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JP6378160B2 - 巻尺 - Google Patents

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JP6378160B2
JP6378160B2 JP2015224088A JP2015224088A JP6378160B2 JP 6378160 B2 JP6378160 B2 JP 6378160B2 JP 2015224088 A JP2015224088 A JP 2015224088A JP 2015224088 A JP2015224088 A JP 2015224088A JP 6378160 B2 JP6378160 B2 JP 6378160B2
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Description

本発明は、目盛を表示したフレキシブルなスケール部を巻取り又は繰出し可能に構成した巻尺に関する。
従来、フレキシブルなスケール部を巻取り収容できるようにした巻尺は広く知られている。ところで、この種の巻尺は硬質のものさしに対し、比較的長いものを測定する用途に使用するとともに、スケール部の先端を保護する目的から、通常、スケール部の先端には係止爪を設けている。
また、このような一般的な係止爪は、用途や使用態様によっては必ずしも高い機能性や測定精度が担保されないため、より機能性を高めた様々な係止爪に係わる爪構造も提案されており、例えば、特許文献1には、テープ(スケール部)の先端部に定着針を設けるとともに、ケースのテープ引出し口に、押出軸によって押出される定着針を設けたスチール製テープ巻尺が開示され、さらに、特許文献2には、スケールの先端に、スケールの面に垂直な方向に突き出した、測定対象物に係止するための係止爪と、係止爪の先端に設けられた回動軸を介して係止爪に取り付けられ、スケールとは反対の側に回動可能な第二の係止爪とで、2箇所の屈曲部を有する係止爪を構成し、これにより、係止爪をフック状の形状とした巻尺が開示されている。
実開平3−65901号公報 特開2015−34805号公報
しかし、上述した従来における巻尺は、次のような問題点があった。
第一に、特定の用途では十分な測定機能、特に測定精度は確保されるものの、一般的な様々な用途における測定精度は必ずしも十分に確保されているとはいえない。即ち、用途や使用態様によっては係止爪の存在が測定結果の誤差要因となり、結果的に、測定対象における品質のバラツキや低下を招く要因になる。
第二に、係止爪の構造が、いわば特定の用途における専用の構造となるため、一般的な様々な用途における使い勝手や利便性が担保されない。即ち、用途や使用態様によっては係止爪の存在が邪魔になり、使用態様や用途が制限されてしまうなど、汎用性及び測定作業に係わる柔軟性に欠ける。
本発明は、このような背景技術に存在する課題を解決した巻尺の提供を目的とするものである。
本発明は、上述した課題を解決するため、目盛Pを表示したフレキシブルなスケール部2を巻取り又は繰出し可能な巻尺1,1eを構成するに際して、スケール部2の先端部2sに取付け、かつ先端面3fを当該スケール部2の長手方向となる前後方向Dxに対して直角となる平坦面Ffに形成するとともに、この平坦面Ffの位置をゼロ目盛Poとなるゼロ位置に設定した支持ブロック部3と、取付部4c及び係止部4sにより全体をL形に形成し、当該取付部4cの後端部4csを、スケール部2の目盛Pを付した面に対して反対側に位置する支持ブロック部3の面の前後方向中間位置Xmに、軸部11を介して回動可能に取付け、支持ブロック部3に対して少なくとも第一の位置X1と第二の位置X2へ変位可能にするとともに、第一の位置X1へ変位させた際に平坦面Ffの位置よりも後方に位置し、第二の位置X2へ変位させた際に係止部4sにおけるスケール部2側を向いた係止面4ssが平坦面Ffの前後方向Dx位置Xcと一致するように形成した係止ブロック部4とを有する先端ユニットUsを備えてなることを特徴とする。
