JP6422370B2 - 中空型電子デバイス封止用シート、及び、中空型電子デバイスパッケージの製造方法 - Google Patents
中空型電子デバイス封止用シート、及び、中空型電子デバイスパッケージの製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6422370B2 JP6422370B2 JP2015041066A JP2015041066A JP6422370B2 JP 6422370 B2 JP6422370 B2 JP 6422370B2 JP 2015041066 A JP2015041066 A JP 2015041066A JP 2015041066 A JP2015041066 A JP 2015041066A JP 6422370 B2 JP6422370 B2 JP 6422370B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electronic device
- hollow
- amount
- resin
- sealing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- H10W74/10—
-
- H10W74/01—
-
- H10W72/0198—
-
- H10W74/00—
-
- H10W90/724—
Landscapes
- Structures Or Materials For Encapsulating Or Coating Semiconductor Devices Or Solid State Devices (AREA)
Description
また、電子デバイスと被着体との間の中空部に入り込む樹脂の量がパッケージごとにばらつくことを抑制することが可能な中空型電子デバイスパッケージの製造方法を提供することにある。
下記ステップA〜ステップGの手順により測定される進入量X1が0μm以上50μm以下であり、且つ、進入量Y1から前記進入量X1を引いた値が60μm以下であることを特徴とする。
下記仕様の1つのダミーチップが樹脂バンプを介してガラス基板に実装されたダミーチップ実装基板を準備するステップA、
縦1cm、横1cm、厚さ220μmのサイズの中空型電子デバイス封止用シートのサンプルを準備するステップB、
前記サンプルを、前記ダミーチップ実装基板の前記ダミーチップ上に配置するステップC、
下記埋め込み条件下で、前記ダミーチップを前記サンプルに埋め込むステップD、
前記ステップDの後、前記ダミーチップと前記ガラス基板との間の中空部への、前記サンプルを構成する樹脂の進入量X1を測定するステップE、
前記ステップEの後、150℃の熱風乾燥機中に1時間放置し、前記サンプルを熱硬化させて封止体サンプルを得るステップF、及び、
前記封止体サンプルにおける前記中空部への前記樹脂の進入量Y1を測定するステップG。
<ダミーチップの仕様>
チップサイズが縦3mm、横3mm、厚さ200μmであり、高さ50μmの樹脂バンプが形成されている。
<埋め込み条件>
プレス方法:平板プレス
温度:75℃
加圧力:3000kPa
真空度:1.6kPa
プレス時間:1分
また、前記進入量Y1から前記進入量X1を引いた値が60μm以下であるため、実際の中空型電子デバイスパッケージの製造において、中空型電子デバイス封止用シートを熱硬化させる際の、中空部における樹脂の流動を抑制できる。
このように、前記構成によれば、実際の中空型電子デバイスパッケージの製造において、中空部への樹脂の進入量をコントロールし易い埋め込み時に中空部に樹脂を進入させることができ、且つ、コントロールのし難い熱硬化時の樹脂の移動量を抑制させることができる。その結果、中空部に入り込む樹脂の量がパッケージごとにばらつくことを抑制することができる。
電子デバイスがバンプを介して被着体上に固定された積層体を準備する工程と、
中空型電子デバイス封止用シートを準備する工程と、
前記中空型電子デバイス封止用シートを、前記積層体の前記電子デバイス上に配置する工程と、
熱プレスにより、前記電子デバイスを前記中空型電子デバイス封止用シートに埋め込む工程と、
前記埋め込む工程の後、前記中空型電子デバイス封止用シートを熱硬化させて封止体を得る工程と
を含み、
前記埋め込む工程の後、且つ、前記封止体を得る工程の前の状態における、前記中空型電子デバイス封止用シートを構成する樹脂の、前記電子デバイスと前記被着体との間の中空部への進入量をX2、前記封止体を得る工程の後の状態における、前記中空部への前記樹脂の進入量をY2としたとき、前記進入量Xが0μm以上50μm以下であり、且つ、前記進入量Y2から前記進入量X2を引いた値が60μm以下であることを特徴とする中空型電子デバイスパッケージの製造方法。
また、前記進入量Yから前記進入量Xを引いた値が60μm以下であり、中空型電子デバイス封止用シートを熱硬化させる際の、中空部における樹脂の流動を抑制している。
