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JP6375032B2 - マイクロ波加熱に関する被加熱物の負荷推定装置、マイクロ波加熱装置、および、マイクロ波加熱に関する被加熱物の負荷推定方法 - Google Patents

マイクロ波加熱に関する被加熱物の負荷推定装置、マイクロ波加熱装置、および、マイクロ波加熱に関する被加熱物の負荷推定方法 Download PDF

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JP6375032B2 JP2017165083A JP2017165083A JP6375032B2 JP 6375032 B2 JP6375032 B2 JP 6375032B2 JP 2017165083 A JP2017165083 A JP 2017165083A JP 2017165083 A JP2017165083 A JP 2017165083A JP 6375032 B2 JP6375032 B2 JP 6375032B2
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Description

本発明は、マイクロ波加熱に関する被加熱物の負荷推定装置、マイクロ波加熱装置、および、マイクロ波加熱に関する被加熱物の負荷推定方法に関する。
被加熱物に熱処理を施すためのマイクロ波加熱装置が知られている(たとえば、特許文献1参照)。マイクロ波加熱装置は、たとえば、マグネトロンを有している。このマグネトロンから発射されたマイクロ波は、導波管などを通ってチャンバへ供給され、チャンバ内の被加熱物を加熱する。
チャンバ内で被加熱物に吸収されなかったマイクロ波の一部は、チャンバ内で反射し、マグネトロンへ戻るように進む。このマイクロ波は、マグネトロンの劣化の原因となるため、マグネトロンに到達しないようにされることが好ましい。なお、家庭用の電子レンジでは、コストの制約の問題から、マイクロ波がチャンバからマグネトロンに戻ることを抑制する構成を採用されていない場合がある。
一方、産業用のマイクロ波加熱装置は、マイクロ波がチャンバからマグネトロンに戻ることを抑制するための構成を設けられる場合が多い。具体的には、産業用のマイクロ波加熱装置は、マグネトロンに加えて、パワーモニタ、チューナ、および、アイソレータを有している。
パワーモニタは、マグネトロンから発射されたマイクロ波の強さと、チャンバからマグネトロンに向けて反射するマイクロ波(反射マイクロ波)の強さとを表示する。作業員は、パワーモニタを見つつ、チューナのスタブを調整することで、反射マイクロ波を最小化させる。反射マイクロ波の強さは、マグネトロンからのマイクロ波の強さによって変動する。また、反射マイクロ波の強さは、温度変化に起因する被加熱物のマイクロ波吸収特性の変化によっても変化するため、被加熱物の熱処理中にも変化する。このため、反射マイクロ波が強い場合、アイソレータに含まれるダミーロードが、チャンバからのマイクロ波を吸収する。これにより、マグネトロンへのマイクロ波の反射を抑制し、マグネトロンの損傷を抑制している。
特開2004−71269号公報
マイクロ波加熱を用いた被加熱物の加熱処理の効率、および、温度制御などの精度を向上させるためには、マイクロ波加熱に関する被加熱物の負荷を、マイクロ波加熱装置が把握する必要がある。この場合の負荷とは、被加熱物におけるマイクロ波の吸収特性をいう。しかしながら、一般的には、マイクロ波加熱に関する被加熱物の負荷は、材料によって大きく異なるため、当該負荷の推定が困難である。また、マイクロ波加熱装置の分野においては、マイクロ波に関する被加熱物の負荷を推定する試みは、必ずしも活発ではない。なお、一般的には、物質のマイクロ波吸収特性は、物質の温度によって変動するため、物質の処理温度域全般に対して適切な加熱条件を求めることは、困難である。
前述したように、パワーモニタ、チューナ、および、アイソレータを有する産業用のマイクロ波加熱装置においては、作業員は、チューナのスタブを調整することで、反射マイクロ波を最小化させる。そして、この調整の後、作業員は、パワーモニタへの入射マイクロ波のパワーと反射マイクロ波のパワーとの差に基づいて、被加熱物に関する被加熱物の負荷を推定し得る。しかしながら、パワーモニタ、チューナ、および、アイソレータは、寸法が大きく、且つ、高価である。このため、パワーモニタ、チューナ、および、アイソレータの存在は、装置の小型化、および、製造コスト低減の観点からは、好ましくない。
本発明は、上記事情に鑑みることにより、より簡易な構成で、マイクロ波加熱に関する被加熱物の負荷を推定することのできる、マイクロ波加熱に関する被加熱物の負荷推定装置、マイクロ波加熱装置、および、マイクロ波加熱に関する被加熱物の負荷推定方法を提供することを目的とする。
(1)上記課題を解決するために、この発明のある局面に係わるマイクロ波加熱に関する被加熱物の負荷推定装置は、被加熱物を収容したチャンバから漏洩するマイクロ波としての漏洩マイクロ波を検出するための、漏洩マイクロ波検出部と、前記チャンバ内に向けて発射されたマイクロ波としての供給マイクロ波の強さの変化と前記漏洩マイクロ波の強さの変化との関係を示す所定の関係に基づいて、マイクロ波加熱に関する前記被加熱物の負荷を推定する、負荷推定部と、を備えている。
なお、マイクロ波加熱に関する被加熱物の負荷とは、被加熱物におけるマイクロ波の吸収特性をいう。換言すれば、当該負荷とは、マイクロ波加熱に関する被加熱物の加熱特性をいう。
