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JP6569511B2 - 接合体、冷却器付きパワーモジュール用基板、冷却器付きパワーモジュール用基板の製造方法 - Google Patents

接合体、冷却器付きパワーモジュール用基板、冷却器付きパワーモジュール用基板の製造方法 Download PDF

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Description

この発明は、少なくとも接合面が銅またはニッケルのうち少なくともいずれか一方を含む材料からなる部材どうしを接合してなる接合体、金属層に冷却器を接合してなる冷却器付きパワーモジュール用基板、およびその製造方法に関するものである。
LEDやパワーモジュール等の半導体装置においては、導電材料からなる回路層の上に半導体素子が接合された構造とされている。
風力発電、電気自動車、ハイブリッド自動車等を制御するために用いられる大電力制御用のパワー半導体素子においては、発熱量が多いことから、これを搭載する基板としては、例えばAlN(窒化アルミニウム)、Al(アルミナ)などからなるセラミックス基板と、このセラミックス基板の一方の面に導電性の優れた金属板を接合して形成した回路層と、を備えたパワーモジュール用基板が、従来から広く用いられている。なお、パワージュール用基板としては、セラミックス基板の他方の面に金属層を形成したものも提供されている。
例えば、特許文献1に示すパワーモジュールにおいては、セラミックス基板の一方の面及び他方の面にAlからなる回路層及び金属層が形成されたパワーモジュール用基板と、この回路層上にはんだ材を介して接合された半導体素子と、を備えた構造とされている。
そして、パワーモジュール用基板の金属層側には、ヒートシンクが接合されており、半導体素子からパワーモジュール用基板側に伝達された熱を、ヒートシンクを介して外部へ放散する構成とされている。
ところで、特許文献1に記載されたパワーモジュールのように、回路層及び金属層をアルミニウムで構成した場合には、表面にアルミニウムの酸化皮膜が形成されるため、はんだ材によっては半導体素子やヒートシンクを接合することができない。
そこで、従来、例えば特許文献2に開示されているように、回路層及び金属層の表面に無電解めっき等によってニッケルめっき膜を形成した上で、半導体素子やヒートシンクをはんだ接合している。
しかしながら、特許文献2に記載されたように、半導体素子やヒートシンクをはんだ接合した場合、高温時に原子の拡散速度の差異によってカーケンダルボイドが生じやすい。カーケンダルボイドが成長するとクラックに発展し、はんだ層が破壊されて剥離の原因となる。
このため、例えば特許文献3には、半導体チップと基板とを接合する際に、銅粒子とスズ粒子とを含む接合剤を用いて、Cuリッチの金属間化合物であるCuSnの比率を増やす工程を経て、CuSnを主体とした金属間化合物層を形成して半導体チップと基板とを接合する接合方法が記載されている。
また、例えば特許文献4には、中心核がCu及びCuとSnとの金属間化合物からなり、被覆層がSnからなるハンダ粉末が記載されている。こうしたハンダ粉末を用いて半導体チップと基板とを接合することで、CuSnを主体とした金属間化合物層が形成されることが記載されている。
特許第3171234号公報 特開2004−172378号公報 特開2014−199852号公報 特開2014−193473号公報
しかしながら、特許文献3や特許文献4に記載されたように、CuSnを主体とした金属間化合物層によって半導体チップや基板などの部材を接合する場合、金属間化合物層に存在するCuとCuSnとの拡散速度の差異によって生じるカーケンダルボイドの成長により、接合信頼性が低下する懸念がある。特に、高温環境に晒される可能性のあるパワーモジュール用基板を構成する部材どうしの接合に適用した場合、カーケンダルボイドの成長による接合信頼性の低下がより顕著になる。
この発明は、前述した事情に鑑みてなされたものであって、部材どうしを接合する金属間化合物層に生じるカーケンダルボイドの発生や成長を抑制し、接合強度や接合信頼性を向上させた接合体及び冷却器付きパワーモジュール用基板を提供することを目的とする。また、こうした接合信頼性を向上させた冷却器付きパワーモジュール用基板の製造方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の接合体は、第一の部材と第二の部材とを接合した接合体であって、前記第一の部材および第二の部材のそれぞれの接合面は、銅、銅合金、ニッケル、ニッケル合金のうち少なくともいずれかを含む材料からなり、互いの接合面の間には、CuSnまたはCuSnのうち銅の一部がニッケルに置換された構造を含む金属間化合物である(Cu,Ni)Snを主成分とした金属間化合物層が形成されており、前記金属間化合物層に含まれるCuSnの面積率が1.5%以下であり、前記金属間化合物層に単体として存在するSnの面積率は15%以下であることを特徴とする。
本発明の接合体によれば、第一の部材と第二の部材とを、CuSnまたは(Cu,Ni)Snを主成分とし、CuSnの面積率が1.5%以下である金属間化合物層を介して接合することにより、従来のようなCuSnを主成分とした金属間化合物層を介して接合したものと比較して、カーケンダルボイドが発生及び成長が抑制され、接合信頼性や接合強度に優れた接合体を実現することができる。
CuSnの面積率が1.5%を超えると、カーケンダルボイドが成長することによって、接合信頼性や接合強度の低下が顕著になる。
なお、(Cu,Ni)Snは、CuSnのうち銅の一部がニッケルに置換された構造を含む金属間化合物である。即ち、本発明において、(Cu,Ni)Snと言った場合には、CuSnのうち銅の一部がニッケルに置換された構造の金属間化合物と、銅の一部がニッケルに置換されてないCuSnとが混在したものを含むものである。
なお、本発明において、面積率は金属間化合物層の断面積に対する面積率のことを示している
また、単体として存在するSnの面積率は15%以下とすることで、接合体が高温環境に晒された際に、金属間化合物層の再溶融による形状の変化や、接合強度の低下を防ぐことが可能となる。
