[go: up one dir, main page]

JP6417007B2 - 接続具および医療用キット - Google Patents

接続具および医療用キット Download PDF

Info

Publication number
JP6417007B2
JP6417007B2 JP2017168481A JP2017168481A JP6417007B2 JP 6417007 B2 JP6417007 B2 JP 6417007B2 JP 2017168481 A JP2017168481 A JP 2017168481A JP 2017168481 A JP2017168481 A JP 2017168481A JP 6417007 B2 JP6417007 B2 JP 6417007B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid
syringe
connection
portions
storage container
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017168481A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017205639A (ja
Inventor
石原 弘之
弘之 石原
直孝 千野
直孝 千野
遠藤 正幸
正幸 遠藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Terumo Corp
Original Assignee
Terumo Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Terumo Corp filed Critical Terumo Corp
Publication of JP2017205639A publication Critical patent/JP2017205639A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6417007B2 publication Critical patent/JP6417007B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61JCONTAINERS SPECIALLY ADAPTED FOR MEDICAL OR PHARMACEUTICAL PURPOSES; DEVICES OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR BRINGING PHARMACEUTICAL PRODUCTS INTO PARTICULAR PHYSICAL OR ADMINISTERING FORMS; DEVICES FOR ADMINISTERING FOOD OR MEDICINES ORALLY; BABY COMFORTERS; DEVICES FOR RECEIVING SPITTLE
    • A61J1/00Containers specially adapted for medical or pharmaceutical purposes
    • A61J1/14Details; Accessories therefor
    • A61J1/20Arrangements for transferring or mixing fluids, e.g. from vial to syringe
    • A61J1/2096Combination of a vial and a syringe for transferring or mixing their contents
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61JCONTAINERS SPECIALLY ADAPTED FOR MEDICAL OR PHARMACEUTICAL PURPOSES; DEVICES OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR BRINGING PHARMACEUTICAL PRODUCTS INTO PARTICULAR PHYSICAL OR ADMINISTERING FORMS; DEVICES FOR ADMINISTERING FOOD OR MEDICINES ORALLY; BABY COMFORTERS; DEVICES FOR RECEIVING SPITTLE
    • A61J1/00Containers specially adapted for medical or pharmaceutical purposes
    • A61J1/14Details; Accessories therefor
    • A61J1/20Arrangements for transferring or mixing fluids, e.g. from vial to syringe
    • A61J1/2003Accessories used in combination with means for transfer or mixing of fluids, e.g. for activating fluid flow, separating fluids, filtering fluid or venting
    • A61J1/2048Connecting means
    • A61J1/2058Connecting means having multiple connecting ports
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61JCONTAINERS SPECIALLY ADAPTED FOR MEDICAL OR PHARMACEUTICAL PURPOSES; DEVICES OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR BRINGING PHARMACEUTICAL PRODUCTS INTO PARTICULAR PHYSICAL OR ADMINISTERING FORMS; DEVICES FOR ADMINISTERING FOOD OR MEDICINES ORALLY; BABY COMFORTERS; DEVICES FOR RECEIVING SPITTLE
    • A61J1/00Containers specially adapted for medical or pharmaceutical purposes
    • A61J1/14Details; Accessories therefor
    • A61J1/20Arrangements for transferring or mixing fluids, e.g. from vial to syringe
    • A61J1/22Arrangements for transferring or mixing fluids, e.g. from vial to syringe with means for metering the amount of fluid

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)
  • Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)