この構成によると、供給マイクロ波と漏洩マイクロ波との関係を示す所定の関係に基づいて、負荷推定部が、マイクロ波加熱に関する被加熱物の負荷(以下、単に被加熱物の負荷ともいう)を推定する。このような構成であれば、負荷推定部は、供給マイクロ波の出力を、マイクロ波発生源の出力に基づいて容易に知ることができる。また、負荷推定部は、漏洩マイクロ波を、漏洩マイクロ波検出部を用いて容易に知ることができる。このような簡易な構成によって、負荷推定装置は、被加熱物の負荷を推定することができる。したがって、負荷推定装置は、パワーモニタ、チューナ、および、アイソレータなどの大型の装置を用いなくて済み、より簡易な構成で、被加熱物の負荷を推定できる。
(2)好ましくは、前記負荷推定部は、前記負荷として、前記被加熱物を所定の基準物質に置き換えた場合の前記基準物質の等価質量を推定する。
この構成によると、負荷推定部は、基準物質の等価質量を用いて被加熱物の負荷を推定する。これにより、負荷推定部は、被加熱物の材質にかかわらず、被加熱物の負荷の算出方法を統一することができる。その結果、たとえば、マイクロ波加熱時における被加熱物の加熱パターン(レシピ)の作成は、より容易となる。
(3)より好ましくは、前記基準物質は、水である。
この構成によると、負荷推定部は、被加熱物の負荷に対応する水の等価質量を推定することができる。水であれば、マイクロ波の吸収特性の把握が容易であるため、被加熱物の負荷の推定のための作業が、より容易となる。
(4)好ましくは、前記負荷推定部は、前記被加熱物に代えて前記基準物質が前記チャンバ内に配置されているときの前記供給マイクロ波と漏洩マイクロ波との関係を示す基準関係と、前記所定の関係と、に基づいて、前記等価質量を算出する。
この構成によると、負荷推定部は、基準関係と所定の関係との対比によって、等価質量を算出することができる。
(5)好ましくは、前記負荷推定部は、前記供給マイクロ波の強さの変化に対する前記漏洩マイクロ波の強さの変化の割合が変化する変曲点での、前記供給マイクロ波の強さから、前記負荷を算出する。
より好ましくは、前記所定の関係において前記供給マイクロ波の強さの変化に対する前記漏洩マイクロ波の強さの変化の割合が変化する変曲点での、前記供給マイクロ波の強さをPwと規定した場合で、且つ、前記基準関係において前記供給マイクロ波の強さの変化に対する前記漏洩マイクロ波の強さの変化の割合が変化する変曲点での、単位質量あたりの前記基準物質に与えられる前記供給マイクロ波の強さをPDと規定した場合、前記負荷推定部は、前記等価質量WeをWe=Pw/PDの式によって算出する。
この構成によると、被加熱物への供給マイクロ波の強さが変曲点での値を超えると、漏洩マイクロ波の強さは、急激に大きくなる。すなわち、被加熱物への供給マイクロ波の強さが変曲点での値を超えると、被加熱物で吸収されないマイクロ波が多くなり、その結果、チャンバからの漏洩マイクロ波が急激に大きくなる。この傾向は、基準物質がマイクロ波加熱される場合も同様である。このような傾向を利用することで、負荷推定部は、この変曲点を基準にして被加熱物の負荷を推定することができる。その結果、負荷推定部は、被加熱物の負荷容量を、より正確に推定できる。
(6)上記課題を解決するために、この発明のある局面に係わるマイクロ波加熱装置は、被加熱物を収容するためのチャンバと、前記チャンバ内の空間に向けて所定の供給マイクロ波を発射するためのマイクロ波発射部と、前記の負荷推定装置と、前記負荷推定部で推定された前記負荷に基づいて、前記マイクロ波発射部を制御する制御部と、を備えている。
この構成によると、供給マイクロ波と漏洩マイクロ波との関係を示す所定の関係に基づいて、負荷推定部が、被加熱物の負荷を推定する。このような構成であれば、負荷推定部は、供給マイクロ波の出力を、マイクロ波発生源の出力に基づいて容易に知ることができる。また、負荷推定部は、漏洩マイクロ波を、漏洩マイクロ波検出部を用いて容易に知ることができる。このような簡易な構成によって、負荷推定装置は、被加熱物の負荷を推定することができる。したがって、負荷推定装置は、パワーモニタ、チューナ、および、アイソレータなどの大型の装置を用いなくて済み、より簡易な構成で、被加熱物の負荷を推定できる。
また、制御部は、負荷推定部で推定された負荷の値に基づいて、マイクロ波発射部を制御する。これにより、マイクロ波発射部は、被加熱物の負荷に合わせた態様で被加熱物に供給マイクロ波を供給することができる。これにより、マイクロ波発射部は、効率よく且つ精度良く、供給マイクロ波を被加熱物に供給することができる。その結果、マイクロ波加熱装置のエネルギーの消費効率、および、加熱処理の精度を、より高くできる。
(7)上記課題を解決するために、この発明のある局面に係わるマイクロ波加熱に関する被加熱物の負荷推定方法は、被加熱物を収容したチャンバから漏洩するマイクロ波としての漏洩マイクロ波を検出する、漏洩マイクロ波検出ステップと、前記チャンバ内に向けて発射されたマイクロ波としての供給マイクロ波の強さの変化と前記漏洩マイクロ波の強さの変化との関係を示す所定の関係に基づいて、マイクロ波加熱に関する前記被加熱物の負荷を推定する、負荷推定ステップと、を含んでいる。
この構成によると、供給マイクロ波と漏洩マイクロ波との関係を示す所定の関係に基づいて、被加熱物の負荷が推定される。このような構成であれば、供給マイクロ波の出力は、マイクロ波発生源の出力に基づいて容易に知られる。また、漏洩マイクロ波は、漏洩マイクロ波検出ステップで容易に知られる。このような簡易な構成によって、被加熱物の負荷が推定される。したがって、被加熱物の負荷の推定に際して、パワーモニタ、チューナ、および、アイソレータなどの大型の装置を用いなくて済み、より簡易な構成で、被加熱物の負荷を推定できる。
本発明によると、より簡易な構成で、マイクロ波に関する被加熱物の負荷を推定することができる。