このように、前記構成によれば、中空部への樹脂の進入量をコントロールし易い埋め込み時に中空部に樹脂を進入させ、且つ、コントロールのし難い熱硬化時の樹脂の移動量を抑制させている。その結果、中空部に入り込む樹脂の量がパッケージごとにばらつくことを抑制することができる。
図1は、本実施形態に係る中空型電子デバイス封止用シートの断面模式図である。図1に示すように、中空型電子デバイス封止用シート11(以下、「封止用シート11」ともいう)は、代表的に、ポリエチレンテレフタレート(PET)フィルムなどのセパレータ11a上に積層された状態で提供される。なお、セパレータ11aには封止用シート11の剥離を容易に行うために離型処理が施されていてもよい。
封止用シート11は、下記ステップA〜ステップGの手順により測定される進入量X1が0μm以上50μm以下であり、且つ、進入量Y1から進入量X1を引いた値(Y1−X1)が60μm以下である。
前記進入量X1は、0μm以上20μm以下であることが好ましい。
また、前記(Y1−X1)は、30μm以下であることが好ましく、10μm以下であることがより好ましい。
縦1cm、横1cm、厚さ220μmのサイズの中空型電子デバイス封止用シートのサンプルを準備するステップB、
前記サンプルを、前記ダミーチップ実装基板の前記ダミーチップ上に配置するステップC、
下記埋め込み条件下で、前記ダミーチップを前記サンプルに埋め込むステップD、
前記ステップDの後、前記ダミーチップと前記ガラス基板との間の中空部への、前記サンプルを構成する樹脂の進入量X1を測定するステップE、
前記ステップEの後、150℃の熱風乾燥機中に1時間放置し、前記サンプルを熱硬化させて封止体サンプルを得るステップF、及び、
前記封止体サンプルにおける前記中空部への前記樹脂の進入量Y1を測定するステップG。
<ダミーチップの仕様>
チップサイズが縦3mm、横3mm、厚さ200μmであり、高さ50μmの樹脂バンプが形成されている。
<埋め込み条件>
プレス方法:平板プレス
温度:75℃
加圧力:3000kPa
真空度:1.6kPa
プレス時間:1分
ステップAでは、図2に示すように、1つのダミーチップ113が樹脂バンプ113aを介してガラス基板112に実装されたダミーチップ実装基板115を準備する。ダミーチップ113の仕様は下記の通りである。ダミーチップ実装基板115は、より具体的には、実施例記載の方法により準備する。
<ダミーチップ113の仕様>
チップサイズが縦3mm、横3mm、厚さ200μmであり、高さ50μmの樹脂バンプ113aが形成されている。
ステップBでは、図3に示すように、縦1cm、横1cm、厚さ220μmのサイズのサンプル111を準備する。サンプル111は、封止用シート11と同一の材料を用いて、縦1cm、横1cm、厚さ220μmのサイズにしたものである。本実施形態では、サンプル111を、セパレータ111a上に積層した場合について説明する。サンプル111は、例えば、まず、縦10cm以上、横10cm以上、厚さ220μmの封止用シート11を作成し、その後、縦1cm、横1cm、厚さ220μmのサイズに切り出すことにより作成することができる。なお、封止用シート11自体が縦1cm、横1cm、厚さ220μmのサイズである必要はない。
ステップCでは、図4に示すように、サンプル111を、ダミーチップ実装基板115のダミーチップ113上に配置する。例えば、下側加熱板122上に、ダミーチップ実装基板115を、ダミーチップ113が固定された面を上にして配置するとともに、ダミーチップ113面上にサンプル111を配置する。このステップにおいては、下側加熱板122上にまずダミーチップ実装基板115を配置し、その後、ダミーチップ実装基板115上にサンプル111を配置してもよく、ダミーチップ実装基板115上にサンプル111を先に積層し、その後、ダミーチップ実装基板115とサンプル111とが積層された積層物を下側加熱板122上に配置してもよい。
ステップCの後、ステップDでは、図5に示すように、下記埋め込み条件下で、ダミーチップ113をサンプル111に埋め込む。具体的には、下記埋め込み条件下で、平板プレスが備える下側加熱板122と上側加熱板124とにより熱プレスして、ダミーチップ113をサンプル111に埋め込む。その後、大気圧、常温(25℃)に放置する。放置時間は、24時間以内とする。
<埋め込み条件>
プレス方法:平板プレス
温度:75℃
加圧力:3000kPa
真空度:1.6kPa
プレス時間:1分
ステップDの後、ステップEでは、ダミーチップ113とガラス基板112との間の中空部114への、サンプル111を構成する樹脂の進入量X1を測定する(図6参照)。進入量X1は、ダミーチップ113の端部から中空部114へ進入した樹脂の最大到達距離とする。
前記ステップEの後、ダミーチップ113がサンプル111に埋め込まれた構造物を、150℃の熱風乾燥機中に1時間放置し、サンプル111を熱硬化させて封止体サンプルを得る。