Description

本発明は、接続具および医療用キットに関する。
医療機関等においては、例えば、患者に対し、点滴注射(輸液)を行う場合、癒着防止材や生体組織接着材等を投与する場合等において、薬剤を液体で希釈または溶解し、その薬液をシリンジで吸引して用いる場合がある。これらの操作は、下記のようにして行われる。
まず、中空の両頭針を備えた接続具を用い、その両頭針の一方に、液体が予め収納された液体バイアル容器を接続し、他方に、粉末の薬剤が収納された薬剤バイアル容器を接続し、液体バイアル容器内の液体を薬剤バイアル容器内に移送する。これにより、薬剤バイアル容器内の薬剤が液体で溶解される(例えば、特許文献1参照)。なお、薬剤バイアル容器内は、陰圧状態となっているため、液体バイアル容器から薬剤バイアル容器への液体の移送が円滑に行われる。
次に、薬剤バイアル容器から両頭針を抜去し、先端に鋭利な針先を有する穿刺針が接続されたシリンジを用い、その穿刺針を薬剤バイアル容器の栓体に穿刺(刺通)し、薬剤バイアル容器内の薬液をシリンジの外筒内に吸引、充填する。
そして、この薬液が充填されたシリンジを用いて、点滴注射や癒着防止材や生体組織接着材等の投与を行なう。
ところで、医療機関によっては、液体バイアル容器に代えて、液体が充填されたシリンジ(以下「液体充填シリンジ」と言う)を用いる場合がある。この場合、次のような準備工程を経る。まず、空の、すなわち、未使用状態のシリンジ1本と、液体が予め収納された軟質の容器1本とを用意する。そして、空のシリンジと軟質の容器とを接続する。次いで、この接続状態で当該液体をシリンジ内に移送する。これにより、液体充填シリンジが得られる。
しかしながら、複数の液体充填シリンジを用意する場合、液体充填シリンジ1本ごとに、前記準備工程を繰り返さなければならない。そのため、液体充填シリンジを全て用意するまで、用意する液体充填シリンジの本数分の時間が費やされてしまう。また、準備工程を行なう人によっては、各液体充填シリンジの充填量にばらつきが生じてしまう。
特開2009−153720号公報
本発明の目的は、簡単な操作で迅速に過不足なく液体を各シリンジに充填することができる接続具および医療用キットを提供することにある。
このような目的は、下記(1)〜()の本発明により達成される。
(1) 第1の対象物が液密的に接続され、互いに接近・離間可能に構成された2つの第1の接続部と、
前記各第1の接続部と連通し、第2の対象物が液密的に接続される第2の接続部と、
前記各第1の接続部および前記第2の接続部が接続され、平面視で略三角形をなす偏平形状の本体部と、
前記各第1の接続部同士が互いに接近した状態を維持するロック部とを有し、
前記各第1の接続部と前記第2の接続部とは、互いに反対方向に突出した管状をなす部分であり、
前記各第1の接続部は、それぞれ、前記本体部と接続されている根元部が可撓性を有し、
前記本体部は、前記三角形の2つの辺のうちの一方に沿って配置され、前記各第1の接続部のうちの一方および前記第2の接続部に連通する第1の流路と、前記三角形の前記2つの辺のうちの他方に沿って配置され、前記各第1の接続部のうちの他方および前記第2の接続部に連通する第2の流路とを有し、
前記各第1の接続部同士が互いに離間した状態では、前記各第1の接続部の前記根元部は、それぞれ、直線状をなし、前記一方の前記第1の接続部と前記第1の流路とは、第1の直線に沿って配置され、前記他方の前記第1の接続部と前記第2の流路とは、前記第1の直線と異なる第2の直線に沿って配置され、
前記各第1の接続部同士が互いに接近した状態では、前記各第1の接続部の前記根元部は、それぞれ、屈曲または湾曲し、前記一方の前記第1の接続部と前記第1の流路とは、前記根元部を境界として異なる方向に延在し、前記他方の前記第1の接続部と前記第2の流路とは、前記根元部を境界として異なる方向に延在していることを特徴とする接続具。
) 当該接続具を使用する前の状態では、前記各第1の接続部同士が互いに離間した状態となっており、
前記各第1の接続部同士が互いに離間した状態では、前記各第1の接続部は、互いに非平行であり、
前記各第1の接続部同士が互いに接近した状態では、前記各第1の接続部は、互いに平行である上記(1)に記載の接続具。
) 液体が予め収納された軟質の容器本体と、該容器本体と連通し、その内部の液体を排出する容器側口部とを有する1つの液体収納容器と、
液体が出入り可能なシリンジ側口部を有するシリンジ外筒と、該シリンジ外筒内で摺動し得るガスケットとを有する少なくとも2本のシリンジと、
上記(1)または(2)に記載の接続具とを備え
記各第1の接続部のうちの一方には、前記各シリンジ側口部のうちの一方が液密的に接続され、前記各第1の接続部のうちの他方には、前記各シリンジ側口部のうちの他方が液密的に接続され、
前記第2の接続部には、前記容器側口部が液密的に接続され、
前記液体収納容器と、液体が未だ充填されていない未使用状態の前記各シリンジとを前記接続具を介して接続した状態で、前記液体収納容器内の液体を該液体収納容器側から前記シリンジ側に送る送液操作を行なうことにより、前記各シリンジに一括して液体が充填されることを特徴とする医療用キット。
本発明によれば、液体収納容器と、液体が未だ充填されていない未使用状態の各シリンジとを接続具を介して接続した状態で、液体収納容器内の液体を液体収納容器側からシリンジ側に送る送液操作を簡単に行なうことができる。そして、この送液操作を行なうことにより、液体を各シリンジに迅速に過不足なく充填することができる。
図1は、本発明の医療用キット(第1実施形態)の使用方法(本発明の液体充填方法)を順に示す縦断面図である。 図2は、本発明の医療用キット(第1実施形態)の使用方法(本発明の液体充填方法)を順に示す縦断面図である。 図3は、本発明の医療用キット(第1実施形態)の使用方法(本発明の液体充填方法)を順に示す縦断面図である。 図4は、本発明の医療用キット(第1実施形態)の使用方法(本発明の液体充填方法)を順に示す縦断面図である。 図5は、本発明の医療用キット(第1実施形態)の使用方法(本発明の液体充填方法)を順に示す縦断面図である。 図6は、本発明の医療用キット(第1実施形態)の使用方法(本発明の液体充填方法)を順に示す縦断面図である。 図7は、図3に示す状態の斜視図である。 図8は、図7中のA−A線断面図である。 図9は、本発明の医療用キット(第2実施形態)が備える第1の接続具の使用方法を順に示す斜視図である。 図10は、本発明の医療用キット(第2実施形態)が備える第1の接続具の使用方法を順に示す斜視図である。
以下、本発明の接続具および医療用キットを添付図面に示す好適な実施形態に基づいて詳細に説明する。
<第1実施形態>
図1〜図6は、それぞれ、本発明の医療用キット(第1実施形態)の使用方法(本発明の液体充填方法)を順に示す縦断面図、図7は、図3に示す状態の斜視図、図8は、図7中のA−A線断面図である。なお、以下では、説明の都合上、図1、図4〜図6中の上側を「基端」または「上(上方)」、下側を「先端」または「下(下方)」と言う。また、図2、図3および図7中の上側を「先端」または「上(上方)」、下側を「基端」または「下(下方)」と言う。
図1〜図6に示すように、医療用キット100は、第1のシリンジ連結体(シリンジ連結体)10と、第2のシリンジ連結体20と、第1の接続具(接続具)3と、第2の接続具4と、液体収納容器5と、第1の薬剤収納容器6aと、第2の薬剤収納容器6bとを備え、これらの医療器具が1つずつ例えば同じパッケージ(図示せず)内に一括して包装されたものである。
