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JP6401931B2 - 輸液装置 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば、静脈に薬液を点滴状態で連続的に供給する場合に使用される医療用として使用される輸液装置に関するものである。
この種の医療用として使用される輸液ポンプまたは輸液装置としては、複数の発明が公知技術になっている。第1の公知技術としては、弾性の管(輸液管)を通る流体の流れを選択的に止める機構が、前記管を保持するためのベースと、該ベースに形成され、前記管に連通された流路と、閉塞位置と開放位置との間を運動自在に、前記ベースに摺動自在に取り付けられ得るスライドクランプと、前記管を受け入れるための前記スライドクランプに形成された開口と、該開口に形成された実質的収縮領域であって、前記スライドクランプが前記閉塞位置にあるとき、前記管を通る流体の流れを止めるため前記管を閉塞する収縮領域と、前記開口に形成された実質的開放領域であって、前記スライドクランプが前記開放位置にあるとき、前記管を通って流体が流れるのを可能にする開放領域と、前記ベースに取り付けられた片持ちの可撓性鎖錠アームであって、タブを有し、鎖錠位置へ偏倚されており、該鎖錠位置では、鎖錠アームが前記スライドクランプに係合し、前記閉塞位置から前記開放位置への前記スライドクランプの移動を阻止し、前記タブが釈放位置の方へ撓ませるように可動であり、該釈放位置では、前記鎖錠アームが前記スライドクランプからはずされ、前記スライドクランプの前記閉塞位置から前記開放位置への以後の動きを許す可撓性鎖錠アームとを有している機構である(特許文献1参照)。
この第1の公知技術に係る液体の流れを止める機構においては、輸液装置全体が示されていないが、ドアの開放に先立って、ラッチがはずされるとともに、ラッチ上のフックはスライドクランプ上の突起と係合して、スライドクランプをベース部材から部分的に引張り、それにより管を閉塞する。これはドアが爾後開かれかつポンプが作動不能であるとき管内への流体の自由流れを阻止する。ドアがポンプの作動を再び続けるため閉じられるとき、ドア上のボスは釈放タブを押圧し、続いて、ラッチ機構が係合されスライドクランプをベース部材と係合するように押し、それにより管が開くことを可能にする。これにより、ポンプが作動するとともに、流体が管の内部を流れることが可能にされる、というものであるが、ポンピング管と注入管が上下に取り付けられたスライドクランプを輸液装置に装着される時点では、スライドクランプは注入管を閉状態に維持していると認められる。
また、第2の公知技術は、医療流体注入ポンプのハウジングに第1の蝶番で取り付けられたドアが開いている時に、流れ止めが弾性管(輸液管)を閉塞し、また、ドアが閉じている時に、流れ止めが弾性管を通る流れを可能にするよう、流れ止めを制御するための装置であって、弾性管を保持するための流れ止めの基部と、前記基部に摺動可能に取り付けられ、かつ管に係合し、弾性管を閉塞する閉塞配置と弾性管を通る流れを可能にする流れ配置との間で移動するように構成された摺動クランプと、ハウジングに対して第2の蝶番で取り付けられた圧盤とを含み、第2の蝶番は第1の蝶番の位置から第1の蝶番の枢動軸線と第2の蝶番の枢動軸線に垂直な方向においてよりポンプ機構に近い位置に配置されるが、圧盤はドアと流れ止めの摺動クランプとの間に配置されて、ドアをハウジング側へ移動させることにより、ドアが摺動クランプに係合させられて摺動クランプを流れ配置へ移動させ、圧盤が、本体部と、圧盤の本体部の延長部として本体部から離れて配置された流れ止め作動部とを含み、その結果、圧盤の本体部が、ドアの移動により圧盤をハウジング側へ枢動させる間に医療流体注入ポンプに管を係合させ、摺動クランプが流れ配置へ移動する前に流れ止め作動部が流れ止めに接触する、装置である(特許文献2参照)。
