターロック装置

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JP6580275B2
JP6580275B2 JP2018555421A JP2018555421A JP6580275B2 JP 6580275 B2 JP6580275 B2 JP 6580275B2 JP 2018555421 A JP2018555421 A JP 2018555421A JP 2018555421 A JP2018555421 A JP 2018555421A JP 6580275 B2 JP6580275 B2 JP 6580275B2
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政之 垣尾
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    • B66B13/14Control systems or devices
    • B66B13/16Door or gate locking devices controlled or primarily controlled by condition of cage, e.g. movement or position
    • B66B13/18Door or gate locking devices controlled or primarily controlled by condition of cage, e.g. movement or position without manually-operable devices for completing locking or unlocking of doors
    • B66B13/20Lock mechanisms actuated mechanically by abutments or projections on the cages

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Elevator Door Apparatuses (AREA)
  • Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)

Description

この発明は、かごが着床していないときに乗場側から乗場ドアが開放されるのを防止するエレベータのインターロック装置に関するものである。
従来のエレベータの安全装置では、最下階の乗場ドアの解錠装置に、これと連動するスイッチが設けられている。解錠装置が操作されると、スイッチが作動し、リレーが開放される。これにより、エレベータ制御系の回路が自動的に切り離される(例えば、特許文献1参照)。
特開平8−91730号公報
上記のような従来の安全装置では、他の階についても保守員が乗場ドアを手動開放したことを検知しようとすると、解錠装置に連動する高価なスイッチを他の階にも設置する必要があり、スイッチ及び回路の設置のためのコスト、及び信頼性を維持するためのコストが高くなる。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、より簡単な構成により、保守員が乗場ドアを手動開放したことを検知することができるエレベータのインターロック装置を得ることを目的とする。
この発明に係るエレベータのインターロック装置は、乗場出入口の上部に設けられており、乗場ドアの開閉方向に対して傾斜した傾斜部を有しているラッチ受け部材、乗場ドアに回転可能に設けられており、かつ、乗場ドアが全閉状態のときに傾斜部の上端に掛けられて乗場ドアの開方向への移動を阻止するフック部を有しており、かごの着床時にかごドアの開放動作に連動してフック部が傾斜部の上端から外れる位置まで回転するラッチ、乗場出入口の上部に設けられているインターロック接点と、ラッチに設けられており、フック部が傾斜部の先端に掛けられているときにインターロック接点に接する錠接点とを有しているインターロックスイッチ、及びフック部が傾斜部の上端に掛けられるのを許容する通常位置と、傾斜部の上端よりも傾斜部の延長方向へ突出してフック部が傾斜部の上端に掛けられるのを阻止する阻止位置との間で、傾斜部に沿ってスライド可能なスライド部材を備え、スライド部材は、フック部が傾斜部の上端よりも低い位置にある状態のまま乗場ドアが閉鎖動作したときに、フック部により押されることによって、フック部を載せたまま阻止位置へスライドし、阻止位置に位置する状態からフック部が離されると自重により通常位置に戻る。