この医療用キット100では、その使用過程で、第1のシリンジ連結体10と、第1の接続具3と、液体収納容器5とを組み立てた第1の組立体101を得る(図2、図3参照)。その後、第1の組立体101から第1のシリンジ連結体10を取り外し、当該第1のシリンジ連結体10と、第2の接続具4と、第1の薬剤収納容器6aと、第2の薬剤収納容器6bとを組み立てた第2の組立体102を得る(図4、図5参照)。さらに、第2の組立体102から第1の薬剤収納容器6aおよび第2の薬剤収納容器6bを取り外し、当該第1の薬剤収納容器6aおよび第2の薬剤収納容器6bと、第2のシリンジ連結体20とを組み立てた第3の組立体103を得る(図6参照)。
以下、各部の構成について説明する。
図1〜図5に示すように、第1のシリンジ連結体10は、液体収納容器5からの液体Pを一旦充填し、当該充填された液体Pを第1の薬剤収納容器6aおよび第2の薬剤収納容器6bにそれぞれ供給するものである。
この第1のシリンジ連結体10は、並べて互いに連結されたシリンジ1aとシリンジ1bとを有している。シリンジ1aとシリンジ1bとは、大きさ、すなわち、最大容積が異なること以外は、ほぼ同じ構成であるため、以下、シリンジ1aについて代表的に説明する。
シリンジ1aは、シリンジ外筒2と、ガスケット7とで構成されている。
シリンジ外筒2は、有底筒状をなす胴部21と、胴部21の先端壁部211となる底部に突出形成された口部(シリンジ側口部)(第1の対象物)22とを有している。
胴部21は、その内径および外径がそれぞれ当該胴部21の中心軸方向に沿って一定となっている。なお、シリンジ1aの胴部21の内径は、シリンジ1bの胴部21の内径よりも大きい。これと同様に、シリンジ1aの胴部21の外径も、シリンジ1bの胴部21の外径よりも大きい。
また、シリンジ1aの胴部21とシリンジ1bの胴部21とは、互いに中心軸方向の途中で、板状をなすフランジ部23を介して連結されている。これにより、シリンジ1aとシリンジ1bとの位置関係が規制される、すなわち、シリンジ1aとシリンジ1bとを並べて連結した状態が維持される。なお、シリンジ1aでは、胴部21のフランジ部23から基端方向に突出した突出部212には、後述する規制機構30のロック部材9を装着することができる。
口部22は、胴部21よりも細い管状をなし、胴部21と連通した部分である。この口部22を介して、液体Pが胴部21に流入したり、その反対に、液体Pが胴部21から流出したりすることができる。なお、口部22は、胴部21の先端壁部211の中心から偏心した位置に配置されている。また、口部22の外周部は、その外径が先端方向に向かって漸減したテーパ状をなしている。本実施形態では、シリンジ1aの口部22の外径と、シリンジ1bの口部22の外径とは、同じである。
シリンジ外筒2の構成材料としては、特に限定されず、例えば、成形が容易であるという点で、ポリプロピレン、環状ポリオレフィン、ポリエステル、ポリ−(4−メチルペンテン−1)のような樹脂材料が好ましい。なお、シリンジ外筒2の構成材料は、内部の視認性を確保するために、実質的に透明であるのが好ましい。
ガスケット7は、円柱状または円板状をなす弾性体で構成されている。このガスケット7は、胴部21(シリンジ外筒2)に収納され、当該胴部21内で摺動することができる。図4に示すように、ガスケット7と胴部21とで囲まれた空間内に、液体Pを充填することができる。そして、この充填状態からガスケット7が先端方向に向かって移動することにより、図5に示すように、口部22を介して液体Pを排出することができる。
ガスケット7の構成材料としては、特に限定されないが、例えば、シリコーンゴムのような各種ゴム材料や、ポリウレタン系等の各種熱可塑性エラストマー、あるいはそれらの混合物等の弾性材料が挙げられる。
図6に示すように、第2のシリンジ連結体20は、第1の薬剤収納容器6a内で調製された薬液R1と、第2の薬剤収納容器6bで調製された薬液R2とがそれぞれ充填されるものである。
この第2のシリンジ連結体20は、並べて互いに連結されたシリンジ1cとシリンジ1dとを有している。シリンジ1cとシリンジ1dとは、大きさが異なること以外は、ほぼ同じ構成である。本実施形態では、シリンジ1cとして、シリンジ1aと同様の構成のものを用い、シリンジ1dとして、シリンジ1bと同様の構成のものを用いる。
また、第2のシリンジ連結体20は、プランジャ11と、2つの穿刺針12とをさらに有している。
プランジャ11は、各ガスケット7を一括して操作する部材である。このプランジャ11は、シリンジ1cのガスケット7に接続されたプランジャ部111と、シリンジ1dのガスケット7に接続されたプランジャ部112と、操作部としてのフランジ部113とを有している。
プランジャ部111は、長尺状をなし、その先端部がシリンジ1cのガスケット7に接続されている。プランジャ部112も、長尺状をなし、その先端部がシリンジ1cのガスケット7に接続されている。この接続方法としては、特に限定されず、例えば、螺合による方法、嵌合による方法等が挙げられる。なお、プランジャ部111は、プランジャ部112よりも太いものである。
フランジ部113は、板状をなし、その先端面からプランジャ部111、112がそれぞれ先端方向に向かって延在している。
2つの穿刺針12は、それぞれ、先端に鋭利な針先を有する中空針121と、中空針121の基端部を支持するハブ122とで構成されている。
2つの穿刺針12のうちの一方の穿刺針12のハブ122をシリンジ1cの口部22に装着することにより、当該ハブ122を介して、シリンジ1c内と中空針121とが連通する。これにより、図6に示す状態で、第1の薬剤収納容器6a内で調製された薬液R1をシリンジ1c内に充填することができる。
また、他方の穿刺針12のハブ122をシリンジ1dの口部22に装着することにより、当該ハブ122を介して、シリンジ1d内と中空針121とが連通する。これにより、図6に示す状態で、第2の薬剤収納容器6b内で調製された薬液R2をシリンジ1c内に充填することができる。
図1に示すように、液体収納容器5は、液体Pを収納するものである。この液体収納容器5は、軟質の容器本体51と、容器本体51の上部に設けられた口部(容器側口部)(第2の対象物)52と、口部52を液密に封止する封止部53と、口部52と封止部53と間に設けられた破断容易部54とを有し、これらが一体的に形成されている。
容器本体51は、有底筒状をなし、その内部に液体Pが予め充填されたものである。液体Pの充填量は、第1のシリンジ連結体10のシリンジ1aおよび1bに十分に分配できる程度の量となっている。なお、本実施形態では、液体Pは注射用水である。
口部52は、容器本体51よりも細い筒状をなす部分であり、容器本体51と連通している。口部52の内周部は、その内径が下方に向かって漸減するテーパ状をなす。また、容器本体51の壁部の平均厚さtは、口部52の壁部の平均厚さtよりも薄い。これにより、容器本体51が口部52よりも柔軟性に富んだ部分となる。よって、図2に示すように容器本体51内の液体Pを口部52から排出する際、当該容器本体51を圧迫することにより、その排出操作を容易かつ確実に行なうことができる。