この第2の公知技術に係る装置においては、弾性管(輸液管)を3分割し、流体源と上流側取付具との間、上流側取付具と流れ止めのタワーとの間、およびタワーと注射針との間に、夫々別々に取り付けられるものであり、止め部に設けた摺動クランプは、第2蝶番で取り付けられた圧盤が解除タブをタワー側に押圧することにより静脈内管の閉位置から開位置に移動させ、開位置から閉位置へは、摺動クランプを固定アームの固定突起を係合させて引き戻すというものである。
さらに、第3の公知技術は、輸液チューブのうちで輸液ポンプに沿って延在する被作用部分に前記輸液ポンプがポンプ作用を施して輸液を行う輸液装置において、前記被作用部分を規定張力の非弛緩状態にして前記輸液チューブのうちで前記輸液チューブの被作用部分よりも上流側及び下流側の第一及び第二の部分を前記輸液ポンプよりも上流側及び下流側の第一及び第二の位置に夫々位置決めするための第一及び第二の位置決め手段と、これら第一及び第二の位置決め手段が前記位置決め状態にあることを夫々検出する第一及び第二の検出手段と、これら第一及び第二の検出手段の両方によって前記検出が行われている場合にのみ前記輸液ポンプを作動させる制御手段とを具備する輸液装置である(特許文献3参照)。
この第3の公知技術に係る輸液装置においても、輸液チューブを複数に分割し、点滴筒と第一の位置決め具との間、第一の位置決め具と第二の位置決め具との間、第二の位置決め具と接続筒との間、および接続筒と翼付き針との間に夫々別々に接続されるものであり、輸液チューブの被作用部分が規定断面積になっており且つ輸液ポンプからポンプ作用を確実に施され得るので、輸液チューブ中のフリーフローによる輸液の過剰投与や過小断面積の輸液チューブによる輸液の過少投与が防止されて、高精度の流量の輸液を確実に行うことができる。また、使用後の排気部分の構造が簡単で且つ容積も小さいので、使用コストが低く且つ廃棄物が嵩張らない、というものである。
特許第3133640号公報 特許第4394883号公報 特開2007−236597号公報
前記第1、2、3のいずれの公知技術に係る弾性管または輸液チューブは、点滴筒(流体源)と複数の位置決め具および患者側の針との間で、夫々所要長さに別々に切断して接続するものであるが、使用される輸液ポンプまたは輸液装置の機種によって、各部の間隔および長さが異なるので、その機種に合わせて形成した専用の輸液チューブしか使用できないし、予め各輸液装置の機種に合わせた輸液チューブを種別毎に多数固を分類して補完する必要があり、さらに、緊急の場合には使用する輸液装置と輸液チューブとを間違えることはできないのであるが、医師と看護師との間で意志の疎通により、間違えてやり直しをしなければならないという問題点を有している。
また、前記1、2の公知技術では、流体の流れを止める機構において、ベース(基部)に設けたスライドクランプ(摺動クランプ)を輸液管が閉状態になる位置で輸液装置に取り付けることが必須であり、扉を閉めることによって、摺動クランプを前後方向に移動させて開状態にするというものであり、また、ドアの開放に先立って、ラッチがはずされるとともに、ラッチ上のフックはスライドクランプ上の突起と係合して、スライドクランプをベース部材から部分的に引張り、それにより管を閉塞するというものであって、輸液管を取り付ける前でも後でも、その状態を確認する必要があり、操作性または作業性が悪く、緊急事態の対応に問題点と、輸液管を切断して接続具に接続する作業があるので、製造コストが高くなるという問題点とを有するものである。
さらに、前記第3の公知技術に係る輸液装置においては、前記従来技術と同様に、輸液チューブの装着時に閉状態を確認して装着しなければならず、また、取り外す際にも、つまみをつまんで外さなければならず、やはり、操作性または作業性が悪く、緊急事態の対応に問題点を有するものである。
従って、公知技術に係る輸液装置においては、輸液チューブの切断と接続具への接続作業を無くして製造コストを下げること、および、輸液装置への装着時に輸液チューブの状態の確認行為がなくても、常に適正な状態に装着できるようにすること、さらに、緊急事態に対応できるようにすることに解決課題がある。
