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JP6360681B2 - ウェットシートの製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば、トイレクリーナー、キッチンクリーナー等のウェットシートの製造方法に関する。
従来、トイレクリーナーやキッチンクリーナー等のウェットシートは、原紙をプライ加工(積層)した後、当該シートの全面にエンボス加工を施し、薬液を含浸させることによって製造されている。
また、従来プライ加工されたシートのプライ剥がれ防止の為に、エンボス加工において、当該シートの両側縁部に対応する部分にコンタクトエンボス(エッジエンボス)を施すことが提案されている(特許文献1参照)。さらに、プライ剥がれ防止はもちろんのこと、デザイン性に優れたエンボス(特許文献2参照)や、残枚数等の情報を提示したコンタクトエンボス(特許文献3参照)についても提案されている。
特開2002−227099号公報 特開2003−116741号公報 特開2009−226031号公報
しかしながら、原紙をプライ加工した後にエンボス加工を施す場合、プライ加工の段階で既にシートにズレやシワが生じていると、シートにズレやシワが残った状態でエンボス加工を施すこととなるため、見栄えが悪くなるだけでなく、プライ剥がれがし易くなるという問題が生じる。また、一般的なトイレクリーナーやキッチンクリーナー等のウェットシートの製造においては、エンボス加工の後に、シートが繰り出される方向と平行方向及び垂直方向に数回折り加工を施すため、折り加工時にさらに折りジワや折りズレが発生するという問題も生じている。このように、プライ加工後にエンボス加工と折り加工をする場合、プライ加工時に当該シートにズレやシワが生じることがあるため、折り加工において、シートにきれいに折り目を入れることができず、ウェットシートの見栄えが悪くなるという問題が依然として生じている。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであり、本発明の課題は、エンボス加工が施されるウェットシートの製造方法において、製造時に折加工がし易く、見栄えの良いウェットシートを製造することである。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、
複数の原紙をプライ加工して原反ロールとし、原反ロールから繰り出されるシートを加工し、薬液を含浸させることによって製造されるウェットシートの製造方法であって、
前記原紙に対して、当該ウェットシートの両側縁部に対応する部分にコンタクトエンボスを施し、コンタクトエンボスを施した当該原紙をプライ加工して、当該ウェットシートの複数枚分の幅を有する前記原反ロールとするプライ加工工程と、
前記原反ロールから繰り出されたシートに対して、デザインエンボスを施すデザインエンボス加工工程と、
前記デザインエンボスを施したシートに対して、折り加工を施して折り畳む折り加工工程と、
前記折り加工工程の前に、前記原反ロールから繰り出されたシートを、当該シートが繰り出される方向に沿って切断し、所定の幅とする切断工程と、
を有し、
前記プライ加工工程では、前記原紙の、前記原反ロールの両側縁部と、前記切断工程における切断箇所の両側と、に対応する部分にコンタクトエンボスを施すことを特徴とする。
請求項に記載の発明は、
請求項に記載のウェットシートの製造方法であって、
前記折り加工工程の前に、前記デザインエンボスを施したシートに対して、当該シートが繰り出される方向と直交する方向にミシン目加工を施すことを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、
請求項1又は2に記載のウェットシートの製造方法であって、
前記プライ加工工程では、前記コンタクトエンボスを点線状に施すことを特徴とする。
本発明によれば、原紙をプライ加工(積層)する段階で、シートの両側縁部に対応する部分にコンタクトエンボスを施すことによって、シートにズレやシワのない原反ロールを得ることができる。その後、当該原反ロールから繰り出されるシート全面に対して、デザインエンボスを施すことにより、当該シート全面に均一な状態でエンボス加工を施すことができる。さらに、次の折り加工の工程において、当該シートに対して、ズレやシワのない状態できれいに折り目を入れることができるため、見栄えの良くデザイン性に優れたウェットシートを製造することができる。