封止部53は、小片状をなす部分である。また、破断容易部54は、薄肉部で構成された部分である。そして、封止部53を除去して、口部52を開放するには、まず、容器本体51を一方の手で摘まみ、封止部53を他方の手で摘まむ。次いで、この状態のまま封止部53を容器本体51に対して回転させる。これにより、破断容易部54は、捩じられ、破断限界に達すると遂には破断する。この破断により、封止部53が除去されて、口部52が開放することとなる。
液体収納容器5の構成材料としては、特に限定されず、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート(PET)等の各種軟質樹脂材料を用いることができる。
図4に示すように、第1の薬剤収納容器6aは、薬剤Q1を収納するものであり、第2の薬剤収納容器6bは、薬剤Q2を収納するものである。第1の薬剤収納容器6aと第2の薬剤収納容器6bとは、大きさ、すなわち、容積と、収納される薬剤が異なること以外は、ほぼ同じ構成であるため、以下、第1の薬剤収納容器6aについて代表的に説明する。
第1の薬剤収納容器6aは、硬質の容器本体61と、容器本体61の上部に設けられた口部62と、口部62を液密に封止する栓体63とを有している。
容器本体61は、有底筒状をなし、その内部に例えば粉末状の薬剤Q1が予め収納されたものである。そして、この薬剤Q1を液体Pで溶解すれば、薬液R1を得る(図5参照)。
口部62は、容器本体61よりも細い筒状をなす部分であり、容器本体61と連通している。なお、口部62は、容器本体61と一体的に形成されているのが好ましい。この場合、容器本体61、口部62の構成材料としては、特に限定されず、例えば、各種ガラス材料を用いることができる。
栓体63は、円柱状または円板状をなす弾性体で構成されており、口部62に嵌合して装着されている。この栓体63は、穿刺針12の中空針121により刺通される(図6参照)。なお、栓体63の構成材料としては、特に限定されず、例えば、ガスケット7の構成材料と同じものを用いることができる。
一方、第2の薬剤収納容器6bでは、容器本体61に例えば粉末状の薬剤Q2が予め収納されており、当該薬剤Q2を液体Pで溶解すれば、薬液R2を得る(図5参照)。
そして、薬液R1と薬液R2とを所定の混合比で混合して、当該混合液を生体組織接着材とする場合、薬液R1および薬液R2のうちの一方をトロンビンとすることができ、他方の薬剤をフィブリノーゲンとすることができる。また、当該混合液を癒着防止材とする場合、一方をスクシンイミジル基で修飾したカルボキシメチルデキストリンとすることができ、他方を炭酸水素ナトリウムと炭酸ナトリウムとの混合物とすることができる。
図1〜図3に示すように、第1の接続具3は、本体部31と、本体部31の先端側に設けられた接続部(容器側接続部)(第2の接続部)32と、本体部31の基端側に設けられた接続部(シリンジ側接続部)(第1の接続部)33a、33bとを有し、これらが一体的に形成されている。
本体部31は、外形が偏平形状をなす部分である。この本体部31の内部には、流路(第1の流路)311、流路(第2の流路)312が形成されている。
接続部32は、先端方向に向かって突出形成された管状をなす部分である。接続部32の外周部は、その外径が先端方向に向かって漸減するテーパ状をなす。そして、図2、図3に示すように、接続部32の内側に、開封された液体収納容器5の口部52を差し込むことにより、当該口部52を液密的に接続することができる。
接続部33aと接続部33bとは、本体部31の中心軸を介して隣接して配置されており、基端方向に向かって突出形成された管状をなす部分である。接続部33aは、流路311を介して接続部32と連通しており、接続部33bは、流路312を介して接続部32と連通している。また、接続部33a、33bの内周部は、それぞれ、その内径が先端方向に向かって漸減するテーパ状をなす。そして、図2、図3に示すように、接続部33aの内側に、第1のシリンジ連結体10のシリンジ1aの口部22を差し込むことにより、当該口部22を液密的に接続することができる。これと同様に、接続部33bの内側に、第1のシリンジ連結体10のシリンジ1bの口部22を差し込むことにより、当該口部22を液密的に接続することができる。
また、第1の接続具3では、接続部32と、接続部33a、33bとは、互いに反対方向に突出したものとなっている。これにより、第1の組立体101では、第1の接続具3を介して、その一方側を液体Pを供給する側とし、その反対の他方側を液体Pが供給される側とすることができる。そして、図2、図3に示すように、上方に液体Pを供給する側を配置した状態とすることにより、液体Pの供給操作を容易に行なうことができる。
図4、図5に示すように、第2の接続具4は、本体部41と、本体部41の先端側に設けられた接続部42a、42bと、本体部41の基端側に設けられた接続部43a、43bとを有している。
本体部41は、外形がブロック状をなす部分である。この本体部41の内部には、流路411、412が形成されている。
接続部42aと接続部42bとは、本体部41の中心軸を介して隣接して配置されている。接続部42aは、その内部に流路411と連通する金属製の中空針(図示せず)が内蔵されている。そして、図4、図5に示すように、接続部42aに第1の薬剤収納容器6aの口部62を接続することにより、当該口部62を封止する栓体63を刺通することができる。また、接続部42bも、その内部に流路412と連通する金属製の中空針(図示せず)が内蔵されている。そして、図4、図5に示すように、接続部42bに第2の薬剤収納容器6bの口部62を接続することにより、当該口部62を封止する栓体63を刺通することができる。
接続部43aと接続部43bとは、本体部31の中心軸を介して隣接して配置されており、基端方向に向かって突出形成された管状をなす部分である。接続部43aは、流路411を介して接続部42aの中空針と連通しており、接続部43bは、流路412を介して接続部42bの中空針と連通している。また、接続部43a、43bの内周部は、それぞれ、その内径が先端方向に向かって漸減するテーパ状をなす。そして、図4、図5に示すように、接続部43aの内側に、第1のシリンジ連結体10のシリンジ1aの口部22を差し込むことにより、当該口部22を液密的に接続することができる。また、接続部43bの内側に、第1のシリンジ連結体10のシリンジ1bの口部22を差し込むことにより、当該口部22を液密的に接続することができる。
第1の接続具3、第2の接続具4(中空針除く)の構成材料としては、特に限定されず、例えば、シリンジ外筒2の構成材料と同じものを用いることができる。
さて、図1、図3〜図5に示すように、第1のシリンジ連結体10には、規制機構30が設置されている。規制機構30は、シリンジ1aおよび1bの各ガスケット7の口部22と反対側、すなわち、基端側への移動限界を一括して規制する機構である。この規制機構30は、シリンジ1aおよび1bの各ガスケット7同士を連結する連結部材8と、シリンジ1aの突出部212に装着されるロック部材9とで構成されている。
図1に示すように、連結部材8は、長尺状をなすプランジャ部81と、プランジャ部81に対し平行に離間した長尺状をなすプランジャ部82と、プランジャ部81とプランジャ部82との間に架設された板状部83とを有している。
プランジャ部81は、主に横断面が十文字状の板片で構成され、その先端部がシリンジ1aのガスケット7に接続されている。プランジャ部82も、主に横断面が十文字状の板片で構成され、その先端部がシリンジ1bのガスケット7に接続されている。この接続方法としては、特に限定されず、例えば、螺合による方法、嵌合による方法等が挙げられる。なお、プランジャ部81は、プランジャ部82よりも太いものである。