本発明は、前記課題を解決する具体的手段として、少なくとも蠕動ポンプと、輸液チューブを位置決めして取り付ける取付部を有する本体部と、該本体部に開閉可能に取り付けたドアと、該ドアに、内側に係止部と、レバーフックと、突起とを有するロックレバーを取り付け、該ロックレバーのロック作用とロック外し作用とによってカセット部材を介して輸液チューブを開状態および閉状態にすることができるようにした輸液装置であって、前記輸液チューブは継ぎ目のない1本の連続したチューブであり、該チューブを前記本体部の取付部に取付けられる上部位置決め部材と下部位置決め部材の前記カセット部材とにより、前記本体部にスライド可能に取り付けたことを特徴とする輸液装置を提供するものである。
本発明に係る輸液装置は、前記ロックレバーは、柱状のアーム部と壁状の手掛け部とからなり、手掛け部の内側にレバーフックと突起とを平行に設けたこと;および前記レバーフックは一方向に回転し、且つ回転を戻す方向にバネ付勢されていること、を付加的な要件として含むものである。
本発明に係る輸液装置によれば、前記輸液チューブは継ぎ目のない1本の連続したチューブであり、該チューブを本体部の取付部に取付けられる上部位置決め部材と下部位置決め部材であるカセット部材とにより、前記本体部にスライド可能に取り付け、実質的に継ぎ無しでセットでき、内側に係止部と、レバーフックと、突起とを有するロックレバーをドアに取り付け、該ロックレバーのロック作用とロック外し作用とによって前記カセット部材のカセットクランプを斜め方向に移動させて輸液チューブを開状態および閉状態にすることができる構成にしたものであり、輸液チューブの初期状態、つまり、カセット部材が閉または開のいずれの状態であっても、直ちに輸液装置に取り付けることができ、ロックレバーをロック状態にすることで、必然的に開状態になって使用することができ、安定性と緊急性とに優れるという効果を奏する。


また、本発明に係る輸液装置は、実質的な継ぎ目または繋ぎ無しで、且つ位置決め部材を設定した間隔に定着またはスライド可能に取り付けた輸液チューブが使用でき、その輸液チューブの開閉をロックレバーに設けられたレバーフックと突起とによって行えるので、付属部品としての製造が簡単でコストダウンが図れると共に、輸液装置の取付部へ装着または取り外す際に、種々の確認または操作なしに簡単に且つ正確に取り付け、および取り外しができるという優れた効果を奏する。
本発明に係る輸液装置によれば、前記輸液チューブは継ぎ目のない1本の連続したチューブであり、該チューブを本体部の取付部に取付けられる上部位置決め部材と下部位置決め部材であるカセット部材とにより、設定した間隔に定着またはスライド可能に取り付け、実質的に継ぎ無しでセットでき、内側に係止部と、レバーフックと、突起とを有するロックレバーをドアに取り付け、該ロックレバーのロック作用とロック外し作用とによって前記カセット部材のカセットクランプを斜め方向に移動させて輸液チューブを開状態および閉状態にすることができる構成にしたものであり、輸液チューブの初期状態、つまり、カセット部材が閉または開のいずれの状態であっても、直ちに輸液装置に取り付けることができ、ロックレバーをロック状態にすることで、必然的に開状態になって使用することができ、安定性と緊急性とに優れるという効果を奏する。


本発明を図示の実施の形態に基づいて説明する。まず、図1〜図6において、本発明に係る輸液装置は、本体部1の前面に固定式の制御パネル2と、開閉自在なドア3が取り付けられ、該ドア3には前面側にロックレバー4が操作(前面側に引き上げ)可能に取り付けられ、前記制御パネル2には、制御に必要な設定ボタンや数値の入力ボタン5等、および設定内容と動作状況等が表示される表示部6等が従来例と同様に設けられている。