また、この発明に係るエレベータのインターロック装置は、乗場出入口の上部に設けられており、乗場ドアの開閉方向に対して傾斜した傾斜部を有しているラッチ受け部材、乗場ドアに回転可能に設けられており、かつ、乗場ドアが全閉状態のときに傾斜部の上端に掛けられて乗場ドアの開方向への移動を阻止するフック部を有しており、かごの着床時にかごドアの開放動作に連動してフック部が傾斜部の上端から外れる位置まで回転するラッチ、乗場出入口の上部に設けられているインターロック接点と、ラッチに設けられており、フック部が傾斜部の先端に掛けられているときにインターロック接点に接する錠接点とを有しているインターロックスイッチ、及びフック部が傾斜部の上端よりも低い位置にある状態のまま乗場ドアが閉鎖動作してフック部が傾斜部に当たることを検出するセンサを備えている。
この発明のエレベータのインターロック装置は、より簡単な構成により、保守員が乗場ドアを手動開放したことを検知することができる。
この発明の実施の形態1によるエレベータを示す構成図である。 図1の乗場ドアを昇降路側から見た正面図である。 図2のインターロック装置を拡大して示す正面図である。 図3のインターロック装置のスライド部材が阻止位置に移動した状態を示す正面図である。 図3のスライド部材を拡大して示す側面図である。 図3のインターロック装置を模式的に示す説明図である。 図6の乗場ドアの通常の開閉動作時のインターロック装置の動きを示す説明図である。 図6の乗場ドアが保守員により手動で開閉動作するときのインターロック装置の動きを示す説明図である。 この発明の実施の形態2によるインターロック装置を示す正面図である。 この発明の実施の形態3によるインターロック装置を示す正面図である。
以下、この発明を実施するための形態について、図面を参照して説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1によるエレベータを示す構成図である。図において、昇降路1の上部には、機械室2が設けられている。機械室2には、巻上機3、そらせ車4、及び制御装置5が設置されている。巻上機3は、駆動シーブ6、巻上機モータ7、及び巻上機ブレーキ8を有している。巻上機モータ7は、駆動シーブ6を回転させる。巻上機ブレーキ8は、駆動シーブ6の回転を制動する。
駆動シーブ6及びそらせ車4には、懸架体9が巻き掛けられている。懸架体9としては、複数本のロープ又は複数本のベルトが用いられている。懸架体9の第1の端部には、かご10が接続されている。懸架体9の第2の端部には、釣合おもり11が接続されている。
かご10及び釣合おもり11は、懸架体9により昇降路1内に吊り下げられており、駆動シーブ6を回転させることにより昇降路1内を昇降する。制御装置5は、巻上機3を制御することにより、設定した速度でかご10を昇降させる。
昇降路1内には、一対のかごガイドレール12、及び一対の釣合おもりガイドレール13が設置されている。図1では、片側のかごガイドレール12及び片側の釣合おもりガイドレール13のみ示している。かごガイドレール12は、かご10の昇降を案内する。釣合おもりガイドレール13は、釣合おもり11の昇降を案内する。昇降路1の底部には、かご緩衝器14及び釣合おもり緩衝器15が設置されている。
かご10の下部には、非常止め装置16が搭載されている。非常止め装置16は、一対のかごガイドレール12を把持してかご10を非常停止させる。非常止め装置16には、非常止め装置16を作動させる作動レバー17が設けられている。
機械室2には、調速機18が設けられている。調速機18は、かご10の過大速度での走行の有無を監視する。また、調速機18は、調速機シーブ19、過大速度検出スイッチ(図示せず)及びロープキャッチ(図示せず)等を有している。調速機シーブ19には、調速機ロープ20が巻き掛けられている。
調速機ロープ20は、昇降路1内に環状に敷設され、作動レバー17に接続されている。また、調速機ロープ20は、昇降路1の下部に配置された張り車21に巻き掛けられている。
かご10には、かご出入口を開閉する一対のかごドア22が設けられている。複数階の乗場には、乗場出入口を開閉する一対の乗場ドア23がそれぞれ設けられている。乗場ドア23は、かご10の着床時にかごドア22の開閉動作に連動して開閉動作する。
図2は図1の乗場ドア23を昇降路側から見た正面図である。乗場出入口の上部には、乗場ドアフレーム24が固定されている。乗場ドアフレーム24には、乗場出入口の幅方向に平行な乗場ドアレール25が設けられている。