本発明の製造方法によって製造されたウェットシートの模式図であり、(a)は折り加工前時点、(b)は折り加工後時点におけるシートの模式図である。 本発明のウェットシートをミシン目で一部を切り離した際の模式図である。 本発明のウェットシートの製造方法を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係るプライ加工工程の模式図である。 図4のプライ加工工程における2次原反ロールの一例を示す拡大模式図である。 本発明の実施形態に係るデザインエンボス加工工程及び仕上げ工程の模式図である。 本発明の変形例1におけるウェットシートの拡大模式図であり、(a)は折り加工前時点、(b)は折り加工後時点におけるシートの模式図である。 本発明の変形例2におけるウェットシートの拡大模式図であり、(a)は折り加工前時点、(b)は折り加工後時点におけるシートの模式図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を用いて詳細に説明する。ただし、発明の範囲は図示例に限定されない。
なお、本発明であるウェットシートの製造方法の一例として、トイレクリーナーの製造方法を例にして説明するが、本発明はトイレクリーナーに限らず、キッチンクリーナー等の原紙がプライ加工され、薬液が塗布された状態で使用されるウェットシートが含まれる。
本実施形態によって製造されるトイレクリーナー1は、図1(a)に示すように、複数の原紙11がプライ加工(積層)されたものであって、トイレクリーナー1の両側縁部に対応する部分にコンタクトエンボスe1が施されている。また、トイレクリーナー1のシート全面には、デザインエンボスe2が施されている。
また、本実施形態のトイレクリーナー1は、トイレを掃除した後、そのまま便器の水溜りに廃棄できるように、水解性の繊維集合体から構成されている。繊維集合体としては、天然繊維、合成繊維又はこれらを混合した繊維等を使用することができ、水解性を有する繊維集合体であれば特に限定されることはない。好適な原料繊維としては、木材パルプ、非木材パルプ、レーヨン、コットン等のセルロース系繊維、ポリ乳酸などからなる生分解性繊維等が挙げられる。また、基材の強度を向上させるために、紙力増強剤としてポリビニルアルコール (PVA)やカルボキシメチルセルロース(CMC)等を配合若しくは塗工・塗布しても良い。
また、本実施形態のトイレクリーナー1には、所定の薬液が塗布されており、具体的には、水性洗浄剤のほか、香料、防腐剤、除菌剤等の補助剤を含む所定の薬液が塗布されている。薬液としては、適宜のものを使用することができ、例えば、水性洗浄剤としては、界面活性剤のほか、低級又は高級(脂肪族)アルコールを使用することができる。香料としては、水性香料の他、オレンジオイル等の油性香料の中から、一種又は数種を適宜選択して使用することができる。防腐剤としては、例えばメチルパラベン、エチルパラベン、プロピルパラベン等のパラベン類を使用することができる。除菌剤としては、アルコール、パラオキシ安息香酸エステル、モノマーの四級アンモニウム塩、塩化セチルピリジニウム、フェノキシエタノール等を使用することができる。
また、上述した薬液の成分の補助剤については適宜選択可能であり、必要に応じて他の機能を果たす成分を薬液に含ませても良い。
コンタクトエンボスe1は、図1(a)に示すように、トイレクリーナー1の両側縁部に対応する部分に対して、シートの両面に設けられており、コンタクトエンボスe1を施した部分は、複数の原紙が圧着されている。本実施形態においては、プライ加工の段階でコンタクトエンボスe1が施されるため、シートにシワやズレがない状態で、プライ加工済の原反ロールを製造することができる。そのため、当該原反ロールを使用するその後の加工段階においても、原紙同士がズレたり、シワになり難くなっており、加工し易くなっている。
また、一般的なプライ加工済のシートの場合、薬液が塗布されて濡れた状態になっていると、1枚ずつ取り出そうとしてもプライ加工が剥がれやすく、1枚ずつ取り出すことが難しい。これに対し、本実施形態のトイレクリーナー1は、両側縁部にコンタクトエンボスe1が施されているため、濡れた状態であってもプライ加工が剥がれ難くなっている。
デザインエンボスe2は、図1(a)に示すように、トイレクリーナー1の両側縁部以外のシート全面に対して、シートの両面に均一に施されており、トイレクリーナー1のデザイン性を向上させている。また、デザインエンボスe2を施すことによって、シートを嵩高くし、柔らかくて触り心地の良いシートにすることができるため、使い勝手の良いシートとすることができる。
本実施形態のトイレクリーナー1は、例えば図1(b)に示すように、長手方向に沿って1回、短手方向に沿って2回、それぞれ折り畳む際に均等になるように8つ折りに折り畳まれている。そして、折り畳まれた状態で保管用のプラスチックケースや包装フィルム内等に保管され、使用時には必要に応じて広げて使用される。
