[go: up one dir, main page]

JP6434081B1 - 補助駆動装置 - Google Patents

補助駆動装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6434081B1
JP6434081B1 JP2017105204A JP2017105204A JP6434081B1 JP 6434081 B1 JP6434081 B1 JP 6434081B1 JP 2017105204 A JP2017105204 A JP 2017105204A JP 2017105204 A JP2017105204 A JP 2017105204A JP 6434081 B1 JP6434081 B1 JP 6434081B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drive
roller
cam
energy storage
drive shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017105204A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018200962A (ja
Inventor
藤田 大輔
大輔 藤田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daihen Corp
Original Assignee
Daihen Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daihen Corp filed Critical Daihen Corp
Priority to JP2017105204A priority Critical patent/JP6434081B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6434081B1 publication Critical patent/JP6434081B1/ja
Publication of JP2018200962A publication Critical patent/JP2018200962A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Transmission Devices (AREA)

Abstract

【課題】蓄勢機構の蓄勢力によって駆動軸を駆動する際に、駆動範囲の最終段階に近づくにつれて蓄勢力による蓄勢トルクが減衰するという問題があった。【解決手段】補助駆動装置10は、蓄勢機構によって駆動される駆動軸2に取り付けられた駆動カム11と、駆動カム11のカム面11aを転動するローラ12と、ローラ12を保持し、ローラ12をカム面11aに向かって付勢する付勢手段13と、を備え、カム面11aは、駆動軸2と同心円状の円周面33と、駆動カム11が蓄勢機構によって回転されている際に、ローラ12が駆動カム11の中心に近づく方向に移動する第1斜面31と、ローラ12が駆動カム11の中心から離れる方向に移動する第2斜面32とを有する。その結果、第1斜面31の位置において、蓄勢機構による駆動軸2の駆動を補助することができるようになる。【選択図】図1