板状部83は、プランジャ部81の基端部とプランジャ部82の基端部とを連結している。この板状部83の厚さは、プランジャ部81やプランジャ部82を構成する板片と同じ厚さである。
また、プランジャ部81の長手方向の途中には、第1係合部811が設けられている。図3、図4に示すように、第1係合部811は、ロック部材9(シリンジ1a側)に設けられた第2係合部94と係合することができる。この第1の係合部811は、プランジャ部81の一部がくさび状に欠損した欠損部で構成され、プランジャ部81の長手方向と直交する係止面812と、プランジャ部81の長手方向に対して傾斜した傾斜面813とが形成されている。
図8に示すように、ロック部材9は、シリンジ1aの突出部212に装着される装着部91と、装着部91を介してその両側に配置された一対の操作片92と、各操作片92同士の間に架設されたアーチ状部93と、アーチ状部93の内側に設けられた第2係合部94とを有している。
装着部91は、シリンジ1aの突出部212とシリンジ1bの突出部212との間に配置される。この配置状態で、装着部91は、シリンジ1b側から反力を受けて、シリンジ1a側に押し付けられる。これにより、シリンジ1aの突出部212に装着される。
一対の操作片92は、第1の係合部811と第2係合部94との係合を解除したい場合に操作される操作部である。この解除操作は、図8(a)に示す状態から操作片92同士を図8(b)に示すように接近させることにより行なわれる。これにより、アーチ状部93が外側に撓み、その撓んだ分だけ第2係合部94が第1の係合部811から離間して、第1の係合部811と第2係合部94との係合が解除される。
図3、図4に示すように、第2係合部94は、シリンジ1aおよび1bの各ガスケット7の基端側の移動限界で連結部材8の第1の係合部811と係合する。この係合により、シリンジ1aおよび1bには、それぞれ、所望の量の液体Pが確実に充填される。
第2係合部94は、アーチ状部93の内側に突出し、連結部材8のプランジャ部81に対して傾斜した突片で構成されている。このような構成の第2係合部94が連結部材8の第1の係合部811と係合することにより、シリンジ1aおよび1bの各ガスケット7の移動限界にある状態を維持することができる。これにより、シリンジ1aおよび1bの各ガスケット7が不本意に先端方向に移動して液体Pを余計に吸引したり、また、不本意に基端方向に移動して液体Pを無駄に排出したりするのを防止することができる。
なお、図1、図5に示すように、第2係合部94は、第1の係合部811との係合がされていない状態では、プランジャ部81の第1の係合部811よりも基端側の部分(この部分を以下「押圧規制部814」と言う)によって外側に押圧されて、弾性変形している。
連結部材8、ロック部材9の構成材料としては、特に限定されず、例えば、シリンジ外筒2の構成材料と同じものを用いることができる。
次に、医療用キット100の使用方法について、図1〜図6を参照しつつ説明する。
[1] まず、図1に示すように、未使用状態の医療用キット100の中から第1のシリンジ連結体10と、第1の接続具3と、液体収納容器5とを用意する。なお、第1のシリンジ連結体10には、予め規制機構30が設置されている。
このとき第1のシリンジ連結体10では、シリンジ1aおよび1bは、液体Pが未だ充填されておらず、各ガスケット7がそれぞれシリンジ外筒2の最も奥側に位置している、すなわち、シリンジ外筒2の先端壁部211まで到達している。
また、規制機構30では、ロック部材9の第2の係合部94は、未だ連結部材8の第1の係合部811と係合しておらず、押圧規制部814よって外側に押圧されて、弾性変形している。
また、液体収納容器5は、未開封状態であるため、前述したように開封する。
[2] 次に、図2に示すように、第1のシリンジ連結体10と液体収納容器5とを第1の接続具3を介して接続して、第1の組立体101を組み立てる。そして、第1の組立体101を、図1に示す状態に対して上下反転させた状態とする。これにより、液体収納容器5が上方に位置し、第1のシリンジ連結体10が下方に位置する。なお、液体収納容器5には例えば左手を添え、第1のシリンジ連結体10には右手を添える。
その後、液体収納容器5内の液体Pを液体収納容器5側から第1のシリンジ連結体10側に送る送液操作を行なう。この送液操作は、液体収納容器5の容器本体51を左手で圧迫して潰すことにより行なわれる。この圧迫力と重力との相互作用により、液体Pが迅速かつ容易に流下することとなる。
なお、図1に示すように、送液操作前の状態での連結部材8は、そのほとんどの部分が各シリンジ外筒2内に挿入されており、各シリンジ外筒2の基端開口部213からはわずかながら連結部材8の一部が突出している。このときの突出量を「s」とする。
一方、図6に示すように、未使用状態での第2のシリンジ連結体20でも、各ガスケット7は、それぞれ、シリンジ外筒2の最も奥側に位置している。この状態でのプランジャ11は、その一部が各シリンジ外筒2の基端開口部213から突出している。このときの突出量を「s」とする。
そして、突出量sと突出量sとを比較すると、突出量sは、突出量sよりも十分に小さい。従って、第1のシリンジ連結体10では連結部材8が引張りづらく、第2のシリンジ連結体20ではプランジャ11が引張り易いと言うことができる。
送液操作を連結部材8を引張ることにより行なわず、液体収納容器5を圧迫することにより行ないたいため、突出量のこのような大小関係は、有効である。また、第1のシリンジ連結体10と第2のシリンジ連結体20との識別が容易となり、よって、第1の組立体101を組み立てる際に、第1のシリンジ連結体10ではなく、誤って第2のシリンジ連結体20を用いるのを防止することができる。
また、第1のシリンジ連結体10が有するシリンジの本数が増えれば増えるほど、連結部材8を引張って送液操作を行なうよりも、液体収納容器5を圧迫して送液操作を行なった方が操作が楽になると言う利点もある。
[3] 図3に示すように、送液操作を、規制機構30の連結部材8の第1の係合部811と、ロック部材9の第2の係合部94とが係合して、各ガスケット7の移動限界が規制されるまで行なう。
このように、第1の組立体101を上下反転して、各ガスケット7が移動限界に達するまで液体収納容器5を圧迫するという簡単な操作(操作[2]、[3])を行なうことにより、シリンジ1a、1bに一括して液体Pを過不足なく充填することができる。
また、第1の組立体101を上下反転することにより、液体充填後のシリンジ1a、1bに空気が混入するのを防止することができる(図3参照)。
[4] 次に、第1の組立体101から第1のシリンジ連結体10を取り外し、第2の接続具4を接続した連結体を得る。そして、図4に示すように、この連結体を例えばテーブル500上に載置した第1の薬剤収納容器6aと第2の薬剤収納容器6bとに接続して、第2の組立体102を組み立てる。第1の薬剤収納容器6aと第2の薬剤収納容器6bとは、それぞれ、その内部が陰圧状態となっている。これにより、図5に示すように、第2の組立体102では、第1のシリンジ連結体10の各ガスケット7がシリンジ外筒2の先端壁部211に到達して、液体Pが第1の薬剤収納容器6aと第2の薬剤収納容器6b内部に移動する。これにより、第1の薬剤収納容器6aおよび第2の薬剤収納容器6bにそれぞれ液体Pが過不足なく供給される。