本発明の一実施形態に係るマイクロ波加熱装置の正面図である。 マイクロ波加熱装置の側面図である。 図2のIII−III線に沿う、主要部の断面図である。 供給マイクロ波と漏洩マイクロ波との関係を説明するための模式的なグラフである。 負荷推定装置、および、制御部における処理の流れの一例を説明するためのフローチャートである。
以下、本発明を実施するための形態について図面を参照しつつ説明する。なお、本発明は、マイクロ波加熱に関する被加熱物の負荷推定装置、マイクロ波加熱装置、および、マイクロ波加熱に関する被加熱物の負荷推定方法として、広く適用することができる。
図1は、本発明の一実施形態に係るマイクロ波加熱装置1の正面図である。図2は、マイクロ波加熱装置1の側面図である。図1および図2を参照して、マイクロ波加熱装置1は、マイクロ波によって被加熱物50を加熱するために用いられる。被加熱物50は、マイクロ波によって加熱される物体であればよく、材質は限定されない。
マイクロ波加熱装置1は、筐体2と、チャンバ3と、マグネトロン4(4a,4b,4c,4d)と、導波管5と、インバータ6と、制御箱7と、負荷推定装置8と、制御部9と、を有している。
筐体2は、たとえば、金属板を組み合わせて形成されている。本実施形態では、筐体2は、中空の四角柱状に形成されている。筐体2は、チャンバ3、マグネトロン4、導波管5、インバータ6、および、制御箱7を収容している。なお、図において、筐体2は、想像線である2点鎖線で示されている。
筐体2の正面には、扉11,12が設けられている。扉11は、制御箱7を筐体2の外部に露呈させることが可能に構成されている。扉12は、チャンバ3を筐体2の外部に露呈させることが可能に構成されている。また、扉12に隣接する筐体2の側壁には、観測窓13が取り付けられている。作業員は、この観測窓13を通して筐体2の外部からチャンバ3を視認することができる。
チャンバ3は、被加熱物50を収容するために設けられている。本実施形態では、チャンバ3は、上下方向における筐体2の中間部に配置されている。チャンバ3は、金属板などを用いて、マイクロ波を反射するように構成されている。チャンバ3は、中空の箱形形状に形成されている。
図3は、図2のIII−III線に沿う、主要部の断面図である。図1〜図3を参照して、チャンバ3は、4つの側壁14,15,16,17と、チョーク機構18と、天壁19と、底壁20と、を有している。
側壁14,15,16,17は、全体として中空の四角柱状に形成されており、上下に延びている。側壁14には、窓部21が形成されている。
窓部21は、作業員がチャンバ3の外部からチャンバ3の内部を視認するために設けられている。窓部21は、側壁14の一部の領域に設けられている。窓部21は、側壁14の略中央に配置されており、矩形状に形成されている。
窓部21は、側壁14の一部をパンチングメタルとすることで形成されている。窓部21においては、周期構造(規則的に配置された構造)を持つ多数の微細な貫通孔が形成されていることにより、チャンバ3の内部の観察を可能にしながらも、チャンバ3内のマイクロ波が所定の基準値以上外部に漏洩しないように構成されている。上記の各貫通孔は、たとえば、丸孔形状に形成されている。なお、マイクロ波を検出するために用いられる、マイクロ波の漏洩量の許容値は、電波防護指針に示されている電磁波強度指針値以下であることは、いうまでもない。上記の電波防護方針とは、「電波利用における人体の防護方針」(諮問38号、電気通信技術審議会、1990年6月)に開示されている。
扉12には、λ/4チョーク機構18(λはマイクロ波の波長)が設けられている。チョーク機構18は、チャンバ3に供給されたマイクロ波が漏洩することを抑制するために設けられている。側壁14,15,16,17で囲まれた空間は、天壁19によって上方から覆われている。
天壁19は、たとえば、金属板の中央部を上向きに凸となるように押し上げた形状に形成されている。天壁19の外周部は、側壁14,15,16,17の上端部に固定されている。天壁19は、底壁20と上下に向かい合っている。
底壁20は、被加熱物50が置かれる部分として設けられている。底壁20は、略矩形の平板状に形成されている。底壁20の外周部は、側壁14,15,16,17に接続されている。このように、底壁20、側壁14,15,16,17、および、天壁19で囲まれた空間が、被加熱物50の加熱のための加熱用空間28として規定されている。底壁20には、複数の開口部24,25,26,27が形成されている。
開口部24,25,26,27は、それぞれ、加熱用空間28へのマイクロ波の入口として設けられている。開口部24,25,26,27は、平面視において、被加熱物50を取り囲むように配置されている。本実施形態では、各開口部24,25,26,27は、細長い矩形状に形成されている。2つの開口部24,26は、平面視において向きを揃えられた状態で、被加熱物50を挟むように配置されている。また、開口部25は、平面視において開口部24の向きと90°ずれた向きに配置されている。同様に、開口部27は、平面視において開口部24の向きと90°ずれた向きに配置されている。開口部25,27は、平面視において被加熱物50を挟むように配置されている。開口部24,25,26,27は、それぞれ、対応する導波管5と接続されている。
各導波管5は、対応するマグネトロン4a,4b,4c,4dからのマイクロ波をチャンバ3の加熱用空間28へ案内するために設けられている。各導波管5は、チャンバ3の底壁20から下方に延びており、対応するマグネトロン4a,4b,4c,4dに接続されている。