この場合、発明の好適な態様により、支持ブロック部3の、少なくとも側面には、目盛Ppを表示することができる。また、支持ブロック部3には、係止ブロック部4の少なくとも一部を収容する収容凹部3iを設けることができる。なお、取付部4cは、支持ブロック部3に対して、前後方向Dxにおける一定の範囲でスライド変位可能に取付けることも可能である。一方、支持ブロック部3には、スケール部2の先端部2sに対して着脱可能に結合する着脱部12を設けることができる。
このような構成を備える本発明に係る巻尺1,1eによれば、次のような顕著な効果を奏する。
(1) 先端面3f(平坦面Ff)の位置をゼロ目盛Poとなるゼロ位置に設定した支持ブロック部3と、第一の位置X1へ変位させた際に平坦面Ffの位置よりも後方に位置し、第二の位置X2へ変位させた際に係止部4sにおけるスケール部2側を向いた係止面4ssが平坦面Ffの前後方向Dx位置Xcと一致するように形成した係止ブロック部4とを有する先端ユニットUsを備えるため、測定対象に対して先端面3fを当接させた状態又は測定対象に対して係止部4sを掛けた状態のいずれであっても、常に正確なゼロ位置を確保できる。したがって、一般的な様々な用途や使用態様における寸法測定の高い測定精度を確保できるとともに、測定対象に係わる品質の向上及び均質性の向上に寄与できる。
(2) 基本的には、一般的な巻尺と同様の操作により手軽に使用できるなど、一般的な様々な用途や使用態様における使い勝手や利便性を確保できる。したがって、使用可能範囲(適用可能範囲)を幅広い用途や使用態様まで拡大できるなど、汎用性を高めることができる。しかも、測定作業に係わる柔軟性を高めることができるなど、測定作業に係わる作業能率の向上にも寄与できる。
(3) 取付部4cの後端部4csを、スケール部2の目盛Pを付した面に対して反対側に位置する支持ブロック部3の面の前後方向中間位置Xmに、軸部11を介して回動可能に取付けたため、軸部11を支点とした係止ブロック部4の回動変位により、第一の位置X1と第二の位置X2の切換を行うことができ、係止ブロック部4を、確実かつ安定に変位させることができる。
(4) 好適な態様により、支持ブロック部3の、少なくとも側面に、目盛Ppを表示するようにすれば、支持ブロック部3をスケール部2の一部として機能させることができるとともに、支持ブロック部3の先端面3fをゼロ目盛Poに対応するゼロ位置に設定したため、測定対象の始端位置にゼロ目盛Poが一致しているか否かを、目視により容易に確認できる。
(5) 好適な態様により、支持ブロック部3に、係止ブロック部4の少なくとも一部を収容する収容凹部3iを設ければ、係止ブロック部4の少なくとも一部を、支持ブロック部3に隠すことができるため、支持ブロック部3からの無用な突出部の存在を最少限にできるとともに、係止ブロック部4に対する保護を図ることもできる。しかも、測定時には、支持ブロック部3の下面を測定対象の面に当接させることができるため、安定した測定を行うこともできる。
(6) 好適な態様により、取付部4cを、支持ブロック部3に対して、前後方向Dxにおける一定の範囲でスライド変位可能に取付ければ、係止ブロック部4の平行変位により、第一の位置X1と第二の位置X2の切換を行うことができるため、係止ブロック部4のいわば最少変位により切換可能になるとともに、支持ブロック部3から突出する係止ブロック部4の突出量も最少に抑えることができる。
(7) 好適な態様により、支持ブロック部3に、スケール部2の先端部2sに対して着脱可能に結合する着脱部12を設ければ、先端ユニットUsに劣化や破損等が生じた場合等において、新しい先端ユニットUsに交換できるため、高い測定精度を常に維持できるとともに、巻尺1,1eの本体側の交換は不要になるため、コスト節減や資源節減にも寄与できる。
本発明の好適実施形態に係る巻尺における先端ユニットの断面側面図、 同巻尺における先端ユニットの外観斜視図、 同巻尺における先端ユニットの外観底面図、 同巻尺における先端ユニットの外観平面図、 図4中A−A線断面図、 同巻尺の全体を示す一部破断側面図、 同巻尺の使用時の状態の一例を示す説明図、 同巻尺の使用時の状態の他の例を示す説明図、 同巻尺における変更例に係る先端ユニットの図4中A−A線位置に対応する断面図、 本発明の変更実施形態に係る先端ユニットの断面側面図、
次に、本発明に係る好適実施形態を挙げ、図面に基づき詳細に説明する。