また、先に第2の接続具4を第1の薬剤収納容器6aと第2の薬剤収納容器6bとに接続し、その後に第1のシリンジ連結体10を接続して第2の組立体102を組み立て、第1の薬剤収納容器6aおよび第2の薬剤収納容器6b側を下方にして、第2の組立体102を例えばテーブル500上に載置し、連結部材8の板状部83付近を下方に向かって手で押圧する方法でも良い。
液体Pの供給後、第2の組立体102全体を振盪するのが好ましい。これにより、第1の薬剤収納容器6a内では、薬剤Q1が液体Pに確実に溶解されて薬液R1が調製される。これと同様に、第2の薬剤収納容器6b内でも、薬剤Q2が液体Pに確実に溶解されて薬液R2が調製される。
[5] 次に、図6に示すように、第2の組立体102から第1の薬剤収納容器6aおよび第2の薬剤収納容器6bを取り外し、当該第1の薬剤収納容器6aおよび第2の薬剤収納容器6bに第2のシリンジ連結体20を接続する。これにより、第3の組立体103が組み立てられる。
そして、第1の薬剤収納容器6aおよび第2の薬剤収納容器6b側を下方にして、第3の組立体103をテーブル500上に載置する。
その後、第2のシリンジ連結体20のプランジャ11を上方に向かって引張る。これにより、シリンジ1cには薬液R1が充填され、シリンジ1dには薬液R2が充填される。
薬液R1、R2が充填された第2のシリンジ連結体20は、薬液R1、R2同士を混合しつつ噴射して、例えば生体への塗布に用いることができる。この塗布の際、第2のシリンジ連結体20では、フランジ部23は、指掛け部として機能する。
<第2実施形態>
図9、図10は、それぞれ、本発明の医療用キット(第2実施形態)が備える第1の接続具の使用方法を順に示す斜視図である。
以下、これらの図を参照して本発明の接続具および医療用キットの第2実施形態について説明するが、前述した実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項はその説明を省略する。
本実施形態は、第1の接続具の構成が異なること以外は前記第1実施形態と同様である。
図9、図10に示すように、本実施形態では、第1の接続具3は、接続部33aと接続部33bとが、偏平形状をなす本体部31の面方向に互いに接近・離間可能に構成されている、すなわち、接近状態と離間状態とを取り得る。以下、この構成について説明する。
接続部33a、33bは、それぞれ、本体部31と接続されている根元部がくびれており、可撓性を有する可撓部331となっている。これにより、接続部33aは、その可撓部331で屈曲または湾曲変形することができ、接続部33bも、その可撓部331で屈曲または湾曲変形することができる。このような変形により、接続部33aと接続部33bとは、図10に示す接近状態と図9に示す離間状態とを取り得る。
図9に示す離間状態では、外力が付与されておらず、各可撓部331は、それぞれ、自身の弾性力(復元力)により直線状をなす。第1の接続具3を使用する前の状態は、離間状態となっている。
そして、図9に示す状態から接続部33a、33bに対して本体部31の中心軸側に向かって外力を付与することにより、図10に示すように、各可撓部331は、変形することができる。これにより、図10に示す接近状態となり、接続部33aと接続部33bとが互いに平行となる。この状態で第1の接続具3は使用される。
また、第1の接続具3は、接近状態を維持するロック部34を有している。ロック部34は、接続部33aに突出形成された突片332と、接続部33bに突出形成された突片333とで構成されている。突片332は、接続部33b側に向かって突出しており、突片333は、接続部33a側に向かって突出している。
突片332、333のうちの一方の突片(本実施形態では突片332)には、ボス334が突出しており、他方の突片(本実施形態では突片333)には、貫通孔335が形成されている。そして、ボス334が貫通孔335に挿入されて係合することにより、接近状態が維持される。これにより、接続部33aと接続部33bとの平行な状態が維持され、よって、第1のシリンジ連結体10を第1の接続具3に接続する操作を容易に行なうことができ、また、この接続後に第1のシリンジ連結体10に液体Pを移送する操作も容易に行なうことができる。
このような構成の第1の接続具3を例えば射出成形で製造する場合、その製造当初から図10に示す状態のものを製造するよりも、図9に示す状態のものを一旦製造する方が、製造上容易である。従って、図9に示す状態は、製造に適した状態ということができる。
なお、離間状態から接近状態への変更するタイミングとしては、第1の接続具3が未だ第1のシリンジ連結体10や液体収納容器5と接続されていない状態で行なうのが好ましい。
以上、本発明の接続具および医療用キットを図示の実施形態について説明したが、本発明は、これに限定されるものではなく、接続具および医療用キットを構成する各部は、同様の機能を発揮し得る任意の構成のものと置換することができる。また、任意の構成物が付加されていてもよい。
また、本発明の接続具および医療用キットは、前記実施形態のうちの、任意の2以上の構成(特徴)を組み合わせたものであってもよい。
また、第1のシリンジ連結体は、前記実施形態では2本のシリンジを連結したものであるが、これに限定されず、3本以上のシリンジを連結したものであってもよい。この場合、第1の接続具および第2の接続具のシリンジ側接続部の配置数は、第1のシリンジ連結体が有するシリンジの本数と同数であるのがより好ましい。
また、第2のシリンジ連結体は、前記実施形態では2本のシリンジを連結したものであるが、これに限定されず、3本以上のシリンジを連結したものであってもよい。
また、液体収納容器内に収納されている液体は、前記実施形態では溶解液として用いられているが、これに限定されず、第1の薬剤収納容器や第2の薬剤収納容器に収納されている薬剤が液体の場合には、当該薬剤を希釈する希釈液として用いることもできる。
100 医療用キット
101 第1の組立体
102 第2の組立体
103 第3の組立体
10 第1のシリンジ連結体(シリンジ連結体)
20 第2のシリンジ連結体
30 規制機構
1a、1b、1c、1d シリンジ
2 シリンジ外筒
21 胴部
211 先端壁部
212 突出部
213 基端開口部
22 口部(シリンジ側口部)
23 フランジ部
3 第1の接続具(接続具)
31 本体部
311、312 流路
32 接続部(容器側接続部)
33a、33b 接続部(シリンジ側接続部)
331 可撓部
332、333 突片
334 ボス
335 貫通孔
34 ロック部
4 第2の接続具
41 本体部
411、412 流路
42a、42b 接続部
43a、43b 接続部
5 液体収納容器
51 容器本体
52 口部(容器側口部)
53 封止部
54 破断容易部
6a 第1の薬剤収納容器
6b 第2の薬剤収納容器
61 容器本体
62 口部
63 栓体
7 ガスケット
8 連結部材
81、82 プランジャ部
811 第1の係合部
812 係止面
813 傾斜面
814 押圧規制部
83 板状部(連結部)
9 ロック部材
91 装着部
92 操作片
93 アーチ状部
94 第2係合部
11 プランジャ
111、112 プランジャ部
113 フランジ部
12 穿刺針
121 中空針
122 ハブ
500 テーブル
P 液体
Q1、Q2 薬剤
R1、R2 薬液
、t 厚さ
、s 突出量