マグネトロン4(4a,4b,4c,4d)は、被加熱物50へ与えられるマイクロ波を発生するために設けられている。本実施形態では、4つのマグネトロン4a,4b,4c,4dが設けられている。なお、マグネトロンの数は、1つ以上であればよく、特に限定されない。マグネトロン4は、本発明の「マイクロ波発射部」の一例である。本実施形態では、マグネトロン4a,4b,4c,4dを総称していう場合、マグネトロン4という。なお、本実施形態では、マグネトロン4を用いてマイクロ波を発生させる構成を説明するけれども、この通りでなくてもよい。たとえば、半導体を用いて発生されたマイクロ波によって被加熱物50が加熱されてもよい。
各マグネトロン4a,4b,4c,4dは、筐体2に支持されている。各マグネトロン4a,4b,4c,4dは、対応する導波管5を介して加熱用空間28に向けてマイクロ波を放出するように構成されている。これにより、各マグネトロン4a,4b,4c,4dからのマイクロ波は、対応する導波管5を通って、加熱用空間28に到達し、被加熱物50を加熱する。マグネトロン4は、インバータ6に接続されている。
インバータ6は、マグネトロン4に電力を供給するために設けられている。インバータ6は、商用電源などに接続されている。インバータ6は、マグネトロン4に、マイクロ波を発生するための交流電力を供給する。インバータ6、および、マグネトロン4は、制御部9によって制御される。
制御部9は、被加熱物50の加熱量を制御するように構成されている。本実施形態では、制御部9は、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、および、ROM(Read Only Memory)を有するコンピュータである。制御部9による制御の一例は、後述する。制御部9は、制御箱7に収容されている。
制御箱7は、マイクロ波加熱装置1の制御に関連する装置を収容するために設けられている。本実施形態では、制御箱7は、チャンバ3の上方に配置されている。制御箱7の前方に位置する前述の扉11には、操作パネル29が取り付けられている。操作パネル29は、たとえば、電源スイッチなどを有しており、筐体2の外部に露呈している。操作パネル29は、たとえば、作業員によって操作されることで、所定の信号を、制御部9などに出力する。
制御部9は、操作パネル29から出力された信号、および、負荷推定装置8で推定された、マイクロ波加熱に関する被加熱物50の負荷などに基づいて、マグネトロン4を制御することで、被加熱物50に加熱処理を施す。
なお、マイクロ波加熱に関する被加熱物50の負荷とは、マイクロ波加熱に関する被加熱物50におけるマイクロ波の吸収特性をいう。換言すれば、当該負荷とは、マイクロ波加熱に関する被加熱物50の加熱特性をいう。なお、以下では、マイクロ波加熱に関する被加熱物50の負荷を、単に、被加熱物50の負荷ともいう。
負荷推定装置8は、被加熱物50の負荷を推定するために設けられている。本実施形態では、後述するように、制御部9によるマイクロ波の出力制御において、負荷推定装置8の負荷推定結果が用いられる。これにより、マグネトロン4から加熱用空間28内の被加熱物50に与えられるマイクロ波としての供給マイクロ波が被加熱物50に吸収される効率および精度は、より高くなる。これにより、マイクロ波加熱装置1は、被加熱物50の加熱に寄与しない無駄なマイクロ波を出力することを、抑制できる。
負荷推定装置8は、漏洩マイクロ波検出部31と、負荷推定部32と、を有している。
漏洩マイクロ波検出部31は、被加熱物50を収容したチャンバ3から漏洩するマイクロ波としての漏洩マイクロ波を検出するために、設けられている。漏洩マイクロ波検出部31は、たとえば、マイクロ波を受信するためのアンテナを含んでいる。本実施形態では、漏洩マイクロ波検出部31は、筐体2内において、窓部21に隣接して配置されており、窓部21から漏洩する漏洩マイクロ波を検出する。なお、漏洩マイクロ波検出部31は、チョーク機構18に隣接して配置されていてもよい。この場合も、漏洩マイクロ波検出部31は、チャンバ3からの漏洩マイクロ波を検出する。
漏洩マイクロ波検出部31の大きさは、本実施形態では、窓部21の大きさよりも小さく設定されている。漏洩マイクロ波検出部31は、当該漏洩マイクロ波検出部31のマイクロ波検出面における、単位面積あたりの漏洩マイクロ波の強さ(mW/cm)を特定する信号を、負荷推定部32へ出力する。なお、本実施形態では、単位面積あたりの漏洩マイクロ波の強さ(mW/cm)を、単に、漏洩マイクロ波の強さともいう。
負荷推定部32は、漏洩マイクロ波の大きさに基づいて、被加熱物50の負荷を推定するように構成されている。負荷推定部32は、制御箱7に収容されている。負荷推定部32は、CPU、RAM、および、ROMを含むコンピュータによってソフトウェア的に構成されていてもよいし、電気回路を用いてハードウェア的に構成されていてもよい。負荷推定部32がコンピュータによって構成されている場合、負荷推定部32は、制御部9と同一のコンピュータによって構成されていてもよいし、制御部9とは別のコンピュータによって構成されていてもよい。
負荷推定部32は、所定の関係に基づいて、被加熱物50の負荷を推定する。「所定の関係」とは、マイクロ波加熱装置1が被加熱物50をマイクロ波によって加熱するときにおける供給マイクロ波と漏洩マイクロ波との関係を示す関係である。また、本実施形態では、負荷推定部32は、上記所定の関係に加えて、基準関係を用いて、被加熱物50の負荷を推定する。「基準関係」とは、マイクロ波加熱装置1が水をマイクロ波によって加熱するときにおける供給マイクロ波と漏洩マイクロ波との関係を示す関係である。換言すれば、基準関係は、被加熱物50に代えて、所定の質量を有する水がチャンバ3内に配置されたときの、供給マイクロ波と漏洩マイクロ波との関係を示している。なお、水は、本発明の「基準物質」の一例である。