前記金属間化合物層に含まれる(Cu,Ni)Snにおいて、Niの濃度は12at%以下であることを特徴とする。
Niが過多となる場合, 脆性破壊の起点となるNiSnが形成される懸念がある。Niの濃度を12at%以下に保つことによって、接合強度に優れた接合体を実現できる。
本発明の冷却器付きパワーモジュール用基板は、セラミックス基板と、前記セラミックス基板の一方の面側に形成された回路層と、前記セラミックス基板の他方の面側に形成された金属層と、前記金属層に接合された冷却器と、とを有する冷却器付きパワーモジュール用基板であって、前記金属層および前記冷却器のそれぞれの接合面は、銅、銅合金、ニッケル、ニッケル合金のうち少なくともいずれかを含む材料からなり、互いの接合面の間には、CuSnまたはCuSnのうち銅の一部がニッケルに置換された構造を含む金属間化合物である(Cu,Ni)Snを主成分とした金属間化合物層が形成されており、前記金属間化合物層に含まれるCuSnの面積率が1.5%以下であり、前記金属間化合物層に単体として存在するSnの面積率は15%以下であることを特徴とする。
本発明の冷却器付きパワーモジュール用基板によれば、金属層と、冷却器とを、CuSnまたは(Cu,Ni)Snを主成分とし、CuSnの面積率が1.5%以下である金属間化合物層を介して接合することにより、従来のようなCuSnを主成分とした金属間化合物層を介して接合したものと比較して、カーケンダルボイドの発生及び成長が抑制され、接合信頼性や接合強度に優れた冷却器付きパワーモジュール用基板を実現することができる。
また、単体として存在するSnの面積率を15%以下とすることで、冷却器付きパワーモジュール用基板が高温環境に晒された際に、金属間化合物層の再溶融による形状の変化や、接合強度の低下を防ぐことが可能となる。より好ましくは10%以下とするとよい。
前記金属間化合物層に含まれる(Cu,Ni)Snにおいて、Niの濃度は12at%以下であることを特徴とする。
Niが過多となる場合, 脆性破壊の起点となるNiSnが形成される懸念がある。Niの濃度を12at%以下に保つことによって、接合強度に優れた冷却器付きパワーモジュール用基板を実現できる。
前記金属層および前記冷却器のうち、少なくともいずれか一方は、アルミニウムまたはアルミニウム合金からなる基部と、該基部のうち、少なくとも前記接合面側に形成されたニッケルを含むメッキ層と、からなることを特徴とする。
これによって、金属層の基部や、冷却器の基部としてアルミニウムを用いた場合であっても、こうした基部にそれぞれニッケルを含むメッキ層を形成することにより、CuSnの銅の一部がニッケルに置換された(Cu,Ni)Snを主成分とした金属間化合物層を形成できる。銅の一部をニッケルに置換することによって、金属層と冷却器との接合信頼性をより一層向上させることができる。
本発明の冷却器付きパワーモジュール用基板の製造方法は、セラミックス基板と、前記セラミックス基板の一方の面側に形成された回路層と、前記セラミックス基板の他方の面側に形成された金属層と、前記金属層に接合された冷却器と、とを有する冷却器付きパワーモジュール用基板の製造方法であって、前記金属層および前記冷却器は、それぞれの接合面が銅、銅合金、ニッケル、ニッケル合金のうち少なくともいずれかを含む材料を用い、前記金属層および前記冷却器のうち、少なくともいずれか一方の接合面に、金属粉末として銅及びニッケルの合計量が45wt%以上60wt%以下、残部がスズおよび不可避不純物を含有するCu−Snペーストを塗布するCu−Snペースト塗布工程と、前記金属層と前記冷却器とを互いに加圧しつつ加熱し、前記金属層と前記冷却器との間に、CuSnの面積率が1.5%以下かつ、CuSnまたはCuSnのうち銅の一部がニッケルに置換された構造を含む金属間化合物である(Cu,Ni)Snを主成分とした金属間化合物層を形成する加熱工程と、を備えたことを特徴とする。
本発明の冷却器付きパワーモジュール用基板の製造方法によれば、金属層と、冷却器とを、CuSnまたは(Cu,Ni)Snを主成分とし、CuSnの面積率が1.5%以下である金属間化合物層を介して接合することにより、従来のようなCuSnを主成分とした金属間化合物層を介して接合したものと比較して、カーケンダルボイドが発生しにくく、接合信頼性や接合強度に優れた冷却器付きパワーモジュール用基板を製造することができる。
ここで、金属粉末の銅及びニッケルの合計量が45wt%未満の場合、接合面の間にSnが主成分となる層が形成されることにより、接合強度が低下することとなる。また、銅及びニッケルの合計量が60wt%を超えると、加熱工程時に存在するCu量が多いため、形成される金属間化合物層にCuSnが多く存在することとなる。
前記Cu−Snペースト塗布工程における前記Cu−Snペーストの塗布量は、Cu成分が15mg/cm以上、120mg/cm以下の範囲となるよう塗布することを特徴とする。
塗布するCu−SnペーストのCu成分が15mg/cm未満の場合、加熱工程の際に生じる液相の量が低下し、接合性が低下するおそれがある。また、塗布するCu−SnペーストのCu成分が120mg/cmを超えると、金属間化合物層が厚く形成されることとなり、金属層や冷却器との線膨張差によって接合信頼性が低下するおそれがある。
本発明によれば、部材どうしを接合する金属間化合物層に生じるカーケンダルボイドの発生や成長を抑制し、接合強度や接合信頼性を向上させた接合体及び冷却器付きパワーモジュール用基板を提供することができる。こうした接合信頼性を向上させた冷却器付きパワーモジュール用基板の製造方法を提供することができる。
第一実施形態の冷却器付きパワーモジュール用基板を示す断面図である。 金属間化合物層を介した金属層と冷却器との接合部分を示す断面模式図である。 第二実施形態の冷却器付きパワーモジュール用基板を示す断面図である。 第一実施形態の冷却器付きパワーモジュール用基板の製造方法を段階的に示す断面図である。 第一実施形態の冷却器付きパワーモジュール用基板の製造方法を段階的に示す断面図である。 第二実施形態の冷却器付きパワーモジュール用基板の製造方法を段階的に示す断面図である。