まず、本実施形態に係る巻尺1の構成について、図1〜図6を参照して説明する。
実施形態として例示する巻尺1は、図6に示すように、ケーシングCを備え、このケーシングCの内部となる偏平円筒状の収容室Cmには、ロール状に巻付け、かつ渦巻バネ等により巻取方向に付勢されたスケール部2を収容する。スケール部2はフレキシブルな素材により形成し、少なくとも片面には、図4に示すような1〔mm〕単位の目盛Pを表示する。なお、巻尺1は、3メートル用,5メートル用など、各種グレードが存在するため、各グレードに応じてスケール部2の全長を設定できる。
また、ケーシングCには繰出部Ccを一体に設け、この繰出部Ccに、スケール部2の先端部2s(図1参照)側を外部に導出する繰出口Coを形成する。繰出部Ccに形成する繰出口Coは、所定の長さを確保し、この繰出口Coの先端側に、スケール部2の先端部2sに取付けた後述する先端ユニットUsの少なくとも一部を収容するユニット収容部Ciとして形成する。
これにより、使用時には、スケール部2を、先端部2s側から繰出口Coを通して外部へ繰り出すことができるとともに、非使用時には、スケール部2を、ケーシングCの収容室Cmの内部に巻き取ることができる。この際、先端ユニットUsは、図6に示すように、ユニット収容部Ciに収容される。以上が、巻尺1の全体構造であり、その他、図示を省略したが、必要な携帯用ストラップ等を備えている。
一方、スケール部2の先端部2sには、本発明の要部を構成する先端ユニットUsを取付ける。先端ユニットUsは、大別して、支持ブロック部3と係止ブロック部4を備えて構成する。
支持ブロック部3は、図1〜図5に示すように、全体形状を偏平な直方体状に形成し、後部(スケール部2側)には、スケール部2の先端部2sを着脱可能に結合する着脱部12を設ける。この着脱部12は、図1及び図5に示すように、支持ブロック部3の後面3rから前方に形成した差込孔部3hを有し、この差込孔部3hに、スケール部2の先端部2sを差し込むことができる。また、支持ブロック部3の上面3uであって左右方向の中央位置には、少なくとも一つ以上(例示は、前後に二つ)のネジ孔3n…を形成する。このネジ孔3n…は、差込孔部3hに対して直交方向に形成し、上面3uから差込孔部3hまで貫通形成する。
これにより、支持ブロック部3にスケール部2の先端部2sを結合する際には、差込孔部3hに先端部2sを差し込み、別途用意した締付ネジ21…をネジ孔3n…に螺着することにより先端部2sを締付ければ、支持ブロック部3とスケール部2を結合(固定)することができるとともに、他方、締付ネジ21…を緩めれば、スケール部2から支持ブロック部3を離脱させることができる。したがって、支持ブロック部3に、このような着脱部12を設ければ、先端ユニットUsに劣化や破損等が生じた場合等において、新しい先端ユニットUsに交換できるため、高い測定精度を常に維持できるとともに、巻尺1の本体側の交換は不要になるため、コスト節減や資源節減にも寄与できる利点がある。
一方、支持ブロック部3の先端面3fには、スケール部2の長手方向となる前後方向Dxに対して直角となる平坦面Ffを形成する。この平坦面Ffの前後方向Dx位置は、ゼロ目盛Poに対応するゼロ位置として設定する。また、支持ブロック部3の側面3p及び上面3uには、図4及び図7に示すように、目盛Ppを表示する。例示の場合、支持ブロック部3の前後方向Dxの長さは、2〔cm〕に選定したため、支持ブロック部3の側面3p及び上面3uに表示する目盛Ppは、1〔mm〕単位の2〔cm〕を表示した。このように、支持ブロック部3の少なくとも側面3pに、目盛Ppを表示するようにすれば、支持ブロック部3をスケール部2の一部として機能させることができるとともに、支持ブロック部3の先端面3fを、ゼロ目盛Poに対応するゼロ位置に設定するため、測定対象の始端位置にゼロ目盛Poが一致しているか否かを、目視により容易に確認できる利点がある。
なお、このように構成するため、スケール部2に表示する目盛Pは、図4に示すように、スケール部2の先端部2sを、差込孔部3hに対して、完全に差し込んだ状態において、上述した支持ブロック部3の側面3p及び上面3iに表示した目盛Ppと連続するように表示する。例示の場合、支持ブロック部3の目盛Ppは、0〜2〔cm〕となるため、差込孔部3hから外部に導出されるスケール部2には、図4に示すように、2〔cm〕の終点となる3〔cm〕の始点から表示する。