図4は、供給マイクロ波と漏洩マイクロ波との関係を説明するための模式的なグラフである。次に、供給マイクロ波と漏洩マイクロ波との関係について説明する。図2および図4を参照して、グラフの横軸は、マグネトロン4(4a,4b,4c,4d)の合計の出力比であり、マグネトロン4の定格出力に対するマグネトロン4の出力を百分率で示している。すなわち、グラフの横軸は、供給マイクロ波の強さを示している。グラフの縦軸は、漏洩マイクロ波の強さを示しており、単位は、mW/cmである。
図4では、基準関係を示すグラフとして、基準グラフBG(BG1〜BG3)が示されている。本実施形態では、1つの基準グラフBGが、1つの基準関係を示している。本実施形態では、上記の基準グラフBGは、予め、実験などによって作成されている。なお、図4に示す基準グラフBGは、模式的に表示されており、実際の実験結果を厳密に表示しているわけではない。
基準グラフBG1は、1kgの質量の水がチャンバ3に配置されたときの、供給マイクロ波と漏洩マイクロ波との関係(基準関係)を示している。ここで、マイクロ波が1kgの水に供給される場合において、マグネトロン4からの供給マイクロ波の出力が、ゼロから増大するときを考える。このとき、当初は、基準グラフBG1の領域R11で示されるように、供給マイクロ波の出力の変化に対する漏洩マイクロ波の強さの変化は小さい。これは、マグネトロン4からの供給マイクロ波の大部分が水に吸収されていることを示す。なお、領域R11における供給マイクロ波の出力の下限はゼロであり、当該出力の上限は、後述する変曲点A1でのマイクロ波の出力である。
基準グラフBG1では、供給マイクロ波の出力が約19%であるときにおいて、領域R11の上限が存在しており、供給マイクロ波強さの変化に対する漏洩マイクロ波強さの変化の割合が変化している。すなわち、基準グラフBG1においては、供給マイクロ波の出力が約19%の箇所に、変曲点A1が存在している。また、変曲点A1における、単位質量あたりの供給マイクロ波のエネルギーが、PD(PDR1)として規定される。なお、本実施形態では、変曲点は、供給マイクロ波の厳密な一点における出力のことを示しているのではなく、供給マイクロ波の出力について、ある程度の幅を有している値である。
なお、領域R11において、単位質量あたりの供給マイクロ波のエネルギー(強さ)PD=1(kW/kg)であることを示す標識PDが記されている。すなわち、領域R11においては、水1リットルあたり1kWの供給マイクロ波が与えられる領域が存在する。
そして、マイクロ波の出力が、領域R11と領域R12との境界である変曲点A1を超えて、領域R12の範囲にある場合、供給マイクロ波の出力の増大に対する漏洩マイクロ波の増大の割合は、領域R11での当該割合よりも大きくなる。すなわち、供給マイクロ波の強さが変曲点A1での強さであるときの供給マイクロ波の出力を境にして、供給マイクロ波の強さの変化に対する漏洩マイクロ波の強さの割合が変化する。
このように、変曲点A1での供給マイクロ波の強さP1は、供給マイクロ波の出力(強さ)の変化に対する漏洩マイクロ波の強さの変化の割合の変曲点での供給マイクロ波の強さに相当する。領域R12においては、マグネトロン4からのマイクロ波は、水で十分に吸収されきれず、窓部21から漏洩する漏洩マイクロ波が多くなると考えられる。
上記と同様に、基準グラフBG2は、2kgの質量を有する水がチャンバ3に配置されたときの、供給マイクロ波と漏洩マイクロ波との関係(基準関係)を示している。この場合も、基準グラフBG1と同様に、基準グラフBG2において、領域R21,R22が存在する。領域R21,R22は、それぞれ、対応する領域R11,R12と同様の特性を有している。領域R21では、供給マイクロ波の出力の変化に対する漏洩マイクロ波の強さの変化は小さい。なお、領域R21における供給マイクロ波の出力の下限はゼロであり、当該出力の上限は、変曲点A2での供給マイクロ波の出力である。
基準グラフBG2では、供給マイクロ波の出力が約38%であるときにおいて、領域R21の上限が存在しており、供給マイクロ波強さの変化に対する漏洩マイクロ波強さの変化の割合が変化している。すなわち、基準グラフBG2においては、供給マイクロ波の出力が約38%の箇所に、変曲点A2が存在している。また、変曲点A2における、単位質量あたりの供給マイクロ波のエネルギーが、PD(PDR2)として規定される。変曲点A2は、領域R21と領域R22との境界である。
なお、領域R21において、単位質量あたりの供給マイクロ波のエネルギーPD=1(kW/kg)であることを示す標識PDが記されている。すなわち、領域R21においては、水1リットルあたり1kWの供給マイクロ波が与えられる領域が存在する。
このように、基準グラフBG2において、供給マイクロ波の強さが変曲点A2での強さであるときの供給マイクロ波の出力を境にして、供給マイクロ波の強さの変化に対する漏洩マイクロ波の強さの割合が変化する。
以上より、変曲点A2での供給マイクロ波の強さP2は、供給マイクロ波の出力(強さ)の変化に対する漏洩マイクロ波の強さの変化の割合の変曲点での供給マイクロ波の強さに相当する。
上記と同様に、基準グラフBG3は、4kgの質量を有する水がチャンバ3に配置されたときの、供給マイクロ波と漏洩マイクロ波との関係(基準関係)を示している。この場合も、基準グラフBG1と同様に、基準グラフBG3において、領域R31,R32が存在する。領域R31,R32は、それぞれ、対応する領域R11,R12と同様の特性を有している。領域R31では、供給マイクロ波の出力の変化に対する漏洩マイクロ波の強さの変化は小さい。なお、領域R31における供給マイクロ波の出力の下限はゼロであり、当該出力の上限は、変曲点A3での供給マイクロ波の出力である。