Claims (3)

  1. 第1の対象物が液密的に接続され、互いに接近・離間可能に構成された2つの第1の接続部と、
    前記各第1の接続部と連通し、第2の対象物が液密的に接続される第2の接続部と、
    前記各第1の接続部および前記第2の接続部が接続され、平面視で略三角形をなす偏平形状の本体部と、
    前記各第1の接続部同士が互いに接近した状態を維持するロック部とを有し、
    前記各第1の接続部と前記第2の接続部とは、互いに反対方向に突出した管状をなす部分であり、
    前記各第1の接続部は、それぞれ、前記本体部と接続されている根元部が可撓性を有し、
    前記本体部は、前記三角形の2つの辺のうちの一方に沿って配置され、前記各第1の接続部のうちの一方および前記第2の接続部に連通する第1の流路と、前記三角形の前記2つの辺のうちの他方に沿って配置され、前記各第1の接続部のうちの他方および前記第2の接続部に連通する第2の流路とを有し、
    前記各第1の接続部同士が互いに離間した状態では、前記各第1の接続部の前記根元部は、それぞれ、直線状をなし、前記一方の前記第1の接続部と前記第1の流路とは、第1の直線に沿って配置され、前記他方の前記第1の接続部と前記第2の流路とは、前記第1の直線と異なる第2の直線に沿って配置され、
    前記各第1の接続部同士が互いに接近した状態では、前記各第1の接続部の前記根元部は、それぞれ、屈曲または湾曲し、前記一方の前記第1の接続部と前記第1の流路とは、前記根元部を境界として異なる方向に延在し、前記他方の前記第1の接続部と前記第2の流路とは、前記根元部を境界として異なる方向に延在していることを特徴とする接続具。
  2. 当該接続具を使用する前の状態では、前記各第1の接続部同士が互いに離間した状態となっており、
    前記各第1の接続部同士が互いに離間した状態では、前記各第1の接続部は、互いに非平行であり、
    前記各第1の接続部同士が互いに接近した状態では、前記各第1の接続部は、互いに平行である請求項1に記載の接続具。
  3. 液体が予め収納された軟質の容器本体と、該容器本体と連通し、その内部の液体を排出する容器側口部とを有する1つの液体収納容器と、
    液体が出入り可能なシリンジ側口部を有するシリンジ外筒と、該シリンジ外筒内で摺動し得るガスケットとを有する少なくとも2本のシリンジと、
    請求項1または2に記載の接続具とを備え
    記各第1の接続部のうちの一方には、前記各シリンジ側口部のうちの一方が液密的に接続され、前記各第1の接続部のうちの他方には、前記各シリンジ側口部のうちの他方が液密的に接続され、
    前記第2の接続部には、前記容器側口部が液密的に接続され、
    前記液体収納容器と、液体が未だ充填されていない未使用状態の前記各シリンジとを前記接続具を介して接続した状態で、前記液体収納容器内の液体を該液体収納容器側から前記シリンジ側に送る送液操作を行なうことにより、前記各シリンジに一括して液体が充填されることを特徴とする医療用キット。
JP2017168481A 2013-07-05 2017-09-01 接続具および医療用キット Active JP6417007B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2013/068546 WO2015001674A1 (ja) 2013-07-05 2013-07-05 医療用キットおよび液体充填方法
JP2015525000A JPWO2015001674A1 (ja) 2013-07-05 2013-07-05 医療用キットおよび液体充填方法
JP2015525000 2013-07-05