他方、係止ブロック部4は、図1及び図3に示すように、支持ブロック部3の幅寸法(左右方向寸法)よりも短い幅寸法を有する、取付部4c及び係止部4sにより、全体の側面視がL形となるように一体形成する。
また、支持ブロック部3の下面3dにおける前部には、係止ブロック部4の少なくとも一部、具体的には、取付部4cを収容し、かつ取付部4cを収容した際に、係止部4sが支持ブロック部3の先端面3fから前方へ突出する収容凹部3iを形成する。したがって、この収容凹部3iの内側形状は、偏平な直方体状となり、支持ブロック部3の下面3d側及び先端面3f側が開口する形状となる。
そして、この収容凹部3iに、係止ブロック部4の取付部4cを収容し、取付部4cの後端部4csを、軸部11により回動可能に支持する。このため、軸部11は、支持ブロック部3の収容凹部3iにおける左右の内壁間に架設する。したがって、この軸部11の位置は、スケール部2の目盛Pを付した面に対して反対側に位置する支持ブロック部3の面の前後方向中間位置Xmとなるとともに、軸部11は、収容凹部3iに収容した取付部4cの後端部4csを回動自在に支持する支持シャフトとして機能する。なお、後端部4csが回動可能となるように、当該後端部4csの端面形状は、図1に示すように、側面視が半円形となるように形成する。
これにより、係止ブロック部4は、支持ブロック部3に対して、少なくとも第一の位置X1と第二の位置X2へ変位可能に取付けられるとともに、第一の位置X1へ変位させた際には、平坦面Ffの位置よりも後方に位置し、第二の位置X2へ変位させた際には、係止部4sにおけるスケール部2側を向いた係止面4ssが平坦面Ffの前後方向Dx位置Xcに一致する。
このように、支持ブロック部3に、係止ブロック部4を取付けるに際し、支持ブロック部3に、係止ブロック部4の少なくとも一部を収容する収容凹部3iを設ければ、係止ブロック部4の少なくとも一部を、支持ブロック部3に隠すことができるため、支持ブロック部3からの無用な突出部の存在を最少限にできるとともに、係止ブロック部4に対する保護を図ることもできる。しかも、測定時には、支持ブロック部3の下面を測定対象の面に当接させることができるため、安定した測定を行うこともできる。
なお、支持ブロック部3に収容凹部3iを形成すれば、望ましい形態として実施できるが、必ずしも収容凹部3iを設けることを要しない。即ち、支持ブロック部3の下面3dに、ブラケット等を突出形成し、このブラケット等により係止ブロック部4を回動可能に支持することもできる。
支持ブロック部3に係止ブロック部4を取付けるに際し、取付部4cの後端部4csを、スケール部2の目盛Pを付した面に対して反対側に位置する支持ブロック部3の面の前後方向中間位置Xmに、軸部11を介して回動可能に取付ける形態を採用すれば、軸部11を支点とした係止ブロック部4の回動変位により、第一の位置X1と第二の位置X2の切換を行うことができるため、係止ブロック部4を、確実かつ安定に変位させることができる利点がある。
次に、本実施形態に係る巻尺1の使用方法及び機能について、図1〜図8を参照して説明する。
まず、巻尺1により、測定対象となる木板等のパネル材W1の寸法を測定する際には、図7に示すように使用できる。
この場合、巻尺1における先端ユニットUsの係止部4sを、パネル材W1の端面W1sに掛け、そのまま一般的な巻尺と同様に使用(測定)することができる。この際、係止部4sの係止面4ssは、パネル材W1の端面W1sに当接するとともに、支持ブロック部3の下面3dは、支持ブロック部3の自重等により、パネル材W1の上面W1uに当接するため、係止ブロック部4は、取付部4cが収容凹部3iに収容された状態、即ち、第二の位置X2に変位した状態となる。また、係止面4ssは、パネル材W1の端面W1sに当接するため、支持ブロック部3の先端面3fは、パネル材W1の端面W1sの位置に一致する。即ち、端面W1sと先端面3fは同一面上に位置する。さらに、先端面3f(平坦面Ff)はゼロ目盛Poに対応するゼロ位置に設定されているため、この状態で巻尺1による寸法測定を行えば、パネル材W1の端面W1sからの寸法を正確に測定することができる。