以下、図面を参照して、本発明の接合体、冷却器付きパワーモジュール用基板、および冷却器付きパワーモジュール用基板の製造方法について説明する。なお、以下に示す各実施形態は、発明の趣旨をより良く理解させるために具体的に説明するものであり、特に指定のない限り、本発明を限定するものではない。また、以下の説明で用いる図面は、本発明の特徴をわかりやすくするために、便宜上、要部となる部分を拡大して示している場合があり、各構成要素の寸法比率などが実際と同じであるとは限らない。
(冷却器付きパワーモジュール用基板:第一実施形態)
第一実施形態の冷却器付きパワーモジュール用基板(接合体)について、図1を参照して説明する。
図1は、本発明の第一実施形態の冷却器付きパワーモジュール用基板(接合体)を示す断面図である。
本実施形態である接合体は、セラミックス基板11、セラミックス基板11の一方の面側11aに接合された回路層12、セラミックス基板11の他方の面側11bに接合された第一の部材として金属層13、金属層13のセラミックス基板11とは反対側の面に接合された、第二の部材としての冷却器14を備えた冷却器付きパワーモジュール用基板10とされている。
また、本実施形態のパワーモジュール20は、冷却器付きパワーモジュール用基板10の回路層12に、はんだ層21を介して半導体素子22を実装してなる。
セラミックス基板(絶縁層)11は、絶縁性および放熱性に優れたSi(窒化ケイ素)、AlN(窒化アルミニウム)、Al(アルミナ)等のセラミックスで構成されている。本実施形態では、セラミックス基板11は、Si(窒化ケイ素)で構成されている。また、セラミックス基板11の厚さは、例えば、0.2〜1.5mmの範囲内に設定されており、本実施形態では、0.32mmに設定されている。
回路層12は、セラミックス基板11の一方の面11aにアルミニウム又はアルミニウム合金からなる板材が接合されることで形成されている。アルミニウム又はアルミニウム合金としては、純度が99質量%以上のアルミニウム(2Nアルミニウム)や純度が99.99質量%以上のアルミニウム(4Nアルミニウム)等を用いることができる。本実施形態では、4Nアルミニウムの圧延板を用いている。
また、回路層12厚さは、0.1mm以上1.0mm以下の範囲内に設定されており、本実施形態では、0.6mmに設定されている。回路層12とセラミックス基板11の一方の面側11aとは、例えば、Al−Si系ろう材によって接合されている。
なお、回路層12としては、アルミニウム又はアルミニウム合金以外にも、銅や銅合金も用いることができる。例えば、無酸素銅の圧延板を接合することで回路層12とすることもできる。回路層12として銅や銅合金を用いれば、より一層放熱性を高めることができる。
金属層(第一の部材)13は、セラミックス基板11の他方の面11aに接合されたアルミニウム板又はアルミニウム合金からなる板材を接合することで形成された基部13Aと、この基部13Aのセラミックス基板11に対する接合面とは反対側の面に形成されたニッケルを含むメッキ層13Bとからなる。即ち、このメッキ層13Bは、金属層(第一の部材)13における冷却器(第二の部材)14との接合面13aを構成する。
金属層13の基部13Aは、アルミニウム又はアルミニウム合金からなる板材が接合されることで形成されている。アルミニウム又はアルミニウム合金としては、純度が99質量%以上のアルミニウム(2Nアルミニウム)や純度が99.99質量%以上のアルミニウム(4Nアルミニウム)等を用いることができる。本実施形態では、4Nアルミニウムの圧延板を用いている。
また、基部13Aの厚さは、0.1mm以上3.0mm以下の範囲内に設定されており、本実施形態では、0.6mmに設定されている。金属層13とセラミックス基板11の他方の面側11bとは、例えば、Al−Si系ろう材によって接合されている。
なお、金属層13の基部13Aとしては、アルミニウム又はアルミニウム合金以外にも、銅や銅合金も用いることができる。例えば、無酸素銅の圧延板を接合することで金属層13の基部13Aとすることもできる。金属層13の基部13Aとして銅や銅合金を用いれば、より一層放熱性を高めることができる。
金属層13を構成するメッキ層13Bは、ニッケルやニッケルを含む合金などを基部13Aの表面にメッキしたものからなる。本実施形態では、メッキ層13Bは、無電解メッキによって厚みが3μm以上8μmとなるように形成したものからなる。メッキ層13Bは、電解メッキによって形成することもできる。
こうしたメッキ層13Bは、金属層(第一の部材)13における冷却器(第二の部材)14との接合面13aをニッケルを含む材料にする。
なお、金属層13を構成するメッキ層13Bと同様のメッキ層を、回路層12に形成することもできる。
冷却器(第二の部材)14は、金属間化合物層23を介して金属層(第一の部材)13に接合される。冷却器14は、例えば半導体素子22の動作によって生じた熱を効率よく放散させるためのものである。本実施形態の冷却器14は、板状の金属部材である基部14Aと、この基部13Aの金属層13と対向する面に形成されたニッケルを含むメッキ層14Bとからなる。即ち、このメッキ層14Bは、冷却器14における金属層(第一の部材)13との接合面14aを構成する。
冷却器14を構成する基部14Aは、例えば、アルミニウム又はアルミニウム合金で構成されており、本実施形態では、A6063で構成されている。なお、冷却器14の基部14Aとしては、アルミニウム又はアルミニウム合金以外にも、銅や銅合金も用いることができる。例えば、りん脱酸銅の圧延板を用いて冷却器14の基部14Aを構成することもできる。冷却器14の基部14Aとして銅や銅合金を用いれば、より一層放熱性を高めることができる。
また、本実施形態の冷却器14は、外気に対して放熱させる空冷式の冷却器の例を示したが、例えば、水などの冷媒を流通させる流路を備えた液冷式の冷却器にすることもできる。
冷却器14を構成するメッキ層14Bは、ニッケルやニッケルを含む合金などを基部14Aの表面にメッキしたものからなる。本実施形態では、メッキ層14Bは、無電解メッキによって厚みが3μm以上8μm以下になるように形成したものからなる。なお、メッキ層14Bは、電解メッキによって形成することもできる。こうしたメッキ層14Bは、冷却器(第二の部材)14における金属層(第一の部材)13との接合面14aをニッケルを含む材料にする。