Description

本発明は、負荷時タップ切換に用いられる蓄勢機構の蓄勢力による駆動軸の駆動を補助する補助駆動装置に関する。
負荷時タップ切換器では、蓄勢機構が有する蓄勢バネの蓄勢力を用いて駆動軸を駆動することが行われている(例えば、特許文献1,2参照)。そのようにして駆動軸を駆動することによって、負荷時のタップ切換を短時間で行うことができる。
特開2004−319975号公報 特開2014−199848号公報
そのような蓄勢機構によって駆動軸を駆動した場合には、その駆動範囲の最終段階に近づくにつれて、蓄勢バネによって得られる蓄勢トルクが減衰する。蓄勢バネによって得られる力は、蓄勢バネの長さが自然長に近づくにしたがって小さくなるからである。そのため、蓄勢トルクが、負荷時タップ切換器の動作に必要な負荷トルクよりも小さくなるほど減衰した場合には、切換動作が正常に終了せず、タップ切換の途中で停止することになるという問題があった。
本発明は、上記事情に応じてなされたものであり、蓄勢機構を用いた負荷時タップ切換において、蓄勢機構の蓄勢力による駆動軸の駆動を補助することによって、切換動作を適切に終了させることができる補助駆動装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明による補助駆動装置は、負荷時タップ切換器の蓄勢機構による駆動軸の駆動を補助する補助駆動装置であって、蓄勢機構によって駆動される駆動軸に取り付けられた駆動カムと、駆動カムのカム面を転動するローラと、ローラを保持し、ローラをカム面に向かって付勢する付勢手段と、を備え、カム面は、駆動軸と同心円状の円周面と、駆動カムが蓄勢機構によってある方向に回転されている際に、ローラが駆動カムの中心に近づく方向に移動する第1斜面と、ローラが駆動カムの中心から離れる方向に移動する第2斜面とを有し、第1斜面は、蓄勢機構による駆動軸の駆動を補助する位置に設けられている、ものである。
このような構成により、付勢手段によって蓄えた付勢力を用いて、第1斜面の位置において駆動軸の駆動を補助することができる。例えば、駆動軸の駆動を補助したい位置に第1斜面を設けることによって、その位置において、駆動軸の駆動を補助することができるようになる。したがって、適切に負荷時のタップ切換動作を終了させることができるようになる。
また、本発明による補助駆動装置では、第1及び第2斜面は、カム面において、V字状の溝であるV字溝を形成するように連続していてもよい。
このような構成により、例えば、第2斜面及び第1斜面が、蓄勢機構による駆動範囲の最初と最終とにそれぞれ配置されるようにすることによって、蓄勢力が最も大きいときに、付勢手段に付勢力を蓄えることができ、蓄勢力が最も小さくなるときに、蓄えられた付勢力を用いて駆動軸の駆動を補助することができるようになる。
また、本発明による補助駆動装置では、第1斜面は、蓄勢機構による駆動軸の駆動範囲の最終位置に設けられていてもよい。
このような構成により、蓄勢機構の蓄勢力が減衰する箇所において、補助駆動装置によって駆動軸の駆動を補助することができるようになる。
また、本発明による補助駆動装置では、付勢手段は、一端にローラを回転可能に保持するL形レバーと、L形レバーの屈曲部を回動可能に支持する支持部と、ローラが駆動カムに押しつけられる方向に、L形レバーのローラと反対側の端部を付勢するコイルバネと、を有してもよい。
このような構成により、ローラの付勢方向とコイルバネの伸縮方向とが約90度、異なっていても、適切にローラを付勢することができるようになる。
本発明による補助駆動装置によれば、蓄勢機構を用いた負荷時タップ切換において、蓄勢機構による駆動軸の駆動を補助することができ、蓄勢機構の蓄勢力によって切換動作を適切に終了させることができるようになる。
本発明の実施の形態による補助駆動装置の構成を示す斜視図 同実施の形態による補助駆動装置の構成を示す斜視図 同実施の形態における付勢手段の構成を示す図 同実施の形態における駆動カムとローラとの位置関係を説明するための図 同実施の形態における駆動カムの他の一例について説明するための図 同実施の形態における付勢手段の他の構成の一例を示す図
以下、本発明による補助駆動装置について、実施の形態を用いて説明する。なお、以下の実施の形態において、同じ符号を付した構成要素は同一または相当するものであり、再度の説明を省略することがある。本実施の形態による補助駆動装置は、負荷時タップ切換器における蓄勢機構による蓄勢力を補助するものである。
図1,図2は、本実施の形態による補助駆動装置10の構成を示す斜視図であり、図3は、補助駆動装置10の付勢手段13の構成を示す図であり、図4は、駆動カム11とローラ12との位置関係の変化について説明するための上面模式図である。
図1,図2において、負荷時タップ切換器の蓄勢機構による駆動軸2の駆動を補助する補助駆動装置10は、駆動カム11と、ローラ12と、付勢手段13とを備える。本実施の形態による補助駆動装置10は、負荷時タップ切換器に組み込まれて用いられるものである。なお、負荷時タップ切換器の詳細については、例えば、上記特許文献1を参照されたい。また、負荷時タップ切換器が有する蓄勢機構は、例えば、蓄勢バネと、モータの回転を受けて、蓄勢バネに蓄勢させる手段と、蓄勢バネの蓄勢力によって駆動軸2を回転させる手段とを備えていてもよい。その蓄勢機構の詳細については、例えば、上記特許文献1,2を参照されたい。