前記ステップFの後、前記封止体サンプルにおける中空部114への前記樹脂の進入量Y1を測定する。進入量Y1は、ダミーチップ113の端部から中空部114へ進入した樹脂の最大到達距離とする。
前記進入量X1が0μm以上50μm以下であるため、実際の中空型電子デバイスパッケージの製造において、電子デバイスを封止用シート11に埋め込んだ際に、電子デバイスと被着体との間の中空部へ適度に樹脂を進入させることができる。
また、前記進入量Y1から前記進入量X1を引いた値が60μm以下であるため、実際の中空型電子デバイスパッケージの製造において、封止用シート11を熱硬化させる際の、中空部における樹脂の流動を抑制できる。
このように、封止用シート11によれば、実際の中空型電子デバイスパッケージの製造において、中空部への樹脂の進入量をコントロールし易い埋め込み時に中空部に樹脂を進入させることができ、且つ、コントロールのし難い熱硬化時の樹脂の移動量を抑制させることができる。その結果、中空部に入り込む樹脂の量がパッケージごとにばらつくことを抑制することができる。
なお、進入量X1、及び、進入量Y1から前記進入量X1を引いた値を用いて封止用シート11の物性を評価しているのは、実際の中空型電子デバイスパッケージの製造を想定した条件で評価するためである。ただし、これらの評価における条件は、当然、実際の中空型電子デバイスパッケージの製造における条件と異なることがある。
350kPa・s以上であることがより好ましく、400kPa・s以上であることがさらに好ましい。封止用シート11の90℃での粘度が300kPa・s以上と比較的高粘度であると、熱硬化時の熱により軟化して、中空部内を流動することを抑制することができる。
また、封止用シート11は、90℃での粘度が600kPa・s以下であることが好ましく、500kPa・s以下であることがより好ましい。封止用シート11の90℃での粘度が600kPa・s以下であると、電子デバイスを封止用シート11に好適に埋め込むことができる。なお、90℃での粘度を規定しているのは、熱硬化時に最低溶融粘度となる付近の温度を想定しているためであり、あまりに高い温度で測定すると封止用シート11の熱硬化が始まり、値がばらつくからである。
封止用シート11の90℃での粘度のコントロールする方法としては、下記の熱可塑性樹脂の種類や含有量、無機充填剤の含有量等を調整する方法や、封止用シート11を形成するためのワニス又は混練物作成時の攪拌条件により調整する方法等が挙げられる。
また、前記無機充填剤としては、平均粒子径の異なる2種以上の無機充填剤を用いてもよい。平均粒径の異なる2種以上の無機充填剤を用いる場合、前記の「無機充填剤の平均粒径は20μm以下」とは、無機充填剤全体の平均粒径が20μm以下のことをいう。
前記2つのピークは、特に限定されないが、粒径の大きい側のピークが、3〜30μmの範囲内にあり、粒径の小さい側のピークが0.1〜1μmの範囲内にあることが好ましい。前記2つのピークが前記数値範囲内にあると、無機充填剤の含有量をさらに多くすることが可能となる。
上記粒度分布は、具体的には、以下の方法により得られる。
(a)封止用シート11をるつぼに入れ、大気雰囲気下、700℃で2時間強熱して灰化させる。
(b)得られた灰分を純水中に分散させて10分間超音波処理し、レーザー回折散乱式粒度分布測定装置(ベックマンコールター社製、「LS 13 320」;湿式法)を用いて粒度分布(体積基準)を求める。
なお、封止用シート11の組成として無機充填剤以外は有機成分であり、上記の強熱処理により実質的に全ての有機成分が焼失することから、得られる灰分を無機充填剤とみなして測定を行う。なお、平均粒径の算出も粒度分布と同時に行うことができる。
シランカップリング剤により無機充填剤の表面処理をすれば、封止用シート11の粘度が大きくなりすぎるのを抑制することができるが、シランカップリング剤の量が多いとアウトガス発生量も増加する。そのため、無機充填剤を予め表面処理したとしても、封止用シート11の作成時に発生するアウトガスにより、封止用シート11の性能が低下することとなる。一方、シランカップリング剤の量が少ないと粘度が大きくなりすぎる場合がある。そこで、無機充填剤100重量部に対して0.5〜2重量部のシランカップリング剤により無機充填剤を予め表面処理すれば、好適に粘度を低下させることができるとともに、アウトガスによる性能低下を抑制することができる。
また、前記無機充填剤として、平均粒径の異なる2種類の無機充填剤を混合したものを用いる場合、平均粒径の小さい方の無機充填剤と大きい方の無機充填剤との両方を予めシランカップリング剤で表面処理しておくことがより好ましい。この場合、粘度の上昇をさらに抑制することが可能となる。