一方、巻尺1により、測定対象となる住宅等における壁面W2からの寸法を測定する際には、図8に示すように使用できる。
この場合、巻尺1における先端ユニットUsの先端面3f(平坦面Ff)を、壁面W2に当接させ、この状態で、一般的な巻尺と同様に使用(測定)することができる。この際、係止ブロック部4は、第一の位置X1に変位させる。例示の場合、係止ブロック部4は、下向き状態にあるため、いわば自動(自重)で第一の位置X1に変位する。なお、測定状態により、先端ユニットUsが、横向き状態にあったり上向き状態にある場合には、必要により手で変位させればよい。これにより、ゼロ目盛Poに対応するゼロ位置に設定されている先端面3f(平坦面Ff)は、係止ブロック部4に邪魔されることなく、壁面W2に当接するため、この状態で巻尺1による寸法測定を行えば、壁面W2からの寸法を正確に測定することができる。
このように、本実施形態に係る巻尺1は、基本的な構成として、目盛Pを表示したフレキシブルなスケール部2を巻取り又は繰出し可能な巻尺1を構成するに際し、スケール部2の先端部2sに取付け、かつ先端面3fを当該スケール部2の長手方向となる前後方向Dxに対して直角となる平坦面Ffに形成するとともに、この平坦面Ffの位置をゼロ目盛Poとなるゼロ位置に設定した支持ブロック部3と、取付部4c及び係止部4sにより全体をL形に形成し、当該取付部4cを支持ブロック部3に対して少なくとも第一の位置X1と第二の位置X2へ変位可能に取付けるとともに、第一の位置X1へ変位させた際に平坦面Ffの位置よりも後方に位置し、第二の位置X2へ変位させた際に係止部4sにおけるスケール部2側を向いた係止面4ssが平坦面Ffの前後方向Dx位置Xcと一致するように形成した係止ブロック部4とを有する先端ユニットUsを備えるため、測定対象に対して先端面3fを当接させた状態又は測定対象に対して係止部4sを掛けた状態のいずれであっても、常に正確なゼロ位置を確保できる。したがって、一般的な様々な用途や使用態様における寸法測定の高い測定精度を確保できるとともに、測定対象に係わる品質の向上及び均質性の向上にも寄与できる。
また、基本的には、一般的な巻尺と同様の操作により手軽に使用できるなど、一般的な様々な用途や使用態様における使い勝手や利便性を確保できる。したがって、使用可能範囲(適用可能範囲)を幅広い用途や使用態様まで拡大できるなど、汎用性を高めることができる。しかも、測定作業に係わる柔軟性を高めることができるなど、測定作業に係わる作業能率の向上にも寄与できる。
次に、本実施形態に係る巻尺1の変更例及び本発明の変更実施形態に係る巻尺1eについて、図9及び図10を参照して説明する。
図9は、支持ブロック部3に設けた着脱部12の変更例を示す。図5に示した着脱部12では、支持ブロック部3の後面3rに、スケール部2の先端部2sを差し込む差込孔部3hを前方に形成した例を示したが、図9に示す変更例は、支持ブロック部3の下面3dに、スケール部2の先端部2sを当接(嵌合)させる嵌合凹部3ieを形成するとともに、当接させたスケール部2の先端部2sと支持ブロック部3を、固定ネジ21s…と固定ナット21n…を用いて固定したものである。したがって、図9に示す変更例では、予め、先端部2sに、固定ネジ21sを挿通させる挿通孔2hを形成する。
なお、変更例の場合、固定ネジ21sは、支持ブロック部3の下面2d側から先端部2sに挿通し、支持ブロック部3の上面3uに突出した固定ネジ21sに固定ナット21nを螺着するようにした。このため、固定ネジ21sの頭部は、できるだけ薄く形成するとともに、支持ブロック部3の上面3uには、固定ネジ21sの先端と固定ナット21nを、支持ブロック部3の上面3uよりも下方に位置させるための凹部3uiを形成することが望ましい。
図10は、変更実施形態に係る巻尺1eを示す。この巻尺1eは、支持ブロック部3に対する係止ブロック部4の取付形態を変更、即ち、取付部4cを、支持ブロック部3に対して、前後方向Dxにおける一定の範囲でスライド変位可能に取付けたものである。例示の場合、取付部4cの左右両側の端辺に沿ってスライダ部4b…を形成するとともに、取付部4cの左右両側の端辺から左右方向にそれぞれ突出するスライダ部4b…を、支持ブロック部3における収容凹部3iの左右両側に位置する内壁に形成した長孔状のガイドスリット部3g…に係合させている。