乗場ドアフレーム24の長手方向の第1の端部には、第1の乗場ドアプーリ26が設けられている。乗場ドアフレーム24の長手方向の第2の端部には、第2の乗場ドアプーリ27が設けられている。第1及び第2の乗場ドアプーリ26,27には、無端状の連動ロープ28が巻かれている。
各乗場ドア23は、乗場ドアパネル29と、乗場ドアパネル29の上部に固定された乗場ドアハンガ30とを有している。各乗場ドアハンガ30には、乗場ドアレール25上を転がりながら移動する複数の乗場ドアローラ31が設けられている。各乗場ドア23は、乗場ドアレール25に吊り下げられており、乗場ドアレール25に沿って開閉動作する。
一方の乗場ドア23である第1の乗場ドアは、第1の乗場ドア連結金具32を介して連動ロープ28に接続されている。他方の乗場ドア23である第2の乗場ドアは、第2の乗場ドア連結金具33を介して連動ロープ28に接続されている。
第1の乗場ドアの開閉動作は、連動ロープ28を介して第2の乗場ドアに伝達される。これにより、第2の乗場ドアは、第1の乗場ドアとは逆方向へ移動する。
乗場ドアフレーム24の長手方向の中央部には、ラッチ受け部材34が固定されている。第1の乗場ドアの乗場ドアハンガ30には、ラッチ35が回転可能に取り付けられている。乗場ドア23が全閉状態のとき、ラッチ35がラッチ受け部材34に掛けられることにより、乗場ドア23の開方向への移動が阻止される。
ラッチ35には、第1のローラ36及び第2のローラ37が設けられている。第1のローラ36は、ラッチ35の回転軸と同軸上に設けられている。また、第1のローラ36は、ラッチ35の回転軸を中心としてラッチ35と一体に回転する。
第2のローラ37は、ラッチ35がラッチ受け部材34に掛けられているときに、第1のローラ36よりも上方で、第1のローラ36よりも第1の乗場ドアの戸袋とは反対側に位置している。
図3は図2のインターロック装置を拡大して示す正面図である。乗場ドアフレーム24には、取付板38が固定されている。ラッチ受け部材34は、取付板38の下端部に固定されている。
取付板38とラッチ35との間には、ラッチ35がラッチ受け部材34に掛けられているかどうかを検出するインターロックスイッチ39が設けられている。インターロックスイッチ39は、取付板38のラッチ受け部材34の上方に設けられているインターロック接点40と、ラッチ35に固定されている錠接点41とを有している。
乗場ドア23が全閉状態であり、ラッチ35がラッチ受け部材34に掛けられているとき、錠接点41はインターロック接点40に接し、インターロックスイッチ39は閉じている。また、ラッチ35がラッチ受け部材34から外れると、錠接点41はインターロック接点40から離れ、インターロックスイッチ39は開く。これにより、安全回路が遮断され、かご10の運転が阻止される。
ラッチ受け部材34のラッチ35側の端部は、V字形に折り曲げられており、乗場ドア23の開閉方向に対して傾斜した傾斜部34aが設けられている。傾斜部34aは、ラッチ35が設けられている乗場ドア23、即ち第1の乗場ドアの閉方向(図3の左方向)へ向けて連続して徐々に高くなるように傾斜している。
ラッチ35は、フック部35aを有している。フック部35aは、ラッチ35の先端部、即ち第1のローラ36とは反対側の端部に設けられている。また、フック部35aは、乗場ドア23が全閉状態のときに傾斜部34aの上端(図3の左端)に掛けられて、第1の乗場ドアの開方向への移動を阻止する。
また、ラッチ35は、かご10の着床時にかごドア22の開放動作に連動してフック部35aが傾斜部34aの上端から外れる位置まで回転する。かごドア22にはかごドア22の開放動作時に第2のローラ37を押してラッチ35を回転させる可動ベーン42が設けられている。
傾斜部34a上には、平板状のスライド部材51が設けられている。スライド部材51は、図3に示す通常位置と、図4に示す阻止位置との間で、傾斜部34aの上面に沿って直線的にスライド可能である。
通常位置は、フック部35aが傾斜部34aの上端に掛けられるのを許容する位置である。阻止位置は、傾斜部34aの上端よりも傾斜部34aの延長方向へ突出してフック部35aが傾斜部34aの上端に掛けられるのを阻止する位置である。
スライド部材51は、フック部35aが傾斜部34aの上端よりも低い位置にある状態のまま乗場ドア23が閉鎖動作したときに、フック部35aが当たり、フック部35aにより押されることによって、図4に示すように、フック部35aを載せたまま阻止位置へスライドする。
また、スライド部材51は、阻止位置に位置する状態からフック部35aが離されると、自重により通常位置に戻る。さらに、スライド部材51は、かご10が着床した状態での乗場ドア23の通常の開閉動作時には、ラッチ35と干渉しない。