封止用シート11は、適当な溶剤に封止用シート11を形成するための樹脂等を溶解、分散させてワニスを調整し、このワニスをセパレータ11a上に所定厚みとなる様に塗布して塗布膜を形成した後、該塗布膜を所定条件下で乾燥させて形成することができる。塗布方法としては特に限定されず、例えば、ロール塗工、スクリーン塗工、グラビア塗工等が挙げられる。また、乾燥条件としては、例えば乾燥温度70〜160℃、乾燥時間1〜30分間の範囲内で行われる。
また、他の方法として、支持体上に前記ワニスを塗布して塗布膜を形成した後、前記乾燥条件で塗布膜を乾燥させて封止用シート11を形成してもよい。その後、セパレータ11a上に封止用シート11を支持体と共に貼り合わせる。封止用シート11が、特に、熱可塑性樹脂(アクリル樹脂)、エポキシ樹脂、フェノール樹脂を含む場合、これらすべてを溶剤に溶解させた上で、塗布、乾燥させる。溶剤としては、メチルエチルケトン、酢酸エチル、トルエン等を挙げることができる。
また、封止用シート11は、混練押出により製造してもよい。混練押出により製造する方法としては、例えば、封止用シート11を形成するための各成分をミキシングロール、加圧式ニーダー、押出機などの公知の混練機で溶融混練することにより混練物を調製し、得られた混練物を可塑加工してシート状に形成する方法などが挙げられる。
具体的には、溶融混練後の混練物を冷却することなく高温状態のままで、押出成形することで、封止用シートを形成することができる。このような押出方法としては、特に制限されず、Tダイ押出法、ロール圧延法、ロール混練法、共押出法、カレンダー成形法などが挙げられる。押出温度としては、上述の各成分の軟化点以上が好ましく、エポキシ樹脂の熱硬化性および成形性を考慮すると、例えば40〜150℃、好ましくは50〜140℃、さらに好ましくは70〜120℃である。以上により、封止用シート11を形成することができる。
本実施形態に係る中空型電子デバイスパッケージの製造方法は、
電子デバイスがバンプを介して被着体上に固定された積層体を準備する工程と、
中空型電子デバイス封止用シートを準備する工程と、
前記中空型電子デバイス封止用シートを、前記積層体の前記電子デバイス上に配置する工程と、
熱プレスにより、前記電子デバイスを前記中空型電子デバイス封止用シートに埋め込む工程と、
前記埋め込む工程の後、前記中空型電子デバイス封止用シートを熱硬化させて封止体を得る工程と
を少なくとも含み、
前記埋め込む工程の後、且つ、前記封止体を得る工程の前の状態における、前記中空型電子デバイス封止用シートを構成する樹脂の、前記電子デバイスと前記被着体との間の中空部への進入量をX2、前記封止体を得る工程の後の状態における、前記中空部への前記樹脂の進入量をY2としたとき、前記進入量X2が0μm以上50μm以下であり、且つ、前記進入量Y2から前記進入量X2を引いた値が60μm以下である。
本実施形態に係る中空パッケージの製造方法では、まず、複数のSAWチップ13(SAWフィルタ13)がプリント配線基板12上に搭載された積層体15を準備する(図7参照)。SAWチップ13は、所定の櫛形電極が形成された圧電結晶を公知の方法でダイシングして個片化することにより形成できる。SAWチップ13のプリント配線基板12への搭載には、フリップチップボンダーやダイボンダーなどの公知の装置を用いることができる。SAWチップ13とプリント配線基板12とはバンプ13aを介して電気的に接続されている。また、SAWチップ13とプリント配線基板12との間は、SAWフィルタ表面での表面弾性波の伝播を阻害しないように中空部14を維持するようになっている。SAWチップ13とプリント配線基板12との間の距離(中空部の幅)は適宜設定でき、一般的には10〜100μm程度である。
また、本実施形態に係る中空パッケージの製造方法では、封止用シート11(図1参照)を準備する。
次に、図8に示すように、下側加熱板22上に、積層体15を、SAWチップ13が固定された面を上にして配置するとともに、SAWチップ13面上に封止用シート11を配置する。この工程においては、下側加熱板22上にまず積層体15を配置し、その後、積層体15上に封止用シート11を配置してもよく、積層体15上に封止用シート11を先に積層し、その後、積層体15と封止用シート11とが積層された積層物を下側加熱板22上に配置してもよい。
次に、図9に示すように、下側加熱板22と上側加熱板24とにより熱プレスして、SAWチップ13を封止用シート11に埋め込む。下側加熱板22、及び、上側加熱板24は、平板プレスが備えるものであってよい。封止用シート11は、SAWチップ13及びそれに付随する要素を外部環境から保護するための封止樹脂として機能することとなる。
なお、封止用シート11の粘度を高めに設定すると、圧力、及び、温度をより高めに設定する必要があるが、封止用シート11の粘度を高めに設定すれば、この後の熱硬化工程において封止用シート11を構成する樹脂の流動を低減できる。
従って、進入量X2を0μm以上50μm以下にすることが可能な程度に、封止用シート11の粘度を高めに設定するとともに、圧力、及び、温度をより高めに設定する方法が好ましい。