駆動カム11は、蓄勢機構によって回転駆動される駆動軸2に取り付けられ、駆動軸2と共に回転するカムである。駆動カム11のカム面11aは、第1斜面31と、第2斜面32と、駆動軸2と同心円状の面である第1円周面33とを有する。駆動軸2と同心円状の面は、駆動軸2と同軸の円筒面であってもよい。なお、図1,図2では、第1及び第2斜面31,32は、駆動カム11のカム面11aにおいて、V字状の溝であるV字溝を形成するように連続している。そのV字溝は、駆動カム11の中心側から外縁側に向かって開くように設けられている。そのV字溝の第1及び第2斜面31,32は、駆動カム11の回転軸を通る平面(回転軸を有する平面)に対して対称となっている。また、本実施の形態では、図4で示されるように、駆動カム11の回転軸を中心として120°ごとに3個のV字溝が設けられている場合について主に説明する。なお、V字溝は、全体としてV字状になっていればよく、例えば、U字に近い形状であってもよい。また、第1及び第2斜面31,32は、通常、平面状であるが、そうでなくてもよい。例えば、第1及び第2斜面31,32は、凸状や凹状であってもよい。第1円周面33は、複数のV字溝を繋ぐように設けられている。
ローラ12は、駆動カム11のカム面11aを転動する。なお、ローラ12は、カム面11aのすべての範囲に当接してもよく、または、後述するように、カム面11aの一部の範囲については当接しなくてもよい。後者の場合には、ローラ12がカム面11aを転動するとは、カム面11aの少なくとも一部の範囲を転動する意味であると考えてもよい。ローラ12は、付勢手段13によって回転可能に保持されている。また、ローラ12は、付勢手段13によって、駆動カム11のカム面11aに向かって付勢されている。したがって、ローラ12は、カム面11aに当接した状態で回転することになる。駆動カム11が蓄勢機構によって図中の矢印方向に回転されている場合に、付勢手段13によって付勢されているローラ12が駆動カム11の中心に近づく方向に移動する斜面が第1斜面31であるとする。また、駆動カム11が蓄勢機構によって図中の矢印方向に回転されている場合に、付勢手段13によって付勢されているローラ12が駆動カム11の中心から離れる方向に移動する斜面が第2斜面32であるとする。そのため、ローラ12が第2斜面32を通過することによって、付勢手段13に付勢力が蓄えられ、ローラ12が第1斜面31を通過することによって、その蓄えられた付勢力が駆動軸2の回転駆動を補助するために用いられることになる。したがって、第1斜面31は、駆動カム11が図中の矢印方向に回転されている場合に、カム面11aにおいて、蓄勢機構による駆動軸2の回転駆動を補助する位置に設けられることが好適である。上述のように、蓄勢機構は蓄勢バネを用いて蓄勢を行うため、駆動範囲の終わりに近づくほど蓄勢機構による駆動力は減少することになる。そのため、第1斜面31は、蓄勢機構による駆動軸2の駆動範囲の最終位置に設けられてもよい。駆動範囲の最終位置とは、蓄勢機構による駆動が終了する直前の位置のことである。その場合には、第1斜面31と連続している第2斜面32は、蓄勢機構による駆動軸2の駆動範囲の最初の位置に設けられることになる。したがって、蓄勢力が最も大きいときに付勢手段13に付勢力を蓄積することができるようになる。なお、例えば、カム11bを用いて切換開閉器用の真空バルブを操作する際に駆動軸2の回転トルクを増やしたい場合には、その回転トルクを増やしたい位置(角度)に第1斜面31を設けるようにすることが好適である。第1斜面31が蓄勢機構による駆動軸2の駆動範囲の最終位置以外となる場合については、図5を用いて後述する。
なお、駆動カム11は、一定の角度範囲を往復回転駆動される。例えば、V字溝が駆動カム11の回転軸を中心として120°間隔で設けられている場合には、駆動カム11は、120°の範囲を往復回転駆動されることになる。そのため、その回転方向に応じて、付勢力が蓄えられる斜面と、付勢力によって駆動軸2が回転駆動されるために用いられる斜面とは入れ替わることになる。例えば、図1,図2において、図中の矢印と反対方向に駆動カム11が回動する場合には、斜面31が、ローラ12が駆動カム11の中心から離れる方向に移動する斜面となり、斜面32が、ローラ12が駆動カム11の中心に近づく方向に移動する斜面となる。したがって、第1の回転方向(例えば、図1,図2の矢印で示される回転方向)の第1の位置から第2の位置までの駆動範囲において、第1斜面31が、回転トルクを補助したい位置に配置される場合には、第1の回転方向とは逆の第2の回転方向(例えば、図1,図2の矢印と反対の回転方向)の第2の位置から第1の位置までの駆動範囲において、第2斜面32が、回転トルクを補助したい位置に配置されることが好適である。なお、第1の位置は、第1の回転方向における回転開始位置であり、第2の位置は、第2の回転方向における回転開始位置である。
付勢手段13は、ローラ12を回転可能に保持し、そのローラ12をカム面11aに向かって付勢するものであり、L形レバー21と、支持部22と、コイルバネ23と、バネガイド部材24とを備える。L形レバー21は、L形状の部材であり、一端にローラ12を回転可能に保持している。支持部22は、L形レバー21の屈曲部を、軸22aにおいて回動可能となるように支持している。支持部22の軸22aと反対側の端部は、負荷時タップ切換器の固定フレーム3に固定されている。L形レバー21が支持部22によって支持された状態において、L形レバー21の軸22aからローラ12側の部分は、駆動軸2と略平行となっており、軸22aを中心にL形レバー21が回動することによって、ローラ12がカム面11aに近接離間する方向に移動するようになっている。コイルバネ23は、ローラ12が駆動カム11に押しつけられる方向に、L形レバー21のローラ12と反対側の端部を付勢する。そのコイルバネ23による付勢は、圧縮による反発力によってなされる。バネガイド部材24は、そのコイルバネ23の内部を貫通する棒状部24aと、棒状部24aの一端に接続されており、コイルバネ23の一端が当接するバネ当接部24bとを有している。バネ当接部24bは、L形レバー21のローラ12と反対側の端部において、軸24cによってL形レバー21と回動可能に接続されている。コイルバネ23及び棒状部24aは、それらの長手方向が駆動軸2と略平行となるように設けられている。図3で示されるように、コイルバネ23の一端は、固定フレーム3に設けられた貫通孔に挿入されており、その貫通孔の一端を塞ぐ部材3aに当接している。回動規制手段25は、棒状部25aと、棒状部25aの一端に設けられた先端部25bとを有している。棒状部25aの先端部25bと反対側の端部は、固定フレーム3に固定されている。先端部25bは、棒状部25aよりも水平断面が大きくなっている。棒状部25aは、L形レバー21に設けられた板状部材(図示せず)の有する孔を貫通しており、先端部25bは、その孔よりも大きい形状を有している。したがって、先端部25bがL形レバー21の板状部材に当接することによって、L形レバー21の回動範囲が規制されることになる。具体的には、ローラ12が駆動カム11のV字溝の底部に位置する場合に、回動規制手段25によって、ローラ12が駆動カム11に当接することが阻止される。なお、図1,図2では、説明の都合上、コイルバネ23と、回動規制手段25との図示を省略している。図3では、コイルバネ23は、L形レバー21のローラ12と反対側の端部を図中の下方向に付勢している。その結果、回動規制手段25によって回動が規制されない範囲においては、L形レバー21に対して、軸22aを中心に反時計回りに回転する力が作用することになり、ローラ12が図中の右向き、すなわちカム面11aに向かって押しつけられることになる。
なお、図1〜図3を用いて、付勢手段13が、コイルバネ23の圧縮による反発力を用いてローラ12を付勢する場合について説明したが、付勢手段13において、コイルバネの伸長による引っ張り力を用いてローラ12を付勢してもよいことは言うまでもない。例えば、図3で示される付勢手段13において、L形レバー21のローラ12と反対側の端部を、コイルバネによって図中の下方に引っ張ることによってローラ12をカム面11aに押しつけるようにしてもよい。
また、図1,図2では、駆動カム11が3個のV字溝を有するのに対して、ローラ12と付勢手段13とを有するローラ付勢ユニットが1個だけ存在する場合について示しているが、2個のV字溝、または3個のV字溝(すなわち、すべてのV字溝)に対して、ローラ付勢ユニットがそれぞれ存在してもよい。そのようにすることによって、より大きな力を補助することができるようになる。
次に、蓄勢機構によって駆動カム11が回転される際の補助駆動装置10の動作について説明する。
まず、蓄勢機構による駆動カム11の回転の開始時点(第1の位置)において、駆動カム11とローラ12との関係が図4(a)で示される状況であったとする。その状況において、ローラ12は、V字溝の谷部に存在し、L形レバー21の回動が回動規制手段25によって規制されているため、ローラ12はカム面11aに押しつけられていない。この状況が、図1で示されている。
その後、蓄勢機構に蓄えられた蓄勢力が解放されることによって駆動カム11が図4(a)の矢印の方向に回転されると、図4(b)で示されるように、ローラ12が第2斜面32に当接し、徐々に駆動カム11の回転中心から離れる方向に移動する。その移動に伴ってコイルバネ23が圧縮され、エネルギーが蓄積される。なお、この時点では、蓄勢機構による回転駆動が開始されたばかりで蓄勢トルクも大きいため、付勢手段13に付勢力のエネルギーを蓄えるために一部のエネルギーが用いられたとしても、駆動軸2の回転には影響しない。
図4(c)で示されるように、ローラ12が駆動カム11の第1円周面33に接するようになると、付勢手段13による付勢力のエネルギーの蓄積は終了する。その後、ローラ12は、図4(d)で示される位置まで、第1円周面33を転動する。その状況が、図2で示されている。
その後、図4(e)で示されるように、ローラ12が第1斜面31に接するようになると、コイルバネ23の反発力に応じて、ローラ12から駆動カム11に対して、図4(e)の矢印の方向の力が作用する。その力に応じて駆動カム11に回転トルクが発生する。そのトルクの向きは、蓄勢機構による蓄勢トルクと同じ向きであるため、ローラ12から第1斜面31に作用する力によって、駆動カム11の回転駆動が補助される。ローラ12がV字溝の谷部まで移動すると、図4(f)で示される、駆動カム11の回転の終了時点(第2の位置)になり、付勢手段13による回転の補助が終了する。また、回動規制手段25によってL形レバー21の回動が規制されることにより、ローラ12からカム面11aに力が作用しないようになる。なお、駆動カム11は、往復回転駆動されるため、図4(f)の状態(第2の位置)から蓄勢機構による駆動軸2の回転駆動が開始されると、駆動カム11は、図4(a)の矢印とは逆向きに回転され、図4(a)の状態(第1の位置)になると回転は停止されることになる。
なお、V字溝が120°間隔で設けられる場合について説明したが、V字溝を設ける間隔は、それ以外であってもよい。例えば、120°未満の間隔でV字溝が設けられてもよい。その場合には、120°未満で設けられた2個のV字溝の間を、ローラ12が往復するように、駆動カム11が往復回転駆動されることになる。したがって、その120°未満の間隔で設けられた2個のV字溝を1セットとした場合に、駆動カム11には、回転軸を中心として120°ごとに1セット(例えば、80°の間隔で設けられた2個のV字溝のセット)が存在するように、6個のV字溝が設けられてもよい。
次に、蓄勢機構による駆動軸2の駆動範囲の最終位置以外に第1斜面31が設けられている場合について、図5を用いて説明する。その場合には、駆動軸2の駆動範囲(図中のαで示される範囲)に応じたカム面11aの範囲、すなわち、その駆動範囲に応じてローラ12が移動するカム面11aの範囲において、第1及び第2斜面31,32は、対称に配置されているものとする。駆動カム11は、駆動範囲において往復回転駆動されるため、両斜面31,32が対称に配置されることによって、どちらの回転方向であっても、付勢力によって回転駆動が補助されるタイミングが同じになる。図5で示される駆動カム11では、第1及び第2斜面31,32が、駆動範囲の始点から終点までの1/3及び2/3付近にそれぞれ設けられている。図5において、駆動カム11のカム面11aは、第1斜面31と、第2斜面32と、第1円周面33と、第2円周面34とを有する。第1及び第2円周面33,34は、カム面11aにおける駆動軸2と同心円状の面であるが、第1円周面33は、第2円周面34よりも回転中心からの半径が大きい円周面となっている。なお、第1及び第2斜面31,32の上端(回転中心から最も遠い端部)と同じ半径の円周面が第1円周面33であり、第1及び第2斜面31,32の下端(回転中心に最も近い端部)と同じ半径の円周面が第2円周面34である。
まず、蓄勢機構による駆動軸2及び駆動カム11の回転の開始時点(第1の位置)において、駆動カム11とローラ12との関係が図5(a)で示される状況であったとする。その状況において、ローラ12は、第2円周面34に存在している。なお、厳密には、回動規制手段25によってL形レバー21の回動が規制されることによって、ローラ12は、第2円周面34に接していなくてもよい。その後、蓄勢機構によって駆動カム11が図5(a)の矢印の方向に回転されると、図5(b)で示されるように、ローラ12は第2斜面32に当接し、駆動カム11の回転中心から離れる方向に移動する。そのローラ12の移動によって、コイルバネ23に付勢力が蓄積される。その後、ローラ12は、第1円周面33を転動する。そして、図5(c)で示されるように、ローラ12が第1斜面31に接するようになると、付勢手段13による付勢力によって、駆動軸2の駆動が補助されることになる。なお、その駆動の補助は、ローラ12が第1斜面31の底部に到達すると終了する。その後、回動規制手段25によってL形レバー21の回動が規制され、ローラ12が、カム面11aの第2円周面34に当接しない状態で、駆動範囲の最終位置(第2の位置)まで駆動カム11が回転する。なお、ローラ12が駆動範囲の最終位置となった状態は、実質的に、図5(a)で示される状態と同じとなる。図5において、駆動軸2の駆動範囲αが120°である場合について示したが、その駆動範囲は、120°未満であってもよい。
以上のように、本実施の形態による補助駆動装置10によれば、付勢手段13によって蓄えた付勢力を用いて、第1斜面31の位置において駆動軸2の回転駆動を補助することができる。したがって、第1斜面31を、駆動軸2の回転駆動を補助したい位置に設けることによって、その位置において、蓄勢機構による駆動軸2の駆動を補助することができるようになる。その結果、駆動軸2を適切に回転駆動することができ、負荷時タップ切換器における切換動作を適切に終了させることができるようになる。また、第1及び第2斜面31,32によってV字溝を形成し、第1及び第2斜面31,32のそれぞれが、駆動範囲の最終及び最初の位置となるようにすることによって、蓄勢力が最も大きいときに付勢手段13に付勢力を蓄えることができると共に、蓄勢力が最も小さくなったときに付勢手段13に蓄えられた付勢力を用いて蓄勢力をアシストすることができるようになる。
なお、本実施の形態では、付勢手段13が回動規制手段25を有する場合について説明したが、そうでなくてもよい。付勢手段13は、回動規制手段25を備えていなくてもよい。その場合には、付勢手段13は、ローラ12を絶えずカム面11aに向かって付勢することになる。
また、付勢手段13は、ローラ12をカム面11aに押しつけることができるものであれば、図1〜図3で示される構成に限定されないことは言うまでもない。付勢手段13は、例えば、図6(a),図6(b)で示されるように、保持部51と、バネガイド52と、枠体53と、支持部54と、コイルバネ(図示せず)とを備えたものであってもよい。保持部51は、垂直断面がコの字形状を有しており、ローラ12を回転可能に保持している。バネガイド52は、保持部51のローラ12と反対側の端部に取り付けられている棒状の部材であり、コイルバネを付勢方向にガイドするものである。図6(a),図6(b)では、コイルバネの図示を省略しているが、バネガイド52の長手方向の範囲52aの周囲にコイルバネが存在する。枠体53の内部には、保持部51が駆動カム11の半径方向に摺動可能となるように挿入されている。支持部54は、枠体53を支持するものであり、負荷時タップ切換器の固定フレーム3に固定されている。なお、枠体53及び支持部54には、バネガイド52が内部を移動可能な貫通孔が設けられている。コイルバネの一端は、バネガイド52が取り付けられている保持部51の外面に当接し、コイルバネの他端は、枠体53に設けられた貫通孔の周囲の面に当接している。そして、そのコイルバネの付勢力によって、ローラ12がカム面11aに向かって付勢される。例えば、ローラ12がV字溝の谷部に存在する場合には、図6(a)で示されるように、保持部51が支持部54からより離れた位置となるようにコイルバネによって押しつけられており、ローラ12が第1円周面33に存在する場合には、図6(b)で示されるように、保持部51が支持部54により近づく位置となり、コイルバネに付勢力が蓄えられることになる。なお、図6(a),図6(b)で示される付勢手段13は、保持部51の移動範囲を規制する手段を有していないが、その移動範囲を規制する手段を有するようにしてもよい。その手段は、例えば、保持部51が枠体53の内部において摺動する範囲を規制するストッパ等であってもよい。
また、本発明は、以上の実施の形態に限定されることなく、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることは言うまでもない。
以上より、本発明による補助駆動装置によれば、蓄勢機構の蓄勢力を補助できるという効果が得られ、例えば、負荷時タップ切換器において駆動軸が規定の範囲を確実に回転するように補助するための装置等として有用である。
2 駆動軸
10 補助駆動装置
11 駆動カム
11a カム面
12 ローラ
13 付勢手段
21 L形レバー
22 支持部
23 コイルバネ
24 バネガイド部材
31 第1斜面
32 第2斜面
33 第1円周面
34 第2円周面