なお、トイレクリーナー1の折り畳み方は、図1(b)のような8つ折りに限ることはなく、例えば、2つ折にしても良く4つ折りにしても良い。また、折り方についても、上述した例に限ることはなく、例えば、折り畳んだ際に均等にならないように折り畳んでも良い。
また、トイレクリーナー1にミシン目2を設けてトイレクリーナー1の利便性を向上させることができる。具体的には、図2に示すように、ミシン目2をトイレクリーナー1の長手方向の中央部に設けることができ、ミシン目2で切り取ることができるようになっているため、ユーザーの使用状況によって、切り取った状態にして使用することも可能である。
ここで、トイレクリーナー1の両側縁部にはコンタクトエンボスe1が施されてシート同士が圧着しているため、ミシン目2の一部を切り取った場合であっても、縁部からプライ加工が剥がれ難くなっている(図2参照)。
なお、ミシン目2は、一例としてトイレクリーナー1の長手方向中央部に長手方向と直交する方向に1列のみ設けているが、これに限ることはなく、例えば、長手方向と直交する方向に2列以上設けても良いし、長手方向に沿って設けても良い。
なお、本実施形態において、コンタクトエンボスe1はトイレクリーナー1の両側縁部に設けられ、デザインエンボスe2はトイレクリーナーの両側縁部以外のシート全面に設けられているが、上述した効果を得られる範囲内であれば適宜任意に変更可能である。例えば、ミシン目2付近はエンボスを施さない構成としても良く、また、コンタクトエンボスe1に重ねてデザインエンボスe2を施す構成にしても良い。
また、コンタクトエンボスe1及びデザインエンボスe2は、それぞれシートの両面に設けることとしたが、片面にのみ設けても良い。
次に、本実施形態に係るトイレクリーナー1の製造方法について説明する。
本実施形態に係るトイレクリーナー1は、図3に示すように、複数の原紙に対して、コンタクトエンボスを施してプライ加工するプライ加工工程(S1)と、プライ加工済シートに対して、デザインエンボスを施すデザインエンボス加工工程(S2)と、デザインエンボス済のシートに対して、ミシン目加工を施し、折り加工を施して折り畳み、薬液を塗布し、パック包装する仕上げ工程(S3)と、を含む製造方法によって製造される。
まず、プライ加工工程(S1)について図4を用いて詳細に説明する。なお、プライ加工に使用する1次原反ロール10は2本以上であれば適宜本数を変更可能であるが、以下の説明においては、2本使用する場合の例について説明する。
プライ加工工程(S1)においては、図4に示すように、まず、2本の1次原反ロール10から繰り出された原紙11に対して、コンタクトエンボスロール12によってコンタクトエンボスe1が施される。コンタクトエンボスe1は、トイレクリーナー1の縁部に該当する部分に施されており、2枚の原紙11が圧着されてプライ加工される。
そして、図5に示すように、プライ加工済シートがロール状に巻かれて2次原反ロール20が製造される。ここで、プライ加工済シートはコンタクトエンボスe1が施されているため、巻き取る際にズレやシワが生じることがなく、きれいな状態でロール状に巻くことができる。
ここで、1次原反ロール10は、トイレクリーナー1の複数枚分の幅を有していても良く、例えば図5に示すように、3枚分の幅を有している1次原反ロール10で2次原反ロール20を製造しても良い。ここで、1次原反ロール10が3枚分の幅を有している場合には、トイレクリーナー1の側面の縁部に対応する部分は計6列分必要となるため、図5に示すように、トイレクリーナー1の側面の縁部に対応する部分に6列分、コンタクトエンボスe1が施されることとなる。
なお、1次原反ロール10がトイレクリーナー1の複数枚分の幅を有している場合、後の工程で、単位枚数毎にシートを切断する切断工程を有する必要がある。切断工程を実施するタイミングは、仕上げ工程(S3)の前であれば特に限られることはないが、シート全面にデザインエンボスe2を施した後に切断する方が、単位枚数分毎に切断した後に一枚ずつデザインエンボスe2を施すよりも効率が良いため、デザインエンボス加工(S2)の後に実施することが望ましい。
デザインエンボス加工工程(S2)は、図6に示すように、プライ加工後の2次原反ロール20から繰り出されたプライ加工済シート21に対して、デザインエンボスロール22によって、シート全面にデザインエンボスe2が施される。デザインエンボスe2のデザインは、適宜選択可能であり、一例として、図1,2,7にはコの字状と逆コの字状が連なった模様のエンボスデザインが施された実施例について図示している。