ドア3を開けた内側には、図2に示したように、蠕動ポンプ7が設けられると共に、該蠕動ポンプ7の上下位置に所要間隔を置いて輸液チューブ8が位置決めして取り付けられる取付部9、10が設けられると共に、制御パネル2側の側面にロックレバー4の先端部が係止されるピン状の係止部材11が設けられている。なお、本体部1の側面には、通信ケーブルが接続されるソケット部12が設けられると共に、輸液装置を手軽に持ち運べるように上面側に起伏自在の取っ手部13が設けられており、扉2の内側には、蠕動ポンプ7と対応する位置に輸液チューブ8を安定状態に押さえて保持する保持部14が設けられ、ロックレバー4が納まる凹部15と、ロックレバー4の自由端部(下端部)に指を掛けて引き上げたり納めたりできる窓部16を設けている。
輸液チューブ8の一例は、図3(a)(b)、図4に示したように、少なくとも、輸液装置内を通過またはセットされる部分については、継ぎ目無しで1本の連続した輸液チューブ8が使用される。即ち、1本の連続した輸液チューブ8を輸液装置に位置決めして取り付ける上部位置決め部材17と下部位置決め部材であるカセット部材18は、輸液チューブ8に対して設定した間隔をもって定着またはスライド(摺動)可能に取り付けられている。
前記カセット部材18は、図3(b)に示したように、カセット体18aと該カセット体18aのガイド部に対して、矢印で示した方向の斜めに摺動自在に嵌合または係合するカセットクランプ18bとから構成されており、カセット体18aには、本体部1への取付部19と輸液チューブ8の挿通孔20とが設けられ、カセットクランプ18bには、輸液チューブ8が遊嵌する挿通孔21と該挿通孔21に連続するスリット状の挟持部22とを有するものであり、両端部に対称的な傾斜部23、24が形成されている。なお、所要長さを有する輸液チューブ8の両端部には、図示していないが、点滴筒への接続具と点滴針への接続具が設けられている。
そして、図2に示したように、上部位置決め部材17と下部位置決め部材であるカセット部材18を所要位置に取り付けた輸液チューブ8を、本体部1へ取り付ける際に、上部位置決め部材17は、取付部9に嵌め込むようにして取り付け、カセット部材18は本体部1の内部に形成された取付部10に差し込んで取り付けるのであるが、上部位置決め部材17とカセット部材18との間隔は一応設定した間隔になっているので、簡単に取り付けることができるが、仮に、間隔が短い場合には、カセット部材18を少し下げて取付部10に差し込めばよく、間隔が長い場合には、両位置決め部材を取り付けてから、輸液チューブ8を上下に引っ張りさえすればよいのであり、そのようにすることで、輸液チューブ8は、蠕動ポンプ7の表面に垂直に接して正確に位置決めできるのである。要するに、輸液チューブ8には繋ぎ目がなく、好ましくは位置決め部材の少なくとも一方が摺動できればよいのである。
また、ロックレバー4は、図5と図6に示したように、幅が狭く厚みのある柱状に形成し上方に突出したアーム部25と、該アーム25の下方における1つの側面から張り出して幅が広く厚みが薄い壁状に形成した下方の手掛け部26とを一体的に形成し、アーム部25の先端寄りにドア3に対して回転(操作)可能に取り付けられる軸孔27が設けられると共に、アーム部25の内側に張り出して鉤状の係止部28が一連に形成されている。
手掛け部26の下端内側には、前記アーム部25の位置と略対応する位置にレバーフック29を軸部30を介して回転可能に取り付けられ、該軸部30にコイルバネ31を装着し、レバーフック29が常に水平方向に位置するように付勢されている。つまり、レバーフック29は、水平位置からその先端部が反時計方向(下方向)に回転するが、水平位置から上方向には回転しないようになっている。そして、レバーフック29におけるフック部分の内側は傾斜状部32に形成されている。さらに、手掛け部26の下端内側には逆向きL字状の突起33がレバーフック29と同一レベルで平行状態に設けられ、該突起33と前記レバーフック29との間隔は、前記カセット部材18のカセットクランプ18bの長さに略対応するものであり、突起33と前記レバーフック29とによって、カセット体18aに対してカセットクランプ18bを止液位置(閉状態)から通液位置(開状態)および通液位置から止液位置へと摺動させるのである。なお、ロックレバー4はピン状の軸34によってドア3に回動操作ができるように取り付けられている。