これにより、スライダ部4b…は、ガイドスリット部3g…により、前後方向Dxの一定の範囲でスライド変位自在に支持される。このような構成により、係止ブロック部4に対する、第一の位置X1と第二の位置X2の切換は、係止ブロック部4の平行変位により実現できるため、係止ブロック部4のいわば最少変位により切換可能になるとともに、支持ブロック部3から突出する係止ブロック部4の突出量も最少に抑えることができる。変更実施形態であっても、基本的な効果は、図1〜図8で示した実施形態と同様の効果を得ることができる。
以上、変更例及び変更実施形態を含む好適実施形態について詳細に説明したが、本発明は、このような実施形態に限定されるものではなく、細部の構成,形状,素材,数量,数値等において、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、任意に変更,追加,削除することができる。
例えば、実施形態では、スケール部2の目盛Pを、スケール部2の上面における左右片側にのみ表示した例を示したが、左右両側にそれぞれ表示してもよいし、スケール部2の下面(反対側の面)にも表示可能である。したがって、支持ブロック部3に設ける目盛Ppも、側面3p、更には上面3uに加え、下面3d及び左右両側面3p…に設けてもよい。なお、実施形態では、支持ブロック部3に、係止ブロック部4の少なくとも一部を収容する収容凹部3iを設けた場合を例示したが、前述したように、この収容凹部3iは、必ずしも設けることを要しない。また、支持ブロック部3に対してスケール部2の先端部2sを着脱部12により着脱可能に構成した場合を示したが、一体となる非着脱式に構成する場合を排除するものではない。さらに、支持ブロック部3と係止ブロック部4の形成素材は、特定の素材に限定されるものではなく、プラスチック素材や金属素材等の各種素材により実施可能である。
本発明に係る巻尺1は、一般的な寸法測定から正確な測定精度が要求される寸法測定まで、各種用途における寸法測定に利用することができる。
1:巻尺,2:スケール部,2s:スケール部の先端部,3:支持ブロック部,3f:支持ブロック部の先端面,3p:支持ブロック部の側面,3i:収容凹部,4:係止ブロック部,4c:取付部,4s:係止部,4ss:係止部の係止面,4cs:取付部の後端部,11:軸部,12:着脱部,P:目盛,Po:ゼロ目盛,Pp:目盛,Ff:平坦面,X1:第一の位置,X2:第二の位置,Xc:平坦面の前後方向位置,Xm:前後方向中間位置,Us:先端ユニット,Dx:前後方向

Claims (5)

  1. 目盛を表示したフレキシブルなスケール部を巻取り又は繰出し可能に構成した巻尺において、前記スケール部の先端部に取付け、かつ先端面を当該スケール部の長手方向となる前後方向に対して直角となる平坦面に形成するとともに、この平坦面の位置をゼロ目盛となるゼロ位置に設定した支持ブロック部と、取付部及び係止部により全体をL形に形成し、当該取付部の後端部を、前記スケール部の目盛を付した面に対して反対側に位置する前記支持ブロック部の面の前後方向中間位置に、軸部を介して回動可能に取付け、前記支持ブロック部に対して少なくとも第一の位置と第二の位置へ変位可能にするとともに、前記第一の位置へ変位させた際に前記平坦面の位置よりも後方に位置し、前記第二の位置へ変位させた際に前記係止部における前記スケール部側を向いた係止面が前記平坦面の前後方向位置と一致するように形成した係止ブロック部とを有する先端ユニットを備えてなることを特徴とする巻尺。
  2. 前記支持ブロック部は、少なくとも側面に目盛を表示してなることを特徴とする請求項1記載の巻尺。
  3. 前記支持ブロック部は、前記係止ブロック部の少なくとも一部を収容する収容凹部を有することを特徴とする請求項1記載の巻尺。
  4. 前記取付部は、前記支持ブロック部に対して、前後方向における一定の範囲でスライド変位可能に取付けることを特徴とする請求項1又は2記載の巻尺。
  5. 前記支持ブロック部は、前記スケール部の先端部に対して着脱可能に結合する着脱部を有することを特徴とする請求項1記載の巻尺。
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