図5は図3のスライド部材51を拡大して示す側面図である。スライド部材51の上面には、複数の突起51aが設けられている。フック部35aがスライド部材51を押し上げる際には、いずれかの突起51aがフック部35aに引っ掛かる。
突起51aは、スライド部材51の長手方向に互いに等間隔をおいて配置されている。また、各突起51aは、スライド部材51の幅方向(図5の紙面に直角な方向)に沿って連続して形成されている。
スライド部材51の下面には、リニアガイド51bが設けられている。これにより、スライド部材51と傾斜部34aとの間の摩擦係数が十分に低減されている。
図6は図3のインターロック装置を模式的に示す説明図、図7は図6の乗場ドア23の通常の開閉動作時のインターロック装置の動きを示す説明図、図8図6の乗場ドアが保守員により手動で開閉動作するときのインターロック装置の動きを示す説明図である。
乗場ドア23の通常の開閉動作時には、図7に示すように、かごドア22に設けられている可動ベーン42と固定ベーン43との間に第1のローラ36と第2のローラ37とが挟まれた状態のままラッチ35が乗場ドア23とともに移動する。
このため、乗場ドア23の閉鎖時には、フック部35aは、傾斜部34aの上端よりも上方に位置したまま移動し、傾斜部34aの上端を通過した位置から落とされて傾斜部34aの上端に掛けられる。
一方、保守員が乗場ドア23を手動で開放する際には、専用のキー操作によりラッチ35を回転させて、フック部35aを傾斜部34aの上端から外して乗場ドア23を開方向へ移動させる。フック部35aが傾斜部34aの上端を通過した後には、ラッチ35は、自重により、図7の位置よりも反時計方向へ回転した状態となっている。
また、図8の状態から乗場ドア23が閉じる際には、フック部35aは図8の位置のまま図の左方へ移動し、傾斜部34aに当たって、傾斜部34aを乗り越えて傾斜部34aの上端に掛かる。
このように、通常の開閉動作時と保守員による開閉動作時とでは、ラッチ35の軌跡が異なっている。実施の形態1では、この軌跡の違いにより、保守員が乗場ドア23を手動開放したことを検知する。即ち、図7に矢印で示す軌跡ではフック部35aはスライド部材51と干渉しない。しかし、図8に矢印で軌跡では、乗場ドア23が全閉位置に達する直前にフック部35aがスライド部材51に当たる。
これにより、図4に示すように、スライド部材51が阻止位置に移動し、フック部35aが傾斜部34aの上端に掛かるのが阻止される。このとき、錠接点41のインターロック接点40との接触も阻止され、エレベータの運転モードが自動運転に復帰することはない。
この後、昇降路ピット又はかご10上での保守員による操作により、運転モードを保守運転モードに切り替えることができる。また、保守員がフック部35aを図4の位置から僅かに持ち上げることにより、スライド部材51が通常位置に戻る。そして、フック部35aを傾斜部34aの上端に掛けることにより、インターロックスイッチ39が閉じ、かご10の走行が可能になる。
このようなインターロック装置では、傾斜部34aにスライド部材51を追加するだけでよいため、より簡単な構成により、保守員が乗場ドア23を手動開放したことを検知することができる。
また、スイッチ、センサ及び電気的な回路の追加が不要であるため、構成をさらに簡素化し、多くの乗場のインターロック装置に適用する場合でも、コストを低減することができる。
なお、フック部35aがスライド部材51に当たったときに、より確実にスライド部材51を傾斜部34aに沿って押し上げられるように、フック部35aのスライド部材51と接触する部分に、摩擦力を高くする加工を施したり、傾斜部34aに対する摩擦係数がラッチ35よりも高いゴム又は樹脂等の部材を貼り付けたりしてもよい。
また、傾斜部34a側にリニアガイドを設けてもよい。
さらに、突起51aの数は特に限定されるものではなく、例えば1つであってもよい。
さらに、スライド部材51は、全ての乗場のインターロック装置に設けても、一部の乗場、例えば一般的に保守員が昇降路1内に入る際に使う乗場のインターロック装置のみに設けてもよい。
さらにまた、スライド部材51は、エレベータの新設時に設置しても、既設のエレベータに追加で設置してもよい。
また、フック部35aのスライド部材51と接触する部分、又はスライド部材51のフック部35aと接触する部分に、電気式の接触センサを設けてもよい。これにより、フック部35aがスライド部材51に接触していることを直接的に検知することができる。このような接触センサは、一部の乗場のインターロック装置にのみ適用してもよい。
実施の形態2.