金属層(第一の部材)13の接合面13a(即ちメッキ層13B)と、冷却器(第二の部材)14の接合面14a(即ちメッキ層14B)とを互いに接合する金属間化合物層23は、CuSnを構成する銅の一部がニッケルに置換された(Cu,Ni)Snを主成分とした層である。
金属間化合物層23の厚さは25μm〜300μmとされている。金属間化合物層23の厚さを25μm〜300μmの範囲内とすることで、より確実に金属層13と冷却器14を接合するとともに、必要以上に金属間化合物層23が厚くならないため接合信頼性が向上する。
本実施形態においては、メッキ層13B,14Bに由来するニッケルによって、金属間化合物層23には、CuSnを構成する銅の一部、例えば2at%程度がニッケルに置換された(Cu,Ni)Snが形成されている。
(Cu,Ni)Snが形成されることによって、接合信頼性が向上する。CuSnは、186℃以上で六方晶であるη−CuSnを成し、186℃未満では単斜晶のη’−CuSnを成す、同素変態による少なくとも二つの結晶構造を有している。
この2つの相の相変態に伴う体積変化は、それぞれの結晶構造及び格子定数から、理論上は約2.15%であると見積もられ、この時、大きな内部応力が発生すると考えられる。ニッケルを含む(Cu,Ni)Snは、高温状態においても六方晶のまま相変態を起こさないが、ニッケルが過多となる場合, 脆性破壊の起点となるNiSnが形成され、接合信頼性が低下するおそれがある。このため、CuSnにおけるニッケルは2at%以上12at%以下とするとよい。より好ましくは5at%以上12at%以下である。
図2は、金属間化合物層を介した金属層と冷却器との接合部分を示す模式図である。
図2に示す模式図では、上から順に、金属層の基部(アルミニウム板)、金属層のニッケルメッキ層、金属間化合物層、冷却器のニッケルメッキ層、冷却器の基部となっている。
ここで、金属間化合物層23に含まれるCuSnの面積率が1.5%以下とされている。CuSnの面積率が1.5%を超えると、カーケンダルボイドの発生や成長を抑制することができず、接合信頼性や接合強度が低下することとなる。
また、金属間化合物層23に単体として存在するSnの面積率は15%以下であるとよい。単体として存在するSnの面積率を15%以下とすることで、冷却器付きパワーモジュール用基板が高温環境に晒された際に、金属間化合物層23の再溶融による形状の変化や、接合強度の低下を防ぐことが可能となる。より好ましくは、10%以下とするとよい。
こうした金属間化合物層23は、後述する製造方法において、金属層13の接合面13aや冷却器14の接合面14aに塗布したCu−Snペーストを熱処理することによって形成される。
なお、冷却器付きパワーモジュール用基板10の回路層12に半導体素子22を実装する際にも、上述した(Cu,Ni)Snを主成分とした金属間化合物層23によって接合してパワーモジュール20を形成することができる。
以上のような第一実施形態の本発明の冷却器付きパワーモジュール用基板(接合体)10によれば、金属層(第一の部材)13と、冷却器(第二の部材)14とを、(Cu,Ni)Snを主成分とし、CuSnの面積率が1.5%以下である金属間化合物層23を介して接合することにより、従来のようなCuSnを主成分とした金属間化合物層を介して接合したものと比較して、カーケンダルボイドの発生や成長が抑制され、接合信頼性や接合強度に優れた冷却器付きパワーモジュール用基板(接合体)10を実現することができる。
また、金属層(第一の部材)13の基部13Aや、冷却器(第二の部材)14の基部14Aとしてアルミニウムを用いた場合であっても、こうした基部13A,14Aにそれぞれニッケルメッキ層13B,14Bを形成することにより、金属層(第一の部材)13の接合面13aや、冷却器(第二の部材)14の接合面14aを、Cu−Snペーストを用いて接合可能な、ニッケルを含む材料にすることができる。
そして、金属層(第一の部材)13と冷却器(第二の部材)14との互いの接合面13a,14aをニッケルメッキ層13B,14Bにすることで、金属間化合物層23を構成するCuSnの銅の一部がニッケルに置換された(Cu,Ni)Snとなる。銅の一部をニッケルに置換することによって、金属層(第一の部材)13と冷却器(第二の部材)14との接合信頼性をより一層向上させることができる。
(冷却器付きパワーモジュール用基板:第二実施形態)
第二実施形態の冷却器付きパワーモジュール用基板(接合体)について、図3を参照して説明する。
図3は、本発明の第二実施形態の冷却器付きパワーモジュール用基板(接合体)を示す断面図である。
本実施形態である接合体は、セラミックス基板31、セラミックス基板31の一方の面側31aに接合された回路層32、セラミックス基板31の他方の面側31bに接合された第一の部材として金属層33、金属層33のセラミックス基板31とは反対側の面に重ねて接合された、第二の部材としての冷却器34を備えた冷却器付きパワーモジュール用基板30とされている。
また、本実施形態のパワーモジュール40は、冷却器付きパワーモジュール用基板30の回路層32に、はんだ層21を介して半導体素子22を実装してなる。
セラミックス基板(絶縁層)31は、絶縁性および放熱性に優れたSi(窒化ケイ素)、AlN(窒化アルミニウム)、Al(アルミナ)等のセラミックスで構成されている。本実施形態では、セラミックス基板11は、AlN(窒化アルミニウム)で構成されている。また、セラミックス基板11の厚さは、例えば、0.2〜1.5mmの範囲内に設定されており、本実施形態では、0.635mmに設定されている。
回路層32は、無酸素銅等の純銅や銅合金からなる板材がセラミックス基板31の一方の面側31aに接合されることで形成されている。回路層32の厚さは0.05mm以上1mm以下の範囲内に設定されることが好ましいが、これに限定されることはない。本実施形態では、回路層32の厚さは0.3mmに設定されている。
こうした回路層32とセラミックス基板31の一方の面側31aとは、DBC法あるいは活性金属ろう付け法によって接合されている。
金属層(第一の部材)33は、無酸素銅等の純銅や銅合金からなる板材がセラミックス基板31の他方の面側31bに接合されることで形成されている。金属層33の厚さは0.05mm以上1mm以下の範囲内に設定されることが好ましいが、これに限定されることはない。本実施形態において、回路層32の厚さは0.3mmに設定されている。