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013234265A Division JP6276562B2 (ja) 2013-07-05 2013-11-12 医療用キット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017205639A JP2017205639A (ja) 2017-11-24
JP6417007B2 true JP6417007B2 (ja) 2018-10-31

Family

ID=52143290

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015525000A Pending JPWO2015001674A1 (ja) 2013-07-05 2013-07-05 医療用キットおよび液体充填方法
JP2017168481A Active JP6417007B2 (ja) 2013-07-05 2017-09-01 接続具および医療用キット

Family Applications Before (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015525000A Pending JPWO2015001674A1 (ja) 2013-07-05 2013-07-05 医療用キットおよび液体充填方法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US9616000B2 (ja)
EP (1) EP3017804A4 (ja)
JP (2) JPWO2015001674A1 (ja)
WO (1) WO2015001674A1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
MX2020013308A (es) 2018-06-05 2021-05-12 Deka Products Lp Dispositivos, metodos y sistemas de deposito.
CN116211700B (zh) * 2023-05-05 2023-08-29 靳道彬 一种药液存储罐
WO2024233950A1 (en) * 2023-05-11 2024-11-14 Clearstream Technologies Limited Syringe systems and associated methods

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4040420A (en) * 1976-04-22 1977-08-09 General Dynamics Packaging and dispensing kit
US5104375A (en) * 1989-10-16 1992-04-14 Johnson & Johnson Medical, Inc. Locking holder for a pair of syringes and method of use
JP4579486B2 (ja) * 2002-07-23 2010-11-10 ニプロ株式会社 プレフィルドシリンジキット
DE102004041631A1 (de) * 2004-08-27 2006-03-02 Herbert Maslanka Sprühsonde
WO2007101772A1 (en) * 2006-03-07 2007-09-13 Novo Nordisk A/S A drug mixing device
JP2009015370A (ja) 2007-06-29 2009-01-22 Jfe Systems Inc 資産保全管理装置
JP5095382B2 (ja) 2007-12-26 2012-12-12 テルモ株式会社 接続具
EP2279021B1 (en) * 2008-04-18 2013-02-13 Kuros Biosurgery AG Dispensing device, kit containing the device, and method of operating the device
WO2010042341A1 (en) * 2008-09-29 2010-04-15 Nerites Corporation Delivery assembly, delivery tip, and method of using same
CH702815A1 (de) * 2010-03-10 2011-09-15 Medmix Systems Ag Befüllvorrichtung zum Befüllen mindestens eines ersten Reservoirs eines Applikators.
HK1202469A1 (en) * 2012-05-16 2015-10-02 Sanofi-Aventis Deutschland Gmbh Dispense interface for an ejection device

Also Published As

Publication number Publication date
US9616000B2 (en) 2017-04-11
WO2015001674A1 (ja) 2015-01-08
US20160128905A1 (en) 2016-05-12
JP2017205639A (ja) 2017-11-24
JPWO2015001674A1 (ja) 2017-02-23
EP3017804A4 (en) 2017-03-15
EP3017804A1 (en) 2016-05-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN102791241B (zh) 用于从瓶中取出流体的装置
JP5677846B2 (ja) 粉末薬物および液体薬物用のカートリッジ
JP4682850B2 (ja) プレフィルドシリンジ
WO2003075986A1 (en) Recovering implement
JP2018524108A (ja) 薬剤包装
JPWO2014013594A1 (ja) 液体投与具
JP2011177588A (ja) 中空針を有する容器
US10525212B2 (en) Single use injector
JP6417007B2 (ja) 接続具および医療用キット
JP6486276B2 (ja) 穿刺機能付シリンジ外筒、穿刺機能付シリンジおよび穿刺機能付プレフィルドシリンジ
JP4867775B2 (ja) 注射器ホルダ及び注射器装置
US20140021076A1 (en) Double-ended needle and mixing instrument
JP2012010930A (ja) 薬剤投与具
JP6096676B2 (ja) 医療用器具
JP6276562B2 (ja) 医療用キット
CN113573682B (zh) 流体转移装置
JP2018093906A (ja) 薬液注入装置およびその装置に使用される注射針
JP3668293B2 (ja) 注入容器
JP2015144676A (ja) シリンジ連結体
JP3748664B2 (ja) 薬液注入器具
JP6215550B2 (ja) 液体投与具
JP4158446B2 (ja) 既充填蛇腹容器
JPWO2017170634A1 (ja) シール部材、シリンジ組立体及びプレフィルドシリンジ
JP6014395B2 (ja) 薬剤微量投与具
JP2006212084A (ja) コネクタ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170901

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180710

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180713

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180906

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180925

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20181004

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6417007

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250