ここで、デザインエンボスe2は、シートのデザイン性を向上させるだけではなく、シートの柔軟性や嵩高性や拭き取り性等を高めることを目的として施されており、コンタクトエンボスe1とは異なり、シート同士を圧着していない。したがって、デザインエンボスe2された部分については、シートを剥がすことも可能であるが、図1,2に示したように、シートの両側縁部にはコンタクトエンボスe1が施されて縁部が圧着されているため、シートはプライ剥がれし難くなっている。
なお、デザインエンボス加工工程(S2)は、プライ加工工程(S1)において、コンタクトエンボスe1を施した直後に実施することも技術的には可能である。しかしながら、デザインエンボスe2を施すとシートが嵩高くなるため、デザインエンボス加工済のシートを巻いて2次原反ロールを製造するとすれば、2次原反ロール自体が非常に嵩高くなり、運ぶ際に扱いが不便になる。また、強い力で巻かれた場合には、シートが押しつぶされることとなって、デザインエンボス加工によって得られるシートの柔軟性や嵩高性等といったメリットが損なわれる。そのため、本実施形態のように、デザインエンボス加工工程(S2)は、プライ加工済の2次原反ロールに対して実施することが望ましい。
仕上げ工程(S3)は、図6に示すように、デザインエンボスe2が施された後、トイレクリーナー1が各々1枚ずつの大きさに切断された後、ミシン目加工、折り加工、薬液塗布、パック包装する一連の工程によって、トイレクリーナー1が完成する工程である。
なお、図1(a),(b)には、一例としてトイレクリーナー1の長手方向中央部にミシン目2を設け、ミシン目の位置で二つ折りに折り畳まれた本実施形態の実施例を示しているが、図示例に限られることなく、例えば、ミシン目2の設けられる位置や折り畳み方法は適宜変更可能である。
また、仕上げ工程(S3)は、折り加工及び薬液塗布工程を含む工程であれば、適宜必要に応じて工程を追加又は削除しても良く、例えば、ミシン目加工工程を含まない工程としても良い。
<変形例1>
本実施形態において、図7(a),(b)に示すように、コンタクトエンボスe1のエンボスデザインを、デザインエンボスe2に合わせて、シート両面にコンタクトエンボスe1を設けても良い(折り加工前は図7(a)、折り加工後は図7(b)参照)。コンタクトエンボスe1はプライ剥がれ防止のために施すものであり、デザインエンボスe2はデザイン性、嵩高性及び柔軟性等を向上させるために施すものであるため、それぞれエンボス加工を施す目的は異なるが、エンボスデザインを合わせることは可能である。このように、エンボスデザインを合わせることにより、トイレクリーナー1のデザイン性をさらに向上させることができる。
なお、コンタクトエンボスe1は、上述した通り、両面に施してシートのデザインを統一させることが望ましいが、片面にのみ設けても良い。
<変形例2>
本実施形態において、図8(a),(b)に示すように、コンタクトエンボスe1を一定間隔で点線状となるように設けても良い(折り加工前は図8(a)、折り加工後は図8(b)参照)。本実施形態においては、トイレクリーナー1の側面の縁部にコンタクトエンボスe1が直線状に設けられ、折り畳まれた状態となっているが(図1(b)参照)、折り畳まれ際にトイレクリーナー1の側面の縁部が重なることとなるため、トイレクリーナー1の側面部分が固くなる。そのため、使用した際に、トイレクリーナー1の固い側面部でトイレの便器表面を傷つけてしまったり、使用者にとって掃除し難くなることがある。そこで、変形例2のように、コンタクトエンボスe1点線状に設けることで、シートの側面部が固くなることを防ぎ、使用勝手の良いトイレクリーナー1とすることができる。
なお、図8に示した変形例2において、一定間隔の点線状にコンタクトエンボスe1を一列設ける例について示したが、コンタクトエンボスe1によって、プライしたシート同士のズレやシワを防ぐことができる程度にシート同士を圧着できていれば、本実施例に限られることはない。他の実施例としては、例えば、一列ではなくて複数列設けることとしても良く、エンボスを設ける間隔を一定でなく適宜あけることとしても良く、コンタクトエンボスe1の形状をドット状となるようにしても設けても良い。
以上のように、本実施形態によれば、1次原反ロール10から繰り出された原紙11をプライ加工する工程において、トイレクリーナー1の両側縁部に対応する部分にコンタクトエンボスe1を施すことにより、複数のシートをズレやシワのない状態で接合させ、2次原反ロール20を得ることができる。