こうした金属層33とセラミックス基板31の他方の面側31bとは、DBC法あるいは活性金属ろう付け法によって接合されている。
冷却器(第二の部材)34は、金属間化合物層43を介して金属層(第一の部材)33に接合される。冷却器34は、例えば半導体素子22の動作によって生じた熱を効率よく放散させるためのものであり、無酸素銅やりん脱酸銅等の純銅やZr添加銅等の銅合金から形成されている。本実施形態の冷却器34は、りん脱酸銅からなる放熱板によって形成されている。
金属層(第一の部材)33の接合面33aと、冷却器(第二の部材)34の接合面34aとを互いに接合する金属間化合物層43は、CuSnを主成分とした金属間化合物からなる層である。
こうした金属間化合物層43は、後述する製造方法において、金属層33の接合面33aや冷却器34の接合面34aに塗布したCu−Snペーストを熱処理することによって形成される。
金属間化合物層43は、CuSnを主成分とした層である。金属間化合物層43の厚さは25μm〜300μmとされている。金属間化合物層43の厚さを25μm〜300μmの範囲内とすることで、より確実に金属層33と冷却器34を接合するとともに、必要以上に金属間化合物層43が厚くならないため接合信頼性が向上する。
ここで、金属間化合物層43に含まれるCuSnの面積率は1.5%以下とされている。CuSnの面積率が1.5%を超えると、カーケンダルボイドの発生や成長を抑制することができず、接合信頼性や接合強度が低下することとなる。
また、金属間化合物層43に単体として存在するSnの面積率は15%以下であるとよい。単体として存在するSnの面積率を15%以下とすることで、冷却器付きパワーモジュール用基板が高温環境に晒された際に、金属間化合物層43の再溶融による形状の変化や、接合強度の低下を防ぐことが可能となる。より好ましくは、10%以下とするとよい。
なお、冷却器付きパワーモジュール用基板30の回路層32に半導体素子22を実装する際にも、上述したCuSnを主成分とした金属間化合物層43によって接合してパワーモジュール40を形成することができる。
以上のような第二実施形態の冷却器付きパワーモジュール用基板(接合体)30によれば、金属層(第一の部材)33と、冷却器(第二の部材)34とを、CuSnを主成分とし、CuSnの面積率が1.5%以下である金属間化合物層43を介して接合することにより、従来のようなCuSnを主成分とした金属間化合物層を介して接合したものと比較して、カーケンダルボイドの発生や成長を抑制し、接合信頼性や接合強度に優れた冷却器付きパワーモジュール用基板(接合体)30を実現することができる。
また、金属層(第一の部材)33や、冷却器(第二の部材)34として銅や銅合金からなる部材を用いることにより、これらの接合面にメッキ層を形成することなく、直接に銅やスズを含むCu−Snペーストを用いて接合することができる。これにより、パワーモジュール用基板(接合体)30の製造が容易になる。
なお、上述した各実施形態で用いた金属層(第一の部材)や冷却器(第二の部材)の構成材料は一例であり、これ以外の材料を用いて金属層(第一の部材)や冷却器(第二の部材)を形成し、CuSnを主成分とした金属間化合物層によって接合することができる。
例えば、金属層(第一の部材)をアルミニウムから構成し、回路層をアルミニウムと銅とを接合した2層構造とすることができる。また、金属層(第一の部材)をアルミニウムと銅とを接合した2層構造とし、回路層をアルミニウムから構成することができる。更に、金属層(第一の部材)および回路層の両方をアルミニウムと銅とを接合した2層構造とすることもできる。
また、第一の部材や第二の部材として、アルミニウム、銅、AlSiC、MgSiCなどを任意の組み合わせとして用いることができる。このうち、アルミニウム、AlSiC、MgSiCを第一の部材や第二の部材として用いる場合には、少なくとも接合面にニッケルメッキ層を形成する。また、第一の部材や第二の部材として銅を用いる場合には、特にメッキ層を形成する必要はない。
また、冷却器付きパワーモジュール用基板として、金属層や冷却器の基部をアルミニウムで形成し、接合面に銅板を接合したものを用いて、CuSnを主成分とした金属間化合物層によって接合することもできる。この場合、接合面にニッケルメッキ層を形成しても、あるいは形成しなくても、金属層と冷却器とを接合することができる。ニッケルメッキ層を形成すれば、CuSnを構成する銅の一部がニッケルに置換されるので、ニッケルメッキをしない場合と比較して、更に接合信頼性を向上させることができる。
(冷却器付きパワーモジュール用基板の製造方法:第一実施形態)
次に、第一実施形態の冷却器付きパワーモジュール用基板の製造方法について説明する。この実施形態は、図1に示す構成の冷却器付きパワーモジュール用基板を製造する工程である。
図4、図5は、第一実施形態の冷却器付きパワーモジュール用基板の製造方法を段階的に示した断面図である。
まず、図4(a)に示すように、パワーモジュール用基板を形成する。
例えば、厚みが0.32mmのSi(窒化ケイ素)からなるセラミックス基板11を用意し、一方の面側11aに、Al−Si系ろう材箔Fを介して、厚みが0.6mmのアルミニウム圧延板M1を積層する。また、セラミックス基板11の他方の面側11bに、Al−Si系ろう材箔Fを介して、厚みが0.6mmのアルミニウム圧延板M2を積層する。
次に、図4(b)に示すように、この積層物を積層方向に加圧した状態で、真空加熱炉H内に配置し加熱して、セラミックス基板11の一方の面側11aおよび他方の面側11bに、それぞれアルミニウム圧延板M1,M2をそれぞれ接合し、回路層12及び金属層13(第一の部材)の基部13Aを形成する。接合条件としては、積層物の加圧力は、例えば1〜35kgf/cm(0.10〜3.43MPa)、加熱温度は、600℃以上650℃以下、保持時間は30分以上180分以下の範囲内に設定することが好ましい。
次に、図4(c)に示すように、金属層13の基部13Aの表面及び冷却器14の基部14Aの表面に無電解若しくは電解ニッケルメッキで、ニッケルメッキ層を形成する。無電解ニッケルメッキとしては、Ni−PメッキやNi−Bメッキを用いることができる。ニッケルメッキ層の厚さは3μm〜8μmとするとよい。なお、本実施形態においては、ニッケルメッキ層の表面どうしが接合面となる。これにより、基部13Aおよびメッキ層13Bからなる金属層13と、基部14Aおよびメッキ層14Bからなる冷却器14が形成される。