次に、図9はこの発明の実施の形態2によるインターロック装置を示す正面図である。実施の形態2では、ラッチ受け部材34から離れる方向へのラッチ35の回転範囲が規制されている。即ち、ラッチ35は、阻止位置にあるスライド部材51上にフック部35aが接触している状態、即ち図9の状態からは、ラッチ受け部材34から離れる方向へ回転できない。
第1のローラ36には、鍵穴36aが設けられている。ラッチ35は、鍵穴36aに専用キー(図示せず)を差し込むことにより、図9の状態よりもラッチ受け部材34から離れる方向へ回転可能となる。即ち、専用キーを用いることによってのみ、フック部35aをスライド部材51から離すことが可能となっている。他の構成は、実施の形態1と同様である。
このような構成によれば、保守員が手動で乗場ドア23を開いて昇降路1内に入った後に乗場ドア23が閉じた状態では、専用キーを用いなければかご10を動かすことができないようにすることができる。
なお、かご10上にある運転モードの切替スイッチを上記の専用キーに変更し、運転モードを保守運転モードに切り替えることにより専用キーが抜けるようにしてもよい。
また、保守員が乗場から乗場ドア23を手動で開放する際に用いるキーを上記の専用キーと共通化してもよい。
実施の形態3.
次に、図10はこの発明の実施の形態3によるインターロック装置を示す正面図であり、乗場ドア23の通常の開閉動作時に可動ベーン42によりフック部35aが傾斜部34aの上端から外された状態を示している。
実施の形態3では、スライド部材51は用いられていない。また、実施の形態3では、ラッチ受け部材34の第1のローラ36側の端部に、センサ52が設けられている。センサ52は、フック部35aが傾斜部34aの上端よりも低い位置にある状態のまま乗場ドア23が閉鎖動作してフック部35aが傾斜部34aに当たることを検出する。
センサ52としては、例えば、フック部35aが接触することにより操作される簡易なスイッチ、又はフック部35aの接近を検出する非接触式の近接センサを用いることができる。近接センサとしては、例えば、超音波式センサ、レーザ式センサ、光電センサ、又は渦電流センサを用いることができる。
センサ52によりフック部35aが検出されると、リレー(図示せず)により安全回路が遮断される。このため、保守員による乗場ドア23の開閉時にフック部35aが傾斜部34aを乗り越えて錠接点41がインターロック接点40に接触しても、安全回路は遮断されたままである。
センサ52により安全回路が遮断された場合には、保守員が復帰スイッチ(図示せず)を操作することにより、リレーにより安全回路が閉路し、かご10の走行が可能となる。復帰スイッチは、例えばかご10上に設けられている。他の構成は、実施の形態1と同様である。
このようなインターロック装置では、ラッチ受け部材34に簡易なセンサ52を追加するだけでよいため、より簡単な構成により、保守員が乗場ドア23を手動開放したことを検知することができる。
また、ラッチ受け部材34の傾斜部34aは、乗場ドア23の通常の開閉動作時にはフック部35aが接触しないため、摩擦によるセンサ52の劣化を防ぎ、安価に信頼性を維持できる。
なお、センサ52は、全ての乗場のインターロック装置に設けても、一部の乗場、例えば一般的に保守員が昇降路1内に入る際に使う乗場のインターロック装置のみに設けてもよい。
また、センサ52は、エレベータの新設時に設置しても、既設のエレベータに追加で設置してもよい。