前記減圧条件としては、圧力が、例えば、0.1〜5kPa、好ましくは、0.1〜100Paであり、減圧保持時間(減圧開始からプレス開始までの時間)が、例えば、5〜600秒であり、好ましくは、10〜300秒である。
次に、本実施形態のように、片面にセパレータが付いた状態のままで封止用シート11を使用している場合には、セパレータ11aを剥離する(図10参照)。
次に、封止用シート11を熱硬化させて封止体25を得る。
この封止体を得る工程は、封止体25を得る工程の後の状態における、中空部14への前記樹脂の進入量をY2としたとき、前記進入量Y2から前記進入量X2を引いた値が60μm以下となるように行う。前記進入量Y2から前記進入量X2を引いた値は、好ましくは30μm以下であり、より好ましくは10μm以下である。前記進入量Y2から前記進入量X2を引いた値が60μm以下とする方法としては、封止用シート11の硬化前の粘度を調整したり、加熱時の硬化速度が早くなるように封止用シート11の構成材料を調整することにより達成することができる。より具体的には、封止用シート11の粘度を高めに設定すると、熱硬化時の熱により、熱硬化するまでの間に樹脂が流動する量を抑制することができる。また、加熱時の硬化速度が早くなるように封止用シート11の構成材料を調整すると、流動時間を短縮させることができ、流動する量を抑制することができる。
熱硬化処理の条件を上記数値範囲内とすることにより、埋め込む工程後から熱硬化工程後までの間の樹脂の流動距離、すなわち、進入量Y2から前記進入量X2を引いた値を60μm以下とし易い。
熱硬化工程の後、封止体25のダイシングを行ってもよい(図6参照)。これにより、SAWチップ13単位での中空パッケージ18(中空型電子デバイスパッケージ)を得ることができる。
必要に応じて、中空パッケージ18に対してバンプを形成し、これを別途の基板(図示せず)に実装する基板実装工程を行うことができる。中空パッケージ18の基板への実装には、フリップチップボンダーやダイボンダーなどの公知の装置を用いることができる。
また、上述の本実施形態では、中空型電子デバイス封止用シートを用いて、電子デバイスを平行平板プレスで埋め込む場合について説明したが、本発明は、この例に限定されず、真空状態の真空チェンバー内において、離型フィルムで、電子デバイスと中空型電子デバイス封止用シートとの積層物を密閉した後、チャンバー内に大気圧以上のガスを導入して、電子デバイスを中空型電子デバイス封止用シートの熱硬化性封止用シートに埋め込むこととしてもよい。具体的には、特開2013−52424号公報に記載されている方法により、電子デバイスを中空型電子デバイス封止用シートの熱硬化性封止用シートに埋め込むことしてもよい。
また、上述の実施形態では、封止用シート11を用いた中空型電子デバイスパッケージの製造方法について説明したが、前記進入量X2が0μm以上50μm以下であり、且つ、前記進入量Y2から前記進入量X2を引いた値が60μm以下となればよく、どのような中空型電子デバイス封止用シートを用いてもよい。例えば、従来公知の中空型電子デバイス封止用シートを用い、埋め込む工程における熱プレス条件や、熱硬化させて封止体を得る工程における熱硬化処理の条件をコントロールすることにより、前記進入量X2が0μm以上50μm以下であり、且つ、前記進入量Y2から前記進入量X2を引いた値が60μm以下を達成してもよい。ただし、封止用シート11を用いた方が達成し易い。
エポキシ樹脂:新日鐵化学(株)製のYSLV−80XY(ビスフェノールF型エポキシ樹脂、エポキン当量200g/eq.、軟化点80℃)
フェノール樹脂:群栄化学製のLVR8210DL(ノボラック型フェノール樹脂、水酸基当量104g/eq.、軟化点60℃)
熱可塑性樹脂:根上工業社製のHME−2006M(カルボキシル基含有のアクリル酸エステル共重合体、重量平均分子量:約60万、ガラス転移温度(Tg):−35℃)
無機充填剤A:電気化学工業社製のFB−5SDC(平均粒径5μm、表面処理ナシ)
無機充填剤B:アドマテックス社製のSO−25R(平均粒径0.5μm)を3−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン(信越化学社製の製品名:KBM−503)で表面処理したもの。無機充填剤Bの100重量部に対して1重量部のシランカップリング剤で表面処理。
カーボンブラック:三菱化学社製の#20
硬化促進剤:四国化成工業社製の2P4MHZ−PW(2−フェニル−4−ヒドロキシメチル−5−メチルイミダゾール)
表1に記載の封止用シートの配合比に従い、各成分を溶剤としてのメチルエチルケトンに溶解、分散させ、濃度85重量%のワニスを得た。このワニスを、シリコーン離型処理したセパレータ上に塗布した後、110℃で5分間乾燥させた。これにより、厚さ55μmのシートを得た。このシートを4層積層させて厚さ220μmの中空封止用封止用シートを作製した。