基準グラフBG3では、供給マイクロ波の出力が約76%であるときにおいて、領域R31の上限が存在しており、供給マイクロ波強さの変化に対する漏洩マイクロ波強さの変化の割合が変化している。すなわち、基準グラフBG3においては、供給マイクロ波の出力が約76%の箇所に、変曲点A3が存在している。また、変曲点A3における、単位質量あたりの供給マイクロ波のエネルギーが、PD(PDR3)として規定される。変曲点A3は、領域R31と領域R32との境界である。
なお、領域R31において、単位質量あたりの供給マイクロ波のエネルギーPD=1(kW/kg)であることを示す標識PDが記されている。すなわち、領域R31においては、水1リットルあたり1kWの供給マイクロ波が与えられる領域が存在する。
このように、基準グラフBG3において、供給マイクロ波の強さが変曲点A3での強さであるときの供給マイクロ波の出力を境にして、供給マイクロ波の強さの変化に対する漏洩マイクロ波の強さの割合が変化する。
以上より、変曲点A3での供給マイクロ波の強さP3は、供給マイクロ波の出力(強さ)の変化に対する漏洩マイクロ波の強さの変化の割合の変曲点での供給マイクロ波の強さに相当する。
基準グラフBG1,BG2,BG3から明らかなように、単位質量あたりの供給マイクロ波のエネルギーPD=PD(PDR1,PDR2,PDR3)(kW/kg)であるときの、供給マイクロ波の大きさは、水の質量と比例関係にある。より具体的には、2リットルの水にPD=PDR2のエネルギーを与えるときの供給マイクロ波の強さは、1リットルの水にPD=PDR1のエネルギーを与えるときの供給マイクロ波の強さの約2倍である。同様に、4リットルの水にPD=PDR3のエネルギーを与えるときの供給マイクロ波の強さは、1リットルの水にPD=PDR1のエネルギーを与えるときの供給マイクロ波の強さの約4倍である。
したがって、所定の質量の水に供給マイクロ波が供給されたときにおける、供給マイクロ波と漏洩マイクロ波との関係を示すグラフでの変曲点と、変曲点A1〜A3との比率から、上記所定の質量が明らかとなる。すなわち、被加熱物50に供給マイクロ波が供給されたときにおける、供給マイクロ波と漏洩マイクロ波との関係を示すグラフG4での変曲点A4における供給マイクロ波の強さと、基準グラフBGの各変曲点A1〜A3における供給マイクロ波の強さとの比率から、等価質量Weが明らかとなる。等価質量Weは、被加熱物50を水に置き換えた場合の水の等価質量である。すなわち、負荷推定部32は、マイクロ波に関する被加熱物50の負荷としての等価質量Weを推定することができる。
たとえば、グラフG4(所定の関係)における変曲点A4での供給マイクロ波の強さPwが、供給マイクロ波の定格値の約28.5%であった場合、基準グラフBG1(基準関係)におけるPDでのマイクロ波の出力P1(約19%)との関係から、28.5(%)÷19(%/リットル)=1.5リットルとなり、等価質量Weは、1.5リットルとなる。すなわち、等価質量Weは、下記式(1)で表わされる。
We=Pw(kW)/PD(kW/kg)・・・・・(1)
なお、Pw:グラフG4(所定の関係)において供給マイクロ波の強さの変化に対する漏洩マイクロ波の強さの変化の割合が変化する変曲点A4での、供給マイクロ波の強さ。
このように、負荷推定部32は、水についての基準関係と、被加熱物50についての所定の関係と、に基づいて、等価質量Weを算出する。
各上記基準グラフBG1〜BG3のデータは、負荷推定部32に格納されている。負荷推定部32は、基準グラフBG1〜BG3のデータを、数値データとして記憶している。
負荷推定部32は、被加熱物50の負荷としての等価質量Weを算出するように構成されている。具体的には、負荷推定部32は、制御部9、および、漏洩マイクロ波検出部31に接続されている。負荷推定部32は、制御部9から、供給マイクロ波の出力を特定するデータを受信する。また、負荷推定部32は、漏洩マイクロ波の出力を特定するデータを受信する。
そして、負荷推定部32は、被加熱物50に供給マイクロ波が供給されているときの、供給マイクロ波と漏洩マイクロ波との関係を記録する。これにより、負荷推定部32は、供給マイクロ波と漏洩マイクロ波との関係(所定の関係)を示すグラフG4を作成する。すなわち、負荷推定部32は、被処理物50に与えられた供給マイクロ波と漏洩マイクロ波との関係を示すグラフG4を作成する。なお、負荷推定部32は、実際にグラフG4作成することに代えて、供給マイクロ波の強さと漏洩マイクロ波の強さとを示す表を作成してもよい。
そして、負荷推定部32は、上記のグラフG4において、供給マイクロ波の強さの変化に対する漏洩マイクロ波の強さの変化の割合が変化する変曲点A4を探す。次に、負荷推定部32は、基準グラフBG1〜BG3における変曲点A1〜A3でのエネルギー値PDR1,PDR2,PDR3と、変曲点A4での供給マイクロ波の出力Pwとを基に、上記式(1)を算出する。これにより、負荷推定部32は、等価質量Weを算出する。
次に、負荷推定装置8、および、制御部9における処理の流れの一例を説明する。図5は、負荷推定装置8、および、制御部9における処理の流れの一例を説明するためのフローチャートである。なお、以下では、フローチャートを参照して説明する場合、フローチャート以外の図も適宜参照する。
以下に説明する処理は、たとえば、作業員による操作パネル29の操作に伴い、マイクロ波加熱装置1による被加熱物50の加熱動作が開始されてから行われる。
具体的には、作業員による操作パネル29の操作に起因して、マイクロ波加熱装置1における加熱処理指令が制御部9に与えられる。これにより、制御部9は、マグネトロン4を動作させることで、供給マイクロ波の発生を開始する(ステップS1)。この供給マイクロ波は、チャンバ3内に供給され、被加熱物50の加熱が開始される。