次に、図5(a)に示すように、金属層13の接合面13a、冷却器14の接合面14aのいずれか一方、また両方に、Cu−Snペーストを塗布する(Cu−Snペースト塗布工程)。本実施形態では、冷却器14の接合面14aにCu−Snペーストを塗布している。Cu−Snペーストの冷却器14の接合面14aへの塗布量は、Cu成分が15mg/cm以上、120mg/cm以下の範囲にすることが好ましい。
塗布するCu−SnペーストのCu成分が15mg/cm未満の場合、後述する加熱工程の際に生じる液相の量が低下し、接合性が低下するおそれがある。また、塗布するCu−SnペーストのCu成分が120mg/cmを超えると、金属間化合物層23が厚く形成されることとなり、金属層や冷却器との線膨張差によって接合信頼性が低下するおそれがある。
ここで、本発明に用いられるCu−Snペーストについて説明する。
Cu−Snペーストは、金属粉末と有機物を混合して得られるペーストである。
金属粉末としては、Cuコア−Sn粉末、Cu−Sn合金粉末又はCu粉末とSn粉末の混合粉末が用いられる。
Cuコア−Sn粉末は、中心(コア)がCuで形成され、そのコアをSnで被覆した粒子からなる粉末である。Cuコア−Sn粉末の組成は、Cu量が45wt%〜60wt%、残部Sn及び不可避不純物とするとよい。
Cu−Sn合金粉末は、組成が、Cu:45wt〜60wt%、残部Sn及び不可避不純物とされた合金粉末である。
Cu粉末とSn粉末の混合粉末は、Cu粉末:45wt%〜60wt%、Sn粉末:40wt%〜55wt%となるよう混合した粉末である。
なお、金属粉末においてCu+Niが45wt%〜60wt%かつNiが1wt%〜5wt%の範囲となるようNiが含有されていてもよい。Niが5wt%を超えて含有した場合、金属間化合物層に脆性破壊の起点となるNiSnが形成され、接合信頼性が低下するおそれがある。
これらのCuコア−Sn粉末、Cu−Sn合金粉末、Cu粉末やSn粉末は、湿式還元法やアトマイズ法によって得ることができる。また、これらの粉末の平均粒径は4μm〜50μmとするとよい。
Cu−Snペーストは前述の金属粉末と樹脂、溶剤、フラックス等の有機物を混合して得られるペーストである。
金属粉末の含有量は、Cu−Snペースト全体の60wt%〜80wt%以下とされている。
また、Cu−Snペーストは、その粘度が10Pa・s以上500Pa・s以下、より好ましくは50Pa・s以上300Pa・s以下に調整されている。
樹脂は、Cu−Snペーストの粘度を調整するものであり、アクリル樹脂が好適に用いられる。樹脂の含有量は、Cu−Snペースト全体の3%〜7%とするとよい。
溶剤は、α−テルピネオール、ジエチレングリコール等を用いることができる。溶剤の含有量はCu−Snペースト全体の15%〜25%とするとよい。
フラックスは、SnやCuの酸化膜を除去するために含有されており、アビエチン酸等を用いることができる。フラックスの含有量は、好ましくはCu−Snペースト全体の4%〜10%とするとよい。
また、必要に応じて分散剤を添加しても良い。分散剤としては、アニオン性界面活性剤等を用いることができる。分散剤の添加量は、Cu−Snペースト全体の0%〜3%とするとよい。
本実施形態のCu−Snペーストは、Cuコア−Sn粉末(Cu:45wt%、残部Sn及び不可避不純物)を75%、樹脂としてアクリル樹脂を5%、溶剤としてα−テルピネオールを15%、フラックスとしてアビエチン酸を5%含有している。
そして、図5(b)に示すように、金属層13の接合面13aと前述したCu−Snペーストが塗布された冷却器14の接合面14aとを対面させ、積層させる。そして、この積層体を真空加熱炉H内に配置し加熱する(加熱工程)。接合条件としては、積層体の荷重は、積層方向に0.05kgf/cm〜5kgf/cm、加熱温度は280℃以上360℃以下、保持時間は10分以上30分以下の範囲内に設定することが好ましい。
こうした加熱工程において、まず、Snが融点に到達して溶融し、液相が生成する。なお、一部はCuとSnとの共晶反応により溶融する。そして、生成した液相にCuが溶解し、CuSnが発生し、成長する。本実施形態では、メッキ層12A,13Aを構成するNiが液相に拡散するため、CuSnのCuの一部がNiに置換された形で(Cu,Ni)Snが形成される。そして、温度一定のまま保持することで、(Cu,Ni)Snの形成が進み、液相が凝固することとなる。即ち、温度を一定に保持した状態で凝固が進行していく等温凝固が生じている。このようにして凝固が進行した後に、常温まで冷却を行う。これにより、(Cu,Ni)Snを主成分とした接合層23によって金属層13の接合面13aと冷却器14の接合面14aとが接合された第一実施形態の冷却器付きパワーモジュール用基板10が得られる(図1を参照)。
以上のような、本発明の冷却器付きパワーモジュール用基板の製造方法によれば、金属層13の接合面13aと冷却器14の接合面14aとを、(Cu,Ni)Snを主成分とし、CuSnの面積率が1.5%以下である金属間化合物層23を介して接合することにより、従来のようなCuSnを主成分とした金属間化合物層を介して接合したものと比較して、カーケンダルボイドの発生や成長を抑制し、接合信頼性や接合強度に優れた冷却器付きパワーモジュール用基板10を製造することができる。
また、金属層13や、冷却器14としてアルミニウムを用いた場合であっても、それぞれニッケルメッキ層13B,14Bを形成することにより、金属層13の接合面13aや、冷却器14の接合面14aを、Cu−Snペーストを用いて接合可能な、ニッケルを含む材料にすることができる。
そして、金属層13と冷却器14との互いの接合面13a,14aをニッケルメッキ層13B,14Bにすることで、接合層23を構成するCuSnの銅の一部がニッケルに置換された(Cu,Ni)Snとなる。銅の一部をニッケルに置換することによって、金属層(第一の部材)13と冷却器14との接合信頼性をより一層向上させることができる。
(冷却器付きパワーモジュール用基板の製造方法:第二実施形態)