実施例及び比較例で作製した封止用シートの90℃での粘度を、レオメーター(HAAKE社製、MARS III)を用いて、パラレルプレート法により測定した。より詳細には、ギャップ1mm、パラレルプレート直径8mm、回転速度5s−1、歪み0.05%、昇温速度10℃/分の条件にて、50℃から130℃の範囲で粘度を測定し、その際の90℃での値を読み取った。結果を表1に示す。
<ステップA>
まず、下記仕様の1つのダミーチップが樹脂バンプを介してガラス基板(縦76mm、横26mm、厚さ1.0mm)に実装されたダミーチップ実装基板を準備した。ガラス基板とダミーチップの間のギャップ幅は、50μmであった。
<ダミーチップの仕様>
チップサイズが縦3mm、横3mm、厚さ200μmであり、高さ50μm、直径100μmの樹脂バンプ(樹脂の材質:アクリル樹脂)が形成されている。バンプ数は、117バンプ。バンプの配置位置は、300μmピッチである。ダミーチップの材質は、シリコンウエハである。
<ボンディング条件>
装置:パナソニック電工(株)製
ボンディング条件:200℃、3N、1秒、超音波出力2W
上記実施例、比較例にて作成した厚さ220μmの封止用シートを縦1cm、横1cmに切り出してサンプルとした。
前記サンプルを、前記ダミーチップ実装基板の前記ダミーチップ上に配置した。
下記埋め込み条件下で、前記ダミーチップを前記サンプルに埋め込んだ。
<埋め込み条件>
プレス方法:平板プレス
温度:75℃
加圧力:3000kPa
真空度:1.6kPa
プレス時間:1分
大気圧に開放した後、前記ダミーチップと前記ガラス基板との間の中空部への、前記サンプルを構成する樹脂の進入量X1を測定した。具体的には、KEYENCE社製、商品名「デジタルマイクロスコープ」(200倍)により、ダミーチップとセラミック基板との間の中空部への樹脂の進入量X1を測定した。樹脂進入量X1は、SAWチップの端部から中空部へ進入した樹脂の最大到達距離を測定し、これを樹脂進入量X1とした。なお、進入がなく、中空部がSAWチップよりも外側に広がっている場合は、樹脂進入量をマイナスで表した。樹脂進入量X1が0μm〜50μmであった場合を「○」、0μm未満もしくは50μmより大であった場合を「×」として評価した。結果を表1に示す。
前記ステップEの後、150℃の熱風乾燥機中に1時間放置した。これにより、前記サンプルを熱硬化させて封止体サンプルを得た。
その後、封止体サンプルにおける中空部への樹脂の進入量Y1を測定した。測定方法は、進入量X1と同様である。
なお、比較例2は、ステップDにおいてボイドが発生したため、進入量Y1を測定できなかった。従って、進入量Y1から進入量X1を引いた値も求められなかった。
13 SAWフィルタ(電子デバイス)
14 中空部
15 積層体
18 中空型電子デバイスパッケージ
25 封止体
112 ガラス基板
113 ダミーチップ
113a 樹脂バンプ
114 中空部
115 ダミーチップ実装基板
Claims (3)
- 下記ステップA〜ステップGの手順により測定される進入量X1が0μm以上50μm以下であり、且つ、進入量Y1から前記進入量X1を引いた値が60μm以下であることを特徴とする中空型電子デバイス封止用シート。
下記仕様の1つのダミーチップが樹脂バンプを介してガラス基板に実装されたダミーチップ実装基板を準備するステップA、
縦1cm、横1cm、厚さ220μmのサイズの中空型電子デバイス封止用シートのサンプルを準備するステップB、
前記サンプルを、前記ダミーチップ実装基板の前記ダミーチップ上に配置するステップC、
下記埋め込み条件下で、前記ダミーチップを前記サンプルに埋め込むステップD、
前記ステップDの後、前記ダミーチップと前記ガラス基板との間の中空部への、前記サンプルを構成する樹脂の進入量X1を測定するステップE、
前記ステップEの後、150℃の熱風乾燥機中に1時間放置し、前記サンプルを熱硬化させて封止体サンプルを得るステップF、及び、
前記封止体サンプルにおける前記中空部への前記樹脂の進入量Y1を測定するステップG。
<ダミーチップの仕様>
チップサイズが縦3mm、横3mm、厚さ200μmであり、高さ50μmの樹脂バンプが形成されている。
<埋め込み条件>
プレス方法:平板プレス
温度:75℃
加圧力:3000kPa
真空度:1.6kPa
プレス時間:1分 - 90℃での粘度が300kPa・s以上であることを特徴とする請求項1に記載の中空型電子デバイス封止用シート。
- 電子デバイスがバンプを介して被着体上に固定された積層体を準備する工程と、
中空型電子デバイス封止用シートを準備する工程と、
前記中空型電子デバイス封止用シートを、前記積層体の前記電子デバイス上に配置する工程と、
熱プレスにより、前記電子デバイスを前記中空型電子デバイス封止用シートに埋め込む工程と、
前記埋め込む工程の後、前記中空型電子デバイス封止用シートを熱硬化させて封止体を得る工程と
を含み、