このように構成された本発明の輸液装置の使用について説明する。
まず、図2に示したように、輸液装置における本体部1のドア3を開いて輸液チューブ8をセットする。この場合に、予め上部位置決め部材17と下部位置決め部材であるカセット部材18の位置を使用される輸液装置に基づいてセットしてあり、カセット部材18のカセットクランプ18bも止液位置(閉状態)にセットしてあり、それぞれ決められた取付部9、10に差し込んで取り付け、ドア3を閉めて輸液チューブ8を安定した状態に保持し、さらに、ロックレバー4を押し下げる方向に操作し、ロックすることによりドア3を安全に固定する。
このロックレバー4を操作してドア3を固定する際に、図7〜図10に示したように、手掛け部26を押し下げると、鉤状の係止部28がピン状の係止部材11に係合し、手掛け部26の内側に設けたレバーフック29と突起33が本体部1側に差し込まれ、止液位置(閉状態)にあるカセットクランプ18bの傾斜部23に一方の突起33が当接し、さらに、押し込まれることによって、押す力(矢印a)によりカセットクランプ18bは、図9において左方向斜め上方に移動(矢印b)し、挿通孔21とカセット体18aの挿通孔20とが重なって輸液チューブ8の閉状態が解除され、輸液チューブ8に薬液が流れる開状態になり、同時に蠕動ポンプ7が作動して適正に薬液を送るのである。他方のレバーフック29は、そのまま本体部1内に差し込まれ、移動してきたカセットクランプ18bの左側端部に係止され、図8と図10に示したように、ドア3を開くためにロックレバー4を外すようにすることにより、レバーフック29がカセットクランプ18bの傾斜部24に作用し、引く力(矢印c)により右方向斜め下方に移動(矢印d)させてスリット状の挟持部22で挟んで輸液チューブ8を閉状態にし、本体部1から輸液チューブ8を取り外しても、薬液のフリーフローはなくなるのである。これは極く正常な状態での使用である。
いずれにしても、ロックレバー4をロックする際に、押す力が突起33を介して、カセットクランプ18bを真横方向ではなく斜め方向に押すので、カセットクランプ18bは無理なくスムーズに移動して開状態になるし、また、ロックレバー4を外す時に、引く力がカセットクランプ18bに斜め手前方向に付与されるので、カセットクランプ18bを無理なくスムーズに移動させて閉状態にできるのである。要するに、カセットクランプ18bの開状態と閉状態への移動力を省力化できるのである。
また、仮に、使用が予定された輸液装置に基づいて、予め上部位置決め部材17と下部位置決め部材であるカセット部材18をセットした輸液チューブ8と、実際の輸液装置が異なった場合に、位置決め部材の位置関係が合わなくなる場合がある。このような場合に、従来では、輸液チューブに合った新たな輸液装置を持ってくるか、または、輸液装置に合った輸液チューブを最初から準備しなければならず、作業性が悪かったのである。ところで、本願発明では、輸液チューブ8の位置決め部材が設定した間隔に定着または摺動可能に取り付けられているので、その場で簡単に位置合わせして取り付けることができるし、輸液チューブ8に取り付けられたカセット部材18は、本体部1に装着前の初期状態が、止液位置(閉状態)または通液位置(開状態)のいずれの状態であっても、ドア3を閉めた状態でロックレバー4をロックすることにより、カセットクランプ18bが移動して輸液チューブ8が必然的に開状態になるし、ドア3を開けるためにロックレバー4を外すと、カセットクランプ18bが移動して輸液チューブ8が必然的に閉状態になるのである。