さらに、この発明を適用するエレベータのレイアウトは、図1に限定されず、この発明は、例えば2:1ローピングのエレベータにも適用できる。
さらにまた、この発明は、機械室レスエレベータ(MRLエレベータ)、ダブルデッキエレベータ、ワンシャフトマルチカー方式のエレベータ、油圧エレベータなど、種々のタイプのエレベータに適用できる。
10 かご、22 かごドア、23 乗場ドア、34 ラッチ受け部材、34a 傾斜部、35 ラッチ、35a フック部、39 インターロックスイッチ、40 インターロック接点、41 錠接点、51 スライド部材、51a 突起、52 センサ。

Claims (4)

  1. 乗場出入口の上部に設けられており、乗場ドアの開閉方向に対して傾斜した傾斜部を有しているラッチ受け部材、
    前記乗場ドアに回転可能に設けられており、かつ、前記乗場ドアが全閉状態のときに前記傾斜部の上端に掛けられて前記乗場ドアの開方向への移動を阻止するフック部を有しており、かごの着床時にかごドアの開放動作に連動して前記フック部が前記傾斜部の上端から外れる位置まで回転するラッチ、
    前記乗場出入口の上部に設けられているインターロック接点と、前記ラッチに設けられており、前記フック部が前記傾斜部の先端に掛けられているときに前記インターロック接点に接する錠接点とを有しているインターロックスイッチ、及び
    前記フック部が前記傾斜部の上端に掛けられるのを許容する通常位置と、前記傾斜部の上端よりも前記傾斜部の延長方向へ突出して前記フック部が前記傾斜部の上端に掛けられるのを阻止する阻止位置との間で、前記傾斜部に沿ってスライド可能なスライド部材
    を備え、
    前記スライド部材は、
    前記フック部が前記傾斜部の上端よりも低い位置にある状態のまま前記乗場ドアが閉鎖動作したときに、前記フック部により押されることによって、前記フック部を載せたまま前記阻止位置へスライドし、
    前記阻止位置に位置する状態から前記フック部が離されると自重により前記通常位置に戻るエレベータのインターロック装置。
  2. 前記スライド部材の上面には、前記フック部により押されるときに前記フック部が引っ掛かる突起が設けられている請求項1記載のエレベータのインターロック装置。
  3. 前記ラッチ受け部材から離れる方向への前記ラッチの回転範囲が規制されており、
    専用キーを用いることによってのみ前記フック部を前記スライド部材から離すことが可能となっている請求項1又は請求項2に記載のエレベータのインターロック装置。
  4. 乗場出入口の上部に設けられており、乗場ドアの開閉方向に対して傾斜した傾斜部を有しているラッチ受け部材、
    前記乗場ドアに回転可能に設けられており、かつ、前記乗場ドアが全閉状態のときに前記傾斜部の上端に掛けられて前記乗場ドアの開方向への移動を阻止するフック部を有しており、かごの着床時にかごドアの開放動作に連動して前記フック部が前記傾斜部の上端から外れる位置まで回転するラッチ、
    前記乗場出入口の上部に設けられているインターロック接点と、前記ラッチに設けられており、前記フック部が前記傾斜部の先端に掛けられているときに前記インターロック接点に接する錠接点とを有しているインターロックスイッチ、及び
    前記フック部が前記傾斜部の上端よりも低い位置にある状態のまま前記乗場ドアが閉鎖動作して前記フック部が前記傾斜部に当たることを検出するセンサ
    を備えているエレベータのインターロック装置。
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