次に、2次原反ロール20から繰り出されるプライ加工済シート21の全面に対して、デザインエンボスe2を施すことにより、当該シートがズレやシワのない状態で、全面に均一な状態でデザインエンボス加工を施すことができる。
そして、次の仕上げ工程においては、ズレやシワのない当該シートに対して、きれいに折り目やミシン目を入れて、ズレやシワのない状態で折り畳むことができるため、見栄えの良くデザイン性に優れたトイレクリーナー1を製造することが可能である。
このように、原紙をプライ加工する段階でコンタクトエンボスを施し、原反ロールから繰り出されるシートにデザインエンボスを施すことにより、シート全面に均一な状態でエンボス加工を施すことができ、折り加工において、シートにズレやシワのない状態できれいに折り目を入れることができる。
ここで、従来の通り、コンタクトエンボス及びデザインエンボスの両方をプライ加工済の2次原反ロールから繰り出したシートに対して実施するとすれば、プライ加工の段階で既にシートにズレやシワが生じていると、シートにズレやシワが残った状態でエンボス加工を施すこととなる。そのため、シートの見栄えが悪くなったり、十分な接着力が得られず、プライ剥がれがし易くなることがある。
また、例えば、コンタクトエンボス及びデザインエンボスの両方をプライ加工時点で実施するとすれば、2次原反ロールがデザインエンボスによって非常に嵩高くなり、運ぶ際に扱いが不便となる。また、2次原反ロールを作成する際に強い力で巻かれた場合には、シートが押しつぶされることとなって、デザインエンボス加工によって得られるシートの柔軟性や嵩高性等といったメリットが損なわれる。
本願発明においては、コンタクトエンボスをプライ加工時に施し、デザインエンボスを2次原反ロールから繰り出したシートに対して施すことにより、上述した問題を解決し、ズレやシワのないため折り加工時に加工しやすく、見栄えの良いトイレクリーナー1を製造することが可能となった。さらには、変形例1に示したように、コンタクトエンボスとデザインエンボスのデザインに合わせることにより、トイレクリーナー1のデザイン性を向上させることができ、変形例2に示したように、コンタクトエンボスを点線状とすることで、トイレクリーナー1の機能性を向上させることができる。
なお、本実施形態のプライ加工工程(S1)においては、上述した通り、複数の原紙をプライ加工することが可能であるが、必ずしも全て同じ種類の原紙を使用して加工する必要はなく、適宜変更可能である。例えば、3枚の原紙をプライ加工するようにした場合において、中央のシートを剛性シートとし、外側を柔らかく、埃を絡み取れるようなシートとした場合、強くこすっても破れることのない剛性をもちながら、柔軟性があって触り心地がよく、ゴミを取り易いシートとすることが可能である。
1 トイレクリーナー
2 ミシン目
10 1次原反ロール
11 原紙
12 コンタクトエンボスロール
20 2次原反ロール
21 プライ加工済シート
22 デザインエンボスロール
e1 コンタクトエンボス
e2 デザインエンボス

Claims (3)

  1. 複数の原紙をプライ加工して原反ロールとし、原反ロールから繰り出されるシートを加工し、薬液を含浸させることによって製造されるウェットシートの製造方法であって、
    前記原紙に対して、当該ウェットシートの両側縁部に対応する部分にコンタクトエンボスを施し、コンタクトエンボスを施した当該原紙をプライ加工して、当該ウェットシートの複数枚分の幅を有する前記原反ロールとするプライ加工工程と、
    前記原反ロールから繰り出されたシートに対して、デザインエンボスを施すデザインエンボス加工工程と、
    前記デザインエンボスを施したシートに対して、折り加工を施して折り畳む折り加工工程と、
    前記折り加工工程の前に、前記原反ロールから繰り出されたシートを、当該シートが繰り出される方向に沿って切断し、所定の幅とする切断工程と、
    を有し、
    前記プライ加工工程では、前記原紙の、前記原反ロールの両側縁部と、前記切断工程における切断箇所の両側と、に対応する部分にコンタクトエンボスを施すことを特徴とするウェットシートの製造方法。
  2. 請求項1に記載のウェットシートの製造方法であって、
    前記折り加工工程の前に、前記デザインエンボスを施したシートに対して、当該シートが繰り出される方向と直交する方向にミシン目加工を施すことを特徴とするウェットシートの製造方法。
  3. 請求項1又は2に記載のウェットシートの製造方法であって、
    前記プライ加工工程では、前記コンタクトエンボスを点線状に施すことを特徴とするウェットシートの製造方法。
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