次に、第二実施形態の冷却器付きパワーモジュール用基板の製造方法について説明する。この実施形態は、図3に示す構成の冷却器付きパワーモジュール用基板を製造する工程である。
図6は、第二実施形態の冷却器付きパワーモジュール用基板の製造方法を段階的に示した断面図である。
まず、図6(a)に示すように、パワーモジュール用基板を形成する。
例えば、厚みが0.32mmのSi(窒化珪素)からなるセラミックス基板31を用意し、一方の面側31aに厚みが0.2mmの無酸素銅の圧延板M3を、またセラミックス基板31の他方の面側31bに厚みが0.2mmの無酸素銅の圧延板M4を、それぞれ、例えば、Ag−Cu−Tiろう材やAg−Ti系ろう材等を用いた活性金属ろう付け法によって接合する。
次に、図6(b)に示すように、この積層物を積層方向に加圧した状態で、真空加熱炉H内に配置し加熱して、セラミックス基板31の一方の面側31aおよび他方の面側31bに、それぞれ無酸素銅の圧延板M3,M4を接合し、回路層32および金属層33を形成する。接合条件としては、積層物の加圧力は、例えば1kgf/cm〜35kgf/cm(0.10MPa〜3.43MPa)程度、加熱温度は、790℃以上850℃以下、保持時間は10分以上30分以下の範囲内に設定することが好ましい。
次に、銅合金(りん脱酸銅)によって形成された放熱板からなる冷却器34を用意する。そして、図6(c)に示すように、前述したCu−Snペーストを、金属層33の接合面33a、冷却器34の接合面34aのいずれか一方、また両方に塗布し、Cu−Snペースト層Bを形成する(Cu−Snペースト塗布工程)。本実施形態では、冷却器34の接合面34aにCu−Snペースト層Bを形成している。Cu−Snペーストの冷却器34の接合面34aへの塗布量は、Cu−SnペーストのCu成分が15mg/cm以上、120mg/cm以下の範囲にすることが好ましい。塗布するCu−SnペーストのCu成分が15mg/cm未満の場合、後述する加熱工程の際に生じる液相の量が低下し、接合性が低下するおそれがある。また、塗布するCu−SnペーストのCu成分が120mg/cmを超えると、金属間化合物層43が厚く形成されることとなり、金属層や冷却器との線膨張差によって接合信頼性が低下するおそれがある。
次に、図6(d)に示すように、Cu−Snペースト層Bを挟むようにして金属層33の接合面33aと冷却器34の接合面34aとを対面させる。そして、この積層物を真空加熱炉H内に配置し加熱する。(加熱工程)。接合条件としては、積層物の荷重は、例えば0.05kgf/cm〜5kgf/cm、加熱温度は、280℃以上360℃以下、保持時間は10分以上30分以下の範囲内に設定することが好ましい。
こうした加熱工程において、CuSnを主成分としてCuSnの面積率が1.5%以下である金属間化合物層43が形成される。これにより、CuSnを主成分とした金属間化合物層43によって金属層33の接合面33aと冷却器34の接合面34aとが接合された第二実施形態の冷却器付きパワーモジュール用基板30が得られる(図3を参照)。
以上のような、本発明の冷却器付きパワーモジュール用基板の製造方法によれば、金属層33の接合面33aと冷却器34の接合面34aとを、CuSnを主成分とし、CuSnの面積率が1.5%以下である金属間化合物層43を介して接合することにより、従来のようなCuSnを主成分とした接合層を介して接合したものと比較して、カーケンダルボイドの発生や成長を抑制し、接合信頼性や接合強度に優れた冷却器付きパワーモジュール用基板30を製造することができる。
本発明の実施形態を説明したが、これらの各実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら各実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、追加、ないし変更を行うことができる。これら実施形態やその変形例は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
以下、本実施形態の効果を検証した実験例を示す。
まず、前述の実施形態に記載された方法によって表1記載のパワーモジュール用基板を作製した。
「Si−DBA」は、第一実施形態の製造方法に記載した方法によって作製した。なお、セラミックス基板はSiからなる厚さ0.32mmの板(40mm×40mm)を用い、回路層及び金属層の形成は、厚さ0.6mmの4N−Al板(37mm×37mm)をAl−Siろう材を用いて接合することで行った。そして、無電解Niメッキを行い、金属層表面に厚さ5μmのNi−Pメッキを施した。「AlN−DBA」は、セラミックス基板を厚さ0.635mmのAlN板(40mm×40mm)とした以外は「Si−DBA」と同様した。
「Si−AMB」は、第二実施形態に記載した製造方法によって作製した。なお、セラミックス基板はSiからなる厚さ0.32mmの板(40mm×40mm)を用い、回路層及び金属層の形成は、厚さ0.2mmの無酸素銅板(37mm×37mm)をAg−Cu−Tiろう材を用いて接合することで行った。
得られたパワーモジュール用基板と表1記載の冷却器をCu−Snペーストを介して積層し、接合した。なお、Cu−Snペーストの金属粉末は、表1記載の組成となるようにした。Cu−Snペーストは上述した方法によって作製し、塗布量は表1記載の通りとした。また、Cu−Snペーストは冷却器側にスクリーン印刷によって塗布した。
冷却器は、りん脱酸銅以外は無電解Niメッキを施し、厚さ5μmのNi−Pメッキを施した。また、冷却器は、厚さ3mmの板状(50mm×60mm)とした。接合の条件は表1記載の通りとした。
そして、得られた各冷却器付パワーモジュール用基板に対し、金属間化合物層の断面におけるCuSn及びSnの面積率、(Cu,Ni)Sn中のNi量を測定した。また、初期接合率及び冷熱サイクル後における接合率と強度を測定した。
(CuSn及び単体のSnの面積率、(Cu,Ni)Sn中のNi量の測定)
金属間化合物層の断面の組成像をEPMA(日本電子(株)製FE‐EPMA JXA−8530F、倍率250倍)によって取得し、金属間化合物層の面積を求めた。この際、ボイドは除外した。組成像を二値化し、白色部をSnとみなし、その面積を求め、金属間化合物層の面積で割ることによって、単体のSnの面積率を求めた。