次に、漏洩マイクロ波検出部31は、チャンバ3から漏洩する漏洩マイクロ波を検出する(ステップS2)。その後、負荷推定部32は、供給マイクロ波のデータと漏洩マイクロ波のデータとを読み込む(ステップS3)。より具体的には、負荷推定部32は、制御部9が設定した供給マイクロ波の強度を特定する信号を、制御部9から読み込む。また、負荷推定部32は、漏洩マイクロ波の強さを特定する信号を、漏洩マイクロ波検出部31から読み込む。
次に、負荷推定部32は、被加熱物50について、供給マイクロ波と漏洩マイクロ波との関係を示すグラフG4を作成する(ステップS4)。この場合、負荷推定部32は、ステップS3が実行される度に読み込んだ、供給マイクロ波の強さを横軸の値とし、且つ、漏洩マイクロ波の強さを縦軸の値として、1つのステップS3の処理毎で特定される座標を複数用いて、グラフG4を作成する。そして、負荷推定部32は、被加熱物50に関するグラフG4に変曲点A4が存在しているか否かを判定する(ステップS5)。
グラフG4に変曲点A4が存在していない場合(ステップS5でNO)、負荷推定部32は、変曲点A4が存在していないことを示す信号を制御部9に出力する(ステップS6)。すなわち、供給マイクロ波の大部分が被加熱物50に吸収されていることにより、供給マイクロ波の強さに比べて漏洩マイクロ波の強さが小さい場合、その旨が負荷推定部32から制御部9に通知される。
この場合、制御部9は、供給マイクロ波の出力が増加するように、マグネトロン4を制御する(ステップS7)。この場合、制御部9は、たとえば、マグネトロン4からの供給マイクロ波の出力を、当該供給マイクロ波の定格出力の数%分増加させる制御を行う。
そして、漏洩マイクロ波検出部31は、再び、チャンバ3から漏洩する漏洩マイクロ波を検出する(ステップS2)。また、負荷推定部32は、制御部9が設定した供給マイクロ波の強度を特定する信号を、制御部9から読み込むとともに、漏洩マイクロ波の強さを特定する信号を、漏洩マイクロ波検出部31から読み込む(ステップS3)。
次に、負荷推定部32は、供給マイクロ波と漏洩マイクロ波との関係を示すグラフG4を作成する(ステップS4)。この場合、負荷推定部32は、たとえば、最新の供給マイクロ波の強さと漏洩マイクロ波の強さとで特定される座標に点をプロットする。そして、負荷推定部32は、前回のステップS4で作成されたグラフG4と、今回プロットされた点とを基に、グラフG4を延長する。
そして、負荷推定部32は、被加熱物50に関するグラフG4に変曲点A4が存在しているか否かを判定する(ステップS5)。グラフG4に変曲点A4が存在していない場合(ステップS5でNO)、前述したステップS6,S7,S2〜S5の処理が繰り返される。なお、グラフG4に変曲点A4が表れる前に、供給マイクロ波の強さが供給マイクロ波の定格値に達した場合、ステップS7では、供給マイクロ波の出力増大は、停止される。この場合、供給マイクロ波の強さが最大であっても、被加熱物50が供給マイクロ波の大部分を吸収できていることとなる。
一方、グラフG4において変曲点A4が表れた場合(ステップS5でYES)、負荷推定部32は、等価質量Weを推定する(ステップS8)。負荷推定部32は、たとえば、前述した式(1)を用いて、等価質量Weを算出する。この場合、式(1)のPwは、変曲点A4における供給マイクロ波の強さである。
次に、負荷推定部32は、算出した等価質量Weの値を、制御部9へ通知する(ステップS9)。この通知を受信した制御部9は、等価質量Weを基に、マグネトロン4からの供給マイクロ波の出力を制御する(ステップS10)。
以上説明したように、マイクロ波加熱装置1によると、供給マイクロ波と漏洩マイクロ波との関係を示す所定の関係(グラフG4)に基づいて、負荷推定部32が、被加熱物50の負荷(等価質量We)を推定する。このような構成であれば、負荷推定部32は、供給マイクロ波の出力を、マグネトロン4の出力に基づいて容易に知ることができる。また、負荷推定部32は、漏洩マイクロ波を、漏洩マイクロ波検出部31を用いて容易に知ることができる。このような簡易な構成によって、負荷推定装置8は、被加熱物50の負荷を推定することができる。したがって、負荷推定装置8は、パワーモニタ、チューナ、および、アイソレータなどの大型の装置を用いなくて済み、より簡易な構成で、被加熱物50の負荷を推定できる。
また、マイクロ波加熱装置1によると、アイソレータで不要なマイクロ波(被加熱物50から反射したマイクロ波)を消費する構成ではない。よって、アイソレータで無駄にマイクロ波が消費されずに済み、マイクロ波加熱装置1の省エネルギー性能をより高くできる。さらに、被加熱物50でマイクロ波が効率よく吸収される結果、マイクロ波加熱装置1における被加熱物50の温度を、より精密に制御できる。
また、マイクロ波加熱装置1によると、負荷推定部32は、被加熱物50を水に置き換えた場合の水の等価質量Weを推定する。この構成によると、負荷推定部32は、水の等価質量Weを用いて被加熱物50の負荷を推定する。これにより、負荷推定部32は、被加熱物50の材質にかかわらず、被加熱物50の負荷の算出方法を統一することができる。その結果、たとえば、マイクロ波加熱時における被加熱物50の加熱パターン(処理量、昇温速度などを特定するレシピ)の作成は、より容易となる。
また、負荷推定部32は、被加熱物50の負荷に対応する水の等価質量Weを推定することができる。水であれば、マイクロ波の吸収特性の把握が容易であるため、被加熱物50の負荷の推定のための作業が、より容易となる。