前記埋め込む工程の後、且つ、前記封止体を得る工程の前の状態における、前記中空型電子デバイス封止用シートを構成する樹脂の、前記電子デバイスと前記被着体との間の中空部への進入量をX2、前記封止体を得る工程の後の状態における、前記中空部への前記樹脂の進入量をY2としたとき、前記進入量X2が0μm以上50μm以下であり、且つ、前記進入量Y2から前記進入量X2を引いた値が60μm以下であることを特徴とする中空型電子デバイスパッケージの製造方法。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2015041066A JP6422370B2 (ja) | 2015-03-03 | 2015-03-03 | 中空型電子デバイス封止用シート、及び、中空型電子デバイスパッケージの製造方法 |
| SG10201601597WA SG10201601597WA (en) | 2015-03-03 | 2016-03-02 | Sheet for sealing hollow electronic device and method for producing hollow electronic device package |
| CN201610118460.3A CN105938817A (zh) | 2015-03-03 | 2016-03-02 | 中空型电子器件密封用片、和中空型电子器件封装件的制造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2015041066A JP6422370B2 (ja) | 2015-03-03 | 2015-03-03 | 中空型電子デバイス封止用シート、及び、中空型電子デバイスパッケージの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2016162909A JP2016162909A (ja) | 2016-09-05 |
| JP6422370B2 true JP6422370B2 (ja) | 2018-11-14 |
Family
ID=56845521
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2015041066A Active JP6422370B2 (ja) | 2015-03-03 | 2015-03-03 | 中空型電子デバイス封止用シート、及び、中空型電子デバイスパッケージの製造方法 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP6422370B2 (ja) |
| CN (1) | CN105938817A (ja) |
| SG (1) | SG10201601597WA (ja) |
Families Citing this family (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6283624B2 (ja) * | 2015-05-28 | 2018-02-21 | 日東電工株式会社 | 中空型電子デバイス封止用シート、中空型電子デバイスパッケージの製造方法、及び、中空型電子デバイスパッケージ |
| JP2018104649A (ja) * | 2016-12-28 | 2018-07-05 | 日東電工株式会社 | 樹脂シート |
| JP7542341B2 (ja) * | 2019-07-12 | 2024-08-30 | 日東電工株式会社 | 封止用樹脂シートおよび封止用多層樹脂シート |
| KR20220035094A (ko) | 2019-07-12 | 2022-03-21 | 닛토덴코 가부시키가이샤 | 봉지용 수지 시트 |
| JP7576545B2 (ja) | 2019-07-12 | 2024-10-31 | 日東電工株式会社 | 封止用樹脂シート |
| KR102915565B1 (ko) | 2019-07-12 | 2026-01-20 | 닛토덴코 가부시키가이샤 | 봉지용 수지 시트 |
| WO2021010208A1 (ja) | 2019-07-12 | 2021-01-21 | 日東電工株式会社 | 封止用多層樹脂シート |
| WO2021010205A1 (ja) | 2019-07-12 | 2021-01-21 | 日東電工株式会社 | 封止用樹脂シート |
| JP7682094B2 (ja) | 2019-07-12 | 2025-05-23 | 日東電工株式会社 | 封止用樹脂シート |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5035580B2 (ja) * | 2001-06-28 | 2012-09-26 | ナガセケムテックス株式会社 | 弾性表面波デバイスおよびその製法 |
| JP5083161B2 (ja) * | 2008-04-16 | 2012-11-28 | 株式会社村田製作所 | 電子部品の製造方法及び製造装置 |