Claims (3)

  1. 負荷時タップ切換器の蓄勢機構による駆動軸の駆動を補助する補助駆動装置であって、
    前記蓄勢機構によって駆動される前記駆動軸に取り付けられた駆動カムと、
    前記駆動カムのカム面を転動するローラと、
    前記ローラを保持し、当該ローラを前記カム面に向かって付勢する付勢手段と、を備え、
    前記カム面は、前記駆動軸と同心円状の円周面と、前記駆動カムが前記蓄勢機構によって回転されている際に、前記ローラが前記駆動カムの中心に近づく方向に移動する第1斜面と、前記ローラが前記駆動カムの中心から離れる方向に移動する第2斜面とを有し、
    前記第1斜面は、前記蓄勢機構による前記駆動軸の駆動を補助する位置に設けられており、
    前記付勢手段は、
    一端に前記ローラを回転可能に保持するL形レバーと、
    前記L形レバーの屈曲部を回動可能に支持する支持部と、
    前記ローラが前記駆動カムに押しつけられる方向に、前記L形レバーの前記ローラと反対側の端部を付勢するコイルバネと、を有し、
    前記コイルバネの長手方向と前記駆動軸とは略平行である、補助駆動装置。
  2. 前記第1及び第2斜面は、前記カム面において、V字状の溝であるV字溝を形成するように連続している、請求項1記載の補助駆動装置。
  3. 前記第1斜面は、前記蓄勢機構による前記駆動軸の駆動範囲の最終位置に設けられている、請求項1または請求項2記載の補助駆動装置。
JP2017105204A 2017-05-29 2017-05-29 補助駆動装置 Active JP6434081B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017105204A JP6434081B1 (ja) 2017-05-29 2017-05-29 補助駆動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017105204A JP6434081B1 (ja) 2017-05-29 2017-05-29 補助駆動装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP6434081B1 true JP6434081B1 (ja) 2018-12-05
JP2018200962A JP2018200962A (ja) 2018-12-20