次に、組成像のEPMAマッピング(Cu,Ni,Sn)から、Cu+Niの量が49at%〜60at%の範囲内にある領域をCuSn及び(Cu,Ni)Snであるとみなし、CuSn及び(Cu,Ni)Snの面積を求めた。そして、金属間化合物層の面積から、CuSn及び(Cu,Ni)Snの面積と単体のSnの面積とを引いた面積をCuSnの面積とし、金属間化合物層の面積で割ることによってCuSnの面積率を求めた。
また、CuSn及び(Cu,Ni)Snの領域において、EPMAによってNiの量を求め、(Cu,Ni)Sn中のNi量とした。
(初期接合率)
接合率の評価は、冷却器付パワーモジュール用基板に対し、パワーモジュール用基板の金属層と冷却器との界面の接合率について超音波探傷装置(株式会社日立パワーソリューションズ製FineSAT200)を用いて評価し、以下の式から接合率を算出した。
ここで、初期接合面積とは、接合前における接合すべき面積、すなわち金属層の面積とした。
(接合率)={(初期接合面積)−(剥離面積)}/(初期接合面積)
超音波探傷像を二値化処理した画像において剥離は接合部内の白色部で示されることから、この白色部の面積を剥離面積とした。
(冷熱サイクル後の接合率、冷熱サイクル後の強度)
冷熱衝撃試験機(エスペック株式会社製TSA−72ES)を使用し、冷却器付パワーモジュール用基板に対して、気相で、−40℃×30分←→250℃×30分の700サイクルを実施した。
この後、パワーモジュール用基板の金属層と冷却器との接合率を上述した方法で評価した。
また、冷熱サイクル後の強度は、冷熱サイクル後の冷却器付パワーモジュール用基板のパワーモジュール用基板部分に対し、水平に荷重を掛け、破断するまでに掛けた荷重の最大値をサイクル後の接合強度とした。
評価結果を表1に示す。
Figure 0006569511
表1に示す結果によれば、Cu−Snペーストの金属粉末のCu量が60wt%を超えた比較例1では、金属間化合物層のCuSnの面積率が1.5%を超えており、冷熱サイクル後の接合率が低く、接合信頼性が低下していることが分かった。
また、Cu−Snペーストの金属粉末のCu量が45wt%未満とした比較例2では、冷熱サイクル後の接合強度が低下することが分かった。
一方、本件発明例である実施例1〜実施例18では、接合信頼性が高く、接合強度の高い冷却器付きパワーモジュール用基板が得られることが分かった。
10,30 冷却器付きパワーモジュール用基板
11,31 セラミックス基板
12,32 回路層
13,33 金属層
14,34 冷却器
23,43 金属間化合物層

Claims (7)

  1. 第一の部材と第二の部材とを接合した接合体であって、
    前記第一の部材および第二の部材のそれぞれの接合面は、銅、銅合金、ニッケル、ニッケル合金のうち少なくともいずれかを含む材料からなり、
    互いの接合面の間には、CuSnまたはCuSnのうち銅の一部がニッケルに置換された構造を含む金属間化合物である(Cu,Ni)Snを主成分とした金属間化合物層が形成されており、
    前記金属間化合物層に含まれるCuSnの面積率が1.5%以下であり、
    前記金属間化合物層に単体として存在するSnの面積率は15%以下であることを特徴とする接合体。
  2. 前記金属間化合物層に含まれる(Cu,Ni)Snにおいて、ニッケルの濃度は12at%以下であることを特徴とする請求項1記載の接合体。
  3. セラミックス基板と、前記セラミックス基板の一方の面側に形成された回路層と、前記セラミックス基板の他方の面側に形成された金属層と、前記金属層に接合された冷却器と、とを有する冷却器付きパワーモジュール用基板であって、
    前記金属層および前記冷却器のそれぞれの接合面は、銅、銅合金、ニッケル、ニッケル合金のうち少なくともいずれかを含む材料からなり、
    互いの接合面の間には、CuSnまたはCuSnのうち銅の一部がニッケルに置換された構造を含む金属間化合物である(Cu,Ni)Snを主成分とした金属間化合物層が形成されており、
    前記金属間化合物層に含まれるCuSnの面積率が1.5%以下であり、
    前記金属間化合物層に単体として存在するSnの面積率は15%以下であることを特徴とする冷却器付きパワーモジュール用基板。
  4. 前記金属間化合物層に含まれる(Cu,Ni)Snにおいて、ニッケルの濃度は12at%以下であることを特徴とする請求項記載の冷却器付きパワーモジュール用基板。
  5. 前記金属層および前記冷却器のうち、少なくともいずれか一方は、アルミニウムまたはアルミニウム合金からなる基部と、該基部のうち、少なくとも前記接合面側に形成されたニッケルを含むメッキ層と、からなることを特徴とする請求項3または4記載の冷却器付きパワーモジュール用基板。
  6. セラミックス基板と、前記セラミックス基板の一方の面側に形成された回路層と、前記セラミックス基板の他方の面側に形成された金属層と、前記金属層に接合された冷却器と、とを有する冷却器付きパワーモジュール用基板の製造方法であって、
    前記金属層および前記冷却器は、それぞれの接合面が銅、銅合金、ニッケル、ニッケル合金のうち少なくともいずれかを含む材料を用い、
    前記金属層および前記冷却器のうち、少なくともいずれか一方の接合面に、金属粉末として銅及びニッケルの合計量が45wt%以上60wt%以下、残部がスズおよび不可避不純物を含有するCu−Snペーストを塗布するCu−Snペースト塗布工程と、
    前記金属層と前記冷却器とを互いに加圧しつつ加熱し、前記金属層と前記冷却器との間に、CuSnの面積率が1.5%以下かつ、CuSnまたはCuSnのうち銅の一部がニッケルに置換された構造を含む金属間化合物である(Cu,Ni)Snを主成分とした金属間化合物層を形成する加熱工程と、
    を備えたことを特徴とする冷却器付きパワーモジュール用基板の製造方法。
  7. 前記Cu−Snペースト塗布工程における前記Cu−Snペーストの塗布量は、Cu成分が15mg/cm以上、120mg/cm以下の範囲となるよう塗布することを特徴とする請求項記載の冷却器付きパワーモジュール用基板の製造方法。
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