また、緊急使用時においても、輸液チューブ8に取り付けられたカセット部材18は、本体部1に装着前の初期状態がどうであれ、位置決め部材は設定した間隔に定着または一部摺動可能であるから適宜スライドさせ、或いは位置決め部材を取付部9、10に取り付けてチューブ8を上下に引っ張りさえすれば適正状態にすることができるばかりでなく、ドア3を閉めてロックレバー4をロックさえすれば、カセット部材18が開状態になり直ぐに点滴作業ができるし、カセット部材18を開状態、即ち、カセットクランプ18bが左側に位置している状態でセットしても、レバーフック29は、軸30で回動可能に取り付けられているので、その先端がカセットクランプ18bの下面に接触しながら本体部1内に差し込まれ、フック部分がカセットクランプ18bの傾斜部24に係合するのである。つまり、ロックされた時にフック部分の内側の傾斜状部32がカセットクランプ18bの傾斜部24に引っ掛かるのである。
本発明に係る輸液装置は、少なくとも蠕動ポンプ7と、輸液チューブ8を位置決めして取り付ける取付部9、10を有する本体部1と、該本体部1に開閉可能に取り付けたドア3とを備えた輸液装置であり、前記輸液チューブ8としては、継ぎ目のないチューブを使用したので、該チューブに取り付けた上部位置決め部材17と下部位置決め部材であるカセット部材18とを設定した間隔に定着またはスライド可能に定着したことにより、初期段階で上部位置決め部材17とカセット部材18との取り付け間隔が、本体部1の取付部9,10と一致していなくても、現場において簡単に調整して取り付けることができるのであり、作業性が良好になるのである。また、前記ドア3に、内側に係止部28と、レバーフック29と、突起33とを有するロックレバー4を取り付け、該ロックレバー4のロック作用とロック外し作用とによって前記カセット部材18を介して輸液チューブ8を開状態および閉状態にすることができる構成にしたことにより、従来の位置決め部材毎にチューブを切断し接続具を介して繋いだ輸液チューブシステムでは、本体部の取付部との間で寸法の違いが少しでも生じた時には、使用不可になるが、本発明では簡単に且つ正確に取り付けることができ、しかも、緊急事態においても対応できるので、多くの輸液装置として広く利用できるのである。
1 本体部
2 制御パネル
3 ドア
4 ロックレバー
5 入力ボタン
6 表示部
7 蠕動ポンプ
8 輸液チューブ
9、10 取付部
11 係止部材
12 ソケット部
13 取っ手部
14 保持部
15 凹部
16 窓部
17 上部位置決め部材
18 カセット部材
18a カセット体
18b カセットクランプ
19 取付部
20、21 挿通孔
22 挟持部
23、24 傾斜部
25 アーム部
26 手掛け
27 軸孔
28 係止部
29 レバーフック
30 軸部
31 コイルバネ
32 傾斜状部
33 突起
34 ピン状の軸

Claims (3)

  1. 少なくとも蠕動ポンプと、輸液チューブを位置決めして取り付ける取付部を有する本体部と、該本体部に開閉可能に取り付けたドアと、該ドアに、内側に係止部と、レバーフックと、突起とを有するロックレバーを取り付け、該ロックレバーのロック作用とロック外し作用とによってカセット部材を介して輸液チューブを開状態および閉状態にすることができるようにした輸液装置であって、
    前記輸液チューブは継ぎ目のない1本の連続したチューブであり、該チューブを前記本体部の取付部に取付けられる上部位置決め部材と下部位置決め部材の前記カセット部材とにより、前記本体部にスライド可能に取り付けたこと
    を特徴とする輸液装置。
  2. 前記ロックレバーは、柱状のアーム部と壁状の手掛け部とからなり、手掛け部の内側にレバーフックと突起とを平行に設けたこと
    を特徴とする請求項1に記載の輸液装置。
  3. 前記レバーフックは一方向に回転し、且つ回転を戻す方向にバネ付勢されていること
    を特徴とする請求項1乃至2に記載の輸液装置。
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