Family

ID=64560796

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017105204A Active JP6434081B1 (ja) 2017-05-29 2017-05-29 補助駆動装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6434081B1 (ja)

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2518296B2 (ja) * 1987-08-13 1996-07-24 富士電機株式会社 開閉器の蓄勢駆動機構
JP2857623B1 (ja) * 1998-02-20 1999-02-17 有限会社田島製作所 負荷時タップ切換器の切換開閉器に使用する蓄勢機構
DE102005027527B3 (de) * 2005-06-15 2006-08-17 Maschinenfabrik Reinhausen Gmbh Kraftspeicher
JP2008258259A (ja) * 2007-04-02 2008-10-23 Toshiba Corp 負荷時タップ切換器およびその蓄勢装置
DE102009034627B3 (de) * 2009-07-24 2010-09-09 Maschinenfabrik Reinhausen Gmbh Laststufenschalter mit Kraftspeicher
DE102011119318B4 (de) * 2011-11-23 2014-11-27 Maschinenfabrik Reinhausen Gmbh Stufenschalter mit Vakuumschaltröhren

Also Published As

Publication number Publication date
JP2018200962A (ja) 2018-12-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3133750U (ja) 自動位置決め線材収納装置
KR20130119974A (ko) 정지 장치 및 정지 해제 방법
JP2009302245A (ja) エッジワイズコイルの巻線方法及び巻線装置
KR101733415B1 (ko) 정지 장치 및 보조 정지 유닛
JP2010515578A (ja) ストリップの巻取装置
JP6434081B1 (ja) 補助駆動装置
US9896873B2 (en) Tension applying apparatus, drum apparatus and opening and closing body drive apparatus for vehicle
CN102596767B (zh) 停止装置
EP2662584A1 (en) Clutch actuator for a vehicle
JP6743185B2 (ja) 作動駆動装置
JP5947228B2 (ja) 防護管挿入機
JP6301661B2 (ja) マルチポジション型往復回転アクチュエータ
JP5982717B2 (ja) 光ファイバカッタ
JPH0689821A (ja) 負荷時タップ切換変圧器のタップ切換装置用の負荷開閉器
JP2011204550A (ja) 操作装置
JP5249540B2 (ja) アーマチュアの巻線装置
JP6276643B2 (ja) スイッチ装置および駆動装置
KR100840370B1 (ko) 보빈와인더용 실권취보빈의 가압장치
CN113316499B (zh) 订书机
US20240238957A1 (en) Binding Machine
JP2021001660A (ja) ディテント装置
US10372152B2 (en) Device with asymmetric feedback
US20120319350A1 (en) Film feeding apparatus for a film scanner
JP2018118538A (ja) 車両用操作装置
JP2013229291A (ja) 開閉器操作装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180906

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180928

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181022

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20181102

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20181107

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6434081

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250