また、マイクロ波加熱装置1によると、負荷推定部32は、被加熱物50に代えて水がチャンバ3内に配置されているときの供給マイクロ波と漏洩マイクロ波との関係を示す基準関係(基準グラフBG1〜BG3)と、所定の関係(グラフG4)と、に基づいて、等価質量Weを算出する。この構成によると、負荷推定部32は、基準関係と所定の関係との対比によって、等価質量Weを算出することができる。
より具体的には、負荷推定部32は、等価質量Weを、We=Pw/PDの式によって算出する。この構成によると、被加熱物50への供給マイクロ波の強さが変曲点A4での値を超えると、漏洩マイクロ波の強さは、急激に大きくなる。すなわち、被加熱物50への供給マイクロ波の強さが変曲点A4での値Pwを超えると、被加熱物50で吸収されないマイクロ波が多くなり、その結果、チャンバ3からの漏洩マイクロ波が急激に大きくなる。この傾向は、水がマイクロ波加熱される場合も同様である。このような傾向を利用することで、負荷推定部32は、この変曲点A4を基準にして被加熱物50の負荷(等価質量We)を推定することができる。その結果、負荷推定部32は、被加熱物50の負荷を、より正確に推定できる。
また、マイクロ波加熱装置1によると、制御部9は、負荷推定部32で推定された被加熱物50の負荷(等価負荷We)の値に基づいて、マグネトロン4を制御する。これにより、マグネトロン4は、被加熱物50の負荷に合わせた態様で被加熱物50に供給マイクロ波を供給することができる。これにより、マグネトロン4は、効率よく且つ精度良く、供給マイクロ波を被加熱物50に供給することができる。その結果、マイクロ波加熱装置1のエネルギーの消費効率、および、加熱処理の精度を、より高くできる。
以上、本発明の実施形態について説明したけれども、本発明は上述の実施の形態に限られない。本発明は、特許請求の範囲に記載した限りにおいて様々な変更が可能である。
(1)たとえば、上述の実施形態では、負荷推定装置8が、マイクロ波加熱装置1の一部として設けられる形態を例に説明した。しかしながら、この通りでなくてもよい。たとえば、負荷推定装置8は、マイクロ波加熱装置とは別個に設けられていてもよい。
(2)また、上述の実施形態では、等価質量Weの算出の基準となる基準物質として水が用いられる形態を例に説明した。しかしながら、この通りでなくてもよい。たとえば、上記の基準物質は、水以外の物質であってもよい。
本発明は、マイクロ波加熱に関する被加熱物の負荷推定装置、マイクロ波加熱装置、および、マイクロ波加熱に関する被加熱物の負荷推定方法として、広く適用することができる。
1 マイクロ波加熱装置
3 チャンバ
4 マグネトロン(マイクロ波発射部)
8 負荷推定装置
9 制御部
28 加熱用空間(チャンバ内の空間)
31 漏洩マイクロ波検出部
32 負荷推定部
50 被加熱物
A4 変曲点
BG 基準グラフ(基準関係)
G4 グラフ(所定の関係)
We 等価質量(負荷)

Claims (7)

  1. 被加熱物を収容したチャンバから漏洩するマイクロ波としての漏洩マイクロ波を検出するための、漏洩マイクロ波検出部と、
    前記チャンバ内に向けて発射されたマイクロ波としての供給マイクロ波の強さの変化と前記漏洩マイクロ波の強さの変化との関係を示す所定の関係に基づいて、マイクロ波加熱に関する前記被加熱物の負荷を推定する、負荷推定部と、
    を備えていることを特徴とする、マイクロ波加熱に関する被加熱物の負荷推定装置。
  2. 請求項1に記載のマイクロ波加熱に関する被加熱物の負荷推定装置であって、
    前記負荷推定部は、前記負荷として、前記被加熱物を所定の基準物質に置き換えた場合の前記基準物質の等価質量を推定することを特徴とする、マイクロ波加熱に関する被加熱物の負荷推定装置。
  3. 請求項2に記載のマイクロ波加熱に関する被加熱物の負荷推定装置であって、
    前記基準物質は、水であることを特徴とする、マイクロ波加熱に関する被加熱物の負荷推定装置。
  4. 請求項2または請求項3に記載のマイクロ波加熱に関する被加熱物の負荷推定装置であって、
    前記負荷推定部は、前記被加熱物に代えて前記基準物質が前記チャンバ内に配置されているときの前記供給マイクロ波と漏洩マイクロ波との関係を示す基準関係と、前記所定の関係と、に基づいて、前記等価質量を算出することを特徴とする、マイクロ波加熱に関する被加熱物の負荷推定装置。
  5. 請求項1〜請求項4の何れか1項に記載のマイクロ波加熱に関する被加熱物の負荷推定装置であって、
    前記負荷推定部は、前記供給マイクロ波の強さの変化に対する前記漏洩マイクロ波の強さの変化の割合が変化する変曲点での、前記供給マイクロ波の強さから、前記負荷を算出することを特徴とする、マイクロ波加熱に関する被加熱物の負荷推定装置。
  6. 被加熱物を収容するためのチャンバと、
    前記チャンバ内の空間に向けて所定の供給マイクロ波を発射するためのマイクロ波発射部と、
    請求項1〜請求項5の何れか1項に記載のマイクロ波加熱に関する被加熱物の負荷推定装置と、
    前記負荷推定部で推定された前記負荷に基づいて、前記マイクロ波発射部を制御する制御部と、
    を備えていることを特徴とする、マイクロ波加熱装置。
  7. 被加熱物を収容したチャンバから漏洩するマイクロ波としての漏洩マイクロ波を検出する、漏洩マイクロ波検出ステップと、
    前記チャンバ内に向けて発射されたマイクロ波としての供給マイクロ波の強さの変化と前記漏洩マイクロ波の強さの変化との関係を示す所定の関係に基づいて、マイクロ波加熱に関する前記被加熱物の負荷を推定する、負荷推定ステップと、
    を含んでいることを特徴とする、マイクロ波加熱に関する被加熱物の負荷推定方法。
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