| JP2012054363A (ja) * | 2010-08-31 | 2012-03-15 | Kyocera Chemical Corp | 電子部品の封止方法 |
| CN102725323B (zh) * | 2010-05-26 | 2015-08-19 | 京瓷化成株式会社 | 片状树脂组合物、使用该片状树脂组合物的电路元器件、电子元器件的密封方法、连接方法及固定方法、以及复合片材、使用该复合片材的电子元器件、电子设备、复合片材的制造方法 |
| JP6643791B2 (ja) * | 2013-03-28 | 2020-02-12 | 日東電工株式会社 | 中空封止用樹脂シート及び中空パッケージの製造方法 |
-
2015
- 2015-03-03 JP JP2015041066A patent/JP6422370B2/ja active Active
-
2016
- 2016-03-02 SG SG10201601597WA patent/SG10201601597WA/en unknown
- 2016-03-02 CN CN201610118460.3A patent/CN105938817A/zh active Pending
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| CN105938817A (zh) | 2016-09-14 |
| JP2016162909A (ja) | 2016-09-05 |
| SG10201601597WA (en) | 2016-10-28 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP6422370B2 (ja) | 中空型電子デバイス封止用シート、及び、中空型電子デバイスパッケージの製造方法 | |
| JP6282626B2 (ja) | 中空型電子デバイス封止用シート、及び、中空型電子デバイスパッケージの製造方法 | |
| CN105917462B (zh) | 密封用热固化性树脂片及中空封装体的制造方法 | |
| JP6933463B2 (ja) | 樹脂シート | |
| JP6497998B2 (ja) | 封止用シートおよびパッケージの製造方法 | |
| JP6883937B2 (ja) | 封止用シートおよび中空パッケージの製造方法 | |
| JP6533399B2 (ja) | 封止用シートおよびパッケージの製造方法 | |
| WO2015079870A1 (ja) | 中空封止用樹脂シート、及び、中空パッケージの製造方法 | |
| JP6283624B2 (ja) | 中空型電子デバイス封止用シート、中空型電子デバイスパッケージの製造方法、及び、中空型電子デバイスパッケージ | |
| JP6379051B2 (ja) | 中空型電子デバイス封止用シート | |
| CN107039361B (zh) | 电子器件密封用片和电子器件封装件的制造方法 | |
| JP2015106573A (ja) | 中空封止用樹脂シート、及び、中空パッケージの製造方法 | |
| JP2018104649A (ja) | 樹脂シート | |
| CN112885790B (zh) | 电子器件密封用片和电子器件封装件的制造方法 | |
| JP2015128148A (ja) | 中空封止用樹脂シート、及び、中空パッケージの製造方法 | |
| WO2015079871A1 (ja) | 中空封止用樹脂シート、及び、中空パッケージの製造方法 | |
| JP6795673B2 (ja) | 電子デバイス封止用シート、及び、電子デバイスパッケージの製造方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180118 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20180914 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180920 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20181016 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6422370 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| R157 | Certificate of patent or utility model (correction) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R157 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |